エレン「よしよし可愛いなジャン//」ジャン「ヒヒーン」(121)

エレン「あー今日も可愛いな、俺のジャン!」ナデナデ

ジャン「……………」

エレン「なんでこんなに可愛いんだお前はぁ~////」スリスリ

ジャン「ヒヒンッ」ドヤ

エルド「ちょっとそいつ貸してくれるか?」

エレン「いやだ!ジャンは俺のじゃん!」ギュッ

ジャン「フッ……」


※キャラ崩壊注意!

オルオ「お前、馬に名前つけてんじゃねーよ」

エレン「悪いですか!?」

ペトラ「馬とはいずれ別れる時がくるのよ」

ペトラ「それがまだまだ先かもしれないし、今すぐかもしれない」

エレン「嫌です、別れたくないです」

エレン「なあジャン、お前も別れたくないよな?」

ジャン「ヒヒンッ!」ウンウン

ペトラ「名前なんてつけたら、愛着が沸いて別れが悲しくなるでしょ?」

ペトラ「……しかも明後日壁外調査なのよ」

エレン「なら、こいつを何て呼ぶんですか?」

エレン「馬ー!って呼ぶんですか?」

ペトラ「そんなことは言ってないけど……」

オルオ「あのな、俺たちはお前がこの馬に」「

オルオ「お前の同期の名前をつけてるっつーことが」

オルオ「まずよくないって言ってんだよ」

エレン「でもこいつはジャンです!誰がなんと言おうとジャンです!」

ジャン「(イヤ、ナマエハカエロヤ……)」イライラ

エルド「その、ジャンって奴にはちゃんと許可とったのか?」

エレン「とってません!」キリッ

オルオ「はぁ?アホか、ジャンって奴に悪いと思わねえのか?」

オルオ「こんな目付きの悪いアホ面で悪人面の馬なんかの名前に使われてよ」

ジャン「(カリアゲ ケリトバスゾコラ)」イラァ

エレン「ひどいです!今の言葉取り消してください!!」

エレン「(なんでみんな、ジャンの良さを分かってくれないんだ……)」

ペトラ「と、とにかく名前は変えよう……?」

エレン「………わかりました」ショボン

ペトラ「(よかったー、エレンが素直で)」ホッ

エルド「名前は、見た感じの印象でつけるといいぞ」

エルド「パッと浮かんだ名前でいい」

エレン「見た感じ…………?」ジーッ


エレン「……………ジャン」

エルド「?」

エレン「やっぱりジャンしかあり得ません!こいつはジャンですっ!」

オルオ「エレンいい加減にしろおお!!」

エレン「パッと浮かんだのはジャンです!」

ペトラ「いい加減にしなさい!エレン!」

エレン「っ!」

ペトラ「どうしても名前変えないなら、違う馬にしてもらうよ?」

エレン「それは嫌です……………」

ジャン「(エレン、ソンナニオレノコトガ…?)」

オルオ「分かったらさっさと改名しろ」ヤレヤレ

エレン「……仕方ないなジャン、名残惜しいけど」

エレン「これからはジヤンって呼ばせてもらうぜ!」

ジヤン「!?」

エレン「よろしくな、ジヤン!」

ジヤン「(イヤイヤイヤイヤッ!エエッ!?)」フリフリフリ

エレン「はははっ、なんだよそんなに顔振って!」

エレン「そんなに気に入ったか、ジヤン!ははっ!」ナデナデ

ペトラ「あのね………」イライラ

オルオ「もっとジャンからかけ離れた名前つけろよ……」

オルオ「全然改名になってねえぞ」

エレン「えー?ジヤンじゃ駄目ですか?いいと思ったのに………」

エレン「なら、ブッファルトで!」

オルオ「…………なんだそのセンスのねえ名前h」

ブッハハハハハハハハッハハハハ!!!

エレン「!?」

ペトラ「え?何この下品な笑い声?」

リヴァイ「はーーーっはっはっはっはっ!!!」

ペトラ「へ…………」

リヴァイ「ぶっwwwブッッファルトwwブッッッファッファファwww」

エルド「い…………………」

リヴァイ「うひゃーーっ!wwリヴァイヤヴァイwツボwwwぶふっw」

オルオ「ちょ…………………」

リヴァイ「…………………」

リヴァイ「ブホッwwwwwwwwww」

エレン「な、何がそんなにおかしいんですか!!」

リヴァイ「ふう…………」

リヴァイ「……だってセンスないだろ」

エレン「ジャンに失礼です!!取り消してください!!」

リヴァイ「あぁ………少し笑いすぎた、悪ぃ」

リヴァイ「(ブッファルトwww)」ニヤニヤ

ペトラ「と、とにかくその名前もやめて!」

ペトラ「まともな名前をつけて!」

ジャン「(ナンカ コイツラムカツク…)」イライラ

エレン「んー……………………」

エレン「(ジャンからかけ離れた名前……)」ピポーン

エレン「決めました!ベビースター略してベビスタ!」

エレン「よろしくな、ベビスタ!」

ベビスタ「ヒヒン(棒)」

ペトラ「もう駄目、何考えてるのか分からない……」

リヴァイ「馬でいいだろ、馬で」

エレン「はいはい、もうわかりましたよ~………」シブシブ

エレン「お前は馬な、よろしく!」ニコッ

馬「(モウドウデモイイヤ)」ヒヒンッ

~~~~~~

エレン「よし、うるさい兵長たちもみんな行ったな……」キョロキョロ

エレン「………………」ジーッ

馬「?」

エレン「はあああああ可愛い!可愛いよジャン//」

馬「!?」アセアセ

エレン「なんだびっくりしたか?お前はやっぱジャンだよ!」

エレン「でも兵長たちの前では馬な、うるさいし」

ジャン「ヒヒン!」フムフム

エレン「あ~~~~ジャンってやつは!もう!可愛いなあ///」チュッ

ジャン「(マアネ)///」

エレン「お前はジャンだから、死なないよな……」ナデナデ

ジャン「ヒン」ウン

エレン「死んだら、悲しむからな俺!」ギュウウッ

ジャン「(クルシイヨーハハハッ)」

エレン「ジャン、愛してるぞ////」スリスリ

ジャン「はあ?」


今日は寝る、多分また明日!

エレン「!?」

エレン「ジャンが、ジャンがしゃべったあああーーーー!」キラキラ

ジャン「!?(チャウチャウ)」フリフリ

エレン「やったあ!嬉しい!なあなあ、ジャンも俺のこと好きか?」ニコニコ

ジャン「はっ!?あり得ねえよこの死に急ぎ野郎!!」

エレン「ええ!?ショックだな………」

エレン「俺は大好きなのになあ、ジャンのこと…………」

ジャン「な、なに言ってやがる!きもちわりーぞお前!」

エレン「なーんか、お前しゃべり方もジャンみたいだな!可愛い////」

ジャン「(どうしちまったんだエレンのやつ……………)」

エレン「ジャン~~~~~~~~///」ギュウウウゥゥ

ジャン「(もしかして独り言か?馬を抱き締めて何してんだ?)」

ジャン「(ま、まさか馬を俺に見立てて妄想してんのか……?)」

ジャン「(とっとんでもねえ!!)」

ジャン「ヒヒーン//」

ジャン「おいっ!エレン!!」グイッ

エレン「あ!?離せよ!!って……え、ジャン!?ジャン!!?」

ジャン「いや、ビックリしすぎだろ」

ジャン「つかよ……な、何してたんだ今……?」

エレン「………………………」

ジャン「おい、黙ってないで何か言えよ!!」

エレン「べ、べつに何も?ジャンと話してただけだ!!」

エレン「(ジャンがしゃべったのかと思ったら)」

エレン「(ジャンがしゃべってたのか、はずかしー//)」

ジャン「まさか、その馬の名前って……」

エレン「ああ、ジャンだ!可愛いだろ??」ナデナデ

ジャン「ヒヒーーン!」キリッ

ジャン「やめろよ!何で勝手に俺の名前使うんだよ!」

エレン「だって、ジャンに似てるじゃん?」

ジャン「(コイツガ……ジャン?)」ジーッ

ジャン「……………………」ジーッ

ジャン「似てねーよ!どこがだよ!はやく名前変えろ!!」

エレン「どうだ?実物はなかなかのルックスだろ??」ナデナデ

ジャン「(アア ナカナカイイオトコデハナイカ)」ウンウン

ジャン「ほ、褒めても名前使用は認めないぜ??」テレテレ

エレン「あっ!あっちでミカサが転んでる!!助けねーと………」

ジャン「どこだ!?今助けるぞ!ミカサー!」ダダダダ

エレン「よし、ジャンも行ったな……」フワァ

エレン「あぁ、なんだかとても眠たいんだ、ジャン……」ウトウト

ジャン「ヒンッ………」ウトウト

エレン「くー………くー…………」zzz

…………

………

……

ミカサ「エレンが帰ってこないと思ったらこんなところに……可愛い」ジーッ

アルミン「まさか馬小屋で寝てるなんてね~」

エレン「………可愛いな………はは………///」zzz

ミカサ「え?私の夢を見てるの?エレン?」

エレン「やめろよぉ……舐めるなよぉ……はは//」zzz

アルミン「うわ、エレン変態だ……」

ミカサ「ついにエレンも、私を異性として意識しはじめたみたい//」フフッ

エレン「ああ……好きだ…………んふふ………//」ニヤニヤ

ミカサ「寝言なのに照れてしまう//」

エレン「………愛してるぜ………ジャン……ハアハア//」zzz

ミカサ「」

アルミン「!?」


一旦やめます

ちなみにまぎらわしいのは
わざとですww

訳わからなかったらごめん

コメントありがとう!


エレン「へへ……ジャンの(蹄)はいいな………固くて///」zzz

エレン「でもほどよい固さ……あ……もっと触らせてくれ……///」ニヤニヤ

ミカサ「いっいやああああああああ!//」ダーーッ

アルミン「わわわ、ちょっとミカサー!!」

アルミン「…………………」チラッ

エレン「ジャン…………俺は…………//」zzz

アルミン「エレン…………………」

~~~~~

ミカサ「………………」モグモグモグモグ

アルミン「…………………」アセアセ

サシャ「ミカサ、たべっぷりいいですね~」モグモグ

ミカサ「あなたには勝てない」モグモグモグモグ

サシャ「うふふ、そうですねー、負けませんよ!」モグモグモグモグモグモグ

アルミン「ミ、ミカサ、そのー」

ミカサ「安心して、ジャンには何もしないから」モグモグモグモグ

アルミン「(今日は駄目だなこりゃ)」ハァ

翌朝

エレン「ふわぁ~……ん?」

エレン「うわ!馬小屋で寝ちまった!もう朝か………」チラッ

ジャン「zzz」スースー

エレン「おはよう、ジャン」ナデナデ

エレン「(ジャンは寝顔も可愛いな///)」キュン

エレン「夢にもお前がてできたぞ?よっぽど俺ジャンが好きなんだな~」ニコッ

エレン「さてと、朝飯食べてこないとな」

エレン「じゃあな、またあとで来るからなっ!」タタタッ

食堂

ミカサ「…………」ズーーーン

クリスタ「だ、大丈夫?ミカサ?」

アルミン「ああ、クリスタ、しばらくミカサには触れないであげて……」

クリスタ「そう??わかった!」

ミカサ「(全然眠れなかった)」

ミカサ「(明日は初めての壁外調査だというのに)」

ミカサ「(こんな私ではエレンを守れない………)」ズゥゥゥン

エレン「ミカサとアルミン、おはよう!」スタスタ

アルミン「お、おはよう!」アセアセ

ミカサ「おはようエレン、元気そうで良かった」ニコッ

アルミン「(ミカサすごいよ、顔が一気に明るくなったよ)」

エレン「心配しすぎだろ、ミカサ」

エレン「少しは自分のことも心配しろよな」モグモグ

ミカサ「エレン………………!」パアアア

ミカサ「!!!」ハッ


エレン『愛してるぜ……ジャン……』


ミカサ「……………エレン、一つ聞いていい?」

エレン「?」

風呂落ちします

あとで書くかも?

ここまで乙

>>45ども!

寝るまで少し書く

ミカサ「エレンは……ジャンが好きなの?」

エレン「はあ?ないない、何いってるんだよミカサ!」

アルミン「!?」

ミカサ「本当に?そう、なら良かった………」ホッ

エレン「……あっ待って待って!今の撤回!!」アセアセ

ミカサ「え?」

エレン「ジャンだろ?大好きだよ!!」

エレン「最近は一時も離れたくないくらい好きなんだよな~///」テレテレ

ミカサ「」ボキッ

アルミン「(スプーンが折れただと…………!)」

アルミン「(ジャン逃げて)」

ミカサ「ジャンのどこがいいの……?」

エレン「まず可愛いところと、爪と、ふさふさの毛と、顔//」

ミカサ「(かっ可愛い!?女である私よりジャンの方が!?)」

アルミン「確かに、ジャンって指が細くてきれいだよねー」

エレン「わかるのかアルミン!?嬉しいぜ!ははっ!」パァアア

アルミン「え?ま、まあね(??)」

ミカサ「(刈り上げの上にふさふさしている髪の毛がいいってこと?)」

ミカサ「(だからエレンは私に髪を切ることを進めてくる……?)」

ミカサ「(遠回しに刈り上げてほしかったのね)」フムフム

アルミン「ジャンって、中々イケてる顔だしね!(馬面だけれど)」

エレン「ああ!かっこいいし可愛い、不思議な顔なんだ//」

エレン「あと、訓練の時はかっこいいんだ//」

エレン「他の奴よりダントツ輝いてるぜ//」ポッ

ミカサ「(確かに……立体機動はとても優秀だった)」

ミカサ「(でも私だって負けてないはず……!)」

アルミン「僕も憧れるよ、訓練の時はいつもよりかっこいいよね!」

エレン「さすがアルミン分かってるな~」

エレン「あとは、話しかけると必ず反応してくれるところかな//」

アルミン「あはは……確かにね」

ミカサ「(エレンは嬉しかったの?)」

ミカサ「(ジャンと喧嘩しているのが嬉しかったの?)」

エレン「とにかく、ジャンに似て可愛い奴なんだよ~」

エレン「今度、アルミンにはなでさせてやるよ!」

アルミン「い、いいよそれは」アセアセ

ミカサ「わかったエレン、これからも二人で仲良くしてね」

ミカサ「(私の反省すべき点が見えた、直していかなければ……)」ヨシッ

エレン「もちろん!あとで体洗ってやってブラッシングするんだ!」

ミカサ「おぼぼっ」バタリ

アルミン「ちょ、ミカサしっかりして!」ユサユサ

~~~~~

エレン「なんだよミカサのやつ、急に気絶して」スタスタ

エレン「ジャン~~~~//」ギューッ

ジャン「ヒヒン!(待ってたよ)」

ペトラ「エレン………………」ジロッ

エレン「ペトラさん!?」アワワ

ペトラ「この馬は、明日違う人が使うことになったから……」

ペトラ「エレンの馬はこっちね」ハイ

エレン「そっそんな!!何でですか!!」ウルウル

ペトラ「分からないけど、兵長の命令だから……」

馬「ヒヒヒヒ」

ジャン「ヒヒン………」ショボン

エレン「嫌です!この馬じゃなきゃ嫌なんです!」

ペトラ「だから名前つけるなって言ったの!」

ペトラ「これは命令なの!逆らえないの!」

エレン「でもっっでもっっっ!!!!!」グスン

ペトラ「兵長には何か考えがあって馬を変えたのよ」

ペトラ「兵長を信じて?」

エレン「………………」ジーッ

ジャン「…………ヒヒンッ!」

エレン「…………分かりました」キリッ

ペトラ「うん、ありがとうエレン!明日頑張ろうね!」ニコッ

エレン「はい!」

エレン「(ジャン………………)」

~~~~~~~~~~

エレン「うわあああああああああああああああああああ!!!!!!」

エレン「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

ジャン「ヒヒン……」

エレン「なんでジャンじゃないんだよ!うわああああああん!!」

エレン「………ジャン、明日生きて帰ってこいよ」

エレン「そしたらまた俺を背中にのせてくれよ!」ニコッ

ジャン「ヒヒーン!!」ピョンピョン

エレン「へへっ、じゃあな!」スタスタ


エレン「………ジャン」グスン

ペトラ「兵長、エレンが馬のこと分かってくれたみたいです」

リヴァイ「そうか……………」

ペトラ「あの、どうして馬を変えたんですか?」

リヴァイ「……………ふっww」

ペトラ「?」

リヴァイ「……今のあいつにはあの馬は使えない、それだけだ」

ペトラ「……そうですか、わかりました!」ニコッ

ペトラ「(兵長もエレンのこと考えて命令したのね……!)」

リヴァイ「(あの馬見ると思いだし笑いしちまいそうだからなww)」


寝ます、
読んでる人いたらありがとう

みんな読んでくれててありがとう!

ちょっと書きます



エレン「」ズーーーーーーン

ミカサ「(エレンが元気ない、どうしたのだろう)」ジーッ

アルミン「エレン?」

エレン「ジャンと離れたくない………」グスン

ミカサ「」パリンッ

アルミン「(手に持っていた皿を握力で割った…………!)」ガタガタ

アルミン「(ジャン本気で逃げて)」

ミカサ「何をいっているの?ジャンならいつも近くにいる」チラッ


ジャン「あぁ………あぁ…………」

コニー「大丈夫かお前?」


エレン「ミカサ………ありがとう」

エレン「(そうだな、たとえ離れていても)」

エレン「(ジャンの心はいつでもそばにあるよな)」

エレン「(そういいたいんだよな、ミカサ、お前の気持ちは分かったよ)」

ミカサ「え?ええ、よかった」

待ってた

ジャン「おい、エレン!俺のパン食っただろ!!」スタスタ

ミカサ「やめて、エレンはそんなことしない」

ミカサ「何の根拠もないのにすぐエレンを疑わないで」

ジャン「す、すまん………」シュン

エレン「あ~あ、いっそジャンが馬だったらなぁ」ボソッ

ジャン「テメェ!そんなに俺を馬面だっていいたいのか!?」

エレン「な、なんでもねーよ!俺のパンやるから落ち着けよ!」

ジャン「やっぱりテメェが食ったのか!この野郎!」

ミカサ「ジャン……」ゴゴゴ

ジャン「すまん、じゃあな」スタスタ


サシャ「ジャンのパンは私がいただきましたよーっと」モグモグ

>>67ありがとう


ミカサ「(しまった、ジャンを追い払ってしまった)」

ミカサ「(エレンはジャンといたいと言っていたのに………)」

エレン「でも本当、ジャンは可愛かったなあ//」

ユミル「はあ?あの馬面のどこが?」ハハッ

エレン「馬面も何も、馬だろ!」

ユミル「えっ?wwww」

クリスタ「エレン、それはひどいよ!」

エレン「馬を馬っていって何が悪いんだ?」

エレン「ジャンは馬以外の何者でもないだろ」

アルミン「それはさすがに僕にも分からないかな……」アセアセ

エレン「え!?何でだよ!!」

ユミル「いやww私は分かるぞwwうんうんwww」

クリスタ「ジャンは馬じゃないわ!」

クリスタ「ちゃんと心をもった人間よ!?」

エレン「(そうだよな、ジャンにもちゃんと心がある)」

エレン「(馬じゃなく、一人の人間のようなものだってことか)」

エレン「(クリスタは、そう言いたいんだよな)」

エレン「分かったよ、クリスタ」

クリスタ「うん、もう馬なんて言っちゃ駄目だよ?」

クリスタ「ユミルもね!!」

ユミル「あはは、クリスタが言うなら仕方ねえな」



エレン「(みんな、ジャンのことを馬じゃないって言った)」

エレン「(クリスタは、一人の人間だと言った)」

エレン「(なんやかんやで、みんなも馬が大好きなんだな……)」

エレン「(俺も大好きだぜ、ジャン//)」

エレン「(もちろん、ジャンのこともな………)」

エレン「(明日は必ず生きてやる!)」

ジャン「ついエレンに言い過ぎちまったな……」

ジャン「いつもエレンと関わるとこうなっちまうんだよな………」

ジャン「何でだろうな?マルコ」ナデナデ

ジャン「明日、何が起こるか分からねぇが」

ジャン「絶対に生きて帰ろうな!!」

マルコ「ヒヒーン」

翌日、いよいよ壁外調査が始まった
しかし、女型の巨人の登場により
戦場は大混乱していた


女型「」ドシドシ

ペトラ「エレン、先に行きなさい!」ビューン

エレン「ですが!!」バシュッ

オルオ「ここは俺たちに任せろ!」ピュン

エルド「俺たちを何だと思ってるんだ?」ビューン

ペトラ「私たちを信じて!」ピュン

エレン「(信じる………………か)」

エレン「わかりました!リヴァイ班の活躍を願っています!」ピューン

エレン「(俺の馬はさっき女型に蹴り飛ばされて死んだ)」

エレン「(兵長が馬を変えてなかったら、ジャンが死んでたかもしれない)」

エレン「(きっと兵長はそこまで考えた上で俺の馬を変えたんだ……!)」

エレン「(やっぱり兵長もリヴァイ班もすごい人達なんだ!)」

エレン「(だから俺は、あなた方を信じてみます!)」ピューン


ペトラ「目が修復するまでは約一分……」

オルオ「捕獲なんかどうだっていい!」

エルド「それまでに削いでやるぜ!!」スパッ

スパスパスパスパ

~~~~~

ジャン「」ピィィィーー


マルコ「(コノオトハ ジャンノ…!)」タカタカ

マルコ「(デモ…エレンハ ダイジョウブカ?)」タカタカ


ジャン「おっ?誰か来たみたいだぞ!」パァ

ジャン「おーい!マr……ブッファルトー!!」フリフリ


マルコ「」フイッ タカタカ


ライナー「ジャンの馬、お前を見て逃げていったぞ……」

ジャン「は!?お、おい!おーい!」

マルコ「(メガタハ エレンヲネラッテイタ)」タカタカ

マルコ「(エレンガ シンパイダナ…)」タカタカ


ライナー「お?今度は天使が来たぞ」

クリスタ「みんな!無事でよかった」ニコッ

ジャン「おお、クリスタ!」

クリスタ「でもごめんね、予備の馬一匹しかいないの」

アルミン「ジャンの馬……………」

~~~~~~

女型「」ボロボロ

オルオ「これでうなじを削げるぞ!」

エルド「俺がっ!」ウオオオオ

女型「カッ!」ガブッ

エルド「」

ペトラ「エルド!!」ピュン


エレン「エルドさん!!」バシュッ

エレン「(戻らないと……俺が何とかしないと!!)」ビューン

ペトラ「片目だけ優先して治したというの!?」

ペトラ「そんな、そんなことが出来るなんて!!」

女型「」ドドドド

オルオ「ペトラ!早く体勢をなおせ!」

ペトラ「ひいいいいいっ!」

女型「」ドドドドドドドド

オルオ「ペトラはやくしろおおおおお!!」

グシャッ

ペトラ「」


エレン「うわああああああああ!!」ビューン

オルオ「っペトラ!!!」

オルオ「……………………おい」

オルオ「テメェ、殺す……………!」バシュ

オルオ「しねええええええ!!」ガキンッ

オルオ「!?」

オルオ「なぜだ………なぜ刃が通らねえ!?」

女型「」ブンッ

ベシッ

オルオ「」


エレン「あああ!!ああ!!あああああああああ!!」ビューン

エレン「(エルドさん、ペトラさん、オルオさん………!)」

エレン「(俺が……俺が信じたからだ………)」

エレン「(あの時巨人化していれば……いや、もっと早くに!)」

エレン「俺が………俺が………俺が!」ガb

マルコ「ヒヒーーーーーン!!」タタタタタ

エレン「この声は……ジャン!?」

ジャン「ヒヒン!(そうだぜエレン!)」タタタタタ


※ジャン(馬)=マルコ(馬)


一旦やめます

馬に名前付けちゃダメよで銀匙思い出したw

>>86
実は最初の名前の下りは
銀の匙イメージして書いてたwww

コメントどうも!書きます………


エレン「何でここに!?」

ジャン「ヒヒン!(いいから俺の背中に乗れ!)」タタタタ

エレン「いや、とにかく今は戦わなきゃいけない!」

ジャン「ヒヒン!!ヒヒーン!!(待て!危険だ!撤退しよう!エレン!!)」タタタタ

エレン「ジャンもはやく逃げろ!俺がリヴァイ班の………」

エレン「みんなの………仇をとるんだ!!!」

ジャン「ヒヒヒヒーーーーン!(駄目だ!兵長もいないのに!)」アセアセ

エレン「絶対に殺してやる…………!」ゴゴゴゴ

ジャン「ヒヒン…………!」タタタ


ジャン『マルコ、聞いてくれよ』ナデナデ

ジャン『エレンのやつ、ミカサが心配してんのに無茶ばかりすんだぜ?』


エレン「死んだっていい!お前を殺せるなら!!」

ジャン「(この…………………)」タタタタタ


ジャン『本当にあいつはむかつくんだよ』

ジャン『ミカサだけじゃねえ、みんながあいつを待ってるのによ』ナデナデ


エレン「うおおおおおおおお!!」

ジャン「(この………………………!)」

ジャン『俺は生きるために憲兵団に入って巨人から離れるって言ってたんだ』

ジャン『そしたらあいつは生きるために巨人と戦うとか言いやがってよ』ヘッ


エレン「絶対に!!!許さねええええええ!!!」ガb

ジャン「(この………………………!!!!)」


ジャン『とにかくあいつは無茶ばかりで死にたがる……!』

ジャン『だから俺は、あいつにこう言うんだ……』スウッ


ジャン「『この死に急ぎ野郎ーーー!!!!!!』」タタタタ

エレン「!?」ピタッ

エレン「い、いまのジャンか!?えっ?」キョロキョロ

ジャン「早くそいつに乗れ!撤退だ!」

ジャン「ヒヒーンッ!」キリッ

エレン「ジャン!?なんで??」

ジャン「話は後だ!いいから早くしろ!」

エレン「でも………俺はあいつを……!!」

女型「」ドドドドドド

ジャン「いい加減に死に急ぐのはやめろよ!」

エレン「くそ………ジャン、頼むぞ」スタッ

ジャン「ヒヒン!」タタタタタタタ

女型「」ドドドドドド

ジャン「くそっ、追いつかれる!」

バシュッ クルクルジャキン!

エレン「!」

ジャン「あれは………!」

リヴァイ「ブッッッファルトwwwwブフフフフwww」スパスパスパン

女型「」バタリ

エレン「兵長!」

ジャン「すげぇ………女型を一瞬で!」

リヴァイ「今のうちに撤退だ、アルファルト」

リヴァイ「違うな、モーツァルトwwwww」ブフ

ジャン「な、なんだ??」

その後、ずっと笑う兵長と共に
無事森を抜け、エルヴィンたちと合流した

エレン「兵長……リヴァイ班の方々は……!」ウゥ

リヴァイ「ベルベルトwwww」スタスタ

エレン「…………多分ベルトルトですよそれ」

「兵長!シューベルトの死体を回収させてください!」

リヴァイ「お前までwwやめろよwww狙ってんのかwwwwwぶほwww」

「なぜ笑ってるんですか!仲間が死んだんですよ!」

リヴァイ「だってwwwwツボなんだから仕方ねえだろほほほwwww」

「あなたには!人間らしい心は少しもないんですか!?」

リヴァイ「ナッシーング!ははwwwぶっはははww」スタスタ


リヴァイ「はは……………」スタスタ

リヴァイ「」ジーーーッ

ペトラ「」

リヴァイ「………………ふっw」

リヴァイ「ははは!面白いよな!!」

リヴァイ「なあ?ペトラ!ブッファルトだぞ?はっはっはwww」

リヴァイ「ブッッッッッッッファルトwwwwブッハッハッハッ!!」

ペトラ「」


エレン「兵長大丈夫か……?」

エルヴィン「ああ、正常ではないな」

エルヴィン「だがあいつは部下の気持ちを一番分かってる」

エレン「え…………(どこが……)」

ペトラ『兵長ー!』ニコニコ

オルオ『兵長ォ!』フッ

エルド『兵長っ!』ニカッ

グンタ『兵長!』キリッ


リヴァイ「おい、お前」スタスタ

「な、なんですか……………」

リヴァイ「俺は、これを生きた証だと思っている」サッ

「!!……………」

リヴァイ「悲しんでいても、何も変わらねぇ」

リヴァイ「お前はこれを握りしめて、巨人に立ち向かうんだ……」スタスタ

「兵長…………!うわあああああ!」ポロポロ

彼の手には、誰のものかは分からない
自由の翼が握られていた……

死体を滑車に乗せ、調査兵団は
壁へと急いだ、しかし………

「巨人だああああああ!」

巨人「」ドシドシドシドシドシドシ

ミカサ「あんなにたくさん…………」

エレン「どうするんですか!」

エルヴィン「とにかく壁へ走るしかない」

エレン「ジャン、逃げ切るぞ!頑張れ!」

ジャン「ヒヒンッ!!(任せろ!!)」タタタタ

ミカサ「ダメ……!追いつかれる……!」

ジャン「どうすりゃいいんだ……」

アルミン「………」チラッ

死体「」

ジャン「ま、まさか……そんな」アセアセ

リヴァイ「死体を捨てろ」

「え!?ですがそれは!!!」

リヴァイ「俺たちが助かるにはそうするしかない」

リヴァイ「(あの中には、ペトラの死体もあるだろうな………)」

リヴァイ「(結局俺は、部下であるお前たちに何もしてやれないのか)」

リヴァイ「(遺族に会わせることすら出来ないのか……)」

リヴァイ「(……違う、兵長として兵達を守るのが今俺のすべきことだ)」

「くそっ!捨てるしか………!」

エレン「うわあ!」ドテッ

ジャン「ヒヒヒーーンッ!」タタタタタタ

エレン「いてて……ま、待てよ!ジャン!」

ミカサ「!」タタタタ

「う、馬が巨人の方に走っていくぞ!」

ミカサ「エレンは必ず私が守る」グイッ

エレン「離せミカサ!おいジャン!戻ってこい!」バタバタ

リヴァイ「(あいつ、やっぱりまだジャンって呼んでたのか……)」


ジャン「(エレン アリガトナ、オマエノコトワスレナイゼ)」タタタタタタ


エレン「行くなジャン!行かないでくれ!ジャーン!!」

ミカサ「……………ジャン?」

ジャン「ああ、マルコが!!」

アルミン「マルコ?」


ジャン「(オレハ タチムカウゼ)」

ジャン「(シニイソギヤロウ エレン ヤ)」

ジャン「(オクビョウデモ ユウカンナ ジャンノヨウニ)」

ジャン「(ヒトリノ ウマトシテ カケヌケル!)」タタタタ

巨人「」ドドドドドピタッ

巨人「?」

ジャン「ヒッヒーン!(こっちだー!)」チョロチョロ

ジャン「(ウマトシテノ シメイヲ ハタスタメニ!)」

巨人「(なんだこの馬チョロチョロと……踏み潰してやる)」ドシッドシッ

ジャン「」ヒョイッヒョイッ

「馬に気をとられて、巨人が追いかけてこないぞ!」

「今のうちに逃げろ!」ワアアアア

エレン「ジャン!ジャンが!!」

ジャン「エレン、もう振り向くな……」


ジャン「」ヒョイヒョイ

巨人「」ヘロヘロ

奇行種「」ドドドドドド

ジャン「(アノ ヘンナヤツハナンダ!?ハヤイ!)」

ジャン「(ヨ、ヨケキレナi)」ベシッ

ジャン「」ピョーン


エレン「うわああああああああああ!!!!」

ジャン(馬)の活躍により
みんな無事、壁へとたどり着いた

回収した死体は、
途中で捨てることなく全て持ち帰ることが出来た

そして兵長、エレンも無傷で帰ってきたのだった


「帰ってきたの少ないな!死体ばっかりだ!」

「こんだけ犠牲者出しておいて」

「なんの成果も得られませんでしたかァァァァ!?」

エルヴィン「……………」スタスタ

???「リヴァイ兵長殿!」スタスタ

リヴァイ「………………」スタスタ

ペトラ父「ペトラの父です、娘がいつもお世話になっています」ニコニコ

ペトラ父「娘に見つかる前に話したいことが……!」

リヴァイ「…………………」スタスタ

ペトラ父「娘が手紙をよこしましてねぇ」サッ

ペトラ父「腕を見込まれて、貴方に仕えることになったとか」

ペトラ父「貴方にすべてを捧げるつもりだとか」

ペトラ父「初めて兵長が爆笑しているのを見て驚いた」

リヴァイ「…………………」スタスタ

ペトラ父「だけど普通じゃ見れない兵長を見れてとても嬉しかった、とか…」

リヴァイ「……………………」

リヴァイ『(あいつを見ると、思い出し笑いしちまうからなwwww)』

ペトラ『……ふふっ、兵長』ニコッ

リヴァイ『なんだペトラ』

ペトラ『また、笑ってくださいね!さっきみたいに……』

ペトラ『兵長の笑顔、とても素敵でした//』

ペトラ『兵長が笑ってるのを見ると、なんだか安心します//』

ペトラ『だから、ずっと笑っててください!』

ペトラ『ブッッwwファwwルトwwって』ニコッ


ペトラ父「でもあいつを嫁に出すのはまだ早いと思うんですよねぇ」ニコニコ

ペトラ父「まだ若いですし、これからまだまだいろんなことが……」

リヴァイ「貴方の娘は帰ってきました」

リヴァイ「後で会ってやってください」スタスタ

ペトラ父「…………………」ウルウル

リヴァイ「(なあペトラ、さっき俺が笑った声は聞こえたか?)」

リヴァイ「(もし聞こえたなら、安心して休んでくれ……)」スタスタ


そのあと、
遺体は遺族へと引き渡された

数日後

ミカサ「エレンが言ってたジャンというのは、馬のことだったのね」

アルミン「うん、確かにおかしいとは思ったけどね」

ミカサ「結局そのジャンは死んでしまったけど……」

アルミン「エレンも元気ないかと思ったけど結構普通だったよね」

ミカサ「とにかく、エレンが怪我もなく無事で本当によかった……」

アルミン「そうだね、それもきっとジャンのおかげだね………」

馬小屋

ジャン「ほら、ゆっくり食べろよ?」ナデナデ

馬「ヒヒン」モグモグ

エレン「………………」スタスタ

ジャン「ん?エレンか、どうしt」

エレン「ジャン~~~~~///」ギュウッ

ジャン「は?」

エレン「ジャンが無事でよかったぜ//ははっ//」スリスリ

ジャン「(なんで俺を抱き締めてスリスリしてんだこいつ……)」

エレン「ジャンの毛はふさふさだなぁ//」

ジャン「(ああそうか……こいつ、馬を失ったショックで)」

ジャン「(俺を馬だと思ってるんだ……)」

ジャン「(もしそうなら……………)」

エレン「よしよし可愛いなジャン//」

ジャン「ヒヒーン」



エレン「(ジャンが馬の真似した!)」ブッ

エレン「(ほんとジャンは可愛いなあ////)」ナデナデ


リヴァイ「お前ら!馬は大切にな!!」

調査兵団「はい!」ビシッ


ちなみにエレンの話のどこまでが馬のジャンの話だったのかは……
エレンにしか分かりません

終わり

最初は、ジャンがエレンの馬になる話を書こうと思ったが
難しかったのでこうなった


とにかく読んでくれた方、
ありがとうございました

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