ミカサ「エレンを守るために強くなる」(13)

845年

ミカサ「エレン」

エレン「何だよ…」

ミカサ「私は訓練兵になるまでの間、旅に出る」

エレン「!? 急にどうした!?」

ミカサ「私は、カルラおばさんを守れなかった」

ミカサ「私に、力がなかったばかりに…」

ミカサ「私はもう二度と、家族を失いたくない」

ミカサ「ので、何としても」

ミカサ「エレンを守るために強くなる」

エレン「ミカサ…」

エレン「…」

エレン「その旅、俺もついていくぞ」

ミカサ「! エレン!」

エレン「俺も強くなりたいんだ!」

ミカサ「私はエレンを危険な目にあわせたくない…」

エレン「俺だってそうだ、ミカサを危険な目にあわせたくない」

ミカサ「!」

エレン「でも俺たちは…強くならなきゃいけない!!」

ミカサ(エレン…)

アルミン「話は聞いたよ!」

ミカサ「アルミン!」

アルミン「僕も行かせてくれないか」

エレン「!」

アルミン「確かに僕は弱いから…足手纏いになるかもしれない」

アルミン「でも僕は強くなりたいんだ」

アルミン「二人と…肩を並べて歩けるくらいに」

エレン「アルミン…!」

ミカサ「…わかった、三人で行こう」

エレアル「!!」

ミカサ「私たちはずっと一緒」

エレン「ミカサ!」

アルミン「…! そうだね!」

アルミン「にしても、そういう事だったんだねミカサ」

エレン「?」

アルミン「前にミカサにあることを頼まれたんだよ」

アルミン「透明になる薬を作ってくれってね」

エレン「!?」

アルミン「僕がいろんな薬の作り方が載ってる本をおじいちゃんが持ってたって言ったら
訓練兵になって、いい成績を残すために必要だって言い出したんだ」

エレン「透明になることといい成績を残すことと何の関係があるんだよ?」

ミカサ「さっき私は言った、『旅に出る』と」

ミカサ「外に出るには透明になって馬に乗る必要がある」

ミカサ「巨人は人間以外に興味を示さないから、大丈夫」

エレン「!! 外に出る!?」

ミカサ「強くなるためには、教えてもらわなければならない」

ミカサ「しかしその『強い人』は、壁外にいるらしい」

ミカサ「ので、透明になって馬に乗る」

エレン「な、なるほどな」

エレン「でも馬はどうやって…」

ミカサ「ハンネスさんを脅して三頭手に入れた」

アルミン「ミカサ…」

ミカサ「さっそく行動に移ろう」

ミカサ「強い人の情報を必死で集めた。名前と人相、居場所は分かっている」

エレン「なんていう人なんだ?」

ミカサ「えっと、名前は…」

ミカサ「ケンシロウ、というらしい」

今更だが、よろしくな

とある場所

ミカサ「すみません」

ケンシロウ「…む」

ミカサ「ケンシロウさんですか」

ケンシロウ「誰だ貴様」

ミカサ「私はミカサ。ミカサ・アッカーマン」

エレン「え、エレンです」

アルミン「あああああアルミン・アルレルトです!」

ミカサ「突然ですが、巨人を知っていますでしょうか」

エレン(知らないわけないだろ!)

ケンシロウ「何だそれは」

エレン「!?」

ミカサ「2mから15mの人の形をした化け物です。」

ミカサ「知性は無く…人間を食べます」

ケンシロウ「人間を…食う…?」

ミカサ「私たちの家族は、奴らに殺されました」

ミカサ「強くなりたいんです」

ミカサ「奴らを…殺すために」

ケンシロウ「愛する者を殺されたか…」

ケンシロウ「よかろう、稽古をつけてやる」

三人「!」

ケンシロウ「辛いだろうが…加減はせぬぞ」

ミカサ「はい」

エレン「よっ、よし…!」

アルミン(強くなる…強くなるんだ!)

一か月後

とある道

エレン「俺たち、強くなれたかな!」

ミカサ「なってる。二人はすごく力をつけた」

アルミン「最初はあきれられてたけど…何とかなったね」

エレン「お、丁度いいのがあるな」

エレン「なあアルミン」

アルミン「ん?」


エレン「あの岩、壊してみようぜ」


岩「エッ」

アルミン「僕がやっていい?」

エレン「おう」

アルミン「いくよ…」

アルミン「岩山両斬波ッ!!」ドガァァァァ

岩「ギャァァァァァァ!!」ガラガラ

エレン「やるな!」

アルミン「ふふっ」

ミカサ「次へ行こう」


ミカサ「次は、悟空、ベジータ、悟飯、えっと…色々な人」

むしろケンシロウとかいらないレベル

むしろ、次はラオウ様を期待する。もしくは、トキとか。レイでもいい。
北斗キャラを気合する。

北斗キャラを期待、だった。気合入れてどうするww

リンとかバットにも会いたいぜ。

セリーヌ ラゲージ ナノ 偽物

ビトン 小銭入れ
現在エアージョ http://gurikayu.exblog.jp/22697600/

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