垣根「家が無い」 一方通行「帰れェ」 (25)



このSSでは基本皆仲良しです

書き溜めを全くしてないので行き当たりばったりです

誤字脱字が見つかったときは優しく耳打ちしてください

基本台詞形式でいきます

ではどうぞ!!


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1373122865

        

     一方通行宅前――




垣根「そんなこと言うなよ一方通行!!俺らの仲だろ?」


一方通行「気持ちわりィこと言ってンじゃねェよ三下、死ぬか?」


垣根「まぁまぁ、第一位と第二位の関係じゃねえか!」


一方通行「ふざけンなクソが、つかなんで家が無いンだよ?テメエ無駄に成金趣味なマンション買ってただろ。」


垣根「それが、朝起きたら激しい頭痛に襲われてさ、それに耐えながら顔洗おうとして起き上がったら辺り一面なんもなかったんだよ!!」


一方通行「あ?、何言ってンだテメエ?」


垣根「つまりこんなカオスな状況口で説明しろって方が無理ってことだよ!!」


一方通行「あっそ、どうでもいいからさっさと帰r・・・・・・ン?」


一方通行「(こいつの話どっかで見覚え聞き覚えがあるぞォ?)」


一方通行「(あー、そういえば前にこいつの家に行ったときだったか)」



     数日前――



   ゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
 

垣根「お前の力はそんなもんかよ一方通行?」


一方通行「クソッタレ・・・・・・、この俺が、負ける・・・・・・?」ガクガク


垣根「俺を甘くみすぎたな、俺は常に進化してたんだよ・・・・・・あのときからなッ!!」


一方通行「俺のこの能力をもってしてもあの野郎には勝てないのかァ!?」


垣根「これはもう勝てる勝てないの問題じゃないんだよ、俺の勝利は確定だ。」ドヤァ


一方通行「しょうがねェ、こうなりゃ俺の全ての力を注ぐぜェ!」ゴゴゴゴ


垣根「ッ!、まさか一方通行お前!!」


一方通行「これでどうだァァァァァァァァ!!!」



         コンセントブチッ



一方通行「ふゥ・・・・・・」スッキリ


垣根「お前えええええええ!!!いくら負けそうでもコンセント抜くのは無いわ!!」


一方通行「いやァ、危うく俺の全勝記録が途切れるとこだったな、さて、トイレ行ってくるわァ」スタスタ


垣根「クソッ、こんな卑怯な野郎が学園都市の第一位?世の中どうなってるんだよ・・・・・・」




     トイレ内――




一方通行「クソがァ!!」カベドン!!


一方通行「この俺があンなメルヘンごときに本気になるだとォ・・・・・・?」


一方通行「リベンジを挑みてェが正直勝てる気がしねェわ・・・・・・」


一方通行「クソッタレェ・・・・・・」ドンヨリ


一方通行「つか、俺はなンであの低脳垣根なンかと負け試合してンだァ?」


一方通行「つか、俺はなンであのノミムシ垣根なンかに負けてテンション下がってンだァ!!??」


一方通行「そう思うと無性にイラついてきたンですけどォ・・・・・・」イライラ


一方通行「あァやべェクッソムカついてきやがったァ・・・・・・」イライライライラ


一方通行「この気持ちどう晴らすべきかァ?」イライライライライライラ


一方通行「・・・・・・!!」ピコーン



     リビング――




垣根「ゲーム如きでちょっと本気出しすぎたか?次は少し手抜いてやってやるか」


垣根「学園都市第一位に手抜きがばれないように、その上ギリギリの試合をする・・・・・・できるのか?」


垣根「心配すんな、俺の未元物質にできないなんて言葉は通用しねえ!」キリッ


垣根「今日も最高に決まってるな俺!!」


垣根「つか、あいつ遅くないか?大の方にしてもかかりすぎだろ。」


垣根「もしかしてあいつ・・・・・・便秘か?あの学園都市の中でも最強を誇る第一位様が便を詰まらせてるってか!」


垣根「これが本当だったら笑い話だぜ」ゲラゲラ


垣根「・・・・・・マジで遅いな、少し様子みるか」ヨッコイショ


垣根「おい、一方通行だいじょb



    ドゴゴゴゴゴゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!



垣根「ッ!?」


垣根「(一体何の騒ぎだこりゃ!?この爆音の発生元は・・・・・・トイレ!)」ダッシュ


垣根「おい、一方通行!だいじょうb・・・・・・」


一方通行「よォ垣根くン!」スッキリ


垣根「おい、一方通行・・・・・・この状況を説明しやがれ」


一方通行「状況?俺はただこのトイレの流しレバーがうまく回らないからベクトル操作でちょろっと直しただけだぜェ?」キョトン


垣根「・・・・・・だったらなんで、なんでここについ20分前には存在してたトイレ(本体)が跡形も無く消え去ってんだよぉぉ!!!」


一方通行「あァーそこ気にしちゃうかァ、まぁ細かいことは置いとこうぜ垣根くン!あ、なんかお前の顔見てたらまたイラついてきたわ」ヨイショ


垣根「お、おいどこ行くんだコラ!!まだ話は終わってねえぞ!!」


一方通行「うっせェな三下、まァ見てろってェ。」


一方通行「おいしょっとォ!!」ドゴォォッ!!


垣根「 」


一方通行「あらよっとォ!!」ベチャァァッ!!


垣根「なにやってんだ!やめろ!!」


一方通行「圧縮圧縮、冷蔵庫を圧縮ゥゥ!!」グギギギ!!


垣根「俺の冷蔵庫おおぉぉぉぉぉ!!!」


一方通行「ベッドも圧縮ゥゥゥゥッゥゥゥ!!」バキッバキッ!!


垣根「やめろぉ・・・・・・やめてくれぇ・・・・・・」


一方通行「くかきけこかかきくけききこかかきくここくけけけこきくかくけけこかくけきかこけききくくくききかきくこくくけくかきくこけくけくきくきくきこきかかか――――――!!」グッシャァァァァァァ!!!

         数十分後
        垣根宅 半壊        



一方通行「ふゥ、気分爽快だァ!」ツヤツヤ


垣根「俺の家、俺の居場所がぁ・・・・・・」


一方通行「(ンー、こう観ると我ながら流石にやりすぎたかァ・・・・・・?どうすっかなァ)」


一方通行「なァ垣根、こンなとこにいるのもなンだし外行くかァ?」


垣根「ふざけんなクソ野郎が!!マジで許さねえぞ一方通行!!」バサッ!!


一方通行「おいおい待てよォ、俺は別にお前と喧嘩したいわけじゃねェって・・・・・・・」ピッ!


垣根「問答無用だオラ!今すぐ[ピーーー]や!!」ファサァ!!


一方通行「(まァ流石に自分家が訳も無く他人にぶっ壊されたらキれるよなァ)ほら待てってェ」ベクトルヨイショッ


一方通行「ほら白旗だ白旗ァ降参ですゥ、ってこの旗よく見たら・・・・・・」


垣根「お、おまッ!今すぐその手離せ!」


一方通行「垣根のパンツじゃねェかよ!!」キタネェ!!


一方通行「しかも、垣根くンブリーフ派かよ・・・・・・」ドンビキ


垣根「テメエ・・・・・・マジで[ピーーー]ッ!!」


一方通行「ちょっとタンマァ、このパンツ写メっとくわァ」ゲラゲラ


垣根「・・・・・・」ゴガガガガガァァ!!


一方通行「おっとォこりゃマジ切れだな、自分で部屋壊してやんのォ、さてそろそろ退散かァ?」


垣根「待てやゴラァ!!逃げんな一方通行、八つ裂きにしてやるからな!!」ブァッスァ!!



一方通行「おォ、怖い怖い、怖すぎてさっきのパンツ写メ手当たり次第に送っちまったわァ」ソウシンッ


垣根「ザッケンナアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」ズバババババァァ!!


一方通行「そういう訳で楽しかったぜ垣根くン、また遊ぼうなァ」ゲラゲラ


垣根「テメエ逃げんな一方通行!!絶対[ピーーー]ッ!!」


一方通行「そこで不意打ちベクトルパンチ!!」ズバシュッ!!


垣根「オバブッ!!!!!!!」ドサッ


一方通行「倒れちまったかァ、これで運良く記憶が飛んじまえば完璧だな。」


垣根「 」


一方通行「いや、いっそ脳みそ弄くって記憶飛ばすかァ!」


一方通行「へたすりゃ逝っちまうかもしれねェが成功にリスクはつきものってことだァ!」


一方通行「この俺に不可能はねェってことだぜェ!!」ベクトルゥゥゥゥゥゥ!!


一方通行「削除削除、垣根の記憶を削除ォォ!!!ヒャッハァァァァァァ!!!!」ベクトルヘンカン!!!!!






一方通行「(こんなことがあったようななかったようなァ?)」

短いですが今日の投稿はこんなものにしたいです。

また次回をご期待ください!!

久しぶりです!!忙しすぎて全く顔を出せなかった1です。

今更なのですが次を投稿させてもらいます!!

書き溜めが予想以上に早く消費されていく・・・まぁ気にせずにどうぞ!!



一方通行「(まァ、あのときのことが今回に関係してるとは思えねェしなァ)」ウンウン


垣根「いきなり頷いてどうしたんだ一方通行?」


一方通行「ン?なんでもねェよ、こっちの話だ。つか仮にも第二位なンだから学園都市からの奨学金でどうにかなるだろ?」


垣根「あぁ、俺もそう思ってた時期があったよ、この事件の真のヤバさが分かるまではな!!」


一方通行「あン?一体どういうことだ?」


垣根「つまりだな・・・・・・」


一方通行「あァ・・・・・・」ゴクリ


垣根「俺の財布が無くなってたんだよ!あの中にカードと諭吉さんが全部入ってたのになッ!!」ドンッ!!


一方通行「(あァ?、確かに垣根の家を半壊させたが、アイツの財布のなンて漁ってなかったはず・・・・・・)」ウーム 


垣根「スルーかよ、おい!」



一方通行「聞いてた聞いてた、大変だったンだな垣根くン。さて、とことん愚痴れたっぽいし今日はお開きにしようかァ。」


垣根「いくら俺が面倒だからって流し方が適当すぎじゃねえか?」


一方通行「いつも通りの対応をしてるつもりですがァ?、つか・・・・・・テメエ今何時だと思ってンだ?」


垣根「ん?今は確か・・・・・・深夜の2時を回ったところか?」


一方通行「馬鹿だろテメエ・・・・・・どこの誰が深夜2時に家が無いので泊めてくださいなンて頼み込ンでくるンだよォ!!」


垣根「俺の未元物質に、そんな常識は通用しねぇ!!」キリッ


一方通行「はァ、垣根の野郎マジで死なねえかなァ?」ピッ!


垣根「一日だけ!!一日だけだから!!」サキッポ!


垣根「頼む!!なぁなぁ、たのm「ふンッ!!!」ドゴォッ!!


垣根「 」チーン


一方通行「ったく。」







                      一方通行「近所迷惑だクソ野郎・・・・・・」
                            




  前回の回想の続き――




垣根「 」ビクンビクン

 
一方通行「さて、垣根の記憶の削除も多分成功したし、さっさとずらかるかァ。」


ビュォォォォォ・・・・・・!


一方通行「しっかし、我ながら結構激しく暴れたなァ、建物っつう面影すら残ってねェレベルだぞ、これ」


垣根「 」ビクビクビク


一方通行「まぁ、風通しは最高だし、メルヘン趣味な垣根くンにはぴったりだなァ!」ゲラゲラ


垣根「 」ビタンビタン


一方通行「・・・・・・」ピッ


垣根「 」ピチンピt「よいしょッ!!」グッシャァッ!!


垣根だった物「 」ベチャァァァ


一方通行「しっかし、いくらなんでもこんな場所にほっとくってのもなんだか俺の癪に障るしなァ、どう片付けるかァ・・・・・・」ウーム


一方通行「!!」ピコーン


一方通行「いい案を思いついちまったァ・・・・・」



浜面「んで・・・・・・呼ばれて来たのはいいが、なんで垣根の家なんだ?つか、垣根の家ってこんな殺伐としてたっけ?」


一方通行「垣根の家は元からこンな感じだったろ。そンで今からテメエにはこいつを処理して欲しいンだよ。」ゲシッ


垣根だった物「 」ドロォォ


浜面「なんだこれっ!?」オエッ!


一方通行「正体についてはあんまり追求すンなよ?死ぬぜェ」ギロッ


浜面「わ、分かったよ!追求しないって!」


一方通行「分かりゃいいンだよ。さて、俺は帰るとするから後は頼んだぜ浜面くン。」


浜面「はぁ!?呼んでおいて自分はさようならかよ一方通行!!」


一方通行「たりめェだろ・・・・・・俺はさっさと帰って風呂に浸かりたいンだよ!」クワッ!


浜面「自己中すぎだろお前ぇ!!!」


一方通行「えェ?それ褒め言葉ですかァ?」



浜面「くそう・・・・・・今すぐ来たら小遣いやるなんて一方通行の言葉信じなきゃ良かった・・・・・・。」


一方通行「世の中にはそンなうまい話は無いってことだアホ面くン。」


一方通行「てことでよろしく頼むぜェ!」ビューン!!


浜面「おい!待てよマジで帰るのかよ一方通行!!って、もう見えないぞ・・・・・・」


浜面「しっかし、どう処理すればいいんだよこれ・・・・・・」ハァ


垣根「 」モゾモゾモゾ


浜面「?」


垣根「 」バァッスア!!


浜面「ッ!?」ビクッ


浜面「急に動き出したと思ったら羽が出てきて・・・・・・自分を覆い包んだ?」


垣根「 」サナギ-


浜面「なんだ・・・・・・?俺に構うな!!ってことか?」



浜面「まぁ、触らぬ神に祟りなしって言うしな、とりあえず一件落着とするk・・・・・・あれは。」


財布「ヤァ」


浜面「・・・・・・ふむ・・・・・・」チラッ


財布「イイメダ・・・」


浜面「いやいや、財布があったからってなんなんだ俺・・・・・・」


財布「ナカ・・・ミルカイ?」


浜面「いくら金に困ってるって言ってもそこまでじゃあ・・・・・・」ゴソゴソ


    所持金 500円


浜面「・・・・・・こんな空しい気持ちはいつぶりだろうか。」


財布「キミニナラ・・・イイヨ」


浜面「うッ!・・・・・・理性を保て俺!!」プルプル


財布「ホラ・・・」



浜面「・・・・・・中身を見るだけ、見るだけなら許されるはず!!まず誰のかも分からないしなっ!」ガチャガチャ


財布「アァ・・・!」ガパァ


浜面「な・・・・・・なんだこの万札の量は、この財布の持ち主は一体何者なんだ。」ガクガク


浜面「もしかして・・・・・俺は、神に試練を与えられているのか!?」ピコーン


浜面「ここで何をするのが正解か・・・・・・それを試してるってか?」


財布「コタエハヒトツダロ?」


浜面「・・・・・・そうだな、俺がすることは一つだ!!」


財布「サァユウキヲフリシボルンダ!!」


浜面「そうだ、ここで勇気を出さなきゃ・・・・・・漢が廃るぞ浜面仕上!!」


浜面「ここから飛び降りて逃走するまで5秒足らず、財布も・・・・・・持った!!」キリッ


浜面「ハ、ハハハ・・・・・・、ハハッ!!負け犬上等ォおおおおおおおおおおおおォォう!!」ビューン!

今回は以上で終わらせていただきます!!

次回はもう少し早く投稿出来るように頑張りたいと思います。

では、また次回をご期待ください!!

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