青ピ(ゲコ太)(ん?なんやろこの子…)フェブリ「…」ジーッ (25)

青ピ(うほ!なんと可愛い幼女!これはもうお近づきになるしか…)

フェブリ「わぁーあ…」キラキラキラ

青ピ(!待つんや僕!今の僕はゲコ太や!今僕が喋ってしもたら、この子の夢を壊すことになる!それは避けねば!)

青ピ(ここは我慢や!紳士青髪ピアスは、一時の欲望に身を任して無垢な幼女のここをろ踏みにじるような男やない!我慢するんやぁ…!)グググ…

フェブリ「?」

青ピ(ッ!ちょっと不思議そうに首傾げるの可愛い!…っやなくて!)



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おまわりさーんこいつでーす

青ピ(そもそも、なんでこの子人気のないところにおるんや?)

フェブリ「…」

青ピ(あー、僕…というか、僕が今着とるゲコ太に釣られて来てもうたんやな…これは親御さん心配しとるやろなー…さて、どうしはぅう!?)
フェブリ「…」ナデナデ

青ピ(や、やばい!今僕、幼女にナデナデされとる!着ぐるみごしやけど…)

フェブリ「ナデナデ」ナデナデ

青ピ(オノマトペ自分で言っちゃう幼女可愛い!ついでに言うと背が足りてなくて膝あたりを撫でてるのがめっちゃ可愛い!)

フェブリ「…きゃはは!」ニパー

青ピ(はい!笑顔いただきましたぁー!)

青ピ(さて、僕としてはこのままこの子をひたすら愛でてるだけで丸一日、いや、餓死するまで過ごしてもええんやけど…)

フェブリ「きゃはは!」ナデナデ

青ピ(そうはいかんよなぁ…親御さんも、自分の子供がどこの変質者にさらわれないかとか、心配になってるやろし。こんな可愛い子やったら尚更や)

フェブリ「ナデナーデ」ナデナデ

青ピ(うっし!ここは僕が一肌脱いで、この子を親御さんのところに連れてこか!あ、着ぐるみは脱げへんけど。)

フェブリ「…」ナデナデ

青ピ(…というか一心不乱になですぎやろ、この子…着ぐるみの手触りそんな気に入ったん?)

青ピ「…」テクテク

フェブリ「♪」トテトテ

青ピ(あぁ!僕今、幼女と手ぇつないどる!これだけでもうバイトきた甲斐があったってもんや!着ぐるみ着とんのが本っっっ当に残念やわー…)

フェブリ「♪」トテトテ

青ピ(おっと、感極まってもいられへん。この子の親御さん早く探してあげんと。この子の方はともかく、親御さんの方は本当に心配してるやろし)

<フェブリチャーン!

フェブリ「!」ピクッ

青ピ(ん?今ちょっと反応した?立ち止まってキョロキョロし始めてるし…親御さんやろか?それにしては声が若いような…というか中学生くらいに…って)

フェブリ「…」キョロキョロ

青ピ(そや、別に親御さんに限らへんねん。この学園都市やったら、中学生のお姉ちゃんあたりが保護者でも全然おかしくないねん。これは思考が先走りすぎた感じやな)

青ピ(んじゃ、連れて行こか)

青ピ「…」クイックイッ

フェブり「!」トテトテ

青ピ(あぁ、ついてくるこの子可愛い!)

青ピ(うーん…着ぐるみのせいでイマイチ聞こえづらいなぁ。こっちの方から聞こえてきたかと思ったんやけど)キョロキョロ



キュイーーーーーン!!!

フェブり「ひっ!?」ビクッ!

青ピ(な、なんや?随分挙動の激しい掃除ロボ…ってこっちきたぁ!?)

フェブリ「や、やぁ…」ギュ

青ピ(あぁ、僕幼女に抱きつかれとる!やなくて、ええい!)

ダキッ

フェブリ「!?」

青ピ(逃げるが勝ちや!)

ポキュッポキュッポキュ…

青ピ(な、なんで僕らを追ってくるんや!?壊れとんのかいなアレ!今日は大事なイベントの日なんやから点検くらいちゃんとしたってやもーお!)ポキュッッポキュッポキュ

フェブリ「きゃっきゃ♪」

ロボ「キュイーーーーーーーン!!!」

青ピ(この子喜んでくれてるのはええけど…アカン!ダメや!追いつかれる!)

ピシャーーーン!!!…ビリビリ…ビリ…

「フェブリちゃん!」

フェブリ「?」

「あーよかったぁ…見つかったぁ…」

青ピ(い、今のは…この子がやったんかいな!?ってこの制服は常盤台中学の…なるほどなぁ。電気つこてたから、エレクトロマスターかいな…ん?常盤台、エレクトロマスター…なんっか引っかかるような)

「ゲ、ゲコ太!ふぉー…!じゃなかった」

何かアニメ見るとフェブリに救いがなさそうな気がするが、青ピだったら幸せにしてくれそう。

「えっと、フェブリちゃんを保護してくれて、ありがとうございます」

青ピ「…」フリフリ

青ピ(そもそも僕のせいでこの子迷子になったようなもんやしな)

「フェブリちゃん、おいでー」

フェブリ「むー…」ギュ

「な"っ」

青ピ(ふくれっ面でギュッとしてくる幼女可愛い!って、この子保護者ちゃうのんか?)

縦ロールちゃんも来てゲコ太ハーレムですね。

期待

ほーら僕の股間のゲコ太だよー

「お姉さま!」ヒュン!

青ピ(ぬお!?突然現れよったでこの子!ってことはテレポーター?いやーさすが常盤台、いろんな能力持った子ぉがおるんやなー)

お姉さま「く、黒子!?なんでアンタが…」

黒子「お姉さまこそ、なんで電撃なんか…」

お姉さま「掃除ロボがゲコ太…じゃなくて、フェブリちゃんを追い掛け回してたから、撃退しただけよ!」

青ピ「…」コクッコクッ

黒子「掃除ロボが?全く、ここの責任者は何を…」

黒髪ロングの美少女「御坂さん!」

御坂「初春さんに佐天さん!」

初春「一体どうしたんですか?いきなり電撃が見えたから、私びっくりしちゃいましたよ!」

婚后「本当ですわ!一体どうなさったんですの?」

御坂「婚后さん達まで!何?私の電撃見てみんな集まっちゃったの?」

青ピ(ぬほおおおおお!!!ぼ、僕今、幼女に抱きつかれながら女子中学生に囲まれとる!桃源郷はここにあったんか!)

フェブリ「ん…」ギュ

佐天「あー、フェブリちゃん、これにくっついちゃいましたか…」

御坂「うん、私がおいでって言っても離れなくて…」

初春「それはもともとじゃ」
黒子「しっ!初春!」

佐天「ほーら行くよーフェブリちゃん。ゲコ太にバイバイして」

フェブリ「うー…」

青ピ(あー、幼女を優しく諭す少女…この絵面、ごっつ癒されるわぁ…)

フェブリ「…」スッ

青ピ(あ…離れてもうた)

青ピ(うん!しゃーないしゃーない!しょげたらアカン!ここは颯爽と去ってかっこつけよ!)

青ピ「…」フリフリ

佐天「あ、フェブリちゃんを見つけてくれてありがとうございました!」ペコリ

「ありがとうございました(の)」ペコリ

スタスタスタ…


フェブリ「まって!」

青ピ「!」

フェブリ「ん!」スッ

青ピ「…」

期待!!!

青ピ(NOTゲコ太)「…これ、どないしよ」


フェブリのキャンディ(よだれ付き)

青ピ「…食べるか?」

青ピ「でも…」

青ピ「しかし…」

青ピ「んー…」



青ピ「うん!アカン!これを舐めたら僕はただの変態と変態という名の紳士の間の境界を超えてまう!それはアカン!」

青ピ「僕はあくまで変態であり紳士!YESロリコン、NOタッチ!その精神を忘れたら僕はただの下衆になってまう!それは避けなならんのや!」

青ピ「それじゃぁこれは…」

土御門「ん?青ピ、その巾着袋、前からもってたかニャー?」

青ピ「これか?これはな…」




青ピ「僕の、幸運のお守りや」





そこには、かつてスキルアウトを束ねた男よりも男らしく、
ある学園都市最強よりもカッコよく、
不幸を嘆く少年よりも報われない、

変態(われら)の希望の姿が・・・あった。

短いですがここまでです。

もし青ピが着ぐるみを脱ぐ前にフェブリちゃんに気づいていたら…という妄想が生まれたので書きました。

感想とか書いてくれると嬉しいです。

あと最後に一つ


佐天さんマジ天使。

面白かった! 乙!
青ピマジイケメン


良い妄想だった


誰かやると思ってたwwwwww

短いが良作だなコレは!!
良かったよ!!
ありがとう!!

青ピいい奴だな



フェブリかわいいよフェブリなでなでしたい

青ピさすがやでぇ……

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