阿笠「出来たぞ新一!光彦じゃ!」 (62)

コナン「サンキュー博士!これで遠慮なく遊べるぜ!」

阿笠「くれぐれも悪用するんじゃないぞー」


はい

誰か

コナン「このコントローラーでっと…」ピピピ

コナン「光彦!灰原の家からパンツ盗んで来い!」

光彦「はい!」ダッ



こんなかんじ?

光彦「灰原さんの部屋はここですね」ガチャ

光彦「……」ガラッ

光彦「……」スッ

光彦「……」クンカクンカ

光彦「……」

光彦「……」バタン

次の日・学校

光彦「おはようございますみなさん!」ガラ

ワァァァ ミツヒコダー キメー

光彦「ん?皆さんどうしたんですか?」

灰原「円谷君!どういうことなのよこれ!」

光彦「な、何がですか!?」

歩美「灰原さんの部屋の監視カメラに光彦君がパンツを持ち去る所が録画されてたのよ!」

光彦「ど、どういう事なんですか!?知りませんよ!」

コナン「バーロー!とぼけてんじゃねーぜ!!」

トボケンナー ミツヒコー シネー キエロー

光彦「うわあああああ!!」ダッ

―――
――


光彦「どうにかして誤解を解く方法は無いのでしょうか……」

光彦「そうです!灰原さんの部屋に隠れて真犯人を待ち伏せすればいいんです!」

光彦「そうと決まれば早速行きましょう!」ダッ

光彦「無事に窓から侵入出来ました!」スタッ

光彦「一応すでに下着が取られていないかチェックしておきましょう」


―コナンサイド―

コナン「灰原の部屋に入るのは久しぶりだな」

歩美「お邪魔しまーす」ガチャ

光彦「」

灰原「」

灰原「きゃああああああああ!!」

コナン「元太!取り押さえろ!!」

元太「うな重プレス!!」ドゴン

光彦「うげぇぇ内臓が!!」

コナン「麻酔針発射!!」ビュッ

光彦「ぎゃああ!!」ガクッ

コナン「これで一件落着―「ちょっと待ってください!!」

歩美「え!?」

元太「光彦が……」

灰原「二人!?」

コナン「馬鹿な……スリープモードにしたはずなのに」

光彦「自我を手に入れたんですよ」スタッ

光彦「真実を話しましょう!!」

灰原「……」

光彦「先日、僕…アイアン光彦はコナン君に命令されて灰原さんの下着を盗むべく部屋へ侵入しました」

光彦「そして今日、彼…プロトタイプ光彦は真犯人を見つけ出すべくこの部屋に侵入したのです」

歩美「でもタンスをあさっていたわ!!」

光彦「それはすでに下着が盗まれていないかどうか確認するためだったのでしょう」

光彦「つまり!!」

光彦「真の犯人はコナン君だったんです!!」

元太「そんな!!」

灰原「見損なったわ…」

コナン「バーロー!!お前ら騙されてんじゃねぇ!!」

コナン「第一、俺はアイアン光彦には下着を盗めとしか命令していない!!」

灰原(結局命令したのかよ)

光彦「それが何か?」

コナン「俺はクンカクンカしろという命令はしていない!!」

コナン「お前は昨日の時点ですでに自我があったって事だ!!」

一同「!!」

光彦「くっ……」

コナン「みんなもどっちが悪いかこれでわかっただろ!!」

灰原「三人とも有罪ね」

コナン・光彦「!?」

歩美「1…1…0…と」ピッピッピッ

コナン「歩美!!何通報してんだ!!」

よくやった

灰原「元太君!!」

元太「うな重ノ字固め!!」グイッ

コナン「ぐはっ!!」

光彦「コナン君!!」バコッ

元太「ぐあぁ!!」ウナジュウッ

コナン「アイアン光彦!助かったぜ!!」

光彦「いいえ僕はプロトタイプ光彦です!!」

※以下、普通の光彦を光彦、阿笠博士が作った光彦をアイアン光彦と呼ぶ


アイアン光彦「僕が電気ショックで目を覚まさせたんですよ」

光彦「同じ目的を持つ者同士協力しましょう!!」

歩美「もしもし警察ですか?」

コナン「やべぇ!!」

アイアン光彦「妨害電波発信!!」ホワンホワンホワン

歩美「あれ?つながらない!!」

コナン「よくやったぜアイアン光彦!!麻酔張り発射!!」バシュッ

歩美「あっ」ドサッ

コナン「あと二人だ!」

アイアン光彦「眠らせた後に博士の機械で記憶を消すんですね?了解です!!」

コナン「さすがアイアン光彦!理解が早いぜ!!」

コナン「次は元太だ!!」

元太「うな重ムーンサルト!!」ウナジュウッ

光彦「ぐあああああ!!」ブチッ

アイアン光彦「光彦が逝った!!」

コナン「どうせ二人いるんだ!どっちか消えても問題ねぇよ!!」

コナン「発射!」バシュゥ

元太「」ドサッ

アイアン光彦「あとは灰原さんだけですね!!」

灰原「きゃああ!!」

アイアン光彦「はやくしてくださいコナン君!!」

コナン「ジャムった…!」カチャカチャ

アイアン光彦「こうなったら僕が!!」バッ

阿笠「そうはさせんぞ!!」バァァァン

コナン「博士!?」

阿笠「ゆけ!ロボット光彦!!メカ光彦!!フルメタル光彦!!」

コナン「なにぃぃぃ!?」

阿笠「一人作ったんじゃ、さらに3人作るくらい訳ないわい」



ちょっと飯食ってくる

保守しといて

飯食い終わった
いまさらだがコナンはほとんど見たことないんだ


光彦「これは勝ち目無いですよ!!」

コナン「生きてたのかよ」

光彦「だてに毎回変な装置の実験台にされてませんよ!!」

アイアン光彦「コナンさん!僕につかまってください!!」ボボォ

コナン「お前飛行能力付きだったのか!!助かったぜ!」ガシッ

アイアン光彦「行きますよ!!」ゴォォォォォ

光彦「ちょっ、置いて行こうったってそうはいきませんよ!!」ガシッ

コナン「ちょっ!足につかまんじゃねぇ!離れろ!!」

光彦「ぜったいに離しません!!」

アイアン光彦「二人も乗せて飛ぶとか不可能です!!落ちますよ!!」フラフラ

コナン「何だと!!」

コナン「生身の人間がこの高さから落ちたら即死だぞ!!」

アイアン光彦「そんなこと言ったって…」

光彦「光彦たちが追ってきます!!」

ロボット光彦・メカ光彦・フルメタル光彦「……」ゴォォォォォ

アイアン光彦「このままじゃ追いつかれますよ!!」

コナン「戦力的に一番弱いお前が落ちろ!!」ゲシゲシ

光彦「痛いです!!」

アイアン光彦「暴れないでください!!」

コナン「キック力増量シューズの強さを見せてやるぜ!!」ゲッシィッ

光彦「アボッ」

コナン「よし!光彦は吹っ飛んだぞ!!」

アイアン光彦「これでスピードが出ます!」ゴォッ

コナン「うほっ速えぇ~~!!」

―灰原の部屋―

灰原「うな重よ」スッ

元太「」クンクン

元太「ハッ!!」

阿笠「気が付いたかの?」

元太「俺はいったい…」

パリーーーン

元太「アボッ」ウナジュウッ

灰原「窓から光彦君が突っ込んできたわ!!」

阿笠「二人共死んでしまったようじゃ」

歩美「う~ん……」ムクリ

阿笠「気が付いたかの」

そのころ!光彦たちの激しい空中戦が繰り広げられていた!!

アイアン光彦(仰向け)「わかりましたかコナン君!」

コナン「あぁ!手コキでリロード、強く握って発射だろ!!」

アイアン光彦「その通りです!」

コナン「いくぞ!」シコシコ

アイアン光彦「あ…あぁ…んっ……」

コナン「うおおおお!!」シコシコシコシコシャコン

コナン「発射あ!!」ギュッ

アイアン光彦「んほおおおおお!!」ビュルルルルルル

フルメタル光彦「ぎゃああ!!」ベチャァァァァ

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