仗助「承太郎さんの娘さんすかァ~ッ!?」―第二部・杜王町流― (849)

仗助「承太郎さんの娘さんすかァ~ッ!?」 の続編です

時期は四部終了直後くらいの1999年。時間設定を無視することも多々あります(2013年のことがあったり)
オチなし、ヤマなし、内容なしです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378653488

~あらすじ~
承太郎が吉良の父親が持っていた『矢』を探す間、徐倫を仗助にあずけることになった。『矢』の捜索は仗助にも徐倫にも秘密にしている
が、『矢』はスデに偶然徐倫が発見し、仗助が保管している
徐倫と仗助は億泰や康一、ポルナレフ達と色んなことをして、杜王町で流れる日々を過ごしている
承太郎が落とした『DISC』から誕生したFFも仗助の家で徐倫と一緒に過ごすことに

徐倫は本来なら7歳くらいだけど、このSSでは5歳ということで



当SSの更新は不定期になります

前スレで『スレいっぱいになるまで書いたら?』と言ってもらえたけど、スデにHTML化してたので、取り下げるのも手間かけさせてしまうかと思ってあえて新スレにしました
このスレでは完結ナシで、需要がある限りできるだけ書きたい『オンゴーイングタイトル』になります

 ―東方家―

仗助「Zzz・・・Zzz・・・」

じょりん「ぜんりょくでおこすッ!」ボゴオッ!

えふえふ「あたしはあんたをおこしたいッ!」バゴオッ!

仗助「グエッ!・・・ッガ・・・て・・・てめェらぁ~ッ!なんで起こすのに腹パンしやがんだぁ~~~ッ!」

じょりん「ふつうにおこすなんておもしろくない」

えふえふ「まいあさどうおこすかかんがえるこっちのみにもなってくれジョースケ」

仗助「理不尽なんてモンじゃあねえ・・・なんで子供ってーのはここまで自分勝手なんだぁ?」

じょりん「それがこどものとっけんだからッ」

仗助「この野郎~・・・ッ」

朋子「あら、徐倫ちゃん、FFちゃんオハヨー」

じょりん「オハヨーかーちゃん!」

えふえふ「おはようははうえ」

朋子「まさか数日の間に子が2人も増えるなんてね~」

仗助「『徐倫のダチを家であずかってもいいか?』って聞いたら即『YESッYESッYESッ!』だなんてよォ~、俺が言うのもなんだが、お袋ってもちっと物事を考えるべきじゃあねーの?」

朋子「こんなかわいい子をあずかれるなんて断る理由がある?」

仗助「ゴツゴーシュギっすねェ~」

じょりん「かーちゃん!きょうのごはんはなに?」

えふえふ「できればすいぶんおおめで」

朋子「ハイハイ、その前に顔と歯を洗ってきなさい」

じょりん「うっしゃー!いくぞえふえふッ!」

えふえふ「おーッ!」

 ドタドタドタ

仗助「騒がしいッスねェ~」

朋子「あれぐらいの子ってのはそういうもんなのよ」

 ―――・・・・・・・・・

仗助「今日から俺ガッコ行くからよ~、お前ら二人だけで留守番っつゥーことになるんだわ」

じょりん「るすばん?」

仗助「お袋にも仕事あるし、俺が帰ってくるのは夕方になるからよ、それまで二人で家で待っててくれや」

えふえふ「ゆうがたってもうよるだよ?」

仗助「夕方だよ」

じょりん「いちにちじゅうじゃあないか」

仗助「夕方までだっての」

えふえふ「すこしふあん・・・」

仗助「そりゃ俺もだぜ。でもよォ~、学校ってのは俺の仕事みてーなもんだから。ガマンしてくれや」ナデナデ

じょりん「グムー・・・」

えふえふ「しかたがない・・・じょりんとふたりでこのいえをまもるッ」

仗助「そうしてくれ。そんじゃ俺ァ行ってくるからよ。電話は知り合いじゃなかったら『家の人はいません』って言え。チャイム鳴っても知らない人なら出るんじゃあないぞ」

じょりん「はいはい」

仗助「火はアブネーから使うな。ポットも熱湯が入ってるから気をつけるんだぞ。できるだけ触るな。宅配便が来たらハンコ押してくれ。場所は教えたよな?」

えふえふ「はいはい」

仗助「お菓子は食べすぎるな。アイスは一日一個だからな。昼の間に食ったら夜はナシだぞ。ゲームは2時間までな。テレビもゲームも離れてみるんだぞ」

じょりん「おせっかいやきのジョースケめッ!もういいからガッコいってきなさいッ!」

仗助「ちゃんとおとなしくしてろよッ!?なッ!?」

朋子「ホラッ、私もう行くわよ仗助。カギしめるんだから早く出なさい」

仗助「不安だなァ~・・・心配だなァ~・・・」

朋子「仗助・・・アンタ過保護すぎるんじゃあない?アンタの方が心配だわ私」

 バタン



じょりん「・・・さて」

えふえふ「きょうはいちにちじゆうのみ」

じょりん&えふえふ『なにしてあそぶゥーーーッ!?ギャハハハハッ!』

花京院、アヴドゥルとか出した方がいいのかな?SPWさんとかも出したいけど、無茶すぎるかなあと思うし。

あとこれスレって二つ同時進行とかってアリなんすかね?このスレと別にスレ立てるということ
このスレ完結ナシでだらだら書く感じなので、もいっこ他に書いてるシリーズがあったんだけど、そっちもしばらくしたら書きだすと思うんで同時進行になっちゃう

じょりん「まずはチョコパイのふくろをかくほ」ガサガサ

えふえふ「おかしのたなにはなかったけど?」

じょりん「チョコパイだけはここにかくしてあった。たぶんあたしたちがたべないようにするためにジョースケがかくした」

えふえふ「なんというはきけをもよおすじゃあく・・・しかしじょりんのまえではなんのいみもなかったね」

じょりん「そしてオレンジジュースをコップにそそいで、ザブトンをテレビのまえにしいて、これでコンディションはバッチリだ!これをみるぞッ!」

えふえふ「このまえかりてきたアニメの『トムとジェリー』?」

じょりん「そうだッ!このアニメはハッキリいってじんるいのえいちのけっしょうだ!なんじゅうねんもまえのアニメなのにぐれーとにおもしろいぞッ!」

えふえふ「ホントかなァ?ディズニーとかならしってるけど」

じょりん「というか、ディズニーといい、トムとジェリーといい、バックスバニーといい、むかしのアメリカのアニメってのはいじょうなクオリティなの。オーバーテクノロジーってやつ」

えふえふ「つまりこれらはオーパーツってことかァ!」

じょりん「おーぱーつがなにかしらんが、そういうことだ。とにかく、ひゃくぶんはいっけんにしかず!みよーぜえふえふッ!」



 ―――・・・・・・・・・

えふえふ「すごすぎる。おもしろすぎる。これが『ちせい』というものなのか・・・」

じょりん「でしょ!?でしょッ!?」

えふえふ「うごきがなめらなかなうえに、セリフがほとんどないのにうごきとおんがくだけでものがたりがりかいできるといういっしゅのテレパスのうりょくをもっているアニメ」

じょりん「はなしによってはセリフがおおいのもあるけどなー。こーゆーものこそ、おおくのひとにみてもらいたいなッ」

えふえふ「な!みんなみてみるべきだよなッ!」

まあ、登場するとしてもそれなりの理由(ぶっとんだ設定)で書くだろうけど、ジョジョファンの方怒らないでね。俺だってジョジョファンだよッ!
別スレもたぶんそのうちに立てますが、そっちはジョジョじゃあないんでね・・・すいませェん・・・

っつかこのスレも内容も何も考えてないゆっくり更新なので更新も不定期なんで・・・すいませェん・・・

じょりん「ひるめしはなににする?」

えふえふ「メモがおいてあるってははうえがいってた」

じょりん「あ、これか。えーっと・・・『お は、 の にあるので べてね』・・・っだって」

えふえふ「じょりん、カンジをよまないでひらがなだけよむといみがりかいできないでしょうが。かしてみ。『おひるごはんはれいぞうこのなかにあるのでたべてね』って」

じょりん「ム・・・やるなえふえふ」

えふえふ「なにがあるのでしょうかね~っと」ガキョ

じょりん「!オムライスだッ!」

えふえふ「ケチャップかけてたべようぜッ!」



えふえふ「さあッ!たべよう!・・・・・・あれ?じょりんたべないのか?」

じょりん「・・・はたがない・・・」」

えふえふ「え?」

じょりん「オムライスにははたがささってるとそうばがきまってる・・・」

えふえふ「はたって『おこさまランチ』てきな?」

じょりん「あれがないとオムライスじゃあない。エイジャのせきせきのないいしかめんみたいなものだ・・・」

えふえふ「?」

じょりん「・・・」ショボン

えふえふ「・・・・・・しょうがねーなァー!まってろッ!」タタタ

じょりん「・・・?」



 ザクウ

えふえふ「これで『はた』だッ!」

じょりん「これは・・・つまようじときったかみでつくったはた?えふえふがつくったのか?」

えふえふ「これでまんぞくだろ?サッ、たべよーぜ!」

じょりん「・・・うんッ!」パアア

じょりん「うまかったー!」

えふえふ「あらいものしとくから。みずけいのしごとはあたしのどひょうだぜっ!」

じょりん「サンキュー、えふえふ」

えふえふ「はいんつのとまとけちゃっぷはかたいよね~ブルース~♪」ジャバジャバ

じょりん(えふえふにもらった『はた』、とっとこ)



 Prrrrr

じょりん「でんわ!おらぁ!」ガチャ

じょりん「はい!ひがしかたですおらぁ!」

承太郎【徐倫、俺だ】

じょりん「・・・これはおれおれさぎだッ!」

承太郎【・・・オラオラオラオラオラ!】

じょりん「おらおらさぎだッ!」

えふえふ「じょりん、だれからでんわ?」

じょりん「パパ」

承太郎【徐倫、電話でこのやりとり毎回やらなきゃあならないのか?】

じょりん「あたしがせいじんするまでは」

承太郎【実は用事があって電話したんだが、仗助はいないのか?】

じょりん「ジョースケはガッコーにいってる」

承太郎【そうか、なら伝えておいてくれ。ジョセフじーちゃんが日本に行くってな】

じょりん「ジョセフじーちゃんが!?なんで!?」

承太郎【まあ、色々とな。もしかしたらそっちに行くかもしれないから言っておこうと思ったんだ。それじゃあな】

じょりん「アバヨッ!」ガチャンッ!



承太郎「・・・・・・切る時はあっさりすぎて切ない」

えふえふ「そういえば、ジョータローはなんでじょりんをココにあずけてるの?ってかなにしてんの?」

じょりん「なんかさがしものがあるとかいってた。しごとだって」

えふえふ「フーン、たいへんだなあ」

じょりん「あたしもなにかしないとってカンジになるよ。・・・まあいいかッ」

えふえふ「このへいわなモリオーチョーになにかあるなんてそうぞうもできないね」

じょりん「!・・・そうだ・・・『や』」

えふえふ「ん?」

じょりん「あの『や』はきけんなものだってジョースケがいっていた・・・そうだッ!わたしもパパのように、きけんなものを『とりのぞく』ことをしなければッ!」

じょりん「あたしはくうじょうじょりーん!あたしがえたきけんなものは『ふういん』しなければならないッ!」

じょりん「たしかジョースケはこのひきだしにかくしていた」

えふえふ「かぎがかかってるな」

じょりん「いとをかぎあなにいれて」ガチャガチャ

えふえふ「あいた!・・・これが『や』?」

じょりん「これはきけんなものだ。えふえふ、あたしはこれを『ふういん』する。いえでるすばんしててくれ!すぐにもどる!」

 バタン



 ―――・・・・・・・・・

じょりん「ただいま」

えふえふ「どこにふういんした?」

じょりん「はまべにふういんした」

仗助「学校終わってソッコー帰るッスよ!」

康一「仗助くんそんなに急いで帰るの?」

仗助「ウチにはフリーダムな子が二人だけでいるんだぜ?家の中がメチャクチャになってるかもしれねー!」

億泰「ったく、徐倫とFFの二人と暮らすなんてトンデモネーな。俺にはとうていできねーぜ」

仗助「じゃあな二人とも!全速力で帰るぜ!」ダダダ



 ―――・・・・・・・・・

承太郎「仗助」

仗助「っと、承太郎さん。俺いそいでんスけど~」アシブミアシブミ

承太郎「もうなりふりかまってられなくなってきた。俺の探し物の件だ」

仗助「え?あー、なんか日本で探してるっていう・・・」

承太郎「お前と徐倫を巻き込まないために秘密にしてきたが、どこをどう探しても見つからない。お前にだけは説明しておこうと思ってな」

仗助「そうっすか。でも今俺急いでんすよ。ウチには徐倫とFFだけで留守番してるんすから」

承太郎「・・・『矢』のことだ」

仗助「・・・え?」

承太郎「吉良の父親が持っていた『矢』を探している。お前の話では吉良の父は吉良の爆弾能力で吹き飛んだと言っていたが、『矢』も一緒に破壊されたと思っていた」

仗助「・・・」

承太郎「だが、ジジイのスタンド『隠者の紫』で『矢』があるかどうかを念写してみたとこと、まだこの町の『どこか』にあるらしくてな。探していたんだ」

仗助「・・・あー・・・承太郎さん?」

承太郎「ここ数日ずっと探しているが手掛かりもなしだ・・・おかげで徐倫との時間も少なくなって・・・」

仗助「承太郎さん・・・」

承太郎「・・・ん?なんだ?」

仗助「・・・その『矢』・・・ウチにあるっす」

承太郎「」

仗助「あ~・・・そのォ~・・・お、怒らないでください。だって承太郎さんが何探してるかしらなかったし・・・」

承太郎「・・・怒ってない・・・怒ってない・・・・・・俺怒らしたら大したモンだ・・・」

仗助(なんとかこらえてるゥ~・・・)

仗助「徐倫が見つけて、危ないから俺が保管してたんスよ。で、承太郎さんに言おうと思ってたんですけどタイミングがなくて・・・」

承太郎「・・・」プチッ・・・プチッ

仗助(ああッ、キレそうだ・・・)

仗助「と、とにかくウチに来てくださいよ!『矢』もってってください!徐倫にも会えるし」

承太郎「・・・ああ・・・」



 ―東方家―

じょりん「ジョースケまだかな~」

えふえふ「それまでにまたなにかテレビみよーよ」

じょりん「そーだな。ジョースケがかりてきたのみてみよー」ガサガサ

えふえふ「・・・『オーシャンズ12』と『ダークナイト』・・・このどっちかだね。どっちにする?」

じょりん「じゃあダークナイト。かっこいいかんじがする」

えふえふ「ほい」ウィーン





 <TV>

― ジョーカー「信念はあるとも。生きて苦難を乗り越えれば人は・・・・・・イカレちまうッ」ニカッ ―

じょりん「」

えふえふ「」

承太郎「徐倫とFFだけで留守番とは、安全なんだろうな?」

仗助「大丈夫ッスよたぶん。ただいま~」ガチャ

 ドタタタタ

 ガッシィ!

じょりん「・・・」ブルブル

えふえふ「・・・」ブルブル

仗助「うおッ!?どーした二人とも。いきなり走ってきたと思ったらしがみついて顔うずくめて・・・」

じょりん「・・・ジョーカーが・・・こわかった・・・」ブルブル

仗助「じょーかー?・・・・・・ああ、『ダークナイト』見たのか?」

じょりん「こわい・・・」ブルブル

えふえふ「ジョーカーがでてくるとめをかくしてみてた」ブルブル

仗助「なら見なけりゃいいのによ・・・」

えふえふ「『えんぴつをけすてじな』のじてんでみるのやめた」ブルブル

仗助「そーッスかァ~・・・・・・あ」

承太郎「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ

仗助「じょ、承太郎さん!何キレそうになってんスかッ!」

承太郎「いや・・・大丈夫だ・・・自分の子が叔父に泣きついているのを見せつけられているくらいで俺はキレない・・・大丈夫・・・大丈――」



承太郎「――大丈夫・・・大丈夫」

仗助「今時止めたっしょ!?キレすぎて時止めたでしょ!?ちょっと!?」

じょりん「あ、パパ」

承太郎「今気付いたか。今か。今」

仗助「じょ、承太郎さん、とにかく『アレ』を持ってってください。落ち着いてね」

承太郎「・・・仗助、言っておくが徐倫には『矢』のことは秘密にしろ。巻き込みたくない。今知っている分以上は何も知らせるな」

仗助「うっす。俺が保管してるってコトで通します」



仗助「この引き出しの中に・・・・・・アレ?」

仗助「ないッ!?ないぞッ!?『矢』がないッ!?」

承太郎「・・・なんだと?」

じょりん「どしたのジョースケ?」

仗助「徐倫!お前ここにあった――」

承太郎「仗助、言うな」

仗助「!?なんでスか!」

承太郎「・・・もしかすると『盗まれた』のかもしれん」

仗助「!?・・・でも徐倫もFFも家で留守番してたし・・・」

承太郎「スタンド使いという可能性が高い。遠隔操作型のな。徐倫達に気付かれずにここにあった『矢』を奪ったのかもしれん」

仗助「なんでスってェ~!?」

承太郎「俺も昔ムショの中で離れた所からモノを持ち運んだもんだ。そういうことができるスタンドもありうる」

仗助「『星の白金』ってそんな射程距離ないじゃないっすか」

承太郎「あの時はスタンドが発現して間もなかった。暴走していた、といったところだな」

仗助「いや、それより『矢』を奪ったスタンド使いって・・・何者すか!」

承太郎「それは謎だ。とにかくこのことは徐倫にもFFにも秘密だ。巻き込みたくない。俺はこれから『矢』を奪ったスタンド使いを探す。これからも徐倫とFFを任せたぞ」

仗助「・・・うっす」

じょりん「?」

じょりん「パパ!ジョセフじーちゃんはまだ?」

承太郎「ん・・・ああ、そうらしいな。というか、この家には来ないんじゃあないか?」

仗助「え?ジジイが来るんスかァ?」

承太郎「静・ジョースターの件でな。ジジイの養子として育てることになったが、家族が捜してるんじゃないかという心配がまだあるらしい」

仗助「あの『透明の赤ちゃん』のことっすか・・・確かに親は探してるかもしれないっすね」

じょりん「しずか?」

承太郎「徐倫はまだ会ったことが無いな。杜王町で拾った子だ。・・・戸籍上は仗助の義妹ってことになるな」

じょりん「おお!」

えふえふ「なんかやらしー」

仗助「なんでだよッ!つゥーかそういう立場になるんスね・・・ホントうちの家系図ってぶっとんでるぜ」

えふえふ「そのシズカってこはどんなこ?」

承太郎「スタンド使いだ。気をつけろ。もし会ったらな」

仗助「っつかジジイうちに来ないでしょ。お袋と会うとメンドーだし」

承太郎「さあな。俺はそろそろ行く。『矢』を奪ったスタンド使いを探さねば」

仗助「気ィつけてくださいよ。なんかあったらスグ呼んでください。俺でできることなら協力しますから」

承太郎「・・・すまん。徐倫とFFを任せたぞ」



えふえふ「じょりん、ジョースケたちはなにをはなしてる?」

じょりん「きっとおとこのせかいだ」

>>53
一筋の流れ星

>>55

<ジョースターサァーン!

ごめん無理やりだわ

男には自分の世界がある=ルパンOP=一筋の流れ星=スターダスクルセイダーズ?

仗助「さて、承太郎さんは帰ったが・・・ジジイがまさかこっちに来るなんてェのはさすがに・・・」Prrr

じょりん「あ、でんわ!おらぁ!」ガチャ

じょりん「はいひがしかたですおらぁ!」

朋子【あ、徐倫ちゃん?あたしだけど、ちょっと今晩帰らないことになったからね】

じょりん「おお、かーちゃん。なんで?」

朋子【アメリカの友人とね。そゆことだから仗助にもよろしく言っといてね。じゃ】ガチャ

仗助「なんだって?」

じょりん「かーちゃんがアメリカじんといろいろあって・・・」

仗助「そうして俺が生まれたんだが」

じょりん「こんばんはかえらないって」

仗助「ほォ~。・・・こーゆー時に限って誰か来るんだよなあ。FFの時もそーだったし」

えふえふ「だれかくる?」

仗助「・・・俺のカンだと・・・」

<ピンポーン

じょりん「あ、だれかきた!」タタタ

仗助「・・・もしやだが」

じょりん「おらぁ!」ガチャ



ジョセフ「またまたやらせていただいたぞぉい♪久しぶりじゃなあ徐倫」

じょりん「ジョセフじーちゃん!」

仗助「グレート・・・」

じょりん「じーちゃんひさしぶりー!」

ジョセフ「おーこんなに大人のレデーになって、じいちゃんもうドネがムキムキじゃぞ」

仗助「ジジイ・・・おめーまさかお袋の言ってたアメリカの友人って・・・」

ジョセフ「わしが手配したんじゃ」

仗助「やっぱりかァー!」

ジョセフ「徐倫と会いたいために彼女のアメリカの知人を呼び寄せたんじゃ。あ、仗助にも会いたかったよ」

仗助「てめェ~・・・」

えふえふ「このひとは?」

じょりん「あたしのパパのじーちゃん!ジョセフじーちゃん!」

ジョセフ「この子がFFちゃんかァ。承太郎から話はきいとるよ。よろしくな」

えふえふ「フー・ファイターズ!わたしをよぶならそうよべッ!もしくはえふえふ!」

ジョセフ「うむ、FF」

仗助「おいィ~ジジイ・・・その・・・片手で抱いてるのは・・・」

ジョセフ「ああ、静・ジョースターじゃよ。徐倫とFFははじめてじゃな」

じょりん「あかちゃん!」

えふえふ「わたしがままよ!」

ジョセフ「違うよ」

静<ウー

じょりん「かわいい」

えふえふ「かわいい」

仗助「・・・で、この子の家族を探さねば。ということなんだな?」

ジョセフ「そうじゃ。まあ、それより徐倫とFFと会いたくてな」

仗助「・・・」

ジョセフ「・・・?」

仗助「・・・」

ジョセフ「・・・・・・あ、仗助にも会いたかった」

ジョセフ「っつーことで、仗助行くぞい」

仗助「え、どこに?」

ジョセフ「静の家族を探しに行くんじゃ。『赤ちゃんが行方不明になっていませんか?』と張り紙を貼ったりのう」

仗助「なんですってェーーーッ!?」

ジョセフ「徐倫、FF、静と留守番していてくれるかの?」

じょりん「まかせろッ!」

えふえふ「あたしたちにかかればもんだいなんてなにもない!」

仗助「不安すぎるぜ・・・」

ジョセフ「ホレ、行くぞ仗助」

仗助「おいおい・・・本気っすかァ~?あの二人に預けるなんて・・・」

ジョセフ「静の面倒を見ることで、徐倫達に『お姉さん』の立場を学ばせるというのも大事なことじゃよ」

仗助「・・・グ、グムー・・・それじゃあ徐倫、FF、ちゃんと大人しくしてるんだぞッ」

じょりん「りょうかい!」

えふえふ「おう!」

静<オー

じょりん「さて、しずかなにしてあそぶ?」

静<?

えふえふ「このこもスタンドつかいなんだっけ。どんなスタンドなんだろ」

じょりん「あたしたちのスタンドをみせればはんのうするかも。『ストーン・フリー』」ズギュン

静<!

えふえふ「お、びっくりしてる」

じょりん「やっぱりみえるんだね」

静<ギャー!

じょりん「!?うわっ!とうめいになっていく!?」

えふえふ「これがしずかのスタンドのうりょく!?」

静<アー!アー!

えふえふ「じょりん!はやくスタンドをしまって!しずかはびっくりするとのうりょくがでるとおもう!」

じょりん「なんとッ」シュン

静<ミャー!

じょりん「スタンドをしまってもなきやまないぞッ!」

えふえふ「あかちゃんというものはなくのがしごとなんだ。あやさないと」

静<パミィー!

じょりん「ど、ど~すんだぁ!?」

えふえふ「みてなじょりん。ほ~らしずか、みて。ぼらぼらぼら・・・ボラーレヴィーアッ!」バアー

静<ッ・・・

えふえふ「ありありありありあり・・・アリーヴェデルチッ!」バアー

静<ッキャッキャ♪

じょりん「おおッ!わらってる!なきやんだぞっ!すげーなえふえふ!」

じょりん「あたしにもまかせろッ!おらおらおらおらおら・・・けっちゃくゥゥゥーーーッッッ!」

静<ビエアー!

じょりん「!?」

えふえふ「じょりんのはいきおいがつよすぎる。それじゃあダメだ。もっとてきどに」

じょりん「てきどってむずかしいこというな」

静<ビャー!

えふえふ「みてな、こーするんだ。しずか、ほら。せっけんでてをあわだらけにして」ウォシュウォシュ

えふえふ「プランクトンをおうようしての・・・『シャボンランチャー』!」ポアポアポア

静<スゲエ!

じょりん「なにィー!?えふえふそんなこともできるのか!」

えふえふ「フフン」

じょりん「っく・・・このままではオネーサンのたちばをえふえふにうばわれる・・・ほら、しずかみて」

静<?

じょりん「あやとりだー!どジャあァァァ~ン!」ジャーン

静<・・・

えふえふ「そこそこってかんじだな」

じょりん「っく・・・シャボンランチャーのあとにはインパクトがなかったか・・・」

静<ウー

えふえふ「おっ?あたしのほうにすりよってるなー」

じょりん「なッ!?しずかッ!あたしのほうがオネーサンだぞ!」

静<ヤー

えふえふ「こどものじゅんすいなめには『いいひと』がみきわめられるみたいだなー」ウシャシャ

じょりん「っく・・・しずか!ほらッ!こっちだ!こっちこっちオアアー!」

静<ヤー!

えふえふ「ほらしずか、シャボンランチャー!」ポアポアポア

静<スゲエ!

えふえふ「プランクトンをおびてるからわれることなしッ!」

静<ヤベエ!

じょりん「グムー・・・なんとか・・・しずかのきをひけるものはないのだろうか・・・」



<ピンポーン

じょりん「あ、だれかきた」タタタ

えふえふ「じょりん、ちゃんとだれかかくにんするんだよ」

じょりん「はいはい、っと」

じょりん「あ、たくはいびんのひとだッ」ガチャ



サンドマン「・・・配達の完了のために・・・父さんや祖先たちの年金のために・・・東方さん俺にハンコとサインを与えてくれーッ!」

じょりん「いつもゴクローサン。はいハンコ」ポン

サンドマン「感謝する。今後も『砂(サンド)急便』をごひいきに」

じょりん「なんでいつもはいたつやさんははしってとどけてるの?」

サンドマン「この方が速いからな・・・俺はアメリカを横断したこともある」

じょりん「へー。サンドマンすげー」

サンドマン「サンドマン?・・・それは白人が勝手に聞き間違えただけ・・・直訳はサ――」バタン



じょりん「あのひとはなしがながい」

えふえふ「たくはいびん?」

じょりん「うん。なんかいっつもはしってるひと」

静<ヤベエ!

ふと思ったけど
・・・石鹸でプランクトン死なないの?

>>66
ケガ治せるくらいだから大丈夫なんじゃない?うん、俺もゼンゼン知らない

赤潮とかは生活排水によるプランクトン大発生原因じゃん?生活排水って洗剤とかガンガン混じってるじゃん?
ダイジョーブデース

えふえふ「なかはなにかな」

じょりん「あける」バリバリ

じょりん「あ、これジョースケがネットでちゅうもんしてた『ちょうぞうかどう』とかいうフィギュアだ」

えふえふ「おー、かっこいいな」

じょりん「なんかパーツがいっぱいある。でもかっこいいなたしかに」

静<!

 ガシイ!

じょりん「あっ!しずかッ!それはあたしのだぞッ!うばうんじゃあないッ!」

えふえふ「ジョースケのだけどな」

じょりん「こらしずかッ!かえしなさいッ!」グイグイ

静<ヤー!

じょりん「オネーサンのいうことがきけないの!?」

静<ウー!

えふえふ「じょりん、オネーサンならゆずってあげなよ」

じょりん「ええー・・・だってこれかっこいいおもちゃだし・・・」

えふえふ「しずかもきにいってるみたいだし」

じょりん「・・・う・・・」

静<・・・

じょりん「しょォーがねーな。あたしはオネーサンだからな。しずかにゆずってあげる」

静<!

じょりん「たいせつにあそびなさい」ナデナデ

えふえふ「フフ・・・じょりんすっかりオネーサンだな」

静<ウー

じょりん「!」

えふえふ「じょりんにすりよった!なついたんじゃあないの?」

じょりん「・・・」ナデナデ

静<ウー

じょりん「・・・へへ」

>>68
納得した。ありがとう・・・ほかに言葉が見つからない・・・

たぶん今後、原作設定ストーリーを大幅書き換える展開になります。ご注意ください

ミキタカは出ますか?

このSSは四部以外のキャラも出てくるから楽しみにしてるぜ

>>76
ミキタカは難しいっすね。スタンド的にもあつかいづらいから・・・でもできるだけがんばるべ
全然内容未定だから、そーゆーリクエストにはなるべく答えていきたい(限度もあるけど




ジョセフ「フゥーッ・・・こんなもんじゃろ」

仗助「張り紙はとりあえず終わったがよー、なんで『心当たりのある方』からの連絡先がウチなんすかねェ~?ッ静の家族がこれ見たら俺の家に連絡してくるんでしょ~?」

ジョセフ「そりゃあお前さんなら誰よりもこの重役を任せられるからじゃよ」

仗助「グ・・・そーいわれると・・・悪い気はしないっすけど・・・」

 Prrrrr

ジョセフ「おっと、ケータイに電話じゃ」

仗助「ジジイ、ケータイなんか扱えるのかよ」

ジョセフ「わしを誰だとおもっとる。ジョセフ・ジョースターじゃよ?えーっと、通話ボタンを押して、もしもォ~し?」

承太郎【ジジイ、今どこにいる】

ジョセフ「おお、承太郎か。わしゃ今仗助と一緒に杜王町で色々やっとるよ」

承太郎【静の件か?】

ジョセフ「うむ。今張り紙を張り終えたとこじゃ」

承太郎【そうか。じつは静の家族を見つけ出せるかもしれない男に心当たりがある。これからそっちへそいつらと行くから、待ってろ】

ジョセフ「お?そんなことできるのか」

承太郎【アンジェロ岩の前でな】ピッ

ジョセフ「仗助、アンジェロ岩ってどこじゃ?」

仗助「ああ、あっちっすよ。そーいやあジジイのスタンドで静の家族を念写ってできねーのか?」

ジョセフ「無理じゃった。たぶん、どういう人物かのイメージがないからかのう」

仗助「ふーん」



 ―――・・・・・・・・・

ポルナレフ「で、ジョースターさんはモリオーチョーにいるんだな?」

承太郎「ああ、それじゃあ行くぞ皆」

ポル「フヘヘ、とうとう『この日が来たか』ァー。ジョースターさんのリアクションが楽しみだぜェー」

?????「どれほどこの日を待ったことか・・・」

???「久々ですね・・・本当に・・・」

???「・・・」

仗助「ここで承太郎さんと待ち合わせなんスね」

ジョセフ「ウム、なにやら静の家族を見つけられるかもしれないと言っておったが・・・」

仗助「もし見つかったら、どーすんだ?」

ジョセフ「・・・それは本人達と話をするしかあるまい。わしの勝手で人の子を奪う権利などないわい」

仗助「・・・」

ジョセフ「・・・おっ、来おった来おった。あれは承太郎じゃな。・・・ん?・・・思ったより大人数じゃの」

仗助「まだ遠目だが、大人の男が数人・・・?」

ジョセフ「・・・・・・ッ!?・・・あれはッ!?そんなッ!?まさかッ!」

仗助「お、おいどーしたジジイ!震えてるぞッ!?おい!?」

ジョセフ「そんなッ!『そんなことはありえないッ!』・・・奴らは・・・これは・・・わしの幻覚か?スタンド攻撃でも受けてるんじゃあないのかッ!?」

仗助「落ち着けッ!おいッ!何をそんなに汗だくになってんだ!」



承太郎「待たせたな」

ポル「ヘイ、ジョースターさん。ど~したんだ?そんなハトが口の中に入ったみてーな顔して」ウシシ

ジョセフ「お前達は・・・お前達は死んだはずのッ!『DIOとの戦い』の中、敵スタンド使いとDIOとの戦いで命を落としたはずのッ!」





ジョセフ「モハメド・アヴドゥル!花京院典明!イギー!」



アヴドゥル「YES!WE ARE!」バァーン!

花京院「チッチッチ♪」バァーン!

イギー「(`・ω・´)」バァーン!

ポル「さ、ジョースケ、さっさとお前の家にいこーぜ」

アヴ「私もヒサビサに徐倫に会いたくてうずうずしているよ」

花京院「僕は2カ月ほど前に会ってるからそれほどでもないけどね」

承太郎「夏の間は花京院が徐倫の子守だったな」

イギー「(^ω^)」
ポル「ずりーなあ。ま、俺はこないだ日本で遊んだがな」

アヴ「なんだ、私だけご無沙汰だったのかい?」

花京院「なら今回はアヴドゥルに優先的に徐倫をゆずるとするか」

承太郎「人の子をおもちゃみたいに言うんじゃあない」

 ドワッハハハハハ!



ジョセフ「待てと言っとるんだオノレらぁぁぁーーーーーッッッ!!!どーゆーことだぁーーー!一から説明しろォォォーーーッ!!!」

仗助(ジジイがマジだ)

花京院「フフ・・・冗談ですよジョースターさん。お久しぶりです。本当に・・・」

アヴ「私はジョースターさんと同じ、腕は義手になってますよ。まあ両腕ですがね」

イギー「(´・ω・`)」

ジョセフ「お・・・おぬしらは・・・生きとったのか!?・・・ど、どういうことじゃこれは!花京院!お前はDIOのスタンドをくらって・・・」

花京院「ええ、腹に大穴があきましたね。ですが、助かったんです。ジョースターさんもDIOに血を吸われ、とても危険な状況だったと聞きます」

花京院「承太郎がDIOを倒した後、ジョースターさんは救急車に乗せられ、承太郎と共に病院へ向かった。その道中であなたは意識を取り戻した」

花京院「その間、ポルナレフはどうしていたと?」

ジョセフ「ポルナレフは・・・確か(後で聞いた話じゃが)DIOを襲撃したが失敗し、重傷を負ったと・・・」

花京院「ええ、ですがDIOを倒した後、承太郎はポルナレフと合流し、役割を分担したんです。承太郎はあなたの救助を、ポルナレフは僕の救助をね」

ポル「俺は確かにケガをしていたが、重傷ってほどじゃあなかった。だから花京院を助けに行ったのさ。・・・ほぼ瀕死だったがな・・・」

ポル「俺じゃあどうにも手に負えず、花京院の命の灯は消える寸前だったが・・・そこで俺の知人の『ホット・パンツ』というスタンド使いが偶然にも近くにいたんだ」

ポル「そいつのスタンドは『肉を奪ったり、補充したりできる』能力。花京院の腹部の穴をそのスタンド能力で治してもらったんだ」

ポル「だがそれでもスデにかなりの時間が経過していて依然危険な状態だった。俺は花京院をネアポリスにいる知り合いの医者のトコへ連れていき、2週間後花京院は意識を取り戻した」

ポル「俺は空港で承太郎とジョースターさんと別れてスグ後に花京院をネアポリスに送ったのさ。それまでの間花京院にはその辺のカーテンを巻いて、応急手当をしておいた」

ジョセフ「・・・そ、そんな・・・あの状況で花京院が助かったのか?・・・とても信じられん・・・」

花京院「それはそれは」

ジョセフ「あ、いや、別に悪い意味じゃあないぞ」

 ―――・・・ネアポリスのとある病院

花京院「―――・・・・・ッ・・・ハッ!・・・こ・・・ここは?・・・・・・」

グレゴリオ「・・・ム、気がついたか」

花京院「・・・あ、あなたは?」

グレゴリオ「私は医者だ。友人が君をここへ連れてきたから治療しただけだ。かなり危険だったが・・・黄金の回転からの無限エネルギーのおかげで君は助かった」

花京院「・・・?・・・ど、どういう・・・」

グレゴリオ「待っていろ。彼を呼んでこよう」



ポル「花京院!意識が戻ったか!」

花京院「ポルナレフ!君が僕を!?こ、ここはどこなんだ!ジョースターさんと承太郎に伝えてくれッ!DIOのスタンド能力は時を――」

ポル「もういいんだ花京院。終わったんだ。DIOは倒された」

花京院「止め・・・・・・え?・・・DIOを・・・倒したのか?」

ポル「承太郎がやっつけてくれたぜ。ジョースターさんも無事だ。お前のおかげだ花京院・・・お前がDIOのスタンドの謎を解き明かし、ジョースターさんに伝えた」

ポル「そしてジョースターさんが承太郎に伝えたことで、承太郎は『止まった時の世界』を認識し、DIOを倒すことができた。お前のおかげだぞ花京院」

花京院「・・・・・・それは何よりだが・・・ここは?」

ポル「ネアポリスの病院だ。ここの医者、さっきのヒゲのおっさんは俺の友人の父でな」

花京院「・・・全て・・・終わったんだな・・・本当に・・・・・・」グスッ

ポル「・・・おいおい、泣くんじゃあないぜ」

花京院「うう・・・僕は・・・うう・・・・・・」



グレゴリオ「・・・」

ジャイロ「父上?何をなさってるんです?病室の入り口のそばで立って・・・」

グレゴリオ「・・・ジャイロ、お前にも『心の友』をいつか見つけられるといいな」

ジャイロ「は?」




花京院「――ということです」

ジョセフ「いや、無理やりだがまあ納得しておこう。イギーはどうなんじゃ?ポルナレフを助けるために力を使い果たして力尽きたとか・・・」

イギー「Σ(`・ω・´)!」

ポル「イギーは花京院よりもカンタンな話ですぜ。あのヴァニラとかいうDIOの手下のスタンド使いを倒した後、イギーの様子を見た。もう心臓は止まっていたがな・・・」

ポル「だが、イギーは力尽きただけで、まだ無事なハズだと俺は信じて心臓マッサージを試みた。もう時スデに遅し・・・かと思ったが」

ポル「とっさだった・・・俺はジョースターさん達と出会う前・・・イタリアで出会った『奇妙な男』のことを思い出した。その男は『呼吸法』で『生命エネルギー』を練るとか言っていた」

ポル「その時まではこれっぽっちも信じちゃあいなかったが、その時俺はとっさにその男がしていた呼吸法のマネをしたんだ。すると・・・イギーに『生命の鼓動』が伝わった」

ポル「本当に妙な感覚だった・・・イギーの心臓は微弱ながらも動き始めたんだ。だが再起不能状態であることには変わりなく、俺は応急手当だけして、DIOの所へと赴いたってことさ」

ジョセフ「・・・それは・・・もしや『波紋』?・・・」

ポル「ああ。DIOとの戦いの後、イギーを花京院と同じく病院に連れてった後、イタリアのその男・・・メッシーナに会いにいった。感謝の思いを述べ、波紋を教えてもらったぜ」

ジョセフ(メッシーナ師範代・・・アンタ・・・こんなカタチでわし達を救ってくれるとは・・・)

ポル「以前にメッシーナの『波紋の呼吸』を見ていなかったら、イギーを救えなかったかもしれねえ」

イギー「(・ω・)?」

ジョセフ「じゃが!じゃがじゃ!アヴドゥルはどー考えても無理があるじゃろッ!おぬしが言っておったんじゃ!敵スタンドに亜空間に放り込まれたと!」

ポル「ああ、敵は言った・・・『アヴドゥルは亜空間で粉微塵になった』と・・・・・・腕だけを残してな・・・」

ポル「だが、だ。イギリスの俺の友人のスタンド使いの能力を思い出したんだ。その男の能力は『あらゆる空間を突き抜け、次元をも突破する』エネルギー!」

ポル「道路をかっぴらいて地下水道へ降りることから、別の次元までも突き抜ける能力だった。その能力ならばアヴドゥルがばらまかれた亜空間へいけるんじゃあないか!」

ポル「俺はそのスタンド使いとエジプトのDIOの館へ行き、アヴドゥルを助けだしたのさ。ヴァニラは、アヴドゥルは粉微塵になったと言っていたが・・・」

ポル「ほんの少しでも期待を持って俺は行動した。その結果・・・」

アヴ「私は無事に戻ってこれた。というワケですよ」

ジョセフ「・・・・・・いや、話がぶっとびすぎじゃろ」

アヴ「フフ・・・ムリもない。私本人もそう思っていますからね」

承太郎「やれやれだぜ」

 ―――・・・亜空間

アヴ(・・・ポルナレフとイギーは無事だろうか・・・・・・敵スタンド使いを倒せたのだろうか・・・)

アヴ(ジョースターさん・・・承太郎・・・花京院達はDIOを倒せたのだろうか・・・私にはもう・・・知る術はない・・・)

アヴ(この亜空間とやらは・・・・・・何もない・・・時間さえもないのだろうか・・・1秒が1時間、1日、1年にも感じる・・・)

アヴ(・・・このまま・・・この虚無の中で私は・・・どうなるのだろう・・・)



 チュミ

アヴ(・・・?・・・・・・なんだ?)



 チュミミ・・・

アヴ(なんだ!?この亜空間で『音がする』ッ!?ありえん!何だ!?敵のスタンドが・・・何か・・・)



 チュミミィ~ン!

 ガッシィ!



 ガパア!



アヴ「!」



ジョニィ「いたぞポルナレフ!本当に人がいたッ!」

ポル「アヴドゥル!無事かッ!」

アヴ「!?・・・こ・・・これは・・・・・・!?」

ポル「無事なら返事しろ!アヴドゥル!」

アヴ「・・・YES・・・I'AM・・・」

ポル「え、けっこう大丈夫?」

ジョニィはアメリカ人じゃなかったか?

アヴ「――ということで、私は亜空間から救い出されたんです。DIOとの戦いから1週間後と聞いてます」

ポル「で、毎度のごとくネアポリスの医者のトコへ連れてって治療して、失った腕はSPW財団の義手ってことさ」

ジョセフ「・・・」ズルッ

アヴ「フフ・・・唖然としてますね」

ジョセフ「そりゃあそーじゃろおー!話がゼンブめちゃくちゃじゃあないかッ!誰がこんな経緯で『納得』するんじゃあー!」

ジョセフ「というか!なぜ今まで隠しておった!もうあれから12年ほどもたっておるじゃろッ!」

花京院「それはポルナレフの提案ですよ。以前にアヴドゥルの件をポルナレフに隠していたじゃないですか。それの仕返しということらしいですよ」

アヴ「承太郎は知っていたんですがね。徐倫とも何度も会ってますし」

ポル「にっしし。ジョースターさんったらい~いリアクションだったぜ~?」クククッ

ジョセフ「なッ!?12年も隠しておったというのかッ!?貴様という奴らはッ!」

承太郎「あまり後になって教えると心臓に悪いと思ってたがな」

アヴ「心臓発作を起こすんじゃあないかと心配しましたよ」

仗助「なんかシラネーっすけど、むしろボケが治ってしっかりしてますよ。今までで一番」

ジョセフ「お前らが無事だったのはいいが今まで隠しておったことと、助かった理由が納得できんだけじゃ!なんじゃポルナレフ色々できすぎじゃろ!」

承太郎「やれやれだぜ」

がんばってみんながぶじルートのりゆうをかんがえました。がんばりました。むりがあるのはしょうちです。勘弁してね

>>95
あれ?そだったか・・・?ごめんちょっと曖昧だ

ジョセフ「結局アヴドゥルは粉微塵じゃあなかったということなのか?」

アヴ「ええ。念のため『魔術師の炎』で全身を守り続けていたんですが」

花京院「なんという持続力」

ポル「亜空間なんてどーゆー空間なのか意味わからんから細かいことなんかいいじゃあないか。さ、ジョースターさんも納得したとこで・・・」

ジョセフ「納得しとらん!絶対に納得しないぞわしはッ!」

仗助「あの~・・・静の家族を探せる人っていうのは」

ポル「お、そうだったナレフ」

アヴ「ああ、私だ。君が仗助くんだね。ジョースターさんの隠し子・・・フフ、まったくジョースターさんもすみにおけドゥルだな」

ジョセフ「うるせー!」

花京院「まさかDIOとの戦いの旅の前に日本人との間に子を・・・本当にすみにおけ典明ですね」

ジョセフ「お前らフザけてんのかッ!?」

イギー「(`ω´)」プ・・・

ジョセフ「てめッ!コンニャロー!」ガシイ!

承太郎「おいおい、イギーにあたるんじゃあないぜ」

仗助「どんどんジジイが元気になっていってる。・・・ってそうじゃあなくって!話が脱線しまくってるッスよ!」

アヴ「そうだった。私は占い師でね。ある程度は把握できそうだ」

仗助「占い~?それって・・・不確かなんじゃあないんすか?」

アヴ「どうかな?私の占いの腕を知らないからそんなことが言えるんだよ」

承太郎「アヴドゥルの占いはそこそこだぞ」

仗助「へ~」

アヴ「だが・・・この職業をしていると、とあるものが買えなくて困ってね」

仗助「かえないもの?」

アヴ「占い雑誌。『うらない』からね」

仗助「」

アヴ「・・・ん・・・ダメだったか?」

承太郎「アヴドゥル、お前性格変わったんじゃあないか?」


 ―東方家―

静<ウー

じょりん「ずいぶんおとなしくなったなー。やっとあんしんしたってとこかな」

えふえふ「それにしてもジョースケもジョセフジジーもおそいね」

じょりん「なにかあったのかも・・・てきスタンドつかいとかッ・・・」

えふえふ「このへいわなまちで?」

じょりん「・・・そだね。ここへいわだもんね」

えふえふ「ん?・・・ねえじょりん・・・まどのそとみてみ」

じょりん「へ?・・・あ!じょうばしてるひとがいる!」

えふえふ「こんなまちなかで・・・あやしい」

じょりん「まかせろッ!あたしがはなしきいてくる!えふえふはここでしずかとおとなしくしてろ!」

静<ミー





?????「ふゥ~・・・どうやら温暖な町みてーだな。今回はこの町で泊まるとするかぁ。日本は快適だからいいぜェ~」

じょりん「ちょっと!そこのじょうばしてるひと!」

?????「あン?・・・おっと、これはこれはお美しいレディーじゃないか。俺に何か用かい?」

じょりん「レディーだなんて・・・わかってるじゃないの。あんたなにもの?」



ホルホース「俺ぁホルホース。世界中を放浪してるナイスガイさ」

ホルホル君ったらOVAでバイクに乗ってたじゃあないですか

馬に乗らずに黄金回転できちゃうグレゴリオさん最強


個人的にはイギーはカッコいいイメージだな。可愛いっちゃあ可愛いけど。

>>108
確かグレゴリオさんとかジャイロとか手術は鉄球使ってやってたし、黄金の回転は黄金長方形の回転のことで、馬を利用したのは誰も見たことのないパワーだからまた別かと
あとイギーってばかなりの年齢になるからペットショップ戦のような見た目じゃあないのかもとかも思う

>>107
俺ちゃんOVAは所々しか見てないんじゃよ・・・やからホルといえばほうちゅうの声

じょりん「ほるほうちゅう?」

ホル「ホルホースだぜ、ベイビー。お穣さんはココの人かい?」

じょりん「まーな」

ホル「俺は12年ほど世界を旅してまわってる流れ者でなあ。この町に宿ってェのはあるかい?」

じょりん「もりおうグランドホテルならあっちにあるよ」

ホル「ほっほ~、サンキュー。しばらくはそこに泊まるとすっかあ。ここは居心地がイイからなー」

じょりん「でしょ?もりおーちょーはイイとこ」

ホル「だな。日本はイイとこだぜェ~。ココなら『俺の相棒』も見つかるかもな~」

じょりん「?」

ホル「っへへ、お穣ちゃんには全然理解できないかもしれねーが、俺ぁ『一番よりNo,2』が座右の銘でな。俺と『イキピッタリジャストフィット』な相棒を探してるのサ」

ホル「つまりは『ビジネスパートナー』というか、『セコンド』というかな。そーゆー奴を探してるんだ」

じょりん「フーン、ぜんぜんなにをいってるのかしらんが、イイひとがみつかるといいねッ」

ホル「おう!アリガトよ。アンタはこの町で俺の最初の『トモダチ』だ。感謝するぜ」

じょりん「おッ、そお?」

ホル「そおーさ。何か困ったことがあったら俺を呼んでくれよ。すゥぐにやってくっからな。じゃあな!ハイヤー!」ヒヒーン!



じょりん「かわったひとだなー」

じょりん「ただいまー」バタン

えふえふ「おかえりー」

静<オキャーリー

えふえふ「なんだった?」

じょりん「ともだちになった」

えふえふ「え、すごいなじょりんは」

じょりん「むふふん。ホルホースっていってた。なんかたびしてるんだって」

えふえふ「へー、かわったひとだね」

じょりん「イグザクトリー。そのとおりでございます」

静<イグザー




 ―――・・・・・・・・・

???「見つけたぞ・・・クウジョウジョリーン・・・・・・この家に入ったな・・・」

???「俺が貴様を『手に入れる』。そして俺こそが誰よりも一番だと証明してやるッ」



ディエゴ「このディエゴがッ!Dioがなッ!」

―――前日・・・SBR(Steel Ball Runrunland)

ジョニィ「――でね、徐倫ったらモノスゴク速くってさ!ほんとーに5歳なの?って疑いたくなるくらいだったよ!」

Dio「フゥーン・・・」

ジャイロ「・・・」モグモグ

ジョニィ「ジャイロったら鉄球でマントを帆にして加速したり、僕だってスタンドを使ったりしたんだけどね、それでも徐倫の馬はスゴク冷静に走って、まるでプロの騎手だった!」

ジョニィ「ポルナレフや仗助達とスゴい大混戦だったけど、徐倫がイチバンだったんだ!すごいよなあ、まだ5歳なんだぜッ?」

Dio「へェー・・・」

ジャイロ「・・・・・・ジョニィよォ~・・・一つ・・・気になってることがあんだよ・・・ズーットな・・・『なんでゴジラはトーキョーをぶっ壊すのか』とかじゃあねーぞ」

ジョニィ「なんだいジャイロ。今Dioに徐倫達とのレースのことを話してるのに」

ジャイロ「なんで・・・Dioのヤロォ~がココにいんだ。なんでバンメシをDioのヤローと一緒に食ってんだッ!なんでだッ!」

ジョニィ「そりゃあ僕が夕食に招待したからじゃあないか。何を言ってんだ?記憶を置いてきちまったのかい?」

ジャイロ「そーじゃねーだろーーーッ!だ!か!ら!なんでDioのヤローをバンメシに招待してんだぁーーー!」

Dio「うるさいぞッ!俺だってなぜこんなトコに呼ばれたりしなければならないんだッ!」

ジャイロ「てめェもてめェで何リチギに来てんだよォーーー!」

Dio「お前達が負けたというから来てやったんだ!それが5歳の子供に負けただとッ!?ハッ!鼻で笑っちまうなァ~!?それでも騎手か?馬はすきか?馬車は引かないという意味だが?」

ジャイロ「オモテでろテメーッ!」

 ガタン!

ジョニィ「やめろ二人ともッ!今は夕食の時間だッ!父も言っていたぞ!食事はギョーギよくってな!ジャイロ、Dioは僕が話をしたくて招待しただけだ」

ジャイロ「ッグ・・・」

ジョニィ「Dio、徐倫達は素晴らしい人達だし、僕とジャイロは徐倫に負けた。それだけの話だ。何もケンカする必要などないだろ」

Dio「・・・フン。貴様等がシロートに・・・しかも子供に負けるなんてな。アメリカ横断ウルトラレースで一緒に優勝を競った騎手同士としてはずかしいくらいだ」

ジャイロ「ウルセー。それとこれとはカンケーねーだろ。それに優勝したのはポコロコだったじゃあねーか。さもお前さんが優勝したみてーに言ってるがよー」

Dio「ック・・・フン!」



 ―――・・・・・・・・・

Dio「あの二人に勝ったクウジョウジョリーン・・・そいつに俺が『勝てば』、俺が一番であることの証明になるッ」

Dio「クウジョウジョリーンを『部下』にすれば俺が奴らよりも『上』であることとなるッ!繰り返すぞ!『部下』だ。自分に言い聞かせてるんだがな」

Dio「あの家に入っていったクウジョウジョリーン・・・奴を我がものとするッ!覚悟はいいかァー!行くぞ『シルバー・バレット』!」

シルバーバレット「エー・・・」

これは!俺がいた「合法世界の悲惨の線」だ!ロリィィィィーーーッ!!そしてこれがそれを越えた線!この俺が!手に入れる幼女への線だッ!!

ロリィィィーーー!いただきます。いいねーそれ、スゴクいいッ。ロリのつづりってなんだろ?Roli?
少ないけど今日この辺にしときます。これ毎回区切る時は宣言した方がいいみたいですな。以前は言ってたんすけど最近言ってなかった
できれば一日1回は書きたいけど、バイトもあるし映画もいっぱい見たいのあるしでいそがしくて、スイませェん・・・

>>122
マジすか!!マジそう思う?
実はひそかに俺もそう思うのよ
だろォ~~~~
アルファベットに出来る?

ただしくは「じょりーん」なはず

じょりーんだけどじょりんって書いちゃって、気付いた時にはもうお互い後には引けねェーーーッ!な状態だったので、いつか言われると思ってた
大目に見てください

じょりん「ジョースケもジョセフじーちゃんもおそいなー」

えふえふ「ははうえはきょうはかえってこないんだっけ?」

じょりん「だな。だからきょうはジョースケのメシだ」

えふえふ「ちゃんとくえるものだといいね」

静<エー



 ピンポーン

じょりん「またおきゃく?なんかひとがたくさんくるなあ」

じょりん「・・・?」

えふえふ「どした?」

じょりん「しらないひとだ・・・あのー、どちらさんですかあ?」

Dio「ディエゴと言う者だが、クウジョウジョリーンはいるかい?」

じょりん「あたしだけど」

Dio「ジョニィとジャイロを覚えているかい?SBRで会ったと聞いたが」

じょりん「!ジョニィとジャイロ!ふたりはともだち!」

Dio「俺はジョニィとジャイロの知り合いでね・・・二人が君を呼んでいるんで、ついてきてくれるかい?」

じょりん「ふたりが?はーい」ガチャ

Dio「LLLOOOLLLYYYYYYYYYEEEEEEEEEEEEEE!!!」ドガォン!

じょりん「!?」

えふえふ「じょりん!?」

静<ゲェー!

Dio「『とらえた』ぞッ!クウジョウジョリーンを捕獲したッ!シルバーバレット!行くぞッ!離れろッ!すぐに走るんだァァァーーーッ!」

シルバーバレット「・・・ヒクワー」ザパラ!ザパラ!

じょりん「なに!?なになに!?」

えふえふ「じょりん!たいへんだ!じょりんがゆうかいされたッ!」





噴上「フゥー・・・今日もたくさんDVDをかりたぜ~。さて、どれから見るかなあ~・・・『モダンタイムス』?『ローマの休日』?『アメイジングスパイダーマン』?」

噴上「どれから見っかなァ~・・・・・・ン?・・・あれは・・・馬か?こんなトコで?しかも・・・あれは!?馬に乗ってる奴が抱えてるのは『徐倫じゃあないか』!?」



Dio「LLLRRRYYYYYYY!このままウチまで走り切ればッ!クウジョウジョリーン!貴様は我がモノだァーーーッ!」

じょりん「もしかしてアンタ、ゆうかいはん?」

Dio「もう遅いッ!脱出不可能よォーーー!」



噴上「『ハイウェイスター』ッ!」ドギュン!

じょりん「!ユーヤ!」

噴上「徐倫!今助けてやるッ!・・・ック!だが『ハイウェイスター』は時速60Kmッ・・・ヤツの走行スピードに追い付けないッ!」

Dio「無駄無駄無駄ァーーーッ!このDioに追いつけるものかァーーーッ!スデにッ!スデにクウジョウジョリーンは俺のモノよォォォーーー!」



 ガン!

Dio「!?何ッ!?シルバーバレットに並走して・・・並んだ!?何だッ!?何者だ貴様ッ!?いきなり・・・どこからッ!?騎手かッ!?」

じょりん「!」



ホル「俺の『トモダチ』をさらおうなんざあ、いい度胸じゃあねえか。えェ?まだそう遠くまで行ってなくて正解だったぜ・・・大丈夫か徐倫」

じょりん「ホルホース!」

ホル「『皇帝』ッ!」メギャン!

ホル「ブチまけやがれ・・・ッ!」ドバ!

Dio「ッ!」ガン!

ホル「ナニッ!?」

Dio「無駄無駄無駄ァーーー!このDioのスタンドは『恐竜化』ッ!恐竜の『無敵の動体視力』ッ!このDioに銃弾など当たるかァーーー!」



じょりん「・・・なにかしらんが・・・『つまりてきでいいんだな?』、『おまえは』」

 シルシルシル

Dio「ッ!?なんだ!?何をしてッ・・・」

じょりん「アンタのみみに『糸』をもぐりこませた。そして、おもっきしひっぱってやる」グイィ!

Dio「アガバァァァーーーーーッッッ!!?」ボーン



噴上「!ヤツが落馬したッ!『ハイウェイスター』!今だ!」ドギュン!

ホル「ナイスだぜ徐倫ッ・・・オシオキは俺に任せなッ!」



Dio「なッ・・・ナンだとッ!?このDioがッ・・・耳鳴りがするッ!頭痛もだッ!・・・落馬しただと・・・この・・・」

 ギュン!

Dio「ッ!?ナニ・・・が・・・身体から・・・体力が・・・」

ハイウェイスター『貴様の養分を奪わせてもらう。徐倫を誘拐なんぞ・・・いい度胸だッ』ズギュンズギュン

Dio「ナァニィィィーーー!?」



ホル「おっと、もう先客がいたか。だがな・・・俺だってアタマきてんだ。『トモダチ』を誘拐しようなんざもってのほかだが・・・レディーを誘拐しようとは・・・脳みそブチまけさせてやるぜ」

 ドバドバドバ!

Dio「LOLLLLLYYYYYYYYEEEEEEEEEEEEEE!」ボゴオ!



じょりん「なんかしらんが、みんなやりすぎじゃあないの?そのへんでいいじゃん」

ハイウェイスター『・・・ソウカ?』

ホル「・・・徐倫がそう言うなら・・・だがダメ押しにもう一発蹴りいれてやるッ」ボゴッ

Dio「LOLIッ」ゲッバアー

噴上「追いついたぜ・・・無事か徐倫」

じょりん「うん、ユーヤのスタンドとホルホースのおかげ」

噴上「ホルホース?」

ホル「俺のことさ。おまえさんも徐倫の友人ってとこか?」

噴上「そんなとこかな・・・アンタもスタンド使いだったか。俺一人じゃ徐倫を救えなかったかもしれない。感謝するぜ」

じょりん「そいえばホルホースはなんでアタシのなまえしってたの?いったっけ?」

ホル「そこのロリコンゲス野郎が『ジョリーン』とか言ってたからな」

Dio「・・・LOLY・・・・・・」ヒクッ

ホル「徐倫よ、こーゆー吐き気をもよおす邪悪な奴には気をつけな」

じょりん「ウン!ありがとホルホース!ユーヤ!」

ホル「ところでユーヤとやら・・・お前さんのスタンド・・・優秀なスタンドみたいだな~」

噴上「時速60キロで自動追尾できるスタンド、『ハイウェイスター』だ。パワーはないがな」

ホル「ほっほほ~?俺の『皇帝』と相性いいかもしれねえな」

噴上「?」

ホル「イタリアで出会ったイルーゾォとかいうスタンド使いのスタンドも何か親近感沸いたが、アンタのスタンドとはうまくいきそうな気がすっぜ」

じょりん「ホルホースとユーヤのチームアップ?そいつあイイネッ」



Dio「ジョリーン・・・オマエハ・・・オレノモノ・・・・・・」

噴上「ところでこいつどうする?」

ホル「ほっときゃあいいじゃあねえか」

アヴ「ムーン・・・」ムムム

仗助「・・・どーっすか?」

アヴ「・・・もっかいやらせて」

仗助「いいかげんにしてくださいよォー!もう17回も占いやって、一回も結果でてないじゃないっすかー!」

花京院「アヴドゥルの占いでも答えが出ないとは・・・」

承太郎「よほど静の家族のことは謎、ということだな」

ポル「どーする?もう日も暮れてきたぜ?」

ジョセフ「今日はこの辺にしておこうかの・・・なんか色々あって疲れたわい」

イギー「(((´・ω・`)))・・・」プ・・・

ジョセフ「貴様ッ!なぜ震えてへをこくんじゃあー!」

花京院「イギーもずいぶんな年齢ですからね。犬としてはかなりの長寿なんじゃあないですか?」

アヴ「年をとるとそういう風にもなりますよ」

ジョセフ「ムショーに腹が立つわいッ・・・」

承太郎「それじゃあ仗助、家に帰ってやってくれ。徐倫とFFも待っているだろう。静もな」

仗助「え?皆さんは?」

花京院「僕達は杜王グランドホテルへ戻るよ。この大勢が君の家に行くのも迷惑だろうし」

ポル「また明日誰かが遊びに行くって徐倫に言っといてくれや」

アヴ「私が優先だぞ」

ジョセフ「静も一日任せるぞい」

仗助「うっす」

イギー「(`・ω・´)」プ・・・

ふとイギーに石仮面被せたらどうなるのか気になってきたんだが
死ぬかな

仗助「はァ~・・・なんか今日は疲れたぜー・・・まあジジイがギャーギャー言ってて一番疲れたんだろーがな」

仗助「ただいまーっと」ガチャ



じょりん「あ!ジョースケ!おかえり!」

えふえふ「おかえりジョースケ!」

静<オキャーリー!

ホル「お帰りぃ~っと」

仗助「ドラァッ!」バグォン!

ホル「ザッパアーーーウ!?」

じょりん「!?ジョースケなにすんの!?」

仗助「なんでウチに不審者がいんだぁーーー!てめーら隠れろッ!俺がブチのめすッ!」

えふえふ「まってジョースケ!このひとはホルホースっていってあたしたちのトモダチなのッ!」

じょりん「そーそー!ふしんしゃじゃないよッ!」

仗助「あ・・・あァ~ン!?・・・」



 カクカクシカジカキングクリムゾンッ

じょりん「ということなのさ」

仗助「なるほど・・・徐倫を誘拐犯から救ってくれたんスか・・・どーもすんませんでした」ペコオー

ホル「効いたぜ・・・久々に効いたパンチだったぜジョースケ・・・まッ、俺にも非があるとも言えるかもな」

えふえふ「いきなりスタンドたたきこむジョースケはどーかしてるぜ」

仗助「うっ・・・いや、なんか色々あってよォ~・・・なんかもうとっさに・・・」

静<チュミミー

ホル「徐倫やFFが言う『ジョースケ』が帰るまでは俺が子守として待っててやろうと思ったんだ。おせっかいだったか?」

仗助「いえッ、とんでもないッス!」

ホル「そんじゃ、俺はそろそろ宿へ行くとすっかあ」

じょりん「えー、ホルホースとまってかないの?」

ホル「そいつあメーワクってやつだぜ。大丈夫サ、しばらくはこの町にいるつもりだからよォー」ナデナデ

じょりん「ムー」

仗助「いや、ホントすんませんした」

ホル「気にすんない。じゃあなァ、ベイビー」

じょりん「じゃーねー」

えふえふ「またなー」

静<チュミミィーン


 ―――杜王グランドホテル

承太郎「俺の部屋はこの1068号室だ。何か用があったら連絡しろ」

花京院「ああ、僕は他の階だ」

アヴ「私は離れた部屋」

ポル「俺ァ2つ隣」

ジョセフ「わしは下の方じゃ。・・・しかしなんでイギーの世話もせにゃならんのじゃ!」

承太郎「ペット可なだけマシと思うんだな」

イギー「(´ω`)=3」フー・・・

ジョセフ「なんでお前が『やれやれだぜ』って顔してんじゃ!ったく!」

承太郎「それじゃあな皆」バタン



ホル「フム・・・なかなかリッパな宿だな。えーっと・・・俺の部屋は・・・1069号室か。ここだな」

 バタン

今日はこの辺で。もうネタがありません。困ったぞォ~・・・なので更新は未定です
とりあえずホルホースすきな>>1としてはじょりんや仗助と仲良くできて何よりです。そのうち承太郎達と遭遇するんでしょうけど

>>142
カーズの手から出たリスみたいにどうもうになる・・・カモ

イイネタをいくつかいただきました。ありがとう・・・本当に・・・それしか言葉が見つからない・・・
あと考えてみれば『矢』のこととか、6部チャーリーズエンジェルのもう一人もまだ出てなかったので、書くことはあるっちゃありました
ので、『祭り』ネタはしばらく後になってから書くかと思います。祭りってかなーりネタが密集して書けそうなので、ネ
しっかし『皇帝』のACT2って想像ができねーんだが・・・人型になったり?

そんじゃゆっくり書かせていただきます。
このSSは見てくれる方々の応援とネタによって成り立っているッ!真の失敗とはッ!いいかよく聞け!真の失敗とは!『フザける心を忘れ、遊び心とは無縁になってしまうこと』だッ!

ホル「ほほ~、いい部屋じゃあないか。やっぱ世界中旅してきたが、日本ってーのは清潔で便利でイイとこだよなァ~」

ホル「しかし『馬』を駐車場に止めれない点だけは不便だぜまったく。わざわざ『SBR』とかいう農場に預けて、ここまでタクスィーで来るなんて手間がかかるぜーッ」



 ―――アヴドゥル室

<ピンポ~ル♪

アヴ「ム、誰だチャイムを鳴らすのは・・・このドアののぞき穴から見てやる」ス・・・

ポル「―ッ!―ッ!」ベロォー

アヴ「ブッ!・・・ッククク・・・」

 ガチャ

アヴ「こらポルナレフ!何人の部屋の前で変顔しているんだッ!なぜ舌で後ろの方を示すみたいなフザけた顔してる!」

ポル「ウシャシャ!」ダダダ

アヴ「『魔術師の赤』は逃がさないぞ~!」ギャース!



ジョセフ「さ、この階が承太郎、ポルナレフ、アヴドゥルの階じゃったな。もいっかい承太郎と話をせにゃなら――」

 ダダダダダ!

ポル「ダーッハハハハ!アヴドゥルの奴が追ってくるゥー!でもオセエー!サボテンに激突してリタイアしちまうんじゃあないのかッ!?ダハハハハー!」ダダダダダ

アヴ「貴様ァー!なぜ私の従兄弟がアメリカ横断ウルトラレースでリタイアした経緯を知っているー!からかうんじゃあなーい!」ダダダダダ

ジョセフ「・・・ポルナレフとアヴドゥルが廊下で追いかけっこしとる?・・・まったく、イイトシした大人のやることか。修学旅行の学生じゃあるまいに・・・」

ジョセフ「・・・まあ・・・皆が無事だからこそこーゆーこともできるんじゃがな・・・フフフ・・・・・・おーいおまえら!あんまり騒ぐんじゃあないぞ!」

ポル「あ!隠し子持ちのジョースターさん!また日本で不倫するナレフか~!?」

アヴ「ダメですよジョースターさん。またスージーQさんが怒り爆発ドゥルですよ」

ジョセフ「てめェらぁーーーッ!チョーシこくんじゃあねェーーー!」

ポル「ダーハハハハハ!」ダダダ

アヴ「ドッハハハハハハ!」ダダダ



<ニゲルンダポルナレフー!ウゴアー!?ツマヅイタアー!

<ウルムド・アヴドゥルセンシュリタイアデース!ダーハハハハ!

<キサマー!マタンカー!



ホル「・・・うるせェ~なァ~・・・なんだなんだァ?誰かが外で騒いでやがんのか?ハッキリと聞き取れんが走りまわってんのかァ~?」

ホル「・・・黙らせてやる。何者か知らんが、このホルホースを怒らせたらどーなるか、教えてや――」



<ヤカマシイ!ウッオトシイゾオマエラ!

<!

<ガキジャアアルマイシ、シズカニシロ!ホカノキャクニメイワクダロ!



ホル「・・・ほ?静かになったか。誰か知らんが、注意してくれたみて~だな。ったく、もう一秒遅ければこのホルホースが怒鳴ってやったもんを・・・運がイイなまったく」

 ―東方家

じょりん「ジョースケ、バンゴハンはなに?」

仗助「ウゲッ!しまったァ~!色々あってすっかり忘れてたぜ~!お袋今日いねーんだった!」

えふえふ「エー!?まさかばんごはんナシとかいうんじゃあないだろうな!?」

静<フエー

仗助「い、いや!大丈夫だッ!こーゆー時こそ『レトルト食品』っつゥー人類の叡知が・・・」

じょりん「レトルトですまそうっての~?ジョーダンでしょ?」

仗助「え・・・ダメっすか?」

じょりん「おなかペコペコっすよ!もっとなんかない?」

仗助「・・・うーん・・・・・・じゃあ、ピザでも注文すっか?」

じょりん&えふえふ『イエアッ!YES!YES!YES!』





 ―数分後

ピンポーン♪

サンドマン「ご注文の品をお届けに来た・・・『サンドミックスデラックスピザ』2枚。温かい内に食べるんだな・・・食べれるならの話だが」

仗助「どーもッス」

じょりん「ありがとー!はいおかね!」チャリンチャリン

仗助「しっかし『サンドミックスデラックスピザ』ってーのはどーゆーもんだぁ?第一サンドって・・・砂か?どんな味がすんのかなァ~?」

サンドマン「『サンドミックスデラックスピザ』?それは白人が勝手に聞き間違えた品名・・・直訳は『サ――」バタン

じょりん「そんなことよりはやくたべよーぜっ!あついうちにたべないといみがない!」

仗助「それもそーっすね。今なんかしゃべってたけど、まあいいか」

仗助「FFは熱いピザ食えねーからジュースな」

えふえふ「ありがたい」

静<ウー

仗助「えーっと静のミルクは・・・ひと肌までぬるめるんだよな・・・これミスったらシャレにならんからこえーぜ」

じょりん「うっ!うまい!ジャリジャリとしたぐざいがはいっててまさしく『サンド』ってかんじで、すげーうまい!」

仗助「先に食ってんじゃねーよ!俺の分も残して・・・って2枚も注文したから十分か」

えふえふ「・・・」ジー

じょりん「!えふえふようにピザをれいぞうこにいれてさましてやるね」ス・・・バタン

えふえふ「え・・・それだとじょりんとジョースケのぶんがすくなくなるし・・・てまもかかる」

じょりん「なにいってんだ。ジュースだけじゃあものたりないでしょ。それにけっこうりょうおおいからダイジョーブだ」

えふえふ「じょりん・・・ありがと」

静<ムー

じょりん「しずかにはさずがにむりかな。まだミルクしかのめないもんな」

仗助「人肌の温度って・・・こんなもんか?うし、静、これ飲んでみ」

静<ウマー

仗助「お?うまいっすか?飲んでるなー。いい感じみたいだぜ」

じょりん「ホラえふえふ、もうあつくないぞこのピザ」

えふえふ「ありがと。・・・ム!うまい!すっげーうまいよじょりん!」

じょりん「ヘヘヘッ」

仗助「ピザなんて久々に食うぜー。トニオさんとこにピザ窯とかねーのかな?すげーうまいの作れそうだけど」

じょりん「?とにお?」

仗助「イタリア料理の店だ。すっげーうまいんだぜ?今度つれてってやるよ」

じょりん「うっしゃー!」

えふえふ「YES!YES!YES!」

 ―次の日

仗助「・・・つーことで、今日はイタリア料理を食いに行こうと思ってたんだが・・・承太郎さんの呼びだしで俺は出かけることになったッス」

じょりん「えー」

えふえふ「イタリアりょうりをたべにいこう!」

仗助「そーゆーわけにもいかんのですよ・・・静と一緒に留守番しててくれな」

静<ムー



ピンポーン♪

仗助「お?承太郎さんかな?」

 ガチャ

仗助「・・・?・・・・・・あのォ~・・・どちらさんスかァ?」

グロリア「コンニチハ。あなた・・・東方・・・仗助さんですよね?」

仗助「は、はあ」

グロリア「私グロリアという者ですけど、東方朋子さんのコトヅテでここに来ました」

仗助「お袋の?・・・どういう関係っすか?」

グロリア「私の母と朋子さんが友人でして・・・先日から家族で日本に観光に来てるんです。ジョースターと言う方が招待してくれたんですが・・・」

仗助(ああ・・・ジジイがお袋をウチから離れるようにするためにアメリカの友人を連れてきたって言ってたのはこの人らのことか)

グロリア「それで・・・ジョースターさんから聞いたんですが、この家には5歳くらいの子がいると聞いて」

仗助「ああ、徐倫とFFのことッスね」

グロリア「私の妹も5歳なんですが・・・ジョースターさんが『友達になれるんじゃあないか?』とおっしゃって・・・連れてきたんです」

仗助「へ?・・・」

グロリア「エルメェス、隠れてないで出てきなさい」



 ヒョコ

えるめぇす(5歳)「・・・」ジー



※エルメェスは原作では21歳だったり23歳だったりバラつきがありますが、このSSでは5歳ということで

仗助「この子ッスか?」

グロリア「はい、私の妹のエルメェスです。実は・・・少々荒っぽい性格で口数も少なくて友達がなかなかできないんです」

仗助「ハア・・・」

グロリア「で、ジョースターさんがココの家の子となら友達になれるかも、と」

仗助「ハア・・・」

グロリア「朋子さんとも話をさせてもらったところ、『OKOK!徐倫ちゃんとFFちゃんと仲良くしてね~ッ!』とのことでしたので、こちらにお邪魔させていただきました」

仗助「ハア・・・うちのお袋ってやつは・・・」

グロリア「ご迷惑かもしれませんが、妹を預かってもらえますでしょうか?」

仗助「・・・俺は構わないッスけど・・・本人はいいんですかね?」

グロリア「エルメェス?いいわよね?」

えるめぇす「・・・フン」

グロリア「いいですって」

仗助「今のが!?鼻であしらってるんじゃあないの!?」

グロリア「この子ったらあまのじゃくでして・・・じゃあエルメェス?お姉ちゃんは戻るけど、ここで遊んでもらってね」

仗助「え?ちょ、グロリアさん帰っちゃうんですか?」

グロリア「この子も一人で友達を作れるようにならないといけませんし、何より、ウチの母と朋子さん今かなり体調が悪いみたいで・・・介抱しないとならないので」

仗助「お袋達が?」

グロリア「昨晩はハデに飲んだそうで・・・」

仗助「・・・お互い大変ッスね・・・・・・あれ?エルメェスはどこいった?」

えるめぇす「シールをはった」ペタ

仗助「あ!もうあがってやがる!なんて物怖じしないタイプだ!」

グロリア「それじゃあお任せします。あ、あの子所構わずシール貼っちゃう子なんで気をつけてくださいね」

えるめぇす「シールをはった」ペタ

仗助「――っつゥーことで、徐倫、FF、こいつと仲良くしてくれ」

じょりん「あたしのなはくうじょうじょりーん!」バアーン!

えふえふ「フー・ファイターズ!わたしをよぶならそうよべっ!もしくはえふえふ!」バアーン!

えるめぇす「・・・」

仗助(エルメェスだけ温度差あるな~・・・むりもねー・・・むしろこの二人がテンション高いだけで・・・)

えるめぇす「えるめぇす・・・こすてろです・・・」モジッ

仗助(意外ッ!それはしおらしいッ!イメージと違うッ!)

じょりん「このこはしずか!」

静<ヤー

じょりん「えるめぇす!こっちきてあそぼーぜ!こっちこっちオアアー!」

えふえふ「いくぞオアアー!」

えるめぇす「・・・」トテトテ



仗助「・・・ま、なんとかなるかな。俺は行くッスからね~」

承太郎「仗助、大変だ」

仗助「開口一番なんスかもう・・・なんスかもう・・・ここんとこ色々なんスかもう!」

ジョセフ「静は元気にしとるか?」

仗助「話ぶったぎりますねジジイ。うん元気ッスよ。すげー元気」

花京院「今日はアヴドゥルが仗助くんの家に向かったよ。僕も行きたかったが・・・」レロレロレロ

仗助「さくらんぼレロレロしながらそういうこと言われるとスゲー不安になります。やめてくださいっす」

ポル「みてみろ仗助ッ!昨日マンガ描いたんだー!ホラッ!これを期に『ポルナレフランド』をおっ立てるぜ~!」

仗助「スケールでけぇっすね。つかうめえなッ!ポルナレフさんマンガ家になれるんじゃあねーの!?」

イギー「(`・ω・´)」ジョロロ・・・

仗助「こッ!?コイツ俺の脚にッ!?フザけんじゃあねーぞこらァッ!」

承太郎「仗助、問題発生だ」



仗助「なんなんスかッ!なんなんスかアンタらッ!いい歳した大人達なのにバラバラすぎてもうワケわかんねーッスよ!キレますよ俺ッ!」

ポル「フム、どうやら仗助には相当ストレスがたまってるらしいな」

花京院「君のスタンドでストレスを治したりできないのかな?」

承太郎「仗助、一大事だ」

仗助「はい、あと一回フザけたことぬかしたら俺キレます」

承太郎「落ち着いて聞け。『矢』の件だ」

仗助「・・・『矢』を盗んだスタンド使いの話ですか?・・・見つかったんですか?」

承太郎「どうやら『矢』が盗まれたというのは早とちりだったようだ」

仗助「」

承太郎「お前が『矢』が盗まれたとか言うから、勘違いしてしまったな・・・やれやれだぜ」

仗助「ッ」

ジョセフ「落ち着け仗助・・・過ぎたことをとやかく言うとる暇はないんじゃ。今は・・・とんでもないことになっておる」

仗助「もう一度言う。なんなんスか」

ポル「杜王町の浜辺・・・行けば理解できる」

仗助「・・・ハア・・・?」





仗助「こッ・・・これ・・・は?・・・」



承太郎「土が隆起している。妙な形にな・・・まるで目があるような見た目をしているから『壁の目』と呼ぶことにする」

仗助「『壁の目』・・・」

承太郎「この『壁の目』の土質は妙なモノでな・・・どうやら『矢』と似たモノらしい」

仗助「!?」

承太郎「『壁の目』の中から『矢』を見つけた。どうやら、誰かが『矢』をこの浜辺の土に入れたんだろう・・・それが影響して『壁の目』ができた」

ジョセフ「似たもので、アメリカに『悪魔の手のひら』と呼ばれる地がある。それは『矢』と同じように、スタンドを発現させる能力を持った地じゃ」

ジョセフ「とても不思議な地でな・・・一か所ではなく複数ある。その上、『土地が移動する』んじゃ・・・この世界は実に奇妙じゃのう・・・こんなものがいくつもあるんじゃから」

仗助「・・・ということは・・・この『壁の目』も・・・」

ポル「スタンドを発現させる効果をもってると見ていいだろうな~。『矢』の影響だろうがな」

仗助「どうするんすか?・・・これ」

花京院「聞くところによると、最近この杜王町ではスタンド使いによる事件があったそうだね。君や承太郎達が奮闘したと・・・そんな矢先にまたこんなものができたんだ」

承太郎「行く末を見なければならない。この『壁の目』がもたらすものが何かをな・・・つまりは、俺達はしばらくまだ杜王町にいなければならないということだ」

仗助「・・・」

承太郎「引き続き、徐倫達を任せるぞ仗助。俺達はこの『壁の目』を調べ、スタンド使いになった者がいないか調べる」

ジョセフ「静の家族も調べねばならんしな」

>>172

『壁の目』はそういうモノじゃないかもしれませんが、このSSでは『矢』を地中に入れたことでできた『悪魔の手のひら』的なものということで
原作でも壁の目でスタンド発現したのかな?的な感じがするし・・・
ということで、徐倫達が仗助の家にいる理由がまだあるということにしました

じょりん「ダー!またまけたあー!」LOSE!

えるめぇす「じょりん、アンタよわいな。16せん16はいだぞ」

えふえふ「『F-MEGA』、じょりんよわいんだよ。ほかのゲームもだけど」

じょりん「あたしはゲームよりじつぎのほうがつよいの!じょうばとか!キャッチボールとか!」

えるめぇす「じょうば?うまにのるのか?」

じょりん「そーだ!あたしはおとなといっしょにレースしてもイチバンだったんだからな!あたしもおとなだけど!」

えるめぇす「へー。5さいなのにおとなか?」

じょりん「ぴちぴちギャルよッ!」

えふえふ「こんどはなにしてあそぶ?とりあえずゲームかたづけよ・・・うわッ、これえるめぇすがやったの?コントローラー、シールだらけだよ」

えるめぇす「わるいかよ」

じょりん「なんでそんなシールはるんだよ」

えるめぇす「いいじゃあないか。アンタらもなんかあるでしょ、きにいってるもの」

えふえふ「みず」

じょりん「くびからペットボトルケースぶらさげてるもんな」

えるめぇす「だからなのか・・・じょりんは?」

じょりん「うーん・・・あたしはおとなだから、アンタたちみたいなコドモなしゅみはないなあ~」

えるめぇす「あたしのほうがせがたかいけどな」

じょりん「なッ」

静<プギャー

えふえふ「えるめぇすのいっぽんがちッ!」

じょりん「あッ、あたしのほうが・・・あたまいいもん!」

えるめぇす「どーゆーふーに?」

じょりん「いちたすいちはたんぼのた!」

えるめぇす「にかけるろくはじゅうに!」

じょりん「!?」

静<プギャー

えふえふ「じょりん0てんッ!」

じょりん「チッキショー!」

えふえふ「えるめぇすシールはりすぎ。いえじゅうシールだらけだよ」

えるめぇす「だめ?」

えふえふ「だめだろ」

じょりん「シールはりきって、『シールのふちのわく』のぶぶんまではるなんて、テッテーしてるなあ」

えるめぇす「シールははってこそいみがある」

じょりん「まったく、えるめぇすはこどもだなあ。えるめぇすはこどもだなあ」

えるめぇす「ム」

えふえふ「・・・オット・・・しずか、むこうにひなんしよっか」

静<ヒエー

えるめぇす「なんだじょりん、あたしがこどもだって?そーゆーアンタはどーなんだい?ん?」

じょりん「あたしはおとなだから、シールなんかそつぎょうした。おとなだから」

えるめぇす「おとなだったら、じてんしゃひとりでのれるんだな」

じょりん「っ」

えるめぇす「おとなだったら、かんじでじぶんのなまえかけるんだな」

じょりん「ぐ・・・」

えるめぇす「おとなだったら、オスシもさびぬきじゃあないのたべれるんだな」

えふえふ「あ、じょりんこないだジョースケがかってきたオスシ、サビいりだったからなきながらおこって――」

じょりん「アーアー!なんでもなーい!なんでもなーいぞー!」

えるめぇす「・・・」

じょりん「えふえふ!アンタはいらんこというんじゃあないッ!」

えふえふ「だってえるめぇすがかんちがいするかとおもって」

えるめぇす「だいじょーぶだよえふえふ。あたしゃハッキリりかいした。じょりんはまだまだコドモだってなー」

じょりん「おとなだ!きけんなものを『ふういん』したり、ゆうかいはんをやっつけたりしたんだからな!」

えるめぇす「え、それはふつうにすごい」

ピンポーン♪

じょりん「あ!おきゃくさんだ!このはなしはここでオシマイ!」

えるめぇす「うまくさばいたつもりか」

えふえふ「ひものぼうぎょにちからはいらないんだよ」

じょりん「はーい、あ!ブオトコだ!」

えるめぇす「え」

えふえふ「え」

静<エ



じょりん「そのブオトコとは!」

 ガチャ!

じょりん「モハメド・アヴドゥル!」



アヴ「YES!I'AM!」バアーン!

アヴ「チッチッチ♪」



えふえふ「ブオトコだ!」

えるめぇす「ブオトコだ!」

静<プギャー!

アヴさんとどういうあそびするかかんがえずにここまで書いてしまった。今日はこの辺で・・・
祭りイベントは今考えてます。ほとんどキャラ配置は言われたキャラそのままでしょうけど

そうだ、アヴドゥルにじょりーんの将来の結婚相手を占ってもらおう。そしてオrその二人とじょりーんを祝福しろ。

書き込まれたネタは無断で扱うかもしれません。扱わないかもしれません。ドゥーユー・アンダスタンンン~?

>>184
イカレてるのか?・・・このSSで・・・・・・

じょりん「きょうはアヴドゥルがあそびあいてかー!」

えふえふ「このひともじょりんのしりあい?」

じょりん「うん、アヴドゥル。つーしょーブオトコ。パパのダチ」

えるめぇす「ひっでーつーしょーだな」

アヴ「あのなあ淑女諸君・・・いくら私でもブオトコと言われるのはちょいと心にグサっとくるんでね・・・やめてくれないか?」

じょりん「だってアヴドゥルっていいづらいし、ながったらしーよ」

えふえふ「いちりあるな」

えるめぇす「ここはりゃくしてアブオでいいんじゃあないか?」

アヴ「アブッ・・・」

静<アー

じょりん「うっしゃー!それじゃアブオ!なにしてあそぶゥー!?」

アヴ「・・・ふう、しょうがないな。どれ、君達、占いって興味ないかい?女の子は皆占いすきだろ?」

じょりん「やれやれだわ・・・」

えふえふ「ンなもんどーでもいいーっつゥーのッ」

えるめぇす「くそくらえバーカッ」

静<プギャー

アヴ「」

アヴ「・・・イマドキの女の子ってこーゆーものなのかな?・・・難しいものだ」

じょりん「とにかくあそぼーぜ!」

えふえふ「アブオのて、きかいなの?」

アヴ「ウム、義手さ」ウィーン

じょりん「おー!」

静<オー

えふえふ「ろけっとぱんちできる!?」

えるめぇす「アホか。んなもんできるはずねーだろ」

アヴ「できるよ」ボシュウーーー!

じょりん「うでがとんだァー!」

えふえふ「きにいったーッ!」

えるめぇす「なんでそんなきのうがあんだよ!」

静<ヤベエ!

アヴ「しかも脳波コントロールできる!」ウィーン ヒュンヒュン

じょりん「うでがびゅんびゅんとんでる!」

えふえふ「きにいったーッ!」

えるめぇす「かがくのちからってすげー!」

静<スゲエ!

アヴ「指がドリルのように回転する機能もあるぞ」ドルル

じょりん「うひょー!かっくいー!」

アヴ「これでチーズ削ったり、スパゲティ巻いて食べれるぞ」グルグル

えふえふ「す・・・すごい!ほしい!」

アヴ「後で歯磨いたり」ギャルル

えるめぇす「なるほど、スゲーうらやましいな。ところで、それってどこでつくられたもの?」

アヴ「SPW財団の設計で、製造は日本らしいな」

えるめぇす「さすがクールジャパンだな・・・」

じょりん「ねーねー!あたしにもそのメカほしい!」

アヴ「徐倫・・・これは私の腕なんだ。『義手』なんだよ。腕をガオンされたからな。君には承太郎とママからもらったリッパな腕があるじゃあないか」

じょりん「・・・うで」

アヴ「だから、この義手がほしいなんて言わないでくれ。君の腕が失われるなんて、私も他の皆も悲しむからね」

じょりん「ごめんなさい・・・」

アヴ「ウム、それじゃあSPW財団に『義手』じゃなくて『メカ手袋』でも注文しようか。それなら腕を失わなくてすむからね」

じょりん「!マジすかッ!」

えるめぇす「いいのかそんなの?」

じょりん「さすがアブオだなー!」

アヴ「・・・うん」

>>1はF91も好きなんか―い!

>>196
『天才は!鉄仮面を作ったッ!』


ジョセフ「エネルギーを持った像(ヴィジョン)だというのかッ!」

ジョルノ「血縁は自分の手で断ち切るッ・・・」

「皇帝」ACT2は銃はそのまま、傍らもしくは背中にスタンドビジョンで、銃とスタンドがつながっているみたいなのは?

えふえふ「そーだ!じょりんにおもちゃくれるかわりに、あたしたちでアブオをキレイにめかしつけてあげよう!」

アヴ「え」

じょりん「コーディネートってやつだな!」

えるめぇす「めめしいことがいいてえんなら、めかしつけてやんぜー!」

静<パミー

アヴ「・・・やれやれ・・・まあ、遊び相手として見てもらえるだけマシかな」



えふえふ「ふむ・・・このリボンはアブオにピッタリだ。あかととりのもようがなんともいえん」

じょりん「やっぱフリフリつきのふくはハズせないわよね~」

えるめぇす「ハートのシールいっぱいはってやるよ」ペタペタ

アヴ「さすが女の子だけあって、こーゆーのは手際がいいな。やはりコーディネートはこうでぃねえと」

静<サムー



えふえふ「できたッ!」バアーン!

アヴ「・・・どうかな?」

じょりん「うーん、ハッキリいっていい?キモチワルイ」

えるめぇす「うん。かおがこいのにフリフリのふくとか、リボンとか、ポーチとか、はきけをもよおすな」

えふえふ「そーお?あたしはこれ、まちにでてもフツーにイケるとおもうけどなー」

静<オエー

アヴ「・・・」

じょりん「そうかな?じゃあそといってみよっか?まわりのはんのうみてみよーぜ」

アヴ「え」

えるめぇす「めいあんだな」

アヴ「ちょ」

えふえふ「いこーアブオ!せっかくキレイになったんだからサ!」

アヴ「」プレップレッ・・・プレッシャア~ッ

>>198
俺の想像力ではドーユー形なのか想像できないんですが・・・手にエンペラーもったホルのそばに人型がいるってこと?

>>198
なぜ皇帝がACT2にならなきゃならないんだ?

 ―――・・・・・・・・・

Dio「クウジョウジョリーン・・・俺はあきらめないぞ・・・必ず手に入れてやるッ・・・お前は我がものだッ・・・・・・」

Dio「前回は不意をつかれたが、今度は必ず奪うッ!俺だけが手に入れるッ!まずクウジョウジョリーンの動きを封じ!抵抗できないようにしてからだッ!」

Dio「フフ・・・後はここで、家の前で待ち伏せして・・・出てきたところを恐竜の速度で奪うのみッ!」

シルバーバレット「・・・」



 ガチャ

Dio「ッ!来たッ!玄関が開いた!来るッ!行くぞクウジョウジョリーンッ!」



アヴ「ホントにこのカッコで外にでるのかい?・・・できればもう勘弁してくれないかな?玄関を開けただけでかなりの好成績だと思うがね・・・」

えふえふ「えー?」

じょりん「まあ、かなりガンバッタよ」

えるめぇす「だれかにみられるまえにドアしめなよ。ヘタしたらタイホされちゃうぞ」



Dio「OOOOOEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!?」ドバアーーーッ!

Dio「なッ!?なんだあの・・・あれはナンダ!?見ただけで身体が・・・バラバラに崩れていくッ!?OOOOOUUUUEEEEEEEEEEEE!!!」



じょりん「ん?・・・いまなんかこえが・・・」

えるめぇす「おいおいマジか。だれかにみられたらコトだぞ」

アヴ「もういいだろFF。ウチに戻ってドア閉めていいよな?」

えふえふ「ブー。しょーがないなー」



Dio「うおおおおおおおお!?心の世界の俺が死んだッ!」

>>201
俺が『ネタないかな~』みたいなこといったから、前に皇帝のACT2はどう?ってレスがあって、それのことについて『こんなんどう?』ってことだと思うッス

ホルすきだから活躍というか出番はあげたいけど、ACT2はどんなんか想像もつかないからな~って言ってたし

仗助「フー・・・『壁の目』かァー・・・また杜王町に問題発生ってトコか・・・承太郎さんに加え、すげー人達がいるからなんとかなるとは思うけど・・・」

仗助「承太郎さんとポルナレフさん、花京院さんは『壁の目』について調べ、ジジイとイギーは静の家族探し・・・俺は家に戻って徐倫達の子守に戻りますよ~っと」



 ガチャ

仗助「ただい――」

アヴ「あ」

仗助「」

アヴ「いや、ちがう。待て。落ちいて話を聞いてくれ・・・今君は勘違いをしている。『なぜ自分の家に濃い顔の男がフリフリドレスを着て化粧しているんだ』と思っているだろう」

仗助「」

アヴ「これには理由がある。私は覚えているだろ?アヴドゥルだ。こんなカッコをヘンに思うのも無理はない・・・だが待ってくれ。事情が事情なんだ・・・君なら理解してくれるだろ」


仗助「」

アヴ「もちろんこれは私のシュミじゃあない。こういう役目はポルナレフの役だ・・・決して私じゃあない・・・だが仕方がなかったんだ・・・どうしようもない状況というやつだ・・・」



じょりん「あ!ジョースケおかえりー!」

仗助「」

じょりん「?」

アヴ「・・・いかん、心臓が停止している」

じょりん「え」

アヴ「『魔術師の赤』の腕で心臓をつかんで、心臓マッサージだ」ガッシイ!ドクンドクン

仗助「ッハ!・・・・・・お・・・俺は一体・・・」

アヴ(また見られる前にご退場しよう)ソソッ

じょりん「ジョースケおかえり!もういえにいれるの?」

仗助「あ、ああ。とりあえずはな。お前らイイ子にしてたか?」

じょりん「あったりまえだろ!だれにもメーワクかけてないよ!」

えふえふ「ジョースケおかえり」

えるめぇす「おか」

静<オキャーリー

アヴ「っと、お帰り仗助くん」

仗助「あ、アヴドゥルさん。こいつらのメンドーみてくれてたんッスね」

えふえふ「あれ?アブオもうふつうのかっこうにもどったの?」

アヴ「もう勘弁してくれ」

えふえふ「ムー」

えるめぇす「えふえふのセンスはどーかしてるな」

じょりん「あたしもそーおもう」

仗助「あれ?アヴドゥルさん、腕がシールだらけですよ?」

アヴ「あ、エルメェスが貼ったの忘れてた」

えふえふ「えるめぇすのセンスもたいがいだな」

じょりん「あたしもそーおもう」

仗助「はがします?」

アヴ「・・・・・・いや、いいよ。このままで」

仗助「へ?なんでッスか?」

アヴ「・・・いいじゃあないか。こういうのも・・・ネ」

仗助「・・・」ニッ

アヴ「仗助くん、実は今日すぐ近くで『祭り』があるそうなんだ。行ってみないかい?」

仗助「マツリっすか~?」

じょりん「まつり・・・なんだっけ?」

えふえふ「たしかにんげんがかくせいするフェスティバルのこと」

じょりん「フェスティバル!」

えるめぇす「にほんのまつりはいったことないな」

アヴ「どうだい皆?お祭り、行ってみたいかい?」

じょりん「いくー!」

えふえふ「いくー!」

えるめぇす「・・・いく」

静<ウー!

アヴ「決まりだな。仗助くん、行こうじゃあないか」

仗助「うーん・・・しょーがねェーッスね~・・・あ、ついでだし俺のダチも呼んでいいッスか?」



康一【え?お祭り?皆が行くなら僕も行くよ】

億泰【この億泰サマがァ~?俺ァ不良なんだぜェ~?行くにキマッてんだろォ~~~!聞くまでもねーことだろうがーッ!】

 ドンチャンドンチャン ガヤガヤガヤガヤ

じょりん「うお~・・・すっげーひとだー」

えふえふ「ゆうがたからやってるもんなんだ。てっきりよるかと」

康一「日本の祭りって夕方から夜にやるもんだけど、アメリカとかだとちょっと違うんだろうね。テレビで見た分だと」

じょりん「ジョースケ!あれはなに?」

仗助「あれは『屋台』だ。食いもんとか色々売ってる店ってトコだな」

じょりん「ホットドッグうってるみせみたいなもん?」

仗助「アメリカ流で言うとそーかもな」

億泰「おいアヴさんよ~、俺ァあんまし財布の中身に自信がねーんだが・・・ソコんとこどーしましょーかね~?」

康一「億泰くんったら・・・すなおに『オゴってください』って言えないの?」

アヴ「心配ご無用だよ。子供達の分も私が持つから遠慮せずに買ってくれ」

億泰「ッシャ!」

仗助「マジっすか~?いや~ここんとこ出費がけっこうあってこまってたんすよ~」

アヴ「潜水艦1隻分くらいまでなら大丈夫だよ」

康一「静ちゃんもアヴドゥルさんに任せちゃって・・・ホント助かります」

静<ウー

じょりん「えふえふ!えるめぇす!あれたべよーぜ!あれ!」

えふえふ「まてよじょりんー!」

えるめぇす「ちょ・・・まいごになっちゃうよ・・・ゆっくりあるこ」

仗助「エルメェスの言う通りだぞ。迷子にならねーように気をつけろ」

じょりん「ったく、えるめぇすはかんじんなとこでオクビョーだな」

 ―かき氷屋―

じょりん「これはなに?」

仗助「かき氷っつって・・・まあ氷を食うんだ」

えふえふ「ん?・・・こおりたべてもおいしくなくね?」

康一「まあ言葉で言うとそーなるよね」

億泰「おめーらかき氷もシラネーのかよ。すっげーうまいんだぞ?」

えるめぇす「そこまでいうならたべてみたいな」

アヴ「うむ、私も食べたいし皆の分を買おうか。味はどれにする?」

じょりん「ブルーハワイ!」 えふえふ「メロン!」 えるめぇす「レモン!」

仗助「イチゴで」 康一「コーラで」 億泰「プリンで」

アヴ「じゃあ私は激辛にしよう」



ギアッチョ「いらっしゃいませ~・・・かき氷・・・食ってくかい~?」

じょりん「たべるたべる!」

えふえふ「おいしい?それっておいしい?」

えるめぇす「はやくあじをみてみたい」

仗助「おいおめーら、あんまりハシャぐんじゃねーぞ。まあ無理もねーか」

じょりん「はやくはやく!」ピョンピョン

ギアッチョ「・・・元気だなァ~・・・ホント、まるで『喉から手が出るほどほしい』って感じだね~・・・」



ギアッチョ「・・・『喉から手が出るほどほしい』ってよォ~・・・・・・すぐに手が出そうになるほどほしいってのはわかる・・・スゲーよくわかる・・・・・・」

ギアッチョ「だが『喉から』って部分はおかしくねーかァー!?なんで喉から『手』が出るんだよッ!ノドつまっちまうだろッ!意味わかんねーだろーがクソッ!」

ギアッチョ「ノドなら『舌』が伸びるほどとかの方がシックリくるだろォーが!喉からなんか出るってエイリアンかよッ!シガニー・ウィーバー呼んでこいやァー!」



じょりん「」

仗助「・・・グレート」

今日はこの辺で。柱の男の石仮面屋はさすがにナシで・・・さすがに場違いすぎるっしょ!
前から言ってますが、これ完全に内容未定なのでどーなるか謎です。でも、見てくれてる方々も雑なモンと思ってくれてるハズですよね?・・・

カンケーねーけど、静・ジョースターが主人公SSシリーズ見てると、こっちももっとジョジョらしくしたほうがいいのかなーと思ったりします
あれ、スッゲー面白いしジョジョらしさ全開だもんね。・・・マッ、このSSはジョジョであってジョジョでないってスタンスでいいッスかねェ~

ネタなんかあったりしたらまた書いてくれるとありがたいっす。書くかどうかは未定ですが・・・

どーやら皇帝ACT2は無茶っぽいですね・・・想像するのは自由だけど、いざ形にしようとするとどーしてもアラがでちゃいそうです
もう全体的にアラアラだけど・・・なんてツッコミはなしで

間田や玉美はどー登場させようか困ってたんで、すげーありがたいネタいただきましたァン

ギアッチョ「おまちどう・・・できたぜ~」ゴトッ

静<ビャー!

アヴ「うおおッ!?静くんが泣きだしたぞッ!?」

億泰「コイツがウルセーからだろ」

康一「急にあんな大声で何か言われたらそうなっちゃうよね」

静<ミャー!

 ドオーーーン!

アヴ「!?ま、まずい!静くんのスタンド能力がッ!と、透明になっていくッ!」

仗助「アヴドゥルさん!なんとか泣きやましてやってくださいッス!」

アヴ「泣きやんでくれ!アヴドゥルドゥルドゥルどぅ~るどぅるッ!」バアー

静<ドギャー!

 ドオーーーン!

億泰「悪化してんじゃあねーッスかー!」

康一「周りまで透明になっていくッ!」

アヴ「まずい!とにかく私はここを離れて、人がいないところへ静くんをつれていって落ち着かせる!仗助くん!これ財布!あずけるからな!」ポイ

仗助「あ・・・ハイ」

静<パミィー!

アヴ「うおおおおおおおお!?静くん~ッ!落ち着いてくれぇ~~~ッ!」ダダダ



億泰「ったく、人騒がせなかき氷屋だぜ~」

えふえふ「なんでギャーギャーいいながらかきごおりつくったの?」

ギアッチョ「・・・男の世界ってやつだ」

えふえふ「おとこのせかいか・・・きびしいな」

じょりん「しかたないなー。おとこのせかいならしかたない」

えるめぇす「どーしようもねーな。おとこのせかいだもんな」

仗助「おめーらドシタ?」

じょりん「う!うまい!」キーン

えふえふ「つめたい!」キーン

えるめぇす「あたまいてー!」キーン

仗助「お決まりのリアクションだな~」

康一「億泰くんのそれ、プリン味だっけ?どんな味がするの?」

億泰「おめー何いってんだ?プリン味はプリンの味に決まってんだろ~がよォ~。カレー味がイチゴ味なハズねーだろ~?」

仗助「次は何か食いたいか?それとも何か屋台見たいのあるか?」

じょりん「あれは!?あれ!」



 ―くじ グッド!―

仗助「『くじ』っすかァ~・・・まあいいんじゃあねーの?」

えふえふ「しょうひんはなに?」

康一「えーと、3等でテレビ、2等でパソコン、1等で旅行チケットだって」

仗助「旅行より他の商品のがいいかもしれねーな」

じょりん「くじびきさせてくーださい!」



ダービー「フム・・・お穣さん、くじ・・・引くんですか?・・・私は賭けごとが大好きでしてね・・・いわゆるヤミツキってやつでして・・・フフ・・・」

ダービー「この箱の中のくじを引いてください・・・アタリなら数字に応じた商品をさしあげましょう・・・ただし・・・ハズレなら・・・料金は倍になります・・・」

康一「倍!?」

億泰「ぼったくりじゃあねーのか~!?」

ダービー「ただくじをひくだけなんて面白くないじゃあないですか・・・ギャンブル・・・楽し~よォ~?・・・どーします?・・・お穣さん達・・・『賭け』ますか?」

じょりん「・・・」ドドドドドドドドドドド

えふえふ「・・・」ドドドドドドドドドドド

えるめぇす「・・・」ドドドドドドドドドドド



じょりん「いいわ・・・『わたしのおこづかいをかける』」

ダービー「グッド!」ニヤッ

仗助「金、アヴドゥルさんのだけど」

あ、ギャンブルなんでオービーくんのほうで

じょりん「むむ・・・」ガサガサ

仗助「徐倫、あんま時間かけてもかわんねーぞ」

じょりん「ジョースケはだまってて!」

仗助「ハイハイ・・・」



じょりん「これだッ!」バアーン!

じょりん「めくる!」ビリッ!

じょりん「ハズレだぁーーーッ!」ガーン!

ダービー「おっと・・・残念でしたねェ~・・・フフ」

えふえふ「こんどはあたしがやるッ!じょりんのカタキをとってやる!」ガサガサ

えふえふ「これだぁー!」バアーン!

えふえふ「ハズレぇーーーッ!?」ガーン!

康一「ええっ・・・またか~」

ダービー「フフ・・・さすがに私もヒヤヒヤしましたよ・・・」

えるめぇす「ならあたしがやってやる!1等はあたしにひかれるためにあるッ!」ガサガサ

えるめぇす「これだーッ!」バアーン!

えるめぇす「ハズレ・・・だとぉーーー!?」ガーン!

億泰「またかよッ!?」

ダービー「アララ・・・これはこれは・・・3連続でハズレなんて・・・お珍しい・・・フフ・・・」



康一「・・・ねえ・・・仗助くん・・・これってもしかして・・・」

仗助「・・・ああ~・・・俺も薄々感づいてるが・・・『もしや』ってことがあるぜ~・・・」

康一「でもさ・・・どういう?『アタリなんてないんでしょお~?』なんていえる?シラをきられるかもしれないし」

仗助「ああ・・・下手な言い方すると逆ギレされるかもしれね~・・・どーする?・・・」

じょりん「・・・ぐむ・・・ぐむむ!もっかいだ!もっかいくじやる!」

ダービー「フフ・・・私は一向にかまいませんよ・・・ですが、ハズレればハズレるほど、料金はどんどん高くなりますよ」

じょりん「これはおっちゃんとあたしたちのたたかいだ!」

ダービー「私の名はダービーだ・・・ダービー・ザ・ギャンブラー・・・」

じょりん「しょうぶだ!バービー!」

康一「どーするの仗助くん。これじゃあむこうの思うツボだよ・・・」

仗助「ぬぬ・・・」



ミキタカ「あ、仗助くん、康一くん、億泰くん。こんなとこで奇遇だね。君達もお祭りに来てたんだ」

億泰「おッ?未起隆じゃあねーか」

仗助「!未起隆!ちょうどいいぜ!おい!ちょっとこっちこい!」

ミキタカ「え?なんですか?」ソソソ・・・



じょりん「また・・・ハズレ?・・・」

えふえふ「こっちも・・・」

えるめぇす「こっちもだ・・・」

ダービー「フフ・・・どうでしょう?あと1回やってアタリが出れば料金はチャラにしましょう。ですが、ハズレが出れば・・・3倍にアップです・・・」

じょりん「!」

ダービー「どうします?お穣さん達?・・・」



仗助「受けて立つッスよォ~」

じょりん「!ジョースケ!」

仗助(徐倫、これを・・・)ヒソヒソ

じょりん「?」

ダービー「お兄さん・・・妹さん達の面倒見がいいのはけっこうですが・・・あなたも『賭け』の一員とみていいんですね?」

仗助「ああ、いいぜ・・・『俺の小遣いをかける』!」

ダービー「グッド!」

康一「アヴドゥルさんのだけどね」

じょりん「ジョースケのいうとおりにすればいいの?」

仗助「ああ、バレねーようにな」

ダービー「何をコソコソ話しているんですか?さあ、どうぞ。引いてください」

じょりん「こんどこそあてるぞ~!」ガサガサ

ダービー(フフフ・・・『アタリ』なんてないよ・・・全て『ハズレ』さ・・・なんどやってもアタリはでないサ・・・)



じょりん「アタリだーーー!」バアーン!

ミキタカ(くじ)『アタリ』

ダービー「なァァァにぃぃぃぃぃーーーーー!!?」ガタターン!

仗助「うっひょお~!徐倫やったじゃあねーかッ!とうとうアタリをひいたぞー!」

康一「すごいぞ徐倫ちゃん!」

億泰「まあこんだけ引いたら当たって当然だけどなァ~」

えふえふ「やっとくとうがむくわれた!」

えるめぇす「たしかこれでりょうきんはチャラだったよな~!」

ダービー「なッ!?そんなことありえん!ダメだ!料金はちゃんと払ってもらうぞ!」

えふえふ「なにいってんの。さっきオービーがいったんじゃん」

ダービー「ダービーだ!それはナシだ!」

えふえふ「えー!?」

えるめぇす「そんなのズルイぞ!」

ダービー「ズルイのはそっちだ!イカサマをしただろォー!」

じょりん「イカサマ?・・・・・・なんでそんなこといえるの?・・・『どうしてアタリがでただけでイカサマになっちゃうの?』」

ダービー「ハッ!」

仗助「・・・そーゆーことッスよォ~・・・」ドドドドドドド

ダービー「い・・・いや・・・これは・・・」

えふえふ「?」

えるめぇす「・・・もしかして・・・このくじ屋・・・」

億泰「?」

康一「『アタリなんて最初から入ってなかったんだね』・・・」ドドドドドド

 シュルルルル・・・

ミキタカ「ふー・・・なるほど、そういう事情でしたか」

ダービー「!(スタンド使い!?)」

じょりん「このひとすごいね。こんなスタンドもあるなんて」

えるめぇす(スタンド?・・・つーかいま・・・ひとが・・・ん?)

仗助「で・・・ボービーさんよォ~・・・『どうオトシマエ』つけてくれるんスかねェ~・・・セコイ手使いやがって・・・」

ダービー「へ、閉店です!今日はここらで閉店です!」ガサゴソ

えふえふ「あ!にげるつもりだ!」

康一「心配ないよ。『スデに』・・・」

 ポンポン

ダービー「!?」



ウェカピポ「・・・お前が・・・『詐欺師』だな・・・・・・ここで・・・俺が警備を任されているこの場で・・・そのような『卑劣』な手は・・・見逃さない・・・」

ダービー「ひっ・・・」

ウェカピポ「『ネアポリス護衛鉄球』・・・」ボボボ!

ダービー「ぎえああああああああああ!!!」



 ダニエル・J・ダービー 【再起不能(リタイア)】

じょりん「やれやれだわ」

康一「僕がすでに警備員の人を呼んでおいたからね」

億泰「で、結局よォ~・・・くじの商品はもらえねーのかよォー」

康一「そりゃそうだろうね。店主も警備員につれてかれちゃったし、商品ももともとおいてないみたいだし」

じょりん「なんだーちぇー」

えふえふ「なんかいろいろあってはらへったー」グー

えるめぇす「かきごおりだけじゃはらはみたされないな」

仗助「そーッスねー。あの『たこ焼き』でも買うとすっか~」



ポル「お?徐倫達じゃねーか。たこ焼き買ってくか?」

仗助「・・・」

じょりん「ポルポルー!」

えふえふ「ポルポルがたこやきやいてるの?」

ポル「おう!『銀の戦車』でな!」

康一「スタンドをそんなことに・・・」

ポル「まってろ!今できあがっからな!チャリオッツ!」シュバババ!

じょりん「めにもとまらぬスピードッ!」

仗助「グレート・・・」

じょりん「おいしいなたこやきって」ハグハグ

えふえふ「ポルポルがきをきかしてつめたいたこやきつくってくれた」ハグハグ

仗助「もうあの人なんでもできるんじゃねえの?」

えるめぇす「こっちのやたいはなんだ?」

康一「こっちのは『わたあめ』だね。日本の伝統お菓子」

仗助「伝統なのか?」

康一「ごめんテキトーなこといった」



エンヤ「いらっしゃいませェ~~~・・・かわゆいお穣ちゃん達だねェ~~~・・・」

じょりん「これわたあめ?なんかくもみたい」

えふえふ「にほんじんはくもをたべるのか」

えるめぇす「ばーさん、りょうてともみぎてだ」

エンヤ「そうじゃよォ~~~・・・これが我が一族の証じゃよォ~~~・・・ひっひっひ」

億泰「左手も右手ってことはよォ~・・・左利きの場合、右利きってことになんのか?」

仗助「知るかンなこと。あー、店員さん?わたあめ3つくださいッス」

億泰「おい仗助、俺の分もだぞ」

仗助「も一つ追加で」

エンヤ「あいよォ~~~・・・ひっひっひ」

康一(なんか怖いなあ)

じょりん「ばーさん、かおにおおきなきずがある。だいじょうぶ?」

エンヤ「おんや?心配してくれるんかい?大丈夫じゃよォ~~~・・・これは12年ほど前に頭の内側から引きちぎられただけじゃよォ~~~」

じょりん「え」

えふえふ「ちょ」

えるめぇす「・・・こわい」ウルッ

エンヤ「大丈夫じゃよォ~~~・・・今じゃすっかり元気じゃから・・・ホレェィ!」バアーン!

じょりん「やたいのうえでブレイクダンスをッ!?」

えふえふ「かっぴょいー!」

えるめぇす「ムーンウォークやってムーンウォーク!」

エンヤ「ホレホレホレ~~~」ムーブッ

じょりん&えふえふ&えるめぇす『うおおおーーー!!!』

億泰「あの~・・・わたあめまだッスか?」

じょりん「わたあめウマー」ウマー

えふえふ「まるできりをたべてるみたい」ウマー

えるめぇす「ジャスティスはかつ」ウマー

億泰「うンまァ~~~いッ!」パアー

康一「ちょっと不思議な人だったけど、わたあめオイシイみたいだね。僕も買っておくべきだったな~」

えふえふ「ン、コーイチ、たべる?」ス・・・

康一「え?いいの?」

えふえふ「ひとくちだかんね」

康一「アリガトー」パックウ~

康一「ウン、おいしい!ありがとうFFちゃん」

仗助「・・・おい徐倫よォ~・・・俺にも一口くれねェ~かな~?」

じょりん「うせろ」

仗助「キビシーッ!」

えるめぇす「・・・ジョースケ、コレ」スッ・・・

仗助「お?・・・エルメェスくわせてくれんのか?」

えるめぇす「ひとくちだけだぞ!べつにかんしゃのきもちのおかえしとかそーゆーんじゃないからな!」

仗助「そーッスかァ。ありがとな。もらうぜ」パクゥ~

仗助「お、マジにうめーな。もひとくちもらってもイイ?」

えるめぇす「ダメだ!」

仗助「ちぇ~ッ」

えるめぇす「・・・」

えるめぇす「・・・」ジー

えるめぇす「・・・あとひとくちだけだぞ」

仗助「オ?マジでェ~?」

じょりん「これがにほんではやってる『TSUN DERE』?」

今日はこの辺で。イマイチえるめぇすのキャラが定まらないんですがそれは・・・

本編の兄貴も口悪いけど困ってる人にパンティーくれるナイスガイだったじゃないか!

>>236
ヘイッ!

大統領使うにしても、「静が10年位前に生まれていた世界」を探すのか。大変だな。

あ、他作品の世界でいいのか(笑)
出会ったら消滅しちゃう……

静コラボのためにあれこれ議論してくれてありがとーごさいますw俺もコラボしたいけど、正直がっつりは(俺の力量では)無理なので期待しないでくださいね・・・
プロシュートの能力だと赤ちゃん静が成長したとしても中身はそのままだからなーと思って、それなら大統領の方がシックリくる気もする。来日してきて、連れてきてもらうとか

まあぶっちゃけこのSSでいまさら細かい設定を気にするなんてえのはご法度かもしれないですが、やっぱ他作品のオリキャラ様を描くというのであればそれないりにしっかりしないとネ

関係ないけど、スマホで描くと誤字だらけになっちゃった

あ、あとダービーくじ屋の件で細かいこと書いてなかったので状況が意味不明かもしれないので補足しますと

ミキタカがアタリくじに変身。じょりんにもたせる→それをもったまま見えないようにしてくじの中に手を入れる→中のくじとらずにもってるミキタカくじをそのまま出す
ってことで。ミキタカ意外と需要あるのね

ミキタカ「ホント、地球人の食べ物ですね~」モグモグ

億泰「あ!未起隆てめ~!何一人で焼きそば買ってくってんだ!俺にもよこせ!」

ミキタカ「自分で買ってくださいよ」

康一「どこ行ってたかと思ったら焼きそば買いに行ってたのか・・・」

ミキタカ「ついでに噴上さんも出会いました」

噴上「おう、おめーらも祭りか」

仗助「噴上!」

じょりん「と、ホルホース!」

ホル「おう、ミス徐倫じゃあねーか。仗助にFFも。もひとりレディーがいるが、紹介してくれねえか?」

えるめぇす「れ、れでぃだなんて・・・」

えふえふ「こいつはえるめぇす。あたしたちのトモダチ」

ホル「ホホ~?なら俺のダチでもあるってわけだな~」

仗助「柔軟っすね~。ところで、なんで噴上とホルホースさんが一緒にいんだ?」

噴上「徐倫を誘拐犯から助けた後、なんか意気投合しちまってな」

ホル「今じゃすっかり仲良しってわけだぜ~。『ハイウェイスター』と『皇帝』のコンビネーションも練習中だぜ」

億泰「おい仗助、どういうことか説明してくんねーか?」

康一「徐倫ちゃんを誘拐犯から助けたって・・・どういうこと?」

じょりん「もー、あたしがせつめいしてあげる」



カクカクシカジカヤレヤレダワ・・・

億泰「なるほどな~。おめー、誘拐なんかされてたのかよ。気をつけろよなー」

じょりん「うっせー」

康一「ていうか徐倫ちゃん達交友関係広すぎでしょ」

ホル「なあ徐倫よ~。俺の『皇帝』が成長したらどうなると思う?」

じょりん「んー、あたしのスタンドみたいにひとがたになるとか?」

えるめぇす「スタンドってなに?」

仗助「あ、そうか。このメンツでスタンド知らないのってエルメェスだけか。スタンドってーのは超能力みてーなもんだ」

えるめぇす「さっきのくじのひとみたいな?」

ミキタカ「私はスタンドではなく宇宙人なので」

えるめぇす「え」

えふえふ「かっぴょいー!」

じょりん「マジすかッ!」

ぶっちゃけ提案されたアイデアをなるべく使わなきゃーって気持ちがあるんでない?
好きに書いていいのよ

億泰「ま~だそんなこと言ってやがんのか・・・あのな~、コイツのいうことはぜ~んぶウソっぱちだからなオメーら」

ミキタカ「まったく、億泰くんはまだそんなことを・・・」

億泰「そりゃこっちのセリフだダボがァー!おめーが宇宙人なら証拠を見せろ証拠を~~~!」

ミキタカ「なんども言ってるし、変身も見せてるじゃあないですか」

億泰「そりゃスタンド能力じゃあねーか!」

ミキタカ「あ、あっちの屋台で人形劇やってますよ」

億泰「人の話を聞きやがれコラァーーーッ!」

康一「祭りの屋台で人形劇?なんか珍しいね」

仗助「つゥーか昔の紙芝居じゃああるまいし、そんなのあんのか?」

じょりん「ひゃくぶんはいっけんにしかず!」

えふえふ「あんずるよりうむがやすし!」

えるめぇす「いしばしをたたいてわたる!」

仗助「オメーらドシタ?」

ホル「人形劇ねェ~・・・レディー達にはちょうどいいかもな。行ってみようぜ」



間田「あ!仗助!?億泰!?コーイチくん!?」

玉美「皆そろって祭り見学ですかい~?」

仗助「間田と玉美ィ~?おめーらが人形劇やってんのかよォ~?」

億泰「こりゃハズレクオリティかもしれねーな」

康一「ちょっと、見てもいないのにそんなこと言うのはどーかと思うよ」

玉美「そーそー。お穣ちゃん達、人形劇みたい?」

じょりん「みたい!」

えふえふ「みたい!」

えるめぇす「・・・みてやってもいい」

間田「それじゃあ見てってよ。俺達『ハザマタマミ』の人形劇をね~」

仗助「・・・ちゃんとしてるんだろーな・・・」

>>260
確かになるべく使おうって気はあります。せっかく考えてもらったんだし・・・でもネタがないのは事実なので
前スレで『ネタ募集してみたら?』的なレスもあったし、このSSはそーゆースタンスでもいいかなーっと・・・キン肉マンの超人募集みたいな感じで

それより人形劇の内容が無いよう

>>262
記憶喪失の水兵さんの話

とか?

間田『パーマンパーマンパーマーン♪』

じょりん「はじまった!」

仗助「え、パーマン?マジで?」

康一「これ著作権とかいいのかな・・・手作りパーマン人形でやってるけど・・・」

間田(パーマン1号)『は~、大変だったな~』

玉美(パーヤン)『どないしたんですか?一号はん?』

パーマン1号『いや~、アメリカンコミックスの会社に怒られちゃってまいっちゃったよ~』

パーヤン『アメリカのマンガですかいな?なんでそないなことになったんでっか?』

パーマン1号『僕達のマンガ『パーマン』がDCコミックスの著作権にひっかかってるって言われてね~』

パーヤン『DCコミック?なんでっかほれは?』

パーマン1号『『スーパーマン』とか『バットマン』とかを刊行している会社さ。そこが僕達『パーマン』に対して文句を言ってきたのさ』

パーヤン『ほ~?なんでまた?』

バードマン『それは私が説明しよう』

パーマン1号『バードマン!』



康一「あれ?・・・3人目の人形?・・・誰がやってるんだ?」

仗助「間田の『サーフィス』だろうぜ」

>>263
一手・・・見誤ったな・・・・・・『だが』ッ!そのネタ!いいねー!スゴクいいッ!ぶっちゃけパーマンのネタだけじゃあまりにも無理があるからそれ第二幕ってことで

肩の力抜いて書けばいいと思いますよ。
ヘンにガッチガチに固めてやると、ギャグの面白さがリアルに押しつぶされてしまうし。

サーフィス・モデル仗助(バードマン)『実はね・・・私はもともとはバードマンという名前ではなく、スーパーマンという名前だったんだよ』

パーヤン『なんやて!?』

バードマン『当初は『スーパーマンが宇宙中からヒーローになれそうな逸材を探して、一人前のヒーローに育てる』という話だったんだ』

バードマン『君達の名前のパーマンというのは、半人前のスーパーマン・・・だからパーマンというのが名前の由来だったのさ』

パーヤン『それは知らんかったですわ~』

パーマン1号『そこで、本物の『スーパーマン』の著作権を持ってるDCコミックスが怒ったんだ。結局、バードマンに名前を変えて、なんとかおさまったみたいだけどね』

バードマン『おかげでパーマンという名前の由来が消えてしまったがね』

パーヤン『男の世界は厳しいでんな~』

パーマン1号『でもご存じの通り、結局僕達は超人気マンガになったけどね』

 チャンチャン♪



間田「これにて終劇~」

玉美「拍手をおくってください~」

じょりん「つまんねー!」ブー!

えふえふ「しらないたんごだすなー!」ブー!

えるめぇす「かねかえせー!」ブー!

間田「ええっ!?」

玉美「そんなッ!?」

仗助「人形劇の内容じゃねーだろ・・・」

>>266
え!?これでもリラックスしまくって書いてるつもりだけどガチガチに見える!?大雑把に描いてるけど!?

>>268
ネタを全力で広いに行く姿勢と…
静ジョースターのことだろ。
酉が

間田「じゃ、じゃあもう一幕見てってよ!今度はブーイングさせないからさ!」

じょりん「まだなんかあんの?」

玉美「『アレ』をやるのか?・・・アレはまだ手探りというか練習不足じゃないのか?・・・」

間田「大丈夫だって!きっと子供にはウケる!」

億泰「Zzz・・・」

噴上「おい億泰、人の肩に頭のせて寝てんじゃねーよ」



間田「それでは『第二幕・記憶喪失の水兵さん~俺は一体誰なんだ?~』の、はじまりはじまり~」



間田(ナレーション)『ここは日本のS市、杜王町・・・この平和な町に、一人の男がいた。その男は記憶がなく、自分が誰なのか、自分の名前すらわからなかった・・・』

サーフィス・モデル仗助(定助)『・・・俺は・・・一体誰なんだ?・・・』

玉美(康穂)『キャー!玉が4つ!(裏声)』

仗助「ドラァ!」バグォン!

玉美「ウゲア!?」

間田「おい仗助ッ!何いきなり殴ってんだ!」

仗助「徐倫達が見てるのになんつーセリフ言ってんだコラァ!」

じょりん「?」

えふえふ「?」

えるめぇす「?」

玉美「だ、大丈夫だ・・・ハッキリ聞こえてなかったみたいだから・・・」

仗助「・・・今度ああいうセリフ言ったらブチのめすぞッ・・・」



定助『俺は誰なんだ?』

康穂『アンタ、ウチで飼ってた犬のジョースケに似てるわね~。どことなくだけど・・・だからアンタのこと、ジョースケって呼ぶことにする(裏声)』

仗助「ドラァ!」バゴン!

玉美「ウゲエ!?」

>>269
ああ、なるほど!おっけーおっけー。大丈夫だ。このSSは『凄み』とは違う方向で大抵のことは大目に見てもらえるから・・・

間田「仗助!劇をダイナシにする気か!」

仗助「なんで俺の名前なんだよ~!フザケンなこらァー!」

じょりん「ジョースケだって~」ケラケラ

えふえふ「イイネー、スゴクいいッ」ケラケラ

えるめぇす「チョーウケるゥー」ケラケラ

玉美「ほ、ホラ・・・ウケはいいみたい・・・」

仗助「う・・・ぐぐ・・・」

間田「仗助・・・君・・・女の子達の楽しみを自分の都合で奪うなんて・・・そこまでヤな奴だったのかい?」

仗助「・・・くそっ!仕方ねー!ガマンしてやる!」

間田「うし!それじゃ再開再開~」



定助『オレェ?・・・定助・・・それが俺の名前・・・』

康穂『アンタ、地面の中から出てきたわよ。一体何者なの?(裏声)』

間田(家政婦の虹村さん)『・・・アナタ・・・私の兄よ』

定助『オレェ?』

康一「唐突に新キャラが出てきたよ」

仗助「もうツッコまねーぞ」

虹村さん『あなたは私の兄・・・『半分だけね』・・・』

定助『!?』

虹村さん『この地面の中に・・・ミカンとレモンを埋めると・・・』ス・・・

定助『うう・・・ううう・・・・・・俺は・・・俺は俺だッ!』

康一「展開早くない?」

仗助「ハショりすぎだろ・・・」

じょりん「ドキドキ」

えふえふ「ワクワク」

えるめぇす「ハラハラ」

ホルホース「レディー達は釘付けみたいだが」

定助『オレは・・・一体何者なんだ・・・・・・』

虹村さん『あなたは私の兄と、別の誰かが混ざってできた存在・・・その誰かが謎・・・そして・・・・・・その謎は『東方家』にある!』

定助『!』

虹村さん『東方家は何かを隠している・・・家主のノリスケ・・・あの男がカギを握る・・・あなたの正体は・・・東方家にあるッ!」

定助『うおおおおおおおおおおおおおおおおお!俺は!俺自身の謎を解くッ!』

康穂『私も手伝うわ!(裏声)』

定助『俺達の冒険はこれからだ!』

 ~完~



仗助「ちょっと待てコラァァァーーーッ!なんだこの終わり方はァァァーーー!意味不明すぎだろォーーー!」

じょりん「ブラボー・・・おお、ブラボー」パチパチ

えふえふ「なみだがとまらない・・・ああ、なんてうつくしいものがたり!うつくしすぎます!」パチパチ

えるめぇす「うっとり・・・」パチパチ

間田「どーもどーも、ありがとーね」

玉美「帰る前に感想書いてってねー」

康一「なんか知らないけど、徐倫ちゃん達には高評価みたいだね」

億泰「ッハ・・・しまった寝ちまってた」

ミキタカ「地球の物語・・・なんと奇妙で謎なものなのでしょう」

噴上「終わり方が一番いいな」

ホルホース「謎は自分で考えろってスタンスか・・・日本人ってーのは設定を難解にして答えは客に任せるってーのがあると聞いたが、マジだったか」

仗助「フザけんなーーー!なんだこの劇はァーーー!俺ァぜってー納得しないぞコラァーーー!」

 チャンチャン♪


仗助「・・・ったく・・・なんであんなもん見なきゃならねーんだよ・・・」

じょりん「えー、おもしろかったじゃん。しゅじんこうのジョースケそのものがなぞっていうのがさ」

億泰「お、金魚すくいがあるぜー。やってこーぜ」

仗助「口なおしにはいいかもな」

えふえふ「きんぎょすくい?」

噴上「あの紙で金魚をすくう遊びだ。難しいぞ」

えふえふ「かんたんそうにみえるけど」

噴上「フフ・・・ならやってみよーぜ」



テニール「イラッシャイマセ~。穣ちゃん達、やってく?」

じょりん「おっちゃんすいへいさん?」

テニール「お?そうみえるかい?」

じょりん「ってことはジョースケだ!」

テニール「は?」

仗助「徐倫、変なこと言うな。あ、金魚すくい3人分で」

億泰「俺の分もだぞ」

ミキタカ「私も」

仗助「なんだよおめーら・・・じゃあ2つ追加で」

テニール「渋いねェ~・・・おたくらまったく渋いよ・・・がんばってな」

じょりん「いちばんたくさんとったひとがゆうしょうな!」

えふえふ「あたしのせいしんテンションはいま!プランクトンじだいにもどっている!」

えるめぇす「まとめてすくうぜーッ!」

億泰「大人の強さ見せてやるぜダボがー!」

ミキタカ「地球人はホントに不思議ですね。こんなことにこれほど気合を入れるなんて」

康一「この人達だけだよきっと」

じょりん「おらぁ!」ビリ

億泰「ダーッハハハ!徐倫オメーいきなり破れてんじゃねーか!」ダハハ

じょりん「うるせーダボヤス!」

えふえふ「・・・」ヒョイヒョイヒョイ

億泰「こーやんだよ。みてろ」ビリ

じょりん「ダハハハハハー!なにいきなりやぶってんだー!アホー!」

億泰「うるせェーダボがァー!」

えるめぇす「う・・・おっと・・・・・・あ、あぶない・・・っく・・・」ムムム

ホル「エルメェス、慎重すぎると逆に危ないぜ?あまり長い時間水につけてると紙がもろくなっちまうんだ」

えるめぇす「そんなこといったって・・・むむ・・・」

ミキタカ「こ、こらは想像以上に難易度が高い・・・」

噴上「フフ・・・苦戦してるみたいだな」

康一「大人でも難しいもんね」

じょりん「おとなのあたしでもむずかしいんだからえるめぇすにはむりだな」

えるめぇす「だまってて・・・しゅうちゅうしてっから・・・・・・」ススス・・・

仗助「金魚が紙に体重かかんねーように、ナナメにやってみ」

えるめぇす「ちゅうもんがむずかしい・・・」ススス・・・

えふえふ「・・・」ヒョイヒョイヒョイ

えるめぇす「!と、とれたッ!」パアー

ホル「おおー!やったじゃあねーか!」パチパチ

えるめぇす「へへへ・・・しょうりのかんかくがみえてきた!」

ミキタカ「ム・・・やりますね・・・私も負けてらせませんよ」

テニール「フフフ・・・おたくらまったく渋いねェ~・・・その、物事に真剣に取り組む姿勢・・・渋いぜ」

じょりん「あたしはいつでもエンジンフルスロットルだからな!」

億泰「一発アウトだがなあ」

じょりん「うっせー!」

テニール「フフフ・・・アンタらを見てて気づいたことがあるよ。人間っていうのは、『一つの物事に集中すると、鼻の頭に血管が浮き出る』!」

康一「え!?」バッ

じょりん「うそだろおっさん!?」バッ

ホル「ホ?」バッ

仗助「マジで!?」パッ

えるめぇす「ホントかよ!?」バッ

えふえふ「・・・」ヒョイヒョイヒョイ

噴上「そんなわけ・・・」バッ

億泰(皆なにやってんだ?・・・)

ミキタカ「!?」バッ



テニール「ああ・・・ウソですよ。だが、皆さんの面白いアクションが浮き出ましたがね」

仗助「!」

テニール「ハハハ!みなさん一斉に鼻を触る様は実に面白いですよ!フフフ!」

じょりん「だっ、だましたな~!」

テニール「怒らないでください。昔、私もこの方法でダシぬかれたことがあってね・・・一度聞くとコレ、やってみたくなるでしょ?」

えるめぇす「・・・たしかに」

じょりん「あしたジョースケにやってみよう!」

仗助「俺今聞いてたけど」

ミキタカ「フ・・・そうやって心を乱そうとしてるんですか?惑わされませんよ」

テニール「いやいや、そんなつもりじゃなかったんだ。ちょっとからかっただけだよ」

えるめぇす「っちぇ、それじゃあ気をとりなおして・・・・・・アレ?」

ミキタカ「・・・金魚がいませんね?」

テニール「・・・!?」

えふえふ「フー・・・あせったぜ~・・・ちょっとやぶれそうになってあせったぜ~」

噴上「FFが金魚を『全部』とりやがったァ!」

康一「すごいよFFちゃん!」

テニール「ッ・・・」パクパク

仗助「おめー黙々としてたと思ったら全部とってたのかよ~」

億泰「お、俺だって本気だしゃこれくらい・・・」

じょりん「えふえふすげー!」

テニール「」パクパク

ミキタカ「これでは屋台の方は商売になりませんね」

えふえふ「あんどりりーす」ジャバー

噴上「!?」

億泰「おいFFッ!何やってんだ!?なんで金魚全部戻してんだ!?」

噴上「せっかくとったのに・・・」

えふえふ「じょりんがいつも、むしとかとったりしたときも『キャッチあんどリリース』してた。いのちはたいせつなもの・・・あたしがきんぎょぜんぶそだてられそうにもないし」

仗助「!」

えふえふ「おっちゃんもしょうばいにならないとこまるだろーからもどした。きんぎょすくいそのものがたのしかったからべつにいいよっ」

テニール「・・・お穣ちゃん」

ホル「・・・エライ!エライぞ~FF!お前さんはすっげーリッパな女性だぜ~ッ!」クシャクシャ

えふえふ「え?そお?」

ホル「ああ!おめーはいい奴だ!」

ミキタカ「・・・なるほど、地球人・・・やはり優しい種族なのですね」

テニール「・・・渋いねェ~・・・ありがとな」

えふえふ「うん!」

仗助「グレート」

 ―杜王町・浜辺―

じょりん「はなびだー!」

噴上「祭りの後に浜辺で花火か。実にイイじゃあねえか」

康一「屋台で花火売ってて、徐倫ちゃん達が食いついたからね」

ミキタカ「火薬は武器なのに、おもちゃにしていいんですか?」

ホル「心配すんな。安全なモノだぜ」

仗助「ほんじゃ、終わった花火はこの袋に入れるとして・・・はじめるぞ~!」

じょりん「うっしゃー!」

えふえふ「はなびだはなびー!」

えるめぇす「やけどしないようにきをつけろよみんな」

億泰「まずはこの打ち上げ花火だぜー!」バアーン!

ホル「マッチは俺が持ってっから任せろ」

仗助「俺もハジケるせ~!」



 ドゴーン!

康一「案の定億泰くんが打ち上げ花火をのぞきこんで爆発したァー!」

億泰「ダボがァーッ!」

仗助「見ろ徐倫!承太郎さんのマネー」

康一「手持ち花火をくわえて!?あぶないよ!?」

仗助「やれやれだぜ・・・」フー

じょりん「ククク!ジョースケにてる!アハハハ!」

仗助「うっおとしいぜおまえら!」

じょりん「アハハハハ!おもしろいおもしろい!」

ホル「仗助のヤツ、何やってんだ?誰かのマネか?遠くてうまく聞き取れねー」

噴上「アイツはバイクでベビーカー突っ切るような奴だから危ない奴ってのには変わりないな」

ホル「え」

ミキタカ「これが花火・・・これに変身したら火花はでるのでしょうか?」

噴上「やめとけ。もしホントに火花でたらその分身体が削れてそうだぞ」

じょりん「ホルホースたちもこっちであそぼー!」

ホル「はいはい。レディーのお誘いは断れねーぜ」フフフ

えふえふ「ああ、あぶないあぶない!ひばなが!」ブルブル

仗助「FF、もしオメーに火花がかかって何かヤバくなったら俺が治すから心配すんな」

えふえふ「ん、そう?じゃあもっとほんきだす!」

えるめぇす「ねずみはなびをくうちゅうになげて!」バッ ブオー!

億泰「うおああああ!あっちィーーー!」

仗助「ダハハハハハ!アブネーアブネー!」

康一「遊び方間違ってるよ~!」

ホル「打ち上げ花火は手でもってこそだぜ~!」ドヒューン!ドヒューン!

噴上「ああ!危ない危ないー!」

ミキタカ「やはり火薬は武器でしたかー!」

康一「億泰くーん!あぶなーい!」

億泰「ダボがァー!?ドゴーン

仗助「ダハハハハハハハハハハ!」

じょりん「アハハハハハハハハハハ!」

>>283

手持ち花火をくわえたり、ねずみ花火を投げたり、打ち上げ花火を手に持ったりするのは危険ですのでマネしないでください

今日はこの辺で。鋼入りのダンネタは後日また。祭り話はこの辺りで終了ってことになりますかね

静・ジョースター(高校生)はしばらくしたら書いてみたいです。書き手本人公認なので・・・イイっすよね?
ただ、あのクオリティを俺ちゃんが書けるわけがねーので、期待はしないでください。このSSを見てくれてる人なら理解してくれてるだろうけど、細かいことは気にしないでネ!
登場するとしたら次辺り?・・・

>>287
なら、サバイバルゲームをしよう。
ブチャティチームと対戦だ。メンバー不足のジョンガリ・Aに助っ人参加するじょりん、仗助、億泰、康一、噴上、ホル・ホース。
幼女2人と静は鉄塔の上で応援だ。
なんてどう?

ミスタとDr,マンハッタントランスファー出すの忘れてた・・・ので>>290の案でいけそうです。ちょうどこのちょっと後にブチャ登場させよう思ってたし
FFin鉄塔ネタもできてまさに一石二鳥ォ~ッ!リンゴォは言われて気付いた。今後リンゴォは別の形で・・・登場させます

なんか皆さんからネタもらってるだけで、>>1が何もできねーって思われるのも困るので、とっておきのネタを披露するぜ~!どー考えても本編で描けそうにないネタなので



大弥「わが名は大弥(ダイヤ)ー・・・・・・くらえい!『カリフォルニア・キングベットちゃんクロスアターック』!!!」バアーン!

 翌日・・・・・・東方家

仗助「ふあァ~~~・・・あァ~・・・久々に遊んだって感じだぜ~・・・」

じょりん「Zzz・・・」

えふえふ「Zzz・・・」

えるめぇす「Zzz・・・」

仗助「お姫様達は爆睡っすね~。あのあと大人で片づけして、結局エルメェスは俺ん家に連れて帰って・・・そのまま寝ちまったが・・・」

仗助「・・・なァ~んか・・・忘れてる気が・・・・・・」



仗助「・・・あ、留守電入ってるな」Pi

アヴ【仗助くん?いるかい?アヴドゥルだが・・・静くんが泣きやまないのでジョースターさんに会わせに行って、なんとか落ち着いたみたいだよ】

アヴ【もうすっかり遅くなってしまったから、私はこのままこっちにいることにするよ。君がこのメッセージを聞いてる時は祭りから帰った後だろうがね】

仗助「・・・アヴドゥルさんのこと・・・すっかり忘れてたァ~・・・」

アヴ【最後に言っておく。このメッセージを聞いて、ふり向いた時、お前らは・・・・・・】

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

仗助「・・・ッ!?」

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

アヴ【目が覚める】



じょりん「うーん、むにゃむにゃ・・・」ムクリ

えふえふ「ふあ~・・・ねむ・・・」ムクリ

えるめぇす「・・・あれ?・・・ここどこだっけ?・・・」ムクリ

仗助「!?」

じょりん「あ、ジョースケおきてたのか」

えふえふ「まつりのあとにウチにもどったきおくがない・・・これがふつかよい?」

えるめぇす「あれ?ねーちゃん?ねーちゃんどこ?」キョロキョロ

仗助「おめ~ら・・・・・・いや、なんでもねー」

えるめぇす「ジョースケ、ねーちゃんは?」グイグイ

仗助「あー、そういやあグロリアさんのことも忘れてた・・・お、待て、もいっこ留守電があるぞ」Pi

グロリア【あ、ジョースケさんですか?グロリアですけど。エルメェスの姉です。エルメェスは元気ですか?ケガしてませんか?さみしがってませんか?】

グロリア【実は母と朋子さんがまたパーティーやっちゃって・・・今完全にベロンベロンなんです・・・今晩私は二人のお世話をしますので、エルメェスをあずかっててもらえます?】

<グロリアチャーン!ナーニデンワナンカシテンノヨー!コッチキテノミナサーイ!コノヒガシカタトモコノサケガノメネーッテノカー!?

グロリア【あ、そろそろ切ります。ではエルメェスを任せましたよ】ガチャ

仗助「・・・っつゥーことみてーだな。オメーのねーちゃんも色々大変だな」

えるめぇす「うーん」

じょりん「いいじゃねーか!えるめぇすもウチにいれるってことでしょ!」

仗助「今日一日はな」

えふえふ「かよわいオトメが3にんとジョースケがひとつやねのしたにいるなんて・・・きけんかも」

仗助「あァ!?」

じょりん「えるめぇす!みをまもるんだ!」

仗助「フザけんなこら!」

えるめぇす「まかせろ!じぶんのみはじぶんでまもる!」ズギュン!

仗助「!?」

えふえふ「!?」

じょりん「!?」



えるめぇす「・・・なに・・・これ?・・・なんか・・・『なにかがあたしのなかからあらわれた』!」

仗助「エルメェス・・・オメー・・・それ・・・スタンドじゃあねーか」

じょりん「えるめぇすもスタンドつかいになったのか!」

えふえふ「スタンドもちへいせんのかなたにぶっとぶこのしょうげき!」

えるめぇす「これがきのういってたスタンドってやつ?・・・」

キッス『パミィー!』

仗助(まさか・・・昨日花火をしていた浜辺・・・あそこは確か『壁の目』の近く!・・・エルメェスは『壁の目』の影響でスタンドを?・・・)

じょりん「なんかパラメーターてきにつよそうなスタンド!」

えるめぇす「うあっ!?なんかからだからシールがでてくる!」

仗助「シールが能力?・・・エルメェスらしいっちゃらしいが」

 バチィン!

えるめぇす「うおあ!?シールをはったらふたつになってくっついてはかいが!」

えふえふ「つえー!」

じょりん「ぼんようせいたかそー!」

仗助「あぶねェったらありゃしないな・・・エルメェス、そのシールはその辺に貼ったりするんじゃあねーぞ」

えるめぇす「うん」

汎用ははんようだ

???「・・・ココね・・・『東方家』・・・・・・フフ、変わってないなァ~ッ・・・コーコーセーの『兄さん』って、どんなのかしらァ~ッ。チコットだけ・・・いや、かなり興味あるっての。フフ」



じょりん「『ストーンフリー!』」ズギュン

えふえふ「『フー・ファイターズ!』」メギャン

えるめぇす「『キッス!』」ドギュン

じょりん「スッゲー!あたしたちパワーパフガールズみてーだ!」

えふえふ「チャーリーズエンジェルだろフツー!」

えるめぇす「キャッツアイじゃあねえ?」

仗助「グレート・・・いよいよもってトンでもねーことになってきやがったぜ・・・杜王町に安息の日々は来ないのかァ?」

じょりん「じょりーん!」

えふえふ「えふえふ!」

えるめぇす「えるめぇす!」

じょりん「われらムテキのさんしまい!」バアーン!

えるめぇす「ちょうじょのえるめぇす!」

じょりん「なッ!?ちょうじょはアタシだっつーの!」

えるめぇす「いちばんせがたかいのはあたしだろー!」

えふえふ「こらこら、あなたたち、ケンカはダメよ」

じょりん「あ!このヤローさりげなくオネーサンポジションを!」

えるめぇす「そうはさせんぞー!」

仗助「うるせーなァー!おめーら落ちつけェー!」



ピンポ~ン♪

仗助「おい!誰か来たみてーだから静かにしてろ!」

じょりん&えふえふ&えるめぇす『はーい』

 ガチャ

仗助「・・・・・・?・・・あん?・・・誰もいねーじゃあねーか?・・・朝ッパラからピンポンダッシュっすかァ~?まあ登校途中の小学生の仕業か・・・」バタン

じょりん「・・・?・・・ジョースケ・・・いま、『このいえになにかいる』」

仗助「は?なに言ってんだオメー・・・――」

 スウ・・・

仗助「!?」 じょりん「!?」 えふえふ「!?」 えるめぇす「!?」

???「どジャあァァァ~~~ん」パアー

仗助「うおああああああああああ!?なッ!?何モンだてめェーーーッ!?」

じょりん「なにもないとこからいきなりひとがッ!?」

えふえふ「しゅんかんいどうかッ!?」

えるめぇす「スタンドつかいかッ!?」

???「おッ、兄さんってばホントーにコーコーセーじゃないの。学生時代から全ッ然かわってねーのなー。アハハ」

仗助「にッ、兄さんだぁ~~~!?」

えるめぇす「ジョースケにこんなおおきないもうとがいたなんて!」

じょりん「あたしとはあそびだったの!?」

仗助「ちょっと待てオメーら!事態をややこしくすんじゃあねー!おいオメー!何モンだッ!スタンド使いかッ!?どっから現れたァー!」

???「ちょっと、質問は1つずつにしてよねェ~。アタシ聖徳太子じゃあないんだからさぁ~ッ」

仗助「こッ、このヤロォ~・・・フザけてんのか!?あんまナメてっとマジで顔ゆがめんぞコラァー!」

えふえふ「ジョースケおちつけ。パニくってるばあいじゃないぞ。『みる』んじゃあなくて『みる』んだ。『きく』んじゃあなくて『きく』んだ」

仗助「オメーの言うことは漢字じゃないから見分けられねーぞオイッ!」

???「あのさぁ~・・・アタシのことほっといてそっちだけの世界展開すんのやめてくんない?」

仗助「そ、そうだ!オメーは何モンだ!俺に妹なんざいねーぞ!ましてやこんなに大きな!」

じょりん「むねはちいせーけどな」

???「ひどいなあ兄さんは~ッ。アタシのこと過保護気味に心配してたクセにさぁ~ッ」

仗助「お前何を言ってんだぁー!名前を名乗れってんだコラァーッ!」



 バッ!

静(15歳)「静・・・静・ジョースター・・・・・・『ジョジョ』って呼んでちょうだい」



仗助「・・・」 じょりん「・・・」 えふえふ「・・・」 えるめぇす「・・・」





仗助&じょりん&えふえふ&えるめぇす『にゃにィーーーーーッッッ!!?』

 バァ ̄ ̄ ̄Z___ンッ!

>>298

静(15歳)は『静・ジョースターの奇妙な日常』シリーズの主人公キャラクターです。詳しくは『静・ジョースターの奇妙な日常』シリーズを参照ください
 書き手さんの許可をもらえたので、ゲスト出演というか、特別出演として登場させていただきました。
 また、>>1は『静・ジョースター』シリーズは大すきなのですが、書くとなると本来の『良さ』を引き出せる自信がありません。ご了承ください
 また、「こんなの静ジョの静じゃねーよ!」という風に思われることもあるかもしれません。これはあくまで『パラレル』という形で大目に見てください



静(15歳)のカンタンな説明(今更ですが)
・赤ちゃんだった静が15歳まで成長した姿。ジョセフにアメリカで育てられた
・リサリサゆずりのサングラスをしている
・純粋なジョースターの血統ではないのがコンプレックス
・ジョセフや承太郎、仗助の口癖などをマネしたり
・スタンドも人型に成長し、名前も『ワイルドハニー』となっている。能力は透明化

ということで静ジョ書かせていただきますが、マジにいいんスかね?・・・

>>296
今気付いたが、ずっと『ぼんよう』だと思ってた・・・20年以上。ド低脳ですいやせんねェーッ!チクショーッ!

じょりん「しずかって・・・あかちゃんじゃあなかったのォ~~~!?」

仗助「いやチゲーだろ!なんで静がこんな・・・俺とタメぐらいになってんだよ!ナマいってんじゃねーぞコラッ!何者だ!」

静「だからァ~ッ・・・理解不能?あたしはあたし。ショーシンショーメーの静・ジョースターよ。静を音読みしてジョウ・ジョ・・・だからジョジョ」

えふえふ「もしかしてみらいからきたしずか!?」

えるめぇす「それともしずかがせいちょうしたのか!?」

静「う~ん・・・どー説明しよっかなァ~ッ。迷っちまうってのォ~ッ」

仗助「テメー・・・マジに『静・ジョースター』だってんなら・・・証拠はともかく理由をいえー!」

静「あたしはね・・・『徐倫ちゃんを守るために来た』のよ」

じょりん「あ、あたしィ~?」





 昨日・・・・・・―SBR(Steel Boll Runrunlund)―

ジョニィ「お久しぶりです。大統領閣下」

ヴァレンタイン「ああ、久しぶりだな。アメリカ横断ウルトラレース以来だ・・・」

ジョニィ「わざわざ来日していただいて、ありがとうございます」

ヴァレンタイン「ジョニィ・・・その敬語はやめたまえ。私と君の仲じゃないか。ラフに・・・フツーでいい」

ジョニィ「そう・・・?」

ヴァレンタイン「君にはアメリカ横断ウルトラレースで『聖人の遺体』集めに大いに貢献してもらったんだ。君やジャイロには感謝の気持ちでいっぱいだ」

ジョニィ「まあ僕達には無用の長物ですからね。ところでファーストレディは?」

ヴァレンタイン「日本の『ザブトン』というものに夢中でね。家具量販店に入り浸ってるよ」

ヴァレンタイン「ところで・・・わざわざ日本に呼びだすなんて・・・何か私に用か?」

ジョニィ「ええ・・・覚えてるでしょ?『Dio』・・・『ディエゴ』のこと」

ヴァレンタイン「ああ、アイツか・・・」トオイメ

ジョニィ「その・・・彼なんだが・・・・・・最近僕の友人の女の子にチョッカイを出してるんだ」

ヴァレンタイン「それぐらい自分で何とかしろ」

ジョニィ「いやあ、その女の子、まだ5歳で」

ヴァレンタイン「え」

ジョニィ「Dioのヤツ・・・最近ズっとその5歳の子のことで頭イッパイなんだ。たまに遊びに来たと思ったら、どうやってその子の気を引くかとか相談してくるし・・・」

ヴァレンタイン「うわあ」

ジョニィ「しかも何度か誘拐を試みてるらしくて。失敗してるんだけどね」

ヴァレンタイン「うわあ」

ジョニィ「そこで、大統領の力であのロリコンDioの奴に『完全敗北』を叩きこんでほしいんですよ」

ヴァレンタイン「・・・」

ジョニィ「だってさ・・・まだ相手は5歳だぜ?5歳の子に四六時中夢中なんて・・・チョットどころかかなりアブナイでしょ?」

ヴァレンタイン(私も14歳の子にコーフンしたなんていえねえ・・・)

ジョニィ「だから大統領、『Dioを叩きのめす方法』、何かないかな?」



ヴァレンタイン「・・・フム、そうだな。『D4C』」ドン!

ヴァレンタイン「私の能力で・・・『別次元の強い女性』を連れてこよう」

ジョニィ「え?」

ヴァレンタイン「つまるところ・・・Dioの趣味趣向をねじまげればいいんだろう?年下の女性に夢中なら・・・『年下の女性に叩きのめされれば』・・・あるいは・・・」

ヴァレンタイン「女性恐怖症になるか、少なくとも年下の女性への興味は薄れるんじゃあないかな?」

ジョニィ「・・・(何を言ってるんだ?・・・コイツ・・・)」

ヴァレンタイン「では、強く勇ましい女性を探すとするか」

ジョニィ「それって・・・わざわざ別次元に行かなくちゃあならないのか?」

ヴァレンタイン「Dioの知らない女性の方が効果はあるんじゃないか?それに、この世界の女性で強く勇ましい者など・・・簡単には思い浮かばない」

ジョニィ「・・・それもそーか」

ヴァレンタイン「・・・では・・・・・・『別の次元の勇ましく強い女性を・・・連れてくる』」

 ―――・・・・・・・・・

静「――ってなワケで、あたしは徐倫ちゃんのディエゴとか言うド変態から守るために呼びだされたってこと」

仗助「・・・・・・いや、もう・・・スッゲーめちゃくちゃな話なんスけど・・・」

静「あたしだっていきなりこっち連れてこられた時はさすがにドキったわよ~ッ。でも色々事情説明してもらって、まあシブシブですが了解したって感じィーッ」

じょりん「べつのせかいのしずかってことなの?・・・しかもおとなの・・・あ、あたしもおとなだけど」

静「まッ、5歳の幼い徐倫姉さんに会えるってーのと、コーコーセーの仗助兄さんに会えるっていう大特典に目がくらじゃってこの任務了解したってのが大半だけどー」

仗助「それだそれェー!俺が静の『兄さん』だってーのか!?」

静「そーよ。ジョセフおじいちゃんの娘だもん、あたし」

えふえふ「そういえばしずかはじょうすけのぎりのいもうとだったな」

えるめぇす「それがおないどしになってとうじょうってことか・・・なんかのギャルゲーみたい」

静「それにしても・・・幼い女の子3人と同棲なんて・・・これってけっこう『アブナイ』んじゃあないのォ~ッ?Dioとかいう奴より兄さんの方がよっぽど危険かも」

仗助「なッ!?こ、このヤロォ~・・・」

じょりん「さっきいきなりあらわれたのってスタンドのうりょく?」

静「そーよッ。あたしのスタンド能力は知ってるでしょ?透明化よ透明化ァーっ!おどかそーと思って、ネ♪」

仗助「ネ♪じゃあねーよ!ったく、オメーホントに静なのかァ~?あの純粋無垢な赤ちゃんがこんな子に育つかフツー?どーいう教育させてたんだジジイのヤロォ~」

静「ひっど~いッ!可憐なオトメにそんなこというなんてシンジラレナーイ!ねー徐倫ちゃん?」

じょりん「たしかにウーとかアーしかいわなかったしずかがこんなにりっぱになるなんて・・・むねいがい」

えふえふ「ときのながれはざんこくだ」

えるめぇす「ひとのせいちょうとはかくもかなしいものなのか」

静「ちょッ・・・」

仗助「グレート」

静「かわいい女の子かと思ってたけど・・・こいつァ『オシオキ』が必要かしらねェ?」ズギュン

じょりん「!」

仗助「スタンド!」

静「言っとくけど、『アクトン・ベイビー』って名前じゃあないわよ。もう子供じゃないんだからね。・・・『ワイルド・ハニー』・・・強いわよ?」

じょりん「かっくいー!」

えふえふ「あたしたちもせいちょうするとこんなふうになるのかな!?」

えるめぇす「はやくおとなになりたーい!」

仗助「手の平クルゥーッスかおめーら」

静「乙女ゴコロは変わりやすいのよ。兄さんも少しは学んだらどう?」

仗助「んなもん男の俺が知る必要なんかあるかよ。ったく」

静「そーゆー態度だから大人になってもゼンゼンかわんねーのよ!いつまでたってもガキなんだから・・・あっ、今はマジにガキでしたかァ~ッ!ハハハ!」

仗助「あァ~ンッ!?オメーも同じくれーの歳だろーがコラッ!あんまりナメた態度とってっとマジで顔ゆがめッぞおいィ~ッ!」

静「やれるもんならやってみろってのォーッ!あたしの『ワイルドハニー』と『クレイジーダイヤモンド』、どっちが強いか試してみるなら今かもね~ッ!」

じょりん「ふたりともそこまでだ!」ビシィ!

仗助「!」

静「徐倫ちゃん!?」

じょりん「ジョースケはいいかげんしずかのいうことをうけいれろ!ごうにいってはごうにしたがえっていうでしょ!」

仗助「え・・・いや、それはちが――」

じょりん「しずかも!ジョースケとしょうぶしにきたんじゃあないんでしょ!あんたはあたしたちとおとなしくあそんでればいいの!」

静「あ、はい・・・って、え?あの――」

えふえふ「さすがじょりん!ふたりをいともたやすくたしなめた!」

えるめぇす「まったく、おとなってーのはもっとすなおになれってーの」

仗助「・・・グムー・・・」

静「・・・徐倫姉さんってこんな人だったっけ?・・・・・・」

えふえふ「じょりーんねえさん?・・・」

じょりん「マッ、あたしってばおとなのレディーだからね!」

静「じゃなくって、あたしの世界では徐倫ちゃんはあたしより年上だからねー。血縁関係はないけどォー」

えるめぇす「そんなこったろーとおもった」

じょりん「ちぇ!」

静「アハハ・・・(・・・ホントの姉さんだったりしたらよかったカモ・・・な~んて・・・いいかげん『ジョースターの血』にこだわりすぎかな~・・・あたし)」

じょりん「でもアタシ、おおきくなったらしずかみたいになりたい」

静「・・・・・・ッ!・・・え?」



じょりん「だってしずか、おとこのジョースケにたいしてもいっぽもひかずにたちむかってたし、びじんだし、スタンドもかっこいいし、なんか『アタシのりそうのレディー』ってカンジ」

じょりん「アタシもおおきくなったら、しずかみたいなかっこよくてびじんでゆうかんでワイルドなレディーになりたいな~。あ、もうおとなのレディーだけど」

静「ッ・・・・・・そ、そォ~ッスかァ~?エヘヘ・・・」

じょりん「あ、でもむねはしずかみたいなのはヤだな」

静「なッ!?コラァーッ!徐倫ンンン~~~ッ!」

じょりん「ドワー!?しずかがオニのぎょうそうでおってくるゥ~~~ッ!」



静(徐倫姉さんが・・・『あたしみたいになりたい』だなんて・・・・・・ジョースターの血筋じゃないあたしが・・・徐倫姉さんにそんな風に言われるなんて・・・なんか・・・・・・)

静(・・・なんか・・・ジョースターとして『認められた』って気がする・・・・・・いや、5歳の子供の言うことだし・・・そんな大それたことじゃあないんだろうけど・・・)

静(・・・・・・でも・・・なんかウレシーかもッ)

静「待ちなさいじょりーん~~~ッ!」

じょりん「うえーん!しずかがふりょうになっちゃったー!」

静「かくごしろコラァーッ!」

ってことで今日はこの辺で。Dioの応用力のおかげでコラボ(?)できました
静ジョファンの方、色々不満な点もあるでしょうが、どうか大目にみてください
どのくらい書いててもいいのかわからないけど、ずーっと登場させ続けるっていうのもさすがに悪い気がするし、頃会いをみて帰ってもらうかな~と思ってます
静ジョ本スレで今後の展開と矛盾する点が出たりしても、このSSでは『パラレル』なので大丈夫!ってことでひとつ
もし『もうやめろ』という風に思ったら言ってくださいね。他作品のキャラの品格を下げるようなことはしたくないので!がんばりますが!

静ジョの作者さん、コラボ許可してくださってありがとうございます。今後は静ジョ本スレじゃできないだろうなーってネタを描ければと思います
それと・・・次スレ待ってます!『位置』が来るのを待ってます!

ムチャ振りに答えてくださり恐縮です。
ロリ6部メンバーと静のからみ、予想以上に面白くって感動してます。ムネのことはほっといてあげてw
こちらの静は、マスターベーション見られたり教師に殴られたり左腕もがれたりと散々な目にあってますので、ここでは幸せにしてやって下さい。
次回も期待しております。

>>316
本人サマサマありがとーゴザイマスッ。
もし今後、予定されてる展開と矛盾がでる展開になっても気にせずそっちの本スレ重視で書いてくださいね(無理にこっちの展開を汲む必要ナシッ!当然だけど
では、静もこっちでは平和に書かせてもらいます。ゆっくりと

えふえふ「それよりジョースケ、なんかたべよー」

えるめぇす「ぐっすりねたらはらへったなー」

仗助「そうだな~。何か食いにいくかー(今朝はメシ作る気分にゃなれねーし)」

じょりん「きゃー。タスケテー」ジタバタ

静「大人しくしろっての。まったくッ」ガシィッ

仗助「おいオメーら、なんか食べにいこーぜ。かるゥーくさぁー」

じょりん「やたッ」バッ

静「あ、メシの話となるとすぐに切り替えやがった」



 ―――・・・・・・・・・

じょりん「ジョースケ、なにたべる?『バーガー・HP』いく?」

仗助「あそこはたけェーからカンベンしてくれ。この人数分となると俺の口座が砂漠になっちまうぜ」

えふえふ「けいしょくってなにたべる?」

仗助「そーっすねェ・・・昨日の祭りの残りとかまだやってねーかなー」

えるめぇす「あ、あれ!やたいがあるよ!」

仗助「お?マジで?」

静「いや、ありゃー屋台とはちょーっと違うんじゃあない?ホラ、なんつゥーのかしら・・・ああいうの・・・」

仗助「えーと・・・移動販売ってーのかな?台車みてーなので、何売ってんだろ?」



仗助「あの~、これ何ッスかァ~?肉?でかい肉の塊ィ~?」

鋼入りのダン「いらっしゃいィー。こいつあ『ドネル・ケバブ』っていう外国の料理だよ~。買ってくかい~?」

静「ケバブゥ~ッ?なんかいかにも日本人にはなじみのない料理ってカンジィ~ッ・・・オイシイの?・・・それェ?」

ダン「気になるなら食べてみてよ~。おっいしいぞぉ~?こーゆーのってニホンで本格的なの食べれないと思うけどなァ~?珍しいでしょ~?」

えるめぇす「ちょっとうまそうカモ」

仗助「そんじゃ、これを5人分くれッス。いくらになるッスか?」

ダン「まいど~。5人前で800円だよ」

仗助「ン・・・意外と安いッスね・・・(まあ本格的っぽいし、いいかな~)」

えふえふ「ちょっとまったジョースケ、こいつあいくらなんでもたかすぎだぜ~。ボッてるボッてる!だまされちゃあいけませんぜ!」

仗助「どうしたFFどうした」

えふえふ「シロートとおもってナメられてるって~の。かえろかえろッ。こんなのよりコンビニでいいのうってるよー」

ダン「OKOK、お穣ちゃんがそこまで言うなら値引きしてあげるよー」

えふえふ(ここで『DISC』からえた『ちせい』の『こうしょうじゅつ』のかいしだーッ)



えふえふ(ポイント①、わたしはなんでもオミトオシー!ってカンジをみせる!パンケェーキィィィー!)

えふえふ「ほんばだったらもっともっともォーっとやすいもんねェー」

ダン「いくらなら買うんだい?」

えふえふ(ポイント②、ここでちょーっといくらなんでもやすすぎるんじゃあな~い?ってねだんをいっちゃうゥ~。カーリフォールニャー!)

えふえふ「5にんで250えんにしろ」

ダン「オっほっほっほっほっほ~~~ッ」

ダン「そんなんじゃ私のお小遣い2千円くらいになっちゃうもんねーッ。ギィーーーッ!」

えふえふ(・・・と、ここでまけてしまってはならない。かえるフリをしてみる)

えふえふ「じゃあほかのトコでなんかかおーぜー」

ダン「OKフレンド、わたし日本人に優しいから700円にするよ」

えふえふ(・・・といってひきとめてくる。ここでェー・・・こうしょうかいしぃーッ!)

えふえふ「50えんにしてよ」

ダン「!?」

ダン「ろ、650でどう?」

えふえふ「50」

ダン「550!これ以上はまけられないよ!」

えふえふ「50」

ダン「・・・ええいッ!450!」

えふえふ「・・・・・・50がいい・・・」ジワッ

ダン「!?」

仗助「お、おいFF・・・なにも泣くこたあねーじゃねーか・・・」

えふえふ「50がいい・・・50・・・」ジワ~

静「ちょっとちょっとォ~ッ、こんなにイタイケな女の子泣かすなんて大人ゲないんじゃあないのォ~?心痛まないのアンタァーッ!今夜も枕高くしてグッスリ眠れるのかよーテメーッ!」

ダン「わッ!わかった!50円でいいからッ!お穣ちゃんの言う通り50円でいいから!5人で50!」

えふえふ「やったー!」パアー

ダン(いつもは5個で150で売ってたのに・・・ボってやろうと思ったら逆効果だったぜ・・・トホホ)



じょりん「あ、ウマイ」

仗助「だな。1個10円って考えるとかなりオトクだなー」

静「FFちゃんのおかげだぜ~。エライねェ~ッ」ナデナデ

えふえふ「フッ・・・あたしのちせいをなめてもらっちゃあこまるぜ」

えるめぇす「でもあさからこれはチョットおもいかも」

ダン「店先で食いながらモンクいわないでくれないかな?」

涙目のルカ「君ィ~・・・いいかなァ~?・・・チョット・・・話があるんだが・・・」

ダン「あ?・・・何だお前は・・・」

えるめぇす「なんだなんだ?」

仗助「なんかモメごとか?」

ルカ「君さ・・・『商売』やってる身なら知ってるだろ?こーゆー商売では『5つのS』が大事になってくるんだ・・・『信頼』のS、『親切』のS、『接客態度』のS、『サービス』のS・・・」

ルカ「そして、『ショバ代』のS・・・わかるだろォ~?・・・君さぁ・・・ショバ代・・・払ってる?・・・・・・場所を使用する料金だよ・・・」

ダン「何を言ってんだ?・・・ショバ代だって?誰にだ?俺が?」

ルカ「話を今してんのはこの俺だッ!誰が話していいと言った!?このボゲがッ!」

静「ちょっとちょっとォ~ッ、おだやかじゃあないわねェ~・・・何なに?イキナリ現れてショバ代だぁ~?チンピラかよオメェーってカンジィーッ」

えるめぇす「やっつける?」

仗助「おいおいエルメェス、こーゆーのは『当人同士の問題』だぜーッ。俺達が首つっこむのはダメだろ」

じょりん「コラッ!なにケンカうってんだテメーッ!」

静「徐倫ちゃんが男に文句言いに言ったわよ」

仗助「あのスッタコ・・・ッ」



ルカ「ンン?・・・なんだぁ?穣ちゃん・・・今・・・ダイジな話をしてんだからさあ~・・・邪魔するんじゃあないぜ?」

じょりん「いいがかりしてきやがって!アンタなにさまなのさ!」

ダン「お穣ちゃん・・・」

じょりん「あたしは『じぶんかって』なやつと『あくにん』はダイッキライなんだ!いいかげんにしないと『たたきのめすぞ』ッ!」

ルカ「・・・」プルプル・・・

ルカ「子供が・・・俺に向かって・・・・・・てめェェェーーーッ!終わりだぁぁぁーーーッ!」

 メシアッ

ルカ「べ」



 ボゴオン!

じょりん「!」



ジョルノ「・・・女の子に手をあげようとするなんて・・・・・・そんな『ゲス』な奴は僕の組織には無用だよ・・・」

じょりん「・・・スタンド?」

仗助「徐倫!大丈夫か!?」ダッ

静「今この男が殴りかかろうとしたから『ワイルドハニー』で叩きのめそうかと思ったけど・・・そっちの『金髪の少年』が先に何かした見たいね・・・」

ダン(何だ?・・・何か・・・・・・『前に会ったことがあるような少年だ』・・・)

ルカ「」ヒクヒク・・・

えふえふ「こいつシロメむいてたおれてる!」

えるめぇす「じょりんなぐろうとしやがって!このッ!」ガスッ

ルカ「」



じょりん「アンタ・・・なにもの?いまの・・・スタンドじゃない?」

ジョルノ「ム・・・君・・・『スタンドが見えるのかい?』・・・『もう一人の僕が』」

じょりん「え」



 バッ

ジョルノ「僕の名は『汐花 初流乃』・・・・・・もうひとつの名は『ジョルノ・ジョバァーナ』・・・人は・・・僕を『ジョジョ』と呼ぶ・・・」

仗助(何いってんだ・・・コイツ)

静(何いってんだ・・・コイツ)

ジョルノ「・・・13年前・・・僕は『神の子』としてこの世に降り立った・・・・・・そしてつい最近まで・・・僕の黒い髪が金に変化し・・・『もう一人の僕』が目覚めた・・・そして、『僕の運命』を悟ったのさ・・・」

仗助(何いってんだコイツ!)

静(何いってんだコイツ!)

 ゴン

ジョルノ「痛い!」

ブチャラティ「ったく、何を言ってんだ何を・・・すまない。君達には迷惑をかけたな」

仗助(またなんか増えた!)

静(パッツンヘアー!)

ブチャラティ「俺はブローノ・ブチャラティ。イタリアの『パッショーネ』という組織のNo,2をやっている。・・・そしてこいつ、ジョルノは(不本意だが)ボスだ」

仗助「え」

じょりん「そしきのボス!」

えふえふ「かたがきはかっこいい!」

えるめぇす「イタリアのそしき?ギャング?」

ブチャラティ「まあな。そしてこの白眼で倒れてる『涙目のルカ』というのも、組織の一員だ」

ダン「ショバ代とか言ってたが・・・?」

ブチャラティ「気にしないでくれ。ルカは自分の小遣いかせぎのつもりで言ったんだろう・・・悪く思わないでくれ」

ダン「まあいいが・・・イタリアのギャング?がなぜこんなとこに?」



ジョルノ「フ・・・実は『パッショーネ』のボスが・・・・・・」

 ―――

ディアボロ「・・・糸こんにゃくみたいなスタンド使いに負けた・・・・・・」グスン

 ―――

ジョルノ「って凹んで、ボス引退したから僕が代わりにボスに選ばれたんだ。『神の子』である僕がね・・・」

ブチャラティ(くじで決まったんだがな・・・)

ジョルノ「で、僕は使命を悟った・・・『パッショーネ』を新たな組織に変える使命を・・・・・・僕の故郷とも言える日本で『パッショーネ』は『奉仕活動』をすることに決めたんだ!」

ブチャラティ(ジョルノの独断でな)

ジョルノ「最近、チラホライタリア人をこの周辺で見かけることがあったんじゃないか?『パッショーネ』はこの辺りで『社会に溶け込み、慈善活動をしている』んだ」

じょりん「!ビデオやさんのカリメロ!」

えふえふ「カメユーのうるさいてんいんとなだめるてんいん!」

えるめぇす「うるせーかきごおりや!」

仗助「アンタらの組織ってロクなのいねーの?」

書き忘れてたけど、ジョルノは2001年くらいに金髪になってスタンド発現したってことに(原作では)なってたけど、このSSでは13歳だけど金髪になってスタンド発現、ボスになったってことで

じょりん「じぜんかつどーって、いいことだよね」

ジョルノ「そうさ。僕が現世の地上でできることは限られている。人間の身体という『檻』の中にとらわれた神の子である僕には、君達の想像もできない力が封印されている・・・」

ジョルノ「だが、そんな僕でもこの地上の人々にできることとなると、組織を用いての慈善活動くらいしか思い浮かばなくてね・・・」

仗助(こいつマジで『イタイ』奴かよォ~・・・)

静(グレートよ・・・こいつァ)

ジョルノ「『もう一人の僕』・・・君達には理解できないだろうけど、『黄金の天の使い』を自分の中に持つ僕は、人の役に立つことをしなければならないんだ・・・」

ブチャラティ「・・・ハアーッ・・・」ヤレヤレ

ダン「・・・(店片づけて帰ろうっと)」ゴロゴロ・・・

ジョルノ「僕は『神の子』としての役目があるんだ・・・人間全ての精神を統括し、『真実』を守る役目がね・・・フフフ」

じょりん「なんかダセー」

ジョルノ「」

えふえふ「しってる。こういうの『チュウニビョー』っていうんだよ」

ジョルノ「」

えるめぇす「なんだかなけてくる」

ジョルノ「」



仗助「言っちまった。こいつら言いやがったぜ・・・」

ジョルノ「WWWRRRRRRRRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」

ブチャラティ「ジョルノ!?」

静「本当に・・・やれやれってカンジね・・・もうっ」

ジョルノ「僕は中二病なんかじゃあない!僕は『神の子』だッ!子供には理解できんだろうがねーッ!」

じょりん「フーン」

えふえふ「ヘー」

えるめぇす「ホーン」

ジョルノ「なっ・・・こ、このッ・・・」

ブチャラティ(今までジョルノの性格を指摘しようとしてたけど、なんか言えなかったが・・・やっと言ってくれる人がいたか・・・)

仗助「あのな~おめーら、そーゆーことはあんまり言うんじゃあないぜ。本人はマジなんだからさ~」

ジョルノ「ブッ」

じょりん「だってじぶんがイチバンっておもいこんでるだけじゃなくて、なんかヘンなことおもいこんでるからさ~」

ジョルノ「ガッ」

仗助「中二病までは俺の『クレイジーダイヤモンド』では治せるかどうか・・・だからあんまり刺激すんじゃあねーよ」

静「兄さんってばダメ押ししてんじゃん」



ジョルノ「いいだろう・・・ブチャラティ!メンバーを集めてください!」

ブチャラティ「・・・は?」

ジョルノ「君達ッ!僕と『戦え』ッ!」

仗助「え」

静「は」

じょりん「ん?」

ジョルノ「君達と僕達が戦いッ!負けた方が『間違っている』と認めるということでどうだッ!」バン!

じょりん「・・・いいだろうッ。しょうぶだ!『パッショーネ』!」バン!



仗助「・・・なんでこーなるんスかァ~ッ?」

毎回気になってたのだがお穣さんじゃなくてお「嬢」さんでは?

 ―鉄塔付近の原っぱ―



     ザン!

じょりん「それがアンタのチームか・・・じょるの・・・」

ジョルノ「フ・・・君達こそ・・・なんともバラバラなチームじゃあないか・・・僕達は・・・『プロ』なんだけど・・・手加減はいらないのかい?」

じょりん「あたしたちとたたかうのにテカゲンはなし!」



 ―ジョルノチーム―

・ジョルノ ・ブチャラティ ・アバッキオ ・ミスタ ・ナランチャ ・フーゴ ・トリッシュ

 ―じょりんチーム―

・じょりん ・仗助 ・静 ・康一 ・億泰 ・ホルホース



アバッキオ「いきなり緊急招集だというから何ごとかと思ったら・・・何をするだ?」

ブチャ「ジョルノの・・・ボスの命令だ・・・かなしいことにな」

ナランチャ「ブチャラティ!おれスーパーのレジ打ちおぼえたんだぜーッ!スゲーだろッ!」

フーゴ「打ち間違えが何度もあるがな・・・3回に1回はレジ停止してたじゃあないか・・・まったく」

ミスタ「おいおいおいおいおいおい~~~ッ!待て待て待て待て待て~~~~ッ!なんでメンバー紹介で俺が『4番目』なんだよ~~~ッ!フザけんなコラァ~~~!」

フーゴ「ミスタ・・・まだそんなことを・・・」フー

ミスタ「だったらおめー順番代われよォ~~~ッ!お前の『6番目』はシックリくる順番だろーがッ!ピストルの弾数と一緒!俺にはピッタリじゃあねーか!」

フーゴ「いいよ別に・・・どっちでも~ッ」

ミスタ「ッシャ!」

トリッシュ「あの~・・・なんで私、ココに呼ばれたの?今日の19時からライブなんだけど~・・・」

ブチャ「それまでには済むだろう。きっと・・・」

ジョルノ「ところで、徐倫・・・君達のチーム、一人足りないが?」

じょりん「ふふん、ダイジョーブ!」

>>333
ニホンゴムズカシイデスネー

あ、ココまで書いてジョンガリA登場させる気だったけど、今思ったらサバゲーでジョンガリいたら無理ゲーじゃん・・・

なのでここ、急きょメンバー変えます。ジョンガリはまた後で登場考えますのでー

億泰「おいおい仗助~・・・また急に呼びだしやがって何かと思ったらまーた徐倫の遊びかよ~。ったく、俺だってヒマじゃあねーっての~」

康一「何言ってるの億泰くん。スゴクたのしそーに『はやくいくぞコーイチィー!』って走ってきたのに」

億泰「ウルセー!」

ホル「まっ、レディーのお誘いは断れねーからなー。特に徐倫のは」フー

仗助「で、徐倫よ~・・・あと一人って誰なんだぁ~?」

じょりん「フフ・・・いでよ!」バッ



 ズアッ!

仗助「!あ、アンタは!」

花京院「わが名は花京院典明!我が友承太郎の娘の遊び相手として、ここに来たッ」バーン

じょりん「きょうのあそびあいて!かきょーいんだ!」ドーン

静(花京院典明・・・承太郎さん達と『DIO』を倒す旅に同行してた人・・・こっちの世界では・・・無事だったのね・・・)



ホル「」

仗助「?どしたんすかホルホースさん」

ホル「・・・あ・・・お・・・おめーは・・・・・・『無事だったのか』!?・・・まさかッ・・・」

花京院「・・・久しぶりだな・・・ホルホース・・・・・・12年ぶり・・・か」

仗助「?・・・二人は知り合いッスか?・・・」

静(そう・・・何度も聞いた話だわ・・・・・・ホルホース・・・承太郎さん達の『敵』だったスタンド使い・・・・・・)



ホル「な・・・なんでおめーがココにいんだ・・・それに・・・『承太郎の娘』って・・・一体・・・何のことを・・・・・・」

花京院「知らないのか?徐倫は承太郎の娘・・・空条徐倫だ」

ホル「!」バン



仗助「・・・なんかしらね~が・・・ミョーな空気ッスね~」

じょりん「?」

ホル「徐倫が・・・『承太郎の娘』?・・・・・・な・・・何・・・だと・・・」

花京院「・・・ホルホース・・・僕は『個人としては』君をもう敵とは思っていない・・・君は『DIO』に仕えていたが、完全な『悪』とは思えなかった・・・」

花京院「まあ、アヴドゥルの件もあるけれど・・・今となっちゃあ僕は何も言うつもりはないよ。それに、どうやら徐倫の『友達』みたいだし」

ホル「!アヴドゥル・・・あいつも無事なのか!?DIOが倒されたことは知っていたが・・・お前ら皆無事に戻ったというのか!?」

花京院「そうさ。奇跡的にね。イギーもホラ、あの鉄塔のトコにいるよ」

ホル「!」



 ―鉄塔―

噴上「なあFF、エルメェス、俺達はココで観戦ってことになるみたいだが、お前達は参加しないのか?」

えふえふ「きょうはひざしがつよいから、ココでおとなしくしてる」

えるめぇす「スタンドのれんしゅうしたいし」

噴上「ホー、ところで・・・そっちの犬はなんだ?」

イギー「(′・ω・`)?」

えふえふ「じょりんのトモダチだって」

噴上「犬まで友達かよスゲーな徐倫」

鋼田一「ねえ君達、魚料理食べる?新鮮でオイシイよー」ドジュウー

えふえふ「たべるー!」

噴上「オメーが噂の『鉄塔の男』かー。ここで生活なんてマジスゲーな」

鋼田一「私からすれば、外の世界で過ごす君達の方がすごいよ」

ホル「お前さんら・・・俺は・・・どう接すればいいのかわからねえ・・・どうすりゃいいんだ?・・・俺はおめーらを『始末』しようとしてた・・・だが・・・今はそんな気はサラサラない・・・」

花京院「・・・」

ホル「だがそれでも・・・過去は消えねー・・・俺は・・・どうすりゃいい?世界中を旅してまわったのも、新しい自分を見つける旅みてーなもんだった・・・そして徐倫や仗助達と出会った」

ホル「新しい自分が『見えかけてた』・・・だが、おめーら『過去』の連中と再開しちまうなんて・・・俺ァ・・・『納得』してねェ・・・」

ホル「『納得』してねェんだ!お前は俺のことをどーとも思ってないか知らねえが、俺は『後ろめたい気持ち』が少しだけでもあるんだ。あんなことをして何くわぬ顔でテメーらと打ち解けるんざできねえ!」

ホル「・・・俺は徐倫の『友達』なんだ・・・だが、その徐倫が『俺が始末しようとしていた相手の子』だなんて・・・徐倫に・・・どう詫びればいいんだ!?」

花京院「それは本人に聞いてみればいいんじゃあないかな?」

ホル「!」



じょりん「はなしはきかせてもらった」バン

ホル「じょ、徐倫・・・」

じょりん「・・・ホルホースがパパたちの『てき』だったなんて・・・」

ホル「・・・ぐ・・・・・・徐倫・・・俺ァ・・・」

じょりん「こまけェこたあいいんだよ」

ホル「!」

じょりん「あたしたちに『こまかいことなんかきにするひつようはない』。ホルホースはあたしのトモダチ。それでじゅうぶんだ。『いろいろもんだいはあるかもだが、おおめにみることもだいじだ』」

ホル「・・・徐倫・・・・・・」

じょりん「それよりいまはいっしょにあそぶぞ!『パッショーネ』と!」

ホル「・・・プッ・・・・・・クッハハハ!そうだな!そうしようぜ徐倫!」

花京院「やれやれ・・・あ、でもこれが終わったら承太郎達と一旦顔を合わせるべきかもね」

ホル「ああ、そうするぜ」

仗助「あの~・・・感動の再会はその辺でいいッスかァ~?そろそろむこうもピリピリしてるんスけど~」

ジョルノ「話は済んだかな?では『サバイバルゲーム』を開始しよう」

静「サバゲーェェェ~~~ッ?なんでそんなことすんのォ~?チョー理解不能なんですけどォ~」

ジョルノ「まさか『スタンド大合戦』なんてことは危険だからできるわけがないだろう?子供もいるし。今回はオモチャの銃で戦うんだ」

ブチャ「このペイント弾を使ってな。当たったらアウト。先に全滅した方が負け。シンプルだ。たった一つのシンプルなルールだ」

仗助「はあ・・・サバゲーっすかァ」

康一「僕やったことないよ?」

じょりん「うけてたつッ!」

億泰「オメー何も考えずに受け入れんなよ!」

ミスタ「銃撃戦ならよォ~・・・俺の独壇場なんじゃあねーの?いいのかァ~?」

ホル「ホ、俺だって銃の腕前には自信があるんだぜェ~?」

仗助(・・・まあ俺も狙撃は経験してっからそれなりに自身はあるかも)

ジョルノ「それでは・・・」

 ブアアアアアアア~~~・・・

じょりん「!まわりがおおきなくさやきでいっぱいになった!」

仗助「スタンド能力か!?まるで森みてーになった!」

ジョルノ「これが僕が天より授かった『力』・・・これでこのエリア一帯は森林地帯のようになった。さあ、ゲームをはじめよう」

ブチャ(ジョルノの能力強いなあ・・・性格がアレだが)



えふえふ「ねーカネダイチ。これカテイサイエンってやつ?」

鋼田一「そうだよ。私は鉄塔で住んでるからね。野菜はここで育ててるんだ」

えふえふ「へー、おもしろそう」

鋼田一「お、そうかい?ちょっとやってみるかい?」

えふえふ「うんっ!」



噴上「エルメェス、お前もスタンド発現したって言ってたな。扱い方のレッスンでもしてやろうか?」

えるめぇす「フン!そんなのひつようない!」

噴上「あ、そうか」

えるめぇす「・・・」

噴上「・・・」

えるめぇす「・・・・・・やっぱりおしえて」

噴上「はいはい」

イギー「(`・ω・′)」プププ・・・

本日はここまでで。サバゲー内容も完全未定なのでゆっくり書きます
ホルとジョースター御一行はもう悪い関係じゃないけど、どうやってケジメつけさせるかなんて考えつかなかったのでちょっとごまかしました

メンバーは前にレスされたメンツと適当に混ぜただけなのに、意外とバランスとれてるっぽい?ホント、何がどーなるかわかんねーな!
ちなみ>>1はサバゲーはやったことないけど、こち亀とかで見た知識とかフル回転させてそれっぽくなるべくがんばります

今まで別作品のSSシリーズ書いてたけど、息抜き程度にこのSSを描き始めたらいつの間にかこっちが主流になっちまってた。
何を言ってるのかサッパリだろーが何が言いたいかというと、そのうち別スレで同時進行開始するかもってことです。前も言ってたけど

 ―じょりんSide―

仗助「一応向こうさんが防弾ベストとゴーグルっつった防具は準備してくれたから着ようぜ。ペイント弾だから痛くはねーだろうが、一応な。服も汚れるし」

静「けっこう重いのねコレ。ねえ兄さん、あたし太って見えない~?これ着てると線が太く見えちゃうでしょ~?」

仗助「大丈夫だ。逆に前面のなだらかな丘が違和感なく隠れてみえるぜ~」

静「ドラ!」バゴ!

仗助「グエッ」

ホル「俺はこんなのァ不要だぜー。逆に動きづらくなっちまあ」

花京院「僕は着ておこう。初心者だし」

じょりん「なんかおもい・・・」ズシ

康一「向こうはホンモノのギャングって聞いたけど・・・そんな人達とホントに戦うの?銃で?僕まだ高校生だよ?」

億泰「ビビってんじゃあねー康一。俺達には向こうにねーもんがあるじゃあねーか」

康一「?」

花京院「スタンドか」

億泰「その通りッスよ~!向こうさんは何もシラネーみたいだが、こっちはチーム全員がスタンド使いだぜ~?・・・そうっすよねカキョーインさん」

花京院「ああ、僕のスタンドは『緑の法皇』」バン

康一「おお、なんか緑の光ったメロンみたいですね」

億泰「そんじゃそっちの・・・未来の静とかいうウサンクセー女も・・・」

静「誰がウサンクセーのよ。あたしもスタンド使いよ」ドン

億泰「・・・つゥーか仗助よ~・・・こいつマジに『あの』赤ん坊の静なのか~?スッゲー美人じゃあねえ?」

仗助「イロメ使うんじゃあねーぞ億泰。まがりなりにも俺の妹なんだからよー」

億泰「そんなんじゃあねーっての。第一顔はともかく、中身が俺のタイプじゃねーからなー」

静「頭消すわよダボ泰」

じょりん「ダボー」

 ―ジョルノSide―

ブチャ「この戦いではミスタがキーマンになってくる。ミスタはジョルノとトリッシュと一緒に行動してくれ。『撃てる』と見込んだなら即、撃て」

ミスタ「おう」

ブチャ「フーゴとナランチャは探索班だ。ナランチャの『エアロスミス』は索敵行動に長けている。フーゴも『先ほど伝えた作戦』通りに動け」

フーゴ「はい」

ナランチャ「俺のスタンドはこーゆー状況にはガゼン有利だぜー」

ブチャ「アバッキオは俺と来い。隠密行動で敵を探ろう。向こうはシロートだが、何か『ヤバイ気がする』。ナメてかかると手痛いシッペ返しをくうことになるかもな」

アバ「・・・ブチャラティ・・・そうは言うが俺達は全員スタンド使いだ。チーム全員がだ。向こうは一般人な上に子供までいる。俺達に負ける要素があるか?」

トリッシュ「そうよ。イザとなればスタンド出してもいいんでしょ?ルールは『ペイント弾が当たったらアウト』。『それだけ』なんでしょ?」

ブチャ「まあな・・・だが向こうにもスタンド使いはいるらしい。ジョルノのスタンドを見てそういう態度をとっていた」

ナランチャ「マジかよ。スタンド使いがいるのかー。でもよ~・・・俺達全員がスタンド使いなんだぜ~?負けっこねーぜ」

ジョルノ「よし、では行こう天使の子らよ。僕と共に『光輝く道』を進もう・・・天は・・・僕に『道』を示してくれている」

フーゴ(まーたはじまった・・・)

ナランチャ「ジョルノなにいってんだ?」

ミスタ「おいナランチャ、そういうことはいわねー規則だろ。本人はマジなんだから」

ジャイロ「おーおー、やってるやってる。ニョホ」

ジョニィ「どうやらこれからはじまるってトコみたいだね」

ポル「だろ~?じょりんから『さばげーのすけっとにこい!』って電話があったから花京院が行ったが、俺とジョースターさんは観戦に行くことにしたんだ~」

ジョセフ「ポルナレフがあんたらも誘おうと言ったからこうやって見に来たんじゃが・・・どこか座れる場所はないのかのう?」

 タタタタタ

イギー「(`ω´)」バフ

ジョセフ「うおッ!?イギー、お前どっから現れた?」

ポル「あ、あっちの鉄塔みたいだぜ。しかも人がいる。・・・ありゃあFFか?どうやら観戦組はあの鉄塔で見るらしいぜー」

ジョニィ「それなら僕達もあの鉄塔で観戦しよう」

ジャイロ「徐倫や仗助達のサバゲーか~・・・どーなるかな~」ニョホホ

イギー「(*´ω`*)」ジョロロ・・・

ジョセフ「うおああああッ!?イギーてめェーーーッ!?わしにとびついた状態でッ!このヤローーーッ!」





ブチャ「それじゃあ開始だ!覚悟はいいか!俺達はできてる!」

じょりん「こいッ!『パッショーネ』!」

 ガサガサ・・・

仗助「う~・・・くさが多くて周りが見えづれえ~・・・どっから狙われるかわかんねー恐怖があるぜー」

ホル「こういう状況では情報が武器になるんだ仗助。警戒を常に怠るんじゃあないぞ」

仗助「ホルホースさんのスタンドでなんとかならないんすかね~?つーかホルホースさんのスタンドってどういう能力っすか~?」

ホル「『皇帝』さ。弾丸もスタンドだぜ。軌道も自在よォ~」メギャン

仗助「おおッ、銃型のスタンドっすか。しっかしペイント弾のサバゲーじゃあ意味はないっすね・・・」

ホル「だが『弾丸にペイント弾を埋め込んで撃つ』こともできる。つまりは『敵を見つけたらソッコーでブチ込む』!」

仗助「そりゃこころづえーッスけど・・・この状況じゃどうやって敵を見つけるんすか?」

花京院「僕のスタンドの出番かな」シュルルル・・・

仗助「スタンドがヒモみてーに!?」

花京院「『法皇の結界』さ。触れれば感知できる」

仗助「徐倫の『ストーンフリー』が糸を立体にしたのはコレのマネかァ~?」



じょりん「あーまえがみえないー」ガサガサ

静「徐倫ちゃんより草の方がでけェからめちゃんこ不利ねー・・・アハハ」

じょりん「わらうなしずか!」

静「でも逆に言えば敵にも見つからないってことよ。あたしも『ワイルドハニー』」バン

じょりん「!しずかがきえた!」

静「完全隠密行動ってやつ~?これなら一方的に攻撃できるわねー」

じょりん「じゃああたしも、いとのけっかい!」シュバ

静「お、これで相手を探知するっての?イイ考えねェ~ッ、グッグッ!」



億泰「ホレみろ康一!木の上に登って敵を探すぜ~!見つけたら上からメッタ撃ちだぜッ!」

康一「僕はそこらへんに『エコーズ』で文字をはって、トラップをつくっておくよ」

億泰「ニシシッ、早く誰かこねーかなあー」

ナランチャ「見える見えるぜ~・・・二酸化炭素を感知してるぜ~・・・そっちに3人いるぜフーゴ!やっちまえ!」

フーゴ「ああ、僕の『パープルヘイズ』で!」ドン



花京院「!かかった!誰かが2時の方向から来るッ!」

ホル「構えろ仗助!出会いがしらに即撃ちだぜ!」

仗助「了解ッス!」

 バッ!

仗助「!?」

ホル「なにッ!?これはァッ!?」

パープルヘイズ『うばあああああしゃああああああああああ!!!』

仗助「スタンド!?あぶねえ!」

 ガン!

 ドバア!

仗助「!?なんだ!?スタンドが地面をなぐって・・・周りにペンキが爆散したあ!?」

ホル「まずい!これに当たると『ペイントをくらってしまうことになる』!」

花京院「かがめ!伏せろー!」



フーゴ「僕の『パープルヘイズ』・・・毒カプセルを全てあらかじめはずしておいて、『ペイントボールを拳に装備しておいた』!これがブチャラティの作戦!」

ナランチャ「やつらがかがんだぞフーゴッ!」

フーゴ「いまだッ!」バッ

ナランチャ「ハチの巣だぁ!」バッ

ホル「!」

仗助「しまった!」

フーゴ「もらった!」

仗助「ドララァ!」ピッシィ!

フーゴ「!?地面を殴って・・・土のバリアだと!?」

ナランチャ「俺達のペイント弾がガードされたァ!」

仗助「ホルホースッ!今だッ!」

ホル「アイ・アイ・サー!」

 ドギュン!

フーゴ「うおおおああああああ!かわしてみせるッ!」バオ

ナランチャ「すげえ!フーゴのやつマトリックスばりの回避だぜェー!」

ホル「ニヤ・・・弾丸だってスタンドなんだぜ~・・・『弾丸にペイント弾を埋めこませ、弾丸ごと操作する』!」

 ギューン

フーゴ「!?ナニッ!?」

ホル「直撃の寸前で弾丸スタンドを解除すれば!ペイント弾のみ当たるぜー!」

フーゴ「か、回避を――」ガッシイ

フーゴ「!?何だ!?足に・・・何かが・・・」

花京院「『緑の法皇』。とらえたぞ」

 バシャ

フーゴ「しまったァ!」

ナランチャ「フーゴがやられた!ヤベエ!」ダダダ

仗助「あ!もう一人が退参しやがる!」

ホル「まて仗助、深追いは禁物だ。罠かもしれねー」

花京院「一人アウトにできただけでも成功です」

仗助「グ、グムー・・・」

フーゴ「ぼ・・・僕が・・・こんなに早くもアウトなんて・・・」

 【パンナコッタ・フーゴ 脱落】

静「なんか向こうが騒がしいわね・・・」

じょりん「きっとてきスタンドつかいのこうげきだ!あたしたちもきをつけよう!」

 ビー・・・

静「!?何!?地面に・・・ジッパーが!?徐倫ちゃん!こっち来て!」

じょりん「え?」

静「一緒に透明になるから!声だしちゃだめだよ!」スウ

じょりん「!スゲー!むてきじょうたい!」

静「シッ!」

 ジパアー・・・

ブチャ「・・・いないな・・・」バッ

アバ「ジッパーで地面の中を進むってーのは気がすすまねえな・・・息が続かねえ」

ブチャ「ああ、こうやってちょくちょく地上に出なければな・・・だが敵には見つからず隠密行動ができる」

じょりん(じめんからパッツンとカリメロがッ!)モガモガ

静(しーッ!こいつらもスタンド使いだったのね・・・)

ブチャ「ん?・・・」チラ

静(ヤバッ・・・気付かれた?・・・さきに撃つか?・・・だがヘタに動くと先に撃たれる・・・ゆっくり・・・銃をかまえて・・・)スー

アバ「どうしたブチャラティ?」

ブチャ「いや・・・何か気配がする・・・」

静(やっぱやっべェ~!銃をかまえる動きですら感づかれるカモ~!)

アバ「この辺には誰もいないみたいだが?・・・」

ブチャ「・・・気配はする・・・・・・」

じょりん(なにやってんのしずか!さっさとやっつけちゃおう!)

静(相手は二人、それもプロよ。『完全に勝利確定』って状況じゃなきゃこの近距離での戦闘は危険だわ・・・)

アバ「・・・そんなに気になるなら調べるか?『ムーディブルース』」シュバ

静(!またスタンド!?コイツら皆スタンド使い!?)

ブチャ「ああ、お前のスタンドなら『この辺の状況を把握できるからな』」

静(ぜっ、ぜっ、絶体絶命のピンチってやつゥ~~~ッ!?どォーするアタシィーーーッ!)

アバ「1分前のここで誰が何をしていたか、再現する」ブルースー

ムーディブルース『・・・』ムムム・・・

ムーディ静「徐倫ちゃんより草のほうがデケェからめちゃんこ不利ね・・・アハハ」

静(!?あたし!?なにあのスタンド!?)

アバ「こいつはサングラスの少女・・・1分前にここにいたということか」

ブチャ「会話をしているな。・・・徐倫と一緒だったか・・・」

静(なるほど・・・ここでのできごとを再現する能力ってとこか・・・ショッパイ能力ったらありゃしないわね・・・)

じょりん(???・・・しずかがふたり?・・・またふえた?)

ムーディ静「でも逆に言えば敵にも見つからないってことよ。あたしも『ワイルドハニー』」

ブチャ「!?おい、消えたぞ」

アバ「・・・いや、『ムーディブルース』は『ここにいる』・・・見えなくなっただけだ」

ブチャ「・・・つまりこの静という少女の能力は『姿を消す』ということか?」

静(ヤバ~~~ッ!バレちゃった~~~!マジで感づかれるッ!こうなりゃ賭けるしかない!撃――)

 ガサガサ

アバ「!待てブチャラティ!向こうで動く音がしたぞ!」

ブチャ「ああ!静と徐倫かもしれん!行くぞ!」ダダダ



静「・・・ホ~~~ッ・・・すっげえあせったわ~・・・何?向こうの方で『音』がしたけど・・・そっちに行ってくれたみたいね・・・」

じょりん「でもしずかのスタンドのうりょくがバレた」

静「ね。けっこうヤバイかもしれない・・・やっぱ撃っとくべきだったかな~・・・」

じょりん「あのじょうきょうでうってたら、もうひとりにすぐうちかえされてたかもしれない」

静「抜き差しならない状況ってやつかしら~・・・それにしても寿命が縮まるっての~・・・」

 ガサガサ

アバ「チィ~ッ!草が多すぎて視界が悪いぜー!ジョルノのやつやりすぎだろッ」

ブチャ「!おい!そこに影が!」

アバ「!」



康一「あ」

アバ「・・・」

ブチャ「・・・」

康一(し、しまったァ~~~!『ガサガサ』の音を地面に貼って罠をしかけたのが、逆に僕の居場所がバレたァ~~~!)

アバ「・・・おっと動くなよ。お前が引き金を引くより先に俺達の方が先に撃てるんだぜ?今、この状況は完全に『俺達が有利』だ」

康一(・・・で、でもこの二人が立ってるすぐそばの木は、たしか億泰くんが上に登ってる木!この二人はまだ気づいていない!)

ブチャ「そういうことだ・・・君一人か?近くに仲間が潜んでいるのか?質問に答えてもらおう」

康一(億泰くんが木の上からこの二人を攻撃すれば、必ず二人は突然の出来事で一瞬は隙ができる!そこを僕も攻撃すればなんとかなる!きっと!)

ブチャ「おっと・・・スタンド使いかもしれないな・・・お前は・・・いいか、スタンドを出したり妙な動きをすればすぐにお前を始末する・・・質問を拷問に変えてやろうか?」

康一(億泰くん早く攻撃してくれェ~~~!)



億泰「Zzz・・・」

アバ「・・・おい、あんまりナメてんじゃあねーぞ。口がきけねーのか。お前らのチームのヤツはどこにいる?何か作戦があるのか?答えろ」

康一「・・・た、たとえ作戦があったとしても答えるはずがないじゃあないか」

アバ「・・・どーするブチャラティ?こいつはもう『アウト』にしちまうか」

ブチャ「そうだな・・・」

康一「!ま、まって!ちょっとまって!(何やってんだ億泰くん~!攻撃するまでなんとか僕がこの二人をひきつけないとー!)」

アバ「あん?何だ?情報をゲロするか?」

康一「い、いやあ~・・・あのォ~・・・(億泰くんんん~~~!)」



億泰(やべ・・・眠っちまってたらいつの間にか木の下で康一が敵二人に『チェックメイト』されてるぜ・・・・・・どーすっかなあー・・・俺があの二人をうちゃあなんとかなるかも・・・)

億泰(だが失敗すれば返り討ちで俺がアウトになっちまう・・・ここは・・・みすごしちゃおうっかな~)



ブチャ「もういい。時間の無駄だったな」

康一「!」

アバ「俺が撃ってやる」

 バン!

 バイーン

ブチャ「!?」

アバ「なに!?『ペイント弾がはねかえってきた』!?」

康一「『バイーン』のシッポ文字・・・服にしこんでおかなきゃあアウトだったな・・・やれやれ」

アバ「うおおおおお!?」バッ

康一「!?はねかえったペイント弾をかわした!?」

ブチャ「こいつッ!もう容赦しない!」

康一「!」

 バシャ!

 バシャ!

ブチャ「!?」

康一「や、やられた~・・・『でも』・・・」

アバ「な、なに・・・」

康一「木の上にいる億泰くん・・・ペイント弾を回避した方の人をアウトにしてくれた」

 【広瀬康一 脱落】

 【レオーネ・アバッキオ 脱落】

>>358
は【脱落】の表示を
【再起不能(リタイア)】にしてみてはいかが?
という意味で本当に再起不能にしろという事ではないです。

>>363
あ、気付かなかった・・・すまそ
確かにリタイアの方がしっくりくるかも・・・でももうここまで脱落って書いちゃったし・・・違う形で描いてみます(リタイアするキャラいるカモ
てか今かなりサグリサグリやってるっていうかマジで全然内容未定で描いてるから不安しかないっす。こわい

 ―鉄塔―

噴上「つ、つええなお前の『キッス』・・・俺の『ハイウェイスター』よりパワーは上だぜ・・・」

えるめぇす「そお?ふふふ・・・」

噴上「というか今朝発現したって言ってたが、もうすでにしっかりあつかえてるじゃあないか。すげーぞエルメェス」

えるめぇす「えへへ」

ジョニィ「へえ、スタンド使いの少女かー」

ジャイロ「こんな子供までスタンド使いなんてな。妙な町だぜここは」

噴上「お?アンタらは?」

ジョニィ「徐倫や仗助の友達といったところかな」

噴上「あ、もしかして『SBR』の?」

ジョニィ「そうそう。君はあれだろ?Dioから徐倫を助けてくれた一人だろ?」

噴上「ああ・・・あのヘンなやつか」

ジャイロ「あのヘンなやつ」

ジョニィ「あのヘンなやつさ。僕達、徐倫に招待されてここに見に来たんだけど、ここで観戦してていいかな?」

噴上「いいんじゃないの?なあエルメェス」

えるめぇす「う・・・うん」ギュ

噴上(俺の後ろに隠れてズボンにぎってやがる・・・この子人見知りなんだな~)

ジャイロ「そんなびびんなよお嬢ちゃん。ニョホ」ニカ

えるめぇす「ひっ!はがなんかへん!」



ジョセフ「ほ~、こんなとこで野菜をつくっとるのか~」

鋼田一「ええ、立派でしょう?」

ポル「FFは何やってんだ?それ、土を掘ってるみてーだが?」

えふえふ「ここに『しんでん』をたてようとおもって」

ポル「ひまわりのタネで神殿ができるのか?すげーな~」

イギー「(>ω<*)))」ダバダバダー

ジョセフ「なんかしらんがイギーがはしゃいどるわい」

ブチャ「木の上にいるのか!っく!」ガパア!

億泰「うお!?木がジッパーで開かれたァー!?」

ブチャ「落ちてきたところを『撃つ』!」

億泰「そうはいくかァー!『ザ・ハンド』!」ガオン

ブチャ「!?横に移動した!?」

億泰「空中での瞬間移動!てめーの弾は回避したぜー!」

ブチャ「っく!」



ピストルズ『キャモーーーン!』

億泰「!?」

 バシャ

億泰「にゃ、にゃにィーーー!?」



ブチャ「ミスタ!」

ミスタ「危なかったな~ブチャラティ~。俺がかけつけなけりゃあヤバかったかもなー。俺の『ピストルズ』・・・ペイント弾を破裂させねーように中継するのはけっこう加減が難しいがなあ~」

億泰「なん・・・だと・・・」ドシャ

ミスタ「あ、地面に落ちた」

億泰「ダボが・・・」

 【虹村億泰 脱落】



トリッシュ「ったくも~・・・ミスタったらどっか行っちゃったし・・・どーすりゃいいのかしら・・・」

ジョルノ「落ち着くんだトリッシュ。僕がいる限り君は安全だ。だが・・・っく!・・・星のアザがうずくッ!・・・しずまれ!・・・ッ」

トリッシュ「ほんとに・・・やんなっちゃう」

じょりん「んー・・・なんかさわがしいけどなにがおこってるのか・・・」

静「バレないようにゆっくり動きましょ・・・念のため透明になりながら」ガサガサ



仗助「気をつけてくださいッスよ~・・・何か動きがあったらスグに教えてくださいねー」ガサガサ

ホル「あいよ。ゆっくり歩くってのももどかしいな」ガサガサ

花京院「3人もいれば、何か動きがあればすぐに気付くはずだ。大丈夫、落ち着いて」ガサガサ



ブチャ「ミスタ、アバッキオは脱落した。俺と行動してくれ」

ミスタ「おう。さっきナランチャに会ったが、フーゴも脱落したらしい」

ブチャ「少なくとも2人は脱落して、俺達は5人か・・・」



ナランチャ「あ!ジョルノ!」

ジョルノ「ナランチャ、無事でしたか」

ナランチャ「フーゴがやられた!」

ジョルノ「っく・・・向こうもかなりの腕のようですね・・・だが僕がいるかぎり、我々に負けはない」

トリッシュ「ほらほら、そんなことくっちゃべってないでさっさと動きましょう。3人で固まってると見つかるかもしれないわ」



 ガサガサガサ・・・

 クンクン・・・クンクンクン・・・

Dio「・・・におうぞ・・・クウジョウジョリーンの匂いだ・・・クン・・・こっちだな・・・この草むらの奥に・・・クウジョウジョリーンはいるッ!」

バァー Dio「フフフ・・・今日こそ・・・今日こそ!クウジョウジョリーン!お前を我が物にしてみせるッ!」 -ン!

ナランチャ「こっちから二酸化炭素反応があるぜ!」



ブチャ「こっちから気配がするぞ・・・」



花京院「向こうから音がします・・・行きましょう」



じょりん「こっちのきがする!」



 ガサガサガサガサ・・・

Dio「来た!匂いが『すぐそば』だ!LORYYYEEEEEE・・・血がうずく!じつにうずくぞッ!草むらから顔を出した瞬間、ガオンと捕まえてやるッ!」



 ガサ

Dio「LLLOOOOOORRRRRRRRRRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」バッ!

仗助「ドラッ!」バグオン!

Dio「!?ッグ!?・・・ッガ!?」

ホル「こいつは・・・徐倫を誘拐しようとした誘拐犯ヤロー」

花京院「なんと・・・」

仗助「てめーがそうか~・・・こんなとこで何してんのかシラネーが・・・『ぶちのめす』ッ!」

Dio「!?」

ホル「『皇帝』!」メギャン

花京院「『緑の法皇』!」ズアッ

仗助「『クレイジーダイヤモンド』!ドラララララララララララララァァァーーーーー!!!」

ホル「ぶちまけやがれ!」ドバドバドバドバドバ!

花京院「エメラルド・・・スプラァーーーーーッシュ!」

Dio「ヤッダァーーーーーバァーーーーー!?」ドーーーン!

 ブアオー

ナランチャ「!?二酸化炭素の反応が『飛んでくる』!?」

ジョルノ「何ですって!?・・・!あれは!」

トリッシュ「敵チームのメンバーでもない・・・何者!?」

ナランチャ「きっと敵スタンド使いだぜーーー!」

ジョルノ「そうと決まれば、倒すッ!」

ナランチャ「『エアロスミス』!」ドン

トリッシュ「『スパイスガール』!」バン

ジョルノ「『ゴールドエクスペリエンス』!」ギュン

Dio「LORYYYEEE・・・!?」

ナランチャ「ボラボラボラボラボラボラボラ!」ドバドバドバドバドバ!

トリッシュ「WAAAAAAAANNNAAAAABBBBBEEEEEEEEEEEEEE!」ズドドドドドドド!

ジョルノ「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」ドドドドドドドドドド!

ナランチャ「ボラーレ・ヴィーア!(飛んでいきな!)」

 ドーン!

Dio「RRRRRRRRYYYYYYYYYYYEEEEEEEEEEEEEEE!?」バオーン

ミスタ「おいブチャラティ!ありゃあ何だ!?誰かが飛んでるぞ!」

ブチャ「あれはナランチャの『エアロスミス』・・・攻撃したぞ・・・つまり、『奴は敵』だ」

ミスタ「ならよォ~・・・遠慮ナシでぶちのめしていいよな~?」ジャキ

ブチャ「ああ・・・いくぞ!」

ミスタ「『セックスピストルズ』!」ズラア!

ブチャ「『スティッキーフィンガーズ』!」ズギュン!

ミスタ「くらいやがれェー!」

ピストルズ『ほいほーい!パスパスパァース!』ドバドバドバドバドバ!

ブチャ「アリアリアリアリアリアリアリアリアリ!」ズドドドドドドドドドドドド!



ブチャ「アリーヴェ・デルチ!(さよならだ!)」バグオン!

Dio「ドミネクォバディスゥーーー!」バーン

 ドシャア

Dio「・・・・・・ジョ・・・ジョ・・・・・・ジョッリ~ン・・・ジョッ・・・ジョッ・・・」プルプル

静「・・・」

じょりん「・・・」



静「・・・あのさァ・・・徐倫ちゃん・・・あたし達の眼の前に落ちてきた『この男』・・・なんかシラネーけどボロボロで、しかも『徐倫』って言ってるわ・・・・・・コイツ・・・『何者』?」

じょりん「こいつ、まえにあたしをゆうかいしようとしたやつだ」

Dio「ちかい・・・においが・・・すぐちかくに・・・かんじる・・・ぞ・・・」クンクン

静「・・・『誘拐犯』っていうんならよォ~・・・『つまり敵でいいんだな?』、こいつは」

じょりん「うん」

静「『ワイルドハニー』」ドン

じょりん「『ストーンフリー』」バン

Dio「・・・RRY・・・」



静「ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ!」ズドドドドドド!

じょりん「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおら!」ズドドドドドドド!

静&じょりん『ラァ!!!』バグオン!

Dio「LORRRYYYYYYYYYYYEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!」バーン!



静「やれやれ・・・ってーの・・・」

じょりん「やれやれ・・・だわ・・・」



 バン!

 【Dio 再起不能(リタイア)】




ジョニィ「あ、見てジャイロ。Dioがぶっとんでるよ」

ジャイロ「マジだ」

ジョニィ「今は推定無罪だがとりあえず撃っとこう。前科もあるし」ドバ

                                      Dio「ッ!」

えるめぇす「ふざけんなゲロっぱきやろうバーカバーカ!」

仗助「な、なんか今すぐそこで音がなってたッスけど・・・」

ホル「まさかすぐそこに連中がいるってのか?」



ブチャ「こっちから音がしたぞ・・・ミスタ、準備はいいな」

ミスタ「ああ、銃弾は込めなおしたぜ」



 ガサ

仗助「!」

花京院「敵!二人だ!」

 バ!

ミスタ「3人!」

 バ!

ブチャ(早撃ち勝負!だが3対2では!)

ホル「もらったッ!」ドバ!

 ガパア!

ホル「!?」

ブチャ「俺自身をジッパーで開いて・・・弾を回避!」

 バシャ

ホル「うぐお!?しまった!」

ミスタ「一人アウト!そしてェー!」

仗助「!」

ミスタ「もひとりだ!」ドバ!

仗助「まず――」

 バシャ

花京院「・・・」

仗助「花京院さん!?・・・『緑の法皇』で・・・俺をかばってくれた!?」

花京院「・・・スタンドは精神の像・・・スタンドがアウトは僕もアウトだね」

ミスタ「フ・・・俺の勝ちみてーだな~」

花京院「いいや、僕が『やられるだけ』ではなかったみたいだよ」

ミスタ「!・・・な、なにィ~!?」ベットリ

花京院「『緑の法皇』で援護防御と同時に、僕自身、本体が君をペイント弾で撃った」バン

 【ホルホース 脱落】 【花京院典明 脱落】 【グイード・ミスタ 脱落】

 ドーン

 ガサ

静(!エンカウントォ~!金髪のコロネと女か男かわかんねーヤツ、それと美人な人の3人・・・・・・あたしと徐倫ちゃんは透明状態・・・まだバレてない)

ナランチャ「あっれ~?おっかしいな~?」

トリッシュ「どうしたのナランチャ?」

ナランチャ「俺達のすぐ目の前から二酸化炭素の反応があるんだ。だがなにもねーんだよー」

静(!)ドキ

ジョルノ「二酸化炭素の反応なんて、その辺にあるんじゃあないんですか?空気中とかホラ」

ナランチャ「んなことねえと思うけどな~。今までも人間の呼吸を探知してたんだからよ~」

静(・・・もう・・・さっきみたいにまた『抜き差しならない状況』ってヤツね~・・・)

じょりん(どーするしずか?)

静(・・・『賭け』るしかない)

 ドバ

 バシャ

ジョルノ「え」

ナランチャ「あ」

トリッシュ「へ」



ジョルノ「な・・・なんじゃあこりゃあ~~~!」

ナランチャ「ジョルノがいきなりペイント弾くらってるー!?」

トリッシュ「敵よッ!どこかに敵がいるわッ!」キョロキョロ

ナランチャ「警戒しろトリッシュ!」

静(ラッキィーチャァーンスッ!こいつらまだあたしの能力に『気付いていない』!)

静(これは一方的ボコボコタイムの到来ってとこかしら~?徐倫ちゃん!構えて!)

じょりん(あいあいさー!)ジャキ

ブチャ「トリッシュ!ナランチャ!」ガサ

静(!徐倫ちゃん!ストップ!待って!)

じょりん(さっきのジッパーマン!)

ナランチャ「ブチャラティ!ジョルノが・・・ジョルノがっ・・・」

ジョルノ「・・・ナランチャ・・・僕・・・この戦いが終わったら・・・学校行くよ・・・変な髪型って周りにバカにされるのもけっこういいかもしれません・・・アツアツのローストビーフサンドも食べたい」

ナランチャ「ジョルノォォォーーー!」

ブチャ「ジョルノ、アウトになったならすぐに退場するんだ。後は俺達に任せろ」

ジョルノ「・・・はい」トボトボ

トリッシュ「ブチャラティ、今こっちのチームはどれくらい残ってるの?」

ブチャ「どうやら俺達3人だけらしいな・・・」

静(!あとはこの3人だけ!)

ナランチャ「どうする?」

ブチャ「一旦体制を立て直すんだ。ところで、今ジョルノは『なぜアウトになったんだ』?」

ナランチャ「それがサッパリ・・・今俺達の眼の前に二酸化炭素の反応があるのに誰もいねーって話をしてたら急に・・・」

ブチャ「・・・それはつまり、『誰もいないのに撃たれた』・・・そういうことか?」

静(!ま、まずい!こいつは『あたしの能力を知っている』!)

ナランチャ「え?・・・あ、ああ」

ブチャ「・・・」

トリッシュ「・・・ブチャラティ?」

ブチャ「・・・ナランチャ・・・今もその反応は『ある』のか?」

ナランチャ「ああ・・・すぐ目の前だ」

ブチャ「・・・」ドドドドドドドドドドドドドド

静(ッ・・・や、『ヤバイ』!)

仗助「こっちだテメーらッ!」バッ!

ブチャ「!?」

ナランチャ「うお!?」

静(ッ!兄さん!?)

仗助「くらえ!」ドバ!

ナランチャ「ブチャラティ!」

トリッシュ「『スパイスガール』!」バン!

 ムニィ~

仗助「!?何!?」

トリッシュ「私の能力で・・・あんたが撃ったペイント弾を『やわらかくした』・・・当たっても破裂しないほに・・・」

ブチャ「感謝する。トリッシュ」

仗助「!」

ナランチャ「ってえ~ことはよォー!コイツは今!『標的』ってーことだなー!」

仗助「っく!」



じょりん「そうはいくか!」ドバ!

静「ドラッ!」ドバ!

トリッシュ「!?」バシャ

ナランチャ「うおッ!?」バシャ

ブチャ「!しまった!」

静「兄さんに気ィひかれて油断したわね~ッ!あとはあんただけよ!」

ブチャ「っく!・・・だが、その兄さんとやらもアウトだぞ」

静「!」

仗助「・・・ああ、俺は今・・・やられちまったぜ・・・」ベットリ



静「・・・どうやら・・・後はアタシとじょりん・・・そしてアンタだけみたいね・・・」

ブチャ「・・・」

 ドドドドドドドドドドドドドドドド

ブチャ「・・・一つ・・・言っておく・・・・・・俺はギャングだが・・・『誇り』がある・・・こんな世界でも・・・俺は自分の信じる道を進んでいきたい・・・自分の『信念』の道を・・・」

静「・・・」

ブチャ「お前らのような・・・女を・・・ましてや子供を相手に引き金をひく気にはなれない・・・(オモチャだけど)」

じょりん「・・・」

ブチャ「ギブアップしろ。そうすれば見逃す。・・・この間合いでなら俺は『二人同時に相手しても勝つ自信がある』・・・」

静「・・・そう・・・アンタ・・・見た目と違って紳士なのね・・・たしかに、大人の男が『イタイケな少女』に銃を向けるなんて気がすすまないもんね・・・」

ブチャ「・・・」

静「それにホラ、あたしってば丸腰。・・・さっきのドサクサで銃をおっことしちゃったみたい。・・・ほんと・・・やんなっちゃうわね・・・だから銃を持ってるのは徐倫ちゃんだけ」

静「そんな状況で・・・アタシ達が勝つ見込みはゼロ%かしら・・・あっても2%くらい?・・・ここは素直に降参すべきかもね~・・・」



じょりん「いいや!あたしはこうさんなんてしないぞしずかッ!」ジャキ

ブチャ「・・・」ジャキ

静「徐倫ちゃん!ダメよ!この状況じゃ・・・アタシ達は・・・ペイント弾を顔に破裂させられる・・・とってもはずかしい思いをしちゃうわ・・・それでもいいの?」

じょりん「そんなことかんけーねー!『たたかわずしてまけるなんていやだ』!あたしはたたかう!」

ブチャ「・・・撃つか?・・・早撃ち勝負・・・といくか?・・・」

じょりん「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

ブチャ「・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



 ドバ!

 バシャ!

ブチャ「・・・な・・・・・・何・・・」



静「『ワイルド・ハニー』・・・・・・『オモチャの銃を透明にしたッ』!見えねーから油断したわねーッ!」ニシシ

じょりん「さくせんせいこぉー!いえあー!」パシィン!

静「やったわね徐倫ちゃーん!徐倫ちゃんのハッタリもきいてたわよー!」

じょりん「ったりめーだ!」

ブチャ「・・・丸腰と思っていたが・・・透明にしていたとは・・・・・・フ・・・負けた・・・完全敗北だ・・・」フ



 【チーム・パッショーネ 敗北】 バン!

 【チーム・じょりん 勝利!】 バン!





えふえふ「はーやくめをだせひまわりちゃーん♪」ジョウロ~

ポル「はーやく芽を出せひまわりちゃーん♪」

ジョセフ(そんなすぐに芽は出ないと言うべきなのじゃろうか。・・・ッマ、言わないべきじゃろな~)

鋼田一「水はあまりやりすぎないようにね。気をつけるんだよ」

イギー「(`・ω・´)」ジョロロー

ジョセフ「キサマはいいかげんにしろーッ!」

ジャイロ「お、もう終わりか?」

仗助「ジャイロさん達も来てたんすかー。どーでした?」

ジャイロ「6秒時時間戻すスタンド使いがいねえかヒヤヒヤしたぜ」

仗助「?」

じょりん「これでジョルノのまけはきまりだな!」

えるめぇす「なんだ、やっぱりジョルノたちのまけか」

えふえふ「なになに?もうおわったの?ジョルノけっきょくまけたのかー」

ジョルノ「・・・」プルプル

フーゴ「あー、すごく悔しがってるー・・・」

ミスタ「俺だってくやしいぜ・・・っちくしょー!この俺が銃撃戦で負けるなんてー!」

ブチャ「徐倫達の方もかなりの腕だったっていうことだ。まさかスタンド使いだったとは」

アバ「それも全員らしいじゃねーか。お前らホントに一般人か?」

康一「それを言うならあなた達も皆スタンド使いだったなんて・・・」

億泰「ったく、隠してるなんてずっけーぜ」

ミスタ「それを言うならテメーらだって隠しててずりーじゃねえか」

億泰「あァ?なんだぁコラァ!?」

ミスタ「やんのかオイィ!」

仗助「おい億泰、またモメごとおこすんじゃあねーよ」

ブチャ「ミスタも短気すぎるぞ」

花京院「スタンド使いはひかれあう・・・」

ポル「え、なんでそれ今言うの?」

ジョセフ「確かに今ここにいる全員がスタンド使いと考えるとおそろしいわい」



じょりん「それじゃあそろそろかえろー!ジョースケはらへったー!」ペコグゥー

仗助「ハイハイ・・・それじゃあかえろーぜ皆」

億泰「じゃあなー!また遊ぶ時いえよー!」

康一「バイバーイ皆ー!」



ブチャ「俺達もここで帰ろう。それぞれ活動に戻るんだ」

アバ「あー、またビデオ屋にいるから、徐倫、おめーらまた来てくれな」

ナランチャ「俺たちもカメユーでレジ打ってるからな!」

フーゴ「僕も」

トリッシュ「私はこれからライブだわー。あー、余計な体力使っちゃったァ~・・・」

ミスタ「俺はどこにいるか秘密だぜー。見つかったらホメてやるからがんばってさがせなー。じゃあなー」



仗助「かなりの大所帯だったな~。今もけっこうだけど」

ジョニィ「ハハ・・・観客だけどね僕達」

ジャイロ「まあSBRにずっといるのもヒマだし~」

ジョセフ「イギー、ジョルノくんになついておるのう」

イギー「(´ω`)」スリスリ

ジョルノ「・・・悪い気はしませんね」

イギー「(´ω`♯)」ジョロロ・・・

ジョルノ「!?」

ポル「あーあ、やりやがった」

ジョルノ「こッ、こいつッ!?僕のあしに!?」

花京院「それは気をゆるした証拠ですよ」フフフ

ジョルノ「ギャングをなめるな!この犬野郎!」バッ

えふえふ「ジョルノはなんでブチャラティたちとかえらなかったの?」

ジョルノ「こっちが帰り道なんですよ!ああもうこの犬!足にしがみついてッ・・・」

えるめぇす「ふんがみのおかげでスタンドがうまくなった。ありがと」

噴上「いえいえ、どーいたしましてー」

ホル「裕也おめー、エルメェスと親交を深めやがって・・・ッチィ!ずりーなあ」

噴上「ハハハ・・・そんなんじゃあないけどな」

じょりん「あ!あれは!むこうからあるいてくるあれは!」



承太郎「徐倫、もう5時だ。よいこは帰る時間だから迎えにきたぞ」

じょりん「パパだー!」

仗助「承太郎さんってこんな人だったっけ?・・・」

ホル「じょ、承太郎!」

承太郎「ホルホース、ホントに杜王町にいたとはな」

ホル「ど、どうして・・・」

花京院「僕がさっきスデに連絡しておきました」

ポル「俺達も聞いてた」

ジョセフ「じゃからおどろいてなかったんじゃよ。けっして会話してなかったから忘れてたわけじゃないけど?」

アヴ「フム、ホントに改心してるみたいだな」

ホル「あ・・・アヴドゥル」

アヴ「お前に撃たれた『ココ』、まだ傷が生々しく残ってる。忘れたとは言わさん・・・が、忘れてもいいぞ。もうな」

ホル「・・・すまねえ」

承太郎「まあそういう過去の話はこの後、杜王グランドホテルに戻ってからでいいだろう。今は徐倫だ。徐倫と話させろ」

ポル「おっふぉう承太郎ったら欲望にまみれてるゥー」

じょりん「パパ!きょうジョルノたちとたたかってかったよ!しずかといっしょに!」

承太郎「しずか?」

花京院「ああ、なんでもこの子、静・ジョースターさんの異世界&未来版らしいです」

静(スゲーあっさり!)

ジョニィ「僕が大統領に連れてきてもらったんです」

ポル「ほー!いい女じゃあねーか!」

アヴ「静くんがこんなに立派に育つなんて・・・」

ジョセフ「わしも鼻が高いわい」

噴上「なんでアンタ達そんなあっさり受け入れられるんだ・・・」

ジョセフ「わしらそれなりに波乱万丈な旅してきたからのう」

静「・・・おじいちゃん・・・」

仗助(そういやあ・・・静の世界でジジイは・・・・・・静のヤツ、もっとジジイと会話したいだろうに、こらえてるのか?・・・)

承太郎「で、ジョルノとやら・・・お前はDIOの子らしいな。もう危険はないとわかっているが」

ジョルノ「え、僕をご存じで」

承太郎「ああ。まあ、もうどうでもいいけど」

ジョルノ「ちょっと切ない・・・」



ジャイロ「にしても、ここに『ジョジョ』がたくさんいるなァー。ジョセフ・ジョースター、空条承太郎、東方仗助、ジョルノ・ジョバァーナ、空条徐倫、ジョニィ・ジョースター」

ポル「そういやあジョニィはジョースターさんと血縁関係か?」

ジョニィ「いや、そうではないよ。家系図さかのぼると親戚だったりするかもだけど」

じょりん「それにしずか・ジョースターもいるよ!」

静「!」

ジョセフ「フフ・・・そうじゃな。静も『ジョースターの血統』じゃからのう」

静「・・・おじいちゃん・・・」

ジョセフ「わしの娘じゃ。きっと勇敢で強く、頭の回転も早くてイーイ子じゃろうて。ハッハッハ」

静「・・・」

ジョセフ「それにすんごい美人じゃし~、異世界のとはいえ、わしゃお前を自慢に思うわい。静の立派な姿を見れただけでも今日はいい日じゃったわ」

静「・・・」ジワッ

ジョセフ「!」

静「・・・おッ・・・おじいッ・・・ちゃんッ・・・」グス・・・

ジョセフ「し、静!?ど、どうしたんじゃ!?おなかいたいのか!?」

ポル「あーあージョースターさんがなーかしたー」

ジョセフ「!?」

アヴ「ジョースターさんがなーかしたー♪」

ホル「ジョースターがなーかしたー♪」

ポル「女泣かせの~ジョセフ~ジョースター~♪」

ジョセフ「やッ、やめんか!おいコラッ!し、静!わし何か悪いこと言っちゃった!?」

静「・・・グス・・・・・・ッ・・・」

ホル「ジョーセフジョースターは女のてーきー♪」

ポル「女泣かせの~ジョセフ~ジョースター~♪」

ジョセフ「家では妻が~泣いているゥ~♪」

ジョセフ「やめんかオノレらぁーーー!」

おい最後おいwwwwww

>>388
そこアヴのつもりだったけど、これはこれでノリツッコミっぽくて・・・アリ?

今日はこの辺にしときます。サバゲー回どうなることかと思ってたけど、なんとか終わった。1レス先すら考えてないなんてホント、危ないったらありゃしない!
ジョニィやジョセフ、承太郎を無理やり登場させたのはジョジョズ大集合させたかったから。これといって何もなかったけど・・・
Dioとジョルノのキャラ改悪っぷりがひどくてファンの方すんません・・・でも俺もDioすっきゃで!恐竜化して護衛官の服ガオンする場面とかメラカッケー!

さて、後残ってるネタは食欲の秋ネタとジョンガリネタですが・・・また何かネタあったら提供してくらはい。すんません他人の力あってこそのスレですコレまじで
あー、あとエルメェスを東方家にとどまらせる理由って何かイイのないっすかね~?・・・また飲み会にすりゃいいか・・・

ちなみに書き忘れてたけど、トリッシュは歌手してるって設定で
ミスタやブチャが杜王町のどこで働いてるかとかは未定です

ブチャラティはあれだよ
吉良に吹っ飛ばされた服屋

>>384
この世界では、大ヤケドして数ヶ月入院してたイメージなんだが。吉良も逮捕されて。
ディアボロもレクイエム受けてないみたいだし。

>>395
ブチャ「食べッこどうぶつ食べるか?・・・俺は食べてる・・・」

でも店名からして、そこはメローネ配置もアリかな~なんて・・・・・・ほら、メローネ最後ヘビにさ・・・

>>397
ジョジョの平和な日常がテーマっぽい気がしてきました。それいいね。僕平和すっきゃねん。そういう方がいいかなー

このSSが4部終了時だとすると

じょりーん7歳
えるめぇす9歳
えふえふ(えーとろ)10歳

というわけか、なるほど……ロリィィィ……

あとアナスイは13歳でギリギリショタかな?


ウェザー27歳(白目

あげてしまった申し訳ない

全て5歳ってことになってた希ガス

>>427
マジか。読み返してこよっと

面白そうなネタをたくさんアリガトーゴザイマスッ。平行して別スレ立てたけどこっちで手いっぱいになりそうだ・・・今後はスマホでも書きこんでその分カバーします(その分誤植も増えそう
ちなみ、じょりん、えふえふ、えるめぇすの3人は5歳という原作無視設定です。7歳とかだと子供っぽすぎないくらいの難しい加減なのでネ・・・
静はできるだけ元作のキャラを壊さないようにしてるんですが、逆に浮いちゃってる?



今更だけども、『静ジョシリーズ』の最新スレ、『静「お見舞いに行こう」』が立てられてます。オリキャラとか苦手だから~という人にもオススメだぜ!
というか、>>1もオリキャラはどーもな~と思ってたクチですが、静ジョシリーズはめちゃ面白いぜ!?もし見てない人がいるならゼヒ見るべきですぜーッ!

あ、あと吉良とかやっぱ平和的に無事ルートにした方がいいかな?入院中とかで。3部メンバーが無事だったし、今更だから大丈夫かもだけど・・・
そうなるとやっぱDIO達も無事ってことになって・・・俺は別にそれ全然面白いじゃんと思うけど、ファンの人は『吉良を汚すな!』とか『原作改悪ヤロォーッ!』とか思ったりしちゃうのかな?・・・

あ、露伴先生は登場させたいけど難しい。個人的に露伴はあんまりすきくないキャラなのでネ・・・

 ―東方家―

じょりん「ただいまー!」バタバタ

えふえふ「ひさしぶりのわがやー!」バタバタ

えるめぇす「きょうもおとまりだー!」バタバタ

仗助「ダイジョブか静?」

静「うん・・・ありがと兄さん・・・」

仗助「こらえきれなかったんだな~。しょーがねェーよさすがに。俺だってじいちゃんが・・・あ、お袋の親父な。そのじいちゃんがヤバイ時は流石にヤバかったからよォー」

静「・・・兄さんのおじいちゃんはどうしたの?」

仗助「『アンジェロ』とかいうスタンド使いに教われたけどよォー、なんとか俺のスタンドで治したんだ。ギリギリだったがな・・・それ以降は杜王町の外の田舎に移り住んでノンキにしてるぜ」

静「・・・」

仗助「・・・もしオメーがじじいに甘えたいんだったらエンリョせずに言えよ。別に今更徐倫を守る必要なんざねーんだからよ」

静「そんなんじゃないっての!別におじいちゃんに甘えたいんじゃないから!ただちょこーっとだけ『ウルッ』ってきただけだから!徐倫ちゃん達と一緒にいる方が楽しいもんッ!」

仗助「それはそれは・・・」ヤレヤレ

じょりん「ジョースケ!ゴハンゴハン!」

仗助「あ、そうだったな~。っつゥーか今日家出る時もメシ食いに出かけたんじゃなかったか?帰ってそうそうまたメシかよー」

えふえふ「そりゃあもうじかんがたってるからね」

えるめぇす「もうおなかとからだがくっついちゃうくらいはらへった」

仗助「柱の男かオメーは・・・そーだな、せっかくだしトニオさんトコいこーぜッ」

じょりん「!まえにいってたイタリアりょうり!?」

仗助「おう。もう夕方だがやってるだろーからな」

えふえふ「ッシャ!」

えるめぇす「イタリアりょうりってうまいのかなー?」

じょりん「イギリスはまずいっていうけど、イタリアはうまいんじゃあない?」

仗助「そんじゃ行くぞー。静も準備しろ」

静「え、あたしもいいの?」

仗助「そりゃそーだろ。うっまいぞぉ~?」

静「ヤタッ!」グッ

あ、静がトニオさん店行くけど『このスレ内では』行ったことないっていうテイで描きます。もし今後静ジョ本スレでトニオさん店行く展開になっても『このスレ内での出来事を考慮しないでいいです』ので。当然だけど

ちなみに>>1はイタリア料理なんてゼンゼンくわしくねーので・・・
荒木荘って何か知らなかったから調べたらそういうSS?があったのね・・・

 ―夜道

じょりん「イッタリッアりょうりをたべにいこ~♪」

えふえふ「イッタリッアりょうりをたべにいこ~♪」

えるめぇす「ピザ・モッツァレラ♪ピザ・モッツァレラ♪」

仗助「すげーはしゃいでるな~。子供の口にはあわないかもしれねーぞー?」

静「確かになんか上品なイメージあるもんねェ~」



<ドリュデドリュデデドリュデデデーン!

静「?・・・なんか音楽が聞こえてきた」

仗助「ああ、あれだぜホラ。駅前で路上ライブやってんだ。ウルトラスーパーギタリストがな」



音石「シビれるぜェェェ~~~ッ!」ドリュデデデ!

じょりん「エレキギターだ!かっくいー!」

えふえふ「うぃんうぃんうぃん!」

仗助「おう、音石ィ~ッ、今日も元気ッスね~」

音石「!ジョ、仗助!・・・な、何も悪いことしてねーぞ俺ァ!」

仗助「そう構えんじゃねーっての。オメーはもうしっかり服役して反省したんだからよォー。俺も康一も億泰も承太郎さんだってお前の再スタート応援してるんだぜ~?」

音石「マ、マジで?そりゃモチベーションあがるってもんだぜェ~!充電だぁうっ!」ドリュリュ!

えるめぇす「すげーワイルドなサウンドだ」

仗助「ほんじゃな~、デビューしたらサイン入りCDくれよなー」バイバイ

音石「音石明ッ!世界一のギタリスト目指してがんばるぜェーーーッ!」ウィーンドリュデデ!

 ―トラサルディー―

じょりん「おらぁ!」ガチャ!

仗助「おめー静かにドアひらけってーの!」

静「ん?」

えふえふ「ここがあのイタリアりょうりのおみせ・・・じつざいしたのか・・・」キラキラ

えるめぇす「テーブル2つしかないけど?」

仗助「そういう方針なんだよここは」



トニオ「イラッシャイマセ。おや、これはこれはかわいらしいお客さん達デスね」

じょりん「おいしいごはんをたべれるときいてきました!」ビシ

仗助「飛び入りっすけどイイっすかね~?あ、人数5人で。3人は子供で」

じょりん「えふえふとえるめぇすとしずかがこどもな」

静「徐倫ちゃんいくつだったっけ~?」

じょりん「にんげんでいうと5さい!」

静「こわくなることいわないでよ」

仗助「ていうことで、子供用の料理とかありますかね~?」

トニオ「ええ、ダイジョウブダイジョウブ。仗助さん達にも感想をもらいたい料理を出してもカマイマセンカ?」

仗助「感想?俺なんかのでいいんなら・・・」

えるめぇす「どくみってやつか」

トニオ「チョットチガイマス。覚えたての料理の品評といったところデス」

静「おいしいんなら別にいいけどォ~。とにかく早く食べましょ。朝のドネルケバブだけしか食べてないからねー今日」

じょりん「チョコパイをください!」

トニオ「そんなものウチにはないよ」

じょりん「はやくはやく」ツクエドンドン

えふえふ「はやくはやく」ツクエドンドン

えるめぇす「ひゃっはあもうがまんできないッ」ツクエドンドン

仗助「静かにしろっておめーら」

静「ん?」

トニオ「ハハハ、あわてないでクダサイ。ハイ、ドウゾ」コト

じょりん「うわ~ッ!・・・・・・なにこれ?」

えふえふ「あかいごはんのうえにたまごやきがのってる?」

えるめぇす「シェフをよべ!」

トニオ「チガウチガウ。これ、オムライスデス」

じょりん「オムライスゥ~?」

トニオ「上に乗ってるオムレツをこうやって・・・開くんデス」スーッ・・・

じょりん「!たまごがひらいた!」

えふえふ「なかははんじゅくでトロトロだーッ!」

えるめぇす「なるほど、これでオムライスみたいになったな」

トニオ「さあ、めしあがってください」

じょりん「・・・でも」

トニオ「・・・?」

えふえふ「あ、コックさん、はたってない?」

トニオ「ハタ?」

えふえふ「じょりんはオムライスにはたがないとなっとくできないタチなので」

トニオ「ああ、そういうことデスか。えーっと・・・ハイ、これでいいカナ?」サスッ

えるめぇす「はんじゅくたまごのうえにはたが!」

じょりん「ありがとうトニオッ!」

トニオ「いえいえ、さ、めしあがってクダサイ」ニコニコ

じょりん「うんみゃ~~~~~いッ!」パアー

えふえふ「こっ、これはぁ!このあじはぁ~~~ッ!はんじゅくのトロトロのたまごがぜつみょうなあじをかもしだしながら、チキンライスにからみあってちょうぜつビミッ!」

えふえふ「ふたつがすさまじいフィットかんをかもしだしてみごとなかがくはんのうっ!おなじひとつのりょうりでありながらふたつのモノがみごとなかんぜんがったい!」

えふえふ「いうなら『ドラゴンボール』にでてくる『アラレちゃん』!『キン肉マン』のしんシリーズにとうじょうする『あくまちょうじんぐん』!『エクスペンダブルズ』における『チャック・ノリス』!」

えるめぇす「シェフだ!シェフをよべ!」

仗助「どうしたお前らどうした」

トニオ「ニコニコ」

じょりん「すっごくおいしいぞ!さすがトニオだ!」

えふえふ「アンタはてんさいだーッ!」

えるめぇす「シェフにつたえろ!おいしいですと!」

トニオ「それは何よりデス。アリガトウゴザイマス」ニコニコ

静「っくー・・・見てるこっちまで腹ペコリーノになっちゃうっての~・・・トニオさん、アタシ達もオムライス?」

トニオ「いえ、お二人にはそれ相応の料理をご提供しますヨ」

仗助「どんなもんすか?」

トニオ「ココで調理を見てもらってもいいデスか?といっても『調理』といえるほどのものではナイのデスが」

仗助「?いいっすけど・・・」

トニオ「簡単な料理デス。仗助さんもゼヒ家でやってみてクダサイ」

トニオ「まず鯛を用意シマス。ウロコをとって刺身にしておきマス」スッスッ

仗助「鯛~?イタリア料理にッスか~?」

トニオ「実はコレは日本人向けのモノです。日本の寿司屋で教えてもらいマシタ。お客さんの中にも日本料理を提供してみるのもアリかなと。あ、今は夜デスがこの鯛の鮮度は大丈夫デス」

仗助「イタリア料理だけじゃなく他の料理にも手を出すんスか~。世界中旅してまわったって言ってたし、各地の料理も見てきたんスね~」

トニオ「刺身にした鯛とは別に、白ゴマをミキサーにかけておきます」ガー

トニオ「ミキサーにした白ゴマにしょうゆをたっぷりとかけます」ジャブジャブ

静「ちょっとかけすぎじゃないィ~?そんなにしょうゆかけると味濃いってのー」

トニオ「これくらいでイイんデスヨ。そこに鯛の刺身をからめて・・・」

トニオ「これを白いゴハンの上にのせてお茶をかければデキアガリ」ジョボボ

トニオ「寿司屋直伝、『鯛茶漬け』デス!」バーン

仗助「鯛の茶漬け~ッ?マジすかーッ」

静「ずいぶん簡単な作り方ねー」

トニオ「お寿司屋は時間にとても厳しいデス。こういう風にすぐできて、お腹イッパイになる料理が重宝するらしいデス」

仗助「たしかにこりゃ簡単だな。鯛さえありゃ俺でもできそうだぜ」

トニオ「めしあがってクダサイ」

仗助「どれ・・・」ズズズ

静「鯛の茶漬けなんてはじめてだわ・・・」ズズズ



仗助「うンまぁぁぁ~~~~~いッ!」パアー

静「ナニコレッ!すっごくシンプルだけどすっごくオイシイ!しょうゆも濃すぎない感じッ!お茶が効いてるのッ!?バランスが絶妙っていうかカンペキ!」

仗助「何気にこのお茶もかなりのシロモノだぜ~!すっげーうまい!あんなに簡単なのにこんなにウマイなんて割にあわねーッ!」

トニオ「ニコニコ」

トニオ「ドウデショウ?これはまだ自信がなかったのデスガ」

仗助「いやいや!すっげーうまいッスよ!こりゃ店で出してもゼンゼンいけますぜー!」

静「ホントに!イタリア料理じゃあないけどねー」

トニオ「それはなによりです。デハもう一つチャレンジした品を食べてもらってもイイでしょうカ?」

仗助「もちろんッス!」

静「実はこの鯛茶だけでけっこうお腹にキテるから、もう一品くらいしか食べれそーにないわ」

トニオ「そちらのお嬢さん達もどうデショウ?」

じょりん「たべるたべる!」

えふえふ「もひとつくらいならいける!」

えるめぇす「なにをつくる?」

トニオ「『ピッツァ』デス。先日ピザ窯を設置しましたので」

じょりん「ピザ!」

仗助「マジすかー!この前デリバリーピザ注文して『トニオさんとこでもくえればなー』と思ってたトコっすよー!」

トニオ「アリガトウゴザイマス。実はピザ窯を使うのはこれがハジメテなので・・・あと最終調整に業者の方がソロソロ来るはずなのデ、ちょっとまっててクダサイ」

じょりん「はーい!」

仗助「それまでメシくってまってますよー!」

 PEE!

トニオ「ア、業者がキマシタ。ちょっと待っててクダサイね」



ヴォルペ「ちーっす、ピザ窯の調節に来ましたぁー」

トニオ「ハイハイ、どうもゴクローサマ」

ヴォルペ「・・・客か?」

トニオ「エエ、皆さんピザを楽しみにしてますヨ」

ヴォルペ「ならちゃっちゃとすませるよ。あと少しだけだからな・・・」

トニオ「・・・アナタも食べていきますカ?」

ヴォルペ「・・・・・・いや、俺はいい」

トニオ「ソウデスカ・・・」

ヴォルペ「・・・・・・・・・後日また、改めて食べさせてもらうよ」

トニオ「!・・・フフ、待ってマスヨ」

こんなこと言うのもアレだけど……
静は魚介類嫌いという設定だ。
(赤ん坊のころ溺れた経験があるので)

ヴォルペって誰?って方に簡単説明
『恥知らずのパープルヘイズ』にて登場したキャラ。トニオの弟。『パッショーネ』の所属

>>450
うえああああああああああああああああああああああああああああああ!!!しまったああああああああああああ!!!ック・・・い、言い訳考えとく・・・

あ、恥パー見たのけっこう前なので口調とか違うかもしれません

仗助「フー・・・美味かったなー」

静「実はぶっちゃけるけど・・・アタシ魚介類ってニガテなのよね~」

仗助「え、マジで?今おもっきし鯛茶食ってたじゃあねーか」

静「そっ。だから『あー、こりゃキツイー』と思いながら食べたけど、なんか不思議とパクパク食べれたわ。でもこれだけ特別であって、別でサカナ食べろって言われたら断るけどねーッ」

仗助「そういやあ億泰も辛いもんニガテとか言いながら辛いスパゲッティ食ってたな。トニオさんならではの技ってトコか」

じょりん「ピザ・モッツァレラ♪」

えふえふ「ピザ・モッツァレラ♪」

えるめぇす「ゴルゴン・ゾーラ♪」



トニオ「おまたせシマシタ」

じょりん「おお!きたかー!」

仗助「これが・・・って思ったよりシンプルなピザっすねー」

トニオ「『世界一のピッツァ』に選ばれたものと同じレシピデス」

えふえふ「まえにたべたピザはソーセージとかにくとかいっぱいだったけど、これはなにもないね」

静「ネー、魚介系かもってヒヤったわ」

仗助「これチーズとトマトとバジルしかのってねーな・・・こう言っちゃあなんですけど・・・大丈夫なんすかこれで?」

トニオ「ハイ、どうぞめしあがってクダサイ」

仗助「うーむ、色々のっててハデハデなピザを食ってたモンからしてみりゃ、さすがにコレは・・・」パク

仗助「うンまはははははぁぁぁーーーーーーーーいッッッ!」パアー

じょりん「うみゃーーーーーーーい!」パアー

静「うそ・・・このピザ、おいしすぎ!?」

えふえふ「クーガーがうまをたべて、ウマー!なんて。ウマー!って」

えるめぇす「シェフをだせ!シェフだ!」

トニオ「ニコニコ」



仗助「なんだこりゃー!?シンプルすぎるが逆に洗練された絶対的なうまさがあるッ!なんでもかんでものっけりゃイイってもんじゃあねーってのを身にしみて感じるぜーッ!」

えふえふ「のうこうでありながらていしぼうの『モッツァレラチーズ』と、ピザにさいてきなさんみとあまみとフレッシュかんをほどよいバランスでたもっている『トマトソース』!」

えふえふ「のうやくをいっさいしようせずにそだてられた『ハーブ』のふうみがスパアーっとぬけてさわやかさをえんしゅつ!まさにさんみいったい!トライアングルドリーマー!」

静「これが世界一のピザ・・・たしかに、これほどシンプルなら世界一になるのもうなずけるかもねーッ。こういうのこそ『本来の』ピザっぽいもんねー」

じょりん「げんてんにしてちょうてんとはこのこと!」

えるめぇす「シェフはおらんか!」

トニオ「アリガトウゴザイマスッ。皆さんのその笑顔が見れて私も満足デス」

仗助「こいつぁーグレートですよー!」

じょりん「まんぷくじゃー」ケプ

えふえふ「あついのダメだけどあつすぎないおんどでたべたからダイジョーブ」

えるめぇす「すげーうまかったぜトニオさん」

トニオ「それはナニヨリ」ニコニコ

仗助「いやあ、2品だけだが満腹になったぜー」

トニオ「お二人には食後のコーヒーをお出しシマショウ」

静「え?コーヒー?」

じょりん「えー、ジョースケとシズカだけー?」

仗助「コーヒーはおめーらには苦いだろうからやめとけ」

じょりん「ムー」

トニオ「こちらデス。めしあがってクダサイ」コト

仗助「ホー、これすごいコーヒーなんすか?」

トニオ「ええ、『コピ・ルアック』という最高級のコーヒーデスヨ」ニコニコ

静「へー、そんなに高級なんだ」

仗助「どれ」ズズズ

じょりん「あー、あたしものみたいなー」

えるめぇす「コーヒーはにがいぞ?」

じょりん「でもこうきゅうならのみたいよ」

トニオ「お嬢さん達はやめておくべきデスヨ」ニコニコ

じょりん「?」

仗助「おお、高級な味がするぜー」

静「うーん、マンダム」

えるめぇす「おいしい?」

仗助「ああ、たぶんこういうのウマイっていんだろうな」

トニオ「さて、この辺で・・・仗助さん、このメモを読んでみてクダサイ」

仗助「へ?メモ?・・・『コピ・ルアックについて』・・・・・・?」

仗助「『コピ・ルアックは世界最高級のコーヒーとされている。だが、ある観点から見るとその事実は違うかもしれない。
 コピ・ルアックの豆が育つスマトラの村には『ジャコウネコ』が住んでいる。その猫達はコーヒーの実を食べ、体内で消化し、フンをする。
 村人達はそのフンの中のタネを加工するのだ。ジャコウネコの胃液とコーヒー豆のコンビネーションがコピ・ルアックの何とも言えない風味と香りを醸し出すのだ』・・・・・・」

静「ブーーーッ!」

仗助「ね、ね、ネコのフンだぁ~~~~~ッ!?」

じょりん「ギャーハハハハハハ!」

えふえふ「フンのなかのタネでコーヒーだってー!ギャハハハハハ!」

えるめぇす「なんちゅーもんのんでんだー!ギャハハハハハ!」

トニオ「ハハハハハハ!」

仗助「と、トニオさんんん~~~ッ!なんつーもんのませんだぁーーーッ!」

トニオ「ダイジョウブダイジョウブ、ちゃんとしたものだから」

静「うえ~~~ッ!あたしけっこう飲んじゃった~~~ッ!」ベー

仗助「なにが最高級コーヒーだーーーッ!」

じょりん「ダッハハハハハハハハハハハ!あたしはのまねーぞー!ハハハハハハハハ!」

という感じでイタリア料理回おしまいっす。料理なんて全然詳しくないけどなんとかのりきったぜー・・・
ちなみにオムライスはなんか前TVで見た感じので、鯛茶漬けはこち亀に書いてたのをそのまんま(文庫本にのってた)、ピザはTVの『笑ってコラえて』かなんかで見たのを思い出して調べて書きました
コピ・ルアックは『最高の人生の見つけ方』という映画にあったので。実は『オチ』があるんですけど、それは未見の方のためにかきませんでした
この映画、泣いて笑って感動できるマジいい映画なのでオススメでっせ!

この後も今日はまだ書くかもしれませんがとりあえずクッション。授業参観ネタもおもろそうだけど、授業風景って原作で描かれてないからなー・・・

運がロリ消えるヴェルサスの3人出してほしい

シュトロハイム・アサイラムか・・・かっこいいじゃん!
ちょっと思ってたのは、吉良とかDIOとかもDioみたいに『悪キャラだけど悪すぎない』程度に改変しておけば生存しててもいけるかな~と思ってたんだが、どーしよっかな・・・

>>472
なにそのヴェルサス

吉良は幽霊でいいんじゃねーの?

 ―帰り道

じょりん「はー、くったくったー」

えふえふ「ちょっとかぜがすずしいね」

えるめぇす「おおわらいしたあとはクールダウンだな」

仗助「ったくトニオさんめ・・・なんつーもん飲ませてくれんだ・・・まあ他のは美味かったけどー・・・」

静「それだったらちゃんとしたデザートの方がよかったわ・・・なんでゲテモノくわされなきゃあならないのよ・・・もう」

じょりん「まあまあ、こうきゅうコーヒーだからいいじゃん」

静「だったら徐倫ちゃん今度行った時飲む?」

じょりん「のむはずねーだろ」

静「こっ・・・」

仗助「しっかし日が落ちるのも早くなったなー」ノホホーン

えふえふ「すっかりあき。つきがキレイだ」

えるめぇす「きゅうけつきがくるぞー」

静「勘弁して」

仗助「どーする徐倫?オバケが出てきたらよ~?」

じょりん「ふっ・・・ジョースケはこどもだなぁ。オバケなんていないってーの」

仗助「え~?そうかぁ~?」

じょりん「オバケなんてうっそさっ」

えふえふ「うっそさっ」

えるめぇす「うっそさっ」



鈴美「あら、こんな時間に女性連れとはいい御身分ね」

仗助「お?杉本鈴美じゃあねーか」

じょりん「」

えふえふ「」

えるめぇす「」

>>474
その話見てないんすよね~・・・

静「ちょっと兄さんってばこんなキレイな女の子に声かけられるなんて~ッ。スミにおけないわねークノックノッ」グイグイ

仗助「そんなんじゃあねーって。それより杉本鈴美、アンタ天にめされたんじゃあなかったのか?」

鈴美「たまには杜王町に戻ってもいいでしょ?」

仗助「そんなにフリーダムなの?」

静「まーたなんかジョーダンを・・・ん?徐倫ちゃんたち何震えてるの?寒いの?」

じょりん「あ・・・」

えふえふ「・・・このひと・・・」

えるめぇす「・・・おばけ・・・」

静「はぁ~?」

鈴美「ああ、そっちの子達はハジメマシテかしら?そう、あたしオバケなの」

静「・・・・・・は・・・はぁ~~~!?」

じょりん「」

えふえふ「」

えるめぇす「」

鈴美「そちらの女の子達には感づいてるみたいねー。ホラ、『おばけのトトロ』も子供にしか見えないっていうでしょ?ああいうもんなのかしらね~」

仗助「不思議なもんだな~」

静「え・・・ちょ・・・・・・あの・・・」

静「!そ、そういえば兄さんから聞いたことがあるかも!杜王町を守るためにどーのこーのって・・・」

鈴美「ずいぶんザックリね」

仗助「で、徐倫~?オバケなんてうそっていってたっけ~?」

じょりん「あ・・・あう・・・」

鈴美「えっと、徐倫ちゃん?私オバケだけど怖くないわよ?」ス・・・

じょりん「!」ビクウ

えふえふ「ギャー!」

鈴美「!?」

えるめぇす「うあああ~~~!おねえちゃあ~~~ん!」ビエー

じょりん「な、なくなえるめぇす!アタシたちはうろたえないっ!」

えふえふ「じょ、じょりん!こわい!」ササッ

じょりん「あ!えふえふ!あたしのうしろにかくれんじゃあねー!」

えるめぇす「おねえちゃ~~~ん!」ビャー

鈴美「え・・・あの・・・ちょっと・・・」オロオロ

仗助「あちゃー。完全にビビりモードっすね~」

静「・・・そりゃそーじゃない?」

鈴美「だ、大丈夫だから!何もしないから!」

じょりん「ギャー!こないでッ!こないでえーーー!」ジタバタ

 ―東方家―

仗助「ふー・・・ただいま~っと」ガチャ

仗助「ほれ、徐倫、家についたぞ。もう背中から降りてくれねーかな?」

じょりん「・・・」ブルブル

仗助「まだダメっすか~」

静「ねえ兄さん、FFちゃん寝ちゃってるわ。あたしの背中でグッスリよ。この子思ったより軽いから私でもおんぶできたけど、兄さん二人もかついで大丈夫?」

仗助「まあ大丈夫だ。これくらいどーってことねーっすよ。エルメェス、降りれるか?」

えるめぇす「・・・うん」グスン

仗助「ほら徐倫、エルメェスは降りたぞ?お前はいつまで背中に張り付いてんだ?」

じょりん「・・・こんばんはみんなでねよう」

仗助「え?」

静「え?」

じょりん「べつにこわいからじゃないけど、みんなでいっしょにねよう。リビングでゴロネ。ネ?そ~しよっ。ネッ?ネッ?」

仗助「背中貼りついて何を言ってるんだオノレは・・・」

じょりん「ネッ?ネッ?」

えるめぇす「あたしもそのほうがいい・・・」グス

仗助「あ、あのなあ~・・・」

静「イイんじゃあない?さすがに徐倫ちゃん達くらいの子なら別に大丈夫でしょ。・・・私だけ別で寝るからさ」

じょりん「シズカもいっしょがいい」ギュ

静「それはさすがに・・・」

え、そんなにオススメなのォ~?小説って見ないクチなのよね~僕ちゃん・・・
パープルヘイズは買う気なかったけど、おいてるの見てつい買っちゃったくらいだし

マンガなのォ~?・・・買ってみるかな~・・・でもねー、絶版と思ってたヘルボーイっていうアメコミの邦訳本が在庫あるって聞いて、それ買うために財布温存してるの・・・
1つ3000円くらいするのが13巻くらいあるの・・・だから僕がんばってかせいでるの。そこに文庫追加って・・・・・・いや、さほどか。3000円に比べると

ちょいと買うか検討してみますべ。で、このスレでの吉良の方向性はどうしよう

荒木荘YES,NO ラスボス勢YES,NO と意見が真っ二つ(?)ですが、>>1的には荒木荘は全然知らないからできません。ごめんちゃい
ラスボスはできるもんなら出したいけど、言われてる通り『出す必要性』はない気もする。でも出すなら大統領とかDioみたいに大幅に設定を改変することになるからなー・・・
デッドマンズQ版ならいけるんだろうけど、まだ見てないからね・・・ウヘヘ、ごめんね
さ、次はどういう話をかこうかしら。スタンド運動会するならラスボス勢もいる?かなー。解説実況役もいるし~ッ

 ―あさ

静「う~んッ・・・あー、グッスリ眠ったなー。サバゲー行ったりイタリア料理ではしゃいだりで疲れたもんね~ッ。・・・あ!兄さんと徐倫ちゃん達が一緒に寝てるんだった!徐倫ちゃん!」ガラッ

仗助「」

じょりん「Zzz・・・」ムニャムニャ

えふえふ「Zzz・・・」ムニャムニャ

えるめぇす「Zzz・・・」オネエチャン・・・

静「・・・兄さん?ダイジョーブ?なんでそんなにやつれてるの?それにすごいクマ・・・」

仗助「・・・夜中にトイレに行くからついてこいと起こされるんだ。それもそれぞれがな・・・ちょーど眠りについたころに起こされて・・・ゼンッゼンねむれねー・・・」

静「あ~・・・よっぽど鈴美さんの件が効いてるのねー。オツカレサンッ」

仗助「・・・トニオさんとこの料理で睡眠不足解消してもらおっかな・・・あ、昨日行ったからもう財布がサビシーんだった・・・ハハハ」

じょりん「むにゃ・・・あ、ジョースケ、シズカ、おはよー」

えふえふ「・・・あさなのにねむい・・・もしかするとまだあさじゃないのかも・・・・・・・・・まあ、あさなんですけどね」

えるめぇす「・・・あれ?おねえちゃん?おねえちゃんドコ?・・・あ、ジョースケん家だった」

仗助「起きる時間は同時かよお前らマジで三つ子かなんかみてーだな」

じょりん「ジョースケごはん!」

仗助「朝ってーのはたいてい食欲がねーもんだが、お前はそんなことねーのな」

静「その前に顔と歯を洗いにいこっか皆」

じょりん「はーい」

えふえふ「もうひとねむりしてから・・・」ムニャ

えるめぇす「ナマいってんじゃあねーぞえふえふ。ほら、いくぞ」グイ

えふえふ「アー」ズルズル

仗助「・・・朝メシめんどくせー・・・」



じょりん「あらってきた!ジョースケごはんなに!?」

仗助「今日はもういいんじゃあねーか?昨日の晩にしっかり食ったから十分だって」

じょりん「ああ!?あさはしっかりくわなきゃダメってくちがすっぱくなるほどいってるだろーが!グッドライフはグッドフードからはじまるんだぞ!?」

仗助「なんでテメーはそんなに元気なの?空条家ってタフすぎじゃねえか?」

仗助「じゃあその辺のお菓子食っててくれよ。俺は何もくわねーからよ・・・それより寝ててもいい?」

じょりん「じゃあチョコパイたべる!」ダダダ

えふえふ「あたしはみずでいいや」

えるめぇす「じゃがりこある?」

静「朝からお菓子ってーのもチョットね・・・兄さんってもしかして子育て不向き?」

じょりん「おお・・・あさからチョコパイをたべれるひがくるなんて・・・きょうはなにかおおきなことがあるきがする!」

えるめぇす「じゃがりこおいしい」ジャガリコジャガリコ

じょりん「!ひらめいた!えるめぇすの『シール』でチョコパイをふやせば1つぶで2どオイシイ!」

えるめぇす「てんさいだなじょりん」

じょりん「さっそくシールちょうだい!」

えるめぇす「ん」ペタ

じょりん「うおおおおっ!チョコパイがふたつにぃー!こ、これはかくめいがおこるかも!」キラキラ

静「確かにこれって食糧問題解決になったり?・・・」

じょりん「じゃあさっそくたべ――」

仗助「ダアァァァーーーーーッ!!!まてまてまてェーーー!ダメだ徐倫!食うんじゃあねェーーー!」

じょりん「!?」ビクウ

静「な、なによ兄さん!急に大声だして・・・」

仗助「『シール』ははがしたら二つが一つに戻って破壊が生じるだろッ!一個くったらもう一個の食う時にシールはがして、腹をチョコパイが貫いちまうぞッ!」

じょりん「ッ!」ゾゾゾォ~ッ

静「そ、そっか・・・そりゃヤバイわ。腹貫くはなくても、一つに戻ろうとして破壊が生じるのは確実ッ」

えるめぇす「き、きづかなかった・・・」

じょりん「よくをだしたらコレだよッ!」

じょりん「もういいよッ!いっこでガマンする」シールベリ

 バチイン!

じょりん「」

仗助「あ~あ・・・」

静「シールはがしたら一個に戻って破裂しちゃった・・・」

えるめぇす「いっこどころかゼロに・・・」

じょりん「・・・」グスッ

仗助「しょーがねェ~なァ~・・・ホレ、『クレイジー・ダイヤモンド』」ズギュン

じょりん「!チョコパイがもどった!」

静「さすが『世界一優しいスタンド』」

えるめぇす「こなごなになっただけだからもどったんだな」

じょりん「ジョースケありがとう!」ダキッ

仗助「おいおい・・・そんなオオゲサな」

じょりん「いままでべんりなこまづかいとおもってたけどみなおした!」

仗助「聞かなきゃよかった」

静「見直してどういう評価になったの?」

じょりん「チョコパイなおししょくにん!」

仗助「聞きたくなかった」

えふえふ「Zzz・・・もう・・・ぞうしょくできないよ・・・・・・」ムニャムニャ

 ―――・・・・・・・・・

???「こっちだな・・・こっちから『感じる』ぜッ」

???「いや、向こうじゃあないか?向こうに強く、それも2つ感じるぞ・・・」

???「違う、こっちだ。こっちのは一つは強いがもう一つはまだ未熟なものだ・・・『ヤツ』かもしれん」

???「未熟なのが『ヤツ』だってーのか?マジかよーッ」

???「その可能性は高いな・・・なんせまだ子供なんだろう?だったらこっちのが『ヤツ』だ。きっと」

???「行くぞ。我ら『家族』のために・・・」

 ザッ



 ―東方家―

じょりん「きょうはなにしてあそぶ?」モグモグ

仗助「そーッスね~・・・なんかさー、ここんとこ毎日遊んでねえか?俺学校ゼンゼン行ってねえ気がするんだが気のせいか?」

じょりん「きのせい」

静「FFちゃんとエルメェスちゃんは何かしたいことあるゥ~?」

えふえふ「すいぞくかんにいきたい」

えるめぇす「シールやさんにいきたい」

仗助「あ、そういやあエルメェスと俺のお袋はどーなってんだ?グロリアさんからも連絡ないし・・・調べに行くか」

じょりん「おー、ひさびさにかーちゃんにあうきがするな」

えるめぇす「おねえちゃんにあえる?」

仗助「あんまり迷惑かけっぱなしにもできねえしな。それじゃ――」

 <ピンポーン♪

仗助「んん?・・・朝ッパラから誰だぁ~?・・・あ、承太郎さん一味の誰かかな」

じょりん「あたしがでる!」ドダダダ

じょりん「おらぁ!」ガチャ



 バババッ!!!

ウンガロ「夢の二次元壁突破マン!ファンタジー・ウンガロ!」バン!

リキエル「人類の大いなる一歩男!アポロニスト・リキエル!」バン!

ヴェルサル「大地の記憶をつむぎし神の子!ブルーアース・ヴェルサス!」バン!



ウンガロ&リキエル&ヴェルサス『みんなそろって!ブラッド・オブ・ゴッヅ!!!』バァーーーン!!!

じょりん「ジョースケけいさつにでんわー!」

仗助「うおあッ!?なんだあテメーら!何者だッ!」

静「何なに~?・・・うわあ、兄さんのダチ?」

仗助「ちがわいッ!こんな脳みそに芽でも植えられてそーな連中しらねー!」

ウンガロ「オイオイひっでえ言い分じゃあねーか。俺達ァお前の『親類』だぜ?」

仗助「はァ~ッ!?」

じょりん「ジョースケこんなれんちゅうとちがつながってたなんて・・・げんめつよッ!」

仗助「お前はお前でなんなんだコラッ!」

えふえふ「しんるいって?なんなのこのひとたち」

リキエル「俺はアポロ11号だ。・・・・・・間違えた。俺たちは『ジョースターの血統』を継ぐ者だ」

静「!」

仗助「な、なにぃ~ッ!?」

えるめぇす「じゃあじょりんもしんぞくなんじゃないの?」

じょりん「やめてよやだよぜってーいやだやめたいちーぬいてジョースターのちーぬいて!」

リキエル「そこまで嫌がらなくてもいいじゃあないか・・・悲しくてマブタがストーンしてきてしまったぞ」ストーン

仗助「待て待てコラー!てめェら何者か詳しく説明しろコラァー!」

ヴェルサス「・・・俺達3人は『兄弟』だ・・・『DIO』のことを?・・・俺達は『DIO』の子だ・・・・・・」

えふえふ「じゃあジョースターちゃうやん」

ヴェルサス「DIOの首から下は『ジョナサン・ジョースター』のもの。つまり、身体はジョースターのもの・・・だから俺達には『ジョースターの血』が流れ、『星のアザ』もある」

じょりん「?くびからしたがジョナサンで、なんでジョースターのちになるの?」

ヴェルサス「子孫を残す部分・・・つまり下半身が――」

仗助「ドラァッ!」バグオン!

ヴェルサス「ブゲエ!?・・・がッ・・・な、なんだ!話の途中にいきなり・・・」

仗助「それ以上具体的に説明するならてめーの顔の上半身を吹き飛ばすぞコラ」

ウンガロ「俺達はなァー、『家族』を探してんだよ。ある日どっかの神父から手紙がきてなァ、『DIOのこどもたちあつまってください』って書いてたから集めてんだよ」

えるめぇす「ディオのこっていっぱいいるのか?」

ウンガロ「俺達3人とあと1人・・・いや2人いるかいないかくらいだって手紙にかいてたがなァ~。で、DIOの子・・・つまり俺達の兄弟が日本にいるって『感じた』んだ」

えるめぇす「かんじた?」

ヴェルサス「おっと、感じたといっても君が思っている『感じる』とは意味がちが――」

仗助「ドラッ!」バゴム!

ヴェルサス「グゲエ!」

リキエル「俺達は同じ『星のアザ』を持つ者同士が共鳴するような感覚があるんだ。そしてここをつきとめ、お前達に出会った。お前とお前は『ジョースターの血統』だろ?」

じょりん「あたしはくうじょうじょりーん!」バーン

仗助「まあ俺もジョースター家ってことになるわな・・・」

じょりん「それとシズカもな!」

静「・・・徐倫ちゃん・・・・・・」

リキエル「だが俺達の兄弟とはまた違ったみたいだ・・・・・・手紙には『DIOの子の一人はコロネ中二』と書いていたからな・・・お前らは違うみたいだ。俺はアポロ11号」

仗助「つまりそのDIOの子を探してきたけど、俺達は見当違いだったってことか・・・じゃあとっとと他を探しやがれ」

リキエル「そうすることにしよう。DIOの子達を集めて神父と反省会をしなければならない・・・早くDIOの子を探さねば・・・心あたりはないか?アポロ11号の俺に教えてくれ」

仗助「知るかってーの!さっさと帰れ!ウチの子の教育に悪い!」

ヴェルサス「フン・・・なんという言い草だ・・・教育するなら俺がイチから手取り足とり――」

仗助「ドラララァーーーッ!」

ヴェルサス「アンダァーーーッ!」ドバアー!

すんませんネタがもう思いつきません。とりあえず運がロリ消えるヴェルサスは出したけど、この後どうしましょう。DIO出しちゃうか。登場させるならどういう風か簡単に書くので査定してください

DIO=承太郎達に倒されたけど、無事。ジョセフの血が馴染んだ上に承太郎に身体を壊された結果、内なるジョナサンの精神が目を覚ました。一人で二人
 日焼けオイルぬってある程度日光は大丈夫。ジョナサンの精神が目覚めたことで人間を支配することに興味が消え、ジョナサンとケンカ(青春)する毎日

吉良=手フェチだけど、爆破で手だけにせずに『キラークイーン』で女性の手をちこっとやけどさせて『大丈夫ですかああやけどしてますね手当しますレロレロ~』みたいなのを常習する変態犯罪者
 杜王町の邪悪な変態として仗助達にやっつけられて、入院中。重ちーも入院中。辻あやも入院中

カーズ=究極生物になったけど宇宙に追放された。空気だすとこ、凍る!から地球に戻るのはやめて外宇宙へと進出。宇宙大冒険中

 てな感じで、登場させるならそんな感じになるんですけど、いいですかね?ホント>>1はどうすればいいのかわかりませんッ

川尻浩作は生きてるのかな?

>>522
川尻さんは今までの何もない日常にイヤケがさしてたけど、吉良の、別人の生活を満喫できると聞いてやる気マンマンで吉良と顔を交換してもらう
吉良として会社に出勤し、吉良として生活し、吉良として新たな人生を楽しんでる って感じかな~と

DIOが不穏な行動をとるとボディが察して勝手に波紋を練って大ダメージを食らうので悪いことは出来なくなっているとか?
カーズは宇宙でミキタカと接触してそうだな

すごく今更だが鯛茶漬け食べてみた
意外と美味しいのね。ベリーグーよ

>>525
DIO「ここで会ったが100年目ってヤツだ!承太郎ォーッ!」

ジョナサン「コォォォォ」

DIO「KUAッ!?やめろジョジョ!悪かった!悪かったから!身体が溶ける!」


こんなかんじ?

グムムー、こりゃマジ難題だな。ラスボス勢を出すのに反対っていう意見もあるんだから、出さないべきなのかなー。
今までこのスレは見てくれてる方々の応援&ネタ提供のおかげで成り立っているんだから、やっぱ見てくれてる方々の意見は重要なのでムゲにはできない気持ちもある・・・
ラスボスを出すこと自体は無理な話ではなく書けそうだけども、アヴイギ花京院みたいに原作設定を大幅改変&キャラ改悪になるのでファンからするとやめてほしいってのもあるんだろうな・・・

とりあえず、もうちょっと皆さんの意見を見て考えてみまっす。それまではちょくちょく思いついたネタを描いていってみます

 バタン!

リキエル「締め出されちまったな。これからどうする?」

ウンガロ「とりあえずよーッ、他の『アザの感じがする方』へ探してみようぜ。あっちに二つ大きなのを感じるし、も一個だけ別の方に感じるしー」

リキエル「うっし、じゃあ移動しよう。だが、ここにはバイクが一台しかない。来る時と一緒。一台のアメリカンバイクのみ。俺達兄弟は3人。・・・ジャンケンだな」

ウンガロ「うっし」

ヴェルサス「ウグ・・・あの男のスタンド・・・すっげーパワーだ・・・イデデ・・・何の話だった?・・・ああ、バイクのジャンケンか」

リキエル「それじゃあ・・・イクゾッ!」

ウンガロ「勝負ッ!」

ヴェルサス「うおおおおおおおおお!」

 バッッッ!!!



リキエル「じゃあァ~~~~~んッ!!!」ドッバアー!!!

ウンガロ「けェ~~~~~んッ!!!」グアオー!!!

ヴェルサス「ホイッッッ!!!」ザンッ!!!



リキエル「ッシャ!」グッ

ウンガロ「だっはは!またオメーの負けだなァーオイ!」

ヴェルサス「くそ~・・・なぜ神の子である俺が負けるんだ・・・」

リキエル「何言ってんだ俺達兄弟だろ?なら同じじゃあねえか。神の子パワーは平等」

ヴェルサス「・・・それもそうか」

リキエル「そんじゃ兄弟、後ろ乗れ」ガッ

ウンガロ「マジかよ~?また俺がケツ~?テメーの運転事故りそうであぶなっかしいんだがなァ」

リキエル「アポロ11号の俺の運転が危ないって?地球一、人間を遠くまで運んだアポロ11号の俺の運転が?」

ウンガロ「あーもうウルセーなー。もういいからさっさと行こうぜ」

ヴェルサス「この場所を運転していた車の記憶を掘り出してそれに乗っていくか・・・ッチ」

 ブロロロ~~~ン!

 ガロォーーーン!

ウンガロ「オオオオオーオー・・・サンダッ!」ブオーン

リキエル「オオオオオーオー・・・サンダッ!」ブオーン

ウンガロ「サンダッ!」ブオーン

リキエル「サンダッ!」ブオーン

ウンガロ「ッハアー!やっぱ『AC/DC』の『THUNDER STRUCK』はテンションあがるゼェーッ!」ブオーン

リキエル「腹に来るサウンドだなッ!」ブオーン

ウンガロ「にしてもよォー、車ならデケェオーディオで重厚なサウンドを満喫できるってーのになんでバイクでニケツしながらウォークマンで聞かなきゃあならねえんだ」

リキエル「肌で風を切るバイクの方がイイじゃあねーか。この感覚こそアポロ11号!」

ウンガロ「宇宙ロケットにゃフロントガラスもなかったってのか?ハハッ、いいねェーそれ!人類の進化ってカンジ!」

リキエル「アホか。このバイクの名前がアポロ11号なんだっつーの。地球一の栄光を持つ乗り物、アポロ11号の名にあやかった名前だ。イケてるだろ?」

ウンガロ「はァ~?サイクロン号のがカッコイイだろー。サイクロン号。イイねッ!サイクロン号!俺が1号でお前が2号な!」

リキエル「なんで運転してる俺が2号なんだよ。俺がV3でお前がライダーマンだ」

ウンガロ「マジでッ?ヤッタッ!ライダーマンとか玄人好みのしぶーいキャラじゃん!テンションあがるぜェー!」

 <ウー! ウー!

ウンガロ「ウン?・・・ポリさんのおでましだぜ」

リキエル「マジかよ・・・日本の警察ってしっかりしてるのな・・・」

 ブーン・・・ ブレーキキキッ・・・



東方良平「やれやれ・・・パトランプもってて正解だったわい。バイクの二人乗りは危険だぞ。しかもノーヘルとはな・・・事故って半年病院で身動きできなくなるかもって思わんのか?」

ウンガロ「なんだよジジイじゃねえか。日本は高齢化社会って聞いてたがこんなジジイまで警察にかりだすほど人出がたりねェのか?」

良平「減らず口はいらん。わしゃ定年退職した身だ。警察は警察でしっかりした連中がおるっちゅーの」

リキエル「退職した?おいおいジーサン、保安官バッチもってないの?なのに俺達止めた?アンタマジか?どういう理屈で俺達に説教たれてんだ?」

良平「お前らみたいなブータレからこの町を守るためだ。町のはずれの方に住んでるが、こうやって見回りは毎日行っとる。家族には秘密にしとるがな」

ウンガロ「毎日パトロール?アンパンマンかよジーサン。老後のシュミってやつ?後任はいねえのかよ?」

良平「わしの孫が町を守る役目を継いだがな。まだまだ青いアイツには任せきれんからな。・・・こうやって本人には秘密にわしも町を守っとるんじゃ」

リキエル「まいったぞヴェルサスの奴に追い越された・・・あいつさっさと行きやがったぞ・・・で、どうする?オモチャの手錠でタイホするかい?ムショにぶちこむか?」

良平「アホか。バイクのニケツぐらいでそこまでするか。厳重注意。それで十分じゃ」

リキエル「マジ?話の通じるマッポジジイで助かったぜ」

良平「人は誰しも何らかのルールを破ってるといっても過言ではない。20歳以下は飲酒禁止なんてのを守っとる人はごく少数だ。それと同じようなもんだ」

良平「だがいいか?だからといって飲酒運転したり、居眠り運転したりはするんじゃあない。絶対にだ。他人を巻き込むようなルール違反は絶対にダメだ。肝に命じておけ」

良平「飲酒運転で誰かを引いたりだとか、居眠り運転で歩道につっこむだとか、そんなことは絶対にダメだぞ。わかったか。法律違反とルール違反は違うからな」

ウンガロ「難しいこと言うな・・・未成年の飲酒は法律違反じゃないのか?」

良平「・・・ようするに・・・わかるだろホラ・・・人としてのルールは破るなってことだ」

ウンガロ「それならそうと早く言えって」

良平「ノーヘル運転もニケツ運転も青春らしくていいじゃあないか。わしはとがめんぞ。だが、いいか。気をつけろよ。事故ったら自分の責任だぞ。今度からはヘルメットかぶれな」

リキエル「了解了解・・・厳重注意ね・・・」

良平「よし・・・・・・ところでお前さんら、タバコもってな~い?」

リキエル「・・・ッハハ!ホラよ」スッ

良平「ありがと。・・・・・・おい火もくれよ。火ナシのたばこすって何になるってんだ?」

ウンガロ「青年からタバコたかるジジイのポリなんて聞いたことねえぜ。ったく」シュボ

良平「ウム・・・そんじゃ、ま。法律は破らずルールを破れよ青年達。ワッハハハ」



※未成年の飲酒は法律違反です。タバコも。法律違反は犯罪です。このSSは犯罪を助長するものではありません

じょりん「で、きょうはなにするんだったっけ?」

仗助「グロリアさんと話しようと思ったが、番号を知らないから居場所がわからねー。着信履歴からかけたが出られないみてーだ。まあ何かあったら向こうから連絡あるだろ」

えるめぇす「じゃどうする?」

仗助「たまにはゆっくりするってーのもいいんじゃあねーか?ホラ、ここんとこ色々あったからさ・・・」

静「いいわねー。アタシの目的は『ディエゴ』とかいう変態から徐倫ちゃんを守ることだし、そいつが現れるまではゆっくりさせてもらうわ」

えふえふ「ディエゴってだれだろーな」

静「さあね~ッ」

じょりん「じゃあきょうはビデオかりにいこーぜ!またなんかおもしろいのみたい!」

仗助「おー・・・いいかもな。たまにはゆ~っくり家で映画鑑賞ってーのもな」

じょりん「いくぞ!」バーン





 ―ビデオショップ―

じょりん「ひさびさのビデオやー!」

えるめぇす「あたしはじめて」

えふえふ「なにみる?ドラえもん?クレしん?」

じょりん「とりあえずなんかみてまわろー」

静「兄さん、アタシも何か見てていい?」

仗助「ああ、2本までなら俺が出してやるが、それ以上は自腹な。俺も見てーのあるし」

仗助「何にすっかな~・・・『オーシャンズ13』は確定で・・・あと2つほどなんか・・・うーむ」

静「あたしコレッ、『最強のふたり』!」ガシッ

仗助「あ、ソレ面白そーだなーと思ってたヤツだ。映画館で見ようかと思ってたがお前も見たかったのか?」

静「あたし一応この時間から見ると未来人ってことになるからこの映画見たことあるんだけどね。また見たくなっちゃった」

仗助「そういやそうだったな。未来の映画ってもっとスゴイのか?3Dを越える技術ある?」

静「お楽しみにしときなッ。あとコレかりよっと」

仗助「・・・『おしゃれ泥棒』?・・・ずいぶん古い映画だなオイ。白黒じゃあねーか。未来とは真逆の映画見るのか?」

静「コレ、ストーリーがすっごく面白いんだよ。あらすじの時点で面白いっつゥーか。いい映画よーコレ」

仗助「何、お前もしかして俺に『イイ映画』を見せようとしてくれてんのか?」

静「そゆこと。こっちの年じゃ『アベンジャーズ2』もまだだし、『劇場版古畑任三郎』も公開されてないんだから見るもんないしぃーッ」

仗助「オイちょっとまて。2つ目のなんだ?古畑?劇場版?マジで?おったまげナンバー1。ホントに?映画化してんの?売れた?コケたりしてないかすげー気になる」

静「ほらほら、こんどはあっちのコーナー見るよ」グイ

仗助「なあ他に何か映画化してんの?半沢直樹!半沢直樹ゼッテー映画化してんだろ?ナ?ナ?」



じょりん「『トムとジェリー』はかならずみなきゃあならない」ズッ

えふえふ「こないだとはべつのやつな。ほかになににする?」

えるめぇす「『Gガンダム』・・・これおもしろそう。カッコイイ」

じょりん「ホー、いいね。・・・・・・ん?こっちなんだろ・・・」

 ―18歳未満禁止―

じょりん「・・・じゅうはち・・・・・・?よめない」

えるめぇす「えふえふ、あんたカンジよめるだろ?」

えふえふ「えーっと・・・じゅうはちさいみまんきんし・・・ってかいてる」

じょりん「どういういみ?」

えふえふ「サア?」

えるめぇす「なんでここだけべつのコーナーみたいになってるんだろ?ひみつのへや?」

えふえふ「かくしつうろか・・・おもしろそうッ」

じょりん「はいってみよう。きけんかもしれない・・・みんなきをつけるんだぞ」

 ス・・・・・・



えふえふ「・・・なんだ、そととおなじじゃないか。ビデオがいっぱい・・・」

えるめぇす「つーかだれもいない?」

じょりん「!・・・まって・・・だれかいる!」



リンゴォ「・・・・・・・・・」

じょりん「・・・」

えふえふ「・・・」

えるめぇす「・・・」



リンゴォ「・・・ようこそ・・・『男の世界』へ・・・」

仗助「うーん、アクション映画なー・・・何がいいかな。『コップアウト』か・・・聞いたことねーけどブルース・ウィリスで面白そうだな」

静「あのさ~、『パシフィック・リム』はまだソフト化してないのォ~?チョー残念だわー・・・。テンション下がるっての~」

仗助「アレ?・・・そういやあ徐倫達は?」

静「あ、そういえば・・・」

仗助「子供アニメコーナーにいねえぞ!どこだ!徐倫ー!」



じょりん「あ、ジョースケがよんでる。ハーイ!ここだよー!」

仗助「!声が・・・ってココはァッ!」バッ

仗助「何やってんだてめェらぁぁぁーーー!ここは18歳未満は禁止って書いてるだろォーーー!」

じょりん「?どゆいみ?」

えふえふ「しんぱいするな。べつにほかとかわりないよ」

えるめぇす「なにをそんなにあわててる?」

仗助「とにかくこっち来いッ!早く出ろコラ!目をふさいで歩けッ!ホラ!」

じょりん「なんだよムチャいうんじゃあないよ」

仗助「ダメっつったらダメだコラーーー!」



リンゴォ「・・・お前達は突き進め・・・『光り輝く道』を・・・・・・」

じょりん「ブー、ジョースケったらなにいきなりどなってんだよー」

仗助「あのなあ~!18歳未満禁止ってーのは18歳になってない人は入っちゃダメってことなのッ!おぼえとけッ!」

じょりん「なにもそこまでおこることじゃあないでしょーに・・・」

えふえふ「きっとあそこにはなにかヒミツがあるんだ。だからジョースケはあんなにあわてて・・・」

仗助「違うッ!ダメっつったらダメだ!」

えるめぇす「そんなのりふじんだ。なっとくできないねッ」

仗助「・・・18歳になってない子があっちに入ったらタイホされて刑務所に入れられるぞ!」

じょりん「!」ゾオ~ッ

えふえふ「そ、そんな!」ゾオ~ッ

えるめぇす「あんまりだあ!」ゾオ~ッ

仗助「・・・安心しろ。ちょっとだけだったから大丈夫だ。だがいいかッ!こんどまた入ったら刑務所だぞ!」

じょりん「けいむしょなんてぜってーやだ!」

えふえふ「けいむしょってキャッチボールしてあそんでたらじゃまされるんでしょ!」

えるめぇす「みえないゾンビにおそわれたり!」

じょりん「ヘンタイみてーなヤツとどうしつにされたり、カエルがふってきたり、3つまでしかものをおぼえられなくなるんでしょ!?」

仗助「そうだぞ~ッ。それにお菓子もないぞ」

じょりん「!?・・・ちょ、チョコパイが・・・ないの?・・・」

仗助「それにゲームもできない」

えふえふ「!?・・・す、スーファミないの?・・・」

仗助「壁にシールはったりしたら怒られるぞ」

えるめぇす「!?・・・き、厳しすぎる・・・ッ」

仗助「だろ?だからもう悪いことしちゃダメだぞ!」

じょりん「ぎょい!」ビシィ!

えふえふ「こころえた!」ビシィ!

えるめぇす「しょうちしました!」ビシィ!

今日はこの辺にしときます。とりあえず書きたかったのはDIO子達は仲いい、仗助祖父は意外とものわかりいい、男ォの世界でした
今さら気付いたけどウンガロって原作じゃマンガとかキライって設定だったらしいけど、このSSでは逆にマンガとか推しってことで。ごめんちゃい

さて、ラスボス勢どうしよう。つーかネタがないのでまたあったりしたらください。スタンド運動会はちょっと難しい・・・やるとしたらキャラ多くするからラスボス加入後で
あと静はどのくらいまでいていいんですかね?ひっこみつかなくなっちゃった。ずーっといるってーのも向こうさんに悪い気がするし・・・
ちなみ今回とりあげた映画作品はオススメですぜ。『コップアウト』とかは賛否ありそうだけど『おしゃれ泥棒』は面白いッスぜ。古いけど

石油王であるスピードワゴンの事だから、きっと自伝を出版してると思うんだ。
きっとそこには自らの生涯だけでなく、ジョナサンやディオ、ツェペリやシーザー、そして柱の男達の事も書いてあると思うんだ。
それにボヘミアン・ラプソディーを発動させたらどうなるかな…って。

>>559が天才すぎてフイタ。・・・ってかボヘミアンって局地的発動できるのかな?やるなら世界中大騒ぎに・・・いやそんなことどーとでもなるわこのSSじゃ

ラスボス勢を平和的なキャラにするのはやはり反感があるのかな~・・・
さ、静さん退場させるにはそれなりの活躍をせねばならぬということで、その下準備に入ります。毎度のことくぼや~っとしかヴィジョンがないけど、流れはイメージできてますので

静「あ、徐倫ちゃんたちどこいってたの?・・・兄さんなんか疲れてな~い?」

仗助「いや・・・色々とな・・・」

静「ゆっくりしようと思ってたってーのにさらに疲れてどーすんの」

仗助「もうとっとと帰ろうぜ。ホラお前ら、なににするか決めたか?」

じょりん「うん、コレ」スッ

えふえふ「コレ」スッ

えるめぇす「コレ」スッ

仗助「ハイハイ、そんじゃ静の分も合わせてレジ持ってくからな~」



アバ「ッシャイマー・・・またおめーらか」

仗助「ヤッ、アバッキオさん。またサバゲーみたいな遊びするなら言ってくださいッスね」

じょりん「またかつからな!」

アバ「はいはい・・・ホレ、これ割引券入れといてやっからな」スス・・・

静「あらま、イイのォ~?」

アバ「今後もごひいきに、な」

仗助「ありがとさんッス」

じょりん「じゃあなーカリメロー!」





仗助「はァ~、あとは帰ってゆっくり映画鑑賞だな。今日は身体を休めるぜ~」

えふえふ「あたしたちのアニメのほうがさきだぞ!」

えるめぇす「そうだそうだ!ジョースケたちはおそくまでおきててもいいんだからあたしたちゆうせん!」

仗助「ハイハイ」

静「フフッ・・・兄さんったらホントに保護者ね。子供に振り回されてるけどォ~」

仗助「逆よりマシだろ」

えるめぇす「クシュンッ」

じょりん「お、えるめぇすウワサされてるな」

えるめぇす「そうなのか?」

えふえふ「ウワサされるとクシャミがでるといわれている」

仗助「それどーいうシステムでそういうことになってるんだろうなマジで謎だ」

えるめぇす「クチュンッ!」

じょりん「まただ!」

えふえふ「くしゃみは100かいするとしんぞうがとまっちゃう」

静「それは大記録ね・・・しゃっくりよしゃっくり」

仗助「エルメェスだいじょぶか?カゼ?」

えるめぇす「いや・・・ちょっとさむくいだけ」ブルル

仗助「オイオイマジか?ちょっとおでこみせろ」ス・・・

仗助「・・・少し熱っぽいな・・・早く家帰ろう。マジで風邪かもしれねー」

じょりん「えるめぇすがカゼ?」

えふえふ「そりゃいちだいじ」

えるめぇす「ックシュ!」



 ―東方家―

仗助「・・・37.8分・・・まあそんなに高くはないが熱があるな。こりゃカゼだ」

えるめぇす「カゼなんかひかない。クシャミッ!」

仗助「いやだから今カゼなんだよお前が。今現在」

静「病院つれてく?」

仗助「このくらいだったら一日安静にしてりゃ治るんじゃねえか?明日になっても熱が下がらなかったら病院に連れていく」

えるめぇす「エー!ヤダ!びょういんなんていかないぞ!」

じょりん「なんでびょういんイヤなんだ?」

えるめぇす「チュウシャされる!はりをうでにさすんだ!ザクウっと!チがドバアーっとでて、すっげーいたい!」

じょりん「!」ゾオ~ッ

えふえふ「おそるべきいがくのしんぽ」

仗助「大丈夫だ。それくらいのカゼじゃ注射なんかしないって。それに明日になっても熱があったら、の話だ」

えるめぇす「びょういんにいくくらいならびじゅつかんでいみふめいなえをながめてるほうがズッとマシだ!ヒックシュ!」

仗助「そういやあ予防接種とかなんにもやってなかったな・・・徐倫、FF、病院に行くぞ」

じょりん「ハ!?」

えふえふ「なにをいってるのジョースケ?」

仗助「エルメェスはカゼにかかっちまったが、お前らはまだだ。かかる前にかからねーように予防接種しておくべきだろ」

じょりん「ハ!?」

えふえふ「なにをいってるのジョースケ?」

仗助「大丈夫だって。注射なんてチコットだけ痛いだけだからサ」

じょりん「ハ!?」

えふえふ「なにをいってるのジョースケ?」

仗助「いっとくが行かないってーのはダメだぞ。お前が風邪になったなんて承太郎さんに知れたらどうなることか・・・」

えふえふ「あ、あたしはプランクトンだからカゼなんかならない。ゆえによぼーせっしゅはひつようナシ!」

じょりん「アッ!てめーじぶんだけコノヤロッ!」

仗助「じゃあ徐倫、行くぞ準備しろ。静、エルメェスの面倒見てやってくれ。FFも一緒にな。冷えピタ貼って布団かぶって、かりてきたDVDみとけ。おとなしくな」

えるめぇす「はーい・・・」

えふえふ「えるめぇすはあたしにまかせろ!」



静「・・・・・・兄さん、あたしが徐倫ちゃん連れてくよ」

仗助「・・・ん?・・・なんでだ?」

静「アタシ風邪の子の面倒見るなんて重役できそうにないしーッ、徐倫ちゃんを病院につれてって、予防接種してくださいって言うくらいならできるしさ」

じょりん「シズカ!?あたしをしょけいだいにつれていくというのか!?」

仗助「・・・それもそうかもな・・・うーん、いいのか静?たぶん徐倫はスッゲーゴネると思うぞ?面倒だぞ?」

静「ダイジョーブ。ほら、行くよ徐倫ちゃん」グイイ

じょりん「うおあああ!えるめぇす!えふえふ!たすけてェェェーーー!」ズルズル

えふえふ「さらばだじょりん・・・」ビシ

えるめぇす「あたしたちがむいしきにとっていたのは、けいれいのポーズだった・・・クシャンッ」

じょりん「なんでシズカあたしをうらぎった?」テクテク

静「ナニソレ。兄さんは徐倫ちゃんのためを思って言ってるのよ?風邪をひかないように」テクテク

じょりん「チュウシャするくらいならコンピューターウイルスにかかるほうがマシだ」

静「ハイハイ、そりゃそーよねー」



じょりん「・・・なんでジョースケのかわりにあたしをつれてくの?」

静「・・・だって兄さん、なんか疲れてたし・・・ここんとこ色々あってさ、今日もなんやかんやで疲れてたみたいだから・・・ホラ、あたしって気がきくイイ女でしょ?だから代わってあげたの」

じょりん「!しってる!『ドラえもんにもきゅうじつを』だ!」

静「まあそんなとこッ。今日くらい兄さんにもゆっくりさせてあげてもいいんじゃあないかってね。まあエルメェスちゃんの介護っていう仕事はあるけど、大したことないみたいだし」

じょりん「シズカはやさしいな」

静「そうでもないわ」

じょりん「きっといいこどもになる」

静「え?あ、こっちの世界のアタシね」



 ―病院―

じょりん「・・・う~・・・う~・・・」ソワソワ

静「そんなにソワソワしないで。ダイジョーブだから。アタシがついててあげるからサ」

じょりん「でもにんげんのうでにハリをつきさすなんてしょうきのさたじゃあない」

静「医学がもっと進歩するまで我慢することね」

セッコ「つ・・・つ・・・つぎのかた・・・・・・う・・・あ・・・ど・・・・・・ど・・・どうぞオ・・・」

静「ホラ、いくわよ徐倫ちゃん」ザン

じょりん「う~・・・ッ」

チョコラータ「良ぉぉぉ~~~~~しよしよしよしよしよしよし。クウジョウジョリーンちゃんだねェェェ~~~?イタリアの名医が注射してあげますからねェェェ~~~」

じょりん「ッ」ゾゾォ~ッ

チョコ「ほォォォ~~~~~らほらほらほらほらほら。こっちにすわってねェ~~~。じっくりゆっくり注射してあげますからねェェェ~~~~~ッ」

じょりん「や・・・やっぱヤダ!」ダッ!

静「あ!徐倫ちゃん!」

チョコ「あァァァ~~~~~れあれあれあれあれあれ?なんでにげちゃうのかなァ~~~~~?助手のセッコ・・・なぜだと思う?」

セッコ「・・・た、たぶん・・・こわがってる・・・ウオ・・・」



静「徐倫ちゃん!」ガシイ!

じょりん「ヤダ!はなせシズカ!やつはてきスタンドつかいだ!あたしをしまつするきだ!」ジタバタ

静「あのねェ~ッ、ただ風邪ひかないように薬をうつだけだからさぁ~・・・ほんの一瞬、ほんの一瞬だけだよチクっとするのは。ダイジョーブダイジョーブ」

じょりん「なぜすすんでいたいおもいをせねばならないのだ!」

静「そばにたっててあげる。痛かったらあたしの腕を思っきしにぎってていいから。腕がちぎれちゃうくらい握ってもいい。徐倫ちゃんの痛みはアタシも共感するからさ」

じょりん「・・・うでちぎってもイイの?」

静「それで徐倫ちゃんが注射してくれるならね。それくらいドォーってことないわ」

じょりん「・・・・・・・・・わかった・・・シズカがそこまでいうなら・・・」

静「うんッ。えらいえらい」

チョコ「よぉぉぉ~~~~~しよしよしよしよしよし。エライねェ~ッ。覚悟決めたんだねェ~~~?」

じょりん「う・・・うん!シズカがいるからダイジョーブ!」ゴクリ

セッコ「う・・・ウオ・・・先生・・・これ・・・注射器です・・・ウオ」

チョコ「ウム、ところでジョリーンちゃん、何本打ちたい?1本?2本か?3本!?3本も打ってほしいのか!?このイヤしんぼめッ!フフフッ」

じょりん「え!?」

静「1本で十分ですからッ。それとササっとすませてあげて。痛みもゼンゼン感じないくらいに。ヘタに打ったらブチのめすからねッ」

チョコ「えェェェ~~~~~?・・・しょォーがないなァ・・・じゃあガーゼでチョチョイっとやって、行きますよォ~~~」

じょりん「・・・ご、ゴクリ」ギュ

静「イテテ、徐倫ちゃんしょっぱなからパワー強い」

チョコ「さぁ~~~ッ。ブスリといくぜェ~~~ッ」

 シュンッ

チョコ「・・・あれ?」

 シュンッ

チョコ「おっかしいなァァァ~~~?腕がにげちゃうぞぉ~~~?」

静「徐倫ちゃん、腕を糸にして回避するんじゃあない」

じょりん「う~・・・・・・」

静「ホラ、ね?」

じょりん「・・・ッ・・・いっしゅんですませてね!」

チョコ「はい」プス

チョコ「おしまい」

じょりん「・・・・・・・・・?・・・あれ?・・・もうおしまい?」

チョコ「よくがまんしたねェ~~~ッ。エライエライ!はい、アメちゃんあげるよ?ペコちゃんのアメだよォ~ッ」

じょりん「シズカ?もうおしまい?」

静「そうッ。よくがんばったわね徐倫ちゃん」ナデナデ

じょりん「・・・おもったよりたいしたことネーな!」

セッコ「ウオ・・・せ、先生・・・アメより角砂糖の方がいいと思う・・・」

チョコ「お、そうか。ホラ、角佐藤だぞぉ~~~?食べるかい?」

じょりん「いらねーよ」

 ―――・・・・・・・・・帰り道

じょりん「ゼンッゼンたいしたことなかった!えるめぇすのホラふきヤローめ!あたしをビビらそうってこんたんだったんだろうがだまされなかったね!」

静「フフッ・・・そう」

じょりん「アタシはさいしょっからいたくないってしってた!スグにおわっちまうってな。アメももらったし、びょういんなんててきじゃあねー!」

じょりん「もっとこわいのははいしゃだ!はをギャリギャリけずるのはヤバイ。でもびょういんのチュウシャなんていたくもかゆくもないね!ポルポルのデコピンのがずっといたいもん」

静「なんか徐倫ちゃん急に元気になったね~ッ。最初はいやだいやだって走りまわってたのにサ~」ニヤニヤ

じょりん「あ、あれはエンギだ。あたしはハリウッドじょゆうもまっさおなえんぎりょくをもってるからな。それをシズカにもみせてやろーとおもってだな」

静「そーだったのォ~?そりゃビックリ、完全ダマされたわ。オスカーも苦笑いね。デビューしたら一気にスターダムね」

じょりん「ジョースケもかんぜんにダマされてたな!あたしってばホントさいのうのてんさい!そのうちドラえもんのえいがのしゅえんにばってきされるね!」

静「ハハハ、そりゃ一大事ね。ゼッテー見るっきゃないわねそれ」

じょりん「こうかいしょにちにはシズカをしょうたいするよ!いや、きしゃかいけんにシズカをよんであげる!いやいやいっしょにシズカもぎんまくデビューさせてあげる!」

静「おー、そりゃスゴイわね。徐倫ちゃんそんなに権力あるゥ?」

じょりん「ったりめーだ。いっしょにせかいのトップスターになるんだぞ!うおお!カックイー!」

静「アハハッ、そりゃカッコイーわ。ベリグーッね」

じょりん「アハハ!だろー!?」





 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド



Dio「・・・LOLYEEE・・・・・・クウジョウジョリーン・・・見つけたぞ・・・・・・だが護衛がいるな・・・・・・クンクン・・・一人・・・か・・・・・・簡単だ・・・とても簡単だ・・・・・・あの女を『始末する』ッ」



 ⇒To be continued・・・・・・

ってことで今回はここまでで。角佐藤はそりゃいらねーよな。ハハッ・・・
今さらながら>>527、鯛茶うまいんスか~。俺くったことねーからなー。オイシイなら何より。こち亀の作者に感謝してくらさいネ

次回は静のガチバトル書こうと思ってます。相手はDioだし、元作でネタかぶることはないよね。ただ元作みたいなクオリティは期待しないでくらさい。
あんなの無茶!あんなのただのSSじゃない。公式スピンオフの小説よ!

あれ?よく考えたらカーズとACDCって子育てに関しては1万年来の大ベテランじゃね?

>>581
天才あらわる

カーズ「おいッ!赤ん坊には血を飲ませていいのかッ!!」

ACDC「どけィ、ほーらほら、一杯飲んで強い戦士になるんだぞ~」

ワムウベビー「んくんく」

ACDC「あとはゲップさせてっと」タムタム

ワムウ「げぷ」

ACDC「簡単だろ?」

カーズ「成る程」

他人のスレで長文失礼しました

>>585
それでスレたててみ

>>586
じつはジョジョ系ssを掛け持ちしてるから無理

復讐する気満々で杜王町に来たラスボス達。
しかし、じょりん達3幼女に会って友達になり改心する。
でも元敵には悪態をつく、そんな感じはどうですか?

徐倫の「しまった。パンツはいてない」ネタは5歳女児にはマズいか

柱の子育て一族か・・・そうなるとエスデスワム!も生存ルートに?なんか理由こじつけりゃできるけどいいのかな?結局ラスボス勢は出していいのかも謎だし・・・
ただえしでしの子育て講座、ワム!の子育てデビューとか面白そうではある。
>>590さんの言うようにじょりんのご都合主義パワーで皆ふぬけさせれば平和な世界になるからそれでいこうか

>>591
むしろ逆に5歳くらいなら問題な――

じょりん「かえったらえるめぇすをさんざんにいってやるぞ!チュウシャなんかゼンゼンこわくねーってな!」

静「ホントにすごい手のひら返しね~。言葉のチョイス合ってるのか謎だけどォー」

じょりん「こんどえるめぇすをチュウシャにつれてってやろう!プロのあたしがしどうして――」

静(・・・フフ、徐倫ちゃんと二人っきりって初めてだけど・・・なんかこーゆーのもイイかもねッ。なんかほのぼのしてるっていうか平和っていうか・・・・・・・・・ン?)



Dio「・・・」ザッザッザッ



静(・・・なんだ?・・・・・・ヘンな奴が近づいてくる・・・・・・ジっとこっち見て・・・)

じょりん「えふえふもいいわけしてたがプランクトンせんようのチュウシャを――」

静(・・・・・・目つきが・・・『ヤバイ』ッ・・・コイツ・・・・・・?・・・ヘルメットに何か・・・文字?・・・)

Dio「・・・」ザッザッザッ

じょりん「――ん?どうしたシズカ?」

静(・・・D・・・I・・・ッ!?『DIO』!?ッ・・・まッ!まさかッ!『コイツ』ッ!コイツがッ!)

じょりん「?・・・あ、あいつは!」



静(コイツがッ!徐倫ちゃんを誘拐しようとしているヤツッ!)

じょりん「ゆうかいはん!」

静「コイツが『Dio』ッ!!!」



Dio「LLLOOOOOLLLLLYYYYYYEEEEEEEEEEEEEEE!」

 ドヒャァ―――z___ッ!!!

静「ッ!?『ワイルドハニー』ッ!」ギャンッ

ワイルドハニー『どらどらどらどらどらァ!』ブアッシィイアァ!

 ドッバアーッ!



Dio「・・・・・・ほう・・・やるな」

静「なッ!?何ッ!?今のッ!とっさに『ワイルドハニー』の拳ではらい落としたけど・・・・・・こッ・・・これ・・・トカゲ?・・・いや・・・『怪獣』!?なんなのコレェーーーッ!」

静「無数の『小型怪獣』が急に襲ってきたッ!・・・こ・・・これが『Dioの能力』かッ!?真正面から堂々と歩いて、注意をひきつけておいてこの怪獣に襲わせたッ!?」

Dio「・・・やるじゃあないか。俺の配下の『恐竜』どもの攻撃を感知し、拳で撃ち落とすとはな・・・ナカナカなスピードだ・・・・・・」

静「テメーッ!いきなり不意打ちとはいい度胸じゃあねーかッ!このロリコン変態ヤローがァーッ!変態の上にヒキョーとはよォ~ッ!」

Dio「言葉使いの悪い女だ・・・フン、確かに今のは俺の作戦だ。お前は見事に乗り切ったが、『半分は成功したぞ』」

静「ッ!?ハッ!」



じょりん「ウク・・・・・・ご・・・ごめん・・・シズカ・・・」グググ

静「徐倫ちゃん!」

Dio「我が配下の『恐竜』・・・目的は貴様を・・・シズカ・・・というのか?貴様を始末すること。そしてもう一つは『クウジョウジョリーンの捕捉』ッ!」

Dio「無数の恐竜どもがクウジョウジョリーンを捕らえたッ!少しでも動けば爪と牙がそのスベスベで甘い匂いのやわ肌に食い込むぞッ!動きは完全に封じたッ!」バン

Dio「シズカとやら・・・貴様を始末した後俺はゆっくりとクウジョウジョリーンを手中におさめるとしよう・・・」

じょりん「つ・・・つかまっちゃ・・・った・・・ごめん」グググ

静「じょッ・・・徐倫・・・ちゃん・・・・・・・・・」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



静「・・・てんめェ~~~ッ!『Dio』ッ!『ディエゴ』ッ!あんたはアタシを『怒らせた』ッ!!!覚悟しろコラァーーーッ!」

Dio「フフ・・・覚悟しろ・・・か・・・・・・なぜ俺がこの場から距離をとらないと思う?貴様程度のスタンド使い・・・ましてや1対1のこの状況・・・負けるわけがない。このDioをあなどるなよッ」

静「黙りやがれこのド変態ヤロぉーーーッ!」

Dio(フフフ・・・怒りが頭イッパイにあふれているな・・・冷静さを欠いたスタンド使いなど何にもならん。貴様は我が計算の通りに・・・見事に冷静さにさよならバイバイしている・・・フフ)



静(・・・っとぉ~ッ、いうカンジでブチギレてつっこませるってーのがDioの魂胆だろーよォー!ノセられっかバーカ。こう見えてアタシ、けっこうクレバーなのよねェ~ッ)

静(とはいっても怒りパワーがいっぱいなのは間違いないけど、ここでやみくもにつっこむのは危険・・・こいつのスタンドは『恐竜を操る』能力・・・だが『それだけじゃあなさそうだ』)

静(コイツ・・・さっきからアタシと20mくらいの距離にいながら一向に距離をとらない。もし恐竜を操るだけが能力なら距離をとって安全な場所からまた恐竜をけしかけるハズ・・・)

静(この距離で『待ち』の体制に入ってるってことはコイツも接近戦に自信があるってことよね~ッ・・・クソッ・・・恐竜をこきつかえる上に近距離で強いスタンドって・・・反則じゃんん~~~!)



Dio「どうした?来いよシズカ・・・・・・怒りのあまり何をしようか忘れちまったのか?・・・それとも『ビビってる』とかァ~?ンッ?ンッ?」

静(チクショーッ!コイツゥー!チョーシこきやがってェ~!どっちみちアタシの『ワイルドハニー』はインファイトしかできない。こうなりゃ行くしかないわね~ッ)

 ダッ!

Dio「来たか・・・」



静(距離15・・・10m・・・まだ攻撃はない・・・コイツの射程距離は10m以内・・・もっと近づいて・・・)

Dio(近づいた瞬間・・・その皮膚をひっぺがしてやるッ!)

静(5m!ここが限界ッ!これ以上は危険!今は攻撃するっきゃない!)

静「『ワイルドハニー』ッ!」ドバババババババ!

 シュンッ



Dio「かかったなァーーーッ!このアホがァーーーッ!貴様がスタンドを出して攻撃してきた瞬間!それを飛び越え回避ッ!そしてェーーー!その頭をッ!かっ切って―――」



Dio「ッハ!?」ビタァ!



Dio「いッ・・・『いない』ッ!?シズカが『消えた』ッ!?」

 スタッ

Dio「いッ、いないッ!『完全に消えた』!?・・・い、いや・・・『におい』は・・・」

 クンクン

Dio「ハッ!」

ワイルドハニー『どらららぁッ!』

 ボゴゴゴォン!

Dio「うぐおッ!?」ボッゴオン!



静「・・・やれやれ・・・どーいう反射神経してんのよマッタク!『見えない所からの攻撃』に対して防御体制とれるなんて・・・フツーなら今の完全にクリーンヒットよ」

Dio「・・・・・・なるほど・・・貴様のスタンド能力・・・『姿を消せる』のか・・・・・・フフ・・・単純だ・・・スゴク単純だ・・・・・・『だからこそ気付かなかった』・・・逆にな・・・」

静「・・・」

Dio「だがしくじったな・・・俺は恐竜化して、『無敵の動体視力』を持つ。つまり、貴様がいくら姿をくらまそうが、『動いたら場所を感知できる』・・・拳を繰り出した瞬間、気付いた」

静「・・・恐竜の動体視力ってそんなにスゴイんだー。勉強になったわ。歴史の授業で恐竜の問題が出てきたらこの知識を答案用紙に書いとくわ」

Dio「・・・残念だな・・・・・・貴様のチンケな能力はもう見破った・・・不意打ちは無駄無駄。貴様の負けは決まった」

静「不意打ち?そういう風に言っちゃうんだぁ~アンタ。自分のこと棚上げしてそんなこと言えるのォ~?マジ図太い神経ねーッ。それくらいじゃなきゃあ恐竜なんてやってらんないわよね~」

静「『トリッキー』って言ってくれない?もしくは『賢い』・・・『騙しの手品』でもいいわ。でも不意打ちっていうと語弊があるっていうかなんていうか・・・」

静「たしかにアタシの能力は透明になることだけどさ~・・・そういう能力だとできることも限定的じゃない~?兄さんほど何をするか読めない攻撃なんて難しいっていうかー」

Dio「減らず口はもういいか?何か時間稼ぎをしているのか?・・・・・・」

静「う~ん・・・そうねえ・・・・・・それじゃあヒントその一!」ビシィ

Dio「・・・ハァ?」



静「『アンタの左手にちゅーもくぅ~』」

Dio「!?・・・・・・ッ!?こッ!これはッ!」

 バン!



Dio「『俺の左腕が無い』ッ!いやッ、『左側がないッ』!こッ!これはッ!」



Dio「『左半身失調』ッ!?」

Dio「ネアポリスの護衛官が使うという『鉄球の技術』!『左半身失調』!いッ!いつの間にくらっていた!?」

静「ヒントその二、『注意すべし注意すべし』」スゥー・・・

 シュポアァァーーー・・・

Dio「!シズカの左側が・・・消えていくッ!地面もだッ!これは完全に『左側を確認できなくなってる』ッ!まっ!マズイ!『ヤバイ』ッ!」

Dio「この技は『二人一組』で真価のもの!左側を確認できなくさせてッ、その左側からもう一人が攻撃するのが『セオリー』ッ!つまり!ヤバイ!『左側から攻撃される』ッ!」

Dio「もう一人敵がいるというのかッ!?クソッ!右へ回らなければッ!右へ右へッ」クルゥーッ!

Dio「右へ一周回って!『左側にいる敵に対応しなければッ』!」

 バッ!



Dio「・・・・・・ナニ?・・・・・・何も・・・・・・ない?」

静「かかったなアホがッ!どらららららぁーーーッ!」ズドドドドド!

Dio「ッ!?うぐえあァッ!」ボゴォーン!



 ドザァー!

Dio「ッ・・・な・・・・・・何・・・ッ・・・」



静「そッ。今気付いた?『騙しの手品』よ。ネアポリスの護衛鉄球なんて使えないモンあたしィ~。『最初の攻撃でアンタに触れた時、スデに左側を透明にしておいた』」

静「そんで自分の左側と地面を透明にしちゃっただけ。なのにアンタは勝手に勘違いしちゃってくれたってわけーッ。自分を透明にできるとは言ったけど、触れたものも透明にできるのよね~」

静「アンタが『左半身失調』を知らなかったら意味ナシだったけど・・・まっ、かくいうアタシも歴史の本でチラっと見たのを思い出してぶっつけ本番でやってみたらうまくいっただけだけど」

Dio「き・・・キサマ・・・」

静「おっと『卑怯な手を・・・』とかいうセリフはナシよー。アンタが勝手に勘違いしただけなんだからさァ~。『左側から攻撃される』、『もう一人敵がいる』ってね~ッ」

静「アタシは真正面からじっくりゆっくり狙いをさだめてブン殴ってやっただけよ。最初の攻撃よりは深く決まったわね~ッ」

 ダァーッ!

静「!?・・・やれやれ・・・逃げるっての?・・・グレートね。やられそうになったらシッポまいて逃げるっていうの?そうはいかねェーっての!」ダッ!

Dio「くッ!このDioに策をめぐらすなど・・・ナマイキなッ!だが!『今度はコチラの番だ』ッ!」



じょりん「・・・う・・・うごけましぇん・・・・・・」グー・・・



 ―――・・・・・・・・・

静「・・・やっと止まったわね・・・何?建築現場?・・・こんなトコで勝負しようっての~?」

Dio「・・・シズカ・・・正直言ってキサマをなめていた。ただの甘っちょろいガキだとな・・・透明になれるというチャチな能力・・・だが・・・面白い・・・面白いぞシズカッ!」

静「ホメて油断を誘おうっての?どこまでコズルイのかしらアンタって・・・そういえばその変態顔見てたら思い出したわ。この前サバゲーでブチのめしたのってアンタだったわね」

静「徐倫ちゃんを誘拐しようとコソコソしてて、なんかシラネーけどぶっとんできて、アタシと徐倫ちゃんにぶっ飛ばされたザコ・・・まさかアレがアンタだったとはね~ッ」

Dio「・・・」

静「徐倫ちゃんをアンタから守るのがアタシの『役目』。アンタを1対1でブチのめし、『完全敗北』を叩きこんで徐倫ちゃんを解放する。さあ、歯を食いしばりな」グ・・・



Dio「・・・けっこう喋ったな・・・・・・饒舌なのか?」

静「・・・ハア?」

Dio「自分でしゃべる分だけでもけっこう十分だったんだが・・・シズカ、お前もけっこう喋ったな。ン?流れにノってると思ってるからか?」

静「・・・」

Dio「察するに・・・君は普段はさほどくっちゃべったりしないタイプなんじゃあないのか?学校では一人でボーっとしてるとか、他人を寄せ付けない雰囲気醸し出してクールぶってるとか」

静「・・・」

Dio「だが今はけっこう喋るな・・・ネアポリスの護衛鉄球のことも、そのトリックもけっこうしっかり話した。なぜだろうな?アドレナリンが出てたりするからか?」



静「おいッ!何をワケわかんねェ――」

 ドッヒャアァァァーーーーーッ!

静「!?」

 ガブゥ! ガブッ! ザクザクゥ!

静「ッ!うおあああーーーッ!?きょッ!『恐竜』ッ!?小型の恐竜がッ!『全身にッ!』」ドバアー!



Dio「建築現場に移動したのは・・・この鉄骨が重要だからだ。周囲に恐竜どもを忍ばせ、四方八方から恐竜で襲わせる。さっきは貴様のスタンドで撃ち落としたが、今度は無駄だ」

Dio「周囲の建てられた鉄骨から無数の恐竜で貴様を攻撃。全方位からの攻撃には対応できんだろう?恐竜を忍ばせる時間を稼ぐつもりで話をしていたが・・・十分すぎるほどの時間だった」

静「うぐッ・・・うおおッ・・・」

Dio「おォ~っとぉ~・・・身体中が恐竜の牙や爪で傷だらけだ・・・血がドバドバでてるぞ?」

静「ううッ・・・」

Dio「だが『もっと痛めるける』ッ!」ブオン!

 ブアシイィ!!!

静「うぐあッッッ!」ボグオォォ!

 ドザアーッ

Dio「恐竜化した俺のシッポでブン殴られた気分はどうだ?お前のスタンドの拳何発分だろうなァー?アバラの骨でも折れてるんじゃあないか?」

静「・・・ぐ・・・・・・ッ・・・」

Dio「もはや貴様は立つことすらできない・・・全身傷だらけで骨も折れてる。『だが』、『ダメ押しにもう一撃』」

 ドシュッ!



Dio「貴様をッ!頭を脳天からアゴまで切り裂いてやるッ!」

 ドォン!

静「ッ!!!・・・ッカ・・・・・・」



Dio「左目ごと真っ二つに切り裂いた・・・だが・・・貴様・・・『やるな』・・・ギリギリで頭を動かし、『致命傷にならないようにダメージの場をずらした』・・・」

静「ック・・・・・・ウグ・・・」

Dio「だが無駄無駄。どちらにせよ貴様は『再起不能』だ・・・」

静「・・・ジョ・・・・・・徐倫・・・・・・ちゃん・・・・・・ッ・・・」

じょりん「シズカ!」バッ!

静「!・・・・・・ッ・・・じょ・・・徐倫・・・・・・ちゃ・・・」

Dio「ム・・・・・・あの恐竜どもをふりほどいたか。それでこそクウジョウジョリーン・・・だがいいかッ!クウジョウジョリーン!動くんじゃあないぞッ!」

じょりん「!」

Dio「その場から動けばこのシズカを完全に始末する。今はまだ無事だがな・・・」

静「・・・徐倫ちゃん・・・・・・来ない・・・で・・・来ちゃダメよ・・・・・・これは・・・『アタシの役目』なんだ・・・から・・・」

じょりん「で・・・でも」



静「・・・『アタシを信じて』・・・・・・アタシの役目は・・・徐倫ちゃんを・・・守ること・・・・・・『アタシを・・・信じて』・・・徐倫ちゃん・・・・・・『アタシが勝つって』・・・・・・」

静「・・・・・・アタシも・・・『ジョースター』・・・・・・だから・・・・・・勝つって・・・・・・」

じょりん「・・・うん!」



 ズドオォ!!!

じょりん「!」



静「ッ・・・・・・ッカ・・・」



Dio「無駄無駄無駄・・・すでにチェックメイトなんだよ。『貴様の喉元に手刀をぶちこんだ』」





じょりん「シズカァァァーーーッ!!!」

 ⇒ To be continued.....

今回はここまでで。色々無理があるだろうけど、がんばってるつもりだよ僕ちゃん

静 ジョースターの日常の作者とどうコンタクトをとって許可を貰ったのですか?

>>609
じょりん作者が静を誉める
→それを読んでた静作者がテンション上がって、じょりんに静を出すというネタを提案
→じょりん作者がそのネタをひろう

だいたいこんな感じ
静スレ結構雑談多いし、からみに行ったら答えてくれるような印象

>>609

俺が何の気なしに『静ジョシリーズって面白いねェ~』ってな感じのこと書いたら向こうさんが『高校生静登場させてもええんじゃよ?』と言ってくれたので
>>612さんの言う通りですな大体。向こうのゴコウイに甘えちゃったってトコ

仗助「・・・ン?・・・・・・」

えふえふ「どしたジョースケ?」

仗助「・・・いや・・・今・・・なんとなく・・・・・・」

えふえふ「?」

仗助「・・・いや、なんでもねー。・・・それにしても静と徐倫のヤツおせーな」

えふえふ「びょういん、こんでるんじゃない?」

えるめぇす「ハブショッ!」

えふえふ「えるめぇすまだクシャミとまらないの?」

仗助(・・・・・・静・・・徐倫・・・)




 ―――・・・・・・・・・

静「・・・・・・ッ・・・ク・・・・・・」

Dio「安心しろクウジョウジョリーン・・・こいつを『始末』すればお前は悲しむだろう?そんなことはしない・・・ギリギリまだ無事だ。ただ『敗北』を叩きつけただけだ」

じょりん「・・・うーッ・・・」グググ

Dio「・・・・・・おい・・・拳を握りしめるんじゃあないクウジョウジョリーン。コイツのカタキをとろうっていうのか?無駄だ無駄・・・やめておけ」

じょりん「うーッ!」グググッ!

 ・・・ピタッ

Dio「・・・フム、利口だな。なんとかこらえたか・・・」

じょりん「ちがうッ」

Dio「・・・?」

じょりん「アタシは信じてる。『シズカがかつ』って。だからアタシはなにもしない。『シズカをしんじてる』」

Dio「・・・フン、強情だな。そのシズカはもう再起不能だ。見ての通りな・・・だがもう長くはない。早く治療しなくっちゃあヤバイぞ・・・」

Dio「シズカ、早いとこ助けを呼べよ。ケータイ、ちょうどお前のが落ちてるじゃあないか。戦いの衝撃でポケットから落ちたか。動けるなら早いとこ誰かに電話しろ。『助けを呼べ』」

Dio「その間に俺はクウジョウジョリーンを連れ帰るッ」



静「・・・・・・クッ・・・・・・で・・・でんわ・・・・・・」ス・・・



静「・・・・・・に・・・兄さん・・・・・・」

 グッ!

静(ダ・・・ダメだッ!・・・・・・兄さんは・・・今日ッ!兄さんは『身体を休めている』ッ!・・・・・・そ・・・それを・・・邪魔したくないッ・・・)

静(・・・い・・・今まで・・・さんざん迷惑をかけて・・・きた・・・・・・振り回して・・・ずっと・・・・・・だから・・・『兄さんを呼ばない』ッ!)



Dio「さあ来い・・・クウジョウジョリーン。お前は我がものだッ。シズカは叩きのめしたッ。もうお前は『俺のもの』だッ!」

じょりん「・・・ううッ・・・」



静(・・・・・・そ・・・それに・・・・・・『アタシ一人で勝つ』・・・・・・それが大事・・・・・・・・・徐倫ちゃんを守る・・・『アタシの役目』ッ!・・・・・・)グググ・・・



Dio「打ち倒したあのシズカはッ!俺がみた『社会』の『大人の女』だッ!」

Dio「LOLYYYYYEEEEEEEEEEE!そしてお前がッ!それを『越える者』ッ!この俺がッ!手に入れる『子供の女』だッ!」

じょりん「ッ!」



静(・・・・・・『徐倫ちゃんを守る』ッ!!!)

Dio「キサマをもらうッ!クウジョウジョリーンッ!」ドオアーッ!

じょりん「!」



Dio「ッ!?」ビタァッ!



 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

Dio「・・・・・・な・・・なんだと・・・・・・」クルゥー



 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

Dio「こッ・・・コイツ・・・・・・なぜ『立ち上がれる』!?・・・」



 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド



静「ハァーッ・・・・・・ハァーッ・・・・・・ハァーッ・・・」





じょりん「シズカッ!」

静「・・・アタシの『ワイルドハニー』・・・・・・アンタに2回は・・・攻撃したわよね・・・最初の透明からの攻撃・・・・・・そして・・・『ネアポリス護衛鉄球』と勘違いした時の・・・攻撃・・・」

静「・・・特に後者は・・・完全にきまったわ・・・・・・クリーンヒット・・・・・・ジャストミートってトコね・・・・・・・・・『ワイルドハニー』・・・パワーはけっこうあったりするのよ・・・思った以上にね・・・」

静「さすがに・・・兄さんの『クレイジーダイヤモンド』みたいな・・・パワーじゃあないわ・・・・・・『クレイジーダイヤモンド』のパワーがAなら・・・『ワイルドハニー』はBってとこかしら・・・・・・」

静「・・・でもけっこうなパワー・・・・・・それをマトモにくらった・・・アンタ・・・・・・『自分が思っている以上にダメージがあった』のよ・・・・・・だから・・・アンタの攻撃は『威力が落ちていた』・・・」

静「恐竜の攻撃はともかく・・・・・・アンタのシッポ攻撃・・・手刀での切り裂きを2発・・・・・・それらは『威力が少し落ちていた』ッ・・・・・・だから・・・アタシはまだ・・・ダイジョウブ・・・よ」

Dio「・・・なッ・・・・・・何ッ・・・」



静「それに・・・・・・アンタが『助けを呼べ』だとか・・・『徐倫ちゃんを手に入れる』だとか言うから・・・サァ~ッ・・・・・・なんだか・・・『急に闘志がわいてきたわ』ッ!」

じょりん「シズカッ・・・」

Dio「こッ、こいつ・・・なんて根性だッ!その状態で・・・・・・『まだ』戦おうというのかッ!?」

静「・・・・・・まだ終わっちゃあいないわよッ!コラァーッ!」



Dio「ならばトドメのトドメッ!『恐竜』どもッ!『喰らいつけーーーッ!』」



 ドッヒャォーーーーーッ!

 ビシュッ

Dio「!?」

 バシィッ

    ドガンッ!ガランッ!ガラガララァンッ!

Dio「なんだッ?・・・『何か飛ばした』ッ?・・・・・・それが・・・置いてあった『詰まれた鉄の棒の山』に当たって・・・崩れた?・・・」



 バヒュオーーーーーッ!

Dio「!?恐竜どもがッ・・・『鉄の棒の山』の方へ一斉に向かっていく!?」



静「恐竜ってさぁ~・・・『音』とかに過剰に反応するんでしょ?・・・っていうか、動いてない者は視認できないんでしょ?・・・・・・だったら・・・『大きな音がする方が大きな脅威』と思うんじゃあない?」

静「・・・スタンドで・・・石を拾って『詰まれていた鉄の棒』にあてた。スッゴイ音ね・・・そっちが『敵』とか『脅威』と思って・・・アンタの部下の恐竜達は・・・・・・アタシから離れていった」

Dio「なッ・・・何ィ~ッ!?」

静「もうアンタのパシリの恐竜どもはアタシには『通用しない』ッ!このアタシに同じ手が二度も通じると思うんじゃあないわよッ!」バン!

Dio「LOLLLYYYEEEEEEE!調子にのるんじゃあないぞ小娘がァーッ!ならばッ!このDiohが直々に手を下すッ!『あと一撃』!『あと一撃キサマに叩きこめば完全に決着がつく』ッ!」ダァーッ!

静「・・・」

Dio「覚悟はいいかァーーーッ!行くぞッ!シズカッ!」ドヒャオーーーッ!

Dio「貴様の内蔵をッ!えぐりと――」



 ドガンッ



Dio「―――ッ!?・・・・・・ブッ・・・ッガ・・・・・・」



静「グレート・・・見事に・・・見ごとに『ぶち当たったわね』・・・・・・アタシ・・・ずーっと『鉄骨の裏側』に立ってたのよ・・・『透明にした鉄骨の後ろに立ってた』・・・」

静「・・・ここ・・・建築現場だからさァーッ・・・・・・鉄の棒を積んだのとか・・・この『建築途中の鉄骨』とかもあるし・・・・・・けっこうアタシの能力的にはおあつらえむきかもねーッ」

静「まッ・・・その鉄骨でアンタの恐竜攻撃をくらったってのもあったけど・・・・・・今度はコッチの番ねーッ・・・」

静「『アンタは分厚い鉄骨に頭から猛スピードで激突した』・・・無敵の動体視力ってヤツも・・・動いてない上に透明だったモノには気付かなかったってトコねェ~ッ」

Dio「ガッ・・・・・・ナッ・・・・・・・・・」



静「も一つオマケするわ。サービスよサービス」

 ドガンッ!



Dio「ッ!?」

 ドガラアァァァーーーッ!!! ドガンガンガンッ!!!

  ガラガラガラッ!!! ゴドガァーン!!!

ガラララァァァーーーンッ!!!

Dio「うおおおあああああああああああああああああああああ!!!」


 ガラガラガラ・・・・・・・・・



Dio「・・・ッ・・・・・・ウウ・・・・・・な・・・なんという・・・ことだ・・・・・・これは・・・・・・『鉄の足場』・・・・・・建築現場に・・・よくある・・・・・・高い場所での作業のための・・・・・・足場ッ・・・」ズル・・・ズル・・・

Dio「そ・・・それが・・・俺の真上に・・・・・・あったとは・・・・・・それを・・・『蹴り崩した』・・・というのか・・・・・・支柱となる一点を・・・あらかじめ・・・・・・見ておいて・・・ク・・・」ズル・・・ズル・・・

Dio「この・・・Dioが・・・・・・足場の下敷きに・・・なるとはッ・・・・・・グ・・・早く・・・・・・ここから・・・抜け出さねば・・・・・・ウグ・・・」ズル・・・

Dio「ほ・・・骨が・・・両腕の骨が折れているッ・・・アバラもだッ!・・・・・・この・・・Dioがッ・・・ヌヌヌッ!・・・・・・」

Dio「おッ・・・おのれッ!・・・・・・この・・・こんなッ・・・・・・・・・ッハ!」



 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

静「・・・・・・・・・」

Dio「・・・ッ・・・・・・」



静「えーっと・・・こーいう時・・・なんて言うんだっけェ~ッ?・・・なんか・・・すんげーピッタリジャストフィットなセリフ・・・あったんだよね・・・・・・なんだったかしら・・・こういう状況のセリフ・・・」

静「・・・ホラ、アンタがそうやってボロボロの身体でなんとかしようとしてて・・・・・・アタシがそれを見下ろしてる・・・今のこの状況・・・・・・ああッ、そうそう。コレよ・・・コレ」



 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



静「『射程距離内に・・・入ったわ』」

Dio「・・・・・・・・・」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ



Dio「やるなシズカ・・・ホント、見事だ・・・敵ながらアッパレ・・・こういう状況のセリフ・・・俺の側ならこのセリフなんだろうな・・・・・・」

静「・・・」



 シュン シュン

Dio「まさか『鉄の足場』を蹴り崩すとはな・・・一点を蹴るだけで崩せるものなのか?・・・・・・それともあらかじめ・・・あるていど崩しておいたのか?・・・・・・策士だな・・・本当に・・・」

静「・・・」



 シュン シュン シュン

Dio「建築現場を場所に選んだのが・・・裏目にでるとは・・・・・・お前・・・名前はなんというんだ?・・・シズカ・・・フルネームは?・・・・・・聞いておきたい・・・」



 シュンッ!



Dio「だがッ!『答えはいらない』ィーッ!貴様の名なんぞ興味ナシッ!『今』ッ!恐竜どもを貴様の背後にまわらせたァーッ!気をそらさせておいたのだッ!『俺の勝ちだッ!!!』」



 ガンッ! ガンッ! ガンッ!

Dio「!?」

静「・・・」



Dio「な・・・『なんだ』!?・・・シズカは動いてもいないのに・・・『恐竜どもが何かに激突したッ!?』ッ・・・まッ!まさか『また』ッ・・・・・・」

静「『グレート』・・・・・・この状況でまだ勝ちをつかもうとする執念・・・飢えた獣みたいな執念ね・・・・・・」

静「でも『やれやれだわ』・・・・・・どーせまた恐竜で攻撃ってーのはミエミエ・・・すでに鉄板を透明にして、アタシの背後に突き立てておいた・・・」

静「あたし流のバリアよ。透明にするのがあたしの能力・・・それだけだけど・・・『またまたやらせてもらいましたァン』ッ」



Dio「ッ・・・うッ・・・・・・グググ・・・」

静「アンタのパシリ恐竜どもには透明の鉄板は感知できていない・・・ガラスの向こう側のボールを取りに行こうとして、ガラスにぶち当たってそっくり返ってる犬とおんなじよ・・・・・・」

Dio「グヌヌッ・・・ぐぐぐッ!」



静「そこでアンタの次の行動は、『このガキがッ!と暴言を吐きながら手刀で攻撃してくる』よ」



Dio「こんのォォォッ!ガキがァァァッ!」ドシュバァーッ!

Dio「ッハ!」



ワイルドハニー『どららぁ!』ドゴメシアッ!

Dio「ッ!ウグオアッ!?」



静「ホントーにやれやれっての・・・・・・両腕の折れている今のアンタの攻撃がマトモなわけない・・・動きも単純ッ」

Dio「グ・・・こ・・・・・・このッ・・・」

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

静「名前・・・・・・さっき名前を尋ねたわね・・・・・・『名前は重要よ・・・この世で唯一無二を表す記号』・・・・・・・・・」



Dio「・・・ッ・・・・・・う・・・ううおおおッ・・・うううおおおおおおおおああああああああ!!!」



 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

Dio「WRRRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」ドシュアーーーッ!!!

静「『ワイル・ドハニー』ッ!」ギャン!



静「ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ
  ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ
  ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ
  ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラ
  ドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラドラァァァァァッッッ!!!」

 ドッゴオオオォォォーーーーーンンンッッッ!!!

Dio「ウゲエアァーーーーーッ!!!」ボッゴオオォーーーンッ!!!





静「『ジョースター』・・・・・・あたしの名前は『静・ジョースター』・・・・・・・・・『ジョジョ』って呼んでちょうだい」



   【Dio 再起不能(リタイア)】

   【静・ジョースター 重傷ながらも完全勝利】

     バァ―――z___ンッ!!!


間は何だったんだ

ってとこで今回はここまでで。色々無茶な展開だけど・・・まあ原作もけっこうそういうとこあるしィーッ・・・大目にみてちょ
あと一個ネタ挟み忘れてたので

静「どうかしら?Dio・・・ボロボロの身体で敵に目の前で立ちつくされる気分ってーのは・・・・・・
  ・・・例えるなら・・・泥棒に入ったけどトラップの攻撃でダメージを受け、なんとか乗り越えたと思ったところに・・・『ウダラァー!』っと新たなスタンド使いが現れた・・・ってとこかしら?」

ってー感じのを挟もうと思ってたけど抜けちゃった・・・でも挟む部分がイマイチ見つからなかったし、結果オーライか?・・・
『静かなりヤバイ状態じゃあなかったのかい!』ってツッコミありそうで怖い。そこは気合で乗り越えたってとこで一つ
あとは静が帰るまでの話だけど・・・むずかしいッ

>>624
え?・・・ど、どれ?

>>624

ワイルド・ハニーがワイル・ドハニーになってる・・・それのこと?・・・・・・こーいうトコでこーいうミスするってひどい

あ、書いてなかったけどDioはロリならなんでもいいってキャラじゃなくて徐倫オンリー。ジョニィやジャイロに勝った徐倫を部下にすることで1番になれると思ってるから
・・・というのが最初の目的だったけど、今となっちゃあ徐倫を手に入れることにしか目がいってない。ゆえにロリコンではないのではなかろうか

静退場は正直もったいないし、書いてて楽しいので居残ってもらいたいものだけれども、他SSの主人公をずっとかりっぱなしってのはやっぱりなんかダメな気がするので涙をこらえつつ帰ってもらいます
ワガママというか、こちらにサービスしてくれたんでこっちこそ本当ありがとうございました。
あ、気を使って静ジョシリーズに無理にこっちのキャラを出すことはないですので。幼じょりん出したりとかしたらせっかくの世界観がぶっこわれちゃうんでね
夢で見たとかああいう感じなら無理はないけど、あんまこっちに気を使ってそういうネタをぶっこむ必要はありませんぜ。静ジョの世界観を重視してね!一読者として続き待ってます

・・・退場させても、しばらくしたら(何スレかごとにとか)また遊びにきたーって感じで登場とかならイケる?・・・まあとりあえず今は帰る準備させます。どう書くべきか難しいけど

じょりん「シズカー!」ダダダ

静「・・・・・・徐倫・・・ちゃん・・・」フラッ・・・

 ドサアッ

じょりん「!シズカッ!」

静「・・・なんつゥーか・・・・・・力がぬけたわ・・・やりきったっていうか・・・・・・」ドクドク

じょりん「シズカ!ちが!ちがいっぱいでてる!」

静「そうね・・・かなり・・・重傷カモ・・・・・・今まで・・・勢いでごまかしてた・・・けど・・・・・・かなり・・・ヤバイ・・・かも」

じょりん「まってて!ジョースケをよぶ!ジョースケのスタンドなら・・・ケータイ!シズカのケータイつかう!」バッ

じょりん「・・・こ・・・コレどうつかうんだァ?・・・???」

静「・・・・・・あ~・・・目が・・・ボヤけて・・・きたかも」

じょりん「ううう~っ!・・・もうかんがえんのメンドクセェーーーッ!」シュバァッ!

じょりん「いとをのばせばッ!そらにいとで『シグナル』をだすッ!いとをなんじゅうにもあつめてッ!ジョースケッ!みてェーーー!」



 ―――・・・・・・・・・

仗助「マジにおせーな徐倫と静・・・なんかあったのか?・・・」

えふえふ「なんかあったらケータイででんわしてくるんじゃあない?」

仗助「そりゃそーだが・・・」

えるめぇす「あ、あれみて!なんかそらにマークがッショイ!」

えふえふ「クシャミとまんねーな」

仗助「!・・・マジだ・・・ありゃなんだ?・・・『J』の文字・・・!?あれは徐倫の『糸』かッ!?まさかッ!マジで何か・・・電話だッ!静に電話だッ!」


<ソラッ!コボレオチタッ!フタツノホシガアァ~ッ♪

じょりん「!ケータイがなってる!えっと・・・この・・・これを・・・そうさして・・・」PI

じょりん「もしもしもしもし!?あァ!?どうしたァ!?」

仗助【!?徐倫!?これ静のケータイだよな!?おい!なんかあったのか!?】

じょりん「ジョースケ!いとみてくれたんだ!あのな!てきスタンドつかいとせんとうになった!シズカがやばい!はやくきてくれ!かなりヤバイんだ!」

仗助【何だとッ!?しッ、静がッ!?スグに行くッ!その糸のマークのとこにいんだな!?スグ行くからよォー!】PI!

じょりん「シズカ!もうすぐジョースケがくるからな!ガンバレ!」

静「あ~・・・紙人間が・・・・・・ペラペラ・・・」ドバドバ

じょりん「シズカッ!きをしっかりもてッ!オイッ!」



 ―――・・・・・・・・・

仗助「FFッ!俺は静と徐倫のトコに行く!おめーはエルメェスを看ててやってくれ!」

えふえふ「えっ、なんかあったの?」

仗助「話は帰ってからだッ!エルメェスを任せたぞ!」ダダダ

えるめぇす「・・・なんかあったのかな?・・・ダッショイ!」

えふえふ「なんかしらんがえるめぇすはもっとおんなのこらしらをだすべき。なにそのクシャミは」




仗助「静ァッ!」ダダダ

じょりん「!ジョースケ!ここだ!はやく!シズカ!もうだいじょうぶだ!ジョースケがきた!」

静「・・・・・・ッ・・・」

仗助「静ッ!これは・・・何が・・・い、いや!それより『クレイジーダイヤモンド』!」ズギュン

静「ッ」

仗助「これで大丈夫だ・・・徐倫、何があった」

じょりん「ゆうかいはんがこうげきしてきて・・・シズカがたたかってくれた」

仗助「誘拐犯って前に言ってた奴か・・・お前はケガしてねーか?」

じょりん「うん。シズカがまもってくれたから。シズカがかってくれたから」

仗助「・・・そっか・・・やるじゃあねーかしず・・・・・・」

じょりん「・・・?」

仗助「・・・静?・・・・・・・・・オイ・・・静!」



静「―――――」

じょりん「・・・シズカ?・・・・・・」

仗助「オイッ!静ッ!もうケガは治した!完全に治った!おい!さっさと目をあけろコラァーッ!」



静「―――――」

仗助「おい!おいッ!・・・・・・ウソだろ?・・・間に合ったはずだ・・・間に合っただろオイ!静ァッ!」

静「―――――」

仗助「おい・・・おい・・・・・・ダメだ・・・ダメだッ!目をさませコラッ!・・・・・・静・・・」

じょりん「・・・・・・ジョースケ?・・・シズカなんでめをあけないの?」

仗助「ッ!・・・・・・徐倫・・・・・・お前はあっちへ行ってろ・・・・・・っ・・・」

じょりん「・・・シズカ?・・・・・・」

静「―――――」

仗助「・・・・・・うっ・・・・・・っく・・・・・・こんな・・・こんなことッ・・・・・・」ウルッ





静「な~~~んちゃってえ~~~ッ!」ドジャアァ~~~ンッ



仗助「ッ!!!」

じょりん「シズカッ!!!」

静「あ~キツかったァ~。バレないようにするのってけっこう大変なのねェーッ。クマに会ったらやり過ごす自信ないわーあたしッ」

じょりん「シズカ!シズカ!」ガバア

静「うおっと、徐倫ちゃんアリガトね。おかげで助かったわ」

じょりん「シズカこそやるじゃあねーか!つよいんだなシズカ!」

静「当たり前よ。あたしも『ジョースター』なんだからネッ」ニコッ

仗助「し・・・静・・・おめェ~・・・」プルプル

静「アハハ、兄さんってばちょっとウルっちゃった?こりゃあたし、本格的に騙しの才能あるかもねェーッ。なんてったっておじいちゃんの・・・ジョセフ・ジョースターの娘だもんねあたしッ」

仗助「やかましいッ!無事だったんならよォ~~~ッ!さっさと目ェ覚ませコラァーーーッ!」ブワァッ

静「うおッ!?」

じょりん「ジョースケないてる!?すごいなみだ!」

仗助「マジで心配したぞオイィーーーッ!フザけんじゃあねーぞコラァーーーッ!」ドバァー

静「ちょっ・・・に、兄さん?・・・そ、そういう風なリアクションされるとこっちが対応に困っちゃうっていうか・・・その・・・」

仗助「このヤロォ~~~ッ!」ブアー

静「・・・あ、アハハ・・・・・・どーしよ・・・」

じょりん「やれやれだわ」

短いけど今回ここまでで。この後しっかり考えてないんでこれから考えます

 ―SBR(Steel Ball Run run land)

ヴァレンタイン「終わったか・・・」

ジャイロ「ああ、俺の『スキャン』でズっと見てたぜ・・・『Dioが負けた』」

ジョニィ「1対1で・・・カンペキに叩きのめされた・・・ああ、これで『目的は達成できたな』・・・」

ジャイロ「ったく気が気じゃじゃなかったぜェ~ッ。いくらスタンド使いでもあんな可憐なオンナノコにDioの相手をさせるなんてなァ~ッ」

ジョニィ「いつ援護に行こうかとヒヤヒヤしたけど・・・手助けしなくて正解だったね」

ジャイロ「あそこで俺達が駆けつけていれば・・・それは『完全勝利』じゃあねー・・・あのシズカ・ジョースターのためにも、俺達は何もしないことが一番だったんだ」

ジョニィ「ああ・・・そうだな・・・・・・」

ヴァレンタイン「では・・・『もうあの子の役目は終わった』・・・・・・『あるべき世界へと帰す時だな』・・・」

ジャイロ「・・・ああ」

ジョニィ「正直、僕達はシズカと一度は会ってるから・・・シズカと徐倫達を引き離すのは気がひけるが・・・仕方がないこと・・・」





 ―――・・・・・・・・・東方家

えふえふ「あ!おかえりー!じょりん!シズカ!ジョースケ!」

えるめぇす「なんかしらんが、すっかりカゼなおっちゃった。・・・ん?・・・ジョースケないてる?」

仗助「なッ、なんでもネーッ」

じょりん「えるめぇすカゼなおったかー」

えふえふ「いや、それよりなんかあったの?ふたりのかえりがおそくてジョースケがあわててでてって・・・」

静「アハハ・・・まあ色々あってね」

じょりん「じつはな、アタシがチュウシャにいってムキズでかえるとちゅうにゆうかいはんがきてシズカが・・・・・・―――」

えふえふ「ほえ~・・・そんなことが・・・」

えるめぇす「シズカすげーな!しょうひんにこのオキニイリシールをやろうっ!」スッ

静「おっ、サンキューね。キラキラでい~いカンジのシールねェ~ッ」

えるめぇす「キラシールはレアだ!しかもホラ!ボコってなってる!ボコって!」

じょりん「アタシもなにかしょうひんをあげたいなー・・・たすけてもらったんだし・・・あっ、でもひとりでもかててたが」

静「いいよいいよそんなのッ。気にしないでいーよー」

えふえふ「じゃあアタシはこのプランクトンのびんづめを・・・」

静「うん・・・うん。マジでエンリョするわ。ごめんありがとう」



<ヤーミーヲーアッザムイッテッ!セツナヲッカワシテッ!♪

じょりん「あ、シズカケータイなってる」

静「ホントだ。えーっと・・・なんだ大統領からか」

仗助「え」

えふえふ「だいとうりょうってアメリカがっしゅうこくだいとうりょう?」

じょりん「そういやあなんかシズカがこっちにきたのってだいとうりょうののうりょくで・・・とかいってたなまえに」

静「ちょっと待ってね」Pi

静「もしもし大統領?・・・うん・・・・・・うん・・・」



仗助「・・・」

 Pi

じょりん「なんだった?」

静「・・・うん。・・・・・・う~ん・・・まあ・・・ネ」

じょりん「?」

仗助「・・・静よォ~・・・今日の晩メシはおめーが食いてえモンでいいぜ。何かリクエストあるか?」

静「えっ・・・」

えふえふ「なんとッ!ディナーのメニューをけっていするけんりをシズカにあたえられるとはッ!」

えるめぇす「すごいッ!」

仗助「あー・・・なんだ、その・・・今日は徐倫を助けてもらったし、俺からの賞品ってコトだ」

静(兄さん・・・もしかして気付いて・・・・・・)

えるめぇす「シズカッ!ごうかなものにしようッ!」グイグイ

じょりん「チョコパイッ!チョコパイやまもりをッ!」グイグイ

えふえふ「みずッ!みずをいっぱいッ!」グイグイ

静「・・・うーん・・・・・・そうねェ・・・・・・何にしよっかなァ~・・・」

えるめぇす「フルコース!」

じょりん「チョコパイ!」

えふえふ「みず!」



静「それじゃあ・・・徐倫ちゃん!FFちゃん!エルメェスちゃん!アタシ達で晩ゴハン作ろうッ!」

仗助「はァ~?」

えるめぇす「ごはんをつくるだとッ!?」

じょりん「ごはんはハタチをこえなきゃつくれないんじゃあ・・・」

えふえふ「ムチャもやすみやすみいえッ」

仗助「おいおい静ァ~・・・お前が食いたいものを注文しろって言ってんだぞ?なんでもいいんだよ。トニオさんの店だっていい。なのにオメーが徐倫達と作るなんて・・・」

静「いいじゃない。一度皆でゴハン作ってみたかったのよね~ッ。あ、兄さんはダメよ。食べる側でネ」

仗助「それじゃあ俺の気がすまねえっつゥーか・・・いいのかよォーそれでェー」

静「それがベストッ」

仗助「・・・・・・わかった。お前がそう言うならな。・・・だが徐倫達にメシなんか作れっかァ~?」

じょりん「ムッ」

えふえふ「テメーはあたしをおこらせた」

えるめぇす「みてろジョースケ!あっといわせるゴハンつくってやるッ!」

仗助「うまいと言わせるゴハンを作ってくれや」

静「そんじゃ、キッ・・・台所いこっか徐倫ちゃん、FFちゃん、エルメェスちゃん」

じょりん「キッ?」

仗助「今キッチンって言おうとしたのに台所にしただろ。なんで?」

静「ごめん噛んだだけ。意味はない」

 バン!

静「さあッ!何つくろっか皆!」

じょりん「なにがつくれるのかじぶんでもしらない」

えふえふ「りょうりなんてやったことないんだけど」

えるめぇす「ッハ!アンタたちはこどもだねーッ!アタシはりょうりしたことあるぞ~」

じょりん「ムム・・・じゃあなにをつくったっていうんだよえるめぇす。カップラーメンにおゆをいれたとかいうんじゃあないだろうな」

えるめぇす「おみそしるをよそったことがあるッ!」

じょりん「なッ!」

えふえふ「おみそれしましたァーッ!おみそしるだけにッ!」

静「・・・まあ、皆シロートってとこかァ・・・それじゃあとりあえずカンタンそうな『オムライス』にしようか」

じょりん「オムライスって・・・カンタンなのォ~?」

えふえふ「トニオのみせでたべたな・・・アレがあるからハードルたかいんじゃあないの?」

静「トニオさん以上のはさすがにできないだろうけど、自分達で作ったものはチョッピリ味が違うものよ」

えるめぇす「ほォ~・・・じゃあつくりかたおしえてくれ!はやくつくろーぜ!」

オムライスだけだとちょっと味気ない気がするのでなんかもいっこカンタンな料理ってないっすかね~?
ちょっと間あけます

あ、ついでに静帰還後のネタも何かあったら上げてもらえませんかね・・・
やはりラスボス勢の登場?

うちのスレの設定として

学級委員長の吉良
学園の帝王を主張するディアボロと舎弟(パッショーネ)
帝王は自分だと主張するディオと一部、三部の部下達
ディオと素直に友達のプッチ

ってのがあるんだけど...学生時代の描写をほとんどしてないから学生時代のある日、偶然連れて来られたってことで出してみます?

あ、嫌なら結構です

うおっとたくさんのネタ提供ありがとうございます。簡単そうで自分でも調べれば書けそうな感じの料理として、ポテトサラダとスープかデザートのどちらかを書かせていただきます
>>667の言うスレってのがどれか気付きましたが、ラスボス勢を出すならこっち独自の設定で書きたいんですよねー。それにディアボロもうこのスレじゃ帝王引退してますので・・・(ショックで
お気持ちだけありがとうございます。そっちのスレも見てますのでお互いがんばりましょーぜ!

シュガーマウテン、アレッシー、アナスイ、ウェザーあたりは簡単に書けそうですな。シュガーと大弥ちゃんて似てる気がする。視力もほぼないっていう共通点が・・・
サンタナは実は前から出そうかなーと思ってました。一応保管されてると思い込んでたから・・・そういえばシュト様が『どのくらい細切れにすれば倒せるか知ってる』的なこと言ってたな・・・
あーんスト様は難しいな・・・いや、一応メッシーナはいるって書いたからスト様いても問題はないけど、どう絡ませるかが問題だわ・・・歯医者?歯ひっこぬく歯医者とか?
エンヤも同様で難しいっす。占いってどういう風に書くもんか謎です・・・アヴドゥルの時もじょりんたちに一蹴させちゃったから・・・

あとすげーすげー今更ですが、静ジョシリーズの最新タイトル間違ってました。正しくは『静「お見舞いへ行こう」』です。すいませェん・・・でも言うまでもないよね!周知のことだもんね!
そんじゃあゆっくり書いていきます

静「でもオムライスだけってーのもちょいとショーモナイかもね~ッ・・・追加しましょ」

じょりん「かんたんかつうまいものな」

えふえふ「れいぞうこにジャガイモとウインナーがある。ポテトサラダとかできるんじゃない?」

静「おッ、いいわね~。それならできそうだわ。FFちゃんグッ」

えるめぇす「すいぶんけいがないな。くちパッサパサになるぞ」

えふえふ「えっ!それはこまる!」

静「じゃあコンソメスープでも作る?簡単なの」

えふえふ「ッシャ!」

じょりん「じゃあしょくざいをならべよう。たまごにケチャップ、ほかはなに?」

静「えーっと、ちょいと待ってね~。今ケータイでポテトサラダのレシピ調べるからね~」PI

じょりん「ケータイってそんなこともできるの?」

えふえふ「ぶんめいだね」

静「んと・・・じゃがいもにキュウリ、ウインナーとタマネギにマヨネーズ・・・それから・・・けっこう多いわね・・・塩コショウ、砂糖、酢、コンソメ、だって」

えるめぇす「りょうりするのにそれくらいでおおいというようじゃまだまだだな」フンス

静「グムー・・・」

じょりん「ほかのは?」

静「えと・・・卵、ケチャップ、鶏肉にごはん、牛乳に砂糖と塩、タマネギ、それからバターだって」

えふえふ「バター?」

じょりん「マジで?」

静「隠し味ってヤツじゃあないの?」

えるめぇす「こいつあカロリーいくぜェ」

いまさらですが、三部メンバーでじょりんにプレゼント買うなんて話はどうでしょうか?

承太郎提案であれこれ迷い(茶化し)ながら選んでいくなんておもしろいかなって思うのですが…

>>682
ほう・・・興味深いな・・・プレゼントの理由も考えねばならないスけど、あとえふえふとえるめぇすにもあげないと不公平だ!とかになりそうだ。そのネタいただきっす!

あ、ちなみにいただいたネタをいつごろ書くかは未定です。おかげさまでネタストックけっこうできたので・・・

静「そんじゃまずはオムライスつくってみよー!」

じょりん&えふえふ&えるめぇす『オー!』



 バン!

静「玉ねぎのみじん切りが最初の試練よ。皆にはアブナイから子供用の包丁がいいんだけど・・・そんなの無いなあ・・・」

じょりん「まあケガしてもジョースケがなおしてくれるからダイジョーブだッ」

静「そういう問題じゃあ・・・まあ大丈夫か。くれぐれも気をつけてね」

えふえふ「タマネギのかわってなんかパリパリしてておもしろいぞッ」バリバリ

えるめぇす「みじんぎりはアタシにまかせろッ!うおおおおおお!」ドダダダダ!

じょりん「なんというスピード!」

えふえふ「めにもとまらぬほうちょうさばき!」

えるめぇす「これはアタシのぶん!これはじょりんのぶん!これはえふえふのぶん!そしてこれもこれもこれも!シズカのぶんだァーーーーーッ!」ドダダダダ!

静「あたしの分のタマネギ多いわね」

じょりん「つぎはアタシにまかせろ・・・ってうおあ!?えるめぇすめっちゃないてるぞ!」

えるめぇす「スゲーめがヒリヒリする・・・」ダバダー

えふえふ「そりゃあんなアグレッシブにきればしるがめにとびまくるっしょ」

えるめぇす「したむいてしるをめからだすわ・・・いって~」ヒリヒリ

静「マンガとかでタマネギは目に染みるネタってけっこうあるけど、マジで染みるもんなのよね~」

じょりん「あたしがいれ~ば~♪うつむかない~で~♪タマネギきれ~る~♪このほうちょうさばっき~♪」トントントン

静「徐倫ちゃんのは安定した切り方ね」

えるめぇす「ビビってんじゃあねーの?」

じょりん「ム・・・おらおらおら!」ドダダダダ!

静「挑発にのらないで!あぶない!」

じょりん「なんつぶにきる?おらおらおら!せんつぶだッ!」

じょりん「なみだがとまらない・・・」ダバダー

えるめぇす「じょりん・・・アタシ・・・なんか・・・きゅうになみだがでてきて・・・おもいっきりさ~~~・・・あんたのとこでなきたいんだけれど・・・」

じょりん「ジョースケー!どこだー!はやくてあてをー!」

静「そんくらいでイチイチ兄さん呼んでたらこの先が大変よ」

えふえふ「つぎは?」

静「えーっと・・・お、ここで早くも隠し味のとぉ~じょォ~。フライバンを熱してバターを入れて、タマネギを炒めるって」

じょりん「あたしたちはちょっときゅうけいする・・・」ヒリヒリ

えるめぇす「さいきふのうかもしれない・・・」ヒリヒリ

えふえふ「じゃああたしが!」

静「フライパンは熱いから危ないわよ。特にFFちゃんは。だからあたしに任せて」ドジュウ~

えふえふ「ムウ・・・」

静「えーっと、色が変わってきたらゴハンを入れて塩コショウ・・・FFちゃんキャモーン!」

えふえふ「うっしゃあああ!ゴハンドザー!」ドザー

えふえふ「シオコショウズバー!」ズバー

静「あとはケチャップを入れてちょうだい」

えふえふ「ケチャップはいりまーす」ブルドバー

静「おっ、なんかそれっぽくなってきたカモ♪」

静「そんじゃこれをお皿に盛って・・・」ススス・・・

静「ありゃ、4人分くらいしかないわ。ま、あとで兄さんの分追加しよっか」

えふえふ「これでチキンライスのかんせいだー」

じょりん「これってクリスマスにたべるんだよね?」

静「また古い歌の話をするわね・・・」

えるめぇす「つぎはタマゴだな!」

じょりん「まかせろ!たまごをわるのはとくいだ!」

静「じゃ、このボウルに」

じょりん「おらあ!」ドガン

えふえふ「コナゴナじゃん」

静「どこが得意なのよ!」

じょりん「ヌウ・・・」

えるめぇす「あたしにまかせな!『キッス』!」ギュン

えるめぇす「たまごをふたつにして、ボウルのうえでシールをはがす」ベリ

 バチィン!

じょりん「おお!たまごがはかいされてみごとにわれた!」

えふえふ「スタンドのゆうこうかつよう!」

静「いや、卵の殻がめちゃめちゃ入ってるんだけど・・・」

えるめぇす「こまけえことはきにするな」

じょりん「ならば『ストーンフリー』」バン

じょりん「いとをこまかくしてあみめじょうにして、からだけをすくいあげる!」ズラァー

静「おおッ」

えふえふ「ねんのために『フー・ファイターズ』で、びせいぶつをつかってからがないかけんさする」ギュン

静「え・・・微生物って・・・食べ物なんだけどコレ・・・大丈夫なの?」

えふえふ「キレイなびせいぶつだし、かいしゅうするからだいじょうぶ」

静「あ、やっべえ今気付いたけどチキンライスにチキンいれてなかった」

じょりん「ただのケチャップライスじゃあねーか!」

静「今から焼いて入れなおすわ」ドジュウー

えふえふ「やっつけだなあ」



静「で、卵のボウルに牛乳と塩、砂糖を入れるっと・・・」ドボドボ

静「これを熱したフライパンにバターを入れて・・・またバターか」

じょりん「あたしがやく!」

静「お、じゃあやってみる?色々混ぜた卵をフライパンに流しこんで・・・」ジュンジュワー

じょりん「オオウ!」

静「弱火で焼きながら、固まってきたら完成だって」

じょりん「ど、どのくらい?これかげんがむずかしいぞ!」ドジュウー

えふえふ「こがしちゃだめだぞじょりん」

じょりん「も、もういいかシズカ!?」

静「まだもう少し」

じょりん「うー・・・これきがきじゃないぜー」

えるめぇす「こがしたらアンタのぶんだからな」

じょりん「こいつあしっぱいできねーぜ」

静「もうそろそろいいんじゃあない?」

じょりん「ようし!ポルっとひっくりかえして・・・」グ・・・

静「あーあー!それはいいから!方面だけでいいから!」

じょりん「アレ?そうなの?せっかくやるきだったのに・・・」

静「これを人数分だね。次はエルメェスちゃんやってみる?」

えるめぇす「オウ!」

えるめぇす「バター&タマゴをいれて・・・」ドジュー

えるめぇす「みてろッ」シャカシャカ

じょりん「えるめぇす、なにをフライパンをシャカシャカしてる?」

えるめぇす「こうしてるとりょうりにんっぽいだろ?」

じょりん「おまえてんさいか」

静「FFちゃんはどうする?熱いの危ないからあたしやろうか?」

えふえふ「じゅんびはばんたんだ。これをそうびする」シャキーン

静「・・・ゴム手袋に対価エプロン、そしてフルフェイスヘルメット・・・完全防備ね」

えふえふ《これでぜったいあつくない》

静「声がこもってるわ」

えるめぇす「できた!アタシのぶんはできたからつぎはえふえふな」

えふえふ《まかせろ!》ドジュー

じょりん「うおあッ!あっちィー!」

えるめぇす「えふえふ!いきおいがありすぎてとんでるぞ!」

えふえふ《あたしはゼンゼンダイジョーブ》ビシ

じょりん「てめッ!このやろッ!」

静「5歳の子がフルフェイスで卵焼くってチョット見られない光景だ」

えふえふ《ん・・・こんなもんか?》

静「オッケー、次はアタシと兄さんの分ね」

えふえふ《りょうりおもしろい!ジョースケのぶんもあたしがやく!》

静「はいはい。じゃあこれね」

えふえふ《やきつくしてくれるッ!》ドッジュー

じょりん「あっついっつってんだろッ!」




静「おし、これでタマゴは全員分できたな」

えるめぇす「でもジョースケのぶんのチキンライスがねーぞ」

静「これから作りましょ。兄さん特製のをね。どうせだしオリジナリティーあふれるのにしましょ」

じょりん「おー」

静「調味料テキトーにもってきた。これをごはんにテキトーにブチこんでやりましょ」

じょりん「だいいちじん!クウジョウジョリーン!いきます!トンカツソースドバー!」ドバー

えふえふ「だいにじん!えふえふ!やさいドレッシングドバー!」ドバー

えるめぇす「だいさんじん!えるめぇす!でる!マヨネーズドバー!」ドバー

静「ケチャップの逆にマヨネーズか。いいチョイスねー。じゃアタシはしょうゆでもたたっこむかー」ドバー

じょりん「・・・すごいものになってるきがする」

えふえふ「あ、とりにくもわすれずに」

えるめぇす「ついでにハムとベーコンもいれてやろう」

静「イイネー。オトコの料理ってカンジーッ」

じょりん「これにさっきやいたタマゴをのせて・・・みんなのオムライスかんせいー!」ジャーン

えふえふ「あんがいかんたんだったな」

静「ネ。そんじゃ次はポテトサラダいきましょか」

静「えーと材料は、ジャガイモ、キュウリ、ウインナー、タマネギ、砂糖と塩、シオコショウ、マヨネーズ、牛乳、コンソメだって」

じょりん「ジャガイモのかわむきはこのピューラーとかいうのでやんのか」シャッシャッ

じょりん「いがいとおもしろいかもこれ」シャッシャッ

えるめぇす「きゅうりをきるのはまかせろ!これはシズカのぶんだァー!これもこれもこれも!」ドタタタタ

静「エルメェスちゃんもキュウリ食べなさいよ。全部アタシの分にするんじゃあない」

えふえふ「タマネギスライスしまーす」スラスラ

じょりん「かわむいたジャガイモをどーすんの?」

静「えっと、テキトーに割って水で洗ってお湯でやわらかくするって」ジャー

静「15分くらいそのままらしいから次のにいこっか」

えるめぇす「このきゅうりとタマネギはどーすんの?」

静「塩をちょっとかけておくって。水気でたら切ってね」

えふえふ「それはまかせろ」フンス

静「えーと、ウインナーを切ってオリーブオイルで炒める」

えるめぇす「これはあたしのぶんだー!これもこれもこれも!」ドタタタタ

じょりん「ウインナーはいりまーす!そしてじょりんズキッチン!」トロォー

じょりん「オリーブオイルはたかいとこからかけるんだぜ!」

静「テレビの影響力てスゲー」

静「えーと、それからゆでたジャガイモをウインナーのとこにいれて、塩コショウ、酢、砂糖、コンソメを入れて」

えふえふ「くらえェーーーイッ!」イロイロドバー

静「それをフォークでグシャグシャするって。テキトーに」

じょりん「まかせろ!おらおらおら!」グシャグシャー

えるめぇす「まとめてまぜるぜェー!」グシャグシャー

静「これホントに料理なのかな?・・・えっと、そんでからキュウリとタマネギを入れて、マヨネーズを入れる。マヨネーズはいりまーす」ブルドバー

えふえふ「おおッ、なんかポテトサラダっぽいかも」

静「それからパサつきすぎなら牛乳を適度に入れるってサ」

えるめぇす「ちょっとモサモサしてるかな?」

じょりん「じゃあぎゅうにゅうはいりまーす」ジャバー

えるめぇす「いれすぎいれすぎッ!」

じょりん「え?」

静「あー・・・けっこうドロっちゃったわねー」

えふえふ「じょりん0てんッ!」

じょりん「なッ!で、でもトロミがあったほうが・・・な!」

えるめぇす「ごまかせるかコラッ」

静「まあ最初の料理だし、こーゆーもんも醍醐味でしょ」ニコニコ

えふえふ「シズカやさしーな」

静「それじゃスープでもチャチャッとつくりましょ」

静「ミキサーにジャガイモぶっこんで、ぶっつぶして、牛乳ブチこんで、コンソメたたきこんで、そんだけだって」

じょりん「やだおとこらしいッ」

えふえふ「ミキサーってあるの?」

静「これよ」ドン

えるめぇす「!かっこいいッ・・・」

えふえふ「これがミキサーたいてい・・・キンにくマンにかったことのあるかずすくないキャラ・・・」

じょりん「だがミートくんにまけるという・・・へいもんクラッシュでおなかくだかれてからのバックドロップで」

静「なんでアンタ達キン肉マンなんか知ってるの?」

えふえふ「ジョースケがもってた」

じょりん「さっさとつくろーぜ!」

えるめぇす「ジャガイモドーン!」ドーン

えふえふ「ぎゅうにゅうジャバー!」ジャバー

じょりん「コンソメバーン!」バーン

静「スイッチポーン!」ポーン

 ギュガガガガガガガガガガガ

じょりん「うるせー!」

えふえふ「すさまじいパワーだ!」

えるめぇす「かがくのちからってスゲー!」

 ギュガガガガガガガガ

じょりん「お・・・なんかできてきてる?」

静「これは簡単ねホント」

じょりん「できた!これをさらにぶんべつして・・・」



静&じょりん&えふえふ&えるめぇす『かんせいーーー!』

じょりん「けっちゃくゥーーーッ!」

仗助「・・・・・・」ソワソワ

仗助「・・・なんか台所騒がしいな・・・・・・」ソワソワ

仗助「ケガでもしてんじゃあねーだろうな・・・」ソワソワ

仗助「・・・・・・」

仗助「・・・ゲームでもして紛らわすか・・・」ゴトゴト

仗助「・・・」パチ

<ブレイブフェンサー!ムサシデン!

仗助「・・・心配だなァ~~~ッ」

<イクゼ!



静「そんじゃオムライスにケチャップでなんか書くか」

じょりん「あ!しってる!いらっしゃいませごしゅじんさま!のおみせのやつ!」

静「それあたし行ったことないからマジなのか知らないけど、普通の家でもオムライスで文字とかくらい書くでしょ。兄さんどーゆー教育してんのよ」

じょりん「じゃあアタシはホシのマークを・・・」ヌリヌリ

えるめぇす「アタシにかして!」

じょりん「ん」スッ

えるめぇす「みてろ、アタシのげいじゅつはだを・・・」ヌリヌリ

えふえふ「?・・・なにこれ」

えるめぇす「『キッス』のシールのくちびるのマークだ!」バーン

じょりん「!スゲー!」

静「立体感もあってリアルね・・・すごいじゃないエルメェスちゃん」

えるめぇす「フフフ・・・もっとほめてくれ」

静「すごいすごい。エルメェスちゃんはアートな才能があるかもねー」ナデナデ

えるめぇす「う・・・ちょっとはずかしい・・・」テレ

じょりん「なんやねん」

えふえふ「ジョースケのはなんてかく?」

静「うーん・・・そうねェー・・・」

じょりん「もうタマゴのきいろいぶぶんがみえないくらいマッカにしてやろうぜ」

静「そうね。下のゴハンもケチャップ入ってないからねー」ドバブルバー

えるめぇす「シズカのは?」

静「あたしは『J』の文字よ。徐倫ちゃんがアタシを助けるために兄さんを呼んでくれた文字でもあるわ」

じょりん「よせやいてれるぜ」

えふえふ「じゃああたしがさいごだね・・・ってもうほとんどケチャップないけど!」

静「ありゃ、兄さんの分で大分使っちゃったか?」

えるめぇす「かってくるか?ジョースケパシらせて」

えふえふ「あたしがやろう。ケチャップがまだなんでね」バン



えふえふ「このえふえふサマのてをわずらわせようってのかい!」

 ギュウー

じょりん「なかなかでてこないな」

えふえふ「なんてケチャップだい!」ギュウー

えるめぇす「ぐにゃぐにゃにまげてるのにあんまりでないときってムカつくよね。もうちょっとでなかからおちてきそうなのになー」

えふえふ「しつこいねェ!」ギュウー

静「あのFFさん、新しいの買ってきたほうが・・・」

えふえふ「おちないんだよッ!」

 ギュウーーー・・・ ポチャ

えふえふ「!」

じょりん「お、でたな」

えふえふ「あとしまつはジョースケにまかすっ!」

じょりん「バンメシのォ~にゅうゥ~じょおォ~~~ッ!」バーン

仗助「!おおっ!できたか!?」

えふえふ「これをみてみろよォ!」

 ズラアッ

仗助「!スゲー!オムライスにポテトサラダとスープか!これをおめーらだけで作ったってーのがスゲーぜ!」

えるめぇす「これくらいあさめしまえだ!」

えふえふ「ばんめしだけどな!なーんつって!」

静「さあさあ食べましょ食べましょ」ガタ

仗助「・・・ん?・・・これが俺のか?・・・・・・」

じょりん「プクク・・・まっかなオムライスだなー」

えふえふ「ジョースケのだけとくべつせいなんだよ」

仗助「お?マジで?」

えるめぇす「しずかのはつあんでとりあえずテキトーにぶっこんだ」

仗助「・・・ん?」

静「あたしと徐倫ちゃんとFFちゃんとエルメェスちゃんの特製よ。マズイなんて言った日には再起不能だからねーッ」

じょりん「はやくくおーぜ!」

静「それじゃ、皆さんお手を拝借ゥーッ」サッ

じょりん「はい」サッ

えふえふ「はい」サッ

えるめぇす「はい」サッ

仗助「え?・・・あ、はい」スッ

静「いよおォ~~~ッ」

 じょりん&えふえふ&えるめぇす『いたァ~だきィ~やすっ!』ザン

仗助「・・・なんスかこれ」



 パク

じょりん「お、うまいじゃん!」

えふえふ「てづくりかんまんさい」

えるめぇす「ポテトサラダがちょーっとドロってるのがな~」

じょりん「なッ、う、うまいじゃん!」

えふえふ「ミキサーたいていでつくったスープもあっさりオイシイ」

静「うんうん。ちゃんとおいしい。皆のおかげよー」

じょりん「うへへ」

えふえふ「とーぜんっ」

えるめぇす「ま、まあな」

仗助「ああ・・・グレートですよ・・・コイツァ」モグモグ

じょりん「どうだジョースケ?あたしたちのとくせいメチャクチャデラックスオムライスは?」ニヤニヤ

えふえふ「しょうじきくちにいれるのもなかなかのもんだ」

えるめぇす「むりしてたべてる?ギャグなんだからマジにくわなくてもいーぞ・・・」

静「いやいや、全部食べ切ってもらわなきゃあ。せっかくあたしたちがオールスターで作ったんだし」

じょりん「そのとーり!おいしくたいあげろ!」

えふえふ「おのこしはだめだぞ!」

えるめぇす「きをつかってうまいなんてェウソはなしだぞ!」

静「そんなことないわよ。オイシイって。ね?兄さん?」ニヤニヤ

仗助「・・・ああ・・・・・・スッゲーうまい・・・・・・マジで・・・スゲーうまいぜ」ポロ

じょりん「!?」

静「・・・あ・・・あれ?兄さん?・・・」

えふえふ「ないてるの?」

えるめぇす「も、もしかしてマズすぎたのか!?」

仗助「いや・・・スッゲーうまい・・・・・・世界一うまいメシだぜ・・・・・・少なくとも・・・俺にとってはよォ~・・・」ポロポロ

じょりん「な、なにもなくこたあねーだろ・・・こっちがきをつかっちゃうぞ」

静「・・・(兄さん・・・やっぱりあたしが帰ることを気付いて・・・・・・)」

えふえふ「ジョースケきゃらかわってないか?」

えるめぇす「まるでさいごのばんさんみたいに・・・」

仗助「・・・・・・ありがとな・・・おめーら・・・・・・」グスッ

今回はここまでです。料理の作り方は検索して書いたもんですので
そろそろこのスレも満杯になりそう?ここまで書いたスレは初だ。で、満杯になったら次スレ立てるべきですかね?もうイラネーよってんなら第二部(このスレ)で完結になりますが・・・
このシリーズは見てくれてる方々のおかげで成り立ってますので

あ、あとジョジョSS雑談スレでこのスレがあがってて泣きました。ほんと恐縮です。個人的なことですが、バイクでこけると痛いんですね。足がジンジンする

もしかして……>>1って料理ニガテ?

三部のタイトルはヒントをもらえたのですでに考えておいた。まだもうちょっとこのスレ使えるけど
>>1は料理がニガテと勘違いされてるが、ニガテじゃあない!できねーんだ!大体料理ってーのは古今東西、女がするもんだって相場が決まってんだい!グスン
つかなんで気付くの?確かにレシピを検索して書いたけど、それだけで見抜けるってことは・・・もしや>>703はトニオさん!?
露伴先生はやっぱ書くの難しいからネー・・・仗助の代わりに成り行きでじょりんたちの面倒をみることになるとか?・・・

静の写真の件だけど、あんまり蒸し返すとミョーな雰囲気になりそうだから触れないでおこうと思ってます。だってこのスレではタメなんだぜ?いくらなんでも気まずいっしょ
結局ラスボスは賛否両論だけど、次スレで登場させるべきかなー?・・・もちろん前書いたみたいに設定改変して悪人じゃあない版




じょりん「フー・・・くったくった」ゲフ

えるめぇす「あじはともかく、じぶんたちでつくったりょうりってのはかくべつだな」

えふえふ「さ、あらいものはジョースケにまかせた」

仗助「んな!?そこは皆でやるべきじゃあねーのか!?」

静「アタシ達が作ったんだから、今度は兄さんが働く番でしょ」ニヤニヤ

じょりん「そゆこと」

静「次に兄さんは『これも計算のうちか、静!』、という」

仗助「これも計算のうちか静!・・・ッハ!」

静「当たりまえよー!この静・ジョースターは何から何まで・・・計算づくよー!」バーン

仗助「・・・しょォ~がねェ~・・・ま、そんくらいのことはやってやらあ」

静(ホントは違うけど、兄さんが洗い物してくれんならこう言ってやるわ。ッフ)



 ジャバジャバ

仗助「・・・今更だが、5人分の洗い物ってーのは俺からすりゃけっこうな量だな・・・最近は外食とかデリバリーとかだった気がするしぃ~」

じょりん「ジョースケ!なんかおんがくかけよーぜ!」

えるめぇす「おんがくぅ~?なんでだ?」

じょりん「リズムにのったほうがたのしーじゃん!ジョースケもあらいものがススムぜきっと!」

仗助「俺そんな単純なシステムと思われてるのか」

えふえふ「このおんがくそうちでうたをながすのか・・・フム」

静「そこらへんにあるCDでもテキトーにかけていい~?」

仗助「ああ」

えるめぇす「なににする?あ、『QUEEN』あるじゃん」

えふえふ「あたし『アナザーワン・バイツァ・ダスト』すきなんだよね~ッ。ヘヴィなかんじがさー」

えるめぇす「アナザンバイツァダスッ!ってきょくでしょ?」

えふえふ「そうそう」

仗助(吉良のこと思い出すな~・・・)ジャバジャバ

静「うーん、何にしよっか~。・・・兄さーん、『プリンス』の『ゴールドエクスペリエンス』のレコードとかないの~?」

仗助「レコードなんざねーよ」

じょりん「あ!『AC/DC』!あたしだいすき!『THUNDER STRUCK』とかかけよーぜ!『BACK IN BLACK』でもいいぞォー!」

静「じゃコレにしよっか。・・・アレ?兄さん!このCDケース空だよォ~ッ!?」

仗助「マジすか~?ケースん中が他のってこともあるかもなァ~」ジャバジャバ

えるめぇす「こりゃどこになにがあるかさがすのもてまがかかるな」

えふえふ「フツーはCDをききおわったらキチッとケースにもどすだろ・・・だれだってそーする。あたしだってそーする」

じょりん「まあ、ぶっちゃけCDいれかえるときってケースきにせずいれかえたりすっけどな~。あとでちゃんとなおせばいっかーとおもって・・・」

静「その結果がコレよ。兄さんを反面教師にしなさいね」

じょりん「ウーム」



えふえふ「あ!これどう?」

静「『ERTH WIND AND FIRE』・・・いいわね。ちょうど盛り上がるっつゥーかテンション系の曲あるし!」

じょりん「いくぜ!」ウィーン

 ~♪

仗助「・・・お、これは・・・『SEPTEMBER』。・・・イイね!思わず身体が動いちまうぜ」

えるめぇす「あ、これきいたことあるな」

えふえふ「きいたことあるけどきょくめいはしらないってーのはけっこうあるかもね」

じょりん「さあおどろーぜ!きょうはブレイコーだァ!」

えるめぇす「おどりなんてあたしできないけど・・・」

静「ダイジョーブよエルメェスちゃん!こーゆーのはノリでいいんだから!さあ!リズムの波にのるわよォ~ッ!」

えふえふ「オオッ!シズカがノリノリだァ!」



仗助「やっべェ、思わず頭を振っちまうぜ!こりゃあ動くなってーほうが無茶だぜーッ」

じょりん「BA DAYA-SAY DO YOU REMEMBER♪」

えふえふ「BA DAYA-DANCING IN SEPTEMBER♪」

えるめぇす「BA DAYA-NEBER WAS CLOUDY DAY♪」

静「パーレルパーレル、パレルパーレル♪パーレルパーレル、パレルパーレル♪パーレルパーレル、ファッファー♪」

じょりん「なんだシズカそのうたいかたわァー!」ゲラゲラ

えふえふ「パーレルだって~!」ゲラゲラ

えるめぇす「ようがくだからってテキトーにごまかしてらぁー!」ゲラゲラ

静「そ、そういうんじゃないわよーッ!あたしこれでもアメリカで育ったんだからねーッ!?」

徐助「もう洗いもんなんて後回しだーッ!俺もハジケるぜー!」

えふえふ「うお!ジョースケがこわれたァー!」

えるめぇす「アース・ウィンド・アンド・ファイアーのパワーはすさまじい!」

静「エスコートしてあげたら?徐倫ちゃん。兄さんもノリノリよ!」

じょりん「おう!こいやジョースケ!あたしがおどりのイロハをおしえてやんぜー!」

仗助「そいつあこっちのセリフだぜ!いくぜ徐倫ー!」

 ドンガラガシャーン

えふえふ「せいだいにたなにげきとつしたァー!」

えるめぇす「おい!CDケースがめちゃくちゃだぞぉー!」

静「どーゆー踊りよ!」ゲラゲラ

じょりん「まだまだあ!」

 バリンバリンガシャーン

えふえふ「ああ!だいどころのあらいものがー!」

えるめぇす「マトモにうごけねーのかテメーら!」

仗助「じょ、徐倫!テメーが暴れるからだぞオイィー!」

じょりん「クラッシュダンスだ!はやるぞこれはァー!」

仗助「や、やめろ!うおあ!?まて徐倫ー!」

 ドグアシャー!

静「アハハハハハ!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・








じょりん「グー・・・グー・・・Zzz」

えふえふ「Zzz・・・ムニャ」

えるめぇす「・・・Zzz・・・スピー」

静(・・・・・・ぐっすりね~・・・あんだけ暴れりゃそりゃそーか・・・・・・それにしても・・・)

仗助「・・・静、まだ起きてるか?」

静「・・・うん。兄さんが急に『今日はみんなでザコネしよーぜ!』って言いだした日にゃナニされるかビクったけどねーッ」

仗助「アホかッ。たまにはいいじゃあねーか。こーやってリビングでテキトーに寝るってーのもよォー」



静「・・・・・・兄さん、ありがとね」

仗助「・・・あん?」

静「気付いてるんでしょ?あたしが『そろそろ帰る』ってこと」

仗助「・・・まあ、感づいたというかなんというか・・・な」

静「・・・大統領が言うには『私はあるべき世界に戻るべき』らしいの。・・・それに、こっちの世界のあたしとあたしが近づくと消滅しちゃうらしーから危険だしィーッ」

仗助「そっか・・・そりゃあヤベーな」

静「あたしがいなくなったらセイセイするでしょ?テのかかる子は3人で十分だもんねー」アハハ

仗助「・・・・・・静・・・こんどそんなフザけたことぬかしやがったら歯ァへし折っからな」

静「え?」

仗助「・・・お前は俺の妹だからよォー・・・そんなことこれっぽっちも思うワケがねーだろーが」

静「・・・・・・兄さん・・・」

仗助「これっきりってわけでもネーんだろ?またそのうち、ひょっこりこっちに来るんだろ?」

静「どーかしらねェー・・・そこんとこは大統領に聞かないとなー」

仗助「・・・徐倫達には・・・いわねーのか?帰るってことをよォー」

静「・・・・・・ギリギリになって言うか・・・それとも言わずにそっと消えるってーのもカッコイーかなーって・・・」

仗助「なんだそりゃ」

静「徐倫ちゃん達のことだからたぶん、あたしが帰るって言ったらビャービャー泣いちゃうかと思って」

仗助「・・・かもなァ~・・・・・・ジジイには?」

静「・・・やめとく。今度会ったらたぶんあたしがビャービャー泣いちゃうカモ」

仗助「素直だな~・・・まッ、ジジイの方がショックでポックリってセンもありうるぜ」

静「やめてそれあたしからすると笑えない」

仗助「・・・また会いに来りゃいいだけだ」

静「まあ・・・これっきりにするつもりはないけどねーッ。異次元世界関連のスタンドとかって、大統領以外にもありそうだしさ~ッ」

仗助「ウチはいつでも歓迎だぜ。徐倫もFFもエルメェスも・・・もちろんじじいもな」

静「・・・もっかい言うけど、ありがとね兄さん。お世話さま」

仗助「俺も楽しかったぜ。・・・ありがとよ静。また来いな」

静「・・・うん」



静「・・・・・・・・・ところで、あたしの世界で兄さんってば、あたしの『ヒミツの時間(意訳)』を見ちゃったんだけどさァ~ッ・・・オトシマエつけてくんない?」

仗助「寝ろ」

静「あたしもトシゴロのオトメだからさァ~ッ、そーゆーことしちゃうってーのは健康って証明なのよ。だから兄さんのも参考までに――」

仗助「寝言が言いてえんなら寝かしつけてやるぞコラ」ドン

静「オヤスミッ」

今回はここまでです。ごめんなさい最後ちょっとぶっこんじまった
お別れの場面ってーのは全然イメージできないんですけど、なんとか書けたらその後にちょこっと書いてこのスレは終わりくらいになるかも
アース・ウィンド・アンド・ファイアーの曲はゼヒ聞いてもらいたい。思わず身体が動いちまう曲。たぶん聞いたことある

あ、フォローいれとくと静が最後にこんなこと言ったのはテレ隠しとかそういうつもりでってことで一つ

 ―――・・・・・・・・・あさ



じょりん「Zzz・・・」グー

えふえふ「Zzz・・・」グー

えるめぇす「Zzz・・・」グー

仗助「グオー・・・グゴー・・・」グー

静「・・・Zzz・・・」グー





 バァンッ!!!

側近A「大統領であーーーるッ!!!」バン!



仗助「ッ!?ンゴッ・・・んな!?なんだァ!?」

静「ッ・・・な・・・なにぃ~ッ?」ムニャ

側近B「ええいひかえおろうひかえおろうッ!この方をどなたとこころえるかァーッ!アメリカ合衆国第23代大統領!ファニー・ヴァレンタイン閣下におあせられるぞぉッーーー!!!」バン!



大統領「ああ。私が大統領だ」ドン

じょりん「ウゥム・・・ムニャ・・・・・・?なんだ?」

えふえふ「うるせぇ~なァ~ッ・・・ひとがねてるってーのに・・・」

えるめぇす「Zzz・・・」

仗助「おッ、おい!なんだぁテメーらッ!人ン家の玄関ぶっこわしやがって!なんなんだあーコラァーッ!」

側近A「黙れぇいッ!冬のナマズのようにおとなしくしていろォーーーッ!ここにッ!おあせられるッ!かたはぁッ!大!統!領!なるぞぉーーーッ!」ドン!

側近B「ええい頭が高い頭が高い!控え寝ろォーーーッ!冬のナマズのようにィーーーッ!」ドン!

仗助「うるせーってんだコラァー!マジ叩きのめすぞオイィーーーッ!」

静「・・・大統領・・・・・・」

大統領「ああ。私が大統領だ」ドン

仗助「だ、大統領だァ~!?」

じょりん「バニー・ファレンタイン?」

側近A「ファニー・ヴァレンタイン閣下ッ!だッ!」ドン!

えふえふ「バニーちゃんオッスオッス」

側近B「貴様ァーーー!大統領に向かってェーーーッ!」

大統領「『D4C』」バン

じょりん「!マジでバニーちゃんだー!」

えふえふ「ウサ耳スタンドだー!」ヤイノヤイノ

えるめぇす「!・・・う、ウサギ?・・・」ムクリ

側近A「だ、大統領ッ!そう簡単にスタンドを披露するのはいかがなものかとッ!」

側近B「冬のナマズのようにしまっておいてくださいッ!」

大統領「ウサギは子供ウケがいいみたいだな」

じょりん「D4Cかっけー!」ヤイノヤイノ

えふえふ「かわいいというよりかっこいい!」ヤイノヤイノ

えるめぇす「やっべウサギスタンドいいなー!」ヤイノヤイノ

仗助「ちょっと一回落ち着こうぜ!ハイ!ストーップ!ハイ!そこまで!」




えふえふ「ソチャですが」ソチャッ

大統領「ウム」

側近A「貴様ッ!大統領閣下に茶なんぞ出すとはいい度胸だァー!超高級ハーブティーであろうなァー!」

えふえふ「ゴゴのコーチャだけど」

側近B「早朝に午後の紅茶だとぉー!?貴様ァー!商業コンセプトガン無視かァーーー!」

大統領「ウム、美味だ」ズズズ・・・

側近A「のんどる場合かァーーー!」バッシィー!

仗助「OK。一旦落ち着いたのになんでまた暴走するんスか。落ちつけ」

側近B「冬のナマズのようにかァーッ!?」

仗助「そーそー」

側近A&側近B『承知ッ!』

仗助「・・・で、なんでまた大統領なんかがウチにいんだよ?それもドアぶっこわしてよォー」

じょりん「ダイトーリョー!ウサギだしてウサギ!」

大統領「『D4C』」バン

えるめぇす「でましたッ!」

えふえふ「いや・・・ぶっちゃけウサギではないな・・・ただあたまからツノがはえてるかんじっつゥーか・・・」

じょりん「てんしのようにも、あくまのようにもみえるスタンドだ」

えるめぇす「キュートというよりもシャープ・・・」

大統領「我がスタンドだけが『隣の世界』へと行き来できる。そしてそのフォルムは美しくもあり、スマートでもあり、アーティスチックでもある」

じょりん&えふえふ&えるめぇす『そこが気に入った』ドン

仗助「おい、オメーらもそっちのオッサン二人を見習ってナマズの冬みてーにおとなしくしてろ」

じょりん&えふえふ&えるめぇす『・・・』オクチチャック

仗助「・・・・・・で、何でウチに来たんスか?大統領」



大統領「・・・静・ジョースターを迎えに来た・・・といったところかな」

仗助「!」

静「・・・」

大統領「静・ジョースター・・・君の役目は果たされた。『あるべき場所へ戻るべき』だ。君の家はここじゃあない。帰るべき家が・・・」

静「・・・」

じょりん「?・・・な・・・なんのはなし――」

仗助「徐倫」

じょりん「ッ・・・」

大統領「君は本来はこの場所にいる者ではない。元に戻るんだ。CDを聞き終えたら、ケースにキチっとしまう。誰だってそーする」

えふえふ「ジョースケはしないけど」

仗助「おめーらマジで静にしててくれ」

静「え?」

大統領「いつまでもこちらの世界にいつづけるのは危険でもある。もう・・・君の役目は十分だ。Dioは再起不能・・・精神的にな。だから・・・私が迎えにきた」

仗助「・・・」

静「・・・そうね」

仗助「なあ・・・大統領・・・その・・・イキナリすぎっつゥーか・・・そんなのってよォー・・・」

じょりん&えふえふ&えるめぇす&側近A&側近B『・・・』

静「いいのよ兄さん。まあ確かに、イキナリすぎってーのは否めないけどねー」

仗助「・・・静・・・」

じょりん「シズカ・・・かえるの?・・・」

静「うん。そうよ」

えふえふ「・・・マジで?」

静「マジ」

えるめぇす「・・・なんでだまってた?」

静「・・・う~ん・・・皆に悲しい思いさせたくないってとこかしらね」

じょりん「うわあーーー!」ダキッ

静「グエッ」

えふえふ「そんなのヤダー!」ダキッ

静「ウゴッ」

えるめぇす「かえすもんかー!」ダキッ

静「ガフッ」

仗助「おめーら・・・」

じょりん「シズカはかぞくだ!『ここがシズカのいえなんだ』ッ!どっかにいくなんてダメだ!」

静「・・・じょ、徐倫ちゃん・・・」

仗助「おい・・・ムチャ言うんじゃねー・・・静はこの世界の人間じゃねーってのは最初に言ってただろう。こうなるってーのは承知してただろ」

じょりん「やだー!」

静「・・・徐倫ちゃん、FFちゃん、エルメェスちゃん・・・ごめんね」

じょりん「うあーん!シズカのアホー!」ビエー

静「・・・」

えふえふ「おんならしくないおんなー!」ビエー

静「・・・」

えるめぇす「トラブルメイカー!」ビエー

静「・・・」

じょりん「どろぼー!みせたがりー!ドヘンタイー!」ビエー

静「ぶっとばすぞ」

大統領「何をもう二度と会えないみたいな感じバシバシだしてるんだ?また次の連休にこっちに来るとかそーいうのでいいじゃあないか」

じょりん「えっ」

えふえふ「えっ」

えるめぇす「えっ」

仗助「えっ」

静「えっ」



大統領「私ならヒマだしいつでも言ってくれればこっちに連れてくるぞ」

側近A「だ、大統領!そんな!公務だってあるのに・・・」

側近B「地球の平和を守るお勤めをお忘れですか!大統領に休日はありません!」

大統領「ハァー・・・大統領ってサイアク。宇宙人と条約だとか隕石に爆弾ぶつける作戦の会合だとか・・・面倒なことだらけ。部下はヘンだし」

静「あ、あの・・・マジでこっちの世界にまた来ることもできるの?」

大統領「うん。私のスケジュール空いてる日ならいいよ」

じょりん「マジすかッ!」

えふえふ「さすがアメリカがっしゅうこくだいとうりょー!」

えるめぇす「つぎのシーズンもアンタにとうひょうするぜー!」

大統領「ありがとう、ありがとう」

側近A「な、なるほど!こうやって支持率を高める作戦ですねー!」

側近B「これで職は安泰ですねー!」

静「あ・・・アハハ・・・なんか冗談半分で言ってたのがマジだったみたいね・・・やったね兄さん。あたしとお別れしなくてすむってさー」

仗助「」ブゥワァ~ッ

静「うおッ!?に、兄さんまた号泣してんのォ~!?」

じょりん「さいきんジョースケはなきむしだな」

大統領「・・・さあ、行くか静・ジョースター」スッ

静「あ、うん」

じょりん「シズカ・・・しばらくバイバイだな」グスン

静「じゃあね徐倫ちゃん。お世話サマでした。また誘拐されそうになったらいつでも呼びなさいよ」ナデナデ

じょりん「まいにちでもゆうかいされてやる」

静「それはチョット」

えふえふ「シズカ・ジョースター・・・あなたはわたしたちのかぞくのいちいんです。いつでもかえってきなさい。ここはあなたのいえです。かえるばしょなのです」

静「・・・FFちゃん、なんでそんなキャラなの?」

えふえふ「ちょっとマジになっちゃった。またねシズカ」

静「そうね。良い子にしてなさいよ」ナデナデ

えるめぇす「・・・す、すこしだけ・・・さみしくなっちゃうな・・・・・・」モジモジ

静「なに?エルメェスちゃんはさみしいのかな~?泣いちゃう?私とのバイバイに泣いちゃう?」

えるめぇす「なっ、なくもんか!あたしはこんなことくらいで・・・グスッ・・・な・・・ないたり・・・グスン・・・しないッ」グスン

静「・・・ありがとね。またいつでも会えるんだから、さみしがることなんかないんだよ?」ナデナデ

えるめぇす「・・・うん」グスッ

仗助「ありがとな静。こいつらの世話もそーだが、俺も楽しかったぜ。またいつでも来い。ウチのカギをあずけとくぜ」チャリ

静「サンキュー兄さん。・・・いつでも来ていいのね?」

仗助「あたりまえだろ。オメーは俺の妹なんだからよォー」

静「・・・兄さん」

仗助「だがな!透明になっていきなり出現とか、コッソリ隠れて生活覗くとかすんじゃあねーぞ!」

静「・・・ッフフ、考えとくわ」

大統領「では・・・この国旗にはさまれるんだ」バサァ

仗助「なんでンなもん持ってきてんだよ」



静「じゃあね皆!またそのうち来るからね!」

じょりん「すぐこいよー!」ポロポロ

えふえふ「われわれはここで・・・いつまでもまっている」ホロリ

えるめぇす「さみしくねーがまたあそびにこいよ!」ポロポロ

仗助「またな」

静「じゃっね」ピッ

 ス・・・・・・



じょりん「・・・いっちゃった・・・・・・」

えふえふ「またあえるさ。なくんじゃないえるめぇす」

えるめぇす「な!ないてねーし!」グスッ

仗助「・・・」ポロ






静「なーんつってどジャあァァァ~~~~~ん!」パアー

じょりん「うおああああああ!?」

えふえふ「しッ、シズカ!?」

えるめぇす「またきたのか!?はやい!」

仗助「て、テメー!透明になって帰ったフリしてやがったのかー!」

大統領「び・・・ビックリしたァ~」

静「ハハハ!『騙しの手品』よ!そんじゃ今度こそまたねー!」

 ッフ・・・・・・



仗助「・・・じゃあな。静」ホロリ

静「あ、サイフ忘れてたわ」パアー

仗助「テメー!フザけんなコラァー!」

今回はここまでで。高校生静とのコラボはここまでということになります。静ジョの作者さん、ありがとうございました
二度と会えないってのはちょっとさみしい気がするのでまたいつでも来れる的に書きましたが、勝手に静をまた登場させるってことはありませんので
結局長い間ズルズルと書き続けてしまいましたが、書いてて楽しかったです。マジで。ホントありがとうございました!

あ、アメコミとジョジョのコラボは難しいので>>1は書きません・・・
『デイ・ウォーカー』こと『ブレイド』がディオのことを嗅ぎつけて戦いに行くとか『レッドスカル』がシュトロハイムと一緒にカーズぶちのめすとか
そんなことしか思いつきませんでした

メキシコに吹く熱風「…」

シーザー「瀕死で瓦礫の下敷きになったときはもう駄目だと思いましたよ」




仗助「・・・ったく、やっとマジで帰ったか」フー

じょりん「しんぱいするなジョースケ。シズカならもとのせかいでもいろいろめんどうごとにまきこまれてるって!」

えふえふ「そうそう。ペラペラとどろぼうしたり」

えるめぇす「サカナにくわれたり」

じょりん「キューケツキとたたかったりな!」

仗助「お前らなんでそんな具体的に言えるの?」

側近A「大統領!演説の時間が迫っております!すぐに祖国へと戻りましょう!」

大統領「あーだいじょぶだいじょうぶ、隣の世界の私をつれてきて代わりやらせてるから」

側近B「なんと!さすがは大統領天才!」

側近A「あれ?でもスピーチの原稿ここにありますが?・・・」

大統領「あ」

側近B「・・・」

側近A「・・・」

大統領「・・・帰るか?」

側近A「すぐに迎えを準備するんだ!音速ジェットを準備しろ!」トバタバドタバタ

側近B「早くしなければ!あと30分で本番だぞ!早く!大統領!飛行船を準備しております!早く行きましょう!」

大統領「ヘリ・キャリアーか?あれ乗るのヤだぞ私」

側近B「あれはまだ実用段階ではありません!それにあれは墜落しますから!とにかく早く行きましょう!」

大統領「ああ、迷惑をかけたな君達。こんどぜひアメリカに来た時はウチに来てくれ。白い家だがおもてなしはできるだろう」

仗助「ホワイトハウスっすかァ~ッ!?」

大統領「うむ。だが色々厳しいとこでもあるがな。壁紙を緑に変えたかったら怒られた」

じょりん「おちゃーめさんっ」

大統領「それでは、サラバイ」

 バタン



えふえふ「だいとうりょうもたいへんだなあ」

>>755

ヘリキャリアー:アメコミ、MARVELコミックスに登場する国連の諜報機関『SHIELD(シールド)』の基地でもある空中要塞のこと。
 シールドはいわゆるMARVELコミックの味方組織みたいなもん。アメリカ(もしくは世界)の危機の際にはほぼ確実に敵の攻撃などで墜落する
 ある意味最も危険な職場。世界中で大ヒットした映画『アベンジャーズ』でも登場。もちろんぶっこわされて撃墜ギリギリまでいくお約束

じょりん「いや~、てんやわんやだったなー」

えるめぇす「なんかあらしのようなれんちゅうだった」

仗助「ま、今度の連休くらいにゃ静にまた会いに行くか」

えふえふ「おー!」

じょりん「いくいく!」

えるめぇす「なあジョースケ・・・おねーちゃんはどうしてるんだ?」

仗助「あ・・・・・・やべすっかり忘れてたわ」

えるめぇす「れ、れんらくとかねーのか?」

仗助「うーん、留守電にも何も入ってねーな」

えるめぇす「そんな・・・」

えふえふ「どしたえるめぇす?」

えるめぇす「すてられたのかな・・・あたしがいないほうがラクだって・・・」

じょりん「な、なにをいってんだ!んなことあるわきゃねーだろ!」

えふえふ「そうそう。きっとははうえとずーっとのんでるんだよ」

えるめぇす「・・・」

仗助「でも確かに連絡がないのは気になるな・・・なんかあったんじゃあねーのかって心配になっちまうぜ・・・」

じょりん「ならさがしにいくしかないな!」

仗助「探すっつったってよォ~・・・アテがあんのかアテが」

じょりん「そんなもんあるいてりゃみつかるわい!」バン!

仗助「あ~・・・行っちまった・・・」



じょりん「いたよえるめぇすのねーちゃん」

えるめぇす「え」

仗助「え」

えふえふ「はやい!」

グロリア「あらあらジョースケさん、どうも」

仗助「ど、どうもじゃねーっすよ!ここんとこ連絡なしでエルメェスもさみしがってたッスよォ~!」

グロリア「あらまあ・・・ごめんねエルメェス」ナデナデ

えるめぇす「さ、さみしくなんかねーし!」フン

じょりん「グロリアなにしてんだ?」

グロリア「それが・・・うちの母と朋子さんが話し合って、私達ここに引っ越すことになったんです」

えるめぇす「へ!?」

グロリア「もうこのさいだから杜王町に引っ越しましょうって・・・それでこの家に荷物を運んでたところです」

仗助「こ、ここに引っ越すんすか?ウチのすぐ隣じゃあないっすかァ~!」

じょりん「やったなえるめぇす!オトナリサンだ!」

えるめぇす「きゅ、きゅうすぎる・・・」

朋子「あ、仗助今起きたの?ホラ、今コステロさん家の引っ越し手伝ってんだからアンタも手伝いなさい!」

仗助「お袋~・・・ここんとこずーっと留守にしてたと思ったら今度は引っ越しの手伝いしろだと・・・」

朋子「今日からお隣さんなんだからね。ほら、そっちの段ボール持ってきてよ。億泰はずっとがんばってるわよ?」

仗助「億泰ゥ?」

億泰「おう仗助、起きんのおせーぞ」ホイコラセ

じょりん「ダボやす!なにしてんだ!」

億泰「何って見てのとーりバイトだよバイト。引っ越しのな」

えふえふ「オクヤスがひっこしやさん?」

億泰「おう」

仗助「他の業者はどーしたんだよ!」

億泰「俺のあまりの腕前に一人で任されてんだ」

仗助「なッ・・・」

朋子「こいつスゴイわよ。まるで超能力みたいに荷物運ぶんだから」

億泰「ホレッ」ガオン

じょりん「しゅんかんいどうでにもつをはこぶとは!」

えふえふ「あるいみてんしょくかも」

すんませんこの後なーんにも思いつかないので今回はここまでで

億泰「おい仗助もダボっと見てねーで手伝えや。どーせヒマしてんだろォ~?」

仗助「っはァ~・・・しょーがねー・・・徐倫、FF、エルメェス、その辺でテキトーにあそんでてくれ。俺ァ引っ越しの手伝いしてっからな」

じょりん「はーい」

仗助「いっとくが暴れてケガしても俺が治すから~とか考えてんじゃあねーぞ?気をつけてな」

えふえふ「はいはい。まったく、ジョースケはカホゴだなあ」

仗助「転んだり擦り傷程度ならいいけどよォ~。むしろ子供ってーのはケガしてナンボってもんだぜ。だが知らない人についていったりすんじゃあねーぞ!」

えるめぇす「はいはい!しつけーな!」

じょりん「やれやれだわ」





 ―――――

ジャイロ「ところでよォ~・・・ジョニィ・・・何なんだあそいつらはよォ~ッ。おめー、アメリカから知り合いが来るっていうから何かと思えばまだ子供じゃあねーか」

ジョニィ「うん。アメリカの友人とこの子なんだ。何か『キレやすい』性格らしくて、それを治すために杜王町でゆっくりさせたいんだってさ」

ジャイロ「なんなんだあそりゃあ~ッ。つまりなにか、アブナイ性格してっからおだやかな町で性格治そうってーのか?発想がどーかしてるぞ」

ジョニィ「いいじゃあないか。歳も近いんだしきっと徐倫ちゃん達と仲良くなれるよ。ね?アナスイ」



あなすい(7歳)「・・・さあてね」

※アナスイの年齢ちょっとわかんないんでとりあえずこのSSでは7歳ということで

ジャイロ「にしてもよォ~・・・こいつかなりフテくされてねーかァー?こんなんじゃあ意味ねーんじゃあねーの?」

ジョニィ「まあ、なんとかなるだろうさ」

あなすい「・・・このモリオーチョーってーとこになにがあるってんだ?にほんってことはやっぱロボットとか?ぶんかいしてやるがな」

ジョニィ「やめなさいアナスイ。君のそーゆートコも治すのが目的なんだからさーッ」

あなすい「ちぇー」

ジャイロ「おいおいおいおいおい~ッ。こんなのを徐倫達に合わせるのは気がひけるぜーッ。悪影響あるんじゃあねーの?」

あなすい「それがだれかしらんが、ひどいいいぐさだ」

ジョニィ「大丈夫大丈夫、徐倫ちゃん達のパワーの方が上だろうさ」

ジャイロ「そォかァ~?」

あなすい「・・・」

ジャイロ「それにぃーッ、そっちの妹の方も無口だしよーッ。コイツら兄妹そろって無愛想だなオイ」



女あなすい(5歳)「・・・」

※初期の女版アナスイ。男アナスイの妹ってことで

ジョニィ「ジャイロ、子供にそういうこと言っちゃあダメだよ。傷ついちゃうだろ」

ジャイロ「あー、早いとこジョースケに任せようぜ。俺にァどーも子守っつゥーのは無理だわ。仗助ん家あっちだろ?もうスグじゃあねーか。とっとと行こうぜ」

あなすい「はァ~~~ッ・・・どんなやつかもしらないのに、あってどうするっていうんだまったく・・・」シブシブ

おんなすい「・・・おにー、かえりたい」

あなすい「そりゃおれもそーだ。だからテキトーにあそぶフリでもしてとっととかえれるようにしようぜ」

おんなすい「・・・」





 ―――――

じょりん「スピードあげるぜェえふえふー!おらおらおら!」ズババババ!

えるめぇす「うまくさばけるかァー!?」ズババババ

えふえふ「うおおおおおお!」ダダダダダ!



ジョニィ「あれ?あれって徐倫ちゃん達じゃないか?」

ジャイロ「徐倫の糸で縄跳びしてやがる・・・ダブルダッチってやつか」

ジョニィ「ほら、アナスイ、妹スイ、あれが徐倫達だよ」グイ

あなすい「はァ~・・・ん~?」

おんなすい「・・・?」



じょりん「おらおらおらおらおら!」ズバババババ!

あなすい「!!!!!」ズッキューン

おんなすい「!!!!!」ズッキューン

 バシッ

えふえふ「あー、ひっかかったー」

えるめぇす「でもなかなかやるなえふえふ。けっこうもったじゃあないか」

えふえふ「フフン」

じょりん「ん?・・・あれは!ジョニィー!ジャイロー!」ブンブン

ジョニィ「やっぱりだ。さあ二人とも、行って・・・ってあれ?」



あなすい「けっこんしてくれ」ガッシィ

じょりん「へ?」

えふえふ「!」

えるめぇす「なにいー!?」

ジョニィ「・・・」

ジャイロ「おいジョニィ、これ大丈夫なのか?」

ジョニィ「・・・ま、まあ子供の言ってることだし・・・」

じょりん「なにをいってるんだこいつは?」

えふえふ「さあ・・・イキナリすぎてちょっと・・・」

えるめぇす「え、えっと・・・そっちのはいもうとか?あんたのあにだろ?にてるもん。こいつなんとかしてくれや」

じょりん「いもうと?あたしたちとおないどしくらいなの?」

 ガッシィ

おんなすい「けっこんしましょう」

じょりん「へ?」

えふえふ「おっとォーッ?」

えるめぇす「・・・あー・・・」

ジャイロ「・・・ジョニィ・・・」

ジョニィ「・・・」

あなすい「きみの名は?・・・」グイイッ

じょりん「あたしのはなくうじょうじょりーん!」バァーン!

あなすい「ハウッ!」クラッ・・・

おんなすい「ハウッ!」クラッ・・・

あなすい「な・・・なんて『カワイイ』んだ・・・おお・・・うつくしい・・・」

おんなすい「じょりん・・・あたしとけっこんしましょう。ひとめであなたにゾッコンラブ」

あなすい「いいやおれだ。じょりん、おれとけっこんしよう。きみのうつくしさは何ものにもかえがたい・・・」

じょりん「?」

えふえふ「じょりんモテモテじゃあねーか!」アハハ

えるめぇす「なまえきくまえにプロポーズしてたけどなコイツら。こりゃヤバイわ」

えふえふ「ところでこのふたりはなにものなの?ジョニィ」

ジョニィ「えーっと・・・徐倫ちゃん、FFちゃん、エルメェスちゃん、この子は『ナルシソ・アナスイ』と、妹のオンナスイだ。僕の友人の子でね・・・杜王町でちょっとゆっくりさせるんだ」

えるめぇす「かんこうか」

えふえふ「かんこうさきでひとめでプロポーズってなんかロマンチックかも」ウットリ

えるめぇす「そうかァ?」

えふえふ「まあアタシはカンベンだけどね」キッパリ

あなすい「式じょうはどこにする?ハワイ?マイアミにするかい?オーストラリアってのもオツかもしれないな・・・」

おんなすい「ほうてきにじょりんとあたしがむすばれることができるとちにしましょう。ごうどうでのしきもハデでいいわ」

じょりん「?」

ジャイロ「こいつら一気に饒舌になりやがったな・・・」

ジョニィ「一応目的は達せられたかな?・・・」ニガワライ

 ―杜王グランドホテル・ロビー

ジョセフ「ああ・・・そうか・・・ウム、それじゃあの」ピ

承太郎「・・・仗助か?」

ジョセフ「ああ、今引っ越しの手伝いしとるらしいが、休憩しとるらしい。ほんで、静が元の世界へ帰った・・・と」

承太郎「そうか・・・高校生の方だな」

ジョセフ「ああ、こっちの静は・・・」

静<ウー

ポル「ぽるぽるぽるぽるポルナレフッ!」バァー

静<ウーケールー

ジョセフ「そこにおるからのう」

アヴ「先ほど、大統領とも電話してましたね」

ジョセフ「ああ、隣の世界の二人が出会うと消滅すると言っておったが、出会うことなくてホっとしとるわ」

花京院「以前にパッショーネとサバゲーした時にこっちの静ちゃんをつれていってれば危険でしたね」

ジョセフ「あの時はベビーシッターに預けておって正解だったわい。なんでもネアポリスの護衛官のベビーシッターらしいがの」

アヴ「しかし・・・高校生の静ちゃんが帰って、徐倫達はさみしいだろうな・・・」

花京院「・・・」

承太郎「・・・プレゼントを買いに行こう」

アヴ「ん?」

ジョセフ「OH NO!承太郎が壊れちまった!」ノー

承太郎「きっと徐倫はさみしい思いをしている・・・FFやエルメェスがいても、姉のような存在だった静がいなくなれば・・・俺がそばにいてやれればいいんだが・・・」

花京院「まだ『壁の目』の調査や、その影響を調べなきゃならないから難しいね」

承太郎「そこで、プレゼントを買うんだ。徐倫にな。・・・FFとエルメェスにも買おう。皆で」

ホル「話は聞かせてもらったぜ、スターダスト・クルセイダース」バン

承太郎「ホルホース・・・」

ホル「俺もその話のったぜ。レディーへのプレゼントにかけては俺ァギネスレベルだぜ」

アヴ「なるほど、徐倫達に何をプレゼントするべきか任せろということだな」

ホル「そゆこった」

花京院「僕達全員がそれぞれに買うのか?それとも皆で3人に一つずつ?」

ジョセフ「皆で3人に一つずつがいいじゃろう。この人数じゃとかなりの数になっちまうからな」

承太郎「徐倫のは俺が選ぶからお前らはFFとエルメェスのを選べ」

ホル「そいつァねェぜ承太郎ォ~ッ。皆が皆のを選ぶのがフェアじゃあねーか」

承太郎「・・・」ムウ・・・

アヴ「決まりですね。では買い物に行こう。イギーはどうしよう」

イギー「(´・ω・`)?」プ・・・

ジョセフ「つれてっても仕方がないじゃろ。置いとけ。コーヒーガムでもおいときゃあ大人しくまっとるじゃろ」

イギー「(`・ω・´)!」ブー

ジョセフ「あっ、てめ!そりゃあ抗議のつもりかコラ!」

花京院「イギーが行きたいと言ってるみたいなので連れていきましょう。問題は・・・あるかもしれないけど」

承太郎「そうと決まればすぐに行こう。一秒でも早く。時止めるぞ。早くしろ」



ポル「お、おい!誰かッ!静のやつが・・・と、とんでもねえ『爆弾』をッ!」

静<チャイ

ポル「うおおおあああああ!なんで俺はこういう役回りなんだァー!」

仗助「フー・・・終わった終わった」カタトントン

億泰「おつかれだなァー。まっ、俺ァバイト代でるがおめーにはナシだがな」ウシシ

仗助「ッチ、てめーバイトっつってたな・・・俺ァボランティアってことか」

億泰「そうへこむんじゃあねーって。今度トニオさんとこでおごるからよー」

仗助「徐倫とFFとエルメェスの分もだぞ?」

億泰「空間を削って移動!」ガオン

仗助「あ!億泰!にげんじゃあねーコラ!・・・・・・ったく・・・徐倫達はどこいった?」



あなすい「ゆびわは何がいいかな?エメラルド?ルビーにしようか?ダイヤモンド・・・はたかいかもな」

おんなすい「おんなどうしのカップルってにほんでにんきらしいからみんなしゅくふくしてくれるだろう」スリスリ

じょりん「???」

えふえふ「おい、おんなすいのやつじょりんにすりすりしてるぞ」

えるめぇす「あなすい!テメーはぜってーすんじゃあねーぞ!」

あなすい「っふ・・・おれはおとなだからな・・・はだにふれるのはけっこんしてからだ」

えるめぇす「なんなんだこいつら・・・」

ジョニィ「なんだか妙なことになったなあ・・・」

ジャイロ「これ、ここに来る前より悪化してるんじゃあねーか?別の方向で」



仗助「あ、いたいた。・・・ってジャイロさんにジョニィさん?」

ジョニィ「あ、仗助」

ジャイロ「おう」

仗助「こっち来てたんすかー・・・ってこっちのは?」

あなすい「ああじょりんじょりん、ああじょりんじょりん」

おんなすい「うぃんうぃんうぃんうぃんうぃん♪」スリスリ

じょりん「あ、ジョースケ。なんかしらんがこのふたりガッツガツしてる」

えふえふ「じょりんとけっこんするんだってー」

 ッ―――――

えるめぇす「ひとめでいきなりプロポーズしやがったんだよ。クレイジーだな」

ジョニィ(気のせいか今一瞬時が止まった気がした・・・僕自身時止めは感知できないけどなんとなくそんな気が)

仗助「あー・・・そういうことッスか~」

じょりん「どうしよう」

仗助「さあなァ・・・承太郎さんが来る前にお前ら離れないとどーなるかしらねーぞ」

あなすい「?」

おんなすい「?」スリスリ

今回ここまでで。見返したらいっぱいネタいただいてたのがあったからまだ書けそうだす
プレゼントはなににしましょうかなあ

 ―デパート

ジョセフ「さあて、何を買うかのう」

花京院「子供へのプレゼントといえば何でしょうね」

アヴ「アンク」

ポル「カッチュウ」

ホル「おめーらシロートだなあ。女ってーのは土地とかゾウとかをやればもうメロメロなもんだぜ」

ジョセフ「もっと普通のもんはないんか貴様等」

イギー「(-ω-)」ヤレヤレ・・・プ・・・

承太郎「これなんかどうだ?これがいいんじゃあないか?これでキマリだな」ス・・・

ポル「なんじゃこりゃ?」

アヴ「超像可動・・・空条承太郎・・・」

ジョセフ「Oh・・・承太郎オヌシ・・・」

承太郎「これなら徐倫はぴょんぴょんわーいわーいだ」

花京院「承太郎・・・もし君の父親を模したフィギュアを父親がプレゼントしてきたらどうする?」

承太郎「オラる」

花京院「だろう?受け取る側からすればもう引いてしまうのが目に見えているじゃあないか。客観的に見ることが大事なんだ」

承太郎「だ、だが徐倫ならぴょんぴょんするぞ。俺のフィギュアだぞ。徐倫なら絶対・・・」

ホル「やめとけ承太郎・・・ヘタすりゃ反抗期の入口ゲートがオープンしちまいかねないぜ」

承太郎「!」

アヴ「ああ。5歳から反抗期になってしまうかもしれない。『帰りやがれ親父!』だの『あたしをジョジョって呼ぶな!』だの言われるぞ」

承太郎「それはダメだ!絶対にダメだ!徐倫とは25歳まで一緒にお風呂に入ると決めているんだ!反抗期なんぞ俺は反対だ!」

ポル「落ちつけ」

ジョセフ「OH NO」




じょりん「ジョースケ、そろそろメンドくさくなってきた」

あなすい「ああじょりん、ああじょりん。なんとかわいいはだなんだ。きみはミケランジェロのちょうこくよりもズっとうつくしい。やべっ、はなぢが・・・」

おんなすい「ああ、なんとスベスベでモチモチのはだなの。ズっとさわっていてもあきない。かみのけもサラサラで・・・やばいっ、はなぢが・・・」スリスリ

仗助「・・・俺もそろそろムカついて来たぜ」

えるめぇす「おいジョニィ、ジャイロ、こいつらつれてとっととかえったら?」

ジョニィ「う、うーん・・・」

ジャイロ「そうすべきだろ。おいアナスイ、妹スイ、帰るぞ。いつまでも徐倫にくっついてんじゃあねー」

あなすい「しゅくふくしろ。でなければかえれ」

おんなすい「わたしたちはここにのこる。テメーらはかえってうまにブラッシングでもしてるんだね」

ジャイロ「こ、このッ・・・」

ジョニィ「まあまあジャイロ・・・仗助、二人をあずかってもらえないかな?」

仗助「イヤっす」キッパリ

ジョニィ「そこをなんとかさあ・・・ホラ、この二人の性格を優しくするために杜王町につれてきたんだし・・・」

仗助「こっちにいる方が歪んでる気がするんスけど」

ジョニィ「い、いや・・・前よりは明るくなってるよ。・・・明るくは」

ジャイロ「どーしてもヤなら億泰にでも預けてくれ」

仗助「あ、それならいいッスよ」

ジャイロ「うし、決まりだな。ジョニィとっとと帰るぞ。このムカっぱらを発散しないと気が狂いそうだぜ」

ジョニィ「そうだね。Dioあたりでもぶっ飛ばす?」

ジャイロ「アイツ再起不能だったろたしか」

ジョニィ「あー・・・そうだった・・・っちぇ」



えふえふ「そういえばDioとかいうのもじょりんにあってああなったんだっけ」

えるめぇす「じょりんのスタンドのうりょくってひとをおかしくさせるのうりょくなんじゃあないのか?」

仗助「俺もそう思えてきた・・・とりあえずウチに帰ろうぜ。億泰に連絡してアナスイ達を引き取るように言っとくからよぉー」

えふえふ「かえろーぜじょりん」

じょりん「うん。おいあなすい、おんなすい、はなれろコラ。キライになっちゃうぞ」

あなすい「はいっ」パッ

おんなすい「はいっ」パッ




花京院「これなんかいいんじゃあないかな。ハズレではないだろ絶対に」

ポル「チェリーにメロンだァ?プレゼントってー感じじゃあねーだろう」

ホル「高級だったら何でもいいってもんじゃあねーんだぜ花京院。ところで、がっつくようで悪いんだがそのチェリーの試食、くれないか?」

花京院「ああ」ス・・・

ホル「サンキュー」

ホル「ホルホルホルホルホルホルホルホルホル」ペロペロ

アヴ「・・・ホルホース、無理してないか?」

ホル「ちょっと」

ジョセフ「おいお前達!食料品なんぞみてないでこっちゃこい!これいいと思うんじゃがどうじゃろ?」

花京院「デジタルカメラですかぁ。しかし徐倫達には高すぎるんじゃあないですかね?」

ポル「あいつらのこった。遊んでるうちにぶっこわしちまったーなんてことになりかねねーぜ」

ジョセフ「フム・・・デジカメは不採用か・・・」

アヴ「それならこっちのポラロイドカメラなんてどうですか?」

ホル「ホ~・・・こいつあ珍しい。その場で写真がすぐ出るタイプのやつか。いいんじゃあねーか?味もあるし、子供ならその場で写真になるほうがきゃっきゃできるぞ」

ジョセフ「じゃあこれで決まりじゃな。3人で1個でいいじゃろうな。いつも一緒じゃし」

アヴ「そうですね。では3人にそれぞれのモノを探しましょうか」

ジョセフ「『隠者の紫』!」ブアッシィ!

ホル「なんでチョップでカメラこわしてんだおいっ!」

ジョセフ「あ、スマン。つい昔のクセで・・・別のやつもいっこ持ってきてくれ」



承太郎「おい、オメーら。これでキマリだ」ス・・・

花京院「承太郎、ヒトデ図鑑なんて見て子供がはしゃぐと思うかい?恐竜図鑑とかならまだしも、ヒトデオンリーの図鑑はマニアックすぎるんじゃあないかな」

承太郎「俺だったらはしゃぐぞ」

花京院「君って子育て苦手だな」




あなすい「あああああああああ!はなせええええええじょりん!じょりんんんんんん!」ジタバタ

おんなすい「じょりいいいん!じょっ!じょっ!じょりいいいいいいいんんん!わたしをおいていかないでえええええええ!」ジタバタ

億泰「オイ!おとなしくしろってんだこのダボがッ!っく・・・おい仗助ェ!なんなんだコイツらぁ!」

仗助「お前も今日から子育ての大変さを学ぶってこった」

あなすい「おれとじょりんをひきはなすことなど!だれにもできないんだあああああああああ!」

おんなすい「YURYIEEEEEEEEEEEE!」

えるめぇす「オクヤス、さっさとそいつらつれてかえれ。うるさくてやんなっちゃう」

億泰「てめーら勝手すぎんぞコラッ!俺の都合も――」

じょりん「じゃーな!」バタン!



えふえふ「フー・・・なんとかなったな」

えるめぇす「オクヤスはこれからたいへんだろーな」

仗助「ったく、ジョニィさん達も面倒な奴らを連れてきたもんだぜ・・・ん?お袋は?」キョロキョロ

えふえふ「えるめぇすのねーさんとははうえと紅茶パーティだって」

仗助「無茶苦茶だなぁオイ」

じょりん「そんなことよりあそぼーぜ!いえんなかならあんぜんだ!」

仗助「暴れるんじゃあねーぞ。家が安全じゃあねーぜ」

じょりん「オモチャであそぼーぜ!こっちこいえふえふ!えるめぇす!こっち!こっちこっちオアアー!」

えふえふ「いくぞオアアー!」

えるめぇす「ま、まって・・・あいたっ」コケッ

仗助「・・・はぁ~・・・こっちはこっちで大変そうだぜ・・・」




アヴ「フム、自転車ですか」

ポル「いいんじゃあねーの?子供にゃピッタリだぜ」

ジョセフ「アメリカじゃ子供が自転車をプレゼントされるとすげーはしゃぐもんなんじゃ。こりゃ完璧なチョイスじゃろ」

花京院「色はどうします?」

ホル「徐倫は青、FFは緑、エルメェスは赤でいいんじゃあねえか」

アヴ「エルメェスは紫とか緑のイメージがあるが・・・まあ赤でも問題はないだろうな」

花京院「あ、そもそも3人って自転車乗れるのかな」

ジョセフ「おい承太郎、徐倫は自転車乗れるんか?」

承太郎「・・・・・・」

ホル「・・・シラネーのか・・・」

承太郎「いっ、いやっ・・・・・・」

ジョセフ「まったく、なんちゅう父親じゃ」

承太郎「」

イギー「(´;ω;`)つ」ポン・・・

ポル「徐倫は乗馬もできるんだからチャリぐらいなんてことねえと思うぜ」

アヴ「ポルナレフの方が詳しいな」ゲラゲラ

花京院「ベストファーザー賞はポルナレフに決まりだ」アハハ

承太郎「」

イギー「(´;ω;`)つ」プ・・・

承太郎「オラァ!」ガシャン!

ジョセフ「おい承太郎!イギーを投げるんじゃあない!ショゥウウィンドウをぶちわっちまったじゃろ!」




じょりん「ホラ、これパパがかってくれたキョーリューのおもちゃ!」ガオー

えふえふ「えっ!ジョータローがじょりんに!?」

えるめぇす「ふしぎなこともあるもんだ・・・」

仗助「承太郎さんが聞いたら泣きギレすっぞ」

じょりん「ダイナソーっていうんだって。ちじょうさいきょうのどうぶつ」

えふえふ「ぷ、プランクトンはたべないのか?」

じょりん「・・・?」

仗助「あー・・・くわねーだろうな。肉食か草食だろ大概」

えふえふ「ホッ」

えるめぇす「なんでいまはいないんだキョーリュー」

じょりん「・・・えっと?」

仗助「・・・そいつあ今でも謎なんだ。隕石が落下したとかいう説とか氷河期の説とかあってな。何が本当か未だにハッキリしてねーらしい」

えるめぇす「つまりいんせきをふらすスタンドつかいかこおりをつかうスタンドつかいがやったのか?」

仗助「うーん・・・こいつらに物事を説明するのは難しいな」

えふえふ「あのまつりのときにいたかきごおりやさんのスタンドつかいか!」

じょりん「なんと!あいつがキョーリューをっ・・・おのれ!」

仗助「なんでそんな恐竜の肩もつんだ?」

じょりん「キョーリューがいたほうがおもしろいじゃん!」

えふえふ「そーだそーだ!」

えるめぇす「ロマンだロマン!」

仗助「おめーら食われちまうぞ?いきなり現れてガブリだぜ」

じょりん&えふえふ&えるめぇす『!』

仗助「ようし、今度『ジュラシックパーク』のDVDかりてこようぜ。それ見ても恐竜が現代にもいた方がいいなんて言えるかな~?」

じょりん「かんべんしてください!」

えふえふ「たべられるのはいやだ!」

えるめぇす「キョーリューはんたい!」

仗助「そうそう。あ、それにあのDioってヤローも恐竜だったな」

じょりん「じゃあキョーリューキライ」

えふえふ「きゃっか」

えるめぇす「あたしにたおされるためにいる」




ポル「店員に言えばラッピングしてもらえるだろうし買いにいこうぜ。チャリ3台分」

アヴ「プレゼントだからラッピングは当然として・・・中身バレバレじゃあないか」

ポル「あのなあ~・・・中身何かなのドキドキもだが、ラッピングに包まれてるってーのが子供心にはぐっとくるんだよ。包みをバリバリする時とかもうたまんねえんだぞ」

アヴ「さすがポルナレフ。子供心をしっかり覚えてるな」

ポル「てれるぜ」

花京院「早いとこレジへ行こう。承太郎がキレないうちに」

承太郎「俺はキレてない。俺キレさせたら大したもんだ」



ポル「おーい売り子ー。あの自転車を3台・・・って!お前は!」

アレッシー「はいはーい・・・ってェ!お、おめーらはァァァ!」

承太郎「てめえ・・・エジプトで戦ったDIOの手下の・・・」

ジョセフ「わししらん」

アヴ「私も」

花京院「僕もです」

ホル「俺は実際見たことなかったがな~。こいつも『エジプト九栄神』のスタンド使いなのか?」

ポル「ああ、コイツァ相手を子供にする能力のスタンド使いだ!それだけじゃあねえ!年齢を巻き戻して赤ちゃんよりも幼くしやがるんだ!」

アヴ「なんと危険なスタンド使いだ・・・」

ポル「しかも子供をいじめるのが趣味ときた!」

承太郎「・・・」グ・・・

アレッシー「まっ、待ってくれ!拳をにぎるんじゃないっ!俺はもう改心したんだ!」

花京院「怪しいもんだね」

アヴ「子供のおもちゃ売り場にいるということは・・・まさか子供を・・・」

アレッシー「違う!俺ァ『逆』になったんだ!子供の笑顔を見ると・・・心が洗われるんだ・・・それに気づいた俺は・・・子供達におもちゃを売る仕事についた・・・それだけだ!」

ホル「都合のいい話で」

ポル「てめえ・・・ウソだったら『銀の戦車』を叩きこむからな」

アレッシー「それだ!お前達の『銀の戦車』と『星の白金』をくらって俺は改心したんだ!だからもうやめてくれ!」

ホル「だったらお値段を5分の1に・・・」

アヴ「こら」

ブチャ「おい、何を騒いでるんだ」

ポル「あ、ブチャ」

アレッシー「ブチャラティ!いや、お客が俺の知り合いでね・・・」

ブチャ「うん?ポルナレフ?・・・それに徐倫達の知り合いの・・・」

ジョセフ「ああ、サバゲーの時におったおかっぱ」

承太郎「ここで働いてるのか?」

ブチャ「ああ・・・アレッシーが何か?」

アヴ「こいつの子供に対する対応はどんな感じだい?」

ブチャ「アレッシーは客からの評判はいいぞ。子供にやさしいとな」

ポル「ムウ・・・マジか」

アレッシー「ほらな!」

花京院「安全ならいいじゃあないか皆。いつまでも過去にこだわることはない。ところで、自転車のラッピングって可能かな?」

アレッシー「もちろんだぜ~っ。色は何にするんだ?」

ホル「青、緑、赤で」

ブチャ「なら俺の『スティッキィ・フィンガーズ』でさっさとやろうか。素早いぜ」

アレッシー「ダメだブチャラティ!ラッピングは一つ一つ丁寧に包まなきゃあならねえ!ジッパーでやるなんて子供の笑顔パワーが30パーセントは低くなる!」

ブチャ「あ・・・そ、そうか」

アレッシー「ちょっと時間がかかるが待っててくれな」ガサガサ

承太郎「・・・マジに改心してるみてーだな」



ジョセフ「ところでアレッシーさんのう・・・」

アレッシー「うん?なんだ?」

ジョセフ「おぬしのスタンドで、わしを12年ほど昔の身体に戻してくれんかのう」

ホル「・・・」

承太郎「ジジイ・・・てめえ」

ポル「まさかまた仗助のお袋とチョメチョメする気じゃあねーだろうなあ!」

アヴ「ダメですよジョースターさん!スージーQさんがまたブチキレて・・・」

花京院「ジョースター家の伝統とはなんだったのか」

ジョセフ「ちがわいっ!せっかく『あの頃』の皆がこうして揃ったんじゃから、ちょいと昔に戻りたくなっただけじゃい!」

ホル「あくどいヤローだぜまったく」

承太郎「てめーその後で『波紋の修行をしてたくらいの頃まで戻してくれ』なんていうんじゃあねーぞ」

ジョセフ「・・・・・・そ、それは追々考えるとして」

ポル「お試しとしてとりあえず12年前の身体に戻すということか」

ジョセフ「いいじゃろ?おぬしのスタンドの有効活用じゃ」

アレッシー「本人が言うなら・・・」ズキュン

ジョセフ「おお!あのころじゃ!あのころの身体じゃあ!DIOを倒す旅をしていたあのころの!」バーン

承太郎「何かなつかしいな」

アヴ「承太郎がおじいちゃんって言ってたころだな」

承太郎「ぶっとばすぞ」

ポル「こりゃ徐倫達ビックリするぜー」

ジョセフ「徐倫達とおもっきし遊べるわい!ダッハハハ!」

アレッシー「間接的に子供の笑顔につながったヤッタネ」

花京院「これいつまで持続するんだ?」

アレッシー「しらないッシー」

ホル「また歳とったら戻してもらえば解決だな。今度はもっと昔まで戻そうぜ」

ジョセフ「わしで遊ぶ気か。・・・まあ今度は『もう一つの全盛期』のころにもどりたいの」

アレッシー「あ、プレゼントのラッピングできたッシー」

ポル「急に口癖をとってつけたみてーに使うんじゃあねー」

承太郎「これで徐倫はぴょんぴょんうわーいだな。俺が渡しておくからお前ら帰って休んでろ」

ホル「ブチまけるぞ承太郎。テメー一人でイイトコドリするんじゃあねー」

花京院「後で割り勘だぞ。カメラの分も」

承太郎「っく・・・」



アレッシー「またのおこしをお待ちしてまぁす」

ブチャ「ジッパーがたくさんついてるジーパンも買っていかないか?」

ポル「エンリョしとく」

ジョセフ「さあ!徐倫達にプレゼントに行くぞ!」

 イクゾ!

 バーン

今回ここまでで。あと一回くらいで第二部完結までいけると思います。一応Ⅱ部完結までは内容考えてるので、現在いただいてまだ使ってないネタとかは3部に持ち越しします
3部も書いてええんなら書かせていただきますが、スレを立てるのは時期見てってことで

 ―東方家

じょりん「いくぞー!チェーンジ!ゲッタァァァーーー!ゥワンッ!がしゃーん!がきんがきーん!」バーン

えふえふ「おおー!かっぴょいいー!」パァー

えるめぇす「そのおもちゃほしいなあ!」パァー

じょりん「むかしジョセフじーちゃんにかってもらったんだー!」

仗助「しっかしフシギ変形だよなゲッターロボってよぉーッ。物理法則ガン無視だよなー。発想がグレート」



 ピンポール♪

じょりん「おっ!このチャイムは!」ダダダ

 ガチャ

ポル「わが名はジャン・ピエール・ポルナレフッ!」バァーン!

ホル「俺の名はホル・ホースッ!」バァーン!

ポル&ホル『二人はホルポル!』ドッギャァーン!

じょりん「かっくいー!」

えふえふ「ふたりのコンビネーショングンバツだァー!」

えるめぇす「まるでおうねんのタッグみたい!」

アヴ「おいおい、私達もいるんだが」

花京院「全くこの二人は・・・」

承太郎「徐倫、パパだぞ」

仗助「な、なんすかぁ~皆して~ッ。略奪にでも来たんスかァ~?」

ジョセフ「あー、道をあけんかおのれら」ズイイッ

仗助「!?」

ジョセフ「徐倫、FF、エルメェス、オヌシらにクイズじゃ。わしゃだ~れだっ?」ニカッ

えふえふ「・・・?」

えるめぇす「・・・?」

じょりん「・・・・・・ッ!?・・・も、もしかして!?」



ジョセフ「ジョースター・・・『ジョセフ・ジョースター』・・・・・・『JOJO』って呼んでくれ」

 バァーン!

じょりん「ジョセフじーちゃんんん~~~ッ!?」

えふえふ「なんということでしょう!」

えるめぇす「でもじじいにかわりはねえー!」

仗助「じ、じじい!ど、ど、どーなってんだァーこりゃァー!俺が会った時よりも『昔』の姿みてーじゃねーか!」

ジョセフ「ぬっふふふ・・・じつはカクカクシカジカクッツクハモン!ってことじゃ」

仗助「な・・・マジっすかァ~ッ?グレートっすよ・・・」

じょりん「じーちゃんスゲー!」

ジョセフ「フフン」ドヤサァ

承太郎「ッ・・・」ガタッ

花京院「おさえて承太郎!拳を握るんじゃあないっ!」

えふえふ「でもおじじさまのアンチエイジングをみせるためにこんなおおぜいでくるこたないでしょー」

ホル「ッフ・・・それだけじゃあないんだぜFF、俺達はお前らを『ハニャアアアーーーーーーッ!』っと言わせるために来たんだ」

えふえふ「?」

えるめぇす「?」

ホル「ホレ、準備いいか皆?」

ポル「ああ」ガサガサ

じょりん「・・・なんかおおきいつつみをもってきた」

仗助「・・・このシルエットって」

ポル「俺達からの『プレゼント』っでェ~~~っすっ!」ドジャアーン!

じょりん&えふえふ&えるめぇす『!!!』



アブ「はいエルメェス、コレは君のだ」

ジョセフ「安全運転で、な。楽しく乗るんじゃぞ」

えるめぇす「こっ、これはぁーっ!じ、『じてんしゃ』なのぉーーーッ!?YESッ!YESッ!YESッ!」

ポル「どこへでも、どこまででも行けるぜェーッ?」

花京院「これで色んな所へ遊びに行くんだよ」

えふえふ「ハニャーーーッ!」

ホル「徐倫、おめーにとっちゃあモノタリネーかもしれねーが受け取ってくれや」

承太郎「パパからのプレゼントだ」

じょりん「こ・・・これ・・・ホントにもらっていいの!?」

承太郎「ああ、いつもさみしい思いをさせてすまないな」ナデナデ

じょりん「ありがとうパパ!」ギュー

承太郎「・・・」ニコッ

ホル「おい、皆からのだからな。『皆からの』」

えるめぇす「うおおおおお!ファイヤーなあかいろ!かっこいい!」キラキラ

えふえふ「あ、あたしにあわせたグリーンカラー・・・うつくしい・・・」キラキラ

じょりん「クールなあおいろ!イイねッ!スゴクいいッ!きにいったあー!」キラキラ

花京院「フフ・・・想像以上の好感触ですね」

ポル「ああ、こりゃ買ったかいがあったってもんだな」

ジョセフ「おっと忘れちゃいかんわい。コレもわしらからのプレゼントじゃ。3人で仲良く使ってくれ」ス・・・

じょりん「これは?」ガサガサ

えるめぇす「・・・?しかくい・・・なに?」

えふえふ「これは『カメラ』だ!ポラロイドカメラ!」

仗助「詳しいなFF。さすが知性」

ジョセフ「お前さんらが遊びに行く先々や、毎日の何気ない日々を写真にとってみるといい。きっといい写真がたくさんとれるぞ」

じょりん「カメラ・・・すごい」

ジョセフ「とった写真はまた見せてくれな。お前達の『目線』をわしらにも共有しとくれ」ナデナデ

じょりん「じーちゃん!ありがとう!」ギュー

ジョセフ「おっと・・・ハハハ」ナデナデ

承太郎「っ」ガタッ

花京院「承太郎!下がって!スタンドを出さないでくれっ!」



仗助「なんか・・・皆さんありがとうございます。3人のために・・・」ペコリ

アヴ「何を言ってるんだ仗助くん。我々がプレゼントしたくてあげただけさ。頭を下げる必要などない」

ポル「そうだぜ仗助。それじゃあまるで承太郎じゃなくてお前がパパみてーじゃねーか」ゲラゲラ

仗助「そ、そんなつもりじゃあねーッスけど・・・」

承太郎「仗助・・・テメー・・・」ゴゴゴゴゴゴゴ

仗助「そんなつもりじゃねェッス!無敵の『星の白金』ですごまないでくださいッ!」

じょりん「じーちゃん!あたしからもプレゼントする!」

ジョセフ「ン?そんな気をつかうんじゃないぞ。わし達が勝手にお前さんらにプレゼントしただけじゃからな」

じょりん「でも、じーちゃんがむかしのからだをとりもどしたってスゴイことだろ?おいわいしなくっちゃあな!だからそのためのプレゼントだ!」

ジョセフ「・・・徐倫・・・」

えふえふ「ならアタシたちも・・・コレ、プランクトンのびんづめをあげる」ス・・・

えるめぇす「じゃああたしはこの3Dキラキラシールをあげる」ス・・・

ジョセフ「・・・お前達・・・・・・ありがとう、FF・・・エルメェス・・・」

じょりん「あたしのはコレ!さっきまですごくだいじにしてたキョーリューのおもちゃ!」ス・・・

承太郎「!?」

仗助「あー・・・」

じょりん「これ、かっくいーしきにいってたんだけど、じーちゃんにあげる。もうキョーリューすきじゃないし」

ジョセフ「・・・いいのか?」

じょりん「うん!これここのボタンおすとほえるんだよ。ほら」ポチッ ギャオー!

ジョセフ「・・・フフフ・・・ホントじゃ・・・すごいな」

じょりん「だろ!かっくいーだろ!」

ジョセフ「ああ・・・・・・ありがとう・・・徐倫・・・」グ・・・

えふえふ「じょりんあんた、いらなくなったオモチャあげただけじゃあないか」

えるめぇす「そーゆーのはプレゼントっていえねーんじゃねーのか?」

じょりん「でもさっきまではだいじなオモチャだったもん!」

ジョセフ「いいや、十分じゃよ・・・・・・ありがとうな3人とも・・・ありがとう。これは大事にするぞ・・・肌身離さず持ち歩くわい」



承太郎「あ・・・あれは・・・俺が買ってやった恐竜のオモチャ・・・じょ、徐倫!これはどういう――」

ポル「待ちな承太郎。ここで口をはさむのはヤボってもんだぜ」

ホル「ああ。ジョースターの奴を見てみろ。やっこさんすごくカンゲキしてるぜ?ないてるんじゃあないの?」

承太郎「ッ・・・」

アヴ「徐倫、一つ聞かせてくれないか?さっきまで大事だった恐竜のオモチャなんだが、どうして急にキライになっちゃったんだ?」

花京院「確かに気になりますね。なにかキッカケがあるのかい?」

じょりん「ジョースケがいうには、キョーリューはにんげんたべるからコワイ」

承太郎「!」

仗助「・・・ん?・・・これってもしかして・・・ヤバイかも?」

えふえふ「『ジュラシックパーク』っていうえいがでヤバイことになってるっていってた」

えるめぇす「ヤバイよな。くわれたらヤバイもんな」

じょりん「それにあのゆうかいはんのDioってヤローもキョーリューらしいから。ジョースケにいわれるまできづかなかったぜ」フーッ

ホル「ホー、たしかにあのDioってーのとカブっちまうもんな~」

花京院「つまりは仗助に言われて気付いたってことか。たしかに恐竜は恐ろしいものだもんね」

ポル「承太郎が買ってやったオモチャも仗助の一言でドーンか!ダハハ!」

仗助「あ・・・アハハ・・・・・・ハハハ・・・」タラァ~



承太郎「・・・・・・仗助・・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

仗助「じょ、承太郎さん?その・・・俺はそーいうつもりじゃあなくってですね・・・あの・・・」

承太郎「・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ

ジョセフ「ちょ、承太郎!仗助に悪気はなかったんじゃ!キレるんじゃないって!おいっ!」

承太郎「・・・いいや、何もしないってのは俺の気がおさまらねえ・・・・・・1発だけ・・・殴らせてくれ」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

仗助「ひぃ~~~ッ!勘弁してくださいーっ!」

ポル「どうする仗助?ひと思いに右で殴ってもらうか?」

仗助「NO!NO!NO!」

アヴ「左ぃ~?」

仗助「NO!NO!NO!」

花京院「りょ、両方かいっ!?」

仗助「NO!NO!NO!」

ホル「もしかして『なんで殴られなきゃあならねーんだフザけんなッ!』ってか?」

仗助「YES!YES!YES!」



承太郎「ダメだね」



ジョセフ「OH MY GOD」



 オラァ! バグォン!

 ウゲェアー!ハナガァーーー!

 ジョースケノハイボク! パパカックイー!




 ―SBR(Steel Ball Run run land)

Dio「・・・」

ジョニィ「Dio・・・まだケガは完治していないだろうけど、君にここへ来てもらった理由はわかってるね?」

Dio「・・・・・・ジョニィ・ジョースター・・・俺はまだまだ安静の身なんだが?・・・」

ジョニィ「結論から言おう。大統領に『静・ジョースター』を連れてきてもらったのは『僕の案だ』」

Dio「・・・」

ジョニィ「君が・・・ズっと徐倫ちゃんのことをつけねらっているから・・・君のその性格をなんとかしようとしたんだ。女性に完全敗北を叩きこまれれば、趣味趣向も多少は変化するかとね」

Dio「・・・フン」

ジョニィ「・・・そして・・・静・ジョースターに敗北した君は・・・・・・『どうなんだ?』・・・『心を入れ替えたかい?』」

Dio「・・・・・・」



Dio「ああ・・・もう・・・クウジョウジョリーンを手に入れる気はない・・・・・・あの静・ジョースターの拳が目に浮かぶんだ・・・・・もう・・・クウジョウジョリーンには・・・『興味がない』」

ジョニィ「・・・そうか・・・・・・もう徐倫ちゃんを付け狙わないと約束するか?」

Dio「『約束』する 【約束】」

ジョニィ「徐倫ちゃんの安全を保障できるか?」

Dio「保障する 【保障 OK】」

ジョニィ「・・・そうか」

Dio「・・・・・・」



ジョニィ「わかった・・・『君を信じる』」

ジョニィ「『だが』」

 ヒラヒラ・・・・・・



Dio「・・・」

ジョニィ「君を100%信じる。でももう1%だけ信じたい・・・・・・君の約束の裏の裏のさらなる裏に『ウソ』と『狂気』が潜んでいないか・・・『僕を信じさせてみろ』」

Dio「・・・」

ジョニィ「それは『写真』だ・・・徐倫ちゃんの写真だ。前にここへ来た時にとったもの・・・君はそれを『ただ見つめるだけでいい』・・・5分・・・いや、1分でいい。見つめ続けるんだ」

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

ジョニィ「きっと何も起こらないのだろう・・・それでいい・・・・・・君は1分その写真を見つめる。それだけだ。僕を『信じさせてみろ』」



 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

Dio「・・・・・・・・・」

 ジッ・・・

Dio「・・・」

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

 ス・・・

 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

 グ・・・



 ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド



Dio「・・・」




   Dio「我が趣味と趣向に一点の汚れ無し・・・・・・!
                          全てが性癖だ」



 スパァン!

Dio「ムッ!・・・ガフッ・・・」

 ドバ!

Dio「ッ・・・」ドサッ



ジョニィ「・・・」

 プルルルルル

ジョニィ「もしもしジャイロ?・・・うん、やっぱりDioはダメだ。ゼンゼンこりてねー。うん。今はまだ推定無罪だがとりあえず撃った。うん。病院にでも送っとく」

 ―病院

チョコ「ええ、仗助くんの鼻、完全におれちゃってますね。まあ大丈夫でしょ。お薬だしときますねー」

ジョセフ「そうか・・・ったく、承太郎のやつめ・・・仗助の鼻へしおりおって・・・なんでわしが面倒をみることになるんじゃ・・・」

チョコ「仗助くんは後で帰しますんで、先に受付で支払いすませてくれますかねー」

ジョセフ「うむ。どうもな」



医者「どいてどいて!ケガ人の搬送です!どいてくださいぃー!」ガラガラ

 ガンッ!

ジョセフ「あだっ!・・・っつ・・・」プルプル

医者「ああ~、大丈夫ですかおじいさん。ストレッチャーに足ぶつけました?あなたが悪いんですよ~道開けないからぁ~」

ジョセフ「い、いや大丈夫・・・間違いは誰にでもあることだ」

医者「すみませんね~、なにせこの人頭を銃弾みたいなので撃ち抜かれてるんですから~」

Dio「LOLIEEE・・・」

ジョセフ「ム・・・ちょっと待った。この人、Dioとかいう人じゃあないのかい?」

医者「ああ、そうですよ」

ジョセフ「なら!話は別じゃあ!」ドガン!

Dio「LOLYEEEッ」

ジョセフ「うう・・・大切な孫の娘の徐倫を誘拐しようとするDioとやらめ・・・なぜ徐倫を誘拐するようなことをしやがるんじゃ・・・」

ジョセフ「ゆるせんっ!大切な徐倫をディエゴ・ブランドーめっ!」



Dio「」






ジョセフ「でも・・・・・・恐竜は好きだがね」



 ギャオー!





 第二部 完

これにて第二部完結です。このスレは見てくれてる方々やネタをくれる方々のおかげで成り立っております
第三部のスレ立ては適当な時期に・・・内容はもちろん未定だけど、SPWとか出したいなァ・・・笑ってはいけない企画とかも面白そうだけどサムくなりそうで怖い・・・

それではここまで見てくれた方、応援してくれた方、そして静ジョの作者さんを含むネタをくれた方、本当にありがとうございました

あ、HTML化ってどーゆータイミングでだすのかな?いつもは完したらすぐだったけど、イマイチ謎

最後Ⅱ部ににせるためにイロイロつめこんだッス。無理やりかんがぱねぇ

次に俺は『乙』という…ハッ!

次に俺は『乙』という…ハッ!

仗助「じょりんとグレートな日々」 第三部・ジョースタータチト ウルセイヤーツ - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383487658/)

第三部立てました こちらはHTML化してもらいます

ん?HTML化しても描きこめるんか。三部のスレでもこっちでも雑談バンバンしてください

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