桃子「先輩へ」 (57)

 [正午:加治木宅]

加治木「……」


 …チリン


加治木「ん……」

加治木「…風鈴か。そういえば、夏から出しっぱなしにしていたな」

加治木「……」


 チリン 

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

モモ 「ふーっ」

 チリン チリリン

加治木「…良い音だな」

モモ 「ですよね! さすが夏の風物詩、っすよ!」

モモ 「…けれど、秋には片付けなきゃっすね」

モモ 「季節外れの風鈴の音ほど、哀しいものはないっすから」

加治木「おいおい、ずいぶん先の話だな」

モモ 「あは、それもそうっすね!」

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

加治木「……」

加治木「…しまわなきゃな。風鈴」ス


 チリリン チリン



 [昼:女流プロ麻雀連盟・岩手支部]

蒲原 「ワハハ、それロン。5800だ」パタ

睦月 「こら。上家の喰い仕掛けに2萬切りは甘いぞ」

妹尾 「えと、えと…その通りです!」

   「なるほどー。超勉強になるよー!」


 ガチャッ


加治木「おはよう」

蒲原 「おー、ゆみち……加治木プロ。おはよー」

   「「「オハヨーゴザイマース!!」」」

睦月 「…って、ちょっとちょっと」

加治木「どうした、津山プロ?」

睦月 「なんで来ちゃってるんですか。今は忌引き休暇中でしょう」ヒソヒソ

加治木「いや…家でじっとしてるのも落ち着かなくてな」

睦月 「はあ…まあ良いですけど」

蒲原 「だったら向こうの卓に入ってくれないかー? 加治木プロの御鞭撻を待ってるんだ」

加治木「ああ、分かった」

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

加治木「…という理由で、この場での親はまだイーシャンテンだと判断できる。だからここではまだオリるべきではないんだ」

   「ふんふむ…」

睦月 「加治木プロ。ちょっと」

加治木「ん。 …今言ったことを意識して、もう一半荘打っていてくれ」

   「分かりましたっ!」「ダル……」「こらそこっ!」



加治木「…どうした?」

睦月 「加治木プロにお客です」

加治木「客?」

睦月 「ええ。なんでも……」



加治木「遺言ハートセンター?」

   「はい。この度、奥様から遺言書を預かっております。死後渡すように、と」

加治木「遺言書……」

   「こちらになります」スッ

加治木「どうも」

   「加治木桃子様、で間違いありませんね?」

加治木「ええ。 …モモが、これを……」

   「それと……実はもう一通、奥様からの遺言書が」

加治木「もう一通?」

   「ただ、奥様の御希望で、今お渡しすることは出来ないんです」

加治木「…その遺言書は、今どこに」

   「長野の郵便局へ、局留め郵便で発送してあります。そちらで受けとっていただければ……」

加治木「…なるほど。ありがとうございます」




[夜:加治木宅]

蒲原 「ふーん……遺言なー」

加治木「ああ。 …酒注ごうか、蒲原」

蒲原 「おっ、ありがとなー」


 トットット……

蒲原 「ほら、ゆみちんも」トットトト

加治木「すまないな」

妹尾 「それで、桃子さんからの遺言はなんて?」

加治木「『遺骨は故郷の山に埋めてくれ』と」

蒲原 「故郷…っていうと、長野かー」

加治木「そうなるな。 …ほら、妹尾も。注ぐぞ、酒」トットット

妹尾 「あっ、ありがとうございます」

妹尾 「…って、桃子さんの分も入れなきゃですよね。うっかりしてました」

加治木「そうだな。頼む」

妹尾 「それじゃ……」トトトッ

蒲原 「…献杯、するかー」

加治木「ああ。…献杯」

妹尾 「献杯っ」

蒲原 「けんぱーい」

蒲原 「ほんとはむっきーも連れて来たかったんだけどなー」

加治木「仕方ないだろう。あいつの忙しさはよく分かってるつもりさ」

妹尾 「女流麻雀プロ連盟……今じゃその支部長ですもんね」

蒲原 「でも意外だなー。私はてっきり、ゆみちんが支部長を任せられると思ったんだよね」

加治木「……大勢を率いることについては、津山の方が適性を持っていた、ということだろう」

蒲原 「そういうもんかー」ワハハ

妹尾 「けれど、長野となると結構距離がありますよね」

蒲原 「だなー。岩手支部から長野だと…… …どれくらい?」

加治木「400キロほどだな」

妹尾 「どうするんですか? 確か、こっちのお墓に入れるつもりだったんじゃ…」

加治木「さて、な……どうしたものか」

蒲原 「ワハハ、ゆみちん迷ってるなー。まあ、そういう時は飲め飲めー」

蒲原 「迷ってる時はいくら考えたって仕方ないって。飲んでから考えよう!」

妹尾 「智美ちゃん、何その理論っ」

加治木「…ふふ。それもいいか。 もう一杯もらえるか?」

蒲原 「あいよっ!」


 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


加治木「それでだな。リアの部分を改造して、簡単なキッチンも取り付けようかと思うんだ」

モモ 「わわ、それじゃ料理も出来るんすか?」

加治木「ああ。蒲原の承諾も得た。数日後には改造も完了するはずだ」

モモ 「…なんだか、あの時を思い出すっす」

加治木「あの時?」

モモ 「ほら。鶴賀学園麻雀部のみんなでキャンプに行ったときっすよ」

加治木「ああ…。蒲原に散々連れまわされた時か」

モモ 「みんなで食材調達してふんどし剥いたり……」

加治木「懐かしいな。…女子高生がするようなことじゃなかったと思うが」

モモ 「思えば、高校卒業してからは無かったんすね。みんなで一緒に遊びに行くって」

加治木「もうあれから10年だ。蒲原もそれを気にしていたんだろうな……だからこんな旅行計画を」

モモ 「楽しみっすね、ゆみちゃん」

加治木「ああ。 …あとは、お前が身体を治すだけだ。」

モモ 「……」

加治木「蒲原も、津山も、妹尾も待っている。 …それに何より、その……」

加治木「…ゎ、わたしが…だな。お前の帰りを……その、待ってるんだ」

加治木「正直な話、お前がいない家は……すごくさみしいんだ」

加治木「だから……」

モモ 「……もーっ!」ダキッ

加治木「わぷっ!? お、おいっ、モモっ!」

モモ 「先輩可愛すぎっすよー! 大好きっすー!」

加治木「こんなとこ、でっ! 抱きつくなぁっ!」

モモ 「先輩! 私、絶対……」



モモ 「絶対治しますからっ!!」

加治木(! …モモ……)


 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

モモじゃなくて桃子表記って新鮮だ

>>19-20
ゴメンなさい、統一感無いですね……スレタイの方をモモで変換よろしくです

[早朝:加治木宅 車庫]

加治木(あの時、モモの目に浮かんでいた涙)

加治木(モモ。お前はすでに、気づいていたのか? 自分の身体が……)

加治木「…なあ、モモ」スッ

 カシャ カラン

加治木「……」

加治木「…ふ。遺骨が何を答えるというのだろうな」



蒲原 「おー、ゆみちん。ここにいたのかー」

加治木「ん。蒲原か」

蒲原 「昨日はありがとなー。結局寝床まで貸してもらっちゃって」

加治木「何、構わないさ。独りでいるには寂しすぎる」

蒲原 「…そっか」

加治木「……」

蒲原 「……」


蒲原 「…ずっとここに置きっぱなしにしてたんだなー、ワーゲンバス。すっかり忘れてたよ」

加治木「ああ。あの時のまま、変わらないよ」

蒲原 「そっか。 …これで、旅行に行く予定だったんだよなー」

加治木「そうだな。お前と津山と妹尾と。 …モモと」

蒲原 「……」

蒲原 「…なあ、ゆみちん。提案があるんだけど……」

[朝:女流プロ麻雀連盟]

加治木「待たせたな、蒲原」

蒲原 「ワハハ、全然待ってないって。 …ゆみちんも変なトコできっちりしてるよなー」

加治木「けじめってヤツだよ。さあ、行こうか」バタム

蒲原 「シートベルトはちゃんと締めるんだぞー。 …んー?」


   タッタッタッタ……


蒲原 「ゆみちん、あれ」

加治木「…津山か」

睦月 「―――! ―――!」バンバンッ

加治木「蒲原、窓を」

蒲原 「あいよっ」


   ウィーン


加治木「どうした、津山プロ」

睦月 「どういうつもりですか加治木プロ! 机の上に…こんなものっ!」

蒲原 「おー、辞表。達筆だなー」ワハハ

睦月 「理由も聞かずに受け取れません!」

加治木「…長野へ行こうと思ってな。無断で長期休暇を取るわけにもいかないだろう」

蒲原 「ワッハハ、ゆみちんは偉いなー。私は勝手に休み貰う気まんまんだったぞー」

睦月 「……桃子さんですか」

加治木「ああ。モモからの遺言で、遺骨を長野に埋めてくれ、と」

睦月 「なるほど……」

睦月 「……」


   ビリビリッ


加治木「!」

睦月 「本日からの有給ということにしておきます」

加治木「お、おいっ」

睦月 「まだまだ、加治木プロのノウハウが必要な若手が大勢いるんです。…それに」

睦月 「……私も、先輩がいないと困りますから」

加治木「…そうか」

蒲原 「ゆみちーん、モテモテだなー! このこのっ」

睦月 「あ、蒲原プロの欠勤分はきっちり給料から天引きしておきますので」

蒲原 「ワハッ!?」ガーン

睦月 「まあ、安心して行ってきてください。今まで十分に貢献してきてもらったんです、少しくらいのわがままは聞きますよ」

加治木「…良い後輩を持ったな、私は」

睦月 「ええ。これからもご指導お願いしますよ、先輩」

蒲原 「私も先輩なんだけどなー…」

睦月 「蒲原先輩。加治木先輩をよろしくお願いしますね」

蒲原 「…! おう、任せとけー!」

加治木「…そろそろ出発しようか、蒲原」

睦月 「それでは。何かあればいつでも連絡してくださいね」

加治木「ああ、ありがとう」

蒲原 「ワハハ、出発だー!」


   ギャルルルルルンッ


加治木「おい蒲原ッ! 飛ばしすぎd――――――!」


   ブロロオオオオォォォ…


睦月 「…うむ。私も後進の育成に励まないとな」

[夜:福島]

   ブロロロッ キキィーッ


蒲原 「よーし、今日はここらで一泊することにするかー」


   ガチャ バタム


蒲原 「ほら、外! すぐそばに海が見えるぞー!」ワハハ

蒲原 「……ゆみちん?」


   ガチャ バタム


加治木「か…蒲原……。相変わらず運転が荒すぎだ……」ヨロヨロ

蒲原 「これでも安全運転を心がけてるんだけどなー?」

加治木「はあ…。 まあいい。夕飯を作るとしようか」

蒲原 「おー。材料は近場のスーパーでちゃんと買ったからなー」

蒲原 「…って、あれ? ゆみちん料理できたっけ?」

加治木「簡単なものならな」


 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


加治木「モモ。見舞いにきたぞ」

モモ 「わーっ! ありがとうっす!」

加治木「調子はどうだ?」

モモ 「ゆみちゃんの顔が見れて絶好調っすよ!」

加治木「冗談はいい。 …というか、そのゆみちゃんというのはなんとかならんのか。…さすがに恥ずかしい」

モモ 「えーっ? だって、結婚したのに先輩じゃおかしいっすよ!」

加治木「む…それはそうだが。 …それで、身体の具合は?」

モモ 「相変わらず、毎日病院のベッドの上っすかね。快復してるとは言えないっす」

加治木「そうか……」

モモ 「そんなことより、私は先輩の方が心配っすよ。ちゃんとまともなもの食べてますか?」

加治木「安心しろ、私だって料理くらい出来る」ムンッ

モモ 「ホントっすか?」

加治木「なんだ、疑っているのか?」

モモ 「……昨日の夜は?」

加治木「………肉じゃが」

モモ 「材料は?」

加治木「じゃがいもと…肉と…塩と…砂糖と……」

モモ 「……」

加治木「…酢、とか……」

モモ 「……」

加治木「……」

モモ 「…っぷ、あは、あっははは!」

加治木「わ、笑うなっ!」

モモ 「ご、ごめ、あは、はははっ! す、酢って!」ケラケラ

加治木「~~~っ」カアアッ

モモ 「は、ははっ…。 …先輩、相変わらず料理ダメなんすね」

加治木「…いざ作ろうと思っても、すぐに面倒になってしまってな」

モモ 「そんなじゃ栄養バランス取れないっすよ。 …はい、これ」

加治木「? なんだ、これは」ペラ

モモ 「どうせそんなことだろうと思ったっすから、先輩でも作れるような簡単なレシピをまとめておいたっす」

加治木「ほうれん草のおひたし、鯖の煮付け、ワカメと豆腐の味噌汁……和食ばかりだな」

モモ 「先輩、和食好きですもんね。それなら作ってくれると思って」ニコ

加治木「…ありがとう。今度モモにも作ってやらないとな」

モモ 「! 先輩の手料理っすか!」ガバッ

加治木「お、おい。そんな急に起き上がって」

モモ 「これは絶対にいただかなきゃっすね! うおーっ!!」

モモ 「退院してからの楽しみが1つ増えたっすよー!!」


 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


加治木「……」トン トン

蒲原 「ゆみちん」

加治木「なんだ、蒲原?」

蒲原 「…包丁は両手で持つものじゃないんだぞー」

加治木「! …し、知ってるさ、それくらい……」

加治木「……」プルプル

蒲原 「ゆみちん、手震えてるぞー」

加治木「…すまない、今まで両手で使ってきたものだからな…。」

蒲原 「ワハハ。ゆみちんは料理のレシピは覚えてても、基礎がダメダメなんだな」

加治木「うっ…」グサッ

蒲原 「まあ、ゆっくり慣れていけばいいさー。 モモから教えてもらったんだろ? そのレシピ」

加治木「…ああ」

蒲原 「美味しかったよなー。モモの料理は」

加治木「そういえば、私たちが結婚したての頃は毎日のように来てたな。タダ飯を食べに」

蒲原 「ワハハ、今思えばお邪魔ムシだったかもなー」

加治木「そんなことはないさ。食卓は賑やかな方が良いとモモも言っていたよ」

蒲原 「なら良いんだけどなー。あまりイチャイチャ出来なかったんじゃないかなって」

加治木「……まあ、それはあるが…」

蒲原 「ワーハハ、やっぱりかー!」

[早朝:福島]

加治木「…」

蒲原 「すー……すー……ワハ……」

加治木(…すこし起きるのが早すぎたかな)

蒲原 「うーん……ころもぉ…… …くー」

加治木(気持ち良さそうに寝ているな、蒲原は。 …起こすのは悪いな)

加治木(…外の空気でも吸ってくるか)


 ガチャ バタム



加治木「ん……っ。…はーっ」ノビーッ

加治木(夜明けの冷たく、綺麗な空気。目の前には一面に広がる海と日の出。……清々しい気分だ)

加治木(家でふさぎ込んでいたんじゃ、こんな心持ちになることはなかったろうな)

加治木「……蒲原に感謝しなければな」


 …タッタッタッ


加治木(…ランニングか。なるほど、確かにこの辺りは景色も良いし、絶好のルートだろうな)


 タッタッタッ


加治木(……)

加治木(……んん? どこかで見たような……)

加治木(モスグリーンのジャージに肩まで伸びた髪、そしてどことなく感じる苦労人のオーラ)

加治木(もしかすると……)

加治木「おーい! ちょっとそこの人!」

   「!?」ビクンッ

加治木「すこし聞きたいことが……」

   「……」


   ダダダダッ


加治木(逃げた!?)

加治木(……すこし心苦しいが、仕方ないか)



加治木「…アラフォーッッッ!!」

   「アラサーだよ!!」クルッ 

   「いや、今はもうアラフォーか……だけども心はまだまだ……」ブツブツ

   「……」


   「あっ」

加治木「小鍛治プロ、ですね」

小鍛治「いやー、お恥ずかしい」

加治木「何やってるんですか、あなたみたいな人が……」

小鍛治「最近ちょっとお腹が出てきてね? それで……」

加治木「そういう話ではなく、です」

小鍛治「……」

加治木「国内無敗、最強と名高いプロ雀士だったあなたが突然、麻雀の世界から消えたのは……何年前でしたか」

小鍛治「…3年くらい、だっけ」

加治木「どうして……」


小鍛治「……実は。妻を……亡くしちゃって、ね」

加治木「……!」

小鍛治「なんだろう……喪失感、っていうのかな。胸にぽっかり穴が空いたような気持ちになって……」

加治木「……」

小鍛治「…それで、思わずやめちゃったんだ。麻雀」

加治木「……同じです」

小鍛治「え?」

加治木「同じです! 私と…!」

小鍛治「…あなたも?」



小鍛治「…そっか。つらかったね……」

加治木「いえ、それはお互いでしょう」

小鍛治「それじゃ、今から長野に?」

加治木「はい」

小鍛治「その後は?」

加治木「その後?」

小鍛治「うん。長野で遺骨を埋めた後」

加治木「……埋める」

小鍛治「…あれ? もしかして、まだ埋める気は……」

加治木「…ええ。実を言うと、まだ気持ちは固まってないんです。遺言のことを考えればちゃんと埋めるべきだとは思うのですが」

小鍛治「そっか……いや、分かるよその気持ち」

加治木「分かりますか?」

小鍛治「うん。なんていうか……繋がりが消えちゃいそうな気がするんだよね。…上手く言い表せないけど」

加治木「繋がり……」

小鍛治「埋めちゃったら、そこで本当にお別れのような気がするんだ。それからは、自分ひとりで生きて行かなきゃいけない……って」

加治木「……」

小鍛治「あっ、あくまで私の考えだよ? 変なこと言ってごめんね?」

加治木「いえ、ありがとうございます。……繋がり、か」


   オーイ、ユミチーン

加治木「…蒲原。起きたのか」

小鍛治「連れの人?」

加治木「ええ。一緒に長野まで」

小鍛治「そっか……。うん、それじゃ私はもう行くね」

加治木「えっ? もうですか?」

小鍛治「うん。日もだいぶ高く昇って来てるし、絶好のドライブ日和だよ」

加治木「…これからどこへ?」

小鍛治「とりあえず、このまま西の方へ行くつもり。…もしかしたら、また会うかもね」

加治木「…ぜひ。また会いましょう」

小鍛治「……それじゃ、ね」


   タッタッタッ……


蒲原 「ワハハ。おはよ、ゆみちん」

加治木「ああ。おはよう」

蒲原 「……知り合いかー? あの人」

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