ハンジ「ムカついたから、リヴァイを毎日虐め倒すことにした」(120)

 初めてSS投稿をします。

掲示板に上手く投稿できず、最初はpixivに上げていましたが、

巨人ちゃんねるの管理人様に助けていただき、なんとかこちらに

も投稿できそうです(´;ω;`)



こんな時間ですが、挙げていきたいと思います!!


ありがとうございます!

頑張って!

あと、小説に関しては

・よく知らなくて捏造した部分有り
・ハンジは女設定


って感じです。それでもおkな方、お願いいたします!!

初心者同然なので、至らないトコロだらけですが、

暖かく見守ってください。



長くなりましたが、これからスタートします!

ハンジ「あああああっ!!ホンットイライラするううう!!」

「……」( `д´) ケッ!

ハンジ「お前なんか知らねえよクソチビ!!どこへでも行ってしまえ!!!」













――しばらく前のこと。





ハンジ「(リヴァイの部屋のドアを思い切り開けて)おっはよーう!!!」


リヴァイ「ぬぉ!?いきなり開けるんじゃねえよ!!」


ハンジ「だってさぁ、なかなか君来ないんだもん。寝てるのかと思って起こしに来たんだよ!」


リヴァイ「馬鹿、俺はガキじゃねえ。流石にもう起きてる」



――ガサガサ(リヴァイが物を片付けている)




ハンジ「朝っぱらからシケた顔しちゃってさぁ全くー。もう少し爽やかになれないの?……ん?」


リヴァイ「ちっ、特に用事がねえのならさっさと出てけ。クソメガネ」コトッ

――しばらく前のこと。





ハンジ「(リヴァイの部屋のドアを思い切り開けて)おっはよーう!!!」


リヴァイ「ぬぉ!?いきなり開けるんじゃねえよ!!」

ハンジ「だってさぁ、なかなか君来ないんだもん。寝てるのかと思って起こしに来たんだよ!」


リヴァイ「馬鹿、俺はガキじゃねえ。流石にもう起きてる」



――ガサガサ(リヴァイが物を片付けている)




ハンジ「朝っぱらからシケた顔しちゃってさぁ全くー。もう少し爽やかになれないの?……ん?」

リヴァイ「ちっ、特に用事がねえのならさっさと出てけ。クソメガネ」コトッ


ハンジ「あれ?リヴァイ、なんか今隠さなかった?」


リヴァイ「いちいちうるせえんだよ。機密事項だ」


ハンジ「何何?すっごく気になる」*・゜゚・*:.。..。.:*・’キラキラ


リヴァイ「書類の関係だ。お前にもこいつは流石に見せられねえよ」ケッ


ハンジ「えー、気になるなぁ……」チラッチラッ

スレ立て乙です!

省略されてますが、これって表示されてるのでしょうか……(´・ω・`)

いやああ怖いよおお

と、とりあえず載せてみます……

ハンジ「えー、気になるなぁ……」チラッチラッ





リヴァイ「っふー……。人の言ってることが分からねえのか……?」ギロッ

リヴァイ「元々ネジが外れている奴だと思ってたがな……」

リヴァイ「本当にそのような馬鹿だったか。クソメガネ。ああ?」



ハンジ(ムカッ……。リヴァイが目つき悪いのはいつも通りだけど、なーんかいつも以上に感じが悪いなぁ……)


ハンジ「な、何だよ……いくらなんでもそんな顔で見なくてもいいじゃないか

リヴァイ「あ゛?馬鹿が悪いだろ。お前みたいな『ノー
テンキ馬鹿』がな(←相当嫌味っぽい感じに言う)」チッ


ハンジ(グサッ)

リヴァイ「あん?何突っ立ってやがる。本気で馬鹿になったかこの

クソ野郎……(ものすごい表情)」ネチネチネチネチ……(ひたすら悪口を

垂れ流し続ける)

ハンジ「うわあ……リヴァイ最っ低……」



リヴァイ「あああっ!!クソッ!!さっさと出てけっつってん

だろこのクソメガネ!」

――ドカッ!



リヴァイ「(グッ)何しやがる……!出て行かない貴様が悪いだろ!


ハンジ「いくら口が悪い君でも、限度ってものがあるだろ!!こいつうう!!」

――ズコッ!


リヴァイ「痛……っ! このクソメガネ!」

ハンジ「馬鹿野郎!!ばかやろおおお!!」


バキッ!!ドカッ!!グシャッ!!

モブリット&エルヴィン(タッタッタッタ……)「!?」

モブリット「兵長に分隊長!! 何をなさっているんですか!!」

エルヴィン「2人とも止めるんだ!ハンジを抑えろモブリット!」

モブリット「は、はい!!」

ハンジ(ガシッ)「は、離せよぉ!」

モブリット「分隊長生き急ぐのは止めてください!」

リヴァイ(ガシッ)「チッ……!」

エルヴィン「止めろ!これ以上やって騒ぎが大きくなったらどうするんだ……!」

ハンジ「離せよおお!!馬鹿をボッコボコにしてやるんだよおおお!!!」

エルヴィン「事情は後で聞こう! とにかくもう止めろ!」

ハンジ「嫌だ!離せえええ!」

あの時は、いつも以上に仕事が山積みだったせいで、私を始

めとして皆疲れていた。

特にリヴァイは、毎日のように上層部から何やら文句を相当言

われてたみたい。後で知ったことなんだけれどね。だから、い

つも以上にイライラしていたことは間違いない。

いつも以上にナイーブだったことも間違いない。でもさぁ……


ハンジ「あのクソチビ、あんなにネッチネチと私の悪口言いやがって……!」

あまりにもイライラしたんで、具体的に何を言われたかはあんまり覚え

ちゃいないけれど、とにかくものすごく傷ついた。だって、「お前はい

いよな、能天気に毎日実験して『巨人巨人』と騒いで幸せそうでよぉ」

とか言われてみてよ。私だって人類の命を託されてるからやってるんだ。


気がついたら、手が出ちゃったな

ハンジ(まあね、アイツに今は絶対顔を合わさないのだけは救いだよ)


殴り合いになってすぐ、あのクソチビは調査の為に遠くへ出かけてしま

った。今回はそれなりの長期でエルヴィン達も一緒にいる。だけど今回、

私は巨人の調査に関して別件で任務があったので、このままこちらに残

ったんだよ。

喧嘩の後に一切顔を合わせなかったし、見送りもしてやらなかったけど、

もういいよ。別に。




ハンジ「いっそのこと巨人の餌になってしまえよ。馬鹿」

――2日後の夜

ハンジ「っはー!!やっとひと山越えたなあ!!もういいや、寝ちゃおっと」

――ガサゴソガサゴソ

ハンジ「ん?なんか音が……」

――ガサガサ

ハンジ「あれ?この音、リヴァイの部屋から……ってあーもう!」

ハンジ(あのチビのことなんて思い出したくもなかったのに!)

ハンジ(あー、でも流石にまずいし、仕方ないか)

ハンジ「だ、誰かいるー?」

――(ドアを押す音)ギイイイイイ

ハンジ(あれ?ドアが半開き?)

ハンジ「は、入るよ」


…………

……!?

ハンジ「へえっ!?」

――本棚の物陰にて

ハンジ「こ、子犬……?」

犬(後退りしながらハンジを睨みつける)「……」

ハンジ「クソチビの部屋に侵入とは……随分とまあいいご身分ですねぇ」

犬「……フンッ」

ハンジ(チッ!その顔うっぜえええ)

ハンジ「アンタのおかげで素晴らしい気分ですよええ、ええ」

犬「……」ジトッ

ハンジ「さあさあ、うるさいオッサンに削がれたくなかったら、さっさと出ようねー」

――ヒョイっ(子犬を抱き上げる)

見てますよ、がんばって!

ハンジ「さぁて、君はどっから入ってきたのさ」

犬「……」ジッ

ハンジ「だーいじょうぶだって!!いくら私でも君には何もしないってば!」

犬「(つまらなそうに)……ファ~」

み、見ててくださってるんですね(´;ω;`)ブワッ

ハンジ(なーんか愛想の悪い子犬だなぁ)

ハンジ「と、とりあえず私の部屋に行こう。ね?ね?」

犬「……」


――ハンジの自室にて

ハンジ「こいつどう見ても子供なんだけどなあ」

犬「……」ジロッ

ハンジ「見てるとさあ……」

犬「……」フンッ



ハンジ「可愛くねえ(怒)」

犬「(無表情にハンジを見て)……ケッ」



ハンジ「だあああああ!!!!ホントどっから入ってきたんだよ腹立たしいなあ!!」
ハンジ「こんな性格じゃ飼い主だっていないだろ!もおおおおお!!!」
ハンジ「しかも何だよホント!!何で目つきまでリヴァイなんだ!!」

犬「(うるせえなあと言いたげにそっぽを向く)……」フンッ


ハンジ「だあああなんなんだよホンットによおおお!!!!」
ハンジ「ああクソわかったよ!!」
ハンジ「すっごく消化不良だったし!!」

犬「……」

何か容易に想像できる…

ちなみに犬は目つきが悪いハスキーっぽいのを想像してますが、

みなさんのご自由におまかせしますね!

ハンジ「研究材料ならここに置いたっていいし!!」
ハンジ「お前の事を『リヴァイの代わり』にして、アイツが帰ってくるまで
憂さ晴らしによぉ、ずーっと文句つけてやる!!」


犬「……」

ハンジ「(フンッ)よろしくね(わざとらしく)……リーヴァーイーくーん」

犬「フンッ」

――数分後

早速だけど、リヴァ犬で憂さ晴らしするかな……


ハンジ「ほら、食堂に余ってたパン」

リヴァ犬「……」

ハンジ「あっ、ごっめーん!硬くなってると思ってさー、水ぶっかけてビッタ
ビタにしちゃったぁ~(ニタニタ)」

リヴァ犬「……」ケッ

ハンジ「そのパン、朝まで柔らかくてふわっふわだったんだよ~!!美味しかったぁ!!
ごめんねリヴァーイwwww」

リヴァ犬「……ングング(←黙って食ってる)」

ハンジ「あと生ぬるくてごめんよ~www」

リヴァ犬「モグモグ……」

ハンジ「っカァアアァアアアアッ!!ホンットざまあみろチビ!!いい気味だわ!!」

リヴァイ犬ください

リヴァ犬「……モグモグモ……∵. グフッ!!」

ハンジ「ぬおっ!?」

リヴァ犬「ケホッケホッ……ウェっ」


ハンジ「わあ馬鹿!!思い切り口に入れたでしょ!」

リバース来るか?

リヴァ犬「けホッ!ぐえっ!カッ!」

ハンジ「ばっかじゃないの!!ホント馬鹿!」(背中を撫で回す)

リヴァ犬「けほっ……( `д´) ケッ!」


ハンジ「あーあ。よーしよーし(←馬鹿にした目つき)」

リヴァ犬(ハンジをムカついた顔で見る)「……ギャン(怒)」

ハンジ「あっはっはっはっ!!笑える!!ざまあwwwwwwホントにリヴァイだーwwww」
ハンジ「……はぁ」
ハンジ「リヴァイ……か」
ハンジ「いやっ、何を考えてるんだ!!あんなクソチビのことなんか知るかっ!!」


リヴァ犬(ハンジをじっと見上げて)「……?」

ハンジ「なっ、お、お前のせいだぞクソチビいい!!」

リヴァースはしないですwwwダイジョブ

――その後

――スッ(ハンジはリヴァ犬を抱え、底が浅い大きな箱に入れる)

リヴァ犬「……」ジッ

――グルグル(ハンジはリヴァ犬にタオルを巻きにする)

ハンジ「アハハハハ!!何wwwwこれwwww馬鹿ジャンwwww変な顔wwww」

リヴァ犬「(削ぐ)」

ハンジ「だwwwwめwwwwだwwwwリヴァイ顔のアザラシみたいwwww」

リヴァ犬「……」

ハンジ「まーまー、そ~怒るなって!!それであったかいでしょーwwww」

ハンジ「それを布団がわりにしなさいよー!!おっやすみー!!」

リヴァ犬「……」フンッ


ハンジ(あー、どうせならもっと可愛い犬が良かったなぁ……)

ハンジ(でも何だろう。なんか放っておけないしな……仕方ないか)


ハンジ(さあ、寝よう……)

――翌日


モブリット「分隊長!上方の整理に関しては、本日分はこれで終わりです!」

ハンジ「よっしゃあ!!ちょーっと休憩しようか!!」

モブリット「それもそうですねー」(自分の肩をポンポンやる)

ハンジ「あっ、そうだった!忘れるところだったよ~」

モブリット「どうなさったんです?」





ハンジ「気晴らしがてらさぁ、リヴァイを風呂に入れんの手伝ってくれない?」

モブリット「……」

モブリット「……!?」




モブリット「……へっ、へえええ//////////////////!?」

ハンジ「(〟-_・)ン?」

モブリット「ぶっ、分隊長……///////あっ、そ、そのぅ……//////」

ハンジ「頼むよー。アイツよく見たらあっちこっち汚れてるんだよー」

モブリット「兵長をお風呂に入れるって……ど、どういう……」

ハンジ「ちょっ、馬鹿///!!あのクソチビじゃないよ!!実験で使うことにした犬!!」

モブリット「あっ、あああああ……/////」

ハンジ「やめてよ!!あのクソリヴァイは今出張してるじゃん!!」

モブリット「そ、そうですよねぇ……ね、ねぇ……」

ハンジ「ちょっ、あんまり変な事言うと、実験材料にしちゃうよ( ^ω^ )ニコニコ」

モブリット「((;´∀`)…うわぁ…変な事最初に言ってんのそっちじゃないですか)は、はいい!!手伝わさせていただきます!!」

――また別の日


ハンジ「うわああああ!!!やられたああああ!!!あんのクソチビイイイ!!!」

ボサボサの人「分隊長!」

ハンジ「あっ、ぼっオルオ!!そうか、今回は君らも残ってたよね」

オルオ「(後で兵長に言いつけてやるぅぅぅ)どうなさったんです?」

ハンジ「リヴァイのやつお漏らししやがってさああ!!!」




オルオ「(*´д`*)━( *´д )━(  *´)━(  )━(゚  )━(Д゚ )━(゚Д゚||||)ハァ!?」

オルオ(ど、どういうことだ……予定より兵長は早く戻られたのか……?)

オルオ(って、そこじゃない!!な、何だ……?へ、兵長は急激な子供帰りを……!?)

オルオ「━━━(゚д゚;)━━━・・」



ハンジ「あー、犬だって犬」

オルオ「い、犬ですか……(゚д゚;)?」

ハンジ「実験と観察用に飼うことにしたやつ。ホントの意味でクソ野郎だよーもー!!」

オルオ「は、ハァ……」

ハンジ「ん?君、何か変な想像してない( ^ω^ )ニコニコ?」

オルオ「い、いえ!!滅相もない!!」

ハンジ「ならいいけどさー」スタスタ……



オルオ「あー……( ゚д゚)」
オルオ「パンドラの箱を開けたかと思った……( |||゚д゚)」ガックリ

 ――その後数日



ハンジ「へっへっへwwww馬鹿リヴァーイwwww」

モブ「( ゚д゚ ;)??」

ハンジ「リヴァイの奴また私のタオルかじった(怒)!!あの馬鹿!」

モブ「( ;゚д゚ )???」


ハンジ「よしっ!!この間集めた巨人の匂いが染み付いた石を、リヴァイに嗅がせて反応を見てみよう!!」

モブ「(・∀・|||)」

ハンジ「余ったふかし芋の欠片、リヴァイ用に渡したいんだけど」

サシャ「い、いくら兵長でもダメです!」パアアアーンッ


ハンジ「リヴァイの言葉がわかれば、巨人を倒すヒントになるかもしれないのに……」

モブ(えっ、あ、ああ犬の事か(焦))


ハンジ「エルドー!!ごめん!!うちのクソバカリヴァイがさー、君の作ったお菓子にイタズラした

かも!!」

エルド「えっ、うちって……(;´∀`)……( ゚д゚)ハッ!い、犬のコトデスヨネー」

ハンジ「( ^ω^ )ニコニコ」

エルド「(ヒッ)い、いや……こっちには来てないです……」

部下1(分隊長……)

部下2(お願いですから……)

モブリット(ややこしいことはやめてくださああああいい!!)


ハンジ「リヴァイ!!お座り!!」


部下たち「」

中の人です!!流石に初めてで疲れたので、後は明日にします!!


ハンジさんの印象がぶっ壊れてないか心配ですが……


感想等お待ちしてます!

中々カオスで面白い

うわぁ(;´∀`)ちょっと文章が見づらかったああああ!!

付き合ってくださった方、本当にありがとうございます(´;ω;`)!!


ダメです!!リヴァ犬は私の嫁です!

可愛かった

ハンジさんの特徴が出せてるかかなり不安ですが、そのままいきます

ハンジ「はーっ!!今日の仕事も終わった終わったー!!」

リヴァ犬「……」

ハンジ「んもー、相変わらずの仏頂面だなー」ハアッ

リヴァ犬「(元々こういう顔だよ悪かったなとそっぽを向く)……」

ハンジ(あんまり甘えてこないし、何でも1人でやってみようとするし。なんか不器用だし)
ハンジ「ホント可愛くない子だね。お前って……フッ」ヤレヤレ

ハンジ「っふぅー……」



リヴァ犬(部屋の隅の匂いを嗅いで)「っくゅん!!」

ハンジ「あれ?馬鹿な君でも風邪を引くんだwwww」

リヴァ犬(ハンジを睨んで)「ワン!」

ハンジ「ん……?あっ、げっ!!やっべホコリ溜まってた!!」

リヴァ犬「ワンワン!!」

ハンジ「あーっ、わかったわかった!!流石にこれは私もまずいと思うしさ!!」

リヴァ犬「ワンッ!」

ハンジ「ったく、こんなところまでへいちょーですかー。そーですかそーですか」

――掃除用具入れ付近

モブリット「あっ、分隊長!どうなさったんですか?って、へぁっ!?」

ハンジ「あー、モブリット」

モブリット「ぶ、分隊長!!ど、どうして『人類最強のオカン』スタイルに(((;゚д゚)))!!」

ハンジ「んー?ちょっと掃除するから」

モブリット「はええええええ!?」

ハンジ「大丈夫大丈夫。私だけでやるから。自分の部屋だし、君はゆっくり休んでて~」

ハンジ「んじゃっ♪」

モブリット「分隊長……まさか実験の影響で、覚醒しそうになってるとかないですよねぇ」
モブリット「うっ……い、胃が……」


その後、私はリヴァイの監視の元、徹底的に床をモップがけした

。やだなあ。こいつ「たまにはやるじゃねえか」ってな顔してくるし。



おかげでさ、とりあえず終わって道具を片付けようとしてたら、あの

クソチビの部屋が、最近掃除されてないことを思い出しちゃったよ……


仕方ないから、リヴァイにお座りさせて、バケツの水を替えてきた。

ハンジ(やれやれ、流石にこの姿が珍しくて、皆に呼び止められちゃったよ)
ハンジ(リヴァイ怒ってるだろうなー)

――ドッシャアアアア

ハンジ「な、何の音!?リヴァイの部屋からだ!!」


――リヴァイの部屋

ハンジ「はあっはあっ……!?こ、これは……」


――リヴァイの部屋には沢山の物が散らばり、あれこれ引っ掻き回されていた。

ハンジ「り、リヴァイ……」

リヴァ犬「……ワン!」

ハンジ「ど、どういうことだよこれ……棚に乗ってた物まで散らばしてさ」

リヴァ犬「ワンワン!」

ハンジ「何でこんな事したんだ……」

リヴァ犬「ワンッ……」

ハンジ「棚に乗ってた物まで落として……お前の馬鹿には呆れた……」

リヴァ犬「………」
リヴァ犬「……」( `д´) ケッ!


ハンジ「お前なんか食われちまえよ!!もう知らねえ!!」

――ダンッ!!(壁を殴った音)

リヴァ犬「……!!」ダッ(部屋から逃亡した)

ハンジ「あっ……」

ハンジ「わ、私が片付けるしか……」
ハンジ「ホント冗談じゃない!!あのクソ野郎!!」
ハンジ「大体何で私はコイツの部屋を……」

――ピュッ

ハンジ「うわっ!!ね、ネズミ!?」

ハンジ「よしっ、このまま窓の外へ出してしまえばっ……」

――バターン(窓を開ける)

ハンジ「いええええがあああああああっ!!」

――ヒューン(ネズミを落とした音)

ハンジ「はあっ……あっ、よく見たらこの棚の後ろ、ヒビが入ってら。これじゃあなかなか気づかないよなあ」
ハンジ(ハッ、た、棚……?)

ハンジ(あれっ、そういえばこの棚に乗ってたものばかりが散乱してる)

ハンジ「まさか……」
ハンジ「リヴァイのやつ、ネズミを捕まえようとしたんじゃ……」

ハンジ「……アイツ、上手く伝えられなかったんだ」

――カタッ

ハンジ(……ん?箱?随分と綺麗な感じだけど……)
ハンジ「ええい、開けてしまえっ」

――カパッ

ハンジ「あっ……」

――ハンジ、この前は俺も流石に度が過ぎた。本当はこれを出発前まで

隠しておくつもりだったが、渡しそびれたな。


このゴーグルは、この前気晴らしに街へ出かけた時に見つけて買った奴だ。

好みなんざ知らねえから、適当に買ったが文句は言うんじゃねえ。

お前、スペアの1つくらい持っておけよ。お前のゴーグルの汚れが気になって

仕方ねえ。余計なお世話だろうが、お前も分隊長。身だしなみくらい気にしろ。


この間の研究成果、なかなかいい評価されてたじゃねえか。その評価、身だしなみ

1つで無駄にするんじゃねえぞ。

ハンジ「――元は私が悪かったのに……」

ハンジ「なのに勝手にキレて暴れるし、私は何をしていたんだ……」


ハンジ「挙句の果てには『巨人に食われちまえ』なんてさ……」


ハンジ「リヴァイ……」

急いでリヴァイの手紙を箱にしまうと、私はもう一匹のリヴァイを探して、

本部の周辺を駆け回った。


しかし、あれだけ必死で探したのに、結局彼は見つからなかった。私はすっかり

落胆した。しかし、私は「人類」という大きな物を背負った1人だ。いつまでも

落ち込んでられない。この事を忘れるため、私は狂った様にこの後の数日間は

機械のように働き続けた……。

周りの人には「マジで奇行種になったんじゃないか」って、本気で心配

されてたよ。うん。でも、流石に長くは続けられなかった。


働き過ぎが原因なのか、体調を崩して寝込んでしまったのだ。私でも

限界はあるらしい。


モブリット「それでは分隊長、また後ほど伺いますね。よくお休みになってください」

――ハンジの夢の中

リヴァ犬「……おい、起きろ」

ハンジ「んー……り、リヴァイ……?」
ハンジ「( ゚д゚)ハッ!リヴァイ!!」

リヴァ犬「……」

大変申し訳なかったです。忙しかったので、放置してしまっていました……

続き入れていきます。

――ぎゅううう

リヴァ犬「!?」

ハンジ「良かった……。リヴァイ、帰ってきてくれたんだね!!」

リヴァ犬「……///う、鬱陶しいな」

ハンジ「リヴァイ、ごめんね……流石に寂しかったよ」

ハンジ「謝れないしね」

リヴァ犬「謝る……?」

ハンジ「鬱陶しくて、ごめん」

ハンジ「チッ、それじゃあアンフェアだな」

ハンジ「?」

リヴァ犬「俺が謝れてねえ」

ハンジ「なんだ。気にしなくていいよ。別に」

リヴァ犬「ところで……」

ハンジ「何?」

リヴァ犬「飯食ったか?」

ハンジ「」
ハンジ「どこのオカンだよ……。お粥すすったし、もう少し元気になったら
また食べるよ」

リヴァ犬「そうか。ならいい」

ハンジ「リヴァイ」

リヴァ犬「何だ」

ハンジ「会いたかったよ……」

リヴァ犬「何だ急に。気持ちわりいな」

ハンジ「あははははは!!!ごっめーん!!良かった。ホントにリヴァイだ」

リヴァ犬「わけがわからねえよ」

――ぎゅうう

ハンジ「リヴァイあったかーい(*´∀`*)」

リヴァ犬「お前は熱い……」

ハンジ「てへへ」

リヴァ犬「チッ」

ハンジ「拗ねたところも可愛いなあwwww」

リヴァ犬「うるせえ削ぐぞ。気持ちわりいな」


――そのまま私はリヴァ犬に色々と喋っていた。しかし



ハンジ「――ねえ、そうそう。また研究成果が褒められそうだよ!」

リヴァ犬「……」

ハンジ「り、リヴァイ?」

リヴァ犬「……」

ハンジ「リヴァイ、リヴァイってば!!」
ハンジ「リヴァイ!!」




リヴァイ「あんだよ、うるせえな」


ハンジ「……えっ、ん?あ?」

リヴァイ「予定より早まって帰還することになった。んで、いざ帰ってみたら
こんな茹でたたこみたいな顔のクソメガネのツラを拝むことになったというわけだ」

ハンジ「えっ、あ、あれ……?」

リヴァイ「夢を見ている人間に話しかけるのは、なかなか面白いものだな」

ハンジ「えっ、あっ、あああああああ;」

リヴァイ「なんだ、散々帰るなと言っておきながら」




ハンジ「ぎゃあああああああああああああ!!!!!!!!」

リヴァイ「まあ、な。俺もそこまで気にしちゃいねえよ」

ハンジ「ごフッ……」

リヴァイ「そんなことよりだ。……ほらよ」


――リヴァイは、例の箱をハンジに手渡した

リヴァイ「ゴーグルのスペアだ。使いたきゃ使え」
リヴァイ「それと、早く体調を治せよ」

ハンジ「……うん」

リヴァイ「あと忘れていたが……」

リヴァイ「宿舎に迷い込んだ無愛想な犬を、俺と同じ名前にしたとは、どういうことだ」

ハンジ「( ゚∀゚;)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」

リヴァイ「安心しろ。そいつならペトラが面倒を見ている」

ハンジ「ほ、本当!?」

リヴァイ「何でも、カラスに襲われた猫を庇って怪我をしてたらしいぞ」

ハンジ「そ、そんなぁ……怪我だなんて」

リヴァイ「怪我はたいしたことない。つばでもつけとけば治る程度だ」

ハンジ「ホント?ホントだよね……ねえねえ」。゚(●'ω'o)゚。うるうる

リヴァイ「チッ、んなことに嘘付いたって仕方ねえだろ」

ハンジ「良かったぁ……正直、リヴァイは死んじゃったかと思ってたんだよ……」

リヴァイ(違和感しかねえなクソ)

リヴァイ「全く、何であんな犬と同じ名前にした」
リヴァイ「俺はあんな『ちんちくりん』じゃねえ」

ハンジ「ちっ、ちんちくり……」

ハンジ「……」

ハンジ「……`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!」

ハンジ「アヒャヒャヒャヒャ(ノ∀`)ヒャヒャヒャヒャ!!!!」(頭に乗ってたタオルが吹っ飛ぶ)
ハンジ「リヴァイは『ちびちくりん』じゃん!!!」

リヴァイ「(怒)うるせえ削ぐぞ。寝ろ」

ハンジ「わ、わかったよ……」

リヴァイ(ハンジの頭にタオルを乗せ直して)「とにかく、騒がねえで寝ろ。今日は暴れるんじゃねえ」

ハンジ「わ、わかった」


リヴァイ「っと、忘れるところだった」

リヴァイ「お前が預かっていたその犬だが」

ハンジ「リヴァイのこと(キョトン)?」

リヴァイ「ややこしいことしやがって(怒)。あいつはだいぶ前の嵐が原因で、貰われてすぐに飼い主と別れ別れになったらしい」

ハンジ「そうだったのか」

リヴァイ「お前が仕事に没頭している時、街に出かけていたペトラが、偶然飼い犬を探しているガキに会ったんだそうだ。明日にでも引取りに来るらしい」

ハンジ「ってことは……リヴァイとはもうさよならか……」

リヴァイ(めんどくせえ……(怒))


ハンジ「。・゚・(*/□\*)・゚・。ウワァーン!!!リヴァいいいい!!!帰って来たって夢では言ってたじゃないかあああ!!!」

リヴァイ「止めろ。俺が死んだかのように聞こえる(怒)」


ハンジ「うわぁ(;´∀`)

↑打ちミスです

ハンジ(←聞いてない)「でもさ、良かった」
ハンジ「ずっと寂しそうだったからさ」

リヴァイ「ほう」

ハンジ「抱え込んでいるのに、辛かったんだ。多分それで不器用だったんだよ」
ハンジ「なのに……私はあの子が不器用なりに頑張ってたのも知らないでさ……」

リヴァイ「……もういいだろう。うるせえ」

ハンジ「ふぇっ……?」

リヴァイ「多分その、リヴァイは分かっているだろうよ」


ハンジ「(えっ)、あ、う、うん……」

リヴァイ「ふう、熱が上がってきてやがるぞ。まあ、そろそろ寝ろ」

ハンジ「ハイハ――(b'∀'*)――イ♪」

みかさの同人求む

ハンジ「きゃっはー//////」

リヴァイ(こいつ熱ありすぎて頭がバカになったんじゃねえだろうなあ……なんだこのハイテンションは……)

リヴァイ(まあ、こうでないとこちらの調子も狂うからな……いいか)

ハンジ「リヴァイ」

リヴァイ「あん?」

ハンジ「ホントごめん。それとさ、今回もちゃんと帰ってきてくれてありがとう」



リヴァイ「ふぅ……」

――それから、すっかり元気になった私は、いつも通り、研究や討伐に勤しんでいる。でも、ちょっとやらかしてしまったのが……


モブ「兵長のそそうグセは治ったのかなぁ」
モブ「何でタオルなんかかじってたんだろう」
モブ「ふやかしたパンが好きとか変わっってるよなあ……」

ヒソヒソワイワイ

リヴァイ「おいクソメガネ(怒)てめえのせいだぞ。どうにかしろ」

ハンジ「そ、そんなこと言われてもなあ……。やったのはリヴァイだし」


リヴァイ「(怒)チッ!!」


知らない間に兵団の一部の人たちが、リヴァイ兵長の変な噂話に惑わされたってところかなー!!

ごめんね、兵長さんwwww

※オマケ

少年「散歩行くぞ!!」

リヴァ犬「ワン」

少年「そういえばお前って、分隊長に世話されてたんだよね?スゲーよな!!」

リヴァ犬「ワン」

少年「いいなー!!普通じゃ見られないような機械とか、たーっくさん見たんだろ??」

リヴァ犬「アオン?」

少年「あはは、離れ離れになる少し前より、ずっと表情が可愛くなったな、お前」

リヴァ犬「//////フンッ」

少年「あれ」

リヴァ犬「?」

少年「あんな所に兵長がいらっしゃる……!」

リヴァ犬「……」ジッ

少年(へえ、兵長でも牛乳とかリンゴとか買うんだね。単なる暇つぶしかもしれないけど、思ってたより家庭的だなあ)

リヴァ犬「……」ジーッ

少年「ん?ああ、あの方はリヴァイ兵長だよ。お前はあんまりお世話になってないから分からないかな」

リヴァ犬「……」クンクン


少年「昨日お前を引取りに行った時に、一瞬だけ見かけただけだったなあ……。とっても強い方なんだって」

少年「そういえばなんでもお前、『リヴァイ』って呼ばれてたんだってなwwww」

リヴァ犬「……」

少年「分隊長がそう言うんだもの。お前もきっと強くなれるよ。それに子犬は太い脚だと、たくましく育つんだ。きっと、優秀な犬になるよ!!」

リヴァ犬「……」








少年「さっ、エレン!!今度はあっちに行ってみよう!!」


リヴァ犬……ではなくエレン犬「ワン」


おしまい!!

ぷはー。とりあえず、初めて作ったSSはこんな感じで……


掲示板風の文章は独特で難しかったです(o´Д`)=з

>>110

ミカサちゃんですかー

思いついたのが馬鹿なネタしかないのですがwwww

きゃーみすったー!!

>>18

思いついたのがホンットアホくさいですが、おkですか?

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年11月10日 (月) 22:25:18   ID: cW_R4-cB

エレンかよwwwwwwwwwwwww

2 :  恋する女の子   2014年11月15日 (土) 19:14:36   ID: 8XjduzB3

エレンだったのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?

3 :  狂鬼   2015年04月01日 (水) 22:58:19   ID: b-F7mqqc

エレンとは……ぜってーちげぇだろ

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