シンジ「僕のが嫌いだよ!」アスカ「わたしのが嫌い!!」 (40)

アスカ「あんたの幸薄い顔見る度にうんざりするのよ!」

シンジ「僕なんかアスカが嫌い過ぎて血便が出たし胃に穴も開いたよ!!」

アスカ「えっ」

シンジ「アスカが本当に嫌いすぎてアスカ嫌いノートも9冊目だ!」

アスカ「な、なによそのノート」

シンジ「アスカと一緒にいたくなさすぎてミサトさんにアスカを強制送還するか僕が死ぬかどっち、って言ったら」

シンジ「アスカの強制送還が決まったよ!」

アスカ「えっ・・・」

シンジ「今日はネルフのみんなでアスカ強制送還パーティーをする予定だけど僕はこれ以上アスカの顔見たくないから」

シンジ「腹痛で欠席するよ!」

アスカ「・・・もういい」

続けろ

構わん続けろ

はよ

続けろ。出なければ帰れ!

デーンデーンデーンデーンドンドン

シンジ「ケータイ鳴ってるよ」

アスカ「・・・」ピッ

アスカ「なに」

ミサト『あーもしもしアスカ?』

アスカ「・・・」

ミサト『ごめんねー、なんかEUの圧力でエバーパイロットを返すことになっちゃって』

ミサト『明日ドイツに帰ってもらうことになったから』

アスカ「・・・」

ミサト『そんで今日みんなでお別れ会やるから5時に迎え行くわね。シンちゃんにも言っといてね~ん』

アスカ「・・・なにがEUよ。馬鹿シンジの圧力でしょ」

ミサト『えっ、なんでしっt』ブツッ

アスカ「・・・」

シンジ「これで僕のが嫌いだってわかったでしょ?」

よしよし

素晴らしい
書き溜めてないのか

アスカの土下座が見たいです

アスカの着信音は劇中BGMか

シンジくん重症でワロタw

アスカ「・・・」

シンジ「さて僕は部屋で宿題でもしよう。じゃあねアスカ」

アスカ「・・・待ちなさいよ」

シンジ「なに?話し掛けられるとまた胃に穴が開くからやめて欲しいんだけど」

アスカ「なにがそんなに嫌なわけ」

シンジ「なにって、まず最初に会った時の偉そうな態度で嫌いになったかな」

シンジ「そして僕の部屋に勝手に荷物運んで『あんたお払い箱』とか抜かした時に決定的に嫌いになったよ」

アスカ「・・・それだけで」

シンジ「それだけ?はは、つい血尿が漏れちゃった」チョロッ

ワロタ

チョロッじゃねーよ

チョロッ

開き直ってんじゃねえかwww

期待

クソワロタ

シンジ「でも大丈夫。僕は漏れないずれないから」

アスカ「・・・謝ったらいいわけ」

シンジ「は?」

アスカ「謝ったら強制送還は取り消してくれるのかって聞いてんのよ」

シンジ「は?」

アスカ「・・・このクズ!!気に入らないんだったら直接言えばいいじゃない!こんな卑怯なマネして!」

シンジ「ほんとに僕の意見だけで強制送還になると思ってるの?」

アスカ「あんたが言ったんでしょ!?」

シンジ「それもあるけど半分はアスカが使えないからだよ」

アスカ「えっ」

シンジ「正直アスカが活躍したのって最初の使徒の時だけだよね。あれも僕がいなかったからだし」

アスカ「空から降ってきた奴だってわたしがいなきゃ倒せなかった!!」

シンジ「正直あれ僕と綾波で十分だったんだよね。ミサトさんが『かわいそうだからアスカも仲間に入れてあげて』って言うから」

アスカ「・・・・・・」

事実やな

せめて最後はエリートでいさせてあげて

ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ     ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
 _/_ミつ/ ̄/_
      /_/

はよ

正論だから言い返せないでござるなwwwww

支援

アスカ「・・・・・・」

シンジ「なんだよその顔。もしかして自分がおまめだって気づいてなかったの?」

アスカ「・・・」

シンジ「まあもうどうでもいいけど。アスカはもういなくなるわけだし」

アスカ「・・・」スッ

シンジ「今さら土下座なんてやめてよね。アスカが土下座したって今までのことを取り消せるわけないだろ」

アスカ「ごめんなさい・・・ゆるしてください・・・」

シンジ「やめてって言ってるじゃないか」

アスカ「エヴァに乗らせてください・・・」

シンジ「いいよ」

アスカ「ほっ、ほんと!?」

シンジ「今度初号機で肩車してあげるよ。あはははは」

アスカ「っ・・・・・・」

イ-ネ-

これは…

これは良い胸糞

 


ミサト「ただいまー」

ミサト「アスカー、シンちゃーん」

シンジ「おかえりなさい」

ミサト「アスカは?」

シンジ「飛び出していきました。多分格納庫じゃないですか」

ミサト「あー」

シンジ「格納庫に元エヴァパイロットが来るから警備員を増やしておいたほうがいい、ってリツコさんに言っておきました」

タマッシーノルフーラーン

ミサト「はいもしもーし。はい、はい。えぇ」

ミサト「アスカを捕まえたそうよ。エヴァを勝手に使おうとしたって」

シンジ「そうですか」

ミサト「アスカが捕まっちゃったらお別れ会出来ないじゃない。まったくもー」

手際良いなシンジ

シンジ有能

アスカ「離せ!!わたしはエヴァパイロットよ!!!」

リツコ「元、ね」

アスカ「いやああああああああああ!!」






アスカ「・・・はっ!?」ガバッ

アスカ「はぁ、はぁ・・・」

アスカ「・・・夢?」

『アスカーご飯出来たよー』

アスカ「・・・は、はは。夢よね。そうよ、馬鹿シンジにわたしを強制送還する権力なんかあるはずないんだし」

アスカ「わたしはエースパイロットだし」

アスカ「はぁ・・・」

うむ

なんだハッピーエンドか!!!!

(お、無限地獄か?)

夢落ちか二段落ちか

続きはよ

シンジ「おはようアスカ」

アスカ「おはよ」

シンジ「今ご飯持っていくから待ってて」

アスカ「・・・手伝う」

シンジ「えぇっ!?」

アスカ「なによ」

シンジ「いや、あの・・・ありがとう」


数日後
シンジの部屋

アスカ「・・・」ガサゴソ

アスカ(まさかとは思うけど・・・念のため)ガサゴソ

シンジ「なにしてるの?」

アスカ「っ!?あ、あれ探してるのよ。バンテリン」

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