俺提督「お、俺提督!ちっ鎮守府に着任します!」(404)

俺「み、み・・・皆さん!今日のしゅちゅっ・・・出撃オツカレシタ!」

北上「んあ?何いってんのー、大井っちは大破しちゃったのにさ。大井っちかわいそー」

大井「作戦が悪いのよ・・・(小声)あっ!いえいえ私が至らなかったせいでごめんなさい」ニコニコ

俺「ご、ごめん・・・」(うざっwwなんなんだよ百合野郎共が・・・大井wwwてめーwww聞こえてんぞww聞こえてんぞ・・・・)

長門「大体お前には提督としての威厳が感じられないな。もっとシャキっとしろ!」

俺「ごっごめんなさい!」シャキッ(あっ・・・貴様からお前に変わってる・・・嬉しい・・・)

龍田「謝ってばかりね~笑って謝ればいいとでも思ってるのかしら~」

俺「・・・・・さ、させん」(死ね、レズヤンデレ・・・)

龍驤「自分、声小さい言われない?ちっさすぎてよう聞こえんわー」

俺「・・・・・っ」(死ね、貧乳・・・空母以下のくせに・・・貧乳のくせに・・・)

島風「お゛っ!やっと帰投したの?遅い~」

俺「ただいま」

島風「執務室に来るまでも遅いよ」

俺「そ、そうかな?これでも学生の時はな、7秒くらいあt」

島風「おそ(笑)」

俺「・・・・・」(剥いでやろうかコイツ)

島風「あぁっ!すぐ落ち込むんですから~」

島風「じゃあ特訓として一緒に早くなるように走ろ!」

俺「えっ・・・い今帰投したばかりで」

島風「かけっこですね!提督が鬼だよ、よ~いドン!」ヒュンッ!

俺「聞いてないし・・・って速!・・・ま、待てー・・・」(早すぎwwwっうぇwwwwお、おいつけんwwww)

島風「提督遅すぎてつまんな~い」

俺「はぁ・・はぁ・・・ごっごめん・・」ゼェゼェ(無理ゲーwwwどこにその脚力あんだよテメーwww)

島風「そんなんだから駄目なんですよ~」

俺「だ、だって島風はやくて・・・はぁはぁ・・」ゼェゼェ(っべーわ・・・こりゃ明日筋肉痛不可避)

島風「だってもなにもありません!」

島風「太ってるわけでもないし痩せすぎてるわけでもないし・・・何で遅いんですか!?」

長門「それは筋肉が足りないからだ。よく提督になれたな」スタスタ

俺「ひっ!?ななな長門さん・・・!」

島風「じゃあじゃあ!もっと筋トレしないとですね!!」

長門「よし、私がとれーにんぐしてやろう」

俺「む、無理です!無理っす!運動とかできないし!」ブンブン(やだやだやだやだやだやだ!)

俺「も、もう無理っすふ・・・」ゼーゼー

長門「早いな、まだ始まって3時間しかたってないぞ」

俺「きゅ、休憩もないですし」

長門「フン、じゃあ続きは明日だな」

俺「あ、明日もでsy・・・っすかぁ!?」

長門「そうだ。こんな提督じゃこれから心配だからな」

長門「明日の朝4時!訓練場に集合だ・・・念のため他の駆逐艦も連れてくか・・・」

長門「おやすみ、提督。よく食べて早寝早起きだからな!」スタスタ


俺「そ・・・そんなぁ・・・」ガクッ

俺「チッ、部活の顧問かよアイツ・・・」(外見はイイのになぁ)

俺「はぁ・・・今日何食べようかなー!」

天龍「よぉ!提督!」

麻耶「出撃ごくろーさん」ポン

俺「う・・・うん・・・」アセアセ

天龍「今日の夕食さー。一緒に食べようぜ」

麻耶「なぁ?モチロン提督のおごりでな」

俺「え・・・っ!?きょ、今日あんまりお金無くて・・・」

俺「ていうか天龍達、艦娘には配給が・・・」

天龍「ああ!?」カベドン!

麻耶「あんなんじゃ足んねーんだよ。あ~アイスが食べてーな」

俺「・・・奢ります」(クソッ!なんで俺が・・・!)

赤城「あ!提督、おつかれひゃまでふ・・んぐんぐゴクッ」モグモグ

赤城「お疲れ様です!」

俺「あ。赤城さん、お疲れ様です・・・今日のボーキ丼は」

赤城「まだまだ足りませんね~」モグモグ

天龍「おいおい、それ何杯めだよ・・・」

麻耶「かるく8杯はありそうだな・・・」

俺「あまり食べ過ぎないでくださいね。慢心してお腹壊すとアレですし」イライラ

赤城「ん?あ、はい!じゃああと2杯にしときます。あと慢心なんていていんれふからっ」ガツガツ

俺「・・・・・」イラッ(それ以上食べるなっていってんだよ、テメェデブったら艦隊から絶対外すからな。だが美人だから許す)

天龍「も、もう行こうぜ提督」

間宮「はい、どうぞアイス二つね」ストッ

天龍「ありがとな、提督!」

麻耶「これからも奢ってくれよな~」パクパク

俺「う、うん・・・俺はオムライス一つください」(ヤンキー女子どもめ・・・)

間宮「提督は毎回オムライスですね~っと思って既に作ってあります!」ストッ

俺「わぁっ!美味しそうです!さすが間宮さんですね~」

間宮「ふふ、提督が夕飯に来る時間くらいわかってますよ」

鳳翔「私も手伝ったんですよ」

俺「鳳翔さんまで・・・ありがとうございます。二人共優しいなぁ」(間宮さん、お母さん・・・なんていい人達なんだ)

鳳翔「そんな、提督には待たずに食べて欲しくて・・・」

間宮「明日も頑張ってくださいね」

俺(それに比べて・・・)チラッ

天龍「むっ!何だよ・・・その目は」

麻耶「アタシ等と比べてんのか?」イラッ

俺「ち、違うよ!」アセアセ(当たり前だ!不良共め!!)

麻耶「麻耶様は優しいからな・・・ほら少しやるよ、あ~ん」スッ

俺「ええっ!?あ、あ~n」(な、なんだよ・・・優しいじゃん)

麻耶「ば、バーカ!あげるかよ!バーカ!///」ヒョイッ

俺「」(ひどい)

麻耶「う・・・冗談だよ。ほら」スー

俺「えっ?・・・・・あ~んは?」

麻耶「やるかバカ!」ドスッ

俺「ふがぁっ!?」(みぞおちパンチ・・・ひどいよ、こんなのってないよ・・)

天龍「お、俺のもやるよ・・・ほら」スッ

俺「い、いや麻耶さんに少しもらったからいいや」(なんだこいつ、今更機嫌取りか?おお?)

天龍「ほ、ほら!」グイッ

俺「いてて、いいって!オム、おっオムライスも食べないとだからさ!」

天龍「うるせー!はやくちゃっちゃと食えって!」グイグイ

俺「じゃ・・じゃあ・・・はむ」

天龍「・・・ど、どうだ?」

俺「お、おいひーれふ・・・」(アカン、頭がキーンなるわw・・・いきなり大量の頬張らせるんじゃねぇよ!)

天龍「フフフ・・・だろ?」

俺「い、いや天龍が作ったわけでもないし、払ったわけでもないじゃん。なんだよ、だろ?って・・・」

天龍「はあぁぁ!!?な、なんだと!だったら吐け!吐けよ!」ガスッ!ガスッ!

俺「ぐはっ!・・・がぁぁっ!?」(やめて!吐いちゃう!お腹に入ったもの吐いちゃう!血も一緒に!)

麻耶「お、落ち着けよ天龍」

天龍「じゃあな、提督!」

麻耶「おやすみ~」

俺「お、おやふみなひゃ・・い・・・」タイハ(もうやだ・・・)

俺「オムライスまだ食べてないし・・・冷める前に食べよ」

俺「・・・・・」

俺「チッ・・・」(胸がデカイからって・・・)

龍田「あら~・・・どうして天龍ちゃんと食事できたのに舌打ちなんてついてるの?」

俺「龍田さん!?いたんですか!?」

龍田「ええ、ずっと」

俺「違うんです!」

龍田「何がですか?」

俺「に、人間の性といいますか、なんというか少しイラついて!」

龍田「奢らされて、しかも蹴られ殴られた・・・からですか~?」

俺「そ・・そぅです・・」ビクビク(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い殺される!)

龍田「でも良かったじゃないですか~」スチャッ

俺「あっ、俺のスプーン」(やばい!スプーンで撲殺されりゅううううううう)

龍田「こうやって、スプーンで、ふーふー」

俺「なあっ!?」(オムライスふぅふぅして何やってるんすか・・・恐ろしい!!)

龍田「あ~ん」スッ

俺「あ、あ~ん」パクリ(あれ?)

龍田「ってしてもらえて~」

俺「確かに嬉しかったですけど・・・」

龍田「あ~ん」

俺「んぐ・・・そのあと」

龍田「あ~ん」

俺「んぐっ・・・そのあと蹴られ」

龍田「あ~ん」

俺「んががっ・・・まして・・・ってもういいです!自分で食べれます!」

龍田「あら~?自分じゃ食べれなくてしてもらってたんじゃないんですか?」シレッ

俺「違います!ただ天龍達が自分のも少しあげるってくれて・・・」

龍田「なぁ~んだ・・・そうだったんですか~」

俺「は、はい・・・そっそうですっふ」(もうヤダこのレズ。天龍目的ちゃうんか・・・)

龍田「間宮さ~ん!」

間宮「なんでしょう」

龍田「私もアイス一つ~」

間宮「はい!」

俺「えっ!?そっそんな」

龍田「私のお金だから安心してください」

俺「さ、さいですか・・・」モグモグ(何なんだこのレズ、だったらさっき一緒に食えば良かったじゃないか。天龍いたし)

龍田「・・・・・」ジー

俺「・・・・」モグモグ

龍田「・・・・・」ジー

俺「あ、あの無言で見つめるのやめてくれませんぁがぁぁ!ごほっごほっ!」

龍田「うふふ、食事中に喋るとむせますよ~」

間宮「はい!おまたせ」ストッ

龍田「いただきます」

俺「ごちそうさまでしたー!」

間宮「はい、完食ありがとうございます」

俺「ははっ、間宮さん、あとほほ鳳翔さんのを残したりなんてしませんってば」

龍田「・・・・・」パクパク

鳳翔「うれしいです、提督」

俺「美味しかったですよ、鳳翔さん」

龍田「・・・・・」パクパク

俺「じゃあ俺はこれで・・・お、おやすみなさい、たつt」

龍田「提督?はい、あ~ん」グイッ

俺「あ、あのなんで天龍と食べないんですか・・?んぐっごhぽっ!?」

龍田「だってぇ~あの子ったら恥ずかしいのか分からないけど」グイグイ

龍田「この頃私と一緒に食事してくれないの」グイグイグギギギギ

俺「ごっがあぁあつあぁっっ!!!?」(喉に!のどの奥にあたってr)

龍田「それなのに・・・提督はこうやってあ~んしてもらえて・・・・ねぇ?」グイイイイイイイ

俺「ががああああっっっああっ!!!?」(らめ!それ以上はっ・・・やばいyばいやばい!!スプーンがっ!?)

龍田「本当にいいですよね~?良かったですよね~?」スッ

俺「かはっ!・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」ギロ(コイツ・・・・やっぱ何考えてるかわからない・・・レズヤン死ね・・・)

龍田「睨まないでくださいよ~」ウフフ

龍田「天龍ちゃんと食事しただけならまだしもあんなにイチャイチャして・・・終いには舌打ち」

俺「してな・・・いっ・・・けほっ」

龍田「ごめんなさい、提督。ちょっと妬いちゃって」ニコッ

天龍「おい!何やってんだよ!」タタッ

龍田「あら~?天龍ちゃんじゃない」

俺「ごほっ・・・」(む、むせた・・・)

天龍「おいおい、大丈夫かよ提督!」

龍田「天龍ちゃん・・・どうして今日食事に誘ってくれなかったの?」

天龍「えっ・・あ~いや、お前遠征帰りだったしな」

龍田「そんなに提督と食べたかったの?提督のことが好き・・・なのかしら~?」

俺「えっ」(ま、マジ!?)

天龍「はっハァ!?んなわけ・・・ね、ねーだろうが!!こんなアホ!バカ!好きになるわけないだろ!」

天龍「挨拶もまともにできねぇし、何言ってるかわかんねぇしよ!はっきり言ってキモいんだよ!!」

俺「」

龍田「あら~♪」

俺「・・・お風呂入ろう」トボトボ


_ドック_  ドック=お風呂という解釈

俺(俺は一番最後に入る、何故なら)


スーパーKさま「え~提督の入った後とかやだなー」

ILOVEKさん「臭そようね」


俺「あの百合ペアめ!雷巡にしてやったの俺だぞ!?そのくせ制服のせいでお腹が寒いとかいいやがって・・・」ブツブツ

俺「そりゃあドックを開放しない俺が悪いけどさ・・・」ブツブツ

俺「さーて、はいr・・・か!?」ガララ

加賀「あら、提督・・」

俺「か、加賀さんっっ!?!!??」

俺「おr、ろえの。だ。えじかんであって・・あ、あのこのじかんは」アタフタ

加賀「ごめんなさい、長引いてしまって」

俺「あっ・・・」(昨日大破しちゃったんだっけ)

俺「あ、ごめんなさい!おお俺の作戦が至らなかったばかりに」

加賀「いいです・・それ、昨日も聞きましたから」ツーン

俺(相変わらず冷たいな・・くそっ!よく見たらタオル巻いてるじゃねぇか!)

加賀「一緒に入りますか・・・?後、二人分空いてますし」

俺「え」

かぽーーーーん

俺「あ、あはは。はは・・・はは・・」(怖い、真顔怖い・・・まぁ俺も『俺君っていつも無表情だよねwww』って言われたことあるけど・・・)

加賀「・・・・・」

俺「い、いい湯ですよ、ね?」(いつも歌えるのに加賀さんがいるからうたえない)

加賀「そうですね・・・」ツーン

俺「・・・・・」(続かないし・・・そうだ、脳内で歌おう!授業中にしてたみたいに!)

加賀「・・・・・」

俺「・・・・・」(会話がー続かないよー何故だどうしてだー)

加賀「そういえば提督」

俺「あほかあああああああああああ!!!」バシャアッ

加賀「きゃっ」

俺「あっ」ポロリ

俺「・・・・・風呂で轟沈してしまった・・・加賀さんに殴られ蹴られで」

俺「轟沈・・・轟ちん・・・轟珍・・・轟ちんこ・・いひひっw」

俺「あ、あーおもしろーい・・・ぶふっw」

俺「でも・・・加賀さんのきゃっ・・・ってボイスが聞けて良かったwww」

俺「この鎮守府の娘達って同じ声の奴等多いからな~」

俺「はぁ・・・この鎮守府に来て・・・色んな子と触れ合って、打ち解けて・・・???」

俺「少しは成長したかな。キモいどもりグセも治ってきたっぽいし・・・最初は声小さいってよく怒鳴られたけど」

俺「よし、明日も頑張るぞ!おやすみなさい」カチッ

俺「いい布団だ・・・羽毛だし・・・暖かいし?」ヌクヌク

榛名「お休みない、提督」ガサリ

俺「うん!おや・・・すみ?」

俺「はっハハ榛名さんんん!?」ビクゥッ

榛名「はい」

俺「ど、どうひてここにぃ?なんで?なぜに?」

榛名「ふふっ、やっぱりどもってますよ。提督、それにいっつも榛名と目を合わしてくれないですし」

俺「あ、うん・・・そ、そ、そうかなぁ?」

榛名「じゃあもう寝ましょう、明日は早いのでしょう?」

俺「・・・え?あ、ああうん・・・長門さんとトレー」

榛名「榛名も行きますから」

俺「え。え、ええ!?は、榛名さんもっすか!?」

榛名「はい!榛名は大丈夫です!トレーニングくらい!」

俺「そ、そっすか・・・はい・・・」

俺「じゃなくて!何で俺の布団に忍び込んで・・・!」

榛名「しっ!」

俺「んぐっ!?」(口を押さえつけられた・・・いい匂いがする手だ・・・)

俺(舐めたい・・・ハッ!もしかして・・・榛名さんは俺の事・・・)

俺(俺の事が好きとか!?だ、だから俺の布団にし、忍びこんで・・・ヤンデレじみたことして・・・)

金剛「Hey!榛名~~ここにいるデスね!」バンッ

榛名「ああっ!見つかっちゃいました~金剛お姉さまは鼻がいいですからね・・・」

霧島「私が一番はやく見つかっちゃいました・・・あそこは絶対に見つからないと計算していたのに・・・」ブツブツ

金剛「What!?提督はどうして口をぽか~んしてるデスか?」

俺「」(なんだよ・・・なんだよ・・・かくれんぼかよ・・・)

榛名「あっ・・あ、じゃっじゃあおやすみなさい!提督・・・遅くまでかくれんぼしててごめんなさい」

霧島「金剛お姉さまがどうしてもと聞かなくて・・・」

俺「い、いやいいよ・・・ま、またねっ・・・ね」

金剛「NONOッ!まだ帰りマセ~ん」

俺「えっ?」

霧島「まだ比叡お姉さまが見つかっていないんです」

榛名「一緒に探しましょう!」ギュ

俺「あっ・・・手」(暖かい・・・)

金剛「むっ!それだけじゃなくて、どーして提督と榛名が一緒にこのダークな執務室にいたんデスかぁ~!?」

霧島「それ、私も気になりました」

金剛「もしかして~二人でエッチな事してんデスか!!?」

榛名「そっそれh」

俺「それは違うよ!!!!!」

金剛「Why?」

榛名「えっ」

俺「榛名さんがここに来て隠れさせてくれって頼んできたんだ」

俺「確かにかくれんぼで提督の部屋にはいないと思うし隠れ場所には最適だったしね」

俺「俺も二つ返事でオーケーだしたんだ」

金剛「な、ナルホド・・・」

霧島「じゃあナニもしてないのですね?」

俺「そうだよ!は、榛名さんと俺はやましいことなんて一切してない!」(わかったか!帰国子女!)

榛名「あ・・・あの・・・」

俺「そんなことしてないし、しようとも思わない!!!」(こんな女神にできるわけない!)

榛名「え」

俺「そういう関係でもないしこれからもないと思う!第一に俺みたいな男が榛名さんと釣り合うわけない!!!」

俺「ね?榛名さん・・・?」

榛名「そーですねー。行きましょうー、お姉さま」

俺「あれ?」(怒ってる・・・?俺と居た事がバレたから・・・?そんなに俺と一緒に居たことが嫌だったから?)

次の日

夕張「提督!朝ですよ!」コンコン

しーん

夕張「あれ?いないのかな?」コンコン

しーん

夕張「起きてください!提督!起きてーー!」ドンドン

鳳翔「私に任せてください」

夕張「あ、マm・・・鳳翔さん・・」


俺(やだやだやだやだyだ・・・長門さんとの約束すっぽかしちゃったし・・・あ、榛名さんのもだ)


鳳翔「起きなさい!提督!」

俺「おはやうございます!!!母さん!!!」ガチャッ

鳳翔「おはようございます」ペコッ

夕張「寝ぼけてたんですか?もう!」

俺「いい、いや・・・」アセアセ

鳳翔「すごい汗・・・昨日は暑かったからでしょうか?」

俺「えっい、いやぁ別に・・」

鳳翔「扇風機、配給されてなかったのですか?」

俺「へっ?あ、つつつtつけ忘れかもかも」アセアセアセ

夕張「あっじゃあ朝だから冷たいメロンを食べましょう!」スッ

俺「ええ・・・夕張メロンはもう飽k」

長門「ではひと切れ頂くとしよう」

榛名「榛名もいただきますね」

俺「」

長門「フン・・・寝坊だと・・・?」

榛名「信じられません!」

俺「・・・・め・・さぃ・・・」

長門「聞こえないぞ!」

俺「・・・お、ぃめっ・・ごめっ・・・んあさい!」

榛名「もっとハッキリと」

俺「ごめんなさい!!約束すっぽかして!」(本当は起きてたけどダルかったから行きませんでした。もっとごめんなさい)

夕張「はーい、おまたせ。提督はいらないんでしょ?」ストッ

俺「う、うん・・・夕張メロンは美味しいんだけどさ・・今日は食べる気じゃないっていうk」

榛名「本当に反省してるんですか!?」バン!

俺「はい・・・!!」

榛名「だったらこっちをちゃんと見てください!榛名とも・・・目を合わせてください!」

俺「はいぃ・・」

榛名「ちゃんと目を合わせて!」ズイッ ジ~~

俺「ちっちあきぁっ近いっ!?」

長門「お、おい・・・」

榛名「ちゃんとこっちを」

俺「はい・・・」ジッ

榛名「んん~」ジ~~~

俺「あ、あわわ・・・ふあ」ジッ

榛名「・・・・・」ジ~~~

俺「・・っあ・・ぁっ」ジッ

榛名「っ!!」ボフッ

俺「え?」

榛名「あ、あんまり見つめないでください・・・提督」

榛名「榛名は大丈夫ですって・・・」アセアセ

俺「う、うん・・・」(俺がブスすぎて逆に見つめてた自分が恥ずかしくなっちゃったのかそうなのか)

長門「と・・・とにかくだ」

長門「お前は『これから』とれーにんぐを始めるからな」

俺「げ」(やだやだやだやだ!!!しかもお前trainingの発音できてねぇんだよっ!!)

榛名「第六駆逐艦の皆さんにも来ていただきました!」

雷「はーい司令官!行っきますよ~!バテないようにね!」

暁「ほら、がんばりましょうね・・・まったくもう」

響「行くよ・・・時間がない・・・」

電「電!一緒に頑張ります!」

俺「良し!皆!頑張ろう!!!」グッ(まったく、駆逐艦は最高だぜ!)

長門「お前は駆逐艦相手だと気分が高揚するんだな」

榛名「・・・・・」

俺「いやいや、そんなわけないですって~」ニカニカ

電「はわわっ?おろしてくださいっ司令官!」

俺「たかいたかーい」

雷「ああっ!次私よ!」

俺「待っててね~^^」

夕張「すこし犯罪臭がするのは気のせいかしら・・・」

榛名「その臭い・・・私にもありますか・・・?」ユラリ

長門「ほら!遊ぶんじゃない!」パンパン

長門「良し!これから射撃訓練ヲ行う!」

響「いいよ、やろう・・・」カチャッ ジャキッ

俺「ああ、あの~・・・あ、ああの!!」

長門「何だ」

俺「どうして俺の頭に的があるのかな~って」

電「司令官が的だからなのです!」カチャッ

俺「えっw?」

榛名「3、2、1、はい!みなさ~ん」

榛名「逃げる提督を撃ちましょう!」

俺「wwwwww・・・・ww・・・wW?????」

電「電の本気を見るのです!」バババン

俺「痛っ!地味に痛いっ!」

長門「案ずるな、BB弾だ」

暁「そこっ!」ブシュァァァァッ

俺「ぎゃあああああっ!?」

榛名「大丈夫、酸素魚雷はペットボトルロケットという定です」

俺「やっやめて!」

響「ダスダスダスダスダスダスダスダス」バババババッババッバッ

俺「おごげっ!うげぺっ、がべっ」

響「ダ スヴィダーニィヤ(さよならだ)」ブシュウウウウウ

俺「ぷぎイイイアッ!!?」(ぅゎクチクカンっょぃ)

長門「ふむ、これくらいだろう」

榛名「皆さん頑張りましたね!」



雷「大丈夫?司令官?」



電「ボロボロなのです」

響「本当にさよならしちゃったかな・・・ごめんよ、司令官」

暁「そ、それはないでしょう」

電「電が看病するのです」イソイソ

俺「!!!!!!」

榛名「いいのよ電ちゃん、あとは榛名に任せれば」

俺「・・・・・」ハァ

榛名「今残念そうな顔しませんでしたか?」

俺「いえ!俺は大丈夫です」

ざざ~~~ん

吹雪「提督ー!こんな浜辺にいて・・・待っててくれたんですか?」

俺「ん?あ、あぁうん・・・おかえり、遠征」

五月雨「作戦完了です、みんなお疲れ様でした!」

叢雲「ほんっと疲れたわ。提督、肩揉んで」

俺「お、お疲れ様ですぅ」モミモミ(チッ・・・なんで俺が・・・)

川内「私は遠征じゃなくて夜戦がしたいの!夜戦夜戦んんんん!!!」

俺「そ、そんなこと・・・言われてもなぁ」

叢雲「あら?榛名さんが走ってきたわ」

俺「!?ごっごめん!また今度ね!!」ダダッ


榛名「てーとく~どこですかぁ~」キョロキョロ

赤城「だからって食堂に逃げなくても・・・」モグモグ

俺「ここならばれずに済むし・・・さっきもキッチンに隠れてやり過ごせたんで・・・」

赤城「んぐっごくごく・・・ぷはっ」

俺(慢心女が・・・チッ、その胃袋の4次元空間どうにかしろよ・・・)

赤城「しめはアイスで」カラッ

赤城「あれ」カラッカラッ

赤城「て、提督お財布が・・・」

俺「慢心した結果です。おごりませんよ」イラッ

赤城「提督は私に厳しくないですか?」

俺「そんなことないですって」イライラ(ボーキサイトが枯渇間近なんだど)

俺「・・・・・」パクパク

赤城「今日の作戦の事なのですが」

俺「うん、あー提督限定朝定食うめーwwww」チラッチラッ

赤城「ゴクッ・・・あ、あの陣形は・・・」マジマジ

俺「これはwwww美味wwww提督しか食べれないwwww」チラッチラッ

赤城「あ、相手は潜水艦もいる可能性もあるので・・・」

俺「うーんじゃあ梯形陣形でーんぐんぐw」

赤城「・・・・・」ムスッ

俺(やべっ・・・怒らせたかな・・・)

俺「いりますか?・・・あ、あ~ん」(って何やってんだおれは・・・!!)

赤城「あむっ」バクッ

赤城「!?」(この食感、味、・・・!!!)

赤城「て、提督・・・・もっっとぉくださひぃ///」ヘブンジョウタイ

俺(こっこれは・・・っ!?)

俺「ん~どうしよっかな~」スッ

俺「俺のために間宮さんが丹精込めて(多分)作ってくれた奴だしなぁ」

俺「赤城さんのために作ってくれた訳じゃないしなぁ」チラッ

赤城「そっそんなぁ・・・なんでですかあ///」

赤城「なんでもしますから」

俺「ん?」

俺「じゃあお金の代わりに」ハァハァ

俺「からd」(((蹴り   グシャァァァッ

俺「ちがうんでふ・・・わるのりしただけなんです・・・」ボロボロ

龍驤「はぁ?何言いうとるんや、もう言い逃れできへんからな」

龍驤「どぉ~~っせ胸見たかっただけやろ!正規空母の胸はえれぇ大きいからなぁ?」

俺「ちゃうねんて・・・」(軽空母でもっつーか駆逐艦以下の胸は黙ってろよ)

赤城「一航戦の誇りにかけて・・・・・脱ぎます!」ヌギッ

俺「!」

飛鷹「やっやめなさい!はしたないわ」

隼鷹「提督~酒飲もうぜ~」

俺「えっ、お、俺未成年だし・・」

隼鷹「いいから飲めよ!ヒャッハー!」グイグイ

俺「ぐっ!?ごくごく」グビグビ(こ、コイツラリって・・・りゅ・・・ひひっ)

龍驤「とーにーかく~」

龍驤「提督が胸に目がないのは十分、よお~くわかったで」

俺「それは違うよ!」貧乳はステータス> バァンッ

飛鷹「な、なにその弾丸!」

俺「俺の7センチ連装砲弾の弾さ・・・ヒヒッ///」※酔ってる

龍驤「な、なんや。ウチを哀れんどるんか?む・・・胸が無いウチを哀れんでるんやろ!!」ハンナキ

俺「大きいおっぱいには夢があります!
  小さいおっぱいにも夢があります!」

龍驤「なんやコイツ・・・」

俺「人が生まれて初めて出会うもの、それは、おっぱいです!
  そして俺が死ぬ前に最後に触れるのもおっぱいであって欲しい!」

俺「地球はひとつ!おっぱいは二つ!!」

俺「艦娘は機雷や銃器の代わりにおっぱいを!」グッ

加賀「提督・・・今日の作戦」

俺「加賀さんって以外と胸ありますよね!」

俺「ずっとむしゃぶりつきたいと思ってました!大破されてる加賀さん見て興奮してました!」

隼鷹「wwwwwww」

俺「だから今!now!しゃぶってもよ」(((((殴

俺「グフッ・・・だ、だが俺の心は曲げられないぜっ」

龍驤「・・・・・艦載機の皆、お仕事お仕事」ブゥン

加賀「・・・・・」ブゥン

俺「えっ・・・あ、あのさすがに殴りやキックはまだしも艦載機は俺の体が蜂の巣に・・・」

龍驤「てーーーっ!」ブゥーーーン

バババババババババババババババッバババ

愛宕「パンパカパーン!退院おめでとうございまーす!」

俺「あ、ありがとっ・・・といっても30分(ドック)だけだけど・・ね」

高雄「提督が倒れたと青葉に聞いてビックリしたんですよ?」

俺「うん・・ごめん・・・」

龍驤「で、でたなぁ変態提督!もう入渠終わりか!まだウチの攻撃はって・・・ん?」

高雄「あら?」ボインボイン

愛宕「あらら?」ボインボイン

龍驤(く~~~っ!高雄型はなんで胸があるんや!世の中不公平やん!)

龍驤「そっそうや!」(このアホは貧乳が好きや言うとったがな!)

俺「な、なんすか?」

龍驤「この高雄型二人とウチ、どっちがエエ?」

俺「高雄型」(何言ってんだよ貧乳、貧乳が許されるのは駆逐艦までだよねーwwwwギャハハwwww)

扶桑「提督・・・なんだか私より気分が沈殿していますね・・・」

俺「そう・・・ですか・・ね・・・」ボロボロ

扶桑「はぁ・・・」

俺「はぁ・・・」

扶桑「空はあんなに青いのに・・・」

俺「俺の心はこんなにも汚い」

扶桑「そ、そんなことを言おうとしたわけでは・・・」

俺「いいんです・・・少し扶桑さんの隣にいさせてください・・・」ジリッ

扶桑「へっ?そ、そんなに近づかれると・・・」モジモジ

俺(扶桑さんの装備なら俺が丁度隠れて見つからない!)


龍驤「おらぁーーっ!提督どこにおるんじゃああああああああああああ」

山城「姉さまーーー!」テッテッテ

山城「って提督・・・隠れててわからなかったです」

俺「うわ・・・」(出たな不幸女)

山城「あっ・・・い、今私のこと不幸女って思ったでしょう!」

扶桑「山城・・・あまり提督を責めないで・・・」(この人は今私より傷ついてる・・・はず)

山城「うぅっ・・・・・不幸だーー!不幸なの!提督に嫌われて!」

俺「えっ!?ち、違うよ!嫌いになってなくないよ!」アタフタ

山城「絶望した!不幸な自分に絶望した!」ズーン

扶桑「あぁ・・・・・妹が不幸なのも私の責任・・・」ズゥン

俺「あ、あの・・・元気だしてください!」(こんのネガティブ姉妹め・・・見てるこっちがネガティブになってくるよ)

俺「時間は・・・」チラッ

俺「うん、まだ襲撃まで時間があるな・・・」(その前にネガティブ姉妹を更生させないと)

執務室

俺「ただいまー」ガチャ

島風「て、提督ーーー!」ギュ

俺「なぁっ!?な、なになになに!?!?」

島風「れ、連装砲ちゃんが!壊れてるみたいなの!」

連装砲 ギュルギュルギュルギュルギュルギュル

俺「ほ・・ほんとだ・・あ、じゃあ妖精さんに修理してもらわないと。妖精さーん」

工廠妖精 ヒョコッ

俺「アレ・・・直せますかね?」

工廠妖精 コクコク

俺「治せるってさ」

島風「やったぁーーー!良かったね、連装砲ちゃん!」

連装砲 ぎゅるぎゅるぎゅ........

俺「あり?あ、止まったけど」

島風「えっ?」

工廠妖精  !!!!

工廠妖精  アタフタ

俺「えっなになに・・・?」

工廠妖精  ジェスチャー

俺「う、うん・・・うんうんん!?」

俺「島風ッ!!かがめ!!!」

島風「えっ!?うん!」スッ

連装砲 ババババババッバッバッ

俺「ひいいいいいい撃ってきたああああ」

工廠妖精  ジェスチャー

俺「ええ!?連装砲くんの背中にあるボタン押せば止まる?む、無理ですって」

雪風「司令官!雪風・・・ってうわぁっ!すごい撃ってくるじゃないですか!」

俺「ゆ、雪風!かがんで!こ、このまま弾薬が切れるのを待つしか・・・」

工廠妖精  ジェスチャー

雪風「えっ?背中のボタン・・・?」

俺「ば、バカ!近寄っちゃ危ないよ!撃たれるよ!?」

雪風「大丈夫・・・雪風は沈みません・・・!」スタスタ

ババババババッ

雪風「連装砲ちゃん・・・落ち着いて・・・」スタスタ

俺(凄いッ!ゆ、雪風ちゃん・・・流れる弾丸を全て避けてる・・・い、いやあれ当たってないの!?)

ポチッ

連装砲 シュゥゥン....

俺「やっやっと止まった」

雪風「えへへっ!雪風は無傷です!」ビシッ

俺「う、うん凄いね」ビシッ

島風「連装砲ちゃぁぁぁん」ギュウウウ

工廠妖精 ふぅ・・・

雪風「幸運とは雪風のことをいうんです!」ヘヘン

俺「超艦隊級の幸運・・・ハッ!」(「不幸だーー!」)

俺「雪風ちゃん!こっち来て!」ギュ

雪風「へっ?ええっ?な、なんですか司令官!?」

龍田「あら~?あれは・・・」

如月「提督・・・ですね。まさかペド趣味があっただなんて・・・うふっ」

神通「あ、あの・・・それはないかと・・・」

龍田「いずれにせよ幼女を誘拐ということであの人達に連絡しましょうね~」ピッピッ


雪風「司令官~走る必要あるんですかぁ?」

俺「えっ?あ、あぁっ・・・じゃ、じゃあおおおおんぶしよっか?」ハァハァ(合法的にお尻がさわれる)

雪風「えっい、いいんですか?」(司令官におんぶ・・・なんか恥ずかしい)

俺「ホラ、ノリナヨ」ハァハァ

俺「ホラホラ」ハァハァ

山城「・・・・・」

扶桑「あ、あの・・・」

俺「連れて来ました!超艦隊級の幸運!」

雪風「うっうわわっ」(戦艦の扶桑型姉妹だ・・・初めて見た)

俺「雪風ちゃん、こちら超艦隊級の不幸!」

山城「不幸じゃないです!・・・・不幸じゃない」

俺「す、すみません・・・」

扶桑「幸運と・・・不幸・・・」

俺「と、とりあえず対比になる彼女を連れてきたら何か変わるのかと・・・・思いまして」

山城(何この子・・・見てるだけで心が洗われる・・・)パァァ

雪風(何この人・・・見てるだけで心が荒む・・・)ズゥン

俺「これで何かが変わった筈!」

俺「ということでガムパッチン二つ持ってきたので引いてください」

扶桑「ソレ・・・どっちも触っただけでぱっちんするようなきが・・・」

雪風「ではでは」サワッ  

雪風「あれ?何も起こりませんよ?」

俺「あ、あれ?壊れてる・・・」

山城「じゃあ次は・・・私」サワッ バチンンンンッ!!!

山城「痛い痛い痛い!」

俺「通常の二倍の使用になってる・・・」

扶桑「やっぱり何も変わらない・・・私の強さのように・・・」

扶桑「私がいつまでたっても弱いとうに・・・」

俺「うぅ・・・」

山城「嘘つき!」

扶桑「やめなさい!山城」

扶桑「提督・・・私達のこと気遣ってくれて有難う御座います」ペコッ

扶桑「ですがもう十分です・・・私達は不幸姉妹としてこの鎮守府に」

俺「・・・・・じゃあ」

俺「・・・改装しましょうか」

山城「へっ!?そ、そんな・・・近代化改修にだすの・・・?」

俺「・・・・・」スタスタ

扶桑「ついていきましょう、山城」

山城「姉さま・・・私達これで終わりなんですね・・・」

扶桑「普通の女性に戻るだけよ・・・この鎮守府で迷惑かけるよりよっぽど・・・・まし・・・よ」

改装妖精  航空戦艦に改造しました!

俺「どうですか?少しは体軽く・・・な、なりましたかね?」

山城「な、なにこれ?」

扶桑「航空戦艦に・・・なったのですか?」

俺「はい、これからも働いてもらいますからね!」

扶桑「提督・・・」

山城「・・・・・ふん」

扶桑「有難う御座います」ニコッ

山城「ふんっ・・・なかなかいい装備じゃない?」ニッ

俺「は、ははっ・・・」(やっと笑ってくれた・・・)

雪風「て、提督!そろそろ出撃の時間ですよ!」ピョンピョンッ

執務室

俺「さて、今回は・・・」ガチャ

榛名「提督、出撃前にお体をほぐしましょう」

龍驤「ゴッリゴリノガリガリになぁ?」

龍田「あら~w」ウフフ

加賀「やはり・・・ここにくると思いました」

俺「あ、あれ・・・・・?」

俺「あの、も、もう出撃なんでそろそろ準備と、かぁ」

龍驤「はぁ?だからなんや?」

俺「あっ・・・」

o

北上「おーっす、ていとくー!」

大井「出撃に行きましょう」

or

北上「って死んでるし・・・」

大井「本当使えない提督・・・(小声)もう出撃まであと少しなのに」

ore

北上「あっ息してる」

大井「き、北上さん!近いですよ!変態提督に何かされちゃいますよ!」

おれ

北上「え~大丈夫だってぇ、提督よわいしw」

大井「そ、それもそうだけど・・・」

俺「い、行こう・・・」ガクガク(こいつ等好き勝手いいやがって・・・!)



俺「俺提督!出撃します!!!」ビシッ

北上「こういうときだけカッコつけるんだよね~」

大井「ださいです」

島風「提督!敵のところまでかけっこしましょ!」

赤城「お腹減った・・・」

加賀「十分補給したはずですが・・・?」

俺「か、勘弁してくださいよ・・・」

長門「提督、行くぞ!」ガシャガシャ

俺「ちょw兵装こっち当たってる痛い・・・いたいっす!」

戦闘開始!

ル級「テートク・・・イタ」

俺「げっ!?み、みんな主砲撃てーー!」(なんで俺のこと知ってるんだよ!)

長門「良し、ハァッ!!」バァンッ

ル級「グ・・・ッ」

俺「島風!後方に回って魚雷装填だ!」

ル級「!」

島風「島風には追いつけないよ!」スッ ブシュゥゥゥッ

ル級「~~~~~ッ!!?」LOST

ワ級「・・・・・」ゴポゴポ

北上「こっちも結構いるよ!」

大井「フフッ、北上さん・・・深海駆逐艦なんて相手にならないわ」

俺「よ、良し・・・」(今日は順調か、な?)

赤城「提督・・・慢心してはいけませ、んっ!!」

イ級「キュアアアァアアアッ」LOST

俺「あ、有難う、赤城さん!」

加賀「こっちも・・・敵艦3対発見」

俺「艦載機は全てだして、雷巡ペアはできるだけ敵を引きつけて!」

俺「良し!こrむぐっ!?」

タ級「テートク、連れて行く」ストッ(手刀)

俺「!?・・・っ」フラッ

戦闘終了

北上「ふぃ~終わった終わった~♪」

大井「ふふっ、良かったですね。活躍できて」

北上「えへへ、そうかなぁ?」

赤城「お腹が減りました・・・」

加賀「提督、・・・?提督?」キョロキョロ

長門「提督、今日の指揮、なかなか良かったじゃあないk・・・」

島風「み、みんな大変ですよー!!!て、提督がいないの!!!」

島風「目を離したすきに・・・!」

深海

俺「あがっ!んあ?・・・な、なにここ・・・?」

お魚 スイスイ~

俺「なんだこここおおおおおおおおおお!!!??」(う、海の中!?で、でも息できるし・・・)

ヲ級「ヲ、オキタ・・・テートク・・・オキタ」

俺「ひぃっ!?おっをっヲ級!?」(ど、どうして深海棲艦がここに!?)

ヲ級「ヲ」

俺「を、ヲ?」(なにこいつって、こいつ深海棲艦の空母ヲ級じゃん。・・・もうだめぽ)

ヲ級「ヲッヲッ」

俺「をっおっ?」

ヲ級「ヲッ」

俺「( ^ω^)おっおっ」(これが深海棲艦の言葉なのか!)

ヲ級「!!!ヲッヲッ!!」

俺「( ^ω^)ヲっヲっ!」

リ級「リ、テートク。イタ」

ル級「ル、オキタ、オキタ」

俺「いっぱい来たああ!!?」ガシッ

ヲ級「ヲ?」キョトン

俺「っつ、つーか、なんでなんで俺のこと知ってるの?」

カ級「カ?」

ル級「ル?」

俺「だ、だっておおお、おっヲッおま!をま!」アタフタ

ヲ級「ヲッ」

俺「お前等深海棲艦は俺らの敵だろ!?ど、どうしてさっきから攻撃してこないんだ!」

俺「俺は提督だぞ!司令官なんだぞ!俺を殺せばアイツ等艦娘達を指揮できるものはいなくなる!」

俺「や、殺るんならさっさとしてくれぇぇ・・・」ガクガク

鎮守府

ブゥゥゥンッ...パシッ

加賀「提督の気配を彩雲が感じ取りました」

千歳「どうしましょう。もう深夜よ、彼を助けることはできないかと思います・・・」

千代田「私の偵察機も同じ沖で提督を確認しました・・・」

長門「と、ということは提督はまだ生きているんだな!!?」ガシッ

赤城「落ち着いて、長門さん・・・提督の生命反応はでてるわ、異常なくらいに」

長門「クッ・・・私の責任だ。私が目を離したばっかりに・・・」

加賀「だとしたら私達第一艦隊のメンバー全員に責任があります」

赤城「あまり自分だけを責めないでください」

168「潜ってでも・・・ですが今宵は大荒れで・・・」

長門「明日だ、明日!提督捜索を行う!艦隊総出撃だ!」

島風「連装砲ちゃん・・・うん、大丈夫」

連装砲  チラッ

島風「提督は大丈夫だから・・・」ギュウ

連装砲  コクッ

島風「絶対に明日助けにいくんだから・・・」

島風「私達艦娘より先に轟沈だなんて・・・ううん、捕まえられただけだもん」

島風「私がもっと、もっと速かったら・・・・・」

島風「こんなことには・・・」ジワッ

北上「大井っち・・・」

北上「提督、大丈夫だよね?ねぇったら」

大井「変態ですもの・・・死ぬわけないわ」

北上「・・・・・」

大井「それまで・・待ってましょう・・・」

北上「うん。ずっと・・・ずっと待ってよう」

大井「さぁ、もう寝ましょう、明日は提督を探しに艦娘一斉出撃ですもの」カチッ

北上「おやすみ・・・大井っち」

大井「ふふっ、おやすみなさい」ニコッ


北上「zzzzz」

大井「・・・・提督」

その頃

俺「あhっはhっはwwwwww」

タ級「サァ、ノメ」

俺「いやぁ、真性包茎さんたちは皆いい子達だなぁwwwwウチとは大違いですねwwww」

タ級「深海棲艦ダ」

俺「wwwwwwww」

タ級「ズイブンヨッテルナ、ミセいねンナノニ」

俺「はぇ?どーして俺が未成年なの知ってるんれすか?」

タ級「トリアえずここニいてモラウからな」

俺「な、なんでですか?も~そろそろ帰りたいなぁ」

タ級「鎮守府ノヤツラハ提督ノコトナドシンパイナンテしてない」

俺「え」

タ級「それはお前がヨクワカッテルだろう?」

俺「そ、そんなこと・・・ない・・・と思います」

タ級「きっと新しいテートクがもうきてるだろう」

俺「・・・・・」

タ級「イケメンでユウシュウでツヨイ」

俺「・・・・・」

タ級「それに比べてオマエは」

俺「フツメンで何もかもフツウでヨワイ」

タ級「それならここにいるホウガマシダロウ?」

俺「・・・・・・」(そうだよな・・・アイツ等いっつも俺の事侮辱してくるし・・・)

俺「と、とりあえず今日はここで寝ます」(・・・・そう・・・だよな・・・)

鎮守府

龍田「天龍ちゃん、泣かないの・・・」ヨシヨシ

天龍「は、ハァ?泣いてねぇよぅ・・・っ!」

龍田「提督なら無事だから、ね?」

天龍「そんなのお前にわかるのかよ!お前に!」

龍田「っ・・・」


龍田(提督・・・生きていてください・・・)

龍田(こんな事・・・絶対におきることないって思ってたけど・・・)

龍田(提督・・・・)

吹雪「・・・・・」

叢雲「大丈夫、吹雪?げ・・元気だしましょ!」

白雪「吹雪さんは一番最初に提督に会った子なんです。思うところもあるのでしょう」

初雪「そういえば・・・私が浸水したときから・・・いた・・・ね」

磯波「吹雪さんが最初の子だったのですね」

深雪「な、なんかそれ危ない感じに聞こえるぞ」

吹雪「あ、あはは・・・」

叢雲「ね、ねぇ?こんな時に聞くのもアレだけど・・・」

叢雲「提督って始めからあんな感じだったの?」

吹雪「う、う~ん・・・そうですねぇ・・・」

提督着任前

上層部「深海棲艦の奴等も徐々に力をつけている。近年では空母や戦艦の人間体もしばしば見つかっています」

上層部「やはり、私達開発部が作った技術を使うしかないと思われます」

お偉い「異議あり、その技術は・・・本当に女性にしか使えないのか?」

上層部「ええ、この技術を『艦娘』と名づけます」

お偉いB「失礼、私はその事をまだ聞いてないのですが・・・」

上層部「それは私の助手が説明致します、ほらっ来い」

俺「はっ初めまして!こっ・・・え~とあ、これから艦娘の説明を致します!」

俺「ってうわぁぁ!落としちった」バサバサッ  

クスクス  クスクス  クスクス  クスクス ケラケラ ワラワラ

俺「あ、あわわっ」アタフタ

上層部「申し訳ありません。彼はまだ新人なのもので」

お偉いC「クックッ、助手が新人など笑い話にもならんな」

俺「で、では説明します!」(チッ、じじい共め・・・・老害が、さっさと保険かけてシネ)

俺「この艦娘とは、本来第二次世界大戦中に活躍した軍艦の記憶を直接、」

お偉いB「記憶・・・?」

俺「軍艦の戦闘記録や設計時、轟沈した時の頃のデータの事です。も、もちろん戦闘データもあります」

俺「続けます。それら軍艦の記憶を事前に訓練を受けている彼女達に実装してもらいます」

お偉い「事前・・・だと?その彼女達の年はいくつだ!?」ガタッ

上層部「失礼、実を言うとこの計画は何十年も前から計画をしていました」

お偉い「計画だと!?貴様・・・私達に発表する前から計画を勝手に『進行』してきたんだろう!」

上層部「はい、そのために当時の生き残りの孫や、軍艦に適応している・・・つまり姉妹艦に適応している子供を

    児童養護施設から引き取り、現在まで訓練してきてもらっています」

お偉い「で、では本州の各鎮守府にある児童養護サービスは・・・」

上層部「勿論、このためです・・・いかなる罰も覚悟しています・・・」

俺(えっ・・・マジで!?な、なにこの状況・・・かなりシリアスなんすけど)

お偉いD「そういえば養護施設の子供は女子しかいないと思ったら・・・そのためか」

俺(気づけよ!男がいない時点でこ、こいつもしかしてロリコン?とか思えよ!)

上層部「続けてくれ」

俺「あ、はい」

俺「現時点では資材の都合上一体駆逐艦を建造しようと思います。ちなみに用語は軍艦に対してのものと同じにします」

お偉いC「彼女達の名前は・・・」

俺「適任した軍艦の名前です」(言わばキラキラネームって奴ですな・・・)

お偉い「彼女たちはそのことをどう思っているのだ」

上層部「彼女達は自分が艦娘になれることを誇りに思っています」

お偉いD「そのように、考えさせたのではないか?」

上層部「いえ、闇雲に艦娘にする人材を決めたのではありませんので、あしからず」

俺「と、取り敢えず決まりましたね・・・これで深海棲艦と戦える!」

上層部「ああ、だが私は責任を背負わねばならない」

俺「えっ・・・そ、そうです・・・よね。俺も計画を進めていたのは初耳でしたし」

上層部「艦娘の事を詳しく知っているのはお前しかいない、どの兵よりもだ」

俺「ま、まぁそうですね」

上層部「勿論、そして私はこれから投獄されるであろう」

俺「へっ!?捕まるんですか?計画は認めたくせに・・・あのじじいども・・・!」

上層部「フッ、何年も昔から承知の上だ」

上層部「お前にはこれを渡しておく、工廠で建造する艦娘のデータだ」

上層部「現在、資材の都合上駆逐艦の娘しか建造できないのは存じてるな?建造できるのは5対のうち一人だな」

俺「あ、はい。で、でもなんで俺に・・・」

上層部「言っただろう、艦娘の事をよく知っているのはお前だけ、扱えるのもお前だけだろう」

上層部「私の最後のプレゼントだ。これを着ろ」スッ

俺「えっ、お、重いっ!な、なんすかこれ・・・白い・・・帽子に服・・・」

俺「って提督の服じゃないっすか!!!?」

俺「ちょwちょっと待ってくださいよ!じょ、冗談っすよね?」

俺「て、提督って艦隊の総司令官じゃないっすか」

上層部「無論だ」

俺「だ、だって俺開発部の研究生ですよ!?」

上層部「だな、半分アルバイトだった」

俺「上層部さんが部下がいないって泣いてたから入ったのに・・・提督なんて聞いてないっすよー!」

俺「そういう指揮なんて俺にはないし体力もないし・・・そ、それに俺コミュ症っすよ!?」

上層部「私には随分慣れてきたじゃあないか」

俺「そ、そりゃあ何月か経てば慣れますけど」

憲兵「上層部の者だな、署までご同行願う」スタスタ

上層部「フッ・・・もう時間のようだ」スタスタ

俺「け、憲兵・・・さん?ま、待ってまだ待ってください!上層部さんはこの日本帝国のために!」ガシッ

憲兵「反発か?なら貴様も牢獄いきだ」

上層部「止めろ、お前にはこの日本を任せなければならない」

上層部「お前ならよくやれる・・・と思う」

俺「おもう?」

上層部「これだけは誓え!艦娘を轟沈だけはさせるな!!させたら私がお前を殺しに脱獄するからな!!!」

上層部「そ、それと彼女達に妙な気をあまり起こすなよ!」

俺「えっ可愛いんですか!?」

上層部「可愛い!」

憲兵「おい、ゆくぞ」ガシッ

俺「あっ・・・ま、待って!俺、やっぱり」

上層部「狼狽えるな!!!」

俺「!」

上層部「俺提督、鎮守府に着任だ・・・敬礼!」ビシッ

上層部「これからよろしく頼むぞ、それと・・・・・さようならだ」スタスタ

俺「じょ、上層部さん!お、俺!!俺この国を守ります!!!」

俺「だから安心していてください!」

俺「お、俺提督!ちっ鎮守府に着任します!」

俺「上層部さん・・・」

俺「よ、良し!艦娘を選ぼう」

俺「え、え~と・・・どの子の写真も皆制服着てるなぁ・・・制服によって型が違うって聞いたけども」

俺「取り敢えず一番漢字の読みとか簡単そうなこの子でいっか!」

工廠

ピョンッピョンッ

俺「うわっ!?な、なんだこの生き物って・・・ああ、妖精さんか・・・」

俺「確か上層部さんが趣味で作った高性能ロボットだっけ・・・」

妖精  ?

俺「あ、ああ・・・えっえ~とぉ・・この吹雪って子建造して欲しいんですが」

妖精 コクッ

吹雪「はじめまして、吹雪です。よろしくお願いいたします!」

俺「えっ?」クルッ

吹雪「もしかして提督ですか!?これからよろしくお願いします!」(良かった!普通の人だ!)

吹雪(皆、提督は怖い人だなんて言うからドキドキしちゃった)

俺「あ、あの・・お、俺、俺提督です!」

俺「こっこれからよろしくおおおお願いします!」ペコペコ

吹雪「わわっ!?あ、頭を下げないでくださいよ!」

吹雪「どっちが上だかわからないじゃないですかぁ!」

俺「えっそ、そうか・・・な?あははっ」(地味な子だなぁ・・・くぁわいいけどね)

吹雪「ふふっ、あははっ!」(挙動不審でおもしろいなぁ)

俺「あ、あの・・・吹雪ちゃん」

吹雪「なんでしょう?」

俺「これから俺・・・どうすればいいのかな」

吹雪「ええっ!?提督でしょう!」

俺「でも俺そういう知識無いのに強制的に提督にされたの・・・」

吹雪「しおらしくなっても駄目です!分かった!取り敢えず出撃しましょう!」

俺「しゅ、しゅちゅげき?」

吹雪「しゅつげき!、そのために私達は訓練をしてきたんですから!」

俺「そ、そうだよね・・・怪我とかしないでね?行ってらっしゃ~い」

吹雪「提督も行くんですよ!」

俺「俺も!?」

出撃開始!

俺「お、俺提督しゅちゅげきしまふ!」

吹雪「行きましょう!」

イ級「シュアアアアッ!」ザバァンッ

俺「でっでたぁ!?マグロ!?」

吹雪「イ級です!こいつなら私でも、提督!指示を出してください!」

俺「し、指示!?」(ポケモンみたいにいうのかな?)

俺「と、とりあえず一斉掃射!」

吹雪「てやぁっ!」ババンッ!

イ級「イイイイイイッ!!!」LOST

俺「か、勝ったッ!」

吹雪「や、やりましたね!提督!わーいわーい!」

俺「わーいわーい!」

間宮「配給艦の間宮です。どうぞよろしくお願いいたします」ペコッ

俺・吹雪「よろしくお願いします」

俺「あ、あのこのオムライスを一つ」

吹雪「吹雪もそれでいいです」

俺「じゃあ二つ」ピース

間宮「はーい」

俺「ふぅ、初出撃は緊張したぁ・・・」

吹雪「そうですね・・・私も深海棲艦と戦いを交えたのはこれが初めてですよ」

俺「う、うん・・・あ、吹雪型って他にもいるのかな?」

吹雪「はい!養護時代からの子達です!え~といちにいさんしい」

俺「そっその子達も建造して浸水できるようにこれから任務とか頑張らないとね・・・」

吹雪「はい!がんばりましょう!」

俺「もぐもぐ・・・旨い!」

吹雪「ケチャップケチャップです」ビュー

妖精 ピョンッピョンッ

俺「え?2体建造できたって?あ、今食べてからいきます」ガツガツ

吹雪「おいひぃです・・・!」モグモグ

吹雪「って2体も建造したのですか!?」ガタッ

俺「え?あ、あぁうん・・・一つは1時間くらい?でもう一つは20分くらいだったよ」

吹雪「へぇ・・・じゃあ軽巡洋艦さんかもしれませんね!」

俺「軽巡?ん~誰だろうな~・・・」

俺「・・・・・」ダラダラ(実際俺軍艦の事何にも知らないんだよな・・・艦娘計画だけはしってるけど・・・)

吹雪「提督・・・黙らないでくださいよ」

俺「あ、ご、ごめ・・・食事中は親に静かにと教わってて・・ね?」(「俺君黙りすぎ~www」って時にリアルで対処した台詞だ!)

白雪「白雪です。よろしく願いします」ペコッ

吹雪「白雪さん!」ダキッ

白雪「おや、吹雪さんもいたのですか」

俺「ぁっ・・・えっ・・あぁあの」

白雪「貴方が提督?よろしくです」

俺「よ、よろしくっす」

白雪「吹雪さん・・・この人は・・・」

吹雪「て、提督ですって!!これでも!!」

俺「え」(これでもってなんだよ!!!)

改装

俺「ど、どうですかね?10cm連装高角砲って・・・」

吹雪「わわっ!かっこいいです!」ガシャッガシャッ

白雪「嬉しい・・・!・・・有難う御座います」ペコッ

俺「そっそっすか」(喜んでもらえて何より)

吹雪「でもぉ~・・・ところで提督?」

俺「ん?なに?」

吹雪「開発資材も結構かかったんじゃ・・・」

俺「ん?なに?」アセアセ

吹雪「な、なんでもないです・・・」

工廠

天龍「俺の名前は天龍・・・フフ、怖いか?」

俺「あー・・・あ、いや、あ、あの」オドオド(やべぇよこいつ・・・失敗してるやつだよこいつ・・・)

天龍「フッ、まぁビビるも仕方ねぇよ・・・俺は世界水準超えてっからなー」

俺「う、うんそっか・・・よろしくデス・・・」(しかも俺っ娘やん・・・いてーwwwいてーwww)

吹雪「吹雪です!演習ではお世話になりました!」

白雪「左に同じく・・・」

天龍「あ?何だ吹雪型の駆逐艦も先に来てんのか、おう、これからもヨロシクな」グッ

俺「ね、ねぇ・・・」コショコショ

吹雪「なんです?」

俺「世界水準超えたって言ってるけど・・・それって世界で一番凄いってこと?」ゴニョゴニョ

吹雪「・・・少しは勉強してください・・・」

吹雪「完成当初は確かに世界水準超えてました・・・けど」コショコショ

天龍「ああ!?なに二人でゴニョゴニョいってんだぁ?」

俺「え、何その刀」マジマジ(かっけー)

天龍「フッ、どうだ?凄いだろ?実際に使ってみっか」スッ

吹雪「そうですね!出撃しましょう!」

俺「ええっ!?ま、また!?」

白雪「おかしなことではありませんよ・・?」

天龍「おう!俺がいればなんとかなるだろ」

俺「じゃ、じゃあ・・・」

俺「俺提督!出撃します!」(あ)

俺「噛まずに言えたー!」グッ

天龍「フッ、決め台詞なら練習したらどうだ?」

出撃開始!

俺「羅針盤回していい?」

天龍「さっさと回せ、俺はうずうずしてんだよ」ウズウズ

吹雪「私がやっつけちゃうんだから!」ガチャコン

妖精「羅針盤まわすねー」ガララー

俺「・・・!??!?」(シャベッタアアアアアアアアアアアアアア!!!?)

俺「ってあ!俺が回そうと思ってたのに!」

白雪「羅針盤は妖精さんが回す仕組みです・・・さっきも出撃したのではなかったんですか?」

俺「だ、たって・・・」チラッ

吹雪「はっはしゃぎすぎて・・・」テヘ

イ級「イイイイイイ!!」ザバッ

ロ級「ロ」ザバッ

ハ級「シュアアァッ!!!」ザバッ

俺「ひぃぃっ!!?さ、三体も来たよ!?」ガシッ

天龍「バカ!離せ!今から殺るとこなんだからよ!」ガチャ

天龍「俺が一撃で終わらせてやるぜ・・・」ゴゴゴ

俺(お、や、やっぱりすごいの!?)

俺「じゃあ駆逐艦の二人は天龍の援護に!」

天龍「はぁ?援護なんていらねぇって!!俺一人で十分だっての!」

天龍「見てろ~・・・はぁっ!!」バババンッ

ロ級「ロォ?」miss

俺「ミスってんじゃん!!!」

天龍「ち、チゲぇよ!!!今のは運の問題だよ!!運だって!!!うんうん!!!///」カァァ

吹雪「やぁっ!」ガガガンッ

ロ級「グゴッ」critical LOST

俺「おお!」

白雪「手法で弾幕はります」ズドドッ

ハ級「グガッ・・・!」大破

俺「おおー!」パチパチ

天龍「・・・・・」

俺「・・・・・」チラッ

天龍「あ、あ~昨日は2時間しか寝てなかったからな~・・・」

俺「うん・・・そっか・・・」

天龍「てめぇも轟沈させてやるぅ・・!!!」

俺「えっwちょwwwやめw」ブクブク

完全勝利!S

俺「ま、待って・・・びとりばいはしてんすけろ・・・」ボコボコ

天龍「いやぁ、まぁなんだ。無事でよかったな」

吹雪「はい!この調子で明日も頑張りましょう!」

白雪「はい・・・お疲れ様でした」

ゾロゾロ

俺「ま、まっ待て・・・待って・・・」

俺「あっ・・・足捻挫してるよーーっ」

俺「おーい・・・おーい・・・」

拝啓、上層部さん

     僕が先に轟沈しそうです

朝  執務室

俺「むにゃ・・・zzzちょw・・・俺氏漢字できないwwwwzzzz」

俺「んんwww・・・浸水ちゃうw・・・・zzzz進水や・・zzz」

俺「・・・・・お」パチッ

俺「ここ・・・ぁ」

俺「ぁ・・・ダンボール・・・そっか、俺」

俺「提督になったんだっけ」

俺「・・・だる」

俺「確か・・・任務受けないと」ヨロヨロ

任務嬢「提督さん、お疲れ様です」

俺「ぁっ、お、お」(にっ任務嬢さんだ!遠くから眺めてただけなのに・・・)

任務嬢「?」

俺「つっかれさまですっぅ!」ビシッ

任務嬢「俺さんは、いや、提督さんはまだ鎮守府での提督の仕事を知りませんよね?」

俺「そっそっスね」

任務嬢「ふふっ、そんな緊張しないでください」クスクス

俺「えっ?あぅとえっとあいやそんなんじゃなくて」

任務嬢「あ、時間がない。提督の朝のお仕事からご説明させていただきますね」

俺「はいっ!」

1、艦娘ヲ起コス事

俺「あ、あの~・・・」コンコン

吹雪「あっ!提督さん!おはようございます!」ガチャ

白雪「おはようございます」

俺「よ、良かった。二人共起きてたんだね」

吹雪「はい!」

白雪「起こしたのは私です・・・」

吹雪「え、えへへ」

俺(この子達は大丈夫そうだな。相部屋みたいだし、お互いに支えあってけば)

俺「て、天龍さーん」コンコン

俺「あり?」

俺「天龍さ~ん」コンコン

 「うっせーよ!黙れ!」

俺「で、っでも朝起こすのが提督の仕事らしくて・・・」

 「今、着替えてる途中なんだよ!起きてっからどっか行け!」

 「キモ提督!」

俺「きっきも・・・」(キモいって言われたキモいって言われたキモいって言われたキモいって言われたキモいって言われた)

俺「・・・・・」(キモいって言われたキモいって言われたキモいって言われたキモいって言われたキモいって言われたキモキオキモ)

俺「・・・・・」(ふざけんな、俺は仕事だからわざわざお前みたいな不良起こしてやってんだよ。キモいってなんだよキモいって・・・)

天龍「あ、お前まだ居たのかよ。無言でドアの前いんじゃねぇーよ馬鹿」ガチャ

2、体操第一、健康ヲ維持セヨ

タンターラタタ タンタータタタ  テテテテテテンテンテン 

俺「ぃっちに・・・さんしー・・・」(これが・・・仕事・・・)

天龍「聞こえねーよ!なよなよしてきめーな」

俺「ごっごめ・・・」

俺「つ、次の体操なんだっけ?」

白雪「深呼吸です」

俺「すぅ・・・ぶはっ・・・すぅ~~~・・・ぶはっ」

俺「いっちに・・・さんしーっ」

吹雪「あっそこ違います!そこ肩入れです」

俺「えっ?そ、そだっけ・・・ごめん」

3、朝ノ会議ニ出席セヨ

俺「・・・・・」ダラダラ

お偉い「昨日の鎮守府生面海域出撃、ご苦労だった」

お偉いA「そして南東諸島沖の敵艦隊主力を撃破したようだな」

お偉いB「中々の指揮だ。これからもその調子で頼むぞ」

お偉いC「全く、昨日までの用紙をバラバラにする君とは大違いだなww」

俺「あ、ありゃとす!」

お偉いB「どうやら言語は深海棲艦そのもののようだw」

     ゲラゲラ

俺「えっ、し、深海棲艦って喋るのですか?」(耐えろ、俺。無視だ無視)

お偉い「そんなこともわからないのか」

お偉いC「全く、一般海兵の方が優秀なんじゃあないのか?」

俺「・・・は、ハハ・・」

4、執務室ニテ艦隊司令情報ヲ閲覧セヨ

俺「ちっ・・・プリント見るだけじゃねぇか・・・」パラパラ(あのじじい・・・殺す)

俺「吹雪、吹雪型一番艦・・・まぁとにかくベースって訳か」

俺「白雪、吹雪型二番艦・・・なんかクラスにいそうだよな」

俺「天龍、天龍型一番艦・・・世界水準超え、ふ~んあっそ」

俺「戦績とか・・・勝ちまくりんぐだっつの」

俺「何?秘書艦?そ、その子決めてなかったなぁ・・・」

俺「ま、まぁそれは後でいいや・・」(や、やだなぁ・・・近くに女の子がいるだけで軽く意識朦朧とするのに)

俺「そろそろ朝の仕事も終わりかな?」

5、艦娘ト今日ノ出撃作戦ヲ考エロ

俺「ってことなんだけど・・・」

天龍「まぁ、ガンガンいこうぜ」

俺「お、俺としては命令させろなんだけど・・」(くそがっ・・・・)

白雪「え?」

俺「と、とにかく・・・え、えと」

俺「今日の作戦は海上護衛作戦だから、とにかく輸送ラインを守ろうね!」

吹雪「よぉ~しがんばりますよ~!」

俺「う、うん・・・アハ、ハ」

天龍「何笑ってんだよキメーな」

俺「とりま建造せな」

妖精 ピョンッ ストッ

俺「じゃあ燃料とか色々結構あるんで奮発しちゃおっかな」

妖精 ~♪

俺「じゃあ高速でやりましょ、ね?」

妖精

俺「えっめ、メンドくさい?って・・・誰だろうこれ?」

俺「いつもより長い気が・・・」

高雄「高雄です。貴方が私の提督さん?」

愛宕「ぱんぱかぱ~ん!」

俺「!」(でかい)

俺「あ、お、俺っす、あ、あれ」

愛宕「ん?なあに?というか高雄ちゃんと一緒に進水できて嬉しい」

高雄「私もです」

俺「お、俺提督ッス!」ビシッ

高雄「あ、す、素敵な提督で良かったです」

愛宕「素敵というよりおもしろそうですねー」

俺「こっこれからがんあばりやしょ!そ!あ、がんばりましょ!」(揉みたいあっ・・・やばい・・・)ムクムク

愛宕「はい!大事なことだから二回言ったのですね?頑張りましょう!」

高雄「あれ?提督、何故屈んでいるのですか?」

俺「こっ腰いたくぅ!?てっ・・あっ」(痛い痛い!いてっいててっ・・・この服ピチピチすぎるぅっ)

現在  深海

俺「はぁ・・・色々あったなぁ・・・」シミジミ

タ級「まだオキテたのか」スタスタ

俺「お・・・俺」

俺「俺!やっぱり帰ろうと思いまいます!」 

俺「俺が嫌われてるのはいつものことだし、というか俺がいないとあの子達はっがぁっ!?」  グサッ

俺「え゛!?」

グサッ   ズシュッ   グシュッ  バタッ...


タ級「テートク、還サナイ」

「提督!」  「司令官!」  「ゴミ!」  「カス!」 「人間のクズ!」

 「あぁ・・・これ走馬灯だ・・・俺死ぬのかな」

 「お母さん・・・お父さん・・・勝手にタンスの引き出し開けてごめんなさい」

 「上層部さん・・・俺、艦娘より先に轟沈しちゃったみたいです・・・」

 「あ、これ吹雪と最初に会った場面だ・・・懐かしいな・・・」

 「こっからどんどん建造してって・・・みんなと会えて・・・」

もしよかったら好きな艦娘上げてください

俺提督と絡ませますんで

俺提督、夕張ト出会ウ


俺「え、えっとぅ・・・妖精さん、建造は終わりましたか?」

妖精 ヒョコッ グググッ

俺「わっ、な、なんスかこのメロン・・・えっ!?北海道の?」

妖精 パッ 「もう誰かわかった?」

俺「えっ、わ、わかんないッス」

妖精 スッ 

俺「あっ!夕張メロンキャラメル!これよくお婆ちゃんにもらいました!」クチャクチャ

 「も、もう名前だしてるのに気づかないのね・・・」

俺「あ、新しい子ですか!?」

夕張「はーい、お待たせ。兵装実験軽巡「夕張」到着致しました」

俺「えっ、あ、ほ、北海道生まれ?」(北海道かぁ・・・ずっとソフトクリーム食ってたなぁ)

夕張「いえ、生まれは佐世保よ」

俺「佐世保バーガーですか!?あれ味覚えてないけど食べた思い出があります!長崎じゃないどっかのパーキングエリアで!」

妖精(食いもんに食いつくなぁ・・・コイツ)

夕張「た、食べ物の話しないでよ!兵装だけでも重いのに・・・」グス

俺「重い?」(太ってるようには見えないけども)

夕張「兵装が、ね・・・そのせいでどっかのバニーガールに遅い遅いって言われたりして・・・」

俺「そ。そっスか」(島風の事だな・・・アイツ・・・今夜脳内でお仕置きしてやる!・・・)

夕張「お、お願い!編成には入れてください!足遅くてもできるだけ役に立つから!」

俺「だ、出しますけど・・・そんな遅いんですか?」

夕張「鬼ごっこしてみます?」

俺「じゃあ俺が鬼でじゅー、きゅー、はーち、なーな、ろーくごー・・・」

夕張「じゃ、じゃあ逃げますから!」テッテッテ

俺「321、行きま~す^^」ダダッ(女子を追いかける・・・女子を追いかける・・・フヒッw)


俺「は、はぃっ!」タッチ

夕張「うぅ、ほらねぇぇぇ!!私はこんな貧弱そうな男に負ける程遅いのよ~!」グスグス

俺「ひっ貧弱・・・」

夕張「グスッ・・・うぅ・・・」

俺「で、でも資料見たところ火力とかはほっほ、他の軽巡より勝ってるんじゃあ」

夕張「そうよ!ソコは負けるつもりないんだから!」

俺「じゃ、じゃあ早速ですが演習してみますかっ・・?」

演習開始! 俺提督ノ以来デ演習ニヨル装備ハBB弾トペットボトルロケットニスル

島風「ふ~ん、誰かと思ったらおっそーい、おそーい夕張ちゃんじゃん!」

夕張「えっ、あ、相手は島風!?私聞いてない!」(私と対極的じゃないの!)

俺「じゃ、じゃあし、指示は俺がしますんで、はい」

島風「ふっふ~ん、ホラ、早く撃ってきなよ!」チョイチョイ

夕張「くっ・・・やってやるんだから!」バババッ

島風「当たらないよーだ!」ヒュンッ ヒュンッ ササッ

俺(さ、流石だぜッ!撃ってきた弾を全て避けているッ!こりゃあハッタリじゃあねェぜ!)

俺「あっし、指示しないと・・・夕張さん!できるだけ彼女に近づいて!」


島風「鬼ごっこですか!?負けませんよー!」ピューッ!

夕張「うぅっ・・・速い、追いつけないよぉ」

夜戦突入!

俺(結局鬼ごっこは続き、日が暮れるのであった)


夕張「夜はまた!別の顔なんだから!」

俺「えっそ、それって」ムラムラ

夕張「まてー!」スイ~スイ~

島風「捕まえてみなさ~い!」

俺(ぼっちの島風も少し楽しんじゃってるな・・・)

俺「はぁ・・・夕張さん!魚雷を撃って!」

夕張「はぁ!?あ、当たるのかしらっ!」ブシャァァァッ

島風「えっ、い、いきなり!?痛っ!!」hit 小破

俺「あ、あっ当たったッ!」

戦闘終了!

俺「結局負けちゃいましたね・・・まだ戦闘を積んでないのもありますけども」タイクズワリ

夕張「・・・・・」タイクズワリ

俺「あっカニだ・・・」チラッ

夕張「・・・・・」

俺「・・・・・」(ど、どうしよ。なんて言おう!?)

夕張「・・・・・」

俺「お、遅いなんて気にしない方がいいですって!」

夕張「全然フォローになってない・・・普通すぎ・・・」

俺「さ、サセン・・・」(な、なんなんだよコイツ!)

夕張「なんなんだよコイツって思ったでしょ・・・」

俺「へ?な、なんて?」ギクッ

夕張「そうよね・・・はぁ・・・」

俺(不味い、このままじゃ扶桑さんみたくなってしまう)

俺「そ、そうだ!さっき妖精さんからもらったメロン冷やしてるんです」

俺「た・・・食べます?」チラッ

夕張「食べる」

俺「じゃ、じゃあ持ってきます!」タッタッタッ(食べるんかい!)


執務室

赤城「このメロン食べていいのかしら・・・」ゴク

赤城「ひと切れだけ・・・ね?」ダラダラ

俺「あっ、赤城さん」

赤城「はっ!?て、提督・・・」

俺「あ、あの・・・少しソコどいてくら・・くだしあ」

赤城「え、なんて?」

俺「そっソコどいてください!」カァァ(くそっ!また噛んだ!)

赤城「や、やです!」バッ

俺「えっ?」


夕張「メロンまだですかぁ・・・って」

俺「・・・・・」ジリジリ

赤城「・・・・・」カバディカバディ

俺「はぁ、じゃあ赤城さんにもあげますよ」

赤城「えっ!?わ、私欲しいなんて一言も」


俺「・・・・・」トットットッ

俺「はい、夕張さん」スッ

夕張「こんなにいっぱい!いいんですか!?」パァァ

俺「明日に備えてくださいね?」

赤城「あの・・・私ひと切れ・・・6分の1カット・・・その子は半分なのに・・・」ジトー

俺「ゆ、ゆゆ夕張さんは進水してきたばかりですし、おすし」

夕張「はむ・・・うふふ」パクパク

俺「美味しいですか?」

夕張「はい!」(ダメダメそうな提督だけど・・・ふふっ、まぁこれからに期待ね!)


赤城「上にハム乗せよ・・・」ペトッ

それから現在

夕張「・・・・・」パクパク

夕張「美味しくないよ・・・美味しくないですよ・・・」パクパ...

夕張「貴方と食べられないなんて・・・」グスッ


 「ほら提督!これ私が作ったメロンなんです!」

 「えっ、ここ北海道じゃないすけど・・・夕張メロン作れたんですか?」

 「むっ、いいから食べてください!」ググッ

 「うぷっ!?」

 「ふふっ・・・あ、もうこんな時間!後で感想聞かせてね!」タッタッタッ


夕張「絶対に・・・絶対に救ってみせるんだから・・・」

夕張「提督」

俺提督、加賀サント出会ウ


妖精 ヒョコッ 「4時間20分キマスタ」

俺「えっ、戦艦ですかね・・・この時間は」

妖精 スッ 「正規空母キタコレ」

俺「空母って何ですか?軽くないんですか?」チラッ

龍驤「アンタ今ウチの胸見て言うたやろ!!!どつくぞ!」

俺「えっ、べ、別に胸みて判断したわけじゃっ」

飛鷹「要するに軽空母より強いってことよ・・・まぁそれなりのリスクもあるけどね」

俺「な、なぁほど・・・」

 「あなたが私の提督なの?」スタスタ

俺「へっ?」

加賀「航空母艦、加賀です。それなりに期待はしているわ」

俺「は、はぁ・・・ヨロシクです」(なんだこの上から目線・・・)

龍驤「か、加賀やんけ・・・ほ。ほなウチ京都の狸アニメみなあかんから」テッテッテ


加賀「・・・私の部屋は?」

俺「あ、あの・・・ここの突き当たりを右です」

加賀「・・・そ」スタスタ

俺「・・・・・」

俺「・・・・・」

俺「えっ」(終わり?)

俺「ま、待ってください!」

加賀「なに?」

俺「一度改装しないと・・・武器とか積んでないですし」

加賀「そうね・・・では案内してくれませんか」

俺「う、うっす」


俺「・・・・・」

加賀「・・・・・」

俺「・・・・・」(コミュ症め・・・)

加賀「・・・・・」

俺「・・・・・」(お願いします・・・何か話してください・・・)

俺「こ、この盾みたいなのカッケーすねw」チラッ

加賀「飛行甲板はデリケートなので・・・あまり触らないでもらえますか?」ギロッ

俺「ひっ、す、スマセン!」ペコッ(クッ・・・まだだ!)

俺「あっこ、この弓は・・・」

加賀「提督は一度言ったことを理解できないのですか?」ギロリ

俺「ふぇっ・・・」ビクビク(はぁ・・・やっぱ一番のコミュ症は俺かぁ)

そして無言が続く

俺「あ、あの・・・資料見た限り、他にも一航戦の人がいるのですねっ?」

加賀「赤城さんのことね」

俺「他にもごこーせんの人の方や」

加賀「はい?」ギロッ!

俺「おうふ」(あ、ちびった)

翌日

俺「か、加賀さーん朝・・・ってアレ」

加賀「既に起きてます」ズズズ

加賀「お茶 飲みます?」

俺「え、あ。結構です・・・早起きなんですね」

加賀「早起きは三文の徳と言います。他人に起こされては意味がないと思うので」

俺「さ、さいですか・・・あ、で、でもこの鎮守府では珍しいです。加賀さんだけかもしれません」

加賀「提督も、でしょう」

俺「俺はスマホに起こされてますからね、ははっ」

加賀「そういえば・・・この鎮守府での正規空母は私だけなのでしょうか」

俺「そ、そっスね。今日の出撃オナシャス!」(朝は気分がいいのか?よく喋るなぁ・・・)

加賀「みんな優秀な子達ですから」ナデナデ

流星  エヘヘ

俺(朝から和むなぁ・・・なんかやっと和風な人が来たみたいで)

俺「あ、加賀さん寝癖ついてます」

加賀「・・・・・」サワサワ

加賀「これは自毛です」

俺「えっ、そこだけ跳ねてるのがですかw?」プッ

加賀「何か問題でも」

俺「いっいえ、なにも?」(チョロ毛wwwwww)

俺「さて・・・おお俺、皆を起こさないとですから」スタスタ

加賀「・・・・・」

加賀「・・・変な人、時々笑ったり・・・少し気味が悪い」

午後

俺「あっと・・・加賀さんオツカレシタ!」

榛名「え、私は?」

俺「あっ榛名さんも皆さんも」

加賀「いい作戦指揮でした。こんな艦隊ならまた出撃したいものです」MVP

俺「えっま、マジっすか!?」ウルウル(やべ、泣きそ)

加賀「ええ、本気です。提督、これからもよろしくお願いします」

俺「はい!あ、その前にドックですね。た、大破しちゃったみたいだし」ムクムク

俺「ええ!?こ、こんな時間かかるんですか・・?ボーキも・・・」

飛鷹「言ったでしょう。それなりのリスクがあるって」

ドック妖精 ヒョコッ 「バケツ使ってくれ」

加賀「・・・・・」

執務室

加賀「私の顔に、なにかついていて?」

俺「えっ、いや、なんでもないっす」(スイカの種ついてんよ~・・・)

加賀「・・・・・」ムシャムシャ

俺「す、スイカ美味しいっすか?」

加賀「ええ、気分が高揚します」ムシャムシャ

俺「ははっ、カブトムシみたいですねwww」

加賀「は?」

俺「そっそういえば!スイカの種って邪魔ですよね~」

加賀「確かにそうですね」ムシャムシャ


加賀「で、なんで私が秘書艦に選ばれたのでしょうか」

俺「な、なんか仕事できそうだから?」

加賀「そのような理由で、ですか?」

俺「そ・・・そうですね。なんかティンときたっつーかなんつーか」

加賀「・・・そうですか」

俺(い、今絶対に俺の事呆れたぞコイツ!)

俺(でも仕方ないか・・・それもそのはずだよなぁ・・・)シュン

俺「ごめんなさい、加賀さん・・・実を言うと俺、全くこの仕事の事わからないんです」

俺「俺、この前まで実験のアルバイトやってたんすよ・・・そしたらいきなり提督にされて・・・」

俺「兵学校も卒業せず、いきなり少佐ですよ・・・」

俺「いきなり銃を持たされた気分です・・・まぁ持ってるんですけど・・・」チャキッ

加賀「あまり落ち込まないでください」ぽん

俺「か、加賀さん・・・」ウルウル

加賀「明日の指揮に影響が出るとコッチが困るので」

一航戦再び誕生


赤城「あら、建造は加賀さんが先だったのね」

加賀「ええ・・・まあ」

赤城「提督は真面目そうでよかったですね。良し!これからもお互いがんばりましょう!」

加賀「・・・・そうね」

赤城「な、何か怒ってない?」

加賀「・・・・いえ、全くもって」プイッ

俺「あっ、赤城さん!この海域の作戦なのですが・・・」(赤城さんはいいなぁ・・・事務的で!仕事熱心ぽいし)

赤城「はい!ここはオ級が3体も出てくるとの情報があったので陣形は・・・」

加賀(この前までは私が秘書艦だった・・・)

俺「さ、さすが赤城さん!」(妖精さんが食費がどうのこうの言ってるけど・・・女性が大食いなのはいい事じゃないか!)

加賀「・・・・・」

五航戦現る


翔鶴「提督、秘書艦にしていただき有難う御座います」

俺「え、あ、あ、はいぃ」ギクシャク

加賀「・・・・・」ギュ

俺「わっ!?か、加賀さん!?いたんですか?」

加賀「ここは譲れません」ギュウ

俺「痛い!痛い!服じゃなくて皮も掴んでる!」

翔鶴「あ、あの提督が痛がってますよ!加賀さん」

加賀「・・・・・」ギロッ

翔鶴「ひっ!?」

それから

俺「そういえば・・・加賀さんもだいぶこの鎮守府に慣れたのでは?

加賀「・・・そうですね。だいぶ賑やかになりましたし」

ドンチャカ ドンチャカ パンパカパーン ドッドッド オッ ナカチャンダヨー ネノヒダヨー 

俺「そうですね・・・結構艦娘も増えて・・・お祭りも色があっていいです」

加賀「あっ、花火・・・」

ヒュ~~~~~~~   ドーン パチパチパチ   

俺「綺麗ですね」

加賀「・・・・えっ」

俺「花火」

加賀「・・・・・・ええ」

俺「加賀さんも・・・」

加賀「・・・冗談は止めてください」

俺「えっあ、お、俺なんか今変なこと言いました!?ご、ごめんなさい!」ペコペコ

加賀「・・・もういいです」

現在

加賀「・・・提督と食べたスイカ・・・美味しゅうございました・・・」

加賀「夏はスイカ・・・秋は栗が好きと仰ったのは貴方じゃない・・・また、一緒に食べましょう」

加賀「提督・・・」

 「なんかあの空母エブリデイで提督のバックにいマース・・・」

 「えっ!?か、加賀さん・・・・いたんですか」

 「・・・ついさっき」

 「ヘイ!KAGA!そこどきなさーい!」

 「・・・ここは譲れません」ギュ

加賀「・・・・・」

加賀「深海棲艦には譲れません・・・」

加賀「片時も・・・!」グッ

深海

俺「・・・・うっ」パチクリ

オ級「オッ!オッ!」

俺「・・・オマエが看病してくれたのか・・?」

俺「ってうわ!なんだよこの器具は!」

オ級 ブンブン

俺「知らないって?んなわけないだろ・・・全く」

俺「というかオマエ人間じゃないな?ダレダ?っつーか」

俺「俺は誰?なんだこれ・・・俺って記憶喪失ってやつ?」

オ級「オ?・・・・オッ!?」チラッ

タ級「私達を覚えてないのか・・・お前は深海棲艦の提督。どうやらお前は記憶喪失にナッテしまったみたいだな」スタスタ

俺「はぁ?提督?深海棲艦?記憶喪失?っつーかなんだここ!海の中!?」

俺「はぁ・・・やれやれ、とんだ災難だぜ」

俺「ていうかお前等白すぎねぇか?もっと日に当たったほうがいいぞ」

オ級「オ!」ペシペシ

俺「いてっいてっ!なんだお前は、オしか言えねーのか?・・・オッ、その帽子可愛いな、似合ってるよ」

オ級「オ?オーシ?」

俺「惜しい!オじゃなくてボな?ボ」

カ級「・・・あー」ズルズル  ヨ級「・・・あー」ズルズル

俺「ってうわ!?貞子!?」ビクッ

タ級「フフ・・・そうだ、お前はそのように私達と暮らしてきた」

俺「・・・・・マジ?そういやなんか懐かしーよーな気が」

タ級「敵は艦娘・・・この海を制そうとスル人間の成り果てたものだ」

俺「そうか!俺達はその悪と戦ってきたんだな!?」チーン

タ級「物分りのイイヤツだ。その帽子をかぶっているのはオ級、ワタシはタ級だ」

俺「白髪なんだな・・・あ、でもツヤがあるし若いしおばちゃんじゃないか・・・可愛いし」

俺「ぐっ!?なんなんだ!!?またっまたあ、頭が・・!!!」(白い・・髪・・・白い髪・・・ショーカク・・・だれだそれ・・・)

俺提督、翔鶴ト出会ウ

俺「あっと・・・なんでしょうか?」

瑞鶴「この建造時間・・・間違えないわ!翔鶴姉よ!」ビシッ

俺「は、はぁ・・・そっスか」(やっぱこいつもレズシスコンやったか)

俺(ど~~~~~~っせこんの妹みてぇに妹好きな姉が来んだろうなぁ・・・)

俺(あー憂鬱。さっさと自己紹介済ませとこか)

 「え、えぇ~と・・・貴方が私の提督でしょうか?」

俺「あ、は・・・・っ!!!!?」

翔鶴「翔鶴型航空母艦1番艦、翔鶴です。一航戦、二航戦の先輩方に、少しでも近づけるように瑞鶴と一緒に頑張ります!」キラキラ

瑞鶴「うん!頑張ろうね!!翔鶴姉!!!」ギュ

翔鶴「瑞鶴!やっぱり先に来てたのね!」

俺「お、お、おぁっ。ほぁっ、あ。ひっあっお、おっお、お」ガクガク

翔鶴「ど、どうかされましたか!?体調が優れないのなら今すぐ私が!」アセアセ

俺「へっ?あ、いやっ、そそそのちやうくてあっあぅのお、俺」コンラン

俺「こ・・・これからよろしくお願いします!!!」ドゲザ

翔鶴「ねぇ・・・瑞鶴?」

瑞鶴「なに?」

翔鶴「私って・・・提督に嫌われてるんじゃないかって思うの・・・」

翔鶴「目も合わしてくれないし・・・」

瑞鶴「それは私もだけど・・・というかあの人は挙動不審で人見知りなだけなんだと思う、よ?」

翔鶴「そうなのかしら・・・」

瑞鶴「で、でもホラ!秘書艦に任命されてるじゃない!翔鶴姉は!」

翔鶴「・・・うん」

瑞鶴「だーかーら!あの人はコミュニケーションが取れないだけなんだって!」

翔鶴「でも瑞鶴にはもうちょっとマシに話してないかしら」

瑞鶴「えっ?そ、そうかなぁ?」(あ、あの変態!私より翔鶴姉を・・・で・・でも・・・)

翔鶴「一定の駆逐艦の子達にはどもりもしないのに・・・」

瑞鶴「それはロリコンだから」

ヲ級ちゃん名前ミスられてプンスカしてそう

>>161

ヲ級「ヲ!ヲッ!」ビシビシ

俺「痛いっ!?えっ?『お』、じゃなくて『を』だって?」

タ級「そんなことまで忘れてしまったのか・・・・・」

俺「ヲ級、か・・・ご、ごめんな」ヨシヨシ

ヲ級「ヲ・・・」プクー

俺「な、泣くなよ!だって俺記憶喪失だし?仕方ないじゃん?」

ヲ級「ヲ!」スッ ムスッ

俺「髪と鉛筆・・・・・これでヲを百回・・・・・小学生か俺は・・・・・」

俺「くしゅっ!ぁあっ~~」ズズズ

俺「翔鶴さんまだかなぁ・・・あの人朝起きるの早いのに・・・」

加賀「はい」

俺「加賀さんじゃないです・・・加賀さん!?」ビクッ

加賀「はい」

俺「な、なんでここに・・・?」

加賀「秘書艦ですので」

俺「えっ。で・・でも・・・最近お疲れのようでしたので」

加賀「はい」

俺「翔鶴さんに代わってもらった筈じゃ・・・」

加賀「・・・・・」イラッ

加賀「もういいです」プイ  スタスタ

俺「な、なんだったんだ一体・・・あー怖い、怖い」(もしかして俺のこと好きとか・・・?ないないwww)

翔鶴「お・・・お早うございます。提督!」

俺「しょっしょかしょうしょっ!」ギクシャク

俺「翔鶴さん!おっはおはようございます!」ビシ


翔鶴「・・・・・」

俺「・・・・・」カキカキ  パキッ(やべ・・・シャー芯飛んだ)

翔鶴「マルナナマルマルです。あ・・・朝御飯何にしましょう?」

俺「あ、なんでもいいです・・・」カキカキ

翔鶴「なんでも・・・と、言われても・・・」

俺「えっあっ、じゃあ・・・えっとぉ・・・」ウーン

俺「卵かけご飯でいいです」

食堂にて

俺「あ、しょ、翔鶴さんが作ってくれるのですか・・ぁっ」

翔鶴「・・・そうです」スッ コンコン パカッ ジャー

翔鶴「はい、できましたよ。卵かけご飯」

俺「・・・・・」(もう少し豪勢にしてもらったほうがよかったのかも・・・)チラッ

翔鶴「・・・早く食べないんですか?」

俺「い、いただきます」(やべえええ!!おこだよ!絶対怒ってるよ!鬼怒だよ!)

翔鶴「・・・・・」(あっ、少ししょう油の分量を間違えてしまったかも・・・もしかしたら味の素かける派だったり)

俺「あ、あの!」ガタッ

翔鶴「は、はい!?」ビクッ

俺「こ、今度!!翔鶴さんが得意な料理食べさせてください!!!」ペコッ

俺「せ、折角翔鶴さんが作ってくれるのにこんな20秒で作れるようなモノ作らさせてしまった申し訳ございません!!!」

俺「で、ですから今度!」ギュ

翔鶴「へ、へっ!?」

瑞鶴「全機爆走!目標食堂に居る提督!やっちゃって!」ビューン

俺「痛い痛い!!そ、ソコえぐれてるんじゃっ」

北上「うるさいなー体内に酸素魚雷詰め込むよ?」

大井「はぁ・・・休日の救護係は誰も怪我しないと思ってたのに・・・」

瑞鶴「かわいそー、一体どこの正規空母がやったのかしらー」

俺「くっ・・・それはおま」

瑞鶴「は?」

俺「だ、誰なんだ一体・・・」

瑞鶴「ねぇ、提督。_____」ズイッ ゴニョゴニョ

俺「ひっ!?」

北上「ちょっ、ち、近すぎじゃない?」

大井「・・・・・」

瑞鶴「大丈夫、ただのコショコショ話だし」

 「翔鶴姉にもっとスキンシップしてあげないとコロス」

翔鶴「何か悩み事ですか・・?なら相談に乗りますよ」

俺「いっ、い、あ、いえ!なんでも!」

俺(実際問題自分でもわかってる・・・翔鶴さんには一番どもってるって・・・)

俺(それもそのはず・・・初めて会った時からなんというか物凄い女神オーラがでていたんだもの・・・)

俺(まるで神と話してるみたいで緊張が・・・・・決して嫌いじゃないんだむしろ結婚したい・・・)

翔鶴「やっぱりお顔が優れてないようですよ?」ズイッ

俺「あ、わ、え、、ああっ、あがっ、あ////////」カァァァ(近い近い近い!!!!!)

翔鶴「はっ、あ、近すぎましたね・・・」

俺(そ、そうだ・・・瑞鶴みたいなスキンシップを・・・)コンラン

俺「・・・・・」サワサワ

翔鶴「えっ・・・瑞鶴?」

俺「・・・・・」サワサワ

翔鶴「瑞鶴ったら!スカートはあまり触らないで・・・って、やだ、提督!!?」

俺「えっえい!」 メクリッ     ピラッ

俺「・・・・・」(そこには俺の心を浄化させる色が確かにあったんだ)

龍田「午後の救護係当番は私と天龍ちゃんなの~よろしくね~」

天龍「チッ、どうせ自業自得でなったんだろ」

俺「・・・・・」(白、白、白、白、白、白、白、白、白、白、白、白、白、シロ、しり、尻、あっ)

翔鶴「提督!!!」バン タッタッタ

翔鶴「大丈夫でしたか!?あ、あのあと誰かにまたもや爆撃を受けたと聞いて!」ギュ

龍田  ピクッ

俺「・・・大丈夫です。そしてごめんなさい」(ブラジャーは何色なのかなぁ)

翔鶴「そんな!事情は瑞鶴から聞きました!私の事を気遣って・・・ただ提督は人見知りなだけだったのに」

翔鶴「私は提督に嫌われてるんじゃないかって・・・」

俺「そんな事ありません。むしろ好きですよ」ギュウ(あぁ~手柔らかいなぁ・・・ずっと握ってたい)

翔鶴「へっ!?い、今なんて・・・」

龍田  ブチッ   天龍  ビクッ!?

龍田「申し訳ございません。翔鶴さん、提督はまだ絶対安静中なので少し外で待ってもらえますか?」ピクピク

翔鶴「はい・・・提督、無事でいてください」

俺「ワタシハニンゲンノクズデス。ニンゲンノクズデス。」

俺「ズイカクサン、オハヨウゴザイマス!」ペコッ


瑞鶴「な、ナニコレ・・・」(一応反省はしたのかな・・・翔鶴姉のパンツを見ていいのは私だけなんだから)

翔鶴「提督!!無事で良かったです・・・」

俺「ショウカクサン・・・ハッ!翔鶴さん!」

翔鶴「へっ、はい?」

俺「今日、翔鶴さんの得意料理作ってくれるんですよね!」ギュ

瑞鶴「こ、コラ!何気さくに手握って・・・あれ?」

俺「俺、楽しみにしてますから!」

俺「翔鶴さんの料理!!!」ニコッ

俺「あっ、もうそろそろ出撃だ・・・あ、あっ、ず、瑞鶴さんもまたこんど・・・」

俺「翔鶴さん!また!今度!」タッタッタ

瑞鶴「え・・・ど、どもってない・・・?な、なんで翔鶴姉だけ・・・一体何が」チラッ

翔鶴「うふふっ・・・」ニコ...

現在

翔鶴「見てください、提督、これ、得意料理なんです!」テッテッテ

翔鶴「提督・・・?ってあれ?」

翔鶴「なによ・・・・・ずっと仕込みしてきたのに・・・もう」グタッ

翔鶴「今日食べるって言ったの提督なんですよ?」ツンツン


瑞鶴「しょ、翔鶴姉!!!」ハァハァ

翔鶴「て、提督が!提督がぁ・・・」ポロポロ

翔鶴「どうしたの?瑞鶴、落ち着いて!て・・・提督に何が起こったの?」

瑞鶴「あ・・・っ!」ゴシゴシ

瑞鶴「な、なんでもない!あははっ!なんか今日は実家に帰るらしいの!」

瑞鶴「有給とってまで帰るなんて・・・どこまで家が好きなんだか。はぁ舞鶴鎮守府もすこ~しだけ寂しくなっちゃうわね!」

翔鶴「・・・・・」

翔鶴「瑞鶴・・・本当の事を話して」

瑞鶴「だーかーらあの変態は」

翔鶴「変な気を遣わないで・・・姉なんだから・・・妹が嘘ついてることぐらいわかってるわ」

翔鶴「勿論私の事を思っての嘘も・・・ねぇ、提督に何が起きたの?」

瑞鶴「・・・・・提督が」

瑞鶴「提督が深海棲艦に・・・攫われて・・・それでっ!」

翔鶴「提督が・・・!?そんな・・・」ガクッ

 「て、提督!戦うのは私達です!提督は戦わなくていいのですよ!?」

 「で・・ですが轟沈させてはいけないので・・・そういう約束なので・・・せめてかばうくらいは」

 「そんな!死んでしまいます!轟沈ですよ!?」

 「お、俺軍艦じゃないですし・・・で・・でも俺が身代わりになるなら本望です・・・」

翔鶴「それで・・・提督以外は無事なのね?」

瑞鶴「うん・・・・・」

翔鶴「じゃあ明日・・・いい?瑞鶴、行くわよ!提督を連れ戻しに!」

俺提督、龍驤ト出会ウ

工廠にて

俺「妖精さん、え、また軽空母ですか?」

妖精 ピョンッピョンッ

俺「クセがある?・・・髪が?え、違う?性格に?」

妖精 テクテク

俺「あ、新しい人・・よ、よろです」

龍驤「軽空母、龍驤や。独特のシルエットでしょ?でも、艦載機を次々繰り出す、ちゃーんとした空母なんや。期待してや!」

俺「そ、そっスか・・・」(なんだあの帽子・・・ゴルフのおばちゃんみたい・・・)

龍驤「なんや、人の顔ジロジロみて・・・きっもいわー」

俺「えっ、そ、そんなんじゃ!」(こいつなんJかよ・・・)

龍驤「なぁ、提督」

俺「え、っとぉ・・・なんや?」

龍驤「キミ関西バカにしとんの?」イラッ

俺「ちゃ、ちゃいまんねんでー!」

龍驤「はぁ・・・もうええわ・・んで」

龍驤「この鎮守府、たこ焼きあらへんの?お好み焼きも見当たらんけど・・・」キョロキョロ

龍驤「ここに来て数日食してへんねん・・・」

俺「や、屋台ですか?お・・・俺、埼玉出身なんで・・・しかもここ京都だし、やし」

龍驤「・・・そっか」シュン

龍驤「まぁ、いいや。ほな艦載機作りに行こか!」

俺「・・・・・」

数日後

龍驤「てーとくはいっつも秘書艦とっかえひっかえしとるんやな~」グター

俺「すいません・・・建造された子中心なんですが・・・」

龍驤「むっ!なんでウチは建造された日からじゃないん!?」

俺「ひっ!?そ、それは・・・なんでやろなぁ・・・?」

龍驤「真面目にやってきたからやろな!」

俺「そ、それはな」

龍驤「なに!?」

俺「なんでもないっすふ・・・」ビクビク

加賀「提督」ガチャ

龍驤「げ、加賀」

俺「あ、はい。わかりましたー」

加賀「では私はこれで・・・」スタスタ

ガチャン


龍驤「あーええなー正規空母は胸があってー」

龍驤「提督もずっと胸みてたもんなぁ?」

俺「えっ?ち、ちがっ」(鉄板つけてるからみてもエロない!)

龍驤「うるさい!うるさい!もぉ怒った!これからも牛乳飲んだる!そんで背も・・・」

俺「え?背はそこまで・・・」チラッ

俺「あっ・・・」

龍驤「なんや!仕方ないやろ!スケートはこれくらいブーツっぽくないとあかんねん!!!」

執務室前

龍驤「ん?なにしてんの?」

俺「あっ、屋台です。こ・・・この鎮守府ってお祭り用具保管してるみたいで・・・」

俺「特別に許可もらいました・・へへっw」

 「え、あ、そ、そのっ・・・」

 「なんでしょう、提督」

 「こ。この屋台も、もろうてええ?」

 「何で関西弁・・・ええ、勿論いいですよ!」

俺「い、いやぁ、こ、これどうやって組み立てんですかね・・・いてっ!指挟んだ!痛い痛い!!」

龍驤「・・・・ぷっw」

龍驤「あはははっ!ウチも手伝うよ」

赤城「・・・・・」クンクン

赤城「この匂い!」ビクンッ


俺「こ、この材料龍驤さん用なんですが・・・」

龍驤「えっ、ウチのために買うてくれたん?」

俺「だ、だって食べたそうだったし・・・俺も食べたかったし」

龍驤「ん~ほな、もうちょい材料買ってきて」

俺「ええっ!?い、今から!?」

龍驤「お願い?」ウルウル

俺「くっ!・・・5分で買ってきます」ダダッ(くそっ!貧乳といえど上目遣いはアカン!)

俺「うぅ・・・」ドッサリ

龍驤「そ、それは買いすぎや」

赤城「ううん、丁度いいと思うわ」

俺・龍驤「げ、赤城さん(やん)!?」

赤城「ふふ、いい匂いですね~」ダラー

加賀「匂いにつられて」

ゾロゾロ

龍驤「げっ、て、提督!一緒に作るで!」

俺「あっ、はい!俺地味に器用なんで!」

龍驤「そんなん聞いてない!」

料理終了!

俺「結局食べられなかった・・・」

龍驤「ウチも・・・ってアレ」ガサゴソ

龍驤「あと6個作れるで!」

俺「あ~でも一人分ですね・・・龍驤さんが食べていいですよ」

龍驤「エエってエエって、3個に分けて食べよ」

俺「いいんですか?」

龍驤「うん!ウチはただ地元の匂いが嗅げて十分や・・・」

龍驤「ありがとな、提督」ニコッ

俺「・・ぁっ・・・」(いや、コイツの地元横浜だったような・・・まぁいっか)

俺「はい!」

現在

龍驤「wwwwww」

龍驤「じぶん何言うとんの?軍艦でもない提督がなんで撃沈すんねやwwww」

龍驤「wwwwww・・」

龍驤「あ~おっかし・・w・・」

 「ぃやったぁー!!やったで!ウチ大活躍や!褒めて褒めてぇ!」

 「え、偉いなぁ、龍驤はんわ」ナデナデ

 「それじゃ京都や!!ってコラ!あ、頭撫でるのやめぃ・・・」

 「やめっ・・・もう!ふふっあははっ」

龍驤「そんなんありえへんやろ・・・」

龍驤「ありえん・・・ありえん・・・」ポロポロ

龍驤「ウチは信じないで!そんなんあるわけない!!」

その頃 深海

俺「できた!百回!ヲ!ヲッ!」

ヲ級「ヲ」コクッ

俺「ヲ」

俺「はぁ・・・俺は本当にこんな生活をしてたのか?」

タ級「ああ」

俺「飯は?腹減ったみたいだ・・・」グ~

タ級「そこらへんのサカナを食べればいい」

俺「はぁ!?カルシウムだけ!?飲み物は?」

タ級「海水・・・とまでは言わない。水もある」

俺「もっとコッテリした奴が食いてーな・・・たこ焼きとかこうtyがぁっ!!?」

俺「かはっ!?ぐっ・・あぁっ・・・あああああッ!!!!」(頭がっ・・・「紅茶が飲みたいデース」・・・誰だ・・・誰だ・・・)

俺提督、金剛ト出会ウ


俺「えっと・・・帰国子女って・・・?」

妖精  外国少女

俺「えっ!?外人!?」

俺「は、はーわーゆー?」

妖精「I'm fine thank you. And you?」

俺「えっ?え、えっと・・あ、Ah...」

 「チッチッチッ、ソコはI'm fineで返すのデース!」

俺「だ、誰だッ!?」

金剛「英国で産まれた帰国子女の金剛デース!ヨロシクオネガイシマース!」

俺「よ、ヨロシクデス」

俺「えっとぉ・・・バロー・イン・ファーネスってとこが故郷なんですか?」

金剛「そうデース!」

俺「お、俺!外国とか行ったことなくて・・・いいなぁ・・・外国・・・」

金剛「住みやすさは日本がナンバーワンデス!」

俺「そ、それは嬉しいです・・・」(見た目は微妙に日本人っぽいな・・・ハーフ?)

俺(いいなぁ・・・外国少女・・・見たことあるのはエックスビデ)

金剛「提督!!!」

俺「ひっ!?な、なんですか!?」

金剛「ここ、舞鶴鎮守府にはわたぁしの姉妹が居ると聞いてマース」

金剛「誰がいるですか!?HARUNA?KIRISIMA?ひえー?」

俺「ひ、ひえー?さん以外の人はここにいますよ?」

榛名「はい、比叡さんはまだ・・・」

霧島「海域に軍艦の記憶が落ちていればドロップができるのですが・・・」

俺「すいません・・・建造にはそれなりの資材が必要でして・・・」

金剛「フム、まぁ紅茶でも飲んで気楽に待ちマス。わたしーまーつーわ、いつまでもまーつーわ」

霧島「また訳のわからない歌を歌いだして・・・もう、ふふっ、これで3人揃いましたね」

榛名「ええ!お部屋が賑やかになりそうで嬉しいです」

榛名「ありがとうございます。提督」

俺「えっ!?お、お礼を言われましても・・・ふひっw」テレテレ

金剛「提督!ここの鎮守府は紅茶がないのデスか!?」ガーン

俺「あ、お、俺コンビニで買ってきました!」

金剛「午後の紅茶は紅茶じゃないデス!!!」ムキー



俺「あ、ぐ、ぐっもーにん!」

金剛「オハヨウゴザイマース!」




俺「お、おっハロ~」

金剛「コンニチワー!」




俺「ぐ、ぐ、ぐっとぅいぶにんぐ」

金剛「コンバンワー!お休みなサーイ!」


俺(ダメだ・・・せっかく英語覚えたのに・・・)

榛名「提督、金剛お姉様は慣れました?」

俺「へっ?ど、どゆこと?」

榛名「あっ、す、すいませんっ・・・お姉様はクセがあるから・・・」

俺「あ、あぁ~・・・だ・・大丈夫です。いい子だとおもんます」

榛名「それは良かった!今後共私達姉妹をよろしくお願いしますね!」

俺「あっはい!」

金剛「ラジャー!」

俺「こ、こんごーさん」

金剛「わぁたしたちはオーレディ(already)マブダチデース」ガシッ

俺「あ、あいむふれんどふれんどおけおーけーずっ友!」

榛名「仲良さそうでなによりです!・・・それが行き過ぎないように・・・。見守ってます!」

数日後 朝

金剛「提督はひ弱デスねーw」

金剛「もしかーして・・・ジャパニーズボーイは皆こんなんデスか?」

俺「ぐふっ」グサッ

榛名「て、提督!気にしないでください!お姉さまに悪気はないのです!」

金剛「悪気ありマース、私は提督はキライデース」プイッ

俺「ごふっ」グサッ

霧島「えっ、提督が何かしたのですか?」

金剛「昨日のドックでのことデース・・・」

金剛「こんの提督がわたぁしの入浴シーンをみたのデス!!」

榛名「・・・・・」ギロ

俺「ふぇぇ・・・」

昨夜

俺「さーて、お風呂お風呂」

金剛「きゃっ、て、提督!?」

俺「こ・・・・金剛さん!?!!??!?」

俺(ってなんだ・・・タオル巻いてんじゃん・・・あー萎える~)


金剛「別にここで怒ったわけじゃないデース」

榛名「・・・・・」ゴキゴキ

俺「!?」ビクッ

霧島「じゃ、じゃあ何故」

金剛「むっ・・・ま、まぁ提督ならそれなりにフレンドなのでいいデース」

金剛「ボディも隠してるしネ!」b

俺「さ、さいですか・・・」チャポ

俺「い、いやぁ・・・・・外国の人は羞恥心がないのですねw」(あ、やべ)

金剛「ア゛?」

俺「あっ・・・・えっといや!そういうんじゃなくて!!」

俺「べ、別に外国人の女性をビッチって思ってる訳じゃないんです!本当に!ジャスティス!」

金剛「ワタシハまだ男性に唇すら許してないのに・・・ヒドイ!」

金剛「私のことそんなふうに思ってたのデスネ!!!?」ザバッ

金剛「もう提督の事キライデス・・・二度と近づかなく出てください・・・」スタスタ

俺「・・・」(良かった・・・・・ヴァージンなんだね・・・)

俺「ってそれじゃない!ゆ、許してください!こんごーさん!!!」ザバッ

榛名「ヒドイ・・・人として最低です・・・見損ないました・・・」

霧島「弁護の価値なし」

俺「」(榛名さんとメガネにまで・・・もう死ぬしかない・・・)

俺「で、でも!好きな人が非処女ってなんか嫌じゃないですか!?(童貞の考え)」(何を言ってるんだ俺はあああああああ)

榛名「好きな人・・・?」ピクッ

俺「あ、そういんじゃなくて、もしですもし」

榛名「全ての艦娘は処女です・・・男性と触れ合うのも提督が初めてっていう子だっているんです」

榛名「元々

俺「そ、そでした・・・・・・・・えっマジ!!!!!??!?!?!?」ビクゥッ

霧島「あの如月さんでさえ・・・・あの子は漫画で知識を備えたのですよ?」

俺「ええっ!?き、如月さんが・・・」

榛名「もう!提督はヒドイ!ひどすぎます!」

霧島「少し反省したほうがいいかと」クイ

俺「」

翌日

金剛「・・・なんDEATH?これ」

俺「紅茶です。フレーバーティーの北欧紅茶のアールグレイスペシャルです」

俺「お、お口に合うなら光栄かと・・・」

金剛「機嫌取りDEATHか?」

俺「・・・・・」

金剛「ワタシは紅茶に左右されるほど人間小さくないDEATH。死に晒せゴミクズ」

金剛「まっ、この紅茶はもらっていくデース」


俺「まだ・・まだだ!」

1週間後

俺「みっ見てください!金剛さん!執務室には紅茶ドリンクバーがっ!」

金剛「・・・もう一週間ンです。諦めてくだサーイ」ジトー

俺「ほ、ほらっ、凄い出る!出る!」ジャー

金剛「いらないデース」スタスタ

俺「こ、コカ・コーラもでマース!」ジャー

金剛「紅茶関係ないデース」スタスタ

俺「輪切れレモンもついてます!トロピカル!」

金剛「私はホットな紅茶が飲みたいデース・・・何度も言ってるけどソレ午後ティーネ」

俺「・・・くっ・・・」

金剛「いい加減ほっといてください!戦闘には影響が出ないようにしマス!」

金剛「だからこれ以上私に構わな」

俺「嫌われたくないんです・・・誰にも・・・そんな俺の自己中な考えなんです・・・」

俺「ごめんなさい・・・金剛さん・・・」トボトボ

金剛「・・・フン!」

金剛室

金剛「ふっふ~ん、明日はどんなものを見せてくれるのデスかねー♪」


榛名「お姉様は楽しんでますが・・・」

霧島「私達はもう許してあげましょう・・・・・なんだか提督が可哀想になってきました」

榛名「そうですね・・・十分というほど反省もしてますし・・・」

金剛「何トークしてるデスかー?」ズイッ

榛名「いっいえなにも!」

金剛「明日が楽しみデース♪」

霧島「ひょっとしてお姉様は・・・・もう提督に怒ってないのでしょうか」

金剛「?怒ってないデスよ~3日で許しました。でもでも~」

金剛「必死な提督がinteresting~」ニコニコ

翌日

俺「・・・・・」ゲソッ

鳳翔「提督、寝不足はダメですよ・・・今日の出撃は止めにしましょう」

俺「・・・そっすね・」トボトボ

鳳翔「提督・・・・一体何が・・・」


金剛(ふふっw・・・ここで待ち伏せしてれば提督がくるデース)

金剛(今度は一体どんなティーサプライズをショーしてくれるのでしょー・・・ショーでしょう・・・ぷっwwww)

俺督「・・・・・」ヨロヨロ

金剛(来た!)

金剛「・・・・・」スタスタ(ここでプンスカしてるフェイスにすれば~~)

俺「・・・あっ・・・おはよーです・・・」プイッ(もうだめだ・・・諦めよ・・・嫌われたままでいいや・・・うぇひひっww)

金剛「えっ」



金剛「・・・・・」スタスタ

俺「!」

俺「こ、こんにちわっ」ダダッ


金剛「ど、どーして避けるデス・・・パフォーマンスは?・・・」

金剛「ちょ、ちょっと待つデース!」タッタッタ  ガシッ

俺「ひっ、な、なんです・・・ぱ?」

金剛「はぁ・・・はあぁ・・・ま、まだ金剛は許してないデスヨ!」

俺「ごっごめんなさい・・・っていうか俺にもう関わらないんでしょう?」

俺「な、なら俺に触らないでください!」パシッ

金剛「痛っ!て、提督・・・」

俺「あっ・・・あ、そ。その・・・す・・すいませんっ!」タッタッタ

金剛「・・・・・」タイクズワリ


榛名「今度は悲しんでる・・・」

霧島「逆に無視されると悲しむくせに・・・」

榛名「提督を弄んだ罰です。お姉さまも少し反省するべきでしょう」

霧島「と、いえど・・・今日の提督も少しおかしかったです・・・」

榛名「う~ん・・・少し私達がフォローするしかないよね・・・」

金剛「何話してるでーす・・・」

金剛「ていとくがわたしをむしするでーす・・・」

榛名「あ、明日はきっと自分から声をかけてくれますよ!」アタフタ

霧島「そ、そうです!そうです!」

金剛「リアリー!?ふふっ、提督はウブなんデスから~♪」

翌日

俺「えっ?そ、そんな!俺が悪いんだし・・・」

榛名「私達も言い過ぎました」

霧島「ごめんなさいね」

俺「・・・・・」パァァ

俺「お、俺こそごめんなさい!」

俺「二度とあんなこといいません!!」

榛名「ふふっ・・・」

霧島「では金剛お姉さまとも仲直r」

金剛「て、提督ぅーーーー!!」タッタッタ

俺「ひっ!?」ダダッ

金剛「オハヨウゴザい」

俺「!?」ダダッ


金剛「コンニt」

俺「!?」ダダッ


金剛「こ、コンバンw」

俺「!?」ダダッ


金剛「・・・提督は私の事嫌いなんデス・・・きっとそう」

榛名「ち、違いますって!多分・・・」

霧島「ふん、これでよかったのでは?」クイッ

金剛「よ、よくないヨ!」

霧島「お姉様は確かに言いました、提督がキラいだって、なら提督に嫌われてもどうってことないでしょう?」

金剛「そ、それは言葉の綾鷹デース!というかそれはむかーしの話デース!!」アセアセ

霧島「お姉様、一度言った言葉は大切にしなければいけません」

霧島「提督は凄く傷つきました。勿論、彼が悪い箇所もあるのですが・・・」

金剛「・・・で、でも」

霧島「素直に言えばいいのです。もう許すって」

金剛「!」

金剛「そうネ!て、提督を許せばいいアルネ!」

榛名「それチャイナ」

金剛「そうと決まれば提督のところへ!」ダダッ

ドック

俺「問題なんて何もなーいよけっこーけっこーいけるもんネ♪」

金剛「提督、入るヨ~」ガララ

俺「失敗なんて・・・ああ、湯加減はいいヨッ!?」

俺「あ、あわわっ・・・ごごごごgこんごごgここっこkkっこ」

金剛「提督、無視はヒドいネ」チャポ...

俺「金剛さん!?あ、あばばばっばあ裸裸はだだ」

金剛「提督、鼻血出てる・・・ネ」フキフキ

俺「ぶばぶぶっばうああぁぁ」

金剛「提督!起きるネ!」パァンッ

俺「ぶふっ!?」

金剛「提督!私の目を見るね!」

俺「ひっ」

金剛「提督・・・」ジッ

俺「むひっw・・あ、え?う?」

金剛「ごめんなさい」

俺「えっ」

金剛「提督と離せなくなってやっとわかったネ・・・」

俺「ふぁっ、ほぁっ?!だだだ」

金剛「私、サイテーなレディネ・・・提督が必死で私に謝ってるの見て楽しんでたネ」ギュッ

俺「うっえ、あ、へ?」(そ、それよりお、おっぱいが・・・あああああ、ああああアレってこんな形ぶはkつああふぁうぇfじょあふぁ)

金剛「提督、ごめんなさいネ」

俺「おっヲッ、い、いいんです!」

俺「許してもらえただけで俺はぁあっ」バタッ

金剛「て、提督ゥーー!!!?」

執務室

金剛「提督!このレターは何ですか!?ラブが付いてたらおこダヨ!」ビリビリ

俺「ちっ違うと思いまする!」

金剛「提督のHeartを掴むのは、私デース!」

金剛「他はイラナイネー」ビリビリ

俺「そっそれ上層部さんの電報!?」

金剛「誰ねそれ・・・」ギロッ

金剛「提督は私の事、・・・好きですか!?」ムカッ

俺「えっと・・・」


俺「likeです!!!」

金剛「マジカヨ」

俺提督、比叡ト出会ウ

金剛「ワッツ!?ひえーかみんぐすーん?」

俺「えっと、はい、そっすね」チラッ

榛名「これで四姉妹揃いますね!」

霧島「ええ!」クイ

俺(思ったけど・・・みんな姉妹思いのいい子だ・・・レズコンもいねぇし)

 「金剛お姉さまの妹分、比叡です。経験を積んで、姉さまに少しでも近づきたいです!」

俺「えっと、じゃあ皆さん・・・こ、胡椒行きましょう」

 「えっ!?あ、あの?・・・」

金剛「Oh!ブラックペッパー?」

 「金剛お姉さま?妹たち?わ、わたしだよ?私ですよ!」

榛名「もう!工廠ですよ、こ・う・しょ・う!」

俺「ふひっw・・・そ、そっしたw」

比叡「」

比叡「もう!見捨てないでぇ~~~!」

俺「ひえっ!?」ビクッ

金剛「ひえー、居たんデスか」

榛名「気づきませんでした・・・」

霧島「メガネメガネ・・・」33

俺「この人が比叡さんですか?こ、これからよろしくお願いします!」ペコッ

比叡「お姉さまああああああああっ!!!」ダキッ

金剛「わお、久しぶりネ~」ナデナデ

比叡「寂しかったよおぉぉ!」シクシク

俺(はぁ・・・またこのパターンか・・・「天龍ちゃぁ~ん」 「北上さん!会いたかった!」 「扶桑おねえさま!」)

俺「・・・・ちっ」

装備時

比叡「少しはお姉さまに近づけたかな」ガッシャーン

俺「うん」


ドック入り 重症

俺「だ、大丈夫ですか!?比叡さん・・・・お、俺の指揮のせいで・・・」

比叡「お姉さまの夢を見て、おやすみします!」

俺「」


夜戦

比叡「お姉さまの邪魔をする奴は許さない!」バババッバッ  ドゴーン

俺P「おっ、これレアじゃね」スッスッ

執務室

金剛「提督~・・・・ソーリーネ」

比叡「ふわぁ」ズルズル

俺「な、何が?」

金剛「このシスターのせいで作戦に迷惑をかえてるデス」

俺「そ・・・そんなことないですよ!彼女も頑張ってくれてるし・・・」(お姉さまお姉さまうるせーけどな)

金剛「リアリー?で、でも私は邪魔ネ」

比叡「ひえっ?」

金剛「いくらなんでも戦いの時にひっつかれてちゃ攻撃できないネ!少しは姉離れするネ!」ムカッ スタスタ

比叡「ま、待ってくださーい!!!」ダダッ

    バタン

俺「はぁ・・・百合とかマジありえねー・・・」ペラペラ

俺「おっ、今月なもりのイラストのってるやん」ペラペラ

俺「うっし、録画したきんモザでもみるか」ピッ

俺「ふぅ・・・今日もいいパツキンでござった。小生満足、満足」敬礼 ビシッ

比叡「・・・・・提督ってそういうのが好きなんですね・・・」

俺「さて、次は比叡さんが見てる!!??!」ビクッ

俺「あ、こ、これ違うんです!え、こ、このアニメは異文化交流アニメーションであって決してロリコ」

比叡「つまり英語を勉強しようと?」

俺「そ、そっス!」敬礼 ビシッ

比叡「へぇ~、あっ!お姉さまとお話しようとですか?でもお姉さまは日本語できてますよ?」

俺「で、でもこれから米軍の軍艦の記憶も建造されるって上の方の噂で聞いたので・・・」

俺「少しでも・・・・と」(危ねぇ・・・オタクなのがバレるところでござった)


比叡「まぁ提督はオタクなんですよね?」

比叡「ってそんなんじゃありません!提督にご相談があるのですよ!」

俺「・・・はい?」

比叡「お姉さまが最近冷たいのです!」

俺「知ってます」

比叡「ですからどうにか!」

俺「む、無理ですよ・・・姉妹のことなんて・・・」つiPod nano

俺「さ、さて、東山奈央っつーか中山かのんの新曲聞かんと」

比叡「そんなぁ!見捨てないでぇええええええええ!!!」ウワーン

俺「ぐっ・・・わ、わかりました・・・やってみましょう!」

俺「こ、こんごーさん」ポンポン

金剛「きゃっ・・・・てい、提督・・・触っても良いけどさー、時間と場所を弁えなヨ!」

俺「肩触っただけなんですが」(ん?今なんて・・・)

俺「あっ、そ、それより比叡さんを許してあげてください」

俺「ただ彼女はあ、姉思いなだけで・・・」


l
l叡  ソォ~~  コクコク


俺「くっ・・・だ、だから許してあげてくれませんかね?」(あのやろう・・・自分で言ってくれよ)

金剛「ん~、考えとくネ」スタスタ

俺「えっ、ちょ、チョ待てよ!」

比叡「グスッ、ふっふぇ・・・うわ~~ん!」ポロポロ

俺「か、考えるって言ってましたから!大丈夫です!ほ、ホラ・・・イマジン・・・許してくれるお姉さまを想像するのです」

比叡(「I LOVE ひえー!」 「お姉さまぁ!」  ダキッ )ポワーン

執務室

俺「ったく・・・まじ百合とかありえん・・・」カチカチ

 「百合画像オナシャス!エロでもおkwwwww」

俺「百合とかありえん・・・」カチカチ  ッターンッ!

 「保存中zip」

 「ライブラリ/ピクチャ/百合ファイルフォルダー」

俺「良し、107枚くらい集まったかな」

比叡「何が集まったんですかー?」チラッ

俺「ふわっ!?が、画像ですよ!ほ、ホラ!こっちのは外人おもしろ画像フォルダ!」

比叡「本当ですか?面白そうですね。見ていいですかー?」カチカチ

俺「うん・・・うんん?」(待てよ?・・・これ俺が白人レズフォルダの名前をダミーした奴じゃ)

比叡「ん?なんか白い人が・・・絡みあって・・・」

俺「ヒエエエエエエイッ!!!!」バタンッ

比叡「ちょ、ちょっと!まだ見てないです!」

俺「こ、今度見せますから?ね?」ダラダラ

比叡「はぁ・・・私は欝です・・・」クゥーン

俺「僕もです」

比叡「お姉さまに嫌われた私はどう生きていいか・・・・・」

比叡「飛ぶ翼を失った鳥のよう」パタパタ

俺「あっとぉ・・・俺も一応嫌われた事あるんですが」

比叡「提督も!?で、でもお姉さまは提督の事嫌いじゃなさそーでしたが」

俺「なんか知らないけどすぐ許してもらってたようで・・・」

俺「だっだから!比叡さんも実は許してもらってるんじゃ」

比叡「ほっほっ、本当ですかぁ!?」


俺「はい・・・・・・・・・・多分」

金剛「は?わたし比叡の事嫌いになってなんかないネ」

俺「ほ、ホラ!」

金剛「でもウザイネ、自重するしたほうがいいヨ」プンスカ

比叡「」

俺「ははっ・・・あはは」

金剛「それより提督!艦隊名は何にした?わぁたしは放課後ティータイムがいいと思うヨ!」

俺「え~~~な、なんかほのぼのしてそう・・・やっぱり帝國華撃団が良いと思うんですよね」

金剛「それじゃ戦いはロボットっぽそうネ!」

比叡「」

金剛「パッショーネがいいネ!」

俺「それじゃギャングっぽいです・・・・ん~、きんいろクローバーは?あ、Zもつけて」

金剛「水色欠けてるから5人ダヨ~!もう6人じゃないネ」

比叡(提督とお姉さま・・・あんなに仲良さそう・・・)

俺「あ、比叡さんは何がいいと思います?」

比叡「えっわ、私?」

金剛「・・・・・早く言うネ」

比叡「え、えっと・・・む、麦わら帽子つけて海賊団~~なんて・・・」

俺「wwwwwワwwwwwンwwwwwピwwwww」(まぁ全巻持ってて毎週チェックしてるけど)

金剛「海賊じゃないネ!むしろ海軍ダヨ!こっちは!」

比叡「そ、そうですか?あ、あはは」

金剛「そうそう、比叡もそうやって会話に入るといいネ」

俺「そ、そうそう」(あれ・・・その台詞俺もよく言われた事あるぞ・・・)

比叡「えっ?わ、私いつも会話に入ろうとしてるんですけど・・・」

俺「・・・・・」

俺「金剛さん、できれば比叡さんの声に注目してあげてください・・・何故かはぶられてます」(みんな同じような声してるから仕方ないんだけどさ)

金剛「えっそうなノ?」

比叡「うぅ~~~そうですよ!」

執務室


俺「やっぱり買ったほうがいいかな・・・その花びらにくちづ」

比叡「て・い・と・く!」ワッ

俺「ウヒャッ!?びっくった~・・・」ジワ(あぶね~・・・もう少しでアマゾン履歴見られるとこだったわ)

比叡「あれから金剛お姉さまにお許しをもらえました!」

俺「戦闘中も自重したそうですね」

比叡「はい!私もやっぱりお姉さま離れしないとですね・・・」

比叡「その代わりの代償は提督に払ってもらいますから」

俺「え?何故に!?お金ですか!?お金なんですか!?」(やっぱレズこわい)

比叡「体、でね」

俺「は?」

比叡「冗談ですよ~もう~」

俺提督、榛名ト出会ウ  時系列ハ 榛名→霧島→金剛→ひえー ノ順

俺「こんごーがた?・・・戦艦でしかも四姉妹かぁ」

妖精 っ「榛名さんは3女です」

俺「いいなぁ・・・・・俺もお姉様が欲しかった・・・」

俺「しかも四姉妹・・・・・」(エロゲが出来そうだ)

俺(突如親の事情で金剛家の養子に招かれた俺!姉妹は個性的な女性ばかり!?誰を攻略するかは君次第!)

俺(R18ソフト「金剛姉妹の日常」20XX年発売!予定価格7980円)

俺「買うか・・・」

妖精 ?

 「えっと・・・あ、あの!」

榛名「高速戦艦、榛名、着任しました。あなたが提督なのね?よろしくお願い致します」

      ______天使はそこにいた______

俺「お、俺、っとあ、はい!てーとくですぅ」モジモジ(やっべええええ話せねぇええええ)

榛名「あの・・・お姉さまや霧島は」

俺「あっ。金剛型は貴方が初めででほ!」

榛名「そうですか・・・・・」シュン

俺「あっあっ、で、でも他にも艦娘はたくさんいて賑やかでしゅ!」

榛名「本当ですか!ふふっ、お心遣い感謝です」ニコッ

俺「はぅっ・・・」(どストライクッ!)

妖精(ダメだコイツ)

俺「じゃ、じゃあ金剛室はここのつきあたりを右です・・・」(だが・・・俺はよく知っている)

榛名「はい!じゃあ少しお休みしますね」スタスタ

俺(あの女性のタイプは誰にでも優しくするというタイプ・・・・・よくモテない男子が「えっ?俺に気があるんじゃね?」

  って勘違いをしてしまうタイプ・・・所詮俺には高嶺の花・・・か)

榛名「私・・・まだ新人なのに・・・いきなり秘書艦に任命していただいていいのでしょうか」

俺「あ、ハイ。なっなんだか榛名さんは出来そうなきがしたので・・・」(赤城は事務的だがくっちゃくっちゃうるさいからダメだわ)

数時間後

榛名「・・・・・」ソワソワ

俺「・・・・・」カキカキ

榛名「・・・・・」ソワソワ

俺「?」カキカ...

俺「あ、あの座ってもいいですよ?なんならテレビでも見ていても・・・」

榛名「えっそ、その違くて・・・」モジモジ

俺「トイレ?トイレならお、俺に構わず勝手に行っても結構ですが」

榛名「すっすいません!」タッタッタ ガチャ

    バタン

俺「我慢・・・・・してたんだな」ムクムク(顔を赤らめてトイレを我慢してる榛名さん)

俺「最低だ・・・俺・・・」

榛名「はい!榛名は大丈夫です!」小破

俺「で、でもこんなかすり傷でも・・・」

榛名「ドックに入ればすぐ治りますもの、大丈夫です」ニコッ スタスタ

俺「あっ・・・ぱ、ぱるるっ・・・!」

俺「はぁ・・・・・行っちゃった」


俺(だめだ・・・どうしても中学の時のクラスのマドンナを思い出してしまう・・・)

俺(あの笑顔は老若男女問わずの顔だ・・・くそっ!これだから営業スマイルは・・・)

俺「お、俺もやってみよ!」ニ..ニカッ...


俺「おえっ・・・」

留置所 面会室

上層部「フッ、どうやら疲れてるみたいだな。顔によくでている」

上層部「でもよかった。提督は辞めてないんだな、艦娘を轟沈させてわけじゃないだろうし」

俺「あ、当たり前じゃないですか!俺があの子達を轟沈なんて・・・!」

上層部「わかってるよ。それより、だ」

上層部「少しは笑顔を作ってみたらどうだ?」

上層部「折角の面会だなんだ。笑顔を作れ、そんな気味悪いダルそうな顔を向けられてもこっちが困る」

俺「それって命令するもんですかね・・・愛想笑いって・・・つか俺できないですし」

上層部「艦娘の子達は個性的だろ。作り笑顔が上手な腹の中がわからない者はいないのか?」

俺「ひどい言われようだ・・・あ、でも一人います!」

上層部「その子に習え。む、もう5分、面会時間も終わりだな」

俺「あ、ええ。また今度」


俺「笑顔・・・か」(すっかり笑わなくなったよな・・・俺・・・)

執務室

榛名「え?笑顔の練習?」

俺「はい・・・もっと笑えって言われて。というか愛想笑いをしろって」

榛名「わ、私に言われても・・・」

俺「榛名さんは作り笑顔が上手そうなので」

榛名「・・・・・それ、どう言う意味ですか?」ピク

俺「あっち、違うんです!そういうのも社会じゃ当たり前なので!」アタフタ

榛名「私は本心からの笑顔ですが」

俺「えっ?で、でもこの前・・・」

 「布団がふっとんだ!どや?オモロイやろ?これ考えるのに2時間やね」

 「ふふっ、龍驤さんはダジャレがお得意なのですね」

榛名「そ、それは・・・」ギクリ

俺「お、俺そういう気の使った笑いができないんです!愛想笑いってやつ?」

榛名「え、じゃ、じゃあ・・・ん~」

俺「な・・・なんかつまんない事言ってみてくだしあ」

榛名「そ、そんなの関係ねぇ!」

俺「ふるっw・・・あっ」(やべ、素手笑っちまった)

榛名「え、えぇ・・・どうしよ・・・取り敢えず作り笑いしてみてください」ソワソワ

俺「ふひっ。こ、こうですか?」ニカッ

榛名「ダメです!それじゃ顔が引きつってます」

俺「くそっ!もういっかい・・・!」

俺「もっと俺を笑顔にさせてください!」

長門「な、何をしている?貴様等」

榛名「あ、長門さん」

俺「ぶふっ・・・・・あっ、おほっ。こですか?」

榛名「ダメです!それじゃひょうきんっぽい!」

俺「ダメか・・・やはり俺には・・・」

長門「だから何をしていると聞いているんだが」

俺「じ、実は____」


長門「フム・・・いいだろう」

長門「私のお笑いDVDを貸してやる」つガキ使

俺「ふふっwww」(長門さんがwwww持ってるんかwwww)

長門「な、何がおかしい!」

数時間後


俺「あ、あの・・・お返ししますw」

榛名「ふふっw、あははっwww」

長門「どうだった。つまらないとこでもきちんと作り笑いできたか?」

榛名「そ、それがっ・・・うふw」

俺「全て笑ってしまいました・・・んふっwww」(というか爆笑してる榛名さんで笑ってしまった・・・)

長門「ダメ・・か」

龍驤「なんや?こんな辛気臭い部屋に集まって・・ってちょ、長門、兵装は戦闘以外ハズせや!」

榛名「はっ!龍驤さんがいた!」

俺「あ」

龍驤「んん?」

愛宕「何で私が・・・・?」

龍驤「ハヨせい!」(ふふっ、提督が笑えないみたいだからウチが笑わせたるで!)

愛宕「うぅ・・ぱ・・ぱっ・・ぱぱ」

愛宕「パラパッパパパラパッパパパラパッパパパ!ホンワカパッパホンワカホンワカカ♪」

俺(くそっ!愛宕さんの吉本BGMで笑ってまう!)

榛名「龍驤さんには悪いですが・・・」(「提督が不笑症のようで・・・」 「なんやて!?」 )

榛名「で、でもこれはほんとに笑ってしまうかも・・・w」


龍驤「はいはーい!龍驤でーす。はい、今日はソロ、ということでね。会場の皆さんも」

     2分後

俺「・・・・・」

榛名「・・・・・」

俺「・・・ツマンネ」ボソッ

榛名「はっ、て、提督・・・!作り笑い作り笑い」

俺「あっ・・・ククク」

俺「くっくっく・・・」(わ、笑い笑い笑い・・・思い出せ・・・昔・・確か中二の時までは普通に笑ってたはずだ!)

龍驤「んでね、ウチがその婆さんに言うたんですよ」(お?う、ウケとる!)

俺「ふっふっふ・・・」

俺「ファーッハッハッハッハッハ!!!」ガタッ

龍驤「ん?」

俺「面白いぞ人間よ!もっと俺を楽しませてみろ!」(これだ!)

俺「クハハハハハハハハハ!!!」

榛名「て、提督!」アタフタ

安置所

俺「」

榛名「提督、やっぱり無理でしたね」

俺「・・・・・」ムクッ

俺「やっぱり俺に作り笑いは無理ですよ・・・本心から笑うことすら」

榛名「・・・・・」

榛名「それはそれで素敵だと思いますよ。私は・・・」

俺「えっ?」

榛名「それだけ正直ってことじゃないですか。面白くなくても楽しくなくても愛想笑いをしてしまう私よりマシです」

俺「そう・・・でしょうか・・・」

榛名「と、いうか提督も既に作り笑いはできてますよ」

俺「えっ?」

天龍「おい!変態!!!」

俺「ひっ・・・」

龍田「天龍ちゃんのブラジャーこの前、頭につけてたましたよね~?」

俺「へっ?つ、つけてなんか」

龍田「つけて、ましたよね~w」ニヤニヤ

俺「えっ!?だ、だからつけてなんてな」

天龍「言い残すことは?」

俺「・・はっははっ・・・お、お母さんの卵焼き、美味しゅうございました・・・ははっ」

榛名「それ、作り笑い」

俺「ほ、本当だ!できた!あはっ・・・・・・ははっ」

天龍「死ねっ!」

   ドッカーン

思えば昔から都合の悪いことがあると笑ってたきがする・・・「笑えばいいと思ってんのか!」って・・・そうだ・・・

浜辺

ザザーン....ザザーン...

俺 プカプカ

榛名「提督、愛想笑いなんて本当はこの世界に必要ないんです」

俺 プカプカ

榛名「いつか人々が心から、本心から笑い合える世界ができたらいいですね」ニコッ...

俺「・・・・・」プカプカ

俺「うぐっ・・・な、なら」ザバッ

俺「まず、深海棲艦に怯える人達を笑わせてあげるように努めないとですね」

榛名「はい!」

榛名「・・・あっ」(頭にわかめが・・・)

俺「ふえっ?」

榛名「ふふっ、提督!鎮守府まで追いかけっこです」パシャッパシャッ

俺「え、あ、ま、マテー・・・ふひひっww」バシャバシャバシャ


憲兵「不審者発見!頭に何かつけて女性を追っかけている模様!笑いが気味が悪いです!」

俺提督、霧島ト出会ウ

俺「眼鏡キャラ・・・?」

妖精 っ「しかも戦艦、金剛型」

望月「それなら私いるじゃーん、ほら、司令官、肩揉んで」

俺「はっはいぃ」モミモミ

鳥海「提督、先程の書類、ここの記入ミスがありました。訂正しておいてください」

俺「す、すみません!」モミモミ(方や真面目眼鏡女子、方や不真面目眼鏡女子どっちも需要はあるな)

榛名「眼鏡・・・多分その子は霧島ですね」

 「マイクあります?」

俺「・・・ん?あ、はい。これですっ!?」スッ


霧島「マイク音量大丈夫…?チェック、1,2……。よし。はじめまして、私、霧島です」クイッ

榛名「これで部屋も寂しくないです!提督、有難う御座います」

俺「そ、そんな!産んだわけでもないのに・・・」

霧島「書庫はある?」

俺「あ、ここのエレベーターの3階に・・・」

霧島「連れて行ってくれますか?」

榛名「あ、なら私も!ご案内するね」

霧島「有難う、榛名」

俺(やはり真面目系眼鏡女子・・・!)

俺(真面目系女子を分裂するとすれば、おとなしいおどおど眼鏡タイプとクールなきっちり眼鏡タイプ・・・おそらく後者の方か)

霧島「提督?どうかなさいました?」クイ

俺「いえ、な、なんでもっ?」クイ

榛名(提督・・・どうして眼鏡を・・・?PCとTV以外では付けないのに)

俺「ど、どっスか?実家から持ってきたり、艦娘の皆さんに寄付してもらって」

霧島「中々良い本もありますね・・・おや?」

霧島「ここの一覧がけ何かおかしい・・・・・電撃マークやFのマーク・・・みたことないマークですね」

俺(あっ、それ俺のラノベや西尾維新、村上春樹欄!!たまにちゃんとした本)

霧島「これはっ!」カッ

俺「え、な、なんか知ってるものありました?」

霧島「何故攻略本まで・・・・・?」

榛名「提督はサイトより攻略本に頼る派らしいの」

霧島「ふむ・・・普通は自力でやるものですが公式攻略本にはその特典がついている場合もあります」

俺「そうですね、サイトに頼る者は情弱のすることですから」クイッ

榛名(わ、私も眼鏡かけたほうがいいのかな?)

執務室

霧島「私はまだここに来て3日なのですが・・・もう秘書艦なのですか?」

俺「え、ええ。秘書って感じがするので」

榛名「ふふっ、似合ってる」

霧島「スーツは着たくありませんよ・・・」


榛名「はぁ、私はお払い箱ですか」

俺「えっそ、そんな!秘書艦は全ての子達にしてもらおうっておもって・・・」

榛名「ふふっ、冗談ですよ」

俺「うぐ・・・」(やっぱり榛名さんは何考えてるかわからん・・・・・本当この手の女子怖い)

それから

霧島「提督、そろそろ翌日の東部オリョール海の作戦を・・・」

俺「霧島さん、コイツ硬いです!」つPSP

霧島「なら武器を変えましょう。備えあれば患いなしです。短剣ではなく貴方が以前やりやすいと言っていた太刀で・・・って!」

霧島「ここ最近貴方はゲームしかしないじゃないですか!」

俺「ぇっ・・・だ。だって」

霧島「だってもこうもありません!」

俺「うぅ・・・」

霧島「さ、作戦会議です。作戦室に行きますよ」

俺「あぁっ、待って、ま、まだセーブしてない!」ズルズル

作戦室

俺「・・・この東武おりょっ・・おりょ?おりょっ」

俺「オリョール!オリョール海の輸送ラインを防衛しましょう。メ、メンバーは」

俺「な、長門さん、加賀さん、赤城さん、霧島さん、夕張さん、島風で行きましょう」

霧島「それで、陣形の方は」

俺「あ、あっとぉ・・・ん~、どしよ」

霧島「どうしようじゃありません!先のことを考えてください!」

俺「す、スマセン!」


赤城「なんか学校の先生みたいよね」モグモグ

加賀「提督には必要な人材かも・・はむっ・・・しれません」パクパク

改装

霧島「私の想像以上の改装です。さすが司令!データ以上の方ですね!」パァァ

俺「き、気に入っていただけて光栄です」(で、データ?)

俺「ちなみにデータだと俺はどのくらいだったんですあ?た?」

霧島「総合点において限度が100点だとして、一般人は60点です」

霧島「提督は初見、48点でしたね」

俺「よっよじゅ」

霧島「そして今50点に上がりました!」

俺「あんまり変わってない!?」

俺「俺って50っ点かぁ、あ~でも昔から『お前は何をしても中途半端な奴だな』って言われてきたしなぁ」

俺「・・・・・」ズキッ

俺「あ、やべ」(自分で言ってて死にたくなってきた・・・くっ、古傷がっ・・・!)ズキズキ


霧島「あら?提督、先に執務室に行っててと言ったのに」

霧島「どうかなさいましたか?」

俺「うぐ・・・うぅ、いや俺ってダメだなぁ・・・って思って」

霧島「ダメなんかじゃありません!」カツッ

俺「えっ」

霧島「聞いたところによると提督は全くの無知らしいではないですか!」

霧島「それなのに仕事を投げ出さず今もこうして命が問われる戦いの海に身を投じている・・・」

霧島「素晴らしい事なんですよ?」

俺「・・・・・!」(眼鏡さん・・・)

俺 ♂
(Lv,0) 成長の見込みなし

職業 提督

HP 25/25 (HP1あたりボクシング選手にガチで殴られた感じ、一般平均男性HP80 女性HP35)

MP 999/999 (ただし使うことはない、清純のまま30代を迎えれば魔法使いに転職)


俺「な、なに書いてるんですか・・・」

霧島「提督が艦娘のパラメーター表が欲しいと申し付けてきたので」

霧島「これなら分かりやすいと思うのですが」クイッ

俺「おっ俺は関係ないじゃないですか!艦娘じゃないし!」

霧島「結構いいと思ったんですけど・・・なぁ」

俺「け・・・消してください・・・」(ふ、ふざけるなよっ!俺は魔法使いにはならないから!船乗りなんだから!)

榛名「最近仲がよろしいようで嬉しいです」

榛名「あの子、昔は結構毒のある子でしたから・・・」ウツムキ

俺「毒・・・?」

榛名「う、ううん。霧島だけじゃない、私もお姉さま達も・・・」

俺「毒・・・」(インフルエンザかな・・・)

榛名「でも、こんなクセのある女の子達じゃあ私達も目立たなそうで安心です」

俺「クセ・・・」(確かに隼鷹さんの髪の毛のクセ具合はやばいけど・・・)

霧島「二人で何を話してるのですか?」

榛名「ふふっ、いえ、なんでも」

霧島「あっ、提督・・・・後で書庫に来てください」

俺「きっ来ましたよー」(こ、これは告白パターン!?)

俺「・・・・・」キョロキョロ(思えばここは図書館っぽいし・・・・・窓から漏れる夕焼け具合もマッチしている・・・・)

霧島「あっ、来てくれたのですね」

俺「きっきりきり霧島さん!お、俺はっ!」(残念だが・・俺には・・・!誰もいないけど・・・!)

霧島「はい!」ドスッ

俺「・・・・・」

俺「なんです?この分厚いの」

霧島「いくらなんでも戦闘に無知は困るので、戦争の歴史を振り返ってもらおうと」

霧島「私は予習をかねて・・・と、言いたいとこですが実際に体験した軍艦の記憶が直接脳内に入っているので・・・」

俺「・・・・・」

俺「あ、こ、これ読みません?漫画ですけど、今日本と外国を繋いでるのはこのような漫画やアニメなども加わっていると僕はおも」

霧島「さぁ、音読をして」ビシッ

俺(ムチとか持ってたらやる気でるんだけどなぁ・・・・はっいかんいかん!俺はSだもん!ドSだもん!)

霧島「さ、今日はこれくらいでよろしいでしょう」

俺「あぁ~~~終わったぁ~~~~」グタリ(塾みたいだったぁ)

俺「霧島さんは自分が建造される前の歴史も知っているのですね」

霧島「昔も今も、です」

俺「き、霧島さんはなんでも知ってるんですね」ナガイマエガミヲキタロウヘアスタイルニシナガラ

霧島「ほ・・・褒めすぎですよ、もう!」バシッ

俺「んげぉっ!?」(クッ!そんなリアクションが聞きたかったのではない!)

霧島「あ、いけない。どこのページだったかしら」パラパラ

霧島「・・・・・私がなんでも知ってそうにみえるなら」

霧島「比べて提督は何も知らなさそうな顔をしてますね」

俺「へ?」キョトン(そ、それってエロいこと?も・・・もしや俺の知らないもっとえぐいのがっ・・)

霧島「例えば」パタンッ

霧島「私達の死、とか」

俺「・・・・・」


俺「えっ・・?」(や、やめろよ・・・何言ってるんだ・・?)

霧島「青ざめないでください・・・・。これは通らなければならない関門なのかもしれません」

霧島「私達は戦死してしまう可能性が常、日頃からあります。毎日の出撃は綱渡りなんです」

霧島「当たり前ですよね。言うならば殺し合いですもの・・私達『艦娘』と『深海棲艦』との」

俺「お、俺はっ・・・!!!」ガタッ

俺「君達を轟沈なんてさせないし殺しもしない!!死ぬなら俺も一緒に死ぬ覚悟なんだ!!!」

俺「だ、だから・・・だからそんなこと言わないで・・・」ポロポロ

俺「いつも震えてるんだ・・・・今日は誰かが死ぬかもしれないって・・・」ポロポロ

霧島「な、泣かないでくださいよ!女々しいったら!」

俺「だってぇ・・・だって、ぞ、そ゛ん゛あ゛こ゛と゛い゛わ゛な゛い゛で゛く゛れ゛よ゛お゛お゛お゛お゛!」

霧島「じょ、冗談に決まっているでしょう!私達は死にません!!」

霧島「な、なんせ暁の水平線に勝利を刻むんですからね!」

俺「き゛、゛き゛り゛し゛ま゛さ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!」グワッ

霧島「触るな!」バシッ

執務室

俺「・・・・・」カチカチ

 「眼鏡とかwwww需要なしwww」

俺「!」カタカタカタカタカタッ ッタンーンッ

 「あぁ!_?お前ダメだな、なんもわかってないわクズ」

俺「全く・・・時折みせる眼鏡外しがいいというのに」○ー○

霧島「提督、何を閲覧なさっているのです?」・・

俺「あ、あれ!?眼鏡は・・・?」

霧島「少しコンタクトに挑戦してみようと思って」

俺「くぁいい・・・!」

霧島「えっ?」

俺「あ、ああぁ!いえ!いつもの眼鏡の霧島さんのほうが似合ってます!」

霧島「本当?なら明日はいつも通りで・・・」

霧島「これからもよろしくお願い致しますね」ニコッ

現在 深海

俺「だーかーらー!『オレ』!オレテイトク!」

ヲ級「ヲレッ!」ペシッ

俺「いてっ」

俺「はぁ・・・何で日本語が通じへんのや」

タ級「元々は話せてたガナ、こうなってしまったのは全ての艦娘って奴等の仕業ダ」

俺「・・・・・」

ヲ級「ヲ?」キョトン

俺「そうか・・・それが本当なら許せないな・・・」

 「テートクー!ドコー!?」

俺「・・・!!?」

タ級「この波の荒れデモ来るとはな・・・皆、隠レロ!」

金剛「いないネ・・・」

霧島「やはり私達だけでは・・・深海にいるかもしれないですし」

榛名「・・・・・」ギリ

比叡「やっぱり戻って明日体勢を立て直しましょう・・・!」

金剛「それじゃ遅いヨ・・・・・提督・・・」

霧島「比叡お姉さまの言うとおりです。明日の備えましょう」

榛名「・・・・・」


金剛「て、提督ー!!!Can you hear me now!?」

金剛「必ず!絶対に助けるから!待っててネ!!!」

俺「何言ってんだ・・・あいつ?きゃんゆーひあみーなう?」

タ級「さぁな、奴等の言うことはワカラン」

俺「・・・・・」ナデナデ

ヲ級「ヲッ!?ヲ・・・ヲヲ」フニャ

俺「ひとつ聞きたいんだが、あの派手な連中殺してお前等は何を得る」

リ級「フクシュウにキマッテイル。人間達ニナ」

ル級「奴等をコロセバ私達のナカマになる」

俺「ふぅん・・・」サワサワ(ゾンビみたいなもんか)

ヲ級「ヲッ!!?ヲッ!ヲッ!」ポカポカ

タ級「お前もキヅイテイルだろう。私達がニンゲンではないってことを」

俺「まぁね、でも俺も肌白いよ、なんせ仕事も室内、高校も帰宅部だったからね・・・仕事?シツナイ?」ピキッ

俺「ぐあぁっ・・・!」ガクッ

俺「くっ・・・また、頭が・・・!やっぱり俺になにかしただろ!!なんなんだお前らは!」

ル級「私達ハ海に沈んだ亡霊」

俺「はぁ・・・っ・・・はぁっ・・・」

リ級「身勝手な人間の都合デ沈ンダ亡霊」

俺「人間を殺してどうする・・・!俺も人間のようなんだが・・・があっ!?」

タ級「お前ハ違ウ・・・君はちがうんだよ」

俺「答えろ・・・俺はどうしてここにいる・・・何故お前らの仲間になっている・・・!」

タ級「お前がソウ志願したんだ。他に理由がイルカ?」

俺「・・・・くっ!」(「貴様!それでも___!」 「お前も中々やるようになったな。褒めよう」)

俺「いいぜ、どうせ過去に思い出なんか一つもないんだ・・・最後までお供してやるよ」ヤレヤレ

俺「亡霊さん達」

俺提督、長門ト出会ウ 時系列ハ金剛シスターズヨリ前


妖精 ピョンッ  シュタッ

俺「あ、よーせーさん・・・きょ、今日の建造で意味わかんない数字でたんすけど・・・」

妖精 っ「ありゃ、戦艦だね」

俺「戦艦!?せ、戦艦・・・?」

 「戦艦も知らないのか、貴様は」

俺「ひぃぃっ!!?」ビクゥッ

妖精 っ「高速建造しちゃった」

長門「私が戦艦長門だ、よろしく頼むぞ。敵戦艦との殴り合いなら任せておけ」

俺「あ、アワワワワ・・・よ、よろしくッスぅふ・・・」ビクビク(でかいしこわい・・・)

長門「なんだこの男は・・・・貴様、本当に提督なのか?身がなっていないな」

長門「これでは我が身を任せられない」フッ

俺(くっ、くっそぉぉぉ!)ギリギリ

俺「え、作戦?あ、ああうん。いい、いいと思いますうん・・・」

・・・・・何なんだその答えは

俺「あ、お、オツカレシタ!す、すごかったすね!ばぁーんってなってうぁーってなってたし

・・・・・意味がわからない、貴様の指揮のせいで負傷したんだが


長門「くっ・・・!」バンッ!

阿武隈「きゃっ!びっくりしたぁ・・・」

潮「ど、どうかなさったのですか・・・・?」オドオド

・・・・・貴様等にはわからないだろう・・・

阿武隈「あ、わかった!北上さんにやられたんでしょう!?そうなんですよね!」ドヤッ

長門「違う、貴様等に話したところでわかるまい」ガタッ  スタスタ

そうだ・・・わかるわけがない・・・

陸奥「提督・・・?別に悪い方でもないじゃない。むしろ楽しくて素敵ね」

陸奥「火遊びしないし」

何故だ・・・・・ヤツは本当に私達の上に立つべき器なのか・・・・!?


龍田「え、私達が・・・?」

大井「提督の事を嫌いですかって?」

龍田「ううん、むしろだーい好き・・・あの人の叫び声と恐怖に満ちた顔は・・・うふっふふふ」ゾクゾク

大井「サウンドバックになるし」ニコォ...

・・・・聞かなかったことにしよう

俺「ひっ、や、やめてくださいよぉ!」

ワーワー キャッキャッ  フフッ ハハ マテー バーカバーカ

長門「・・・・・」

何故だ、何故あのような奴が愛されている?

ヘラヘラと笑い、指揮官としての能力も体力もない

長門「・・・・・」ギリ

長門「私は・・・私は何故こんな気持ちになっている・・・!」

長門「奴さえ・・・提督が奴ではなかったら・・・」

「わ、私が・・・ですか・・・?」

 「ああ、君はこの『艦娘プロジェクト』に選ばれた」

 「お父さんの事は残念だ、私達の良き友でもあったんだ・・・」

「し、知ってます・・・ぱ、パパは・・・パパは海軍で・・・深海棲艦の奴らに負けて・・うぅ」メソメソ

 「だから、だからこそのこのプロジェクトだ」

 「君は生まれ変われる、よく言ってたね。強くなりたいって」

 「このプロジェクトに参加するなら君は強くなれる・・・心も体も・・・」


「パパ・・・ぱ、パパの・・・敵討ちもできるんですか・・・?」オドオド

 「ああ、もちろんだとも・・・」ニヤ

執務室

俺(やっべーよ・・・やべーよこれ・・・)ダラダラ

俺(すっげー長門さんに睨まれてるんだけど・・・・・戦闘中に胸だけ見てたからかな?)ダラダラ

俺(「長門さんの触覚綺麗ですねー」って思ったから!?)ダラダラ

長門「・・・・・」スタスタ

俺「ひっ・・・な、なんですか?」

長門「率直に言う、貴様」

長門「この職務を辞めろ」

俺「・・・・ふぇっ?」

長門「一度言ったこともろくに理解できないのだな、もう一度言ってやろう」

長門「貴様、提督を辞めろ」

許せない・・・・・こんな奴が私の・・・私達を指揮する立場だなんて・・・・

俺提督、無職の危機

水曜あたりにまた書きます

俺「や、辞める!?そ・・・そんな・・・」

俺「む、無理っすよw・・・お、俺この仕事やめたらまたバイト生活だし・・・・w」

長門「私にとって貴様は有害だ。私達と国の命を抱えながらへらへらと呑気に過ごして・・・!」ギリッ

長門「貴様のような軟弱者に『提督』が務まるわけがない!」

俺「・・・っ!」ビクッ

長門「舐めているのか・・・・貴様?命がかかってるんだぞ・・・・?」

俺「そっそんなことわk・・・!」

長門「黙れ、貴様の戯言なぞ聞きたくない・・・」

長門「今すぐとは言わない・・・せいぜい皆に別れの挨拶でもしておくんだな・・・」クルッ スタスタ

長門「・・・・・」ピタ

長門「だがこれはあくまで部下の反感だ・・・貴様そう受け取るならそれでいい」

長門「だが私は貴様を提督として認めない」ガチャッ

     バタンッ

俺「・・・・・・」

俺「・・・・・・」

俺「はぁ・・・つーか俺、こんなこと言われんの慣れてるんだよなぁ・・・」


(「おめぇもう部活やめちまえよ」「練習サボってたクセに大会でてんじゃねぇよ!」)

(「お前そんなんで学校続けられんのか?」「今やめたほうが心も楽だって、やめたほうがいいよ」)

(「はぁ・・・あのさ、そんなこともまだ覚えられないようじゃクビだよ?クビ」「バイトでよかったねぇ~~、社会じゃやってけないけどw」)

(「はぁ?何言ってるか聞こえねぇよ、キメェな」「私は貴様を提督として認めない」「辞めろ」)


俺「・・・・・」

俺「またトラウマボイスが増えちゃったなぁ・・・」

俺「・・・・・」カキカキ

妖精 !!

妖精 タッタッタッ

俺「・・・ん?」

妖精 ピョンッピョンッ!!

俺「え、あ、ああ辞めませんってば・・・・・」(部下の反感って思うならそれでいいって言ってたし・・・無視でいいよな)

俺「・・・・・」カキカキ(そうだ・・・こうやって逃げてこう・・・今までだってそれでやっていけたんだ・・)

妖精 ホッ

俺「・・・・・」カキカキ(どんな目で見られたっていい・・・嫌われてもいい・・や・・)

妖精部屋(羅針盤メンバー)


魔法使い妖精「本当なんだって。私聞いてたもの!」

ダル妖精「ふぅ~~~んそ・・・っかぁ・・」グター

ボブ妖精「そ、それって大変じゃん!」アタフタ

魔法妖精「だから私が慰めてあげたんだ~・・・えへへ!」

ダル妖精「言葉通じないじゃ~ん・・・ふわぁ~~眠い・・・」グター

活発妖精「私も慰めにいく~~~ッ!」><ダダッ


ボブ妖精「い、行っちゃったね」

ダル妖精「ふわぁ~~あ・・・・あ、今度の羅針盤係私じゃん・・・めんどいなぁ・・・」グッタリ

食堂

俺「・・・・・フヒッw」

間宮「あ、あのなにかあったのなら相談にのりましょうか?」

俺「・・だ・・大丈夫・・・んふっwククッ」

間宮(いつにもなく挙動不審・・というより)

俺「・・・・・欝だ・・・死のう・・・」ドンヨリ

俺「ふふっwあはははっ・・・ふふふふっ」パァァ

俺「ふざけんなっ!・・くそっ!・・・俺が悪いけどさぁ・・ちっ!」

間宮(じょ、情緒不安定!)

妖精 ピョンピョーンッ ゴソゴソ

俺「んあ?あ、ひよこ妖精さん・・・活発妖精さんって名前だったっけな・・・」

妖精 っ「あきらめないで!」

俺「えっ・・・・?」

妖精 ゴソゴソ 

妖精 っ「辞めちゃだめだよ!」

妖精 ゴソゴソ

妖精 っ「それだけ!!!」

妖精 ドヤッ

妖精 ピョーーーンッ  テッテッテッテ

俺「よ、妖精さん・・・!」ウルウル

間宮「あ、あの・・・オムライスですよ?」スッ

俺「オムライス・・・・・」(一度でも辞めようと思ってた俺が馬鹿みたいだな)

俺「うめ、うめ、うめ」パクパク

間宮(怖い・・・・泣いてる・・・あ、そ、そんな美味しかったのかしら)

俺「そうだよな・・・このオムライスが食べられるのもここだけ・・・」

俺「間宮さんッッ!!!」ギュッ

間宮「へっ、な、なんですか・・・!?いきなり手を握って・・・!」

俺「お、お、おわっ・・す、すいません・・・」パッ

俺「お、俺提督を辞めませんから!」

間宮「は、はぁ・・・そうですか・・・」

俺「そうだ・・・!」(長門さんに認められるように頑張ろう!)

俺「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ(以下ループ)」スタスタ


長門型室 長門 陸奥

俺「・・・・ゴクッ」ガタガタガタ(あ、足がグルコサミンだ・・・)

俺「・・・・・」ガタガタガタ

俺「やっやっぱり明日にしよ・・・」タッタッタッ

俺「うん、うん、明日でいいよな・・・明日で・・・」タッタッタッ




俺「明日があるし」

翌日

俺「・・・・・」チ、チラッ

長門「・・・・・」フキフキ

阿武隈「わぁ、長門さんの兵装大きくて格好良いですね」

赤城(解体したら美味しそう・・・その兵装・・・きっとボーキがたくさん・・・)ダラー

俺「あ、あっとぉ」

俺「み、皆さん出撃準備できましたか?」オドオド(きょ、今日・・・今日だから・・・!)

 「「「「「はい(ええ)!」」」」」

長門「・・・・・」ムシ

俺「う、うぐ・・・で、では出撃します!」

出撃開始!

俺「くっ・・・!」(相手に空母がいる・・!)

俺「長門さん!空母を先にほうs」

長門「良し、艦隊、この長門に続け!」ババババッ 

エ? キカンガシレイスルノカシラ テイトクー? ナンカアッタノカナ・・・?

俺「えっ・・?さ、先に駆逐艦を攻撃したら後がっ!」

長門「なんだ貴様・・・」

長門「まだ『提督ごっこ』をしているのか」

俺「・・・・ッ!」ビクッ

俺「お、俺・・・俺はっ・・・・」

長門「邪魔だな、一般人は陸に戻って欲しいものだ」

俺「ぁっ・・ぐぅっ・・・っ!」

戦闘終了! 鎮守府帰還

俺「・・・・・」スタスタ

夕張「あ、待ってくださいよ~帰りもおいてかれるなんていやだぁ~~!」

俺「・・・・・」スタスタ

夕張「あれ?提督。そういえばなんで今日は指揮を長門さんに任せたんだろう」

長門「あんなもの提督じゃない。放っておけ、そのうちこの鎮守府からいなくなるのだからな」

俺「!・・・ッ!」タッタッタ

夕張「はぁ、そうなんで・・・えぇ~~~っ!!?」

夕張「そ、そんな・・・提督が辞めるなんて・・・」

長門「そのうち、だがな」フッ

赤城「・・・・・」

赤城「そういえば、貴方、提督の事をよく思ってないみたいね」

長門「それがどうかしたか」

赤城「いえ、強さを求めてきた貴方が彼をよく思わない気持ちはわかるけど」

加賀「あの人もあの人なりに考えているので・・・・・自分の価値観で勝手に決めないでもらえますか・・・・」キッ

長門「・・・・・」(赤城や加賀も同じか・・・)


長門「よくわからないな、鎮守府は貴様等にとってなんだ?戦いとはなんだ?」

長門「少なくとも私はお遊びや、平和なイメージは無い」

長門「それを遊び同然でヘラヘラと呑気に力も無く体たらくな奴を見ると反吐が出る」ギリ

長門「昼行灯風情が私を指示するな・・・!」ギリリ

執務室

俺「・・・・・」(明日・・・まだ明日がある・・・きっと許してくれる・・・)

俺(今までそうだったんだ・・・明日も大丈夫・・・今日はたまたま不幸だったから明日は幸運だよな・・・)

俺「・・・・・」

俺「ははっ・・・やっぱりダメ人間だなぁ・・・俺・・・で、でも明日・・・」グス

俺「明日っていつの明日だよ・・・ッ!」ガンッ

妖精 ビクゥッ

俺「あっ・・・」

俺「す、すいません!見苦しいところを・・・!」

妖精

俺「もうやだ・・・・」ビクビク

妖精 ポンポン

妖精 サスサス

 「皆心配しているぞ?いつまで悲劇の姫を演じている」

俺「!?」ビクッ(な、長門・・・?!)

 「これは後がキツイんじゃあないか?周りからまた別の目でこれから生きることになるかもな」

俺「はぁっ・・やめろ!やめろ!!」

 「いっそ逃げてしまえばどうだ?楽になるぞ」

 「明日、明日と理由をつけてよく逃げいていたじゃあないか」

俺「ちっちがっ・・うぁっああっ!やめっ!やめろ!!」ガクガク

 「ん?どうした?私の声が怖いのか?」

俺「違う!ちがっうっぁっ・・・ああぁあ!」フラフラ

鎮守府外

俺「はぁっ!!はぁっ!」タッタッタ

 「そうだ、そうだ、そうやって逃げろ。今までだってそう逃げてきたんだろう?」

俺「うぐっ!?」バターン

俺「ぐぅっ・・!・・・」スクッ パンパン

 「怒られても反省した振りで逃げてきたな。貴様は真面目な人間だってあまり知り合いではない者によく言われたな」

俺「はぁっ!はぁっ!・・・くっ・・・!」タッタッタ

 「ふふっ、だが実際は全くの別だ、貴様はでたらめで不真面目な男だ。ネットで言う真面目系クズって奴だったなぁ?」

俺「くぅっ・・・!違う!違う!!俺はネットの奴らとは違うんだ!一緒にするな!!!」タッタッタッ

 「そうやって走ってどうする?少しアニメの主人公気分を味わいたいのか?こうやって内心で自分と戦っても貴様の場合何も起きないぞ?」

俺「そんなんじゃない!・・・・・違う!・・・俺はもう十分やったよ!一般人にしてはすごいんじゃないか!?ふっあ、あぁあはは!」タッタッタッ

 「『十分やった』・・・か・・明日からその言葉を心の支えで生きていくのか?」

俺「はぁ!?な、何言ってんだよ!大体長門の言うとおりで俺みたいな奴向いてないんだよ!!これは逃げるんじゃなくて辞退なんだよ!」タッタッタ

 「鎮守府が小さくなっていくな。どうだ振り返ってみろ、海もどんどん見えなくなっていく」

 「新任の頃を思い出すなぁ?といってもたいした時間は経ってないが・・・・・」

俺「はぁっ・・・・はぁっ・・・」タッタッタ

俺「うぎゅっ・・・んふっ・・ぜぇ・・ぜぇ・・・」

 「上層部にはどう説明をつける?部下に辞めろと言われて怖くなって辞めまーす、でいいか?」

俺「あぁぁぁあああああ!!!黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ!!!!」ガンガン

  うっせーぞガキ!!!何時だと思ってんだ!!!

俺「ひぃっ!?す、すいません!」

  ちっ・・・!死ね!

俺「あぅ。くっだ、黙れハゲ!」

  あ!?な、なんだとテメェ!そこでまってろ!!

俺「・・・・・」

俺「・・・こ、これもこうなったのも!上層部って奴のせいだ!」ダダッ

俺「アイツのせいで俺が悩んでるんだ・・・!どうして俺が提督なんだよ!意味不明だろ!?」

 「とはいいつつ、初めの頃は心が浮かれていたではないか?提督服がカッコよくて」

俺「チッ・・・・この服もコンビニで捨てる・・・」スタスタ

 オニイチャン!デンワダヨ? モウ!ダレカラナノ? オニイチャン!デンワダヨ? モウ!ダレカラナノ? オニイチャン!デンワダヨ? モウ! ダレカr

俺「は、はい・・・もしもし・・・」

 <あ、提督ですか。私です、赤城です。ところでどこに・・・・・行くのですか・・・?>

俺「・・・こっ・・・こ、コンビニっす・・・」

 <な・・・なぁんだ。どこのコンビニですか?>

俺「えっま、まだきめてなくて」

 <ではファミマならファミキチ、セブンならアメリカンドック、ミニストップまらベルギーチョコでおねg> プツッ

俺「・・・・・」

 「いま、少し戻ろうかなって思ったか?」

俺「・・・・・」

 「やめとけやめとけ、帰ってもまた白い目で長門に見られるぞ」

 「実家に逃げよう。1週間ニートくらい許してくれるさ」

 「お前は逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて逃げ尽くす男なんだ。あの辛い職場からも逃げようではないか」

俺「逃げる・・・だ、だよな・・・・それに俺が逃げたって悲しむ娘なんてあの鎮守府にはいないはずだし」

俺「代わりの提督の方が絶対に優秀の筈・・・そっそうだよ!!俺はその為に逃げるんだ!!!」スタスタ

 「さっきの赤城の電話なぞ無視していいだろ。あんな食いしん坊のパシリなぞ無視だ無視」

 「おっと口が悪かったかな?だがまぁ」

 「貴様は内心殆どの人間を見下して生きているからな。その上自分には甘いくせに」

俺「・・・・・」

 オニイチャン!デンワダy

俺「はい、もs」

 <ね、ねぇ!今テレビにアンタ出てたんだけど!!>

俺「えっ・・・母ちゃん・・・」ビクッ

夜間食堂

俺「う、嘘だ。俺がテレビ出てるなんて・・・・」ガララ

店員「らっしゃーい。ってお前!提督じゃねぇか!」

俺「あ、あのテレビ借ります!」ピッ

TV「それで?どうして提督に? あ、は、はい。この海を守るためです・・かね?ドヤ」

俺「お、俺だ・・・・あのインタビューテレビ番組だったのか・・・」ブルブル

 <でしょ?あ~~明日から会社の子に私なんて言われるのかな>

 <息子なんてただのフリーターだと思ってたのに・・・ってアンタ!いつのまに兵学校卒業してたの!?>

俺「え?いや選ばれてだよ」ニコニコ

 <本当!?私も鼻が高いよ。あ、ほら!お父さん>

 <おう、がんばれよ。それだけ  全く・・・じゃ、じゃあ頑張ってね!応援してるからさ!>プツッ

俺「・・・・・」

店員「何食う?」

俺「・・・・・」(「貴様のような軟弱者に『提督』が務まるわけがない!」)

俺「俺だって・・・!」ダダッ



ザザーン ザッパァーン

俺「はぁっ・・・走っちゃった・・・・」ザプッ

俺「冷たっ」バシャバシャ ブクブク

俺「うぷっ・・・・・お、俺だって戦えるんだ!」

 「死ぬだけだと思うがな」

俺「そ、それでも長門に一矢報いれる!」

 「だとしてもそれも逃げなんじゃないか?」

俺「違う!じゃあ殺して勝ってみせる!」チャキッ ツルッ チャポン

俺「重っ・・・ってあぁ!拳銃落としちゃった・・・」

 「変われるのか?そんなことして・・・・・俺は変われるのか?」

俺「か、変わってやるんだ!絶対に!あんなマグロ俺の力だけで勝てるしぃ?」

 「じゃあ・・・・もう俺を裏切らないでくれよ?」

俺「殺ってやるぜ!」プカプカ

密漁者A「うっせぇぞガキ!密猟してんのがバr・・・」

俺「えっ!?」プカプカ

密漁者A「ひっ!?ゆ、幽霊だぁ!!すまねぇ!最近深海棲艦のせいで漁が全くできねぇもんで・・・」

密漁者A「で、できるからあの世だけは勘弁してくれぃ!」ドゲザ

俺「あ、お、俺」プカプカ

密漁者B「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」スリスリ

俺「違いますって!俺は現代のてい」

密漁者A「アンタ等のおかげで少しは漁ができるようになった・・・それは感謝する・・・」

密漁者A「今の提督も頑張ってるそうだ・・・。ありがとう!」

密漁者B「アンタの犠牲があってこその今だからな、ありがとうな」

俺「!」

密漁者A「こんな冷てぇ海ん中じゃアレだろうし・・・沖まで送ってくぜ。提督さん」

俺「えっ?あ、有難う御座います」(なんか覚悟を削がれた気が・・・)

密漁者B「へぇっ!?生きてる!?そんでもってアンタ一人で立ち向かおうとしてたんかい!?」

俺「そ、そっス・・・そしたら何か変われると思って」

密漁者A「新しい提督は貧弱で頼りなさそうっつう噂を聞いたが・・・」

密漁者B「覚悟あんじゃねぇか!」バシンッ!

俺「いつっ!?あ、ありがとうです」

密漁者A「おう、そういや内緒で仕掛けてた網にウニとかカニ入ってたんだが・・・ほら」

俺「うわっ!?す、すげぇ・・・」(深海棲艦の影響で海産物は物価が高くてなぁ・・・)

密漁者B「提督さん、こりゃ日本のために頑張ってくれよ」ムキムキ

密漁者B「おら、ウニだ」

俺「ずぞっぞぞぞ」

俺「うめええええええ!!!」

密漁者A「内緒だぜ?提督さん」

俺「・・・・・」ムシャムシャ

密漁者B「俺達にとってアンタ達は最後の希望なんだ・・・まぁちと、女の子達を戦わせるってTVで見たときはどうかと

    思ったがよ・・・だが、アンタみたいのがまとめるなら誰も沈みそうになさそうだな!」

俺「俺が・・・俺達が希望・・・?おふっおふっ」ムシャムシャ ズゾゾゾ(「私は貴様を提督として認めない」・・・そうだな・・・だったら認めてもらうんじゃなくて)

俺「認めさせる!そうだ!認めさせてやるぞーーー!」

俺「お、俺!俺は提督です!俺提督です!!」

密漁者B「な、なんだぁ?カニ食いすぎてマヒしたんじゃねぇか?それとも寒くて」

俺「お、お、俺!俺が守ります!この海を!貴方達を!!俺の・・・部下達を・・・!」

俺「あの子達を轟沈なんて死んでもさせません!身代わりになる覚悟です!!!」

密漁者A「おお!いいぞいいぞ!」

密漁者B「頑張れよ!!!おっ、そろそろ陸に戻ろうかな」

俺「あっ・・・じゃあ陸に上がったら貴方達逮捕なんで」

チョッ、マ、マダリクニアガッテナ・・・  バッシャァアアン ウプッオ、オイ!マテ!リクマデオクッテクッテイッタジャンカ!

鎮守府 執務室

長門「だから言ったろう、奴は逃げるような人間だとな・・・」(腑抜けめ・・・二度と顔を出すなよ)

電「し、司令は逃げ出したりしてないのです!!」

響「・・・やめな、電」

電「ちょっとコンビニに行ったっだけなのです!」

吹雪「で、でも泣きながら・・・?」

吹雪「それの前にも結構悩んでたし・・・」

天龍「だったらそうだな・・・・・アイツもそれまでの男だったってことだな」

天龍「あーあー、ツマンネ。も、もうねるわ」ダダッ


俺(や、やべぇ・・・行きづらい・・・明日にし)ガクガクガk...

俺「いや・・・」ピタッ

            バンッ! スタスタ

長門「・・・フン」

長門「帰ってきたか、忘れ物でもしたなら整理してやってもいいぞ」

俺「執務室・・・・・これからも俺の仕事場は・・・ここなんだ・・・」ビショビショ ブルブル

俺「悪いが長門さん。君がなんと言おうと・・・・」ブルブル

俺「俺は提督を辞めないぞッ!はっ・・・はっ・・・はっくしゅっ!!」ブッ

テートク モウフモウフ クシュッ ホラティッシュ チーン ア、アリガト マッテテ!イマアツイオチャモッテクル!!

長門「・・・・・」(私に対する目つきが変わったな・・・)

長門「そうか、ならいい。だが私は貴様に言い続けるぞ」

長門「貴様には向いてない。辞めてしまえ」ギロッ

俺「ッ!」

俺「辞めない!絶対に辞めない!!辞めないもん!!!」ブルブル

長門「・・・・・」ギリッ

長門「貴様が思う程命は軽くない・・・!」

俺「そっそんなこと百も承知だッ!!」

俺「お前が思う程俺は軽い気持ちで海に、深海棲艦に挑んでねぇんだよ・・・ッ!」

吹雪(て、提督が怒ってる・・・?)

俺「いっ挑んでないんだぞ!」ビシッ

吹雪(あっ、いつもの提督だ)

長門「急に強気になり始めて、貴様は何がしたい?辞めろと言われたくないだけか?」

俺「俺はお前に嫌われてもいい・・・恨まれたって憎まれたっていい」

俺「ただお前に・・・長門に・・・提督として認めて欲しい」

長門「フン、まだわからないのk」

俺「それが無理ならッ!」

俺「認めてもらうんじゃなく・・・」

俺「認めさせるまでだッ!!!」バァーーンッ(決まった・・・)

長門「私を・・・?」

長門「貴様を提督として認める?」

長門「ククッ・・・ふふっ、あはははっ!」

俺「な、何がおかしいっ!」ビクッ

長門「お前にそんな力があるのか?人をまとめる力があるのか?」


俺「み、みんな!せいれーつ!背の低い順で!」

ゾ、ゾロゾロ エ、ワタシガイチバン!? シラヌイハアナタヨリセガタカイハズ ワタシハウシロカナ? チョット!モットハヤクナラボ! 

3分後

ズララーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

俺「どうだ!」ドヤ

長門「・・・・・」呆

俺「確かに君の言うとおり俺は提督はおろか海軍兵以下の知識及び運動能力も無いに等しい」

俺「提督としての威厳が全く感じられないのは自分でも痛い程わかってるさ」

俺「上の人に怒鳴られても、部下にどやされようとも、部下に辞めろと言われても」

俺「ずっと言い訳してた・・・。やりたくてやってるわけじゃない。無理やりやらされた。何で俺が・・・。って」

長門「・・・・・」

俺「長門さん・・・君の言うとおりだ。俺みたいな奴が『提督』なんてやってるのは当時に戦ってた人達への冒涜だよな」

長門「わかってるならさっさと・・・!」

俺「だけど!だけどっ・・・俺は・・・誓ったんだ・・・」

俺「俺が約束をしたんだ。この国を守るって・・・深海棲艦から・・・」


俺「君達を、海を守りゅって!!!」グッ

長門「・・・・くだらん。貴様のくだらない約束というものに私達を巻き込むな!」キッ

長門「命を懸けている・・・貴様の指揮一つで私達は海に沈むんだぞ・・・!!」グイッ

俺「ぐっ・・・い、いっ」(く、首が締まる・・・っ!)

俺「命を懸けるのは俺だけだ!」

俺「君達に命を懸けさせた覚えはない!」

俺「命の博打なんて男の俺だけでいい。博打をしないような男はろくなものじゃないって言うし」

長門「黙れ・・・!」

長門「やめろ・・・それ以上言うな・・・!」

俺「おっお、俺はッ!」

俺「俺は君達の身代わりにだってなれる!死んでも君達を沈めない!」

俺「俺ぬはその覚悟がある!」

長門「きっ貴様ごときが・・・!貴様のような男が」

長門「か、軽々しくそんな言葉を口をするなッ!!!」ブンッ!

  アブナイ! テートクヨケテ! キャァッ

俺「ぐぎぎ・・・ッ!」('A`((殴  (ああ・・・多分今GEで殴られたブチャラティの顔だ・・・)

長門「なっ!?」

俺「軽くなんてない・・・!なんならもう一度、なんどでも言ってやる・・!」パシッ グググッ

長門「さ、触るな!離せっ!!」

俺「何度でも言ってやる・・・俺は君達の身代わりになる」

俺「死んでも君達を沈めないってな!」

長門「・・・・・ッ!」

長門「わ、私は・・・っ」(「これが戦艦『長門』ですか・・・建造費に4,390万円もかけたかいがありますなぁ」)

長門「私は戦艦『長門』であると同時に・・・」(アメリカで・・・核実験に使われたという情報が・・・・」 「「Old navy never die...」)

俺「・・・・・」

長門「私は、いや、私達は・・・元はただの女性なんだ・・・」


「君は艦娘プロジェクトに選ばれたんだ」「海に命を懸けてくれるか?」「いいか!貴様等はもう人間なんかじゃあない!これから対深海棲艦用に訓練を受けてもらう!」


「戦艦『長門』は貴様のような軟弱な女じゃあ務まらんぞ!」「お前はもう『長門』という名に変わり生きていくんだ」


「貴方が長門?私は    あっ、違かった。これからは陸奥・・・かな?私達って歴史では同じビック7?っていうらしいの、これからよろしくね」


    「どうして・・・私はその戦艦、長門さんより弱いのに・・・・こんなに辛いなんて聞いてないよ・・・」

    「怖いよ・・・・海で死にたくなんてないよ・・・沈みたくなんてないよ・・・・強くなんてなれないよ・・・パパ・・・逃げたいよ」

                       「強くなりたいよ。強くならないと・・・」


    「強く・・・強く・・・・強く・・・・強く強く強く強く強く強く強く強くっ!私は長門・・・強くなくちゃらならいんだ・・・」

長門「人間だった頃の記憶など・・・・もはや長門建造のさいに捨てたはずだった」

長門「貴様を見ると当時の弱い私を思い出すのだ・・・済まない・・・」

長門「・・・貴様は弱くなんてなかったのだな・・・」

俺「違う、君達は今もこれからも人間だ。ただ戦うって使命をもった女の子さ」

長門「だが・・・貴様は・・・言っていたな・・・沈めない、と・・・」

俺「ああ、そして君を提督として認めさせる」

長門「・・・そこまで言うなら」

長門「いいだろう。まだ認めたわけではないが・・・」

長門「その言葉、信用しよう・・・」


長門「あらためて、私が戦艦長門だ、よろしく頼むぞ」グッ

俺「はい!よろしくお願いします!」へ ビシッ

出撃開始!

それから数日が経った、が、俺はまだ長門さんに認められていない

しかしかなりの進歩はあったと言える


俺「皆さん!準備は・・・い、いいっすか?」

夕張「もう!昨日の威勢はどうしのよ・・・まったく」

俺「えっそ、そ、それは」

長門「こっちはいいぞ」ガシャンガシャン

俺「!」(長門さんが返事をしてくれた!)

俺「は、はい!」(うれしいなぁ)

出撃開始!

それから数日が経った、が、俺はまだ長門さんに認められていない

しかしかなりの進歩はあったと言える


俺「皆さん!準備は・・・い、いいっすか?」

夕張「もう!昨日の威勢はどうしのよ・・・まったく」

俺「えっそ、そ、それは」

長門「こっちはいいぞ」ガシャンガシャン

俺「!」(長門さんが返事をしてくれた!)

俺「は、はい!」(うれしい)

戦闘終了 母港ヘ帰還

長門「まさか本当に身代わりするとはな・・・あれくらいで私はダメージなど受けたりしないぞ?」

俺「あ、あぁっ!お、おろしてくださいよ!恥ずかしいっ!」

加賀「・・・・・」ジッ

赤城「ふふっ、お姫様だっこですって」グゥ~~

夕張「昨日も二人共ずぶ濡れで帰ってきたんだから。長門さんが提督をお姫様抱っこしてる時は笑っちゃった」

加賀「・・・・・」ジッ(私も腕力さえあれば・・・)

島風「提督ったらお姫様みたーい!ところでお姫様って足遅いイメージあるよね!」

俺「し、知らないけどっ・・・うわっ!」

長門「『提督(司令官)もどき』は女々しい奴だからな・・・これくらいで丁度いい」フッ

俺「て、提督です!訂正してください!」ムカッ

長門「ではこうしよう。『提督(司令官)見習い』はどうだ?」

俺「見習い・・・か。って嫌ですよ!それじゃ甲板掃除させられそうで!」

長門「ふふっ」ニコッ

執務室

俺「うう・・・認めさせると言ったものの」

俺「未だに・・・・・だもんなぁ・・・」ガクリ

妖精 っ「まったりいきましょ~」

俺「今はなんとか仲良くなれたけど・・・」

妖精 っ「モテモテやな」

エッ ソ、ソンナンジャナイデスッテ オレハテイトクトシテミトメテ・・・


長門「本当に・・・いつになることやら・・・」スタスタ

長門「・・・・・フッ」スタスタ


___不思議と、そう遠くない気がした___

日常編  長門 オア 一部駆逐艦

俺「ふひっwじゃあ俺が夫役やるね」

暁「貴方が夫?響の方がまだマシよね」ヤレヤレ

響「司令官は女々しいからね」

俺「め、女々しいっ!?」グサッ

雷「大丈夫よ、司令官。私が慰めてあげるっ!」ナデナデ

俺「ふ、ふひっ・・・あ、ありがとう・・・」テレテレ

叢雲「気色悪っ!」バシンッ

俺「あひんっ!ありがとうございます!!」ビクンッ


長門「ぐぬぬ・・・」|д゚)

執務室

俺「えっ!?く、駆逐艦と仲良くなりたい?」

長門「あ、あぁ」ソワソワ

俺「し、知らなかった・・・」(長門さんがレズロリコンの性癖を持っているなんて・・・)

長門「お前・・・今何かよからぬ想像をしなかったか?」チャキッ

俺「ひっ!?そ、そんなことありませぬ!」


長門「少し質問をしたいのだが・・・・・私の第一印象はどうだった?」

俺「最悪ですよ。怖いし恐ろしいし」

長門「・・・・ッ!」グサッ

俺「えっ?あ、い、いや。もうなんともありませにょ!この前の一件で色々とあったから・・・!」

長門「ふ、フン、まだお前を提督として認めていないがな」プイ

俺「や、やっぱり・・・」(あ、あれ?なんかいつもと違うような・・・・お前・・・お前・・・)

長門「どうやら私は怖い人間だと思われててな・・・」シュン(「長門・・・さん・・・お・・おはよっ・・・」「なっ、ひぃ~~っ!」ダダッ)

俺「まぁ・・・そっすよね・・・長門と言えばビック7ですし・・」(それにこの前の事件があったからな)

長門「貴様はいいな・・・駆逐艦と触れ合えて・・・」ジロッ

長門「私だって・・・・・私だってあの子達を・・・」

長門「わ、わ、私だってもふもふしたい!」(「ひっ?な、長門さん・・・おはようなのです」「な、長門・・・お、おはよう」

俺「も、もふもふですか!!?なんですかそれ!!!」ガタッ!

長門「ああっ!お前だけずるいぞ!」ニア ビシッ

俺「何がっ!?何がですか!?もふもふってなんすか!!?」

長門「彼女達は私と違ってまだこう・・・筋肉というか体つきが・・・柔らかいのだ・・・」ポワァ

俺「や、やわらかい・・・」ゴクッ

長門「その感触を味わいたいんだ!私は!」ニア ビシッ

長門「うぅ・・・触りたい・・・」

俺「俺だって触りたいですよ!!!!!!!!」

俺「ん~~で、でもほかの人に相談してみてはどうですか?」

俺「お、おっ俺みたいなコミュ症に頼まれても・・・ひっw」

長門「お前が適任だと思ってな」

長門「よ、よく駆逐艦と一緒に居るではないか」

俺「駆逐艦の子達は暴言もはかなければ優しい子達お多いですしね!」ニコニコ

俺「いやぁ、やっぱり駆逐艦は最高だぜ!」

ピーーーー カシャン

陸奥「今のをカセットテープに録音したわ。留置所で暮らしたくないなら長門に協力してあげなさい」

俺「そっそんな脅しなんかで俺はっ」

長門「お願いだ・・・提督・・・あっ提督もどき・・・」ギュ

俺「ふほっ!?おぅふっ・・・ほい!」(ン?い、今なんか大事な部分を聞けなかった気が)

俺「とはいったものの・・・」ポリポリ

俺「さて、ロビーに行けば誰か遊んでるかな?」

長門「う、うむ・・・」(緊張するな・・・)

ロビー

任務嬢「お疲れ様です」ペコッ

俺「あ、お、おtぅあ、あ乙ッス!」へ ビシッ

任務嬢「どうかされました?」

俺「少しくちゅきかんのメンバーしゃっさがしてて」アタフタ

任務嬢「それなら・・・」

如月「司令官から誘ってくれるなんてうれしいわ」ポッ

俺「か、彼女なんてどうです?無料で色々と触らせてくれそうです・・・・ひひっw」コショコショ

長門「み、耳がこそばゆい!そんなに近づかなくていいいだろう・・・・!」

如月「なんですか?もしかして・・・・・のろけ?」キョトン

俺「ち、違います」(コイツ、睦月型2番艦「如月」はロリビッチである。ビッチは嫌いである。だが先日榛名さんからヴァージンだと聞かされてホッとする自分がいる)

俺(一見少し真面目なお嬢様キャラに見えるがそれは違う。彼女の甘い男を舐め回るようなボイスは俺の股間の連装ほ)

長門「如月は少々色々と発育しすぎている・・・」コショコショ

俺「確かに・・・少しロリっ気が足りないっ・・・」


如月「なんだ、つまらないわ。司令官、後で私の部屋に・・・ね?」ウインク

俺「ん?い、今なんて」

長門「次行くぞ、次」グイグイ

俺「ん~~如月さんはダメだと・・・もう少し小さい層・・・かぁ」

長門「い、いや別に体格の問題じゃあない。あやつは精神的にというか」

俺「そ、そこですよね~」(子供っぽくないんだよなぁ)

朝潮「あっ、提督!お早う御座います!」へビシッ

俺「おはよう」ニコッ

長門(コイツ・・・・・軽巡以上には笑顔さえ向けないというのに・・・)

俺「どうしたの?また朝から鍛錬?えらいなぁ、朝潮は」ナデナデ

朝潮「ひゃっ、こ、これくらい当然よ!」

俺「アラレちゃんも。んちゃ!ところでこのデカイ眼鏡をかけないかい?」スッ

霰「んちゃ・・・じゃない・・・私は霰だって」

朝潮「ん?そういえば長門さんが何故提督と?」

長門「へっ、わ、私はだなぁ」

黒潮「な、なぁ・・・もう行こうや・・・」

朝潮「そうね・・・・・ではお二人方、また」タッタッタ


長門「」

俺「あ、あの・・・長門さん・・・」

長門「私は怖いか?コワイカ?怖いのかぁ・・・うぅ・・・」シュン

俺(コイツキャラ崩壊してきたよな)

俺「そ、そんなことありませんって!あ、そうだ!」

俺「俺がこの前買ってきたエプロンです!」

長門「そ、それを・・・私に・・?」

俺「これを着れば少しは長門さんの怖いオーラが削ぎ取れると思いまして・・・ど、どっす?」

長門「わ・・・・・私のために買ってきてくれたのか!?」パァァ

俺「いえ、お母さ・・・鳳翔さんにあgぶっ!!?」ゴキッ

長門「そうか、私のためにか、そうかそうか」ニコニコ

長門「ありがたい・・・」ギュウ

俺「・・・・・」

俺「長門さん・・・最近よく笑うようになりましたね・・・」

長門「ん?」

長門「そうだな・・・前まで鎮守府にいるときも・・・・常に戦いのことばかり考えていたからな・・・・・」

長門「お前のおかげで変わったのかもしれないな。考え方・・・・・が」

俺「あっ・・・え、あ、い、いやぁお、俺は別にっ」(クソッ!胸が熱くなるじゃあないか!ふひひ)

長門「早速着てみるとしようか・・・!」ワクワク


俺「ん、うん、えっあ~~似合ってますようん」(だっさ)

長門「本当か?」

俺「すっすくなくとも怖さは感じられません」(まぁ可愛いけどさ・・・後で盗撮しとくか)パシャッ

俺「あっ、でも長門さんに着せてみると・・・」

俺「まるで人妻ですね」ニコッ

    バキィッ

時雨「やぁ、提督」

俺「あ、時雨ちゃん」ボロッ

時雨「元気かい?って・・言うまでもないか・・・」

俺「ン?い、いやこれは別件の事故であって」

時雨「えっと・・・そこの曲がり角からチラッと見える鉄ぐしが僕は気になるのだけれど」

俺「な、長門さん!出てきてください。触覚みたいなアクセが見えてます」

長門「うぐ・・・」カァァ

時雨「おや?長門さんなの?」

俺「ど、どうかな?エプロンなんだけど」

時雨「君がどうかなって・・・まぁなんというか・・・」

時雨「可愛いんじゃあ・・・・・ないかな?」

長門「聞いたか!?可愛いと言われたぞ!可愛いとな!」

俺「え、えぇ。録音してループかけて寝たいほどに・・・」(はぁっ・・はぁっ・・・ボクっ娘さいこう・・・)

長門「て、提督はどうおも・・・・・あっ」

俺「ン!?」(あ、あれ!?今なんて?)

長門「お、お前はどう思うんだ?」アセアセ

俺「えっ、長門さんですか?可愛いじゃないんですか?うん」

長門「・・・・・」

俺「あ、あの、次行きあましょう。そんなのどうでもいいんで」(駆逐艦駆逐艦くちくかんくちおあふぁえ)

          バキィッ

電「はわわっ!?司令官が怪我をしているのです!」イソイソ

電「ってきゃああ!な、長門さ・・ん・・」ビクビク

長門「い、電ッ・・・!!」

俺「なが、長門さん・・・目が怖いです」

長門「はぁっ・・・はぁ・・・済まない・・・だがしかし彼女を見ると」コソコソ

俺「え、えぇ・・・・・俺が言うとアグネスがおこなんで言いませんが」コショコショ(舐めたい!!!舐め回したい!!!)

電「司令官・・・あ、あのお水で冷やすのです」ピトッ

俺「はぅぅんっ!」ビクンッビクンッ

長門「なぁっ!?」(き、貴様ァ・・・!)

俺「んほっ・・んほぉぉ」(だ、ダメだ・・・何か歌を考えてごまかそう・・・)

電「きゃっ」ズルッ   ギュッ   ビターン

俺「だwごおじゃじょえごああp:d」(ち、ちっぱいが僕の僕のぉおぉあ、あ、青いイナズマが僕を責め~る)

俺(炎、体、焼き尽くすっげっちゅ!!?)「って本当に焼けてるぅぅっ!!あちっあついたついあたtじゃ!!」ボォォォ

長門「ずるい・・・妬ましい・・・」ギリッ

俺「と、いうわけで長門さんは君達と仲良くなりたいんだって」コゲコゲ

長門「なっ?お、お前そんな直球で」

電「え?長門さんが・・・?」

長門「うぅ・・・」カァァ

俺「君達・・・・長門さんを怖がってるだろう?」コゲコゲ

俺「彼女もそれを気にしているんだ」コゲコゲ

長門「・・・ち、違う・・」


電「長門さんが?いいのです!」

電「友達になるのです!」ギュ

長門「!!!!」

駆逐艦s

電「と、いうかくかくしかじかなのでして」

黒潮「ふぅん、本当かぁ?自分で言ってもらわんとな」

長門「ゎ・・・わたしは・・・」ボソボソ

雷「えっなに?」

村雨「ほら、可哀想でしょ。耳を澄まして聞きなさ」

長門「私はお前等をもふもふしたい!!!」

長門「ん?も、もふもふというよりふかふかか?」

長門「そ、それともむにむに・・・」ハァハァ


俺「長門さん・・」

俺「それ言っちゃったかぁ・・・」

それから

電「し、司令官!大変なのです!なのです!なのなのっ!」アタフタ

俺「落ち着こ?どもってるよw」

電「長門さんが陽炎型部屋で襲われてるのです!あ、あわわっ」アタフタ

俺「なんだって?それは本当かい!?」っビデオ

電「こっちなのです!」ギュッ グイッ

電「ってきゃあっ!」ズテーン  

俺「だっだい、大丈夫?おっおっおっおんぶしよっか?」(あ、アカン。俺の鎮めし禁断の鎖で沈めた筈の混沌が解き放たれてしまう・・・)

電「司令官・・・・・ありがとうなのです!」ギュウ

俺「おほっ、じゃ、じゃあ走るからもっとギュって」(あ、あ、あ、ち、違う、こんなこと言いたかったわけじゃ、んふっw)

電「はいなのです」ギュウウウウ

俺「んほおぉぉぉおお!!」ダダダッ

陽炎型部屋

長門「あ、アイス買ってきたぞ!これで認めてくれるのか・・?そ・・その友達に」

陽炎「わ、私はいいんだけど・・・」チラッ

漣「んんwwwwおっそいっつのwww。あ、今日はご主人様と一緒じゃないんだぁ」

長門「え、あ、ああ。アイツは執務室で仕事をっ!?」  モミッ

如月「ふぅん・・・今日はお一人なんですね・・・」ニタァ

長門「んっ・・・ど、どうした?胸に何かついていっひゃぁっ!?」 モミッモミッ

満潮「いいわよねぇ・・・?貴方はいっつも提督と一緒に出撃できるレギュラーメンバーで・・・」

長門「まさかっ・・・・・う、恨んでいるのか?」

満潮「まさか!ちょっとだけ、よ。みんな!戦艦でも兵装をもってなければ無力よ!取り囲んで!」

長門「や、やめっ。きゃっ!?服がっ・・・!」 ビリッビリリ

舞風「皆の代わりに海を守ってくれているお礼に、全身マッサージしてあげないと」

舞風「ね?」ニコッ

潮「呼ばれてきたけど・・・こ、こういうのはダメだと思います・・・」

夕立「えっと、これマッサージっぽいよ?」

潮「これが・・・、これがマッサージ・・・!?」

長門「んーーっ!んん・・・んっ!?」ビクッ・・・ビクンッ!

朝潮「あ、あの目隠しをする意味はあるの?」

初春「わらわも初めて見るが・・・・・このようなぷれい、というものもあるんのじゃろう」

初春「ほれ、ほれ」ツンツン

長門「んぐっ!?・・ん・・ん・・」ビクンッ!!!...ビクビク...

陽炎「いや、目隠し猿ぐつわもマッサージには必要ないと思うんだけど・・」

子日「どうでもいいけど今日は何の日!?何の日!?」

如月「子日。嫌だわ・・・ただ長門さんに五感を少し封じて・・・こんなふうに少し敏感になってもらおうと思っただけ・・・」

如月「裸でぬるぬる・・・・そしてちょっと触ってるだけよ?」スーーーー...

長門「んんっ!!ん・・・」ピクピク

長門(こ、これがマッサージというものなのか・・・わ、悪くはない・・・)

村雨「顔が隠れてても分かるほど本人もまんざらじゃなさそうね」

子日「もういっかい!今日は何の日!?何の日!?」

黒潮「子日。本人がええ思うてんならええやん?」プニプニ

霰「触るの・・・面白い・・・」ペチペチ

漣「ね、ね!ご主人様の肩マッサージのこれ使ってみようよ!」

如月「それは・・・うふふ・・・」

長門(こんなにたくさんの駆逐艦に触られ揉まれたりしたら・・・)

長門(ダメだ・・・か、体に力がはいら、ない・・・うぐ・・・な、なんだこの音は・・・)

ヴヴヴヴヴッヴヴヴヴヴヴヴ

朝潮「・・・・・」ゴクッ

如月「私の部屋に何個かあるから持ってくるわね」タッタッ

如月「あ、その前に息しづらいと思うし・・・外してあげましょうか」スッ

長門「ぷはっ、はぁっ・・・はぁっ・・・ひゃんっあっ・・・んん・・・」

駆逐艦部屋各室  _廊下_

俺「・・・・・」

俺「電ちゃん、あれは文化なんだ。いいかい?」

俺「マッサージというのものは古来中国4千年の歴史からあったものであってだね?」

電「じゃ、じゃああれはみんなが長門さんをイジメてるわけじゃないのですか?」

俺「ああ、あれは癒しさ、癒してあげてるんだよ」っ●REC(くそっ、こっからじゃよく見えん!)

電「ところで司令・・あ、あのおしりに硬いものがあたって・・・拳銃なのですか?」

俺「えっ、あっ・・・・・・」


俺「きゃあああああああっ!ち、違うの!違うのよ!?違うのコレは!私の一丁拳銃なんだからっ!」

電「そうなのですか?」

俺「イエス!イエェ~~ス!ほ、ほら!もうちょっと近くでマッサージ見に行こうかァ!」

陽炎型部屋

長門「はぁっ・・も、もう触るのはやめてくれ・・・あっ・・んぁ・・」(こんなところ・・・誰かにみられたら・・・)ゾクッ...

長門「変な気分になってしまぅっ!?や・・・やめっ・・ぐぅっ」(アイツに・・・み、見られたら・・・・)ゾクゾク

雷「ん~うつぶせじゃなくて次は仰向けにしない?」

長門「お、おい!聞いているのか!?というかそれだと前が見えてしまっ」

満潮「皆でひっくり返すのよ!」

ワーワー ソレー クルクルー ヤ、ヤメッウワァッ!?


電「あ、あわわっ!?見ちゃダメなのです司令!」バッ(色々と丸見えなのです!)

俺「や、やめるんだ電ちゃん!その手をどけるんだ!」

電「それは無理なのです!おててどけたら丸見えなのです!世界まる見えなのです!」

俺「むしろ俺は世界を見たい!この目で世界をみるんだ!」

如月「あら?司令と電ちゃん。そんなとこで何をしているの?」ヴヴヴヴヴヴヴ

俺「そ、そ、それより。如月さん、その手にある色々なバイb・・・ではなくなんですかそのマッサージ器」

如月「うふっ、知りたい?」

俺「・・・・・」ゴクッ

如月「な・い・しょっ」ピトッ ヴヴヴヴヴッ

俺「ちょ、やめ、ほっへたにそれ当てないでっ」(´・ω・`(( ヴヴヴヴヴヴ

如月「ふふっ・・・じゃぁ・・・」ススー...

如月「こっちがいいのかしら?」ヴヴヴヴヴヴ

俺「い、いやっ!止めてくださっ・・・ひゃんっ・・あっ・・・ら、らめぇ・・・」

俺「棒と震える棒はらめなのおぉ・・・」ビクビク

俺「ってぇ!!やめてくださいよ!!!」(提督は賢者にジョブチェンジした)

如月「あらつれない人。じゃあ私はお部屋で楽しいこと・・・・・しますから~」スタスタ

オ、オイ・・・ナンダソノキカイハ・・・ シライタイデスカァ~? ウフフフフ........


____自粛_____



俺「くっ・・・うっ・・はぁっはぁっ・・・本来なら俺があの立場なのに・・・こっちの勃ち場に・・・うっ!」|д・)っ●REC

電「うっ・・・って、具合が悪いのですか!?」

不知火「・・・・ところで」イライラ

不知火「あそこは不知火の部屋なんですが。司令、覚悟は出来てますか?」ウィィィン ガシャン 

俺「ああ、できてるさ!覚悟はいいか?俺は出来て・・・るじぇ?・・」

          バアァンッ!!!




___鎮守府本部から通告___

今回の件を持ち。過度な馴れ合いは禁ず。

長門「駆逐艦と触れ合うのも大概にしろと言われてしまったよ」

俺「そ、そ、そっひゅか」(色々と見てしまったからなぁ・・・)

長門「?」

長門「どうしてそんな赤らめている。体調が優れないのなら今すぐに」

俺「あ、あぁっ!いゃ、違うんです違うんです!」

長門「・・そうか?」

長門「そうだ、お前に感謝をしないとな。ありがとう」

俺「ふぇっ!?な、なんで?」

長門「お前のおかげで駆逐艦と友人になれたんだ。感謝をして当然のことだろう・・・」

俺「あ、はい。そっそうすか」

俺「・・・・それは良かったですね・・長門さん」(本当に最近楽しそうだ・・・本当に良かった・・)

長門「ああっ」ニコ

現在 鎮守府

長門「今の私のこの立場もあるのは・・・『提督』のおかげ、だな」


長門「・・・・・」スゥ~~

長門「皆!!準備は出来たか!!!」

長門「これより提督奪還作戦!」

長門「開始だッ!」


 「笑って暮らせる鎮守府でありたいんです」

 「艦隊の皆が・・・もちろん長門さんも・・・俺も・・・」


長門「死ぬなよ・・・提督!」

その頃 _海

俺「え、ここにいればその艦娘って奴等くんの?っつーかお前等同じ奴多くね!!?」
 
ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ ヲッ
  
俺「クローンって奴!?俺の子種でも作れるっ!!?」

タ級「こいつ等は海で死んだ亡霊の全テダガ」

俺「・・・・は?そ、それってどーゆう」

空母姫「ふん、今更気づいたのか」

空母鬼「もう遅い・・・奴等が来る・・・貴様には指示してもらわんとなぁ?」

俺「お、おう。つーかお前カッコイイの乗ってるな。俺も乗せて乗せてー。こんな妊婦みてぇな球体貞子に乗りたくねぇし」

ワ級「!」ガーン

空母鬼「良いか?下」

空母鬼下 コクッ

空母鬼「ならよいぞ。ほら、はようのれ」

俺「下って表記じゃ可哀想だ・・・イビルシュナイダーって名前にしてやろう、ぜっ!」スタッ

イビル「!?」ブンブンッ

俺「・・・ねぇ、日焼けしないの?お前等」ジリジリ

俺「こんな海の上で・・・・なんかクリーム塗ってんの?はっ!そ、その白肌はクリームやったんか!」プニプニ

タ級「亡霊だと言った筈ダ。そして触ルナ」

俺「・・・そ」ジリジリ

ヲ級「ヲッ!」ザバァーーンッ

俺「うおっ!やったなぁ!」ザバァーンッ

キャッキャ キャッキャ キャッキャ アハ、アハハハッ アハ? アハハ? オ、オマエシャベッテ・・・!

空母姫「奴等と出会って・・・すぐに思い出すんじゃないか?記憶を」

タ級「思い出シタとシテモ・・・・ヲ級ト奴をミろ」

ヲ級「ヲッ!ヲッ!」ダダッ

俺「おいイビル!やつを追え!胸揉んでやる!!」

タ級「私達と過ごシタ記憶も残ってイル・・・果たして奴の判断はドウナルカ・・・」ニヤッ

俺「ははっ、んふっ、うふひっw」

イビル「グオッ」

ヲ級「・・・・」

俺「ん?どうかしたか?ほら、もっと遊ぼうぜっ」ニコッ

ヲ級「ヲ・・・・ヲー!」

俺「おー!」

イビル「シャアアアアアアアアア!!!」

俺「うるせぇ!」

   ブゥーーーーン   ブーーーーーンッ

俺「!?」バッ(この気配・・・何か覚えが)

空母鬼「もうか、はやいな・・・彩雲がきたぞ・・・」

俺「アレは索敵機だっ!戦闘準備!皆、陣形を固めろ!」(あ、あれ?体が勝手に・・・)

ヲ級「ヲッ!」

俺「空母は全機発艦!目標は多分・・・だけど・・・多分はやい駆逐艦が先陣を切ってるからやっちゃって!!」


島風「ふっふ~ん!私が一番速く速く!提督を助けっ」

島風「え」

      バァーーンッ!!!

俺「なんかうさぎみたいのがいたな~・・・ぐっ!」(あっ頭が・・!)

俺「はぁっ・・はっ・・まだだ!」

雪風「双眼鏡で・・・ってええっ!?」

雪風「司令官が変な生き物の上にいる・・・」

島風「うぅっ!ぐっ・・!はぁっはぁっ!」

雪風「だ、大丈夫ですか!?何で司令官はあんな場所に・・・」

島風「て、提督が深海の奴等を操ってたの・・・」

朝潮「えっ?ほ、本当なの!?」

島風「うん、動き読まれてたみたいで・・この私がやられるなんて・・・」中破

長門「下がっていろ・・・!」ギリ

長門「私が行く!空母は私に続け!」

俺「あり?なんか飛行機飛んできたけ、どぉっ!?」

   ボォーーンッ

俺「あ、ありがとな、イビル・・・もう少しで粉々に・・・」 ヒュッ

   バコーーンッ!!!

イビル「ギュアアアアアアアッ!!」

俺「ぐぁっ!」ザバンッ

俺「んぐっぷはっ!い、イビル!お・・・俺をかばって・・・!」

俺「あいつ・・・か・・・あの矢と飛行機が艦載機か・・・」ギリッ

加賀「あら残念、寝返った提督を爆撃で元に戻せると思ったのに・・・」

翔鶴「とっ捕まえて後で痛いほど懲らしめてやろうかしら」ニヤッ

俺「誰だ?アンタ等・・・!」ビクッ

加賀「!・・・記憶が・・・」

俺「そこだっ!ヨ級!魚雷をうてぇーーっ!」(なんかポケモンみたい)

ヨ級「シュアッ!あああああ!」ブシャァァッ

加賀「ぐっ・・・!」バァーン 小破(提督が私に攻撃を・・・・・)

俺「ハッw、もう少しで服が脱げっ・・・」キィンッ

俺「かはっ・・・!」(「はぁ・・・今日も初戦闘後写真で中破した皆で抜くか・・・」)

俺「ぐっ・・・な、なんか変な思い出が・・・!」

タ級「速く指示をシロ!」

北上「ふふん、最強だよねん!」

大井「私達の魚雷で・・・潰す・・・」ニタァ

俺「!?」ゾワッ(な、なんだこの鳥肌はっ)

 「あらぁ~、提督ったら懲りずに人外にまで浮気だなんて」

俺「む、む、武者震いが・・・」ブルブルッ

俺「何かが・・・何かを思い出せそうだ・・・」

 「俺君?いや、別に好きじゃないよ?ただ単に話しかけてみただけ」

 「え~アイツかわいそ~wwww」


俺「ぐっ、こ、こんな思い出なんて思い出さないでよろしいっ!」


 「提督ですか?べ、別にそのような気は・・・・・上司ですし・・・」

榛名「榛名は提督の事好きですけど・・・そのような恋愛的な意味では・・・」

 「FOooooo!!!提督かわいそーwwww!!!!」

榛名「あ、い、いや!だからといって嫌いなんかでは・・・っ!」


俺「片思いの思い出かよ!」

タ級「何を考えテイルッ!指示をシロッ!」

俺「ってあれ?榛名って・・・?」

赤城「加賀さん、休んでて・・・」

赤城「一航戦、赤城!」

翔鶴「五航戦、翔鶴!」

 「「行きます!」」

俺「くっ・・・あぁっ!頭がっ・・・つか輸送艦!お前だけは轟沈すんなよ!俺が沈む!」

俺「くぅっ・・・・・た、確かあのふたりは・・・」

龍驤「あっ、いたで!コイツゥ~~寝返ったな!」

俺「ま、まな板・・・そうだ!

 「ウチは一航戦の奴等に負けへん!」

 「いくで!龍驤パンチ!」ポコッ

 「・・・・・」

 「りゅ、流産パンチ!?あ、赤城さんが妊娠してたなんて・・・・・確かに最近お腹が」

 「提督、少し海に行きましょうか」ニッコリ

俺「龍驤・・・」

龍驤「お?き、記憶戻ったんか?」

龍驤「ウチの記憶が先に・・・・・ソ、それって」

俺「貧乳エセ関西人龍驤!」

龍驤「沈めたろ」

赤城「提督!皆、提督をっ・・・ぐっ!」

空母鬼「フハハハハハッ!つまらんなぁ!もっと楽しませろっ!!」

赤城「一航戦の誇り・・・!」グググ  パァンッ!

空母鬼「ぐあぁぁっっ!!?や、矢が我にッ!!!」

赤城「良し・・・当たった!当たりましたていと」

俺「食いしん坊赤城!」

赤城「・・・・・」

俺「そうだっ!俺は思い出したぞ!!」

俺「俺は情弱で流されるがままに着任したんだ!そんでもってなんやかんやで記憶を奪われ今に至る!」

俺「こんの深海棲艦!!良くも俺をだま・・・」

ヲ級「ヲッ、ヲ・・・アッ、グアアアアァァッァツ!!!」大破

俺「!?」

長門「ふっ、こんなものではないぞ!」チャキッ ババババババババッ

ヲ級「グッ!」ヒュッ パァンッ 

ヲ級「アアアアァァッァッ!!!」

俺「お、を、ヲ級・・・」ピクッ

俺「や、やめてくれ!!長門さん!!!」

長門「な・・・なんだと?」

蒼龍「提督、危険ですから下がって!」

俺「こ、コイツは違うんだって・・ヲ、ヲ級!大丈夫か?しっかりしろ!!」

飛龍「敵なんですよ!?」

長門「・・・」

長門「少しこの場を離れよう・・」

飛龍「し、しかし!」

長門「こちらに敵艦が来ないよう食い止めるぞ!」

蒼龍「・・・了解!」

飛龍「・・・わかった・・俺丸、そこでおとなしくしててね」

ヲ級「ヲッ・・・をあっ・・いやだ・・・」

俺「ヲ級、だ、大丈夫か!?そ、そうだ!俺の鎮守府に来れば!」

ヲ級「私はっ、私はもう死にたくない!見捨てないで!」

俺「お、お前喋って・・・そ、それどころじゃないよな!ほ、ほら!」

俺「肩に乗れ!コイツ(輸送艦ワ級)も敵だけどドックに行けば治せる!ほら!速く進めよッ!!」

ヲ級「私は・・・私は忘れられた軍艦・・・・・捨てられた軍艦・・・」

ヲ級「・・・私はまた記憶を失って輪廻していく・・・あそこでた・・ぐふっ!」

俺「な、何喋ってんだよ!意味分かんねぇ!ほ、ほら!!」

ヲ級「あそこで戦ってる私は・・・違ウ私・・・記憶が消え邪念や呪怨だけが残り輪廻された私・・・」

ヲ級「そこで戦ってる加賀や赤城、正規空母もわタッ・・シ達・・・ノ元ノ姿アガッ!!ハァッ・・・ハァッ!」

ヲ級「ヲ・・ッ・・ハハ・・・楽しかったよ・・・テートク・・・」ギュウ

俺「ぁっ・・ああっ・・・や、止めろ!沈むなッ!!!」

俺「み、皆も手伝ってくれ!!コイツ!コイツだけは違うんだ!!!」

俺「コイツだけは気のいい奴でっ・・・」

ヲ級「・・・ワタシと・・あっ・・アナタは敵同士・・・仲間じゃないから・・・・・轟沈くらい・・・」

俺「やめろ!やめろよ!!!」

ヲ級「・・・・・」ニコッ

  スパンッ!!  ブシャァァァァッ!!! 

俺「えっ?」

俺「お、おい・・・なんだよこれ・・・・・」

俺「腕を切り落としてまで・・・・・そんなに沈みたかったのか・・・?」

俺「・・・おい・・・おい!!」ザブンッ

長門「お、おい!提督!海に潜るんじゃ」 ガキィンッ

タ級「ドコをミテイルッ」バゴォンッ!

長門「くっ・・・!」

俺「ぷはっ!・・はぁっ・・・はぁっ・・・」

俺「あぁっ!!」バシャッ!

俺「うわあああぁっっ!!!」バシャッ! バシャッ!

俺「くそっ!くそがっ!!あああぁぁぁああ!!」

タ級「フン、今まで普通に殺シタキタくせに何を悲しんでイル」

俺「・・・・・っ」

俺「あ、アイツは違うんだって!確かに今まで殺してきたヲ級と姿形は似ても・・・こ、心が」

タ級「お前ハ騙されてただけだ、そうやってヲ級を思う気持ちで艦娘との仲を崩壊し、指揮を劣らせる作戦ダッタノダガ」

俺「!?」

タ級「使えない奴め、すぐ死ンダ」

俺「じゃ、じゃあ・・・そ・・・そんな・・・」

俺「あっ・・・!」(「記憶が消え邪念や呪怨だけが残り輪廻された私」)

俺「輪廻ってどういうことだ・・・・・」

タ級「ソノママの意味だが?」

タ級「言ったダロ?そこらじゅうで戦っている同じ姿をした私や他は・・・皆、亡霊だ」

タ級「艦娘のナ」

俺「!?」

長門「くっ・・・だ、誰も死んではおらぬぞ・・・!」

俺「な、長門さん!大丈夫ですか・・・?」(俺のせいだ・・・皆が傷ついてるのも俺のせい・・・)

タ級「この世界、ではな」

俺「なんだよその言い方・・・他にも世界があるみたいな」

タ級「実際にあるからそう言っている」

俺「ど・・どういう・・・」

翔鶴「パラレルワールドと言うことね・・・」ググッ ピシッ

タ級「パラレル・・・?」

瑞鶴「翔鶴姉の言葉がわからないなんて、さすが人外ね」グググ

俺「翔鶴さん、瑞鶴さん、弓をおろしてくれ。コイツには聞かないといけないことがある」

タ級「平行世界ということか・・・まぁ近いナ」

タ級「違う世界での提督は貴様ではない・・・勿論鎮守府も違っている場合もある」

俺「は?違う世界・・・?何を言ってるんだ・・・?」

俺「俺が提督じゃない・・・?世界?」

タ級「アア、他の提督は貴様のヨウニ轟沈をさせないものもいるが・・・」

俺「艦娘を沈めた提督の世界がある・・・ってことか・・・」

タ級「ああ、そういうこトダナ」

タ級「判断力が足りず沈めたり、無理をさせ沈めたり、興味本位で沈めたり・・・・様々にな・・・」

タ級「沈められてしまった各世界の艦娘はどうなると思う」

俺「そ、それは・・・おまえら・・・深海棲艦になって・・・」(「そこで戦ってる加賀や赤城、正規空母もわタッ・・シ達・・・ノ元ノ姿」)

タ級「言ったダロウ?復讐ダ・・・チガウ世界で輪廻され復讐をする・・・」

 「あ~~バケツねぇしこのままいっちゃうかwww」

 「はぁ!?轟沈してんじゃねぇよ!使えねぇな!!!」ガン


 「あっ、やべっ・・・進撃しちゃった・・あ~・・・沈んだ」

 「まぁこいつ弱いし・・・まだレベル低いしいっか」


 「ここまでレベル上げて!轟沈させたとこネットにあげたらうけるぞwww」

 「おらっしね!しね!どうだ?あ?www」

俺「な、中には本当に悔やんでた奴だっている筈だ!」

 「くっ、うっうわああぁぁぁあぁ!!沈んだああああ」

 「ごめんね?ごめんね?も、もう誰も沈ませないから!」

タ級「ダカラナンダ?ソイツの判断ノモンダイダ・・・」

俺「くっ・・・」

タ級「平行世界とイエド時間軸はぶれている・・・今こうしてるあいだにもミガッテな提督がアラワレル」

タ級「コレハ復讐だ・・・・・・」

俺「お前は・・・・戦艦・・・つまり元長門さんや金剛さん達であって・・・」

タ級「ソウダ」

俺「な、なら何故この子達に攻撃するんだよ!余計に仲間を増やすだけだろ!」

俺「そんなことしてたらこんなこと永遠に続くぞ!!」

タ級「ソレデイインダヨ・・・あはっ」

タ級「お前は彼女達を沈めない・・・・・だが、だがお前等のその笑顔を見ると・・・」

タ級「コワシタクナル、私達はコンナスガタニナッテイルノニ・・・お前等は笑顔で笑い合って・・」

俺「・・・・っ!」(「記憶が消え邪念や呪怨だけが残り輪廻された私」そういうことか・・)

タ級「ウラメシイ・・・ウラヤマシイ・・・お前らがネタマシイ・・・」

タ級「道連れニシテヤルンダ・・・!」ニヤッ

俺「俺は・・・俺は・・・」(迷っちゃダメだ)

俺「俺は今ここで支持を下せばお前を殺せる・・・」(それでも・・・・!)

タ級「貴様の器で、殺セルノカ?」

俺「・・蒼龍、放て!」

パァンッ ブシュッ  バアアァンッ!!!

タ級「かはっ!」ブシャッ ブシャァッ

俺「飛龍、放て!」グググ

パァンッ ブシュッ グシュッ グシュッ ドガァァアーン!!!!

タ級「くぁっ・・・あ・・ごはッ」ブシャァッ

俺「俺はそれでも戦う。沈めさせる提督がいる限り・・・戦うよ」

俺「彼女達の亡霊だとしても構わない」

俺「この海に深海棲艦が現れなくなるまで、戦ってやる!」

タ級「・・・!・・フッ、さすがは提督だな・・・」LOST


俺「・・・・・」

飛龍「終わった・・」

飛龍「良かったの?俺丸」

俺「俺は・・君達を沈めれば・・・敵を作るということになるんだよな」

飛龍「そんなの・・あるわけないと思いますけどね」

俺「深海棲艦を最初に作り出したのは他でもない人間だ・・・まさか増殖の原因はそれだったなんて・・・・」

俺「やっぱり敵は・・ううん。こんなこと考えても仕方がないよな」

俺「・・・・・」

俺「ヲ級・・じゃあな・・・」


俺「・・・・・」

飛龍「終わった・・」

飛龍「良かったの?俺丸」

俺「俺は・・君達を沈めれば・・・敵を作るということになるんだよな」

飛龍「そんなの・・あるわけないと思いますけどね」

俺「深海棲艦を最初に作り出したのは他でもない人間だ・・・まさか増殖の原因はそれだったなんて・・・・」

俺「やっぱり敵は・・ううん。こんなこと考えても仕方がないよな」

俺「・・・・・」

俺「ヲ級・・じゃあな・・・」

ミスって二回続けてしまった

気にしないでください

俺の周りで起きた戦闘以外、派手な戦闘は起きていなかったようだ
 
 「あれ、提督?泣いているの?」

俺「・・・・・」ゴシゴシ

俺「えっ・・・いや・・・」

俺「目に海水が入ってさ」

俺「皆、お礼は後でいい・・かな?」

俺「帰ろうか」


俺「俺達の鎮守府に」

鎮守府

俺「いやぁ、一時はどうなるかと思ったよ~~~!」

神通「あ、あの・・・」

俺「え、なに?」

那珂「なんだかいつもの私のファン一号じゃな~~い!」

川内「本当だよ!いつもなら夜戦なのに!もう!だから助けるのは夜でいいって私は!」

神通「そ、そうじゃなくて・・・」

俺「えっ?なんかあったっけ?www」

榛名「わ、笑ってる・・・・・提督じゃないのかも」ジロジロ

俺「え」

俺「なぁ~に言ってんだよ!榛名さん!」

俺「どこをどう見たって俺じゃないか俺オレ俺ェ!」

榛名「む~~。なにかが足りない・・・」ジロジロ

俺「やれやれ・・・・・そんなに何も思われてなかったのか・・・」

榛名「えっ!?そ、そんなこと・・・・・ってあー!」

金剛「て、提督がやれやれ系ヒーローになってるヨー!」

俺「はぁ?」

漣「ホントだwwwラノベの主人公っぽいwww」

俺「なあに言ってんだよ。バカなこと言ってないで宴会しようぜ!」

俺「ってあー!」

俺「えっ・・・そういえば・・・どもってない・・・」

俺「な、なんか思ったこと本音で言っちゃってるよ俺!」

比叡「ってことはそれが本心?」

霧島「だとしたら提督の本当の提督は陽気な方だったのですね。まぁ前から陽気でしたが」

龍田「う~ん」

龍田「ねぇ、提督?私のことどう思ってますか~?」

俺「えっと」

俺「ヤンデレドSレズ」

龍田「・・・・・」


龍田「あら~」

数時間後

俺「・・・・・」ブルブル

天龍「うおっ?ど、どうしんたんだよ小鹿みたいな震え方してよ」

俺「うぉっ・・おっ・・・」ブルブル

__すっかり人間不信に戻されました__

俺「ひっ!?さ、触るなァ!」ブンッ

天龍「きゃっ、な、なにすんだよ!!」ゲシッ

俺「ぐあばっ!?」

俺「フヒッw・・・・フヒイイイイイイイ!!」ダダッ

天龍「な、なんなんだあいつ・・・」

龍田「戻そうと思ったんだけど・・・・余計にひどくしちゃった☆」テヘペロ

俺「んふっ・・・んんwww」ビクビク

任務嬢「だ、大丈夫ですか?」

俺「あ、ああー大丈夫でしゅっ」ブルブル

任務嬢「そ、そうですか・・・・あっ、それより。はいどうぞ」

俺「えっ、なんですか?これ?ロックシード?」

任務嬢「いえ、ハートロックといって気に入った艦娘さんに付けてもらおうかと」

任務嬢「ご要望があればピアスでもネックレスでも色々と改造できますよ?」

俺「きっ、き、気に入ったって・・・・」ソワソワ

任務嬢「好きな人、とか?」

俺「あっそ、そんなのいまへん!じゃ、じゃあ」

俺「この鎮守府にいる皆さん全てにお配りしていいですか?」

 「ナニコレ・・・ハートの鍵?ださーい」

 「ありがとう!司令!大事に使うからね!」

俺「いや、いいんだよ。君達を轟沈させない証って事にしておいてね」

 「なにこれ~だっさ~」

 「こんなん何に使うんや~女子に送るプレゼントならもっと考えて!」

俺「さ、サセンっす・・・あ、いや、あ、あの轟沈させないための証っつーかなんつーか」

 「なんだ?これは」

 「わお!ハートのロックデース!日本だと婚約指輪は鍵で渡すのデスねー!?」

俺「あ、いえ、違います」

俺「き、気に入ってくれたなら・・・な、何よりっす・・・あ、そ、それ絶対に沈めないたゃめの証でつ・・っす!」

 「あら、これは?やだ、ハート・・・・・」

 「鍵・・・心臓の鍵かしら?」

俺「あ、そ、そっす。命を守るって意味です・・・・あ、嘘です。それ今考えました」

_その後

島風「ふんふふっ~~~ん!」タッタッタ(みんなに自慢してこよ!)


雪風「へ?ハートの鍵?それなら、ほら!私も司令にもらいましたよ!」

島風「え?だ、だってこれは提督が私にって・・・」(私だけじゃなかったの?)

暁「皆に配布してるみたいよ。ま、まぁあんなダサい錠前捨てたのだけれど」フンス

響「фальшь」

島風「なんて?」

響「嘘つき、今だってほら。大事に懐にしまっているじゃないか」スッ

暁「あ!か、返しなさいよ!!」

金剛「ま、まっまままっ!!マイシスターズよ!」

榛名「どうかなさいました?お姉様」

金剛「提督がプロポーズのロックをくれたネ!」カチャ

金剛「フッ、金剛の結婚式には招待状送ってあげるネー」ニヤニヤ

榛名「あ、それなら」カチャ

霧島「私も」カチャ

比叡「もらってますよ!ほら!ほらほら金剛お姉様!私のはイヤリングにデザインしてもらいまぶはぁっ!!?」ボコッ

金剛「・・・・・ど」

金剛「どういう事なの提督ゥーーーー!!!」

俺「クシュ、もうすぐ冬じゃけぇ・・さっむ」ブルブル

加賀「提督、この前の錠前。有難う御座いました」

赤城「美味しかったですよ」ニコ

俺「え」

赤城「嫌だなぁ冗談ですよ!うふふ」

俺「そ、そうですよねー!んふっwふふっ・・・え、本当に?」

赤城「だ、だから冗談ですって!」

俺「ぼっボーキで出来てませんよ?」

赤城「な、な、なんですかその疑いの目は!」カァァ

赤城「最近私のことを大食いのような言い方をして!一航戦の誇りが・・・ゆ、許せません!」

俺「え、あ、いやっそんなことは!」アタフタ(本当のことじゃねぇか!!!!!)

赤城「加賀さん。弓」

加賀「どうぞ」

俺「え、ちょタンマ!タンマ!打たないでぇえええええええ!!!!」ダダッ

金剛「み、見つけたネ提督・・・」ゴゴゴ

大井「北上さんにまで変なモノを送るなんて・・・よっぽどソレをお尻に入れてほしいんですね~」

俺「え、な、なになに!!?」(なんで兵装装備してんの?)

愛宕「提督~~~」バインバイン

俺「あ、愛宕さん!どうかなさtt」

愛宕「嬉しい!提督からプロポーズしてくれるなんて!」ギュウ

俺「んふぁぇ?お、お、お、おぁっ」

俺「ふひっw」(え、あ、え、ああ)

_____

妖精 っ「どうして逃げてるの?」ヒョコッ

俺「う、後ろ見てくださいよ!あんなにうわあああああ!!!」

ドドドドドドドド

俺「なんで怒ってるの!!?も、もしかして俺のことが・・」

妖精 っ「モテモテだね」

俺「ないない!w」

俺「俺がモテたら世界が終了しますよ!ど、どっか逃げ切る場所は!」

妖精 っ「そこを曲がったところにある資料室」

俺「アジャマス!」

資料室

俺「こ、ここなら・・・」バタン パサッ

   パラリラリ パラパラ

俺「うわっ、お、俺の秘蔵コレクションが!」

妖精 っ「なにそれ?エロいの?」

俺「ち、違いますよ!青葉さんと協力して撮った力作です」

妖精(盗撮じゃねぇか)

俺「ほら!皆笑顔な写真でしょ?」ニヤニヤ

俺「長門さんはレアだなぁ・・・いつか新しく建造した子の写真も撮ってみたい・・・」

妖精 っ「写真これくしょんですか」

俺「いや・・・これは・・・」

俺「艦隊これくしょん、かな?略して艦これ!」ドヤァ...

妖精 っ「そういえば昨日何書いてたの?」

俺「え?あ、あぁ~・・・いや・・」

俺「ちょっとしたボトルメールを・・・」

俺「・・・・・」

バンッ!!

 「見つけたネ~」

俺「ひぃっ!?」ビクッ

拝啓

各鎮守府、各泊地、各基地の司令官及び提督の皆様

寒くて毛布にずっと包まっていたくなる季節がやってきましたが、お変わりなくお過ご

しのことと存じます。

 さて、貴方の艦隊の皆様はどうお過ごしですか?楽しそうですか?悲しそうですか?

え?そんなのわからない?そんな馬鹿な。

僕の艦隊は以前変わりなく楽しく過ごしています。普通すぎてなんともないくらい

 では最後に、新しい海域や深海棲艦、出撃の回数も大きくなっていくでしょう。

そのことで、これだけは守って欲しいことがあります

艦娘を、貴方の部下を、沈めないでください。

                                 糸冬

終わりです

みんなイベント頑張ってね

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年01月07日 (火) 17:29:00   ID: COXaPMAd

おもしろかったー
こういう主人公って珍しいね

2 :  SS好きの774さん   2014年04月06日 (日) 03:07:49   ID: il3RSL6A

臭い回想大杉

3 :  SS好きの774さん   2014年12月20日 (土) 19:28:40   ID: yCIaqxqh

早く深海側に寝返ったifを各作業に戻るんだ

4 :  SS好きの774さん   2015年01月06日 (火) 14:33:32   ID: owONUIAk

これ好きだわ。

5 :  SS好きの774さん   2015年03月11日 (水) 01:25:41   ID: PK5wxPyX

艦これ全然知らんけどヲ級可愛すぎるやろ!

6 :  SS好きの774さん   2015年03月12日 (木) 19:01:00   ID: wYf2aIEJ

米5
元祖深海のアイドル。あと面白かった。

7 :  SS好きの774さん   2015年03月13日 (金) 18:48:13   ID: pqAfkHOk

めっちゃよかった!

8 :  SS好きの774さん   2015年03月25日 (水) 00:10:35   ID: 3gVv3u32

悪くない。ラノベっぽいね

9 :  孤独の774さん   2015年04月01日 (水) 14:45:33   ID: 5-NZg9b_

得体のしれない満足感に包まれていた

10 :  SS好きの774さん   2015年04月09日 (木) 23:36:18   ID: IahQ-Wrz

うまいなぁ

11 :  SS好きの774さん   2015年12月18日 (金) 13:06:04   ID: 4Xwfy-HO

おもしろっかった

12 :  SS好きの774さん   2016年01月09日 (土) 19:30:30   ID: PqwX99AT

いいね

13 :  SS好きの774さん   2016年02月16日 (火) 08:28:25   ID: XM7W24wh

君達を、海を守りゅって!!!」グッ

こういう気持ち悪いセリフが無ければ完璧だった

14 :  SS好きの774さん   2016年03月24日 (木) 06:53:36   ID: PTkXBQlx

回想入ってからは愚だってる印象

15 :  SS好きの774さん   2016年08月22日 (月) 01:04:30   ID: WRl04p63

斬新で面白い^^

16 :  SS好きの774さん   2016年10月29日 (土) 14:52:31   ID: 4aQjHGsK

やったぜ

17 :  SS好きの774さん   2017年06月22日 (木) 18:58:50   ID: XSBV8J8j

きもe

18 :  SS好きの774さん   2018年06月28日 (木) 18:32:27   ID: U5BbB9dU

ゴミ

19 :  SS好きの774さん   2018年11月08日 (木) 09:20:13   ID: wsPhY9ei

等身大の俺ら感がよく出てて自分が情けなくなったわ。面白かった。

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