エレン「俺の好きな人?」(24)

アルミン「エレンって好きな人とかいるの?」

エレン「好きな人?勿論いるぜ」

ミカサ「」ピク

アルミン「へぇ~…どんな人なの?」

エレン「ぐ、具体的に言うのは恥ずかしいから特徴だけでいいか…?」

アルミン「うん」

ミカサ(ロングの黒髪でいつもマフラーを巻いている腹筋の凄い女の子、ロングの黒髪でいつもマフラーを巻いている腹筋の凄い女の子…)

エレン「えっとな、小柄で金髪の子なんだ」

ミカサ「」チーン

期待
エレン、相変わらず残酷な人だ...

アルミン「ちょっと、ミカサしっかりして!(小柄で金髪…?アニかそれとも…)
      …それで、あとはどんな感じなの?」

エレン「誰にでも優しい」

アルミン「そうなんだ…ってエレン、ミカサはどうしたの!?(小柄で金髪で優しい…やっぱりクリスタなんだ)」

エレン「ミカサは俺の家族だ、好きだなんて感情じゃくくれねえよ」

ミカサ「エレン///」ダキッ

アルミン(ミカサ…君はそれでいいのかい?)

エレン「しかしなんでいきなりそんなことを?」

アルミン「いや、ちょっと気になっただけ」

アルミン(エレンはクリスタが好きか…じゃあ僕のライバルだね。でもエレン相手じゃ勝ち目がなさそうだ。
     第一、親友の好きな人を好きになるだなんて大丈夫なのかな?)

クリスタ「アルミン!」

アルミン「うわっ!(噂をすればなんとやら)」

クリスタ「さっきの座学で分からないことがあって、教えてほしいの」

アルミン「ぼ、僕じゃなきゃだめなの?(またとないチャンスなのに何言ってるんだよ!)」ダラダラ

クリスタ「アルミンは丁寧に教えてくれるからね」

アルミン「わ、わかった。じゃあ図書室でやろうか(女神…)」ドキドキ

クリスタ「うん!」

アルミン「…とまぁ、こんな感じだね」

クリスタ「ありがとう、座学の先生よりもすっごくわかりやすかったよ!アルミン、先生に向いてるよ!」

アルミン「い、いや…それほどでも」テレテレ

クリスタ「また今度よかったら教えてね!」

アルミン「うん、いいよ。それじゃ僕はやることがあるから、またね」

クリスタ「またね~」

アルミン「…はぁ」

アルミン(クリスタ、あんなに可愛いもん。エレンだけじゃなく他の男子訓練兵にも人気あるんだろうな。
     それでいてユミルにがっちりガードされていて…まさに高嶺の花だよね)ズキズキ

アルミン(僕は座学だけだし、やっぱりクリスタには見合わないよ)ズキズキ

アルミン(異性を好きになるだなんて、こんなに辛いことなのかな)ズキズキ

アルミン(座学や本で読んだことだけじゃ分からないや…)

アルミン(それにやっぱり、友人の好きな人を好きになるっていけないことだよ。お互いが傷つく結果しか見えない…)

アルミン(よし、ここはエレンのサポートをしよう!今夜色々なことをレクチャーしてあげよう)

その夜

アルミン「あっ、エレーン!」

エレン「ん、どうした?」

アルミン「ちょっと、話があるんだけどいいかな?ここじゃ恥ずかしいから倉庫裏で」

エレン「いいぞ(これってまさか…ドキドキ)」

倉庫裏

エレン「…で、話ってなんだ?」ドキドキ

アルミン「エレンの好きな人ってさ、クリスタのことだよね?」

エレン「いや、全然違うぞ?」

アルミン「えっ!?(ってことは僕はクリスタのことを好きになってもいいんだ!やったー!)」

エレン「小柄で金髪で誰にでも優しいなんて一人しかいないだろ?お前なら分かると思ったんだけどな」

アルミン「いや、クリスタ以外には全然思い浮かばないよ。他に金髪で小柄といえばアニがいるけど誰にでも優しいとは程遠いし」


アニ「へくしっ!」

ミーナ「アニ、くしゃみだなんて珍しい。風邪でもひいた?」

アニ「いや、誰かが私の噂をしているのかもね…」

エレン「じゃあ更にヒントをやるよ、金髪に加え髪型はボブカット」

アルミン「ボブカット?(それって…いやいやまさか…)」

エレン「頭が良くて、とても物知り」

アルミン「…(いやいや、僕と似たような髪型の訓練兵は多いし絶対数が多ければ頭がいい人もいるはずだしし)」

エレン「昔から俺のことをよく知っている人物だよ」グッ

アルミン「」

アルミン「」


アルミン「」

エレアルは正義だ!

そうきたか…

エレン「夜に俺をここに呼び出したって要はそういうことだろ?
     俺のイェーガーはウォール・アルレルトを突破しないと爆発してしまう病でもう限界なんだよ…」ヌギヌギ

アルミン「」ダッ

エレン「逃さねえぞアルミィィィン…」ガシッ

アルミン「や、やめて!ズボン脱がさないでよ!」

エレン「うぉぉぉぉぉぉ!」ズブッ

アルミン「いぎゃあああああああああああああ!」

エレン「ウォール・アルレルト突破ぁぁぁぁぁぁ!俺の巨人がどんどん侵入してくるのが分かるだろ?」

アルミン「ひぎぃ…」

エレン「討伐数…いちぃぃいいぃいぃいいいいぃいぃ!」ドピュ

アッーーーーー!♂

チュンチュン

アルミン「…ん?朝?」

アルミン「ああ…夢だったのか、良かった。怖い夢だったなぁ」

アルミン「あれ、なんでエレンが隣に寝ているんだ?」

エレン「おはよう、アルミン」ムクリ

アルミン「あ、あぁ。おはよう(あんな夢を見たから気まずい…)」

エレン「昨日のあれ、良かったぜ。 夢じゃなくて 現 実 だ ぞ ? 」

アルミン


くぅ疲
>>1にホモだと書いたらネタバレになるので書かなかった
今では反省している

乙。
まさかのホモだったとは。

勿体無いからもっと書くべき

勿体無いからもっと書くべき

ホモかよww

正直、小柄で金髪って時点で薄々気づいてた

俺は「ぐ、具体的に~」でアッ…(察し)てなったぜ

スレタイホモ余裕

>>1の時点でわかりやすいホモスレ

ここはクソとイカのブレンド臭がするぜ
いい加減にしとけや

>>23
お前の匂いなんじゃねーの?
しかし、この展開見飽きたわ…何個も類似スレがあるぞ

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