P「事務所に金髪少女が増えた」 (27)

※以前立てたスレの加筆修正版です

期待

今日は美希がイギリスロケから帰ってくる日

空港まで迎えに来ていた俺は、空港内のカフェで一息ついていた


P「そろそろか」

美希「ハニーーィ!!会いたかったのー!!」

P「おい、いきなり抱きつくなって」

P「それに会いたかったって言ってもたったの一週間だろ?」

美希「ミキ的にはこの一週間すっごく長かったの」

P「あっそう…」

美希「ハニー、荷物持って!あとこれお土産なの!」

P「車に詰むんだからお土産の袋くらい自分で持て」

美希「ぶー、ハニーのケチー」

P「いいから行くぞ」

???「レッツゴー」

お?新キャラクルー?

P「おーし、二人とも!シートベルトしたかー?」

美希「大丈夫だよ」

???「OK」

P「それじゃあ出発…って今二人って言ったか?俺」

美希「言ってたの」

P「というか美希よ…」

美希「何?」

P「その子…誰だよ…」

美希「その子って…ああ!アリスのこと?」

P「ありす?CGプロの橘?随分と印象が…」

美希「違うの!アリスはイギリスの子なの!」

アリス「こんにちは、アリス・カータレットです」

P「ああ、日本語上手ですね…」

アリス「ありがとうございます」

忍「ハラパン……ハラパンはまだですか……?」

アリス・カータレットとか誰だよと思ってggってみたらきんいろモザイクに出てる娘なのか
http://i.imgur.com/EjK2UAA.jpg

美希「アリスは美希が英語喋れなくて困ってたところを助けてくれた恩人なの」

P「ほう、ウチの美希がどうも」

アリス「恩人だなんて…そんな…」

美希「それで、お人形さんみたいで可愛かったから連れて来ちゃったの」

P「えぇ!?美希、なんてことを!?」

アリス「違うよ!私はシノブに会いに来たんだよ!」

P「シノブ?」

美希「アリスの家にホームステイしてた子なんだって」

アリス「こういう人なんだけど…」つ こけし

P(こけしやん)

美希「写真とかないの?」

アリス「あ、あるよー」

美希「なぁんだ、だったら最初からそっちを…」

アリス「はい、これ」つ 写真

美希(こけしなの)

P「俺的には事務員のあの人がチラつくんだけど」

P「さあ、事務所に着いたぞ」

美希「アリスもちょっと休んでいくといいの」

アリス「で、でも…」

P「イギリスからの長旅で疲れてるだろ?」

美希「遠慮はいらないの!行こっ」

アリス「あ、ミキ!引っ張らないでよー」

さるよけ

かわいいこけし

ガチレズ女郎は?

美希「ただいまなのー!」

アリス「おじゃましまーす…」

伊織「あら、美希じゃない。おかえりなさい」

律子「おかえりなさい。イギリスはどうだった?」

美希「いろいろ大変だったけど楽しかったの」

あずさ「あら美希ちゃんおかえりなさい~」

亜美「ミキミキおかえりー!お土産はー!?」

美希「あるよー」

亜美「ねぇねぇミキミキ。イギリスってどんなとこ?」

あずさ「ピザやパスタが美味しいのよね~」

美希「それはイタリアなの。イしかあってないの」

アリス「イギリスは日本と比べれば怖いかもしれないけど…とってもいいところだよ!」

亜美「へぇ~」

あずさ「よく知ってるわね~偉いわ~」

伊織「待ちなさいよアンタたち!」

高校生ってことは、伊織とかよりも年上なんだよな……

なんの前触れもなくアイドルと馴染んでてワロタ

亜美「どしたのいおりん?」

伊織「美希、この子誰よ」

アリス「アリス・カータレットです」

亜美「カスタネット?」

律子「あなた日本語上手ね」

あずさ「なんだか美味しそうな名前ね~」

アリス「ワタシ…タベテモ…オイシクナイヨ…」

伊織「何で急に片言なのよ…」

美人事務員さんが遠回しにこけし呼ばわりされたことには誰もつっこまないぴよっ!?

伊織「私は水瀬伊織、よろしく」

アリス「イオリ!知ってるよ!リューグーコマチはイギリスでも有名なの!」

伊織「本当に!?嬉しいわ!」

アリス「こっちがフタミアミで…こっちがミウラアズサ…だよね?」

伊織「アンタなかなか可愛いわね、やよいの次に」

アリス「やよい…?タカツキヤヨイ?」

伊織「そうよ」

アリス「ヤヨイのファンは皆熱狂的なんだよ!」

P(イギリスにもロリコンいるのか)

亜美「あ、兄ちゃんおかー」

伊織「アンタ、どうして日本に来たのよ」

美希「それに日本にいる間お家とかどうするの?」

亜美「一人で来たの!?すげー」

アリス「日本にはシノブに会いに来て…あ、こういう人」つ 写真

亜美(こけしだ)

あずさ(こけしだわ~)

律子(それよりこの人に似てる人知ってる)

伊織(私も知ってる)

アリス「それで…シノブのお家に泊めて貰おうと思ってたんだけど…」

あずさ「それで…シノブちゃんの住所は分かるのかしら?」

アリス「それが…メモを家に忘れてきちゃって…」

あずさ「あら~、大変ね~。私が一緒に捜してあげるわ~」

伊織「そのうち捜すべき人が変わってくるわね」

伊織「その…シノブっていうのが見つかるまで私の家に居ていいわよ」

アリス「でも…」

美希「ホームステイだって思えばいいの!美希のお家においで」

アリス「ありがとうミキー!」

伊織「何よこの差…」

美希「じゃ、ミキはもう帰っていいかな?」

律子「皆に会っていかないの?」

美希「待ってたら日が暮れちゃうの。明日はオフだからとりあえず来るの」

律子「そう…。じゃあ、また明日ね」

伊織「アリスもまた来ていいのよ」

アリス「ありがとうイオリ…」

美希「それじゃあねー」

アリス「おじゃましました」


P「今の子…いいな」

律子「え?アリスですか?」

P「ああ。短時間でウチのアイドルと馴染んでいた。特に取っ付きにくそうな亜美や伊織と」

律子「まあ、亜美はともかく伊織は常識人ですから」

P「いいと思わないか?可愛いし声もいい。素質はあるぞ?」

律子「でも…ずっと日本に居るとは限らないんじゃ?」

P「あ…」

P「と、とにかくスカウトしてみよう!」

アリス「ミキの家ってどこ?」

美希「んー、もうちょっとかなー?コンビニ寄ってく?」

アリス「コンビニ……。うん!行ってみたい!」

美希「じゃ、この先にローソンがあるからそこに行くの」

美希「イギリスにもコンビニみたいなとこあったよね」

アリス「うん…。日本ほど便利じゃないけど」

美希「便利じゃないならそれはもうコンビニじゃないの」

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