エレン「絶望的な世界」(6)

845年
壁破壊
アルミン「巨人だ・・・」

エレン「巨人が攻めてきた・・・!!」

アルミン「逃げるよ!!」

エレン「まだ母さんが!!」

エレン「母さんを助けに行く!!」

アルミン「そんな・・・無茶だよ!!」

エレン「そんなことはねぇ!!」

エレン「俺は母さんをたすけるんだ!!」

アルミン「ちょっと!!エレ・・・え」ガシッ

アルミン「うわぁぁぁああぁああああ!!」

エレン「アルミン!!」

アルミン「たすけ・・・」ゴクッ

エレン「ア・・ル・・ミン」

エレン「アルミンが、巨人に食われた・・・」

エレン「クソッ!!!!」

エレン「俺は友達一人救うことができなかった・・・」

エレン「ごめんな・・・アルミン」

エレン「母さんとミカサを探そう・・・」

えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええΣ(゚Д゚)
ア、ア、ア、ア、アルミーーーーーーーーーーンン死んじゃったよぉーーーーーーーーーーーー(´;ω;`)

エレン「ハァハァ、どこにミカサと母さんがいるんだ?」

ハンネス「・・・」

エレン「ハンネスさん!!」

エレン「ミ、ミカサと母さんはどこに・・・」

エレン「え・・・」

ハンネス「エレン、ミカサと母さんは死んだよ・・・」

ハンネス「そこにあるのがミカサと母さんの死体だ・・・」

エレン「嘘だろ・・・」

エレン「アルミンだけじゃなくミカサや母さんまで・・・」

ハンネス「俺はミカサと母さんが巨人に踏み潰されるところを見たんだ・・・」

エレン「じゃあなんで助けなかったんだよ!!」

ハンネス「それは・・・俺に勇気がなかったからだ!!」

ハンネス「すまない・・・」

ハンネス「すまない・・・」

ハンネス「だがエレン、お前は俺が必ずまもりきってみせる!!」

エレン「ありがとう・・・」

ドスン・・・

エレン「!!」

エレン「巨人が三体こっちに向かってくる!!」

ハンネス「心配するな・・・」

ハンネス「俺が倒してやる!!」

エレン「でもそしたらハンネスさんが死んじゃうよ!!」

ハンネス「言ったろ?俺が守ってやるって」

ハンネス「だからエレンそのうちに逃げるんだ・・・わかったな?」

エレン「うん・・・」

ハンネス「うぉぉぉぉおおおおおおおぉお!!」

ハンネス「いまだエレン!!逃げるんだ!!」

ハンネス「じゃあな・・・エレン、俺の分まで生きてくれ・・・」

エレン「ハンネスさん!!!」

一般兵A「この便はもう満員だ!!出航する!!」

一般兵A「・・・あれは・・・」

一般兵A「どうゆうことだ・・・」

一般兵A「なぜ水中に巨人が・・・」

エレン「なんだって??」

エレン「奇行種・・・なのか?」

エレン「船からにげなきゃ!!」

エレン「ハッハッ、なんとか助かった」

駐屯兵A「これ以上は危険だ、閉門しろ!!」

駐屯兵B「なにいってんだまだ中に大勢の人が・・・」

ドゴォォォォ

エレン「扉が・・・突破された!!」

エレン「もう人間に、勝ち目はないのか?」

エレン「いや・・・必ず勝つ・・・」

エレン「勝てないとしても俺はあきらめない!!」

エレン「必ず・・・巨人どもを・・・駆逐してやる・・・!!!」

五年後・・・

上官「本日諸君らは「訓練兵」を卒・・・」

上官「なぜだ・・・」

上官「なぜ壁内に巨人がいるんだ・・・」

この疾走感

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