キース「イェーガーは?」アルミン「インフルエンザです」 (21)

キース「なに?自分の体調の管理も出来ないのかあいつは」

アルミン「エレンは夏になると毎年インフルエンザにかかるので、こればっかりは…」

キース(奴は最近実力を付けてきたからな。ここで休むのはかなりもったいないな)

アルミン「あ、あと教官。さっきベルトルトが熱中症でぶっ倒れました。」

キース「えぇ!?あ、いや…また欠席者か。では午後の訓練は2人欠席だな」

アルミン「はい。そのようd?ぉおおおおおええぇぇぇええ!!!!」ドサッ
キース「!?どうしたアルレルト!」

アルミン「すみ…ません…。僕…実は…生まれつき持病が…ありまして…おじいちゃんにも…あまり無理…するなと…言われたんですが…グフゥ…」

キース「…そうか。じゃあもうお前も午後は休め。」

アルミン「すみません…そうさせて…もらいます…」

キース(…3人欠席か)

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アルミン「」チーン

キース「とりあえずこいつを…む、ブラウス訓練兵!アルレルトを医務室に運んでやってくれ」

サシャ「!?アルミン!どうしたんですか!?待ってて下さい!この芋を食べたらすぐに運びますから!」モグモグ

キース「貴様その芋…なんか青い色しているぞ?」

サシャ「え?教官なに言ってるんですか。この世に青い芋なんてあるわkブッフォオオォオオオオ!!!!!お、お腹が…」ゲボボボ

キース「色が悪い芋を食うからだ!馬鹿者!!」

サシャ「申し訳ないんですが…午後の訓練は…欠席させてもらいます…」

キース「」

キース(ふぅ…なんとかアルレルトとブラウスを医務室に運んだが…)

キース(これで欠席者は4人か…)

コニー「きょ、教官!!大変です!!ジャンが!!」

キース「!?なんだ何事だ!!」

コニー「ジャンが馬に仲間だと思われて思いっきりプレスされました!!」

キース「馬は仲間にプレスなどせんわ!恐らく馬の奇行種だと思われたな」

コニー「なるほど!さすが教官!」

キース「んなことはどうでもいい!!いいからキルシュタインのいる所へ連れていけ!!」

コニー「はっ!こっちでsウオォットオォォォォァ!!!!!?」ドンガラガッシャァァァァン!!!

キース「スプリンガァァァァァァ!!!?なにもない所でコケるな貴様は!!それでも兵士か!!」

コニー「」チーン

キース「えぇ~…もう嘘でしょ…」

キース(イェーガーはインフルエンザ。
アルレルトは持病の悪化。
フーバーは熱中症。
キルシュタインは全身骨折。
スプリンガーは脳震盪。)

キース「はぁ…」

アニ「あの…教官…」

キース「ん?なんだレオンハート」

アニ「実は…ナプキンが切れてて…それで…あの…出血がさっきから止まらな…ハァ…ハァ…//」ドサッ

キース「ちょっ」

キース(…)

キース(レオンハートは貧血…)

キース(マジかこれ。なにこれ。学級閉鎖していいよねこれ。)

キース(いや、だめだ。諦めるな。人類のこれからが104期生にかかっている…他の奴らを少しでも強くせねば…)

クリスタ「あ、きょうかーん!」

キース「ん?めがm…レンズ訓練兵、どうした」

クリスタ「マルコが癌で死にました」

キース「えええええええええええええええええええええええええ」

キース「聞いてないぞ!とゆうか昨日までいたじゃんあのスバカス!!昨日の夜なにがあった!!」

クリスタ「いや発病したのは今朝なんですけどなんかマルコに感染したウイルスが予想以上にハッスルしたらしくて、発病と同時に意識を失い、その数時間に息を引き取りました」

キース「どんだけウイルスに適合した身体持ってんだあのソバカス!![ピーーー]!!」

クリスタ「ヤダな教官。もう死にましたよ」

キース「やかましい!!」

看護師「キースさん!大変です!」

キース「え?もうなに?これ以上大変な事ってあんの?」

看護師「医務室にいた訓練兵がみんな死にました」

キース「…不思議だそんなに驚かない自分がいる」

看護師「まずエレン君は熱による脱水症状で死亡」

キース「さっきポカリあげたのに…」

看護師「アルミン君は持病がマッハで進行し死亡」

キース「じゃあしょうがないね」

看護師「ベルトルト君は熱中症でそのまま死にました」

キース「おじいちゃんか」

看護師「サシャちゃんは食中毒で死亡」

キース「アハハざまぁみろ」

看護師「コニー君は頭打った時から既に死んでました」

キース「オロナイン塗ってやったのに」

看護師「アニちゃんは股間から大量出血し死亡」

キース「女の子だもんね。あるある」

看護師「あ、あと馬小屋の前に骨が落ちてたんですけど」

キース「あ、それキルシュタイン」

看護師「あ、じゃあジャン君も死亡ですね」

看護師「それとさっきライナー君とユミルちゃんがクリスタちゃんの取り合いとかで喧嘩して」

看護師「ライナー君が全身の骨という骨が粉々になり、」

看護師「ユミルちゃんは肛門から内臓が飛び出てきて、今2人とも医務室です」

キース「むしろ2人がまだ生きてることが不思議でならないんだが」

看護師「恐らくもうすぐ逝くかと」

看護師「あ、あとミカサちゃんがエレン君が死んだショックで自殺しました」

キース「ん、りょーかい」

クリスタ「ハンナとフランツがヤりすぎて死にました」

クリスタ「ミーナが自分の髪がうまい具合に髪に絡まって死にました」

クリスタ「トーマスが死にました」

クリスタ「ふぅ。報告終わりっと。あーあ。なんか今日は一杯死ぬなー」

クリスタ「あー寂しいなー」

クリスタ「誰も…いないなー…」

クリスタ・レンズ
寂しさにより、部屋で孤独死。

キース(今日は色々あったが)

キース(ここで死ぬような奴らが、まともな兵士になれるわけがない)

キース(残りの生き残った訓練兵を素晴らしい兵士に鍛え上げる!)


それからキース教官による、厳しい訓練が始まった。
人数が激減したため、その分訓練の能率は上がった。
そしてついに、順位発表の時がやってきたのだった。

発表する教官「今期の主席は…」




発表する教官「………ダズ!!!君に決めた!!」

ダズ「ウッシャァァァアァアァァァァァァwwwwwwwwww」



完。

くぅ~疲。短くてごめん。なんか他に要望があれば受け付けます。

>>11おっと訂正。

クリスタ「ミーナが自分の髪がうまい具合に髪に絡まって死にました」

じゃなくて

クリスタ「ミーナが自分の髪がうまい具合に首に絡まって死にました」
でした。

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