キン肉マンビックボディ「何!?きんいろモザイク?に行けだと!」(56)

上条家~

ビックボディ「そろそろ、仕事見つけ無いとな~」

上条「なら、ビックボディ!いいバイトがあるぞ!」

ビックボディ「どんなのだ?」

上条「良くわかんないけど、窓の無いビル跡地の畑に集合してくれだとよ」

ビックボディ「う~ん、まぁ行ってみるか」

上条「頑張れよ」

上条「……ボス、ビックボディがそちらに向かいました」電話中

アレイスター「よくやった報酬は今振り込んでおく」同じく

上条「ありがとうございます」プツッ

上条「ビッグボディ、悪く思うなよ、食費が足りないんだ」

時同じく~

レオパルドン「おや?手紙ですかな?」

レオパルドン「ふむ、行って見ますか暇ですし」

窓の無いビル跡地~

ビッグボディ「ん?次鋒か?なんでこんなところにいるんだ?」

レオパルドン「実は家でくつろいでいた所に手紙が来て、此処にこいと書いてあったので来たまでです」

ビッグボディ「ふむ、そうか」

アレイスター「良く来たな」

レオパルドン「なんで畑にビーカーが?」

おじさん「それは、ビーカーじゃないだかかしだよ」

ビッグボディ「そうだったのか、それでかかしがなんのようだ?」

アレイスター「君達には、きんいろモザイクの世界に行って貰う」

レオパルドン「なんでまた、そんな所に?」

アレイスター「奴らがこの世界に干渉しようとしているらしい、それでこちらの世界でも特に協力な君達に偵察してきて欲しい」

ビッグボディ「ひょっとしてそれがバイトの内容か?」

アレイスター「勿論だ、時給は1800円悪い話では無いだろう?」

ビッグボディ「まぁな」

アレイスター「それから、これを見てくれ」ピラッ

レオパルドン「……イギリスあたりの子供ですかね?」

アレイスター「この少女は『アリス・カータレット』今回の最重要人物だ、なるべく多くの情報が欲しい、だから、このカメラで写真を取り巻くって来てくれ」

レオパルドン「わかりました」

ビッグボディ「仕事の内容は分かったがどうやってきんいろモザイク?の世界に行くのだ?」

アレイスター「足はこちらで準備してある、これだ!」

ブラックホール「……」

ビッグボディ「ひょっとして悪魔超人ブラッ「それ以上言うな」

レオパルドン「でも、やっぱりブラックホ「悪魔も財政難で金が必要になる時もある」

アレイスター「それでは、行って来てくれ、詳しくは旅のしおりを見てね!」

ビッグボディ「行くか次鋒!」

レオパルドン「はっ!」

ブラックホール「じゃあな」シュンッ

ビッグボディ「お疲れさん」

レオパルドン「まずは、バイト中にお世話になる家に挨拶しにいきますかね?」

ビッグボディ「家?宿じゃないのか?」

レオパルドン「旅のしおりには、大宮さん宅でホームステイと書いてあります」

ビッグボディ「そうなのか、ん?地図も入ってた」

レオパルドン「それで、場所も分かりますね!では、行きましょう!」

学園都市~

アレイスター「旨くやってるかな?」

エイワス「あら、結局自分はいかなかったのね」

アレイスター「あたり前だ、アリスの顔を想像するだけでもイクと言うのに本物にあったら私死ぬぞ?」ドピュ

エイワス「それで死ぬなら本望なんじゃないの?」

アレイスター「確かにそれが良いと思った時期が私にもあった、だがしかし、私はもっと長い時間を掛けて様々な表情のアリスを見たくなった」ドピュ

エイワス「それで、わざわざ写真をとらせるためだけにこんなにお金を……」

アレイスター「アリスの為だ仕方ない!」ドピュ

大宮家~

ピンポーン

勇「はーい、あら?えっと…」ガチャ

ビッグボディ「今日からホームステイさせて頂くビッグボディだよろしく」

レオパルドン「同じくホームステイさせて頂きますレオパルドンです!」

勇「あぁ、ホームステイの人達ね、想像とあまりにも違うから分からなかったわ」

ビッグボディ「安心しろ!俺もこんな十字のマスク被った奴が急に家に来たら同じ反応を取る!」

レオパルドン「すみません驚かせてしまいましたか、以後気をつけます!」

勇「は……はぁ」(なんだか良く分からない人達が来たわね)

勇(まぁいいか)「では、上がって下さい、お部屋に案内しますので」

ビッグボディ「うむ、頼んだぞ」

レオパルドン「人の家に上がるのは、ワクワクしますね」ワクワク

ビッグボディ「あぁ、開拓するときを思い出すな!」

勇(開拓?)「こちらです」

忍の部屋~

ビッグボディ「ここが俺達の部屋か!」

レオパルドン「おや?」

忍「あれ?お姉ちゃんその人達は誰ですか?」

勇「今日からホームステイする事になった」

ビッグボディ「ビッグボディだ」

レオパルドン「レオパルドンです」

勇「よ」

忍「ホームステイですか!アリスと一緒ですね、あっ申し遅れました大宮忍です」

ビッグボディ「よろしく頼むぞ」

忍「はいっ!それからアリス出てきて下さい~」

アリス「」ウー(大きいコワイ)←139センチ(身長)

ビッグボディ「?」←245センチ(身長)

レオパルドン「?」←230センチ(身長)

忍「アリス、大丈夫ですよ優しい人達です」ボソボソ

アリス「シノ……うん分かったよ」ボソボソ

アリス「私もホームステイさせて貰っている、アリス・カータレットです!」

ビッグボディ「うむ、カータレット同じホームステイさせて貰っている者同士よろしく頼むぞ!」

レオパルドン「アリス殿!よろしくお願いいたします!」

アリス「こちらこそっ!」

勇(大丈夫そうね)「じゃあ、夜ご飯になったら呼ぶから、ゆっくり寛いでいてね」

ビッグボディ「わかった」

レオパルドン「了解しました!」

忍「それで、お二人は何処からいらしたのですか?」

レオパルドン「え~と(どうしましょうかな、言い訳を考えておりませんでした)」

ビッグボディ「俺はカナダから、日本の文化……特に食文化について学びたくて、此処に来た」

レオパルドン「(流石ビッグボディ殿!)私は、ドイツより日本の木造建築技術を学びたくてやって来ました!」

忍「へぇ~お二人ともしっかりとした目的があったのですね、私はてっきりアリスの金髪を拝みに来たのかと思いましたよ」

アリス「シノっ!?」

レオパルドン「」ビクッ

ビッグボディ「そんな訳ないだろっカータレットの事は今知ったばかりだぞ?」ワハハハハ

忍「そうでしたね~」

レオパルドン「」ホッ

アリス「シノったら、私がそんなに有名な訳ないでしょ」

忍「そんなことありませんよ、アリスの可愛さなら海……いやっ!次元さえ越えていてもおかしくありません!」

レオパルドン(忍殿の発言が先程から妙に的を射てる気が……)

アリス「そんな訳ないよ!だって私……小さいし……」

ビッグボディ「小さいからなんだ!」渇!

アリス「ヒッ」ビクッ

ビッグボディ「体の大きさなど関係無ねぇ!」

ビッグボディ「いつだって人を決めるのは、心だっ!」

アリス「!」

ビッグボディ「大宮は、お前が小さいからといって冷めた態度をとったか?そんな事無かっただろう?それは、大宮はお前の見た目で判断して慕っているのではなく、お前の心に惹かれたからだ!」

アリス「シノ……」

忍「ビッグボディの言う通りですよアリス」

ビッグボディ「まぁ、俺が言いたいのはもっと自分に自信を持てと言うことだ!」

アリス「うん!私頑張って見るよ!」

勇「ご飯出来たよー」

レオパルドン「晩御飯の時間ですね」

ビッグボディ「そのようだな、大宮、カータレット、行くぞ」

忍「はい!」

アリス「うん!」


潜入編 完

次の日、朝食~

勇「あっそう言えば、あんた今日誕生日だったわよね?確か今年で36歳だっけ?」

忍「違います!」

アリス「シノそうなの!?」

忍「違いますって!」

ビッグボディ「誕生日今日じゃ無かったのか」

レオパルドン「プレゼント用意しようと思ったのですがね……それにしても36歳だったとは、どおりで落ち着いていらっしゃる」

忍「36歳じゃありません!」

ビッグボディ「何!?じゃあ、誕生日も年も嘘偽りだったのか!」

忍「誕生日は本当です!年が違うだけです!」

教室~

アリス「~って事があったんだよ」

綾「確かにシノは誰にでも敬語で話すから女子高生に見えない時もあるわね」

忍「じゃあ、崩して話して見ます!」

忍「ねぇ、知ってる?ウルフマンは原作だと全然勝たないのに、劇場番になったとたんに勝つようになるんだよ~、うっそ~マジで~みたいな~」

陽子「勇姉の方がよっぽど女子高生らしいな、女子高生だけど……て言うかウルフマンなんて今の子供知らない」

烏丸「みなさーん席について下さい」

陽子「おっ、からすちゃん来た!」

忍「続きはまた後でですね」

烏丸「今日は二人も転校生がやって来ました!入って来て下さい!」

ドア「」ガラッ

ビッグボディ「邪魔するぞ」

レオパルドン「学校など何年ぶりですかね」

忍アリス「あっ!」

烏丸「二人とも自己紹介して下さい」

ビッグボディ「あぁ」

ビッグボディ「俺はカナダから転校して来たビッグボディだ、よろしく頼むぞ」

レオパルドン「私はドイツより転校してきたレオパルドンです!よろしくお願いいたします!」

烏丸「良く出来ました~、では後ろに席が空いているので、そこに座って下さい」

ビッグボディ「おう!」スタスタ

レオパルドン「はっ!」スタスタ

陽子「デケェ~」

綾「戦車みたいね」

烏丸「これでホームルームは終わりです」

陽子「よし、早速ねぇねぇ!」

ビッグボディ「ん?」

陽子「ビッグボディ達は何で日本に来たの?」

ビッグボディ「納豆が食べたくて」

陽子「え!?」

ビッグボディ「冗談だ、本当は大宮の実年齢を調べに来た」

陽子「シノの事知ってるの?」

レオパルドン「えぇ、何せホームステイさせて貰ってますからね!それで忍殿の実年齢はいくつなのですか?」

陽子「うーんと、36歳!」

ビッグボディ「やはりか!」ガタッ

レオパルドン「勇殿は正しかった!」ガタッ

忍「違いますって!陽子ちゃんも嘘つかないで下さい!」

陽子「ごめんごめん」

陽子「あっ!今ので思い出したけど、今日シノの誕生日だったね!という訳でこのジュース挙げる!」ゴトッ

忍「ありがとうございます!」

綾「私からはこれよ」

忍「わぁ~帰ったら開けますね!」

アリス「シノ!私は何も用意して無かったから歌を歌うよ!」

忍「アリス楽しみです!」

ビッグボディ(俺も何か用意した方がいいのか?)ウーン

レオパルドン(忍殿はどのような物を好むのでしょうかね?後で勇殿に聞いてみましょう)

ドア「」ガラッ

カレン「おはよーごじゃいまーす!」

カレン「おっと?」

アリス「誕生日あーなたシノ!誕生日あーなたシノ!」

カレン「何やってるデス?」

綾「アリスがシノに誕生日のプレゼントを挙げているのよ」

カレン「それで、歌ってるのデスね」

「しかし、歌だけでは、いささか寂しくないか?」

ビッグボディ「お前は!?」

ブラックホール「やはり、形あるものを用意すべきだろう」

レオパルドン「どうしてここにいるのですか?」

カレン「私が説明するデース!」

カレン「BHは、パパの知り合いの農家のおじさんから、お使いを頼まれて家に来ました!」

カレン「そしたらパパがBHの事を凄く気に入ったデース!」

カレン「パパは家族にならないか?と誘いましたが、BHに拒否されてしまいました、が、パパは最後の手段泣き落としを駆使してBHをホームステイさせて、ついでにこの学校にも入学させたのデス」

陽子「カレン父……」

ビッグボディ「本当は?」ヒソヒソ

ブラックホール「断ったら、小娘との、婚姻届けを役所に提出すると脅して来た」

レオパルドン「婚姻届け?しかし、印は何処で入手したのでしょう?」

ブラックホール「面接の時の物だろう」

ビッグボディ「お前なら、逃げられるんじゃないか?」

ブラックホール「結婚してしまったら、養なわなければならんだろう?」

レオパルドン「何て律儀な、あなた本当に悪魔ですか?」

ブラックホール「悪魔にだって、家庭を守る義務がある」

カレン「何をこそこそしてるデス?」

ブラックホール「いや、何でもない」

ブラックホール「それより申し遅れた、俺は悪魔超人ブラックホールだ、九条のクラスメートだよろしく頼む」

陽子「よろしく~」

綾「よろしくお願いします」

アリス「誕生日あーなたシノ!……あれっ?カレン来てたの?その人誰?」

カレン「どうやらまた説明をする必要があるようデスね」

放課後、大宮家~

アリス忍「ただいま~」

ブラックホール「邪魔をする」

ビッグボディ「何でいるんだ?」

レオパルドン「忍殿の好みを聞く為に来たそうですよ」

ビッグボディ「そうか、なら、我々も一緒に勇に聞いて用意しようではないか」

レオパルドン「はっ!」

忍「ビッグボディ、レオパルドン、ブラックホールさん私達は先に上がりますね~」

ビッグボディ「おう!……さて勇よ

勇「何?」

レオパルドン「忍殿の好む物を教えて下さい!」

勇「別に良いけど、ただじゃ教えてあげられないわ」

ブラックホール「金か!?」

勇「いや……そうね、宝物でもちょうだいよ」

ビッグボディ「仕方あるまい、俺の宝物をやろう、開拓していた時に出てきた小さなドリルだ」つコアドリル

レオパルドン「私からは、このpetileneguを差し上げましょう、ロシアの空挺スペツナズが使用していた物です!」つpetilenegu

ブラックホール「俺は、この赤き死のマントをだな「やっぱ良いわ」

勇「忍は外国の物が好きよ、特にイギリス辺りのね」

ビッグボディ「イギリス……」

ロビンマスク「zzzZ」グー

レオパルドン「イギリス……」

ケビンマスク「OLAP!」

ブラックホール「イギリス……」

ネプチューンマン「クロス・ボンバー!」

三人「「「よしっ!少し出掛けてくる(来ます!)!」」」

勇「何処へ?」

ビッグボディ「ちょっとマスク狩りに」

イギリス、とある公園~

ケビンマスク「zzzZ」グー

「」カサカサ

「まずはマスクを」スポッ

「次に鎧を……」スポッ

レオパルドン「任務完了」

ロビンマスクの家~

ロビンマスク「」グー

ビッグボディ「マッスル・インパクトォォォォ!!」ドッガァァン

ロビンマスク「!?」グヘェ

ビッグボディ「マスクとついでに鎧も貰って行くか」スタスタ

広場~

ネプチューンマン「」ゼェゼェ

ブラックホール「」ハァハァ

ネプチューンマン「何故悪魔がここにいる!」ダッ

ブラックホール「そこにマスクがあるからだ!」ダッ

ネプチューンマン「最近は悪魔までマスク狩りをするのか!?」ガシッ

ブラックホール「これは、悪魔の意志では無い!」ガシッ

ネプチューンマン「なんだって!?」

ブラックホール「これは、俺自身の意志だぁ!」

ネプチューンマン「知った事か!」ブンッ

ブラックホール「カカッ!?」ロープにパシッ

ネプチューンマン「ダブルレッグ・スープレックス!」

ドガァン

ブラック☆ホール「クロノスチェンジだ」

ネプチューンマン「グハァ!」

ブラック☆ホール「マスクはいただく」スタスタ

しばらく後~

ネプチューンマン「……はっ!マスクが無い!」

ネプチューンマン「仕方あるまい」

サムライ「サムライの衣装で我慢するか」ドンッ

ビッグボディ「おっとすまねぇ……」

サムライ「気にする「強力スイング」ドッガァン

サムライ「!?」グシャ

ビッグボディ「カータレットにも土産が出来たな」

喧嘩マン「」

ブラックホール「遅かったな」

ビッグボディ「ちょっとあってな」

レオパルドン「それでいつ渡します?」

ブラックホール「やはり当日の方が
良いだろう、よって帰った直後にだ!」

ビッグボディ「うむ!」

大宮家~

勇「あっお帰り~」

ビッグボディ「姉貴!大宮は何処にいるんだ?」

勇「忍なら、アリスと一緒に部屋にいるわよ?」

ビッグボディ「カータレットも一緒か都合がいい!行くぞ!」ダッ

レオパルドン「はっ!」ダッ

ブラックホール「おう!」ダッ

勇「なんだったのかしら?」

ドッガァァァン!!!

アリス「ひぁっ!?何事!?」ビクッ

ビッグボディ「大宮ぁぁぁ!!」

レオパルドン「ハッピィバァァスデェェイ!」

ブラックホール「To you!」

ビッグボディ、レオパルドン、ブラックホール「これ!プレゼントだ(です!)!」

忍「わぁありがとうございます! 今開けて良いですか?」

ビッグボディ「勿論だ!」

アリス(私も何か用意した方が良いのかな?)

忍「これは!……イギリスの仮面と鎧とマスクと黄色いモコモコ!?」

忍「凄い……でもどうやって手に入れたのですか?」

ブラックホール「ちょっと、知り合いに手配して貰って買ったのだ」

忍「そうですか……いいんですか?こんなに高そうな物を戴いても」

ビッグボディ「お金はさほどかからなかったからな!それより速く着てみてくれ!」

忍「分かりました……けどその……」

ビッグボディ「?」

アリス「……!ビッグボディ!女の子が着替えるんだよ!ほら出てって」

ビッグボディ「カータレット!?分かった出てってやるから俺に触れるな!」

アリス「速くして!」グイグイ

ビッグボディ「ぎゃぁぁあぁ!」バキボキ

レオパルドン「ビッグボディ殿ー!」

廊下~

びっぼて「」グシャ

ブラックホール「どうしたんだ?こいつ」

レオパルドン「実はビッグボディ殿は次元を越えた影響で女性に絶対に勝てない体になってしまったのです」

ブラックホール「次元を越えた影響で?……俺は何事も無かったぞ、それにお前も」

レオパルドン「それは恐らく、我々は自らの意志で次元を越えましたがビッグボディ殿は別の何かしらの力が働いて、無意識で次元を越えたからでしょう」

ブラックホール「別の何かしらの力か……分からんな」

レオパルドン「考えても仕方ありません……おっと」

ハイッテキテイイヨー

レオパルドン「着替えがすんだようですね、行きましょう」

ブラックホール「こいつを放置していいのか?」

ビッグボディ「何をしている、速く入るぞ!」

レオパルドン「はっ!」

ブラックホール「……」

忍マスク「どうですか!似合ってますか?」クルリ

アリス「とっても格好いいよシノ!」

ビッグボディ「ほう?中々似合うじゃねぇか!」

レオパルドン「97万パワー位ありそうですな!」

ブラックホール「うむ、良く似合っているぞ」

忍マスク「ありがとうございます!」

ビッグボディ「いいって事よ、おっとそれから……カータレット!お前にもお土産があったぞ!」

アリス「え?私お誕生日じゃ無いよ?」

ビッグボディ「細かけぇこたぁいいんだよ!ホレッ」ポイッ

アリス「わっとと」catch

アリス「これって!侍の服!?


ビッグボディ「あとで着てみると良い」

アリス「ありがとうビッグボディー!」ダキッ

ブラックホール、レオパルドン「あ」

ビッグボディ「ぎゃぁぁあぁ!」バキボキボコッグキッ

びっぼて「」グシャ

ブラックホール「……おっと、もうこんな時間か、悪いが帰らせて貰おう」

忍「ブラックホールさん、また来て下さいね!」

ブラックホール「考えておこう、去らばだ!」シュン

マンション九条~

ブラックホール「今帰った」シュン

カレン父「」プンスコ

カレン「もぉーBH帰ってくるの遅いデース!パパも怒っていまーす」

ブラックホール「すまなかった、少々用事があったのでな、許してくれ」

カレン「パパは優しく耳掻きしてくれたら許すと言ってマース!」

ブラックホール「何!?悪魔のプライドがそんな事許すと思っていふのか!」

カレン父「」ピラッ

ブラックホール「!……分かった来るがいい」膝トントン

カレン父「」ゴロニャン

ブラックホール(俺……何やってんだろ)カキカキ

大宮家~

アリス「ビッグボディ!レオパルドン!侍の服来てみたよ!」

ビッグボディ「似合うじゃねぇか!」

忍マスク「とっても可愛いですよアリス!」

アリス「えへへ…ありがとう!」

レオパルドン「記念に一枚」パシャ

忍マスク「写真ですか?良いですね、アリスっ一緒に撮って貰いましょう」

アリス「うん!」

レオパルドン「では、行きますよ、先鋒の技はー?」

忍マスクアリス「ペンチクロー!」

パシャ

就寝前レオパルドンの日記~

今日は忍殿のお誕生日でした!

ビッグボディ殿と私とブラックホール殿のプレゼントを喜んで受け取って下さいました、いつになってもお誕生日はワクワクしますね!

ビッグボディ殿はアリス殿にもプレゼントを用意されてました、

私はそこまで気が回りませんでした、やはりビッグボディ殿には敵いません

だからこそついていくと決めたのですがね!

最後に何か最近大事な事を忘れている気がします。

休日~

アリス「シノ気に入ってくれるかな?」

カレン「アリスの用意した物ならきっと、何でも気に入ってすれまーす」

アリス「そうだよね!」

「見て見て!外国人の姉妹よ!可愛いわね~」

「どっちがお姉さんかしら?」

アリス「日本だと私達よく姉妹に間違われるね」

カレン「きっとアリスが小さいから、妹に見えるんデスよ」

アリス「何言ってるの?お姉ちゃんは私だよっ!」

カレン「えーお姉ちゃんは私デス!」

アリス「私だよっ!」

ビッグボディ「じゃあ、俺は弟だなっ!」

レオパルドン「私は家政婦ですね!」

ブラックホール「……俺は親戚のおじさんだな」

ワタシデス! ワタシダヨッ! オレガオトウトダ!

周りの人(何やってんだろう、あの人達……)

学校~

アリス「……って事が合ったんだよ!」

陽子「うーん、きっと誰に聞いてもアリスが妹って答えると思うよ?」

忍「全世界の妹!」

アリス「そんなっ!」

ビッグボディ「俺は?」

綾「あなた達の中では、ブラックホールが一番まともな事言ってるのと思うけど」

ビッグボディ「何だって!?」

レオパルドン「そんな……」

ブラックホール「……」

アリス「だって!だって昔は!」

昔~

カレン「あーん、アリス待ってー」トテトテ

キング・THE・100トン「あーん、アリス待ってー」トテトテ

ブラックホール「……おい」

カレン「あーん」パクッ

キング・THE・100トン「あーん」パクッ

カレン「大好き!ずっと友達だよ!」ギュッ

キング・THE・100トン「大好き!ずっと友達だよ!」ギュッ

ブラックホール「オイィィィィ!!!!」ガタッ

アリス「な……何ブラックホール?」ビクッ

ブラックホール「今、明らかにおかしなのが混ざり混んでいただろ!」

忍「おかしななの?」

ビッグボディ「……はっ!分かったぞ!」

ビッグボディ「九条は、『カレン「あーん」パクッ』の時にパスタを食べていた!つまりこの時の音は『チュルッ』が正しい!」

レオパルドン 陽子「成る程!」

ブラックホール「成る程じゃねぇ!」

アリス「?」

アリス「まぁ、いいやそれが今と成ってはこんなに大きくなっちゃって!」ガシッ

カレン「?」

ブラックホール「納得いかん」

図書室~

アリス「うー」グググ

カレン「アリスどうしたデス?」

アリス「あの本が取れなくて」

カレン「なーんだそんな事デスか」

カレン「私にいい考えがある」

アリス「どんな?」

カレン「肩車デスよ!」ガシッ

アリス「カレン!?危ないよぉ」グラグラ

アブナイヨォ

綾「あら?アリスとカレン何やって……!?」

綾(あの形は!)

ラーメンマン 『九龍城落地(ガウロンセンドロップ)!』

綾(師匠の!)

カレン「うわっ」ツルン

アリス「え?」フワッ

綾「駄目ぇえ!」バッ

アリス「……落ちて無い?」

綾「ハァハァ間に合った」

綾「全く何であんな事したの!危ないじゃない!」

カレン「だってあの本を取りたかったんですもん」

綾「あの本ね、私が取っておいてあげるから二人は先に行っていいわよ」

二人「はーい」

綾「とは言ったものの」グググ

綾「届かない……どうしましょ?」

陽子「綾!その本取りたいの?」

綾「よっ陽子!?」

綾(これは)

陽子『九龍城落地!』

綾(九龍城落地フラグ!?)

綾(嫌っ!私死にたくない!……でも陽子になら……)

綾「し仕方ないわね!陽子だけ特別よ!」

陽子「何が?」

忍「外国では、姉妹の事をシスターって同じ呼び方をしますよね」

アリス「文化の違いからかな?あんまり年齢は気にしないよ」

忍「それでもやっぱり、アリスは妹ですよね!」

アリス「私の方がお姉ちゃんだよ」

ビッグボディ「そして俺が弟だ!」

レオパルドン「私は家政婦ですぞ!」

ブラックホール「まだ言っているのか」

カレン「アリス!勉強教えて下さーい」

アリス「いいよー、何の教科?」

ビッグボディ レオパルドン カレン「英語ー(だ)(です)!」

アリス「えええぇ!?」ガタッ

忍「アリス声が大きいですよ!あと私も教えて下さい」

アリス「え?あっうん」

アリス「じゃあまず、間違ったところ見たいから、答案用紙見せて

全員「はい」ピラッ

アリス「どれどれ……ビッグボディ0点レオパルドン0点カレン19点」

アリス「レオパルドン本当にドイツに居たの?」

レオパルドン「いましたよ?」

アリス「それでこの点数……ビッグボディにいたっては名前すら間違ってる」

答案用紙「びっぼて」

忍「名前まで……それは流石に酷すぎます」

ビッグボディ「そんな細かい事気にすんなって!」

アリス「気にしてよ!」

アリス「カレンは……あららせっかく合ってるのにずらして書いちゃってるよ」

カレン「そうでしたかー!」

ブラックホール「ちゃんと見直ししないからこうなる」←100点

カレン「次から気をつけマース!」

カレン「おっ!そうだった」

カレン「アリス、あれいつ渡すデス?」

アリス「あっそうだね、後で渡そう!」

後で~

忍「アリス、教室に帰りますよ」

アリス「シノはちょっと待って!」

ビッグボディ「何だ?何か烏丸に言い付けられているのか?なら、俺が変わりにやってやろう!」

アリス「えと……そうじゃなくて」

ブラックホール「この小娘はこけしに用がある、お前らは必要無い、先に戻るぞ」グイグイ

ビッグボディ「わかったから、押すな」グイグイ

レオパルドン「忍殿に用事があるなら仕方ありませんね」スタスタ

ブラックホール「上手く」れよ?ひヒソヒソ

アリス「ありがとうございます、ブラックホール」ヒソヒソ

ブラックホール「じゃあな」スタスタ

アリス「それでね、待って貰ったのはね、誕生日プレゼントを渡したかったからなんだ!」

忍「ありがとうございます!」

アリス「私は、扇子をあげるよ!」

忍「わぁ~綺麗ですね~」

カレン「私からは、外国の切手デス!」

忍「キィャァァ!カレンどうして欲しい物が分かったのですか?エスパーですね!」

カレン「喜んで貰えて良かったデス」

アリス「そんな……私、超能力何て持って無いよ」ガーン

アリス「」ズーン

忍「はっ!」

忍「すいませんアリス!はしゃいでしまって」

アリス「シノは……シノはカレンの方が好きなの!?」

忍「えぇ!?」

陽子「なんだあれ?」

綾「修羅場ね、止めた方がいいかしら?」

ブラックホール「やめろ、これは、奴らの問題だ手出しするでない」

陽子「そうだね」

アリス「」ガシッ

カレン「」ガシッ

忍「」ホワーン

陽子「見ろっ!あの笑顔」

綾「まさに台風の目ね!」

ブラックホール(大丈夫なのか……?)

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