京子「皆に愛されるようになりますように!」 (6)

「起きて」

京子「うーん、むにゃむにゃ……あれ、誰きみ」

「私はあなたに命を救われた蛇のせいれいです」

京子「あー、ちっぱいちゃんが部室に持ってきたあの蛇?」

「はい」

京子「ふーん、で、何か御用なの?」

「命を救っていただいたお礼がしたくて……貴女の願いを1つだけかなえようとて思うのです」

京子「まじ!?」

「まじ」

京子「えー!どうしようどうしよう!いっぱいあるよ私!お願いごと!」

「ひとつです」

京子「うーん!うーーん!そ、それじゃ!」

期待

~朝~


京子「……って、夢かーい」

京子「もー、せっかく願い事決めたのに……」

京子「仕方ないので二度寝しよっと!」ゴロン

京子「……」

京子「……」

京子「……あ、あれ、時計が何かおかしいや」

京子「8時10分って……そんな訳ないよね、あははは……」

京子「あははは……」

くぅ~疲の京子

京子「くっそー!朝ごはん食べてる時間ないよおっ!」ドタバタ

京子「結衣はどうして起こしに来てくれなかったのっ!」ドタバタ

京子「もう!もう!」ドタバタ

京子「い、行ってきまーす!」ズドドド


京子「はぁ……はぁ……な、なんとか遅刻せずに済みそう……」

京子「結衣め、私を見捨てて先に行くとは何たる薄情な……」

京子「あ、結衣だ、呑気に歩いてる……」

京子「よーし、朝の報復としてちょっと脅かしてやろう!」

結衣「……」トテトテ

京子(こっそり近づいてぇ……)ソーッ

京子(おっぱいもみもみの刑だっ!)ソーッ

結衣「……」トテトテ

京子「はぁー!」ガバッ!

結衣「……!」ビクッ

京子「ほーら、もみもみの刑だぞぉ♪」モミンモミン

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