春香「次のライブは、山口ですよ!山口!」 (86)

春香「…ってどこでしたっけ?」

P「小学校で勉強しただろ!?亜美真美は分かるか?」

亜美「もっちろん!」

真美「本州の西だよね!」

P「そうだな」

春香「うぅ…。勉強し直します」

律子「そろそろ出発するわよー!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378209758

羽田空港


響「沖縄から来たときぶりさー!」

あずさ「あらあら~。広くて迷っちゃいそうね~」

P「…離れないでくださいね」

真「それで、僕たちが乗る飛行機ってどこですか?」

P「えっと…88番搭乗口だ」

やよい「…あれぇ?そんなばんごう、あんないずになかったよ?」

書き溜めなし?頑張れ!

JAL 81~90番ターミナル


伊織「バス!?」

律子「ここからバスで飛行機まで行くみたね」

美希「ホントに大きな会場あるの?」

P「ある…はず」

貴音「美希。田舎だからといって馬鹿にしてはなりません」

>>3
書き溜めは頭の中ですw


静岡上空


やよい「うわー!たかーい!」

亜美「やよいっち!亜美にも見せて!」

真美「真美にも!」

律子「こら!騒がない!」

雪歩「わぁ!富士山が見えますぅ!」

貴音「なんと…。真、霊峰に相応しい姿です」

P「そうだ。写真撮って小鳥さんに送ってあげよう」パシャッ


小鳥「うう…。今回もお留守番なんて…」

山口宇部空港


春香「着いたー!」

千早「小さい空港ね。…なんだか、親近感を覚えるわ」クッ

響「沖縄の離島みたいな大きさだな」

真「見てみて雪歩!天井から金魚が吊り下げられてるよ!」

雪歩「可愛い~!」

P「これは、柳井の『金魚ちょうちん』だな」

宇部空港 外


伊織「…何もない」

響「車と山しかないぞ」

やよい「そういえばさっき、まどからゆうえんちがみえたよ!」

真美「ホントに!?」

亜美「行きたい兄c!」

P「お、落ち着けって!ライブは明後日と明々後日が本番だ。今日と最終日は観光できるから」

美希「観光なのー!」

あずさ「山口といえば、大きな鍾乳洞がありましたよね?」

律子「『秋吉台』ですね?そうですね、行ってみますか?」

貴音「私も、行ってみたいです」

P「そうだなぁ…。律子組と俺組で分かれるか」

律子「そうですね。宿はどこでしたっけ?」

P「えっと、ここだ」つ地図

律子「分かりました。じゃあ、17時に現地集合ということで」

P「了解」

P組:亜美真美・やよい・美希・伊織・春香・千早

律子組:あずさ・貴音・雪歩・真・響


P組 ときわ公園


亜美真美伊織「「「…」」」

春香「え、えっと…」

美希「…寂れてるの」

P「なんだろう、懐かしさを感じる」

係員「あれ?もしかして、765プロのアイドルじゃ…」

P「あ、すみませんお騒がせして」

係員「いえ、騒ぐというより…」

全員「…」

係員「…静まり返ってるんですが」

P「はは…」

係員「まあ仕方ないですよね。ここ、古いし小さいですから。あでも、観覧車は県内一…あ、『からっと横丁』に抜かれるんだった」

P「からっと横丁?」

係員「下関にね、『海響館』って水族館があるんですが、その近くに遊園地のようなものが出来るんです」

ときわ公園 観覧車


千早「あまり大きくはないけど…」

春香「空港とか海とか見えて面白いですね!」

やよい「あ!ひこうきがしゅっぱつしますよ!」

ゴォォォォォォォ

亜美「うぉぉ…」

真美「凄い音…」

伊織「ね、ねえ。錆びて倒れたりしないわよね!?」

P「するわけないだろ!さっきのお兄さんも、『古いけど整備だけはちゃんとしてますから。まあ、それだけしかすることが…』って言ってたから!」

美希「少し可哀想なの」

ときわ公園(遊園)がどれだけボロいかは、Googleのストリートビューでも見てね
ちなみに、ジェットコースターはもう無いよ!


P「さて、どうしようか」

春香「そういえば、水族館があるって言ってましたよね?」

美希「あ、美希、水族館行きたい!」

P「そうだなぁ…。下関ならそう遠くないし、行ってみるか」

真美「こ、今度はちゃんとした所だよ…ね?」

亜美「そうだよ…ね?兄c」

係員「そこならそこそこ大きいですよ」

やよい「おさかなですぅ!うっうー!」

律子組 秋吉台


響「うおお!凄いぞハム蔵!」チュッチュー!

律子「これはカルスト台地って言うのよ。ここまで気持ちいいところだとは思ってなかったわ」

真「あの羊みたいなの、全部石灰石なんだって!」

雪歩「見とれちゃいますぅ」

貴音「真、広大で美麗です」

秋芳洞(あきよしどう)


あずさ「あら、涼しいわ」

律子「ホントですね。上着持ってくればよかったかも」

貴音「なにやら面妖な空間ですね」

響「沖縄にも洞窟はいっぱいあるけど、ここは凄く広くて綺麗なんだぞ!」

真「それって、防k

律子「いや、ちゃんとした洞窟だと思うわよ」

雪歩「『百枚皿』…。凄いですぅ!」

なんだか山口県を自慢(?)してくださる人が多くて嬉しいです


貴音「なんと!110万年前から徐々に大きくなっていったのですか!」

案内「はい。始めは小さな池だったものが、次第に川になり、その流れでどんどん大きくなり、上から落ちる石灰分を含んだ水滴で、このような形成物ができたのです」

真「自然ってすごいなぁ~!」

雪歩「私たちも、ちょっとずつ頑張らないとね!」

律子「そうよ雪歩。その意気!」

響「自分も頑張ってこの『黄金柱』みたいに大きくなるぞ!」

あずさ「いい体験が出来たわ~」

律子「さて、次はどこに行こうか。まだ時間はあるわよ」

貴音「では律子嬢」スッ

律子「はい、四条さんどうぞ」

雪歩(学校?)

貴音「『萩』という場所に行きたいのですが」

律子「なるほど。じゃあ行ってみましょうか」

P組 下関


春香「プロデューサーさん!橋ですよ!橋!」

P「『関門橋』な。これを見ると本州の端なんだなーって思うよ」

伊織「…橋だけに?にひひ♪」

やよい「いおりちゃん、おやじくさいよ…」

伊織「なっ!」

亜美「セレブ流ギャグですかな?」ヒヒッ

真美「そうなのでしょうな?」ヒヒッ

美希「zzz」

千早「まだ寝てるわ…」

海響館


真美「良かった→!」

亜美「ちゃんとした水族館だ→!」

やよい「ふぐがいっぱいですぅ!」

P「た、食べるなよ!?」

やよい「え?ふぐってたべられるんですか?」

千早「!」ブワッ

春香「ち、千早ちゃん!?」

千早「安心して!私がお腹いっぱいふぐを食べさせてあげる!」

飼育員「さあ次は、イルカの大ジャンプです!」

美希「凄いの!イルカがとってもキラキラしてるの!」

P「そうだな。イルカだって頑張って芸を磨いてるんだ。みんなも頑張らないとな」

春香「はい!」

亜美「兄c!」

P「ん?…うわっ!」ビクゥ

伊織「にひひ♪大丈夫、ヒトデよ」

真美「そこでさわれるんだって!」

P「お、脅かすなよ…」

やよい「あー!ぺんぎんがいれぅ!」

ときわ公園のジェットコースターなくなったの!?
地元なのに知らなかった
あの別の意味のスリルが味わえないと思うと悲しい…

律子組 萩


貴音「ここがかの有名な『高杉晋作旧宅』ですか」

あずさ「時代を感じるわね~」

律子「彼のように、時代を作れるNo.1アイドルにならないとね」

響「あ、鯉が居るぞ!」

雪歩「夏みかんのいい香りがしますぅ!」

真「ねえ雪歩!夏みかんシャーベット食べない?夏みかんをまるごとシャーベットにしてるんだって!」

雪歩「うん!食べる!」

貴音「じゃあべっと…。甘美な響きです」

>>25
2011年の12月に
ある意味で怖かったですねw


あずさ「それにしても、綺麗な白壁ですね~」

律子「これ、維持がとっても大変で、中の土が見えちゃってるところもあるらしいです」

あずさ「壁も女性も、お肌が大事ってことですね~。うふふ」

律子「そ、そうですね…」


小鳥「ぶえっくしょい!」


響「『萩城』ってお城があるのか?」

真「えっと…城の跡だってさ」

雪歩「お城の跡って、なんだか寂しくて、掘り甲斐がありそうだよねぇ」

真「それはない」

P組 唐戸市場


やよい「うわあ!おさかながいっぱいですぅ!」

P「『唐戸市場』って言って、山口県最大の魚市場なんだって。もちろん、ふぐもあるらしいぞ」

春香「思い出しました。山口といえばふぐですよね!」

千早「ふぐって高価なものだけど、山口の人はいつも食べてるのかしら?」

魚屋「はっはっは!お嬢ちゃん面白いこと言うねぇ!」

千早「え?」

魚屋「確かに『ふく』はよう採れるけど、ちょくちょくは食べちょらんよ!特にトラフグなんかはね!クサフグくらいなら安いけえ、たまに唐翌揚げで食べちょるけどね!」

亜美「唐翌揚げ?」

真美「美味しいの?」

魚屋「…食ってみるかい?」ニコッ

亜美真美「「ヤッタ→!」」

亜美真美「「おいC!!」」

やよい「うっうー!おいしいですぅ!」

P「すみませんなんか…」

魚屋「ええよええよ!それよりあんたら、アイドルじゃろ?」

春香「あ、はい!765プロです!」

魚屋「そう、それ!うちのせがれが公演に行くって楽しみにしちょるんよ!」

千早「それは光栄です」

魚屋「ほれ、白ご飯もあげる!この上に刺身やら載せて、海鮮丼にして食べえね!」

美希「ありがとうなのー!美希、ライブも頑張るよー!」

P「ありがとうございます!」

春香「海も近いし、魚は美味しいし、人は暖かいし。いいところですね、プロデューサー!」

P「そうだな。田舎には田舎の良さがあるってことだ」

伊織「まあ、あの遊園地はちょっとないと思うけどね」

P「あれ?伊織、今までどこにいたんだ?」

伊織「…『竜宮小町の水瀬伊織だ!』とか言われて、半強制的に攫われて、気づけば…」ドドン

亜美「おおう…」

真美「魚でご飯が見えないですなあ…」

春香「丼っていうより、魚山だね」

千早「ブフォッ!」ククッ

P「え?今のに面白い要素あった?」

律子組 萩しーまーと


律子「ここでお昼にしましょう」

響「魚がいっぱいだぞ!」

貴音「鯵に栄螺に烏賊…。どれも美味しそうです」

真「定食屋がありますよ!」

雪歩「すごいメニュー!…でもちょっと高いかも」

おばちゃん「あんたら、なんかテレビで見たことあるね」

あずさ「あら?本当ですか~」

おばちゃん「えっと…AKB765だったかねえ?」

律子「いろいろ混じってますが惜しいです」

おばちゃん「まあいいわ。それより、定食食べんでうちで食べんさいね。ホントはしてないけど、有名人なら丼くらい出しちゃるけえ」

律子「わ、悪いですよ!」

おばちゃん「今なら、イカの活き造りやサザエの刺身も食べられるよ…?」

貴音「ゴクリ」

響「お、美味しそうだぞ…」

おばちゃん「その代わり、あとでサインちょうだいね」

真「はい!もちろんです!」

雪歩「新鮮なお魚ですぅ!」

おじさん「へぇ、あんたらがアイドルかい」

おじいちゃん「べっぴんさんやのお」

おばあちゃん「はい。これも食べ」つ丸天

真「あ、ありがとうございます!」

響「こんなに食べきれないぞ…」

あずさ「あらあら。こっちには貴音ちゃんが居るから大丈夫よ~」

おじちゃん「サザエのつぼ焼き食べるか?」

貴音「有り難く頂きます」シュンッ

雪歩「き、消えた!?」

職員「あのー萩市ケーブルテレビの者ですがー」

律子「騒ぎが大きくなってる!?」

ちょっとあまりにも通信状況が悪いので、明日の午後に更新しますね
少しでも山口を紹介できたらなーと思って書いてます
気になったらググってみてください

P組 角島


春香「わあ!綺麗な橋ですね!」

P「これは角島大橋だ。CMにもよく出てるぞ」

伊織「うちの車のCMで見たことあるわ」

亜美「海が綺麗だ→!」

真美「泳ぎたいな→!」

千早「今はもう、クラゲが居るんじゃないかしら…」

やよい「ざんねんですぅ」

角島灯台付近


美希「沖縄の海みたいなのー!」

春香「ホントだ…!白い砂浜に水色の海!」

P「一度来てみたかったんだ。綺麗だって聞いてたから」

真美「見て見て兄c!」

亜美「カキにサザエにワカメソフト!」

伊織「わかめのソフトクリームって…」

やよい「おいしそうですー!」

千早「高槻さん純粋で可愛い」

P「ん!?意外に美味いなワカメソフト」

千早「もう少し青臭いものかと思ってましたけど、これは良いですね」

春香「見た目で判断しちゃダメだね」

美希「カキも美味しいの!」

やよい「うわぁ!おおきなかいがらみつけたよー!」

亜美「ふっふっふ→」

真美「真美達のコレに勝てるかな→?」

伊織「なにやってんのよ…」

律子組 青海島(おうみじま)遊覧船内


響「おお!変な岩がいっぱいさー!」

真「さっきの秋芳洞みたいだ!」

雪歩「岩の上の松も素敵ですぅ!」

律子「…ねえ貴音。それは?」

貴音「先ほど、『仙崎漁港』にて漁師の方より頂いた、雲丹や蒲鉾です」モグモグ

あずさ「あらあら~」

律子「ああ、そういえば独特なカマボコがあるんだっけ」

仙崎 カマボコ工場


工場員「おいでませー」

律子「すみません急に…」

貴音「な、なんと!次々と蒲鉾が作られているではないですか!なんと面妖な!」

響「貴音、これは機械さ…」

工場員「ここの仙崎蒲鉾は、焼き抜き製法で作られています」

雪歩「焼き抜き?」

工場員「通常、蒲鉾は蒸すのですが、ここでは火で炙って焼いているのです」

真「それで表面がしわしわなんですか!」

律子「さて、そろそろ宿に向かうわよ!」

響「貴音ぇ、そろそろ食べやめないと、工場の人が…」

工場員「もう…材料が…」シクシク

貴音「なんと!試食食べ放題ではなかったのですか!?」

雪歩「いくらなんでも食べ過ぎだよぉ四条さん…」

あずさ「それで、今日泊まる所とは?」

律子「まあ、着いてからのお楽しみって事で。私もよく知らないし」

今更ですが、Pは赤羽根Pをイメージしてください


長門湯本温泉


響「も、もしかしてここなのか!?」

真「す、凄い!大きいホテルや旅館がいっぱい!」

貴音「律子嬢、ここに泊まるのですか?」

律子「えっと、ここは待ち合わせ場所」

雪歩「え?」

P「お、居た居た」

春香「ええ!?ここじゃないんですか!?」

P「うん。まだ山奥」

真美「まさか…」

亜美「この前の海みたいな…」

P「まあ、それには少し近いかもな」

美希「美希的には、ゆっくり眠れたらいいのー」

やよい「おっきいと、おそうじたいへんですもんね!」

伊織「やよいは掃除しなくていいのよ…」

俵山温泉


P「着いたぞー」

春香「なんだか、昔の温泉街って感じですね」

雪歩「うう…。山道酔った…」

真「大丈夫雪歩?」サスサス

あずさ「初めてのライブを思い出すわ~」

貴音「あれも良き思い出です」

俵山温泉 公衆浴場


あずさ「宿に内湯がないんですね~」

律子「湧いてくるお湯の量がそんなに多くないらしいんですよ」

千早「こんな山奥に、こんな温泉があるんですね」

亜美「真美!お肌がツルツルするYO!」

真美「うっふーん!綺麗になっちゃった?」

貴音「強あるかり泉…。それがこのお湯の秘密なのですか」

おばちゃん「そうよ。リウマチなんかにも効くんやから」

春香「小鳥さんも来ればよかったですね。…腰に来てそうだから」ボソッ

美希「ふふっ。春香ひどいのー」

小鳥「まだ腰は痛くないです!」バンッ

響「うえっ!?小鳥!」

小鳥「来ちゃいました!」

社長『小鳥君がかわいそうだから、連れてきたんだよ』

亜美「む!?男湯から社長の声が!」

真美「亜美隊員、覗いて確かめるのでありますか?」

律子「コラ!やめなさい!」

小鳥「それにしても…あぁ~生き返るぅ~」フゥ

美希「…親父臭いの」

SLは…

旅館


春香「また皆で一緒に寝れるなんて、夢みたいです!」

雪歩「今回は小鳥さんも居るけどね」フフッ

真「社長とプロデューサーはまた別室だけどね」フフッ

律子「さあ!明日はリハーサルよ!今日はちゃんと寝るように!」

一同「はーい!」

>>58
現在、先の豪雨で線路が流されたため、運休中です


次の日 きららドーム


やよい「なんだか、へんなかたちのどーむですね」

P「『きららドーム』って言って、昔あった『きらら博』のメイン会場だったんだ」

伊織「まあ、それなりには大きいじゃない?」

P「いや、メイン会場はその横の芝生広場だ」

春香「お、屋外ライブですか!?」

P「つい先日まで、きゃり○ぱみ○ぱみ○や、SP○AIRが来てたフェスがあって、その会場を横流ししてもらってるんだ」

千早「横流し…」

P「ち、違う!悪い意味じゃなくて、有効活用してるって意味だよ!」

スタッフ「「「よろしくお願いします!」」」

一同「「「よろしくお願いします(なの)!」」」

響「うぉぉ…。凄く広いぞ」

亜美「見て見て!出店がいっぱい出てるよ!」

真美「お祭りみたいだね!」

P「まあ、ここじゃ滅多にない大きなライブらしいから、地元の人も盛り上げたいって思ってるみたいだぞ」

貴音「感謝せねばいけませんね」

「「「765プロ頑張れよー」」」

春香「はーい!頑張ります!」

準備は進み、開演時間


ガヤガヤガヤ


雪歩「うう…。やっぱり人が多いと緊張するぅ…」

P「大丈夫。東京の大きな舞台だって何度もやって来たじゃないか」

雪歩「…はい!頑張ります!」

小鳥「まもなく開演時間です!」

春香「じゃあ、いつものやろっか!」

千早「…そうね!」

春香「よし、行くよー…。765プロー!ファイトー!」

「「「オーッ!!!」」」

P「よし、行ってこい!」

ウオーッ!! ハルカー!! 72-!! …クッ!! ユキホー!! アミマミー!!


こうして1日目も2日目も無事大盛況に終わり


P「みんな、よく頑張った」

社長「素晴らしかったよ諸君」

美希「ヘトヘトなのぉ~」グデー

律子「なんで私まで…」

小鳥「まあまあ。プチピーマンさんも居たんですから、いいじゃないですか」

春香「なんだか、帰るのが寂しいですね」

P「まあ仕方ないさ。さて、そろそろ帰ろうか…と言いたいけど」

真「ど?」

P「実はまだ飛行機まで時間あるんだ」

響「だったら自分、まだまだ観光したいぞ!」

柳井 白壁の町並み


真美「あ!始めに見た金魚だ!」

亜美「いっぱい居るよ!」

貴音「萩とは違う美しさのある白壁ですね」

P「律子達、萩に行ったのか?」

律子「ええ。貴音の希望で」

真「夏みかんシャーベットが美味しかったです!」

雪歩「サザエやアジも食べました!」

伊織「海の幸ってところは、私たちと変わらないわね」

律子「プロデューサーはどこへ?」

P「俺たちは、下関と角島に行ったよ」

響「自分知ってるぞ!沖縄みたいな海なんだよな!」

やよい「はい!とーってもきれいでした!」

亜美「ふぐの唐翌揚げも美味しかったYO!」

真美「魚もね!」

あずさ「あら~。ふぐのヒレ酒なんかもよさそうね~」

小鳥「あずささん、今度一杯どうです?」

岩国 錦帯橋


美希「こっちに来て、橋ばっかり見てる気がするの」

P「ま、まあ、綺麗だしいいじゃないか」

貴音「なんと!100種類のそふとくりいむがあるのですか!」

おじさん「そうだよ!何味がいいかい?」

貴音「それでは…全部でお願い致します」

おじさん「…へ?」

千早「釘を一本も使っていない、木を組んだだけの橋なんて…。日本の技術すごいわ」

社長「なに、君たちも『錦帯橋』も一緒さ」

千早「?」

社長「全員が絶妙に組み合わさって、綺麗な橋をかているのだから。一人も欠かすことのできない、大切なアイドルだよ」

春香「プロデューサーさん」

P「どした春香?」

春香「どうしてこんなにいい場所が多くて、いい人も多いのに、あまり有名ではないんでしょうか?」

P「…そうだなぁ。俺の意見になってしまうけど、ここは広島と福岡という大きな都市に挟まれてるだろ?

そのせいで、若い人の流出も多いし、観光客もそれらの通り道としか見ていないんだと思う

だから県民の人たちは、山口県を大切に思い、それらを誇りに思い、来てくれる人に精一杯の感謝をしてるんだと思う

ただ、田舎だからなのか、宣伝はあまり上手くないみたいだけどな。ははっ…」

春香「…なら、私たちがここをもっとPRしたいです!」

P「!!」

春香「私たちがもっと魅力をアピールして、もっといろんな人に来て欲しいです!」

P「春香…」

おばちゃん「それは結構だよ」

春香「!?」

おじちゃん「心遣いはありがたいけど、ここの為にお仕事を潰すわけにはいかんのよ」

おばちゃん「それに、アタシらもいろいろやっちょるけえ、いつかはたくさんの人が来てくれるいね!」

おじちゃん「やけえ、それぞれ自分の仕事を頑張ろうや」

春香「…はい!」


若者「…だから、そういう古臭い考えがダメだって。利用しないとそこは」ハァ

岩国錦帯橋空港


亜美「どれをお土産にしよう…」

真美「迷うよ兄c…」

P「そろそろ出発だから早く決めろよ…」

貴音「『月でひろった卵』…。なんと甘美な」

雪歩「私は『豆子郎』にしますぅ!お茶に合いそうなので」

あずさ「あら~、『大内人形』可愛いわね~」

千早「『金子みすゞ詩集』…。いい詩ね」

律子「ちょっと!みんな早く決めて!」

瀬戸内海上空


響「あっという間だったぞ」

伊織「田舎もたまには良いわね」

やよい「おこめもおやさいもおさかなも、みーんなおいしかったですぅ!」

美希「またあそこでライブしたいのー!」

社長「はっはっは!ならまた都合を合わせようじゃないか」

P「社長!?」

社長「なーに。来年くらいの話だよ。それに私も、ティン!と来たからね」


おしりちんおわりちん

山口は田舎でホントに自然しかないけど、魅力あるものはたくさんありますよ!
ぜひ一度はおいでませ!
文章の方は乱雑で申し訳なかったです

蛇足


真「そういえばプロデューサー」

P「なんだ?」

真「山口のガードレールって、なんでオレンジなんですか?」

P「よく気づいたな。実は、夏みかん色のガードレールなんだって

昔あった山口国体に合わせて作られたらしいよ」

真「へえー!凄いや!」


おわれぅ

ちなみに>>1Pは雪歩推しだよ!
雪歩は大天使!
大天使に山口降臨して欲しい!

岩国は広島から引き、下関は福岡から引き。中央は……?
けど地デジ化で越県はダメとさる場合が出て、一部ケーブルTVの一部民放は最初は見れなくなった。
そのうち緩和されたけど。

少し前迄は民放は2局で朝日系が新設されてやっと3局になった。

……ひょっとして、山口って『いいとも』の放送無いの?
昔は夕方4時頃からやってたと思うけど、3日分くらいyahoo番組表見ても『いいとも』の文字無いんだけど……

>>78
いや、あるぜよ? 学生なんで時間帯はそんな覚えてないけど11時~1時くらいだったと思う。

>>80

番組表見ても、やっぱり『いいとも』やってないよ

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