P「ポケットアイドルモンスター?」小鳥「略してポケ○ンです」 (148)

P「…あの、いいんですかこれ」

小鳥「問題ありません、私がRPGツクールで自主制作したものですから」

P「でもタイトルがもろにポケ」

小鳥「では、さっそくプレイしてもらえますか?」

P「…」

小鳥「ノートPCは持って来ましたから、ほらほら」

P「じゃ、じゃあ…ちょっとだけ」

小鳥「ふふふ、製作約半年の超大作ですよ」

P「はぁ…えっと、これかな?」

カチカチッ

P「うっ…頭が…」

小鳥「ぷ、プロデューサーさん!?」

P「せ、世界が…歪むっ…」

小鳥「プロデューサーさーん!!!!」



P「うっ…い、一体何が…」

P「…ベッド?俺はたしか事務所に」

<ほーらー!!早く起きなさーい!!

P「…とりあえず部屋を出てみるか」

P「お、ファミコンだ」

<ガチャ

律子「もう、やっと起きたんですか?」

P「あ、律子」

律子「親に向かってなんですかっ!」バチン

P「いたぁ!!」

律子「もう、今日は博士のところに行く予定なんでしょう?」

P「は、博士?」

律子「まだ寝ぼけて…もう一発必要かしら?ハリセンはっと…」

P「おおお行ってきまーす!!」

P「よくわからないけど…とりあえず歩くか、しかし何で律子が…しかも親って…俺のほうが年上だろ?」

P「…というかこの…村?家が少なすぎないか、三軒しかないぞ」

P「…そういえば博士がなんとかって言ってたな、たぶん…あの大きな建物かな?」

P「………行ってみよう」

<ガチャッ

P「おじゃましまーす…」

小鳥「ああ!やっときましたね!もー遅いですよ!ぷんぷん!」

P「お、音無さん?」

小鳥「ノンノン、私はコートリ博士、みんなは愛をこめて小鳥さん♪って呼んでくれるわ!さぁ」

P「それでなにか用があったそうですが、何用ですか?」

小鳥「…ご、ごほん」

小鳥「えー、君には一つ頼みたいことがあるんじゃ」

P「いきなり口調が」

小鳥「そこに3人のアイドルがいるじゃろう?」

P「…え?」

小鳥「ほれ、みんな自己紹介」

春香「はい!天海春香です!17歳身長158センチとりえは元気です!」

千早「如月千早です、特技は…歌です」

美希「美希なの!えーっと…美希はねー、うーん…おにぎりが大好き!かな☆あは!」

P「一人名前くらいしかわからないのですが」

小鳥「まぁまぁ、君にはこの中から一人!選んでもらう」

小鳥「そして…そのアイドルと一緒にプロデューサーとしての頂点…アイドルマスターを目指してもらいたい!!」

P「…はぁ」

小鳥「やけに乗り気じゃないですね、賢者タイムですか?」

P「状況があまり呑みこめてなくて…」

小鳥「なるほど…ならば!」

説明しよう!!今世の中はアイドルたちによる群雄割拠の時代!!

プロデューサーはアイドルと友にトップアイドル、そしてトッププロデューサーとなるべく日夜切磋琢磨しているのだ!!

小鳥「そして今日!あらたなプロデューサーが生まれようとしているっ!!」

P「は、はぁ…つまりアイドルをプロデュースしてトップアイドルにすればいいんですね?」

小鳥「イグザクトリィ!!」

P「…まぁ、なんだかよくわかりませんがとりあえずやってみます」

P「(というよりこの状況から早く抜け出したい…)」

小鳥「では、どの子がいいかな?」

P「一人だけなんですよね?」

小鳥「もうっ!3人も欲しいなんてよ・く・ば・り・さ・ん♪」

小鳥「でもだめだめっ!真実の愛は一つだけなのっ」クネクネッ

P「(なんでこの人はこんなにテンションが高いんだろう…)」

P「えーっとそうですねぇ…じゃあ誰にしようかな」

美希「Zzz…」

P「寝てるし」

千早「………」シャカシャカ

P「ヘッドフォンで何か聞いてるし…」

春香「はい!私頑張ります!」

P「選択肢が一つしかない…」

P「じゃあ春香で」

春香「いきなり名前で呼ばれるなんて…えへへ」

小鳥「ふむふむ、正統派アイドルの春香ちゃんですか、なるほどー」

P「まぁ…ほかは」

美希「Zzzzzzz…」

千早「~♪」

P「ですし」

小鳥「…では、プロデューサーとなった記念にコレを差し上げまーす!」

P「こ…これは?」

小鳥「手帳と、ペンと携帯電話、あとスーツ一式にコンドームと」

P「え?」

小鳥「あ、はいあとこれこれ、アイドル図鑑です」

P「え、いやあの今変なのが一つ混じって」

小鳥「他のアイドルについてわからないことがあったら、これで調べるといいですよ!」

P「………とりあえず春香を」ポパピプペ

ピコンッ♪

アマミハルカ:正統派アイドル

前向きで素直な性格、誰とでも仲良くなれる昨今貴重なコミュ力の高さ
お菓子作りが得意、その反面歌はよく音程を…アイドルとしてまだまだ成長過程
必殺技は特定の相手にだけパンツを見せつつ怪我をしないように転ぶ「ドンガラガッシャン」

P「…な、なるほど」

春香「なにが書いてあるんです?」

P「あ、いやなんでもない!なんでもないよ!」

小鳥「ほらほら!いちゃつき合ってないで早く出発してください!ハリーハリー!!」

P「わ、わかりましたって!じゃあ…行ってきます」

春香「ここから私とプロデューサーさんのトップアイドルへの道が始まるんですね!」

P「ま、まぁ…そうだな」

春香「ううー!なんだかわくわくしてきました!頑張りましょう!」

P「…そうだな、頑張ろう!」

小鳥「行ってらっしゃーい!!」

P「…とは言ったものの、どこに行けばいいんだ?」

春香「えぇ!?わ、私だってわかりませんよ~」

P「…とりあえず一回家に戻ってみるか」

春香「プロデューサーのお家ですか!行きましょう!ぜひ!」

<ガチャ

P「た、ただいま?」

春香「お邪魔しまーす」

P「…あれ、律子がいないな」

春香「律子?」

P「…ああ、知らない感じか」

春香「?」

P「おっと、置手紙が」

プロデューサーへ

旅に出ます、探さないでください

P「…あれ、これ立場逆じゃないか?」

春香「…えーっと、どうしましょう?」

P「そ、そうだな…とりあえず俺の部屋から役立ちそうなものを持ってくるよ」

春香「あ、はーい」

………

P「地図と、時計と…あとなぜかパソコンから傷薬が出てきた…」

春香「すごいですねぇ…最近のパソコンは」

P「ああ、俺も驚いたよ…画面からぬっと出てきたからな…」

春香「あはは、でもこれで旅の道中怪我しても安心ですね!」

P「そうだな、じゃあ行こうか」

春香「はい!」

………

P「とりあえず、北に向かおう、トキワシティという町があるらしい」

春香「わかりました!じゃあ行きましょう!」

P「ああ、ってすごい草むらだな…整備されてないのか」

春香「すごいですね…なにが飛び出てきてもわかりませんよ」

P「…とりあえず進もう、後に続いてくれ」

P「…はぁ、トップアイドルになれって言うんだからてっきり事務所にでも入るのかと思ったよ」

春香「じ、事務所?ですか?」

P「…アイドルで頂点を目指すっていうならまずそこからじゃないのか?」

春香「ち、違うと思いますけど…」

P「そうなのか!?」

ガサガサッバッ!!

P「うわっ!!なにか出てきた!!」

野生の音無小鳥が現れた!!

小鳥「なにいちゃついてんだこらー!!」

P「…お、音無さんなにしてるんで」

春香「プロデューサーさん!離れてください!危ないですよ!」

P「え?」

小鳥のつつく!

P「いたっ!!いたたたたっ!!え!?どういうこと!?」

Pに12のダメージ

P「え、えぇぇぇ!?」

春香「もう…アイドルバトルにプロデューサーが出てきてどうするんですか!」

P「あ、アイドルバトル?」

春香「そうですよ!ほら!早速指示してください!こっちのターンですから!」

P「ターン!?」

春香「そうです!アイドルバトルはお互いの技でどちらがアイドルとして優れているか競い合うんです!」

P「な、なるほど…」

春香「ですから、私に指示をください!」

P「し、指示って言われても…あ、」

P「技の選択肢が見える…」

歌う 
お菓子を作る
ドンガラガッシャン
跪かせる

P「…これから選べと?」       

春香「早く選んでください!遅延行為はマナー違反ですよ!」

P「じゃ、じゃあその…アイドルだから歌うで」

春香「わかりました!」

春香の歌う!

春香「ごまえー!ごまえー!」

しかし小鳥には聞かなかった!

P「えぇー…」

小鳥の天使のキス!

小鳥「んっちゅ♪」

P「うおぉぉぉぉ!!なんで俺のほうを追ってくるんだぁぁぁあ!!」

小鳥「ぴよぉぉぉぉぉぉぉ!!」

P「春香!!なんとかしてくれ!!」

春香「あ、はい!!ここは一発ってきゃぁ!!」

春香のドンガラガッシャン!

春香のパンツは白だった!

P「春香ぁ!!」

春香「あいたたたた…転んじゃいました、えへ」コツン

P「えぇいい!!春香!逃げるぞ!!」

春香「あ、はい!」

小鳥「ま、まちなさーい!!」

プロデューサーは逃げ出した!

………

P「はぁ…はぁ…無我夢中で逃げてみればトキワシティに着いた…」

春香「はぁ…はぁ…た、大変でしたね…まさか野良アイドルに勝負をされるなんて…」

P「の、野良アイドル?」

春香「はい、プロデューサーが付いていないアイドルのことです」

春香「上手く説得すれば仲間になってくれるかもしれませんよ?」

P「…とりあえず音無さんはいいや…怖いし」

春香「ですね」

P「えっと、ちょっと飲み物でも買ってくるよ、そこにコンビニ?があるし」

春香「ああ、ロー○ンですか?」

P「そうそう、飲み物くらい売ってるだろう」

<ガチャ

律子「いらっしゃいませー」

P「あ、律子」

律子「あ」

P「………」

律子「………」

P「あ、あの」

律子「から揚げ君が揚げたてデースいかがでしょうかー」

P「あの律子なんでコンビニで働いて」

律子「お一つですね?ありがとうございまーす」

P「え、いやだから」

律子「またおこし、お待ちしておりまーす」

<ガチャ

春香「…プロデューサーさん?なんでから揚げなんて…」

P「…いや、なんでもないよ、先を進もう」

春香「はぁ…あ、プロデューサーさんが買い物をしている間にいろいろ聞いておきましたよ!」

P「おお!さすが春香」

春香「えっとですね、トップアイドルになるためには、アイドルリーグというものを勝ち抜かなきゃいけないんです」

P「アイドルリーグ?」

春香「ここから見える…あの道ですね、あそこの先にあるそうです」

P「ふむふむ」

春香「そこで、今のトップアイドルと戦って勝てば、トップアイドル!らしいです」

P「なるほどな、じゃあ行ってみようか」

春香「そうですね!」

………

P「えっと、この道であってるはずだけど…」

???「待ちなさいっ!!」

P「お、お前は!!」

伊織「なに?あんたたちもトップアイドルを目指してるわけ?」

P「伊織か…」

伊織「なんで私の名前知ってんのよ!」

あずさ「まぁまぁ、伊織ちゃん、おちついておちついて…」

亜美「そーだよー!ごめんね?えっと…プロデューサーの兄ちゃん?」

P「あずささんに亜美まで…ってことは」

律子「…ついに、プロデューサーになったんですね」

P「律子…」

律子「はぁ…親子とまで嘘をついて止めていたのに…」

律子「結局、こうなる運命なんですね…」

P「あ、あの…そのな、意味深な発言をしているところ悪いんだが」

律子「なんですか?」

P「服…着替えたらどうだ?ロー○ンの制服のままだz」

律子「これは私服です!!」

律子「と、とにかく…プロデューサーもプロデューサーになったのですから…」

律子「ここから先には、通しません」

P「あー、律子もプロデューサーってことか…」

律子「ええ、察しがいいですね、そのとおりですが…」

律子「見たところ、プロデューサーのアイドルは…一人のようですね」

P「そうだが?」

律子「…舐めてるんですか?トップアイドルを目指しているんですよね?」

P「そうだけど…」

律子「…なら、それは到底叶わぬ夢なのであきらめてください」

P「な、なんでだよ!」

律子「いいですか?トップアイドルになるということは、アイドル一人、プロデューサー一人では到底無理です」

律子「複数人のアイドルでユニットを組み、そして協力して戦い抜く…これがアイドルというものです」

律子「それをまだまだ未熟なアイドル一人でリーグに挑もうなんて…馬鹿ですか?」

P「…春香は未熟なんかじゃない!!」

春香「プロデューサーさん…」

律子「へぇ…言いますね、じゃあバトルしましょうか」

P「望むところだ!行けるな春香!」

春香「はい!」

律子「…やるからには、全力ですよっ!」

プロデューサー秋月律子が勝負を仕掛けてきた

P「…ちょ、ちょっと待て!そっちは三人かよ!!」

律子「あたりまえです、なに言ってるんですか?」

伊織「ふんっ、私に勝負を仕掛けてくるなんてとんだ愚か者ね!」

あずさ「す、すみませんプロデューサーさん…でも、私たち同じチームですので…」

亜美「んっふっふ~…亜美が兄ちゃんをたーっぷり可愛がってあげるよ~!」

春香「ど、どうしましょう…」

P「に、逃げるしかないだろう!!」

プロデューサーは逃げ出した!

プロデューサー同士の戦いは逃げれない!

P「そんな理不尽な…」

支援

春香「た、戦うしかないですよ!」

P「…そうみたいだな、なら春香!歌うだ!!」

春香「はい!!蒼いーとりー!!」

春香の歌う!

伊織「うわ…音程外れてるわよ?」

春香「うっ!」

春香の精神に50のダメージ!

P「春香さん!?」

律子「じゃあ…こっちの番ですね亜美!」

亜美「アイアムマム!」

律子「縛り付ける!!」

亜美の縛りつける!

プロデューサーは縛り付けられた!

P「おおおいたたた!!だから何で俺なんだ!!」

律子「アイドルを縛り付けるわけないじゃないですか常識的に考えて」

亜美「縄跳びの縄ってさー…すごいよね、絡まるとぜんぜんほどけないよね」

P「あ、亜美さん?」

亜美「ほらほらー!兄ちゃんどう?亜美の亀甲縛り!」

P「ぐぅ!?ちょ、ちょっとイタイイタイ!」

律子「あずささん!」

あずさ「は~い」

律子「ご自由にどうぞ」

あずさ「わかりました、じゃあそうですねぇ…」

あずさのボディプレス!

あずさ「失礼しますね♪」ドタプン

P「おおぅ」

あずさ「うふ…プロデューサーさん…」ドタプン

P「お、俺は動けないから仕方が無いんだしょうがない」

春香「プロデューサーさん…」

P「は、春香!これはしょうがないんだ!動けないからあふん」

律子「はい離れてー、伊織」

伊織「ええ、わかってるわ」

P「…あ、あの伊織さん?なんだかまぶしいんですけど…」

伊織「チャージに1ターン必要なのが玉に傷ね」

亜美「じゃあねーん兄ちゃん」

P「亜美!?」

あずさ「プロデューサーさん、またお会いしましょう」

P「あずささん!?」

律子「セット」

P「り、律子?な、何を…」

律子「ソーラービーム」

伊織「変態は地獄に落ちなさーい!!」ピカッ

伊織のソーラービーム!

春香「あっ…」

P「やっぱりデコからビームかあああああああああ!!!」

Pは目の前が真っ暗になった!!

律子「…プロデューサー、トップアイドルはあきらめてください…私が代わりに…」

P「うっ…律子…」

………

P「はっ!」

春香「プロデューサーさん!?大丈夫ですか!?」

P「…こ、ここは…」

春香「トキワシティのアイドルセンターです」

P「アイドル…センター?」

春香「はい、アイドルとそのプロデューサーなら無料で使える…病院見たいな物です」

P「…俺は…負けたのか」

春香「…はい」

P「…熱かったなぁ、伊織のデコビーム」

春香「………」

P「…よし、じゃあ次は負けないようにしよう!」

春香「え!?」

P「なに、一回も負けないでトップになれると思ってないさ!」

P「仲間を集めて、レベルアップして、そして…リベンジしよう」

P「トップアイドルになるんだろ?」

春香「…はい!」

P「…そうとなればこんなところで寝てられないな!」バッ

春香「じゃあ、さっそく仲間を集めましょう!」

P「ああ!…あ」

春香「どうしました?」

P「財布の中身が半分になってる…」


律子「…5600円か、しけてるわねぇ…」

伊織「買った相手の財布から金抜くのやめなさいよ…みっともない…」

            ノヘ,_
    ,へ_ _, ,-==し/:. 入
  ノ"ミメ/".::::::::::::::::. ゙ヮ-‐ミ

  // ̄ソ .::::::::::: lヾlヽ::ヽ:::::zU
  |.:./:7(.:::::|:::|ヽ」lLH:_::::i::::: ゙l   いぇい!
 ノ:::|:::l{::.|」ム‐ ゛ ,,-、|::|:|:::: ノ   道端に生えてる草は食べられる草です!

 ヽ::::::人::l. f´`  _  |:|リ:ζ    畑に生えている草は美味しく食べられる草です!
 ,ゝ:冫 |:ハ、 <´ノ /ソ:::丿
 ヽ(_  lt|゙'ゝ┬ イ (τ"      ホント 貧乏は地獄です! うっう~~はいたーっち!!!

       r⌒ヘ__>ト、
      |:  ヾ   ゞ\ノヽ:    __  .      ri                   ri
      彳 ゝMarl| r‐ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
       ゞ  \  | [,|゙゙''―ll_l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
        /\   ゞ| |  _|_  _High To

P「よし、とりあえずニビシティに着いたな!」

春香「途中の森は怖かったですね…黄色いねずみがいっぱいいて…」

P「まったくだ…触るとびりびりするし…さて、これからどうしようか」

春香「えっとですね、たしかアイドルジムがあるはずなんですけど…」

P「ジム?」

春香「はい、アイドルマスターになるためには幾つかジムを回ってバッチを集めなきゃいけないそうです」

P「そうか…ならジムに行こう、そこで仲間も見つかるかも知れないし」

春香「そうですね!じゃあ行きましょう!」

………

小鳥「おーす! みらいの アイドルマスター!」

P「お、音無さん…こんなところでなにしてるんですか」

小鳥「おーす! みらいの アイドルマスター!」

春香「行きましょう、プロデューサーさん」

P「お、おう…じゃ、じゃあ失礼します音無さん」

小鳥「おーす! みらいの アイドルマスター!」

P「ここの責任者は…」

真「はーい!ボクです!」

P「…真か」

真「えぇ!?なんで自己紹介もしてないのに名前がわかるんですか!?」

真「…はっ!?まさかストーカー…」

P「違う違う、プロデューサーだからです」

真「…そうですよねー、じゃあ…バッチですか?」

P「ああ、くれるか?」

真「そうですねぇ…ボクに勝てたらいいですよ?」

P「アイドルバトル…だよな?」

真「もちろん」

P「じゃあ…春香!」

春香「はい!」

真「ふふ、やる気ですねぇプロデューサーさん!」

フリフリピンクの真が勝負を仕掛けてきた!

真「雪歩!」

雪歩「は、はいぃ!!」ボコォ

P「うわぁ!!じ、地面から…雪歩か…」

雪歩「な、なんであの人私の名前知ってるんですかぁ…こ、怖いですぅ!!!」

春香「まぁまぁ落ち着いて、ね?深呼吸深呼吸!」

雪歩「は、はいぃ!…すーはーすーはー」

雪歩「あ、なんだか落ち着きましたぁ…ありがとうございます」

春香「うぅん!ぜんぜんいいよ!えへへ」

雪歩「えへへ~」

P「…ば、バトルですよね?」

雪歩「ひぃぃぃ!?お、男の人は怖いですう!!!!」

P「うおぉ!!スコップを振り回すな!!」

真「よし、じゃあ行くよ雪歩!」

雪歩のあなをほる!

雪歩「よいしょ!よいしょ!」

雪歩は穴にもぐった!

P「こっちの世界でも雪歩は穴にもぐるんだなぁ…」

春香「なにしみじみしてるんですかプロデューサーさん!指示をください!」

P「えっと、じゃあそうだな…とりあえず歌う?」

春香「はい!ひとりではーできないことー!仲間となーらできることー!」

春香の歌う!

真「…うーん、もうちょっとボイトレしたほうがいいと思いますよ?」

春香「うぅ…」

春香の精神に45のダメージ!

P「…まぁ、わかってたけどさ」

真「さぁ!雪歩!出ておいで!」

雪歩のあなをほる!

しかし雪歩はプロデューサーが怖くてでられない!

\ひぃぃ~無理だよぉ!!/

真「え、えぇ…雪歩ぉ…」

P「…どうすれば?」

春香「さ、さぁ…」

雪歩のさらにあなをほる!

\男の人がいるのに無理ですぅぅぅぅぅ!!!/

真「雪歩ー!!どこに行くのさー!!」

P「…」

春香「…」

真「…あ、あはは、じゃあ次はボクで」

P「あ、プロデューサーも戦っていいのか?」

真「ボクはアイドルプロデューサーですから」

P「…そうか」

真「じゃあ、行きますよ!!」

真の攻撃!

真「まっこまっこりーん!!」

真は可愛いポーズをとった!

P「………」

春香「………」

真「きゃるる~ん!まこちーだよ!いぇい!」

P「あ、はい」

春香「か、可愛いよ!真!」

真「るんるん♪歌いまーす!大好きはーにいー!」

ゴゴゴゴゴッ

P「じ、地震!?」

真「いちごみたーいにー!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ

春香「し、下からなにか来ます!!」

\似合って!!/

真「…へ?」

雪歩「似合ってなああああああああああああああああああい!!!!!!!」

雪歩のあなをほる!

真「ぐはぁ!!」

P「あ、真に」

雪歩「言ったよね真ちゃん!私言ったよね!?真ちゃんはかっこいい系が似合うって言ったよね!?」

春香「ゆ、雪歩そんなに揺らしちゃ」

雪歩「それなのになんでいつもそんなピンクのフリフリ着てるの!?私のあげた軍服とかイケイケな服はどうしたの!?」

真「あわわわわわわ」ガクガクガクガク

雪歩「そんなにわからないんだったらまた服買いに行かないと!!ほら行くよ!!」

P「ゆ、雪歩?」

雪歩「プロデューサーも真ちゃんにはかっこいい服が似合うと思いますよね!?」

P「そ、そうか?フリフリも結構似合って」

雪歩「かっこいい服が似合うと思いますよね!?」チャカッ

P「はい!似合うと思います!」

春香「雪歩…どっからそんなもの……ん?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

春香「あ、これ………もしかして」

P「…おいまさかっ!!」

真「わ、わかったわかったから逃げよう雪歩ぉ!!」

雪歩「和服もいいけどやっぱり最近の流れも取り入れてベストとかもいいとおも」

春香「わぁ!!崩れてき」

ゴゴゴゴゴッゴゴゴゴゴゴゴ

……………

P「…雪歩が地面掘りすぎたんだなぁ」

春香「でしょうね、でもまさか」

真「うわぁ!!どうしよう!!ジムが沈没しちゃった!!」

雪歩「ご、ごめんなさいぃ!!わ、私があなをほりすぎたばっかりに…」

小鳥「おーす! みらいの アイドルマスター!」

P「…と、とりあえずどうしようか」

真「あ、メールが…ジム運営局からですね」

雪歩「うぅ…あなほって埋ま…るのはやめておきますぅ…」

小鳥「おーす! みらいの アイドルマスター!」

真「…クビ…だそうです、はぁ…せっかくジムリーダーになったのになぁ」

雪歩「ご、ごめんなさい…私のせいで…真ちゃんに迷惑かけちゃって…」

真「ううん、いいんだよ雪歩…もとはといえばボクが趣味で好きな服着てたから…」

雪歩「真ちゃん…」

真「雪歩…」

P「えっと、じゃあなんだ…一緒に来ないか?」

真「…へ?」

P「いやな、今トップアイドルを目指してるんだけど…どうにも仲間が少なくてさ」

春香「そうそう!だから!ジムが…なくなっちゃし!だったら一緒にトップアイドル目指そうよ!」

雪歩「わ、私はいいですけど…真ちゃん?」

真「…ふ、フリフリの服は…着れますか?」

P「もちろん」

真「きゃぴきゃぴの歌は…歌えますか?」

P「好きなだけ」

真「じゃあ!一緒に行きます!」

雪歩「(もちろん、わかってますよね)」チャカッ

P「…ははは、じゃあ真、雪歩」

春香「でも、これでようやく3人ですね!」

P「ああ、この調子で仲間を増やしていこう!」

雪歩「あ、そういえば…ユニット名とかないんですか?」

P「ユニット名?」

真「あー、そうですね!やっぱりアイドルのユニットといえば名前が無いと!」

P「なるほど…じゃあなにかいい案はあるかな?」

春香「…そうですねぇ…パ○ュームとか?」

P「却下」

真「きらりん☆まこちーずで!」

P「んー、却下」

雪歩「サイネリアとか…」

P「すでにいそうだから却下」

春香「えー、じゃあどうするんですか?」

P「…まぁ、無難にナムコエンジェルで」

春香「ナムコ?」

P「あー、そっかこっちに765プロはないんだっけか…」

真「なにかの略…かな?」

雪歩「なぜ婿が来ないエンジェル小鳥?」

P「………まぁ、特に由来はないよ、無難が一番さ!」

春香「…そうですね!堅実に行きましょう!」

真「…でも、トップアイドルかぁ…わくわくしてきたよ!」

雪歩「…ちょ、ちょっと怖いけど…真ちゃんと一緒なら…頑張れますぅ!!」

P「…よし!じゃあ改めて…ナムコエンジェル…ファイトー!」

「「「「おー!!」」」」

小鳥「おーす! みらいの アイドルマスター!」

小鳥「おーす! みらいの アイドルマスター!」

小鳥「おーす! みらいの アイドルマスター!」


続く

眠いんじゃ、すまんな

また続きは建てるわ、すまんな

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