SすごいPパーソン黒井崇男 (6)

私の前に女の子が二人

一人は銀髪の少女

長身で、スタイルも良い

名前は四条貴音


もう一人は黒髪のポニーテール

あまり身長はないが、出るところは出ている

名前は我那覇響

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378478822

黒井「よくきたな。私が961プロダクションの社長の黒井だ。君たちには、プロジェクト・フェアリーとして活動してもらう」


貴音「ぷろじぇくと・ふぇありー、ですか?」


黒井「ウィ、スカウトのときにも言ったが、君たちはトップアイドルになるのだ。我が961プロの資金と設備、それと君たちの素質があれば容易い」


響「わかった!自分やってみるぞ!」


コンコン


黒井「ん?ああ、そうだった、もう一人いるぞ。入っておいで、美希ちゃん」



「失礼します...なの」


黒井「この子は星井美希ちゃんだ。美希ちゃんもフェアリーとして活動してもらう」


美希「よろしくお願いしますなの」

響「よろしく!」

貴音「よろしくお願いいたします」


黒井「それにしても、こんな可愛い子を逃すなんて流石、弱小765プロなだけあるな!ハッハッハッハッハ!!」


なかば強引に所属させたようなものだが、高木のやつになんと言われようとも手放す気はない

貴音「あの、765ぷろ、とはなんでしょうか」


黒井「ん?765プロはな、アイドルたちにセクハラをする変態事務所なんだよ、貴音ちゃん」


響「せ、セクハラ!?765プロは変態なんだな!」


黒井「そうだよ、響ちゃん。だから決して近づいてはいけない」



黒井「さて、そろそろこのビルの中を覚えてもらおうか。今から私は用事があるから好きにするといい」


貴音「わかりました」
響「うん!」
美希「はいなの」


黒井「さて......」


曲を取りにいかねばならんな

フェアリーのメンバーが決まった時点で頼んでおいたが

まさか美希ちゃんが入ってくるとは思わなかったぞ

「たかね」と「ひびき」は歌詞に入れさせたが「みき」は入ってないだろう

私に作詞作曲のセンスがあればわざわざ頼まなくてもいいんだがな

黒井「さて、君たちの曲ができた。『オーバーマスター』だ」


美希「なんかカッコイイ女の人の歌ってカンジ」


黒井「これを、今日と明日で仕上げて、明後日のTV出演をかけたオーディションにでてもらう」


響「あ、明後日!?いくらなんでも早すぎるぞ!」

貴音「もう少し後にしていただく訳には...」


黒井「ノンノンノン。これくらいやってくれないとトップアイドルなんて到底無理だよ、君たち」

黒井「あ、そうそう、ひとつ言い忘れていたよ。負けたらクビ、だ。いいな?」


貴音「なんと!」


黒井「当然だ、この961プロに敗者は要らない。常にトップでなくてはならないのだよ。まあ、フェアリーなら負けることはないがね!ハッハッハッハ!!」


「「「......」」」


黒井「明日は専属のトレーナーがくる。その人の下でレッスンしなさい。専属なんて貧乏765には到底無理だろう!これも961プロの資金力があればこそだ」

黒井「今日は解散だ、帰っていいぞ」

『Thrillのない愛なんて 興味あるわけないじゃない』


まさか「みき」ではなく「ほしい」が入ってるとは思わなかった

しかし、なにはともあれアイドルとしてのスタートだ。今度こそトップアイドルを...





響「やったぞ黒井社長!!自分たち勝ったよ!」


黒井「ウィ、当然だ。では、今後はIUに出てもらおう。まずは...」


響「ちょっとくらい褒めてくれてもいいのに...」


黒井「響ちゃん、961プロは頂点を目指しているんだ。常に孤独でなければならないんだよ」


響「でも...」


黒井「そうだな...トップアイドルになったときに褒めてやろう」

黒井社長誕生日おめでとう

誕生日SSのはずなのに今日で終わらないよごめんね黒井社長

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom