ーとあるレストランー


ヴァン「すいませーん…」キィ…

店員「いらっしゃいませー」

ヴァン「一番安い食いもんと…ミルク…」ドカッ

店員「か、かしこまりました」

店員「タルトオニオンと国産特濃ミルクございます」コトッ

ヴァン「あー…すいませんそれと…」

店員「はい」

ヴァン「調味料ありったけ…」

店員「はい？」

ヴァン「調味料ありったけ下さい…」

店員「しょ、少々おまちを」そそくさっ



厨房

店員「シェフー！シェフー！」

かわ〇え「どうしたの？」

店員「お客様が調味料をすべて持って来いとっ！」

かわ〇え「ええ～！まさか全部かけると？」

店員「おそらく…」

かわ〇え「わかった。説得してくる」

かわ〇え「お客様～」＾＾

ヴァン「あれ？調味料は？あとあんたは？」

かわ〇え「わたくし当レストランシェフのかわ〇えです」

ヴァン「はぁ…そうですか…調味料は？」

かわ〇え「はい。その調味料の件なのですが…当店のメニューは
　　　　　調味料よりも素材の味を大切にしておりまして…」なんたらかんたら…

ヴァン(ながいな…)

ヴァン　ちょいちょいっ

店員「はいなんでございましょう」そろそろ…

ヴァン「調味料。いますぐ。いますぐもってこい！」

店員「は！はい！」タタッ…

店員「おまちどうさまです調味料ありったけです…」

かわ〇え「えっ！？なにやってんの！」

店員「すみませんシェフ…気迫に負けて…」

かわ〇え「～～～っ！もういい！厨房に戻る！」

ヴァン「…」ブリュリュリュリュリュ！！！！
　　　　　　ババババババババババババ！！！
　　　　　　とぷっ…とぷっ…とぷっ…とぷっ…とぷ…ぶちゅ！
　　　　　　ザッザッザッザッザッザッザ…
　　　　　　にゅるにゅるにゅるにゅるにゅる…

ヴァン「あ」

ヴァン「マスタード…マスタード…」

ヴァン「あんなところに…」

ヴァン「すみませ～ん…」

ヴァン「それとってもらえます？」



カギ爪の男「はい。どうぞ」つ



ヴァン「ありがとうございます…」ぶびゅびゅびゅびゅっっ！！

ヴァン「よし。」

ヴァン「いただけます」パクッ

…

…

…

…

ヴァン「辛ーーーーーい！！！！」

ミハエル「」ちらっ

ファサリナ「ふふっ…」ちらっ

カギ爪の男「」もぐもぐ…


ミハエル「騒々しいですねそろそろ行きますか？」

ファサリナ「あの人…可愛いですね。おいしそう…」

ミハエル「ん？それはどういう…」

カギ爪の男「行きますか」

ヴァン「お勘定お願いします」

店員「はい伝票お預かりします」

店員「合計で…2000円でございます」

ヴァン「あ？」

ヴァン「伝票には1200円とあるが…どういうことだ！」

店員「当店のお冷が800円なので、合計で2000円でございます」

ヴァン「あ～っ」

ヴァン「この店は水が800円する噂のレストランだったか」

ヴァン「はい。2000。」ザッザッ…

店員「ありがとうございました～」

ヴァン「」キィ…

ヴァン「800円無駄にしちまった…」

ヴァン「まぁ…味はよかったな」

ヴァン「あっ！カギ爪の情報聞いてなかった。くそっ…」

ヴァン「まあいい…次の町は…」





ヴァン「エヴァーグリーン…か」


END

ヴァンってカギ爪の顔知ってるんじゃなかったか？
エレナ殺された時見てるし

>>18
ｳﾞｧﾝもｶｷﾞ爪に殺されかけたしｶｷﾞ爪を見た瞬間殺しに行った