エレン「最後の晩餐」(49)

※全員20歳設定
※(単行本派なのでそこまでの)ネタバレあるかも
※変な所は脳内補完でお願いします

では投下

>>1に追加 ※捏造ありです

エレン「…よいしょ」

ジャン「流石内地だな…ものすげぇ量の食糧だ」

アルミン「そ、そうだね」ヨロヨロ

エレン「大丈夫か?アルミン」

アルミン「うん…それにしても…お肉やお酒やジュースや…高級品ばかりだね」

ジャン「だから憲兵団行きたかったんだよな…」

エレン「まぁその憲兵団ももうないけどなw」

ジャン「そうだな」

アハハハハハハハハハ

アルミン「…」

エレン「おい、見つけたぞ!」

アルミン「わぁ!いっぱいあるね!」

ジャン「…奇麗だなぁ…」つ食器

エレン「ジャンきもいぞ」

アルミン「うん」

ジャン「う、うるせえ!みんな待ってるんだ、早く行くぞ!」

エレン「おう」

アルミン「うん!」

アルミン「お待たせ―」つ肉

サシャ「待ってましたあああああああああああ!」

クリスタ「お、落ち着いてサシャ」

ユミル「腹減った~」

ジャン「わかってるよ、ほら」ドサッ

一同「おおおおおおおおおおおお!」

ミカサ「…流石内地」

コニー「ジュースもあるじゃねえか!」

ジャン「酒もあるぞ!」

アルミン「ガラスのグラスもね」

コニー「俺も!」

サシャ「私も!」

アルミン「僕も」

ミカサ「…私も」

ジャン「俺は酒だ」

エレン「俺も」

ユミル「私もだ」

クリスタ「それじゃあ注いでいくね」

―――――
クリスタ「…注ぎ終わったよ」

ユミル「…それじゃあ」

ジャン「…乾p」

ミカサ「あなたじゃない」パァン

ジャン「うぐっ!」ドテーン

サシャ「…やっぱり」チラ

クリスタ「…だね」チラ

エレン「…俺?」

アルミン「さあさあ早く」

エレン「お、おう」

エレン「か、乾杯!」

一同「乾杯!」

エレン「肉でけぇ!」

サシャ「うむむうむうむぅむむむ」ガツガツ

クリスタ「サシャの頬っぺたぱんぱんだよ!」アハハ

ユミル「クリスタも、もっと食え」ホレホレ

クリスタ「わ、私は少しでいいよ」

コニー「めっちゃうめぇ!」

ジャン「酒もうまいな」ゴクゴク

アルミン「ジュースもおいしいよ」

ミカサ「…本当に…おいしい」

アルミン「…ミカサ…」

エレン「こんな飯…今日が初めてで最後だろうな…」

ジャン「今日が最後の晩餐だけどな」

一同「…」

クリスタ「…」シュン

ユミル「おいジャン…今それはタブーだろ」ギロリ

ジャン「…すまん」

サシャ「まあまあ皆さん、今を楽しみましょう!」

コニー「そうだぞ、こんなに美味い飯だぞ!」

ジャン「…そうだな、酒は…酔うからやめるか」

エレン「…おう」

なになに?

―1時間後―
サシャ「ご馳走様でしたー!」ゲフッ

ユミル「…こいつ半分ぐらい1人で食ったな…」

エレン「まあいいじゃねえか、酒とジュースはあるし。飲もうぜ」

ミカサ「…あとどのくらい?」

アルミン「…まだ距離はあるよ、でも見つかるのは時間の問題だろうけど」

ミカサ「時間で言うと?」

アルミン「あと…1時間…前後かな」

サシャ「あと…1時間ですか…」

コニー「1時間何する―?」

ユミル「…暇だし…思い出話でもするか?飲みながら」

ジャン「いいな」

>>9 レスありです 見てくれてる人いて安心した
ジャン「じゃあまず…誰から?」

アルミン「…じゃあ…僕で」

アルミン「…今ここにいない3人のうち…男二人…」

クリスタ「…うん」

アルミン「ライナーとベルトルトと…一度だけ街に出かけたことがあるんだ」

アルミン「ライナーがクリスタに、ベルトルトがアニにプレゼントを買いたいって」

クリスタ「…」

アルミン「その時…ライナーがプレゼント落としちゃってさ」
―――――――
ライナー『うおっ!?プレゼントがない!?』

アルミン『ええ!?』

ベルトルト『い、いつから?』

ライナー『わ、わからん…』

アルミン『手分けして探そう』

ベルトルト『うん』

ライナー『悪い』

アルミン「で、探したんだけど結局ポケットに入ってたんだ」

ユミル「…あいつ…3人目のバカだったか」

サシャ「あと2人は誰ですか?」

ユミル「お前と(自称)天才さんだよ」

コニー「天才さんってここにはいないぞ?死んdムグッ」

ミカサ「…」ギロリ

コニー「…す、すまねえ」

アルミン「…それでね…」
――――――

アルミン『それじゃあそろそろ帰ろうか』

ベルトルト『そうだn…あれ?』

ライナー『…どうした?』

ベルトルト『…プレゼントが…ない!』

アルライ『えええええええええええええええええ』

ベルトルト『さっきまではあったんだ、さっきまでは』アセアセ

ライナー『どうすんだよ』

アルミン『…もう一回探そう』

ライナー『うへぇ…』

アルミン『つべこべ言わない!』

天才さんって誰だ?

アルミン「結果はトイレの洗面台にあったんだ」

ユミル「…あいつもバカだったか」

アルミン「…あの時が…あの2人との…一番の思い出かな」ニコッ

エレン「…そうか」

クリスタ「…うぅ」ウルッ

ジャン「…泣くな」

ミカサ「…」

コニー「…つ、次行こうぜ」

サシャ「…じゃあ次は私で」

>>15 コニーのことです 分かりにくくてすいません
サシャ「…私っていつも食料庫に忍び込んでたじゃないですか」

エレン「…ああ」

サシャ「その時…」
―――――
サシャ『今日はお肉と…お芋を!』

ゴソゴソ カサカサ

サシャ『…何の音でしょうか?』ガチャ

G(多数)『』モグモグ

サシャ『』

サシャ『ぎゃあああああああああああああああああああ』ダッシュ

皆同い年じゃないよな、
20歳じゃなくて20代かな

アニ『…』

『ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああ』

アニ『…?』

サシャ『あああああああああああああああああああああ!』

アニ『サ、サシャ!?』

サシャ『アアアアアアアア二イイイイイイイイイイイイ!!』ダキッ

アニ『どうしたの??』オロオロ

サシャ『食料庫に…食料庫にい!!』

アニ『と、とりあえず寮に戻ろう』

サシャ『うわあああああああああああああああああ』

>>18 皆同い年じゃないんですね…すいません 20代ってことで…

―女子寮―
サシャ『ううぅぅ…』シクシク

アニ『…あんた山育ちでしょ?なんで』

サシャ『ゴキブリは…食べたんですけどおいしくなくて…それから見るだけで気持ち悪くてェー』ウワーン

アニ『…あんたに怖いものとかあったんだね』

サシャ『そりゃありますよ!(ハゲ)教官も怖いですし!』ウワーン

アニ『…今日は一緒に寝てやるからおとなしくしな』

サシャ『アニイイイイイイイイイイイイ!!』ダキッ

アニ『いい加減離れて、熱い』

―――――――
サシャ「…それから一晩中…頭を撫でてくれたんです…」

ジャン「…優しい奴だったもんね」

エレン「……いいやつらだったんだけどな…」

一同「…」ズゥーン

アルミン「…み、皆静まるのはやめようよ!」

サシャ「そ、そうですね」

コニー「じゃあ次は俺だ!」

コニー「…あいつら関連じゃないけど…」

クリスタ「べ、べつにいいよね?」

エレン「…ああ」

コニー「…座学のテストでさ…」
―――――――――
コニー『アルミイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!』

アルミン『な、なんだい?コニー』

コニー『座学のテスト勉強付き合ってくれ~~~!』

コニー『次0点だったら馬小屋掃除一週間なんだよぉ~』

アルミン『わかったよ、じゃあ今日図書室に来てくれ』

コニー『了解だ!』ビシッ

アルミン『逆逆』

―図書室―
コニー『アルミン!』

アルミン『早いね、じゃ始めようか』

コニー『おう!』
―5分後―
コニー『』プシュー

アルミン『…はやいよ』

コニー『巨人の弱点しかわかんねぇ…』

アルミン『それはどこ?』

コニー『うなぎ!』

アルミン『うなじね…』

―テスト返却後―
コニー『アルミイイイイイイイイイイイン!!!』

アルミン『どうだった?』

コニー『人生初!8点!』

アルミン『』

コニー『本当に有難うな!馬小屋掃除3日に減ったよ!』

アルミン『よかったねー(棒)』

コニー「あの時のアルミンの顔は面白かったw」

サシャ「やっぱりコニーはバカですねw」

エレン「俺はアルミンに教えてもらったら15点上がったぞ」

コニー「そんな変わんねえじゃねえか」

アルミン「0点→8点と74点→89点は全然違うと思うよ…」

ジャン「…次は」

ユミル「私はない」

クリスタ「じゃ、じゃあ私が…」

クリスタ『ユミル、どこ行くの!?』

ユミル『クリスタの服を選びに行くんだよ』グイグイ

クリスタ『服!?っていうか引っ張らないでよ!』
―服屋―
クリスタ『これも可愛い!』

ユミル『ノリノリじゃねえか』

クリスタ『ふ、ふん///!』

ユミル((可愛い))

クリスタ『ついでにユミルのも買おうよ!』

ユミル『え゙』

クリスタ『きゃあああ!可愛いよユミル!!!』

ユミル『…脱いでいいか///?』

クリスタ『だめ、それ着て帰るの。すいませーん』

ユミル『ちょ!クリスタやめてくれええええええ////!!』

クリスタ「あの時のユミルは可愛かったな~」ニヤニヤ

ユミル「…///」プイッ

ジャン「へぇ~、俺ユミルと初めて会ったときおとkうぐっ!」ドテーン

ユミル「…何か聞こえたな~」

エレコニアル「」ゾクッ

アルミン「次は…」

ミカサ「…私は今が幸せ…みんなで笑っている今が…」

一同「…」

ジャン「じゃ、じゃあ俺が」

コニー「お、おう」

ジャン『…』チラチラ

マルコ『…もう告白しなよ!』

ジャン『マ、マルコ!?』

マルコ『うじうじしすぎだよ!さっさと気持ち伝えなよ!』

ジャン『ええ!?』

マルコ『毎日しんどいんだよ!エレン羨ましい!とかいう前にアプローチぐらいしなよ!』

ジャン『』

ジャン『分かった…俺やるよ!』

マルコ『やっとその気になってくれた!』

ジャン『その代りついてきてくれないか?』

マルコ『』

マルコ『へたれかあああああああああああああああ!』

ジャン『ええええええええええええ!?』

マルコ『一人で行けよ!意気地なしにも程があるよ!』

ジャン『でも…』

マルコ『でもじゃないよ!さっさといけよ!ほら!ほら!』ドンッ

ジャン『ちょ、マルコ』

マルコ『ミカサー!ジャンが呼んでたよ!』

ジャン『ちょ!おま』

ミカサ『…何?』クルッ

ジャン『』

マルコ『じゃあね』ダッシュ

ジャン『ちょ!マルコ!』

ミカサ『はやく要件を言って』

ジャン『ミ、ミカサ!?えっと…そのぉ…』

ミカサ『…』

ジャン『俺と…俺と!』

ジャン『付き合ってください!』

ミカサ『いや』

ジャン『』

ジャン「」

アルミン「…何でそれを話したのさ…」

ミカサ「あれは気持ち悪った、場所も雰囲気も何も考えていなかった」

ジャン「」

エレン「バカだこいつw」

ジャン「うるせえ!死に急ぎ野郎!」

エレン「…その死に急ぎ野郎が…生きてるけどな」

ジャン「!……」

アルミン「その名前も…古くなったね」

サシャ「…忘れてましたね」

クリスタ「…だね」

ミカサ「…最後は…」

エレン「…俺だ」

エレン「…まぁ、俺の命は…本当はないかrうおっ!」ドテーン
  ↓女    ↓男
皆「きゃっ! うわっ!」

アルミン「…この塔も…限界だね」

ジャン「…いつの間に…」

ユミル「おーおーすげー数だ、見える限り…100万はいるんじゃねえか?」

クリスタ「…落ちたら…ひとたまりもないよね」

コニー「そりゃあな…」

エレン「じゃ、さっさと話すか」

エレン「…俺が…生きてる理由」

あー・・・

モブ『見えました!巨大樹です!』

エルヴィン『俺とリヴァイと分隊長のみ突撃!ほかは周りの巨人を殺せ!』

一同『はいっ!』

リヴァイ『エレン!生きてるか!?』

エレン『兵長…』

ライナー『…ベルトルト…俺がやる!』

ベルトルト『…すまない』

ライナー『』ガブッ

※リヴァイも参加してるということでお願いします
鎧『うがあああああああああああああああ』

リヴァイ『鎧は俺が動きを止める!お前らはエレンを奪え!』

エルヴィン『了解だ!』

鎧『うがああああああああああああ』ブンッ

リヴァイ『…早いな…だが…俺より遅い!』プシュー ザシュ

鎧(…ひざの裏を…)ガクーン

リヴァイ『今だ!…うぐっ』バシッ

鎧(こいつは…殺す!)

ベルトルト『ライナー!』

エルヴィン『リヴァイ!』

エレン『兵長!助けないと!』

エルヴィン『行くぞエレン!』

エレン『団長!兵長を!』

エルヴィン『…こんなことは言いたくないが…エレンのほうが優先順位は上だ』

エレン『なっ!』

エルヴィン『人類最強の柱か…人類最強の武器か…』

リヴァイ『そうだぞエレン!』

エレン『兵長!後ろに巨人が!』

巨人『』ガシッ

リヴァイ『くっ…エレン、俺が死んだら柱は折れる…だから、次はお前が…』

人類の……柱になれ!

バキッ

エレン『兵長おおおおおおおおおおおおおおおおおお』

エルヴィン『すまない…すまない』

ベルトルト『ライナー!捕まって!』

エレン「…兵長のおかげで…俺は生きている」

ミカサ「…私は…ユミルを助けていた」

ジャン「…」

クリスタ「…」

ユミル「それから…あいつらは馬を奪って…壁に穴をあけた」

サシャ「…すごい…生命力でしたね…あの2人」

コニー「…流石巨人…だな」

ガラガラ ガラガラガラ

エレン「…もう…この塔も崩れるな」

アルミン「それじゃあ…そろそろはじめようか」

ミカサ「…うん」

あぁ、負けたのか

エレン→ミカサ→ジャン→サシャ→クリスタ→ユミル→コニー→アルミン→エレン

アルミン「皆ブレード持った?」

エレン「おう」

ユミル「…ああ」

クリスタ「…いよいよだね」

ジャン「…ミカサに殺されるなら…」

アルミン「それじゃあ…いっせーのーでで右の人の首を切ってね」

サシャ「…はい」ウルウル

コニー「…泣くな…」

アルミン「…それじゃあ…いくよ」

アルミン「いっせー」

クリスタ「…」ブルブル

アルミン「のー」

サシャ「…」ブルブル

アルミン「で!」

一同(…さようなら)

ザシュ

ブシュ-

ボトッ

―完―

乙…

うん?

そう言う事か……
もちろんこう言う未来もあり得るんだよな……

呼んでくれた人有難うございました

文才無いのでわからないところ多かったかもしれませんが…
こんな未来は来てほしくない…

何となく察しはついてたけど、ここまで描き切った貴方に敬礼。


渋ったら大変だな・・・

乙。
ぶっちゃけ原作がこういう絶望ENDになっても
個人的にはすごく興奮するんだが、まぁないだろうしな
二次創作でも堪能できてすごく嬉しかったよ!

ベルトルト「悪魔の末裔根絶やしにしてやったぜ!!」【戦士大勝利!!】


おつ 面白かった

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