苗木「昨夜、何で桑田君を部屋に誘ったの?」 舞園「…え?」 (4)

舞園「いや、それは…」

苗木「…そういうことか、わかったよ」

苗木「舞園さんは桑田君のことが好きなんだね」

舞園「そ、それは違いますよ!?」

苗木「ウソをつかなくてもいいよ」

苗木「桑田君が甲子園で優勝するぐらいの才能を持ってるし、僕なんかより全然かっこいいし」

苗木「超高校級のアイドルと超高校級の野球選手、お似合いじゃないか」

苗木「最初に僕に声をかけてきた時に、僕のことを覚えてるとか言われたから」

苗木「もしかして舞園さんは僕に気があるんじゃないかと思ったけど僕の勘違いだったみたいだね」

舞園「か、勘違いじゃ…」

苗木「…はぁ、舞園さんは桑田君と幸せになってね…僕は影から応援しているよ」

舞園「」

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