タモリ「ん?」
俺「あくまでフィクションと明記している以上、あなたの屁理屈は通らない」カツ…カツ…
俺「つまりはアンタ、溺れたってワケさ。自分の饒舌に」ドン
タモリ「…ふむ。そこまで知られていた訳だ、なるほど」キュッ
タモリ「悪いけどお前さん、『絶望』を味わった事は…あるかい?」ギュオッ
俺「…なに、まさかっ…」
タモリ「Library Access『雪山』…、絶望に枯れ果てなさい、聞き手よ」ギュゴォォォォォ
俺「…Library Access『精神力』…!!」ピカァッ
タモリ「何ッ、まさか……ッ」
俺「そう、俺もアンタと同じ『語り部-テラー』なんだ。終わりだ『ホーム・ドラマ』!」
『トワの狂いを味わえ、そして…眠れ。歴戦の黒眼鏡よ』
タモリ「…『常識酒場』。始めようか二人目のテラーよ」
『この超能力は…制御"しない"。』
テラー「現実を語るものと創作を語るもの、その違いは明確ですが
私たちはあくまで、それに踊らされる立場にいなければなりません
私は思うのです。もしもその均衡を破られてしまうような事があるなら
それこそが人間の過ちであり、また、ある種の動機になるのでは…と…」
ギュカカカンカンカン ピーピーピーン ギュカカカンカンカン ピーピーピーン
ブロロロロン ブロロロロン… 完
~第二部~
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