男「妖精を捕まえたから安価で何かする」 (56)

妖精「ちょ、放しなさいよ!放せ!!放せッ!!」

男「っ…うるせえ。妖精ってみんなこうなのか?」

妖精「私をどうするつもりよッ!!帰しなさいよ!バカ人間ッ!!」

男「お前ちょっとビンの中に入ってろ」

妖精「っ…!やめろ!…やめろ!人間の癖に!!」

男「…っと、これで少しはマシになるか」

妖精「~~~!!! ~~~~!!!!」

男「はは、何言ってるかわかんねえや」

男「まずは>>5、最初は優しく目にな」

ビンの中を水蒸気で満たして氷水につける

男「ビンの中を水蒸気で満たして、冷やすか」

男「水蒸気って、熱湯とかからでるんだよな」

男「まず湯を沸かすか。」

妖精「~~~~!!!~~~~~!!!」

男「だから何言ってるか分かんないって」

男「はい、湯が沸かせました。」

男「すかさずこの蒸気をビンの中に入れます。」

男「まずフタを外して、」

妖精「バーカッ!!クーズッ!!駄目人間ーーッッ!!!」

男「うるせえな。よくお前、疲れないな。」

男「蒸気をできるだけビン一杯に入れる。」

妖精「っ…あっつい!!…ケホッ…や、やめろ…ケホッ…やめろバカッッ!!」

男「ここですかさずフタを閉める。」

妖精「~~~~!!!~~~~~!!」

男「んで、ボール一杯に水と氷を入れてー」

男「ってか、本格的に苦しそうだな」

男「はい、ちゃぽーん」

チャポンッ

妖精「~~~!!!~~~~~!!!」

男「……」ジー

妖精「~~~!!!~~~~~!!!」

男「……」ジー

妖精「~~~!!!~~!!!」

男「んー、地味だなー。なんか水もあんまりできてないしなー」

妖精「…~~!!っ……~!!……っ!!」

男「水は、足元程度か。ま、こんなもんだよな」

男「やっぱ漫画みたいに、ドバァっと水ができる事はないんだな。へー。」

妖精「…~…っ!…っ……!!…~……!!」

男「コイツ、随分と苦しそうだな。まだ3時間と経ってないぞ。」

妖精「……~……!!っ……!!!」

男「んー?……」

男「あ、そういや蒸気が逃げるといけないからって密閉空間にしてるんだった」

男「そら、苦しいわな。こりゃ死ぬわ。」

男「俺もうっかりしてたわ。元のビンに戻してやるか。」

キュポッ

妖精「……はぁ………はぁ……はぁ………」

妖精「にん……げん…ゆるさ……ない……」

男「いやー、悪い。うっかりだってうっかり。」

妖精「…ぜっ……たい、ころ…して…やる………。」

男「いや、思わぬハプニングが起こったもんだ。」

男「次、>>19

優しくする
もう二度と酷いことしない

男「優しく……する……?」

男(あれ…俺は…、さっきまで…この子の腕を引っこ抜こうとも考えていたのに……)

男「……?」

男(ど、どういう事なんだ…?俺は……)

妖精「ゆるさ…ないんだから……絶対に…ころしてやる……」

男「あ、いや、妖精…さん?」

妖精「…軽々しく私の事を…よぶな!…人間…」

男「あ、謝らせてくれ、妖精さん!!」

妖精「………は?」

男「俺が間違ってた!謝っても謝りたりない!」

男「本当にすまなかった…!!」

妖精「……に、人間……?」

妖精「人間の事、誤解してた。ごめんね。」

男「いや、俺も悪かったよ。流石に、初対面の子に水攻めしようとするのはなかったよな。」

妖精「私、本当にあの時は死ぬかと思ったんだからねっ!!」

男「ごめん、本当にごめんよ。もう二度とあんな事しない。しないから、な?」

妖精「…う、うん…。」

男「今日はケーキ買って来たんだぞ。ケーキ。お前、食べた事ないだろ?」

妖精「ケーキ…?」

男「ああ、ケーキ。甘くて美味しいぞ、そういうの好きだろ?」

妖精「うん、大好き!食べたい!食べたい!!」

男「ん、ケーキ切るから待ってろ」

妖精「うんー!」

男「…美味しいか?」

妖精「…んっ、おいひっー!!」モシャモシャ

男「物食べながら、喋るなって。クリーム、付いてるぞ。」

 ヒョイっと指で拭き取り、食べてやる。

男「ん、ほんとだ。甘くて美味しいな。」

妖精「っ……///」

男「照れてるのか、可愛いぞ」

妖精「ば、ばかっ…///」

男「ははは」

妖精「私、人間と会えて良かった。毎日が楽しいもん。」

男「人間、じゃなくてさ、名前で呼んでくれよ。」

男「俺の名前は、男。」

妖精「男……。」

男「うん、男。」

妖精「これからもよろしくね、男!」

男「ああ、よろしく。」

男「あ、ちょっと風呂入れてくる」

妖精「わかったー!!」



男(……?俺は…何しようとしてたんだっけ……?)

男「……?」

男(あ、ああ…そうか、>>30か…忘れた、ちゃんとしないと……)

>>29

男「妖精、風呂できたから入るか?」

妖精「うんー、分かったー。」


基本、俺と妖精は一緒に風呂に入る。
人間用のバスタブは大きすぎるので、スイメンキにお湯を淹れお風呂にしてやる。



男「妖精、お湯、どんな感じだ?」

妖精「…へっ…?え…え…えと…その…」

男「妖精?」

妖精「…な、なんだか…体がアツくなっちゃって…///」

男「そ、そっか…」

男(今日の湯加減、少し熱くしすぎたか…?)

水面器、風呂桶の事っすね

洗面器でしたね…すいません…

自分で自分のスレをageるこの敗北感

男「風呂、水、挿れるか?」

妖精「う…ううん…大丈夫……」

男「……?」

妖精「……///」

男「…やっぱりお湯、熱いか?」

妖精「……う、うん…ちょっと気分悪いからあがるね…///」

男「…おう」

男「……」

男「あの薬、なんだったんだろうなぁ…」

男「風呂あがったら……>>47でもするか…」

こっそり妖精を見る

もう駄目みたいです…すいません……

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