エレン・イェーガー「ゲシュ…ペンスト?」(12)

巨人の胃袋…

エレン「くそ…!…どうして…!」ぜぇ…ぜぇ…

エレン「どうして、俺達は…いつも奪われる…ッ!」ブワッ…

『…少年よ…聞こえるか?…私の声が…』

エレン「人の…声!?…誰だ!…一体どこに…?」キョロキョロ…

『私の名はギリアム・イェーガー…君にゆかりのある者さ』

エレン「え…?」

『細かい説明は後だ…生きたければ叫べ。“XAN Guist (ザン・ガイスト)”と!』

エレン「…XAN Guist … ?」

―カッ!―

エレン「わ!な、なんだ…これ!」

市街地…

アルミン「ぼ…僕のせいだ…僕のせいで…エレンが!」ガクガク…

巨人「…!?」ピクッ…

巨人「ウオォー…!?」ブシャアー!

アルミン「うわぁー!」ギクッ!

アルミン(き…巨人の体が…いきなり弾けとんだ!?)

黒い鋼の巨人「…」ヴゥン…

アルミン「…!?…巨人の中から…別の巨人が…!」

アルミン(なんだ!?…この…まるで鋼の全身鎧を着込んだような黒い巨人は…!?)

『アルミン?…そこにいるのはアルミンか?』

アルミン「…!…その声は…エレン!?」

アルミン「その黒い巨人はエレン…君なのかい!?」

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