エレン「同意が得られればいいんですか?」(360)

キース「そういう事だ」

キース「お前らも知っているだろうが…先日一人の男子訓練兵が女子訓練兵に性的暴行を加えた」

キース「男子訓練兵は開拓地送りになったが…」

キース「お前らの年頃で性欲が爆発し…またこのような事件が起きてしまう事を避けるため」

キース「使われてないこの宿舎で、女子訓練兵の同意を得られたのであれば夜を共にする事を許可する!もちろん個室だ」

キース「どうしても同意が得られないような者には娼婦を呼ぶ事を考慮してやる」

キース「以上だ!」


※エロ有りです。原作を無視した設定、カップリングになる可能性があるので苦手な方はそっとじ推薦。

ジャン「男ばかり呼ばれたと思ったらこういう事か…」

マルコ「強制じゃないんだよね…僕は利用しなくてもいいかな」

コニー「何の話をしてるのかさっぱりだったな!」

アルミン「僕も利用しない…な」

エレン「同意…か…」

フランツ「やった!これで堂々とハンナとセッ○ス出来る!」

ダズ「避妊具もあるんだな」

ライナー「クリスタクリスタクリスタ…」

ベルトルト「アニアニアニアニ…」

ジャン(ミカサから同意なんて得られる訳がねぇ…くっ…)

エレン「でもあれだよな」

エレン「童貞のまま死ぬのもやだし」

アルミン「エレンは誰か誘うのかい?」

エレン「ん~…」

ライナー「俺はクリスタの所に行ってくる」

ベルトルト「…」

アルミン(クリスタだと…!?)

ジャン(ダメもとで行くか)

エレン(やっぱりミカサかな)

アルミン「エレン…?どこに行くの?」

エレン「あ?食堂だろ?そろそろ時間だし」

アルミン「ああ…そうだったね…何か僕は皆が醸し出してるオーラが怖いんだ…」

エレン「まさかこんなチャンスがあるとは思わなかったからな」

アルミン(変な目で見てくる奴がいるんだよ…)

コニー「あの宿舎さー、個室だろ?一人で入りたいよな」

アルミン「確かにね…でも何故か教官たちが受け付け設けちゃってるから一人じゃ入れなそうだ」

コニー「なんだよそれ…妥協してサシャでも誘ってやろうかな」

アルミン「………」

ユミル「は?」

ライナー「頼むクリスタ!!」

クリスタ「」ガタガタ

ユミル「おいゴリラ…いい加減にしてくれ」

クリスタ「ユミル…」ガタガタ

エレン「ライナーの奴…直球で誘ったのか?」

ミカサ「話は分かった。エレン。」

エレン「おぉ、ミカサ!」

ミカサ「また一緒に寝る事が…出来る。ので、イヤラシイ意味では無く…その」

エレン(……元々ミカサじゃそういう対象には…)

エレン(でもミカサぐらいしか死に急ぎ野郎なんて呼ばれてる俺なんかは相手にしないだろうな)

エレン「まぁ、この話は後で」

ミカサ「!う…うん、分かった。」

アルミン(幼馴染二人が大人になってしまう…)

アルミン(何か…)

アルミン「寂しいな…」

エレミカ「!!!」

ミカサ「アルミン…それならアルミンも一緒に」

エレン「アルミンを一人になんかしねぇよ!お前も一緒だ!」

ジャン(何かとんでもねぇ事言ってるな…)

マルコ「ジャン…さっきから顔の影が濃くて怖いんだけど…」

アルミン「何言ってるんだよ!?そんなの願い下げだ!」

ミカサ「アルミンが寂しいと言ったから…」

アルミン「そういう意味じゃないよ…」

ベルトルト「アニ…大事な話があるから今夜、僕に着いて来て欲しいんだ」

アニ(作戦の話…?変更でもあったの?)

アニ「分かったよ」

ベルトルト「イヨッシャアァァァアアアヒュイエェェェエイ!!!!!!!」ガッツポーズ

アニ「!?」

エレン(お…ベルトルトはアニの同意を得られたのか…いいなアニ)

エレン(アニの太もも…いいな)

ミカサ「…」ソワソワ

アルミン(大人しいベルトルトがあんなに…!?性行為ってそんなに良いものなのか!?)

ライナー「ベルトルト…チッ…クリスタ、また後で来る…それまでに考えて欲しい」

ユミル「ふざけた事抜かすなゴリラ」

ライナー「なんならユミルも一緒にどうだ」

ユミル「!!…消えろ」

ユミル(女同士でも入れるのか…?)

ユミル「クリスタ」

クリスタ「怖かった…」キュッ…

ユミル「よしよし…、お前に言い寄る男はあいつだけじゃない筈だ」

クリスタ「やだ…断ったら傷付けちゃうし…」

ユミル「そうだな…だから私と一緒に入らないか?」

クリスタ「??」キョトン

ユミル「個室らしいし、逃げるには最適だろ?」

クリスタ「!!凄いユミル!そうしよう!」パァッ

ユミル「ふふ」ニヤ

サシャ「皆さんパァンも食べずに熱心ですねー」

サシャ「いただきますよー」モグモグハグハグ

コニー「よぉサシャ!」

サシャ「?ほにー」モグモグ

コニー「何か二人で入れば個室で寝れるらしいぞ!一緒に行こうぜ!」

サシャ「ブフーッ!!!!!」

コニー「うわっ汚ねえ!!」

サシャ(何言っとるん!?意味分かってるんか!!!?)

サシャ「私と…ですか?」ゴホッゴホ

コニー「おう!教官も邪魔しないみたいだし一緒に遊ぼうぜ!」

サシャ(コニーは純粋なんですね)

サシャ「ふふっ…いいですよ!二人で新しい技を特訓しましょう!」

コニー「何だと!?新技が出来たのか!!!」

ユミル(馬鹿二人は平和だなー…)

モブ女「アルミン…あの…男子から話を聞いて…もし良かったら私と…」

アルミン「いや…ごめん…僕はそういうの興味無くて…」

モブ女「あ…ごめんなさい…」タタッ

エレン「すげぇなアルミン!今ので五人目だぞ!」

アルミン「男女含めてね」ハァ

ミカサ「アルミンは人気がある。私も幼馴染として誇らしい。」

アルミン(こんな形で知りたくなかったよ)

アルミン「ここぞとばかりにみんな積極的だよね」

エレン(もうミカサでいいかな…でもミーナも良いケツしてるし)

ミカサ(エレン…何で私と寝るとはっきり決めてくれないの?)

ジャン(まだだ…エレンがミカサを断るまではチャンスが無い)

マルコ「どうしたの?ミーナ…」

ミーナ「たまにはマルコと食事しようかなーなんて!」

マルコ「はは、女の子が隣だと華やかだね」

ミーナ(さあ、誘えよ…豚小屋出身家畜以下の本気を見せてやる)

ハンナ「それは本当なの!?」

フランツ「あぁ…ハンナ…今日は君を寝かせるつもりはないよ」

ハンナ「フランツったら…」ドキッ

アニ(ふぅん…そういう事か)

アニ(でも個室という利点を効かせてベルトルトが本当に大事な話をする可能性もあるし)

アニ(でもあの喜び様は…)

アニ(いざとなったら再生が難しくなるぐらいに蹴ればいいか)

アニ(エレンはミカサ…かな、アルミンは…)

アニ(アルミンはそんな事に興味無いっ!座学一位なんだからっ!)

アニ(エレンも巨人の事で頭一般だし!でもミカサが…)

ベルトルト(アニが僕に体を捧げるため必死に何かと必死に戦っている…)

ライナー「ベルトルト…アニに手を出すのか?」

ベルトルト「…」

ライナー「作戦に支障が出ないならいいが」

ベルトルト(うるせぇ色ボケゴリラが)

ベルトルト「大丈夫だよ、いざという時は切り捨てる覚悟だ」

ライナー「でもまさかアニが許可するなんてな!お前に好意があるんじゃないか?」コノコノッ

ベルトルト「フヒュッやめてよライナー!」テレテレ

アニ(二人も気になる人がいるなんて私は戦士以前に乙女失格だよ…)

ミーナ「マルコ…」

マルコ「なんだいミーナ」

ミーナ「ううん、何でもない」

ミーナ(早く誘えよ!?)

ジャン(エレン断れエレン断れエレン断れ)

フランツ「さあ…行こうかハンナ」

ハンナ「ん…」テレ

ジャン(あいつらが一番乗りか…まぁ、そうだろうな)

ハンナ「この宿舎…前から何で立ち入り禁止なのかなって思ってたけど、昔からこういう制度があったのかな」

フランツ「さあ…でも今は不謹慎だけど、開拓地に送られた彼に心臓を捧げよう」

フラハン「」ビシッ

受け付け「ここに名前を書いて入れ」

フランツ「はい」スラスラ

フランツ(相手との関係性か…)チラッ

ハンナ「?」ニコッ

フランツ(将来を約束した間柄っと…)スラスラ

受け付け「よし、鍵の番号の部屋に入れ」

ハンナ「私たちが一番だったみたいね」

フランツ「ああ、ハンナ!僕ら以上に愛の深いカップルはいないさ!」

ハンナ「もう!フランツったら!」

モブ男「お先にー」

モブ女「恥ずかしいよもうっ」

エレン「みんなどんどん宿舎に向かってるな」

ミカサ「私も…そろそろ寝たい…」

エレン「そうか?悪かったな…自分の部屋に戻っていいぞ」

ミカサ「っ…!エレン…!」

アルミン「エレン…ミカサが可哀想じゃないか」

エレン「だってよぉ、やっぱり始めての相手は厳選したいだろ?」

ミカサ「……っ!!!」

アルミン「はぁ…」

アルミン(本当にデリカシーが無いな)

コニー「よーし!俺たちも行こうぜサシャ!」

サシャ「待ってください!今パンをたくさん持っていきますから!」

コニー「やるじゃねぇかサシャ!個室で怒られずに食べれるもんな!」

サシャ「はい!楽しみになってきました!」

ユミル「クリスタも食い終わったら行くぞ」

クリスタ「うん!」ニコッ

ベルトルト「ライナーはクリスタを誘えたのかい?」

ライナー「いや…まだだ」

ベルトルト「まあ、いきなり一緒に寝よ!なんて言われたらね」

ライナー「結婚しよ!のほうが良かったか…?」

ライナー(うわ)

ベルトルト「アニも食べ終わってるし、僕は先に行くよ」

ライナー「ああ…」

アルミン(今日は自分たちの宿舎で寝る人少ないかな)

アルミン(ゆっくり本が読めそうだ)

ミカサ「もう…いい。アルミン、一緒に行こう。」

エレアル「は?」

ミカサ「私はとても傷付いた…エレンに処女はあげられない。ので、アルミンと一夜を過ごす。」

ミカサ「ので、エレンあなたは私の処女が他人に奪われるのを一生後悔してればいい。してシコってろ。」

エレン「ふざけるな!」バンッ

ミカサ「!!」ドキッ

エレン「アルミンは他人なんかじゃないだろ!?訂正しろ!!」

アルミン(エレン…違うだろ、そこじゃないだろ)

ミカサ「…」ギリッ

ミカサ「不毛…」ガシッ

アルミン「うわぁ!駄目だよミカサ!離して!」

ミカサ「エレンには本当にがっかりした」

ミカサ「一生童貞でいればいい」

エレン「なんだとミカサ!」

ジャン(来た!!!!!)

ジャン「ミ…ミカサ…ちょっといいか?」

ミカサ「……」

ミカサ(エレンに対する見せしめには丁度いいかもしれない。)

ミカサ「何…ジャン」

アルミン(ミカサ…!?なんの話かなんて分かり切ってるだろ…!?)

エレン「勝手にしろ…」

エレン(ミカサは…家族…だしな)

ジャン「良かったら…俺…俺と…っ!!」

ミカサ「……」

ミカサ(エレン、止めないの?)

ジャン「一緒に…っ!!」

エレン「あーあ…誰かいねぇかな」

ミカサ「……っ」カァッ

ミカサ「ジャン、話はわかってる。着いて行く。」

ジャン「は…へ?」

アルミン(嘘だ…)

ミカサ(エレン、私はあなたの家族以上にはなれない)

ミカサ(それでも私は)

エレン「行ってこいよ、ジャン」

ジャン「お…おう…」

ジャン(ま じ で か !)

ミカサ「お休み、エレン」スタスタ

エレン「おー」

エレアル「………」

アルミン「ミカサ、泣きそうだったよ?」

エレン「自分から行くって言ったんだろ?案外軽い奴だな」

アルミン「エレン、さすがに僕もそんな事言うのは許せないよ」

アルミン「君だってミカサが居るのに厳選したいとか…何を言ってるんだ」

エレン「ミカサは…」

エレン「ミカサと寝たら…それこそあいつは俺に執着するだろ」

アルミン「そんなに世話を焼かれるのが嫌なの?」

エレン「違う…」

エレン「あいつに、無茶させたくないんだよ」

エレン「周りが言うように…俺は死に急いでる」

エレン「ミカサがもし俺の他に、守るものが出来れば…」

エレン「俺を守ろうと無茶する事もなくなる筈だ」

エレン「そして俺自身も、ミカサに執着したくないんだ」

アルミン「……」

アルミン(そんな事考えてたのか)

アルミン「ねぇエレン、君は…ミカサより強くなって守るとかさ、そういう考えは出来ないの?」

エレン「え?無理だよ、あいつ化け物並みに強いし」

アルミン(はいはい、もういいよ)ハァ

コニー「出発!!」

サシャ「進行!!!」

コニー「サシャ!パンは見えないようにしろよ!」

サシャ「バッチリですよコニー!」

コニー「他に入ってる奴いるのに、誰も灯りつけてないんだな」

サシャ(まぁお察し)

サシャ「みんな寝てるんじゃないですかー?」

コニー「せっかくの個室なのにな!」

サシャ「もったいないですね!」

受け付け「名前を書いてから入れ」

コニー「へーい」

コニー(サシャってどう書くんだ?)カキカキ

コニー(たぶん合ってるな!えーっと?相手との間柄…)チラッ

サシャ「?」モグモグ

コニー(戦友…っと!戦友ってなんだ?まぁ、かっこいいからいいか!)

受け付け「鍵の番号の部屋に入れ」

サシャ「鍵付きですかーいいですね!毎日でも泊まりたいです!」

コニー「二階か、遠いな」

サシャ「ほうへふね」モグモグ

ん…ぁ…フランツ…は…っ

サシャ「ブフーッ!!!!!」

コニー「汚ねえぞサシャ!!」

サシャ(いやいやいやだって!)

サシャ「すいません…急いで食べてしまったので…」

コニー「歩きながら食べるなよ!」

は…ぅ…も…だめ…っ!

コニー「なんだ?誰か喧嘩してるのか?」

サシャ(本当に知識無いんか!?)

コニー「おー着いた!サシャ、鍵!」

サシャ「はーい…」カチャッ

コニー「…狭いな」

サシャ「まぁ、個室ですしわがままは言えませんね」

コニー「小さいけど、浴場とひにんようぐ?があるらしいぞ!」

サシャ「そう…なんですか」

サシャ(教官たち…準備がいいですね)

コニー「ベッドは一つだけどデカイしな!!」

コニー「おいサシャ!フカフカだぞ!」

サシャ(今更緊張して来ました…)

コニー「何で今までこっちで寝させてくれなかったんだ?」

サシャ「部屋の数も限りがありますからね…」

コニー「そうだな!サシャ!まずはパン食おうぜ!」

サシャ「!はい!!一緒に食べましょう!」

サシャ(コニーとなら大丈夫ですね!)

ミカサ「……」

ジャン「……」

ジャン(ここで…本当にいいのか?なんて聞いたら…ミカサはやっぱり無理、ごめんなさい。って言うだろうな)

ジャン(正直この悲しそうな顔見てると…)

ミカサ「ジャン」

ジャン「!おう…」

ミカサ「あなたの気持ちを利用する形になって…本当にごめんなさい。」

ジャン「…」

ミカサ「今はあなたに対して特別な感情はない…けれど」

ミカサ「今日は…あなたの話をちゃんと聞いてみたいと思う」

ジャン「ああ…分かった」

受け付け「この用紙に必要事項を記入してもらう」

ジャン「はい」

受け付け(アッカーマン!?まさか彼女がここに来るとは…)

ジャン(ミカサとの関係性か…)チラッ

ミカサ「…」

ジャン(友人…っと…)

ジャン「ミカサ…行くか」

ミカサ「ええ。」

ジャン(本当に…綺麗な黒髪だな…)

ジャン(あいつに言われて、短く…)

ジャン「ミカサ」

ミカサ「?」

ジャン「俺は…お前に手を出したりはしない…からな」

ミカサ「……」

ジャン「いやっ…元々一緒に来てくれるなんて思ってなかったからよ…」

ジャン「正直、心の準備がよ!」ハハッ

ミカサ「………ふふ、分かった。」カチャリ

ジャン(!!!ミカサが…笑った…)

ベルトルト(アニとの関係性…)チラッ

アニ「」ギロッ

ベルトルト(女王様と従順な犬…っと)スラスラ

受け付け「……鍵の番号の部屋に入れ」

ベルトルト「アニ、行くよ」

アニ(何て書いたんだろ、受け付けの教官の顔が…)

ベルトルト「アニと堂々と一緒にいれるなんて、故郷に居た頃以来だね」

アニ「まぁ、ね」

アニ「一緒にいて…作戦に支障はないの?」

ベルトルト「今日は特別だよ」

ベルトルト「アニが…男子に人気あるお陰で怪しまれない」

アニ「……?ふぅん」

ベルトルト「じゃあ、入ろうか」カチャッ

アニ「……」

ユミル(秘密の関係…っと)

受け付け(こいつ…さっきから口を開かないが…女だよな?女同士か?)

受け付け「鍵だ、番号の部屋に入れ」

ユミル「……」

クリスタ「ふふっ!二人きりで寝るなんてワクワクするね!」

受け付け(天使)

ユミル「ふー…入れた」

クリスタ「ライナーに何も言わなかったんだけど大丈夫かな?」

ユミル「大丈夫、大丈夫!」カチャ




ライナー「…クリスタ…?」

ライナー「誰か…クリスタを知らないか…!?」

アルミン「ユミルと出て行ったよ」

マルコ「宿舎に戻ったんじゃないかな?」

ライナー「くそ…まだ…明日がある…」

エレン「……」

マルコ(ジャン…上手くいったんだね)

ミーナ「マルコ…」

マルコ「何?」

ミーナ「もう全部食べ終わってるけど…宿舎に戻らないの?」

マルコ「…ミーナこそ」

ミーナ「ふふ…ねぇ…」

ミーナ「私と一緒に行きたいんでしょ…?」スリッ

マルコ「…っ!」ビクッ

ミーナ「いいよ…私…マルコの好きなようにさせてあげる…」

マルコ(そんな…耳元で…っ!)

ミーナ「ほら、行こ!」グイッ

マルコ「もう…知らないからね!」

エレン(あっ!!ミーナ連れてかれた!!!俺の班のくせにっ!!!)

アルミン「エレン…結局行かないなら宿舎に戻ろうよ…」

エレン「…くそ…っ」

ライナー(………)

ライナー(もう、アルミンでもいいかな…)

アルミン(…悪寒が)

エレン「童貞のまま死にたくねーよ」

アルミン「それは僕も一緒だよ?でも、死ななきゃいつか童貞は卒業できるだろ?」

エレン「ああ…そうだな、アルミン」

エレン(なんかもうアルミンでもいいかな…)

アルミン(また悪寒…)

ライナー(クリスタ…他の誰かに連れて行かれてなきゃいいがな)

サシャ「いやー!一人で体洗えるって素晴らしいですね!」

コニー「いつも大勢ではいるもんな、次俺だ!」

サシャ「お湯の無駄遣いは厳禁だそうです」

コニー「そうか、気をつける!」

サシャ(髪…おろしてみたんですが…)

サシャ(まあ、コニーですからね)

コニー(……)

コニー(サシャの奴、なんか良い匂いしたなー…ここの石鹸は高いやつなのか?)

サシャ(一人でベッドにいると余計落ち着かんな)

サシャ(先に寝てるべき…?)

サシャ(でも新技の特訓を…)

クリスタ「ユミル…だめだよ…っ!」

ユミル「クリスタ…でも、嫌じゃないんだろ?」

クリスタ「い…そんな聞き方しないで…」

ユミル「拒絶したら私が傷付くって?」

ユミル「優しいお嬢様だな」

クリスタ「くすぐったい…」

ユミル「ほらほら、ちゃんと腕上げないと洗えないだろうが!」

クリスタ「自分で洗えるから!せっかく個室なのに何で一緒に入るの!?」

ユミル「ダハハハッ!いいじゃねぇかよ!」ゴシゴシ

クリスタ「もお!駄目だって!くすぐった…あはははっ!」

クリスタ「脇は自分で洗うからっ!ひゃっふふっっ!」

アニ「それで、話は?」

ベルトルト「すいません」

アニ「いきなり襲いかかったと思ったら…結局話があるってのも嘘だったの?」

ベルトルト「すいません」

アニ「本当に傷付いた」

ベルトルト「ごめん、アニ…」

アニ「……お風呂」

ベルトルト「え?」

アニ「まずはお風呂入らないといけないから」

ベルトルト「あ…っアニ!!!」

アニ「じゃあ…ベッドで横になって休んでたら?」

ベルトルト「ああ!…ああ!」ボフッ




アニ(帰ろう)

ライナー「頼む…アルミン!!」

アルミン「何…言ってるんだよライナー!!」ガタガタ

ライナー「俺は今日…クリスタと一夜を過ごすつもりでいた…まさかその予定が無くなるなんて…だが、欲望は抑え切れないんだ!!」

アルミン「やめてよライナー!離せ!」ガタガタ

エレン「ライナーやめろ!アルミンの服が伸びちゃうだろ!?」

アルミン「エレン…!」

エレン「アルミンは…俺と行くんだ…!」

アルミン「………!?!?!?」

アルミン(エレン…何て虚ろな目をしているんだ…?)

ライナー「なんだと…エレン」

エレン「アルミンは俺の幼馴染だ」

アルミン「う…」

アルミン「うわぁああああっ!!!!!」ダダダダッ

アニ(男って皆あんななの?ベルトルトがまさかね…)

アニ(くだらない)

アルミン「うわぁっはぁっ!!!」ドカッ

アニ「!?」

アルミン「あ…ぁぁアニ…ごめ…」ガタガタ

アニ「アルミン…どうしたの?」

アルミン「あ…なんでも…」ガタガタ

ライナー「アルミンどこだー!」

エレン「アルミン!!」

アルミン「うわぁっ!アニ…助け…助けてっ!!」ガタガタ

アニ(どういう事!?)

アルミン「皆が怖いんだ…!」ジワァ

アニ「!」

アニ(……どうしよう)

アニ「………」

アルミン「ごめんねアニ…」

受け付け(レオンハート…!?他の男を連れて戻ってきただと…?)

アルミン(関係性…友人…っと)スラスラ

受け付け(最初に来たフーバーは出て来てないぞ…まさか、放置プレイというやつか!?)

アルミン「ここなら皆追いかけて来ないからさ…」

アニ「……」

受け付け(女王様と従順な犬とか書いてたもんな…フーバー…)

アニ「…」ギロッ

受け付け「っん!!」ドキビクンッ

エレン「何で…だよ!!!」

エレン「ミカサも…アルミンも…」

エレン「この…っ裏切り者がぁっ!!!!」

ライナー「……」

ライナー(エレン…お前は自業自得だろう)

エレン「くそ…乱入してやる…一部屋…残らずっ!!!!」

ライナー「なんだとエレン…!」

ライナー「あの宿舎の前には受け付けの教官がいるんだ…一人では通して貰えない…」

エレン「ライナー!お前だけが頼りなんだ!!!」

ライナー「なん…だと…!?」

ミカサ「ので…、確かにあなたの言う事も一理ある。」

ジャン(ミカサ…よく喋るな)

ミカサ「けれど…あまりエレンと衝突するのはやめて欲しい。」

ジャン(さっきから、あいつの話ばかりじゃねぇか)

ミカサ「あなたの立体機動装置の技術はエレンも私も認めてる。良かったらエレンにも」

ジャン(俺、何やってるんだ?)

ジャン(ミカサと本気で体の関係を持ちたいとなんか思ってなかっただろ?)

ジャン(ただ…あいつには負けたくねぇ…って、確かにミカサの事は)

ジャン(好き…だが…)

ジャン「……」

ジャン「ミカサも、ミカサだ」

さっきのレス、ミカサの立体機動【装置】ってとこいらなかった。

ジャン「お前らしくねぇよ、意地になって俺に着いて来るなんてよ」

ミカサ「意地になんてなっていない。」

ジャン「死に急…エレンの奴とお前の関係?俺にはそういう相手がいねぇからよくわからねぇけどよ」

ジャン「家族、家族って自分で壁を作ってどうするんだ?」

ミカサ「…事実、私とエレンは家族。」

ジャン「それ以上の感情は無いのか?」

ミカサ「……。」

エレン『戦わなければ…勝てない!』

エレン『暖かい…だろ…』

エレン『家族だ』

エレン『お前は俺の母親か!?』

エレン『お前に言われなくてもなぁ…!』

ミカサ「……。」ポタッ

ミカサ「わから…ない」

ミカサ「私にはもう…エレンしか、家族がいない…」

ミカサ「私は、エレンを失いたくない…」

ジャン「ミカサ…!」

ジャン(お前が泣くなんて…)

ジャン「抱きしめて…やりたいが手は出さないって言ったからな…」

ジャン「なんだ…お前、小さい頃はエレンと寝てたんだろ?」

ジャン「また一緒に寝れば安心するんじゃないか?」

ミカサ「…!?ジャン…?」

ジャン(あああ!俺はなんて勿体無い事を…っ!!!!)

ジャン「エレンと一緒にいろよ」

ジャン「俺もそろそろお前の惚気話に飽きて来たところだ」

ミカサ「でも…!私は」

ジャン「いいから、一緒に出ようぜ」

ミカサ「ジャン!私はエレンとそういう」

ガチャッ

ジャン「」

エレン「よおジャン!無理矢理開けようとしたのにそっちから開けてくれるなんて」

エレン「お前、いい奴だな!」

女装ライナー「」

ミカサ「エレ…ン…?」

ジャン「こ」

ジャン「この死に急ぎ野郎がッッッッ!!!!!!」

ミカサ「え、エレンがゴリラとここに来たという事は私はゴリラより下?ので?私はゴリラ以下?ので?」

ジャン「ミカサ!落ち着け!!」

エレン「ミカサが裏切るからだ!」

ジャン「お前理不尽にも度が過ぎるぞ!!!?」

サシャ「何だか通路側が騒がしい気がします」

コニー「え?そんなことよりお前の技!完璧に出来たぞ!」グルンッ

サシャ「さすがです!コニー!地上で宙返りが出来るなんて私たちぐらいじゃないですか!?」

コニー「そうか!?すげぇよ!俺たちすげぇ!」

サシャ「ふんっ!」グルンッ

コニー「ほっ!」グルンッ






コニサシャ「気持ち悪い…」

サシャ「回り過ぎましたね…」

ベルトルト「アニ…?」

ベルトルト(本当に少し寝ちゃってた…)

ベルトルト「アニ…??」

シーン

ベルトルト「え?」

ベルトルト(僕が寝てたのに怒って出て行っちゃったのかな…?)

ベルトルト(嘘…)

ベルトルト(ひどいよアニ…)

ベルトルト(寝てた僕が悪い…よね)

ベルトルト(…ライナーの所に戻ろう)

ベルトルト(どうせクリスタに断られて宿舎で悲しんでるだろうしね)

ベルトルト(…アニと関係を持たずに済んで…良かったのかもしれない)

ベルトルト(僕たちは…戦士だ!!!)キリッ

アニ「…っあんた…騙したんだね…鍵を渡して」

アルミン「そんなつもりは無かったけど」

アルミン「丁度アニが居てくれて良かった」ニコッ

アニ「…っ」ドキドキ

アルミン「ねぇ…キスしてもいい?」

アニ「!?!?!?」

アルミン「あのホモたちに僕の初めてが奪われるくらいなら…アニと、したい」

アニ「待って、アルミン」

アニ「よく考えて発言しなよ」

アルミン「?」ニコッ

アルミン(ライナーに奪われたくないライナーに奪われたくない)

アルミン「もし…させてくれなかったら」

アルミン「アニは僕にとって悪い人になるね」

ミカサ(私のせい…!私がエレンと一緒にいてあげなかったから…!)

ライナー女装「クリスタとユミルの名前があった、そこに乱入する約束だぞエレン」

エレン「ミカサ…お前は処女じゃないのか?」

ライナー女装「おい、聞いてるか?」

ジャン「お前…本当にどうしちまったんだよ…!?」

ベルトルト「ライナー…?」

ライナー女装「?ベルトルト…アニはどうした」

ベルトルト「僕が寝てたら痺れを切らして帰ったみたいだ…」

エレン「…アニはアルミンと一緒に名前が書いてあったな」

ミカサ「エレンが…私のせいで…ゴリラと…」

ベルトルト「なんだって…?」

ライナー女装「そういや名前あったな」

クリスタ「ユミル!髪乾かしてあげる!」

ユミル「寝てる間に乾くだろそんなの」

クリスタ「だーめっ!せっかく綺麗な髪してるのにもったいないよ!」

ユミル「綺麗な髪ってのはお前みたいな髪を言うんだよ」

クリスタ「ふふっありがと…」

ユミル(クリスタがやたらとうなじを触る…)

ユミル(怖い)

クリスタ「ユミル…良い匂い…」スンスン

ユミル「……」

クリスタ「はぁ…」ウットリ

ユミル(ええ…)

マルコ「ミーナっ!!すご…っすごいよ!!」

ミーナ「ふふ…っマルコ…まだ出させてあげないからね…」チロッ

マルコ「ぅ…さっきみたいに…」

ミーナ「激しくして欲しいの…?」

マルコ「ミーナ…っはぁ」

ミーナ「だぁめ…今出ちゃったら勿体無いもん」チュッチロ…

マルコ「そんな…っ」

マルコ「ん…くっ」

ミーナ「まだまだ時間はたくさんあるからねっ」

マルコ「っは…はぁ」

マルコ「……」

マルコ(ずっと下向かれると髪型がアレに見えてくるんだよね…」

ミーナ「え?」

マルコ(ヤバイ…途中から声に出てた!)

ミーナ「アレに見えるって…?」

マルコ(こうなったら…)

マルコ「僕のモノを必死で貪る雌豚に見えてくるんだよ…」

ミーナ「…!」ドキッ

マルコ「そんなに美味しいのかい?体を洗う前にがっついて」

ミーナ「それは…その」

マルコ「こんな汚いモノ舐めてる自分に興奮してたりね?」

ミーナ「!!」ドキ!

ミーナ「私は…っ」



ミーナ「豚小屋出身家畜以下の雌豚ですっ!!!!」

アニ「アルミン…」

アニ「私があんたの…良い人で良かったね…」

アルミン「うん」ニコッ

アニ「……」

アルミン「…そんなに震えないで」

アニ「何で震えるのか、自分でも分からないよ」

アルミン「…」チュッ

アニ「…っ!」ドキドキ

アルミン(うわっ…!柔らか…っ)

アルミン(これで僕のファーストキスはホモから逃れられた!)

アルミン「石鹸の…良い匂いがする」スー…ッ

アニ「っ!」ピク

アルミン「首…弱い?」

アニ「少しくすぐったかった」

アニ(うなじじゃなきゃいいよ)

ベルトルト「もういやっ!!皆死ねば!?もう本当どうでもいいからっ!!!」

ライナー女装「落ち着けよベルトルト!おネェっぽくなってるぞ!!」

ジャン「お前が言うなよ!!」

ミカサ「私は非処女じゃない!」

エレン「ジャンと一緒に入っただろうが!」

ミカサ「ジャンはあなたみたいな子供じゃなかった!エレン!本当にあなたは…っ」

ミカサ「あなたには…がっかりした。」

ジャン「ミカサ落ち着け…大丈夫だ…いきなりこんな制度ができて皆混乱してるんだ」

エレン「ジャン!お前は内地に行くんだろ!?内地の奴といくらでも出来るだろうが!」

ジャン「お前…俺は…お前の真っ直ぐなところは認めてたのによ…!クソが!!」

ダズ「ひぃっ!」

娼婦「何かしらねー?ほっといて行きましょ!」

ダズ「ウォロボッロロロ」ゲロゲロ

娼婦「もう!吐くほど緊張しちゃって!」

ジャン「………」

ライナー女装「ダズは娼婦を呼んだか」

エレン「娼婦…」

エレン(いや…お互い始めてがいい)

ミカサ「エレン…」

エレン「…なんだよ」

ミカサ「別に無理に行為をする必要は…ない。ので、血迷ってゴリラとなんか」

エレン「そんな事…どうでもいい!俺は…乱入してやるって決めたんだ…!」ギロッ

ジャン(なんつー目をしてやがる…!)

ユミル「クリスタ、降りろ」

クリスタ「ユミルが誘ったんでしょ?」

ユミル「バカ、私は女だぞ!ダハハ」

クリスタ「知ってる」

ユミル「ハハ…」

ユミル(元々目力は強いと思ってたが…)

クリスタ「ユミルは…私と一緒にいてくれるもんね」

クリスタ「いつも…」

クリスタ「私を心配してくれてる…でしょ?」

ユミル「そいつはお前の勘違いじゃないか?」

クリスタ「ふふっ、ユミル…私の事好き?」

ユミル「はぁ…」

ユミル「そんな無理しなくても、普通に甘えてこられないのか?」

クリスタ「…っ!」カァッ

クリスタ「違うもん!無理なんか…」

ユミル「はいはい、降りた降りた!」

クリスタ「うーっ!」

クリスタ「だってユミルがさっきから冷たいからっ!」

クリスタ「いつもは頭撫でたりしてくれるのにっ!」

クリスタ「二人きりだといきなり照れるって!?」

クリスタ「人に結婚しようとか言っといて今更何照れてんだよバカ!!」

クリスタ「私をこんなに意識させといて今更ただの友人ですで済むと思ってるのか!!このアホが!!」

ユミル「クリスタちゃん…?」

クリスタ「ううーっ!」

ユミル「ふふ…分かった分かった」ナデナデ

クリスタ「バカ」

アルミン「ごめんアニ…僕もよく分からないからさ…」

アニ「…~~~~っ」

アルミン「少し反応してもらえると…」フニフニ

アニ「…っ!」ギロッ

アルミン「はは…ごめん」

アルミン(柔らかい…あんなに鍛えてるからもっと硬いかと思った)スルッ

アニ「!!脱がせる必要はあるの?」カァッ

アルミン「え…だって」チゥッ

アニ「~~~っ!!!」

アルミン「舐められないし」

アルミン「アニ、君は僕よりひとつ上だろ?まったく経験ないの?」

アニ「っそんな暇ないよ…」

アルミン「そうだよね…」チュ

アニ「ん…っ!」

アニ(早く終わって!!!)

サシャ「コニー…?」

コニー「…」グーグー

サシャ「寝て…しまいましたか」

サシャ「…ふふ」

サシャ(口が開いてる…)

サシャ「手繋いでも…いいですか?」

コニー「…」グーグー

サシャ「……」ソッ

サシャ(私より小さいのに…手は意外としっかりしてる…)

サシャ(勝手に繋ぎますよ)キュッ

サシャ「…フーッ」ドヤッ

サシャ「お休みなさい、コニー」

コニー「…」キュ…

サシャ(握り返して…くれたような?)

サシャ(あなたにとって…女の子じゃ無くてもいい…私は今のままが幸せですから)

ベルトルト「アニとアルミンの部屋が先だろ!?」

ライナー女装「いや、ユミルとクリスタだ」

ベルトルト「早くしないとアニが汚れてしまう!!」

エレン「待てよ!部屋の番号まではいちいち記憶してねぇんだから!物音する部屋を片っ端から…」

ジャン「ミカサ…」

ミカサ「……」

ジャン「大丈夫か?」

ミカサ「こんなのは、認めない。」

ミカサ「この世界は残酷過ぎる。」

ミカサ「ので、私はもう生きている意味がない」

ジャン「それは言っちゃだめだ、ミカサ」

ジャン「生きたくて死んで行った奴はたくさんいるんだぞ」

ミカサ「そう…だった。私は冷静じゃ…無かった。」

ジャン「明日になれば皆も冷静になるだろ」

ジャン「俺は自分の宿舎に戻るが…ミカサはどうする?」

ミカサ「エレンをこのままにはしておけない。」

ミカサ「私はエレンを止める。」

ジャン「…本当世話焼きなんだな」

ミカサ「ふふ…ジャン、あなたもそう。」

ジャン「そんなつもりはねぇよ、じゃあ…また明日な」

ミカサ「ジャン」

ジャン「おう」

ミカサ「話せて良かった。ありがとう。」

ジャン「…ああ」


ジャン(…とりあえず教官に相談するか…?でもそんな事したらあいつらも開拓地送りに…ミカサもそれは避けたいだろうしな)

ジャン(ミカサを悲しませやがって…クソ野郎が)

アニ「あんた…いつまでそんな赤ん坊みたいに…」

アルミン「わ!見てアニ!これ!」ツンツン

アニ「!!」カアァァァッ

アルミン「やっぱり女性は乳首が起つと分かりやすいんだね!でも口に含んで温めたら戻るかな?」ハムッ

アニ(アルミン…?)

アルミン「…わー…面白いな…!」

アルミン「胸ってほとんど脂肪なんだよね?」タプ

アルミン「ふーん…」フニフニ

アニ(何なの)

アルミン(触ってるとなんか安心するなぁ)フニフニ

アルミン(眠くなってきた…)ウトウト

アニ(本当に赤ちゃんみたい…可愛い…)

ミカサ「エレン…もう寝てる人もいるはず。こんな事はやめて欲しい。」

エレン「物音無し…次だ」

ライナー女装「分かった」

ベルトルト「アニ…どこにいるんだ…」

ミカサ「エレン…!」ガシッ

エレン「離せよミカサ」

ミカサ「エレン、こっちを見て」

エレン「離せ」

ミカサ「エレン!!」グイッ

ミカサ「っ!!」

ミカサ「……エレン…?」

ミカサ(何故…怯えたような顔で、私を見るの?)ズキン

エレン「分からねぇよ俺だって…」

エレン「ただ…お前とは…そうじゃないんだよ」

エレン「お前にそんな風に想われるのは怖い」

エレン「俺がお前に対して家族以上の感情を抱くのも怖いんだ」

ミカサ「……。」

エレン「いくら昔は一緒に寝ていたとしても…今二人きりで寝るのは違う」

エレン「意識したくねぇのに…しちまうかもしれないだろ」

エレン「俺は無理だよ、お前との関係は変えたくない」

エレン「なのに…」

エレン「ミカサ…お前がジャンのものになって、俺のしらない所で女になると思うとすげぇ怖いんだよ…」

ミカサ「エレン…」

エレン「ミカサは俺の家族だ…頼むから一人で先に行かないでくれよ!」

エレン「訓練でもなんでもお前に置いて行かれて…俺は」

ジャン「馬鹿かお前は」

ミカサ「ジャン…!?」

ミカサ(宿舎に戻ると言っていたのに…)

ジャン「ほらよ」チャリ

ミカサ「…!」

ジャン「鍵…渡し忘れてたからな」

ジャン「おい、死に急ぎ野郎」

ジャン「そこまで考えてるなら、一緒に寝るくらいで関係は変わらないだろ」

ジャン「ミカサを悲しませた罰だ…個室でしっかり叱られてこい」

エレン「…くっ…ジャン…」

エレン「悪かった…な」

ジャン「謝る相手が違うだろ?あと俺は謝られても許さねーよ」

ジャン「ミカサ、お前に手は出さないって言ったが…」

チュッ

ミカサ「!」

ジャン「これだけは許してくれ」

ミカサ(…髪に……?)

ミカサ「ジャン…」

ミカサ「ごめんなさい…」

ジャン「はいよ」ズキ…






ライベル「………」



ジャン「額にしようとしたのに緊張して頭にキスしちまった!!!!」ウワアアア


ベルトルト「……僕、鍵持ってるけど」

ライナー女装「ああ…騒ぎなんか起こしたら作戦どころじゃなかったな」

ライナー女装「個室か…久々に、故郷の話でもしよう」

ベルトルト(アニも居ればなぁ…)

ミカサ「何も気にする事は無い。私と寝るのを拒絶する事自体が、私を女性として意識しているという事。」カチャリ

エレン「別に意識してねぇよ…」

エレン「お前とこういう話をするとムズムズするんだよ、気持ち悪い」

ミカサ「…それは家族の性事情を聞いた時と同じ感情だと、思う。」

ミカサ「私もいざエレンと…と考えると胸がざわつく。」

エレン「複雑なんだよ、俺にとってお前は」

エレン「ただ…大事な家族だ」

ミカサ「エレン、私にとってのあなたも同じ。」

エレン「ああ…何か、悪かったな」

エレン「お前はこうやって俺と昔みたいに寝たかっただけなのに…な」

ミカサ「私もエレンが大人になるのが、怖かった…のかもしれない。今日の事は水に流そう。」

エレン「俺が先に風呂いいか?」

ミカサ「うん。」

エレン「俺はすぐ上がるからお前もタオルとか準備してろよ」

ミカサ「…分かった。」

ミカサ「……」

ミカサ(私にも…よく分からない。)

ミカサ(エレン、あなたは私を救ってくれた。)

ミカサ(あなたはたった一人の家族。)

ミカサ(いつか…エレンが私以外の家族が出来た時)

ミカサ(私は、どうなるの?)

ミカサ(ジャン…あなたが聞いたら何と言って励ましてくれるだろう)クスッ

ミカサ(今はただ…エレンのために生きるだけでいい…)

クリスタ「ツインテールユミル!」

ユミル「鏡見るのもおぞましい…やめてくれ」

クリスタ「じゃあ次はどうしようかな…逆毛立てたりしてもいい?」

ユミル「絡まるから嫌なんだよ、クリスタ…自分の髪で遊べ」

ユミル(髪も抜けるし…)

クリスタ「せっかくユミルの可愛さを引き出してるのに…っ!」ゴスンッゴスンッ

ユミル「いてっ!後ろから頭突きするな!」

クリスタ「せっかく二人きりなのに!!」フルフル

ユミル「はいはい、別な事しようねー」

クリスタ「もー…」スンスン

クリスタ「でも、ここの石鹸…本当に良い香り…」ドキドキ

エレン(どう…なってるんだ…!?)

ミカサ「エレン、ちゃんと髪を乾かさないと…」

エレン(訳分かんねぇよ!何でミカサにこんな…っ!)ドキドキ

ミカサ「……?」

エレン「俺…さすがに眠いから…」

ミカサ「そう。お休みなさい。」ギシッ

エレン(相手はミカサだぞ!?何考えてるんだ俺は…!)

エレン(やたらと良い匂いがする…!あの石鹸…)

ミカサ(エレンが久々に私と一緒に寝られて嬉しいという顔をしている…)

ミカサ(私も嬉しい…エレン…)ドキドキ

教官「明日の訓練に支障が無いといいですが…」

キース「心配無い」

教官「訓練兵たちは若いですし…無茶して夜通しなんて事があったら…」

キース「大丈夫だ」








キース「石鹸に媚薬を混ぜてある」

サシャ「…コニー?」

コニー「ごめん…サシャ、俺…」


マルコ「ちゃんと洗ったから綺麗だね…雌豚のクセに!!!」バシィッ

ミーナ「あぅ…っ」



ダズ「ふぁっうっ!あぁぁっ!」

娼婦「まだ出しちゃだめっ!まだ吐いちゃだめよっ!!!」


アニ「アルミン…!そろそろまともに呼吸したい…!」ッハァ

アルミン「だってアニの唇柔らかいんだもん」


クリスタ「お願い!先っぽだけだから!先っぽだけだから!」

ユミル「バカ!先っぽってどこだ!!」


ベルトルト「んぁああああっ!!!!駄目だよライナー!!!!壊れちゃうよぉっ!!!」

ライナー「結婚しよ!結婚しよ!」ズンズンズン

ジャン(ミカサの奴…ちゃんと仲直り出来たか…?)

ジャン(あんな死に急ぎ野郎には勿体無いくらい良い女だよ)

ジャン(俺にも勿体無いな…)

ジャン「はは…」

ジャン(もっと強くなって…そしたら)



ジャン(ちゃんと伝えたい)



エレン「ミカサ…近いぞ」ドキドキ

ミカサ「家族だから大丈夫。」ドキドキ


エレン(そうだ…ミカサは家族なんだ…)


エレン(何ドキドキしてんだよ俺!気持ち悪い!!)ドキドキ

教官「媚薬…ですって!?そんな事したら逆に!!!」

キース「大丈夫だ」

キース「精力剤の作用もある…」

キース「だが元々並外れた体力の者にはあまり効果がないんだがな」

キース「興奮材料くらいにはなるだろう」

教官「はあ…」

キース「奴らには無意味な死は遂げて欲しくない」

キース「童貞のまま死なせるなんて論外だ」

キース「それに…愛する者、守りたい者が出来れば」

キース「その者のためにも戦える」

キース「それで死んでいったなら無意味は死とは言わない」

教官「そう…ですね」

教官(何だかなぁ)

コニー「よく分かんねぇけどさ…なんかソワソワするんだ」

サシャ「ソワソワ…ですか?」

コニー「何かお前良い匂いするし、さっきまでは安心して寝てたんだけどよ」

コニー「お前の呼吸が聞こえるだけで…何か、気になって仕方ないっつーか」

コニー「俺、床で寝るよ…サシャも気にしないで寝てくれ」

サシャ「…私が隣だと寝れないんですか?」

コニー「俺は馬鹿だから…よく分かんねぇんだ」

コニー「でもお前が嫌って訳じゃないからな!」

サシャ「まったく…コニーだけが床に寝るなんて悪いですよ」

サシャ「私も向こう側の床で寝ますから!」

コニー「馬鹿!女なんだから床でなんか寝るなよ!体冷やすだろ!」

サシャ「コニーが一緒じゃなきゃ、ベッドでは寝ませんよ」

アニ「…ふ…っ」

アルミン「もう一回キスしていい?」

アニ「アルミン…まだ終わらないの…?」

アルミン「僕は今まで勉強と訓練ばかりだったせいか」チュ

アルミン「女の子の…アニの体が珍しくて仕方ないんだよ」ハム

アニ「……ふひひるはむな」

アルミン「だって!アニの唇が柔らか過ぎるんだ!!」

アニ「あんたのも充分柔らかいから」

アニ(胸に飽きたのか知らないけどさっきからキスばっかで一向に終わる気がしない…)

アニ(体を洗う前までは普通だったのに)

アニ(どうしたの…アルミン)

クリスタ「お願い!一回だけ!先っぽだから!奥までやらないから!」

ユミル「クリスタ…お前何か変だぞ?」

クリスタ「変…ってそんな事言わないでよ…私、ユミルと一緒にいれて嬉しいだけなのに…」

クリスタ「私の本音がそんなに嫌なら優しくなんかするなっ!バカっ!」

ユミル「あー!分かったってクリスタ!嫌なんて言ってないだろ!?」

ユミル(私のマネのつもりか…?)

ユミル(可愛いな…)

ユミル(何か愛おしい)

クリスタ「えへへっ」

クリスタ「じゃあ…はい!」

クリスタ「あーん」シャコシャコ

ユミル(歯磨きぐらい自分で出来るっつの)

ベルトルト「何でだよぉ~!アニィィっ!何でアルミンなんだよぉ!!」グスッグスッ

ベルトルト「あんなチビなんかより僕のほうがぁっ!!!!」ンンワァァァァ!

ライナー「結婚しよ!結婚しよ!」ズンズン

ベルトルト「ウァァアアッ!!!ライナー!!!ベッドの上でよく分からない踊りしないでよ!!」

ライナー「クリスタ…」

ライナー「結婚しよ!」ズンズンズンズン

ベルトルト「ベッドが壊れちゃうじゃないかぁぁぁあっ!!!!」

ベルトルト「もう本当にどうでもいいっ!!僕は皆殺しちゃうからねっ!!!」

ベルトルト「こんな惨めな気持ちになるなら…」

ベルトルト「感情なんか無かったら良かった…!!!」

ライナー「忘れるんじゃない、別の自分を作るんだ!」ズンズン

ベルトルト「……」

ベルトルト「」ズンズンズンズン

エレン(何か…すげぇ良い匂いはするけど)

エレン(ミカサはミカサのままだな…)

エレン(安心、する)

エレン「…なぁ、ミカサ…」

ミカサ「……眠れないの?」ゴロ

エレン「ちょっとな」

ミカサ「そう…。」

エレン「俺、お前と家族になれてさ…」

ミカサ「……。」

エレン(いや…ミカサが俺の家族になったのは、両親を殺されたせいだ…)

エレン(お前と家族になれて良かった、なんて言うのは残酷過ぎるか…?)

エレン「お前が…側にいてくれて、良かったよ」プイッ

ミカサ「ふふ…お節介じゃなかったの?」クスクス

アニ「もう付き合ってられないよ」ハァ…

アニ(さっきから唇の感触を楽しんだり髪の匂いを嗅いだり…)

アルミン「え…?」

アニ「いつまで続ける気なの…?あんたさ…」

アニ「冷静ぶってるけど怖いんじゃないの?」

アルミン「何を言ってるのか…」

アニ「そんなに私の唇が気に入ったなら」

アニ「もっと気持ち良い事してあげてもいいけど?」

アルミン「気持ち良い事…?」

アニ「ここまで来たんだから遠慮しなくていいよ」

アルミン「アニって…以外と優しいんだね…」ニコッ

アニ「私はただ…早く終わらせたいだけだから…っ」フイッ

クリスタ「ユミル~?唾液がこぼれそうですか~?」

ユミル「ふとっふ!!」

ユミル「」ペッ

ユミル「クリスタ!先っぽしか入れないって言ってただろ!奥歯まで届いてたの分かってたからな!」

クリスタ「だって…ユミルのお世話がしたくて…私もユミルのために何か…」

ユミル「私も…って、私はクリスタに何かしてやってるってか?」

クリスタ「いつも助けてもらってるもん…勘違いなんかじゃないもん…」

ユミル「……」

クリスタ「私だって…」

ユミル「よし」

ユミル「じゃあ…次は私の番だ」ニヤッ

コニー「そうは言ってもよお…」ソワソワ

サシャ「それなら…朝まで起きてましょうか!」スクッ

コニー「はぁっ!?」

サシャ「ふふ、それならコニーとたくさん遊べますから」

コニー「サシャ、いいから横になれよ!俺は…少し寝たから良いけど…お前は…」

サシャ「何だか眠れないと思ってたとこなんですよ!気にしないでください!」

コニー「そう…か?でも寝ないと明日の訓練が…」

サシャ「もう!ほら!特訓始めますよっ!!」グイッ

コニー「うわっ!」ドキ

コニー(下着、見えた)

コニー「さ…触んなよ!」バッ

サシャ「…?すいません…」

コニー「あっ!違うぞ!怒ったんじゃないからな!」

ベルトルト「いってきます」

ライナー「…ああ」

ベルトルト「かぎも、もっていきます」

ライナー「なるべく早く戻ってくるんだぞ」

ベルトルト「わかってます」バタン

ガチャリ

ライナー「……」

ライナー「クリスタ…」

ライナー「クリスタは俺が好きなんじゃないのか…?」

ライナー「好きなはずだ…それを裏付けるように…クリスタは俺に優しい」

ライナー「他の奴らに対するよりずっとだ!!」

ライナー「クリスタマジ優しい」

ライナー「まじ天使…」

ライナー「結婚しよ…」グスッグスッ

ミカサ「……」スー…スー…

エレン(ミカサの奴寝たか…)

エレン(こいつの寝息を聞くのも、久しぶりだな)

エレン(………)

エレン(ごめんな)

エレン(お前の気持ち知ってて…気持ち悪いとか、無理とか)

エレン(でもな、ミカサ)

エレン(恋しい気持ち、愛しい気持ちなんて)

エレン(この世界には必要無いんだ…)

エレン(失ったらどうなるんだ)

エレン(そんなものより必要なのは絆だろ?)

エレン(なあ…)


エレン(俺の中の矛盾だって必要無いのにな…)



エレン(俺は…、童貞のまま死にたくないんだ!!!)

アルミン「ん…アニ…」

アニ「……?」ウワメ

アルミン「可愛い…」

アニ「……」チュッ…レロー

アルミン「ぅ…何これ…」

アニ「っは…」ハム

アルミン「っ!」ビクッ

アニ(本当に気持ち良いの…?精子が出るって思ってたんだけど)

アニ(女の体の中でしか出ないのかな)

アルミン(アニってこんなに可愛いんだ…)

アルミン(小柄だとは思ってたけど…僕の前で屈んでると更に…)

アルミン(………)

アルミン(僕は何をさせてるんだ!?)

ユミル「はい!いーっ!」

クリスタ「いーっ!」

ユミル「前歯から行くぞ~」シャコシャコ

ユミル「クリスタちゃんは歯並びが良いですねー」

ユミル「はいお口開けてー」

クリスタ「ひゃい」

ユミル「よしよし」シャコシャコ

ユミル「虫歯になると痛い痛いだかな~」シャコシャコ

クリスタ「ゥミウ、へっ!ひはい」

ユミル「は?」ニヤニヤ

クリスタ「へっ!ひはいほっ!」

ユミル「何言ってるか分かんねーよ」クスッ

クリスタ「」ダッ

クリスタ「」ペッ

クリスタ「ぺっ!したいって言ったの!!」プンスコ

教官「体力…アルレルトとか効き過ぎるんじゃないですか?」

キース「」プーッ!

キース「笑わせるな!!あいつが女子を誘える訳ないだろう!」

教官「えええ…」


エレン(アルミンが先に非童貞は悔し過ぎるだろっ!!)ギリッ

ミカサ「…えれん……」クカー


コニー「俺の回し蹴り見てくれよ!!」

サシャ「私もそれくらい出来ます!!」


ライナー「俺は…戦士か?」

ベルトルト「べるとると、まいご、なりました」

キース「アルミン・アルレルトです!」ビシィッ

キース「ッッッッ!!!」ブフーッ!

キース「馬鹿みてぇな名前だな!!」

教官「キース教官、今は訓練兵の前じゃありません」

教官「私情で訓練兵を馬鹿にするのは…」

キース「アルレルトは私のものだ」

教官「」

キース「私のものだ」

教官「いや…何を言ってるのか」

キース「アルレルトは、私の、もの、だ!」

教官「いや聞こえてますけど」

教官(上に報告したほうがいいか…?)

キース「アルミン・シャディース」

教官「……」

キース「これなら…馬鹿みてぇな名前じゃないだろう」

教官「」ダッ

キース「!?!?!?」

キース「待て!!!」ガシッ

教官「あなたは…おかしいです」

キース「すまない…冗談だ冗談」

キース「訓練兵たちが心配過ぎて思ってもない事を口走ってしまった」

教官「キース教官…冗談だったんですか?…はは、笑えませんよ」ホッ

キース「悪かった」




キース(危ねえ)

うわ!ググった上でミスった…脳内変換よろしくお願いします!

アルミン「アニ、ストップ」

アニ「!」ビク

アニ(気持ち良くしてあげるなんて言っといて…やっぱり下手だったみたいだね…)シュン

アルミン「やっぱり…こういうのは…好きな人としたほうが…」

アニ「…は?」

アニ「私じゃ嫌だって…?」

アニ(だから出なかったのか…)カァ…

アルミン「だから…アニが僕を好きだったら…」

アニ「……!」

アルミン「僕は嬉しいんだけど…はは…」

アニ「断言はしてあげないけど」

アニ「勝手に思ってれば?」クスッ

ベルトルト「あにの、こえがする」

ベルトルト「いっしょにかえらないと」

ベルトルト「らいなーも、まってる」



コンコン



アルミン「!?」

アニ「誰か来たの?」

アルミン「教官かな…」

アニ「まったく…最中だったらどうするつもりなの?」

アルミン「はは…アニは上着を着ててね!僕が見てくる」

アルミン(アニと一緒にいるとこ見られるのも恥ずかしいな)

ガチャ

アルミン「…あの」

ベルトルト「どけ!糞チビ金髪きのこ!!!!」ドンッ

アルミン「えぇぇっ!?ベルトルト!!?」 ドサッ

アニ「!?」

アニ(そう言えばベルトルトを放置してたんだった)

ベルトルト「…っっ!!」ダダッ

アニ「……」

ベルトルト「」ピタッ

ベルトルト「……あのね」ヨチヨチ

ベルトルト「あに…あのね」ヨチヨチヨチヨチ

アニ「……」ゾワッ

コニー「はぁ…はぁ…疲れた…」ドサ

サシャ「フーッ…さすがに…っはぁ…」

サシャ「眠れ…そうですか?」

コニー「ああ…」

サシャ「ふふ…良かったです」

コニー「サシャ、ありがとな」

サシャ「?」

コニー「……」

コニー「一緒に…寝ようぜ」

サシャ「はい!」ニコニコ

コニー「これなら…すぐ眠れそうだ…な………」 ウトウト

コニー「……」クカー

サシャ「……」ニコニコ

サシャ「…」

サシャ「…」クカー

エレン「決めた!!アルミンに混ぜてもらおう!!!」ガバァッ

ミカサ「エレン」

エレン「!!!!」

ミカサ「何を言っているの?」

エレン「…なっ」

エレン「んでだよ!ミカサ!!!寝てたんじゃねーのかよ!!」

ミカサ「アルミンが大人になる邪魔をしてはいけない」

エレン「邪魔じゃねぇよ!!混ぜてもらうんだよ!!!」

ミカサ「…なら」

ミカサ「私も混ぜてもらう」

ライナー「クリスタ…俺の事好きか?」

ライナー「うん……って!恥ずかしいよもうっ!」プンスコ

ライナー「今は誰もいないんだ…恥ずかしがる事はないだろう」

ライナー「ライナー…そんなに…見つめないで…」ドキドキ

ライナー「クリスタ…せっく二人きりなんだ…」

ライナー「うん…」ドキドキ

ライナー「言わなくても分かるだろう?」

ライナー「優しく…してくれる?」

ライナー「ああ…」

ライナー「明かり、消して…」

ライナー「分かった…大切にする」

ジャンは12番目くらいに好きかな。ちょっとぐだって来たから日にち変わった頃に戻ります!

擬音とか、(ジュポジュポとかあったほうがいいの?)エロの練習したかったから良い人のジャンは退出させたんだ。
どうしよ、安価とかで決めてもらうべき?

了解!何とか納得いく終わりまで考えてみます!レスは本当励みになります。ありがとね

アルミン「アニ!!!!もうやめてよ!!!!」

ベルトルト「…っぷふぁ…あに…」ガハッ

アニ「まだ話せるんだね」ゲシッゲシィッ

ベルトルト「いや…べるとるといたいの、や…」ゴホッ

アニ(ちょっと本当に勘弁してよ)

アニ「アルミン…ごめん、ちょっと出て」

アルミン「…こ、殺したりしちゃ駄目だよ…?」

アニ「大丈夫」

アニ(この程度じゃ死なないから)

アルミン「分かった…」パタン…


アニ「ちょっと、ベル兄」

ベルトルト「……っ」グスッ

アニ「ごめんね…痛かったね」

ベルトルト「アニ…嫌だよ僕…」グス…

アニ「…とりあえずは落ち着いたみたいだね」

ベルトルト「アニをあいつに渡したくないよ…」

アニ「デカイ体して泣かないの」ナデナデ

ベルトルト「……ごめん」

アニ「ん…」

アニ「何、あんたは…私が好きなの?」

ベルトルト「……」

アニ「はぁ…」

アニ「はっきり聞くのはやめておくよ」

ベルトルト「う…ヒック…」

アニ「…ごめん、ね」

ベルトルト「いや、僕が悪い…」

アニ「ほら、送ってあげるから立って」

ベルトルト「ライナーが待ってる…一人で行けるよ…」

アニ「そう」

ベルトルト「……」グスッ

アルミン「……大丈夫…?」

ベルトルト「……ああ、ごめんね」

アルミン「……」

アルミン(何か可哀想だな…)

グイッ!

アルミン「!?」ガチャンッ

アルミン「アニ!急に引っ張らないでよ!!」

アニ「うるさい」グッ

アルミン「んぐ…っ」

アルミン「ぷは…!」ドンッ

アニ「…何で突き飛ばすの?」

アルミン「む…っ無理だよあんなの見た後じゃ…!」ガクガク

アニ「……まったく」

アニ「傷付くよ」ギロッ

えーだってベルトルトとくっつけてもNTRじゃないか…だめかなぁ

アニ「か弱い乙女に恥かかせるんだね」ジッ

アルミン「ベルトルトみたいな大男をボコボコにする子はか弱い乙女とは言わないんだよ!」ガタガタ

アニ「そんなに震えないで」

アルミン「それ僕が言ったやつ…」

アニ「私の事良い人って、好きって言ったよね?」

アニ「それなのに今更拒絶するなんて酷いんじゃないの?」スルッ

アルミン「んっ…」ピクッ

アルミン「アニ…僕胸なんか無いよ…?」

アニ「同じ事してあげるから」チゥゥッ

アルミン「あ…っ痛…っ」

アニ(赤くなった)

アニ「…」チューッ

アルミン「くすぐったいってば…」

アニ(面白い)

ちょっとエレンとミカサを混ぜてしまうかだけ集計とります。私がつぎ起きた時までで!おやすみなさい

全然寝れなかった。とりあえずこれからはアルアニ、エレミカ中心で描きます。一レスごとに場面変わるのもアレなんで一組ずつ。

ユミクリ、コニサシャはエロに踏み切れなくて…。マルミナは割愛。要望があったら書いてみたい!

ユミクリコニサシャはこのままでもええんやで和む

アルミンが男見せるのを全裸で待機

>>245ユミクリコニサシャはエロ無しが可愛いよねっ!
>>246なんかアレなんですよね…名前、セリフ形式だとエロが難しくて…、試し試しなので服を着てくださいっ!

アニ「アルミン、こっちに来て」ポンポン

アルミン「…うん……」

アニ(そんなに怯えるんだね)シュン

アニ「ん!」チュー

アルミン(うう…可愛い…)

アニ「アルミンから…してくれないの?」ジッ

アルミン「僕がした時は面倒くさそうだったじゃないか…」

アルミン(…甘えて来てるの…かな?)

アニ(…仲間のあんな姿見たら何かクルものがあるよね)

アニ(怖かった)

アニ(私たちもう駄目なんじゃないの?)

アニ「アルミン…」ギュ…ッ

アルミン(あ…良い匂いが…)ドキッ

アニ「私に、教えてよ」

アニ「人の暖かさ…」

レスに影響されるとこあるので書き溜めました!アルアニのエロパート投下していきます。
今までのやり取りが茶番過ぎるくらいエロしか無いです。

アルミン「じゃあ…好きって言ってよ、アニ」

アニ「……」ジーッ

アルミン「…っ」タジッ

アルミン(いいよ…絶対言わせるから)サラ…

アニ「!」ピクッ

アルミン「髪…耳にかけるだけだよ」

アニ(…近)

アルミン「ん…」チュ

アニ(柔らかい…)

アルミン「口、開けて」ボソ

アニ「え?」

ヌル

アニ「…ぁ…っ?」カァ…

アルミン(温かっ…舌柔らかい)クチ…ッチュル

アルミン(ああもう舌をどう動かしたらいいか分からないよ!!)マッシロ

アニ「あふぁ…っ」チュ

アルミン(あ…唾液が…)ポタッ

アルミン(口の周りが唾液だらけだ…僕きっと下手なんだ…!)

アニ「んん…っ」フゥ

アニ(何なのこれ…初めての事ばかりで苦しい)ドクンドクン

アニ(アルミン…)

アルミン(人の唾液の味って自分のとあまり違いを感じないんだなぁ…サラサラしてるし)ペロ…チュル

アルミン「……っぷはぁ…!はぁ…はぁ…」ドクンドクン

アニ「…びっくりした」ドキドキ

アニ(のぼせそう…息上がってるの気付かれないようにしよう)フー…

アニ(恥ずかしいし)

アルミン「ごめん…ね、ベトベトにしちゃって…」シュン

アニ「気にする事ないよ」

アルミン「今ので分かったけど、たぶん…もっと唇を合わせて吸うようにしないと唾液が…」

アニ「あんたのその…正解を探す感じ…実験みたいで呆れるよ」

アニ「これから知っていけばいいんじゃないの?…性行為とか女の体については」フイッ

アルミン「うん…凄く気になるんだ」ニコッ

アルミン「アニみたいな綺麗な人と……僕幸せ者だね」

アニ(……)

アニ(綺麗…か)

アニ「アルミン…もう一回、舐めてもいい?」

アルミン「してくれるの?…あ、でも…ちょっと汗かいたし軽く体洗っていいかな」

アニ「…じゃあ、私も一緒に…いいよね?」

アルミン「え…っ!恥ずかしいよ!!」

アニ(何?今更)

アニ「はぁ…お湯はあまり使えないんだし、一緒に入ったほうがいいのさ」

アルミン「あ…そっか…」モジ

アニ「まったく…後から入ってきたら?」パサッ

アルミン(明かりの近くで見ると…やっぱり肌白いなぁ…)ジ…

アニ「…」チュ

アルミン(わ…恋人みたい…)カァッ

アニ(この石鹸…持って帰りたいな)スンスン

アニ「アルミン、風船」フゥッ

フワ~…

パチン

アルミン「…」ゴシゴシ

アルミン「」ムラッ

アルミン「アニ、僕が洗ってあげようか?」

アニ「は…?」

アルミン「アニが可愛いから…」スッ

アニ「泡だらけなんだから、屈んだら危ないって」

アルミン「僕もアニの事気持ち良くしたいなぁって」スリ…ッ

アニ「ちょっと…足…っ!」ドキッ

アルミン(女の子らしい形の足だな…筋肉も綺麗についてるし)チュッ

アニ「まだ…泡流してないから駄目だって…」アセッ

アルミン(すべすべしてる…)レロー…

アニ「ぁっ…!」ビクン

アニ(下腹部が…)キュゥッ

アルミン(泡が口に入っちゃったな…ん…?あまり苦くない)レロッチュル

アルミン(あ…やっぱりちょっとビリビリす)チュッ…ハァ…ハァ…

アルミン(る…)ハァ…

ガシッ

アニ「!?!?」

アルミン「足…開いてよ」ググッ

アニ「アルミン…私はいいから…そういうの」グググッ

アニ(じっくり見られるのも嫌…!)

アルミン「僕…ここに入れるんでしょ?ちょっと勉強したいなぁ…」

アニ「あんた…行為自体の知識はあるんでしょ?前戯はやらなきゃいけない事じゃないから」

アルミン「アニ…」

アルミン「僕の事嫌なんだ…」

アニ(面倒くさい)

アニ「はぁ…」ギロッ

アルミン(この強気な顔、滅茶苦茶にしてみたいなぁ)ニコ

アルミン「じゃあキスで我慢する」

アニ「ベッドまで我慢できないの?」

アルミン「アニ、キスして?」ウワメ

アニ「……っ」キュン

アニ「…」チュ…

アルミン(もう目を閉じた表情も本当に可愛い)サワッ

アニ「…っ!?あ…っ!」ビクビクッ

アルミン「はは…アニ…可愛い…っ」クスッ

アニ(触った!!触られた!!びっくりしたっっ!!)ドッドッドッ

アルミン(複雑な形してるな…あ、毛薄い…ライナーとかマルコはもっと上の方まで生えてるんだけど)

サワサワ…ニュル

アニ「!!」カァッ!

アルミン「あ…」クスッ

アニ(せっかく洗ったのに…)

アルミン「ここだね?」クチュ…

アニ「……っや…」フルフル

アルミン「うまい事出来てるよね…僕を受け入れる準備をしてるんだ」ヌル…クチッ

アルミン「はぁ…可愛い」ゾクゾク

アニ(こんなに濡れるなんて…恥ずかし…い)カァ…

アニ(もうこいつの前でいつも通りに振る舞える自信がない…)ウゥ

アルミン(指くらい入るかな)ヌルヌル

アニ「ひぁっ!や…アルミン…、ベッドじゃ駄目なの…?」ビクン

アニ(石鹸の甘い香りのせいで頭が真っ白に…)クラッ

アルミン(何か押し返してくるなぁ…)グックチュッ

アルミン(ぽっかり穴が開いてる訳じゃ無いんだね…勉強になる)

アルミン(まぁ、確かに穴がぽっかり開いてたら分泌液とか経血とかドバドバ出てきちゃうよね)グリッグッグッ

アニ「あ…はぁ…っ」

アルミン「アニ…可愛いね、声…」クスッ

アルミン「いつもと全然違うじゃないか」ボソッ

アニ「!!」カアァァ…!

アニ(耳元でそんな事言わなくなって…)ジワァ

アルミン(あ、上に押し込みながらなら入りそ…)グッ

アニ「ちょっ…無理だって…!」ビクビクッ

アルミン「入ったよ、指」ツプ…

アニ「ゆ…び?」

アニ「痛い……」ヒリッ

アニ(指でこんな…)チラッ

アニ(あんなの入るわけないよ!)

アルミン「指で慣らしてあげるから…ね?アニ、前戯は必要だろ?」

アルミン(でもキツイなぁ…動かしたら傷付けちゃいそうだ)ギチ

アニ「アルミン…流してからじゃ駄目なの?泡まで入りそうだよ…」

アルミン「…確かにそうだね」ニコ

アルミン「ごめんね、泡が入ったら痛いよね」ズル

アニ「んっ」ピク

アニ「本当だよ……」ドキドキ

アニ(ちょっと入っちゃったみたいだね…ヒリヒリする)チクチク

アルミン「……」ジーッ

アニ「ちゃんと洗いたいから後ろ向いててよ」ギロ

アルミン「ふふ、分かったよ」

アニ(自分で触ってるとこなんて見られたくないからね)

アニ(…自分の体なのにこんな風になるなんて知らなかった)トロォ…

アニ「!!!!」ガクン

アルミン「アニ?」

アニ(泡を流そうと体に触っただけなのに…!)

アニ(熱い…呼吸が苦しい…)ハァッハァッ…

アルミン「どうしたの?」ソッ

アニ「ひぁ…っ!!?」ビックン

アルミン「え?」

アニ(…力入らない…漏らしちゃ…)ジワァ…

アニ「あ…」

アルミン「!!!我慢してたの?」ザザー

アニ「……ヒック…ぁ…あの…ヒック…」

アルミン「大丈夫だよ、流したから気にしないで!ごめんね…僕のために我慢してくれてたんだね」ギュウッ

アニ「力入らない…ヒック…」

アルミン(僕のせい?それはちょっと敏感過ぎないか?)

アルミン「僕が支えるから、ちゃんと流したらベッドで横になろう」ナデナデ

アニ(おかしい…アルミンに触られたから…?違う…)

アニ(泡が中に入って)

アニ「……」

アルミン「?」

アニ(アルミンの様子がおかしいのも…)

アニ(でも最初に体洗った時、私は何ともなかったけど…)

アルミン「服なんか着ててもしょうがないのに」チロッレロレロ

アニ「んっ…アルミン…っだめだって…横になるって言ったのに…!ビリビリする…んっ」ハァ…ハァッ

アルミン(乳首が凄く硬くなってる…何か熱持ってるし)フニ

アルミン(あの石鹸なんかあるな)チゥゥゥッ

アニ「はぁ…アルミン…アルミン…っぁっ…あっ!」ビクビクンッ

アルミン(まぁいいか)ゾクゾク

アルミン「アニ可愛いよっ!もう!」チュッ

アニ「んふ…っはぁ…あむ…」チュル…チュ

アニ(体が熱くて仕方ない…アルミンに触れられると心地いい…)

アニ「アルミン…」ハァ…

アニ「もっとしてくれないの…?」

アルミン「するよ、全部してあげる」チュ

アルミン「この体勢だと…服脱いだら入れられちゃうね」

アルミン「足…降ろしてればいいのに…そんなに触って欲しいの?」クス

アニ「っ!あんたがのしかかるから膝曲げてた方が楽なだけ…!」カアァッ

アルミン「本当にそうなの?」スリッ

アニ「あ…」ビリビリッ

アニ(触れられたとこから痺れが…)

アニ「!」タラー…

アルミン「ねぇ」

アニ「……」カァ…

アルミン「服の上から触っても分かるよ?」プチュ

アルミン「すごいなー…」クプッチュプ

アニ「!!」

アニ(音…恥ずかしい…情けない…)

アルミン「触って欲しかったんだね?」

アニ「……」ジワ

アルミン「あ…ごめんね、恥ずかしいか…」ニコ

アルミン「泣かないで、可愛いよ」チュ

アニ「ん…」

アルミン「脱がせるね」

アニ(薄暗いし…いいか…)ドキドキ

アルミン(支給されてる寝巻きだから脱がしやすいな)スルッ

アルミン「!」トロォ…

アルミン「アニ、糸引い」

アニ「……っ」ギュッ

アルミン「…」クスッ

書き溜めここまで。思ったより少なかった。また書けたら投下します。

いいすごくいい

>>271
良かった。精進します。

またただのエロですが、続き投下します。レスくださった方ありがとうございました。

アルミン(ああ…もう本当に…愛おしい…)キュン

アニ「ぁ…っ」フゥ…ハァッ…

アルミン(凄い…)ヌル…ッチュク

アニ「は…っはぁ…」ハァ…ゴクッ

アルミン「アニ?ちゃんと落ち着いて呼吸しなきゃ駄目だよ?」クプン

アニ「ん…ぅ…」キュゥゥウ…

アルミン(さっきよりスムーズに入った)

アニ「ぁ…っ指…アルミン…っ」ギュ…

アルミン「痛いかな?」ズズ…

アニ「気持ち…い」ハァッ…

アルミン「……」ゾクゾク

アルミン(いつも怖い顔してるアニが…)

アルミン「そうだよね…まだ指しか入れてないのに一生懸命締め付けてくるし…」クスクス

アニ「…私の事嫌い?」

アルミン「いや…可愛いなって」グッ

アニ「!ん…っ」ギチッ

アルミン(もう少し奥がありそうだ…さすがに指じゃ届かないかな?)ググッ

アニ(酷い異物感…)

アルミン(あ…じんわり馴染んできてる…)クチュ…

アルミン「ちょっと動かすよ」ズルル

アニ「は…っ」ビクン

アルミン(指増やしちゃおう)ジュプッ

アニ「あ…」キュ…ゥ

アルミン「痛かったら言ってね」

アニ「ぁ…っ!アルミン…っやぁぁ…」ギュウゥ

アルミン(泣きそうな顔で真っ赤になって…可愛い)グチュッグリッチュク

アニ「全然遠慮しないんだね…っぁっ…んぅっ」ドキドキ

アルミン「アニがして欲しそうだったからさ」ズプックチュッ

アニ「ひぁっ…!ぅあ…やだ…」フルフル

アニ(指の出し入れが早過ぎる…ちょっと乱暴なんじゃないの…っ?)

アルミン「女性の体はね、出産の痛みに耐えるために多少なりとも鈍感に出来てるんだ…特にここなんか」チュプ

アルミン「中は指が出入りしてるって感覚ぐらいしかないんじゃないかな?」クチュ…クプ

アニ「ふぁ…っ何で急に…優しくするの…っ」ハァ…ハァ…ッ

アルミン「そう言えばアニは今、体が敏感になってたんだったって思って」ニコッ

アルミン「気付いてた?指二本も咥え込んでたよ」ズルル

アニ「……っん…嘘…」

アルミン「気持ち良かった?」トロ…

アニ「…!」

アニ「指…見せないで」

アルミン「はは、凄いでしょ?」スッ

アルミン「舐める?」ニコ

アニ「嫌だよ…」カァ…

アルミン「……」ジーッ

アニ「……」

アルミン「お尻まで濡れてる」ヌル

アニ「あっ!」ビクン

アルミン「僕でこんなに感じてくれたんだね」

アニ「う…」ドキ

アルミン「アニが可愛くて仕方ないよ…」ギュ

アニ(私が…可愛いなんて…)

アルミン「本当にか弱い乙女なんだね、アニって」

アニ「…アルミン……」ドキ…

アルミン「もっと…可愛いところ見たい」グイッ

アニ「あっ!駄目だよ!」アセッ

アルミン「僕のも、したでしょ?」チュッ

アニ「あんたのとは違うし…そんなとこにキスするなんて…馬鹿じゃないの?」ドキドキ

アルミン「似たようなものだよ?だってここ…」クリッ

アニ「…っな…にこれ…っ」ゾクゾクッ

アルミン「ちょっと膨らんでて可愛かったから」ニコッ

アルミン「女の子でも勃起ってするんだね?」レロ

アニ「そんなわけないよ…っ!ちょっと…何か駄目…そこ…」ゾワゾワ

アルミン「ううんアニ、これは勃起してるんだよ?興奮して血液が集まって来てるんだ…まぁ言っちゃえば男性器みたいな」ツンツン

アニ「分かった!あんたが頭良いのは分かったから!」ビクビク

アルミン「……へぇ、知らなかったんだ」クスッ

アニ「何…」ドキドキ

アルミン「アニってイヤラシイ体つきしてるから…自分でしてるのかと思ってたよ」クスクスッ

アニ「……っ!!」カァッ

アルミン「えっちな顔してるもんね?」ジィッ

アニ「……う…ふぁ…っ」グスッ

アルミン「あっ!泣かないで!そういうところも…その」

アルミン「好き…だから…」

アニ「傷付くよアルミン…私の事…そんな目で…」

アルミン(好きって言ったのスルーされた…)ヌギッ

アニ「私の顔がえっちって…そんな事言われたら…っ」グスンッ

アルミン「あぁもう!!だからっ、アニとならイヤラシイ事してみたいってずっと思ってたんだよ!!」ズプッ

アニ「ぃひぁっ!!?」ズキンッ

アルミン「結構濡れてるけど…大丈夫かな…?」

アルミン(あああ我慢出来なかった!!!)

アニ「ぁ…あ、嘘…ねえ…これ…?」ズキズキ

アルミン「入ってるよ、アニ…」ギチ

アルミン「入っ…ちゃった」ドキドキ

アニ「ぁ…うぁ…っい…っ」グス

アルミン「!?あ…アニ…?」

アルミン(……傷付けちゃったな…)

アニ(私…普通の女の子みたいに、アルミンと一つに…)ジワ…

アニ「アルミン…気持ちいい…よ…」グスッ

アルミン「アニって馬鹿だね…泣いてるくせに…」ズヂュッ

アニ「ぁ…っ!やっ…!」ギュウウッ

アルミン(もう…っ止まらないよ…)ズルル….ズプンッ

アニ「ぁあ…!?やだ…は…っルミン…!」ズキッズキッ

アルミン(根元まで入った…!)グパンッズルッジュプッ

アニ「んっ!?」ズキン!

アニ(何か硬いモノが…出入りして…)ハァ…ハァッ…

アルミン(入ってるんだ…今…アニの中に…)ズッズプッズルルッ

アルミン「ん…っごめん…っすぐ出そうだ…!!」ズリッズッズプッ

アニ「んぁ…っアルミン…!アル…」キュゥッ

アルミン(駄目だ…!気持ち良過ぎる…!)ゾクゾクッ

アルミン「くっそ…っアニ…力抜いて…?キツ過ぎ…っ」ズリュッズッグチュッ

アニ「ふぅっ…は…っ無理…はぁっ…無理だって…!」キュゥッ

アルミン「っは…く…っ」ゾク…ッ

アルミン(駄目だ…っ一回抜こう)ズルッ

アニ「!!」ハァ…ハァ

アルミン「危な……」フゥ…ハァ…

アニ「……っ??」ハァ…ハァ…

アルミン「避妊具忘れてた…はは…」

アニ「まだ…出てなかったの?」ドキドキ

アルミン「アニの中…温かくて気持ち良いからすぐ出そうだけどね…」

アルミン「さすが体鍛えてるだけあるよ…キツ過ぎる」ゴソゴソ

アニ(膣の形状も元に戻ろうとする再生が早いのかもね…)

アニ「あ…避妊具…」

アルミン「アニの中でイキたいからさ」

アニ「ちょっと先に舐めてもいい…?」オズ…

アルミン「…う、うん…分かった」

アルミン(耐えられるかな…)

アニ「ん…」モゾ

アルミン(可愛いなぁ…)

アルミン「アニ…正面じゃなくて横から咥えてくれるかな」

アニ「?分かったよ」サラ…

アルミン「…アニの耳に髪をかける仕草って、色っぽいよね…」ニコ

アニ「あんた…そんな事さらっと言う人間だった?」カァ…

アルミン「雰囲気に酔ってるのかも」クスッ

アニ「そう…」カプ…

アルミン「…っん!」ビクッ

アニ(あれ…甘い…?)チュパ…ッチュプ

アルミン(温かいし唇と舌がふにふにしてて…っ)ビクビクッ

アルミン(射精するには足りない刺激だけど…)サワ…

アニ「っ!!」ビクッ

アルミン「アニって全部柔らかい…」グニィッ

アニ「~~~~っ!!」カァァアッ

アニ(お尻は何か恥ずかしい…)ペシ

アルミン「……」ムゥ

アニ(あ…そう言えば)チュッチュプッチロッ

アルミン「自分の中に入ってたモノ舐めるって興奮する?」ツプッ

アニ「ん…ぁ…」ハァ…ッ

アルミン(わ…イヤラシイ顔)ドキッ

アルミン「どうしたの…?気持ち良くなっちゃった…?」クチュッ…ズプッ

アルミン(あれ…?さっき処女奪ったはずなのにキツ過ぎる…)グリッグチュックプ

アニ「あぅ…きもち…いっ」ゾクゾクッ

アルミン「そっか…アニ、口が止まってるよ」ニコ

アルミン(締まりがいいんだね、きっと)クチュッチュプチュプッ

アニ「んん…っはぁ…っはむ…っアルミン…」チュルッレロッ

アルミン「ん…?…っなぁに…?」チュプッグチュッ

アニ「は…んっ…んでもない…」ジュッチュルルッ

アルミン(あ…上手くなってきてる…)ハァ…ハァ

アルミン「アニ、ごめん入れさせて…」

アニ「ん…うん…」シュン

アルミン「アニってこんなモノ舐めるの好きなんだね」クスクス

アニ「アルミンの気持ちよさそうな顔…好きなだけだよ」ウル…

アルミン(ああ…普段怖いのに健気だ…)ゴソゴソ

アルミン「抱き締めながらしたいから…横になって?」

アニ「ん?うん…」ゴロン

アルミン「そう…後ろから入れるから、向こう向いててね」ギュッ

アニ「横向いてて…入るの?」ドキドキ

アルミン「入るよ…お尻もう少し上に」グイッ

アニ「あ…分かった…」ヨジ…

アルミン(この体勢だと楽だし胸も触りやすくていいな…)ズズッズプ…

アニ「ん…っあぁ…っ!」ビリビリッ

アルミン「…っキツ…」ググッ

アニ「んんっ…はぁ…」ゾクゾク…ッ

アニ(アルミンのが…私の内側に反り返って…)キュゥゥッ

アルミン「はぁ…っ熱い…」ムニ

アニ「あっ!」ビクッ

アルミン「アニ…可愛い…」チュッチウウッ

アニ「ちょっ…と!!」ビクビク

アニ(うなじ吸われた…!?)

アルミン「僕のモノってしるし…」ギュ…ッ

アニ「……」ジワ…

アニ(すぐ消えちゃうだろうね…せめて明日までは…)

アニ(アルミンだけの女の子で居たい…)ポロ…ッ

アルミン「僕…アニの事大好き…大好きに…なっちゃった」チュッ

アニ「……っ」

アルミン「うなじに付けちゃったから…髪結んだらみんなに見られちゃうね」クスッ

アニ「じゃあ…結ばない…よ」

アルミン「……」

アルミン「アニ、僕の事好き?」ギュ…ッ

アニ「………」

アルミン「………」

アニ「アルミン…入れたままなんだけど…」

アルミン「好きって言わなきゃ動いてあげない」クリッ

アニ「や…っ!」ジュ…ッ

アルミン「どんどん濡れて…こんなに締め付けてくるのに…」コリッグリッ

アニ「ぁ…っも…アルミン…駄目…!おかしくなりそう…っ」グイッ

アルミン「体よじらせたって逃がさないよ」ムニュッ

アニ「色んなとこ同時に触らな…っ」

アルミン「このまま動いてあげられればアニの事気持ち良く出来るのにな…」ボソッ

アニ「アルミン…やだぁ…」グスッ

アルミン「ほら…僕の事が好きって言って…?」クリッ…クリュッ

アルミン(早く動かしたい…)

アニ「だって…ぁっ…何か…あっ!」ビクビクッ

アルミン「ちょ…っイッたの?」アセッ

アニ「何でそこで止めるの…」グスッ

アルミン「あ…良かった」

アルミン「はい、イキたいなら正直に言って」

アニ「……っ…すき…」ドキドキ

アルミン「…いい子」クスッ

アニ「もうやだ…」

アルミン「もう僕のモノだよ」ズルル…ッズブンッ

アニ「あ…ぅ…っんゃ…!」ビクッビクン

アルミン「アニの敏感なとこ触りながらしてあげるね…っ」グチュンッジュプッ

アニ「は…ん、んっふあ…っ」ブルブル…

アルミン(気持ち良い…クセになりそう…)ズッズッジュプッ

アルミン「はぁ…っアニ…本当可愛い…良い匂いだし…好き…好きだ」グリュッグチュッジュブッ

アニ「やっんぁっ…あっもぉ…っ!」マッシロ

アニ「アルミン…っすき…だいすき…」キュゥゥッ

アルミン「…っ!」グイッ

アニ「や…っ深…っ!!」ツキン…

アルミン「本当もうさ…っ僕の子供産んでよ…!」グリッグチュッ

アニ「ぁっ!アルミン痛い…っ!それ以上奥は無理だよ…っ!」ジワ…ッ

アルミン「避妊具着けるんじゃなかった…っ!」ゴッズンッズッ

アニ「な…っ何考えてるの…っ!」ビクッ

アルミン「こんな…っいつ死ぬか分からない状況だったら…子孫を残そうと考えるのは普通の事じゃないか?」ズルル…ズブンッグリッ

アニ「そうだね…あんたの…っ言う通りだよ…んっ」ハァ…ハゥ

アルミン(あのホモ共に感謝しないと)ゾクゾク

アニ「あっ…気持ち…ぃ…っ」ジワ…

アルミン(そろそろ出るかな…?)ガシッ

アニ「…ん…アルミン…?」トローン

アルミン(振り向くアニも可愛い)チュ

アルミン「細い腰だなぁ…」ジュプ…

アニ「あ…」

アルミン「ごめん…もう出したいから…」ズブンッ

アニ(腰掴んで何す…)ガクッ

アルミン(寝転んでるから僕の力でも動かしやすいや)ズッズッズッ

アルミン「ん…ふぁ…気持ち良い…」ズッズッズッ

アニ「ひゃ…あぅ…早い…っ」フルフル

アニ(下腹部がきゅんきゅんする…気持良い…)

アルミン「はぁ…っアニ…アニ…っ」グチュンッズッズッ

アニ「アルミン…っねぇ…何か…上がってく…っんぁっ!?」ビクンッ!!!

アルミン「っあ!?」ズズッ

アルミン(更に締め付けてきた…)ハァ…ッハァ…ッ

アルミン「イッちゃったね…?アニ…もう少し頑張ってね…」チゥッ

アニ「無理…ぃ…」ブルブル

アルミン「可愛い…っ」ズチュッズッズブッ

アルミン(あぁ…)クラッ

アニ「うぅ…っ」ハァ…ハァ

アルミン(出る…)フワァ…

アルミン「…っく!」ギュウッ

アニ「んぁ…っ」





ドクッ!!

アニ「んっ!!」ビクッ

アルミン「っはぁ…はぁ…っ」ビュクッビュルルッ

アニ「熱い……」

アニ(あ…何か…風船に水を入れる光景が浮かんだ…)クスッ

アルミン「っはぁー…」ズルル…

アルミン(~~~~っしちゃった…!)カァァ

アニ「……」フゥ…ハァ…

アルミン「…ありがとう、アニ」チュ…

アニ「ううん…」

アルミン「お疲れ様、…大好きだよ…」ウル…

アニ「ん…ありがと…」キュン…

アルミン「また、しようね」フキフキ

アニ「じ…自分で拭けるからっ!!」カァ…ッ

アルミン「えへへ…」

まだ明るい時間だし学生さんに悪いかな…と思ってsageて投下しました。アルアニでエロは終了です!

思ったより長くなったんで、このまま完結させるか、エレミカも書くべきか…

アルミンがついに男になった

是非書いて欲しいです

アルアニ最高。すごくよかったです

エロいだけじゃなくて、二人ともかわいいな

初々しくてイイネ

エレン乱入しないのかw

捗るわあ、いろいろと

>>301アルミンが一番エロ書きやすかったです!
>>302ありがとうございます。書き溜めて一気に投下させていただきますね!
>>303私もアルアニはスキでして。ありがとうございます!
>>304可愛さが表現出来たなら良かったです!
>>305初々しさを表現するのはなかなか難しかったのでありがたいです。
>>306集計とった結果乱入は阻止されましたw
>>307オカズにして頂けたら本望!精進します。

書いてほしいなー
ついでに仲良しユミクリももっと見たい……

エレミカ期待

アルアニは美しいな

美少女×美少女だからね

>>309ありがとうございます!本当ですか!ユミクリもほのぼので頑張ってみよう…!

>>310ちょっと難しいですが頑張ります!

>>311アルアニは絶妙な組み合わせでたまりません!


エレミカエロパート投下します。あまり一気に投下しても読みにくいと思うので少しずつ…
エレンを馬鹿に書き過ぎたせいで苦戦しました。
矛盾があるかもしれませんが生暖かくよろしくお願いします!

>>312 キマシ……

エレン「は…?お前まで混ざるとか何言ってんだよ」

ミカサ「エレン…あなたがそこまで非童貞に拘るなんて思わなかった。」

エレン「……俺だって男だ…いつまでもお前に叱られるようなガキじゃねぇんだよ」

ミカサ「アルミンに混ぜてもらうという考えは良くない…と思う。」

エレン「お前だって混ざるって言ってただろうが…」

ミカサ「今のエレンは私が受け入れたくないほど異常だ…。どうしとも行くと言うのなら、私もついて行く。」

エレン「…お前の脱いでるとこなんて見たくねぇよ」

ミカサ「そう。…なら、行かないべき。分かった?」

エレン「……」チッ

ミカサ「先ほどから目も合わせないけれど…そんなに私に嫌悪感を抱いているの?」

エレン「………」

エレン「何かお前…良い匂いがするんだよ…」

ミカサ「?確かに備え付けの石鹸は良い匂いだったけれど。それが…」

エレン「…このままお前といたら、ヤバいと思う…」

ミカサ「……?」

エレン「お前に…ドキドキして寝られないんだよ」

ミカサ「エレン…?」

エレン「だから…っ!」

エレン「お前の事襲っちまいそうで怖いんだよ!!」ドンッ!

ミカサ「…!」ヨロッ

エレン「頼むからそれ以上近寄らないでくれよ…」

ミカサ「エ…レン…」

ミカサ(私はどうしたら…)オロ…

エレン「…なぁミカサ」

ミカサ「うん…」

エレン「俺の母さんは…巨人に食われちまって…父さんもどうしてるか分からないだろ?」

ミカサ「………」

エレン「…俺とお前にとって、家族はお互いだけだ」

エレン「アルミンも家族みたいなもんだけどな…」

ミカサ「ええ。」

エレン「俺が、お前の事好きで…家族の域を超えちまったら」

エレン「家族がいなくなる…」

ミカサ「……?」

エレン(ずっと、この関係を守るために…俺は…)

ミカサ「エレン…?それはおかしい。」

エレン「は?」

ミカサ「カルラおばさんと、グリシャおじさんは…家族。」

エレン「当たり前だろ…」

ミカサ「夫婦は、家族。」

エレン「…何が言いたいんだよ」

ミカサ「私たちも、夫婦になればいい。違う?」

エレン「………」ポカ…ン

エレン「ミカサと俺が…?」

ミカサ「そう。それなら私たちが関係を持っても家族。」

エレン「そんなの…余計お前に依存しちまう…嫌だって言ったろ」

ミカサ「私にはもう充分依存しているように見える。」クスッ

エレン「…っ」カァ…

エレン「お前とはそういうの想像出来ないんだって」

ミカサ「エレン…あなたに救ってもらった日から」

ミカサ「私はあなただけの為に生きている。」

エレン「だからそういうのが…」

ミカサ「あなたが踏み切れないなら、私が歩み寄るだけ。」ギュ…

エレン「ミカ…サ」ジワ…

エレン「暖かいんだな…お前…」ギュ…

ミカサ「あなたも暖かい。昔から…とても。」

エレン(…良い匂いだ…)

エレン「いいのか…?もう元には戻れないぞ」

ミカサ「どんな形でだって、私はあなたの側にいる。」

ミカサ(ジャン、あなたが教えてくれた。私たちはお互いに家族という言葉で壁を作っていた…。)

エレン「ミカサ…こんな頼りない俺だけど…」

エレン「お前の側に、いさせてくれ」ジ…ッ

ミカサ「ふふ…やっと見てくれた。」

ミカサ(綺麗な…目。)

エレン「……っ」フルフル

ミカサ「…?」

エレン「目…閉じろよ…」ムス

ミカサ「!!う…うん」ギュッ…ドキドキ

エレン(…ミカサ…と)チュ…

ミカサ「!」カァ…ッ

エレン「!!」バッ!

ドキドキ…

エレン(……)モヤ…

エレン(何だ…この罪悪感)

ミカサ『私もいざエレンと…と考えると胸がざわつく。』

エレン(あ…)

エレン「ミカサ…ごめん」

ミカサ「え…?」

エレン「俺…お前の事振り回してばかりだ…」

ミカサ「………」

エレン「嫌な事は我慢しなくていいんだぞ…」

ミカサ(…不毛)チュッ

エレン「わ……!?」ドキッ

ミカサ「あなたは何も分かっていない。本当に。」チュ…

エレン「あ…」

ミカサ「………」ニコ…

エレン「……あ…の…」カァァ…

ミカサ「あなたが大事で、好きで仕方ない…。エレン…。」

エレン「言うなよ…」

エレン「一緒に住む事になった日から…それだけは思ったり、言ったりしないって…」

エレン(決めてたんだよ)

ミカサ「……」

ミカサ「まだ、覚悟ができない?」

エレン「……自信無い」

ミカサ「あなたらしくない。」クスッ

エレン「……」

ミカサ「体は正直。」サワ

エレン「っ!!しょうがないだろ!…さっきから少し変なんだよ…」

ミカサ「うん。分かった。」スリ…

エレン「…何がだよ」ビク

ミカサ「私に任せればいい。」グイ

エレン「……!」ドサ

エレン「ミカサ…?」

ミカサ「私も自信はないけれど…」スルスル…

エレン「急に脱がされたら恥ずかしい…だろ…」

ミカサ「苦しそうだったから。」

書き溜めここまでです。また書けたら投下します。

エレン「……」

ミカサ(どうしたらいいの?)ニギ

エレン「……っ!」ビク

ミカサ「え…と…」スス…ッ

エレン「…ミカサ…」グイ

ミカサ「あ…」ポス

エレン「恥ずかしい…」ギュウ…

ミカサ「わ…私も…」カァ…

ドキドキドキ…

ミカサ(エレンの心臓の音…とても心地いい。)

エレン「………」

エレン「ミカサ…」

ミカサ「何…?」

エレン「なんか…あれ…だ、恥ずかしいな!……ははは……」

ミカサ「今まで家族として過ごしてきた。当然、恥ずかしい…。」

エレン「これからも家族だろ…?」

ミカサ「うん…」

ミカサ(ずっと握ったままエレンに覆い被さってても仕方ない…。私はとても重い…エレンも苦しいはず…。何かしなくては。)アセアセ

エレン「ミカサ…俺も…触っていいか?」

ミカサ「え…」

ミカサ「その…」

エレン「お前ばっか頑張っても仕方ないだろ…」

エレン「だから…横になれよ…」

ミカサ「…うん。」ムク

ミカサ(………。)ゴロ…

エレン「お前…何で支給品の寝巻き着ないんだ?いつもか?」

ミカサ「エレンと…いるから…。」

エレン「?」

ミカサ「……。」

エレン(何か元気無くなったような…)

エレン(ミカサって…結構胸大きくなってたよな)ムニ

ミカサ「…っ!」ドキッ

エレン(やっぱり大きいな…張りもあるし…)サワ

ミカサ「ん…」フイッ

エレン「脱がせるぞ」

ミカサ「!!!待って…」ガシッ

エレン「え…?」ビク

ミカサ「……見ないで、欲しい。」

エレン「………?」

エレン「見られたくないのか?」

ミカサ「お腹も、触って欲しくない…。」

エレン「何でだよ…ただ繋がるだけの行為なんて、お前も嫌だろ?」

ミカサ「エレン……」

エレン(何悲しそうな顔してんだよ…)

エレン「あー…あれか?太ったとか…?気にすんなよ!お前結構スタイル良いぜ!」

エレン「あっ…別に変な目で見てた訳じゃないからな!?」ワタワタ

ミカサ「…私は、エレンの側にいるために…努力、してきた。」

ミカサ「あなたを守るため…。」ギュ…

エレン「…ミカサ……?」

ミカサ「ので…私の体は…女らしくない…。」

ミカサ「エレンには…見られたくない…。」

エレン「そんな事か」

エレン「兵士なんだから鍛えてて当然だろ?気にするなよ」グイッ

ミカサ「あ…!」ズキン

エレン(鍛えた体見られたくなくて、ヘソが見える支給品の寝巻きは着なかったんだな…可愛いとこあるじゃねぇか)

エレン「おー!良い体してんなお前!さすがだ!」ナデナデ

エレン「でも俺だって負けてねぇぞ!」

ミカサ「………。」

エレン「おぉ、すげー…」

ミカサ「……っ」ジワァ…

エレン「ミカサ?」

ミカサ「私は…っ」ポロッ

ミカサ「確かに…兵士…、公の場で心臓を捧げた…。」

ミカサ「けれどエレン…、あなたの前では女の子で居たかった…!」

エレン「おい…泣くなよ…」

エレン「凄いと思うぜ?こんな…」

エレン(あ…)

エレン「俺の…為に…」

エレン(いや、俺のせいだ)

エレン『立体機動の訓練で事故になるかもしれんぞ』

ミカサ『でも…どの辺りまで切るべきだと思う?』

ミカサ『エレンは私が一緒に居ないと早死にする』

エレン「ミカサ…」

ミカサ「ごめんなさい…私は冷静じゃなかった…。」グシ

エレン「ごめん…な」ギュ…

エレン「お前…髪も伸ばしてたのにな…」

ミカサ「…っ!エレンに言われなくても切っていた。…あなたが気にする必要は…」

エレン「俺を想って…頑張ってきてくれたんだよな…」

ミカサ「…!エレン…」

エレン(こいつの優しさに甘えて、どれだけ傷付けてきたんだろう…)

エレン「俺…お前の事大事にするよ…」チュ

ミカサ「……。」ジワ…

ミカサ(おかしい…さっきから涙が…。)ゴシゴシ

エレン「俺にとっては…どんな姿になってたって」

エレン「出会った頃と変わらない、可愛いミカサのままだぞ…」

ミカサ(エレン…!?)

エレン「昔っから世話焼きで…人の事ぶん投げたりもするけど」

エレン「お前のそういうとこ、鬱陶しくて大好きだ」

ミカサ「……っ…ぁ…っく…!」グッ

ミカサ「うわぁぁぁんっ!!!!」バッ

エレン「わっ!!」ドサッ

ミカサ「っく…うぁっ…ふぇっうぇぇ…」グスッグスッ

エレン「はは…ミカサ…」ナデナデ

エレン(その言葉足らずの話し方も、崩さない表情も…)

エレン(ミカサの事理解してるつもりだったのに)

エレン(我慢させてたんだな…)

ミカサ「んっく…エレン…エレン…っ!!」グスッ

エレン(馬鹿でごめん…ごめんなミカサ)

エレン「大好きだ…お前の事、ちゃんと見てやれてなくてごめん…」ギュウッ









エレン「今は思い切り泣いていいからな」

エレン「…落ち着いたか?」

ミカサ「うん…」

エレン「ミカサがあんなに泣くのいつ振りだろうな」

ミカサ「…」ギュ

エレン「……」クスッ

エレン(出会った頃思い出すな…)

エレン(でも今は…)クイッ

ミカサ「ん…?」

エレン(見慣れてて忘れてたが…綺麗だ…)チュ

ミカサ「……」ニコ

エレン「…ミカサ」スリ…ッ

エレン(やっぱりすげぇ…俺の為に鍛えたんだよな…)キュン…

ミカサ「エレン…」モジ

エレン「隠さなくていいよミカサ…綺麗だ」

ミカサ(エレンが優しい…)ドキ…

エレン(ミカサの全部を知りたい…)モミ…

ミカサ「っあ…」ドキン!

エレン「ミカサ…俺のも触ってくれ…」グニ

ミカサ「う、うん…分かった…」オロオロ

ミカサ(凄い…私を女の子だと意識して…こんなに)サワ…

エレン「……」フニ…ムニュ

ミカサ(エレンが一生懸命胸を揉みしだいているけれど…どう反応すれば…?)アセッ

エレン(ミカサ無反応だな…こんなもんなのか?)ギュム…

ミカサ「あの…エレン、拙いとは思うけれど…頑張るので…舐めさて欲しい…」

エレン「……え!?」ビックリ

ミカサ「…!私の手は…訓練のしすぎで…柔らかくない…ので」オロ…

エレン「でも…嫌じゃ、ないのか?」ウワメ

ミカサ「嫌なわけ…ない」クス

ミカサ「気持ち良くなかったら…言って欲しい」

エレン「あ…あぁ…ミカサ…、あんまりジッと見るなよ…」

ミカサ「うん…分かった」ハム…

エレン「あ…」ブル…ッ

ミカサ(口の中で少し動いた…)チュポッチュル

エレン(何だこれ…ぬるぬるして…)

ミカサ(触った時は硬いと思ったけれど…上の方は結構柔らかい)ツツ

エレン「ぅ…」ピク

ミカサ「………」モジ

ミカサ(エレンのために頑張らないと…!)ジュプッグプッ

エレン「っ!?ミカサ…っ」ビクビク

エレン(目閉じて…そんな一生懸命に…)ハァ…ハァ…

とりあえずここまでです。また書けたらなるべく早く投下します。レスありがとうございました。

今日もありがとう

>>342私こそ…っありがとうっ!

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