QB 「契約して、僕になにかしらの利益はあるのかな？」

女神 「そうね……、じゃあソウルジェムっていうの？ あの子の持ってるそれ」

QB 「それがどうしたんだい？」

女神 「まあ見てなさいよ……うふふ」

ピカーン

マミ 「ねえキュゥべぇ、このケーキを」

女神 (……うふふふふ)ｼｬﾗﾗｰﾝ

マミ 「……な、なに、え、そ、そんな……」 ｼｭﾜｰ

QB (ソウルジェムが、穢れていく？)

マミ「ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない！」

マミ「あなたも、私も……！」

QB(この感情エネルギー)

ｼｬﾗﾗｰﾝ

マミ 「……私はなにをしようと思ったのかしら」

QB (……いま確かにマミは魔女化したはず……)

QB (その証拠に、エネルギーは確かに回収された……)

「うふふ、驚いた？ 驚いた？」

ピカーン

QB 「……君は、何者なんだい？」

女神 「わたしは時の女神さまだってば～」

女神 「その証拠に、さっきわたしが見せたみたいに"都合のいい時間だけ"巻き戻したり進めたりできるのよ」

QB 「……その子のソウルジェムがいきなり穢れだしたのも、その力によるものかい？」

女神 「ピンポーン！」

女神 「魔法少女がすべての時間軸において感じた"絶望"はどうやらソウルジェムに刻まれてるみたいでね」

女神「ソウルジェムに時間操作を仕掛けて、魔法少女本人にソウルジェムに刻まれた色んな絶望を疑似体験してもらうの」

女神 「そして魔女になって感情エネルギーが発生したところで、時間を操作してソウルジェムが穢れる前……」

女神 「わたしが時間操作を仕掛ける前まで戻すってわけ♪」

QB 「都合のいい時間だけを選んで操作できるのだから、エネルギーが発生したという事実は変わらない、というわけだね」

女神 「そういうこと！ すごいでしょ？」

QB 「……わけがわからないよ」

QB 「……それは、同じように時を操る魔法少女にも使えるのかい？」

女神 「あの黒髪の子……のソウルジェムは無理ね、あれは時間による干渉を受け付けないみたいだから」

QB 「……それ以外なら、誰でも大丈夫なんだね？」

女神 「そっ！ おいしい話でしょ？」

QB 「……その代価に、君はなにを求めるんだい？」

女神 「勘が鋭いわねー、そう、わたしが求めるものは……」











女神 「お金よ」

こんな感じでもこんな感じでなくてもいいので、
誰か勇者30とまどマギのクロスss書いてくださいお願いしますorz

おう、続けろ

QB (魔法少女の願いがお金だった前例はあるし、その時の少女は額に満足していた)

QB (まさかそんな小さな奇跡で僕のノルマが達成できるだなんて、夢にも思わなかったよ)

QB (……でも、あんな紙切れに執着するだなんて、人間？と言うのはつくづくわけがわからないよ)


女神 「宇宙の平和を守るためにも、わたしの提案うけてみない？」

QB 「乗ったよ、その話」 ｷｭｯﾌﾟｲ

女神 「ふふ、決まりね♪」

女神 「あ、料金は先払いってことでよろしく★」





――今思えば、この時の僕はいささか浅慮だったように思う

美味しい話には裏がある……それは僕が一番よくわかってたはずなんだ

契約は成立し、キュゥべぇは永遠のノルマ達成を確信した

だが、現実はそう甘くなかった

QB 「どうだい？ これだけの金があれば一生遊んで……」

女神 「ふーん、こんなはした金で時間を巻き戻せって言うの？」

QB 「はした金とは心外だね、人間がどれだけ働いてもこの世界でこれだけ稼ぎ出すことは不可能なのだから」

女神 「忘れたの？、わたしは時の女神さまよ？」

女神 「手段さえ選ばなきゃ、それぐらい易々と稼ぎ出せるわよ」

女神 「奇跡を起こせるインキュベーターも、大したことがないのねぇ」

QB 「僕だけの力じゃ、起こせる奇跡にも限度があるんだ」

QB 「これ以上は勘弁してほしいよ」

女神 「ふーん、じゃあ一人だけね」

QB 「……なにがだい？」

女神 「契約の話よ」

QB 「……必要な額くらい、先に言ってほしいね」

女神 「だって、聞かれなかったじゃない」

QB 「……わけがわからないよ」

QB 「……用意したお金はどこへ持ち去ったのかな？」

女神 「わたしにかかればちょちょいのちょいよ★」

QB 「……契約は契約、というわけだね」

女神 「そ、よくわかってるじゃない♪」

女神 「というわけで魔法少女と連れてくるといいわ♪」

QB 「きゅっぷい」

QB (この契約を最大限に生かせる少女……)

QB (……鹿目まどか)

女神 (しばらくは、お金稼ぎを稼がしてもらおっとか♪)

相変わらずまどかを陥れようとするキュゥべぇと、契約した魔法少女達

そんな彼等の織り成す多種多様な物語

だが、そんな彼等の前にどこからともなく現れ、そして干渉した時の女神によって

『運命』は静かに動き出す……

誰も書かないなら書くしかないじゃない！

そんなわけで乗っ取られるまでは気まぐれで更新するかもしれません

よっしゃあ！！期待だ！！！

勇者30めっちゃ好きだから期待

キュゥべぇと女神の誰も知らない契約よりものちの話

――ある時間軸で

ワルプルギス 「ハーハハハッ！」 ｶｷﾝｶｷﾝ

黒い魔法少女 「どうして、どうしてなの？」

目の前にいるソレは最悪の魔女、乗り越えなければいけない運命

そんな化け物に私は全力でぶつかった

でもソレには傷一つ与えられていない

黒い魔法少女 「何度やっても、アイツに勝てないッ！」

ワルプルギス 「ハーハハハッ！」

あの魔女を倒さなければ、私はまどかを守れない、けれど……

……ソウルジェムが穢れていく

ダメだった……ごめんね、まどか……

約束、守れなくて……

シュウウウウ………





「……あの子ね」

ピキーン

黒い魔法少女 「……！？」

女神様 「はーい★ 今、とーてもピンチみたいね！」

黒い魔法少女 「……」

黒い魔法少女 (力が入らない……ワルプルギスを倒せるチャンスなのに……)

女神様 「無理しちゃだめよ？ あなたの体はもうボロボロなの」

女神様 「そこのところ、わかってる？」

黒い魔法少女 「……時間が止められているようね」

女神様 「さっすが時をかける魔法少女！ 理解が早くて助かるわ～♪」

黒い魔法少女 「……」

女神様 「まあ、こんなどうでもいい話はさておいて……」

女神様 「そう、今日はあなたに提案があってきたの！」

黒い魔法少女 「……？」





女神様 「わたしと契約して金づ……超速少女になってほしいの！」

黒い魔法少女 (契約……！？) ｷﾞﾛｯ

女神様 「タイムッ タ――イム！！ 銃を向けずにまずは話を聞く！！」

黒い魔法少女 「……」

女神様 「や、やるわね……時の女神にタイムを使わせるなんて」

女神様 「あなた……今時間に追われてるでしょ」

女神様 「ずばりいうと、ワルプルギスの夜のせいで！」

黒い魔法少女「！？」

女神様 「わっかるんだなー これが」

女神様 「わたしは強大な魔力を感じて、ここにやってきたわけ」

女神様「時の女神として、稼ぎ時……じゃなかった あなたの役に立つために♪」

女神様「わたしは時の女神なの★ だから時間を巻き戻せちゃうわけ！」

女神様「だからね？ あなたがこまったとき……丁度今みたいな時に、わたしが時間をもどしてあ・げ・る★」

女神様「そのかわり、あなたはわたしにお金を払うの

女神様 「すっごいすてきなギブアンドテイクでしょ？」

女神様「あ、でも今回は特別大サービスで、契約してくれたらタダでループの始め……」

女神様 「ワルプルギスが出現する前まで戻してあげるわ♪」

女神様「どう？ わたしと組めばムテキの魔法少女になれるわよ♪」

黒い魔法少女 「……」

時の女神様と契約をかわしますか？



1.そうね……それも手ね (はい)
ニア
2.その必要はないわ (いいえ)

選択肢で安価下


そして今日はここまで
好き勝手に書いていきます

1

乙乙

女神 「うふふ、契約成立ねっ！」

女神 「……あっ、名前聞いてなかったわね」

黒い魔法少女 「……暁美ほむら」

女神 「ほむらちゃんね、よろしく♪」






ピキーーーン

ほむら 「……ッ」 ｶﾞﾊﾞｯ

次に目が覚めた時、私は病院のベッドの上にいた

どこまでが夢で、どこまでが現実なのかはわからないけれど

ここにいるということは、またワルプルギスを打ち損じてしまったということ

……まどかを救えなかったということ

ほむら (……また、ここからなのね)

女神 「ほむらちゃん、病気だったの！？」

ほむら 「……いたのね、あなた」

女神 「だって契約したじゃない♪」

女神 「ってそうじゃなくて、あなたってなによあなたって！」

女神 「そこはせめて女神様にしときなさい」

ほむら 「……」

女神 「……え、ちょ、ちょっと？」
(様つけは嫌？)

ほむら (すべて現実だったようね……)

なんやかんやあって見滝原中学校

-教室-

和子 「はい、あとそれから、今日は転校生を紹介します」

さやか 「そっちが後回しかよ！」

和子 「じゃ、暁美さん、いらっしゃい」

ガラガラ

ほむら 「……」

女神 (緊張しているのかしら？)

ほむら (もう慣れたわ)

さやか「うお、すげー美人！」

まどか「え……？」

まどか「嘘……まさか」

まどか (夢の中であった、ような……)

和子 「はい、それじゃあ自己紹介いってみよう！」

ほむら 「暁美ほむらです、よろしくお願いします」ｼﾞｨｰ
　　　　　(……今度こそ、必ず)

まどか「えっ？うぅ、んぅ……」ｱｾｱｾ

和子「えぇと……暁美さん？」

-放課後・屋上-

ほむら 「……女神の姿は誰にも見えていないようね」

女神 「うふふ、わたしは女神様なのよ？」

ほむら 「テレパシーも使えるのね」

女神 「とーぜんよ★」

ほむら 「……」

女神 「それにしてもいい子ね、まどかちゃん」

ほむら 「そうね、ほんの少しだけ女神のことを見習ってほしいわ」

女神 「つまり、まどかちゃんのわたし並みの慈悲深さとわたしの神々しさが合わさって」

女神 「あの子は本物の女神みたいに見えるってわけね♪」

ほむら 「……もうそれでいいわ」

女神 「そうそう」

ほむら 「……何？」

女神 「まどかちゃんへの遠回しな警告も、その最中のほむらちゃんの回想も、全部見せてもらったわよ♪」

ほむら 「そう……」

女神 「あ、相変わらずクールね……」

女神 「あの人を思い出すわ……」

ほむら 「……あの人？」

女神 「うふふ、気にしちゃだめよ♪」

女神 「それにしても、お金も貰わずによくやるわねぇ」

ほむら 「……余計なお世話よ」

女神 「なにせほむらちゃんを忘れているんでしょ？ あの子は」

ほむら 「……女神ならまどかの記憶を呼び覚ませるはずよね」

女神 「お金次第かな～、時間操作って結構疲れるのよ」

ほむら 「……女神、あなた本当にインキュベーターと無関係なの？」

女神 「あんなお金の価値もわからない獣と、この時の女神様を一緒にしないでくれるかしら？」
　　　(契約を交わした仲だなんて言ったら……わたしが蜂の巣にされそうね)

ほむら 「そう……」

女神 「……ほむらちゃん、知ってるかしら？」

ほむら 「……？」

女神 「魔法少女狩りのこと」

ほむら 「……聞いたことがないわね、話を聞かせて」

女神 「……幾ら貢いでくれるのかしら？」

ほむら 「……」 っG

女神 「うふふ、毎度あり?」

ほむら (そう、これまで私が見てきたすべての時間軸において、そのような出来事は存在しなかった)

女神 「じゃ、話すわね」

女神 「風の噂で聞いた話よ、どうやら魔法少女が次々に殺されてるようなの」

ほむら 「そう、それで？」

女神 「わたしが独自調査によって入手した特徴は、金棒のような武器を携えた、アルビノの青年よ」

女神 「まるでユウシャキラーならぬショウジョキラーね」

女神 「ほむらちゃんも魔法少女でしょ、気を付けるのよ？」

ほむら 「……心に留めておくわ」

何度も何度も同じ時間を繰り返す魔法少女・ほむらはがめつい女神と契約し、

そしてそんな彼女に貢ぐことで魔法少女狩りの存在を知ることになる

あの人とは？ アルビノの青年とは？

そしてそんな謎とは裏腹に、今だ音沙汰なしの魔王やキャラたちの出番やいかに……

次回 ほむら30 「お菓子の魔女」 ごうごきたい！

乙乙
さて、金…どうなるかねえ

さやか「あ、まどか、帰りにＣＤ屋に寄ってもいい？」

まどか「いいよ、また上条君の？」

さやか「へへ、まあね」



―――



ほむら 「聞いたわね」 ｼﾞｨｰ

女神 「目付きがストーカーのそれになってるわよ、ほむらちゃん」

ほむら 「……」 っG

女神 「……話を聞こうじゃない、うふふっ」 ﾆﾔﾘ

QB 「さてと、今日も魔法少女になってくれるようお願いしにいかないとね」

女神「そこのインキュベーターさん」

QB 「……君は」

女神 「ひっさしぶり～♪ 元気にしてた？」

QB 「……誰だい？」

女神 「……やっぱり覚えてないのね

女神 「ま、仕方ないか♪」

QB 「君は何を言って……」

女神 「でも、わたしは覚えているのよね」

QB (……彼女からは魔法少女の素質を感じられない)

QB (でも、彼女には僕の姿が見えている……)

QB (それに、僕のことを知っているみたいだ)

QB (わけがわからないよ)

女神 「知らなくても無問題♪」

女神 「でも今日は仕事で来たの そういうわけだからしばらく止まっててね♪」

QB 「！？」




ピキーン

少し前

女神 「この街の『キュゥべぇ』をまどかちゃんたちからしばらく遠ざけるだけでいいのね？」

ほむら 「そうよ」

女神 「どうしてこのタイミングなのかしら？」

ほむら 「まどかがキュゥべぇを追って魔女結界に巻き込まれないようにするためよ」

女神　「なるほどねぇー」

ほむら (今このタイミングで、キュゥべぇの興味をまどかに向けさせるわけにはいかない)

ほむら (巴マミとまどかの接触も悲劇しか生まない、だから……)

しばらくして

ほむら 「……成果は？」

女神 「30分あれの時間を止めといたわ♪」

ほむら 「充分よ」

女神 「しっかし驚いたわ、ほむらちゃんって意外とお金持ちなのね」

ほむら 「時間を巻き戻しても、お金は引き継がれるようでね」

女神 「なるほどねぇ～」

ほむら (でも、いつかは尽きてしまう)

ほむら (……まどかのためなら、私は文字通りすべてを失っても構わない)

女神 「……ほむらちゃん」

ほむら 「なにかしら？」

女神 「この近くの病院で魔女の気配を感じたわ」

ほむら 「病院……」

ほむら 「……早い登場ね」

病院……統計を顧みるに恐らくお菓子の魔女ね

私は人気のない場所で変身して、結界へと急ぐ。

魔法を用いれば、30秒で到着できるはず

女神 「そうそう、ほむらちゃん！」

ほむら 「……？」

女神 「魔法を用いたことによるソウルジェムの穢れは、わたしの時間操作でなかったことにしてあげるわ！」

女神 「超速レベルアップならぬ、超速ジェム浄化ってわけね♪」

ほむら 「……感謝するわ」

-病院-

ほむら 「……ここね」

女神 「……ほむらちゃん」

ほむら 「何？」

女神 「確か、魔女は絶望を振りまく存在よね」

ほむら 「ええ、理由のはっきりしない自殺や殺人事件は、かなりの確率で魔女の呪いが原因みたいね」

女神 「ということは、長引くとまずいわよね」

ほむら 「……そうね」

ほむら 「30秒で、カタをつけるわ」

キリがいいので区切ります

乙乙
かっこいいじゃない

-魔女結界-

30´00

ほむら 「……」

バキュン

Pyotr 「……」 ﾊﾟﾀﾝ

Pyotr 「……」ﾊﾟﾀﾝ

Pyotr 「……」ﾊﾟﾀﾝ


ほむら 「……」 ﾀｯﾀｯﾀ

女神 「魔女の使い魔を全部蜂の巣にするなんて、やるわね♪」 ﾋｭｰﾝ

チャリーン

ほむら 「……？」

女神 「使い魔は小銭を落とすのねぇ」

ほむら 「……そのようね」

女神 「さりげなく拾うところがステキね♪」

ほむら (……)

20´34

ほむら 「……この先ね」

女神 「思いのほか順調じゃない？」

ほむら 「そうね」

Pyotr 「……」

ほむら 「……」 ﾊﾞｷｭｰﾝ

Pyotr 「……」 ﾊﾟﾀﾝ

ほむら (……)

09´76

ほむら 「……」

女神 「使い魔を倒してお金を荒稼ぎってわけね♪」

ほむら 「微々たる額でも、あるに越したことはないわ」

女神 「……でも、時間は待ってはくれないわよ？」

ほむら 「……そうね」

04´67

マミ 「可愛らしい魔女ね」

お菓子の魔女 「……？」

マミ 「でも、手加減はしないわよ」 ﾊﾞｷｭｰﾝ

お菓子の魔女 「……！」 ﾄﾞｶｯ

マミ 「一気に決めさせてもらうわ」

マミ 「ティロ・フィナーレ！」





ドカーン

お菓子の魔女 「……」 ｼｭｳｳ

02´34

お菓子の魔女(本体) 「……」 ﾆﾔﾘ

01´34

マミ 「……おかしいわね、グリーフシードを落とさないなんて」

お菓子の魔女(本体) 「……」 ﾋｭﾙﾙ

00´39

マミ 「……えっ」 ｷｮﾛ

お菓子の魔女(本体) 「……」 ﾆﾔﾘ

ほむら 「……気を抜くなんて情けないわね、巴マミ」ﾎﾟｲｯ

マミ 「……暁美さん」ｶﾞｼｯ

マミ 「これって、グリーフシード？」

マミ 「……魔女を倒したのは暁美さん、あなたでしょう？」

ほむら 「私には必要のない代物よ」

マミ 「そんなはずないわ、だって魔法少女は……」

ほむら 「魔法少女は条理を覆す存在よ」

マミ 「……え？」

ほむら (そう、今の私にとってグリーフシードは一銭の価値にもならないガラクタ)

女神 (それなら、ほかの魔法少女に高値で売り付けたらどう？)

ほむら (……今は巴マミの信頼を得ることが先決よ)

マミ 「ありがとう、暁美さん」

ほむら 「……今回は貸しにしておくわ」

ほむら 「でも気を付けることね」

ほむら 「その甘さは、いつか人を殺すことになるわ」 ｽﾀｽﾀ

マミ 「……」

-結界外-

女神 「大分お金にがめつくなって来たわね、ほむらちゃん♪」

ほむら 「余計なお世話よ」

女神 「しっかし驚いたわ」

女神 「まさか白い翼が生えるなんてねぇ」

ほむら 「気付けば生えている、ただそれだけ」

女神 「なるほどねぇ、ますますあの人を思い出すわ」

ほむら 「あの人……前にも口にしていたわね」

女神 「……そうだったかしら？」

ほむら 「そうよ」

女神 「……ユーシャさん」

ほむら 「……ユーシャ？」

女神 「女神歴に世界を守るために活躍した、夢と希望を振りまく勇者の一人」

女神 「今でいう、魔法少女のようなものかしらね」

ほむら 「……女神歴？」

女神 「……うふふっ、これ以上はまた気が向いたらね★」

ほむら 「……」

女神 「そんな顔しないでってば、情報はいい感じに小出しにしていくつもりよ♪」

多額の金を女神に貢ぎ、ほむらはついにマミがマミられるという運命を変えて見せた

が、その結果ほむら自身の私生活がどうなるのかはほむらのみぞ知る。

果たしてほむらは『大切なもの』を守ることができるのか？

次回 ほむら30 『ショウジョキラー』 ごうごきたい！