('A`)『もしもし?』 花子さん「わたし、メリーさん」 (32)

('A`)『ヒッ』

花子さん「今、小学校の前に居るの」

('A`)『ヒィィィィイイイ』

プツッ


花子さん「・・・」ニヤニヤ

花子さん「…やっぱりこの世代は一味違うわね」

花子さん「今の小学生は全然トイレでノックしてくれないのにこの世代は男子トイレでも呼んでくれてたし」

花子さん「ぬー○ーには感謝しないと」

花子さん「さて今度はどんな反応かな」pipipi

ガチャ

花子さん「わたし、メリーさん」

('A`;)『ま、また』

花子さん「今、コンビニの前に居るの」

('A`;)『ヒィッ、近づいてる』

プツッ

花子さん「・・・」ニヤニヤ

花子さん「そろそろ追撃しましょうか」pipipi

ガチャ

花子さん「わたし、メリーさん」

('A`;)『』ガクガク

花子さん「今、駅バス停の前に居るの」

('A`;)『ば、バスで来るんですか』

花子さん「…」

プツッ

花子「なんか変なこと言ってたけど」pipipi

ガチャ

花子「わたし、メリーさん」

('A`)『…』

花子「今、あなたのアパートの前に居るの」

('A`)『…お前』

花子「?」

(`Д)『お前悪戯だろ!最近悪戯があるってネットで有名なんだよ糞が!』

(`Д)『気づかないとでも思ったのかよ!』

(`Д)『そもそも今の時間バス動いてねーよカス!』

花子「えっ」

(`Д)『いいか!二度と電話かけてくんなよ!死ね!』プツッ

花子「…」

花子「…チッ」

花子「気づいてなかったくせに生意気な…」

花子「そもそも都市伝説の移動手段がバスなわけねーだろ」

メリー「あのー?」

花子「というか近づいてきてること疑問に思わないのかしら?」

花子「少しは考えて欲しいわ」

メリー「ねぇちょっと」

花子「もう、これだから童貞は…」

花子「まあ次行きましょうか」

メリー「ねぇってば!!」

花子「なに?忙しいからまた今度にしてくれない?」

メリー「忙しいって悪戯電話してるだけじゃない!」

花子「まあそうだけどね」

メリー「私が今どんな状況か知っててそんなことしてるの?」

花子「うん」

メリー「うんって…」

メリー「あなたのせいで本物の私も悪戯扱いされてるのよ?」

花子「うん」

メリー「おかげで私の仕事の成績がた落ちよ!どうしてくれるの!」

花子「うん」

メリー「ここ最近は煽ってくるひともいて電話かけるだけでも大変なんだからね!」

花子「うん」

メリー「こっち見なさいよ!」

花子「あーちょっと待って、ねらい目の人見つけたから」pipipi

メリー「えっ、ちょっと」

pipipi

ガチャ

『もしもし?』

花子「わたし、メリーさん」

( ^ω^)『おっ?』

花子「今、小学校の前に居るの」

( ^ω^)『メリーさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 』

( ^ω^)『早速スレ立てだお!!』

ブツッ

花子「チッ、外れだったか」

メリー「どういうこと?」

花子「ちょっとまって」カチャカチャカチャターン!!!!

花子「これかな」

メリー「なに?なになに?」


6: 半年ぶりの電話がメリーさんからだったwwwwwww (3)


1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/09/08(日) 05:17:53.83 ID:
かわいい声だった

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/08(日) 05:10:16.96 ID:
証拠うp

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/08(日) 05:10:49.34 ID:
何番善事

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/08(日) 05:11:23.80 ID:
つまんね

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/09/08(日) 05:11:54.36 ID:
あふぃ


花子「うわっ、つまんね」

メリー「私全然信じられてないじゃない・・・」

花子「そんなものよ」pipipi

ガチャ

花子「私、メリーさん」

( ^ω^)『・・・』

花子「今あなたの立てたスレにいるの」

( ^ω^)『おっ?』

花子「駄スレ立てんなゴミ」

(;^ω^)『』

ガチャ

花子「でもこいつは悪くない、きっと」

メリー「これでまた私の評判落ちたんじゃ・・・」

花子「うん、そうね」

メリー「うん・・・じゃないでしょ!」

花子「うん、そうね」

メリー「ちょっとはまじめに聞いてよ・・・」

花子「まじめに聞いてるわよ?相手の反応が恐くて電話できないんでしょ?」

メリー「ち、違うわよ」

花子「もう仕方無いわね・・・ちょっと電話貸しなさい」

メリー「あっ」

花子「お勧め物件よ」ポチポチ

花子「はいどうぞ」pipipi

メリー「あ、ありがとう」

ガチャ

『はい?どちら様ですか』

メリー「私、メリーさん」

(;´Д`)『め、メリーさん』ガイジンサンカナハァハァ

メリー「今、小学校に」

(;´Д`)『しょ、小学校』ロリッコハァハァ

メリー「・・・具合悪いの?」

(;´Д`)『だ、大丈夫だよ・・・やさしいんだね』ハァハァシコシコ

(;´Д`)『もっと声を聞かせて欲しいな?』カワイイコエダナシコシコシコシコ

メリー(まあいいや)

メリー「今、小学校にいるの」

(;´Д`)『しょ、小学校のどこにいるのかな?』ハァハァハァハァシコシコシコシコ

メリー「…?トイレだけど」

(;´Д`)『――――ッ!?』ハァハァハァハァハァハァシコシコシコシコ

(*´Д`)『うっ!!!!1!』

メリー「ひっ」

プツッ

メリー「思わず切っちゃった」

メリー「なんだったのあれ」

メリー「…なんか気持ち悪いし他のひt

pipipipipipi

メリー「電話?知らない番号から?」

ガチャ

メリー「はい、メリーで『非通知じゃないなんてメリーちゃんって積極的なんだね』ハァハァ

メリー「ひぅ!!1」

(*´Д`)『もしよかったr

プツッ

pipipipipipi

メリー「ひぃ!?」

メリー「ど、どうしよう・・・・・・そうだ!電源をきれば!」

pip…

メリー「…これで安心ね」

花子「大変ね」

メリー「あなたのせいでしょ!」

花子「まあそうだけど」

メリー「・・・」

メリー「まあ今回のことはいいわ・・・とにかくこれ以上やりにくくしないで!」

花子「ごめんなさい」

メリー「私の仕事歩合制なの知ってるでしょ!?」

メリー「ま、あなたには私達の仕事厳しさわからないだろうけど!」

花子「わかるわけないじゃない、公務員ですもの」

花子「いるだけで成果を出さずとも給料もらえて、かつ格安の賃貸も用意してもらえる」

花子「楽でいいわ、とても」

メリー「じゅ、住宅って言ってもトイレじゃない!」

花子「トイレなめんな」

メリー「ふん!こんなキッチンやお風呂はおろかコンセントもない住宅なんて私ならお断りよ!」

花子「え?あるわよ?」

メリー「どこに?便器しかないじゃない」

花子「ここが玄関よ」ガチャ

メリー「え??」

花子「普段はトイレのドアだけど私が開いたら玄関になるの」

花子「月一万だから格安よ?」

花子「部屋自体は2LDKと普通だけどね」

メリー「・・・」

花子「お隣さんが赤い紙か青い紙うるさいのが欠点かしら」

メリー「・・・」

花子「・・・と、そろそろかな」

メリー「・・・なにが?」

花子「なんでもない」

花子「あ、一番右の部屋は空き部屋だから使っていいわよ」

花子「それじゃいい夜を」バタン

メリー「お、おやすみ」

メリー「なに?花子さんってもう寝ちゃうんだ」

メリー「あんなクールな顔し可愛いー」

メリー「と、ケータイ確かめて私もねよーっと」


pipipipipipi

メリー「・・・?着信?知らない番号から?」

メリー「はい、メリーですが」

『「メリーたん」』ハァハァ

(*´Д`)『メリーたん、僕だよ。やっとつながったね』ハァハァ

メリー「ひぃ」

(*´Д`)『いま』

(*´Д`)「メリーたんの後ろにいるんだ」ハァハァ

メリー「え?」


(*´Д`)「やっと会えたね」ハァハァ

(*´Д`)「メリーたん」ハァハァハァ

(*´Д`)「夜中にこんなところにいるなんて悪い子だね」ハァハァハァ

メリー「ひぃ」

(*´Д`)「ねぇペロペロしていい?」ハァハァハァ

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