【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.8【アラフォーマーズ】 (1000)

・京太郎主人公

・安価スレ

・某掲示板ネタ

・本編の数年後。京太郎はプロになってる

・基本ギャグ仕立て時々しんみりシリアス

・でも腹パンとか川落ちとか関係ない

・逃げ場のない火星で情事、情事とせまってくる男に餓えたアラフォーの群れ(嘘です)

・京太郎は麻雀ガチ勢(ランキング13位)

・でもドラマに出たり(松実宥とゲスト同士共演)、料理番組を持ってたり

・異名は「オカルトスレイヤー」。堅実な技術を持つオールラウンダー。闘牌時は非常に獰猛

・でも上位のオカルト持ちと打つと、ミンチより酷い状態になる

・高校生の頃に恋人が居たらしい

・そのお相手は高鴨穏乃。少なくとも玄は知らない

・進学などの関係により、破局している

・弘世菫、小走やえと同じチーム

・江崎仁美、辻垣内智葉、弘世菫、原村和、新子憧と同じ大学(T大)

・カリス……ではなく、一とは高校時代に一緒にゲーセン行ったり、夏祭り行ったり、バッセン行く程度の仲

・脚力がヤバイ。女子サッカー日本代表にPK対決で勝利

・オカルトスレイヤーの愛称は、出演ドラマから
 超能力ヒーロー学園ものドラマ。超能力者に対抗する、唯一の魔法使い(物理)


   須賀 京太郎 日本

  2X歳 ♂ 高い 標準
 『麻雀ランキング』13位
  M.O.手術 〝昆虫型″
    ━リオック━


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376742749

※前スレ
【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」
【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.2
【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376906010/)
【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.3【アラフォーマーズ】
【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.3【アラフォーマーズ】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.4【アラフォーマーズ】
【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.4【アラフォーマーズ】 - SSまとめ速報
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【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.5【アラフォーマーズ】
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【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.6【アラフォーマーズ】
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【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.7【アラフォーマーズ】
【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.7【アラフォーマーズ】 - SSまとめ速報
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376906010

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378214717

・安価を出して、安価先の内容を基に、
 そういう「そういう事があった」「そういうトピックのスレッドが立ってる」としてそれに絡めた話を書きます
 例えば安価先が【小鍛治健夜結婚】なら


引用元:【リアルババ抜き】 小鍛治健夜、結婚 【ターンエンド】

1 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
ソースはブログ。すこやんが男の手料理を食べたとかなんとか

2 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
すこやんみたいな干物が手料理をごちそうになる……これは結婚ですなぁ

3 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
やっとすこやんにも春が来たんだね……遅すぎるとしても

4 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
釣りかと思ったらマジだった

5 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
【悲報】ついに人柱がささげられる

6 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
勇者ありがとう。お似合いだよ……どんな人かはしらんけど

7 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
おめでとうすこやん!これで俺も安心できる

8 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
なんだこれは……たまげたなぁ

9 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
しつぼうしました。うえのさんのふぁんになります

10 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
ん、でもこれさ……この背景……スッガが出てる料理番組じゃないか……?

11 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
糸冬 了

12 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:???
やっぱりそんな都合がいい話がすこやんにあるはずがなかった


・と言う感じで、これならその番組ですこやんで絡んだシーンとか

・開始時の人間関係はフラットです。安価で人間関係が決まります

・いちゃいちゃとかルートとかコンマで闘牌とか今のところ予定はない。今のところ

一応のルールとか

【見出し系】
・基本、恋愛&マイナス結果確定系はNG
 状況なら確定系は可。
 例えば、『須賀プロ、○○プロと路上で口論』。
 但し、『須賀プロ、○○プロと路上で口論。その後、暴行』はNG
 同様に『○○プロ、須賀プロと共演。須賀プロを激怒させる』

・状況確定系でも恋愛関係確定はNG
 『恋人の○○と~』は駄目。
 『恋人と噂される○○と~』はギリOK
 あんまり恋人と噂が多いとなんか悪いこと起こるかもね

・暴行&下衆&鬱&エログロネタはNG
 AVデビューとかいじめ、強姦被害とか自殺とか薬物中毒とか元風俗嬢など。
 不良に絡まれたとかならまあよし

【ファンスレッド系】
・「○○プロ応援スレ」など
・一般人についてはNG

【質問、目撃スレ】
・「スッガと話したけど質問ある?」のような
・恋愛関係確定系はNG(彼女・元彼女など)


これ+同一IDの連続取得については最安価とします
なお、ズレて取得になった場合もこれにカウント

好感度

ハギヨシ ★3
大星淡 ★3
松実玄 ★2
弘世菫 ★2
赤土晴絵 ★2
佐々野いちご ★1
赤土晴絵 ★1
瑞原はやり ★1
小鍛治健夜 ★1
野依理沙 ★1
三尋木咏 ★1
松実宥 ★1
姉帯豊音 ★1
宮永照 ★1
龍門渕透華 ★1
対木もこ ★1
片岡優希 ★1
辻垣内智葉 ★1
小走やえ ★1
愛宕絹恵 ★1
愛宕洋榎 ★1

☆スキル
>『爽やかな笑顔』
>女性キャラと(ゲーム的には初登場)遭遇時の判定について
>内容や判定に正の補正が加わります

>『プロ並のシュートセンス』
>スポーツや運動関連の判定について
>内容や判定への正の補正が加わります

>『愚行権』
>彼は本当の意味での凡人だ
>運があろうが実力があろうが、とにかく分かりやすい華はない
>因縁めいた偶然なんて存在しない
>物語の補正なんてのは、ない
>だからこそ、普通と違う誰かには、もの珍しく映ったり……
>【……思考が常識離れしている相手の好感度に影響】




マホ が なかまになった !

で、シロね。りょーかい
シズの続き書くけど、ちょっと判定に付き合ってもらう


小瀬川白望
1~20:初対面。そっくりさん
21~40:プロとして何度か
41~70:デイトレーダー白望
71~99:大学時代に面識あり
ゾロ目:大学時代の……

>愚行権発動

小瀬川白望
1~20:プロとして何度か
21~40:デイトレーダー白望への取材したり
41~70:大学時代、京太郎の家に入り浸り
71~99:大学時代に通い妻(京太郎が)
ゾロ目:大学時代の……

↓7

こりぁ、3000万で人生買われますわ
やっぱり実際マッポースゴイ

迷ってマークシート書けば正解
白望は基本講義にでないので、京太郎は代返&身代わりを
自活しない先輩が死んだら困るので、ほぼ毎日通い妻

んで、「こっから帰らせるのもダルいから……泊まっていけば?」と

なおこれだけやって恋人ではない模様


  ◇  ◆  ◇


京太郎「おっ、今日は早いんだな」

京太郎「なんつーか……お前にしちゃ珍しいな、穏乃」

穏乃「えっ、あ……ああ! うん!」

穏乃「ちょっと、たまには早起きしてね!」

京太郎「いや、いつも早起き自体はしてるだろ?」

京太郎「山に登ってるだけで」

穏乃「そ、そうだった!」

穏乃「あはは、あはははは」

京太郎(珍しいな、ボーッとしてるってか……上の空なんて)

京太郎(いつもみたいに……走った勢いそのままに飛びつかれなくていいっちゃ、いい)

京太郎(結構衝撃来るんだよな、あれ)

京太郎(『京太郎なら受け止められるかと思って』とか言われると……)

京太郎(まあ、止めるしかないよな。男の意地で)

京太郎(こんなちんまい体のどこにそんなパワーがあるんだか……咲に見習わせたいぜ、って)

京太郎(穏乃が……ジャージじゃ、ない……?)

京太郎(ちょっと丈が長めのパーカーに、スパッツ)

京太郎(なんだこれ……何があった……?)


京太郎(とりあえずここは……)


 >そっとしておこう

 >いつもと違ってまたこれは、新鮮でいいな

 >似合ってるな。可愛いぞ

 >それで遅くなったのか?

 >……なにか具合でも悪いのか?


京太郎(――よし)


京太郎「なんか、いつもと違う新鮮さでいいな」

京太郎「似合ってて、可愛いぞ。スパッツ」

穏乃「可愛っ!?」

穏乃「うー」

京太郎(……褒めてみたけど、駄目か?)

京太郎(触れない方が、よかったのか……これは)

京太郎(いや、唸ってるし……どっか、具合が悪いのかも)

京太郎(それで山に登れなかったのか?)

京太郎(心配だな……)


京太郎「おい、熱でもあるのか?」

穏乃「ん……?」

穏乃「ふぇ!?」

京太郎「特にないみたいだけどな……」

京太郎「うーん」

穏乃「きょ、京太郎っ!」

京太郎「!」

京太郎「どうした! やっぱ、何かあったのか!?」

穏乃「近いよ!」

穏乃「あと、気軽に触らないで!」

京太郎「お、おう……悪い」


京太郎(いつも、頭撫でたりしてんのにな……)

京太郎(新子さんあたりに何か言われたのか?)

京太郎(『年頃なんだから……』って、穏乃に耳打ちしてんもんな)

京太郎(ちょっとショックだな)

京太郎(ガーンだな)


京太郎「なあ、穏乃」

穏乃「な、何?」

京太郎「いや……」


京太郎(なんか、明らかに警戒されてるな)

京太郎(何があったんだ? いやホント)

京太郎(うーん、わからん。わっかんねーな)

京太郎(でも、まぁ……ちょっとあの格好を改めてくれてホッとした)

京太郎(流石にあれは、高校生がしていい格好じゃない)

京太郎(確かに、穏乃より身長が低いのはいないから……見られることはない)

京太郎(でも、やっぱ不味いだろ)


京太郎「……」

穏乃「うっ……」

京太郎「……」

穏乃「ううっ……」

京太郎(やっぱ駄目だよな。メロスだって途中までは服着てたんだし)

穏乃「あの、さ……」

京太郎(つーか、危ないよな)

京太郎(それで転んだら大惨事だし)

穏乃「あ、あのね……?」

京太郎(そんなドジはしないと思うけど……)

京太郎(でもこいつ、せっかちだし。おっちょこちょいなとこあるし)

京太郎(運動神経でカバーしてるあたり、流石だけど)

穏乃「うぅぅ……」

穏乃「きょ、きょ、きょ……」

穏乃「きょ、きょぅたろぉ……?」

京太郎「……」


穏乃「――京太郎っ!」


京太郎「うおっ、なんだよ!」

京太郎「いきなり、そんな大声出して」

穏乃「お、大声だって出すよ!」

穏乃「それくらいのこと、京太郎はしたんだから!」

京太郎「……は?」

京太郎「いや、そんな馬鹿な……」


穏乃「きょ、京太郎は忘れてるかもしれないけどさ!」

穏乃「わ、私だって女の子なんだよ……?」

穏乃「だから、あんまりそんなに……」

穏乃「その、うぅ、あの……」

穏乃「その、あの……まじまじと見られると……」

穏乃「こう……なんていうか、さ」

穏乃「あの……さ。」

穏乃「その……やっぱり……」

穏乃「わ、私だって……こう、恥ずかしいよ」


京太郎「――」


 いつもより大きめのダボついたパーカー。

 袖からは……ほとんど指先、第二関節の半分ぐらいしか出ない長さのそれ。

 そんなパーカーの裾を、袖口から除くちんまい細い指で、更に下に引っ張って、

 もじもじと内股気味に、スパッツに覆われた太股を隠そうとする穏乃。

 目を反らして顔真っ赤。若干涙目で、泳ぎ回る視線。

 ときどきチラチラ、こっちを上目遣いで窺うように見上げてくる。


京太郎(これは――)


 ――可愛い。


  ◇  ◆  ◇


京太郎(……あいつを完全に意識し始めたの、あそこらへんからかな)

京太郎(その前までは、何もしなくても寄ってきてたのに……)

京太郎(今度は、寄れば寄るだけ遠ざかるんだよな)

京太郎(恋心を自覚してからそれをやられると……色々堪えたな)


 穏乃は、普段は無意識のスキンシップを行うが……。

 意識したスキンシップに関しては、これでもかと恥じらっていた。

 穏乃には自分が女の子として魅力がないと思っている節があって、

 勝手に傷付いて凹んだり、沈んだり、よそよそしくなったりしてきた。

 なんというか、そういう意味で、中々、苦労したものだ。

 新子憧に恋愛相談に乗ってもらったり――。

 まあ、憧も憧で男性恐怖症的なところがあるから、苦労した。


京太郎(……うん)

京太郎(あのときも可愛いんだよな)

京太郎(手の甲で口を押さえたり、腕で顔を隠したり)

京太郎(顔背けたり、軽く押し返してきたり)

京太郎(そのクセ……)

京太郎(……)

京太郎「憧に言ったら、顔真っ赤にしてたな」

京太郎「確かに、人に言うことじゃないよな。うん」

京太郎「聞いたの、あっちだけど……うん」

京太郎「……」

京太郎「……あ、うん、いや」

京太郎「いや、俺はロリコンじゃないけどな……」

京太郎「小さいから、って理由じゃなかったからな。うん」

京太郎「……」

京太郎「……牌譜整理の続きやろ」



【高鴨穏乃の好感度が上昇しました!】

これからこのスレは、一心不乱の京穏スレになります

元気っ娘との出逢い
なんやかんやのほのぼの日常
ドッキドキの県外水族館デート
意識しちゃって、ぐるぐる穏乃
怪我した穏乃と雨の山小屋で一晩過ごす

そんなラインナップ


ま、戯言だけどね

残りのお題
消化したから多少数は……


・【絶対的】今年のインハイ解説は須賀・花田・加治木・小走プロ【安心感】

・須賀プロ「子供達に麻雀の楽しさを知ってもらいたい」
【roof-top】 今週プロ多数来店!? 夏休み子供麻雀教室開催


宮永姉妹 清澄勢(確定してないキャラの境遇はパニキのおまかせか安価)でオナシャッス

・智葉憩照相手に13位の意地を見せつける

・【そそられる】脱いだらすごい須賀プロの写真集、発売日当日に完売【肉体美】

・【血の雨が】SUGA'sキッチン特別編!須賀プロが執事体験!?ご主人様募集!【降る予感…!】

・シズ、アコチャー登場

・【ラジオ実況】哩姫のオールナイトニッポンRES

・淡含む旧白糸台メンバーの同窓会かなんかにばったり須賀プロ遭遇

・【栄光の】須賀氏、新作TVドラマにてスタントなしでのバイクアクションを披露【プロ雀士】

・京太郎とシロが似てるという事で番組共演


あっれれーおかしいなぁー(棒)

まあ、組合せますけどね
判定が終わってるから、あとはそんなかからんはず

1が風邪っぴきってことと、阿知ポとCCCとASBを除けばなッ!


それじゃあ、流石に頭が痛いんでおやすみー
あー、京穏スレ立てたいんじゃー

???「みこーん!!こちらからイケ魂の気配がしますね!」
「しっかーしっ!!!ご主人様よりはイケ魂Levelが足りませんねー」
「あ~ん、やっぱりご主人様最(ryアイター!?」

普通に強い赤王
高火力のキャス狐
器用貧乏の赤茶

あー、緑茶を自鯖にしたいんじゃー

また、ぼちぼち始めます

ちょっと、判定入れます
よろしゅう

肉体美
1~20:マニア垂涎もの
21~40:オークションで高値取引
41~70:スキル『高密度の筋肉』
71~99:スキル『黄金比の肉体』
ゾロ目:『高密度の筋肉』『黄金比の肉体』『波紋の呼吸』

↓5

黄金回転つかったり、サンライトイエロー・オーバードライブする京太郎はいなかった

さて、行きましょうかね


引用元:【そそられる】脱いだらすごい須賀プロの写真集、発売日当日に完売【肉体美】

84 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:ShingekiBIG
わわわ、こんなの売ってたなんて知らなかったよー

85 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:ATGheroA
ガースーの写真集とか、初耳やな

86 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:k1nuEATG
予約厳禁、店頭限り
そういう触れ込みで、随分前に発表されてましたって

87 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:KUGYUUUU
買い損ねた……

88 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:magicSSSS
なにやってんだ須賀プロ

89 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:SMSMHIMEko
絶対、鎖とか手錠とか映えると思います
6冊買っとーとけん、考慮ばして下さい

90 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:SAeKOshi
腰がエロイ

91 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:42noMount
サンプルでしか見てないけど……また、筋肉ついたんだね

92 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:96chaDoRA
1冊だけ買えたよ
おもちおもち

93 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:TAKEMEEE
公式資料アザッス

94 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:MIHspring
ネタが捗るなぁ……

95 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:Guito893
なにやってるんだ……?

96 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:NGLwaKiwi
ニンジャ、スガ、ハダカ、ナンデ!?

97 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:niwakaOOO
こんなんだからタレントって言われるんだよ
実力あるのに

98 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:Awaawaii
馬鹿じゃないの。自分をアイドルとかスポーツ選手と勘違いしてるの?
売れないと可哀想だから、3冊買ってあげたけどさ

99 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:MOKOTANN
なんとか1冊だけ買えた
ふざけんなミーハーども!死ね!

100 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:eomotRev
メガネ割れた

101 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:Terr3Terr3
買えるだけ買ってあげた。お姉ちゃんだから応援しないと

102 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:ANGELAKO
友人の分も、と思ったけど……1冊しか買えなかった。どうしよう
自分で買ってるか、貰ったりしてるよね

103 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:ChaliceH1
露出に目覚めたの?


112 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:TOMOkiii
これをネタにできないとか、あんまりです
残酷です

113 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:KO1SAIKYo9
ふわっ、これ、凄い体やないですか

114 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:NOyoNOyo3
サンプルだけでお腹一杯なのよー

115 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:WAhakoromo
ワハハ、車で遠出すれば売ってるかなー?

116 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:sukoyA50
おかーさん、ちゃんと買ってくれてるかな……?

117 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:kituiA50
鼻血出た

118 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:catchamber
う~ん
こりゃ、益々いいんじゃねーのかね? 知らんけど

119 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:YOU908HTT
あったかくなさそう

120 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:shinobayu
確かに、少し寒そうなところがあるね
その分、誰かの心を暖めようとしてるんじゃないかな
いや、たかが写真集って言われたらそれまでだけど

121 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:SHeepD4C
なんもかんも冬と政治のせいにして暖めあえばええよ

122 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:YOU908HTT
それだ

123 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:Daruidaly
こんな傷あったっけ

124 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:noWYNWDNO
オカルトスレイヤーの収録でついたのでは
ベリーハードなエクストリームスポーツの連続だと聞きましたが

125 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:cyborg008ch
中にはどう見ても際どい写真があるんですよー
須賀プロには露出癖でもあるんですかー?引きます

126 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:LoveTrain
幸運と不幸は、常に全体としてプラスマイナスゼロ
誰かが『得た』のならば、誰かは『失う』し……
吉良なるものの反対には、害悪なるものが……
美の逆面には醜があり、勝利の裏には敗北がある
『買える』幸運には、『買えない』不運がセットになってる

そんな『ババ』を誰かに「おっ被せられた」のなら……私は幸福でいられるんだよ


157 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:HOKU10ki
ま、写真集含めて今までのどのカットがよかったか語ればええんやないん?
写真集持ってる人も持っとらん人も

158 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:magicSSSS
オカルトスレイヤーの登場&名乗りポーズ

159 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:Awaawaii
どれも一緒だけど……強いて言うなら、頭に手を置こうとしてる写真?

160 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:TAKEMEEE
オカルトスレイヤーのときの「それじゃあ、消し飛ばさせて貰う」

161 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:SMSMHIMEko
17話だかの、ボロボロにされて膝まづくとこがよか

162 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:KO1SAIKYo9
「だって俺が――最強なんだよ」のポーズで

163 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:Guito893
「この街の涙を拭う、魔法使いに俺はなる」のとこで

164 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:niwakaOOO
「近くにいたお前が悪い」の悪い顔で

165 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:kituiA50
ベッドに横になって、腕を開けてるカット

166 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:Terr3Terr3
「駄目ですかね?」って写真の年下風の悪戯っぽい顔

167 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:96chaDoRA
「デート、しましょうよ」って手をとろうとしてる写真

168 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:ChaliceH1
「またまた、やらせて貰ったぜ」の、あの顔が

169 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:ANGELAKO
「へえ……どうして欲しい?」の、相手の顎の辺りに指を出そうとしてる写真で

普段とのギャップが

170 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:catchamber
いやーちょっと泣きそうな顔に庇護欲がそそられるねー

171 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:YOU908HTT
「寒いのか?」ってコートの前を開けてるとこ

172 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:Daruidaly
ワイシャツにエプロンつけて台所に立った後ろ姿

173 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:LoveTrain
「悪い! な、頼むよ!」って、手を合わせてあんまり申し訳なさそうにしてない笑い

174 名前:名無しさんリーチ 投稿日:20XX/XX/XX(X) XX:XX:XX.XX ID:KUGYUUUU
「待たせたな。ほら、これ」ってタコス片手のとき


京太郎「今日が発売日だっけ……写真集」

京太郎「なんで麻雀プロの、しかも男子の写真集発売するんだよ」

京太郎「わっかんねー」

京太郎「三尋木プロ風に言ってみるけど、やっぱりわっかんねー」

京太郎「……」

京太郎「これ、端から見たら不審者だよな」

京太郎(帰るか)

京太郎(いや、でも待てよ?)

京太郎(弘世先輩から聞いた、串揚げの店……)

京太郎(ここから、そう遠くないよな)

京太郎(行ってみるか……うん)

京太郎(ちょっと皮が突っ張ったうずらの卵)

京太郎(ジューシーな牛バラ。甘く揚がった玉ねぎ)

京太郎(ソース、レモン、おろし、塩……組合せは無限大だな)

京太郎(うん)

京太郎(想像しただけで、口の中がスッカリその気分だ)

京太郎(喉が鳴っちゃいますよ、これは)

京太郎(これは――もう、行くしかないな)

京太郎(そう思うと、今日は初めからそれを食べる為に働いていたような気持ちになるな)

京太郎(心なしか、腹も減ってきた。きましたよ)

京太郎(我ながら、現金な気がするよなぁ……こいつめ)


京太郎「……あ」

照「あ」

菫「なんだ?」

菫「……って、ああ」

淡「どしたの、テルー」

淡「……って、うげ」

誠子「どうしました?」

誠子「……って、須賀プロ!?」

堯深「ん……」

堯深「あ」

尭と堯
携帯の変換は紛らわしいのです

京セラ書くんで許して下さい


京太郎(――で)


京太郎「同窓会に、俺が混ざっちゃってよかったんですか?」

照「うん」

照「任せて。私が許す」

菫「おい」

菫「店との再調整は私が――」

照「可愛い後輩の為なら普通」

照「私が先輩だったら、それぐらいは迷惑だなんて思わない」

菫「……ああ、そうだな。そーですね」

照「?」


淡「……」

淡「テルが言うなら、仕方ないか」

淡「我慢してあげるから、近寄んないでよ」

京太郎「言われなくても、誰もお前には近づかねーっての」

淡「……むっ」

淡「ふんっ!」

京太郎「あ……?」

京太郎「い、ッてぇぇぇえええ!」

淡「天誅! 悪は滅びた! サヨナラ!」

尭深「あ、淡ちゃん……」

誠子「すみません、すみません!」

誠子「うちの後輩がすみません!」


京太郎「あ、いや、いいっすよ」

京太郎「怪我とか痛みとか慣れてるんで……」

誠子「流石は麻雀プロですね」

誠子(……いや、おかしいな。麻雀プロに痛みと怪我は)

誠子(まぁいいか)

誠子「ところで須賀プロって、釣りも趣味なんですかね?」

京太郎「ああ、はい。そうなんです……って」

京太郎「あれ、どうして分かったんです?」

誠子「いや、オカルトスレイヤーのときの竿捌きが……」

京太郎「あー」

尭深(竿捌きッッッ!?)


京太郎「そーとーえげつない使い方しましたからね」

京太郎「相手役の人にも、『やりすぎぃ』って言われましたもん」

誠子「あー」

菫「シャイニングフォームのあれか」

菫「釣糸を導線にして、リールに小型の発電機」

菫「リールを回して発電・充電。釣竿を振り切って中距離の相手に電撃を浴びせる」

菫「強化カーボンフレームのロッドで直接打撃」

菫「中々、良い武器じゃないか。うん」

菫「他には――」

京太郎「あっ、はい」

誠子(この先輩もなぁ……)

淡「たかみ先輩、どうしたの?」

尭深「……ん、楽しいなって」

淡「……。そだね」

尭深(京セラの釣糸拘束あるな)


照「……」 モグモグ


菫「それじゃあ、何にする?」

京太郎「とりあえず生で」

尭深「……ッッッ」

尭深(須賀プロの『生』発言ゲット!)

尭深(「汚いから生はいやや……!」「駄目です。生で」)

照「カシオレ」

誠子「じゃあ、私も生で」

尭深「生……いや、あの、鍛高譚で」

淡「カルーアミルク!」

菫「……」

菫「最初ぐらいは生で統一しろよ」

照「なんで?」

淡「苦くて飲めないから無理でーす!」

菫「……はぁ」

誠子「……お疲れさまです」

京太郎「……お疲れさまです」


京太郎(……で)


淡「うゆー」

淡「んへへへへへへ」

淡「うー」

照「これもおいしい」

照「そんなに(食べるのを)求められても、私の体が持たないよ……」

照「おねーさんに任せなさい」

菫「……」

菫「あのな……」

菫「だからなぁ……!」

尭深「……」

尭深「……んふふふふふ」

尭深「……」


京太郎(どうしてこうなった?)


 >大星の奴、飲み過ぎじゃないのか?

 >宮永プロ、その辺にしておいた方が……。

 >弘世先輩のグラスが空だな。

 >渋谷さん、大丈夫ですか?

 >釣りの話でもしよう。

 >そっとしておこう。


京太郎(そっとしておこう――)


菫「おい、須賀」

菫「私の話を聞いているのか?」

京太郎「あ、はい」

京太郎(ですよねー)

京太郎「あ」

京太郎「先輩、飲み物はどうします?」

菫「んー」

菫「悪い。決めてくれ」

菫「飲むから」

菫「ちゃんと飲むから」

京太郎「あ、はい」


菫「……で、だ」

菫「お前、この間のあれはなんだ。あれは」

京太郎「あれって」

菫「あの狙い打ち失敗の、カウンターだ」

菫「確かにな、言ったさ」

菫「普通にしてたら、誰を狙うかなんて分からない」

菫「合わせられることなんてないだろう……って」

菫「でもな、プロなんだよ」

菫「相手はプロ! お前もプロ!」

菫「なあ、違うか?」

京太郎「はい」


菫「だから、プロ相手じゃ普通は成り立たないんだ」

菫「お前もプロなんだから、その辺、分かれ」

菫「判れよ。なぁ」

京太郎「はい」

京太郎「先輩の仰有る通りです」

菫「だろ? だろ?」

菫「そうなんだよ」

菫「そうなんだってば」

菫「あー」

京太郎「……」

菫「そういうとこ、勿体ないんだよ」

菫「お前の技術なら……もっと、相応の扱い受けてもいいんだよ」

菫「あー」


菫「……」

菫「……なあ」

京太郎「なんですか?」

菫「私のこと、口煩い先輩だと思ってるんだろ?」

菫「なあ」

京太郎「いや、そんなことは……」

菫「いいや、思ってるね。思ってる」

菫「そんな顔してる」

京太郎「そんなこと、ないですから」

菫「いいや、そうだね。そうだよ」

菫「だって……」


菫「だってお前、一度も私のことを部長って呼ばなかったじゃないか」


菫「私のことを、うるさい先輩だって思って」

菫「部長として認めてなかったんだろ?」

菫「そうなんだろ? 知ってるんだよ」

菫「まったく……」

京太郎「……」

京太郎「……確かに、そうでしたね」

菫「ほら」

菫「ほらな」

菫「ほら、そーいう……」

京太郎「……でも、それとは関係ないです」

京太郎「確かに、俺は部長って呼んでなかったです」

京太郎「弘世先輩には申し訳ないけど……」

京太郎「俺の中での『部長』は、あの人しかいないんです」

京太郎「俺をこっちに引き込んで、麻雀の楽しさを教えてくれて」

京太郎「そんで、雑用アンド雑用雑用で放置プレイして」

京太郎「俺に麻雀の基礎を教えてくれた、あの人しか」




菫「……」

菫「……なんだそれ」

菫「なんだよ、それ」

菫「ふーん……あ、はい。そうですかー」

菫「ふーん」

京太郎「でも、ですよ」

京太郎「そんな基礎を――磨いてくれたのは、弘世先輩です」

京太郎「俺に武器をくれたのは、弘世先輩です」

京太郎「やっとスタートラインに立ったばかりの俺に……」

京太郎「そんな俺に、プロで戦えるだけの武器をくれたのは……弘世先輩です」

京太郎「運が付かない、飲み込みが悪い。色々甘い」

京太郎「そんな俺が今こうしてやってプロでやっていられる」

京太郎「それは、先輩方の――」


京太郎「――紛れもなく、先輩のおかげなんです」


京太郎「だから……」

京太郎「弘世先輩は弘世先輩として」

京太郎「そう呼びたかったんですが、駄目でしたか?」

菫「――」

京太郎「先輩……?」

菫「おかわり」

京太郎「は?」

菫「おかわり、注文しろ」

京太郎「あ、はい」

菫「早く。直接、行ってこい」

京太郎「……了解っす」


菫「……」

菫「そうか……そうなのか」

菫「ふふふふ」

菫「あー」


京太郎(帰ってきたら、弘世先輩は「ひとりで飲む」と言った)

京太郎(で、席を移ったんだけど)

淡「すがー、すがー」

淡「きょーたろー、きょーたろー」

淡「おおい、きょーたろー」

淡「ねえ、きょーたろーってば。ねえ!」

淡「あり、無視すんの?」

淡「無視するなー、もー」

淡「もー」

淡「うりゃ、鳥ちゃん喰らえ」

淡「あははははは」

京太郎(どうしてこうなった?)


京太郎「お前、飲み過ぎだろ……」

京太郎「流石にやめとけ」

淡「んー?」

淡「ぜんっぜん、飲んでないよーだ」

淡「へたれのきょーたろーとは違うんですー」

淡「んへへへ」

京太郎「……」

淡「それよりも、さあ」

淡「ねえ」

京太郎「落ち着け、大星」

京太郎「お前、色々キャラが壊れてる」

淡「うるさいっ」

淡「それより、正座!」

淡「ほら、正座!」

京太郎「……わかった」

淡「わかればよいのだー。わかれば」


淡「でね」

淡「私、大星淡」

淡「知ってる?」

京太郎「知ってる」

淡「知ってたかー」

淡「可愛い名前でしょ?」

京太郎「そうだな」

淡「可愛いって言え!」

京太郎「そうだな」


淡「そう。可愛い名前なんだよね」

淡「知ってる?」

京太郎「知ってる」

淡「知ってたかー」

淡「知ってるならさ!」

淡「名前で呼んでよ! 淡って!」

淡「可愛いって言ったんだよね?」

京太郎「そうだな」

淡「なら、ちゃんと淡って呼んで」

淡「私は、大星プロでもお前でもないんだからさ」

淡「私は大星淡ちゃんだから!」

京太郎「そうだな」

淡「うー」


京太郎「――淡」


京太郎「これでいいか?」

淡「――」

京太郎「……大星プロ?」

京太郎「――っと、じゃねーか」

京太郎「淡?」

淡「――」

淡「んへへへへへへへへへ」

淡「きょーたろー」

京太郎「なんだ?」

淡「呼んだだけー」

淡「やーい、引っ掛かったー」

淡「んへへへへへへへへへ」

京太郎「……」


淡「きょーたろー」

京太郎「……。なんだよ」

淡「頭」

京太郎「……?」

京太郎「おかしくなってるって?」

淡「違う!」

淡「頭!」

淡「撫でろ!」


京太郎「……」

淡「ほら」

淡「ねえ」

淡「頭!」

淡「はやくー!」

京太郎(……こいつも“ポンコツ(あっち)側”か)


淡「んっ」

淡「んー」

淡「んへへへへ」

淡「どう?」

京太郎「どうって?」

淡「髪の毛!」

淡「女の命!」

淡「髪! 命!」

京太郎「あー」

京太郎「綺麗だな。よく手入れしてあると思う」

淡「んへへへへ」

淡「そうなんだよねー」

淡「雨の日とかさー、大変でさー」

京太郎「そうなのか」

淡「そうなのだー」

淡「だからもっと褒めろ! 褒め称えろ!」

京太郎「そうだな」

淡「んへへへ。えへへ」

淡「私を褒めた分だけ、きょーたろーも誉めてあげるのだー」

淡「だからもっと褒めろ!」

京太郎「はいはい」


淡「きょーたろー、インハイの解説おめでとう」

淡「きょーたろーの打ち方なら、解説にもぴったりだと思うよ」

淡「淡ちゃんが保証する! 首振る奴は100回倒す!」

京太郎「そうか」

京太郎「ありがとうな」

淡「うむ!」

淡「だからもっと、私にありがとうをしなさい!」

淡「んへへへへ」


京太郎(そうしている内に、大星は寝てしまった)

京太郎(ちょうど、膝を占領された形になる)

京太郎(酔うといつもこうなるなら、色々一抹の不安を感じ得ない)

京太郎(で、動けなくなったんだが……)

照「ほら、京ちゃん」

照「ここ空いてるよ?」

照「おいで」

照「京ちゃん」

照「ほら、遠慮しないで」

照「年下なんだから、照お姉さんに頼りなさい」

照「ほら」

照「膝が空いてる。照だけに」

照「お姉さんに任せなさい」

京太郎(なんだこれは?)


京太郎「……どうしたんですか、宮永プロ」

京太郎「なんていうか、いつものクールな貴女は……」

照「照」

照「照お姉ちゃんと呼びなさい」

京太郎「……」

京太郎「この歳でそれは……」

照「恥ずかしがらなくていい」

照「怖がらなくてもいい」

照「お姉ちゃんがリードしてあげるから」

照「ほら」

照「京ちゃん」

京太郎「……いや」

京太郎(流石にハードル高いよ)


照「むぅ」

照「幼馴染みなのに。憧れのお姉ちゃんなのに」

照「京ちゃんの初恋の人だったのに」

照「酷い」

京太郎「いや、プロになってからですから」

照「むう」


照「京ちゃんと私の妹は幼馴染みでしょ?」

京太郎「あー」

京太郎「小学校高学年のときとかちょっと疎遠で」

京太郎「気付いたの、中学で同級生になってからですけど」

京太郎「改めて、あぁ……あのときの、みたいな」

照「そういう話をしてるんじゃない」

照「大事なのは、幼馴染みってこと」

照「そうなんだよね?」

京太郎「そっすね」

照「じゃあ、私ともお馴染みだ」

京太郎「……」

京太郎「どうしてそうなったんですかね」


照「妹と幼馴染み」

照「なら、二歳年上のお姉ちゃんが混じっててもおかしくない」

照「だから私も幼馴染み」

京太郎「その理屈はおかしい」

照「むう」

照「そんな可能性はないとは言い切れない」

照「『無から有は生まれる』って、菫が貸してくれた漫画にもあった」

京太郎「漫画は漫画です」

京太郎「ま、理由は単純ですよ」

京太郎「『俺の記憶にはそんなお姉さんと遊んだ覚えがない』」

京太郎「実にシンプルでグレートな答えっスよ……こいつは」

照「む」

照「京ちゃんの思い違いもありえる」

照「だから、言い切れないはず」

京太郎「あー」

京太郎「確かに、絶対にそうだとは言い切れないっすね」

照「うん」

照「だから時々、妹と入れ替わって京ちゃんと遊んでたんだよ。お姉さんは」

照「これなら立派な幼馴染み」

京太郎「あー、そうですね」

照「で、忘れてるかもしれないけど……」

照「ファーストキスも、妹に扮装した私とやった」

京太郎「初耳ですが、それは」

照「うん。今、考えた」


照「ま、いいや」

照「おねーちゃんが食べさせてしんぜよう」

照「あーん」

京太郎「いや……」

照「あーん」

京太郎「その……」

照「あーん」

京太郎「それは……」

照「あーん」


照「……むう」

照「なんで口を開けないの? 代わりに照お姉ちゃんが食べちゃうぞ」

京太郎「どうぞどうぞ」

照「……むう」

照「なんで?」

京太郎「いや、色々と恥ずかしいっスし……」

照「ふーん」

照「番組だと、私の世話を焼いておいて?」

照「それを全国放送しておいて?」

照「ふーん」

京太郎「ぐ……っ」

京太郎「わかりました。食べさせて下さい」

照「うん、それでいい」

照「素直が一番だ。おねーちゃんはそう思う」


照「まずこれ、おいしい」

京太郎「ん……あ、美味い」

照「でしょ? 次はこれ。おいしい」

京太郎「あ、確かにこれも……」

照「これもおすすめ。京ちゃん」

京太郎「はい」

京太郎「……!」

京太郎「ンマイなぁぁぁぁあ~~~!」

照「それからこれも」

京太郎「おっ」

京太郎「ああ~、イイっすねぇ~~~!」

照「京ちゃんが気に入ってくれて嬉しい」

照「これも、これも、これも、これも、これも――」

京太郎(食べさせて貰ってるのはこっちなのに……)

京太郎(逆に餌付けしてる気分! 不思議!)



照「京ちゃん」

京太郎「なんすか?」

京太郎「流石にそろそろ、腹一杯っつーか……」

照「違う」

照「京ちゃんには――」


照「――なにも、ない」


京太郎「は?」

京太郎「どうしたんですか、いきなりそんな……」

照「ごめん、言い方が悪かった」

照「京ちゃんを鏡で見ても――なにもなかった」

京太郎「……」

照「いや、違うか」

照「京ちゃんは……叢雲だ」

照「空に浮かぶ、叢雲が京ちゃん。私はそんなイメージを持った」

京太郎「……」

照「それも……色んな雨乞いをした上で、漸くできた雲」

照「初めから、雲らしくそこにあるわけじゃない……努力の結晶」

照「その雲は、雨雲かもしれない。雷雲かもしれない。雪雲かもしれない」

照「嵐を呼ぶかもしれない。太陽を隠すかもしれない。月を覆うかもしれない」

照「星を塞ぐかもしれない。旅人を迷わせるかもしれない。花を枯らすかもしれない」

照「雲だから無形なんじゃなくて……」

照「無形になるために、結果として雲になった」

照「それが、京ちゃんの麻雀」


京太郎「……」

照「でも、所詮はちっぽけな雲 」

照「吹けば飛ぶようなもの」

照「バラバラに千切れ飛ぶことだって、十分になり得る」

照「そうなることは普通にありえる」

照「京ちゃんは、技術や強さのわりに運がない」

照「一般人か、ちょっとその下位の程度の引き」

照「ないって訳じゃないけど、他が凄いから薄れてる」

照「普通の判断基準からしたら、チグハグ。強いければ運が太い」

照「それがいけないのかー――」

照「だから、運が完全にない風に見える」

京太郎「……」

京太郎「……それで、どうかしたんですか?」


照「……」

照「千切れ飛んだ雲は、元の形なんて忘れてしまうかもしれない」

照「でも、憶えてなくてもいい」

照「雲を映した鏡は、雲の事を憶えている」

照「覚えていられる」

照「だから――」


照「――もっと年上のお姉さんに頼りなさい」


照「わかった?」

京太郎「あ……」

京太郎「はい」

照「この胸に飛び込んでくるといい」




京太郎(胸というか板なんですがそれは)


京太郎「……」

京太郎(なんだったんだ、今のは)

京太郎(話が抽象的で……悪く言えば中二チックすぎて理解がおっつかねー)

京太郎(しかも本人は、言い切ったって満足げだし……)

京太郎(……)

京太郎(……なにも、ないか)


尭深「……ふふふ」

尭深(京セラの邪道TSものもありかもしれない)

尭深(元々、男にしては小柄で女の子みたいなところがあるセーラに)

尭深(色々悶々と抱えていた京太郎くんは、セーラがTSしてしまって「俺、どないなったの?」)

尭深(そう、上目使いで聞いてきたところを押し倒す。無理矢理覆い被さる)

尭深(普段は男同士だから抗えるのに、女の細腕じゃそれも敵わず手込めに)

尭深(自分という男の中の女をいやというほど意識させられたセーラは)

尭深(屈辱と恥辱に塗れながらも、男に戻ったのちも京太郎の言いなりに――)

尭深(うん、ないな)

尭深(セーラは鬼畜攻めの受けにされてるのがあり得るっていうか、似合うけど……)

尭深(須賀くんはいいこだから、鬼畜攻めが似合わない)

尭深(むむむ……)

尭深(やっぱここは、セーラ誘い受けからの強気魔性攻めだな)

尭深(最初は、うりうり女の体やでーと京太郎をからかう。攻める)

尭深(でも、スイッチが入った京太郎によって……)

尭深(で、ある程度開発されたところで……)

尭深(『今度は今までのお礼をしたるわ』)

尭深(『俺なしで暮らせんように溺れさせたる』)

尭深(って感じで、幸せなキスをして終了)


京太郎(……なんだか判らないけど)

京太郎(とりあえず、そっとしておこう)


尭深(準決勝・決勝戦の恨みというか、鬱憤晴らしから始まったセーラ妄想)

尭深(初めは我ながら陰湿だと思ったし……)

尭深(薔薇文化なんて気持ち悪いって思ってたし……)

尭深(なんていうか、実在の人物モデルは不味いと思ってた)

尭深(でも、今は違う)

尭深(須賀京太郎くんという好青年を得て、生まれ変わった)

尭深(これは嫌がらせなんてマイナスじゃない)

尭深(純愛なんだ)

尭深(京セラは神がもたらした最高のカップリング)

尭深(うひゅひゅ)



京太郎(それから、亦野さんと釣りについて色々話した)

京太郎(回りがどうにもならない人のストッパー)

京太郎(苦労人だったんだなぁ)

京太郎(他人事とは思えない)

京太郎(親近感が湧くなぁ……)


京太郎(で、お開きになったんだが)


菫「丁度いい」

菫「須賀。飲み直しながら、牌譜の確認でもするか」

菫「安心しろ。会計は私持ちだ」

菫「時間は十分にあるから、色々話せるだろうな」


淡「きょーたろー、抱っこ!」

淡「むー」

淡「無視すんな!」

淡「じゃあ私は、今日、きょーたろーの家に泊ーまる!」

淡「淡ちゃんをつれてけー!」

淡「むー」

淡「いいよー! 飛び付いちゃうもんねー!」

淡「このままおんぶで全速ぜんしーん!」


照「ほら、照お姉ちゃんが送ってってあげよう」

照「お姉さんを信じなさい」

照「東は北を前にしたときの右だったはず」

照「あれ? でも麻雀だと
違う」

照「……」

照「手を繋ごう」

照「京ちゃんがはぐれると困るから」


京太郎(オレェ?)

京太郎(渋谷さんは変な笑い浮かべてるし……)

京太郎(……どうしてこうなったん?)


【弘世菫の好感度が上昇しました!】

【大星淡の好感度が上昇しました!】

【宮永照の好感度が上昇しました!】

【渋谷尭深の好感度が上昇しました!】

【亦野誠子の好感度が上昇しました!】

残りのお題

・【絶対的】今年のインハイ解説は須賀・花田・加治木・小走プロ【安心感】

・須賀プロ「子供達に麻雀の楽しさを知ってもらいたい」
【roof-top】 今週プロ多数来店!? 夏休み子供麻雀教室開催


宮永姉妹 清澄勢(確定してないキャラの境遇はパニキのおまかせか安価)でオナシャッス

・智葉憩照相手に13位の意地を見せつける

・【血の雨が】SUGA'sキッチン特別編!須賀プロが執事体験!?ご主人様募集!【降る予感…!】

・シズ、アコチャー登場

・【ラジオ実況】哩姫のオールナイトニッポンRES

・【栄光の】須賀氏、新作TVドラマにてスタントなしでのバイクアクションを披露【プロ雀士】

・京太郎とシロが似てるという事で番組共演

眠いですわ

こんな淡が家出とか、ハイエースかお持ち帰りしか浮かばんわ


おやすみ。頭痛い

京穏書けば筆が早くなるんやな

クウガの小説もおもろかったです
あの設定なら京太郎もクウガになれるやん! やったね!

悪いが、今日は本編進められひんねん
眠いねん

で、軽く酔っ払いどもの後日談を書きたいと思うんだけど
誰視点がええですかね。視点というか主体と言うか

よし、このレスまでの書き込みでコンマ範囲を分割するわ

+愚行権補正

たかみー   4
あわあわ   5
魔法少女SSSS 4
せーこさん  3
てるてる   3

計19


愚行権で宮永照に+1。20


1~20:渋谷尭深
21~45:大星淡
46~65:弘世菫
66~80:亦野誠子
81~99:宮永照

ゾロ目:須賀京太郎
00:そら間違いおきるやろ

↓5

ファッ!?

なんだこれは……なんだこれは……
よし、ボーナス付けたるわ。待ってろ

選ぶのです、君たち


・酔っ払いの介護をしながら大学時代の、某K瀬川S望さんの事を思い返す京太郎
 (KSさんと間違いある→暗いムード、間違いない→ほのぼのムード)

・酔っ払ってから暑いと服を脱ぎ始める淡と目覚めハプニングあわわ

・酔っ払って色々リバースする菫さんと着替えとPADと大学生活

・照「過去を改変した」 実は初恋で幼馴染みの人だったけど色々忘れてたんだよ

・酔っ払った拍子に腐以外の妄想をする尭深と、京太郎の出会いとか

・誠子さんと酔っ払いの介護や雑談

KSさん人気すぎぃ!

全部とかはな、ないねん
書くにしても、パソコン使える休日になんねん
お題が消化できんねん

↓5か >1の書き込みがゾロ目なら考えたる

範囲内にせんで良かったわ、うん


んじゃ、次、安価出すでー
白望に関しては肉体関係ありかなしかを

なお、ありならビターになる覚悟をして下さい。昔の純文チックや

流石に大卒でDTとか理系でもないかぎりあり得んやろ
しずと致してるしね

選ぶのです、君たち


1:酔っ払いの介護をしながら大学時代の、某K瀬川S望さんの事を思い返す京太郎
 (KSさんと間違いある→暗いムード、間違いない→ほのぼのムード)

2:酔っ払ってから暑いと服を脱ぎ始める淡と目覚めハプニングあわわ

3:酔っ払って色々リバースする菫さんと着替えとPADと大学生活

4:照「過去を改変した」 実は初恋で幼馴染みの人だったけど色々忘れてたんだよ

5:酔っ払った拍子に腐以外の妄想をする尭深と、京太郎の出会いとか

6:誠子さんと酔っ払いの介護や雑談


↓7

2

亦ニキwwwwww
よっしゃ!ほのぼのやんけ!

小蒔「過去を壊すなんて、誰にも許されないんです」


あんまボーナスの効果ないけど、ぐう無難やな

>>114で性行為は示唆されてるんじゃなイカ?


 ――その後。


誠子「ホント、すみません! すみません!」

誠子「元チームメイトとして、すみません!」

京太郎「いや、別にいいですって」

京太郎「亦野さんが常識的な人ってだけで、ありがたいっすから」

誠子「あー」

誠子「お互い苦労しますね」

京太郎「いや、ホントに……」


淡「きょーたろー! ねー、こっち向けってばー!」

淡「向かないとちゅーするぞー! ねー!」

菫「おい……だからな、聞いてるのか?」

菫「お前は私の技術を全部ものにしろ! ランクも上げろ! お前なら出来る!」

照「……京ちゃん」

照「手を離しちゃ駄目だから。京ちゃんが迷子になっちゃうから」

尭深「……くふ。くひゅ」

尭深「うひゅひゅひゅ……ふひゅひゅ」


誠子「なんだこれ」

京太郎「どうしてこうなったんですかね」

誠子「というか、3人も引きずって歩いて大丈夫なの?」

京太郎「鍛えてますから。サッカーと登山と雑用もろもろで」

京太郎「シュッ」


誠子(宮永先輩に左手を、弘世先輩に右腕を……)

誠子(大星に背中を使わせても平然としているなんて)

誠子(麻雀プロは凄い……改めてそう思った)

そういや誠子さんは職業なんだったっけ

やっぱりフィジカル勝負みたいなとこあるからね

>>675
そらロシアの方で色々よ


京太郎「あ、これ鍵なんでお願いします」

誠子「はいはい、っと……」

誠子「大丈夫なのか? こんな人数、連れ込んで」

誠子「週刊紙とか……」

京太郎「あー」

京太郎「メディア露出してるわりに、俺、影薄いんスよ」

京太郎「俺の知り合いでもない限り、間違いなく気付きませんね」

誠子「本当に?」


京太郎「本当っすよ」

京太郎「酷いときなんかは、『須賀プロ応援中』って飯屋に行って……」

京太郎「会計のときに、サインしましょうかって訊いたら」

京太郎「『え、どちらさま?』って」

誠子「うわー」

誠子「変装とか、してて?」

京太郎「してなくてっスよ……マジに」

京太郎「『もしかしたら不審者かもしれない』、『どうしよう』」

京太郎「あの目はそんな目だった。間違いなく」

誠子「うわー」

誠子「なんていうか、ドンマイ」


淡「きょーたろー、きょーたろー」

淡「暗いの怖いよ……やだよ」

淡「ね、どこー……?」

菫「研究するぞ、須賀」

菫「牌譜もちゃんと、用意してある」

菫「ちゃんと出来たときと駄目だったとき、両方な」

照「私に妹はいない」

照「京ちゃんを小枝で切りつけて鎖骨折った妹なんていない」

照「私から仮面ライダーBLACKを奪った妹なんていない」

尭深「お茶下さい、お茶。饅頭怖い」

尭深「ゆげ×茶柱の、茶柱生意気受け」

尭深「皮・お茶・唇によるあんこ総受けに見せかけた、あんこ×歯のあんこ鬼畜攻め」

>照「京ちゃんを小枝で切りつけて鎖骨折った妹なんていない」
>照「私から仮面ライダーBLACKを奪った妹なんていない」
これなんのネタや?


淡「ねー」

淡「暗いところからゴキブリ出てきたらどーすんのさ」

淡「はーやーくー」

淡「想像したら怖いからさー。ねー」

菫「あれ……どこいったんだ……?」

菫「コピーしたのに……」

菫「……ま、いいか」

菫「ちゃんと、確認と検討は自分でしてるよな? プロなんだから」

照「『LESSON5』はこのために……!」

照「螺旋巻発条拳!」

照「マ・ワ・シ・ウ・ケ……」

照「京ちゃん。お姉さんに構いなさい」

尭深「ジョニィのジャイロへの想いはホモ。一巡前のシーザーはツンホモ」

尭深「愛を教えてヤる(意味深)」

尭深「正直克巳はホモ臭い」

尭深「ふひゅひゅ……んひゅっ」


誠子「……ああ、でも」

誠子「こっちは目立つな」

京太郎「そっす……ねえ」

京太郎「とりあえず、俺の部屋に上げちゃって貰えますか?」

京太郎「ここにグダグタいる方が不味いんスよね。多分」

誠子「りょーかい」

誠子「ほら、先輩方! 淡も!」

菫「ん、あー」

菫「わかった。わかったからら」

淡「やだやだ、きょーたろーの膝に座るの!」

照「……」

照「京ちゃんには膝枕をしてあげるから」



誠子「お邪魔しまーす、と」

京太郎「そんな、畏まらなくていいですって」

誠子「いや、だけどさ……」

京太郎「亦野さん」

京太郎「あの3人……いや、4人を見て下さい」


淡「家捜しじゃー!」

照「おー!」

菫「狙い撃てば、いいんだろう?」

尭深「むしろ京セラ本を隠して目覚めさせる」


京太郎「ね?」

誠子「……いや、ホントごめん」

誠子「言い訳する訳じゃないけどさ」

誠子「今までも色々酷かったことはあるけど……」

誠子「ここまでの酔っ払いの惨状は初めてなんだよ」

誠子「いや、申し訳ない」

京太郎「ま、逆に言うなら……」

京太郎「偶々のそんな惨状に俺が居合わせられて、知り合いのフォローができた」

京太郎「そう考えれば、俺も幸せっスよ」

誠子「おおー」

誠子(流石、気遣いのプロだな)



誠子(ま、どう考えてもこの惨状の原因は須賀プロなんたけどなぁ……)




申し訳ないが眠い。寝ます

あのSSを書いたのは、1です
ただのほのぼのギャグ日常系が書きたかったんよ


おやすみー
誠子さんボーナスで選ばれなかった全員分のにも軽く触れる

誠子さんは北海一の網使いやから仕方ないね

>>724
淡「テルー、なに読んでるのー?」

>>726
呼んできた
咲さんぐう畜すぎる…

ぶどう農家じゃね?

京太郎「はっ!はぁぁぁあんっ!イ、イサキは?イサキは、と、取れたの??」 チンコをしごく
誠子「ああ。でかいイサキが取れたよ。今年一番の大漁だ。」
京太郎「大漁っ!!イサキぃぃ!!おねえちゃんかっこいいいいぃぃぃい ぃくううううう!」


渋谷尭深著「もしもセーラが京太郎の嫁(♂)だったら」

同上「もしもセーラが京太郎の嫁(♂)だったら2」

同上「もしもセーラが京太郎の先輩(♂)だったら」

同上「もしもセーラが京太郎の執事(♂)だったら」


色々アカンな

オダマラハコネ先生・・

曲がりなりにも麻雀プロでタレントだし、事務所から肖像権侵害とか名誉毀損とかで訴えられんじゃね?

>>741
タカミー、それらの本の売り上げで
今にドームスタジアム建てるかもな。
京セラドームといって(^^)

やっと金曜日やーうれしいでー

1900から始めるから、よろしゅうなー

結構あるもんなんだ……知らんかったわ

以前は「アミケ」といって、
アイドル本専門のコミケも
存在したんだけどね。

始めるでー


京太郎「まったく」

京太郎「酔っ払いどもは……」

誠子「いやあ……」

京太郎「でも……亦野さんは、あんまり酔ってらっしゃらないですね」

誠子「そんなことないよ。流石に酔ってるって」

誠子「そういう須賀プロこそ、普通そうに見えるけど」

京太郎「俺っスか?」

京太郎「いやあ、仲間内で一番立場が下でしたし……」

京太郎「凄い酒強い先輩と、酔うと色々不味い同級生が居たんで」

京太郎「『なんとしても俺は起きてないと』って思ってたら、いつの間にか……」

誠子「強くなってた、と」

京太郎「そんな感じっス」

京太郎「いや、でもやっぱり……そういう亦野さんも、お強いっすね」

誠子「私?」

誠子「あー、まあ、学生時代にロシアに遊びに行ったりしてたから」

京太郎「ロシアっすか?」

京太郎「そりゃまた、凄いっすね……面白そうで」

誠子「面白かったよ。色んな人と知り合えて」

誠子「強面スキンヘッドなのにお茶目系のグラサン男とか」

京太郎「なにそれ、スゲー気になる」


照「これは……」

照(これが、ハギヨシさんか……)

淡「あれ、これ……?」

淡(阿知賀の高鴨穏乃だよね……?)

菫「おっ、これは……」

菫(麻雀部の写真か……懐かしいな)

尭深「これ……」

尭深(須賀くん、やっぱり巨乳好きなんだ……)


誠子「……いいのか、あれ」

京太郎「ああ……別にもう、大丈夫です」

京太郎「あの手の酔っ払いには……」

京太郎「餌あげとけば基本静かになるんで、それで……」

誠子(やっぱ、酔っ払いで苦労してんだなぁ)

京太郎(シロさんとか、酔うとみょんなくらいにからかって来たからなぁ)

京太郎(ぬぼーっとしてんのに)

京太郎(和も説教タイプだったし、うん……)

京太郎(憧もアレな感じだったし……)

淡が特大の地雷を踏みそうな件

>>767
地雷はわざと爆発させて処理するのが一番の方法だからね(ゲス顔)


京太郎「ところで……」

京太郎「亦野さんは、ロシアで何をやってたんですか?」

誠子「ん?」

誠子「PMCだけど」

京太郎「……」

京太郎「……もう一度お願いします」

誠子「PMC」

誠子「Private Military Company」

京太郎「……」

京太郎「え」

京太郎「なにそれは」

京太郎「え……志願して、傭兵になったんですか……?」

京太郎「大学生のときに?」

誠子「驚いてくれると思ったよ」

誠子「就活でも、このネタは受けがよかったし」

京太郎「じゃあ、嘘っすか?」

京太郎「なーんだ。マジ、驚きましたよ! こいつはグレートだって」

誠子「ハハハ」

誠子「半分マジ」

京太郎「……は?」


照「仲良さそう……」

照(やっぱり京ちゃんは、ハギヨシさんの事を……)

淡「えっ、あ、こっちにもいる……」

淡(なんでツーショットが多いの?)

菫「あー、懐かしいなぁ」

菫(久しぶりに、同窓会でも開いてみるか? 麻雀部で)

尭深「……」

尭深(こっちも……)

尭深(やっぱり、弘世先輩に紹介されてからしばらくの視線は……気のせいじゃなかったんだ)

尭深(……)


京太郎「あの……」

京太郎「訊いちゃ駄目系の話題でした……?」

誠子「いや、全然?」

誠子「ただの笑い話だから、むしろ聞いて欲しいぐらい」

京太郎「あ、じゃあお願いします」

誠子「いやさ、折角の大学生なら色々やりたいと思うだろ?」

京太郎「思いますね」

京太郎「時間は無駄にあるし……」

京太郎「金も、稼ごうと思えば高校生とは比べ物にならないくらい稼げますし」

誠子「だよなぁ」

誠子「社会人になって、あの頃はよかったって思うよ」

誠子「学生の頃そう言われても、ピンとこなかったのに」

京太郎「そうっすよねー」

京太郎「あの頃は色々フリーダムに遊べましたから……」

誠子「女の子とも?」

京太郎「……ノーコメントで」


照「京ちゃんと、このハギヨシさんの距離……」

照(間違いない。お互いを激しく思いやっているために、逆に隔たりができてる感じだ)

照(きっと、今もお互い敬語のままで接してるんだろうな……)

淡「むー」

淡「うー」

淡(近い! こっちの女も! 胸とか押し付けて! きょーたろーもデレデレして!)

菫「あー」

菫「あのときの私は、まさか将来魔法少女になるとは思ってなかったろうなぁ……」

菫「須賀も、プロの上位ランカーになるなんて……」

尭深(……須賀くん、ああ見えても包容力あるし)

尭深(アウトドア嫌って言ったら、落ち着いてインドアでも一緒に過ごしてくれそう)

尭深(逆に、アウトドアのときは凄いリードして楽しませてくれるんだろうなぁ……)


誠子「んで、ボランティアやってみようと思ったんだよ。ボランティア」

京太郎「あー」

京太郎「鉄板ですね。ボランティアとか」

誠子「紅茶専門店とか、喫茶店でバイトとか」

京太郎「バーテンダーとかなんかも」

誠子「鉄板だよなぁ」

京太郎「鉄板っスねー」

誠子「あと、あの塾講の多さ」

京太郎「あるある」

胸を押し付けてる相手は誰なんですかねえ

>>794
シズ→京じゃないの?


誠子「で、さあ」

誠子「海外行ってみようと思ったわけですよ」

誠子「海外」

京太郎「あるある」

京太郎「ありますね。こう、ローカル線で全国回ったり」

誠子「自転車とかバイクで、本州一周したりな」

京太郎「無駄に通学に使ってる電車で途中下車して、飯屋さがしたり」

誠子「特に欲しいものないのに古本屋巡ったり、図書館かよったり」

京太郎「あるなぁ……あるある」

誠子「いやー、話が合うなあ」

京太郎「俺、そこらへんで釣りを始めたんスよ」

誠子「淡水? 海水?」

京太郎「淡水から入って、磯ですね」

京太郎「あの、魚との読みあいが楽しーんスよね」

京太郎「流れがこう。深さはここらへん。群れはこんなって……」

誠子「いいねえ、いいねえ」

誠子「鮎の友釣りとかはどうよ」

京太郎「あー、やってみたくはあるんですけどね」

誠子「今度行く?」

京太郎「オッケーっす。予定判ったらメールするんで、メアド交換しましょう」

誠子「オッケー」


照「……」

照(お姉さんだから、京ちゃんの応援しないと)

照(……)

淡「むー」

淡(んっ。私だって……結構あるよね?)

淡(たかみ先輩ほどじゃないけど……他の皆よりは大きいし)

菫「よかったなぁ……須賀」

菫(この頃のお前の努力は、確かに報われるんだ……)

菫(酔うと、どうにも湿っぽくなるな)

尭深(――)

尭深(危なかった……もう少しで、腐り人として駄目な領域に突入するところだった)

尭深(これが須賀くんの破壊力か……皆が夢中になるわけだ)


京太郎「……あ」

京太郎「で、ロシア。ロシアの話っすよ」

京太郎「どんな感じだったんですか、ロシアは」

誠子「あー、そうだった。そうだった」

誠子「あんまり期待するほどじゃないんだけどな」

京太郎「いやいや、ここまで来てそれはなしっすよ」

Cは実際はイメージ以上にあるよねー

咲世界で並のサイズって結構少ない気がする

>>813
ボインとペッタンが二極化が激しいよな


誠子「いや、そんなに面白い訳じゃないんだけどさ」

京太郎「いやいやいやいや、それはないっスよ」

京太郎「さっき、言ってたじゃないっすか」

京太郎「就活のときもウケた。掴みオッケー。文明の利器スゲーって」

誠子「そこまでは言ってないんだよなぁ」

誠子「ま、話すけど」

京太郎「きたきたきた。来ましたね」


照(そういえば、同性愛者はあまり女っぽくない人と付き合うこともある)

照(そんな話を、聞くこともある)

照(だから誠子とああも熱心に話してるってことかな……?)

照(……)

照(応援したいけど……複雑な気持ちだ)

淡(むー)

淡(こっち向け、きょーたろー)

淡(ほら、きょーたろーの大好物だよ? 着痩せするけど、高校の頃ときよりも大きくなってんだよ?)

淡(きょーたろー)

淡(……つまんないよ、きょーたろー)

菫(ああ……これは、PAD事件のときか)

菫(思い出しただけで腹が立ってくる)

菫(白望の奴の静かなドヤ顔。同類だと思ってた智葉は逆にサラシ)

菫(別に入れててもいいだろうが。その方がイメージにあってるって言われたんだし)

菫(いいんだよ。大きいと弓を引けないから……フン)

尭深(……)

尭深(誠子ちゃんも、よく見たら男っぽい)

尭深(竿……漁師の荒々しさ……海でのトラブル……解放感……)

尭深(……やめよう)

尭深(友達でやったら、おしまいだ)


誠子「こう、学生ボランティアをやってみようと思ったんだよ。やってみたんだよ」

誠子「しかも海外で」

京太郎「あー、一挙両得的な」

誠子「そうそう。どうせなら一括で」

京太郎「ありっすね。楽しそうで」

誠子「絶対楽しくなると思ってたんだよなぁ」

誠子「いや、不安もあったけどさ」

京太郎「なんだかんだ、海外ですからね」

誠子「海外だからなぁ」

> 尭深(友達でやったら、おしまいだ)
つまり照は……

>>817
てるてるは善意(のつもり)だから


誠子「で、着いてみたらさ」

誠子「受け入れ先の団体、いないのよ」

京太郎「なにかトラブルとか?」

誠子「あったんじゃないかな……わからないけど」

誠子「ムカついて、それ以上関わろうと思わなかったからさ」

京太郎「そりゃ、無理もないっすね」

誠子「メール来たのがさ、到着一日前だったんだよ」

誠子「しかも、パソコンにメール」

誠子「こっちはもう飛行機乗って、列車乗り継いでるとこ」

誠子「スマホでも、海外だと通信料別個だったんだよね」

京太郎「あー」

京太郎「PCメールとか、見れるわけないですね」

誠子「そうなんだよ」

誠子「で、到着しました。予定通りに」

京太郎「したら、いない」

誠子「いないんだよ。ホント」

誠子「『あれ? 私、現地時間間違えたかな』って」

誠子「『実は地名が同じ別の場所だったのか』って」

京太郎「まず、そう思いますよね」


照(……)

照(……京ちゃんは、昔遊んだこと忘れてるのかな)

照(あんな大怪我したら、無理もないか)

淡(いいよーだ。ベット占領しちゃうもんねー)

淡(……あ、これ。きょーたろーの匂い)

淡(んっ……)

菫(暫く、PADネタで弄られ続けた)

菫(固有武器『PAD』とか……部長に絡めて『PAD長』とか)

菫(クソッ、なんて時代だ)

尭深(あー)

尭深(楽しそうだね)

尭深(眠……い……)


誠子「で、連絡あるかもしれないから……」

誠子「泣く泣くスマホ使うか」

誠子「それとも、パソコン借りるかな……って」

京太郎「借りる……ですか?」

誠子「大学で、ロシア語やってたからね。日常会話なら、なんとか」

京太郎「凄いっすね。ロシア語話せるなんて!」

誠子「でなきゃ、ロシアにボランティアには行かないよ」

京太郎「あー、確かに」

菫さん!弓矢の代わりにナイフを使おう!

(十傑集)マスク・ザ・レッド?


誠子「で、受信ボックス確認したらさ」

京太郎「ごめんなさいメールが来てた、と」

誠子「ごめんなさいなんて、一言もなかったけどさ」

京太郎「あー、そりゃあ、腹が立ちますね」

京太郎「でも、それ以上に……」

誠子「そうなんだよ」

誠子「『帰りの便、1ヶ月後なんだけど……』」

誠子「『1ヶ月も泊まる金持ってないんだけど』」

誠子「『異国の地で一人、どうするんだよ』って」

誠子「絶望感、ハンパなかった」

京太郎「今だから笑えるけどってとこっすね」

誠子「そうそう」

誠子「完全に顔面蒼白だったよ」


照(……眠くなってきた)

照(眠い)

照(ベッドは……淡か)

照(眠い)

淡(んっ……)

淡(からだ、あつくなってきちゃった……)

淡(ベッド、ふかふかだし……)

淡(すっごく、眠……)

菫(PADぐらい、いいじゃないか)

菫(別に、私はまな板じゃないんだ)

菫(平均的にはあるんだよ。無を有にしたわけじゃないんだ)

菫(だからいいじゃないか、別に)


京太郎「……で、大丈夫だったんですか?」

誠子「それがさぁ……」

誠子「パソコン貸してくれた、イワン君がさ」

京太郎「如何にもロシア人っぽい名前ですね」

誠子「でも、ゴツくないんだよ。傷があるけどイケメン系で」

誠子「その、ちょっと子犬系みたいなイワン君がさ」

誠子「『だったら、うちの会社で働きませんか?』って」

誠子「『せっかくロシアに来たのに困ってる人、放っておけませんよ』って」

京太郎「スゲーいい人じゃないですか」

誠子「いい子だったんだよ」

誠子「で、『外国人だし旅行者で短期だからバイト代はあんまり払えないけど』」

誠子「『訓練受けてる間は衣食住は保証される』って……」

京太郎「PMCで働いた、と」

誠子「そうなんだよ」

もうこのまま5人食べちゃえよ

>>846
京ちゃんの絶倫度判定が入るな


誠子「いや、面白いとこだったなぁ」

誠子「訓練は厳しかったけど……」

京太郎「ボランティア行って、まさかのPMCっすからね」

誠子「ホント、まさかだよ」

誠子「髭の凄い爺さんとか、ハゲグラサンとか」

誠子「凄い愉快な面子だった」

誠子「ハゲなのに雨降ったら、『酸性雨だと……困るな』とかね」

京太郎「ハゲなのに」

誠子「既にハゲなのに」

京太郎「手遅れなのに」

誠子「もう、手遅れなのに」

誠子「『あ、ファッションじゃないんだ』って」

京太郎「ガチハゲだったんだ、って」

誠子「面白かったなぁ」


照(ソファー……いや)

照(布団、探そ)

照(ふかふかだ……太陽の匂いがする)

淡(服……脱ご)

淡(んへへへ)

淡(マーキング~♪)

菫「ふぁ……」

菫(眠くなってきたな)

菫(ソファー借りよう)


誠子「あとやっぱさ、ロシア人酒強いんだよね」

誠子「件のイワン君がさ」

京太郎「いい子のイワン君が」

誠子「訓練後に、ウォッカを持ってきた訳ですよ」

京太郎「訓練後に……すげえ」

誠子「そしたら」

誠子「『運動後の老人に、アルコール飲ませるのか』的な注意をしたんだよ」

京太郎「当然っすよね」

誠子「で、次に言ったんだよ」

誠子「『せめてビールにしなさい』って」

京太郎「ビールはアルコールじゃないんだ」


京太郎「ロシア面白そうだなー」

京太郎「行ってみてーなー」

誠子「いや、ホント面白かったよ」

京太郎「いいなー」

京太郎「おさげのお姉さんいいなー」

京太郎「密編みいいなー」

誠子「おさげ好きなの?」

京太郎「いや、何故かわからないんですけどね」

京太郎「……っと」


照「きのこ族を……粛清……」

淡「んっ……ぁ、は、むにゃ……ゼロノス……エターナル……」

菫「スライダー……ICBM……」

尭深「おらのハーベストは……無敵だど……」


京太郎「皆、寝てますね」

誠子「寝てるなぁ」

京太郎「じゃ、俺……外の漫喫に行ってきますよ」

京太郎「基本、好きに使ってください。この部屋」

誠子「ああ」

誠子「女性だけのとこに、男が混じるのは……的な奴か」

京太郎「寝起きの顔は、おいそれと見ていいもんじゃない……って」

京太郎「知り合いに言われましたからね」

誠子「ほほう」

誠子「須賀プロのそこらへんの話、気になるな」

京太郎「それこそ、あんま面白くないっすよ?」

誠子「いや、いいからいいから」

京太郎「……はぁ」

京太郎「じゃあ、飲み直しますか」

誠子「釣りの話とか、どう?」

京太郎「いいっすね」

京太郎「じゃ、出ますか」

京太郎「結構遅くまで空いてる店、あるんですよ」

誠子「オッケー」

うん、こりゃ全員分やらなくて正解だわ


【亦野誠子の好感度が上昇しました!】

【亦野誠子のメールアドレスをGETしました!】

このあと、何故か自分が下着姿で見知らぬベッドで寝てたことにあわあわするあわあわとか
トイレの住人になって謝り続ける菫さんが拍子にPAD落としたりとか
照が朝飯のあーんを要求したりとか、たかみーがお腐れしたりとか

そんなのがあったかもね

素面に近い二人に、全員が眠ったあとに何かある
リアルならよくあることだから、多少はね

長くなったのは一応、全員分の要素を取り込んだからやねー


ちょいまち


淡「……ん」

淡「ここ、どこ……?」

淡「えっと、私……」

淡「――」

淡「なんで、服着てな……」

淡「このTシャツ……誰の?」

淡「それに、これ……って」

淡「えっ」

淡「どーしよ……」

淡「どーしよ……」

淡「昨日、大丈夫だったっけ……?」

淡「どうしよう……」

淡「どうしよう……またなにも、覚えてない」

淡「どうしよう……!」

淡「うぅぅ……どうしたらいいの、これ」

淡「どうしよう……マズイよ、これ」

淡「助けて……テル。助けてよ……」


照「呼んだ?」

照「卵焼きおいしい」

淡「えっ」


誠子「あー」

誠子「いつものことだけど、やっぱり記憶飛んでるかー」

淡「えっ」


尭深「お茶……おいしい」

尭深「おはよう、淡ちゃん」

淡「えっ」


ウォーズマン「コーホー」

淡「えっ」

淡「なんだ、テレビか」


菫「おい……」

菫「響くんだ……静かにしろ」

淡「えっ」


京太郎「よ、淡」

京太郎「珈琲と紅茶とお茶、どれがいい?」

淡「えっ」

淡「ええええええええええええ!?」


菫「大声は、よ……せ……」

菫「響いて……気持ち、悪……」

菫「……!」

菫「っ……」

尭深「あっ」

誠子「弘世先輩が吐いた!」

照「この人でなし」

遂にここにもウォーズマンの魔の手が……



淡「うー」

淡「変態! クズ男! 強姦魔!」

京太郎「いや、お前が勝手にベッド占領して服脱いで寝てただけだろ」

京太郎「シャツかけたの、誠子さんだし……」

淡「うるさい!」

淡「口答えすんな!」

淡「お前って言うな!」

淡「あと、気安く名前で呼ぶな!」

京太郎「ふーん」

淡「にやにやすんな! 腹立つ!」

京太郎「そうだな」

淡「うぅぅぅ……!」


照「京ちゃん」

照「おかわり」

京太郎「はいはい、ちょっと待って下さい」

照「おいしい」

照「京ちゃんは主夫になれる」

京太郎「考えといてもいいっすよ」

淡「えっ」

淡「『京ちゃん』」

淡「えっ」

淡「ええええええええええええええええええええ!?」


尭深(……あ)

誠子(大声は……)

菫「やめろォォォォォォォォォォオオ!!」

京太郎「OH MY GOD...!」

ここにもウォーズマンが…

>>884
>>淡「昨日、大丈夫だったっけ……」
ナニをしたと思ったんですかねぇ……ってかどうしてそう思ったんですかねぇ……

ヤってもいいとは思ってるくらいの好感度はあるんだな

残念クールビューティ
魔法少女
PAD
ゲロイン

あ、あかん…テコ入れしなきゃ

>>903-904
全部一人のことを指してる件

>>907
一番上はテルーの事かもしれないだろ!
…ないわー

【チーム虎姫】

・ぽんこつまな板
・ツンアホ
・ゲロイン
・腐女子
・筒を持たせたら北海一

うーん、この……

言うても清澄かてまこさん以外大概やで


「実力的に私は100段だから、ランキングとかどうでもいっか」

「下位ランカーなのにタイトル持ちとかイケてるよね!」

「そのまま、全部のタイトルとっちゃおーっと」

「私ってば冴えてる! 頭いい!」

          ↓

       三 倍 満 直 撃


アホ以外のなにものでもないですわ

すまんが、おやすみやー
明日はあっちのスレば進めるんでなー
お願いなー


俺はいったいあと何回淡を書けばいい……?

こっちでもヒロインになったら、もう個スレでもなんでも立てたるわ


こっちも平行してできたら、掲示板までは進めます

>淡「昨日、大丈夫だったっけ……?」
>淡「どうしよう……またなにも、覚えてない」

酒に酔って何度もお持ち帰りされて生ハメするビッチだったんですね
しつぼうしましたうえのさんのふぁんになります

・たかみーの「金髪ビッチ」発言
・アホの子
>>1の非処女というかNTR好き

つまり……

流されさせ子とかビッチとか大好物過ぎる
完全に最高
体と心は別物とかね、セックスオッケーでもキスは別とかね


ただし、このスレはちゃうからなー
確かにほのぼのとは言い切れんけど、ギャグ仕立てだから

その内、鬱&鬱&鬱&エロ&胸糞&エロの誰得短篇スレでも立てたるから
このスレもあっちにも人を選ぶ鬱を持ち込まんでくれなー

スレ立てるからいい子で待ってな

好感度

大星淡 ★4
ハギヨシ ★3
弘世菫 ★3
松実玄 ★2
宮永照 ★2
赤土晴絵 ★2
亦野誠子 ★2
佐々野いちご ★1
瑞原はやり ★1
小鍛治健夜 ★1
松実宥 ★1
姉帯豊音 ★1
龍門渕透華 ★1
対木もこ ★1
片岡優希 ★1
辻垣内智葉 ★1
小走やえ ★1
野依理沙 ★1
三尋木咏 ★1
渋谷尭深 ★1

うーん、この

【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.9【アラフォーマーズ】
【安価】京太郎「プロになったはいいけれど……」 Part.9【アラフォーマーズ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378555350/)

ほいよー

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