ユミル「何だそれ」クリスタ「ペ○バンだよ?」(120)


~宿舎廊下~

ユミル(ったくクリスタの奴、どこまで『いい人』なんだ)テクテク

ユミル(教官から備品倉庫の整頓を頼まれたとか言ってたが…)

ユミル(何も、数少ない休日にまで頑張るこたないだろうに)

ユミル(水汲みの当番さえなけりゃ、最初から手伝ってやれたんだがな)テクテク

ユミル(ま、いいさ。とっとと終わらせて二人でゆっくり過ごそう)


~備品倉庫~

ユミル「手伝いに来てやったぞー、クリスタ」ガラッ

クリスタ(ペニバン装着済み)「…………ッ」ビクッ

ユミル「…………」ポカーン

クリスタ(ペニバン装着済み)「…………!」プルプル

ユミル「失礼しました間違えました」ガラガラピシャッ

クリスタ(ペニバン装着済み)「きゃああああ待って待ってユミル! 一人にしないでえええっ///」ガララッ

ユミル「うわっ外に出てくるなよ! こんな姿、誰かに見られたらどうすんだ!」グイグイ



ユミル「…………」ハアアアア…

ユミル「何なんだ、どうしちゃったんだよ私の天使…」

クリスタ(ペニバン装着済み)「や、やだもう、天使だなんて///」テレッ

ユミル「ああ、股間にぶら下げてるブツのせいで、天使の恥じらいが台無しだ」グッタリ

ユミル「…一応聞くが、お前それが何かわかってるのか?」オソルオソル

クリスタ(ペニバン装着済み)「ペニバンでしょ?」

ユミル「わああああ私の天使の口からさらりとアダルトグッズの名称があああああああ」

クリスタ(ペニバン装着済み)「ちょっとユミル! 声が大きいよ、落ち着いて!」アセアセ

ユミル「落ち着いていられそうもないから次の質問だ! …どこでそれを手に入れた?」

クリスタ(ペニバン装着済み)「えっと…実は…」


~回想中~

ミカサ『クリスタ、ちょっといい?』ヒソッ

クリスタ『どうしたの、ミカサ……ん? その箱は?』

ミカサ『これはペニバン。もし良かったらあなたに譲ろうと思って』コソッ

クリスタ『え!? え!? ど、どういうこと!?』アセッ

ミカサ『私は…これをエレンに使うつもりで買ったの』

クリスタ『え、あ、そ、そうなんだ…?』コンラン


ミカサ『愛する人の【初めて】は、前後とも私のモノにしたい』

ミカサ『その一心で買ったのだけれど…アルミンに見つかって、止められてしまって』シュン

クリスタ『そうだね…アルミンなら、止めるよね…(危なかったね、エレン)』ドキドキ

ミカサ『しかし考えてみれば、私は、自分の肉体を支配できる』

ミカサ『もしかしたら自力で生やすことも、不可能ではない、かもしれない』キリッ

クリスタ『へ、へえ…』

ミカサ『ええ。生やせたあかつきには、紛い物のペニバンなどではなく、自前のモノでエレンを掘る』キリリッ

クリスタ『が、がんばってね…!』


クリスタ『でも、どうしてこれを、私に?』

ミカサ『ユミルと使ってみてはどうか。と思ったので』

クリスタ『ユミルと!?///』

ミカサ『二人はとても仲良し。羨ましくなるくらい。だからこれからも、仲良しでいてもらいたい』

クリスタ『あ、ありがとう…嬉しいけど照れちゃうな///』

ミカサ『ずっと仲良しでいるためには、マンネリの解消も必要。そこでこれを』スッ…

クリスタ『そっか、そうよね! マンネリはよくないもんね!』キラキラ

ミカサ『今ならローションもセットで進呈しよう』

クリスタ『ありがとう! ミカサ!』

~回想終了~


ユミル「…何だそのつっこみどころしかないやりとり」

クリスタ(ペニバン装着済み)「冷静になってみるとすごいこと言ってるね、私もミカサも…」

ユミル「まんまとミカサに丸めこまれてんじゃねーよ」

クリスタ(ペニバン装着済み)「ご、ごめんね……」ションボリ

ユミル「…………」ハァ

ユミル「そんなものなくたって、私はお前に飽きたりしない」

クリスタ(ペニバン装着済み)「!! ユミル…」キラキラキラ

ユミル「天使の微笑を股間のイチモツが邪魔してる…」ゲンナリ


ユミル「だいたいお前、なんで装着済みで待ってるんだ。思わず逃げ出したくなったぞ」

クリスタ(ペニバン装着済み)「だって、盛り上がってきてからモゾモゾ着けるのって変でしょ?」

ユミル「私以外の誰かが手伝いに来たらどうするつもりだったんだ」

クリスタ(ペニバン装着済み)「大丈夫。誰も来ないよ…倉庫の整頓頼まれたなんて、嘘だもの」

ユミル「はぁ?」

クリスタ(ペニバン装着済み)「ああ言えば、きっとユミルは手伝いに来てくれると思って」ニコッ

ユミル「……お前なぁ、」

クリスタ(ペニバン装着済み)「だってユミルと二人きりになりたかったんだもの…嘘ついてごめんね?」ウルッ

ユミル「う……っいいよ、怒ってるわけじゃねぇし///」

クリスタ(ペニバン装着済み)(ユミルってば可愛い! そしてチョロい!)キュン


ユミル「…で? そこまで準備万端で待ってたってことは、だ」

ユミル「やるんだな!? 今…! ここで!」

クリスタ(ペニバン装着済み)「うん! 勝負は今! ここで決めるよ!」





~その頃の男子宿舎~

ベルトルト「なんか今ものすごい辱めを受けた気がする」ハッ…

ライナー「俺もだ」ハッ…

ひとまずここまで。

ちょっとだけど続き書いたんで投下。
ペニバン装着中という言葉がゲシュタルト崩壊したんで次以降は省略します。


ユミル「――よし。やると決まったんだし、脱ぐか」バサッ

クリスタ「えっ。いきなり?」

ユミル「脱がなきゃ濡れるだろ」

クリスタ「あ、うん…そうなんだけど…もうちょっとムードとか…」モゾモゾ

ユミル「ペニバン着けて出迎えるのはムードあるのか?」

クリスタ「ううう…言い返せない…」

ユミル「つーかさ。お前、なんで服の上にペニバン着けてんだよ」

クリスタ「いきなり裸にペニバンだと視覚的暴力すぎるかなって思って…」

ユミル「……その心遣いに感謝するよ」


クリスタ「…………」スルスルッ カチャカチャ

ユミル「…私の天使が、息をするように自然に慣れた手つきでペニバン脱着してる…」ウーン…

クリスタ「だって立体機動装置着けるのとあんまり変わらないよ? ベルトで留めるのとか…」カチャッ

ユミル「今度から立体機動をまともな目で見られなくなりそうだからそういうこと言うのやめてくれ」

クリスタ「えー」プクッ

ユミル「ペニバン着けながら頬をふくらますな。可愛いんだか可笑しいんだか、反応に困る」

クリスタ「あれもだめこれもだめって…あんまり意地悪言うと、…お、襲っちゃうよっ」ムー

ユミル「いや…何も言わなくたってこの後襲われるんじゃねぇのか、私は」


ユミル「…しっかし、下着はスポブラなのかよ。色気ねぇな」

クリスタ「しょうがないでしょ? 誰かさんのせいでサイズ変わってきちゃったんだもの」

ユミル「なら、今度上下揃いで可愛いの買ってやるよ。レースとかリボンとかフリルとか」

クリスタ「ユミルがやらしい下着着けてくれるなら、私も可愛いの着けようかな」

ユミル「私はいらない。締めつけられんの嫌いなんだよ」

クリスタ「だからって厚手のタンクトップばかりじゃだめだよ…せっかくきれいな胸なのに」ムニッ

ユミル「…おい、いきなり揉むな」

クリスタ「…するんじゃないの?」フニフニ


ユミル「なんだって今日はそんなに強気なんだよ、クリスタ…、っ」ピクッ

クリスタ「ペニバンつけてるからかな? 思考が男の子寄りになってるのかも」グイッ

ユミル「腰押しつけてくるなよ、なんか、変…」タジッ

クリスタ「ふふっ…口数減ってきてるよ。…余裕なくなってるの?」フニリフニリ

ユミル「…ハ…、可愛くねぇ…」

クリスタ「いつもは可愛いって言ってくれてるじゃない」チュッ

ユミル「ん……なぁクリスタ。そろそろ足元、力入らなくなってきてるん、だけど…?」

クリスタ「そうだね…毛布、持ってきてるの。敷いてあげるから、横になって?」クスッ


ユミル「…………」ポスン

クリスタ「……ふふっ」ニコニコ

ユミル「…なんだよ。やけに嬉しそうだな」

クリスタ「私、背が低いから、いつもユミルのこと見上げてるでしょ?」

クリスタ「こういうときだけは、ユミルが私を見上げてくれるから…それがなんだか、嬉しいの」

ユミル「…こんなことでいいんなら、いつでもしてやる」

クリスタ「いいのっ。たまにしかないことだから、ドキドキするんだもの」ガバッ

ユミル「ぅわっ……」ビクッ


クリスタ「…ねえ。私ね、ユミルの鎖骨のかたち、好きなの」チュッ

クリスタ「耳朶からうなじにかけての、なめらかなラインとか」

クリスタ「すごくきれいだから、みんなに見せびらかしたいけど…」カプッ

ユミル「……っ、ん」ヒクッ

クリスタ「…私以外の誰にも見せたくないなって、思ったりもするの」

クリスタ「なのにユミルったら、お構いなしにいつも襟ぐりの広い服を着るでしょう?」

クリスタ「私、心配してるんだよ?」

ユミル「…心配しなくたって、誰もこんなブスのことなんざ、見てねぇよ…」ハッ

クリスタ「…………」

ひとまずここまで。


クリスタ「……えいっ」ガジッ

ユミル「痛…ッ? クリスタ、何す…っ」ビクッ

クリスタ「んーーっ」チュー

ユミル「ぁ、ちょ…っ、んな、きつく吸ったら痕が…っ」グイッ

クリスタ「ぷはぁっ」パッ

ユミル「…何してくれてんだ。今の、確実に痕残っただろ」ジロ

クリスタ「だって『誰も見てない』んでしょう?」

クリスタ「だったら、やらしいキスマークがいっぱいついてても、平気よね?」

ユミル「……怒ってんのかよ」

クリスタ「…少しだけ、ね」


クリスタ「私の好きな人は、ブスなんかじゃないもの」ジーッ

ユミル「……悪かったよ」

クリスタ「わかればよろしい」クスクス ギュッ

ユミル「…抱きつくのはいいが…さっきから当たるんだよそれ…腹とか、脚とかに…」

クリスタ「……もしかして、こわくなっちゃった?」グッ

ユミル「そういうわけじゃ、ねぇけどよ…っ」

クリスタ「…あ、でもさわる前から乳首たってる。こわいから? 気持ちいいから?」クニクニ

ユミル「…っん、ぅ……そんなもん、知るか…っ」フイ

クリスタ「こわがらないでいいよ。気持ちよくしてあげたいだけなの」ハクッ 

ユミル「ぅあっ…いきなり舐めんな…!」ビクッ

クリスタ「舐めていいかどうかなんて、訊いたら訊いたで怒るじゃない」チロチロ

ユミル「…っぁ…、は、あ…っ…う、るせ……」フルフル


クリスタ「…ん…ふ、っ……」チュ チュッ

ユミル「…も、やめ…そこばっか…」ハァ…

クリスタ「今日のユミル、せっかちだね」ペロ

ユミル「…そういうお前は、やけにねちっこいよ」

クリスタ「だってユミルが可愛いから」フフッ

ユミル「なぁ…だったらもう、こっち…」

ユミル「さわってくれよ、クリスタ」

クリスタ「……っ///」ゾクゾクッ


クリスタ「ぁ、は…すごい、もう濡れてる…」チュク

クリスタ「ね、ユミル…気持ちいい?」フニフニ

ユミル「…っ言わせんなよ。…わかる、だろ…///」

クリスタ「ユミルの口から聞きたいのに」ツプッ

ユミル「ひぁ…っ」ビクッ

クリスタ「もうとろとろだね。でもちょっときついかな、今日入れるのは指だけじゃないもの」チュプチュプ

ユミル「っく……、…は、」グッ

クリスタ「ユミル? 声、我慢しなくてもいいじゃない」ヌプヌプ

ユミル「~~~…っ!///」


クリスタ「私、ユミルの声、好きよ」

クリスタ「普段は悪態ばかりなのに、こんな時はすごく可愛くなるの」

ユミル「……う、るさい」

クリスタ「…ううん、元々ユミルは可愛い声をしてるんだよね」

クリスタ「それを悪態で隠してるだけで……」

ユミル「い、いいから! それ以上言うなよ、もう…///」

クリスタ「残念。ユミルの好きなところなら、いくらでも言えるのにな」クスッ


ユミル「よけいなこと言ってないで…いれろよ」

クリスタ「え、でもまだ…」

ユミル「大丈夫だから。……はやく、来てくれ」ジッ

クリスタ「!!」キュンッ

クリスタ「もうっ…そんな誘い方されたら、断れないじゃない…///」ドキドキ

クリスタ「…なるべくそっとするから。苦しかったら、言って?」グッ…

ユミル「ああ、……っ」

クリスタ(指と違って、感覚がわからないな…もっと腰進めちゃっても、大丈夫、かな…?)ズッ…

ユミル「――…ッあ、ぁああ…っ」ビクン!


クリスタ「ご、ごめん…っこんな一気に入っちゃうなんて思わなくて、加減が…!」

ユミル「……いい、抜かなくても、」ハ…

クリスタ「…苦しくない? 痛かったりしない?」ナデナデ

ユミル「…さっきは、ちょっと驚いただけだよ」

ユミル「いつもより奥に届く感じがして、なんか変だけど…///」

ユミル「…ちゃんと、気持ちいいから。そんな心配そうな顔、すんな」クスッ

ひとまずここまで。


クリスタ「そんな風に笑うの、ずるいよ…ユミル、ちょっとかっこよすぎ」

ユミル「惚れ直したかよ?」

クリスタ「今も大好きだけどね」

ユミル「…クリスタ」グイッ

クリスタ「きゃ……っ」

ユミル「ん、」チュッ

クリスタ「ん、んぅ…っ…ふ、ぁ…ユミル…」チュ チュクッ

ユミル「なぁ、クリスタ。…動いてくれ」

クリスタ「いいの? 苦しくない…?」

ユミル「へいきだよ。…お前がキスしててくれれば、きっと何だって気持ちいい」

クリスタ「ユミル……」



クリスタ(今まで生きてきて、こんな胸が痛くなるくらいのしあわせ、感じたことなかった)

クリスタ(私は要らない子だから。望まれない子だから)

クリスタ(何も欲しがらないように、望まないように生きてきたのに)

クリスタ(――ユミルだけは、ちがった)

クリスタ(私の、じゃないと、いやなの)

クリスタ(私だけのユミルで、いてほしい…)



クリスタ「――ッ、は…、ん、ん…っユミ、ル…」

クリスタ「どこが、いいの? 指じゃないからわからないの…教えて?」チュプチュプ

ユミル「あ…っ…? やめ、…ぁ、あっ」ビクッ

クリスタ「ん…ここ? 今、すごく反応良かったよね」グッ

ユミル「やだ…っ…や、…そこ、だめだ…っ」ゾクゾク

クリスタ「だめ、って言うわりには、さっきからユミルも腰揺れてるよ」グリッ

ユミル「ふぁ、あ、ぁ…っ…言う、な…っ」

クリスタ「ユミル、可愛い…ね、イってみせて…?」ズグズグズグ



ユミル「――…あ、ぁンッ、ン、ぅあ、 ぁぁあ…ッ!」ビクビクッ



ユミル「…………っ」ハァハァ

クリスタ「ふふっ……すっごく可愛かったよ、ユミル」チュッ

ユミル「ば…っ、こっちはイったばっかなんだ、動くな」

クリスタ「ちょっと身じろぎしただけなのに。そんなに敏感になってるの?」クスッ

ユミル「中に入ったままだと…妙に響くんだよ、奥のほうに……」モジ…

クリスタ「…………」ゴクッ

ユミル「おい、なんで今、生唾飲んだ」

クリスタ「ユミルが生々しいこと言うからじゃない」

クリスタ「いいなあ。私が男の子だったら、ユミルの中でイけたのに」

クリスタ「きっと気持ちいいんだろうなー中出しって」

ユミル「なんてこと言うんだお前…」

今日はここまで。短くて申し訳ない。


ユミル「中出しなんかされてたまるか。デカい腹抱えて開拓地に行く羽目になるなんて私は御免だぞ」

クリスタ「そ、そうなったら私も一緒に行くよ!」

ユミル「……ま、私たちの間では起こりえない話だな」フン

クリスタ「だって、本当にそう思ったんだもの」

クリスタ「もしも私が男の子だったら、」

クリスタ「もっと深く、つよく、ユミルと繋がることが出来たんじゃないかって…」




クリスタ(――父さまが、母さまにしたのと同じように)



クリスタ(ユミルを縛りつけたいわけじゃ、ない)

クリスタ(だけど、どうしてかな。そうでもしないと、ユミルは)

クリスタ(いつか突然、私の前からいなくなってしまうような気がする…)

ユミル「――おい。クリスタ?」

クリスタ「!」ハッ


ユミル「私に突っ込んだままボーッとするなんて、いい度胸じゃねぇか」デコピン!

クリスタ「わっ」ビク

ユミル「どうせ、また何か小難しいこと考えてたんだろ」

クリスタ「そ、そんなことないよ」アセアセ

ユミル「……。なあ、クリスタ。攻守交替と行こうぜ」

クリスタ「え……っ」

ユミル「今度は私がお前を抱く。『女でよかった』と思わせてやるよ」ニヤッ



スルスル カチャリッ

ユミル「――こんなもんか。たしかに立体機動のベルトと大差ないな」

クリスタ「う、うん…」

クリスタ(ユミルの腰に、さっきまでユミルの中に入ってたものが)

クリスタ(あれが、今から私に……)ゾクン

ユミル「クリスタ。ベルト巻いてたところ、見せてみろ」グッ

クリスタ「え、…きゃ…っ」トサッ

クリスタ「びっくりした…急に押し倒さないでよ、ユミル」ドキドキ

ユミル「ベルトの痕…少し赤くなってるな。痛くないか?」チュ

クリスタ「ひゃっ…、平気だよ、だからそんなトコ、キスしなくても」

ユミル「キスくらいであせるなよ。今からもっと凄いことするのに」ペロペロ

クリスタ「な、舐めないでっ」ビクッ


ユミル「さっきお前にされたのと同じことをしてるだけだよ」チュッ

クリスタ「や、…くすぐったいよ」

ユミル「くすぐったいだけなら、いいじゃねえか」ムニムニ

クリスタ「ぁ、う…私はユミルのふともも揉んだりしてないのに…っ」

ユミル「お前の肌が白いから、ベルト痕が残らないようにマッサージしてやってんだろ」フニフニ

クリスタ「ぅや…っ、ん、ん…っ」ヒクヒク

クリスタ(さっきから、指が、唇が…きわどいところを掠めるのに)

クリスタ(いちばん欲しいところには、さわってくれない…)


ユミル「……、クリスタ…なんて顔してんだよ」フッ

クリスタ「え…?」

ユミル「おあずけ食らった犬みたいで、死ぬほど可愛い」チュ

クリスタ「ふぁ…っだって、指…さわってよぉ…っ」

ユミル「わかってるよ。…さわる前から、濡れてるもんな」チュクッ

クリスタ「あ、んん…っ、ユミルのいじわる…っ」ビクッ

ユミル「…いじわるついでに聞くが、…指だけでいいのか?」クチュ

クリスタ「……っや、やだ…っ」フルフル

ユミル「言えないならしてやらない」


クリスタ「な、んで…そんなこと、……ッ」ジワッ

ユミル「泣きそうになってるお前が、可愛いから。あとは、まぁ、さっきの仕返しかな」チュプッ

クリスタ「っや…ぁ ん、ぅ…ッ ユミル…っ」

クリスタ「…舐めて、…わたしのここ、おねが……っ」

ユミル「――よくできました」

ユミル「いい子には、ご褒美をやらなきゃな」チュッ

クリスタ「ひ、ぅんッ…あ、はぁ、あ、ぁ…っ」

ユミル「はは…っもうびしょびしょだな」ピチャ

クリスタ「あ、や…そこで、しゃべんないで…っ、息が…」

ユミル「どんどん溢れてくる。クリスタの味が、する」ヂュ…ッ

クリスタ「やだ…っ…や、…吸っちゃだめ…、だめぇっ…」

いったんここまで。夜に再開するかも。
レスとパンツありがとうございます。


ユミル「でも、中は嬉しそうだ。きゅうって、私の指を締めつけてる」

クリスタ「ぁ…だって、きもちいいんだもの…っ」

ユミル「恋人冥利に尽きるね、そりゃ」チュプン

クリスタ「抜いちゃやだ…っ、奥、さびしい…」ヒクン

ユミル「いったん指抜かなきゃ、これ、いれられないだろ」

ユミル「そんなに泣きそうな顔しなくても、ちゃんと最後まで抱いてやるから」ナデナデ

クリスタ「ん……はや、く…」

ユミル「いい子だ。力抜いてろよ…ちゃんと息、吐いて」ツプ


クリスタ「…は、ぁ…っ、中、入ってくる…っ」ゾクゾクッ

ユミル「苦しいか?」ピタッ

クリスタ「…だ、いじょうぶ…最後まで、来て…?」

ユミル「無理はするなよ? がんばっちゃうクリスタは可愛いけどな」チュ

クリスタ「…えへへ」フニャン

ユミル「!」

ユミル(あっぶね…! 女でよかった…男だったら今の笑顔でイってたって絶対!)ドキドキドキ

クリスタ「ユミル…?」キョトン


ユミル「あ、ああ…また動くけど、つらかったらすぐ言ってくれ」ズプ…

ユミル(たしかに指と違って感覚がないから、クリスタの反応でしか判断できないな…)ジッ

クリスタ「や、やだ…ユミル…あんまり、見ないで…///」

ユミル「いやだね。こんなイイ眺め、そうお目にかかれないぜ?」ニヤッ

クリスタ「んぁ…っもう…やっぱり、いじわる…っ」ビク

ユミル「ほら…もう根元まで入る。がんばったな、クリスタ」

クリスタ「ふぅ…、ん、く…っ、入っ、た…?」ハァ


ユミル「ああ。ほら、軽く腰揺らすだけで、奥まで届くの、わかるだろ」ジュクッ

クリスタ「…あ、んん…っ、…すご、…い、…きもち、い、…っ」

ユミル「……男になりたいわけじゃないが、今はちょっと羨ましいよ」

クリスタ「…? どうして…?」

ユミル「両腕が自由になるからな。こうしてお前を抱きしめることもできるだろ」ギュッ

クリスタ「ん…ッ……深…っ、ぁ…!」ゾクゾク

ユミル「背中までびくびく震わせて。そんなにいいのかよ?」ツウ…

クリスタ「ひゃん…っ! や、やめ…っおかしく、なっちゃうからぁ…っ」ビクッ

ユミル「――…いいよ。なっちまえよ、もっとおかしく…さ、」ズグッ

クリスタ「ふぁ、あ、ぁん、っは、ぅう…ッ」ビクビクッ


ユミル「…クリスタ。もっと気持ちよくなりたくないか?」

クリスタ「…も、っと…?」トロン

ユミル「私の腰に、脚からめてみろ。で、両手は肩に…」

クリスタ「ん……こ、こう…?」キュッ

ユミル「そうそう、上手だ。…ほら、ちゃんとつかまってろ…よっ」グッ

クリスタ「え、――ッや、ぁあ、ぁっ、は、あぁ、んん…ッ」ズプンッ

ユミル「っは…対面坐位ってやつだよ。こんな時でもなきゃ、出来ない、だろ」グチュグチュ

クリスタ「…ぁ、ん…っ…あ、ぁ、あ…っ…やだ…、急に…こんなっ…」ギュッ

ユミル「く…っ耳元で喘がれると、私もやばいな…」ゾク

どうにもパソコン調子悪いんでここまで。短くてすみません。


ユミル「苦しくは…なさそうだな? すっかりぐしょぐしょだ…」ジュクッ

クリスタ「や、…音、やだぁ…っわざとやってるでしょ、はずかしいよ…」フルフル

ユミル「お前が気持ちよくなってくれてる、何よりの証拠だろ?」グチュグチュ

ユミル「……ま、お前の声のほうが、よっぽどやらしいけどな」ジュプン

クリスタ「そんなの…っ、あ、っや、あ、あン…っ」ビクッ

ユミル「さっき私をほめてくれたが…やっぱりお前のほうが、ずっときれいだよ」チュッ

ユミル「やわらかな躯も、なめらかな肌も、…いつだってどこもかしこも、きれいで、かわいい」

クリスタ「は、ぁ…っ、ユミ、ル…?」

ユミル「神様に愛された存在ってのは、きっと、お前みたいな人間のことを言うんだろうな」


クリスタ「…かみさま、なんて、どうでもいい…」

クリスタ「わたしが愛されたいのも、愛してるのも、ユミルだけだもの…っ」ギュッ

ユミル「…クリスタ」

クリスタ「ね…ユミルとおなじところに、痕、つけてくれる?」

ユミル「…バレちまうぞ、周りに」

クリスタ「バレてもいいよ。私はユミルのこと、大好きなのって、みんなに言いふらしたい」

ユミル「…わがままだな」チュッ

クリスタ「ん…ふふっ、ちゃんと残るように、つけてくれた?」

ユミル「ああ。花びらみたいに赤い。お前の肌に、よく映える」スッ

クリスタ「ふ、っぁ……っうれ、し…」


ユミル「クリスタ…? 気持ちいいか?」ユルユル

クリスタ「んっ、いい、きもち、い…っ」

クリスタ(からだじゅう、ぴったり触れ合って、くっついてる)

クリスタ(こんなにくっついてるなら、いっそ、溶けてひとつになれたらいいのにね)

クリスタ(わたしと、あなたを、隔てるもの)

クリスタ(お互いの肌さえ、じゃまだと思ってしまうの…おかしい、かな)


クリスタ「――あ、あ…っユミル…ゆみ、る…っ」ギュッ

ユミル「ん…、いきそう、か…?」

クリスタ「う、んっ、ぁっ…イっ、ちゃう、…あぁぁっ…」

クリスタ「すき…、ねえ、ユミル、大好き…っ」

ユミル「わたしもだよ、クリスタ」

ユミル「お前が、…お前だけが、好きだ」

クリスタ「――…っ、ぁ、は…っ、あぅ…っ、あ、ぁああん…ッ…!」ギュウッ


クリスタ「……っ、……っっ」ヒクヒク

ユミル「…大丈夫か、クリスタ」ナデ

クリスタ「……ん…へいき…」クッタリ

ユミル「すげー可愛かったよ」ヌチッ

クリスタ「ぅ、…抜かれると、なんか、ちょっと…寂しいね」モジモジ

ユミル「お前なぁ…そういう、煽るようなこと言うなよ」

クリスタ「満足してないなら、もっとする?」

ユミル「…困ったやつだな」クスッ


クリスタ「…ねえ、ユミル」

ユミル「ん? どうした?」

クリスタ「私ね、やっぱり、女の子でよかった」

ユミル「…どうして?」

クリスタ「あなたが感じたものを、私も感じられるから」

クリスタ「どっちかが男の子だったら、きっと、共有できないものがあったでしょ?」

クリスタ「そんなの、嫌なの。私は、ユミルと同じものを、感じていたい」


ユミル「…そりゃ例えばペニバンの感触とか、か?」

クリスタ「もうっ茶化さないでよ…/// それも、無いとは言わないけど」

クリスタ「気持ちいいことだけじゃないの。痛いことも苦しいことも、私は全部、あなたと分け合いたいんだ」

ユミル「…………」

クリスタ「ユミル?」

ユミル「……不覚だ。どきっとしちまった」

クリスタ「たまにはどきっとさせなきゃ。…ほら、マンネリの解消は必要でしょ?」ニコッ

ユミル「…ミカサに感謝しとくか。一応な、一応」


ユミル「しっかし、さっきの…まるでプロポーズ、いや、誓いの言葉みたいだな」

クリスタ「えっと…健やかなる時も、病める時も…っていう?」

ユミル「ああ、それだな。――喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、」

ユミル「これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを――」

ユミル「――誓います」

クリスタ「…………!///」

クリスタ「な、なあに、今の…ずるいよ…今度は私がどきっとした…」カァァ

ユミル(盗み目的で教会に出入りしてるうちに覚えた…とは、言わないでおくか)


クリスタ「私も、誓うよ。どんな時でも、どんな道でも、ユミルと一緒に歩くって」

クリスタ「だから、そばにいて。どこにも行かないでね、ユミル」チュッ

ユミル「お前にそう言われて、断れるわけないだろう。…お前と一緒にいるよ」チュ

クリスタ「ありがとう。…えへへっ…しあわせ」

ユミル「私もだ。…にしても、さすがに疲れたな」フゥ

クリスタ「そう? もうちょっと色々したかったんだけど…」

ユミル「え? …は、…?」

クリスタ「後ろから、とか、騎乗位とか? また今度、しようねっ」ニコッ

ユミル「お、おう…そうだな…」


ユミル(10代の体力と性的探究心、ナメてたわ…)ヒヤアセ




~夕食時・食堂~

エレン「どうせ今日も献立も、うっすいスープなんだろうな」スタスタ

ミカサ「食べられるだけ有難い。選り好みや好き嫌いを言ってはダメ」トコトコ

アルミン「うん…でも、たまにはお肉食べたいよね」テクテク

クリスタ「――あっユミル、ミカサ来たよ」スッ

ユミル「ん、そうか…じゃ、行くか」スッ


クリスタ「ミカサ、よかったらこれ、どうぞ」

ユミル「私からもだ。受け取れ」

ミカサ「クリスタに、ユミル…これは…?」キョトン

エレン「なんでお前ら、ミカサにパン分けてやってんだ?」キョトン

クリスタ「ん? ちょっとしたお礼…かな」ニコッ

ユミル「お前が気にするようなことじゃねぇよ、いいから自分のメシ食ってろ」

アルミン「…………!」ハッ

アルミン(二人の首筋に、何か赤い痕のようなものが…あれって…)

アルミン(まずい! この話題を掘り下げるのはとてもまずい! ような気がする!)アセアセ

アルミン「エ、エレン! 女の子どうしのことは、僕たちにはわからないよ! しつこく訊くのも失礼だし…」

エレン「そうか? アルミンがそう言うならいいんだが…」

アルミン(セーーーフ! 何かアブノーマルな新しい扉が開くのは、どうにか阻止できたぞ…!)ホッ


ミカサ「……」ピーン

ミカサ「なるほど。先程から、一段とあなたたちの距離が縮まっていると思っていたけれど…」

ミカサ「さっそく二人であれを使ったということ?」

クリユミ「!」

アルミン「ミカサ! その話は宿舎に帰ってからするべきなんじゃないかな! ね! そうだろう!?」

ミカサ「もが…っ」(口にパンを詰め込まれた…まるでかつての私とエレンのようだ…)

アルミン(せっかくスルーしようとしたのになんで蒸し返すのさミカサ! 僕もうびっくりだよ!)

ミカサ(エレンは当時から可愛かったっけ…パンをつっこまれて目をまるくする表情、たまらんかった…)ウットリ

アルミン(よし。よくわからないけどミカサの口を封じられたぞ!)

アルミン(二人の首筋の鬱血痕。近すぎる距離感。そして珍しくユミルの歯切れが悪いところから察するに…)

アルミン(推測だけど、ミカサが二人に渡したのは、アダルトグッズの類…!)


アルミン(クリスタとユミルの反応はどうかな…)チラッ

クリスタ「…べつにバラしちゃってもよかったのに」ポソッ

アルユミ「!?」

ユミル「と、とりあえず! 私たちの用は済んだからな。行くぞ、クリスタ」グイッ

クリスタ「わ…っ! もう、ユミルったら恥ずかしがり屋なんだから…」

クリスタ「それじゃあね、3人とも。お食事の邪魔しちゃってごめんね」ニコッ フリフリ

アルミン「ああ、うん、それじゃ…」ヒクッ

エレン「結局なんだったんだ、あいつら」

アルミン「さ、さあ…何だったんだろうね」アセアセ

ミカサ(あの時のエレンも、その時のエレンも、この時のエレンも…エレンは毎日がエブリデイ可愛い)ホワホワーン


エレン(あの2人…ミカサが何か貸してやったのかな? それを使うと距離が縮まる…?)ウーン

エレン「なあ、ミカサ。パンくわえて恍惚としてるところ悪いんだが…」

ミカサ「! 何?」ハッ

エレン「クリスタとユミルが使ったもの…今度俺たちも使ってみようぜ!」

アルミン「!?」

ミカサ(まさかのエレンからのお誘い!?)

ミカサ「エレン…! うれしい。さっそく新品を用意しよう。そして、2人で…」

エレン「? 何言ってんだよ、ミカサ」


エレン「それをつかうと仲良くなれるんだろ? だったら幼馴染の俺たち3人で使うに決まってる」

ミカサ「なるほど。それもそうだった。ぜひアルミンにも使ってあげなくては」

アルミン「えっ!? い、いや、僕は…」

エレン「遠慮なんかするなよ。幼馴染なんだから」

ミカサ「そう。遠慮はいらない。優しくしてあげる」

アルミン「」



エレン「で、結局、2人に渡したものって、何だったんだ?」

ミカサ「ペニバンだけど?」


おしまい

読んでくれた方ありがとう。
エロ書きたくて始めたのにエロ失速して申し訳ない。
なんかもうパンツ詐欺師になった気分だ。
ユミクリユミふえてくれることを祈る。

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