アルミン「予想外だった」エレン「…」(34)

アルミン「ごめんね」

エレン(扇風機)「…」

アルミン「なにか話せる?」

エレン(扇風機)「…」

アルミン「そうか、スイッチ入れないと」カチ

エレン(扇風機)「ヴイイイイイイイイイイイイ」

アルミン「…」

アルミン「とりあえず元に戻さないと…」カタカタ

エレン「ヴイイイイイイイイイ(早く戻せ!)」

ポン

エレン(クーラー)「…」

アルミン「あ、クーラーになった」

エレン「…」

アルミン「ランクUPしたよ!良かったね!」

エレン「」ガタガタ

アルミン「わかってるって。スイッチON」

エレン「シュ-」

アルミン「音が静かだ!最新型だよ!」

エレン「シュ-(ふざけんな!)」

アルミン「この機械不安定だなぁ…」カタカタ

エレン「シュ-」

アルミン「これでいいかな」ポチ

ポン

エレン(ジェイソン)「!!!」

アルミン「わあ!格好いい!」

エレン(ちびまる子ちゃん)「な、なにさこの姿は…」

アルミン「あは!子供になったぁ!」

エレン(テレビ)「…」

アルミン「番組見れるよ!」カチ

エレン(スライム)「」ポヨポヨ

アルミン「かわいー!」ムニ

エレン(マンボウ)「」ピチピチ

アルミン「しまった!エレンが死んじゃう!」

アルミン「次は何になるのかな〜」カタカタ

エレン(蚊)「ブ-ン(人の体で遊ぶな!)」

アルミン「」カタカタタカタカタタカタカタカタカ

エレン「ブ-ン(ちょっ!嫌な予感しかしない!)」

アルミン「よし!」ポン

ボワン

エレン(アルミン)「…」

アルミン「あ!僕になった!」

エレン(アルミン)「もうやめろ!」

アルミン「何か不気味ー」

エレン(アルミン)「お前がやったんだろ!戻せ!」

アルミン「はいはいわかりましたよー」カチカチ

機械「」ボン!!

アルミン「あ!」

エレン(アルミン)「!!!」

アルミン「あっはは…ごめんごめん」

エレン(アルミン)「…ってことは…」

エレン(アルミン)「俺はこれからアルミンとして生きていくのか…」

アルミン「いいじゃない!」ダキ

エレン(アルミン)「何がいいんだ!」

アルミン「二人で生きていこうよ!」

エレン「何言ってんだこのホモ!」

アルミン「でもバラバラに過ごす訳にはいかないよ?みんな混乱しちゃう」

エレン「それは…まあ…」

アルミン「やった!同棲だね!」

エレン「お前は男だろうが」

アルミン「僕の家に来てよ!」

エレン「えー…」

アルミン「あ!エレンは自分の家のほうがいい?」

エレン「そうじゃねえけど…」

アルミン「じゃあ早く!」

アルミン「明日仕事どうしよう」カチャカチャ

エレン「んー」

アルミン「双子設定にでもする?」ゴソゴソ

エレン「え、それじゃ俺がやばい」

アルミン「大丈夫だよ。退社した事にすればいいんだ」カチャ

エレン「簡単にいうなよ…」

アルミン「エレン!ケーキだよ!」ドス

エレン「どんだけあるんだよ…」

アルミン「買ったけど食べてないんだ!ちょっと腐ってるのもあると思うよ!」

エレン「クリスタの所のケーキか…」

アルミン「そうなんだよ!いつも安くしてくれるんだ!」

アルミン「DVDも大量にあるから好きなの見ていいよ」モグモグ

エレン「おお…」

アルミン「!」

エレン「ひぐらしのなく頃に、魔法少女まどか☆マギカ、ぼくらの…
鬱アニメばっかじゃねえか…」

アルミン「今ハマっててね」ゴホゴホ

アルミン「……」ジ-

エレン「な、なんだよ」

アルミン「目つきもうちょっと柔らかくできない?不良みたいだよ」

エレン「そう言われてもな」

アルミン「まぁいいか。お風呂沸いたかな」ペタペタ

オ- アツ!アツイ!

アルミン「エレーンお風呂沸いたよー」ヒョコ

エレン「先に入れよ」

アルミン「エレンは一緒に入らないの」

エレン「…」

アルミン「はは…冗談だよ」ヒョコ

アルミン「ふぅ、さっぱりしたよ」

エレン「…」ズ-ン

アルミン「体調悪いの?」

エレン「い、いや…入らせてもらう…」スタスタ

アルミン「!」

アルミン「ああ、結局アニメ見てたのか」

エレン「俺は布団か?」

アルミン「ベッドでも布団でも一緒でも」

エレン「一緒はないな」

アルミン「えー」

エレン「じゃ、布団でいいや」

アルミン「んー」ゴソゴソ

アルミン「僕も布団にするね」

エレン「何でだよ」

アルミン「君が言う通りホモだからね僕は。少しでもエレンといたいんだよ」ダキ

エレン「くっつくな」バギ

アルミン「いたぁ!酷い!」

エレン「俺はもう寝る。お休み」

アルミン「お休み〜」

エレン「…zzz」

アルミン「」ガバ

アルミン「」ノソノソ

エレン「」ス-ス-

アルミン「」ゴロンゴロン

エレン「…何やってんだよ」

アルミン「あ、起きちゃった?」

エレン「…」

アルミン「そんな怖い目で睨まないでよ。もう寝るから」

エレン「」クル

エレン「…」

アルミン「いやー、いい朝だねエレン!」

エレン「…あんま寝れなかったんだが」

アルミン「え、大変だね」

エレン「どの口が言うんだよ。あの後5回は転がってきたじゃねえか」

アルミン「あはは、記憶にないな。さ、朝ご飯にしよう」

エレン「…」

アルミン「あ…」

エレン「どうした」

アルミン「あれジャンじゃない?」

エレン「お、本当だ。何でウロウロしてんだよ」

アルミン「僕に用でもあるのかな」

エレン「ちょっと行ってくる」ダダダ

アルミン「え!?」

ジャン「」ウロウロ

エレン「おいジャン!」

ジャン「! アルミン!」

エレン「こんな朝っぱらから一体何の用だ!」

ジャン「口が悪くなったな」

エレン「俺はこれが普通なんだが」

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