イカ男「イカ娘?」中多「はい」 (24)

中多「き、近所の海の家に居るとの
情報です・・・」

イカ男「それは、凄い情報じゃなイカ!」

中多「は、はい・・・あ、あの、も、もしよろしければ・・・え~っと、その・・・
む、昔からファンでした!サイン下さい!」

イカ男「良いに決まってるじゃなイカ!何なら貴様をダイナマイトミルクバニーに改造してやろうじゃなイカ!」

中多「それは結構です。」

つかさちゃんとえろいことしたい

イカ男「・・・」

中多「あ、彼処に私が用意しておいた車があるので、それに乗って行ってください」

イカ男「あれはベンツじゃなイカ!しかも、黒サングラスの屈強な男達が何人も・・・」

中多「あ、サングラスの人達は
気にしないで下しゃい…」

イカ男(この娘、只者じゃない…それに黒サングラスにはトラウマがあるんだよなぁ…)

イカ男「き、気持ちは嬉しいが、自らの足で目的を果たすという事が真の怪人というものではなイカ?」

中多「そうですか…残念です…」

黒サングラス「!?」タッタッタッ

イカ男(ビクッ!)

今度は最後まで投下するんだろうな

最後までやります!

中多「け、けど…とっても素敵な考えだと思います…」

黒サン「・・・」スッ

イカ男(ふぅ…なかなか怖かったじゃなイカ)

中多「そ、それではイカ娘を捜す旅頑張って下しゃい…」

イカ男「あぁ、頑張るよ」

中多「それじゃあ…バイバイ…」ブロロロロ

イカ男「さらばじゃなイカ!
(久々にチビってしまった…)」

そんなやり取りを盗み聞く怪しい影が・・・

????「まさかこんな何処にでもある
テーマパークにイカちゃんと同じ様な
宇宙人が居るとは・・・早速報告しなきゃ!」
タッタッタッタッタッ

一方その頃海の家れもんでは・・・

栄子「オラ!もっと働けー!」

イカ娘「い、いつもより扱いが酷いでゲソ…
(しかもいつもと違う視線を感じるじゃなイカ)」

この謎の視線の正体とは!?

・・・・・・

橘「まさかイカにこんなにもハマってしまうとは、僕も予想外だよ!あの太過ぎず細過ぎずの丁度いい太さの触手が縦横無尽に動く姿はまさに芸術そのもの…そしてスカートの中から
たまに見える白いスクール水着…
最高じゃなイカ!」

そんな男を見つめる一人の少女が居た・・・
その名も長月早苗である!!

早苗「何なの…あの男の人はイカちゃんばかり見て…も、もしかして変質者!?」

そんな少女を見つめる少女が居た・・・
その名も上崎裡沙である!!

上崎「何なのあの娘…橘君をあんなに見つめるなんて…も、もしかしてストーカー!?」

上崎・早苗「私が守らなきゃ!」

二人の少女の想いが一致したその時!?

おう見てるぞ

棚町「ゴラァ!純一ぃ!何見てんの!」

上崎・早苗・橘「え?」

橘「な、なんで薫がこんな所に?
しかも今まで薫の姿に気付かなかったぞ!

棚町「あんたがイヤらしい顔で歩いてたから
面白い事が起こると思って付いてきたのよ」

橘「ま、待てなんで僕は薫に
気付かなかったんだ?」

棚町「純一…ここは海よ!ワカメ、
焼きそば、ヒジキetc・・・ に紛れて
あんたを見てたのよ!」

橘「そ、そんなぁ・・・」

棚町「そ、そんなぁ…って流石に子供にまで
イヤらしい顔で見るなんて最低よ!」

橘「ハハッ」

千鶴「あの…あんまり騒ぐと出ていってもらいますよ?」

棚町「あっすいません、ほら純一帰るよ!
イカよりいいもん見せてあげるから///」

橘「本当に?じゃあ帰るか!」

こうして二人は帰って行った・・・

イカ娘「やっぱり千鶴は凄いでゲソ!」

栄子「いや、あれは姉ちゃん関係ないだろ…」

イカ娘「え?何ででゲソ?」

栄子「本当にお前は鈍いな…そんなんじゃ
地球侵略なんて無理だな(笑)」

イカ娘「く、同胞さえ居れば・・・」

栄子「仲間なんて居るのか?」

イカ男「居ると言ったら?」

イカ娘・栄子「!?」

イカ男「フフフ…俺様の名はイカ男!そして
コイツらは俺様の仲間のラブリー仮面と
美也ちゃんマスクだ!」

ラブ面「イエーイ!」

美也面「なんでみゃーがこんな目に・・・」

栄子「また変なのが来たな・・・」

イカ娘「カッコ悪いでゲソ」

一同「え?」

栄子「今なんて言った?」

イカ娘「?だからカッコ悪いと言ってるじゃなイカ!」

栄子「・・・同胞が欲しいんじゃないのか?」

イカ娘「あんな変なの同胞と認めないでゲソ」

ラブ仮面「わお、これは面白い展開ね!」

美也仮面「もう帰っていいかな…」

イカ男「…認めない…認めない…認めない」

栄子「おい、ヤバイんじゃないかあれ?」

イカ男「勝負…勝負しようじゃなイカ!」

栄子「は?」

ラブ仮面「ドーキッキッキッ!!私勝負大好き!」 ^o^

美也仮面「みゃー疲れた…」

イカ娘「受けてたとうじゃなイカ!」

栄子「また面倒な事になったな…」


こうして後日、大々的にこの二人の勝負が行われた・・・

パァン!パァン!パァン!

「さぁ、いよいよ始まりました今世紀始まって以来のイカ男とイカ娘の対決!司会は
私、長月早苗と!」

中多「中多紗江です・・・」

栄子「いや今世紀どころか地球誕生の日まで遡ってもそんな対決ないだろ」

絢辻「何この茶番・・・」

梅原「寿司屋のセガレとしてこの対決は
見逃せないぜ!」

路美雄「カブキロックスにたまも来てる…凄い!」

森島「楽しみー!!」

塚原「はるかは本当にこういうの好きよね」

七咲「何で私がこんな所に・・・
(イナゴマスク来るかな…)」

棚町「さぁて今日は稼ぐわよ!」

桜井「今日は一杯食べるぞぉ!」

橘「皆勢揃いだなぁ!」

イカ男「今日は俺様のために来てくれありがとう、感謝しようじゃなイカ!」
ワー!ワー!ワー!

イカ娘「負ける気はないでゲソ!」
キャー!キャー!

橘「凄い盛り上がりだなぁ!なんだか興奮してきたぞ!」パォーン


いよいよ今世紀最大のイカ対決が始まる!

イカ男「では早速一つ目の試合を始めようじゃなイカ!まずは…触手で女の子をイカに嫌らしく襲えるか対決をしようじゃなイカ!」

男供「うぉー!」

絢辻「しね」 七咲「変態は嫌いです」
棚町「S・E・I・B・A・I」塚原「これはダメね…」
桜井「そんなの良くないよぉ…」
伊藤「今日建てるスレは決定ね」
栄子「欲望丸出しじゃねぇか!」

早苗「私はイカちゃんに襲われたい!」
中多「ほぇ~///」

嵐山「何故あの二人は嬉しそうなんだ!?」

イカ娘「そんなの嫌でゲソ!」

栄子「普通そうだよな」

イカ男「ま、待ってくれ言い方が悪かった…
地球を侵略するためにまずは女の子一人に恐怖を与えようという事だ」

イカ娘
「成る程小さな事からコツコツとでゲソね、
そういうことなら受けてたとうじゃなイカ」

栄子「騙されてんじゃねぇよ!」

イカ男「ではでは…早速誰を襲うか決めようじゃあなイカ・・・」

早苗・中多「ドキドキ…」

イカ男「え~と…コイツがいいんじゃなイカ?」

渚「え!?」

イカ娘「それじゃあ早速襲うでゲソ!」

渚「キャー誰か!」
シュパパパパ!!

一同「へ?」

千鶴「オイタはダメよ二人とも・・・」

イカ娘「ひっ!?しゅ、しゅびましぇん」ウルウル

イカ男「触手が飛んだ!?」ジョボボボボ

絢辻・栄子「天罰ね」

上崎「後であのゲソ取りに行こ・・・」

触手で襲うってww
これはひどいwww

イカ男「・・・き、気を取り直して次の試合を・・・」

「ちょっと待った~!」

イカ娘「げ、3バカでゲソ・・・」

3バカ「次の試合は数学で勝負して
下さ~い!イカの知能がシリタイで~す!」

橘「こ、これは一体どうなるんだ・・・」

イカ男、娘「いいんじゃなイカ?」

3バカ「では早速・・・まずは簡単な問題から…12×12は?」

イカ娘「144でゲソ、ちょっと
簡単過ぎなイカ?」

イカ男「・・・(そういえば自分の足の数より多い数字が分からないじゃなイカ!)」

なついな
みてるよ

橘「ずいぶん早い決着だったな…あっそうだ森島先輩解りますか?」

森島「オーキドーキ、そのくらい解るわよ」

橘「薫は?」

棚町「はぁ?バカにしてんの!?」

橘「ゴメン、そういえば数学は僕より成績良かったな…」

橘「えっと七咲は?」

七咲「え?わ、解りますよ」ピクピク

橘「あっ…なんかゴメン…」

七咲「なんで謝るんですか!」

梅原「いいんだぜ七咲、数字なんて社会に
出たら使わないんだからよぉ」ドヤァ

絢辻「数学というより算数だけどね」

梅原・七咲「・・・」

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