魔法少女「キュゥべえは可愛いなあ!」 QB「えっ、何だい君は……」 (160)

このSSに含まれるもの

・遅筆、ローペース
・日常系、ほのぼの、百合
・オリキャラ、独自設定
・おりこ、かずみ、あすみ

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期待

魔法少女「はぁぁ……もふもふだなあ、やわらかいなあ!」

QB「僕を抱き締めるのはやめてくれないかな。 第一、君はいったい何者なんだい?」

  「僕は君のような少女と契約した覚えは無いんだけど……」

魔法少女「え、あたし?……さぁ、誰だったっけ。 なんか部分的に記憶喪失っぽくてさー」

    「魔法少女の事とか。この街、“砂縞塚”の事とかは覚えてるんだけど」

    「自分が誰なのか、なんで魔法少女になったのかもイマイチ覚えてないんだよね」

QB「なんというか、実にフワフワとした人間だね、君は。 自分の名前すら覚えていないのかい?」

魔法少女「あぁ、それなら……なんとなく、ソレじゃないかなーっていうモノがあるよ」


    「あたしの名前はたぶん、【イサミ トモセ】」


トモセ「本当になんとなく、そんな気がするだけなんだけどさ。 そう名乗ろうかなーって思うんだ」

QB「そんな名前の人間は魔法少女どころか、候補にすら居ないよ」

トモセ「そうなの? でもまぁ、あたしは今日から“魔法少女トモセ”として生きてく予定だから。別にいいよー」

QB「君はさっきから自分を魔法少女と言っているけど、どうしてそれが分かるんだい?」

トモセ「え? そりゃあ、ソウルジェムだってあるし」

   「ほら見て、綺麗なセルリアンブルーの指輪でしょ?」

QB「……そうだね。これは確かに魔法少女である証、ソウルジェムだ」

  「しかし不思議だ。君のような事例は、時間軸を飛び越えでもしない限りは有り得ない」

トモセ「じゃあ、そういう事なんじゃないの? “別の世界で、新しい自分として生きたい”とでも願ったのか」

   「ま、ともかく今となっては知る術もないし。 あたしはこの街でのんびり生きていこうって思ってるよー」

QB「帰る家はあるのかい?」

トモセ「そこは心配ないよ。魔法でどうにかするから」

QB「魔法だって、そこまで応用が利く物でもないんだけどなあ」

  「……それよりも、魔法少女なら他にすべき事があるんじゃないかい?」

トモセ「……魔女退治、だっけ? ソウルジェムが反応してる」

   「生まれ変わって初めての仕事かー。 ま、ぼちぼちやってみるとしようかな」

QB「この街には他の魔法少女が一人居るんだけど、かなり厄介な人物だから、接触する際には気をつけたほうがいいよ」

トモセ「ご忠告どうも。 でもあたしとしては、その子とも“仲良く”なりたいんだけどねー」

---

???「たあっ!」

使い魔「メギャアァァ」 グチョッ

QB「君が使い魔も倒しているなんて珍しいね、あすみ」

あすみ「ふん。寄る虫は払う主義だし……って、誰その人。魔法少女?」

   「ていうかキュゥべえ、なんで抱っこされてるの……」

QB「いや、離してって言っても聞き入れてくれなくてね」

トモセ「どーも、新人魔法少女のトモセちゃんだよー。 よろしく!」

あすみ「……そ。 で、何?獲物の横取りにでも来たの?」

   「言っておくけど、歳上の人だろうと譲ってやるつもりはないから。場合によっては……」

トモセ「や、そんなんじゃなくて。 ちょっと戦い方を見学させてもらおうかなーって思ってね」

あすみ「はあ? ……まぁいいや。でも、邪魔したら殺すからね」

トモセ「……最近の子供って荒れてるねえ」

QB「いや、君だって子供じゃないか」

魔女「……」

トモセ「あぁ、魔女だ! わー、かわいいなあ」

QB「可愛いって……魔女がかい?」

あすみ「……眼科行ったら?」

トモセ「ええー! だって可愛くない?なんかピンク色だし、オシャレじゃん?」

あすみ「ピンク色だけで可愛いと思うんなら、あんたの内臓引きずり出してあげようか」

トモセ「あははっ、冗談キツいなーあすみんは♪」

あすみ「……よし、魔女倒す前に殺す。殺してあげる」 ジャラッ

トモセ「や、待って待って。魔女くるよー?」

あすみ「っ!」

トモセ「あちゃー、大丈夫?あすみん」

あすみ「痛ぁ……このっ! あ、あんたがムカつく事言うから!」

QB「言い争ってる場合じゃないよ。次の攻撃に備えて!」

トモセ「だってさ。ほら、あすみん立って!」

あすみ「うる、さ……ぐっ、う」 ヨロッ

トモセ「うそ、内臓やっちゃって立てないの!?」

魔女「……!」

QB「二人とも、来るよ!」

トモセ「あーもーっ、仕方ないなー!」 キィンッ

あすみ「! あ、あんた何を……」

トモセ「魔女、痛かったらごめんね! そーぅ!りゃあぁいっ!!」 グルンッ ドギャア!

魔女「!!?」 ドッゴォォ

あすみ「んなっ……!」

トモセ「ふへへ、ひっさつ少林風ダイナミック回転蹴りぃ! どーだ参ったかー!」

魔女「……!!」

QB「まずい、今のでかなり気が立っている……戦闘経験の無い君一人で相手するには分が悪いよ!」

トモセ「ふふん。あんまし舐めてもらっちゃ困るなー」

   「“戦い方”なら、しっかり身に付いてるんでね。 さぁ魔女、今度はこっちから行くよっ!」

ほう、ちょいと期待

トモセ「これでっ、トドメぇ!!」

魔女「……!」 ゴシャアア

トモセ「……ふふ。おやすみ、魔女。 殻の中で安らかに眠っていてね」 パシッ

あすみ(……何、あれ。武器や魔法も無しに、素手で……いや)

   (ポケットに手を入れたまま、足による打撃だけで……魔女を倒した?)

トモセ「汚れた手で“コレ”を触りたくなかったからねー。 あ、いる?グリーフシード」 ヒュッ

あすみ「……くれるなら、貰う」 パシッ

トモセ「よしっ。それを受け取ったからには、あたしたち友達だね!」 ニコッ

あすみ「友達なんてゴメンだよ……なんかもう、清々しいほどムカつく」

QB「凄いじゃないか、トモセ。 君がここまで才能のある魔法少女だったとはね」

トモセ「んもう、褒めても何も出ないよー?」

   「……さーて、結界も消えた事だし。あたしはお暇しますかねー」

あすみ「え、ちょっと! ……ちっ。何だったの、あの人」

   「って、キュゥべえも居ない? いつの間に消えたの……」



トモセ「あー、やっぱりキュゥべえの抱き心地最高だわー!」

QB「だからどうして僕を抱えるんだい。いい加減離してよ!」

今日はここまで

メアリー・スーのつもりでは無いけれど、主人公ことイサミトモセちゃんはかなり強い子です
でもまあ強いのは「そう簡単には死なない魔法少女」って事を表したかったからなので
日常パートに繋ぐ為のただの理由付けですから、あんまり深く気にしなくてもいいです

なんとなくの空気が好き
おつおつ

日常ねぇ……

どしたのわさわさwwww

何か定助思い出した

主人公以外のオリキャラは控えたほうがいいんですかね?

投下します

気にせずどんどん出せばいいよ

QB「にしても、良かったのかい? 貴重なグリーフシードを易々と渡すなんて」

トモセ「んー?べつに構わないって。 あの子の警戒を解くのに必要だったからさー」

   「危なっかしい魔法少女でも、自分の得になる者を殺そうとはしないだろーと思ってね」

QB「なるほどね。確かにあすみは残虐的な思考をしているけど、」

  「グリーフシードを提供してくれる魔法少女を殺す事に、利益はないと判断した……という事か」

トモセ「そゆこと。それに、あたしには“ストック”があるしね」 スッ

QB「! いつの間にグリーフシードを?」

  「……いや、“最初から持っていた”のか」

トモセ「そうだよー。たぶん記憶が消える前の自分が集めてたんじゃないかな?」

QB「ますます興味深いね。さっきの戦闘っぷりや魔法少女に関する知識……」

  「そしてこのストック。これらの事から察すると、君は“なりたて”の魔法少女じゃない」

  「魔法少女として少なからず経験が有った状態で、自己に関する記憶だけが抜け落ちている」

   「つまり君は自らの願いではなく、後天的な事象が原因で“この世界”に……」

トモセ「もーキュゥべえったら話長いよー! それよりさ、あたしお腹空いちゃったんだよね!」 ギュムギュム

QB「きゅっ!? い、痛いよ。君の未発達な胸は少々硬くて衝撃が……」

トモセ「誰が未発達だコラぁー!!」 ビョイーン

QB「ああっ、やめてよ! 耳毛引っ張らないで!」

---

トモセ「さてと。この辺りにしようか」

QB「こんな人気の無い路地裏で何をするつもりだい?」

トモセ「まーまー。いいから見てなって!」 スッ

   「ひらけー! シークレットなドア~♪」 パキィン!

QB「! これは……」

トモセ「空間魔法。魔女の結界をヒントにしてやってみたけど、意外と上手くいくモンだねー」

QB「見えない入り口を壁に……もしかして、魔法でスペースを作ったかい?」

  「だとしたらかなり高い魔法応用力だ。 トモセ、やはり君は只者では……」

トモセ「いいから入るよー。人通りの全然無い場所だけど、もし見られたら面倒だしさー」 スッ

QB「ああもう、最後まで喋らせてよ!」

トモセ「という訳で、ここがあたしの家だよ!」

QB「……そこそこ広いリビング、IHも完備してあるキッチン、そしてフローリングは断熱加工……」

  「ここまで人間が暮らすのに快適そうな結界を作るのは、君くらいしか居ないだろうね」

トモセ「うへへー、そこまて言われると照れちゃうなあ」

   「さてと。さっそくご飯作るかなー! 期待して待っててよね!」

QB「え、僕の分も作るのかい? 僕には必要無いんだけどな」

トモセ「もー、女の子の好意は素直に受け取らなきゃダメだぞー?」

QB「……それじゃあお願いするよ」

トモセ「おまたせー! トモセちゃん特製、鶏五目雑炊だぞっ☆」 グツグツ

QB「……いつ材料を用意したんだい?」

トモセ「冷蔵庫に色々あったからねー」

QB「わけがわからないよ!」

  「……にしても、香りも見た目も良い。まさしく日本人が好みそうな感じだ」

QB「ここは日本の習わしに従って……いただきます」

トモセ「な、なんというシュールな光景……」

   「あ。熱いから冷ましてあげるね?」 スクッ

   「ふー、ふー……はい、あーん♪」

QB「はむっ…………!!」

  「これは……口の中に広がる鶏を筆頭とした素材の味、特にしいたけを入れているのはポイントが高い」

  「そして噛む事で感じられる、ふっくらとしたご飯のモチモチとした食感。絶妙な火加減でないと、こうはならないはず……」

  「もし僕に感情が有ったとすれば、きっとこれを“美味しい”と答えるだろう……!」 ジーン

トモセ「いやー、我ながら上出来だわー」 モグモグ

---

QB「ごちそうさまでした」 キュップイ

トモセ「(可愛い……)はい、お粗末さまでしたー」

QB「ところでトモセ。君はここで暮らすつもりなんだろう?」

トモセ「ん。そだよー」

QB「となると、この街を自分の縄張りにするのかい」

トモセ「そのつもり。だからまずはあすみんと仲良くなって、協力関係になんないとねー」

QB「あすみは馴れ合いを好まないタイプだ。それが特徴だと言える程にね」

  「彼女は今まで自分の縄張りに踏み入れた魔法少女を、全て“絶望させて”殺害している」

  「今回はたまたま窮地を救って、グリーフシードを譲渡する事で難を逃れたかもしれないけど」

  「あすみと協力関係を結ぼうだなんて、そう簡単な事ではないはずだよ」

トモセ「病んでるなー……まぁでも、なんとかなるって。あたしを舐めるなよー」

  「どうにかしてあたしに惚れさせて、あすみんをデレデレにさせてやるんだから!」

QB「えっと……惚れさせる必要は無いんじゃないかなあ」

トモセ「いいんだよ! 仲良くなればなるほど、あたし的にはハッピーだからねー!」 ニコニコ

QB「……イサミトモセ。君は相当なイレギュラーのようだ……」

今日はここまで

次回はたぶん水曜日に
本編組が出るのはまだ先になりそうです

おつおつ
あるぇー、かわいいじゃん!

時間が出来たのでちょいと投下
更新は早いほうがいいもんな?

原作を知らない僕も期待・・・!

トモセ「ベッドふかふか……気持ちいいなあ!」

   「……にしても不思議だなー。いろんな物を知ってるのに、自分がどういう人間なのかって事だけは覚えてないなんて」

   「ただ分かるのは、あたしはかなり呑気な楽天家(オプティミスト)で、そこそこベテランな魔法少女って事だけ」

   「うーん、あたしってホントに何者なんだろ? ま、楽しかったらなんでもいいかー」

   「……おやすみ、あたし。ゆっくり休もー」

---翌朝

トモセ「おはよーキュゥべえ! 今日もモフモフしてて可愛いなあ!」 モフモフ

QB「やぁトモセ。どうやって僕を抱きあげたんだい? 僕は君の家に来たつもりは無いんだけどな」

トモセ「んー、それはアレだよ。 取り寄せバッグみたいな感じで、キュゥべえの側に空間を繋いで捕まえたの」

QB「……君はどうやら空間を使った魔法が得意らしい。というか、こんな無意味な事に魔法を使わないで欲しいよ」

トモセ「えー? じゃあ明日からは、キュゥべえの方からあたしの家に来てよね」

QB「なんでわざわざ君の堅い胸に自分を押し付けられに行かなきゃいけないんだい」

トモセ「あたしはこれから成長するんですー!」 ギュウウウ

QB「痛いよ。今のは失言だった、だから謝るから離してよ!」

トモセ「さて、朝です」

QB「朝だね」

トモセ「退屈です!」 ダラーン

QB「まぁ、そうだね。 僕は暇という訳でもないんだけど」

トモセ「魔女って明るいうちに出ることなんてほとんど無いんでしょ? 仕事ないよー」 グニーン

QB「やる事がないからって、僕の前足をむにむにしないでよ」

トモセ「……はっ! キュゥべえの足裏、肉球が無い!?」

QB「僕の身体はある程度丈夫に出来ているからね。地表を走っても足裏に傷が付かないから必要がないんだ」

  「ちなみに肉球、正しくは蹠球(しょきゅう)というんだけど」

「これはイヌやネコ科などの動物にはあっても、ウサギは一部の種を除いて蹠球が無いんだよ」

トモセ「へえ~! じゃあ、キュゥべえはウサギの仲間なんだ!?」

QB「……僕の話、ちゃんと聞いていたかい?」

トモセ「8時半かー。今ごろ学生諸君は朝の会とかやってるんだろうなぁ」

QB「君は学校に行くつもりは無いのかい?」

トモセ「魔法少女が勉強した所で何の意味があるのさ。時間の無駄だよ」

QB「……確かに魔法少女には必要のない事だ」

トモセ「それに、知識だけなら並の中学生以上は持ってるつもりだよ?」

   「そういう記憶はちゃんとあるから、学校なんて行かなくても大丈夫だって!」

QB「まぁ学校に行っている魔法少女も少なくはないけどね」

トモセ「ん。それって、あすみんも?」

QB「いや、あすみは学校には行ってないね。生活に必要な知識は自分で身に付けているようだし」

トモセ「そっかー。よし、決めた! 今からあすみんの家に遊びにいこー♪」

QB「え、遊びに行くって……彼女とは打ち解けた仲という訳じゃないだろう?」

トモセ「それはこれから仲良くなっていけばいいの!」 スッ パキィン!

QB「! ……まさか、さっきの魔法と同じものを自分に?」

   「ご明察! それじゃキュゥべえも一緒に、あすみんの家へレッツゴー☆」 スポンッ

QB「どうして君は僕まで巻き込むのかなぁ!」

>>29 訂正

トモセ「8時半かー。今ごろ学生諸君は朝の会とかやってるんだろうなぁ」

QB「君は学校に行くつもりは無いのかい?」

トモセ「魔法少女が勉強した所で何の意味があるのさ。時間の無駄だよ」

QB「……確かに魔法少女には必要のない事だ」

トモセ「それに、知識だけなら並の中学生以上は持ってるつもりだよ?」

   「そういう記憶はちゃんとあるから、学校なんて行かなくても大丈夫だって!」

QB「まぁ学校に行っている魔法少女も少なくはないけどね」

トモセ「ん。それって、あすみんも?」

QB「いや、あすみは学校には行ってないね。生活に必要な知識は自分で身に付けているようだし」

トモセ「そっかー。よし、決めた! 今からあすみんの家に遊びにいこー♪」

QB「え、遊びに行くって……彼女とは打ち解けた仲という訳じゃないだろう?」

トモセ「それはこれから仲良くなっていけばいいの!」 スッ パキィン!

QB「! ……まさか、さっきの魔法と同じものを自分に?」

トモセ「ご明察! それじゃキュゥべえも一緒に、あすみんの家へレッツゴー☆」 スポンッ

QB「どうして君は僕まで巻き込むのかなぁ!」

今日はここまで
ある程度書けたらトモセのスペックなどをまとめっぽく書いてみようと思います

こちらの環境が悪く、ミスする事が多々あるかもしれませんので
もし間違っている箇所があれば何でもご報告して頂けると有難いです

ここまで読んだけどトモセ凄杉だろwwww

おつおつ
ハイスペックだけどまぁ、そこに焦点があるわけでもなし

いいんじゃあないかな

いつあすみん落とすのか楽しみ

トモセがやけに万能な理由はいずれ明らかに…
日常系SSですからあまり追究はしないつもりですが
イメージ的にはあいりと互角に渡り合えるくらい? うーん

それでは投下します

---あすみの家

トモセ「それでは、あすみんの寝顔を後拝見ー……♪」 ソーッ

QB「やめたほうがいいと思うけどなぁ」

あすみ「…………」 スゥスゥ

トモセ「……なにこれ、なにこの天使。なんだこのかわいいやつは……!」 ツンツン

あすみ「んんっ……ふゃう……」 ピク

トモセ「きゃ、きゃわいい……!!」

   「……写真撮っとこ♪」 パシャ

QB「何しているんだい君は……」

  「にしても中々起きないね。昨日のダメージ自体は快復しているけど、疲労は随分と溜まっているようだ」

トモセ「そうだねえ。このまま起こしちゃうと好感度が下がっちゃいそうだしー……」

QB「勝手に家に上がってる時点でお察しだけどね」


トモセ「ん。そういえば、あすみんの親御さんは?」

QB「彼女の母親は1年前に病死しているよ。父親は彼女の願いの影響で、かなり惨い有様になっているだろうね」

トモセ「……たった一度の奇跡を、“祈り”じゃなく“呪い”に使っちゃった訳か」

QB「彼女自らが心から望んだ結果だよ。僕の所為じゃない」

トモセ「うん。キュゥべえに非はないよ」

   「悪いのは、心がまだ未熟な少女であるハズのあすみんを、破滅を願うまでに追い詰めた環境。その不幸な運命でしょ」

   「それなら。だからこそ。あたしはあすみんの荒んだ心を癒してあげなきゃいけない」

QB「イサミトモセ、君はどうしてそこまで……」

トモセ「……その為に、まずは朝ごはんを作ってあげなきゃねー♪」 ニコニコ

QB「……そこは手堅く行くんだね、トモセ……」

………

あすみ「……ん、」 ムクッ

QB「やぁあすみ。おはよう」

あすみ「……なんでウチに居るの」

QB「僕の本意ではないんだけど、彼女に無理矢理連れられてね」

あすみ「彼女? ……はっ、何この匂い!」 ガバッ トタトタ


---

トモセ「すーきよ~、あなーたが~♪ こーろしーたーいーほーど~♪」 ジュワー

あすみ「ちょっと!なんであんたが……ていうか人ん家のキッチンで何してるの!?」

トモセ「あっ、おはよーあすみーん! いま朝ごはん作ってるから待っててねー♪」

あすみ「朝ごはんって……そんなの要らない!余計な事しないで!」

トモセ「でも、あたしはあすみんに元気になって欲しくて」

あすみ「うるさいっ!出てってよ!!」 ドンッ

トモセ「ひゃあっ!」 ツルッ

     ゴトン ベシャッ

トモセ「ああっ……せっかくあすみんの為に作ってたオムレツが……」

あすみ「……どうして、どうしてあすみに関わろうとするの。そんな風に接するの!」

   「あすみはあんたの事が嫌いなの。……今日は許してあげるけど、次に会った時には殺すから」

  「だから……だからもう、あすみに近付かないで!」

トモセ「……もー。嫌いなら次とか言わず、今殺しちゃえばいいじゃん?」

   「ほら、抵抗しないから……殺しなよ。あたしをさ」

あすみ「……え?」

トモセ「どしたの、あすみん? あ、そっか。血とか飛んじゃったら部屋が汚れちゃうもんね」

あすみ「な、なんで……」

トモセ「じゃあ首を絞めてよ。そしたら大丈夫だし! ちょっと苦しいかもだけど、我慢するからさー」

あすみ「いや……」

トモセ「ん。あぁ、自分の手で殺すのが嫌なの? しょうがないなー、じゃああたしが自分で首を……」

あすみ「やめてッ!!」 ドンッ

トモセ「やんっ、あすみんったら大胆♪」

あすみ「あんた正気!? メンヘラも過ぎるでしょ!?」

トモセ「えー、だって嫌いなんでしょ?あたしのこと」

   「自分より強いくせに、自分の事を魔女から守ってくれたりして。そのくせグリーフシードまで譲るなんておかしいもんね?」

あすみ「……っ」

トモセ「そういう事されるの初めてだったんでしょ? 普通なら警戒しちゃうもんね、こいつ何考えるんだって」

   「いつか寝首を掻かれるかも。でも、もしかしたら本当に自分の事を心配してるのかも……ってね?」

あすみ「……あんたは、どっちなの。 あすみの敵?それとも味方?」

トモセ「さて、どっちでしょう♪」

あすみ「ふざけないで」

トモセ「や、ホントに。どっちになるかはあすみん次第だよー」

   「敵だと思うのなら敵に。味方だと信じるなら味方になってみせるつもりだしー」

あすみ「……馬鹿じゃないの? そんな曖昧な考えの人なんて、信じられる訳ないでしょ」

トモセ「でも、あたしはあすみが望んでるモノになってあげたい。これは本心だよ。 あとは、あすみの気持ち次第!」

   「……さーて、答えは出たかな? あすみん♪」

あすみ「…………保留」

   「あんたの事、まだよく分からないから、保留。 でも、変な事したら容赦なく殺す」

トモセ「……そっかー、保留かー」

あすみ「魔法少女はみんな、あたしの縄張りを狙ってる、欲汚いやつばっかりで」

   「あんたみたいな、自分の事よりも他人を考えてるような人なんて初めてだったから……」

   「……それが偽善じゃないかどうか、ちゃんと見極める。それで文句ないでしょ」

トモセ「ふうん、なるほどねえ。 ま、あすみが思った通りにしなよ」

     クゥー……

あすみ「っ!!」 ビクッ

トモセ「……おやぁ? あすみん、今の可愛い音は何ですかなー?」 ニヤニヤ

あすみ「こ、殺す! やっぱり殺す!///」 カァァ

トモセ「ちょ、ストップストップ! ご飯食べて考えなおそ?ねっ?」

QB「そうだよあすみ。トモセの料理を食べれば考えが改まるかもしれないよ」 モグモグ

あすみ「いつの間に……って何食べてるの!?」

トモセ「もー、キュゥべえったら! 落ちたオムレツなんて食べなくてもいいのにー!」

QB「だって勿体無いじゃないか。にしても、このオムレツも実にいい味だね」 ペロペロ

あすみ「あんたねえ、人ん家の床を舐めないでよ!気持ち悪い!」

今日はここまで


トモセ「ま。首を絞めたところで、魔法少女は死んだりしないけどねー」 クスクス

あすみ「だ、騙したの!? くそぅ、やっぱりあんたなんて信じられるかーっ!」

みたいな、ねー

つかみどころのないやつだな
だが可愛らしい。どことなく怖いけど

色々なものがふわふわしてますからね、トモセちゃん
不思議系かつ癒し系。そんな感じをイメージしてます

それでは投下します

………

トモセ「はいっ! トモセちゃん特製、チーズオムレツだよー☆」

QB「僕が食べたオムレツにはチーズなんて入っていなかったのに……」

トモセ「いろいろお騒がせしちゃったお詫びに、グレードを上げてみました!」

あすみ「……とか言いながら、使ってるのはウチの冷蔵庫の物でしょ」

トモセ「てへっ、まあねー♪」

あすみ「可愛く振る舞ってもダメだから……」

トモセ「まあまあ。ほら、熱いうちに召し上がれ! ケチャップいる?」

あすみ「いらない。塩コショウ派だし」

   「……あむっ」 パク

トモセ「どうかな、美味しい?」

あすみ「…………」

   (……どうしよう。すごく美味しいけど、素直に美味しいって言うのはなんかヤだ……)

トモセ「……もしかして、口に合わなかった……?」 ウルウル

あすみ「! そ、そんな事ない、美味しいよ!」

トモセ「ホント!? よかったあー♪」 ニコニコ

あすみ(く、くそぅ。あすみより歳上なクセに、なんてあざとい顔を……)

トモセ「ポイントは鮭フレークを混ぜてあるトコかな! いい感じの塩味が出てるでしょ?」

あすみ「あ、これ鮭だったんだ。言われてみれば……」

トモセ「鮭ってね、肌を綺麗にする効果があるんだよー?」

  「あすみんにはいつまでもモチモチ肌を保ってて欲しいな。触り甲斐あるしさ♪」

あすみ「ちょっ、触ったの!?いつ!? まさかあすみが寝てる間に……!」

トモセ「えへへ……寝顔も寝息もばっちり頂きました♪」

あすみ「こっ……この!ヘンタぁーイ!!」 ベシィッ

トモセ「あっふん!」

QB(イサミトモセ……恐るべき存在だ)

  (出会って二日目にして、あの神名あすみと同じ卓で食事をとるほどの仲になっている)

  (これは驚異に値する融和スキルだよ。やはり君は只者では……わっ!) ヒョイッ

トモセ「ねぇ知ってた?キュゥべえって肉球が無いんだよー! ウサギの仲間だからなんだってさ!」 モフモフ

あすみ「へー、知らなかった……でも言われてみればウサギっぽい感じするかも」

トモセ「でしょー?」

QB「いや、違うからね! あすみもどうして信じて疑わないんだい!」

あすみんちゅっちゅっ

トモセ「そうだ! あたし達でさ、チーム組まない?」

あすみ「……まだあんたを信用した訳じゃないんだけど」

トモセ「でも、一人で魔女退治するよりもよっぽど効率が良いよ?」

   「……じゃあさ、あすみんには無償でグリーフシードを提供してあげるよ!」

あすみ「え……そんなの、あんたには何にも得が無いでしょ」

トモセ「そうだよ?でも大丈夫、あたしにはストックがいくつもあるし!」

   「あ、一つお願いするとしたら、“使い終わったグリーフシード”を渡してくれると嬉しいなー」

あすみ「……何の意味があるの、それ?」

トモセ「ふふっ、単なる趣味だよ♪ で、どうなの?協力してくれる?」

あすみ「…………」

   「……時々でいいなら、協力してあげてもいいよ」

トモセ「時々かー。あすみんったら優柔不断だねえ?」

あすみ「ふんっ。あんたよりかはハッキリしてるからいいもん」

トモセ「たはは、それ言っちゃうかあ……」

   「じゃあじゃあ! あたしの事は“あんた”じゃなくて、トモセって呼んで?」

あすみ「な、なんで?」

トモセ「なんでも! そんな呼び方じゃ、仲間って感じしないでしょー?」

あすみ「……じゃあ、トモセ」

トモセ「あたし、あすみんよりもおねーさんなんだけどなー」

あすみ「……トモセ、さん」

トモセ「ちょっと堅苦しいかなー」

あすみ「じゃあなんて呼べばいいの……」

トモセ「……“トモセお姉ちゃん(はぁと)”でお願い♪」

あすみ「絶っっ対ヤダ!!」

トモセ「な、なんでよー!?」 ガーン

QB「で、妥協して“トモ姉”で落ち着いた訳かい」

あすみ「すっごい不服……くそぅ」

トモセ「あすみんはすっかりあすみん慣れしてるねー♪」

あすみ「……あんたに何を言ったって聞かないし。ムカつくけど。ムカつくけど」

トモセ「トモ姉だよ! あとなんで二回言ったのさー!」

あすみ「くっ……と、トモ姉には何言っても無駄だもん。すっっっ…………ごくムカつくけど」

トモセ「なんでそんな溜めるの!?」

QB「……ともあれ、これでお互いを潰しあうような非効率的な行動は避けられるようだね」

トモセ「ふふん。そうなるかな!」

あすみ「こい……トモ姉が余計な真似をしなかったらの話だけどね」

トモセ「そんな事しないよー。あすみんを敵を回すなんてイヤだからねえ」

QB「確かに、あすみを敵にするのは厄介だろうね」

あすみ「な、何それ!まるであすみが面倒なヤツみたいに聞こえるんだけど!」

トモセ「さてと! あすみんと仲良くなれた事だし、これからデー……散歩にでも行かない?」

あすみ「絶対ヤダ。外暑いし……っていうか今デートって言いかけたでしょ!?」

トモセ「むう……まぁ、まだ昼前だもんねー。 じゃあ夕方になったらまた来るね?」

あすみ「来なくていいっ!」

トモセ「キュゥべえ、ちょっと付き合ってねー♪」 スッ

QB「だからなんで僕まで……うわあ!」 ムギュ スポン

トモセ「じゃーねあすみん! これからもヨロシク☆」 スポン

あすみ「き、消えた……何その魔法……」

   「……はぁ。色々とふわふわしてるクセに、まるで嵐みたいな人だったな」

   「…………トモセお姉ちゃん」 ボソッ

   「はっ!?い、いやっ! ないない、こんなの絶っ対有り得ないし!!」 ブンブン

今日はここまで

そろそろ次のキャラを出したいなあ

おつおつ
かわいいじゃない、2人とも

がおー 投下しちゃうぞー
うーっ☆

……これはないな、うん

---

トモセ「“砂縞塚”ってさ、あんまり見所がない街だよねえ」 テクテク

   「隣街の“風見野”はともかく、その向こうの街……“見滝原”の存在がやっぱりデカいもんなー」

QB「見滝原は魔女の出現率も高く、絶好の狩り場とも言われているけど……彼処には“巴マミ”がいる」

トモセ「“魔弾の舞踏”ねえ。そりゃ厄介だ、近付くのは止そうかなー」

QB「マミのことを知っているのかい?」

トモセ「うん、なんとなーくね。 この辺りの魔法少女なら、知ってる人も多いんじゃないの?」

QB「まあ、そうだね。マミは見滝原の大部分を二年近くもテリトリーとしている大ベテランだ」

   「非常に正義感が強い事もあって、敵対する魔法少女には容赦をしない性格だよ」

トモセ「むう。きっと仲良くできたら心強いけど、あすみんみたいな魔法少女と会ったらどうなるか……」

   「ま。とりあえず今の所は、この平凡な街を守ってさえいれば、それでいいかなー」

   「いずれ行ってみたいけどねー。風見野と見滝原」

   「この街をあすみと二人で縄張りにしてても、いずれグリーフシードが枯渇しちゃうかもだしさ」

QB「そうだね。君は魔法少女としての生き方をよく心得ているようだ」

  「魔法少女同士の衝突は避けて通れない道だ。くれぐれも気を付けておくといい」

トモセ「ふふっ、分かってますよー」

---公園

トモセ「ちょっと座ろうかー。よっと」 ポスッ

QB「今日は日射しが強いね。僕はなんともないけど、トモセは大丈夫かい?」

トモセ「んー、そうだねえ……休んでたら喉渇いてきちゃったな」 スッ

QB「トモセ、そのスポーツドリンクはどこから取り出したんだい?」

トモセ「んー?これもあたしの魔法だよ。 空間を繋げて、家の冷蔵庫から取り寄せたの」

QB「……ここまで魔法の無駄な使い方も中々ないね」

トモセ「無駄じゃないし! んー」 ゴクッ

   「っぷはー。生き返るわあ♪」

QB「それは良かったね……」

  (……彼女は“空間魔法”と称しているけど)

  (部屋を作り、冷蔵庫を設け、その中に食材や飲料を入れ、さらに遠隔地から取り寄せるなんて)

  (ベテラン魔法少女でも到底成し得ない芸当だ。あのマミですら紅茶を出す程度しか出来ないのに)

  (これは、本当に空間をねじ曲げるだけの魔法なのだろうか? もっと別の力を使っているのかも……)

トモセ「あ、キュゥべえも飲むー? はいっ♪」

QB「……この飲み口からでは流石に飲めないかな」

トモセ「ん。そっかー……えっと、ごめんね?」

QB「いや、最初から必要無かったからね。構わないよ」

トモセ「そう言われると逆に傷付く!」 ウルウル

QB「なんでだい!」

---???

???「……今の所は順調のようね」

????「そうだなー。このまま見滝原に早く行ってくれたらイイんだけども」

???「……気長に待ちましょう。“物語”はそんな早く動いてもつまらないわ」

????「そうは言っても、待つのは退屈なんだよー……ていうか、あんたはさっきから何してんのさ?」

???「……釣りよ。最近ハマっているの。たまに面白いものが釣れる事があるわ」

????「釣りって……そんな“スキマ”に糸を垂らして、何が釣れるのさ?」

???「…………ちょうど何か掛かったわ」 グイッ キュルキュルキュル

     スポンッ!

???「……はあ。ハズレね」

?????「いや……これは何のつもりなんだ? “次元の魔女”、それと“夢現の魔女”」 ビローン

????「いや、逆になんであんたが引っ掛かってるんだよ!」

?????「私が自分からこんなモノに掛かりに行く訳がないだろう。どうやら背中の毛に絡まってしまったようだ」

????「それはそれでマヌケでしょうが!」

???「……そう。悪い事したわね」 チャキ スパァンッ!

?????「うわっ、私の体毛が!」

????「……ぷふっ、あははは! 酷いな、背中のとこハゲてやんの!www」

?????「笑うな! ……そういえば、夢現の魔女。君の“作品”は今どうしているんだ?」

????「くくっ……んえ? あぁ、ちょうど今その話をしてた所でさー」

???「……【勇海 ともせ】。その過酷な世界で、どのような“日常”を見せてくれるのかしらね」

????「“魔女の肉詰め(マレフィカファルス)”であるあたしの、願いで生まれた“新人類(ヒュアデス)”……か」

?????「なんとも妙な話だな。ナ……いや、あちらでは【七辺 スズハ】と名乗っていたか」

スズハ「おう。ま、いずれは接触してみようかなー! あんたはどう思う?」

???「……そうね。魔法のサポートをしてあげてるのだから、アタシも近いうちに」

スズハ「よっしゃ、じゃあ一緒に行くかー!」

?????「……退屈しないな。君達は」

スズハ「まぁでも今んとこは、ここから見ておこうぜ。 この『魔法少女ともせ☆マギカ』の世界をさ!!」

今日はここまで


怒 濤 の オ リ キ ャ ラ ラ ッ シ ュ

でもまぁ、それがメインのシナリオじゃないですし
多少の事には目を瞑って読まなきゃやってらんないですよ。ええ

ついでに、このSSはとあるSSのスピンオフ作品となっておりますので
知っている人には恐らくニヤニヤして頂けるんじゃないかと……
ああ、きっと「痛い」って声のほうが多いんだろうなあ!やだなー!

おつー
どのSSかは知らんが、なかなか面白いぞ!


うん、なかなかだな

オリキャラがチラチラ出てきますけど、そこまで重要なキャラクターでもないので
「なんか知らんけど可愛いなー」くらいの軽い気持ちで見ていただけると嬉しいです

“とあるSS”について知らなくても、むしろ知らないほうが楽しめると思うので
興味のある方はご自由に詮索して下さい(投げやり)

それでは投下します

---

トモセ「…………はっ、いつの間にか座ったまま寝てた!」

   「もう正午かあ……ってあれ、キュゥべえが居ない? キュゥべえ、きゅーべー!」

   「……どこ行っちゃったのお……」 ウルウル

QB「ああもう、なんで僕が居ないだけで泣き出すのかなぁ君は!」 ヒョイッ

トモセ「うーっ、キュゥべえー! 会いたかったよぅ!」 ムギュゥ

QB「だから抱き付かないでよ、痛いよ」

  「それに無人の公園だから良かったけど、今の君は傍から見たら相当不審者だよ?」

トモセ「はっ、ついうっかり! キュゥべえは一般人には見えないんだったねー」 ムギュムギュ

QB「君は意地でも僕を離さないつもりなのかい……」

トモセ「あちゃー、ボトルが温くなっちゃってる……一旦閉まっておくかなー」 スッ

QB「そんな頻繁に魔法を使っていて大丈夫なのかい?」

トモセ「へーきへーき。ほら、全然ジェム濁ってないでしょ? あたしの魔法は燃費がイイんだよ♪」

QB「……ますます興味深いよ。君は本当に何者なんだい?」

トモセ「それが分かればあたしも嬉しいんだけどねー。あいにく記憶喪失なものなので!」

QB「どうにかして記憶を取り戻してくれれば、僕としては嬉しいんだけどな」

トモセ「うーん。だけど手掛かりも何も無いしなぁ」

   「“人の記憶を覗ける魔法少女”でも居たら、ぜひとも見てもらいたいんだけどさー」

QB「……なるほど。そうだね」

  (この辺りのそういう魔法少女に心当たりが無い事もないけど、会わせるのは危険すぎるか)

  (“箱庭”の魔法少女、記憶操作魔法の使い手である“御崎海香”)

  (彼女が……いや。彼女がいる“聖団”に接触してしまえば、いくら優秀なトモセでも……)

トモセ「はー。お腹すいたなぁ……ちょっと商店街行ってみようか!」 スクッ

QB「……だからなんで僕を抱えたままなんだい」

---商店街

トモセ「キュゥべえ、おすすめのお店とか無いのー?」

QB「僕に聞かれても困るよ。君はどういう物が食べたいんだい?」

トモセ「んー。いつも自分で何かテキトーに作ったので満足しちゃうからなぁ」

QB「あれが適当だと言うのかい……」

トモセ「や。作るからには気合いを入れて作るよ? でも何を作ろうかなーってのは、けっこう曖昧かな」

QB「……君はやはりフワフワとしているよ。色々と」

トモセ「えへへー。それはどうも」

QB「いや、褒めてないからね?」

トモセ「……あ。あたしファーストフードとか食べた事ないんだよね! 行ってみようかなー?」

QB「へえ。意外だね……いや、記憶が抜けているなら当然なのかな」

トモセ「かもねー。ともかく、膳は急げだよ!」

QB「意味が違うよ!」

今日はここまで

見滝原とあすなろ、どちらを先に絡ませようか悩むなあ
即興で書いてますので、展開に行き詰まる事があるかもしれません

書かなくていいです

楽しみにしているぞ神

談義スレできもい自分語りすんなゴミ>>1

おつにゃん

きもい
コテつけろよ

何やら荒れてるなぁ…
ですが、SSを書く事にケチなど付けられたくありませんからね
にしても「書かなくていい」なんて言葉、一体どういう気持ちで言っているのやら…
自分は自分の書きたいものを書き通すまでです。外野が何を言おうと構うものですか
…今のセリフ痛いかなぁ。やだなー

それでは投下します

負けるな神
あなたこそ宇宙最強の作者だ

---ファーストフード店

店員「ご注文をどうぞー」

トモセ「んっと……ツインチーズバーガーをLセットで、ドリンクはー、ジンジャーエールを氷無しで!」

店員「お持ち帰りですk」

トモセ「店内で!あ、あとスパイシーチキンセレクトを二本入りで、それとシェイクを……」

店員「シェイクはバニラ、チョコレート、ストロベリー、今ならヨーグルト味が期間限t」

トモセ「ヨーグルトのを、サイズはMで!」

店員「ご注文は以上d」

トモセ「以上でっ!」

店員「……1140円になります」

トモセ「じゃあ10000円から……」

店員「……店長、金額確認お願いします」

QB(よく食べる子だなぁ)

  (しかもドリンクを氷無しで注文する事により、内容量を少し増やしている)

  (トモセ、君はやはり並みの魔法少女ではないね……)

トモセ「んむ。美味しいなあ……こういうのも作れるようになれたらなー」

QB「こういう味を一般家庭にあるスパイスで再現するのは中々難しいんじゃないかな」

トモセ「むぅ……じゃあ数日に一度はここに来よう。今度はあすみんも一緒にねー」

QB「……経済的や栄養価的に悪い気がするよ」

トモセ「気にしない気にしない♪クーポン使わなきゃ勿体ないよ。 はー、シェイクうまー」 ズズ

QB「……僕の見る目が間違っていたのかなあ……」

トモセ「ふー。お腹いっぱいだよ……店の中涼しいし、しばらくゆっくりしてこうか」

QB「僕はそろそろ帰らせて……」

トモセ「だーめ。 あ、ちょっとトイレ行ってくるね?」 スクッ

QB「行ってらっしゃい。……さて」

トモセ「……居なくなったら耳毛ひっこぬきの刑だからねー」 スタスタ

QB「なっ、なんだいそれは! 惨すぎるよ!」

好きにすればいい
このスレの王は>>1
普通に政治してれば革命はそうそう起きない

その通り>>1は何も間違っていない

………

トモセ「ただいまー」

QB「おかえりトモセ」

  (結局動けなかったよ)

トモセ「よしよし、ちゃんと待っててくれたんだね。えらいぞー」 モフモフ

QB(他の端末が活動しているから、動く必要が無かっただけなんだけどね)

トモセ「んじゃ、ぼちぼち行きしますかー。 行こ、キュゥべえ」

QB「また散歩かい?」

トモセ「うん。他にやる事も無いしねー」

QB「そうかい。それなら行こうか」

トモセ「お、乗り気なの?」

QB「君から離れるのを諦めただけだよ」

トモセ「そっかー」 ムギュムギュ

QB「……痛いなぁ」

今日はここまで

自分としては、あまり褒められても気分が良くはならないので
過剰な賞賛及び他スレへの宣伝はお控え頂けると有難いのですが
…聞き入れてくれないだろうなぁ、ほんとに面倒だなぁ

さすがは神
相変わらず素晴らしい出来でした

さーて投下するかー
今日は2レスだけ

待ってました

---

トモセ「歩き疲れたー。やっぱり見所ないよ、砂縞塚ぁ」

QB「商店街を出てからは本当にただの散歩だったね。興味が湧かないのかい?」

トモセ「あたしは“場所”じゃなくて“ヒト”を求めてるのー。はぁ、他所から可愛い魔法少女とか来ないかなぁ……」

QB「もし魔法少女が居たとしても、それに君が気付く手段なんて魔女退治以外ないしね」

トモセ「ないことも無いよー? こうしてキュゥべえを抱えながら歩いてるんだから」

   「キュゥべえの事が見える人なら、あたしが魔法少女だってことが一目で判るでしょ?」

QB「なるほどね。でも、わざわざ君に話し掛ける必要が無いじゃないか」

  「逆に君が魔法少女という事に気付いた魔法少女が、君を暗殺するかもしれないだろう?」

トモセ「その可能性も薄いよ。あすみんって、そこそこ有名な魔法少女なんでしょ?」

   「仲間を作らない主義って言われてるんだから、そんな街に“二人目”が居るとは誰も思わないハズだよ」

QB「ふむ、なるほど」

トモセ「あたしを見た人は、“契約候補”か“他所から偵察しに来た奴”だと考える」

   「普通、候補まで殺そうとはしないだろうし、何処から来たのか分からない奴と戦闘して余計な労力を使うのは避ける」

   「それならこっちから話し掛ければ、きっと仲良くなれると思ってさー」

QB「……君も君で、なかなか考えてるんだね。結局、魔法少女と会う事ななかったけど」

トモセ「うん……土日なら居るかなぁ、魔法少女」

QB「街を訪れるだけなら誰でも出来るからね。他の縄張りへ足を運んでくる魔法少女も少なくない」

  「今日は単に、君の運が無かっただけじゃないかな」

トモセ「うぅ、言ってくれるなぁ……そっかー。じゃあ明日も散歩しなきゃねえ」

QB「僕を抱えたままでね。やれやれ……」

トモセ「さて、そろそろあすみんの所に行こうかなー?」

QB「……先程の君の話からすると、君の行動に矛盾が生じないかい?」

トモセ「大丈夫大丈夫。あすみんと一緒に居れば、それこそ安全だからね」

   「残虐な魔法少女と共に行動しているなんて、それこそ力量を計りかねないでしょ?」

   「ましてやキュゥべえすら知らない正体不明のイレギュラー! 戦闘を仕掛けるほうが無謀だね」

   「そんなあたしが“チームを組もう”なんて言えば、これほど美味しい話もないって訳さ」

QB「……君の思考には心底驚かされるよ」

トモセ「ふへへー、褒められてもなでなでする事しかできないよー♪」 ナデナデ

QB「いや、普通こういうのは褒めている人が撫でるんじゃないのかい……?」

今日はここまで

なかなか話が進まない…

投下ー

よっ!

---あすみの家

トモセ「あすみんむぎゅーっ☆」 ダキッ

あすみ「ひゃああっ!? い、いきなり何するの!!」

トモセ「あすみん成分をチャージしてるんだよ? ふへへ、女の子匂いはタマランのう……♪」 クンクン

あすみ「嗅ぐなぁっ!!」 ベシッ

トモセ「あっふん!」

QB「……随分と仲が良いようだね」

あすみ「いいワケないでしょ!? あんたバカなの!?」

トモセ「だいぶ緊張がほぐれたみたいだしー、魔女退治行こっか?」

あすみ「ぐ……ヘンな事したらぶん殴るからね。あすみの武器で」

トモセ「あはは、アレで叩かれたら流石に怪我じゃ済まないよー……」

QB「ふむ。これが俗に言う“凸凹コンビ”と呼ばれるものだね」

トモセ「誰の胸が凹だって!?」 キッ

QB「誰も胸の話なんてしてないじゃないか……それに、その場合の君らは凹凹コ」 

  「痛たたた、やめてよ二人とも! 僕の耳毛を引っ張っても何の解決にもならないよ!」

トモセ「にしてもさ。日が沈みかけているとはいえ、暑いものは暑いよねえ」

あすみ「うん、歩くの面倒くさい……」

トモセ「そこで! このトモセちゃんにいい考えがあります!」

QB「?」

トモセ「あたしの魔法は二点の場所を繋ぐ“穴”を開ける、云わばどこでもドアのようなシロモノなんだよね」

   「だから今日散歩してきたコースで見つけた、魔女が出そうなポイントだけにワープしてけば楽に魔女探しが出来るのです!」

あすみ「へー……便利だね」

QB「……魔力は極力節約したほうがいいんじゃないかい?」

トモセ「うん、大きい物を移動させるのはちょっと大変なんだよね。自分自身はほぼノーコストで移動できるけど……」

   「そういう事なので、まずはあたしだけで魔女探しに行ってくるねー♪」 スッ スポン

あすみ「……ええー……」

QB「他者の意見に流され易い日本人気質な性格なのに、妙な所でマイペースだからね。彼女は……」

---橋の下

トモセ「……反応しないなぁ。次次♪」 スッ


---路地裏

トモセ「んー……ここにも居なさそうだねえ」 スッ


---廃ビルの屋上

トモセ「っと。お、この辺りかな? しかも結構近いっぽいかも」

   「よーし、それじゃ一旦戻ろ……」

     グニャア……!

トモセ「!!」

   「……あちゃー、しまったな。 結界のほうからあたしを取り込んでくるなんて」

   「空間が広がってる結界内だとワープの位置座標が狂うし、これじゃ出たくても出られないなぁ」

   「ま。しょうがないや……困難を一人で乗り越えるってのも、大切なことだからねー」

   「いっちょやってやりますかー! 魔女退治ソロプレイ♪」

今日はここまで

こちらの都合で、今日から3週間ほど投下ができなくなります
しばらくお待ち下さいませ

大幅に遅くなってしまいました
それでは投下いたします

---魔女の結界

使い魔「プツプツプツ……」

使い魔「チチチチチ……」

トモセ「むふふん、なるほど? このあたしをその針でちくちくして地面に縫いつけたい訳か」

   「あんまり素手で近寄りたくないなぁ。 ま、それなら……」 スッ

使い魔「ヂギギギギギ!」 ビュンッ

トモセ「ライトセーバー風のなんか光るすごい剣~♪」 ヴォン

   「で、そぉいっ!」 ザンッ!

使い魔「!?」 パァンッ

トモセ「おおぅ。中々の使い心地……素手よりかよっぽど戦いやすいか?」

   「ちなみにこれも固有魔法の応用なんですよー。って誰に語ってるんだかあたしは……」

   「よーし、このまま無双アクション披露しながら突っ切っちゃうぞー♪」

トモセ「んー。この結界、あんまり禍々しい感じはしないなー……」 スタスタ

   「結界が出来たばかりなのか、それとも魔女自体があまり強くないからかな?、っと!」 ズバン!

   「たぶん結界自体もそれほど深いものでもないかな……」 スタスタ

     ズガガガガガ!

トモセ「おぉう!? 何なに、この音と揺れ!地震!?」 グラッ

     ズズズズズズ……

トモセ「景色が動いて……じゃない! 地面が何かに引っ張られて……!」 クルッ


裁縫機「ガガガガガガガガガガガガガガ」 バスバスバスバスバスバス


トモセ「うわー!何あのドデカいミシン!? 運動会の綱でも縫うつもり!?」

   「うう、あんなのに巻き込まれたらお腹に大穴開く……ってレベルじゃ済まないよねぇ」

   「このままじゃヤバいよー、一体どうすれば……はっ!」 キュピーン

トモセ「もしかしてだけど……試してみる価値はある!」 スッ

   「そおりゃー! ずっばーんッとォ!!」 ズバァッ!


     ビリィッ!


トモセ「っし、ビンゴっ! 地面を“裁て”ば、それ以上は引っ張られない!」

   「ここの地面は布で出来ている、まさに“布地”だったって事だね……そしてぇ!」 ダッ!

   「この“布地”の下に広がるフロアこそがっ、魔女の部屋に繋がってるってワケだなーっ!!」 ヒューンッ!

今日はここまで

裁縫の魔女の結界、モバゲーは知らないので妄想でなんとかしました

待っていたぞ神
応援している

あんまり持ち上げるなと書き込みがあったのはがん無視かこの神とか言ってるやつは

あ、1乙です

まぁ持ち上げるだけなら害は無いですからね
自動保守機だと思えばありがたいものですし

戦闘シーンがメインな訳じゃないからサクッと書いちゃいましょう
投下ー

トモセ「ぬいぐるみやクッションがいっぱいあるねぇ……さーて、と」

魔女「アー……アー……」 チョキチョキ

トモセ「目はボタン、頭には待ち針ねー。さしずめ裁縫の魔女ってトコかな」

   「そんな歪んだハサミじゃ、布どころかティッシュも切れないよ?」

魔女「! ァァ、アアアアア!」 ゾワワワッ!

トモセ「おおっと、気付かれちゃったか! でも遅い遅い!」

魔女「アァアアアア……!」 ブンッブンッ

トモセ「ぬいぐるみなんか投げたって当たんな……ひゃっ!?」

     ギュルル グイッ!

トモセ「くぅ、なんて古典的な!……引っ掛かると足を縛って吊るす罠だなんて」

   「ていうか、糸が食い込んで痛いんですけどー!」 ギチギチッ

魔女「アァ、アアア……」 チョキンチョキン

トモセ「……そういえば、切れ味の鈍い刃物ほど切ると痛いって聞いた事あるなぁ……」

   「痛覚を遮断するのは好きじゃないんだけどなー……しょうがない」 キィンッ

魔女「アァアアァアアアア!」

トモセ「……さらば、あたしの下半身!」

     ジャキン!

魔女「……ァ?」

   [ここだよ、ココ!]

魔女「! ァアアー!」 ブンッ

   [ハズレー! こっちだよー?]

魔女「!? ……アアアァア!」 ブンッブンッ

   [ふふっ、ざーんねん! 今聞こえてるあたしの声は、ただの“スピーカー”の音なのでした♪]

魔女「? ??」 キョロキョロ

トモセ「正解は、こっちだよ」 キュイイイン……

魔女「!? アアァ、アアアアァァアアアアア!!」 ゾワワワワッ!

トモセ「安心して。あなたのやり方と違って、あたしは痛むヒマもなく楽にしてあげるから」 キュイイイ……

   「だから……この一撃で、安らかに眠って頂戴よ」 キュイイインッ!


   「『アソルータ・ディストルツィオーネ』ッ!!」

………

トモセ「おやすみ、魔女。 いつかまた、ね」 パシッ

   「……にしても、今回はしてやられたなぁ。もー、まいったまいった」

   「なんとか遠距離からの発声で騙してる隙に身体を治せたけど、もし気付かれてたらヤバかったかもねぇ……」

   「“エネルギーの入力・出力”を自在に使う、この魔法だからこそ成せた業……かな。ふふっ」

   「さぁて! 帰ってあすみんとイチャイチャしよーっと♪」

今日はここまで

友人にお願いしてトモセちゃんを描いてもらったよ!
かわいい!かわいい!
http://m2.upup.be/f/r/eeWh0LZwuy.png

さすがは神だ

このあすみんは綺麗すぎる。魔女の養殖ぐらい平然とやりそうなのにやってないだと・・・?

テリトリーに侵入した魔法少女を魔女化させてからグリーフシード回収してるあすみんの何処が優しいのか

色々規格外が近くにいるから霞むだけだろ(多分

後予想よりトモセちゃんが大人びててびっくり

あんまりシリアスにはしたくないからあすみんの設定は軽めにしてます
トモセちゃんの外見は中3~高1くらいのイメージです。子供か大人かよく分からないキャラって感じです

投下しまーす

神待ってました!

---あすみの家

トモセ「ぬあぁぁぁん疲れたあぁぁぁ~!」 

あすみ「うわっ、うるさいな! ビックリさせないでよ!」

QB「遅かったね……それで、魔女は見つけられたのかい?」

トモセ「それが聞いてよー! 結界が近くにあるかなーって思ってたら中に取り込まれちゃってさぁ!」

   「もお一人で退治するハメになっちゃったんだよ! これヒドくない?」

あすみ「あすみが余計に働く必要が無くなって良かったかな……そのまま魔女にヤラれてくれればよかったのに」

トモセ「うええん!あすみんはもっとヒドい~!」 ウルウル

あすみ「あーもう鬱陶しい!ていうか何涙目になってるの!」

トモセ「なんでこんなに可愛い女の子がそんなドキツイ性格になっちゃうのさー!周りの環境が恨めしいなぁ!」 モミモミ

あすみ「ひああっ!? ど、どこ揉んでるのっ!このヘンタイ!!」 ドゴォ

トモセ「ぐぇっひゅい!」

QB「……綺麗に膝蹴りが決まったね……」

トモセ「いたたた……もー酷いよあすみん、お姉さんのお腹を蹴るなんてさー!」

あすみ「蹴られても文句言えないような事をしてるあんたが悪いでしょ……」

トモセ「うー、あんたじゃなくてトモ姉って呼んでよぅ」

あすみ「うるさい! 呼ぶ気が起きないから言わないもん!」

トモセ「むぅ~……」 プクー

あすみ「頬っぺた膨らませても言わないし、可愛くないからね?」

トモセ「うぐぐ。いちいち言葉にトゲがあるなぁ……辛いわー」 グスン

QB(そういう割には全然ソウルジェムが濁ってないじゃないか)

トモセ「ところでさーあすみん、一緒に買い物行かない? 冷蔵庫にあんまり食材入ってなかったしさ!」

あすみ「なんであすみの食材管理まであんたがするの……」

トモセ「いーじゃんいーじゃん、お金はあたしが出すからー!」

あすみ「……はぁ、分かったよ。 ちゃんと全額払ってよね?」 ニヤァ

トモセ「うわー、なんて黒い笑顔……でも引かないよ。どーんと来なさい!」

QB(トモセはお金の使い方が少々荒いみたいだし、心配だなぁ)

トモセ「よぉし!キュゥべえも一緒に行くよー♪」 ムギュウ

QB「……心配すべきなのは僕の身のほうだったか。やれやれ……」

今日はここまで

早くいろんなキャラと絡ませたい……

のんびりも良いよね。あすみんのキャラ崩壊なんて気にしない気にしない

中三で絶壁とか終わってるわね

特に書くこともないのでレス返し

>>113
そもそもあすみんの性格って言うほど細かい設定付けられてましたっけ…

>>114
そこに価値があるのよ

投下しますー

神がきた!

---

あすみ「ふふー、奮発してけっこう高いお肉買っちゃったなー」 ホクホク

トモセ「主婦かっ! そもそもあたしの奢りじゃんよう!」

QB「どんと来なさいって言ったのはトモセじゃないか。やれやれだね」

トモセ「ぐむぅ、小学生がこんな買い込むかねぇフツー……さすがに財布に響いたかも」

   「っていうか重いっ! ちょっと置きに行ってくる!」 スゥッ!

あすみ「あ、待ってよ!……なんで一人で行っちゃうのかなぁ」

   「まったくマイペースな……あー、ほんと疲れる。歩くのも、あいつの相手するのも」

QB「だけど君にとっては新鮮な体験じゃないかい?」

  「僕も彼女に振り回されてばかりで大変だけど、それ以上に僕は彼女に対する興味が尽きないよ」

  「実際、彼女の共に過ごすのも悪くはない……僕としてはそう思っているんだけど、君はどうだい?」

あすみ「……あんた、本当にキュゥべえ? なんかキモチ悪いよ……」

QB「……いや、どういう意味だいそれは」

あすみ(……なんかどんどんキュゥべえが人間っぽいこと言い出しててキモい……)

トモセ「ただいまー! 冷蔵庫に詰めてくついでにジュース持ってきたよー♪」

あすみ「ふぅん、意外と気が利くんだ?」

トモセ「一応あたしのほうが年上なんだけどなー……あ、ついでにソレあたしの飲みかけー」

あすみ「ごふぅっ」 ブフォッ

トモセ「ヒドっ!? いーじゃん間接キスくらいー!女の子同士なんだしー!」

あすみ「良くない!あすみは間接だろうとお断りだよ。あんたの飲みかけなんて!」

トモセ「はー……そんな事を気にかけるようじゃ、あすみんもまだまだ子供だネっ☆」

あすみ「うるさい!死ね!アホ!痴女」

トモセ「痴女て……小学生がどこでそんな言葉を覚えたのやら……」

QB「あすみ。もし君が砂漠で遭難でもしたらどうするんだい?」

あすみ「そんなぶっ飛んだ例え話持ってこないでよ!?」

---夜、あすみの家

トモセ「という訳で、今夜はすき焼きでーす!」

あすみ「……ちょっと待って」

トモセ「え、なに?」 キョトン

あすみ「なに?じゃないでしょ!なんであすみの家で当たり前のように晩ご飯食べようとしてるの!」

トモセ「えっ……あすみんはあたしにお高いお肉やらを買わせて、自分独りで楽しもうとしてたワケ?」

あすみ「そうだけど」

トモセ「即答!?なんたる外道! いいじゃーん!独りで食べるよりあたしと一緒に食べたほうが絶対美味しいってー!」

あすみ「……じゃあお肉、4切までね」

トモセ「ありがとーあすみーんっ!」

QB「それでいいのかい、イサミトモセ……」

あすみ「あ、キュゥべえは2切までだから」

QB「えっ?僕の分もあるのかい? ありがとうあすみ!」

あすみ「……あんたら、ホントなんなのよ……」

今日はここまで

イジられたらイジり返す、そんでちょっとデレる
それがあすみんクオリティ

おつー

スズハ「100レス過ぎた事だし、ともせの事でもまとめとくかー」


・勇海 ともせ(イサミ トモセ)
このSSの主人公。
正体不明、記憶喪失の魔法少女で、自身に関しての情報が大きく欠如している。

しかし本人の性格は自由奔放、記憶が消えた事を気にも留めず魔法少女生活を楽しんでいる。
だが自分の正体について興味が無い訳ではなく、
むしろ好奇心と探究心旺盛、そしてどことなく狂心的な性格をしている。

かわいい女の子とモフモフしたものが好きで、あすみやキュゥべえにちょっかいを出しまくっている。
魔女に対しては友達のように接し、退治した魔女には決まって「おやすみ」と声を掛ける。
趣味はグリーフシード集めと鑑賞。それぞれ形が違っているのが魅力的らしい。

ソウルジェムの位置は首で、色はセルリアンブルー(空色)、形状は短い矢印型。
結界を張ったり空間を広げたり、空間に穴を開けて自分や物をワープさせるなど、空間を使った魔法を主に使える。
その本質は、“エネルギーの入出力”を操作し、自身が作り出した電子の世界から自由に物を出し入れできるという魔法。

素手でも魔女と戦えるほど戦闘慣れしているが、イメージして作った武器を使い臨機応変に戦う事も出来る。
必殺技は、莫大な質量で物理的に圧倒する黒い極太レーザー「絶対破壊(アソルータ・ディストルツィオーネ)」。
いわばレーザーの形をしたブラックホール的な技である。


???「……ひどい厨二設定ね」

スズハ「それは言わない約束だぞ!」

>>1>>122
QBが可愛いSSは良スレ


積極手的に関わってるけど
あすみって真っ当な幸せを感じると魔女になるって部分はどうなるんだろ

スズハ「“度々チラチラ出てきてるけどお前ら誰なんだよ!”とか思ってる人も居るんだろうなー」

???「……アタシの名前表記はいつまで“???”のままなのかしら」

>>123
ほのぼのSSでの感情芽生えかけキュゥべえの可愛さはヤバイ
自分ももっとキュゥべえが可愛く思えるよう頑張りたいです

>>124
その辺りの設定も緩くしております。日常系SSですからね
そしてトモセちゃんのフリーダムすぎる態度が心の支えになってたり……
とにかく、可愛いあすみんが居ればそれでいいんだよ!

それでは投下します

トモセ「ああっ、豆腐がくずれちゃった!?」 ボロッ

QB「杓子で掬えばいいのに、箸で取ろうとするからそうなるのさ」 モキュモキュ

あすみ(テレパシー使ってるのか、食べながら喋ってる……キモいなー)

トモセ「う、うるさいなー! 上手に箸で取れたらカッコいいでしょ!」

QB「じゃあ耳毛で箸を使う僕はどうなるんだい?」

あすみ「……それは気色悪い」

QB「わけがわからないよ!」

トモセ「というかキュゥべえ、ふーふーしないで食べてるけど熱くないの? ネコっぽいのに猫舌じゃないの?」

QB「僕の口は少しくらい熱くても平気なのさ。丈夫だからね」 パクッ

トモセ「ええっ、なにそれ!ズルくない!?」

QB「僕はネコや人間と違って効率的な構造をしてるんだよ。……ふむ、春菊に肉汁が染みていて良い感じだ」 モキュモキュ

  「人間はこういうのを美味しいと言うんだろうね」 キュップイ

トモセ「そこまで言うならさ、もう美味しいって言っちゃえば良いんじゃないの?」

QB「前も言ったけど、僕自身は決して美味しいという感覚がある訳じゃないからね」

トモセ「いやいや、おもいっきし味を堪能しちゃってるじゃんかー!」

QB「え……? い、いやいや。そんなハズは……」

あすみ「うーん……キュゥべえの事はどうでもいいんだけど、あすみは春菊好きじゃないなぁ」

QB「……やれやれ。食べ物に好き嫌いがあるなんて、やっぱり人間は非効率的だよ」

あすみ「うわー、相変わらず言い回しがムカつくぅぅ……」 イライラ

トモセ「さてと! シメはやっぱりうどんだよねー♪」

あすみ「はぁ? 何言ってるの、雑炊に決まってるでしょ?」

トモセ「……あのねあすみん、こればっかりはあすみんの意思を尊重したげる訳には行かないんだよね」

あすみ「何が尊重なの? 普段からあすみの事振り回してばっかりなクセに」

トモセ「第一さー、このすき焼きは割り下でしょ?」

   「水炊き鍋で雑炊はアリだと思うけど、この甘辛い汁で雑炊はちょっとナシでしょー!」

あすみ「あーあ、分かってない。分かってないよあんた……」

   「この甘辛い汁にご飯を入れて、卵を入れる事でマイルドにする……なんでこの良さが分からないの!」

トモセ「卵?すき焼きで一回使ったのにまた卵……!? コレステロール摂りすぎでしょうが!?」

   「もー許さないっ! こうなったら身体にうどんの素晴らしさを叩き込んでやる!」 キィンッ!

あすみ「望む所だよ! あすみの魔法で雑炊がシメじゃないと納得できない神経にしてあげるもん!」 パァッ!

QB「ふぅ……実にいい出汁だったね。つい残さず飲んでしまったよ」 キュップイ

トモセ、あすみ「「はあああああああぁぁぁ!?」」 ヴォン ジャラッ

QB「えっ?何だい、どうしたんだい二人とも? どうして魔法少女に変身しているのさ?」

  「ちょっ、痛いよ、放してよ! ああっ耳毛が!耳毛がー!!」

今日はここまで
ちなみに自分はうどん派!

そろそろ別のキャラ出さなきゃ……
見滝原サイドとあすなろサイド、どっちを先にしようかなぁ

個人的にあすなろがいいかも

こういう日常を永遠と書き続けてしまうのは分かる
ネギって美味しいよね

あすなろの方がいいかなぁ

すき焼きで雑炊とか始めて聞きました(驚愕

うちはもちだわ

ではあすなろルート優先という事で
本編キャラを救うなら後のほうがいいですかねー

それでは投下します

………

トモセ「あーりふれたことーばでーさーえ~♪ やさしさゆーきーかーって~♪」 ジャバジャバ

QB「どうして僕がこんな事を……この耳毛は皿を拭くために付いてるんじゃないのになぁ」 フキフキ

あすみ「…………はぁ」

   (……あすみ、こんな事してて良いのかな)

   (今まで何人もの魔法少女を殺してきたハズなのに、人と一緒にご飯食べて……)

   (……幸せになる権利なんて、あすみには無いのに) ジワ…

トモセ「ふいー、お皿洗いおわり~♪」

   「それじゃーあすみん、トークしよトーク!」

あすみ「……あすみ達、さっきまで喧嘩してたよね?」

トモセ「ん、なぁにー? ありもしないすき焼き汁について話したいワケ?」

あすみ「……結局コイツのせいで台無しになったもんね」

QB「何の言葉も出ないよ……」

トモセ「そんな事よりさーあすみん。ちょっとソウルジェム見せてみてよー!」

あすみ「……?」

トモセ「やっぱりね。ちょっと濁ってる」 コツン シュゥゥ…

QB「……随分と勘が鋭いようだね」

トモセ「まぁねー。ま、これも魔法の一環だったりするし♪」

あすみ「なっ、なんで? さっき変身した時は全然キレイだったのに……」

トモセ「……心当たりあるんじゃないの? ソウルジェムはその名の通り、魂を表す宝石なの」

   「魔力を消費する以外にも、心に負の感情を抱く……つまり“絶望”する事で輝きを失うんだよ」

あすみ「!」

トモセ「キュゥべえから聞いたよ。今まで何人も魔法少女を絶望させてるんだって?」

   「その結果どうなるか、あたしは分かってる。 あすみんも知ってるでしょ?」

あすみ「……」


トモセ「魔法少女はね。絶望する事で“魔女”になるんだよ」


あすみ「……っ」

QB「……そこまで知っていたのかい。イサミトモセ」

トモセ「んまぁ、実際に見た覚えは無いんだけどね?」

   「魔法少女と魔女って名前からして、賢い人ならすぐに察せると思うけどなー」

QB「いや、実際その真実に辿り着いた魔法少女はそう居ないよ」

   「真実を知った直後に絶望するケースも少なくないしね」

トモセ「……ちゃんと説明してから契約しなよ。クーリングオフも出来ない契約なんて法制違反じゃんか?」

QB「“僕ら”は人間じゃない。人間が作った法律を僕らに適用しろというのは筋違いじゃないかい?」

トモセ「むぅ……でも、キュゥべえにも契約しなきゃいけないワケがあるんだよね?」

QB「そうだよ。 僕らには魔法少女、そして魔女を“孵さない”といけない理由がある」

トモセ「……言ってしまえば、しょうがない事かもしれない……のかな」

あすみ「…………あははっ。なにそれ? そんなの、正当化していい訳ないでしょ」

トモセ「……あすみん?」

あすみ「……もう半年くらい前かな。この街にさ、もう一人魔法少女が居たの」

   「正義の味方気取りで……まるで自分を、街の平和を守るヒーローみたいに思ってて」

   「あすみはそいつにムカついた……魔法少女になりたての頃、魔女に殺されかけた事があるから」

   「魔法少女である事に喜びすら感じてるそいつに、絶望っていうのを味わわせてやりたかった」

   「でも、その気持ちは本気じゃなかった。からかい半分だった」

トモセ「……」

あすみ「……あすみの魔法ね。人や魔女の精神を乱して、幻覚を魅せたりする魔法なの」

   「それで、ある時あすみは……その魔法少女に“目の前で人が魔女に食い殺される幻覚”を見せてやったんだ」

   「それがいけなかったの……幻覚を見せたあと、その魔法少女は途端に顔を青ざめてさ」

   「“もう嫌だ 魔女が怖い 戦いたくない 死にたくない”……そんな事を言い始めて」

   「あすみは……やりすぎた、ごめん。って……そう言いかけた時に」

   「そいつのソウルジェムが真っ黒に染まって……ぱちんって弾けたんだ」

   「もう、そいつの体は動かなくなってて……あすみの目の前に、魔女が居たの」

   「そこで気付いたんだ。 魔法少女は、魔女になるんだって」

   「それと同時に……あすみは人を殺したんだって、分かったの」

今日ここまで

あっすみーん!

おっつみーん

書くの苦手なのにシリアス組み込んじゃう
きっと自分だけではないはず…

さあ投下しましょ

あすみ「死なせるつもりなんて無かった……ただ魔法少女の認識を改めて欲しかっただけなのに」

   「悪いのは全部あすみなの。身の回りの不幸を願ったのはあすみなんだから」

   「……自分が悪い事をしたって思えば思うほど、あすみのソウルジェムは濁っていくの」

   「あすみは、本当に悪い子なんだよ。人を殺したくせに、自分は死にたくないって思ったんだから」

   「だからあすみは、自分の心を捻じ曲げた」

   「“人を不幸にする事こそがあすみにとっての幸せ”。そう思うと、すごく楽になれた」

   「あすみは何人もの魔法少女を絶望させた。 そんなあすみを見て、キュゥべえがこう言ってたの」

   「“君はとても合理的な思考をしている。魔法少女として一番よく出来たタイプといえるね”……って」

   「そう言われて悪い気はしなかった。これでいいんだと思ってた」

   「でも同時に、すごく虚しくなったの。人を殺す事を正当化しちゃう自分にね」

   「……そんな時に現れたのがあんただよ」

トモセ「……ふぅん。なるほどね」

トモセ「簡単に言うとさー。人の不幸は蜜の味ぃ♪って訳で」

   「あすみんはその味を美味しい美味しい!ってペロペロしてた訳でしょ?」

あすみ「はっ?」

トモセ「あすみんはすっかり体が蜜の味を求める中毒者。でも心ではその味に嫌気がしてた」

   「そこで登場したのがこのスーパー美少女トモセちゃん!って訳だねっ?」

QB「いやいや……何か色々とおかしくないかい?」

あすみ「どんな解釈してるのよ!ちゃんとあすみの話聞いてた!?」

トモセ「まーまー、人の話は最後まで聞きたまえよ♪」

あすみ「明らかに自分から話切ってたでしょ!」

トモセ「それは一旦置いといてー♪」

   「……つまり、あすみんはカラダとココロが矛盾してるのさ」

   「体は魔法少女を絶望させて生き長らえようとするけど、心は色々な事に疑問を抱いてる」

   「お互いがバラバラに動いてて、あすみんという個は今、実に曖昧でフワフワとした状態ってワケだよ」

あすみ「……そう、なのかな」

トモセ「ふふん。今のあすみんが考えてるコト、当ててあげるよ」

   「“今まで何人も殺してきたあすみがこんな日常を、当たり前に生きる幸せを、感じていていいの?”ってね」

あすみ「!」

トモセ「……そしてあたしは、その疑問にこう答えを返してあげる」


   「幸せでいられる事にとまどいを持っちゃダメ。それは死んだ者たちに対する冒涜になるから」

   「あなたが今感じている幸せな日常は……あなたが奪った命が、何よりも望んでた世界なんだよ」

   「だから今は。自分は今、幸せなんだと思えるのなら。 その幸せを存分に感じて欲しいな」

   「そんな日常を目一杯楽しんで、いつかその終わりが来る時……その時に」

   「“幸せでいてごめんなさい。幸せにしてくれてありがとう”って、心から想えばいいんだよ」

今日はここまで

いっさみーん!

おっつみーん

おっつおっつ

あすみんのターン長いなー
早くあすなろ編やりたい

では投下

あすみ「……あすみは、幸せでいていいの? このまま生きてて、いいの……?」

   「あすみ、今までいっぱい悪い事してきたんだよ……何人も不幸にして、殺してきたんだよ?」

トモセ「もー。幸せでいちゃダメだなんて言ったら、世の中の魔法少女みんな魔女になっちゃうよ?」

   「どうせいつか死ぬんだからさ、今を楽しもーよ。ポジティブでいたほうが気が楽じゃんか?」

   「確かにあすみんは悪い事をしたかもしんないよ。でもそれが罪だと思うなら、きっちり償わなきゃ」

   「魔女を倒して、人々の日常を守る。それが、あすみんに出来る一番の償いだと思うよ?」

あすみ「……そう、なのかな」

トモセ「ま、あすみんの事を怨んでる魔法少女も居るのかもしれないし」

   「それ以前に、罪は死して償うべき!って考えを持つヒトだっている。それもまた一つの答えだとも思う」

   「でもさー。あたしとしては、もっとこう前向きにさ。楽しければソレで良い!って思うんだよね♪」

あすみ「……あ、あははっ。やっぱりあんた、よく分かんないヒトだね」

トモセ「へへー、それほどでもないよー♪」

あすみ「……ほんとに。なんで、こんな……泣きたいくらいに、馬鹿らしいし……っ」

QB「……泣きたいというか、泣いてるじゃないか。大丈夫かい?」

あすみ「な、泣いてないしっ! ……ぐすっ、ううぅ……」

トモセ「もー、あすみんは泣いてる顔も可愛いなぁ! でも、涙はあんまし似合わないかなー」

   「だからそんなの全部洗い流しちゃおうよ! という訳で、一緒にお風呂入ろー♪」

あすみ「へ……はぁっ!? なんでそんな……そもそもここ、あすみの家だし!」

トモセ「いいじゃんかー女の子同士なんだしー! あたしも汗流したいんだよねー♪」 グイグイ

あすみ「やっ、引っ張んないでよ!? ううっ、もう!バカ!アホ~っ!」


QB「……これはもう、あすみのエネルギー回収は望めないかもね」

  「でもまぁ、魔女にならないでくれて安心したよ。無事で何よりだ」

  「……安心、か。 困ったものだね、精神疾患というモノは」

---

トモセ「どうかなーあすみん、気持ちいい~?」 ワシャワシャ

あすみ「……そこそこ」

トモセ「へへー、良かった♪」 ワシャワシャ

あすみ「……あんたは、どうして魔法少女になったの?」

トモセ「んー? んー……それがさー、記憶に無いんだよねぇ」

あすみ「えっ……?」

トモセ「いわゆる記憶喪失ってヤツでさ」

   「魔法の使い方とか魔女の正体は知ってるクセに、自分が何者かだけは全然覚えてないんだよねー」

あすみ「……じゃああすみ、自分の事さえハッキリ分かってない人に言いくるめられちゃったの?」

トモセ「言いくるめるって……まぁ間違ってはないけどさー」

   「むしろ自分の事を何も知らないからこそ、色んな考えが湧くんだよねー」

あすみ「どういうこと?」

トモセ「朱に交われば赤くなる、って言うじゃん? 人は環境によって、善にも悪にも成れるんだよ」

   「そんな経験やらを全部忘れてるからこそ、物事を中立的に、または色んな観点から見れるんだと思う」

   「もしあたしが善人なら、あすみんは今より一層と罪の意識を感じて絶望したかもしれないし」

   「逆にあたしが悪人だった場合は、あすみんがより深い闇に落ちるハメになったかもね」

あすみ「……確かに、そうかも。あんたって掴みどころ無いヤツだし、なんていうか自然に関われるもん」

トモセ「へへー、そう言われると照れますなぁ♪」

あすみ「……ありがと、トモ姉」

トモセ「…………ごめん。さっきのウソだった」

あすみ「えっ?」

トモセ「照れたの、さっきじゃなくて今っぽい……かな」 カァッ

あすみ「……あんたも照れたりするんだねー」

トモセ「そりゃまあ、人間だものー……えへへー♪」

あすみ「……ふふっ、あははは♪」

今日はここまで

次回か次々回であすなろ編いけるかな?

あすみんかわいい(確信

文化祭が台風で中止になってソウルジェムが真っ黒になりそうです

それでは投下します

   『流石だぜ。あのあすみを懐柔させるなんてな』

   『……伊達に俺の存在をリスペクトしてる訳じゃないって事かな?』

   『だが近いうちにお前は、もっと過酷な運命を背負ったヤツと出逢う事になるぜ』

   『お前はそいつを、そいつを守る者を、そいつを狙う者を。全て救ってやれるのかねぇ?』

   『……まー、せいぜい頑張れよ。俺も“外”から見物してやるしな』

   『魔法少女の理から外れた、運命を捻じ曲げるモノ。“勇海ともせ”』

   『……俺を楽しませてくれよな? そして、存分に楽しむがいいさ』

   『“その世界”で、お前は何を為し遂げるのか……見せてもらうぜ』

---

トモセ「んぅう~……?」 パチ

   「……なーんか、変な夢を見ていたよーな……」 ボー

あすみ「いつまで寝てるのアホンダラぁ!」 ゲシッ

トモセ「ぬうぇえいっ!?」 ズルッ ゴテン

QB「やぁトモセ。よく眠れたかい?」

トモセ「お、おはよーキュゥべえ……いたた、腰打ったかも……」

あすみ「まったくもう……しつこくせがむから一緒に寝てあげたのに!」

   「そのまま寝ぼけながら脱がしにくるなんて……どこまでも油断ならない人だよっ、もう!」

トモセ「あすみんもおはよ……って、そんな寝相悪かった?あたし」

QB「うん。本当は起きてたんじゃないかって思うくらいには悪かったね……」

トモセ「マジかぁ……意識が無いのにあすみんとイチャイチャしてたなんて勿体無いわー」

あすみ「アホかぁっ! いいから起きてよ!」

   「一緒に寝てあげたんだから、あすみにご飯作ってくれなきゃ殴るもんね!」

トモセ「なんて斬新なデレなのそれ……もー、あすみん可愛いなー」

あすみ「う、うるさいっ! さっさとご飯作ってよ、あすみお腹空いてるんだから!」 ゲシゲシ

トモセ「痛い痛い! もー分かったってばぁ、今やりますよー!」 トタトタ


あすみ「……はぁ。何やってんだか、あたしは」

QB「すっかり打ち解けているようだね、あすみ」

あすみ「どこが! あんまりヘンな事言ってると、熱したフライパン顔に押し付けてあげるからねっ!」

QB「やめてよ! そんな事をしたら顔が焦げてしまうじゃないか!」

あすみ「そーいう問題じゃないでしょ!」

   (……あーもう。ホント、なんでこんな、誰かと話すのが楽しいんだか)

   (これも全部あいつのせいだよねー……罰として、あすみがいっぱいコキ使ってやるんだから!) フフッ


          第1章(砂縞塚編)、完!

今日はここまで
あすみんを可愛く見せるのに苦戦しまくりんぐ

>>152、18行目訂正
あすみ「……はぁ。何やってんだか、あたしは」 ×
あすみ「……はぁ。何やってんだか、あすみは」 ○

一区切り付いたので、次回の投下は一週間後くらいにしたいと思います
色々と構想を練ったりしたいですしね

話の都合上、地の文を組み込みたいんですけどねぇ
戦闘シーンとかが多くなりそうですし

(地の文多くても)ええんやで
一週間なら保守要らないし気長に舞ってる

ちょっと休みすぎましたかねー
地の文の使用は見送る事にしました

それでは投下していきます

トモセ「おっはよーキュゥべえ! 相変わらず可愛いなあ!」 モフッ

QB「やぁトモセ、今日は随分と早起きだね。まだ日も出ていないのに」

トモセ「へへー、ちょっと早く目が覚めちゃってさ。ヒマだから散歩しよっかなーってね」

   「……にしても風強いなー。目がシバシバするぅ」

QB「まぁ、だいぶ涼しくなってきたからね」

トモセ「今って何月だっけ? カレンダーとか見ないから全然分かんないんだよねー」

QB「今は10月だよ」

トモセ「……そりゃ、通りで涼しいワケだ」

QB「魔法少女だからとはいえ、かなり世間に疎いね。トモセ」

トモセ「学校にも行ってないからねー。まぁ月日がいつであれ、魔法少女にはあんまり関係ないよ」

QB「いや、むしろ君のような魔法少女は珍しいタイプなんだけどね……」

トモセ「あ、そうだ! せっかく早く起きたんだし、あすみんの寝顔でも拝もうかなー♪」 スッ

QB「……何度も言うようだけど、どうしてわざわざ僕を巻き込むんだい?」

とりあえず今日は1レスだけ
じわじわ書いていきます

あすなろ組とどう絡ませていくか、まだ決めてないので……

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