少女「私達は都会のサバイバー」(9)

少女「所で都会のサバイバ-ってなんでしょうか?」

男「ん?ああ、俺達って家も無いし食い物とか人ん家から盗んでるからある意味サバイバリストじゃん?」

少女「え-……それなんかおかしいですよ……」

男「いや、でも生きる為に必死じゃん?」

少女「もういいです……」

少女「とりあえずなんで私に言わせたのか聞かせて下さい?」

男「そっちの方が人集まるじゃ-ん」

少女「ここでメタはやめてください!」

男「え-つまんないじゃ-ん」

少女「じゃんじゃん煩いです……」

男「知らないじゃ-ん」

少女「いい加減キレていいですか?」

男「ごめんなさい。それだけはご勘弁を」

少女「まあいいです」

少女「で、今日はどこ行きますか~?」

男「なんかこの前適当な豪邸見つけた」

少女「豪邸とか色々あるんじゃないですか?」

男「いや、監視カメラくらいだったよ-」

少女「それもキツいと思うんですが」

男「壊せばいいのさ。何もリアルタイムで監視してるわけでもないしね」

少女「誰が壊すんですか?」

男 ビッ

少女「私ですね。分かりました」

少女「流石に素手じゃ壊せませんが」

男「これ」ヒョイ

少女「まさかの金槌ですか」

男「一番手っ取り早いしね」

少女「ちょっと嫌です……」

男「諦めましょう」

少女「はい」

少女「今回盗む物はなんですか?」

男「主に金、金、金だな」

少女「今回は金だけなんですね」

男「あそこから盗む物は大量にありすぎて逆にいらなくなった」

少女「その気持分かります」


少女「じゃあさっさと行きますよ」

男「残念まだ早い」

少女「いつ行くんですか」

男「一時間後」

少女「暇ですね」

男「とくに何も無いけど」

少女「……暇ですね」

男「……何も無いよ」

少女「暇です」

男「ない」

少女「暇」

男「無い」

少女「ひ」

男「な」

少女「」

男「」

少女








……
………
…………
……………

少女「まさかあれだけで一時間は予想外でした」

男「気付いたら一時間たってた」

少女「それじゃさっさと行きますか」

男「だな」

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少女「侵入は余裕でしたね」

男「下調べは完璧ですから」

少女「それじゃ-壊してきますね」

男「いてら-」

男「さて、俺もとってきますか-」

……………………………………………………………………………………

少女「もう終わりましたよ」

男「こっちも十分だ」

少女「さっさと出ますか」

男「そうしよう」

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少女「相変わらず余裕ですね」

男「もうなれちゃったしな-」

少女「それでも、人の家に潜入と言うスリルはありますけどね」

男「それが楽しいんだけどな」

少女「たしかにそうですね」

疲れた寝る

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