梓「君は9月の朝に吹き荒れた通り雨」 (3)

梓「よいしょっと、文化祭ライブも近いしそろそろ朝練に行こうかな」

梓「菫も直も頑張ってるしね、先輩らしくいいとこ見せてあげなきゃ」

梓「憂はギターの上達も天才的だし純もまあ、何とかなるレベルだしなあ」

梓「はぁ……やっぱり問題は私の歌だけなんだよね」

梓「先生はみんな上達するって言ってくれたけど……まだまだ自信ないや」

梓「……思い切って唯先輩に聞いてみよっかな……」

梓「って、ダメダメ!ライブまでは合わないって決めてるじゃん!何言ってんだ私!?」

キミヲミテルトーイツモハートドキドキー♪

梓「うう…どうしちゃったんだろ…唯先輩の幻聴まで聞こえてくる」

唯「揺れる想いはマシュマロみたいにふーわふわっ♪」

梓「って本物の唯先輩!?」ガビーン

がびーん

唯「ほえ?」クルッ

梓「あ、ど、どもです…」

唯「あ、あれ?……なんであずにゃんがここに居るの?」

梓「や、なんでって…これから学校ですけど」

唯「え?だっ、だって今日は祝日だよ?高校生はお休みなんだよ?」

梓「え?……あの唯先輩、それ来週と間違ってないですか」

唯「」

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