咲「和ちゃんの胸を支えるアルバイトかぁ」 (78)

清澄部室

咲「はぁ~Free!のDVD欲しいなぁ~」パラッ

久「咲、何読んでるの?」

咲「あっ部長、おはようございます。タウンワーク読んでます。コンビニに寄って貰って来ました」

久「なになに?アルバイト始めるの?」

咲「はい。欲しい物があって……。お小遣いじゃ足りなくて」

久「へぇー咲が欲しい物?珍しいわね。お姉ちゃんに買って貰えば?」

咲「いやいや、流石に高価過ぎて無理ですよ」

久「そうなんだ。アルバイトと部活、両立出来るの?」

咲「夏休みの間だけ出来るアルバイトがいいですね。何かいいのないかなー」ペラッ

久「まこの家でやれば?」

咲「メイド服はやっぱり恥ずかしいです///後、9月まで改装中工事だそうです」

久「そう言えばそんな事言ってたような……」

咲「だから自力で探してます。どうせ夏休み暇ですし」

久「暇なの?」

咲「……私、友達少ないですよ。中学の時は一人で図書館行ったり、ゲームしたり」

咲「いつも夏休みの最後になると京ちゃんが家に押しかけて来て……」

京太郎『頼む!宿題写させてくれ!』

咲「って。だから私の夏休みの予定は月末くらいしかありません」

久「あははは、咲もぼっちなのね。私も高1の夏休みはこの部室でずっと一人でネトマしてたわよ」

咲「部長がですか?意外です。友達多そうなのに」

久「知り合いは多いのよ。友達は……あんまり居ないかな」

久「そうそう。暇過ぎてアルバイトもしたのよ」

咲「どんなバイトですか?」

久「ティッシュ配りよ。炎天下の中大変だった」

咲「ティッシュ配りですかー、私は体力ないし出来るかな」ペラッ

咲「あっ、あった。時給800円だ…。どうしよう…応募しようかな」

久「辞めときなさい。これからもっと暑くなるから。後、真っ黒に焼けた咲を和が見たら気絶しちゃうから」

久「この求人誌いいわよ。iPSワークス」

咲「なんですか?これ?初めて知りました」ペラッ

久「短期向けよー」

咲「ふむふむ。『高収入アルバイトiPSワーク』は女性に恋する百合女子向けの高収入バイト・求人募集のみを取り扱った求人誌ですっと」

久「ここ。ここに印つけてある所」

咲「おもち屋本舗?」

久「有名なお店よ。ここは安心出来るわ」

咲「へぇー」ペラッ


当店ではおもち業界での経験の有無に関わらず真面目で誠実な方、頑張る意欲のある方なら大歓迎しています。
今以上におもちを成長させたいと思ってる方、是非当グループと共に成長していきましょう。
初めは簡単な仕事から少しずつ責任感のある仕事も任されるようになり、やりがいも給料もバストサイズも上がります


咲「初心者でも出来ますかね?」

久「出来る出来る。誰だって最初は初心者よ」

咲「じゃあ…とりあえず面接…行ってみようかな」

久「代わりに電話しといてあげるわね」ピポパ



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久「今日暇なら面接したいって」

咲「き、今日ですか?えーあー、暇ですけど」

久「じゃあ駅前のここに行ってね。って咲は方向音痴だったわね」

咲「そうですね…。少し不安です」

久「私が現地まで連れてってあげる♪」

咲「ここが面接場所……」

久「そうね。この空地ね」

咲「何もないですよ?」

久「もうすぐ来るから待ってて」


キキッ―!

咲「きゃあ!?」

久「相変わらず荒い運転ねぇ」

蒲原「ワハハ、お待たせしたぞー」

久「面接はこのマジックおもち号でやるのよ」

咲「ふふっ変な名前ですねー」

久「じゃあ中に入って」

咲「はい」トテトテ


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久「いつもの紹介料ちょーだい」

蒲原「ワハハ。ちょっと待って」ガサゴソ

蒲原「毎度あり。紹介料の二万だ」

久「ありがとう。じゃあ、またよろしくねー」フリフリ

咲「中は結構広いなぁ」キョロキョロ

?「えーと面接希望の宮永さんですのだ?」

咲「は、はい。宮永咲です」

?「履歴書は……」

?「ホントは見る必要ないんだけどなぁ」(小声)

咲「はい。履歴書はこちらに」ゴソゴソ

?「お姉さんと一緒でひんそーでちんちくりんな感じですねー」

咲「ううっ…、そ、そうですか…」ガクッ

?「おや?履歴書にスリーサイズが書いてないですよ」

咲「アルバイトってスリーサイズが必要なんですか!?」

?「当たり前ですのだ。まぁ私くらいおもちを極めたら見ただけでわかりますけどね」ドヤッ

咲「ば、バストは74です///」

咲「ウエストは確か60だったかな……」

?「ヒップは結構です。バストがお姉さんより2cm大きいかと思いきや、ウエストが……」

咲「…姉より太いです」

?「カップ数はAAAですね。完全に業界では裏方になります」

咲「裏方ですか……」

?「心配する事はありませんよ。裏方は裏方で仕事はたくさんありますからね」

咲「あの…、私アルバイトもした事無くておもち業界も全く知りませんけど、出来ますか?」

?「もちろん出来ますよ」

咲「そうですか。良かった」

?「こちらが契約書になりますのだ。キャンペーン中の松実旅館の割引チケットもどうぞ」

咲「ありがとうございます。奈良県ですか?遠いですね」

?「おもち業界は頑張れば頑張るほど高収入が得られる業界なので、ぜひ稼いで遊びに来て下さい」

咲「はい」カキカキ

?「契約完了っと」

咲「はい。仕事はいつからですか?」

?「明日からでも。早速研修に入りますね」

咲「はい。あっメモ取らなくちゃ」



玄「メモは入りません。体で覚えて下さい」ワキワキ

咲「えっ?」

玄「ぬんんんん!!!!!!!!!!」モミモミモミモミモミモミモミモミモミモ

咲「んあああああああああああああ!!?!??!??!?!?」

次の日

和父「和、今日はおもち屋さん頼んどいたからな」

和「またおもち屋ですか?もう結構ですって言ったはずです」

和父「そうは言ってもお前…、年頃の娘なんだし胸が大きいし疲れるだろ?」

和「……肩は凝りますが」

和父「そうだろう。ではおもち屋に頼むのが一番だ。胸の大きい娘さんはみんなおもち屋を使ってる」

和「私は胸を他人に触られるのが大嫌いなんです。前回来た時も麻雀して帰って貰いましたよ」

和父「おもち屋と麻雀してたのか…。和、貴様!」

ピンポーン

和父「くっ…この話はまた今度だ。私は仕事に行かねばならん」

和「おもち屋さんの人が来ましたか?ついでに断って下さい」

和父「しかし前払いで金はもう払った!勿体無いだろ」

和「お父さんが勝手に頼んだからこうなるんです!」

和父「トイレ掃除でもさせればいいだろ!?」

和「トイレくらい私がキレイにしときますから」


ピンポーン

咲「おもち屋です。あのーいらっしゃいませんかー?」

原村家玄関

和父「あぁすまない。お待たせした」

咲「お、おもち屋の新人宮永咲です」ゴニョゴニョ

和父「新人さんか。見ない顔だと思ったよ」

咲「どうか宜しくお願いします」ペッコリン

和父「おもち屋は娘のために頼んだのだがね。娘は気難しい性格でね。」

咲「そうなんですか」

和父「娘が嫌がってしまった。すまない、せっかく来て貰ったのに」

咲「初仕事で緊張してましたが……。なんだかホッとした気にもなります」

和父「初仕事か……。君は料理は出来るかね?」

咲「はい。出来ますよ」

和父「私は夜に帰って来るので晩御飯の用意をして貰って構わないかな?」

咲「わかりました。」

和父「そうだな……。後はお風呂掃除と洗濯も頼めるかね?」

咲「はい!時間もたっぷりあるので、いくらでも大丈夫です」

和父「助かるよ。おもち屋の子に家政婦みたいな仕事させるのは気が引けるが」

咲「いえいえ、全然そんな事無いですよ。私は普段、家でも家事してますし、家事は慣れてますから」

和父「そうか。娘と年が変わらないのに立派だな。あっそうだ。娘の下着や洋服は洗わないでくれるかな?」

咲「はい。お父様の洋服だけ洗濯すればいいですか?」

和父「そうだな。娘は他人に私物を触られるのをひどく嫌うのでね。神経質な性格だが…すまない」

咲「わかりました。気をつけて洗濯します」

和の部屋

コンコン

和「はい。聞いてますよ」



部屋の外から声をかける二人

和父「では私は仕事に行って来る。夜には戻るから」

和「わかりました。晩御飯はどうしますか?」

和父「おもち屋さんに作って貰う事にした。おもち屋さんに家事をして貰うからお前は大人しく勉強でもしてなさい」

和「……はい、わかりました」

咲「あっあの!おもち屋の新人で咲って言います!今日はご迷惑をかけると思いますが、どうぞよろしくお願いします」

和「沙希?いい名前ですね。私はこの部屋にずっと居ますので、どうぞ気になさらないで下さい」

和「はいはい、わかりましたわかりました」

咲「……」シュン


--------------------

咲「大きい家だなー。私の家の二倍くらいあるよ」

咲「初仕事が家事で良かった。これなら私でも出来るもんね」

咲「昨日の研修は……///」

咲「ああああ、揉むとか触るとか私には無理無理」ブンブン

和の部屋

和「おもち屋さん、新人って言ってましたし若い子ですかね?」

和「前回が…ちょっと…アレだったので……」



前回

おもち屋(60歳)「和ちゃんや。おはぎ作ったよ」

和「お、おはぎですか?」

おもち屋(60歳)「うん。おはぎ。若い子は甘い物大好きじゃろ」ニコッ

和「それなりに……」



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和「結局、断わり辛くておはぎ10コも食べる事になったんですよねぇ……」

>>48訂正


咲「晩御飯は原村様のお好きな料理にしよ……」

和「あーはいはい、わかりましたわかりました。何でもいいですから。な・ん・で・も」

咲「……」シュン


--------------------

咲「大きい家だなー。私の家の二倍くらいあるよ」

咲「初仕事が家事で良かった。これなら私でも出来るもんね」

咲「昨日の研修は……///」

咲「ああああ、揉むとか触るとか私には無理無理」ブンブン

和の部屋

和「はぁ~、今日は何しましょうかね」ゴロン

和「どこか遊びに行きたいですが……」

和「咲さんからお誘いとかないですかね?」携帯パカッ



メール0件

和「うーん。あるわけないですね。一度たりとも咲さんからメールくれた事ないですし」

和「何かメール送りましょう」ポチポチ

和『咲さん、夏休みいかがお過ごしですか?私は今、きんいろモザイクと言うアニメにハマっていて……以下略』

脱衣所

咲「うわぁ…、ここの娘さん、こんなに大きいブラ使ってるんだぁ…。」

咲「って仕事仕事。娘さんのは別の洗濯カゴに移してっと」ポイポイ


ブーブー

咲「あっ、メールだ」パカッ

咲「和ちゃんからか……。今、返信して大丈夫かな?」キョロキョロ

咲「誰も居ないし…、返信しちゃおう」ポチポチ

和の部屋

ブーブー

和「おや?返信が……。咲さんにしては早いですね」

和「えーと、なになに」パカッ

和「Free!と言うアニメのDVD買うために、アルバイト頑張ってますっと」

和「……」

和「……」

和「アルバイト先に男の人とか居ませんよね!?」ガーーーン

脱衣所

咲「あははは、男の人なんて居ないよ。和ちゃんは心配性だなぁ」ポチポチ

咲「家政婦みたいな仕事です。今は女の子の家のお風呂場を洗ってますっと」ポチポチ



--------------------

和の部屋

和「ほっ……。コンビニとかファミレスみたいな男の子がいっぱい居るバイトじゃなくて良かったです」

和「咲さんが二学期始まって」

咲『和ちゃん、優希ちゃん、私超イケてるしょ!?』キラーン

和「一夏のロマンスしちゃいました女子高生になってたら、私泣き崩れますからね」

和「いや…、例え咲さんが憧みたいになっても私の愛は変わりませんが……」

しぱらくして

咲「娘さんの洋服と下着だけ分けたから、これはリビングにでも置いておこう」

咲「うんしょうんしょ」



和「サキニーし過ぎて、水分補給したいです」

和「そのためには一階に降りて飲み物を取りに行かないといけませんが……」

和「おもち屋さんに会わないようにそーっとそーっと」コソコソ



リビング

咲「きゃあ!?」ズルン

ドンガラガッシャーン

咲「いたた……、転んじゃったよー」スリスリ

咲「す、すぐ片付けないと……」アタフタ

和「あのー、一体何の音で……」ハッ!



咲「これはお父様のだっけ?あー違う!これは女物だから娘さんのだ!」アセアセ



和「……」

和「……」

和「……つまりこうですね」

咲さん私に会いたくて、私の家に侵入する→私の服を探す→私の服や下着をクンカクンカする→見つかってテンパる

和「真実はいつも一つですからね」

和「濡れるッ!」タッタッタ

咲「あれ?和ちゃん?あっ、やっぱりここって和ちゃんの家だったんだ」

咲「原村だし。同じ名前かなーって思ってたけど、和ちゃんのい……」

和「……」ハムッ

ズキュウウゥン



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咲「あん・・・そう・・・そうだね・・・!そうそう!
ああ~~!!ん?ああ~~!!うん、そうね!!なるほど!そう!あああーーーー!!」

後日、部室

優希「久しぶりの部活だじぇ」

まこ「みんな腕が落ちとらんか心配じゃ」

京太郎「俺は自信あるっすよ。家で自主トレしましたし」

まこ「ほー、じゃあ京太郎が入るとええぞ。後は和か咲か……」

和「私が入ります」



和「咲さん」指パッチン

咲「わかってる、和ちゃん」モニュ

まこ「……」

優希「……じぇ」

京太郎「柔らかそう」



和「咲さん、半荘終わるまでしっかり胸を支えといて下さいね」

咲「わかったよ和ちゃん」モニュモニュ



終わる

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年09月11日 (水) 04:22:47   ID: oFa0HRek

けいおん唯紬の二番煎じかつパクり乙

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