男「俺が絶望から這い上がった話」 (71)


之は

 男「下ネタやBLネタを言う癖を治したい」を書いた作者が
余計な部分を省き

あの頃より成長、全身した物語です

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378327737

今日も学校に行かなきゃそうして男は朝の6時半ごろ目を覚まし学校へ行く準備を始める
僕は中学生時代いじめに会い3年間中学校に殆ど行かなかった 3年間を入れてもいった日数は4ヶ月位であろう

3年間を入れてもいった日数は4ヶ月位であろう

男は中学校卒業間近のころ
とある高校の
「中学時代色々な理由で学校に行けなかったり 家庭の事情等で普通の高校に通うことができない子供たちを受け入れてくれる高校を紹介された」


これを聞かされて

「自分にはまだ希望が有る!」

と思い立ち

面接や入試試験に向けて何度も練習したり
最低限の公式などを勉強した

男は中2の頃精神崩壊をして
素顔を見せれなくなってしまっていた

高校に通えるようになったとしても外が怖く外に出れないんじゃないかと思い不安になった

約1年ぶりに外に出ることになり

仕方がなく「マスク」を着用してなんとか外に出た

面接になんとか受かり

晴れて高校生になることができた。


入学式当日

凄く緊張していて殆ど頭が真っ白だった
隣に座っていた同じクラスに成る女の子にだけ
「よろしく」と挨拶をして後はガチガチに固まっていた


校長の話や新しい先生の紹介が終わって

新しいクラスに入った

補足
僕が通っているクラスは
個人差はあるが皆それぞれ理由が有りこのクラスに入った
男女比で言うと4:6で女子が多い


最初は誰ともしゃべらず一人で過ごしていた

僕は見た目がかなり怖く
さらにマスクしていたから
恐らく皆の第一印象は「不良 怖い」だったのだろう

クラスの女子とかがコソコソ
 「あの男の子、不良っぽいね」
 「怖いよね・・」

等言われてたので男女共に俺に話しかけてくる奴は一人も居なかった

一人で居るのが2週間くらい続いたけど

クラスに馴染めるように成った切っ掛けがその頃起きた

電車で帰っている時

クラスメイト女「男君だよね?」
男「??」 そうだけど?

クラスメイト女「同じクラスだよね?」
男「え、そうなの?」
クラスメイト女「そうだよ~
もしよかったらメアド交換しない?」

俺は内心馴れ馴れしいと思ってしまったけど
 せっかく話しかけてくれてんだから
失礼なことはしない様にしようと思いメアド交換した


その日の夜
試しにメールを送ろうかと思ったが
結局送れなかった

理由は

僕が長年の引きこもり生活で人間不信に成ってて
 どこか信用?出来なかったのと
何て送れば良いか分からなかった


そして、次の日学校に行こうとしたら
中学の時の奴等を見かけた

怒りというか気分が悪くなった
その日なんとか学校には行ったが

二日後辺りから
鈍行から特急に変えた

特急に変えてからは中学のクラスメイトに遭遇する事は一切なくなったから
 特急に変えて良かった


話を戻そう

結局メアドを交換した女子とは
別に距離が縮まった訳ではないけど
何と無く怖がったりはしなくなってたっぽい

その頃には、男子は大分皆打ち解けていた

理由は簡単だ
お弁当の時間だよ。
男女共に
お互いに席をくっ付けて会話の量はそれぞれだが
楽しそうに食べていた

とても、羨ましかった
個人的には、お弁当の時間によりお互いを知り打ち解けたんだと思う。


女子は女特有の感じで本当に仲よさそうな人達も居れば
表面だけ仲良くしてる様な人達もいたと思う。

男女共に打ち解け初め
重い空気は無くなっていた

しかし僕は別であった



理由は簡単だよ。

俺が素顔を見せれないからである

ご飯を食べるにはマスクを外さなくてはならない
少しだけマスクをずらせばいいかも知れないと思う人も居るだろうが

僕はこの時本当に他人の目が怖かったんだ

別にブスだったりコンプレックスが有るわけでもない

周りは「イケ面」だと言ってくれる人も結構いる

それでも 精神崩壊をして
ずっと他人の目が怖くて外に出られなかった僕にはマスクを外す勇気が無かった。


「皆と一緒に弁当が食べたい」
しかし それが自分には出来なかった。

とても、ツラかった。」

弁当に誘ってくれる優しいクラスメイトを
こんな理由で断るのはとても嫌だった

結局屋上に続く
立ち入り禁止の階段で弁当を食べて
マスクをしていると蒸れるので
教室には戻らず
しばらく誰も居ないこの場所でマスクを外して

ウォークマンで音楽を聞いて気分転換をした。


そんな感じで弁当に誘ってくれた男子達と

少しずつだけど、会話をするようになり

少しずつクラスに馴染め始めた頃に

問題が起きた。


事件とは

一人の女子がずっと俺のマスクの事をからかってきたことである

面白半分に「何でマスクしてるの?」と毎日聞いてきて
最初は俺も「ほっといて」で流してたけど

ある日我慢できなくなってそいつの頭を
少し叩いた。

そしてホームルームが始まるまで
階段にずっといた

ホームルームが始まるとクラスの女子や
よく知らない男子が俺のところに来て変な事を次々に言ってきた


簡単にまとめると
頭を叩かれた女子が俺が何の理由もなく
いきなり頭をたたいたと嘘を吐いたみたい

そして
クラスの何人かが信じた
自分の見た目も関係してるだろう

そして
気の強い女「男勝りな奴」が
「女の子殴るなんて最低」とか言いたい放題ぬかし

最初は冷静だった僕も
話を聞いて貰えないし暴言吐かれるしで

腹が立って男勝りな女子の二の腕を本気で殴ってしまった。


その女子は殴ってしまった衝撃?か過呼吸に成ってしまい
保健室に連れて行かれた。

俺は、只呆然とその様子を見つめて
他のクラスメイト・・特に女子は
 俺が動いただけで酷く怯えていた。


当然かも知れない

俺は今まで女子を殴った男子何て見たこと無い。

女の子を殴るのは絶対に駄目!!

みたいなのが男の人には有るんだと思う。

でも、僕は殴ってしまった。


まだ、、入学して2,3週間位しか経っていなく

お互いの事なんてまだ、よくわかってない時に

目の前のクラスメイトが女子を本気で殴った様子何て見てしまったら

 俺だって怖いよ


之がきっかけで女子からは完全に避けられた。

事情を知ってる数人の男子は変わらず接してくれた

女の嘘を信じて散々暴言を吐いた人達は後日謝罪してくれた。

僕も、殴った女子にちゃんと謝った。

許して貰えた。


でも、この出来事は

上級生の人達の耳にも入り

僕は、結構な有名人に成ってしまった。

全校集会など大変だった

終わった後、上履きを取りに行ったら

道を塞がれた。


何年生なのかは、よくわからなかったけど

とりあえず、「何か用?」

とだけ述べたら

調子に乗るんじゃねぇ!!

と罵られた

相手は3,4人でもめ事はごめんだったので

 相手にせずやり過ごそうとした

でも、待てよ!と制服をつかまれた


僕は、他人に馴れ馴れしく触られたりするのが大嫌い。

 周りは助けてくれそうに無かったので

仕方なくわざと相手を挑発した。

「触んなよ屑!」僕はこういった。

相手は、狙い通り僕を殴ってきた。


僕は、正当防衛の口実を作ろうとしていた。

僕は、いきなり絡まれた位じゃ手を出したら歯止めが効かなくなって
 僕の方が損をするのは分かっていた

実際にそういう経験を他校の生徒に絡まれた時に経験したからね。

今、僕はいきなりいちゃもんで絡まれて挙句に殴られた

 これなら多少の正当防衛も認めて貰えると思った

勿論前回女の子を殴っていまった事には反省してるし
 暴力は振るいたくない

でも、周りは助けてくれず、やり過ごそうとしても制服をつかまれた
 挑発したのは僕だが

内心ブチ切れてた僕は、どうしてもこいつ等を殴らなきゃ気が収まりそうに無かった。


僕は、こういうもめ事の時あえて目立つ行動をする。

最初に絡まれた時から周りにどれくらい人が居るか確認した

 最初から僕と不良達のやりとりを一人でも良いから見てくれなきゃ困る

後で、相手が嘘をついたらおしまいだし
 僕の方が殆ど無傷で相手がボロボロだとややこしく成る

今回はその場を直ぐにさった人も居たけど

野次馬か分かんないけど周りには人がたくさん居た。

僕は殴られた後直ぐに絡んできた男子の腕を下に引っ張り
 相手が僕の方に躓いて前屈みに成った時

様子で言うと芸人の「オイッ!」おっととみたいな感じです。

相手の腕につま先で思いっきり蹴りを入れた

僕はされた事無いから痛みが分からないけどのたうちまわって苦しんでいた。

 蹴った様子は相手が地面に手をついた所にサッカーボールを蹴るみたいに
腕を蹴り飛ばした

不良の仲間が僕に対して腹蹴りをかまして来た

本当は完全に足を腕で捉えたから腕がしびれた程度何だけど

周りはさっきの不良の悲鳴で此方にくぎ付け

僕はわざと痛くも無いのに下にうずくまった。

周りからしたら僕も重傷に映ってるだろう


多分だけど不良は合計3人だったと思う

一人は倒れ一人は倒れた奴を心配して一人は僕を蹴った

僕はわざと苦しそうな声をあげて立ち上がった

 この時何人かが職員室に向かって走って行った。

時間が無いと思い僕は全力で蹴ってきた奴を蹴り飛ばした。

 蹴ったんじゃない「蹴り飛ばした」ダメージはあんまり無いと思う

でも、その人はフェンスに飛ばされもたれ掛かっていた

僕は、全く同じ事を相手にしようとしたけど

おなかは胃とか腸とか傷ついたら大変なので

全力で肩を殴った
 すると相手は女の子の時みたいに過呼吸に成ってしまった。

人は肩を殴られると過呼吸になるのだろうか

 でも、まだ気が収まらないので顔を靴で踏んで地面に土下座させた

携帯で不良のの写真で撮ろうとしたら
 知らない女の子に止められた

興奮して汗をかいたのでトイレで顔を洗った

 少しして先生が来て

僕は平然としていた

 二人は泣いていたが

先生が口を開くより先に

 「この人達が僕に絡んで僕に暴力を振るいました」と僕は言った

先生は狙い通り「三人目」の不良に本当か?と聞いた

 すると、どうだろう僕を止めてくれた女子が本当です!!と証言してくれた

 僕は、怒られたが「絡まれたら先生に言え!暴力は振るうな!」と言われただけだった

勿論先生にも、先生が周りに居ないのが悪いんですよ 苦笑
 と本心を述べた

先生は困り顔だった。


職員室から解放され
 自分のクラスに戻った時

周りには奇妙な目で見られた

心配してくれてるような、怖がってる様なそんな色んな複雑な感情が混ざったような
 教室の空気と周りの目が有った

学校が終わり結果的には余計目だ立ってしまい目も付けられただろうけど
 そんなに気にして無かった。

意味も無く暴力をふるった訳でもイジメをした訳でも無い。
 「自分を守るために懲らしめた」自分の中ではこの考えでまとまった。


そんな感じでこの一見は終わり放課後に成った

 僕は、止めてくれた女の子が気に成り職員室で学年クラス名前を聞いた

どうやら部活はしていないようなので帰ってしまう前に急いでその娘の教室に走った


その娘は同じ学年の子だった。

 僕の居る学校は校舎が二つに分かれていて
僕が居るクラスはその片方で他のクラスは存在しない
 
残る10クラス?色んなコースが有るから分からないけど
他の1,2,3年生はもう片方の校舎に居る。

普段全く違う校舎に行かないから凄い緊張した。

案の定周りがビクビクしてて避けていた。


流石に少し嫌な気分に成ったけど

 とりあえずその娘の居るクラスに入った。

担任の先生が居たので事情を話して

 その娘が居るか聞いてみた


 その娘は幸運にもクラスに居て

少しだけ話が有るので来てくれませんかと頼んでみた。

時間とかも大丈夫だったらしくすんなりOKしてくれた。


別に特別な話しをした訳でも無く。


 僕は「証言をしてくれてありがとう。」とお礼をその娘に言った。

 その娘は、「別に良いよ」と笑っていた


僕は緊張して居なかったが彼女は少し戸惑っていた様子だった。

 少し沈黙した後に彼女は僕に質問をしてきた。

「何年何組なの?」

当然の様な質問をして来た。

僕は自分が「5組」だと言うのが少し嫌だった

5組以外は1・・・4までの普通のクラス

 5組は特別クラスを意味する

別に5組で有ることを恥とは思ってない

 只、周りは特別な目で見てくるのが嫌なだけだ。


少しだけ間を置いて

 「1年5組」と口を開いた。

彼女は「ふーん」とだけ言った。

 彼女は続けて口を開いた「何かごめんね」苦笑いだった。

「別にぃ・・」僕はやはりショックだった

彼女に悪気が無い事位分かってるでも
 どうしても彼女の中には「少し特別な子」と言う先入観は有ると思う。


少し不機嫌に成ってしまった僕は拗ねていたと思う(笑)

 彼女は何故か僕の頭を撫でた。

状況を飲み込めない僕は無言でされるがままだった。

 「何で頭撫でるのw?」思わず口に出してしまった。

「分かんないけど何と無く(笑)」

 「初対面だよね?」戸惑いながら言った。

「落ち込んでるから励ましてるんだよ~」
 



 「・・・俺の事怖くないの!?」彼女に聞いてみた。

「さぁね♪」

 意味が分からなくなり頭の上に乗ってる手をどかした。

この娘は一体何なんだ??

 素直にそう思った。

 
当然だと思う。

 経験上女の子に頭を撫でられるなんて滅多にない。

僕は、少し彼女との距離を置いた。

 一旦トイレに行って洗面所で考えた。

彼女は少し変じゃないのか!?やはり考えてしまう。

 この時不覚にも胸がドキドキしていまい

「俺は,女子に頭を撫でられた位で好きになるのか!?」自分に聞いてみた。



 いや・・・!

きっと髪が長いから触っただけだ!!

 自分の中で答えを決め付けた

確かに俺も自分の髪で遊んだりするしそうだろう 汗汗

 ちなみにこんなにカッコよくは無いけど
長さはこの2枚の中間位だと思って髪は真黒だけど

http://img.stylistdirectory.jp/gallery/image.raw?type=img&id=3136

http://www.mg-style.jp/style/01/images/photo_main06.jpg



 只、答えを決め付けた後に急に思い出した。

「俺は、他人に馴れ馴れしくされるのが大嫌いだろ!?」

女の子は別なのか?

 なにはともあれ
彼女のスキンシップ?により疲れた僕は

 彼女にサヨナラを告げた

「メアド交換しようよ♪」勘弁して欲しかった・・

僕の中で彼女はいつの間にか「親切」から「不思議」に印象が変わっていた

 只、断るのは良く無いので携帯を預けて赤外線でやってもらった。

彼女は「待ちうけ無いんだねー」と言ってた
 ほっといて下さい・・


 メアドと番号を交換した後彼女とは別れた

その日は色々有りすぎてクタクタに成ったので

家に着いたら風呂に入って飯も食わずに爆睡した。

寝る頃には彼女の事などどうでもよく成っていた。

同じクラスじゃないし接点も少ないし

気にするのをやめた。


そう言えば、証言をしてくれた女の子とは

 放課後に少し買い物に付き合ったり

適当に一緒に過ごしたりしたね。

別に毎日会ったり出来た訳じゃないよ。

あんまり、俺と関わると迷惑掛けそうだったし

 彼女は凄く明るく一緒に居ると自然と内気な僕でもテンションが高くなっていた。


休んだりしてると

 「学校来なよー」とメールが来た。

まさか、休みがちな事に気づかれるとは正直思ってなかった。

「まぁ、ちょっと体調が悪いんだ 苦笑
  心配ありがとね。」

と返信をした。

 彼女は、それ以上は詮索をしなかった。

>>48 彼女はそれ以上は聞いてこなかったです。


 もう自分でもどうしたら良いか分から無く成ってた・・

「暴力」は駄目だし、口で言えば良い!そんなのは分かってるけど

どうしても、相手に復讐をしないと気が収まらない性格に
 自分でも気付かない内に成っていたんだよ・・

どんなに先生とかに頼んだり
あまり良く無いけど暴言、を相手に
相手が傷つく様な事を言ったり等色々考えたけど

 先生に言ったって自分の怒りは収まらないし
暴言で相手が泣いてもスッキリしない

 結局相手を痛めつけるのが自分の中では
当たり前?ルール?に成ってたんだよね・・


 僕は、相手を痛めつけても心が痛んだりはしてない・
「かわいそう」とか「ごめんね」何て正直思ってないと思う。

いやいや!!それじゃダメでしょ!?

と思うかも知れないけど

恐らく「何も考えずに暴力を振るったりしてないし、加減をしてるから」だと思うんだよね。 

 

全校集会の不良との件で例えるなら

一人目は外傷を与えたけど

サッカーってボールをつま先じゃなくて足の表面?で蹴るでしょ?

僕は、表面で相手の手を蹴ったんだよね。

まぁ、泣いてたからかなり痛かったみたいだけど

もしも、つま先でけってたらもっと痛いと思うし痣とか骨に何が折れてたりしたかもしれない・


二人目はお腹を蹴らなかった事かな?

 お腹は駄目だよね・・? 苦笑い

つま先とか関係ないと思うよ、

だから、お腹は蹴らなかった

凄い後の事とか考えて暴力振るってるから

 後から「やりすぎた・・」とか「大丈夫かな?」とかの

罪悪感や心配をしないんだよね。

まぁ、暴力は駄目だけど・・


偶に、何で反省しないんだ!?と自分でも思うけど

 例えばね?

もし、身内が誰かに殺されたら相手を殺したいほど多分憎むよね?

 親、兄弟、友達はちょっと違うけどこんな感じで
大切な人が傷つけられたら個人差有るけど普通は怒ると思う。

親何て消えちまえ!!親や兄弟何ていらない!!しんでくれた方が良い!!と思う人ならこう考えてよ。


もしも、「自分の腕を切断されたらどう思う?」

 きっと言葉にできない相手に殺意を抱いて
復讐したくなるよね?

自分の事に成れば分かりやすいよね?

自分を苛めた奴、自分に酷い事をした奴、自分に嫌な事をした奴

 絶対に恨むよね!?

仮に仕返しをしなくても絶対に復讐したくなるよね!?

僕は、「君は俺に嫌な事をしたよね?じゃあ、僕が殴ろうが文句言えないよね!?」

と考えてるんだよね。苦笑い



大分考えがぶっ飛んでるけど

 やられっぱなし何て嫌でしょ?

だから、自分の怒りや気を晴らすために相手にどんな形でも
 酷い事をするんだよね。


あ、でもねこういう考えだって有るんだよ?

 「どうせ不良何て屑何だから相手にしなかったら良いだけ」とも思ってる。

でもね・・復讐しないと僕自身が凄い苦しいから仕返しするんだよね。

後、暴力は最終手段?だよ?

基本的に絡まれたら相手にしないし、やり過ごしたいけど

 あんまりしつこいと、僕も頭に来るからね・・

流石に「意気地なし」とか位じゃ怒らないよ?

 そういう事言われたら、「黙れ無能なゴミ虫」って言ってその場を去るしね。

まぁ、代替こういう事言っちゃうと相手が怒って結局相手がボコボコに成って終わるんだけどね・・苦笑い


相手が何にも言ってこなきゃ何にも成らないんだけどねー

 でも、難しいんだよね。

相手が僕に「勝った」僕が「逃げた」僕の「負け」とか思ったら問答無用で殴っちゃうね・・

不良何かに優越感に浸られるとウザいし・・

僕の勘に触らないで欲しいんだよね。

 喧嘩?するのだって面倒だしね。 


それからと、言う物

自分から人を避け人からも避けられる

そんな生活が始まった。

1日中学校で一人で過ごし

休み時間は非常階段で休憩

昼ごはんも、非常階段で一人で食べる。

そんな、つまらない学校生活を1月程過ごした。


その子とは、今まで会話したことも無いし
僕自身その子の名前すら知らなかった。

今まで僕に話しかけられた人は、少なからず恐怖心を抱いていたけど

その子は、急に話しかけられたことに少し驚いただけで

自然に「またね」と返事を返してくれた。

「あの子は、僕が女の子を殴ったりした事に対してどう思ってるのかな・・」

こんな事を考えながら、いつもと違い嬉しい気持ちで自転車で帰宅した。

>>61 高校です。

気に成る事とか有ったら質問等受け付けます。


次の日

昨日の女の子名前何て言うんだろう・・

学校に着いたら聞いてみようかな?

学校に着いて辺りを見渡しても彼女の姿が見えなかった

あれ?っと思い教室を一周すると

小さく体育座りをしてパクパクと凄い小さい一口でおにぎりを食べてた。


(猫みたい)そう思いながら「おはよう」と話しかけた。

彼女は下から見上げ「おはよー」と返してくれた。

そこで、会話は終了

僕は、トイレの洗面所で体育座りをして引きこもってた。

普通にトイレに来た男子や女子が僕をみて
トイレに入るのをやめたりする時は「なんかごめん・・」と反省してた。


でも、その場所はお気に入りだったから退こうとは思わなかった

洗面所は男女共有で
トイレも、直ぐ隣だった。

女子の時は

一様音とかアレだから
退くかウォークマンで聞こえないようにした。

僕も、聞きたくないし。

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