女「やっ…やめてよっ…離して!」 DQN「待てよw」 (51)

男「おい、放してやれよ!」

DQN「んだよ、誰だテメー。」

男「その女の人、嫌がってるじゃないか、放してやれよッ!!」

DQN「んだよ、上からよぉ、あんま調子のってっと痛い目見るぞ、ガキ。」

男「……っ…。」

男(お姉さん、今のうちに逃げるんだ…!早く…!)



DQN「んだよ、偉そうな事言った割には、一発も殴ってこねえじゃねえか。」

DQN「もしかして怖くてなぐれまちぇんでちたぁwなんていわねえよなw?クソガキw。」

男「……ッ…ゲホッ…ゲホッゲホッ……ハァ…ハァ……。」

女「……かっこいい。」

DQN「だろw?俺ボクシングジムで鍛えてっからwwwww。」

女「私、喧嘩が強い男が大好きなの、一緒に呑みに行きましょっ。」

そう言ってお姉さんは、夜の街へDQN風の男と一緒に消えていった。
俺はそのまま泣いた。街灯が当たらないのもあり道外れのこの場所は、とても冷たく感じた。

後に残っ田んぼは、服と体が身なりがひどく汚い学生と……涙だけだった。

VIPの良い子のみんなは、路地裏で女の人がDQNに絡まれていたら、絶対に助けようね!
>>1お兄さんとの約束だよ!

しまったああああああああ!!
後に残ったのは、だ、畜生オオオオオオオオオオ!!!

男「ただいま」

妹「おかえりーって、どうしたのそれ泥だらけだし、お姉ーちゃんお兄ちゃんが大変」

男「ちょっと転んだだけだよ」

妹「ちょっとってそんなわけないじゃん」

姉「どうしたー」

男「だから、転んだだけっだって」

姉「いいから、早く服脱いで」

妹「怪我してるし、とりあえずお風呂で汚れ落としたほうがいいよ」

男「わかった、わかった、風呂はいるから」

風呂場にて

男「痛て、うわ、なんでこんなところも怪我してんだよ」

男「おれ、なにかおかしい事したか?」

男「はぁ、地味にしみる」

妹「お兄ちゃんどうしたんだろ?」

姉「さぁ?わからん」

妹「喧嘩とか」

姉「あれが、喧嘩すると思う?」

妹「そうだよね」

妹「じゃあ、本当に転んだだけかな」

姉「どこで、転べばあんな怪我するんだよ」

妹「20メートルぐらい崖からとか」

姉「死じゃうって」

妹「飲酒運転の車に…」

姉「それ、転んだ範囲に入らないから」

妹「えーでもそうじゃなきゃあんなにならない」

姉「顔みた?」

妹「うん、アザだらけで腫れてるところもあったと思う」

姉「ほかの部部はどうだった?」

妹「制服がすごく泥だらけで」

姉「この世で、転んで顔だけ怪我する馬鹿がいると思う」

妹「お兄ちゃんなら…」

姉「うん、分かる」

妹「でしょー」

姉「とにかく、あまり知られたくなさそうだから黙っとこうね」

脱衣所にて

男「うわ、血がとまらねー」

男「血行よくなりすぎたかな」

男「とりあえず、タオル血だらけになっちゃったしこれで抑えるしか」

男「風呂上がったから」

妹「キャー、血出てる血」

姉「血をたらすな血を」

男「タオルで抑えるだろ」

姉「そっちじゃない左頬、左」

妹「そこに座って、手当てするから」

姉「そのタオル私のじゃん」

男「えっ、そうだっけ?」

姉「あーもう、いいよ」

妹「消毒するね」

男「やさしくだぞ、やさしく。そっと、ゆっくり」

妹「やさしくしても、痛いと思うよ」

男「いてー、すごく痛い。えっ何これ?すごくいたい」

妹「おとなしくして、危ないから」

男「いや、だって痛いものは痛い」

姉「元気そうじゃん、良かった安心したわ」

男「心配して、今すごく痛いから」

姉「どこが、痛いのこの辺?」

男「ちょっとまって、何やってるの?」」

姉「なにって、消毒でしょ」

男「消毒液かけすぎでしょよ」

姉「これぐらいやらないと、殺菌できないから」

男「適量、適量でお願いします」

妹「もう、ちゃんと手当てし」

妹「はい、これで終わりだよ」

男「おう」

姉「お礼は?御礼?」

男「あんたは、笑いながら消毒液振り掛けてただけだろ}

妹「もう、フローリングも血がポタポタ落ちてるし」

男「掃除しますんで」

姉「冷たくて、甘いのがいい」

男「はいはい、わかった、買ってくるから」

ageてやろう

男「何がいい?」

妹「じゃあ、ストロベリー 」

姉「ハーゲンダッツ」

男「遠慮しろよ」

姉「...」

男「消毒液はもういいから」

妹「近くのコンビニでしょう」

男「あれ、ついて来る気」

妹「ダメかな?」

男「別にいいけどさぁ」

姉「私は行かないからね」 ///

男「知ってし、頬を赤らめるな」

何故sageるのか

>>42
ごめんごめん、PCの前から離れたんでタブレットから書きこしてたらsageにチェック入ったままだった

訂正

男「知ってたし、穂を赤らめるな」

姉「こんなに、かわいいのに」

男「妹、行くぞー」

妹「分かった」

姉「無視ですか」

妹「お兄ちゃんと一緒に出かけるのって久しぶりな気がする」

男「そっか」

妹「そうだよ」

男「ってか、出かけるたってコンビニだぞ」

妹「それでも、楽しいよ」

男「楽しくはないだろ」

妹「楽しいよー」

男「わかんねぇー」

妹「えへへ」

男「湯冷めしたかな、少し寒し」

妹「大丈夫?最近、夜は涼しくなったよね」

男「昼は暑いけどね」

妹「お姉ちゃんなんか、『とけるーとけるー』って言ったばかりだし

あーもうだめだ 眠い 寝る

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