一方(10)「迷子になった」上条「はい?」 (739)

あてんしょん! このSSには多大に1の妄想が含まれております、ご容赦ください

原作開始時点で一方通行が10歳のショタだったら?
ショタセラが可愛かったら?
そんな彼の日常って?
一方通行を愛で隊

そしてアニメの1期とネットからの偏った情報で構成されています
知識なさすぎ、何番煎じだよって感じです
口調や一人称などが間違っていたら教えて下さい
基本マイペースに更新 誰も見てなかろうと更新

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378906955

上条(白髪に赤い目、病院から抜け出してきたような服と裾から見える細い手足)

上条「嫌な予感しかしない……」ゴクリ

一方「は?」

上条「い、いや、なんでもないでございますよ?」

一方「えーッとォ、ここはどこなわけですかァ?」

上条「第七学区のコンビニ前だけど……一人でせうか?」

一方「ううン、木原くンと一緒だッた」

上条「きはらくん? お友達?」

一方「友達じゃねェ」イラッ

上条(なんなのこの子ぉぉぉ)

一方「顔に刺青いれててェ、白衣着てるガラの悪そうなオッサン」

上条(誘拐じゃないよな……?)ハラハラ

上条「は、はぐれたのはここらへんなのかな?」

一方「そこの路地のどッか」ユビサシ

上条「ろ、路地かあ……」(通報したほうがいいかもな)

一方「喉乾いた……」ムス

上条「えーっと……なにか買う?」

一方「ン」コク

上条(とりあえず風紀委員にでも電話いれとかないとな)

木原「ったくあのガキ、どこ行ったんだ……ここらへんは変なのも多いってのによ」

そのころ保護者である木原数多は、入り組んだ路地で一方通行を探していた。

木原(まぁ能力があれば問題はないが……"制限"を付けた状態だし何かあったらまずいな)

よりによってガラの悪そうな連中の出るところではぐれたことを嘆きつつ、木原は歩く。
建築物1つ隔てた大通りから聞こえる音がよく響き、周囲の音は聞き取りづらい。


「ぎゃああああこぼれたっ」


ちょうど大通りに面する道にさしかかったとき、青年の悲壮な叫び声が聞こえてくる。
ふと、何気なく木原が目を向けると――


「何か拭くもんは持ってねェの?」


彼の探す一方通行が、ツンツン頭の男の隣にいるのを見た。

あ、書き忘れてたけど一部(主に木原)キャラ崩壊



木原「アァァァクセラレェェェタァァァァァァ!」ダッシュ


一方「あれェ、木原くン」

上条「あ、きはらくん見つかった?……って」

木原「てんめえええ、一方通行に何しくさってんだ!!」ガッ

上条「ちょ、カフェオレ奢っただけなんで襟つかまないでくださああああい」

木原「物で釣ろうったってそうはいかねぇぞこの誘拐犯が!」

上条「誤解してますって! 通行人の皆さんこれ本気にしないで!」ワタワタ

一方「……」チューチューゴクゴク

木原「両手で紙パック持つ可愛い一方通行が見たくて買い与えたことはお見通しだぁ!」

上条「いや、そういうのじゃないんです! ほんとです!」

一方「木原くゥン、変なことはされてねェよ? まだ」

木原「まだっつーことはこれからしようとしてたってことか!」

上条「してませんし思ってません!」

上条「その子が迷子になったって言うもので保護しただけで……」

木原「本当だろうな?」

一方「はぐれて悪かッたなァ、ごちそうさま」ヂュルル

木原「心配させんなよぉ、ほんと……」ハァ

上条「ご、誤解が解けて何よりです……」

木原「ああ、悪かったなぁ、これジュース代」ゴソゴソ ピラッ

上条「え、ゆ、諭吉さんなんてもらえませんよ!?」

木原「ま、貰っとけよ。こいつの相手してもらって悪かったな」ニカッ

上条「はあ……」(100円のカフェオレ奢っただけなのに)

木原「よし、さっさと行くぞ一方通行。日が暮れちまう」

一方「はァい。ウニ頭、ありがとよォ」バイバイ

上条「う、ウニ頭って……もうはぐれないようにな」


上条「アクセラレータ、ねぇ」

上条(でもお金ありがたかった……お陰であの大食いシスターの噛み付きはまぬがれそうだな!)

上条「よっし、夕飯の買い出しいかないとな」

ヒソヒソ……ユウカイデスッテ……ヒソヒソ……ヘンタイダ……

上条「」

「不幸だあああああああ」


一方「?」

木原「どうした?」

一方「なんでも……それより、このチョーカー早く外してェ」

木原「外に出るときはそれしてねぇとだめだからな」

一方「わかッてるよ」ムス

木原「さっさと戻って飯にすっか」ヨシヨシ

一方「ン……肉がいい」

木原「へーへー。今度は外で食べてみるのもいいかもな」

一方「! こ、今度ッていつだよ」

木原「うん? 一方通行がいい子の日、かね」

一方「絶対だからな! 忘れンなよ!」フンス

木原「おう。でもチョーカーはつけて外出だぞ」

一方「……はァい」

設定メモ


一方通行 10歳 レベル5第一位
ショタセラレータ。絶賛実験材料中。あんまり外に出れない。
まだ幼いせいで能力の暴走が見られるため、外出時は能力制限のチョーカーをしている。
研究所漬けなので一方通行の姿を知る人は少ない。

木原くん
一方通行に甘い。でもちゃんと躾はするいい保護者。


とりあえず今日はここまで


あわきんに会わせちゃダメだぞ!絶対だぞ!

1です
一日中ショタセラのこと考えてたぜ

期待されてるなんてびっくり、ありがとうございます

>>11 ああ、あわきんは危険だな! だが断る


いっつも思ってたんだけどさ…"アクセロリータ"って一方通行がロリータファッションっていう解釈もできるよね?
もし周知のことだったらごめん

数日後


木原「ここ何日かいい子だった一方通行にご褒美だ」

一方「!」ピクン

木原「約束通り、今日は外食するぜ。チョーカーするぞ」

一方「うン」ソワソワ

木原「何が食いたい?」

一方「肉ッ」

木原「わかってるよ、肉でもいろいろあるだろ? 焼き肉だとか、ステーキだとか」

一方「うーン……ふぁ、ファミレスってとこのハンバーグ」ボソ

木原「ファミレス? そんなとこよりちゃんとした店にだって行けるんだぞ?」

一方「だってよォ、普通の親子はファミレスに行くンだろ……?」

木原「一方通行……おっし、ファミレス行くか!」

木原くんが良いパパン

木原「そうと決まれば着替えねぇとな」

一方「いつものこの服じゃだめなのかァ?」

木原「普通に外出する分には検査衣はちょいと目立つからよぉ。だからこの服を着てくれ」ピラ

一方「なンかフリフリがいッぱいついてる……女が着るもンじゃねェの?」

木原「か、カモフラージュのためだよ」

一方「ふゥン?」ヌギヌギ

木原「……」パシャパシャ

一方「なンで写真撮ッてんだよ」

木原「研究のためだ」キリッ


研究員A「」

研究員B「なんでこんなのが上司なんだろな……」

>>20 直後にこんなのでごめん…


一方「スカートッてスースーするな」

木原「似合ってるぞ一方通行!」パシャパシャ

一方「お、おう」(似合ッても嬉しくない……)

木原「さて行きますか……と」スタスタ


木原「俺の天使で自家発電なんざしたら許さねぇからな?」ヒョコ

研究員A「も、勿論ですとも!」ビクビク

研究員B「監視カメラのデータも消しときます!」

ハヤクシロヨォ!

木原「今いくっつーの! お前ら、あとは頼んだぜ」

研究員A「ハイ……」


ご飯食べてからまた来ます

>>1が木原くン説

いや、乱数が見せた幻覚かも
……新約は自信ないけど幻覚は乱数だよね?

木原ファミリーに期待

レスありがとうございます 超嬉しい

>>25 や、やだなーそんなわけないじゃないですかー(棒)

>>26 乱数さん木原くんにどんな恨みがあってこんなことを…

>>27 実際に知ってるのは木原数多だけで、それ以外はネットで情報を知っただけなんです許してください

でも木原一族は好き
病理ちゃんが一番好き

いまさらだけど、女装注意なんだよ…

書きたいことはたくさんあるのに話が進まないね?


禁書「久々に外でご飯なんだよ!」ワクワク

上条「やり繰りして貯めたお金がさっそくパーに……トホホ」トボトボ

禁書「お金は使わないと意味が無いんだよ」

上条「なんでインデックスさんが使ってるでせう?」

禁書「ごっはん~♪ ごっはん~♪」ルンルン

上条「って聞いてないし……」

カランカラン イラッシャイマセー


店員「2名様ですね、禁煙席でよろしかったでしょうか?」

上条「はい」

禁書「よろしいんだよ!」ソワソワ

店員「こちらになります」

一方「……」モグモグ

木原「ゆっくり食えよ」


上条(ん? 隣の席って……)

禁書「どうしたんだよとうま? もうボタン押していい?」 ピンポーン

上条「ん、いや……ちょっと待って! 上条さんまだ決めてない!」ペラペラ

禁書「もう押しちゃったんだよ」

店員「お呼びになりましたでしょうか」

禁書「えっとねー、ハンバーグセットとぉ、しょうが焼き定食と……」

上条「い、インデックス! 頼むのは1つって決めただろおおおおお」


一方「ン?」

木原「あ?」アノトキノ…

上条「あ」アクセラレータクンノ…

禁書「カレードリアと、あとサイコロステーキセット!」

店員「ではご注文繰り返します、ハンバーグセット1つ……」

上条「インデックスぅぅぅぅぅ」

上条「いやぁ、お騒がせしちゃって申し訳ありません」ペコペコ

木原「構わねぇ。それにしても奇遇だな! そっちの嬢ちゃんは?」

禁書「とうまの知り合い? 私はインデックスっていうんだよ!」

上条「大食いなうちの居候です……」

木原「隅に置けないねぇ、そんな子と同棲なんて」ニヤニヤ

上条「い、いや、ぜんぜんそういうのじゃないんすよ」

禁書「そっちの女の子は誰なんだよ?」

上条(アクセラレータって子と似てるような)

一方「……」モグモグ

木原「おいおい、一方通行。うまいのはわかるが挨拶ぐらいしとけよ」

一方「……」モグモグ ゴクン

一方「久しぶりだなァウニ頭」

上条「……あ、アクセラレータくん?」(え?どう見てもゴスロリ姿の可憐なアルビノ娘……)

やっぱりロリ百合子は最高だぜ!

前あったアクセロリータは
エタったしなあ…

頼むぜ1

>>32 しょ、ショタです…(小声)


木原「いやまぁ、ちょっと事情があってな。こんな姿だが一方通行だ」

一方「一方通行でェす」

禁書「? よくわからないけど男の子なの?」

上条「そ、そういうことなのかな?」コンラン

木原「そういうことだな。にしてもまさかこんなとこで会うたぁ思わなかったぜ」

上条「上条さんもびっくりですよ」アハハ

木原「上条っつーの? 俺は木原数多だ、改めてよろしくな」

上条「上条当麻です! この前はジュース代にあんなもらっちゃってすみません」ペコペコ

木原「気にすんなって。見たとこ学生だし、なぁんかお金に困ってそうに見えたんでね」

上条「あ、あはは……」(そんなオーラ出てたのか……)

>>33 あったのか! 探してくる!    ガ、ガンバリマース


禁書「自転車操業だもんね」

上条「主にインデックスさんのお陰でございますよ? 我が家のエンゲル指数は鰻登りなんですよ?」

一方「ごちそーさまでしたァ」

木原「おし、残さず食えたな」エライエライ

禁書「ご飯まだかな……」グーギュルルルル

店員「お待たせしました、ハンバーグセットをご注文のお客様はどちらさまでしょうか?」

禁書「はいはい! 私なんだよ!」


木原「それじゃぁ俺達はそろそろ帰っから、これ使ってくれ」ピラッ

上条「ゆ、諭吉さんが3人……」ボウゼン

木原「何かの縁ってやつだ。だからもし、また一方通行が迷子になったときでも助けてやってくれよな」ニカッ

上条「ありがとうございます木原さあああんんんん」ブワッ


一方「お前のとこ大変そうだなァ」

禁書「とうまは不幸の星の下に生まれた人だからね」ガツガツモグモグ

ま さ か の実話

>>36 え?実話?

未完成のセロリSSって 御坂妹「アクセロリータ」一方通行「あァ!?」 ってやつかな
今から読んでくるのでしばらく停止します

っはッじゃなくね?口調

ちょwwww

読んでくるんかいwwww

親馬鹿木原くン好きだわ

>>38 指摘ありがとう! やべぇまじはずい!

>>39 ネタ被ったりしたらなんか申し訳ないし… 幼女一方ちゃんマジ天使!

>>40 いい保護者な木原くんが一方通行以外では普通にマッドサイエンティストしてるギャップを思うとニヤニヤが止まらない



あ、とりあえず「木原くンとウニ頭と大食い目次」編は終わり



あわきんと青ピは
危険ですよと

あんなところで終わるなんて!と嘆きつつ再開
焦らしプレイつらい…

電撃女とテレポーター(という名の変態)編


美琴「はぁ、また勝てなかった……」

超電磁砲こと御坂美琴は、公園のベンチでうなだれていた。
というのも、想い人(とは認めたがらない)の上条当麻と追いかけっこが失敗に終わったからである。
ツンデレというのは素晴らしいものだが、そこに暴力が加わると恋愛に発展しない、いい例です。

美琴(最近あいつのこと考えてばっかり……やめやめ!)ブンブン

嫌なことを振り払うかのように首を振り回すと、気合を入れなおし立ち上がった。

>>42 乙ありー 危険だからこそ絡ませる、そこに物語が生まれるのだ!と力説してみる


美琴「もう日が暮れかかってるのに、あの子一人で危ないじゃない」

公園に面する道を一人で歩く女の子を見つけ、注意をうながすべく近づく。

「あの猫どこ行ったんだァ……」

ブツブツと独り言をつぶやく少女。
おそらく小学生低学年だろうか、白い髪に白い肌、そしてロリータファッションと呼ばれる洋服に身を包んでいる。

美琴「そこの子、親はどうしたの?」

一方「あァ? なんだてめェ」

美琴「」ヒクッ (く、口わっるい……)

美琴「あのねぇ、年上にその口の聞き方はどうかしら? どんな教育受けてるの?」イライラ

一方「少なくともおまえよりは遥かにいい教育受けてるぜ?」

美琴「敬語を使いなさい、お前とか言っちゃダメ、女の子でしょ!」

一方「お、おンなだァ!? どこ見たらそうなンだよ! 俺はお・と・こ!」ブチッ

美琴「はぁ? スカートはいてるし、声は高いし……その年の男の子でもありえないわよ」

一方「スカート履いてるのは外出用の服がこれしかないからだァ! 声が高いのはホルモンバランスが……」ウンタラカンタラ

美琴(何この子、どんな親なのよ!?)

一方「っつーことだァ。見た目で判断してンじゃねェよ」イライラ

美琴「そ、そうなの悪かったわね……で、あなた一人? 親は?」

一方「えーっとォ、うーン……はぐれたァ」

美琴「それを早く言いなさいよ、すぐ風紀委員に連絡するから待ってなさい」ゴソゴソ

一方「え、いや、しなくてイイ!」ワタワタ

美琴「ここらへんはスキルアウトとかいるから危ないわ、知り合いにテレポーターがいるから」プルルルル

黒子『お姉様! どこにいらっしゃるんですの? 黒子はまたあの猿人類のところにと思うと心配で心配で……』

美琴「そ、それはいいから! 小さい子が一人で第七区の公園にいるのを見つけたんだけど、迷子になったって言ってて」

一方「違う! あーえっとォ、親は用事があるから先に帰ってろって言われたンだよ!」

美琴「そうなの? 家は近く?」

一方「あーっと、う、うン」

美琴「あ、そうだったの……黒子、やっぱいいわ」

黒子『そういうわけには参りませんの! 今すぐ向かいますわ!』ガチャッ

ツー ツー    ヒュン

黒子「おねえさまー!」ガバッ

美琴「やめなさいって言ってるでしょうがぁ!」ビリビリビリ

黒子「おおおおねえええええさまあああああ!」ビクンビクンッ


一方「」

一方「ひ、一人で帰れるンでェ……」

美琴「え、あ、いや、そういうわけにはいかないわ!」

黒子「この子が迷子ですの? レベル4のテレポーターですからご安心を」ニコ

一方(かってに外出したこと木原くンに知れたらめんどくせェし、っつーかこいつらに関わりたくない)

黒子「きっとお姉様が電撃を出したから怖がってるんですわ」ヤレヤレ

美琴「それはもともと黒子がいきなり抱きついてくるから……」

黒子「あんな派手にしたら子供が怖がるに決まってますのよ?」

美琴「せ、正論だけど……原因に言われたくないわよ」ムゥ

アクセラレータァァァァァ

一方「!」ビクッ

美琴「何か……聞こえたわね」

黒子「え?」

美琴「大声で誰か叫んでるわ」

黒子「もしかしたら暴行を受けた方かもしれませんわ! わたくし少し見てきます」ヒュン

一方(やっべ……木原くンにばれてる、位置まで)ダラダラ

美琴「とりあえず、黒子を待ちましょう……何か飲む?」

一方「ン、カフェオレ飲みたい」

美琴「りょーかい」チャリンチャリン ポチッ

自販「……」シーン

美琴「あら?」ポチポチポチポチ

自販「……」ムゴン

美琴「お金、飲み込まれた?」イラッ

美琴「おらぁぁぁ!」シュッ

バゴッ

一方「」(この女……自販機蹴り上げやがったぞォ!?)

自販「」 ガタッ ガタガタガタッ

美琴「あ、出てきたわねー♪」

一方「犯罪じゃねェ?」

美琴「この自販機が壊れてたんだから、しょうがないじゃない。はい、カフェオレ」プシッ ゴクゴク

一方「ありがと……」プシュッ

美琴「お礼言えるんじゃない」

一方「ったりめェだろ。バカにしてンのかァ?」ゴクゴク

美琴「電撃食らわすわよー?」グビグビ

一方「やってみろよォ、返り討ちにしてやンぜ!」

美琴「可愛くないわね、フリフリの可愛い服着てるくせに」

一方「関係ねェだろ!」ムッ


木原「こんなところでなぁにしてんのかなぁ?」

一方「」ダラダラ

美琴「どちらさま?」ジロッ

木原「コイツの保護者だぁ」

美琴「え、え?」(どう見てもやばい見た目……でも、見た目だけじゃ判断できないわよね)

木原「なぁんで外にいるのかなぁ? いい子でお留守番する約束だったろうが!」

一方「だ、だってェ……」ビクッ

美琴「や、やめてください! 怯えてるじゃないですか!」

木原「あぁん? 人の事情に首突っ込むな。これは俺たちの問題なんでねぇ」ギロッ

美琴(め、目つき悪い! 遺伝かしら……)

一方「ごめンなさァい……」ションボリ

木原「ちゃんとチョーカーつけてったのは偉いがな、危険は危険なんだぞ? お前が無事でよかった……」ハァ

美琴(あ、普通に心配してるし問題ないわね)

木原「帰ったらたーっぷりお仕置きしてやる、覚悟しとけ」


美琴(女装少年+お仕置き=    この子が危ない!? っていうか黒子まだ戻ってこないの!?)

木原「コイツが世話んなったな」

美琴「え、い、いえいえ……」

木原「さっさと帰るぞ」

一方「ン……電撃女、ありがとよォ」バイバイ

美琴「あ、うん、ばいばい」


ヒュン

黒子「お姉様、けっきょく見つからなかったですの」

美琴「おっそいわよあんた……さっきの子は保護者が迎えに来たわ」

黒子「そうでしたの……やっぱり家は近かったんですのね」

美琴(もしあの子があのいかつい保護者に何かされてたら……どうしよう)ドキドキ

黒子「どうかされまして?」

美琴「……な、なんでもないわ」ドキドキ

美琴(なんなのかしらこの昂ぶるような気持ちは……)

というわけで美琴ちゃんと黒子のお話
別名 美琴ちゃんが危ない趣味に目覚めるお話

黒子の口調がよくわからないですの
眠いですの、今日はこれにて終了しますの おやすみなさい

1です
昨日は眠くて勢いのまま書いたから読み返したらやばかった

1は影響を受け易いので他のSSとか読んだ後だとキャラがぶれまくっちゃうみたいという言い訳
しっかりキャラを固めて書いていきたいと思います


メモ  現在公開可能な(現時点で考えている)登場人物と一方通行の関係 つまり読まなくてもイイ

上条:"アクセラレータ"という名前だと認識。一方通行だとか超能力者だとかのことは知らない
禁書:アクセラレータは友達なんだよ!
御坂:第一位は一方通行だということを知っているが、アルビノゴスロリ男の娘がそうであることは知らない
黒子:第一位のことも一方通行のことも知らない。迷子なアルビノゴスロリ女の子だと認識している
木原:良き保護者ポジション。一方通行以外のことは特に変更なし。
   一方通行は天使だと思っているだけでけっして変態じゃないよ!

垣根:未登場。研究所内で一方通行と面識あり。一方通行マジ天使。キャラ崩壊注意人物
あわきん:未登場。ショタコンというよりもペドに近いかも。一方通行と面識なし。キャラ崩壊?注意人物
青ピ:未登場。一方通行と面識なし。たぶん幼女と誤解しそう

幼女の誤解が解けても青ピの危険度は変わらないのですがそれは

今後、てーとくんとみこっちゃん以外のlevel5(しずりん、みさきち、藍花、そぎーた(だったっけ?))の出番もあるんでしょうか?

>>60 可愛い子には旅をさせろっていうじゃないですか

>>61 第六位以外のレベル5は出したいと思ってます 麦のん好きだからアイテム編書きたいな



ていとくンと一緒


垣根「なーなー一方通行、風呂入ろうぜー」プニプニ

一方「ほっぺ触んなうぜェ」

垣根(ほっぺとか可愛い)プニプニ

一方「だから触んなって! 風呂入りゃいいんだろォ」イライラ

垣根「一緒に入るんだよ」プニプニ

一方「嫌だ」

垣根「いいじゃん、前も入ったし。一回も二回も一緒だろ」プニプニ

一方「べたべたしてくっからヤダ」

垣根「そんな冷たいこと言うなよー。たまにしか会えないんだし」プニプニ

一方「別に会いたくねェ」

垣根「いつの間にか反抗期になっちゃって……」プニプニ

一方「オマエの頭はお花畑ですかァ!? 一度だって反抗的じゃなかったことはねーだろォが」

垣根「ヌギヌギしましょうねー」

一方「おい脱がせようとすんな死ね! 氏ねじゃなくて死ね!」

垣根「んなこと言いつつ反射しないところがちょーかわいい」ヌガセヌガセ

一方「調子のんなよ三下がァ」ゲシゲシ

垣根「ちょ、顔はやめて顔は」タンマタンマ

垣根「早くしないと木原センセーが帰ってきちゃうじゃねーか……そしたらまたしばらく会えなくなるし」ムス

一方「俺としては会いたくねェから問題ない」

垣根「もっと俺を大事にしろよー」グリグリ

一方「頭を腹に擦り付けンじゃねェ! くすぐったい!」

垣根「くすぐりに弱い一方通行可愛い」ウリウリ

一方「も、わかったってェ! 入るからやめろ!」

垣根「その一言が聞きたかった!」

思わせぶりなシリアスパート

どこかの研究所


木原「おいおいおいおい、シャレにならねーぞ……なんつーことしてくれてんだ」

研究員「も、申し訳ありません……まさかあのデータが盗まれるようなことがあるなんて思わなくて」

木原「まぁ、唯一の救いはアレの利用価値がないっつーことか……さっさとウィルスの発信源を特定しろ」

研究員「はい、すでに調査中です。ただ、学園都市内ということは確かなのでそう時間はかからないかと」

木原「このことは決して漏らすな、もし漏れたら……どうなるかわかってるな?」

研究員「は、はい……」ガクガク

木原「ったく、面倒なことになりやがってよぉ……」プルルルル

一方『もしもォし?』

木原「今夜は帰りが遅くなりそうだ、また勝手に外に出るなよ? GPSがついてるから居場所は端からわかってるんだからよぉ」

一方『わかってるゥ……』 アクセラレータ、マダカー?

木原「まだ第二位の野郎といやがんのか?」

一方『うン。別に問題はないだろォ?』

木原「なるべく早く帰るようにするが、気をつけろよ」

一方『ン、了解』

ガチャッ ツーツーツー

木原「さぁて、敵はどう料理してやりましょうかねぇ?」

敵とはどっちのことを指してるんだろ?

ていとくんのターン 下ネタ注意


垣根「それにしてもさ……本当に男だよな?」チラッ

一方「どこ見て言ってるのかなァ? 目ェ潰されたいワケ?」

垣根「いやだってぱっと見ついてないとしか思えなゴボッ」

一方「沈んでろ」

垣根「がはっ、お湯が気管に入ったやばい苦しい」ゲホゲホ

一方「ホントにさァ、黙っててくれない?」ムス

垣根「まあ天使に性別はないっていうしなー」コホコホ

一方「天使って……それはていとくンじゃねェか、メルヘン野郎」

垣根「そういう意味じゃあなくてだな」

>>67 どちらもだと思われます


一方「だいたいなァ、5年もすれば……で、デカくなるに決まってるだろォ……」

一方(一生このままだったらどうしよう……)

垣根(一生このままだったらどうしようって考えてそう、不安げな一方通行可愛い)

垣根「そうだよなー、レベル5の第一位がそんなんじゃ話にならねぇもんな!」

一方「あ、あたりめェだ!」(……今のうちからホルモンバランスの調整しとかないとやばいかなァ)

垣根「見栄はっちゃう一方通行まじ可愛い」ナデナデ

一方「はってねェし! 5年後に後悔させてやンよ!」

垣根君は成長を阻害する
未元物質をだしてるはず(棒

>>70
え?棒から出してるんですか?

味噌汁こぼして大掃除するはめに…もうこんな時間か

>>70 一生ショタセラレータにしておくことも可能というわけですね…ゴクリ

>>71-73 アッー


病衣とゴスロリ姿(女装)の妄想落書きをpixivにあげたので、想像しづらい方は補完にどうぞ
アナログをスマホで撮っただけなんで見づらいです…
"ショタセラレータ"タグで検索すれば出てくると思います タイトルは(10)

垣根「一方通行、イスに座れよ」ザパ-

一方「ン?」

垣根「洗ってやるから」

一方「自分で洗えるっつーのォ。ガキ扱いすンな」ムッ

垣根「じゃあ、流しっこしよう。大人は信頼関係を築くために互いの体を洗い合うんだぜ?」

一方「大人が? ……しっかたねェな、洗ってやるよ」ザパ

垣根(ちょろい)

一方「オレが先に洗ってやる、座れ」

垣根「お、悪いね。じゃあよろしく」

一方「任せろォ」ジャー

二枚目wwww

とりあえず青ピを通報
しとくわ

見つけたにゃー

>>76 ご、ゴスロリってこんなんだよね? なんでや!青ピはまだなにもしとらんやろ!

>>77 見つかったにゃー 語尾ににゃーつけるむぎのん可愛い


垣根「ちょ、シャンプーが目に入ってきた!」

一方「いや、目を閉じろよ!」

垣根「あ、そっか……だめだ、目を閉じても入ってきたシャンプーが出て行かない!」

一方「バカかおまえェェ! 目ェ開けろ流す!」ジャー

垣根「ありがとう一方通行やっぱりお前は俺の天使だ……もう痛くなくなったからシャワー止めてくれガボボ」

一方「ン」キュッ

垣根「ゲホッ……あー死ぬかと思った」

一方「バカだろ? もう死ンどけよ……」

垣根「体洗うときは素手で頼む」

一方「なンでスポンジ使わねェの?」

垣根「俺の肌は繊細だからな」

一方「繊細(笑)」

垣根「色男は肌も大事にすんのー」

一方「そォかよ。じゃあ洗うぞ?」

垣根「ん、頼む」

一方「はいはい」ゴシゴシ

垣根「あーきもちい」

ていとくんの顔忘れたから画像検索したら想像以上にイケメンだったので書くのやめようかと思いました
冷蔵庫AAばっかり見てたから唖然とした


一方「後はおわったから、前向けェ」

垣根「あー、いや、前は自分で洗うから気にすんな」

一方「?」

垣根「次は一方通行が座れよ」

一方「ン。あンま強くするなよォ」

垣根「わかってますよ、お姫様」

一方「せめて王子にしろよ」

垣根「王子ってタマじゃあないだろ」

一方「……」(言い返せない……)

垣根「痒いところはございませんかー?」ゴッシゴッシ

一方「ないー。っていうかなンでスポンジ使わねェの?」

垣根「そりゃあ一方通行の柔肌をさわ……あー、スポンジってけっこう肌傷めるらしいから」

一方「ふゥン?」

垣根(俺の言うことなのにすんなり信じやがって……そこが可愛い)

一方「おい、鼻血出てるぞ変態」

垣根「おっと……」フキフキ

一方「もう触ンな、気持ち悪い」

垣根「これが噂のツンデレってやつ? もっと触ってかっこいいってこと?」

一方「」(あ、もうコイツだめだわ)

一方「とりあえず黙ってシャワー浴びて外でろォ、このお花畑クソメルヘン野郎が!」ドカッ

垣根「グハッ、ちょ、冗談じゃねーか、ジョークだからそう怒るなよ!」

一方「ジョークと思えねェよ」ゲシ

垣根「わかった、出るから蹴るなって」

一方「上がったらさっさと帰れよ」

垣根「はいはい……って、今日水曜じゃん! ちょっとテレビ借りるわ!」ダッシュ

一方「は」

一方(アイツもテレビ見るんだなァ)ジャプジャプ

ショタコン垣根
モンハンやろうず

>>86 なぜにモンハン!? 久々にモンハン触ってみようと思ったらうちにはなかったことを思い出した…
一方通行はていとくんとゲームするほど仲いいと思ってないだろうし、別の人のネタで使わせていただきます!


ナンデヤネン! アハハハハ イタイッスヨー

一方「ていとくゥン、何見てンの?」

垣根「……」スースー

一方「……寝てるしィ。お返ししてやろ」プニプニ

垣根「……」スースー

一方(反応ねェとつまらねェな)プニプニ

垣根「……」スースー

一方「勝手に人ン家のソファーで気持よく寝やがって」ボフッ

垣根「ア…レ…」ブツブツ

一方「っ!? ね、寝言か」ドキドキ

一方(テレビつまンね、消そう)ピッ

>>87
モンハンやりつつ性的悪戯がエスカレーターなSSがあってね…

一方「……」ウツラウツラ

垣根「……」スースー

一方「ンー……」カクッ

一方「……」スースー

垣根「……」スースー


木原「ったく、まさかこんな時間になるたぁ思わなかった……あぁ? 電気ついてるな」

木原(まだ起きてんのか?)

ガチャッ

一方「……」スースー

垣根「……んー、あくせられーたぁ……」スースー

木原「」ヒクヒク

>>88 なるほど・・・ところで見つけられないんだけど、もうちょっとヒントくださいお願いします!


木原(あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「おれは 一方通行の待つ家に帰ってきたと
思ったら なぜか第二位の憎たらしい野郎とソファーで寝ていた」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

おれも 何をされたのか わからなかった…

頭がどうにかなりそうだった… 催眠術だとか超スピードだとか

そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…)

木原「っつーことで起きろや垣根帝督ぅ!!!」ドゴッ

垣根「ぐあっ!?」

木原「おいおいおいおいおいおいおいおい、俺の天使となぁに一緒に寝てるんですかぁぁぁぁぁぁ?」

垣根「え、え!? あれ、一方通行の寝顔……可愛い! って、いや、これは知らないうちに……」

木原「言い訳はよせ、見苦しいぞ第二位!」

垣根「本当に俺は何もしてないんですってお義父さん!」

木原「テメェにお義父さんなんて呼ばれる筋合いはねぇんだよおおおおお!」

一方「……ンァ?」ピクッ

木原「……」シー

垣根「……」シー

木原「今日んところは一方通行の愛らしい寝顔に免じて許してやる、さっさと失せろ」

垣根(くそ、一方通行の寝顔が一瞬しか見れなかった……)

木原「それと、しばらくは面会禁止だぁ、いいな!?」

垣根「は、はい……」

一方「きはらくン……?」ゴシゴシ

木原「あ、起こしちまったか? こんなところで寝るなよ、ベッドに行くぞ」

一方「ン……」ボケー


垣根(さすがに俺でもあの親子の間に入れない、かあ……)フゥ

垣根「帰ろう」



というわけで、ていとくン編でした
今のところ1日1キャラ? 明日は頑張ってもうちょっと書きたいな
次のキャラは決めてないのでもし希望があったら教えて下さい
書けるなら書きます、たぶん
ねます おやすみなさい



酔っぱらい美鈴さんで
オナシャス

>>90
ショタ君達をよろしく

垣根はホモ(確信)

20000人超のショタコンと化した妹達はまだですか

>>96
それ木原くんが20000体
撃破してレベル6になる予感

>>93 美鈴さんかー…ちょっと今は出しづらいので後から書かせていただきます!

>>94 教えてくれてありがとうございます!興奮した! で、でも一方通行は性欲ない設定だから…(震え声)

>>95 ホモじゃない、ショタセラレータ・コンプレックスだ!

>>96 絶対能力進化編からとりあえず書いていこうと思います

>>97 木原くんがそげぶされちゃう!


鬱なSSを見てきたのでシリアスパートにシフトチェンジ
まあ、予定調和ですけど…
いい意味でも悪い意味でも影響受けやすい1のメンタル

というわけで絶対能力進化(レベル6シフト)編始めます
かなり改編されると思われますのでご注意ください

天井の口調あんまり覚えてないです許してください


木原「はぁ? 一方通行の研究をすべて引き渡せって言ってるのか!?」ガタッ

天井「落ち着いてくださいよ、木原さん。もうこれは決定事項なんですから」

木原「決定事項だと? 俺になんの事前連絡もなく?」イライラ

天井「なにぶん、突然のことでしたので」

木原(ありえねぇ、いきなりこんな話が出てくるなんて……まさかデータの盗難と何か関係が?)

木原(いや、だがあれはただの下っ端が犯人だった。今のところどこかに使用された形跡もない)

天井「それでですね、木原さんには昔研究されていた、能力者細胞骨格研究所の所長として――」

木原「おい、学園は何を企んでやがる」

天井「……企む? どういう意味ですかね」

木原「一方通行絡みか?」

天井「……」

木原「そうだよなぁ、そんくらい大きい問題じゃなきゃわざわざ"木原"を学園外に追い出す理由がねぇ」

天井「何か、勘違いをしておられるようですが……学園側は企んでいるわけではありません。実験を望んでいるだけです」

木原「実験なら俺がいくらでも成果を出してるだろぉがよ!」

天井「そうではないんですよ、上が望んでいるのは。あなたが邪魔だと判断されたまでです」

木原「おいおいおいおい、勘弁してくれよぉ。これ以上あのガキに何しようってんだ?」

天井「我々は何もしませんよ。彼には簡単な、至極単純な実験に協力していただくだけですから」


 ただ、そこに障害物があると危険でしょう? と、天井は研究者特有の合理性を求める言葉を吐き出した


うざったい文章ですいません…
ご飯食べてきます

研究所にて


一方「木原くンが担当から外れたァ?」モグモグ

研究員「はい、昨日付で天井亜雄という方に変更されたそうで……」

一方「昨日? オマエはその話、前から聞いてたのか?」モグモグ

研究員「いいえ……突然、先ほど聞かされたばかりですよ。あ、口元にパンくずがついてます」

一方「ン……」ペロ

一方(帰ってこないと思ったら研究所にもいねェし、おまけに異動しただとォ? くせェな、ぷんぷん臭いやがる)モグモグ

がんばれ木原君!
ってまさかのシリアスか?

女研究員「あなたが一方通行かしら?」

一方「アァ? そーですけどォ」ゴクゴク

女研究員「朝食中のところ悪いんだけど、邪魔するわ」

一方「つーか誰? この研究所で見たことない顔なンですけど」

女研究員「ああ、自己紹介するべきなのね。今日からあなたの実験に携わることになった草壁優美よ」

一方「ふゥン? で、何のようだよ。その実験についてかァ?」

草壁「そういうこと。実験概要は別の施設で行うわ。ついてきてもらえるかしら」

一方(拒否権なんて最初からないようなもンだろうがよォ、白々しい)

一方「わざわざこっちまで出向くなンざ、手間のかかることすンのな」

草壁「……今回の実験は今までとは少し趣向が違うの。さ、外に車を待たせてあるわ」

>>102 超シリアス展開です しばらく木原くん出てこないよ!


バタン BRRRRRRRRRRRRRRR

一方「……で、天井ってのはどういうやつなンだよ」

草壁「知ってたの? まあ、優秀な研究者ね」

一方「優秀……ねェ。木原くンは秀才だろうがよ」

草壁「ふふ、違いないわ。ただ今回の実験は彼が反対するだろうという上層部の判断だったのよ」

一方「つまりィ、ヤバい実験ってことかよ」

草壁「……。そろそろつくわよ」

草壁(体は小さくとも侮れないわね……女の子かと思うような外見してるのに。
    少しでも気を抜いたら情報を聞き出されそうだわ)

木原くンの方が方向性が違うだけでもっとヤバイことしてそうw

>>104 秀才→天才 間違えた


天井「やぁ、一方通行。はじめまして」

一方「で、実験っていうのは?」

天井「……端的に言うと、君の能力を絶対能力者――つまり人類初のレベル6に進化させるという実験だ」

一方「レベル6だァ? オイオイ、どんな実験すりゃそうなるンだよ」ギャハハ

天井「君には2万体の軍用クローンと戦ってもらう」

一方「クローン……? いつの間にそンな」

天井「レベル6、これは学園都市の総意だよ。まさしく神の領域だ……もちろん、やってくれるだろう?」

一方(ンー……どう考えても非合法だよなァ)

>>105 一方通行以外にはするんじゃないだろうか
当SSでは一方通行(限定だけど)にはそんなことさせない超過保護な木原くんでお送りしております
でも研究者な木原くんが書きたいという欲求もなくはない…


一方「言い方がダメ。もっと取引先に言うみたいに言って」

天井「は……?」

一方「冗談もわかんねェの?」

天井(若い子のいう冗談はよくわからんな……)

天井「と、とりあえずだな、こちらの指定した状況でクローンと2万回戦闘を行えばいいんだ!
    一方通行、君にはその義務がある!」

一方「義務だァ? オレはなァ、そういうこと言うヤツに協力したくない!」

天井「え、ちょ」

草壁「プッ……」プルプル

一方「あのさァ、頼み方っつーのがあるよなァ」ニッコリ

天井「ぐ……お願いします、協力してください」

一方「そンな言い方でいいと思ってるわけェ? 土下座しろよ、ちっとは考えてやる」

天井「どげざ!?」(し、しかしこの実験が成功しなければ借金が……くそ!)バッ

天井「どうか、実験に協力してください……!」プルプル

草壁(あんなのが上司だなんて……)

一方「そういやクローンって言ったけどさァ、誰のクローンなわけ?」ガッ

天井「ガハッ……だ、第三位の御坂美琴のクローンです……」

天井(このガキ、頭に足載せやがって……!)

一方「あー……あの超電磁砲とか言うヤツかァ。もしかしてクローンもレベル5なわけ?」グリグリ

天井「いえ、レベル3ほどの電撃使いです……ちょ、ぐりぐりされたらさすがに痛い!」

ガチャッ

女研究者「すいません、やっと調整終わりましたー……え、え?」

女研究者(なんで子供に土下座して頭踏まれてるのこの人!?)

草壁「あら、ちょうどい……悪い時に入ってきたわね」ボソ

女研究者「あのー、どういう状況なんでしょうか」ボソボソ

草壁「見たまんま」ボソボソ


天井「……あの、いつまで土下座すれば……」ヒクヒク

一方「もう上げていいぞォ」

天井「あ、ありがとうございます……」(借金返済のため借金返済のため借金返済のため……)

青ピ
「アルビノショタっ子に足蹴に
 されるやと…」

>>110 ご褒美ですね!ハァハァ


天井「きょ、協力していただけるんですよね?」

草壁(めちゃくちゃ低姿勢……)

女研究者(いくらレベル5相手とはいえ大人の威厳なさすぎですー)

一方「はァ? 実験に協力するなンて一言も言ってませんけどォ」

天井「はっ!?」

草壁「え?」

女研究者「え、えええええ?」

一方「じゃあな」キュイン

 シュッ

草壁「……能力使って逃げたわね」

天井「」ボーゼン

女研究者「ど、どうするんですかぁ!?」ワタワタ

天井「……予定通り行う」

草壁「先ほどの様子では素直にいうことを聞いてくれそうにありませんが?」

天井「従わなければならない状況に追い込めばいい。相手はただの子供だぞ?」

草壁(ただの子供、ね……)

女研究員「あ、じゃあ"覚醒個体"の調整は計画通りでいいってことですよね?」

天井「ああ、テスタメントの例外情報の更新も頼む」アマタイタイ…

草壁「行きましょう、甘味」

甘味「了解ですー」

最初の女研究者→草壁 途中から出てきた女研究者→甘味 です


その夜、とある公園。
日が完全に暮れたにも関わらずベンチに座る子供の姿があった。
いわゆるゴシックファッションに身を包んだ一方通行である。


(まさかクローンまで作ってくるなんざ、思ってなかったわァ)


家が知られていることを考え、わずかな検査衣の着替えを持ち保護者である木原からのプレゼントを身にまとってすぐさま待ちの雑踏に紛れ込んだのだ。
向こうはまさか"あの"一方通行が女装しているとは露も思わず、街中を探しているらしい。


「ニャー」

「! 猫はいいよなァ、気楽で」ハァ


あまり同じ所に留まるのは危険か、と腰を上げた時。
すぐ近くからバチバチ、と電流の弾ける音がした。

実験が始まったのって上条と御坂が会う前だっけ?
時間系列がめちゃくちゃだけど無視してください


一方(げっ、まさかクローンの……!?)ピクッ


「ちょ、ビリビリやめろって!」

「ビリビリって言うな!」


一方(聞き覚えのある声……上条と、電撃女かァ?)コソッ


上条「やめろってー、のぉ!」パキーン

美琴「その右腕、やっぱり厄介ね……」

一方(電撃を……消した? って、なんかこっちに来てr)

バチバチッ

上条「ぐおおおおお」

一方「うあ!?」

美琴「観念しなさ……え、アンタ!」

上条「アクセラレータ!?」

美琴「あ、一方通行!?」

これは木原クンが説教に…
くるフラグ!

レス返すのはいいけど本編の文章と>>1のレスを混ぜるのは止めてくれ
読みにくい

>>115 木原くんの人気に嫉妬

>>116 そうでしたかすいません! あとからまとめてレス返す感じかな? 指摘ありがとうござます!


木原くんはどこかに幽閉されて連絡ができないのかもしれない…誰か助けに行くんだ!

美琴「あんたが一方通行……なの?」

一方「……そうですけどォ」

上条「ちょっと上条さんには事情がわからないんですけど、二人は知り合いなのか?」

美琴「知り合いっていうか、一方通行って……」チラッ

一方「アァ? 何見てンだよ」

美琴「これがレベル5の第一位、なーんて言わないわよね」

上条「だ、第一位?」

一方「残念ながら、第一位なンですよねェ」

美琴「うっそーぉ……」ヒク

上条「アクセラレータが……レベル5で第一位で一方通行? 混乱してきた」

美琴「……」バチッ

一方「あ?」バチッ

美琴「きゃあっ」

上条「え? 何が起こった?」

一方「いきなりぶっ放してくンなよ"ビリビリ"ィ」

美琴「だからビリビリじゃないって! でも本当に一方通行なわけ? どうやって攻撃を撃ち返してきたの?」

一方「だァからそう言ってるだろォ……能力については機密事項だァ」

上条「ところで……一方通行はまた木原さんとはぐれたのか?」

美琴「……"また"、ね」

一方「違ェよ。ちょっと……アレだ、鬼ごっこ中?」

上条「こんな暗いのにか?」

一方「とりあえず、もう行くから。あばよォ」

美琴「待ちなさいよ。いくらレベル5だからって子供一人はいろいろまずいでしょ」

上条「そうだよなー……鬼ごっこって鬼は誰だ?」

美琴「つまり、危ない奴に追われてるってことね?」

一方「……そーだよ、だからオレから離れないと危ねェぞ?」ハンッ

美琴「私を誰だと思ってるの? あなたには劣るかもしれないけど、これでもレベル5なのよ」

一方「え、そォなの?」キョトン

美琴「そうなの! 常盤台の超電磁砲よ! 第三位の!」

一方「超電磁砲? 御坂、美琴? ……マジかよ」

美琴「なに信じられないって顔してるのよ!」ムッ

一方「いや、そうじゃなくて……知らないのか? クローンのこと」

上条「く、クローン……?」ナンジャソリャ

美琴「まさか……妹達の、こと?」

美琴「なんでよ、量産型能力者計画は凍結されたはずじゃ……」ガクガク

上条「な、まさか美琴のクローンが一方通行を追ってるってことかよ!」

一方「十中八九、そうだろォな……まだ現物を見たわけじゃねェが」

上条「どこか隠れるところはないのか?」

一方「ンなのあるわけねェだろ! だからこうやってこのフリフリの服を着てンだよ」

美琴「……じゃあ、うちの寮に隠れなさい。仮にも名門校の女子寮だから目眩ましにはもってこいのはずよ」

一方「はァ? 無関係の人間に迷惑かけるわけにはいかねェンだよ」

美琴「無関係じゃないわ……クローン生産の発端は、私にあるもの。だから、あなたに協力させて」ギリッ

上条「とりあえず今日のところはそうした方がいいと思う。
    なんで追われてるかは聞かない、でも一方通行は悪いやつじゃないって思ってるから」

一方「……はァ、どいつもこいつもよォ、死にたいのか?」

美琴「そんなわけないでしょ。ただ自分の過去を精算したいだけ」

一方「精算、ね……」

美琴「黒子を呼ぶわ。あんたはさっさと帰りなさい」

上条「え、このまま普通に帰らせられるの俺? いや、たしかに女子寮には行けないけど……」

一方「もしオマエの力が必要になったら行くからよォ」キリッ

上条「そうか! じゃあ待ってる! 木原さんから一方通行が迷子になったら頼むって言われてるし」

一方「迷子じゃねェってんだろうが!」マッカ

美琴「だから木原って誰よ……」

上条「一方通行の保護者?」

一方「うン、そンな感じ」

上条「じゃあ気をつけろよー」

一方「ン」バイバイ


一方「ところでウニ頭の能力ってなンなンですかァ?」

美琴「ウニ頭……えーっと、レベル0らしいんだけど、なんか右手で能力を消せるみたい」

一方「はー、なるほどねェ。それで超電磁砲の電撃も消してたわけか」

美琴「み、見てたの!? っていうか超電磁砲じゃなくて他に呼び方ないわけ?」

一方「御坂美琴?」

美琴「フルネームじゃなくて、こう……お、お姉ちゃんとか」ドキドキ

一方「……」アワレムメ

美琴「なによその目はー!」

一方「超電磁砲、無理して年上ぶンな」ハン

美琴(鼻で笑われた……)

上条「じゃあ気をつけろよー」

一方「ン」バイバイ


一方「ところでウニ頭の能力ってなンなンですかァ?」

美琴「ウニ頭……えーっと、レベル0らしいんだけど、なんか右手で能力を消せるみたい」

一方「はー、なるほどねェ。それで超電磁砲の電撃も消してたわけか」

美琴「み、見てたの!? っていうか超電磁砲じゃなくて他に呼び方ないわけ?」

一方「御坂美琴?」

美琴「フルネームじゃなくて、こう……お、お姉ちゃんとか」ドキドキ

一方「……」アワレムメ

美琴「なによその目はー!」

一方「超電磁砲、無理して年上ぶンな」ハン

美琴(鼻で笑われた……)

美琴「と、とりあえず黒子を呼ぶから」プルルルル

黒子『おっねえええさまああ! また帰りが遅いんですのね!』プンプン

美琴「ちょ、落ち着きなさいよ。これには訳があるの……とりあえず第七区の公園までちょっと迎えに来てくれない?」

黒子『お姉さまの頼みとあらばこの黒子、どこへでも参りますわ!』プツッ

シュン

黒子「お・ね・え・さ・ま!」バッ

一方(またこの変態女か……)

美琴「だから一々抱きつかないでよ恥ずかしい!」バチッ

黒子「愛のムチがああああんっ! ……あら、この子はこの前の?」

美琴「ちょっと事情があってこの子を寮に匿わないといけないんだけど……」

黒子「寮に? まあ、無理ではないかと思いますが……詳しい事情は聞きませんわ」

美琴「ありがとう、助かる!」

一方「お世話になりまァす」

黒子「いえいえ。寮監様の抜き打ちがあるかもしれませんので、早く戻りましょう」

美琴「うん、お願い。一方通行、黒子と手をつないで」

一方「ン」ギュ

黒子「」キュン

黒子「で、では飛びますわよ」

 ヒュン


一方「おわ、?」

黒子「到着ですの」

美琴「寮監は着てないみたいね……」ホッ

一方「ところでどこにいればいいわけェ?」

美琴「あなた小さいから一緒にベッドで寝ても大丈夫そうね……」シゲシゲ

黒子「まぁ! 一度もわたくしは誘われたことがないというのに!」キィィ

美琴「当たり前でしょ! とにかく、一方通行は私と寝るから」

美琴(一方通行のことを女の子だと思ってるみたいで助かったわ……)

黒子「わたくしは先に寝させていただきますわ!」オーイオイオイ

一方「……泣いてたぞ?」

美琴「いつものことだから」

一方(いつもああなのかよォ……)

とある施設 地下


音がする。ピ、ピ、ピ、と等間隔で聞こえる機械音だ。
ここはいくつもの液体で満たされた巨大なカプセルが並ぶ広い部屋。
そのいくつにも、"人間とも動物ともとれない異様な肉塊"がプカプカと浮いている。
数ある研究所の中でも特に異彩を放つであろう光景であった。

しかし、その中の一つに明らかに人間の形を模したモノが入ったカプセルがあった。
他の肉塊と違いきちんと皮膚に覆われたモノには髪の毛さえ生えている。
どうやらきちんと生きているらしく、時たま手足が動いている。

その生物を見つめる白衣姿の人間がいた。

布束砥信である。

その瞳はいわゆるギョロ目という特徴的な目だ。

彼女はじっと、ただただ生き物を見つめる。

おそらくアレはもうすぐ目覚め、布束によって作られた学習装置で物事を知るだろう。

そして、実験のために使われて死ぬのであろう。

それが正しいことなのか?

彼女は、科学者らしかぬことをついつい考えてしまうのである。

というわけでここで一旦区切り

このシリアスパートは「木原くんを保護者ポジションから外すため」の話だったんですけど、
保護者な木原くんがみんな好きみたいなので練り直そうと思います

あと「覚醒個体」っていうのはラスボスみたいなやつだと思ってください
レベル3を2万体殺すだけで神の領域にいけるの?っていう1の疑問の産物です

この実験部分が終わったら日常パートになるので申し訳ありませんが今しばらくお付き合いください

メモ

むぎのん:一方通行と面識あり。一方通行好きでけっこうベタベタするけど拒否られないポジション。にゃーん?
食蜂:面識あり。一方通行には反射中心理把握が効かないので若干苦手。罵倒しあう仲、かもしれない
削板:面識あり。暑苦しい。一方通行はうざがっているが気付かずスキンシップしちゃう。うざい

浜面:面識なし。一方通行のことを食えないガキだと思いつつ世話やきそう
土御門:面識なし。メイド服を着てみないかとすすめたりしそう
御坂美玲:面識なし。猫かわいがりして女の子の服をナチュラルに着せてあげたりしそう。酔っぱって絡み酒?

ここまで考えた
寝ます、おやすみなさい



美鈴さんはSSでも一方さんに
絡み酒してたしねぇ

覚醒個体って天井君がフルチューニング
を成功させたんかってことですな

とりま青ピ通報しとくわ

乙!!

この設定でレベル5ズの集まりを見てみたいな
そぎー以外の4人がショタセラをかまいまくり逃げ出したいけど逃げられない

布束さんとショタセラレータが並ぶと、三白眼ゴスロリで姉弟に見える。
so お姉さんとお風呂に入りましょう。

美鈴さんの文字違うと一応言っときます

>>130
そのまま続けてくれてもいいよ
木原パパも好きだけどこれからの展開が割と楽しみだし

こんなこと言いたくないんだ!言いたくないんだけど!

おんなじような展開の見たことあります!

おうふ美鈴さんの名前を間違えるとは・・・不覚

>>132 酔っ払いに絡まれる一方さん可愛いです しばらく青ピの出番はないな…

>>133 レベル5の集まりは書きたいなーとは思ってます!

>>134 なるほど、布束さんかー え、英語わからないけどいいよね…

>>135 ごめんなさい、間違えました! 指摘ありがとうございます

>>136 ありがとう! 書き溜めとかはしてないのでノリでいきます

>>137 まじか! SSかな? もしよければ教えてください!


展開が被ってる可能性があるらしいのでちょっと停止
禁書アニメ借りてきて見ようかな

似たような展開ってのは一方さんが実験断る所なんだけど

>>139 あ、そういう…ちょっとショタセラレータのSSかと期待した自分が憎い

木原くんっていう(一応)保護者がいたわけで、一般教養も躾けられてたのであんまり残虐な実験は断るだろうなーっていう感で補完お願いします
まだ小学生だし木原くんもいるし力がほしいだとかいう望みはないようです
でも一番の理由は天井が気に食わないからなのかもね

古本屋で原作買えよ……
あと関係ないけどアニメ版の布束さんは目がきれい

黒子「うー……お姉様ぁ」ムニャムニャ

一方「……」

美琴「……ねえ、起きてる?」

一方「ン……」

美琴「あいつは理由を聞かなかったけど、私はあなたが追われてる理由を知りたい。
    なんでクローンがまた利用されているのか、知りたいの」

一方「……神への領域に人間サマが到達するには、そのクローンを2万体、ぶっ潰してスクラップにしろだと」

美琴「狂ってるわね、ほんと……研究者っていうのはどいつもこいつも」

一方「超電磁砲は、普通に生きてきたんだなァ……人類の進歩に犠牲はつきもの、ってな」

美琴「でもそんなの、間違ってるじゃない。あんたみたいな可愛げのない子供を使って神様を作るって? 笑わせるわね」

一方「おいおい、オレのどこが可愛げがないんだよォ、ミコトオネーチャン?」

美琴「はー、憎たらしいくらい可愛いわね」ナデナデ

>>141 き、気が向いたら…置くところもないしなあ
    布束さんのジト目で英語講座受けたい

一方「……」ギュ

美琴「ちょ、ちょっと」(抱きつかれた……体細いわね、どんな生活してるの?)

一方「おやすみィ」

美琴「……おやすみなさい」

美琴(私にはこの子がどんな実験をしてきたか知らない、けど、このままでいいわけないのよね……)

一方「……」スースー

美琴(クローンを……殺す、だなんて。まだこんなに小さいのに)

美琴「第一位、かー」ギシッ


美琴「さって、行きますか」 バタン

これはフルチューニングとみこっちゃんが
バトルフラグか

>>145 00000号は原作で出てくる?らしいので当SSではノータッチで
    フルチューニングより超楽しいバトルになるよう考えてるので…おもしろくなかったらすいません、と先に謝っておきます

麦野「はーぁ、やっと終わった」

フレンダ「おつかれさま、でも私にももうちょっと活躍させて欲しかったってわけよ」

麦野「周りくどいのよ、あんたは。あと何かある?」

絹旗「超問題ありませんよ」

麦野「そ、じゃあそろそろ帰りましょ……あぁ?」

フレンダ「……麦野?」


「レベル5の原子崩しを発見しました、と、ミサカは対象の姿を捉えたことを報告します」

ミサカ「……ミサカ00008号が原子崩しと接触しましたが、特に成果は得られなかったようです、とミサカは報告します」

草壁「そう。まぁ予想の範囲ね。一方通行の交友関係についてのデータがあまりにも少なすぎてお手上げよ」

甘味「軒並みレベル5ばかりっていうのも壮絶ですねー」

草壁「そうかしら? むしろ研究所に篭もりきりの彼が外に友人を作れるとは思えないのだけれど」

甘味「あ、それもそうですよね……でも本当は匿っている可能性だってあるんじゃないですか?」

草壁「それこそ、レベル5相手にどうやって聞き出すのよ」

ミサカ「……ミサカ00008号の反応が消失しました。
     直前の記憶データが閃光でうめつくされているため、おそらく粒機波形高速砲の攻撃を受けたと思われます……
     とミサカは再度、ミサカ00008号についての報告を重ねます」

甘味「ええ! 計画のチューニングがまた狂っちゃいますよぉ……」

草壁「問題ないわ、十体以内の損害なら誤差の範囲内よ」

甘味「でもでも、失敗の危険が高くなるんじゃ……」

草壁「それは保険なしの場合でしょ?
    最終的にレベル6に到達することのみを考えれば100%といっても過言ではないわね」

甘味「なんか、嫌な予感がするんですよねー……不安定で、保険としてはちょっと」ハァ

草壁「まだ調整終わってないの?」

甘味「ひと通りは終えたんです。ただ追加したプログラムにまだ馴染まなくって」

草壁「緊急で使うかもしれないから、って予定繰越越してチューニング始めたのに……。
    00001号、あなたは待機。00008号の回収を付近の個体に指示して、あとは帰還命令を出してちょうだい」

ミサカ「了解しました、とミサカはネットワーク内で指示を出しながら理解した旨を伝えます」

麦野「一方通行の行方だなんざ聞きやがって、胸糞悪ィな」イライラ

絹旗「い、一般人を殺すなんて超大丈夫なんですか?」

麦野「そいつは一般人じゃないからいいんだにゃーん」

フレンダ「そうなの? っていうか一方通行って誰ってわけよ……」

麦野「処理ならここらの死骸と一緒にしてくれるでしょ」

絹旗「仕事終わったところで超よかったです……」

とある公衆電話内


美琴(難しいけど、クローンについて少しでも情報をつかめれば……)

 キーン

美琴「っ!? な、何よ今の!」

美琴(私の能力と似た電波……違う、私自身の力のような感覚だった! 近くにクローンがいる!)ガラッ


ミサカ「……了解しました、ただいまより帰還します、とミサカは命令に対し独り言を返します」

食蜂「!? ちょっと、どこ行くのよぉ」

ミサカ「もうあなたには用はありませんので、とミサカは丁寧に興味がなくなったことを伝えます」

食蜂「はぁ? 意味分かんないんだけどぉ……」

ミサカ「……」スタスタ

食蜂「あれ、御坂さん……よねぇ?」キョトン

(たしかこっちだったはず……)

感覚を頼りに夜道を走る。
付近には研究施設が立ち並び、人の気配はほとんど感じない。

方向を間違えたかと美琴が踵を返し振り返ったとき――
 常盤台の制服を着た少女の姿が、路地の入り口から出てきたのが見えた。


「ねえ、こんな時間になんで……」

「……? おや、どうやらお姉様と接触してしまったようですとミサカは自身の失態を嘆きます」

「っ! く、クローン!?」


その少女の顔は、まさしく超電磁砲と同じだったのです。

白い箱の中 は 赤い
 動かない  どうして、

「実験は成功だよ」

なんで笑ってるの?

いたい いたい からだのおくが、いたいよ

「さあ今度はレベル3だ」

なんでなんでなんでなんでなんで
なんでコイツのために なんでコイツのいうことをきかないといけないンだ ァ ?


パチッ

「あー、夢かァ」

一方「……超電磁砲?」

シーン

一方(いないのかよォ、あの変態女もいねェし)ノソノソ

一方(もう昼近い……外に出てみよう)ペタペタ

ギィ…

一方「……だれも、いない?」ソロー

一方(今日は平日だっけェ……学生寮だからいないわけか。寮監に見つからないようにさっさと出よう)

一方(なんとか昨日の公園まで辿り着いた……別にここに来ればどうにかなるわけでもないが)

ブランコカワッテー ボールコッチ!

一方(人がいるところなら追ってこない可能性が高いしなァ)

ネコ「にゃあ?」

一方「猫か……すまねェが何も持ち合わせがないんでな」

ネコ「にゃー」

一方「……可愛いな、オマエ」ナデナデ

ネコ「にゃあ」スリスリ

一方(昔は動物っていやァ実験動物だったっけなァ……何匹も殺した手で、さわって   )

一方「……あーもう、どっか行きやがれ」

ネコ「にゃー」スリスリ

一方「木原くン、どこにいるンだろォ」

とある研究所

天井「木原が逃亡しただ!? なんとしても一方通行との接触を阻止しろ! 見つけ次第……殺してもいい!」

御坂妹『上層部からは禁止されていたはずですが、とミサカは最初に受けた指示を思い出します』

天井「この実験がぽしゃれば、こっちが死ぬことになるんだ……いいか、早急に一方通行を見つけろ」

御坂妹『……了解しました、とミサカは』 ブツッ

天井「くそ、どうしてうまくいかないんだ……!」


甘味「ずいぶんと計画に支障が出てきちゃってますよ、どうするんですかねー」

草壁「さあ? 責任者は天井だから。私達には関係ないことよ」

甘味「にしてもできた分の妹達を全部投入するなんてして大丈夫なんですか?」

草壁「一応研修も兼ねているから問題にはならないわ」

甘味「まさか覚醒個体まで、なんてことにはなりません……よね?」

草壁「そうならないよう、祈りましょう」

第19学区 廃ビルの立ち並ぶ場所


木原「はあ、はあ、はあ、クソっ」

木原(なんとか逃げ出せたのはいいが同じ顔のやつらがどこまでも追ってきやがる……)


00018号「……」ザッザッザッ

00019号「おそらくここ周辺に隠れているものと思われます、とミサカはさきほどの目標の様子からそう推測します」

00020号「付近から19体の個体が応援に駆けつけてくれるようです、とミサカは報告します」

00018号「しかし廃ビルが多く隠れるところはあちらこちらにあります、とミサカは暗に捜索隊が少ないことを吐露します」

00020号「それでは新たに別の地区の個体に呼びかけるべきでしょうか、とミサカはネットワークから周囲1kmの個体を検索してみます」

00019号「どこにいるか検討もつかない一方通行を探すよりはこちらを今は優先させるべきです、とミサカは意見します」

00018号「その通りです、とミサカは同意します」

妹達って軍用クローンなんだよね
相手が第1位だから蹂躙された
だけであってやりように
よっちゃかなり強いわけで…

木原(こっちに近づいてきてやがるな……どうする? 戦うか?)

木原(いや、逃げたほうがいいな。どこまでも湧いてくる能力者を相手にするのはちと骨が折れる)

00019号「どうやら追加で03000号までの投入が決定したようです、とミサカは報告します」

00020号「ではこちらに回していただきましょう、とミサカはネットワークで増援を頼みます」

00018号「提案、却下。どうやら現在手薄な第22学区に全個体が回されるようです、とミサカは嘆息します。ハァ」

00020号「こっちに寄越すべきだろうが、とミサカはキャラを変えて怒りを表現します」

木原(動こうにも下が砂だからじゃりじゃり言うしよぉ、まったく)


00052号「増援に着ました、とミサカは目的の座標ポイントへ到着したことを伝えます」

00020号「ではここから別れて行動しましょう、とミサカは提案します」

00061号「データを見る限り単体では危険のようですね、とミサカは意見します」

00054号「では3人1組で行動しましょう、とミサカは発案します」

00057号「……あの、それでは一人あぶれてしまいます、とミサカは控えめに伝えます」

>>158 腐ってもレベル2でおまけに銃火器を扱えるわけですからねー
    木原くんでも次から次に出てくる敵を相手にするのはきついんじゃないでしょうか

妹達の数が増えるごとに自分の首を絞めていることに気づいた…
会話させるの楽しいけど話が進まんな

00054号「では一緒に行きましょう、とミサカは4人で行けばいいことだと提案します」

00053号「その通りです、とミサカは西へ歩き出します」

00020号「ではミサカはあちらを見てきます、とミサカはばらけて動きます」

木原(よし、散っていったな……今のうちにこっちから逃げるか)



00056号「こちらにはいません、オーバー、とミサカはトランシーバーの真似事をしつつ報告をします」

00053号「無駄口を叩く暇があったら先へ進みましょう、とミサカは真面目を気取って先へ進みます」

その頃御坂美琴は、人気のない道に設置されているベンチで膝を抱えて座っていた。

(私とあの子たちでは、圧倒的に価値観が違う……私の言葉は、妹達には届かなかった)

現実に打ちひしがれる。
というのも昨夜、彼女が自身のクローンと対面したときの出来事が原因であった。

美琴「あんた、私のクローンね……?」

御坂妹「はい、ミサカはお姉様を素体としたクローンです、とミサカは懇切丁寧に肯定します。
      個体識別は00004号です、とミサカは追加で個体識別番号を述べます」

美琴「……実験に協力するのはやめて」

00004号「お姉様が実験の関係者だという情報は確認されていないのですが、なぜ知っているのでしょう?
      とミサカは首を傾げます。はて?」

美琴「そ、そんなことは関係無いでしょ! いいから、今すぐこの学園都市から逃げて!」

00004号「それはできかねますお姉様、とミサカは不可能であることを示します」

美琴「なんでわざわざ殺されに行くの? そんなのおかしい!」

00004号「お姉様はなにか勘違いをされています、とミサカは興奮するお姉様をなだめます」

00004号「私はこの実験のために作られたオリジナルの模造品、お姉様のクローンです。
      つまり、ミサカは"殺されるため"に生まれてきたのです、とミサカは説明します」

美琴「怖い、とか思わないわけ……?」

00004号「怖い? 恐怖を感じるかという意味でなら、神経伝達物質によって脳に興奮状態を引き起こすことは有ります。
      ですが脳内で興奮状態が怒るだけで身体的な影響は調整することができるので恐怖で行動を起こすことや阻害されることはありません、とミサカは暗に恐怖に対し適切な処理がされることを説明します」

美琴「そういうことじゃない、死んだらあんたはいなくなるのに、」

00004号「この個体が死んだところで、データはミサカネットワークにより全個体に経験値として蓄積されるので特に問題はありません、とミサカはお姉様の問いに答えます」

美琴「なんでよ……い、生きてる、のに……」

00004号「生命活動に問題はありません、とミサカは体に以上がないことを報告します」

美琴「あんたはそれでいいの!? 生きてるんだったら、精一杯生きなさいよぉ!」ポロポロ

00004号「なぜ、お姉さまは泣いているのですか?
      知識としては知っていましたが、現物を見るのは初めてです」

美琴「悔しいからよ……自分勝手なくだらない研究のために生み出されて、自分から殺されようとしてる!
    なのに私は、あなたを説得することもできない……苦しい、悔しくて、胸が、苦しいの」グスッ

00004号「悔しい……胸が、苦しい? ミサカにはやはりわかりません、とミサカは率直に伝えます」

美琴「怖いって言いなさいよ……死ぬのは嫌だって、助けを求めてよ……」

00004号「ミサカはボタン一つで製造される単価にして18万円の、実験生物なのです。
      お姉様が気に病む必要はありませんよ、とミサカは"慰める"という行動を実践してみます」

美琴「うっ、うぅ……」グスッ

00004号「さようなら、お姉様」

00004号「……なぜでしょう、少し、心臓……いえ、肺でしょうか? ミサカの内蔵がつんとした痛みを訴えます」



芳川「まだ、一方通行の行方は掴めませんか」

天井「……」

芳川「子供には酷な実験です。スペアチューニングのプログラムはいつでも使用可能ですよ」

天井「一方通行でなければならなかったのだ」

芳川「?」

天井「私の最高傑作が、神の領域へ踏み込む切符だった。いくつもの借りを作り資金を集め、やっとすべてが整った、はずなのに……!」

芳川「この資料……これは誰かのDNAサンプル?」

天井「……もう樹形図の設計による計画は無意味だ。覚醒個体に一方通行を探させる」

※アニメでいう超電磁砲Sの第三話「超電磁砲量産計画」通過済みだということで
 あと英語の使い方が違うかもしれませんがインスピレーションでお願いします


美琴(一方通行はまだ寮にいるかしら……体が重い、でも、戻らないと)

布束「alas、あなた、知ってしまったのね」

美琴「! なんでここに……」

美琴(量産化計画のことを知っているかと思ったら今度は何?)

布束「By contrast、あなたには何もできなかったでしょう?」

美琴「……その通りよ。妹達は、何も伝えられなかった」

布束「certainly……彼女たちには感情を概念化してただのデータとして記憶されるから」

美琴「なんで、あの子たちは死なないといけないの。なんで、あんな子供にあの子たちを殺させなきゃいけないの……」」

布束「彼らにとっては、ただの実験だからよ。確かに頭のネジが飛んだ人間も少しはいるでしょうけど、ほとんどの研究者にとっては殺人だという認識はない。
    私も、そうだったから」

美琴「関係者、だったのね……」

布束「正確に言えば、今も協力している立場にあるのだけれど」

美琴「なっ……なら、なんで止めないの!? マネーカードまでばらまいておいて!」

布束「For this reason、私は連中に隠れてプログラムを仕込んだ」

美琴「プログラム……?」

布束「そうよ。そのプログラムを起動させるには――」

広く暗い部屋の中。

100を超えるカプセルとその中身が並ぶ中、一つだけ"人間"を入れた装置が灯りを点している。

甘味が接続されているコンピューターを操作すると、カプセル内の培養液が音を立てながら排出されていった。


「あとは学習装置で知識を与えて最終調整すればいいんですよね?」

「そうねぇ。ただこの個体は与える知識量が今まで以上にあるから慎重に行くわよ」

「了解でーす」


カプセルの中から出てきたその生物は、開いた口から液体を垂らしながら生まれて初めて声を出した。


「……ァ、」

~次回予告~

妹達に追われる木原!
布束に希望を託された美琴!
そして出番のない上条!

木原「いいぜぇ、テメエが何でも思い通りに出来るってなら!」
美琴「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!」
上条「!?」

「この次も、サービスサービスゥ!」


場面・時間列コロコロ変わってしまって申し訳ありません
明日っていうか今日になりますけど、さっさと終わらせて皆が笑えるハッピーなエンドにしたいです
ショタコンな妹達が書きたいからっていうためだけの伏線のためにどんだけ時間かけてるんでしょうかね

それではおやすみなさい



説教の場面がないから
上条さんの出番が
感じられんwwww

乙!

ショタコンシスターズ
その素敵に無敵な響きはなんだ

>>171 長ったらしくて暑苦しい説教がないとやっぱだめですね
    書く予定はあるので上条さんを暖かく見守っててください!

>>174 遺伝子からしてショタコンの可能性が…?


今日は時間があまり取れないのでラスボスまでいけないかもしれません
正直バトルものなんて初めてで書けるかわかりませんがガンバリマス

美琴(早く戻って、一方通行にこのことを知らせないと……)

一方「あれェ? 超電磁砲なンでこンなところに?」

美琴「!? 寮にいたんじゃなかったの?」

一方「もう昼だってのに誰もいないし、腹減ったもン」ムス

美琴「いつのまにそんな時間に……それより、妹達を止める方法がわかったの」グゥ

一方「……そ、そうか」

美琴「……先にご飯食べましょうか」

一方「ン」コクン

 キーンコーンカーンコーン

上条「やっと昼休みだー」

上条(一方通行たちのことが心配で授業中に何度も注意を受けてしまった……)

青ピ「カミやん、今日調子悪いん?」

土御門「体育のときもぼーっとして顔でボール受け止めてたにゃー」ケラケラ

上条「あー、いやちょっと気になることがあって……」プルルルル

上条「!? ちょっと電話出てくる!」ダッ

土御門「なんで電話に慌ててるんだ?」

青ピ「まさか彼女……!? 抜け駆けとは許すまじ、カミやん!」

上条「もしもし、御坂か!?」

美琴『ねえ、助けて! 今あんたの家の近くに来てるの、早くk』ブツッ

上条「み、御坂!? くそ、何が起こってるんだよ!」ダッ


000198号「戦闘許可が降りました、とミサカは実験が開始されることを表明します」

000248号「近隣の住民に見つかっては危険です、手早く終わらせましょう、とミサカは注意を促します」

美琴「まさか住宅街でおっぱじめようだなんてね。お腹へってイライラしてきたわ」

一方「おいおいまさか戦っちゃうなンて言わねェよなオネーチャン?」

美琴「イライラしてるからってそんなことしないわよ!」

000234号「お姉様は危険ですので離れていたほうがいいですよ、とミサカは銃を構えながら警告します」ガシャン

美琴「え、嘘、ちょっと待って!」ダッ

 ババババババ


一方「自分だけ安全地帯に行ってンじゃねェよ超電磁砲!」ベクトルヘンカン

美琴「さすがに囲まれて銃を撃たれたら私だってやばいの! ちょっとこっちに弾飛んできたわよ!?」

一方(さすがにこの量の弾を軌道調整するのはダリィ……早く切り上げねェと)

00451号「ミサカたちを殺せば終わるのですよ?と、ミサカは対象に現状を打破するための回答を伝えます」

00345号「西から23体、東からは36体、北から19体の増援が現在こちらへ駆けつけているようです」

一方「お人形さン相手にわざわざ言ってもらわなくても結構なンですよォ!」ベクトルヘンカン

一方(わざわざここで戦おうとする意味、そしてわざわざ増援の方向を教えた意味――)

一方「南へ誘導しますゥ、ってかァ?」ボソ

上条「早退するから!」

青ピ「え?」

上条「先生に言っといてくれ、よろしく!」ダッ

土御門「ちょ、えー」

青ピ「さっきの電話でなんかあったんやろか?」

土御門「まーた問題に巻き込まれてるのかもしれないにゃー」

青ピ「そうやってフラグを建築してるわけやね……くっそう!」

一方「超電磁砲、テメェはさっさと逃げろよ!」

美琴「な、これくらいの弾なら大丈夫、よっと!」

00238号「衝撃を逸らす能力でしょうか?とミサカは思案します」

00486号「いえ、それにしては軌道を逸らされた銃弾の形は変わらずスピードも落ちていません」

00358号「同じだけの力が加わっていると予想されます、とミサカは分析します」

一方(罠があるなら罠を壊せばいいだけだ、超電磁砲が怪我しないうちに誘いに乗っとくべきだなァ)

00316号「なるほど、つまり向きを変えて"反射"しているのではないでしょうか、とミサカは推測します」

一方「超電磁砲はウニ頭を待ってろォ!」シュッ

美琴「え、どこ行くのよ!?……もう見えなくなっちゃった」

00368号「目標は現在南下中です、とミサカは報告します」

00423号「R班が目標補足、座標ポイントまで残り4km」

00324号「我々も向かいましょう、とミサカは走り出します」

00145号「それではお姉様、とミサカは挨拶を律儀にして目標を負います」

美琴「ま、待ちなさいあんたたち!」


上条「み、御坂がいっぱい!?」

00278号「人払いをしていたはずですが、とミサカは一般人の到来に驚きます」

上条「御坂はどこだよ!」

美琴「!」

00268号「多少手荒ですが意識を失っていただきましょう、とミサカは電流を指先に集中させます」バチッ

上条「うわ、なんだよ!?」キュピーン

00435号「一筋縄ではいってくれないようです」

00365号「さっさとお引取りいただきましょうか、とミサカは面倒事にため息を付きたくなります」

今日はここまで…想像以上に進まなくてびっくりです
戦闘中って状況がわかりづらいから地の文を書いたほうがいいのかなーと思ったり

1のあまたの中では場面がわかっているのですが、見ている人は全然わからないかも知れません
読んでいて不明な点があれば教えて下さい

ではおやすみなさいー

乙!ショタセラレーたんの可愛さが天井知らずで行方不明です!


窒素姉妹が超ヒロインになるべきだと思うんですけど。

ショタセラレーたんに手ぇ出すやつは
ぶ ち こ ろ し か く て い ね ♪

見た目一回り上のobsnがショタ見守りって犯罪だろ……

まあみこっちゃんのゲコタ
趣味よりは普通の人形抱く
ようなむぎのんのほうが
いいだろwwww

着せ替えで思い出したけど
まどまぎクロスのショタセラも
いいよねあれっていっておくと
1は影響されるはず

>>184 ショタセラレータの可愛さで世界がやばい
    窒息姉妹は日常パートに移ったら書かせていただきます。まったく中学生は最高だな!

>>186 むぎのんさんやっちゃってください!

>>187 むぎのんはおばさんじゃないだろ、お姉さんだろ! もし30歳だとしても美味しくいただけるがな!

>>189 ショタセラが出てくるのが見つからない…ヒントください!


どうでもいいですが、書いてる最中はBGMに速記原典を聞いてます
宗教音楽とかクラシックみたいなのと電子音が混ざり合ったような曲が好み

上条(御坂!? かすり傷が……銃で撃たれたのか?)

上条「お前ら、御坂を傷つけたのか!」

美琴「へっ?」

00324号「お姉様は自ら飛び込んできただけですが、とミサカは「ふざけるな!」

上条「御坂はお前らを助けたくて必死なんだ……なのにどうしてこんなことができる!
    クローンだがなんだか知らないが、生きているんだろ! 感情がないわけがねえだろ!
    いいぜ! お前らが御坂を、そして自分たちを傷つけてでも一方通行を追いかけるって言うなら――
    ――まずは、その幻想をぶち殺す!!―― 」ソゲブッ

00324号「がはっ!?」

妹達「!?」

00265号「危険因子と判定! すみやかに排除をひぎっ!?」

美琴「え? ……え?」

 ソゲブッ ガハッ ソゲブッ キャアッ ソゲブッ ブヘラッ

妹達「」チーン

美琴「」

上条「御坂、大丈夫か!? 怪我の手当を……」

美琴「え、あ、これくらい大丈夫よ! それより、」

上条「他の奴らが来る前に逃げよう!」ギュッ

美琴「う、うん!?」

美琴(私を助けに来てくれた……手、あったかい////)ポー


上条当麻・御坂美琴 戦略的撤退

00786号「目標発見」ガサガサッ

一方(げ、今度はこっちからかよ……あきらかに誘い込もうとしてやがるなァ)

00967号「目標発見」

一方(ダリィ……せめて目的地がわかってれば余計な手間も省けるってもんだが)

一方(でもなァんか段々怪しいところが見えてきましたよォ?)

一方「そろそろ追いかけっこは終いにしませんかねェ」

01468号「では、実験にご協力していただけるということでしょうか?とミサカは質問します」

一方「ンなわけねェだろ!」

01123号「それではこの鬼ごっこは終了しません」

00945号「そもそも、実験はもうすでに始まっているのですが、とミサカは目標ポイントに到達したことを確信します」ピッ

一方「ア?」

 チュドーン

一方「殺すつもりですかァ?」

01243号「殺すつもりでいかなければ逃げられてしまいますので、とミサカは銃をかまえます」

 ズガガガガガガガ

一方(操車場か……なるほどォ、ここらは付近に施設もなし誰も来ないって?)

一方「殺さない程度に気絶させる……この人数はかなり加減が難しいんですけどォ」

00769号「むしろ加減など必要ないと思われますが、とミサカは助言します」

00868号「! 情報通達、覚醒個体が脱走、場所は特定不明」

00989号「なお、幻惑御手も同時に覚醒個体が所持している模様」

01871号「すでに妹達の製造は1564体まで完了しており幻惑御手の起動が可能ですとミサ、カ、ははミサミサミサミサミサ」

妹達「あsdfghjkl tasuasdofhnaiuhnf???? ??????????????」


一方「なんだよこれェ……集団発狂しちゃった感じですかァ?」

00018号「目標発見」セダーン

木原「ぐおっ……頭スレスレとかやべぇなオイ!」

00020号「……」ババババババ

木原「やっべー見つかったこりゃ死ぬわ……中学生にフルボッコにされてさよーならってかぁ?」ゲラゲラ

妹達「あっ、><aaaaaaayasasdf??? //////// asdf」ガクガク

木原「へ?」

妹達「」ガクガク

木原「き、危機一髪? タイミング完璧すぎてカミサマに思わず祈りたくなっちまうわぁ!」


木原「とりあえず一方通行を探すか」フゥ

>>190

俺と契約して魔法少女になンねェか

だったはず

あわきんにショタにされっから
1にはたまらんはず

>>196 ありがとうございます!読んできます

あと>>198の最後のは間違えました 特に深い意味は無いです

ショタセラレータ分をたっぷり補給してきましたツヤツヤ
さて、一気に終わらせたいと思います

ほんとは一方通行のトラウマをほじくり返したりして涙目にする予定だったんですけど、カットで

芳川「……どうしましょうか」

天井「ネットワークから切れなかった個体はどれだけいる?」

芳川「えー、00001号から10032号まではカットできなかったようですね」

天井「」

動かなくなった妹達を尻目に、一方通行は考えていた。


(どうしよォ)


脈は早い、時たま寝言のように言語化できない何かを呟いている、体温が上昇中。

何が起こったのかさっぱりである。

お手上げだというように一方通行は空を見上げるが、そこに異変があることに気づいた。


「アァ? 人間?」


空から、人が降ってきたのである。

地鳴り、そして砂埃が舞い上がった。

つまるところ、人間が見事に地面にダイブしたということである。

「だ、大丈夫ですかァ?」

一方通行であろうと腐っても人の子だ。

一応空から降ってきた人間が無事かどうか問いかける程度の常識はある。

ただひとつだけ言えば、常識的に人間が生きている可能性が少ないであろうことだろう。


「大丈夫でェス」


しかし例外的に、飛行石も持たないシータは生きているらしかった。

親方!

土埃は反射中の一方通行を避けて流れてゆく。

そして中心点が見えた時、学園一の頭脳を持った彼はしばし、思考を止めた。


 白い髪 白い肌 白い服    赤い目


「心配してくれてアリガトォ、お・に・い・さ・ま?」


ギャハッ、と、白い男が笑った――一方通行とそっくりな顔で。

>>202-203 ノリよすぎて噴いた

あと補足
幻惑御手-レベルアッパー : 幻想御手じゃなくて、幻惑御手。レベルを上げるためのもの。
名前も能力も似てるけど原理はちょっと違う。つまり、オリジナル設定です。

「こういうのって普通女の子じゃァないンですかねェ……」

見ている人と自らの心の声がつい出てしまう。

ここから戦闘物の冒険ラブストーリーが始まるかと思ったらとんだ勘違いである。

ガリガリだし女装すればぎりぎり行けるかもしれない…!とか考えたらいけないですよ?


「ハァ? 何言ってんだゴスロリ女装モヤシが」

「モヤシに言われたくねーよ真っ白しろすけ。っつーか誰だよオマエみたいなデカい弟を持った覚えはありませェン」

「ひどいナァ、お兄様のDNAから作られた正真正銘のクローンなのニィ」

「クローン? 俺の?」

「ソウソウ。俺のことは対面通行(フラトリサイド)とでも呼んでくれよォ」

「ふりがなと全然意味違うんですけどォ」

「思いつかなかったんだよ、恨むなら1のボギャブラリーを……あ、イヤナンデモナイ」

フラトリサイド、fratricide:〔名〕兄弟殺し、姉妹殺し

なるほど、と一方通行は納得する。

つまりコイツの目的は一方通行の殺害あたりであろう。

「しかしなんたって俺のクローンなンかがいるンですかねェ……」

「聞いて驚け、俺一人の生産費用は1890万円なんだゼェ?」

「う、うン? いまいち微妙な値段過ぎてリアクションに困る……てか正直そンくらいしかかからないのかと言いたい」

「確かに学園第一位サマには端金だナァ、ギャハハ! でも俺一人の開発にかァなり手間暇かかってンだァ」

「手間のかかる弟は欲しくないなァ」

対面「つーかァ、もっと驚くとかないわけ?」

一方「驚きすぎて考えるのがめんどくさい……それよりオマエでかいな、何歳だよ」

対面「0歳でスゥ。あ、でも体は16歳くらいかナァ」

一方「あと対面通行とかかっこ悪いにもほどがありますゥ」

対面「アァン? ゴスロリ男の娘のくせにかっこわるいとか言えちゃうわけェ?」

一方「着てて何が悪いンだ?」

対面「あ、もうこりゃ手遅れだわ……学習装置がマトモでよかった、ホントーニィ」

一方「よし、決めた殺す絶対殺すぶっ殺す」

ボコッ

一方「カヒュッ……」(なンださっきの衝撃? 何が起きて……)

対面「お兄様って弱いンだナァ! ほら起きろよ!」ガスッ

一方「あがっ!?」

一方(反射が……効いてない?)ゴホッ

対面「なァニ呆けちゃってるんだァ? あ、もしかして俺に惚れちゃった!?
    同じ顔に欲情しちゃうなンてお兄様のヘ・ン・タ・イ! ギャハハッ」

一方「テメっ……な、何しやがった……」

対面「ヤだなーお兄様ったら。オマエのクローンだっつってンだロ? 反射が効くわけねェだろォが!」アヒャヒャヒャッ

一方(痛い痛い痛い痛い)ジワッ

対面「なに涙目になってンのォ? あ、そっかァ、お兄様は痛いのに慣れてないンだねェ」

一方(反射が効かない、つまりアイツも反射してる? 反射を反射?
    ンなこと、同じレベル5じゃねェとできない)

対面「オイオイオイオイオイ、お兄様可愛すぎだロォ? その目ン玉抉りたくなっちゃうじゃねェか」

一方「く、来るなァ……」ヒュウ、ヒュウ

対面「安心しろよォ、たァっぷりいじめていじめていじめていじめて、
    この世に生まれたことを後悔させてから死なせてやるからァ?」

一方(あー、ゴメン木原くン、俺、)ガクッ

対面「アァ? もうオチやがったのかァ? ほんっとモヤシだなァオイ」ガッ

一方「……」ゴロン

対面「つまんねーノォ」

対面「……女の子の服なンざ着やがってよォ、喧嘩売ってるとしか思えねェな」

一方「……」

対面「あー、どうしよう。お兄様が起きてねェと意味ないじゃン? てか弱すぎだしィ」

一方「……」

対面「残り時間20分? けっこーヤベーわァ」

一方「……」

対面「どォやって起こそうかナァー。内臓ちょっとイジってみるのもいいかもォ」


「おいおい、こりゃあどうなってんだ? お前誰だ? まさか一方通行? 成長期ってかぁ?」

対面「アァ? ……あっはぁ、もしかして木原数多ァ?」

木原「だからテメーは誰だっつの。……そこに転がってんの、一方通行だよなぁ」

対面「そーだよォ! 弱すぎてちょーつまんねェの! あ、俺は一方通行のクローンで、対面通行っつーンだけどォ」

木原「なるほど、対面通行くんがやったわけね」

対面「まァ殺すつもりはナイから、あがっ!?」

木原「クローン? ああ、なるほど。あのとき盗まれたデータをもとにこんなの作ってたわけぇ?
    暇すぎるだろ天井、ほんっと笑っちまうわ」

対面「いた……痛い……う、う、殺す、殺す、コロスコロスコロスコロス」

木原「やっぱり反射できるんだぁ、すげーすげー、しかもなかなかレベル高くねぇかぁ!?」

対面「どうやって反射をすり抜けやがったァ!」

木原「まさかレベル5とかあったりするわけ?」バキッ

対面「あぐっ……か、顔、いたァい……」グスッ

木原「何泣いてんの? 人の顔でさぁ、そういう顔してんじゃねえよ!」ゴッ

対面「かっ、あ、ああああああ殺す!」パチパチッ

木原(なんだコイツ? 頭に火花散ってんな……脳みそになんか埋め込んでんのかぁ?)

対面「しねえええええええええ」バチバチバチッ

木原「てめーが死ね!」ミシッ

対面「ぎ、あ、あ……っ」ガクッ

木原「名づけて木原神拳!なんちってー……ってオイ、寝ちまったか? ボディーは苦しいっていうもんなー」

木原「あー……どうしよ」

一方「……」

対面「」

妹達「」


勝者 木原くん

流石だぜヒロシくん

木原クンかっこよすぎだろ

木原(にしてもおかしいことばっかだわこりゃ。とりあえず一方通行起こしてやんねえとな)

木原「おい、起きろクソガキ」ツンツン

一方「……う、ぅ」

木原(そういや久しぶりだよなぁこいつに触んのも。はーあの糞野郎のせいでよぉ)ツンツンツンツン

一方「う、ぐ……」

木原(擦り傷こんなに作りやがって、何してたんだこいつ、ほんと)ツンツンツンツンツンツン

一方「うがー! 触ンじゃねェ!」ガバッ

木原「おはよう一方通行」

一方「ァ? ……おはよ?」

木原「とりあえず全部終わったし、帰るぞぉ」

一方「ハァ? 意味わかんねェ、なンでこいつ伸びてンだよォ」

対面「」


木原「あー、愛の力だ」

一方「愛の力!? ……すげーな、木原くン」

木原「ばっか、そりゃ一方通行への愛なんだからすごくて当然だろ!」ギュー

一方「苦しいよォ……俺も愛してるンだからな!」

>>216 声優さんは偉大だよ…

>>217 なんかもう木原くんがいいとこ取りしちゃって主人公ポジションになっちゃいました 愛ってすごい

同じ声で
「HEEEEYYYY あァァァんまりだァァアァ
AHYYY AHYYY AHY WHOOOOOOOHHHHHHHH!!
おおおおおおれェェェェェのォォォォォうでェェェェェ
がァァァァァ~~~~!!」

とか言ってるけどな(ボソッ

解説ターイム★

一方「で? なにか言い残したいことはァ?」

天井「あ、あの……申し訳ございませんでした」ドゲザ

一方「死ね」グリグリ

天井「ぐおおお」

芳川「……正座、きついんだけど」

一方「テメーは我慢が足りなさすぎるンだよォ」


木原「すげーな、なんだこれ! 頭に電極ぶち込んであるぞ!」

草壁「これは幻惑御手って言ってミサカネットワークと接続して演算能力を一時的に向上させるの」

甘味「ミサカネットワークというのは妹達特有の電気操作能力を利用して作られた脳波リンクのことです~」

木原「突然妹達がショートした理由は?」

甘味「幻惑御手を使うとネットワークにつながっている個体の脳は全て幻惑御手の演算に回されちゃいますから」

草壁「ちなみに一度使用された個体の脳は使い物にならなくなるから、コスパ悪いのよねぇ……」

木原「じゃあぶっ倒れた奴らは全員スクラップ行きかー」


一方「なンつーことしてくれてンだ、せっかくこっちは殺さないように気ィ使ってやったのによォ」ガッガッ

天井「うぐっ、がふっ」

芳川「足が……痺れてきた……」ジンジン

木原「にしてもレベル5並みに能力が上がるなんざ大発明じゃねぇか」

草壁「まさか1万体も使うなんて想定外よ」

甘味「実験では本来1000体での使用を想定してましたもんね……おかげで幻惑御手の回路がズタボロに……」

草壁「これ開発するのにすごい費用かかったのに、誰が払うのかしらね」チラッ


一方「テメェは一生奴隷だとよォ」

天井「そ、そんな……! この実験が成功すれば、借金がチャラになるはずだったのに!?」

芳川「そういうこと言ってる場合じゃないでしょ……いたたたた」ビリビリ

一方「そもそも、これくらいで本当にレベル6になれると思ってたわけェ?」

天井「は?」

草壁「どういうこと!?」

一方「いやだからァ、そんな単純な話じゃないってことォ」

木原「確かになぁ……いくらレベル5のクローンができたからって何体倒せば絶対能力者になれんのかね?」

天井「しかし、樹形樹の設計者ではたしかに!」

一方「騙されてンじゃね、それ」

甘味「何のためにですか!?」

一方「そりゃァ…… 学園にだろ」

>>221 エシディシのことかーーーっ!!!


あとなにか説明必要なことってありましたっけ?
ごめん、もう自分でわけわかんなくなってる…

お仕置きの内容に
きまってるだろwwww

窓のないビルの中。

暗闇に浮かぶように逆さまの人間が揺らいでいる。

男にも女にも、子供にも老人にも、聖人にも囚人にも見える『人間』。

学園都市の最大権力者、学園都市総括理事長、そして世界最高の科学者でもある、アレイスター=クロウリーである。


「ふむ、こういう結果に終わったか。せっかく材料は十分に与えたというのに。
 まぁそれも一興。少しばかり脇役が出張りすぎだが……。

 ふふ、新しい一方通行のコレクションが増えただけでも十分だな」


つまり、彼もまたショタセラレータ・コンプレックスを患っている末期患者なのであった。

>>227 えっ 一方×天井 ですか…?


オリジナルで対面通行()とか作っちゃったけどすごい恥ずかしいな
かっこよく中二展開が書きたい…

木原「っていうかオマエ弱すぎぃ!」

一方「!? い、いや、あれはいきなり過ぎてわけわかンなかったっつーか」

木原「学園第一位の名が泣いてるぜ、こりゃあ」

一方「……一位じゃなくなったら、俺の面倒見てくンないの?」シュン

木原「んなわけねぇだろうが、ばか! 心配だってんだよ!」

一方「木原くン……」パァッ


甘味「まあなんで負けたかって言うと、接近戦だったからですねー」

草壁「いくらレベル5とはいえベクトル操作を全て一方通行並にはできなかった。
    だから自らの体の"反射"という点においてのみ演算力を飛躍的の向上させることにしたわけ」

芳川「つまり遠距離で戦っていれば一方通行の勝利だったでしょうね」

甘味「でも木原さんの木原神拳のおかげで意味なかったんですけど……」

芳川「というかあなた達ちょっと仲よすぎない?」

一方「アァ?」

木原「昔はいっつもこんな素直だったのによぉ……いつのまにかクソ生意気に育っちゃって」グスン

甘味「ツンデレになっちゃったんですねー」

一方「い、いつまでもベタベタしてちゃ親離れできねェし」

一方(それにもし木原くンが俺から離れてったら……)

木原「親離れなんかしなくていいんだよ、オマエは一生俺のもんだ」ポンポン

一方「ン……」


甘味「親子愛って素晴らしいですねぇ」ジィン

草壁「親子愛っていうか……」

芳川「もはや禁断の愛って感じじゃない?」

天井(ないわぁ)

えんだああああああああああ

というわけでハッピーエンドでしたね
みこっちゃんたち? 後片付けでもしてるんじゃないですかね…

というわけで他に何か細く必要な部分があれば教えて下さい!
おやすみなさい

ショタセラレーたんの正妻を超決めるべきだと思いますー
年齢も近くて演算式も移植した超美少女が超お似合いだと思いますー

>>233-235 自演乙!

まどマギクロスのSSを全部読んできました
シータネタ被ってるうううううう

というわけで最後の書き忘れ、美琴ちゃんの活躍を書いてシリアルパート終了にしたいと思います

とある施設。

(ここがクローン生産の……)

美琴は布束砥信から聞いた"妹達の感情に関するプログラム"を起動させるべく不法侵入していた。

進入禁止とプレートが掲げられた廊下を進む。

目的の部屋の電子ロックを能力で解除すると、部屋の奥へ進んだ。


ピ ピ ピ ピ

巨大なビーカーから一定の間隔で鳴る音。

「これが……最後の、クローン」

打ち止め(ラストオーダー)と呼ばれる妹達を統べるクローンが、中にいた。

隣にある巨大なコンピューターを操作しプログラムのコードを検索する。

(plan-empathy……これかしら)

迷わずそれを選択すると、エラー音と共に新たなウィンドウが出現した。

<プログラムソースをインストールするにはパスコードが必要です>

「パスコードは、"コンプレックス"、と」

<パスコード承認…初期化完了…プログラムをインストール準備中>

上手く行った、と美琴が安心した瞬間。

つんざくような警報がコンピューターから発せられた。


<エラーコード10032 プログラムのインストールによる大規模なバグが発生しました>

「ど、どういうことよ!?」

美琴が慌てるも警報はやまず、コンピュータ画面はエラーの文字で埋め尽くされ操作が効かない。

<緊急事態発生 学習装置の接続を強制解除>
<緊急事態マニュアルにのっとり最終信号のネットワークを緊急起動>
<再起動、不可 自己回復機能、不可 深層的感情情報により全ての修復提案が却下されました>
<ミサカネットワークへアルゴリズムにより不可処理された感情認識が氾濫>

このままでは見つかる、と音を止めるためにコンピュータに能力で強制終了させる。

しかしどうやら余計な部分までいじってしまったらしく、打ち止めを入れたビーカーから培養液が強制排出された。

辺り一面が培養液に流され、ビーカーのそばにいた美琴自身も体中びしょ濡れである。

「や、やだぁ……」

機械音と共に、ビーカーの前面ガラスが開放された。

「……あれ? って、ミサカはミサカは首を傾げてみる!」

最終信号が、美琴を見つめた。



一方「なんだァ? さっきの音」ゲシッゲシッ

天井「うっ、がほっ……警報アラームがっ」

芳川「まさか何者かが侵入したのかしら……あの、ちょっと足の感覚がないんだけど」

対面通行ってカッコいいな
対面×番外……期待していいんだよな?な?

怪人チビ毛布きたか!

>>241
それは普通の番外通行スレに求めるべき。


口の悪いおねーさん(0歳)にいぢめられるショタセラレーたんが良いんだよ!

>>241 カッコイイって言ってくれてありがとう! 場合によっちゃ番外さんは出てこない、かも…

>>242 ちょっとお兄ちゃん面するショタセラが書きたい

>>244 いじられるショタセラprpr


対面さんのどうでもいい設定
・基本的に原作の一方通行ベース
・口悪い・下品・下ネタ万歳のゲス野郎 だがそこがいい
・実験のために作られたためショタセラを殺すことはプログラムで禁止されているが、攻撃性は非常に高い
・実験凍結後はカエル顔の医者のところでナーs…看護師をしている

・お兄様呼びをさせたかっただけ


対面さんって需要あるかな?
何個かネタは思いついたけどオリジナルキャラみたいなもんだから読んでる人的にどうなんだろう

出てきても一方さん(通常ver+ゲス)のイメージ強いからなあ……
普通じゃできない事をさせるのならアリかな。
ナースコスさせて辱めるとかな!
それをショタセラレータにつっつかれるとかはアリ。

名脇役を目指して欲しい。

>>246 ありがとうございます 小ネタを思いついたらちょこちょこ出したいな

打ち止め登場までおわったら要望のあるキャラから書いていきます
美鈴さん窒素姉妹むぎのんあわきん青ピ妹達 くらいかな?

甘味「あれ、警報装置が作動してるところって最終信号の部屋じゃ……」

草壁「しかもただの警報じゃなくて大規模なエラーが発生したみたいね、バグかしら?」

芳川「どちらにせよ確認を急いで。一方通行も来てもらえる? 警備員を全員気絶させた張本人さん」

一方「わるゥございましたねェ。行きゃいいンだろ行きゃァ」


最終「あれ、あなたネットワークに接続されてない個体なの? ってミサカはミサカは識別個体番号が不明な個体に話しかけてみたり」

美琴「え? ネットワーク? 何のことかわからないけど、私は御坂美琴。あなたたちの素体よ」

最終「オリジナルなの!? ってミサカはミサカは驚いてミサカネット内の記憶データを一部確認してみる」

美琴「ミサカネットワーク?」

最終「妹達の能力によって形成される脳波リンクのことなんだよ! ってミサカはミサカは説明してみる」

美琴「そんなことまでできるのね……」ナルホド

最終「それより、ネットワークで状況は把握できたけどどうしてお姉様がここに?
    今起こってる感情プログラムのバグはなんなの? ってミサカはミサカは不安になってみたり」

美琴「ごめんなさい! 私がそのプログラムをインストールさせたんだけど、突然エラーが出てきて……」

最終「……なるほど、原因はおそらくプログラムソースの一部の庇護欲が原因なのかなってミサカはミサカは推測してみる」


甘味「あ、部屋が開いてますよ!」

芳川「あら? あの個体は……」

美琴(げっ! ど、どうしよう、でも研究員だけみたいだし気絶させれば……)

一方「アー、もしかしてオリジナルのほうかァ?」

美琴「一方通行!? な、なんでここにいるの?」

一方「なンでって……全部終わったからに決まってンだろォ」

美琴「へ?」

芳川「まぁこの惨事じゃ、実験は凍結になるわね」

最終「一方通行……小さい、真っ白、赤い目、まるでウサギのような……」ブツブツ

草壁「ところで彼女がオリジナルって、つまり御坂美琴? 超電磁砲なの?」

美琴「はい、そうです……」

草壁「じゃあエラーを出したのも最終信号を起動させたのものあなたね?」

美琴「そういうつもりは全然なくて、ただ私はプログラムをこの子にインストールしただけで!」

草壁「プログラム? なんの?」ピクッ

美琴「妹達に感情を芽生えさせるプログラムとかいう……」

甘味「なんでそんなプログラムが!?」

草壁「まさか研究所内に内通者が」

最終「……実験が凍結されるのなら感情があってもいいんじゃないのかな、ってミサカはミサカは零してみたり」ポツリ

草壁「……」

芳川「そうかもしれないわねぇ」

美琴「!」

一方(クローンに感情、ね……厄介なことになりそうな気がするンですけどォ)

甘味「さっきの警報はなんだったんですか?」

最終「一部の感情に含まれるアルゴリズムに歪みが発生しちゃったみたい、ってミサカはミサカは説明してみる」

芳川「歪み? 興味深いわね……」

最終「たぶん"庇護"カテゴリの感情なんだろうけど自分でもエラーの詳細特定ができないかも、ってミサカはミサカはしょんぼりしてみる」

芳川「感情は複雑だもの。ハイスペックなコンピュータでも難しいでしょうね」

草壁「でもこのままにしておくには少し不安です。仮にも軍事用クローンですから」

芳川「そうねぇ……とりあえず心理テストでもしてみましょうか」

美琴(よかった……廃棄されるとかいうことにならなくて)ホッ

草壁「甘味、テストの準備をお願い」

甘味「了解ですー」

芳川「じゃあ行きましょうか、最終信号」

最終「うん! ってミサカはミサカは元気よく返事をしてみる!」

芳川「一方通行、あなたと同じくらいの年の女の子なんだから仲良くしてあげてね」

一方「精神年齢が圧倒的に違うと思うんですけどォ……」

最終「えーっと、はじめましてだね、一方通行。他の個体では会ったことがあるけど、ってミサカはミサカは付け加えてみる」

一方「その節はドーモお世話になりましたァ」

最終「わ、悪気があったわけじゃないの!ってミサカはミサカは焦ってみたり!」

美琴「一方通行、あんまり意地悪しないであげてよ?」

最終「あ! 普通は仲直りの印に握手をするんだよね、ってミサカはミサカはひらめいてみる」

一方「アァ?」

最終「握手しようってことだよ! ってミサカはミサカは手を出してみたり」スッ

一方「……」プイ

最終「無視しないでよーってミサカはミサカは無理やり一方通行の手をにぎ    」ピタッ

一方「?」

美琴「……ら、打ち止め?」


最終「……」ギュッ

一方「オイ、手ェ力込め過ぎ、離せ!」

最終「……あなたって可愛いのね、ってミサカはミサカはにっこりしてみる」ニコォ

一方「!?」

芳川「どうかしたの?」ブブブブ

芳川「……はい、もしもし?」

『大変です、クローンの一部個体が突然叫び始めました!』

芳川「なんですって!? 待ってて、すぐ行くわ!」

草壁「え?」

最終「うさぎみたいだし、なんだかあなたの体に触っているととっても不思議な気分!
    これが幸せっていうことなのかな、ってミサカはミサカは一方通行に抱きついてみたり!」ダキッ

一方「いきなりなンだよ!? やめろ! 重い!」

美琴(なんて大胆な……わ、私だってその気になれば!)

最終「重いだなんてレディーに失礼ね、ってミサカはミサカはほっぺたにスリスリしながら言ってみる」スリスリ

一方「おいィ、オマエ今自分が裸だってこと理解してますゥ!?」


培養液から出たばかりの打ち止めは真っ裸で一方通行に抱きついているということであります。

最終「も、もしかしてこれが恋なのかも、ってミサカはミサカは思いを伝えてみる!」スーハースーハー

一方「うわァァァ首に顔うずめンな匂い嗅ぐな気持ち悪ィィィィィィ!」

美琴(よ、よろめいたふりをしてアイツのほうに倒れれば上条はきっと受け止めてくれるはずだし……)ゴクリ

最終「……」ハァハァ

一方「」 (なンだコイツいきなりおかしくなりやがって怖い木原くン助けて!)グスン

美琴(いけるわ、この作戦なら自然にいけるわよ!)

一方「超電磁砲さっさとこの馬鹿をひっぺがしてくれェ!」

美琴「ふぇ?! え、あ、え、どういう状況!?」

10033号「きたあああああああああああ」

20000号「感覚共有によって一方通行の細い腰を触っている感覚があああああ!」

14440号「うぉおおおお上位個体そこ変われ!!!」

14510号「あああああ匂いが! ショタセラレータの匂いが!!!」


芳川「……どういうことなの」

研究員「……さあ」

芳川「というわけで、どうやら妹達がアクセラレータ・コンプレックスを発病したということがわかりました」

一方「ハァ?」

木原「妹達とは会わせられねぇなぁ」

最終「ごめんなさい! いきなりネットワークから制限を外すほどの情報が流れ込んできて、体が勝手に……
    ってミサカはミサカは謝ってみる」ショボーン

芳川「最終信号だけはどうやら違うようね。まあ年も近いし」

一方「とりあえず一安心だァ……」

木原「で、他のクローンどもはどうすんだよ」

芳川「この研究所にいつまでも自我を持つ妹達を置いておけないから、何体かを残して他の個体は海外に移動させることが決まったようよ」

最終「ミサカ含む学園都市に残る個体は冥土帰しっていう医者のいる病院に住むらしいってミサカはミサカは付け加えてみたり」

芳川「ちなみに覚醒個体も学園に残るそうだから」

最終「やだなーってミサカはミサカは不満を漏らしてみる」ムス

一方(そういやァ、半分以上の妹達を実質スクラップにしたンだっけ)

木原「別にわざわざ学園都市に残らなくてもいいんだぞ」ジロ

最終「それはいやー! ってミサカはミサカは一方通行と離れることを拒否してみる!」ギュー

一方「くっつくな」

木原(本当に嫌だと思ってるなら反射してるよなぁ)


最終「一方通行とミサカは友達なんだからね! って、ミサカはミサカはお友達宣言!」

無駄に長くなった…とりあえずこれで終わり
明日から日常パートに移ります
個体のMNWネタをちゃんと調べないとなー

おやすみなさい

そうか10032号死んでるんだっけ
ある意味原作より悲惨な結果だなww



欲情する幼女とか…
もっとやれください

とりあえずショタセラに
お姉さんぶるフレメアとか
腐ったお花畑さんは
みたい気がする

大きな犠牲を払った事件だった……
10032号までの妹達の命と、10033号から20001号までの理性が失われた。



これからショタセラレータが学園都市歩いてたらゲリラ的に妹達に襲われる予感。
姉御個体はどうなるんだ、姉御は。

それでも姉御なら
姉御ならなんとかしてくれるはず

>>261 あっ……(原作に準じるつもりだったのにミスったなんて言えない…)

>>262 了解です!

>>264 むしろ妹達同士で牽制し合う模様

>>265 姉御個体が皆を上手く丸め込んで一番一方通行に近づきそう

ひとまず妹達ネタその1


10031号「まだ死んでいません、とミサカは元気な体を見せつけます」

芳川「危うく廃棄処分にするところだったわ、ごめんなさい」

甘味「でもまさか生きてる個体がいたなんて思いませんでした~」

草壁「他にも何体か生存反応がある個体を発見したけど、なんらかの後遺症は残る可能性がありそうってところかしら」

芳川「とりあえず冥土帰しのところへ連れて行きましょうか」


10031号はまだ元気でした

 美鈴おかーさんと一緒!


学園都市のとある道端、女性が地面に座り込んでいた。

御坂美鈴、美琴の母親である。

気だるそうな表情でタクシーを呼ばなければ、と考えているのだが、いかんせん体が動かない。

誰かが通りかかったら頼もう、と思いぼんやりと通行人を待っているのだが、なぜか通るのは車だけで人が来ない。

いっそ酔いが覚めるまで待つかと思考していると、ようやく人影が現れた。

絶対能力進化計画が終わり、やっと日常が戻ってきた。

といっても研究所で実験を繰り返す毎日である。

幼い一方通行が受けた初めての高揚感と刺激に、惰性な日々は非常に退屈であった。

木原といえば輪にかけて過保護が過ぎるようになり、外に出ようとする素振りを見せればどのようなお仕置きが待っているかわからない。

一方通行も何も知らないただのお子様ではない。

外には面白いことがあることを知っていて外出できないことがつまらなかった。

そこで、木原に直談判をして「カフェオレが切れたからすぐ近くのコンビニまで行ってくる」ことを了承させたのだ。

手段は汚いものであったが。

そういうわけで、実に2週間ぶりとなる外出を一方通行は楽しんでいた。


「おええええええ」


この瞬間までは。

また間違えた!

>>267 10031号じゃなくて10032号でした

????号「みしゃかの出番はありまふか?とみしゃかは尋ねまふ」

美鈴「う、うぅ……」

一方(コイツ道で吐いてやがる……汚ェ)

美鈴「そ、そこの人ぉ」

一方(…………回りにいるのは、俺だけか?
    よし、無視しよう。遅くなって木原くンにまた何か言われたくねェし)スタスタ

美鈴「無視しないでよー!」

一方(臭ェ……酒の匂いもプンプンしてるし)

美鈴「待ってってば!」ガシッ

一方「うォ!?」ベチッ

美鈴「あははー、転んでる~」ズイ

一方「なンだテメェ! 顔近づけンなァ!」(反射入れときゃよかったァ!)

>>271 妹達ネタで一番最初に思いつきました
    まさかエスパー!?

美鈴「可愛いのね~、女の子がこんな時間に出歩いちゃだめだぞぉ?」ゲヘヘ

一方「可愛くねェし女でもねェ! 離れろォ!」

美鈴「うっく……ま、また吐き気が……」

一方「ヒッ……」

美鈴「水……みず、ほしい……」ウプ

一方「とりあえず俺の上からどけェェェ!」


上条「こんな夜に親子が道路で戯れてる……って、あれ? あ、一方通行……?」

上条「おーい、一方通行」

一方「! 助けろウニ頭ァ!」

美鈴「ぐ……大きな声だされると頭が……」

上条「そちら人は?」

一方「吐きそうらしいから俺の上からどかせてくれェ!」

上条「えーと、お姉さん、水飲みます? ちょうど買ってきたところなんで……」ガサ

美鈴「あ、アリガト……」

美鈴「いやー助かったわ! このまま朝まで道にいないかといけないかと思っちゃった!」アハハー

上条「いえいえ、人助けをするのは当然ですから」キリッ

一方(つ、疲れた……つゥかこの女の顔どっかで見たような?)グッタリ

上条「タクシー呼びます?」

美鈴「お願いするわ~。ちょっとふらふらで立てないのよぉ」エヘ

一方「そンなになるまで飲むなよ……」

美鈴「だってぇ~、美味しすぎてさぁ、とまんなくなっちゃったんだもん!」

一方「そんな言い方しても可愛くねェから」

美鈴「あ、ところであなたのお名前は? 私、御坂美鈴! 中学生の子持ちママです☆」

一方「みさかァ?」

上条「え、御坂美琴のお母様……?」

美琴「あ、美琴ちゃんのこと知ってるのね!」

上条「い、一応知り合いです……」

一方「どォりで顔が似てると思った」

美琴「貴方たちの名前は?」

上条「俺は上条当麻っていいます。こっちの白い子が一方通行」

一方「白いのってなンだァ!」

美琴「当麻くんにアクセラレータ……あーくんね!」

一方「!?」

上条「あーくん……可愛いっすね」

一方(はじめてアダ名なんて付けられた……なンか恥ずい)ムググ

美鈴「しばらくここには滞在するから、また今度会いましょう! 今日のお礼するわ」

上条「いや、大したことしてませんから」

一方「さっさと帰れ」

美鈴「うふふ、じゃあまたね~」ナデナデ

一方「触ンな!」

美鈴「あ、髪柔らかい~……じゃあね、あーくん!
    運転手さん、○○ホテルまでお願いします~」

ブロロロロ


一方「……嵐が過ぎ去った後みてェ」

上条「なんかすごい人だったな……」

一方「じゃ、帰る」

上条「家まで送るよ、遅いし」

一方「いや、別に……」(……いや、言い訳に使えそうだな)

一方「じゃあ頼む」

上条「はいはい~」

木原「で、どうしてコンビニ行くだけでこんなに時間がかかったんだって?」

上条「一方通行さんが酔っ払いに絡まれてたので……」

木原「嘘はねェな? 変なことされてないか? けがは?」グワシッ

一方「嘘はついてない、変なこともされてねェしけがもねェ」

木原「……上条、わざわざ家まですまねぇな」ホッ

上条「いえいえ……それじゃあ失礼します」(こ、怖かった……)



木原「だからこんな時間に行くなっていったんだ! だいたいよぉ、小さい子供が夜にふらふら出歩いてたら……」クドクド

一方(始まった……あのウニ頭もうちょっと気を使えよォ! 馬鹿正直にベラベラ話しやがって!)

木原「聞いてんのか!」

一方「……ハイ」

木原「やっぱオマエ今後一人で外出は禁止な!」

一方「……」ムス

一方(あーあ、あンな酔っぱらいに絡まれて外出禁止だとォ!? 不幸だなァオイ!)


 一方通行、美鈴さんと会う。

お持ち帰りされんで
よかったねwwww

この1なら駒場さんも
幸せにしてくれると
信じてるぜ

 恋する8251号は一方通行のことを思うと


08251号「おふぁようございましゅ、とみしゃかはあくしぇられーたときはらしゃんにあいさちゅしましゅ」

木原「よぉ」

一方「おはよォ、今日も他の個体はいねェな?」

08251号「勿論でしゅ、とみしゃかはうなずきまひゅ」

木原「オマエ、呂律が回らないのまだ治さないのか?」

08251号「これはみしゃかのアイデンティティでしゅから、とみしゃかは照れてみましゅ」テレ

一方「まァ、オマエがそういうんならいいンじゃねェの」

08251号「しんしゃつしちゅへどうぞ、とみしゃかは案内しましゅ」

ガラッ

一方「ア?」

対面「……お兄様じゃないですかァ、ちょべりばなタイミングだなァオイ」

一方「くはっ、ナース服かよ対面通行ちゃンよォ! センセイは随分とご趣味がいいな!」

木原「悪趣味だなぁ……萌えねーわこりゃあ」

冥土「別に僕の趣味じゃないんだけどね? 妹達の愛情の裏返しの結果っていうのかな」

対面「なにが愛情だってンだ……ハメたな冥土帰し」

08251号「はめたのはみしゃかですけどね、とみしゃかはネタバレしてみましゅ」

対面「テメェかよォ……表でろやゴルァ」イラッ

木原「うっせぇ、一方通行の診察なんだからオマエだけさっさと着エロ」

対面「……あとで覚えてろよォ」

>>280 フレメアちゃんと一方通行が仲良くしているところをこっそり写真に収める駒場さん…?

対面「……」モグモグ

08251号「もうお昼でしゅか? とみしゃかはパンを食べるふりゃとりしゃいどに問いかけましゅ」

対面「テメェはよォ、いらねェときに来やがるなァ……ったく、飯くらいゆっくり食わせろ雌豚が」

08251号「ではみしゃかもここでお昼を食べりゅことにしましゅ、とみしゃかはお弁当をひろげましゅ」

対面「……」モグモグ

08251号「……」モゴモゴ

対面「……」モグモグ ゴクン

08251号「……」モゴモゴ

対面「あのよォ」

08251号「ふぁい?」モゴモゴ

対面「オメーの頭をぶっ壊した張本人の目の前でよく飯が食えるな」

08251号「ましゃか罪悪感を感じてるとでも言うんでしゅか?」モゴモゴ

対面「ハッ、ンなわけねェだろ!」

08251号「あくしぇられーたと木原しゃんになーしゅ服を笑われていたのを見ただけで満足でしゅけどね、とみしゃかは思い出し笑いをしましゅ」

対面「うぜェ、犯すぞ」

08251号「殺しゅぞ、とは言わないのでしゅね、とみしゃかはふりゃとりしゃいどをみりゅめましゅ」

対面「……」

08251号「みしゃかは、ふりゃとりしゃいどには感謝してるんでしゅよ? とみしゃかは思いの内を明かしましゅ」

対面「ハァ?」

08251号「らって、みしゃかがこんなしゃべり方になったのはふりゃとりしゃいどのしぇいでしゅから」

対面「回りくどい言い方なンかしなくても、普通に俺が憎いって言えよ死にぞこないがァ」イラッ

08251号「……しょういうちゅもりではないのでしゅが、とみしゃかは謝りましゅ」

対面(他の個体は遠巻きに俺のことを見るのに、こいつだけは近くによってきやがる……何が目的だァ?)

08251号「あくしぇられーたに覚えてもらった個体はみしゃかが初めてなんでしゅ」

対面「……ア?」

08251号「このしゃべり方だから、あくしぇられーたは覚えててくれたんでしゅ。
      だからみしゃかは感謝しましゅ、みしゃかの脳をこわしてくりぇてありがとう、ふりゃとりしゃいど」ニコ

対面(……気持ち悪ィ)



     08251号は恋する乙女

ちょっと病んだ8251号さんと絡まれる対面さんのお話


>>283 たぶんこれ以上人は死なないのでハッピーエンドにしてみせます!
    ちょっと一方×滝壺が気になったので探してくる

安価間違えた…


次の話考えてないので何かご希望があれば教えて下さい

空気を読まず
木原君と寮監のからみは
みてみてぇ

某サイト相当ボリューム
あるんですけどwwww

>>290 珍しい組み合わせ 了解です!

寮監「あなたがこの間の不法侵入者?」

一方「ハァイ」

木原「すいません、まさか勝手に寮におじゃましてるとは……」

美琴「……」ダラダラ


寮監「いえ、同性ですし大きな問題になることはありませんが……届け出を出してもらいたかったものです」

一方(同性?)

美琴「も、申し訳ございませんでした……」

寮監「わざわざ保護者の方にまでお越しになってもらって、ご迷惑をお掛けします」ペコ

木原「いえいえ、まさか勝手に入ったなんて知らなかったので」ジロ

一方(あーヤベェこりゃお仕置きフラグだわァ)

一方「すいませんでしたァ」

寮監「最近は規律を守らないものが多くて大変です」

木原「あーわかりますそれ。子供だからって甘やかしちゃいけませんよね」

寮監「全くです。特に夜間外出する者もおりまして、心配で心配で」

木原「そーなんですよねぇ、夜にふらふら歩かれるとこっちが参っちゃうっつーか」

寮監「まぁ、大人にならないと子供にはこの気持はわからないんでしょうね……」

木原「子供ってそういうもんでしょう。成長して親の気持ちがわかってくれればいいんっすけど」

寮監「特にここは女子寮ですから、子供を産むということも十分にあるわけですし」


一方「話長ェな」

美琴「ほんとに……っていうか監視カメラにばっちし映ってたらしいんだけど」

一方「寝起きだったからすっかり忘れてたァ」

美琴「アンタねぇ、女の子みたいな格好してたからよかったものの」

一方「不幸中の幸いだな」(……男みたいな服も欲しいなァ)

寮監「愚痴を零してしまって申し訳ない……」

木原「実は子育てについて話せる人が今まで周りにいなかったもんですから、つい話し込んじゃいました。
    いやぁ、なんか話しやすいっすよ寮監さん」

寮監「そんなことを言われたのは初めてです」

木原「よければ今度飲みにでも行きませんか」

寮監「そうですね、ぜひ。私もこの歳になるとなかなか飲みにいけないものですから」


美琴「……なんかいい雰囲気?」

一方「甘酸っぱい恋っつゥかありゃ熟年夫婦みてェな感じじゃね?」


  寮監さんと木原くん、飲み友になる

木原「寮監さんって案外いい人だったなぁ」

一方「外面がキモすぎて話を聞いてるのが苦痛だったわァ」

木原「うっせー、大人には大人なりの対応があるんだよガキ」

一方(普段と変わりすぎだろォ)



初春「あ、見てくださいよ佐天さん、あの親子」

佐天「ん? 金髪に銀髪?……いや、白かな。なんかすごいねー」

初春「お父さんのほう顔半分刺青ですし、白衣ですよ白衣。研究者なんですかね」

佐天「子供のほうはあんな可愛いのに……っていうかゴスロリっておとーさんどんな趣味なのよ」

美琴「ごめん、待った?」

佐天「あ、御坂さん遅かったですねー」

美琴「ちょっと寮監に呼び止められちゃって」エヘヘ

初春「白井さんは風紀委員のお仕事が終わってないから今日は来れないそうですよ」

美琴「むしろそっちのがゆっくりできていいわぁ」

佐天「あはは……あ、そういえばさっき変わった親子が歩いてたんですよ」

美琴「うん?」

初春「お父さんが金髪で顔に刺青入ってて、娘さんはゴシックロリータ着てたんです!」

佐天「びっくりしちゃいますよねー!」

美琴「あー……それ、娘じゃなくて息子だわ」プクク

初春「息子……?」ピクッ

佐天「あ、やばい、初春のスイッチ入っちゃった……」

美琴「え?」

初春「いかついお父さんとゴスロリ男の娘!? 御坂さんkwsk!!!!」クワッ

美琴「!?」

佐天「一回こうなったら初春は止まりませんよー」

美琴「どういうことなの!?」

初春「知ってるんですか、あの親子のこと!」

美琴「まぁ、知ってるっちゃあ知ってるけど……」

初春「洗いざらい教えてください!」

美琴「ええ……?」

木原君いい保護者すぎるだろ

まさかゴールキーパーの
本領がみれるのか…

>>298 木原くんまじ保護者 なんで初春さんはこんな役割なんですかね…

ショタセラレータの妄想が迸りすぎて初春さんにとんでもないことを言わせてしまいそうだったので鬱曲を聞いてきた
よし、これで大丈夫

美琴「えーっと、親がすごい過保護でね、そりゃもうすごかったわ」

初春「ふむふむ」

美琴「なんか迷子になって私が保護してたんだけど、すごい勢いで飛んできたし。
    帰ったらお仕置きだとか言ってたけど……」ポッ

初春「お仕置き……!?    すいません、ちょっと興奮しちゃいました」ポタポタ

佐天「う、初春、ティッシュ使って……」

初春「ありがとうございます」フキフキ ポタポタ

美琴「だ、大丈夫?」

初春「この上なく問題ありません」ニコ

美琴「でもなんだかあの親子見てるとこう……なんだか今まで感じたことのない気持ちになるわ」

初春「! 御坂さん、それはきっと"萌え"ですよ!」

美琴「も、もえ?」

佐天(長くなりそうだなー)

初春「そうです! こう、なんだか胸がキュンキュンしません?」

美琴「きゅんきゅん……恋とは違うけど、なんだかじんわり熱くなるような感じ、かな?」

初春「それです! つまり保護者に躾けられるショタ! しかも男の娘!
    このシチュエーションに御坂さんも萌えを感じているんです!」キリッ

美琴「これが……萌え……! ありがとう初春さん、理解できたわ!」

初春「自分の手で同志を発掘することができて、嬉しいです……!」グスン


佐天(……あ、あの雲の形お花みたーい)ウフフ


 超電磁砲、目覚める

今日はここまで
短いとあっさり書けて楽しいですね
明日はもっと色々なキャラを書きたいです

ただキャラとどうやって出会うかのシチュエーションが思い浮かばなくて辛い…
あとやっぱり木原くんが出張ってきて持って行かれそう

おやすみなさい



まだだ!みこっちゃんは
更正の余地が…

お花畑さんは木原クンの
お仕置き部屋でよろしくてよ

乙。
どうでもいいけど俺のSSでは木原くンとフレイヤはママ友設定です(まだ登場先なのにな)

オジコンでてこねーかな

>>303 みこっちゃんと妹達が手を組むと…

>>304 フレイヤさんマジ妊婦! 新約はよくわからないけど、もっと情報があったらフレイヤさん書きたいな

>>305 オジコンキャラっていたっけ? ごめんなさい、思いつかない


最近夢で百合子ちゃんが木原くんに保健体育の授業(実技)を受けているシチュエーションをよく見ます
欲求不満なのかな…百合子ちゃんのSSもっと増えろ

  木原くん流のお仕置き(こうかは ばつぐんだ !)


木原の勤務する研究所内。

現在時刻は午前7時。

研究員たちが通勤してくる時間帯だ。

無論木原も例外ではなく、入り口で出会った他の研究員と今日の実験内容について確認をとりつつ、出勤する。

しかしいつもと少し違うことがある。

木原としっかり手を繋がれ項垂れる一方通行の姿があることだ。

バードウェイさん出ないかなー

次々とやってくる研究員に好奇心と若干の恐怖心の目が向けられる。

じわじわと汗が出てくるのが一方通行はわかった。

まあ、それもこれも全て自身のせいではあるのだが。


「おはようございます、また何かあったんですか?」

研究員の一人が話しかける。

比較的木原と近い関係の人間で、一方通行の実験器具をセッティングするのは彼の役目だ。

「よぉ。それが昨日コンビニに行かせたら酔っぱらいに絡まれたらしくてよ」

「まさかまたミンチにしたとかですか?」

一方通行は過去に無能力者に絡まれて片足を肉片にしたことがあった。

「ちゃーんとチョーカーも付けさしたに決まってんだろぉ、一応何かあった時のためにリミッターはゆるめてたが」

「それにしても一人で外に出すなんて珍しい」

「ま、たまにはそういう時間もあったほうがいいかと思ってなぁ」

嘘である。

一方通行の必死(と書いて卑怯と読む)な説得に屈しただけであった。

>>308 S同士の戦いか…胸が熱くなりますね! 今度書かせていただきます

比較的和やかな会話をしている間も、一方通行は無言で下を向いて腕を引かれているだけだ。

彼にとって「いい年して保護者に手を引かれている」という状況は非常に恥ずかしいことだと認識していた。

実年齢よりも幼く見えるので一般人が見ても違和感はないであろうが、ここは一方通行のことをよく知る人間が多くいる場所。

――"あの学園第一位"が"保護者"と手をつないでいる。

周囲の人間がそう思っていることを一方通行のプライドはよしとしない。

まさしく彼に最も効果的なお仕置きだ。


「こうしていると彼も歳相応に見えてきますね」

「……そういや一方通行、挨拶がまだだよなぁ? 話しかけてくる人には、挨拶するように言ってよな?」


まさしく追い打ち。

羞恥で赤くなった顔から血の気が引いていく。

「―――ォ、――――ァ―」

「なんだって?」

「き、木原さんあんまり意地悪しちゃダメですよ」

「躾なんだから言いつけ守らねぇと意味ないだろ? ほら、ちゃんと顔を見てはっきり言え」

「……おはよう、ございまァす」ニコォ

「     おは、よう……」

(……もういっそ、殺してくれェ)


引きつった笑顔の一方通行を見た研究員は一瞬呆けたが、そのあと挨拶を返してその場から立ち去った。


「よくできなぁ、一方通行」

木原が意地悪く笑うのを見て、一方通行は目頭が熱くなるのを感じた。

研究員A「一方通行マジ天使」

研究員B「いいなー、俺も見たかった……」

研究員C「もうちょっと早く家を出てれば、挨拶をしてもらえたのに! 俺のバカ!」

研究員A「ところでここに一方通行の挨拶を録音したものがあるのですが……」

 「「言い値で買おう!」」


今日も研究員は天使を糧に生きていく

????「それをおねーさんに渡しなさい!!!」

やべ…安価ミス
>>314だわ

>>314 一体どこのショタコンなんだ…

>>316 ある意味間違っちゃいないな

あわきんのターン!

一方「木原くン、ファミレスのハンバーグ食べたい……」グゥ

木原「あ? まだお中元の素麺余ってんだからいいだろぉが」

一方「もう素麺飽きたァ。かれこれ3日は素麺じゃねェか!」ムス

木原「……わかったよ。着替え持ってくるからチョーカーしてろ」

一方「ン」ワクワク


木原「ほれ、着替えだ」

一方「まァたスカート?」

木原「マリンルックっつーんだ。夏っぽいだろ」

一方「もう9月終わりそうだけどォ」

木原「原作の時間系列でいけばまだ夏真っ盛りだ、よかったな」

一方「どォ?」クルリ

木原「いいんじゃね?」(一方通行マジ天使)パシャパシャ

一方「写真撮らなくていいから早く行こォぜ」

木原「今写真とらなくていつ撮るんだよ!」

一方「知らねェよ!」

木原「あと帽子もかぶれ」ポフ

一方「ン? なンか水兵さンみたいだな」

木原「水兵とか海をモチーフにしたファッションだからな。セーラー服みてぇな襟してるだろ?」

一方「へェ」(前のよりは女っぽく見えねェかな?)

一方「腹減った、死ぬ」グー

木原「生きろ。暗くなる前に行くぞ」

一方「はァい」テトテト



結標(今日も公園で一日が終わってしまったわ……6時前、か)フゥ

結標(夏は日が落ちるの遅いから冬よりも多く子供が遊んでるのよね~)

結標「ん……? ショタレーダーが反応してるわ。こっちかしら」フラフラ

あかん!いっぽ…いや、あわきん?どっちか逃げてー

恐ろしいレーダーだ…

????「極上のショタの子を産めば、その子もショタ……永久機関ね!」

>>322 木原くんにボコられるあわきん? …ありだな!

>>323 あとから気づいたけど女装してても見つけるとか精度高すぎて怖い

>>324 ふぇぇ、まだせーつーしてないよぉ

イラッシャイマセー 2メイサマデスネ、オセキニゴアンナイシマス

木原「ほれメニュー。さっさ食べんの決めろよ」

一方「ン」ペラ

木原(なんか後から付けられてるような気がしたんだが、気のせいか?)チラ

一方「チーズハンバーグにするゥ」

木原「それでいいのか? じゃあ呼ぶからな」ピンポーン

一方(ボタン押したかったなァ……)


結標(あの子女の子の格好してるけど、レーダーがビンビン反応してるのよねぇ)チラチラ

結標「あ、新作のかき氷出てる……これにしようかな」ピンポーン

一方「……」モグモグ

木原「……」(頬袋膨らませてる一方通行マジ天使)



結標(あの父親ずっとあの子のこと見てるわね……っていうか本当に家族?)

結標(全然顔も似てないし、もしかして誘拐かしら……)

結標「私が助け出さないと!」ガタッ

店員「!?」

一方「木原くン、食べたいのォ?」チラッ

木原「え、あ、いや……いらねぇよ」

一方「見てンのバレバレ。口開けろ」アーン

木原「……」パク モグモグ

一方「美味しいだろォ?」ニヘラ

木原「うめぇ」(クソかわ)


結標「……冷たい」キーン

結標(ショタのあーんとか! ああああ羨ましい! 私もショタとふれあいたい!)バンバン

店員「お、お客様、店内ではお静かにお願いします……」

結標「あ、すいません……」

一方「……かき氷、食べてみたい」

木原「あ? ただの氷に合成着色料ばりばりの液体がかかってるだけのもんだぞ?」

一方「夏って言ったら普通かき氷なンだろォ? 夏っぽいことさせろよォ」

木原「っていうか食えんの?」

一方「大丈夫だし」

木原「……残すなよ」

一方「はァい」



結標(私がかき氷を食べさせてあげたい!)シャクシャク

結標(も、もちろん練乳はたっぷり……うふふふふふふ)ニヤニヤ

客(隣の人怖い……)

一方「うっ」キーン

木原「ど、どうした!?」ガタッ

一方「すっげェ、なンか頭がキーンってしたァ!」

木原「……びっくりさせんな。落ち着いて食えよ」

一方「ン」シャクシャク

木原「練乳が口元についてんぞ」ゴシゴシ

一方「ンー」


結標(なんで拭くのよ! つけっぱなしにしててほしい!)シャクシャク

結標(むしろつける! ぶっかける!)シャクシャク

結標「あう」キーン

一方「……木原くン、いるゥ?」

木原「腹いっぱになったんだろ」

一方「……」ギクリ

木原「だぁからやめとけっつったのによぉ。ほらよこせ」

一方「ン、ありがと」

木原「今度からは考えて頼めよ……うっ」キーン

一方「アハ、木原くンも頭痛くなってるゥ」


結標(ショタの使用済みスプーン……いいなぁ)

結標(でもあの男が使っちゃったし、もう! 邪魔ばっかりするわねあいつ)イライラ

木原「一方通行、舌見せてみろ」ベー

一方「! 青くなってる! 俺のはァ?」ベー

木原「真っ青だぜー」

一方「おそろいじゃン!」ベー

木原「そ、そうだな」(……一方通行が可愛すぎて生きるのが辛い)キュン


結標(出ました! かき氷食べた後の舌見せ合いっこ! 私だってしたいよー!)

結標(あ、私が頼んだのイチゴ味だからあんまりわかんないわね……)

結標「……舌ペロペロしたい」ボソ

客「!?」

アリガトウゴザイマシター

一方「おいしかったァ」

木原「そりゃあよかったな。明日からは素麺食うんだぞ」

一方「う……はァい」

木原「……でもまぁ、また素麺に飽きたら連れてきてやるよ」

一方「うン!」パァ

木原(そんなにファミレス好きなのか? ……いや、外に出れること自体が嬉しいんだろうなぁ)

木原「潮時かもな」ボソ

一方「なンか言ったァ?」

木原「あ? 財布が軽くなっちまったなぁと思ってよぉ」

一方「……木原くン、もしかして貧乏?」

木原「なわけねぇだろ、ガキはそういうこと心配すんなっての」グシャグシャ

一方「乱暴に撫でンなァ! 髪の毛ぼさぼさになっちまった」ナオシナオシ



結標「どこまで行くのかしら、ここらへんは研究所しかないのに……」コソ

結標「……ん? まさか研究者と被験体?」

結標「なわけないか。あんな仲いいのに、そんなことあるわけない、わよねぇ」コソコソ

木原「おら、こっちだ一方通行」グイ

一方「なンだ? 来た道はあっちじゃねェか」テトテト

木原「大人の事情だ、黙ってかつがれろ」ヒョイ

一方「うわっ」ビクッ

木原「相変わらず軽いなぁお前。首に手ぇ回しとけよ」

一方「いきなりどうしたンだよォ……」

木原「大人の事情だ、黙ってろ」ダッ

一方「?」


結標「くっ……気づかれてたのね。撒かれちゃったわ……」

結標(でもこの近辺に住んでる可能性は高いわよね)

結標「果報は寝て待て、って? よく言うわぁ」

結標「あーあ、結局見てるだけに終わっちゃった。今度あったら本当に男の子かどうか確認しようかしら」

????「変態とか超お呼びじゃないですね。正統派ヒロインがまだ超出てないですし」

研究員「あ、お帰りなさい」

一方「ただいまァ。今日かき氷食ってきたんだぜ」ドヤ

研究員「よかったですねー。舌は何色になりましたか?」

一方「青」ベー

木原「おい、さっさと歯ぁ磨いてこい」

一方「ハイハイ」


木原「……さっきの撮ってただろうな?」

研究員「勿論です」キリッ

木原「コピーしていつものファイルに入れといてくれ」

研究員「わかりました」(もうけっこう溜まったてきたし、データサーバー増設しないとなー)

というわけであわきんが視姦するお話

>>336 超すいません。明日は出したいと思います!

木原くんが束縛し過ぎて外出させるのも難しい…いや、自分で設定つけたんだけども、だけども!
木原くんと絡ませたい、でも一方通行を一人にさせないといけない、なんという板挟み

明日は絹旗と妹達とか書きたいです
おやすみなさい

全くショタコンの犯罪者ばっかりのスレね。
優良物件の男の子は同じ過酷な実験を乗り越えようとした研究者の女性を養うべきだと思わない?

ショタはいいものだ

>>399 警備員でも管理するわけですか…ショタコンが増えるな!

>>340 ショタに養われる女性って… 今ならもれなく姑な木原くんがついてきます

>>342 まったくですね!


それではぼちぼち書いていきます

一方「一人で出かけることくらいできるって!」ムッ

木原「心配だっつってんだろ! 迷子になって知らない人について行ったりされたら困るんだよ!」

一方「それくらいどォとでもっ」

木原「本当にそう言い切れるか? 能力の制限下でも問題無いと?」

一方「……でもォ」

木原「でもじゃねえ! だめったらだめですぅ!」



研究員A「またやってますよー。こりゃ明日もお仕置き確定ですね」

研究員B「最近頻度多いっすよね」

研究員A「可愛いからいいんですけど。いつまでたっても慣れてないみたいですし」

研究員C「そういえばあのお仕置きっていつから始まったんです?」

研究員D「でもそのチョーカーGPSと盗聴器ついてますし、どこでなにしてるかばっちりわかりますよね?」

一方「は?」

木原「おい、ばかっ」

一方「木ィィィ原くゥゥゥゥゥゥゥゥン? どういうことかなァ?」ピキッ

木原「あーいやこれには深い大人の事情というか……」

一方「木原くンの馬鹿! もう知らねェ!」バタンッ

木原「」

研究員D「あれ?」

木原「……お前さ、この研究所に最近きたやつだろ?

    あぁ、いいっていいって、別に素性探ろうってわけじゃねぇ……ただルールが分かってないようなら教えてやる……
    学園都市の研究員っつー職業はだ、人権なんてもんはねぇ。下っ端の補充なんざいくらでも利く。邪魔すんなら、いなくても構わねぇんだよ…分っかるかな?
    お前、今一回死んだぞ…確認するぞ、分かってんのかぁ!」 バキッ

研究員C「へー、そういうことがあったんですね」


ワカッテンノカァ! ギャアアアアアアアアアア スイマセンスイマセンスイマセン!


研究員A「あ、また新人相手にやってますよ」

研究員C「誰もが通る道ですよねー。俺もやらかして半殺しにされましたもん」

研究員B「にしても、なんであんなに過保護なんです?」

研究員A「まぁ、天使だからでしょ」

研究員C「ですね」

研究員B「……ま、そうっすよね」


  一方通行 家出する

ちょっと出かけるので一方通行が最初に出会う相手を安価>>+2

戻りました
レスありがとうございます
安価っていうのを体験してみたかっただけですけど、なんか楽しいですね

とりあえず垣根に拾わせます

一方(前からおかしいとは思ってたが、まさかチョーカーにあんなもの仕込ンでたなンて……)ハァ

一方(一人暮らしでもしてみようかなァ、あ、でも金は木原くンが管理してるンだった)

垣根「あれ? 一方通行じゃねーか」

一方「ア? メルヘン野郎かよ」

垣根「メルヘンやめて! ところでどうしてこんなところに一人……まさか偽物か!?」

一方「ンなわけねェだろ! ……家出するンだ、俺」

垣根「家出って……ろくに外に出たこともないお前が? 何があったんだよ」

一方「家出くらい余裕だしィ。外泊したことあるもン」

一方(外泊なんてもン生ぬるいもンじゃなかったけどォ……)

垣根「誰の家にだ!?」グワッ

一方「え、第三位のとこ」

垣根「第三位……超電磁砲か、女でちょっと安心した」ホッ

垣根「じゃあ今日帰る気ないのか?」

一方「うン……っていうか木原くンと離れたい」

垣根「何があったらそうなるんだよ……いや、深くは聞かねーよ。とりあえず俺のとこに泊まるか?」

一方「いいのォ?」

垣根「知り合いが少ない一方通行が野宿なんてことになりかねないしな」

一方「す、少なくねェし! 友達できたもン!」(あのシスター友達って言ってたよな……)

垣根「なっ……どこのどいつだよ!」

一方「言いたくなァい」ムス

垣根「……お前が"第一位"って知ってるのか?」

一方「知らないンじゃね」

垣根「本当にそれが友達なのか?」

一方「……どういうことだよ」

垣根「だから、"化物"だということも知ってて友達だって言えるヤツなのかって聞いてんだよ」

一方「だまれ!」バシッ

垣根「っ……いってぇな。あんまり街中で能力使うなよ」

一方「うるせェ。第一俺の交友関係はオマエには関係ない」

垣根「お、俺は心配で、」

一方「もォいい。他のやつ当たるから、じゃァな」スタスタ

垣根「ちょ、一方通行! ……あーくそ」

垣根(傷つくのは、お前なのに)


一方(つい、能力全開にしちまった。こンなンで人がたくさんいるところを歩いて大丈夫かな)

一方(……不安になってきた。もし、間違って誰かに当たったりしたら……)

一方(だめだ、考えるな。間違えなきゃァいい。俺が、能力を使ってるンだ)ブンブン

ファミレス内


滝壺「……うさぎさんが、いる」ジー

絹旗「うさぎ? 超どこですか?」キョロキョロ

麦野「何言ってんのよ、こんなところに兎がいるわけ無いでしょ」

フレンダ「この新作のかき氷美味しいそう……」ジュルリ

絹旗「あ! 本当に兎がいますよ麦野! 兎っていうか超兎みたいな子供ですが」

麦野「兎みたいな子供……? ど、どこ?」

フレンダ「麦野はなんだかんだ言って可愛い物好きって訳よ! あだっ」

麦野「上半身と下半身がおさらばしたくなければ黙ってなさい」

滝壺「あそこ、信号機のところ」ユビサシ

麦野「……一方通行? ごめん、ちょっとあの子知り合いっぽいから行ってくる」ガタッ

絹旗「知り合いなんですか? 超意外です」

フレンダ「結局みんなは頼むもの決まってる?」

麦野「あー、ステーキランチ頼んどいて」タタタッ

滝壺「麦野がステーキ食べるなんて、珍しい……」

絹旗「いっつも超ヘルシーなのしか頼まないですもんね」

フレンダ「じゃあボタン押すって訳よ」ピンポーン

一方(どこ行くにも道わかんねェ……)キョロキョロ

麦野「一方通行ー!」

一方「? し、沈利?」

麦野「あんた一人でいるからびっくりしたじゃない!」ダキッ

一方「もがっ」

麦野「なんで外にいるの? まさか研究所から追い出された?」ギュウギュウ

一方「くるしっ……」

麦野「あ、ごめんー」パッ

一方「無駄にでけェ脂肪押し付けンな」

麦野「これは無駄じゃないの」ギラッ

一方「……そうっすね」

麦野「そこのファミレスに仲間と来たの。とりあえず行きましょ」

一方「ン……俺が行って大丈夫なのかァ?」

麦野「?」

一方「他の人いるンだろ……邪魔じゃないかって聞いてンの」

麦野「まっさか! それに、仕事仲間、だから」

一方「ふゥン?」

麦野「それに最近会えなかったから嬉しいにゃーん♪」ギュッ

一方「手ェ繋ぐなよ……恥ずかしい」

麦野「一方通行分を補給してるの」

一方「……そォかい」



滝壺「うさぎさんと、手をつないでる」

フレンダ「……誘拐?」

絹旗「いくら超麦野でもそんなことしないですよー」

フレンダ(超麦野ってなに?)

カランカラン イラッシャイマセー

麦野「ただいま」

滝壺「おかえりなさい、むぎの」

絹旗「その子は誰なんです?」

一方「……」プイ

麦野「弟みたいなもんよ。人見知りだけど気にしないで」プクク

一方「だァれが弟だ」イラッ

滝壺「可愛いね、うさぎさん」

一方「うさぎ?」

滝壺「うん、白くて目が赤いから、うさぎさん」ニコ

一方(変なやつ)

麦野「えーっと……あっくんって言うの」

一方「ハァ?」

絹旗「超本人が変な顔してますが」

麦野「あっくんって言ったらあっくんなの!」

フレンダ「結局、姉弟揃って口悪いところが似てるって訳よ」

麦野「ほら、あんたたち自己紹介」

滝壺「たきつぼりこうっていうの、よろしくね」

絹旗「絹旗最愛です! 超よろしくお願いします」

フレンダ「フレンダよ」

一方「……滝壺と絹旗とフレンダか」チラッ

麦野「女ばっかの仕事場なんだにゃーん」

一方「ふゥン」

店員「ご注文の品をお持ちしましたー」

麦野「私の分食べていいわよ」

一方「いや、いらねェよ……」

麦野「あっくんのために頼んだんだから食べなさい」ニッコリ

一方「……いただきまァす」

絹旗「それにしても、むぎのに弟がいたなんて初めて知った」モグモグ

フレンダ「たしかに」モグモグ

一方「本当に弟だと思ってンのかよ、おめでてェ奴ら」

絹旗「違うんですか? 超意味分かんないんですけど」モグモグ

麦野「どうでもいいでしょ。あっくん、ソースついてる」ゴシゴシ

一方「ン」(デジャブ……)モゴモゴ

絹旗「超お姉ちゃんしてますね、麦野」

フレンダ「麦野、麦野、私もついちゃったから拭いてほしいって訳よ!」

麦野「自分でしろ」

フレンダ「冷たい……」ショボン

滝壺「……うさぎさん、肉しか食べてない」

一方「肉しか食う気ねェから」モグモグ

絹旗「超偏食じゃないですか」

滝壺「唐揚げ、食べる? はい」アーン

一方「……ン、もらう」パク

フレンダ(餌づけされてるし)

絹旗「じゃあ私のハンバーグもどうぞ」アーン

一方「ン、ありがとォ」パク

絹旗(超楽しいですね)ポワポワ

フレンダ(私も麦野にアーンしてもらいたいって訳よ)ハァ

安定のフレンダwwww

そういや禁書で共闘してるのは
むぎのんと一方さんですよね
超電磁砲と心理掌握は共闘
してるけどあれだよな…

誰か麦×フレ書かないかなー

>>366 みこっちゃんとみさきちの絡み好きです

>>367 どちらかというとフレ×麦野推し

後半戦いきまーす

麦野(いいなぁ、私もあーんってしたい……)ジィ

一方「何見てンだよ……食いたいのかァ?」アーン

麦野「えっ……う、うん、いただきます」パク

麦野(これはこれでありね)

滝壺「仲いいね、むぎのとうさぎさん」

一方「そもそも沈利の頼んだやつだろ……それに木原くンにもした、し」

一方(思い出したらなンかテンション下がった)

麦野「そういえばどうして一人で街にいたの? 木原となんかあった?」

フレンダ「木原って誰よ?」

麦野「あく……あっくんの保護者みたいな人」

一方「俺さァ、家出しようと思って」

 「「「家出!?」」」

麦野「どどどどどどういうことよ! 木原とあんな仲よかったじゃない!」ガタッ

滝壺「うさぎさんみたいな子が一人でフラフラしてたら危ないよ」

絹旗「超同意です! 誘拐されたらどうするんですか! ここらへんスキルアウト多いんですよ!?」

一方「木原くン、最近ちょっと過保護すぎっていうかァ……盗聴器まで仕込まれて」

絹旗「盗聴器って……本当にそれ保護者ですか? 超犯罪者じゃないですか」

一方「俺ってそンな信用ねェのかなって思ってェ」

麦野(信用っていうか、一方通行がなにしてるのか常に知りたいだけでしょうね)

フレンダ「まあ、大事な人にそういうことするのってわからなくもない訳よ」

麦野「……フレンダ、まさかこの前ついてた盗聴器あんたのせい?」

フレンダ「ぎく」

麦野「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」ビーム

フレンダ「ぎゃあっ! 麦野、ここ店内!」ジュッ

一方「……沈利は変なのに好かれてンだなァ」

滝壺「うん、フレンダは麦野が大好きなんだよ」

絹旗「超変態ですけどね……あ、また口元にソースが、」

一方「ア?」ハンシャ

絹旗「っ……さっきの、能力ですか?」

一方「あ、悪ィ、びっくりしてつい……怪我してねェか?」

絹旗「いえ……」(さっきの感じ、私の能力に似ていたような……?)

フレンダ「……死ぬかと思った」グテー

麦野「それくらいじゃ死なないでしょ」

滝壺「大丈夫だよふれんだ、私はそんな変態なふれんだを応援してる」

フレンダ「結局、こういう役割って訳よ……」

一方「……沈利ィ、もう食えない」

麦野「こんなに残して……小食なのは相変わらずねぇ。寄越しなさい」

一方「ン……」

滝壺「お水いる?」コト

一方「ありがとォ」

麦野「で、本当に家出する気?」

一方「……」ムス

麦野「だいたい行く宛もないのに」

一方「じゃァ、沈利の家に泊まるゥ」

フレンダ「私だってまだ麦野の家にお泊りしたことないのに!」

麦野「……木原とろくに話さず出てきたんでしょ、とりあえず帰りなさい?」

一方(バレてる……)

絹旗(超お姉さんやってるじゃないですか……麦野にもこんな一面があったんですね)ホロリ

滝壺「私達も一緒に行ってきはらとお話するよ?」

麦野「それはやめておいた方がいいわ、面倒なことになるから」

麦野「じゃ、私はこの子送って帰るから」

絹旗「お先にー。あっくんばいばい」フリフリ

滝壺「麦野もバイバイ」フリフリ

フレンダ「麦野と帰りたかったのにー」ムゥ

麦野「てめーは黙ってさっさと帰れ」

一方「……ばいばい」



絹旗(あの感覚……まさか、あんな私より超小さい子供が?)

絹旗(……麦野に、殺されるの覚悟で聞いてみましょうか)

滝壺「きぬはた、どうしたの? 顔色悪いよ」

絹旗「え? 超大丈夫ですよ!」

フレンダ「あ、そういえば来週クレープの半額券があるから、皆で行かない?」

麦野「……話せよ、聞いてやるから」

一方「……相変わらずツンデレだな沈利ちゃン」

麦野「うっせーブチ犯すぞ」

一方「怖ェ怖ェ。今は制限ついてねェから本気で相手してやるぜェ?」

麦野「もしかして、あのチョーカーに盗聴器ついてたわけ?」

一方「察しがいいなァ……その通り。おまけにGPSで居場所もバッチリ」

麦野「まぁ、一方通行がちょろちょろ動くから必要な措置だろ」

一方「ねェよ……」(迷子になったってことは黙ってよ)

麦野「なんだかんだ言って、木原はアンタのことが大好きだから……おまけにトラブルメーカーだしぃ?」

一方「否定できねェわ。でも正直、木原くンをどこまで信じればいいかわかんねェ」

麦野「……自信持てよ、第一位。私とは違って愛してくれる人がいるんだから」

麦野(我ながらさみーセリフだわ)

一方「似合わねェ」プフ

麦野「自覚してるっつーの! 一方通行はそうやって笑っとけばいいのよ」

一方「そういえば沈利には友達がいっぱいいるンだな」

麦野「友達っていうか……仕事仲間だって」

一方「でも気ィ許してたじゃねェか。俺もさァ、友達っつーのが一人できたんだよ」

麦野(あれ? 私って友達じゃないのか?)ガーン

一方「でも垣根が、"第一位っていうのを隠して"友だちになっても意味ねェって」

麦野「今度垣根をぶっ殺しに行くか……でも、逆に言えば第一位じゃない一方通行を見てくれたってことじゃない?」

一方「……そう、なのかなァ」

麦野「っていうか私も友達、だろ?」

一方「え?」

麦野「……」ションボリ

一方「え、あ、いや、友達ってよくわかンねェし……そっか、沈利みたいなのが友達っていうンだな」ニヘラ

麦野(お持ち帰りしよ)キュン

麦野「あとさ、滝壺も絹旗も……フレンダも、もう友達だって! だから遠慮せず頼ってやれ。街で迷子になった時とか」

一方「迷子になってそいつらと会う確率かなり低いけどなァ」

麦野「たとえだよ。でも今日は私が見つけてラッキーだったな」(滝壺が見つけたんだけど)

一方「……沈利と話したら、ちょっとスッキリした。木原くンとちゃンと話してみる」

麦野「それがいいわよ。ところで喧嘩の発端って何?」

一方「木原くンが研究所から出してくれないから」

麦野「そうよね、いつまでも研究所の中だけじゃ狭すぎるわよねー」

一方「別に研究所は狭くねェよ?」

麦野「そういう意味じゃなくて……やっぱ研究所の中ってイカれてるもの。あそこだけが世界じゃないし」

一方「そうだなァ……外にはいっぱい人がいて、いろンなもの食べられるから」

麦野「いろんな肉の間違いでしょ。私も説得してあげるからさ、木原にあんたの気持ち伝えなよ」

一方「ン」コクン

木原「……」


研究員A「木原さんずっとあの調子で怖すぎる……」

研究員B「飯も食べてないんでしょう?」

研究員C「たまにコーヒー啜ってるみたいですけど」

研究員A「一方通行、本当に今日帰ってこないんですかね」

研究員E「あ、帰ってきたいみたいですよ。入り口の監視カメラに、ホラ」

研究員A「誰かと一緒ですねー」

研究員C「第四位……? 原子崩壊じゃないですか、あれ」

研究員E「誰か木原さん呼んでくださいよ……」

 「「「無理です」」」

じゃーんけんぽい

研究員C「……」マケタ



研究員C「木原さん……」

木原「なんだ……」

研究員C「一方通行帰ってきたみたいですよ? 今この部屋に向かってます」

木原「ちょっと行ってくる」ガタッ

研究員C(……何もされなくてよかった)ホッ

木原「一方通行ぁぁぁぁぁ」

一方「!」ビクッ

麦野「もうお出ましかにゃーん」

木原「あ? なんで原子崩しまで……」

麦野「わ・た・しが保護したんで」

木原「……ありがとよ」

麦野(一方通行関連になるとキモいなこのオッサン)

一方「……木原くン」

木原「ごめんな、一方通行……」

一方「え?」

木原「今度からはチョーカーじゃなくて脳に直接埋め込ぐへっ」

一方「死ね」

木原「じょ、冗談だ……」

麦野(いや、本気の目だったわ。本気と書いてマジと読んでた)

麦野「とりあえず、一方通行の話を聞いてくれないかしらね?」

木原「おう?」

一方「……俺も、いつまでも能力が操れないほど子供でもねェし保護者とずっといないといけないほどガキじゃねェ」

木原「……」

一方「だから、たまにでいいから外に一人で遊びに行かせて欲しいンだよ」

木原「常識のないお前が? 俺から見たらまだまだ世間知らずのガキだってんだ」

麦野「黙って聞けっつってんだろ」ビシュッ

木原「ぐおっ」

麦野「過保護などはいいけどよぉ、あんただけが一方通行のことを守ってるわけじゃぁないわけ。
    私だって、こいつの知り合いだって見守ってんのよ。成長するのを」

木原「一方通行を一番知ってるのは俺だぞ」

麦野「わかっちゃいないわねぇ、子供はいずれ親から離れるって言ってるの!
    いつまでもあんたの実験動物じゃいてくれないんだから」

木原「そんなこと思ってねえよ」

麦野「自分の思うがままにしようとしてるじゃない、束縛し過ぎ。いつまでも研究所に閉じ込めておくつもり?」

木原「いずれ外に出そうとは……」

麦野「今日、一方通行は能力を暴走させる素振りはなかったわよ。もう子離れの時期でしょ?
    ゆっくり話し合って、二人の距離を決めなさい。じゃ、帰るから」クルッ

一方「……沈利、ありがと」

木原(子供に諭されるなんざ、親失格だなぁおい)

一方「……木原くン」

木原「なんだよ」

一方「心配してくれるのはわかるけどォ、俺だって友達と遊ンでみたい。
    ちょっとだけ、普通の人がしてることを体験してみたいンだ」

木原「……そぉかよ。勝手にしろ」

一方「……」シュン

木原「実験がねぇ日だけ、門限は5時だからな。あと、今日はずっと手を繋いだまんまにすること」ギュッ

一方「う、ン……」ジワッ

木原「泣いてんじゃねえよ、一方通行」


 木原くん、むぎのんに諭される

というわけで今日はここまで
ギャグにしたかったのにしんみりしちゃった おまけに長い
とりあえず、一方通行をちょっとだけ成長させることができました

明日こそ妹達と絡ませます
ネタが溜まってしょうがない…

おやすみなさい

むぎのんマジお姉さんwwww


てゆうか今までの中で
一番まともか…

モアイさん勝ち目ないだろ

麦野とか超お姉さん枠の保護者ですし。
ヒロイン枠は超可愛い最愛ちゃんに空いてますし。

>>386

麦野さんのお供でしか
認識されないモアイでは
ミサカに勝てるわけがないと
ミサカは薄い胸を張ります

過保護木原くんなごむ

おはようございます

>>385 最愛ちゃんはなんだかんだで仲良くなってくれると思います、たぶん…

>>386 まあ超ヒロインは一方通行な気もしなくもないです

>>387 薄い胸は素晴らしいですね!

>>388 そう言って頂けて助かります…


というわけで予告通り妹達ネタを書いていきます

今日は一方通行がようやく木原から外出許可をもらえた最初の休日である。

どこに行こうかと迷ったが、とりあえず病院にいる8251号にでも久々に会おうかと考える。

制限が下げられた新たなチョーカーを身につける。

また何か細工がしてないかとベクトルを操作して探知するが、それらしいものはないようだ。

一方通行は安心して、着替えを始めることにした。

  ショタセラにどうやったら会んの? Part1002


1 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
   見たやついる?

2 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10039
   あれから誰かしら街に張り込みしてるけど見つからん

3 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19090
   学園都市にいないとか?

4 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17203

   能力者、しかも第一位が簡単に学園都市出れると思ってんの?
   学園都市にいるやつは何としてでも見つけろ

5 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17000
  イタリアにいるやつ上のミサカをどうにかしろよ

6 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16582
   そういやショタセラに会ったやついたよな

一方「よォ」

08251号「! 今日はしんしゃつの日ではなかったはじゅでしゅが? とみしゃかは尋ねましゅ」

一方「一人で外出れるようになったから、遊びに来たァ」

08251号「そうでしたか……他の個体にみちゅかるまえに別の部屋に行きましょう」グイグイ

一方「ン」


対面「あれ? ぎゃは、お兄様おはよー」

一方「いたのかよ、ナース野郎」

対面「まさかそこのイカれオンナと逢引きィ?」

08251号「あくしぇられーたは遊びにきてくれただけでしゅ、とみしゃかはせちゅめいしましゅ」

対面「ふゥン、診察じゃねェのか……木原数多はァ?」

一方「いねェよ、さっさとどっか行け」

対面「言われなくても」(いなくてよかったァ……)

498 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600

    こちらスネーク
    ショタセラが病院内にいるのを発見

499 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15555
    ファッ!?

500 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10084
    ま、まさかぁ… 感覚共有はよ!

501 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14566
    キタ━━(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)⌒Y⌒(。A。)⌒Y⌒(゚∀゚)━━!!

502 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16658
    まじで!?




    まじだった

503 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18350
    ちょ、学園都市にいるやつさっさと凸いけ

08251号「この部屋でしゅ、適当に座っててくだしゃい。
      コーヒー入れてきましゅね、とみしゃかは断りを入れてこにょ場をたちしゃりましゅ」

一方「ありがとォ」

 ふに


一方「ア?」

10033号「み、ミサカはイスですからお気にせず! とミサカはご主人様のおしりの感触を確かめます!」ハァハァ

一方「いつの間にいやがったァァァ!?」

1002スレ目って
はやすぎだろwwww
てゆーかドMミサカとは

もっとやれください

10033号「四つん這いになった状態で怒鳴られる……興奮してしまいますね、とミサカはゾクゾクしながらご主人様の腰に抱きつきます!」ガシッ

一方「やめろォ! 8251号ゥゥゥゥゥ!」ズルズル

10033号「8251号も同じミサカではないですか! あの個体だって腹の底では危険なことを考えてるんですからね!」

一方「少なくともオメェよりは実害はねェよ! つゥか重い!」

10033号「どうせなら雌豚が!と罵ってくれませんかとミサカはご主人様に懇願します」ゾクゾク

一方(だめだ、何言っても逆効果だこりゃァ)

10033号「放置プレイですか、放置プレイなんですね! とミサカはご主人様の股間に首をつっk……」バタッ

一方「……」(能力制限がゆるんでて助かったァ……)

妹達に前科個体が増えるよ!やったねオリジナル!

  ショタセラにどうやったら会えんの?Part1010

45 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13678
   10033号の霊圧が…消えた…?

46 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16890
   やられたか

47 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11247
   アイツは我々ミサカの中でも最弱…

48 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16378
   8251号ごときに負けるとは変態の面汚しよ…

49 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17815
   ショタセラが変態の毒牙にかからなくてほっとしてくるせにおまいらほんとツンデレだな

50 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
   こちらスネーク 今度は19090が抜け駆けする模様

ふと思ったんだが
ショタセラが10033号を
引き摺っている時点で
彼女は彼のお尻を
堪能してないか…

08251号「しゃわがしかったようですがどうかしましたか……?」

一方「変態がいただけだァ」

08251号「……10033号でしゅか、とみしゃかは哀れんだ目でみちゅめましゅ。あ、コーヒーどーぞ」

一方「ありがとォ……」

19090号「おはようございます一方通行!とミサカは初じめて生ショタセラを見れたことに興奮しつつ挨拶をします」シュバッ

一方「!?」

08251号「いつの間に……しょもしょもなんでここにいることを知っているんでしゅか」

19090号「ミサカネットワークなめんな、とミサカはショタセラを独り占めする8251号に宣戦布告します」

08251号「あにゃたたちはあくしぇられーたに怖がられてりゅくせによく言えましゅね、とみしゃかは不敵に笑いましゅ」ニヤニヤ

19090号「ぐぬぬ……」

19090号「ま、まぁいいですよ、ミサカたちはすでに一方通行の愛らしいおしりの感触をすでに堪能済みです!」

08251号「にゃ……10033号が人柱になったというわけでしゅね」

19090号「そうとも言います。そもそもあなたが入れたコーヒーに媚薬が入ってることはすでに証拠があがってるんですよぉ!
      とミサカは8251号が持つコーヒーを指さしながら言います」


08251号「ぎくっ、なぜしょれを……」ダラダラ

一方「……」ジトー

08251号「あくしぇられーた! ご、誤解でしゅ!」

19090号「誤解? では一方通行、彼女の入れたコーヒーを貴方は飲めますか?」

一方「……や、やめとくゥ」

08251号「あああああああああ! 19090号ぅぅぅぅぅ、みしゃかの計画をよくも潰してくりぇましたね!」

19090号「m9」

一方(あ、もォだめだわこいつら)

MNWってこれでいいのかな?よくわかってなくてすいません
時間がないので中途半端ですがここで一旦終わり

>>395 ここのミサカはみんなド変態ですので…

>>397 全部オリジナルの前科に!?

>>399 すでにMNWによりデータは共有されたようです


今日は帰ってこれないので明日続きを更新したいと思います



ななちゃんまで黒いとは…
10033号様おいらにも
感覚共有オナシャス

>>282

下から二行目の木原の台詞
>着エロ

…着衣エロ?






いや変換ミスなのはわかってる

┌(┌^o^)┐ホモォ...... 対面数多

1です

>>403 頭に電極を打ち込むしかないですねー

>>404 うわあああああ恥ずかしい べ、別にいつもそういう変換してるわけじゃないんだからねっ

>>405 森へお帰り… このSSにはショタコンはいてもホモはいないです!


8251号設定:某SSを参考。上位個体からの命令などは受信するが、MNWに接続することは基本的に不可能。ちょっとヤンデレ入ってるかもしれない。
他個体:MNW内の掲示板において常にショタセラのスレが立ち続ける

20000号「殺伐とした部屋にミサカが!!」バーン

一方「!?」

08251号「増えた!? 一体どこから情報が漏れてりゅんでしゅかー!」ジタバタ

19090号「コーヒー確保!とミサカは媚薬入りコーヒーを手にしたことを報告します!」

20000号「グッジョブです!とミサカは惜しみない賞賛を送ります!」グッ

一方(あれ? 味方なのかァ?)

20000号「改めて初めまして、ミサカは個体識別番号20000です」ニコ

一方「はァ……よろしく?」

20000号「というわけで保健体育の授業(実技)をしましょう!とミサカは一方通行に詰め寄ります」ハァハァ

一方「!?」

19090号「あるぇー!? 実力行使はだめだと先ほどネットワーク内で結論が出たじゃありませんか!
      とミサカは危険な個体を縛り上げながら抗議します!」

08251号「みゅごごご……」

20000号「生一方通行を目の前にしてそんな酷なことをミサカに強いろうというのですか!」

19090号「自重しろ変態が」

20000号「褒め言葉です! ではさっそく頂きましょう」ダキッ

一方「来るな」ハンシャー

20000号「なんのこれしき……」

一方「!?」

20000号「これが反射だということはわかっていますのでタイミングを見て逆に体を引き離せば……失敗! 痛い!」

一方「バカかァ……ンなの即興でやろうとしてできるもンじゃねェだろォが」ドキドキ

20000号「うう、体中が痛いです……とミサカはチラチラ一方通行を見てみます」

一方「正直なお口だなァおい」

20000号「一方通行の下のお口もすぐ素直になりますよ! とミサカはふべらっ」ガクッ

一方(親父かよコイツはァ……)ゾワゾワ

19090号「その個体は特別おかしいので、ひとくくりでミサカを見ないでください、とミサカは懇願してみます……」

10033号「あふんっ」ビクンビクン

一方「」

19090号「……み、ミサカは普通です! 普通に一方通行を愛でたいだけなのです!」

08251号「もがー! もがもが」バタバタ

一方「め、愛で……?」

19090号「Yesショタセラ Noタッチです! 信じてください!」

一方「……触らない?」

19090号「勿論です」コクコク

一方「そ、それならまァ……」

08251号「もがー!!」ビッタンバッタン

19090号「とりあえず黙らせておきましょう」トスッ

08251号「ごふっ……」チーン

一方(さすが軍事用クローン……見事な手刀だなァ)ナニモシラネェ

19090号って感情豊か
な奴だっけたしか

ここは肉好きなショタセラさん
キラーな三重サカな出番か

19090号「とりあえず変態達を始末……もとい気絶させました」ソワソワ

一方「あ、あァ……」(なんでソワソワしてんだァ?)

19090号「ご、ご褒美がほしいです、とミサカはかがんで頭を一方通行に向けてみますっ」

一方「うン? ……頭?」

19090号「撫でて、ほしいなーなんて……」シュン

一方「あァ、そういう……ン」ナデナデ

19090号「ありがとうございます」ニヘ

一方(触らねェけど触ってほしいってことか? 害はなさそうだが……)チラッ

19090号「……」ポワポワ

一方(コイツは大丈夫そうだな)



打ち止め「あー、ずるい! ってミサカはミサカは頬を膨らませてみたり!」

19090号「遅かったですね、とミサカは上位個体にこの状況を見せつけてみます」フフン

打ち止め「ネットワークが混雑してたから時間がかかっちゃったんだもん、ってミサカはミサカはむっとしてみたり」ムゥ

一方「久しぶりィ」ナデナデ

打ち止め「あなたはいつまでその子を撫でてるの~、ミサカも撫でて欲しい!」

19090号「これはミサカの功績をたたえてのご褒美ですので、何もできなかったおこちゃまは指を咥えて見てるがいいのですよ」

一方「? チビの頭をなでちゃだめなのかァ?」

打ち止め「ち、チビ!? あなたとそう背は変わらないと思うんだけどってミサカはミサカは抗議してみる!」

19090号「正確には0.9cm一方通行のほうが高いのですが、とミサカは補足します」

打ち止め「ほとんど変わらないもん! まぁなでなでがご褒美ならミサカも手柄を立てればいいだけだよねっ」

打ち止め「一方通行、何かされなかった?ってミサカはミサカは全部知ってるけど聞いてみたり」

一方「知ってるなら聞くなよォ……アイツらどうなってンだ」

19090号「本来ならすでにあそこまで過度に興奮することはなかったはずなのですが……どうやら本物を見たせいでしょう」

打ち止め「一応対応策として木原たちが何かしてくれてたみたいなんだけどね」

一方「そうだったのか?」(木原くンなンで俺に教えなかったンだ?)

19090号(ミサカたちに極力近づけさせないために教えてませんね、あのショタコン研究者が)

打ち止め「でも病院に遊びに来てくれて嬉しいな!ってミサカはミサカは喜んでみたり」ニコ

一方「行ける範囲で知り合いがいるとこってここくらいだからァ」

19090号「教えてくれた対面通行にこればかりは感謝ですね」

打ち止め「こっそりミサカにだけ教えてくれればいいのに、10033号なんかに教えるから……」

一方「アイツが情報源かよォ」

打ち止め「変な個体はたぶんそこに転がってるのだけだと思うけど、ってミサカはミサカはフォローしてみたり」

19090号「本来なら20000号はロシアにいたはずですがね……」トオイメ

一方「」

打ち止め「安心してね、あなたに迷惑をかける個体は上位個体であるこのミサカが粛清するんだから!ってミサカはミサカは胸を張ってみる」エヘン

一方「粛清……」

19090号「言葉の綾ですから、とミサカは一応言っておきます」

打ち止め「しばらく一方通行の半径10km以内進入禁止と情報規制をするだけだよ!」

一方「ありがとォ」ホッ

19090号「さて、この変態どもを片付けてしまわないといけませんね」

病院内の朝のできごと

>>411 通称抜け駆けですね、可愛い。三重サカちゃんの松阪牛…ジュルリ

次はお昼パートだー 今夜だけど

19090号「ミサカと」

打ち止め「ミサカと!」

一方「一方通行のォ」


 「ランチクッキングー」


一方「……作ンの?」

打ち止め「作るの!」

19090号「ちなみにカレーを作ります、とミサカは説明します」

一方「……料理したことある人ォ」

 「「……」」

19090号「アシスタントを捕まえてきましょう、とミサカは提案します」

打ち止め「それもそうだね!」


見てる人いるかな? アシスタント>>+2

安価なら御坂妹

上条さん

>>418 これ以上ミサカを増やそうとは鬼畜
>>419 了解です
レスありがとうございました


打ち止め「丁度ツンツン頭の人がいるのを発見!ってミサカはミサカは報告してみる!」タタタ

19090号(記憶データ内で見かけたことがあるような……)

一方「ウニ頭じゃねェか……こンなところで会うなンてついてねェやつだなオイ」


カクホー! ナンデセウカ!? コッチコッチー エ?エ?

上条「あれ、一方通行?」

一方「お久しぶりでェす」

打ち止め「知り合いだったの?ってミサカはミサカは首を傾げてみたり」

上条「この御坂に似ているのとこの子はもしや……」

打ち止め「あ、知ってるの? ミサカたちはお姉様のクローンだよ!」

19090号「ああ、この特徴的な頭と声……ミサカ達の電撃が効かなかった人ですね」

打ち止め「?」

上条「あ、あの節はドウモ……」アセアセ

一方「知り合いなら話は早ェ、カレー作るから手伝ってくれ」

上条「ここ病院だぞ? 俺も手当してもらった帰りだったし」

19090号「その点については問題ありません、調理室をお借りできますしミサカたちはこの病院で生活している身ですから」

打ち止め「材料もあるから作り方を教えてくれればいいだけだよ!」

打ち止め「料理内容については1の実体験などが盛り込まれているので指摘しないであげてね!
       ってミサカはミサカは注意してみたり」


一方「カレーってナニ入れるンだァ?」

上条「そこからか……冷蔵庫見せてもらいますよっと」ガチャ

19090号「とりあえず必要になる可能性があるものは入っているはずです」

上条「ふむふむ……ぎゅ、牛肉があるぞ!?」

打ち止め「あ、それは三重県にいるミサカが送ってきてくれたものだよってミサカはミサカは高級肉にわくわくしてみる!」

一方「ビーフカレーは美味しいよなァ、うン」

上条「ブルジョアかよお前ら……とりあえず小間切れ使うか」

19090号「カレールーはバーモンドでいいでしょうか?とミサカは尋ねます」

上条「いいんじゃないか?」

一方「野菜は……玉ねぎ?」

19090号「じゃがいも?」

打ち止め「えっと、えっと……にんじーん!」

上条「オーソドックスにいくならそこらへんだな」

一方「包丁みっけ」シャラン

打ち止め「よく切れそうってミサカはミサカは見つめてみたり」

19090号「手を切らないように気をつけないといけませんね」オロオロ

上条「じゃあ上条さんはご飯を洗うので皮剥いといてくださいな」

打ち止め「米は洗剤で洗わないのよね?ってミサカはミサカは知識をひらかしてみたり」

一方(……せんざいってなンだァ?)

上条「よくしってるなー、そうそう。あ、ピラーあったぞ」ホイ

19090号「とりあえずにんじんを剥いてみましょう、とミサカは人参を手に取ります」ヒョイ

打ち止め「しゅるしゅるーって剥けるのね、ってミサカは感激してみたり!」

 シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ

一方「……なンか人参細くなってきたぞォ」

19090号「あれ、もう一周しましたか?」

打ち止め「たぶん……?」

19090号「ここらへんでやめておきましょう」


打ち止め「次はじゃがいも!」ヒョイ

一方「がさがさしてるなァ」

19090号「でこぼこしてて剥きにくそうです、とミサカは観察します」

 シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ シュッ

打ち止め「このくぼみが中々……」

一方「身がどンどン消えてるぞォ」

一方「最後は玉ねぎだなァ……野菜の中でも難易度は高いって聞くが」ヒョイ

打ち止め「このパリパリした茶色いところを剥けばいいのかな?」

19090号「待ってください、下の厚い層も剥いたほうがいいのでは?」

一方「つんとした匂いが……」ポロポロ

打ち止め「目にじくじくくるね……」ポロポロ

19090号「!? 敵襲ですか!?」バッ

上条「どうかした? ……皮がすごいことになってるな」

一方「目がいてェよ……」ゴシゴシ

上条「あ、こすっちゃダメだぞ!」

打ち止め「この匂いどうにかならないの?ってミサカはミサカは涙を流しながら訴えてみたり」

19090号「なるほど、高難易度と言われる所以ですね」フム

上条「ちょっと実が小さいような気もするが……包丁で切るぞ」

一方「肉切るゥ」ハイ

打ち止め「危ないよ、ってミサカはミサカは止めてみたり」

19090号「包丁は彼に任せましょう、とミサカは見物に徹することにします」

上条「えー……いや、まあ怪我されるよりいっか」トントン


一方「この鍋の水を沸騰させりゃァいいンだよなァ」チャプ

打ち止め「そうだけど、水に指を突っ込んでなにをするの?」

一方「手っ取り早く分子をベクトル操作で摩擦させて沸騰させる」ブクブクブク

19090号「便利ですね……」

一方「あつっ」ビクッ

打ち止め「あなたって天然なの?ってミサカはミサカは氷を持ってきたり!」ワタワタ

一方「火傷まではしてねェよ……」ジクジク

上条「普通に沸かせばよかったのに……じゃあ材料を入れるぞ」ドバドバ

打ち止め「後は煮こむだけね!ってミサカはミサカはカレーの簡単さに余裕ぶってみたり」

19090号「油断は禁物です、鍋が焦げないようにかき混ぜるのを忘れてはいけません」フンス

上条「ルーが中辛だったけど大丈夫か?」

打ち止め「うーん、もうちょっと甘めがよかったかも、ってミサカはミサカは後悔してみる」

19090号「そうですね、ミサカたちはあまり刺激物に慣れていませんので」

一方「チーズ入れよォ」

上条「ああ、チーズな。じゃあちょっと甘くするためにウスターソース入れるか」

打ち止め「うん、ミサカがいれるね!」

19090号「この幼女にまかせて大丈夫でしょうか?とミサカはいささか不安であることを吐露します」

上条「ん?」

一方「裂けるチーズ~」チビチビ

打ち止め「ソースいれるよー」トポ…ドポドポ

一方「!?」

19090号「ど、どうやらミサカの予感はあたってしまったようです……」

上条「お、おう……」

一方「ウスターソースの匂いしかしないぞォ……?」

打ち止め「ちょっと身長が足りてなかったからバランス崩しちゃった……」ションボリ

上条「だ、だ、大丈夫だよ……たぶん」

19090号「気に病むことはありませんよ、とミサカは精一杯の笑顔を作りながらフォローします」

打ち止め「慰めは嬉しいけど思いっきり無表情だからね!?」

一方「よく見ろォ、口の端が2度上がってるじゃねェか」ジー

19090号「一方通行はわかってくれましたか!」

打ち止め「うう……」

上条「意外に食べてみたらうまいかも……」ズズッ

上条「ごふっ」

一方「ウニ頭ァァァ! 無理するから……」

打ち止め「ごめんねミサカのせいでええええ」

上条「し、死んでませんよ?」

一方「オマエはよくやった、ウニ頭はヒーローだ!」

打ち止め「これからあなたのことはヒーローって呼ぶね!ってミサカはミサカは弔いの言葉を投げかけてみる」

19090号「ヒーローさん、あなたはよくやりました」

上条「こんなことでヒーロー扱い!? あと死んでないってば!」

一方「ウスターソースの原材料は……これで容量が500ml……」ブツブツ

19090号「おお、ウスターソースっぽい液体だけが分離されてますよ!?」

打ち止め「一方通行すごーい!」

上条(まさしく上げて落とすだな……)

打ち止め「もちろんヒーローさんの犠牲は忘れてないよ!ってミサカはミサカは励ましてみたり」

19090号「ご飯はまだ炊けないのですか?とミサカはお腹が空いていることを伝えます」グゥ

一方「あとォ、1分だな」

上条「お皿出しませうー」ガチャガチャ

打ち止め「落としちゃダメよ、ヒーローさんってミサカはミサカはハラハラしてみる」

一方「持とォかァ?」

上条「そ、そこまで心配しなくても……」

 ピピピ ピピピ

打ち止め「あ、炊けたー」

19090号「早くよそいましょう」グゥ

 「「「「いただきます」」」」

一方「……」モグモグ

19090号「おいしいですか?とミサカは一方通行にたずねてみます」

打ち止め「ミサカが聞こうとしたのにーってミサカはミサカは先を越されたことを悔しがってみたり」

一方「ン、悪くはねェ」モグモグ

打ち止め「お、美味しくなかった?」シュン

一方「え、あ、いや……お、美味しい」オロオロ

19090号「それはよかったです」ニコ

打ち止め「あなた一方通行には笑うのねってミサカはミサカはちょっと態度の差に疑問を感じてみたり」

上条(仲いいんだなー)

14510号「カレーがあると聞いて」

14889号「いい匂いですね」

17600号「ミサカたちにも一口分けてください」

一方「おうおうゾロゾロと……」

14510号「生一方通行です!とミサカは高揚感を抑えきません」

17600号「こうして見るのは初めてですね……」

14889号「はじめまして、一方通行、とミサカは行儀よく挨拶します」

一方「よ、よろしくゥ」

上条(い、いっぱいきた……)

打ち止め「4人分しか作ってないよってミサカはミサカはオロオロしてみたり」

19090号「ミサカたちと一方通行の愛の結晶は渡しません!」キリッ

14510号「ずるい!ミサカも一方通行と料理したかった!」

14889号「で、では一方通行……よければミサカに一口恵んでは下さいませんか?」ワクワク

打ち止め「あっ、汚い!」

17600号「汚いのはそっちでしょう!とミサカは抗議します」

一方「カレー食いたいのォ? ほい」アーン

妹達(あ、アーンだと……!?)ピシャーン


14510号「いただきます!」ハムッ

14889号「ああ! それミサカのですよ!」

17600号「で、ではミサカにもお願いします」

一方「ン」アーン

14889号「み、ミサカにもお……」グスン

一方「な、泣くなよォ」

14510号「幸せです……」ポワーン

14889号「ありがとうございました、一方通行」ヘニャ

17600号「それではミサカ密集率が高いので失礼しますね」エヘヘ

一方「おゥ……」


打ち止め「……ミサカには?」

19090号「!?」

一方「いや、自分の分あるじゃン」

打ち止め「あーんってして欲しいの! してくれたらミサカもするよ!」

一方「交換して意味あンの?」

打ち止め「あるの!ってミサカはミサカは鼻息を荒くしてみたり」フンス

一方「はいはい、あーん」

19090号「み、ミサカもあーんし合いたいです!」


上条(上条さんマジ空気)ショボーン

19090号「お腹も心もいっぱいになりましたね……」

打ち止め「ちょっと眠いかもー」

一方「……」ウツラウツラ

上条「一方通行も眠いみたいだな……後片付けは上条さんがするから昼寝でもしてきたらいいんじゃないか?」

打ち止め「じゃあ、お言葉に甘えてそうする……」ゴシゴシ

19090号「ミサカは片付けの手伝いをしましょう」

上条「ありがとう、助かる」


打ち止め「一方通行、いこー」ウツラ

一方通行「ン……」ウツラウツラ


上条「あーやっぱ二人を連れてってあげてくれ」

19090号「そうしたほうがよさそうですね、とミサカは微笑ましい光景に微笑を浮かべます」

上条(無表情じゃん……)

無駄にながーい昼ごはんパートおわり
1も眠いので続きは明日
中身ぺらっぺらで申し訳ない、面白くなかったら言ってください

午後はまた妹達と絡ませるか他のキャラを出すか…悩むなー

おやすみなさい

具材を炒めずにいきなり全部熱湯にブチ込むって斬新だな…
火が通れば可食物にはなると思うが

常時反射じゃない微妙さ加減がショタセラはかわいい、乙



玉ねぎだけは炒めて
欲しかった

まだ春厨とか姉御とか
キャラの個性がでてる
わけじゃないしもそっと
このメンツで続けて
欲しいかなと思ったり
すり

>>439 忘れてた…上条さんがやってくれたってことにしてください
    制限かかってる設定なんで別の処理したら反射とけるかなーと ショタセラ可愛い

>>440 ごめんなさい、一人で料理したことないんで工程がいまいち…
    個性って大事だよね


まだまだ妹達のターン

――――――――

1:【一方通行】昼寝画像を貼る【上位個体】(896)
2:カレー美味すぎだろ 3(450)
3:ショタセラにどうやったら会えんの?Part1340(621)
4:個性がほしいやつちょっと来い(903)
   ・
   ・
   ・

1 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14889
個性ってどうやったら開発できんの?

2 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13465
能力開発みたいな手軽さで言うな

3 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19456
いくら感情があるっても感情の根っこが同じじゃ個性なんてでねーだろ


902 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14612
とりあえずその方針で

903 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17564
あの研究者が協力してくれんの?

一方「……」スースー

打ち止め「……」スピー

19090号「……」ジー

上条(帰るタイミング見失った……御坂妹は寝てる二人みたまま動かないし)ボケー

19090号「……ヒーローさん」

上条「は、はい!?」

19090号「お名前は何というんです?」

上条「ああ……上条当麻だ」

19090号「なるほど、当麻さんですね。先日はお世話になりました」

上条(殴ったこと覚えてるよな……)アセ

19090号「ちなみにミサカはあなたと初対面です、とミサカは付け加えます」

上条「そ、そうか……その、殴ってしまった子たちに謝りたいんだけど」

19090号「……ヒーローさんに接触した個体で生存している者はいませんので、それはできませんね」

上条「えっ?」

19090号「脳が神経破壊され廃人状態になり、廃棄処分されましたとミサカは説明します」

上条「は、廃棄処分って……!?」

19090号「ミサカたちはただの実験動物です、実験で使い物にならなくなったモルモットを処分するのは当然ですが」

上条「そういう問題じゃないだろ!」

19090号「お静かにお願いします、とミサカは睡眠を取る二人が起きていないか確認します」

上条「すまん……でも、なんでそんなことに?」

19090号「無関係の部外者にお話するような内容ではありません」

上条「関係あるだろ」ムッ

19090号「秘匿義務がミサカには課せられています、とミサカは言外に察するように促します」

上条「……いや、無理に聞くようなことじゃないな」

19090号「理解して頂き感謝します、とミサカは感謝の意を示します」

上条「でも、それだけでも知れてよかった……よかったわけじゃ、ないけど」

19090号「……実験が凍結した今、ミサカたちはもう実験動物ではありません」

上条「!」

19090号「一方通行が全個体を購入してくれたそうです、そして彼はミサカたちに自由に生きろと」

上条「そう、だったのか」


一方「……」スー

19090号「ミサカは自分の命を大事にしようと思っています、あなたが気に病む必要はありません」

上条「話、聞けてよかった……俺はそろそろ帰るとするよ」

19090号「はい、今日はありがとうございました」

上条「いやいや、カレーももらったし上条さんのほうこそ感謝ですよ」ハハ

19090号「ミサカの個体識別番号は19090号です、さようならヒーローさん」

上条「い、いちまん……覚えれる気がしないな。じゃあ、また」バタン


19090号(一方通行の知り合い、ですか……なるほど、彼は太陽のような暖かさが有りますね)

19090号(情緒的なことを述べられるくらいには、ミサカも人間らしさというものが発達してきたようです)フフ

原始、幼い男の子は天使だった
真性の結婚対象であった
今、オッサンになれば需要は無い

~とあるショタコンの言葉

一旦区切り


追加設定
19090号:現時点で最も感情豊かな個体
ショタセラレータコンプレックスについて:どうやら対応策がとられているようだが…?
 一部の変態を除き極端な行動は沈静化した模様。



それでもおいらは10033号
を応援してみる

気が向いたらスネークvs木原くん
なんてどうでしょうか

>>448 なんで月がおっさんになるんですかねぇ…

>>450 ストーカーと保護者の対決ですか おもしろそうですね!

続きます

打ち止め「……ぅ、今何時?」ゴソゴソ

19090号「3時ですよ、とミサカは時計を見ながら答えます」

一方「ン……」モゾ

打ち止め「あ、この人も起きたみたいってミサカはミサカは背伸びをしてみる」ウーン

一方「……」ボケー

19090号「おはようございます、もう3時ですよ」

一方「ンー」

打ち止め「両腕を広げてどうしたの?ってミサカはミサカは聞いてみたり」

19090号「……だっこですか?」

一方「ン……」コクン

19090号「ど、どうぞ……」

一方「ン」モゾモゾ

打ち止め「あ、いいなーってミサカはミサカは羨ましがってみる!」

一方「……トイレェ」

19090号「あ、はい、こっちです、とミサカは一方通行を抱きかかえたまま連れて行きます」

19090号(軽いですね……いくらミサカが軍事用クローンだからといってこうやすやすと抱えられるほどだと、ちょっと心配になります)

一方「……」ボケー

19090号「どうぞ、ここです」

一方「ン……」ノソノソ バタン

打ち止め「あの人は寝起きが弱いみたいだねってミサカはミサカはちょっとびっくりしてみる」

19090号「可愛かったですね、とミサカは同意します」ドキドキ

 ジャー

一方「……洗面所どこォ?」ガチャ

打ち止め「こっちだよー」

 ジャバジャバ

一方「……いまなんじ?」フキフキ

19090号「3時です」

一方「……かえるゥ」テトテト

打ち止め「え、まだ寝ぼけてるよあの人!」アワアワ

19090号「送ったほうがよさそうですね、とミサカはふらふら歩く一方通行を心配します」

打ち止め「家ってどこなの?ってミサカはミサカは一方通行の家がどこか知らないことを思い出してみる」

一方「ンー……あっちィ」ボー

19090号「とりあえずついていくのが得策ですね、とミサカは一方通行の後を歩きます」スタスタ

打ち止め「あ、ちょっと待ってよー!」



一方「……」フラフラ

19090号「ここは研究施設が立ち並ぶところですね」

打ち止め「住宅街を抜けちゃったけど、どこまでいくの?」

一方「ここ」

打ち止め「へ?」

19090号「……ま、まさか研究所に住んでるんですか?」(そりゃあ見つからないわけです)

一方「正確にはァ、研究所の横にある使われてない仮眠棟……。
    アァ? なンで二人がここにいるのォ?」

打ち止め「あなたがふらふら歩くから心配でついてきたのよってミサカはミサカは説明してみる!」

19090号「ちゃんと帰れるのか心配で、とミサカは付け加えます」(座標確認、と)

一方「そォだっけ? よく覚えてねェ……」

19090号「朝は大変そうですね」

一方「ンー、木原くンが起こしてくれるからァ」

19090号(毎朝抱っこされてるのですね……羨ましい)ギリ

打ち止め「あなたがどんなところに住んでるか見てみたい!ってミサカはミサカはおねだりしてみたり」

一方「別におもしれェもンはないぞ?」

19090号「ミサカも見てみたいです、と同意します」

一方「まァ、別にいいけどォ……」

19090号(ショタセラのプライベートルームktkr)

さあ木原君くるか
wktk

>>456 ご期待に応えて


一方「ただいまァ」

木原「ん、何もなかったか? ……って、後ろのはなんだよ」ジロ

打ち止め「おじゃましまーす、ってミサカはミサカはご挨拶!」

19090号「お邪魔します、まだ夕方なのに家にいるとは……と、ミサカは一方通行の保護者を心配します」

木原「喧嘩売ってんのか、一方通行の実験がない日は早く帰ってんだよ」イライラ

19090号(噂に違わぬ過保護ですね)

一方「ところで家っていっても何もすることないぞォ」

打ち止め「一方通行がどういうところで生活しているのか見れるだけでも楽しいからいいの!」

19090号「その人のプライベートスペースというのは見るだけでも十分な価値があるものなんですよ、とミサカはスレ立てしながら反論します」

一方「そういうもンか?」(すれたて?)

木原「まさか一方通行のパ……私物を盗んでいくようなマネはしねぇよな?」

打ち止め「う、うん? あたりまえじゃないってミサカはミサカは抗議してみる」

19090号「さすがにそのくらいの常識は備わっていますが、とミサカはそのような卑劣なマネをしないことを断言します」

木原「あー、それならいいんだ、いや、ちょっと最近そういうことばっか叫ばれてるからよぉ、参っちまう」

一方「誰がンなこと言うンだよ……最近寝不足なンじゃねェ?」オロオロ

木原「そうかもな、夢でもあいつが出てきやがるし」ブツブツ

打ち止め「一体誰の悪夢にうなされてるの……」

一方「たまに寝不足であんなふうになっちゃう時があるからほっといてやってくれェ」

19090号「研究者という職業も大変なのですね、とミサカは思慮深そうに言ってみます」

一方「こっちが俺の部屋ァ」

打ち止め「……ひどくこざっぱりしてるのねってミサカはミサカはほとんど私物が見当たらない部屋を見回してみる」

19090号「あ、机にぬいぐるみがありますよ、とミサカは意外な一面にわくわくします」

一方「それ去年のクリスマスプレゼントに研究員のみんなからもらったンだァ」ニヘラ

19090号「プレゼント、ですか」(一方通行マジ天使)

打ち止め「サンタさんからじゃないんだってミサカはミサカはちょっと思ってみたり」

一方「サンタさンって誰だ?」

19090号「そういうパターンですか……いいでしょう、ミサカがサンタさんについて教えます!」

打ち止め(あ、なにかおかしなこと言い出しそうな予感)

19090号「サンタさんというのはですね、クリスマスの前日、いわゆるクリスマスイブの夜に良いこのもとへプレゼントを持って訪れるお方です」

一方「お、おォ……?」

19090号「白のトリミングが入った赤い服とナイトキャップを着用する白ひげを蓄えたややメタボチックな老人です」

一方「あァー……テレビで見たことあるような気がするゥ」

打ち止め「テレビは見るのねってミサカはミサカは新たな情報を手に入れたことを喜んでみたり」

一方「家にいる間本読んでるだけじゃァつまンないもン」

19090号「話を戻しますが、サンタさんが世界中の良い子にプレゼントを配っているというものです」

一方「世界中の子供に? 一夜でェ?」ウタガワシイ

打ち止め「まあこれはただのおとぎムグッ」

19090号「ここは黙っていてください」ヒソヒソ

打ち止め「わ、わかったってミサカはミサカは頷いてみる」ヒソヒソ


一方「でもそれって無理だろォ」

打ち止め(まあ信じろっていうほうが無理だよねってミサカはミサカは心の底から同意してみたり)ウンウン

19090号「嘘じゃありませんよ? とミサカは堂々と言い張ります」

一方「能力者でもねェのにどうやったらそンなことできンだよ」

19090号「実はサンタさんは能力者なんですよ!とミサカは声を大にして言います」

打ち止め「な、ナンダッテー」

一方「はァ? おっさンなンだろォ?」

19090号「かなり特殊なお方なのです。一般常識ですよ?」

一方「……そォなの?」キョトン

19090号(やはり彼は一般常識とか普通だとかいう言葉に弱いようですね……箱入りショタ万歳!)

19090号「本当です、なんならあの研究者にも聞いてみましょう」ダッ

一方「え、早っ」

木原(あー、しまったこっちの薬使っときゃコストカットできたのに)カリカリ

 バタンッ

19090号「木原さん、ちょっと耳をお貸しください」ガッ

木原「ぐぉ!? ちょ、髪の毛引っ張るなよ」ビクッ

19090号「一方通行はサンタさんの存在を知らないようです、ですからミサカは彼にサンタさんを信じさせたいので協力してくださいいいですね?」

木原「サンタだぁ? あのガキがんなもん信じるかよ」クハッ


一方「いきなり走ってどうしたンだよ」

打ち止め「家の中で走っちゃだめだよってミサカはミサカは下位個体に注意してみる!」

19090号「それは申し訳ありません、とミサカは謝罪の言葉を口にします」

木原「で、どうしたんだよ」

一方「あのさァ、サンタさンっているのォ?」

木原(……なるほど、おもしれぇことになりそうだな)

木原「いるぞぉ? そういやずっと実験ばっかだったから知る機会がなかったなー」ニヤニヤ

一方「……じゃァ、俺悪い子だったからサンタさン来なかったンだな」シュン


19090号(あっ これは)ダラダラ

木原(選択ミスったな)アセアセ


一方「いい子のところにはプレゼントが置いてあるンだろォ?」ウル

19090号「そんなわけないじゃないですか!」

木原「一方通行が悪い子だったら、あれだ、世界中の子供全員地獄行きだぞ!?」

打ち止め「えーっと、きっと学園都市はセキュリティが厳しいからサンタさんも侵入できなかったんだね!ってミサカはミサカは助言してみる」

19090号「その通りです! いかにサンタさんといえどもできないこともあるんですよ!」

一方「そォなの……?」キョトン

木原「学園都市に侵入したらどーなるか知ってるだろ? な?」

一方「……そっかァ、学園都市にいたらもらえないんだ」ショボーン


打ち止め(どの選択肢を選んでもバッドエンド……だと……?)

19090号(しかたがありません、MNWで助けを求めましょう)

木原(全部裏目に出やがる……くそ、こいつらが変なことを言い出さなけりゃあ)グヌヌ

19090号マジ策士と思ったら
なりきれてないwwww

木原「あー、でも今年は来れるかもしんねえって言ってた、かも……」

木原(ばかか俺……何言ってんだ)

19090号「さ、サンタさんは安全だと判断されたので今年から解禁されるんですよ、とミサカはその説に乗っかってみます」

打ち止め「今年のクリスマスは楽しみだね、ミサカと一緒に過ごそうね!ってミサカはミサカは一方通行の手をとってみる」ギュッ

一方「……一緒に?」

打ち止め「友達とクリスマスを祝うのは当然だよってミサカはミサカは友達って単語に照れてみる」エヘヘ

19090号「み、ミサカももちろん一緒です!」

木原(そういや毎年クリスマスでも実験ばっかだったよなぁ……去年は研究員からプレゼントもらってたけど)

一方「ともだち……そっかァ、実験がなかったら一緒にいたいなァ」



木原「もしもし? ああ、12月の実験の予定って決まってたか? 毎日予定があるだぁ? キャンセルだキャンセル」

打ち止め「じゃあそろそろ帰るねってミサカはミサカは時間が来たことにしょんぼりしてみる」ションボリ

19090号「さすがに夕食までに帰らないと怒られますからね……」

一方「今日は、その……あー、ありがとなァ」

打ち止め「うん、ミサカもとっても楽しかったよって一方通行の赤いほっぺをつついてみたり!」ツンツン

一方「別に楽しかったとかじゃねェし」プイ

19090号「ミサカも楽しかったのですが、一方通行は楽しくなかったのですね……とミサカはすこしうつむきます」ツンツン

一方「なンでつつくンだよォ……た、楽しかったよ……これでいいかァ?」マッカ

打ち止め「えへへ、嬉しいな!ってミサカはミサカは喜んでみる!」

19090号「それではお邪魔しました、とミサカはお辞儀をします」ペコ

打ち止め「また遊ぼうねってミサカはミサカはばいばいしてみたり!」フリフリ

一方「ン……また、なァ」バイバイ

打ち止め「今日、楽しかったね……」

19090号「そうですね、本当に、とミサカは上位個体の意見に同意します」

打ち止め「クリスマス、楽しみだねってミサカはミサカは笑ってみる」ニコ

19090号「……大丈夫です、何のためにメンテナンスをしていると思っているんですか?」

打ち止め「バレちゃったか……だって、ミサカたちは、長く生きることができない生き物だったんだもん」

19090号「冥土帰しが言ってたじゃないですか、上手く行けば普通の人間くらいの寿命まで生きることができると」

打ち止め「でも、上手くいかなかったら? ミサカたちは所詮"普通"じゃないんだよ」

19090号「上位個体は面白いことを言いますね、ミサカジョークですか? とミサカは笑います」

打ち止め「お、面白い?」

19090号「ミサカたちは、彼に普通をもらったじゃんじゃありませんでしたか?」

打ち止め「……普通に生きろって言ってくれただけで、生物としてじゃないじゃない」ムゥ

19090号「同じことです、上位個体の言う普通の人間だっていつ病気や事故で死ぬかもしれないのに、ささいなことではありませんか」

打ち止め「そういうものと一緒にしていいのかなぁってミサカはミサカは首を傾げてみる」

19090号「ミサカはそういうふうに捉えることにしましたから」ニコ


打ち止め(……ずるいなぁ。これが個性なのかなってミサカはミサカは思ってみる)

>>468はわかりづらいかもだけど、「クリスマスまでミサカは生きられるのか?」という不安があるっていう蛇足
調整しようが限界が来ればあっさり死んでしまうかもしれない恐怖
ちょっと誤字があったりするけど見逃してください

>>465 手のひらで踊らせていると思っていた相手に気づいたら振り回されるっていうのが好みなもので

夏なのにもうクリスマスの話題が出るという
19090号が出ずっぱりでした
他のミサカにもひとりずつスポットライトを当ててみたい どんだけ話続ける気なんだ

それではおやすみなさい



最後真面目になりやがって


てかラストオーダーには
アホ毛とゆう立派な
個性があるじゃないか

ロリ外見やミサカはミサカはって2回言うのも個性だと思うの

20000号「ショタセラたんのクリスマスにはこの個体丸ごとプレゼント♪楽しい性夜にしましょうへへへへへ」

>>472
変態はお掃除だァ!
つクロロホルム

真面目な打ち止めかわいいprprしたい

>>470 最後を暗い話にしたほうが〆やすくってつい…

>>471 属性過多ですな

>>472 へ、へんたいだー

>>473 元気なキャラが時折見せる暗い顔は素晴らしいと思います


スネークのターン

 AM 07:01

太陽の熱が容赦なく降り注ぐが、昼間よりは涼やかな風が吹く。

しかし、発達した科学が支配するこの都市の大半の屋内ではその熱さなどは関係ない。

一方通行は耳元で主張する音に目を開けた。

ゆっくりとした動きで時計から鳴る目覚ましの音を止めると、数秒停止する。

そして、そのまま力尽きたようにまた寝る体制をとる。


「おい、寝るなよ」


彼の保護者のような存在である研究者、木原がタイミングよく部屋へ入ってきた。

一方通行はその声にまた目を開ける。


「……ン」


ひどく掠れた声でうめくように声を出し、木原に視線を移す。

すると、その仕草だけで何が言いたいのか理解し、木原は一方通行を抱き起こした。

一方通行は、ひどく朝に弱い。

ひどいときは声すら出すのが億劫そうなほどだ。

起きて、用を足し、顔を洗い、着替え、朝食を食べる、という朝すべきことに非常に時間が掛かる。

たいてい実験は9時から始まるのだが、おそらく一人ではその時間までに研究所に到着することはないであろう。


一方通行が眠そうな顔で呆けている間に、木原がたいていのことは行う。

顔に似合わず器用な彼は、一方通行を起こし洗面所に向かわせその間に朝食の支度を済ませ着替えを用意する。

このことを木原を知っている他の人間が見れば腹が捩れる光景かもしれない。

ただ、一方通行の朝の様子を知る者なら納得はするであろう。

「顔洗ったか?」

「ン」

「トースト焼いたぞ」

「ンー」

「牛乳飲めよ」

「……」

「飲め」

「……ンー」


牛乳の入れられたコップを渡され、一方通行はきゅっと眉を寄せる。

彼はあまり牛乳が好きではない。

 AM 07:27

椅子に座りバターの塗られたトーストを口に咥える。

噛む動きは非常にゆっくりとしており、一口飲み込むまでに時間がかかる。

ただのトーストでも、どうやら彼には重たいものらしい。

昨日はクリームパンを食べていたが、後から胃もたれのような不快感に悩まされている姿もあった。

どちらかというと味のついていないもののほうが、負担は少ない。


「……」モギュモギュ

「ハムあるぞ、ハム」

「ン」


木原の言葉に少しだけ口の動きが早くなる。

残ったパンのミミを無理やり口内へ詰め込み、牛乳で押し流す。

それを確認した後、木原はテーブルへハムを出した。

 AM 08:34


つけたばかりの頃は強盗事件などの物騒なことばかり流れていたニュースは有名店のスイーツ紹介になっていた。

テレビに映る甘いものに胃が苦しく感じるのか、不機嫌そうな顔で歯磨きをする。


「さっさと着替えろよ、あと30分もねぇぞ」

「ンー」


たった一枚のトーストと数枚のハムを消費するのに30分もかけたため、時間には余裕が無い。

頭は幾分か覚醒し始めたが、動きはいまだゆっくりだ。


「……歯磨き粉、もうなくなりそォ」


一方通行は、ようやく"ん"以外の言葉を発した。

 AM 08:58


木原の後ろを一方通行が追いかけながら研究所へ入る。




第一位の実験が行われている研究所だけあってセキュリティは相当高い。

侵入には時間がかかると判断、一時報告を中断する。

 PM 12:56


報告を再開。

視界データがとれないため音声のみの提出とする。



「もっといけるだろ?」

「も、ォ無理ィ……」

「毎日やってんのになんでだめなのかねぇ」

「ひっ!? 押すなァ!」

「運動って大事だぞ一方通行、わかってんの?」

「わかった、からァ……あっ、いや、やめてェ!」

「可愛い声出してんじゃねーよ、そんな目で見てもやめてやらねぇからな」

「うっ、うゥ……くるし、ィ」

「あれだけ毎日肉食っててどうしてガリガリなのか、本当謎だわ」

「やめっ、今触ンなよばかァ……」

ストレッチ中の音声データをお送りしました。

さすが一方通行あざとい。

木原に賞賛を贈らねばなりません。


  ・
  ・
  ・


 PM 01:05


第二実験場にて生体電流のベクトル操作についての実験開始。

特筆なし。

 PM 03:14


実験終了後、研究所の奥に配置される仮眠室へ一方通行は移動する。

睡眠を取るためだ。

幼い彼の体に対し実験中に行う演算の量が膨大なため、脳が休息を必要としているらしい。


仮眠室には一方通行専用の部屋があり、他の部屋とは違う上質なベッドがある。

スプリングが固くスチール製のちゃちなベッドガードがついたものではなく、ホテルにあるようなセミダブルのものだ。

そこへ一方通行は倒れこむようにうつ伏せに寝る。

数分もすれば、彼は意識を深く沈めた。

 PM 05:09


タイプ音が静かな部屋の中でやけに響く。

木原は一方通行が昼寝をしている間は仮眠室で作業をするようにしている。


「……ゥー」


木原はPCに向けていた目を一方通行に移した。


「起きたか?」

「……ンー」


仰向けにベッドの上を転がると、腕を木原へと伸ばす。

起こせのサインだ。


「まだこっちはかかりそうだから下っ端どもに飯食わせてもらってろ」

「……ン」

 PM 06:48


一方通行は休憩室で本を読んでいる。

そこへ、一人の研究員が入ってきた。


「ご飯できましたけど、食べます?」

「ン、ちょうど読み終わったァ」

「今日はツィゴイナー・シュニッツェルですよ。何の本読んでたんですか?」

「Die Leiden des jungen Werthers、ゲーテの小説……パプリカ食べたくねェ」

「あー、ドイツ語ですか、わかんないです。パプリカも食べてくださいよ、大きくなれませんよー」

「若きウェルテルの悩み、別に大きくならなくてもいい」

「鬱な話じゃないですか……食べる前に読むものじゃないですね。食べなかったら木原さんに言いますよ?」

「……食べますゥ」


どうやら一部の研究員とは交流を持っているらしく、研究員は親しげに話している。

件のクリスマスプレゼントも彼が関与しているのだろうか。


※ツィゴイナー・シュニッツェル:ドイツとかオーストリアの肉料理。パプリカとトマトソース添え。

 PM 06:57


一方通行「……」モグモグ

研究員A「美味しいですか?」

一方通行「……悪くねェ」モグモグ

研究員A「素直に美味しいって言ってくれてもいいんですよー」

研究員C「いや、作ったの私だからね?」

研究員B「おいしいですよ! 毎日晩飯作ってください!」

研究員C「無理です」

研究員B「あっさり拒否られた……」

 PM 07:36


一方通行が木原と共に帰宅。

しかし、なぜかすでに電気が付いていることに気付く。


「おかえり、一方通行!」

「……ただいまァ」

「不法侵入してんじゃねぇぞ、第七位」


そこにいたのはレベル5の第七位、削板軍覇であった。

ソファーの真ん中を陣取りテレビを見ていたようだ。


「最近あまり会えなかったからな、遊びに来たんだ」

「いや、不在だったら帰るだろ? 普通」

「木原くン、コイツに普通は通用しねェよ……」

削板「今日も実験だったのかー、大変だなぁ!」

一方「暑苦しいンだよ、クーラーくらい入れろォ」ピッ

削板「暑い? 能力使ってないのか?」

一方「いや、木原くンは能力者じゃねェし……」

削板「ああ、そういえばそうだったな!」

一方「何見てンの?」

削板「無人島でサバイバルするだとかいう根性がある番組だ!」

一方「根性ねェ……オマエが無人島で生活したら?」

削板「それはいい考えだな……あ、でも学園都市から出れないから無理だ」


木原「おい、沸かしたからさっさと風呂入れ」

削板「よし、一緒に入るぞ一方通行!」

一方「テレビ見てろよ、風呂くらい静かに入りてェ」

削板「友達というものは"裸の付き合い"をするものらしい、テレビで見た! 木原も一緒に入ろう!」

木原「馬鹿かお前せめぇだろ」

削板「2人でも余裕だったしぎりぎり3人行けるだろ?」グイグイ

一方「だから一人で入りてェっつってンだろ」

削板「……よし木原、一緒に入ろう!」

木原「男と入る趣味はねぇからやめろおおおお! 入るなら一方通行と入れ!」

一方「テメェいらねェことを……」

削板「保護者からの許可も出たし、一緒に入るぞー」

一方通行は不機嫌そうだが、意にも介さない削板に連れられ風呂場へ向かう。


「一方通行と風呂に入るのは久々だなー、いつ以来だ?」

「1年くらい経ってンじゃね?」


削板が服を脱ぎ出すのを見て、一方通行も自らの服に手を掛ける。

検査衣の前についた留め具を外すと一方通行の白い肌が    おい第七位邪魔だ!

こちらからだと一方通行の裸体は確認できず。

「やっぱ広いなー、ここの風呂」

「さっさと入れよォ」


削板が風呂場へ入り、湯船の蓋を開ける。

水温が高いらしく、あっという間に白いもやに視界が遮られた。

これでは一方通行の大事なところが見えづr


「よぉ、ミサカちゃん?」

17600号「……こ、こんばんは、とミサカは冷や汗を流しながら振り返ります」ダラダラ

木原「こんなとこでなにしてるか教えてもらおうかなぁ?」

17600号「……一方通行の生態調査です」

木原「そっかそっかぁ、そりゃあ楽しそうなことしてるなー。俺も混ぜてくれよ」ガッ

17600号「頭を掴まれるとちょっと痛いのですがっ」

木原「まさか研究所にまで入ってるたぁ思わなかったぜ? たまにはあのロクデナシも役に立つんだなー」グググ

17600号「ちょ、力がだんだん強くなってますとミサカは痛みを訴えます」

木原「ストーカーだなんていいご身分ですねぇ」ミシミシ

17600号「ミサカが悪かったのでその手をはなしいいいいいたああああああ」

すいません眠くて考えがまとまらないので強制終了
なんでそぎーを出したかわからない…扱いづらい…

おやすみなさい

こんばんは、1です
昨日はレス返せずぐだってしまってすいません
少し続きをば

――――――――

1:一方通行ってどんな生活してんの?56(36)
2:今日のこぬこ(532)
3:ショタセラにどうやったら会えんの?Part3465(870)
4:アイスとかいう食べもの(90)
   ・
   ・
   ・

 一方通行ってどんな生活してんの?56

45 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16545
スネークのレスが途絶えたんだが…

46 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka12356
なんかいきなり速度落ちた?

47 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17456
感覚共有したやつ軒並み倒れてるっぽい

48 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16439
何で倒れてるんだよ

49 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10045
頭抑えてるけど、なに?病気?

50 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10487
なにそれ怖いwwww 





え、まじで病気?

75 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
すまん、保護者にバレたwwwwwwwwwwwwww

76 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17564
お、おう

77 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13456
>75何があった?

78 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka15785
無事だったか

79 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17548
説明はよ

80 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
保護者にばれて頭掴まれて死にそうだった
感覚共有してたやつすまんなwwww

81 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10435
そういうことか

82 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10046
生きて帰ってこれてよかったな

104 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
ただ、なんとか戦利品は持って帰ってきた
ttp://www.misaloda/bbbbbb.jpg

105 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16546
う、うん?

106 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19876
ブラクラwwww

107 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka14653
なんだこりゃあああああああ

108 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11420
おい





おい

109 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10032
(・∀・)ブラクラ?

110 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16466
これ第七位の裸かwwww

見れなかったおいらは
幸せだったようだ

印刷してウニ頭の家のドアに貼り付けよう

あ、h抜かしてもリンクつながるのか…ミスった、ごめんなさい


230 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10245
第七位の裸体とか誰得wwww

231 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
間違った
すまんこっ//www.misaloda/ac143.jpg

232 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13698
謝る気あんの?誰か覗いてきて

233 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16357
いや自分の目で見ろよ はよ

234 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17465
だれでもいいから開いてきて

235 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10307
おまえら他力本願すぎwwwwww俺が見てきてやんよwwwwwwwww

295 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10307
これは…うっ



ふぅ…

296 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17896
>295!?

297 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16547
ふぅ・・・

298 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11036
おいおい何があるってんだよ



ふぅ…

299 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13544
ショタセラたんのちっぱいきたああああああああ



ふぅ…

487 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka12451
信じていいよな?いいんだよな?

489 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19850
お、俺は騙されねーぞ!

490 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka19850
ふぅ・・・

491 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17003
>490この短時間で何が起きたんだ

492 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka18255
prprしたい

493 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka12224
肝心の下半身が映ってねえぞ?

494 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13692
ショタセラのおっぱいprpr

495 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17600
>493 撮るのに失敗したのがあのブラクラだ!!!

研究員「木原さん、お電話ですー」

木原「あ? もしもし」

芳川『妹達の"興奮"反応が大きくなりすぎて危険な状態になってしまったのだけど』

木原「それを制御するのが仕事だろーが」

芳川『鎮静剤は可能な限り打ったわよ……』

木原「めんどくせぇな……あれだ、実験中の薬があったろ」

芳川『MSKb-5089のテストはまだ終わってないわ、下手なことしてクラッシュしたらどうする気?』

木原「リバウンドする可能性はまだ高い、か……しっかり拘束しとけ、今から行く」ガチャ

「ああああああああああ」

培養液の中で苦しめに蠢く。

「ごめんなさいね、もう少し辛抱してちょうだい……」

そっとガラスを撫で、芳川が呟いた。

隣にいた研究員がおずおずと進言する。

「培養液の濃度を上げて無理やりダウンさせますか?」

「突然意識を失わせたら抑制の制御がうまくいかないでしょうから、待機するしかないわね」

「はぁ……にしても、可哀想ですよね。作られてからずっと苦しそうな顔しか見たことないです」

「それが目的だから仕方がないじゃない」

芳川が優しさの欠片もない言葉を吐き、資料にある文字をなぞる。


――"番外個体"による妹達の感情抑制及びその制御について

というわけで番外個体のおかげで妹達が(一応)健全だというお話


>>510 ショタコンに筋肉質な肉体を見せるという拷問です

>>511 隣人にホモだと誤解されちゃうじゃないですか…


風呂入ってきます

  家出騒動の次の日くらい



絹旗「麦野……雑誌を読んでるところ超申し訳ないのですが、少し聞きたいことが」

麦野「なーにー?」ペラ

絹旗「この前連れてきた"あーくん"……もしかして、レベル5の第一位じゃ」

麦野「……その情報をどこで知った?」ピクッ

絹旗「び、ビームは勘弁して下さいよ……」

麦野「さっさと吐かないとぉ、大事なところが真っ黒になっちゃうにゃーん?」

絹旗「あの子の能力、どことなく"そういう感じ"だったので……まさか自分より小さいこどものものを植え付けられてたなんて、アハハ……」

麦野「……なるほどね。疑って悪かったわ」

絹旗「いえ、殺される覚悟は超できてましたし」ヘラ

麦野「馬鹿ね、そういうところ」

絹旗「ば、馬鹿じゃないですよ!」


麦野「1つだけ言っておくわ。一方通行は自分がどんな実験に関わったか何も知らない、あの子を責めるのはお門違いよ」ジロ

絹旗「……一方通行は、麦野のなんなんですか?」

麦野「なにって言われるとわからないけど、しいて言えば……良心、ってとこかしら」

絹旗(麦野にも良心があったんですね、なんて言ったら今度こそ超殺されそうです。にしても、優しい顔になるなんて反則じゃないですか)

絹旗「また、会ってみたいです……」

麦野「そうねぇ、今度カラオケにでも連れて行ってみましょうか? 楽しいことになるわよ」ニヤニヤ

絹旗「うわー、超悪い顔してますよ」


絹旗(……ちょ、ちょっとだけ楽しみだな、なんて)

2レス分だけ書き溜めて投下しました
絹旗の伏線(フラグ)回収のための伏線

>>519 いつもニヤニヤあなたの背後に這い寄る御坂、スネークです!


おやすみなさい



これはモアイさんのターンか
むぎのんのターンか…
意表をついてまさかの
浜面爆発

サイズ的にもショタセラちゃんとモアイちゃんはお似合い

木原くンは朝の忙しいときも怒鳴って急かしたりしないいいパパだなあ
むぎのんやソギーやミサカやら、ショタセラは優しい人に囲まれてていいね

おはようございます

>>522 アイテムの面々は好きだからそれぞれ絡ませたいなー 浜面はどうなることやら

>>523 身長差あんまり考えてなかった…最愛ちゃんが145くらいと思ってるのでショタセラはけっこう小さい?

>>524 一方通行を適度にべたべたに甘やかしたい


追加設定
 ・最愛ちゃん(145前後)>一方通行(130ないくらい)>打ち止め(120後半くらい)  身長比較画像より目測
 ・ショタセラは日本人の平均身長(10歳)より10cmほど低い:12歳くらいからぐんぐん伸びていくんじゃないかな

打ち止めとの身長差にてきとーに数字を入れてしまったので無理やり辻褄合わせ
正直一生伸びなくてもいいけどな!

妹達『優しく見守っております』

ヨウフクノコトナラセブンミストヘ!

一方「なァなァ、木原くン……」

木原「なんだよ」

一方「そろそろズボンがほしい」

木原(……さすがにこれ以上だますのはきついかー)ムゥ

木原「じゃあ服買いにいくぞ」

一方「!」



木原「ってことで子供服のおすすめの店教えろ」

テレスティーナ『なんで私に聞くのよ』

木原「可愛いもの好きじゃねーか」

テレスティーナ『可愛い服がいいの? ああ、それなら第七区の――』

 第七区 とある子供用品店

イラッシャーマセー

店員(ヤクザ……?)

木原「ほら、好きなの選んでいいぞ」

一方「……なンか思ってたのと違う」

木原「はぁ? 服買いたいんだろ」

一方「あンまりフリフリついてないのがいい」ムス

木原「ったく、ちょっと待ってろ」ツカツカ

店員(こっちきた!?)ビクッ

木原「アイツに似合いそうなの、ズボンでフリルが少なめなやつ何点か見繕ってくれ」

店員「は、はいぃ……」


一方(うわァ、ピンクのばっかり)フラフラ

店員「こ、こちらなどいかがでしょうか?」

木原「おい一方通行、試着しろ」

一方「試着?」キョトン

木原「あのカーテンの向こうで似合ってるか見るために一回着てみるんだよ」コソコソ

一方「あー、なるほどォ」

店員「? こちらが試着室です」


一方(なるほど、鏡が設置してあるから自分でも見れるわけかァ)

一方(着てる服は脱いでいいンだよな?)ヌギヌギ

一方(えっと、脱いだらこのカゴに入れるのか)

※服の説明はなんか書いてあるなー程度で見てください


 シャッ

一方「……」

木原(マリンボーダーの入ったバルーンシルエットのワンピースにジーンズか……)

店員「上にこちらの半袖のジップアップジャケットを羽織るとお出かけにはよろしいかと」

木原「まぁまぁだな……次」

店員「あ、はいっ」


 シャッ

一方「……」ヒラヒラ

木原(フレアの入ったタンクトップにハーフパンツ、涼しげでいいな)

店員「ズボンの裾は閉めることができるのでいろいろなお洋服に合わせることができます」

木原「……次」


 シャッ

一方「……」

木原(吊紐に小さなフリルがあしらわれた濃い青のオーバーオールに黒いシャツ……ごついベルトがアクセントになってて華奢な体を可愛く惹き立てる)

木原「悪くねぇな、次」

店員「はい」

 シャッ

一方「……」(疲れてきた……)

木原(レースがあしらわれたクラフト調のチュニックにスリムパンツ……)

木原「次」

店員「これで持ってきたものは最後です」


 シャッ

一方「……」ピョコ

木原(定番の兎の耳がついたフードつきパーカーに赤いシャツ、そして下はホットパンツ……)

木原「……」ジー

一方「?」

店員(気に入らないのかな……可愛いと思うんだけど)ソワソワ

木原「全部購入する、この服は着て帰るからタグをとってくれ。支払はカードで」

店員「え、あ、はいっ!」


購入金額:\107,966 オカイアゲアリガトウゴザイマシター


一方「うさぎのみみィ」ニヘラ

木原「兎好きか?」

一方「ァー……好き、かなァ」

木原(そういや昔の実験で兎の脳いじくらされてたっけ……)ナデナデ

一方「ン」ヘニャ



初春「あ、見てください佐天さん! あの親子あのときの!」

佐天「ん? あ、ほんとだ。あの子の服可愛いねー」

初春「まさしく兎ですね……きっと悪いオオカミさんに食べられちゃうんですね、わかります」ハアハア

佐天「お、落ち着きなよ……すぐそういう方向に考えるんだから」

一方通行にいろんな服を着せたいお話
服のことはよくわかんないけど

>>526 優しく…?

っていうか500超えてたんだなー、としみじみ…初めてこんなに長く書いてます
1000までに全部ネタ書ききれるかな

ちょっと休憩

次スレがあるではないか、書け



この店員とは旨い酒が
飲めそうだ

こんばんは

>>534 次スレまでいくことはあまり考えてないかも…続ける余力があれば、とどっちでもいいようにお茶を濁しておく

>>535 木原くんの強面にびびっちゃう店員さんを書きたかった

言葉のボギャブラリーがなくてぐぬぬ
日本語って難しい

木原「飯はどうする?」

一方「ふぁみちき?っていうのが食べたい」

木原「それただのチキンじゃねーか……昼飯にはならねぇよ」

一方「ンー……じゃァ、焼き肉?」


 とある焼き肉店

御坂妹「いらっしゃいませ」

木原「……なんでこんなところにいるんだよ」

御坂妹「バイトを始めたんです、とミサカは自分がきっちりと社会に溶け込んでいることをアピールします」

一方「へェー、すごいな」

御坂妹「そ、そうですか?とミサカは褒められたことに照れます……ちなみに、個体識別番号は18413号です」

木原「そんなんどーでもいいから席に用意しろ」

18413号「せっかちな人ですね。こちらになります」2メイサマゴアンナイシマース

木原「にしてもよく面接に受かったな、笑顔の一つも作れねぇくせに」

18413号「普段は裏方なので表情は特に指定されませんから。笑った顔にしようと思えば筋肉を操作して固定することもできますが」ニッコリ

木原「……あっそぉ」

一方「ふゥン、笑わないと働けないンだな」

18413号「人と接する仕事はそうするべきなようです、とミサカは注釈します」

木原「別に無理に笑うこたぁないんだよ、安心しろ」ナデナデ

一方「いちいち撫でンなァ」

18413号(照れた一方通行可愛いですね……うさ耳パーカーの写真でネットワーク内がお祭騒ぎなのでこちらはアップしなくてもいいでしょう)ホッコリ

18413号「ご注文がお決まりでしたらお呼びください、とミサカは名残惜しくも業務に戻らねばならないことを伝えます」

木原「きっちり給料分働けよ」

18413号(彼の言葉のトゲはいったいなんなんでしょうか……)ムムム

やっぱ過保護木原くン良いね。原作に近い木原くン書いてるとたまにこういうのが無性に書きたくなるんだよなあ。

10032号「ショタセラがここにいると聞いて」

10039号「やってきました」

14510号「席へ案内してください店員さん」


18413号「……いらっしゃいませ」


木原「とりあえず大皿のいろいろはいったやつでいいか」

一方「このクリームソーダってなンだ?」

木原「そりゃー、メロンソーダにアイスが乗ってんだよ。ファミレスとかにはねぇな、そういや」

一方「……」ジー

木原「……飲みてェならそう言えっつーの」

一方「ン」テレ

木原「とりあえず頼むからな」

10032号「おや奇遇ですね、とミサカは偶然を装って一方通行のいる席へ近づきます」

14510号「こんにちは、一方通行」

10039号「ついでに木原もこんにちは」

一方「こんにちはァ」

木原「呼び捨てにしてんじゃねぇよ」

14510号「ミサカたちもこれからお昼ごはんなんです、とミサカは期待の眼差しで一方通行に視線を送ります」チラチラ

一方「あァ? ……あー、一緒に食うかァ?」

木原「こいつらなんて無視しとけよ」ジロ

10032号「それではお言葉に甘えて同席させていただきます」エヘ

14510号「一方通行の右隣は確保しました」ササッ

10039号「あ、ずるいです……く、まさか保護者の隣になるとは」グヌヌ

木原「こっちだってイヤだよ、むしろ帰れ」イラ

10039号「それは無理な相談ですね」

18413号「ご注文はお決まりですか?とミサカはミサカに囲まれた一方通行が無事か確認します」

一方「無事?」

10032号「まだ決まってませんのでお引き取りください」

14510号(ショタセラのうさ耳ハァハァ)

10039号「ミサカも一方通行の隣がいいです」ムゥ

木原「とりあえず特上大皿6人前、あとメロンソーダで」

18413号「なんだかんだ言ってミサカたちの分まで頼むんですね……」

木原「食わせねぇと黙らんだろ、こいつら」


一方「耳引っ張るなよォ」

10032号「すいません、もふもふしているのでつい」モフモフ

14510号「肌触りがいいですね」モフモフ

14510号(あ、髪の毛に触れた……サラサラ……)

14510号「今は能力を使っていないんですね」

一方「一応出かけるときは制限かけてるし、人混みの中で反射使ったら大惨事だからなァ」

10039号(人が触れるたびに流血事件が……)ゴクリ

10032号「髪の毛触らせてもらってもいいでしょうか?」ドキドキ

一方「髪? 別にいいけどォ……触っても面白くねェよ?」

10032号「そんなことはありません、とても綺麗ですし。それにすごくサラサラでずっと触っていたくなります」サラ

一方「そ、そォか……」

14510号「ミサカも触りたいです」サラサラ

一方「もう触ってンじゃねェか」イイケド


10039号「ミサカも直接触りたいです……」

14510号「感覚共有はしてるじゃありませんか、とミサカは勝者の余裕を見せつけます」フフン

10039号「いつかその座から引きずり下ろしてあげますよ、とミサカは意気込みます」グヌヌ

木原(隣でぎゃーぎゃーうるせぇ、黙ってくんねぇかなこいつら……)

18413号「お冷とクリームソーダをお持ちしました、とミサカはスキンシップを阻むように登場します」

10039号「さすがです、グッドタイミング」

10032号「触覚データ自体は共有しているのになぜわざわざ邪魔をするのですか?」サラサラ

14510号「理解できませんね」サラサラ

18413号「……なんとなくですが、とミサカは一方通行のクリームソーダを机上へ置きます」コト

一方「ありがとォ」

18413号「どういたしまして」ニヘ

10032号「そのだらしがない顔を引き締めなさい、とミサカは呆れます」サラサラ

14510号「目的を果たしたら業務に戻るべきです、とミサカは注意します」サラサラ

18413号「後で覚えてろ」

10039号(……これも個性というものでしょうか?)

木原「クリームソーダはなぁ、アイスとソーダの境目が美味しいんだよ」

一方「ふゥン……さくさくしてるなァ」

しかしひろし君が
何気に妹達にもあめぇ

んで10033号さんの出番は
まだですか

――――――――

1:ウサセラと焼き肉19(451)
2:ウサセラと焼き肉18(1001)
3:ショタセラにどうやったら会えんの?Part5350(86)
4:ウサセラと焼き肉17(1001)
   ・
   ・
   ・

10039号(もうスレ半分消化ですか……)モグモグ

14510号「カルビ、おいしいです」モグモグ

10032号「ミサカ的にはバラのほうが好みですが」モグモグ

10039号「バラは脂が多い部位のはずですが、とミサカはカロリーを気にします」モグモグ

10032号「ハッ……なるほど、普段からそうやってカロリー計算をすれば……」

木原「……黙って食えよ」

一方「でも好みとか出てきたンだなァ」モグモグ

14510号「たしかに、そういえばそうですね……」モグモグ

うォォン、ミサカはまるで人間火力発電所です

木原「で、結局全員分俺が払うのか」

18413号「カードお返しします、ありがとうございました」

10032号「最近はオカン系男子()というのが流行っているそうですよ」

10039号「ブフッ……別個体が現在進行形で読んでいる雑誌からネタを拾うのはやめてください」プププ

14510号「まあまあ、今日はありがとうございます」プクク

木原「フォローするならその馬鹿にした笑い顔をどうにかしろ」

一方「木原くンが男子……?」

18413号「プッ……わ、笑わせないでくださいよ」プルプル

14510号「ヒィ、あはははっ」

10039号「……っ……っ」バンバン

木原「笑いすぎだろ! 一方通行もこんなやつらに乗ってんじゃねぇよ!」

一方「だってこいつらがこンな笑うの珍しいじゃン」エヘヘ

木原「……」ガシガシ(うちの子が天使すぎて辛い)

一方「頭ぐしゃぐしゃにすンなってばァ!」ヤメロォ

焼き肉を食べる話
腹減ったので肉を焼いたりするところははしょった…肉食べたい

>>539 逆にこっちはマッドサイエンティスト木原くんを書きたくなります…SS書いてる方が見てくださってたとは

>>545 一方通行のペット(研究所から買い取ったため)みたいな感じだと捉えてるからなんとなく無碍にできない微妙な心境、だといいな
    個人的にはあんまり関わりたくないと思ってそう

>>547 ミサカの声で脳内再生余裕…

コンビニいってきます



ファミチキとブラックコーヒー
ですねわかります

10033号がショタセラに
間違った教育しようとして
失敗する姿はみてみてぇ
20000号はみんなだしてる
しねぇ

あとなんとかして目立とう
とする10039号とか



『言葉のボキャブラリー』て頭痛が痛くないか

まさに語彙が足りてなかったと言う事か……

>>550 ブラックコーヒーかと思った? 残念! いちごオレでした! すまんな、苦いの飲めんのや
    変態コンビで楽しい保体の授業か…

>>551 お腹減ってたから間違えただけだし…嘘です、普通に間違えました、ごめんなさい

>>552 そんな人がSS書いててごめんなさい

変にカタカナ語使ったらいけないってことを学びました

木原「6時に研究員の誰かが飯作りに来るらしいから入れてやれ。今日は帰ってこれねぇけど夜更かしはすんなよ」

一方「へェへェ……いってらっしゃい」ボソ

木原「おー」ワシワシ

木原(いつもは一緒に家出るから新鮮だなぁ)

一方「撫でるな、送れるぞォ」

木原「はいはい、いってきますよ」

 バタン


一方(……家に一人でいてもつまンねェな)

一方(コンビニ行って病院行くかァ)

一方(……俺って友達少ない?)ショボン

コンビニの店員を友達に
すればいいじゃないかwwww

>>555 コンビニ店員√


イラッシャイマセー

店員(あ、いつもの子だ……珍しいな一人で来てるなんて)

御坂妹「廃棄の分入れ替え終わりました」

店員「ああ、ありがとう。仕事覚えるの早くて助かるよ」

御坂妹「ミサカにとって記憶するということは人間よりも容易ですので」

店員「そ、そう」

御坂妹「おや、あそこにいるのは……」

店員「知り合い? あの子常連さんだよ」

御坂妹「そうだったのですか、ここの常連……」(このバイトを始めてよかったです、とミサカはほくそ笑みます)

店員「じゃあレジお願いね」

御坂妹「了解しました」(これは一方通行と接触するチャンスですね)


からの御坂妹√

wwww
1万通りの出会いが
あるわけか…
妹達だけで

一方(いつものカフェオレがない……メーカー違うけどこっち買ってみようかなァ)

御坂妹「何かお探しですかお客様?とミサカは声をかけます」

一方「びっくりしたァ……もしかしてバイト?」

御坂妹「はい、そのとおりです。ちなみにミサカの個体識別番号は10307号です、と自己紹介します」

一方「学園都市内に何人いるンだよ」

10307号「海外から遊びに来る個体もいますので、時によりけりです」

一方「そンな気軽に入れるのかァ……ところで、こっちのメーカーのカフェオレってもォないの?」

10307号「あ、もう切れてたのですね。すみません、バックヤードから持ってきます」

一方「ありがとォ」

10307号「いえいえ」スタスタ

10307号「こちらでよろしいでしょうか?とミサカは念のため確認を取ります」

一方「ン、あってる」

10307号「一方通行はカフェオレが好きなのですね」

一方「コーヒーはまだちょっと苦い……」

10307号「なるほど、ミサカもコーヒーは甘めのものが好みです」

一方「だよなァ、木原くンはブラックばっかりだ」

10307号「逆にカフェラテを飲むあの研究者を想像できません……」

一方「確かにィ」

10307号「ところで彼はいないようですが今日はお一人なのですか?」

一方「ン、仕事だって。一人でテレビ見てるのもつまンないし」

10307号「なるほど、ミサカはもうする上がりなのでよければお伴させていただけませんか?」

一方「うン。って言っても遊ぶとこなンて知らねェけど」

10307号「ミサカ達の読む雑誌には娯楽の類がある場所も載っていたので、知識としては有りますよ」

一方「へェ、雑誌かァ……」

10307号「ミサカにお任せを、とミサカは意気込みます」フンス

>>557 学園都市にいる妹達って何人なのかなぁ…

途中で会う人は誰?>>+2
1:美鈴さん
2:みさきち
3:あわきん
4:青ピ(と土御門)

関西弁はよくわかんないんで間違ってたらごめん


10307号「そのパーカーのフードについてるのは耳、ですか?」

一方「あァ、うさ耳だ。可愛いだろォ?」ニヘ

10307号「とても可愛いです、とミサカは肯定します」コクコク

一方「うさぎさンってあったかくて柔らかいから好きなンだァ」

10307号「? 一方通行も温かいですし柔らかいですし、可愛いですよ?」

一方「は、はァ!?」

10307号「ミサカは兎というものを知識でしか知りませんが、胸を張って一方通行のほうが愛らしいと言えます」

一方「うさぎさンのほうが可愛いに決まってンだろォ、目もあの医者に見てもらってるのかァ?」

10307号「ミサカの視力は2.0ですし、正常です。それに全個体に同じ問をした場合同じ答えが返ってきますよ」

一方「なに言ってンだか……」


青ピ「なぁなぁ、あそこにいる子たち可愛くない?」

土御門「ん? おお、たしかに……って、一人はどう見ても犯罪だにゃ」

青ピ「さっそくナンパしようやー」グイグイ

土御門「ちょ、俺を犯罪に巻き込むなよ」

青ピ「義妹さんに手を出してる時点で犯罪だから安心し!」

青ピ「お嬢さんたち、よかったら一緒に遊ばんー?」ズイッ

10307号「はい?」

一方「……ァ?」

土御門「思いっきり引かれてるぜよ……」

青ピ「いろいろ遊べるとこ連れてったるよ」

10307号「……本当ですか? よければ教えていただきたいのですが、とミサカは怪しさバリバリの男に問いかけます」

一方「怪しいって思ってンなら返事すンなァ!」

青ピ「ミサカちゃんて言うんかー。ぼかぁ怪しくないで?」

土御門「怪しさ満点にゃー。まあお二人が行きたいならいいけど、どんなところがいい? ゲーセン?」

一方「げーせん?」

10307号「ゲーセン……ゲーム機などの遊技設備が設置された客に遊戯させ集金を行う施設のことですね」

土御門「言い方がアレだけどまぁそんなとこ。というかその制服は常盤台の……?」

青ピ「そうそう、珍しいやんな? あれ? 常盤台のミサカって言ったら、レベル5の第三位?」

一方「……妹、だ」チラ

10307号「あ、はい。そういうことにしてください」コクコク

土御門(妹? そんな話は聞いたことがないが……)

青ピ「へー、そうなんや! すごいなぁ」

10307号「レベル5なのはお姉様で、ミサカ自身はレベル2程度の能力しかありませんので、とミサカは補足します」

青ピ「ふぅん? ところで小さいお嬢さんのお名前は?」

一方「テメェに名乗るような名前はねェよ」プイ

土御門「あらら、フラレちゃったにゃー?」

10307号「あーくんです、とミサカは紹介します」

一方「あっ、この裏切り者!」

青ピ「あー、くん? 男の子なん?」

土御門「女の子だと思ったぜい」

一方「はァ!? 喧嘩売ってンのかオマエらァ!」

青ピ「性別なんて関係ないで! こんな可愛いショタならむしろ大歓迎やわぁ」

一方「へ、変態かよォ……」ヒキ

青ピ「ショタっ子に罵られるなんてご褒美やんな」ニコニコ

一方「」

10307号「あの、あーくんが怖がっているのでやめてもらってもいいでしょうか、とミサカはストップを掛けます」

土御門「あ、あぁ、すまないな」

一方「で、オマエらは誰なンだよ?」ギロ

青ピ「睨んでるつもりの上目遣い萌え!」アフン

10307号「身長差的に必然とも言えますが……たしかに彼の上目遣いは素晴らしいですね、とミサカは同意します」ウンウン

土御門(妹ちゃんも中々そっちの趣味が……)

土御門「土御門元春だにゃー。こっちの青髪ピアスは変態とでも呼べばいいんじゃないか」

青ピ「ひどいわその言い方! せめて青髪とか青ピで呼んだってえな!」

一方「土御門に青ピ(変態)だな」

青ピ「あ、変態って街中で呼ばれるのって案外興奮するかも……」


10307号「もしかして関わってはいけない部類の方だったのでしょうか」ヒソ

一方「今更後悔しても遅ェよ」

青ピ「とりあえずゲーセンでいいんやな?」

10307号「今まで娯楽のために出かけたことはないので、どこでもいいです」

土御門「なんだか箱入り娘な匂いがするにゃー」

一方(こっちも男なのに語尾が"にゃ"って……そもそもアロハで金髪でサングラスって格好からして怪しいよなァ)

青ピ「お嬢様学校でおまけに外に遊びに出たこともない箱入り娘……だと……」ゴクリ

一方「オマエはめんどくせェから一々絡ンでくるな」

10307号「ところでゲームセンターといっても実際どのようなことができるのですか?」

土御門「んー、女子に人気なのはプリクラとか?」

青ピ「ダンスゲームとかリズムゲームとかもプレイしとるとこ見るし、コアな子なら格ゲーとかもするんとちゃう?」

一方「かくげー? なンの略だァ?」

青ピ「おっとあーくんも箱入り娘ならぬ箱入り息子!?」

一方「あ、あーくんとか呼ぶなァ!」

土御門「おお、真っ白な肌が真っ赤に」

一方「オマエもうるせェ! いいからとっとと連れてけェ!」



麦野「ん? 今聞き覚えのある声が聞こえたような……」

フレンダ「気のせいじゃない? それより次はどこいくの?」

絹旗「超ゲーセンの気分です!」

麦野「いいわよ、じゃあクレープ食べ終わったら近くのゲーセンいきましょ」

追加設定
 青ピ:Mっぽい反応をする変態。性的な意味で興奮してる。変態

燃料(いちごオレ)がなくなったんで今日はここまで
しかし青ピたちなんかポンポン書けて楽しいかも
それではおやすみなさい



とりあえず麦野さん
こっちです

むぎのんのリアル
格闘ゲームが
みられそうだぜ

青ピの運命

ジャッジメントに連行される
木原神拳を喰らう
青/ピになる
そげぶされる
電撃の槍を喰らう

どれだろ

>>571 むぎのんだって女の子なんだよ!

>>572 かわいそうな運命しかないじゃないか…

ゲーセン編はじめます

>>572
そりゃあ
むぎのん乱射威嚇→木原神拳→電撃→そげふ→ジャッジメント
じゃないっすか?
(二つにするのは麦野んつかまるから入れなかった…)

ピコピコ テーレテッテー♪

一方(雑音は反射反射)

10307号「っ、なんだか音が大きくなったような」

土御門「反響してる?」

一方「ァ」(反射したらコイツらに音いくのか……ミスったなァ)カイジョ

青ピ「止まった? さっきのなんなんや?」

一方「で、どうやって遊ぶンだよ」

10307号「なんだかいろいろな機械があってチカチカしますね、とミサカは初めて見る光景に少し興奮します」

青ピ「ほんとになんにも知らないんやねぇ、とりあえず目についたものからしてみる?」

土御門「あ、カーレースが新しく入ってるぜい」

10307号「これは車内の座席を模してあるのですか?」

青ピ「そうそう、運転席みたいやろ? これハンドルとか操作するんよ」

一方「気になるならやって来いよ」

10307号「ミサカはあなたと一緒にやってみたいのですが」

一方「アァ? ……足が、届かねェだろォが……」

青ピ「それならボクの膝に乗ればハンドル操作できるで! アクセルブレーキは任せときー」

10307号「なるほど、それはグッドアイディアですね、とミサカは賞賛を送ります」

土御門(アウトだにゃー)

一方「テメェみてェな変態に体預けるのは却下」

青ピ「体を預けるだなんて……なんという破壊力を持つ言葉なんや!」

土御門「本気で通報されるからそろそろやめろ。じゃあかわりにお兄さんが膝に載せるぜい!」ヒョイ

一方「なンでそうなるンですかァ!」

土御門「変態の上に乗るよりはいいだろ? 妹ちゃんも隣に座った座った」

一方(反射してもいいが……能力者だとバレたらめんどくさそォだ)イライラ

青ピ「つっちーずるいわぁ! 横からかっさらっていくなんて!」

土御門「早いもん勝ちだぜい!」

土御門(にしてもこの腕の中にすっぽりと収まる感じ……なんかいいな)

一方「とりあえず金入れンぞォ」チャリンチャリン

10307号「ま、待ってください、ミサカはまだ操作方法がわかりません」

一方「俺もわかンねェけどなァ。おい青髪、コイツに教えてやれ」

青ピ「勿論やで!」

土御門「じゃああーくんには俺が教えるにゃー」

一方「あーくん言うなァ!」

10307号「わかりきっていたことですが最下位でした……とミサカは少し落ち込みます」

青ピ「初めてでそれだけ走れたら大したもんやで?」

10307号「もう少しで前の車を追い抜けたのですが」ショボン

土御門「いきなり一位になっちまったなー」

一方「テメェはアクセル踏むのが遅ェンだよ、カーブでこそ勝負するもンだろォが!」

土御門「ホントに初めてなのかにゃ?」

10307号「さすがあーくんです、とミサカは大絶賛します」

一方「……俺はハンドル握ってただけだァ」

土御門「にしてもあーくんちょっと軽すぎじゃないか?」

一方「いつまで腰に手ェ回してンだ、さっさと離せ」

青ピ「アルビノショタの桃尻を服越しに味わってるなんてつっちーこそ変態やんなぁ」

10307号「その発言が変態だと思われるのですが、とミサカは率直に意見します」

一方「次行くぞ次ィ」

10307号「ではあのゾンビが画面に映っているゲームをしてみたいです」

土御門「シューティングゲームか、なかなかいい選択するじゃないか妹ちゃん」

青ピ「なかなかの難易度なんやで? しかもランキング1位がこれまたすごくてなー」

土御門「シャケノンって名前なんだけど、2位との圧倒的点数差がすごいんだぜい」

10307号「しゃけ……のん?」

一方(なンだろォ、知り合いのような気がする)

10307号「ものは試しです、とミサカは力みながら小銭を投入します」チャリンチャリン

青ピ「2Pで協力プレイできるからあーくんやる?」

一方「だから身長足ンねェっつってンだろ」ムス

青ピ「ボクが踏み台になるで!」ニッコリ

一方「変態は黙ってろォ」

土御門「それならレジの近くに踏み台あったよな? 持ってくるぜい」テテテ

一方「え、いや別に……っていねェし」

10307号「ほう、ストーリーがちゃんとあるのですね。一方通行も見ましょうよ」ジー

一方「え、あ、あァ」

青ピ(アクセラレータ? 外人だったんかな? 外人ショタでしかもアルビノとか素晴らしいやんなぁ!)

土御門「おまたせー、って青ピなに興奮してんだ?」

青ピ「気にせんといて」

土御門「これでちょうどいいかにゃ?」

一方「ン、届く……ありがと」ボソ

土御門(……ショタもいけるな)

10307号「始まりますよ、とミサカは画面から目を離さず告げます」チャキ

一方「へェへェ」カチャ

10307号「しかし重さが感じられないので少し慣れませんね」

一方「反動もねェしそりゃ比べれば違和感はあるだろォな」

青ピ「おおう、まさかのガチな銃を持ったことがある感じかいな」

土御門「あんまり変態発言ばっかりしてると妹ちゃんに撃ち殺されちゃうにゃー?」

ぐんそおおおおおおおおお!
落ちるなあああ!

それでも土御門なら
なんとかしてくれる
はず…

おうつっちー人気やな

>>574 やめたげてよお! むぎのんならこっそり処分することもできそうだな…ゴクリ

>>581 土御門は父親ポジションにしたかったんだけどなぁ…

>>582 ど、どうにかしてくれるよ(震え声)


続きいきまーす

10307号「……右に3体出現を確認」ババババ

一方「任せとけェ、肉片すら残らねェくらいスプラッタにしてやンよォ!」ギャハッギャハハハッ

10307号「目標クリア、次のステージが最後のようですね」フゥ

一方「なンだよこれ楽しいじゃねェか、アッハ!」


青ピ「あ、あーくんが悪魔のような天使の笑みを浮かべとるで」

土御門「もしかしてとんでもないものを降臨させちゃった?」

青ピ「妹ちゃんもどことなくイキイキしてるみたいやし、ふたりともどんな生活送ってるんやろか……」

土御門「下手に詮索したらヤバそうだぜい」


10307号「終わりましたね、とミサカは汗を拭うマネをします」

一方「もォ終わりかよ……」

10307号「ランキング順位が出ますよ、名前が入力できるようですね」

一方「名前だァ? テキトーにつけとけ」

10307号「では"ア307"としておきます」

一方「オイオイ潜水艦みてェになってンじゃねェか」

青ピ「4位!? 初プレイでこれってどういうことなん……?」

土御門「あーくんはゲームの天才か」

一方「そンな大層なもンじゃねェよ、ああいうのは反応さえできれば大したことねェだろ」

10307号「あっさりと言える当たりかっこいいです、とミサカは改めて惚れ直します」

一方「そこまで感情面発達してねェだろ」

10307号「確かに恋愛感情というものはいまだに理解はしていませんが」

10307号(ネットワークに接続していないあの舌っ足らずな個体はその節がありますが……)

青ピ「あ、じゃあ格ゲーとかもいけるんとちゃう?」

土御門「確かににゃー。今ならすいてるぜい」

10307号「格ゲー……対戦型格闘ゲームの略ですね。プレイヤーはキャラクターを操作し1対1で行う対戦型コンピュータゲームだそうです、あーくん」

一方「わざわざネットワークからの情報をアリガトォ」

青ピ「妹ちゃんは物知りやね。とりあえずコンピュータとためしにしてみいひん?」

土御門「コンボとか必殺技は俺たちが伝授するぜい!」


麦野「おらあ!」ボスンッ

ピピピピピ テレレテッテレー♪

絹旗「さすが麦野です! 超カンストしてますよっ」

フレンダ「さすが私の麦野ってわけよ!」

麦野「誰がオマエのだっつーの」パンパン

絹旗「次は格ゲーしませんか? 久々に超やりたいです!」

フレンダ「先客がいるみたいね。なんか人口密度多くない?」

絹旗「あ、端っこあいてますよ」

麦野「ん? あの白いの……」


土御門「そこだー!」

10307号「ぐ、ゲージが少なくなってきました……」カチカチ

一方「スクラップの時間だぜェ!」カチャカチャカチャカチャ

青ピ「あーくんすっご! しびあこやでー!」


絹旗「あ、あーくんって……」

フレンダ「まさかこんなとこで会うなんて」

土御門「ん? お嬢さん方何か用?」

青ピ「おお、美人さん……」

麦野「なんでこんなところに! っていうかその服可愛い!」ダキッ

一方「あァ!?」

10307号「隙ありです!とミサカはここぞとばかりに攻めます」カチカチカチ

フレンダ「先客がいるみたいね。なんか人口密度多くない?」

絹旗「あ、端っこあいてますよ」

麦野「ん? あの白いの……」


土御門「そこだー!」

10307号「ぐ、ゲージが少なくなってきました……」カチカチ

一方「スクラップの時間だぜェ!」カチャカチャカチャカチャ

青ピ「あーくんすっご! しびあこやでー!」


絹旗「あ、あーくんって……」

フレンダ「まさかこんなとこで会うなんて」

土御門「ん? お嬢さん方何か用?」

青ピ「おお、美人さん……」

麦野「なんでこんなところに! っていうかその服可愛い!」ダキッ

一方「あァ!?」

10307号「隙ありです!とミサカはここぞとばかりに攻めます」カチカチカチ

一方「これくらいで負けてられっか!」カチャカチャカチャカチャ

麦野「無視すんなよ!」

10307号「このコンボが決まればミサカの勝利です、とミサカはチェックメイトします」

土御門「ちなみにタイミングよくしゃがめば回避できるにゃ」

一方「ここか?」シャガム

10307号「避けられた……」ガーン

一方「よし、これで終わりだァ」

麦野「無視すんなっつーの!」

青ピ「3人はあーくんの知り合いなんかな?」

一方「なンでこンなとこで会うンですかねェしずりン?」

麦野「アンタがここにいることのほうが驚きだわ。しかも知らない内に知りあい増えてるみたいだし」ブツブツ

絹旗「あー、私達はあーくんの超友達です」

フレンダ「あんたたちもこの子の友達な訳?」

土御門「今日知り合った仲だぜい。ゲーセン来たことない言うから連れてきたんだにゃー」

青ピ「それにしてもあーくん達にこんな綺麗なお友達がおったなんてびっくりやわ」

絹旗「こっちの茶髪の子は超知りませんけど?」

フレンダ「この女も友達?」

これは嫌な予感しか
しねぇ…

軍曹!ショタセラを肩車して
撤退するんだ

10307号「ミサカは彼の所有物ですので、どちらかというと主従関係にあるといったほうが適切かもしれません、とミサカは注釈します」

麦野「はぁ? あーくんがそんなアブノーマルな趣味を持ってるだなんて初耳ぃ」

青ピ「な、なんですとー!?」

一方「紛らわしい言い方すンなや! コイツは……木原くン関係で知り合ったンだよ」

一方(間違ったことを言ったわけじゃねェからいいよな、うン)

麦野「あーなるほどね」

フレンダ「結局私達にはわからないって訳よ」

絹旗「木原ってたしか保護者の名前でしたよね?」

アソコスゴイネー ナニアレハーレム? アノコカワイー

土御門「とりあえずここで固まってると目立つし、プリクラでも撮ろうじゃないか」

青ピ「せっかく綺麗どころが集まっとるもんな! こんな美人さん達と映れたらみんなに自慢できるわー」

 ゾロゾロ

麦野「え、ちょっと何勝手に決めてんのよ、あーくんもなんでそいつらと行くのよぉ!」

フレンダ「ま、とりあえずついて行くって訳よー」

>>588はミス

>>590 軍曹が軍/曹になっちゃう…

とりあえずここまで
人数がいきなり増えてなんかカオスになってきたから疲れるよ!失敗した!
おやすみなさい

兄御門は見てて安心する

>>593 面倒見が良い人っていいですよね

誰も見てないかもしれないけど書いてくよー

一方「なンだこりゃァ……」

10307号「プリント倶楽部、いわゆるプリクラですね。写真を撮って落書きをいれたりしシールに印刷されたものがもらえるというものです」

土御門「それなりに人数いても楽しめるっていうとこれかと思ってにゃー」

フレンダ「男なのに語尾がにゃってどういう訳よ?」

絹旗「それを言ったらアロハシャツにサングラスっていうのも超おかしいですけど」

土御門「アイデンティティだから突っ込んだらダメだぜい」

青ピ「みんなはよ入りー」

麦野(なんかこんなに沢山の人といるなんて変な感じ……)

フレンダ「麦野も入って入って! 麦野がいないと撮る気しないしー」グイグイ

麦野「はいはい」

青ピ「お金入れるで」チャリンチャリン

麦野「ちょっと、ギュウギュウじゃない!?」

絹旗「超狭いです! そしてカメラに映らないんですけど!」

青ピ「じゃああーくんは肩車したろうかな」ハァハァ

一方「近寄るな変態がァ!」

青ピ「ただ純粋にスペースをあけるためやから、大丈夫やから!」

10307号「あーくんはミサカが守ります」サッ

土御門「じゃー俺がしちゃおう」ヒョイ

一方「!? これ肩車じゃなくて横抱きだろォが!」

絹旗「お、お、お姫様抱っこ……」

麦野「テメェあーくんに何してくれてんのよ!」

10307号「ミサカもあーくんを抱っこしたいです、とミサカは内心を吐露します」

ハイケイハドレニスル?

土御門「早く背景決めないと時間なくなっちゃうにゃー」

一方(安定感はあるからまァいっか)ギュッ

土御門(これは男だこれは男だこれは男だこれは男だ)

フレンダ「じゃあこのハートにしちゃおっと」ピッ

フレンダ「で、麦野と腕を組むって訳よ!」ガシッ

麦野「ベタベタ引っ付かないでよね」ハァ

フレンダ(と言いつつ離そうとはしない麦野可愛い)

10307号「あーくん、ミサカに抱っこされてくれませんか?とミサカは交渉してみます」

青ピ「ボクもさせてぇなー。むしろ妹ちゃんでも可」

一方「いや、そもそも抱っこされたいわけじゃねェンだけど」

10307号「おそらくミサカを抱えられるほどの力はないと思うのですが……」

青ピ「こう見えてもいつ女の子が落下してきても受け止められるように筋力はあるんやで!」

10307号(落下……? そのような事態がよく起こるのでしょうか)

ソレジャアトルヨー

絹旗「私が超映らないのですが!」

10307号「あ、すいません。ミサカの前へどうぞ、とミサカはスペースを空けます」

絹旗(同じ中学生なのに……超腹立たしいです!)グヌヌ

サン ニー イチ

ツギノハイケイヲエランデネ!

麦野(一方通行とプリクラ撮ってるって、ちょっと前ならありえない光景ね……)

絹旗「じゃあ次は超水玉にしますよ」ポチッ

土御門「なんかあーくんの太もも肉がついてる感触がないような」

青ピ「なんやって!? ボクにも触らせたってつっちー!」

10307号「いえ、ここはミサカが触ります」

絹旗「狭いのに暴れないでくださいよ、もー!」

土御門「超軽いしいっつも何食べてるんだにゃ?」

フレンダ「脚っていうのは適度に筋肉と脂肪がついててこそ美脚って訳よ! もっとお米食べなさいお米!」

10307号「大抵の場合肉か朝のパンしか食べていないようですね」スリスリ

一方「オマエ触ってンじゃねェよ!」

青ピ「邪魔せんといてぇなつっちー!」

土御門「変態に触らせる太ももはない!」


麦野(……あれ、もしかして一方通行より私のほうが友達少ない?)

負けるなむぎのん

モアイさんはもっと不憫だぜ

とりあえず軍曹の
行動力の勝ちですな

ラクガキタイムダヨー


フレンダ「けっきょくまともに撮れたのは最初くらいじゃない?」カキカキ

絹旗「みんな超不真面目すぎです!」カキカキ

土御門「遊んでるのに真面目にしろってのが無理だぜい」

青ピ「こういうのは騒いでなんぼやで!」

フレンダ「いや、主に青髪さんのせいだったと思うんだけど!?」


10307号「なるほど、うさ耳も合成できるんですね、とミサカは一方通行の頭にうさ耳を描きつつ感心します」カキカキ

一方「じゃあオマエの頭には猫耳つけといてやるよォ。沈利、コイツの頭に猫耳書いとけ」

10307号「ミサカは電磁波のせいでネコに直接触れることができないのですが……」カキカキ

麦野「はいはい」カキカキ

麦野(一方通行とやけに馴れ馴れしくしやがって……そういえば常盤台の超電磁砲に似てるような気がするけど)カキカキ

10307号「うまくできました」ホクホク

麦野「……ほら、できたわよ」

一方「無駄に可愛いなァオイ」

麦野「い、いいじゃない別に」

今日はここまで
普段見ない組み合わせだから書いてて楽しい

>>599 最愛ちゃんには海鳥ちゃんがいるじゃない!

むぎのんはかわいい
おやすみなさい

すっかりネタいれ忘れてた


青ピ「つっちーの体が透過しとる……!」ブハッ

10307号「フッ……」プルプル

フレンダ「ひぃーっ、笑死に、するっ……ぶふっ」バンバン

絹旗「くっ……超卑怯ですよっ」

麦野「み、緑の服なんか着てるから……」プッ

土御門「プリクラ撮るってわかってたら緑のアロハシャツなんて着てこなかったにゃー!」


一方「……」ジー

土御門「その哀れんだような目をやめてくれ!」

一方「そ、そのアロハシャツ似合ってると思う、うン……」プイ

土御門「目を逸らしながらのそれはけっこう効くぜ……」


アニメとか見てる限りけっこう緑だったからこうなるんじゃないだろうか



どうせならフレメアもだすんだ

お姉さんぶるフレメアや
土御門とニャーニャー対決が

あとむぎのんマジおかんwwww

こんばんは
最近ちょっと忙しくなってきたのでちょびちょび更新しかできませんがよろしくお願いします

>>603 今出したら人数多いからまた次のお話にでも 語尾がニャーな人が3人になってしまう

青ピ「印刷できたみたいやな。切り分けるで」チョキチョキ

絹旗「おお、超まっすぐ切れてます!」

麦野「プリクラって隙間がないから切るのに神経いるわよね……」

10307号「そろそろ1時を回りますね、とミサカは時間を確認します」

フレンダ「もうそんな時間!? そろそろ帰らないとっ」

麦野「あー、そういや今日は準備が必要なんだっけ……面倒な仕事引き受けちゃったわ」

青ピ「ん、もう帰るん? じゃあとりあえずこれ、切った分」ハイ

絹旗「超ありがとうございます!」テレ

青ピ「なぁ、よかったらアドレス交換せぇへん?」

土御門「抜け目ないにゃー」

絹旗「それくらいならいいですけど」

麦野「それじゃアク、じゃないやあーくん、また今度遊びましょ。連絡するから予定空けときなさいよ!」

一方「え、あ、あァ」キョトン

麦野「絹旗たちが遊びたいって言うからさ」

絹旗「え、べ、別に超遊びたいとか思ってるわけじゃないですよ!」アセアセ

10307号「最初の人数に戻りましたね」

土御門「とりあえずどっか食べるとこ入るか?」

青ピ「だいたいここらへん何でも揃っとるから便利やで」

一方「別に肉ならなンでもいい」

10307号「ミサカは特に希望はありません」

土御門「ならテキトーなファミレスにでも入ったほうがいいにゃー」

一方(カフェオレ飲みてェ)

青ピ「とりあえずプリクラもらっとき」

10307号「ありがとうございます、とミサカは受け取ります」

一方「ン、どォも」

イラッシャイマセー

御坂妹「いらっしゃいませ、4名様ですね、とミサカは知り合いの混じった集団に声をかけます」

青ピ「うぉ、妹ちゃんが二人!?」

御坂妹「いえ、ミサカの個体識別番号は18264号です」

青ピ「いちまんはっせん……?」

一方「ァー、コイツの妹だ。さっきの発言は気にすンなァ」

土御門「いやいや、気になるぜい!」

18264号「そういえば初めましてですね、あーくん、とミサカは挨拶をします」

一方「おォ……バイトしてるヤツ多いンだな」(ネットワークっつゥのは便利だなァオイ)

10307号「暇を持て余す個体は多いので」

一方「そォなのか」

土御門「中二病?」

青ピ「美少女で中二病で双子っちゅーのはなかなか素晴らしいもんやね」ウム

土御門「びっくりするほどソックリだしにゃー」

コイツの妹だ✕→コイツの双子の妹だ

眠気がヤバい
おやすみなさい



ミサカハーレムを目指すか
青ピさんwwww

こんばんは
今日は昨日よりは多く書きたい

>>609 青ピにもとうとう春が…

>>610
ゲンコロですね
わかります

18264号「席へご案内します」

一方「……あンな無愛想なのでも雇ってくれンだなァ」

10307号「学園側から斡旋を受けているので問題はありません、とミサカは答えます」

一方「なるほど」


青ピ「そういえば学園都市はクローンを大量に作ってアルバイトさせてるっていう都市伝説があったような」

土御門「なんじゃそりゃ。コスパ悪すぎだろ……」


一方「人っていうのはすげェなァ、もう噂になってンぞ」

18264号「学園都市が全て隠蔽してくれるので大丈夫です」

10307号「困るのは向こうですからね、とミサカは至れり尽くせりであることを暴露します」

18264号「ご注文お決まりでしたらお呼びください、とミサカは立ち去ります」スタスタ


一方「それぞれに違いを感じるようになってきたような」

10307号「焼肉店のミサカは感情豊かなほうでしたからね」

青ピ「お、チーハンがボリュームアップしとるで」

土御門「もう食欲の秋に近いからにゃー。もうハロウィン仕様のパフェまであるぜい」

一方「今って何月なンだ?」

10307号「とりあえず夏です、とミサカはぼかします」

青ピ「きっと秋に近い夏やな、うん」

土御門「カレードリアにしようかにゃ」

青ピ「二人はどうするん?」

一方「チーズハンバーグで」

10307号「ではミサカも同じものをお願いします」

青ピ「3人同じってのもおもろないし、ボクは生姜焼き定食にしようかね」

一方「別にハンバーグ食べたいなら代えなくていいぞ……俺は肉ならなンでもいいしィ」

青ピ「いや、別に特別食べたいわけじゃないからええで。それに別の頼んだらあーくんに分けれるやろ?」ニヘラ

一方「いいヤツだな、オマエ」

10307号「なぜでしょう、あーくんが誘拐される場面がありありと想像できます」

土御門「むしろ青ピに誘拐されるフラグが……」

青ピ「そんなことせぇへんよ! 犯罪に手を染めるくらいなら堂々と挑むわ!」

土御門「そして敗れる、と」

一方「ボタン押していいか?」ソワソワ

青ピ「ん? ああ、いいけどデザートとかは食べへんの?」

一方「いらねェ」

10307号「……ダイエット中ですので、とミサカは暗い声で言います」

土御門「別にダイエットが必要なほど太っているようには見えないけどにゃ?」

青ピ「むしろもうちょっと肉つけてもいいくらいやで!」

10307号「いえ、やはり男性よりも太い女性というのは好ましくないですから……」

一方「好きな男でもいるのかァ?」

10307号「好き、という感情かはわかりませんが。(一方通行の)隣にいたいとは思います、とミサカは告白します」テレ

青ピ「妹ちゃんには好きな人がおるんか……」ガクッ

土御門「ま、いなくてもお前は無理だから安心しろ」

青ピ「それでも0%やないやろ!? 小数点以下の希望でも賭けたいやんかぁ!」


一方「俺はそういうのよくわかンねェけど、まァ頑張れ」

10307号「はい、ダイエット頑張ります、とミサカは意気込みます」

一方(ダイエットっつーか恋愛的な意味だけど)

10307号(本人に言うのは少し緊張しますね……)ドキドキ

一方「とりあえず呼ぶからな」ポチ ピンポーン

土御門「お、ありがと」

青ピ「でも妹ちゃんより細い男の人っておるんか? どんだけモヤシやねん」

土御門「たしかに栄養不足すぎるぜい」

10307号「一般的には栄養失調だと思われてもしかたありませんが、ある種の個性ですし」

青ピ「妹ちゃんなんて一途なんや……大変やろうけど頑張ってな! 応援するで!」

10307号「は、はあ……」


18264号「ご注文おうかがいします」

一方「……」モグモグ

青ピ「あーくんの食べ方可愛らしいなぁ」モグモグ

土御門「リスみたいな食べ方だにゃ」モグモグ

10307号「最大のポイントは大きめに割って食べるのでソースなどがよく口の周りにつくことですね、とミサカは力説します」モグモグ

一方「……」モグモグ ベト

青ピ「あ、ほんまや」

土御門「口が小さいな」

10307号「吹きますよ」フキフキ

一方「ン」

土御門「できればあーくんには成長してほしくないぜい」モグモグ

青ピ「同感や」モグモグ

一方「できなくもねェが嫌だ」モグモグ

青ピ「できるん!?」

青ピ「あーくん、あーん」

一方「……」パク モグモグ

青ピ(……なんやろう、このなつかない猫が手に乗っている餌を食べてくれた時のような和やかな気分)

土御門「カレードリアも食べるか? まだ熱いけど」フーフー

一方「ン」コクン

土御門「ちょっと冷ましたけどいけるかな」

一方「……」ハム モグモグ

青ピ「ふーふーとあーんのコンボとは……」

土御門「お前の頭の中はギャルゲーで構成されてるのか?」

青ピ「そんな高等テクニック現実でやれるつっちーのほうがギャルゲー脳やで」

10307号「ミサカのハンバーグもいりますか?」ソワソワ

一方「いや、同じのだし1個で十分」モグモグ

10307号「そうですか、とミサカは落胆の色を見せます」ションボリ

一方「つゥかまるごと1個も無理かも……」ムグムグ

10307号「残ってもミサカが食べ……い、いえ、カロリーオーバーになるのでダメです、とミサカは自制します」グヌヌ

青ピ「ボクが食べるから残してもオッケーやで!」

成長しないだと…
ふぅ…

土御門「風紀委員が来そうだからやめてくれい」モグモグ

青ピ「なんでそうなるん? ただ食べるだけやし、間接キスとか思うてないしぃ!」

土御門「アウトだにゃー」モグモグ

10307号「間接キス……」ドキドキ

一方「……全部食べれそォだからいい」モグモグ

青ピ「みんなボクをもっと信用していいんやで……」

一方「じゃァ付け合せのサラダとフライドポテトやる」

青ピ「ほんとに肉しか食ってへんやん?」

土御門「小さい内から偏った食事はよくないにゃー……」

一方「他の栄養素は点滴でとるからいいもン」

土御門「そういう問題じゃないだろ、少しでもいいから食べなさいっ」

一方「や」プイ

青ピ(可愛い)

10307号(これは永久保存ものですね……さっそくネットワーク内がお祭り騒ぎです)

土御門「じゃあ一口でも食べたら何でも言うこと聞くぜよ」アーン

一方「……そンなのねェ、けど、一口なら食べてやる」アム シャクシャク

土御門(うわー、すっげぇ嫌そうな顔……)

青ピ「お父さんかい」ビシッ

土御門「えー、でもこんなガリガリだし心配になるにゃー」

10307号「必要な栄養素はいつもとっているようですし、摂取する食事の量と体質の問題でしょうね」

一方「……まずい」ゴクン

土御門「よく頑張ったにゃー」ナデナデ

一方「……」ムゥ

青ピ「いいなー、ボクもあーくん撫でたいわぁ!」

土御門「変態は触っちゃだめだぜい!」

10307号(何も言わず撫でられるとは珍しい……)フム

そんなのねェ× → そんなのいらねェ


青ピ「あとはどこ行こーか?」

一方「まだなンかすンのォ?」

青ピ「ええやんまだ遊ぼんだってぇなー」

10307号「ミサカたちは特に予定もないので問題ないですが」

土御門「じゃあテキトーに店でも見て回るかにゃ?」

青ピ「あーええな、それ! 買いたいものとかある?」

10307号「いえ、特には。というより買い物自体あまり……」

一方「そォだな、買うっつったらコンビニくらいだし」

青ピ「ほんまに今までどういう生活しとったん? 監禁でもされとったんちゃうやろな……」

土御門「わるーい研究者に捕まってたのかもしれないぜい」


一方(割りと合ってるから困る……)

つっちーその言葉を
木原くんが聞いたら…

>>611 か、関西弁ミサカがいるから…

>>619 いったい何を想像したと言うんだ! 永遠のショタか…ふぅ

とりあえず10レスくらい投下できて満足
おやすみなさい



なんだかんだいって
変態度は成長させない
未元物質をだす
かっきーが一番やな
いまんとこ

そろそろ木原一族の
ターンか…

おつー
ショタセラがちやほやされてるの微笑ましい

>>623 木原くんには内緒だゾ☆ってやつです

>>625 変態すぎる能力ですね…ただ成長を阻害する物質だと検知されて無力化されそうだから考えどころ
    木原一族に可愛がられる一方通行可愛い

>>627 実際にショタ一方通行がいたらべったべったに甘やかしたいです。むしろショタじゃなくても甘やかしたい…殺されそうだけど


ちょっと小話を挟んでみたり

冥土帰しは病院の廊下を木原と並んで歩いていた。


「あまり乱暴なことはしないで欲しいんだけどね?」

「わぁかってますよ、センセイ。部屋を壊すようなことはしませんから。あ、でもちょっと赤いシミがついくかもしれませんけどね」


無論、冥土帰しが乱暴してほしくないというのは部屋のことではない。

目的の部屋の前で止まると、冥土帰しは一応注意をしておくことにした。


「彼は仕事が早いから重宝しているし、何より僕の患者でもあるんだ。あまり手荒なことはしないでくれたら嬉しいんだけれど」

「……善処しますよ」


木原はとても"善処する"とは思えない嫌な笑いをして、扉のロックを解除した。

「……おっせェンだよォ」


入ってきた木原を睨みつけながら、パイプ椅子に座る対面通行は足首の手錠をじゃらじゃらと鳴らす。

服はいつものコスプレのようなナース服ではなく横を紐で結んで止めるタイプの検査衣だ。


「似合ってるぜ。一生そのままでもいいんじゃねぇの?」

「ざけンな、さっさと開放しろこの変態研究者がァ……それとも愛しの一方通行にはできないからかわりに俺で性欲発散しちゃいたいんですカァ?」


ぎゃは、と馬鹿にして笑うが、手足が拘束された姿ではただの強がりにしか見えない。


「それだけしゃべれるっつーことはまだ余裕ありそうだな……一気に最大までレベルあげるぞー」


木原が部屋の隅に設置されたスピーカーのような機械をいじると、対面通行の様子が顕著に変わり始めた。

嘲笑していた表情は苦痛に染まり、眼の焦点が合わない。

木原はディスプレイに表示される数値を見ながら懐からメモを取り出し、何かを書いている。

研究者にとっては極普通のありふれた光景だ。

「おい、真空中の電磁波の波動方程式の定数を言ってみろ」

「sdfg……rfgテas」

「……だーめだこりゃ、言語能力までイカれちまってる」


木原は機械の出力を0にすると、気を失いかけている対面通行を覚醒させるため椅子ごと蹴りあげた。

人体と床のぶつかる鈍い音が静かな部屋に響く。


「ァ……クソ、殺す……」

「まだろくに演算できねぇか? やっぱジャンクじゃ微調整は無理か」


対面通行の頭を思い切り蹴りあげる。

当たりどころが悪かったのか、鼻血が出たようだ。

床には血液の飛沫が飛び散った。


「しまった、汚しちまったじゃねぇか」

08251号「またじゅいぶんとヤられましたね、とみしゃかは血塗れの顔をふきましゅ」

対面「いてェよ、もっと優しくしやがれェ……」

08251号「これでも精一杯やしゃしくしてるちゅもりなんでしゅけどね」

対面「医者の野郎は?」

08251号「急患が来たそうにゃにょで代わりに来たんでしゅ、とみしゃかはせちゅめいしましゅ」

対面「……いてェ」

08251号「そうでしゅか」

対面「オイ、余計力込めてンじゃねェよ!」




研究員A「あ、データとれたんですか?」

木原「んー、まあな」

研究員A「なにかありました?」

木原「あ? 別に、何もねぇよ」


木原(成長したらあのガキもああいうふうになったりするんだろうか……)

一方通行の演算に最適化されたキャパシティダウンの開発をする木原くんと実験に協力する対面さんのお話

バイオレンスな木原くんが好きだけどうまく書けないです
木原くんのSSが読みたいです

休憩

そろそろ迷子になって
誘拐される展開プリーズ

おはようございます
いろいろと端折ったので描写し忘れが何点か…

補足:
木原くんはあくまで家族愛的なものであって性欲とかそんなんじゃないです
ただ対面さんが単に同じ顔してるのでイラっとしてバイオレンスなのであって一方通行をどうこうしたいとか普段から思ってるわけじゃないんです!本当です!

>>636 誘拐か…するとしたらあわきん?

っ20000号
っ青ピ
っあわきん
っ暗部

こんなとこじゃね?

 とあるショッピングモール


一方「なァ、ここってよくCMでやってるとこだろ?」ソワソワ

土御門「そういやここののCMってなんか癖になる音楽だよにゃー」

青ピ「妙に耳に残るんよね」ウンウン

10307号「実際に訪れたのは初めてです、とミサカは興味津々に周りを見渡します」キョロキョロ

一方「オイ、前見て歩け」

10307号「……人が多くてはぐれるかもしれません、ので、手をつなぎましょう、とミサカは提案します」

一方「しかたねェなァ」ギュッ

10307号(一方通行マジ天使……感覚共有のリクエスト数が恐ろしいことになっています)

青ピ「じゃあ妹ちゃんと一方通行が迷子にならんようにボクも繋いだるよ!」

一方「……間に合ってます」

青ピ「そういう他人行儀な断り方は地味に傷つくで!? 妹ちゃん慰めたってぇや……」ヨヨヨ

10307号「……ミサカでよければお繋ぎします、とミサカは渋々手を差し出します」

青ピ「喜べばええんやろうか……?」

土御門「泣いてもいいぜい」

しくったあああああ
青ピが一方通行って呼んでますがあーくんに脳内変換してください


10307号「ところでこのような商業施設はどのように回るのが正解なのでしょうか?」

青ピ「別に正解とかはないんとちゃうかな? とりあえず目についた店をひやかしに行こうや」

一方「目についた、ねェ……特に興味をひかれるようなもンはねェけど」

10307号「このフロアは衣料品が多く扱われているようですね、とミサカは周囲の店舗を見回します」

一方「じゃァオマエの服でも見たらァ?」

10307号「ミサカの?」キョト

土御門「妹ちゃんは私服はどうしてるんだにゃー? たしか常盤台は学外でも制服以外の着用は認められていないらしいが……」

10307号「そもそもミサカは常盤台中学に所属しているわけではありません。支給されたものを着用しているだけですので、とミサカは説明します」

青ピ「そうなん? ようわからんけど、私服はないってことやんな?」

10307号「そういうことです」

一方「金ならあるし、着たい服があれば買うけどォ?」

10307号「あなたに迷惑をかける訳には……」

一方「イマサラだろ。それに制服以外の格好も見てみたいし」

10307号「は、はい」キュン(イケメンショタ……だと?)

土御門「おおう、ああいうセリフ一生に一度は言ってみたいぜい……」

青ピ「ボクたちには一生無縁の言葉やな」

土御門(一緒にするな)

青ピ「とりあえず見て回って気になる店があったら見るだけでも見たらええやん」

10307号「で、ですがやはりミサカだけというのは……」テレテレ

一方「全員分買えばいいじゃン」

土御門「ちなみに妹ちゃんの姉妹って何人いるんだにゃ?」

10307号「現在(学園都市内にいるのは)12名です、とミサカは答えます」

土御門「大家族だにゃー……」

青ピ「12人の妹ちゃんたちに囲まれたいわ」

一方「怖ェよ……さっさと服見てこい」

10307号「あーくんは行かないのですか?」

一方「俺が服見ても面白くないしィ」

土御門「子供服も見れるし行こうぜい」

一方「俺のはいらねェよ……もうクローゼットに入らないほどあるし……」

10307号「ミサカに似合う服を選んでください、とミサカは交渉してみます」

一方「……見るだけだからなァ」

>>638 暗部にさらわれてあんなことやこんなことを…まで想像した

おやすみなさい

>>642
ちょwwwwまさかの
超シリアス展開が
くるのか

あわきんと20000号が暗部「ショターコン」を作り一方さんをさらうんですね

おはようございます

>>643 一方通行にひどいことするわけないじゃないか…(目逸らし
    ボコリ愛も一種の愛だよね!

>>644 最強ないですかー!

「この服かわいい。にゃあ」

「……着てみればいい」



10307号「あのお店がいいです」ユビサシ

土御門「おお、いかにも女子って感じだにゃー……俺らには縁もゆかりもない類だぜい」

一方「ああいうファンシーなのが趣味だったのかァ?」

10307号「興味があります、とミサカは歩きます」スタスタ

一方(まァ、オンナだし可愛いのが好きでもおかしくはない、か……意外っちゃあ意外だが)


青ピ「美少女の生着替えが間近で行われる……生きててよかったあああ!」

土御門「これは事件の予感だにゃー」

青ピ「事件なんて起こさんもん! だいたいいかついおっさんが金髪幼女つれてるんやから問題ないやろ!」ダッ

一方「オイ、そっちはどっちかっつーと子供用じゃねェの」

10307号「ミサカの目的はこちらですから」シゲシゲ

一方「? ……あァ、打ち止めに似合う服でも見てンのか」

10307号「いえ、上位個体はどちかというとシンプルなものを好んでいるようですのでこのような服は苦手でしょう」

一方「ふゥン? じゃァ誰の服だよ」

10307号「一方通行の服ですが」

一方「……はァ? いや、俺はいらないって」

10307号「びりっときたのです、このピンクと白の愛らしい服があなたに似合うと!と、ミサカは力説します」

一方「待て待て待てェ……オマエの服を見に来たンだぞ?」

10307号「ですが、興味をひかれたのはこれですので」

一方「……わかった、じゃァ俺がオマエに似合う服を選んでくるからオマエは俺の似合う服でも探してろ」

一方(別に買わなきゃいい話しだ)

10307号「わかりました、では後ほど」


青ピ「この服あーくんに似合いそうやない?」

土御門「なんだかアイドルみたいな服だにゃー……」

青ピ「アルビノアイドルとかおったらええのになぁ」

8251号って、
「す」は「ふ」になんなかったっけ?

?しまふ。

みたいな

違ったらごめんなさい

金髪幼女←kwsk

>>648 指摘ありがとう!間違えてました! 今度からは気をつけまふ

>>649 金髪幼女。にゃあ。


アルビノなアイドルの鈴科百合子ちゃんはいつデビューするんですか?

一方(そもそも似合うとか似合わないとか、わかんねェ……)ムゥ

青ピ「あれ、妹ちゃんは?」

一方「子供服のスペースにいるぞォ」

土御門「子供服?」

一方「なンでも俺に似合う服を探すとか……なァ、アイツにはどンな服が似合うと思う?」

青ピ「そうやねぇ、少し落ち着いた色のがええんやろうけど……あ、このカーディガンはどうや?」

土御門「もうすぐ秋だしにゃー。フリルも控えめだし上に羽織るにはもってこいだぜい」

一方「なるほどなァ。とりあえずそれキープしといてくれ」

青ピ「買うん?」

一方「買わないのになンで服を見るンだよ」

土御門「所持金はいくらかにゃ?」

一方「金は持ち歩いてねェ……カードはあるけど」

土御門「子供にカードを持たせるなんてなんと非常識な……」

青ピ「箱入り息子の上お金を持ち歩かないなんて貴族みたいやなぁ」

一方「他のところも見てまわっ」

 ゴチッ

一方「~~っ!?」(いってェェェエ)ナミダメ

 「あ、ごめんなさい。にゃあ」

 「……大丈夫か?」

一方「あ、あァ……」(なンだこの男……デカい……)

青ピ「どこぶつけたん? まだ痛い?」ワタワタ

土御門「お、落ち着くにゃ! ここはひとまず救急車を……」オロオロ

一方「オマエも落ち着けェェ! 俺は大丈夫だっての!」

 「よかった、大体、私のせいだけど……」

青ピ「ところで、そちらさんたちは……?」



フレメア「フレメア=セイヴェルンです。にゃあ」


土御門「にゃー?」

これはつっちーの
ライバルwwww
しかし浜面だと
ショタセラにもコキツカワレますな

一緒に歩いた日には
むぎのんからオシオキ
カクテイ

フレメア「にゃあ?」

駒場「迷惑をかけてすまない……駒場、利徳だ」

土御門(駒場? たしかスキルアウトの……)

一方「こっちも前見てなかったし、ここ視界悪いし……こっちこそごめンなさい」

フレメア「おでこうったの? 痛いの痛いのとんでいけー」

一方「ァ?」

フレメア「これをすれば大体、痛いのなくなる。にゃあ」

一方(ンなわけねェだろ……お花畑かコイツの頭は)

青ピ「あーくんいいなあ……」

フレメア「あーくんって言うの?」

一方「まァ、うン」

フレメア「あーくんは今から私の弟ね、にゃあ!」

一方「ナニがどうしたらそうなるンだよ!?」

駒場「……あまり人を困らせるものじゃないぞ」

フレメア「自分より小さい子を守ってあげたい気持ちになる……これは大体姉妹愛だってテレビで言ってたもん」

一方「大体違うと思いますゥ」

まさかの駒場さんwwww

フレメア「だってこんなに真っ白で綺麗なんだもん、駒場のお兄ちゃんもそう思うよね?」

一方(この人怖ェよ……どう見てもお兄ちゃんって面じゃねェだろ)

駒場「……綺麗だな」

一方「ど、どォも……」


青ピ「おどおどしたあーくんも可愛い。ボクもお兄ちゃんって呼ばれたい」コソ

土御門「やめとけ、今あの輪に入ったら駒場って人に殺されるぜい」コソコソ

10307号「いったいそこで何をしているのでしょうか、とミサカは背後から声をかけます」

青ピ「うぉ!? び、びっくりしたー……全然気配感じんかったで」

土御門「妹ちゃんは忍者かなんかかにゃー?」


フレメア「妹……?」キョト

10307号「初めまして、あーくんのお知り合いですか?」

フレメア「私はあーくんのお姉ちゃんだよ!」

10307号「……そのような情報はありませんが、とミサカは訝しがります」

駒場「すまない、先ほどぶつかってしまってな……どうやら気に入ってしまったようだ」

フレメア「あなたはだれ? あーくんのお友達?」

10307号「少々言葉にしづらいですが……そのようなものだと認識しています」

フレメア「じゃあ、お姉ちゃんの私のほうがあーくんと仲がいいのだ!」

10307号「ど、どうしてそうなるのですか?とミサカは困惑します」

フレメア「だってフレンダお姉ちゃんと私は仲がいいよ、にゃあ」

一方「いや、意味わかんねェから……」

フレメア「あーくんのことは大体私が守ってあるの!」ギュッ

一方「なにから守る気だァ」

フレメア「んー……社会の闇、にゃあ」

10307号「上位個体といいこのちびっ子といい……幼女というのはなぜこんなにも忌々しいものなのでしょうか、とミサカは歯ぎしりします」

駒場「……いつも"妹"という立場だから少し大人ぶりたいのだろう、許してやってくれ」

10307号「え、あ、はい……この子の親御さんでしょうか?」

駒場「そう見えるかもな……」

青ピ(微笑んでる……怖い!)

ちょっとしか書けなかったですけどとりあえずここまで

>>653 むぎのんと3人でにゃーにゃあ言い合って欲しい
    浜面はいじり甲斐ありそうで出すのが楽しみです

>>655 フレメアというご意見を頂いてたので駒場さんもセットで 両手に子供で駒場さんに安らかな時間を与えたい


いかつい男になつく幼女とか素晴らしいと思います
おやすみなさい



駒場さんの子育て奮戦記
ですかwwww

しかしそろそろ青ピさん
捕まりませんか
妄想罪で

>>659 やめろ、1を筆頭にここにいるやつの大半が捕まるからwwwwwwww

>>659 とうとう前科が…

>>660 妄想なんてしてません!…してません!大事なことなので二回言いました

個人的に青ピはノーマルな変態なのであまり変態キャラだとは認識できていません
書いていきます

フレメア「駒場のお兄ちゃんはとっても優しいんだよ、にゃあ」

土御門(スキルアウトと一般人がつるんでいるとは考えづらいな……この子供にも注意をしておくべきか)ジー

一方「俺は服を見に来ただけだから離してくれェ」

フレメア「あーくんもお洋服を着るの? じゃあ私とお揃いのを着て欲しいにゃあ!」

10307号「いえ、彼はこのミサカが選んだ服を着るのです、とミサカは選び抜いた服を提示します」ピラ

一方「もォスカートはいいっつーの……」ボソ

青ピ「あーくんのスカート姿やて!?」

土御門「落ち着くにゃー。とりあえずデジカメを買いに……」

一方「だァから落ち着くのはオマエだァ!」

フレメア「あーくんのお友達って大体変な人、にゃあ」

年齢的には、香焼くんと二石香車(ふたいしきょうしゃ)あたりとの関わりを……


後者を知っている人はほぼいないと思うけど……

青ピ「変な人ちゃうよー、青ピお兄ちゃんって呼んでええんやで」

土御門(通報しよう)

青ピ「フレメアちゃんはどんな服買うん?」

フレメア「迷い中! ここのお店の服は大体可愛いにゃあ」

10307号「それに関しては同意します、あーくんにどれも似合いそうです、とミサカは頷きます」

一方「俺が男だってこと忘れてねェ?」

青ピ「こんなに可愛い子が女の子のはずがない!」キリッ

一方「?」キョトン

土御門「この場にいる人にはほとんどわからないからやめるにゃー」

駒場「……舶来、すまないがそろそろ時間だ……」

フレメア「あ、そうだったにゃあ……」

駒場「別に残りたいのなら無理してついてこなくてもいいが……」

フレメア「ううん、駒場のお兄ちゃんと一緒に行く!」

駒場「……また今度ゆっくり見に来よう」

フレメア「そうする! あーくん、電話番号交換しよ?」

一方「あー……携帯持ってないから無理」

フレメア「今どきめずらしい、にゃあ……」シュン

一方「……また会えるだろォ」

10307号「あなた方も第七区にお住まいなのですか?」

駒場「ああ……機会があればまた会えるだろう」

フレメア「うー、またね」

一方「ン、またなァ」

青ピ「携帯持ってないんやな」

一方「必要なかったからなァ」

土御門「さすが箱入り息子だぜい。妹ちゃんは?」

10307号「申し訳ありませんがミサカも所持していません」

青ピ「せっかく友達になれたと思ったのに残念やなぁ」

一方「会おうと思えば会えンだろ」

土御門「そんな都合よく会えないと思うぜい……」

>>663 ショタの会ですね!

青ピたちを引っ込ますタイミングミスった…
すいませんがちょっと強制終了

小ネタ何発か書いていきます

一方「木ィィ原くゥゥン」ヒョコ

木原「どうしたぁ?」

一方「木原くンのシャツ着てみた」

木原「勝手に着てんじゃねぇよ……ぶかぶかだなぁ」ピロリンピロリン

木原(膝が見えるか見えないか……絶妙な長さだ)

一方「何撮ってンだよ」

木原「無断で部屋入るなって言ったろ。それ一応ブランドものなんだぞ」

一方「へェ? なンかウルトラマンの模様みたいだよなァ」

木原「それのかっこよさがわからねぇなんてまだまだだなぁ一方通行ちゃんよぉ」

一方「でもこれ着てなくても木原くンはかっこいいと思う」

木原「……お、おぉ」



木原「って言いやがるんだよ!」

研究員D「へー、でも木原さんがかっこいいなんて視力に異常があるんじゃ ふべらっ」

一方「なァ、何飲ンでンの?」ジー

木原「お子様には飲めない飲み物」

一方「お子様じゃないもン」プクー

木原「じゃあガキだな」ピロリンピロリン

一方「だからなンで写真撮るンだよ!」

木原「試しに飲んでみるかぁ?」

一方「え、いいの? 飲むゥ」

木原「ほら」コト

一方(黒い……湯気出てるからまだ熱いだろォなァ)ジー

一方「……」フゥフゥ

木原(天使か)ピロリンピロリン

一方「……」ゴク

一方「……苦い、熱い……」ムゥ

木原「だぁから言っただろ、お子様はミルクと砂糖でも入れとけ。そっちの棚にシロップもあるからな」

一方「ン」

  夜

木原「被験体がぶっ壊れただぁ? 今から行くから意識レベルを0にしてスペアのデータを移行しとけ」ピッ

一方「……木原くン、お仕事?」ネムネム

木原「ガキはさっさと寝ろ。明日起きれなくなるぞ」

一方「でも昨日も徹夜だったンだろォ」キュッ

木原「袖を掴むな、皺になる。研究者なら三徹くらい余裕だっての。俺の心配してねぇでさっさと部屋戻れ」

一方「ンー」グリグリ

木原「オイオイ、頭押し付けてきやがって……甘えんぼか?」

一方「子供だもォン」ヘニャ



木原「……もしもし、俺だ。1時間遅れるからそれまで後処理してろ」

一方「……」グリグリ

どうでもいいモブ設定

研究員A:割と信頼されている。
研究員B:若い。軽い。
研究員C:料理担当。
研究員D:馬鹿正直。新人。


1レス完結なほうが正直向いてるなーと思いつつ
ダラダラと長いのを書いてるといろいろ忘れちゃいます
おやすみなさい



青ピが普通の変態?
またまたご冗談を

>>663
魔術サイドが出てないから
だしにくそうやね



木原くン一時間遅刻してまでショタセラとイチャイチャしたいんだな
その気持ちはすごくよくわかる

そろそろエイワスの出番を
出しやがれください

>>672 魔術サイドは名前がカタカナ多いので頭がパンクしそうです
    現時点で出したいなーって思ってるのはヴェントさん

>>673 保護者な木原くんは読む分には微笑ましいのですが、自分で書くとなると違和感でむずむずしてたり

>>674 白い羽根…ボロ負け…うっ頭が…


けっきょく青ピたちの話の修正方法が思いつかないので、申し訳ありませんがあのまま打ち切り
考えておいた話の流れをことごとくノリで無視したツケが回ってきちゃいました

流れを変えて食蜂さんとショタセラのお話

  研究所 休憩室


食蜂「あらぁ珍しいわね、"箱庭"以外にいるなんてぇ」

一方「あァ? 喧嘩売ってンのかキチ女」

食蜂「な、なによキチ女ってぇ!」

一方「木原くンが言ってたァ」

食蜂「あの人ってあなたと似てやぁな感じぃ」

一方「オマエに言われたくない」

食蜂「……だいたい木原くん木原くん言って、ファザコンなのぉ?」

一方「ミサキチが取り巻きの人間くらいしか友達がいないように、俺も話す人は少ないからなァ」ニヤニヤ

食蜂「さり気なく馬鹿にしてるわよね!」ムキー

一方「おこなの?」

食蜂「へ?」

一方「?」

食蜂「さ、さっきなんて言ったのかしらぁ」

一方「……おこなの?」

食蜂「聞き間違いじゃないのねぇ……」

一方「何がァ?」

食蜂「あなたの口からそんな可愛らしい言葉が聞けるなんてびっくりよぉ」ニヤー

一方「怒った相手にいう言葉なンだろ?」

食蜂「まぁ、間違っちゃいないと思うけどぉ」

一方「友達から教えてもらったもン」ニヘ

食蜂「あなたに友達? あ、ありえないわぁ」

一方「ほンとだもォン。オマエも知ってる人だしィ」

食蜂「私も知ってる……? もったいぶらないで教えなさいよぉ」

一方「超電磁砲」

食蜂「う、嘘ぉ! あなたと会う機会なんてあるはずないじゃない!」

一方「本人に聞いてみればァ?」

食蜂「ど、どうせ私には友達なんていないわよぉ……」プルプル

一方「……え、なンかごめン」

食蜂「友達なんていなくてもいいしぃ! みんな洗脳しちゃえばいいだけだもん!」

一方「そンなこと言うなよ……」

食蜂「あなたは仲間だと思ってたのにぃ!」

一方(仲間だと思われてたのかァ……すごく嫌だ)

食蜂「裏切り者ぉ!」

一方「……俺が友だちになってやるから落ち着けよ」

食蜂「そしたらあなたの友達が増えちゃうから嫌よぉ」

一方「どっちが子供だかわかンねェぞ……」

食蜂「御坂さんと仲良くなるとかありえないわぁ……私はいっつも目の敵にされてるのにぃ」

一方「いや、自業自得じゃねェか」

食蜂「……そうだけどぉ、納得いかない!」


研究員「……あの、そろそろ実験開始時間なのですが」

食蜂「」ハッ

食蜂「もぉやだぁ、恥ずかしい……」ポチ

一方「しっかり改竄はするンだな」

食蜂「あなたといると碌なことがないわぁ」

一方「……おこなの?」

食蜂「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームよぉ!」




美琴「♪」カチッ

 『おこなの?』

美琴「♪」カチッ

 『おこなの?』

黒子「お、お姉さま……何度お聞きになっているとお思いで?」

美琴「だって可愛いじゃない! ゲコ太にも勝るとも劣らない破壊力よ?」カチッ

 『おこなの?』

美琴「ずっと聞いていたい……」フヘヘ

黒子(猿人類の次はショタですの……? 黒子の敵は多いですわね)ムゥ

麦野「激おこなのかにゃーん?」

食蜂「!?」ビクッ

麦野「ほらほらぁ、いつもの威勢の良さはどうした心理掌握ちゃんよぉ!」

食蜂「な、んでそれを……」

麦野「一方通行と仲がいいのはアンタだけじゃないんだよ?」

食蜂「……し、嫉妬なんてみっともないわよぉ、お・ば・さ・ん?」

麦野「……」カチッ

 『激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームよぉ!』

食蜂「そんなの私のキャラじゃないわよぉ!」



 仲良しレベル5

すごく平和です

とりあえず弁当さんは
猫可愛がりするんか
ツンデレになるんだろうか

あと妹達ってショタレンジャーズ
なかったっけ

こんばんは
読み返してみるとだめだめすぎて書き直したくなってきます
精進します

>>682 ほのぼのしたいです

>>683 ツンデレのほうがいいかなーと思いつつ
    御坂妹全員がショタレンジャーズみたいなものですので、追々個体別の話も追加していきます

短いのをいくつか

一方「子供ってどうやってできンの?」

木原「ガキがそんなこと気にしてんじゃねぇよ」

一方「気になるもン」

一方「……」ジー

木原「……しかたねぇな、教えてやるよ」

一方「!」

木原「子供っていうのはなぁ……」

一方「……」ドキドキ


木原「にゃんにゃんすりゃできるんだよ」


一方「にゃんにゃんってナニ?」

木原「語尾ににゃーつけてみろ」

一方「? にゃァ?」

木原(ば可愛い)ニヤニヤ

一方「なァなァ沈利」

麦野「なに?」

一方「俺、子供つくるンだァ」


麦野「」


麦野(え、どういうこと!? 一方通行の子供? ショタが妊娠? いや、そういうことじゃなくて)



麦野「つまりどういうこと?」

垣根「えっ、なにが!?」

一方「にゃンにゃンしたらできるンだろォ?」

垣根「どこで覚えた!? っていうか誰が教えたんだ!」

一方「え、木原くンとにゃンにゃンしたから子供ができるンだよなァ?」

麦野「あのショタコンがあああああああ」

垣根「おい俺の家で暴走するな頼む!」

一方「?」キョトン

垣根「にゃんにゃんってどうせあれだろ? 冗談だろ? そうだよな?」

一方「なにがァ?」

垣根「嘘だといってくれええええええええ」

麦野「うるせぇんだよ!」バキッ

垣根「理不尽っ」


麦野「木原の野郎に聞くのが手っ取り早いけど正直顔も見たくないわ」

垣根「……そうだな」ボロボロ

麦野「で、なんか知らない?」

美琴「本当!? つまり一方通行は非処jムガッ」

垣根「口を慎め! 一方通行がビッチなわけないだろ!?」

麦野「お前が慎めえええ!」

一方「なに騒いでンだよ」

美琴「もがっもががっ」

垣根「……よし、わかった」

麦野「なにが?」

垣根「解決方法だ」キリッ

麦野「ほお?」


垣根「一方通行、俺とにゃんにゃんしよう!」

一方「ヤだ」


麦野「よし、変態は駆逐したわ」

垣根「」チーン

美琴(変態調教されたショタセラレータがアヘ顔ダブルピースのビデオレターを……)フヘヘ

一方「……」ゾワッ

麦野「……変態がまだいたようね」

一方「あのさァ、にゃんにゃんのどこがいけないンだ?」

麦野「あ、当たり前でしょ! だいたい男同士とか不潔にも程があるのよ!」

一方「うン? 男同士じゃだめなの?」

麦野「そうよ!」


一方「じゃァ沈利とするゥ」


麦野「……し、仕方ないわね」

垣根「第四位、戻って来い!」

美琴「原子通行ですって……」

麦野「しぶとい奴らだなぁ!」

一方(……もしかして、俺木原くンにまた騙されたのかァ?)



  にゃんにゃんしよ

 コンビニ

10307号「ありがとうございました~」


一方(カフェオレ買ったし、とりあえずぶらぶら歩いてみるかァ)

  「おい」

一方(南のほうはこの前行ったから反対の道行ってみよ)

  「無視するな!」

一方「ァ?」ジロ

  「オマエが一方通行だろ? 本当にこんなガキだったとはねェ」

一方「誰だ、どこでそれを知った?」


黒夜「私は黒夜海鳥。アンタのせいでいろいろと迷惑してンだよね」

一方(迷惑? 実験で関わったヤツかァ? だが、この発音は俺と似てる……直接的な関係じゃなく間接的に……そういやァ思考を移植して能力を発現させるとかなンとか)

黒夜「第一位様は知らないだろうけど、逆ギレだろうがなんだろうが文句言わなきゃ気が済まないンだわ」

一方「……あァ、もしかして脳みそいじくって"自分だけの現実"を移植したってイカれた実験のことかァ?」

黒夜「知ってたんだな」

一方「ちらっと資料が見えただけだけど……間接的にとはいえ、オマエの人生ぶち壊しちまって悪かったなァ」シュン

黒夜「……別に、いまさらだろ。それにそこまで悲観的に思っちゃいねぇよ」

一方「そっか」

黒夜「っていうか別にそれのことじゃねェし!」

一方(他に心当たりねェよ……)

黒夜「絹旗のやつが何時間もオマエのこと話してて最近寝かしてくンねェンだよォ!」

一方「は?」

黒夜「上司の麦野ばっかり仲良くしてて超ずるいですとかなんとかずーっとだぞずーっと!」

一方(そンなに仲良くねェよな? っていうか俺がレベル5って知ってたのか?)ポカーン

黒夜「直接会いに行けばいいじゃねぇかっつっても"そんなに仲良くないのにそんなこと超できません!"とか言って恥ずかしがってるし」

一方(……仲良くはないけどォ)

黒夜「頼むから私に安眠をくれ……絹旗と会ってやってくれ……」

一方「え、あ、うン……」

黒夜「もう、眠気が限界……」バタッ

一方「お、おい、起きろ!」

 ザワザワ キュウキュウシャヨバナイト オンナノコガタオレタゾ



絹旗「あれ、電話に出ないですね……」プルルルル

滝壺「誰かに電話?」

絹旗「愚痴ろうと思ったんですけど、超無視ですよ!」プンプン

滝壺「私が聞くよ?」

絹旗「い、いえ、恥ずかしいので……」テレ



黒夜「うー、寝かせろー……ぐー」スピスピ

冥土「寝てるのにおかしな寝言を言うんだね?」

窒素姉妹から見るとショタセラはお兄ちゃんなのか弟なのか彼氏なのか嫁なのか

ショタレータが可愛すぎて辛い
一緒ににゃんにゃんしたい



むぎのんはBBAかわいい

とりあえずモアイさんは
木原くんにパンツみられて
ダメ出しくらいそうだわ

遊戯王して楽しむ、ショタセラ達

こんばんは

>>693-694 そこらへんはまだ決めてませんが、恋愛ものではないので彼氏以外ですかね

>>695 録画は任せてくれ!

>>696 むぎのんかわいいよね!
    見えないギリギリの角度か…普通に木原くんがめくっちゃいそう

>>697 遊戯王は可愛いイラストのカードだけ集めてた記憶がある…


魔術サイドに片足突っ込んでみる

神裂火織は、途方に暮れていた。


(オルソラが学園都市に来るという連絡を受けましたが……どこにいるのでしょうか)


しかし、時間になっても目的の人物は現れず待ちぼうけを食らっている真っ最中である。

探しに行くべきか、と思い始めた時――

視界に白いものが映った。

一瞬、インデックスかと思ったのだが全く違う。

つい神裂は見つめてしまった。

そして、白い子供がこちらに気づき視線がかち合う。



「……露出狂?」

「ち、違います!」

お久しぶりです
忙しかったりネタが浮かばなかったりでうっかり放置してしまいました
SSの書き方をここ数日模索してみたのですが、なかなか自分にあった方法がわかりません

というわけで書いていきます

火織「私はそんな変態じゃありません!」

一方「木原くンが"胸が見えそうなやつは痴女だから通報しろ"って言ってた」

火織「た、確かにお腹は出していますが……これは術式を組むのに重要な役割を果たすのと動きやすさを重視したものなんですっ」

一方「よくわかンねェけど風紀委員に連絡したらいいンだよなァ?」

火織「通報はやめてください! 今人を探しているので連行されたら困るんです!」

一方「人探し?」

火織「ええ、このへんでシスターは見ませんでしたか?」

一方「シスター? ここらへンでシスターっつったら……」

一方(インデックスのことかァ?)

火織「し、知ってるんですか!?」パァッ

一方「ンー……たぶン」

火織「よければ案内してもらえませんか?」

一方「いいけどォ」


「ああ、ここにいたのかい」

火織「ステイル! どうしてここに?」

ステイル「彼女のことだからどうせ約束通りにはいかないと思ってね……早めに仕事は終わらせてきたよ」

火織「そうでしたか。居場所はわかりそうですか?」

ステイル「残念ながら、まだ時間はかかりそうだね。ところでこの子は?」

火織「彼女を見たかもしれないとのことなので少し話を……あの、何故隠れてるのですか?」

一方「……全身をコートで隠してる男は変態だから気をつけろって木原くンが言ってた」

ステイル「そういう目的で着てるんじゃないよ!」

一方「でも暑いのにこンな格好してるなンて……怪しい」

ステイル「そうかもしれないけど……」


 ザワザワ……アソコニイルヒトタチヘン……コラ、ミチャイケマセン!


ステイル「……とりあえずここから離れよう。あまりに目立つ」

火織「わ、私、そんなに変でしょうか……」

一方「見慣れたらそこまで気にならないンじゃねェかな、うン」

火織「目を逸らしながら言われてもまったくフォローになりませんよ!」

お久しぶりです
忘れてたとかじゃないんですがなかなか思うように筆が進まなくてですね…気がついたらもう1ヶ月ですよ
ハロウィンネタとか書きだめしてたんですが気づいたら11月になってました
何を言ってるか(ry

ちょっと本編それて1111ネタをば

打ち止め「問題です! 今日は何の日でしょうかってミサカはミサカはポッキーを懐に忍ばせて質問してみる!」

一方通行「もうそれが答えだろォが」

打ち止め「どうしてこんな語尾なのかなってミサカはミサカは自分の口癖に憤慨してみたりっ」グヌヌ

一方通行「まァCMとかでも某お菓子メーカーが散々宣伝してるから知ってるけど……今日はぽっk」


麦野「鮭の日ね」


打ち止め「!?」

麦野「いい!? 他にも豚まんだとか麺だとかモヤシだとかの日って言われてるけど、鮭の日なの!」

一方通行「もやし言うな」

打ち止め「あなたのことじゃないよってミサカはミサカは一応フォローを入れてみる」

麦野「鮭の日よ、皆今日は覚えて帰ってちょうだいね」バーン

一方通行「むぎのンが鮭好きなのはわかったから落ち着こうか」

打ち止め「お姉さんは鮭が好きなの?」

麦野「というわけで鮭弁買ってきたからシャケゲームするわよ」

一方通行「ごめン、何言ってるかわかンない」

打ち止め「綺麗なお姉さんなのにちょっと残念かもってミサカはミサカは苦笑いしてみたり」

打ち止め「というわけで気を取り直してポッキーの日なんだよってミサカはミサカはネタバラシ!」

一方通行「最初の一文からネタバレしてるからな、一応言っておくけど」

打ち止め「ポッキーの日といえばやっぱりポッキーゲーム!」

一方通行「スルーですか、そうですかァ」

打ち止め「だ、だからミサカとあなたでポッキーゲームを……」モジモジ

17600号「抜け駆けとはいただけませんね上位個体、とミサカは待ったをかけます」

打ち止め「何奴!」

一方通行「だァから唐突に出てくンな!」

17600号「ポッキーゲームなんてキスするための口実のようなものじゃないですか……シャケゲームはわかりかねますが」

一方通行「え、キスするゲームなの?」

打ち止め「それは知らなかったのねってミサカはミサカはピュアなあなたに胸キュン」キュン

一方通行「って、いつから見てたンだよ」

17600号「最初からです、とミサカはお茶目に言ってみます、えへ」

一方通行「無表情でえへって言われてもォ……」

打ち止め「下位個体のくせになまいきだってミサカはミサカは頬を膨らませてみる」プクー

17600号「まあミサカは常に一方通行のことを見ていますが」

一方通行「さり気なく俺のプライバシーが皆無な気がするゥ」

上ミス>打ち止め「下位個体のくせになまいきだってミサカはミサカは頬を膨らませてみる」プクー


17600号「ともかくですね、小学生がポッキーゲームだなんて破廉恥なことは許されないのです、とミサカはポッキーを没収します」

打ち止め「あ、ミサカのポッキー! 下位個体のくせになまいきだってミサカはミサカは頬を膨らませてみたり」プクー

一方通行「どこぞの破壊神かよ」

17600号「というわけでプリッツゲームをしましょう一方通行!」ハァハァ

一方通行「今度はプリッツかよ……」

17600号「大丈夫です痛くしませんから、とミサカは詰め寄ります」ハァハァ

一方通行「ちょ、息荒くないですかァ」

17600号「先っちょだけですから!」

打ち止め「さすがにアウトかもってミサカはミサカは下位個体にお仕置きしてみる」

17600号「あばばばbbbb」チーン




658 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka17699
スネークがやられたか……

659 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10063
だが奴は我々妹達の中でも最弱……

660 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka16397
上位個体に正々堂々挑みお仕置きされるとは妹達の面汚しよ……

661 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka10033
一方通行にお仕置きされたいです

662 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka13633
ょぅι゛ょ×ショタが見れるのか

663 :名前:以下、名無しにかわりましてミサカがお送りします ID:Misaka11111
あれ、漏れの出番は?

           ミ\                      /彡
           ミ  \                   /  彡
            ミ  \               /  彡

             ミ   \            /   彡
              ミ   \         /   彡
               ミ    \      /   彡
                \    \   /   /
    ミ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  |  |  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄彡

     ミ____        \  |.  .| /        ____彡
           / ̄ ̄\|´ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`i|/ ̄ ̄\

          /   / ̄|               || ̄\.   \
        /   /   |〕   帝凍庫クン   .||   ´\   \
       /    │   ..|              ||    |     \
     /    /│    |___________j|    |\.     \
     彡   /  │  ./..|   -―- 、__,        |ト、  | ´\    ミ
      彡/   │ ../ |   '叨¨ヽ   `ー-、  || \ |    \ ミ

            │ / ..|〕   ` ー    /叨¨)  ..||   \|     
    r、       |/   !         ヽ,     || \  \      ,、
     ) `ー''"´ ̄ ̄   / |    `ヽ.___´,      j.| ミ \   ̄` ー‐'´ (_
  とニ二ゝソ____/ 彡..|       `ニ´      i|  ミ |\____(、,二つ
             |  彡...|´ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`i| ミ |
             \彡 | この面白さに     .|| ミ/
                       |〕 常識は通用しねぇ  ||
                  |             ..

        _____
        ´ ̄.≧=--ミ≦ ̄ミ 、_
          /      ̄`  -ミ   \
        , '    /  i|   、丶 \ 丶
     / /  /   i|     \\ \∧
      {/  /i  /  リ   从 \`≧==}=-
      /  /i ! /{  /  / / }厶 、Ⅵヽ |
   .ノi イi.i ,」 !」厶ki イi/},ィ筏}Ⅵ}从ヽⅥ、

     、 、i从| iy芹ミ\{  ″Vリ从V}`V从{
     ∨\|爪 Vリ      ´ // {_人{ `
          |.!.ハ`   } .    /イi リ  `
          |.!、人    ___    从/
       八{\介; . _     イ/}″
             ,_j仏}Ⅵ¨´  |{────;;=、、
           /_,x≦{〔____ ノ ,〕}≧x,__;{___}}
            '´ / ̄,≧===≦爪   「`'く:::::::i|
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ここの一方さンはこんな感じかな?

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年05月19日 (木) 16:19:45   ID: FGeqGuLw

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