メリー「私、メリーさん。今、横断歩道を手をあげて歩いているの」(29)


メリー「もちろん青信号よ。交通ルールは守るわ」

メリー「私、偉いでしょ?」

死神見習い「うん。偉いよ」

死神見習い「でも手を挙げるのはやらなくてもいいんじゃないかな。タクシーが止まっちゃうよ」

メリー「……ごめんなさい。そうよね、交通ルールぐらい守って当然よね」





メリー「私、メリーさん。今、横断歩道を渡りきったわ」

メリー「空は綺麗な夕焼けよ。あなたもこの空を見ているのかしら」

死神見習い「見てるよ。綺麗だね」

メリー「こんな夕焼けも、真ん丸お月様が浮かぶ夜空も、静かに赤く染まっていく朝焼けも、澄み切った晴天も、一緒に見たわね」

メリー「やっぱりあなたと一緒に見た方が良いみたい。こんなに綺麗なのに、少し物足りない気がするの」


メリー「私、メリーさん。今、あなたの家の近くの、コンビニの前にいるの」

メリー「初めてあなたと出会ったのはここだったわね。私が近付いていくはずなのに、あなたったら迎えに来ちゃうんだから」

メリー「寒いからって、私の分まで肉まんを買って」

メリー「私がピザまんの方が好きって言ったら、すぐに買いに行って、私にどうぞって」

メリー「はふはふしながら食べたの。ふふっ、美味しかったなぁ、あのピザまん……」

メリー「……私が食べたいって言ったら、また買ってきてくれる?」

死神見習い「買ってくるよ。ピザまんぐらいなら」

死神見習い「お金をさえちゃんと置いておけば、勝手に持って行っても大丈夫だと思うし」

メリー「……ごめんなさい、わがまま言ったわ。ピザまんなんていらない。我慢する」

メリー「だから、」


メリー「私、メリーさん。今、あなたのお家が見えてきたの」

メリー「あのマンションの、507号室があなたのお家」

メリー「何度だってあなたは迎えに来てくれたから、この前初めて一人で行った日は、少しだけ迷子になっちゃった」

メリー「あなたの家だと思ってチャイムを鳴らしたのに、全然違う人が出てくるんだもん。吃驚しちゃった」

メリー「大丈夫。今は迷わない、ちゃんと一人であなたのお家に行けるんだから」

メリー「だって、今はずっと、一人であなたのお家に行ってるんだもの」

メリー「迎えに来てくれないことなんか、ちっとも怒ってないわ。私、あなたに甘えすぎだったのよね」シュン

メリー「だから、いいの。私、できる女だから。一人だって迷わない。一人だって、あなたのお家にたどり着けるわ」


メリー「私、メリーさん。今、マンションの1階にいるの。階段に足をかけたところよ」

メリー「覚えてる?じゃんけんをして、階段をのぼった、あのゲーム」

メリー「最初はぐー、じゃんけん、」

メリー「ぽん!」チョキ
死神見習い「ぽん!」パー

メリー「私はちょきよ。あなたは何を出しているのかしら?」

死神見習い「僕ならパーを出してるよ」

メリー「もし、私の勝ちだったのなら、私はちょきだから、えーっと、」

メリー「ち、よ、こ、れ、い、と」トットットッ

メリー「ふふ、もう6段ものぼってみせたわ!」

メリー「いくわよ。最初はぐー、じゃんけん、」

メリー「ぽん!」パー
死神見習い「ぽん!」グー


メリー「私はぱーよ!」

メリー「ぱ、い、な、つ、ぷるっ!」トットットッ

メリー「私の勝ちなら一気に差をつけたことになるのね!」

メリー「……思ったのだけど、ぐーの存在意義がわからないわ。だってぐりこじゃない。三段しか進めないのなら、ちょきやぱーを出した方がはるかに効率が良いわ」

メリー「でも、あなたはぐーを出すのよね」

メリー「へんなのー」


メリー「私、メリーさん。今、あなたのお家の前にいるの」

メリー「扉の前に、私はいるの」

メリー「………………、」

メリー「……チャイム、鳴らしてもいいよね、うん」スッ

 ピンポーン

メリー「ごめんください」

メリー「私、メリーさん。今、あなたのお家の、玄関の、扉の向こうに、立ってるの」

メリー「私、メリーさん。扉を開けてくれないから、勝手にお家に入ろうと思うの」

メリー「駄目かな?……鍵だって、持ってるよ。無くさないように、ちゃんと首からさげてるよ」

メリー「もう、使っちゃうんだからね」

メリー「だってこれは、あなたが私にくれた、私達のお家の鍵だもの」


メリー「私、メリーさん。今、あなたのお家にいるの」

メリー「何でだろう。見慣れたお家のはずなのに、違って見えるよ」

メリー「何も無いよ」

メリー「私が好きな、ふわふわのカーペットが無いよ」

メリー「一緒にごはんを食べた、テーブルが無いよ」

メリー「私専用の、可愛い食器は?あれ?食器棚が無いよ」

メリー「テレビが無いよ。本棚が無いよ」

メリー「一緒に並んで眠った、ベッドが無いよ」

メリー「あなたがいないよ」

メリー「どうしてかな」

メリー「あなたがいないの」


メリー「私、メリーさん。今、あなたに会いたいと、思ってるの」

メリー「私、メリーさん。今、あなたに、っ……」グスッ

メリー「すごくっ……会いたいの、」ポロッ

メリー「あなたの声が、聞きたいの……」ポロポロ

メリー「っく、私っ……わた、し、あなたにっ……会いたいよ……、声が、聞きたいよ……!!」

メリー「どうして、いないの、どうして、電話にも、でてくれないのっ……!!」

メリー「どうして、どうして……!!」

死神見習い「メリーさん」

メリー「わたし、メリー、あなたに、あいたい……!!」ポロポロ

死神見習い「もう死んじゃったんだ」

メリー「………………」

死神見習い「ここに住んでいた男は、死んだんだ」

支援


メリー「私、メリーさん」

メリー「やりなおすことにしたの。また、最初から」

死神見習い「無駄だよ」

メリー「きっと、私、何か間違ったと思うの。だから、あなたに会えないと思うの」

死神見習い「無駄なんだって言ってるだろ!いくら繰り返しても、君が何度ここに来ようとも、男には絶対に会えないんだ!」

メリー「……電話、かけなきゃ、あなたに、最初は……」

死神見習い「電話だって、繋がらない!繋がらない電話で、声が聞こえるわけないだろ!君はずっと一人で話しているだけだ……!」

メリー「…………」

死神見習い「……君だって、忘れているふりをしているだけなんだ」

メリー「…………」

死神見習い「だって君は、男が死ぬのを、目の前で……見ていたじゃないか」

メリー「…………」

死神見習い「本当は、もう、気付いてるんだ、わかっているんだ」

死神「男の声は二度と聞けない。男には、もう二度と、会えないんだ、って」


メリー「……やりなおすの」

メリー「会えるまで、ずっと、永遠にだって!やりなおすの!!」

死神見習い「メリーさん!」

 ヒュン

死神見習い(……消えた、)
死神見習い(……明日も、また繰り返してしまうのか、同じ絶望を)

死神見習い「…………、僕は、」

死神「−−お前、いつまでそんなことやってるつもりだ?」

死神見習い「……見てたんですか」

死神「馬鹿げた痴話喧嘩を楽しむ趣味はないんだがな」

死神見習い「痴話喧嘩なんかじゃ……!」

死神「はいはいどうでもいいどうでもいい。俺としてはさー、お前がとっとと見習い卒業してくんないと困るわけよ」

死神「こんなにクソ忙しいってのに、これじゃ俺が楽出来ないじゃん。まったく、何のためにお前見習いにしたんだか、」


死神見習い「……女の子の姿で天使とかのたまって、人を騙して遊んでる余裕はあるくせに」

死神「はっ、生意気言うじゃねぇか。お前なんて俺の手にかかりゃ、ちょちょいのちょいであの世逝きだぞ」

死神見習い「……すみません。以後気をつけます」

死神「素直でよろしい。ついでにメリーにつきまとうのもやめちまえよ」

死神見習い「……彼女と一緒にいるのは、任された魂を全てあの世に連れて逝った後です。仕事に不備は」

死神「お前、消えるぞ。それでも良いのか」

死神見習い「…………」

死神「死神の仕事は、人間の魂をあの世に連れて逝くこと。抜け出た魂を長らく放置するわけにはいかない。何故だかわかるよな?」

死神見習い「……器の持たない、魂だけの存在が、極度のストレスを与えられた場合、消滅してしまうからです」

死神「はい、正解。特に人間の魂ってのは恐ろしく脆い。自分を守る肉体、器が無い状態だと、なんだかんだでショック受けて即消滅コースとなりまーす」


死神「つーことだ。お前、自分が見習いだってことちゃんと自覚しろ。少し前まで人間やってたお前の魂は、見習いである以上まだ人間に近いんだ」

死神見習い「わかって、ます。でも、僕は……絶望だけを繰り返す彼女を助けたいんです」

死神「メリーさんは後ろを見ない」

死神見習い「!」

死神「元々人間を振り返らせる存在だ。メリーは前しか見れない」

死神「そしてお前は、メリーの前に立てない。人間でないお前を、メリーは認識しない。認識出来ない」

死神「だからお前はメリーの後ろにいる。気配だけを、後ろに誰かいるとわからせて、耳を塞いでるアイツに馬鹿みたいに必死になって叫ぶ」

死神「お前の声は届かない。お前こそ、もう気付いてる。声が届かないことをわかっている」

死神見習い「……………、」

死神「悪いことは言わねぇ。諦めちまえよ。その方が楽になる」

死神見習い「嫌です」

死神「−−あ?」

死神見習い「諦めません。諦められるわけがない!僕は、彼女を」


死神「−−はいはいわかったわかった。もうやだコイツすげぇ面倒くさい」

死神「俺がせっかく、優しく諭してやったのにまったく聞きやしねぇ」

死神「よし、決めた。次がラストチャンスってことにするわ」

死神見習い「…………え?」

死神「こんなの続けてると見習いは消滅、俺はパシリとあの世に連れて逝く魂を一つ無くすことになる」

死神「そんな危険な見習い手元に置いておくわけにはいかねぇ。お前は連れて逝く、俺はまた適当に新しいパシリを見つけることにする」

死神見習い「ふざけないで下さい!!何勝手に決めてるんですか!僕は消滅なんてしません!」

死神「はいはいお前の意見なんてきいてない。優しい優しい俺様がお与えしたラストチャンスまで消えてもいいんでちゅかー」

死神見習い「……アンタってヒトは……!」

死神「次、試して駄目だったら、お前は連れて逝く。記憶も消してやるよ、後腐れなく逝け。嫌なら今連れて逝く」

死神見習い「……わかり、ました……」

死神「決まった決まったっと、明日もちゃーんと、お仕事頼むぜー。じゃあなー」

 フッ

死神見習い「…………」

死神見習い「……明日で、最後……」



メリー「私、メリーさん。今、バス停の前にいるの」

メリー「あなたのお家から一番近いバス停よ。ここであなたに出会ったの」

メリー「私に優しく笑いかけてくれたから、ついていくことにしたの」

メリー「私、メリーさんなのに。人間じゃないって、わかってたはずなのに」

メリー「あなたって、変な人」





メリー「私、メリーさん。今、横断歩道が目の前にあるの」

メリー「赤信号だから、立ち止まって、青信号になるのを待ってるの」

メリー「冬の日だったわ。ここで、初めてあなたに電話をかけたの」

メリー「赤信号だから立ち止まってるって言うと、あなたは笑って褒めてくれたわ」

メリー「人間に褒められたのは初めてだったの。……少し戸惑ったけど、嬉しかった」


メリー「私、メリーさん。今、青信号になったの」

メリー「手をあげて、渡っているわ」

メリー「実はね、一度だけ、タクシーが止まったことがあるの。興味はあったけど、一人で乗るのは少し怖かったから、やめたの」

メリー「あなたと一緒なら、乗ってみたいな」

メリー「私、メリーさん。今、横断歩道を渡りきったの」

メリー「あなたのお家の近くのコンビニにが、もうすぐ見えてくるわ」

メリー「…………私、メリーさん。今、冷たい風が吹いたの。少しだけ、寒いの」

メリー「ピザまん、食べたいなぁ……」


メリー「私、メリーさん。今、あなたのお家の近くの、コンビニの前にいるの」

死神見習い「メリーさん、」

メリー「ピザまんの匂いがするの。迎えにきてくれたの?どこにいるの?」

死神見習い「ピザまん、買ってきたよ。肉まんも、一つずつ。一緒に食べよう」

メリー「私、メリーさん。あなたはいないみたい」

死神見習い「僕の声は、やっぱり届いていないんだね」

死神見習い「せめて僕らが、鏡に映ればよかったのに。そうすれば、ガラスに映る僕に、気付いてくれるはずなのに」

メリー「私、メリーさん。今、コンビニを離れたの」

メリー「もうすぐあなたのお家が、見えてくるわ」


メリー「私、メリーさん。今、あなたのお家が見えてきたの」

メリー「あなたのお家までの道のりは、いつも手を繋いで歩いていたわ」

メリー「……………、」

メリー「私、メリーさん。今、右手が、寂しいの」

メリー「この手を、握ってほしいの」

メリー「……………、」

死神見習い「…………、」ギュ

メリー「……………、」

メリー「私、メリーさん。もう二度と、手を握ってほしいなんて言わない」

メリー「迎えに来てほしいとも、一緒に歩いてほしいとも、ピザまんが食べたいとも言わない」

メリー「だから、だから、」タタタッ

死神見習い(手が、)

メリー「私、メリーさん。私、走っているの」

メリー「あなたのお家まで走って行くの。だからお願い、」

メリー「一目で良いから、あなたに会わせて」


メリー「…………」ハァ ハァ

メリー「私、メリーさん。……今、あなたのお家の前にいるの」

メリー「扉の前にいるの」

メリー「……律儀に扉の前で待たなくて良いって、勝手に入って良いって、あなたは言ったね」

メリー「だから、鍵までくれたんだよね、」

メリー「………………、」

メリー「入るよ、入るんだから」


メリー「私、メリーさん。今、あなたのお家にいるの」

メリー「……うう、」

メリー「ううううっ………」ポロッ

メリー「私が好きな、ふわふわのカーペットが無いよ」ボロボロ

メリー「一緒にごはんを食べた、テーブルが無いよっ……」

メリー「一緒に、ご飯を作ったキッチン、何も、置かれてない!」

メリー「テレビも、お気に入りの本も、本棚も!」

メリー「一緒に並んで眠ったっ、ベッドも……!!」

メリー「なんにも無いよっ!!」

メリー「あなたがいない!」

メリー「どうして!どうしてぇ……!」

メリー「うわああああああああん!!」ボロボロ

死神見習い「メリーさん」

死神見習い「もう、いいんだ」

このスレ初見だけどすげえわ。
「メリーさん」は定番?の怖話なのは
知ってたよ
でも、なんか 切ない
予測で、見習いがメリーの「求める」人なのは確定かな〜
アイデァに才能があるね。期待wwwwww後半にwwwww


メリー「会いたいよ、会いたいよ男さん!あなたに会いたいよぉ!!」

死神見習い「携帯を離して。僕の声を聞いてくれ。お願いだ」ギュ

メリー「……会いたい、会いたい、聞きたい、あなたの声を……」

死神見習い「男は死んだ。人間の男は死んだ。会えないんだ、声はもう聞けないんだ。頼む、受け入れてくれ」

メリー「……………」

死神見習い「同じ絶望を繰り返すのはやめるんだ。毎日のように君が泣くのを、男は望まない」

メリー「……………」

死神見習い「……僕は、望まない。見ていられないんだ」

メリー「…………、」

死神見習い「メリーさん。男は−−僕は、君と出会ったあの時から、ずっと、死んでしまった、今だって、」

メリー「…………ぁ、」

死神見習い「君のことが、大好きです」


メリー「…………私、メリーさん」

メリー「今、あなたがいるのが、見えるの」

死神見習い「………え?」

メリー「もう、何も無いあなたのお家に、知らない鏡が置いてあるの」

死神見習い「鏡……?」
死神見習い(確かに、昨日までは無かった姿見がある。−−けれど、僕らは鏡には映らない、はず、なのに)

メリー「その鏡に、映ってるの。私の後ろに、あなたがいるのが、映ってるの」

死神見習い「……君の、目には、鏡に映る僕らが……見えているの……?」

メリー「見えるよ、私を、抱きしめている、あなたが、見えるよ……!!」ギュ

死神見習い「……っ」

メリー「そこにいたの?あなたは、そこに、いてくれてたの……?」ボロボロ

死神見習い「うん、ここにいた。人間の僕は死んで、でも、どうしてもまた君に会いたくて……!!」

メリー「あなたは、もう、人間じゃないの?」

死神見習い「……うん。死神に頼んで、見習いにしてもらったんだ。だから、もう、人間じゃない」


メリー「人間じゃなくても、あなたは、私のことが、好き、ですか……?」

死神見習い「−−好き。大好きだよ。決まってるじゃないか」

メリー「えへへ……」


メリー「−−私、メリーさん。今、あなたの前にいるの」


メリー「私、メリーさん。今、とーっても、幸せなの」ニコッ






死神「……これで駄目だったら、連れて逝くしかないよなー」ボソッ

人間「あ、見覚えのある茶髪。何してるんですか、死神さん」

死神「−−あ?」

人間「そういえば、調達してきた鏡、役にたちました?見習いさんのためなんですよねアレ」

人間「不思議ですよねー、何で死神って鏡に映る自分や誰かの姿を認識出来ないんですか?」

人間「つか、なんだかんだ言いつつ死神さん気に入った奴に対しては面倒見良いですよね」

死神「……アイツはクソ真面目で尚且つ器用だ、ここで恩売っときゃ後々最高のパシリになるんだよ」

死神「おまけに、アイツは人外に恋する変な人間だった。だから気に入った。だがお前は嫌いだ。さっさと死ねばいいのに」

人間「嫌です。しぶとく生きます」

死神「けっ……、少しはマシになったようだが、嫌いには変わりない。ちょっと霊感あるからって気安く話しかけんな」

人間「はいはい気をつけます」



人間「−−で、見習いさんは大丈夫なんですか?」

死神「何言ってんだ。わかりきったことだろ」



死神「今時、幸せにならないメリーさんなんて、いるわけないんだからよ」











 おわり

読んでくれた方、ありがとう。少しでも楽しんでくれた方がいたら嬉しい。
死神に対してアレ?ってなった方がいたらさらに嬉しい。ここに投下した某SSと世界観同じ。死神は同じ。

オオッ!!!パチパチパチパチパチ~ヒューヒュー・・・・
 
   乙
  乙乙乙乙乙乙乙乙
      乙乙乙
     乙乙
   乙乙乙
  乙乙乙
 乙乙乙乙乙   乙
  乙乙乙乙乙乙乙乙乙

乙かれさんれす

おつ

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