八幡「俺のモテキはどこか間違っている」 (106)

何となく書きました。

ペースはかなり遅く、文も下手です。

八幡は割とイケメンな時が多いかも

キャラは様々です。

後、割とよくわからないネタを練り込みます

誰得よ。となるかもしれませんが、俺得です。

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ちなみにネタバレありです。


「あれ?八幡」

町を歩いていると身長的には小学生の女子が俺に話しかけてきた。

「…誰?」

 俺の名前を呼ぶのは珍しいが、八幡と呼ぶ方が珍しいだろう…

俺を呼び捨てにしているのは親と戸塚きゅんともう一人いた気がする…

「は?覚えてないの?」

 この生意気な態度……

俺の頭がフル回転する。

 …名前は確か鶴見留美、

合宿の時のぼっち少女だ。

「なんだ、お前か」

「いや、マトリックスのスミスがスミスに言うような呼び方で呼ばないでよ」

 小学生なのにマトリックスを知ってるとは流石ぼっち、

ぼっちは未来にも過去にも対応できる存在なのだ。

「で、八幡は何してるの?」

「ラーメン食べに行くんだよ…」

今回は少し遠いが平塚先生に教えてもらったオススメ店に向かっている。

 ラーメンの話題を出すとすごい語るんだよな……

「で、お前こそ何してんの?」

「特に何もしてない。」

やはりまだぼっちに成り立てだと意味もなく町を歩いたりする、

最初の内は同じクラスの奴と会うとテンションがあがるが目の前を歩いても無視されて泣いた。

「そうか…じゃあな」

 話が終わればラーメン屋に直行だ。

と思って再び俺は歩き出すと腕を捕まれた。

「…なんだよ」

「そこはラーメンを奢るべきでしょ?」

 奢れと言われたら奢らない

俺の錬金術も無限大では無いし、

奢る義理もないし、

ため口で生意気なので奢らない。

「断る、お前に奢る義理は無い。」

「……へ~そんな事言って良いんだ~?」

また態度が急に変わった。凍る様な目で俺を見つめた。

「今ここで泣き叫んでも良いんだよ?「この人に襲われたー」って」

 こ、こいつ……なかなかやるじゃねえか、

親父が痴漢で冤罪を受けたときの気持ちが少し分かったぜ…

「……お前、良い当たり屋になるぞ」

 冤罪は当たり屋の元!!

「うるさい」

まあここはしょうがない奢ってやろう。

「着いてこい。」

「ん」

ルミルミは頷き、俺の隣に立った。

 正直どこかの地獄先生の気持ちが分かったような気がした。

少し休憩します。

ラーメン屋まで100mあたりの所でルミルミが口を開いた

「どれぐらいで着くの?」

「簡単に言うとガガガ文庫が約600ガガガメートルだ。」

ちなみにガガガ文庫は約15.5cmだ。

それを600冊で100m、なので600ガガガメートルなのである。

「いや…全然簡単じゃ無いんだけどむしろややこしいし、どれぐらいの距離かも分からないんだけど…」

「まあしょうがない、ぼっち見習いだからな」

「見習っても良いことがなさそうなんですけど……」

「さらに簡単に言うと100mだ。」

「最初からそっちを言ってよ…」

こんな事を話している内にラーメン屋についた。

「よし着いた。」

「ふ~ん」

店に入って二人席に座ると俺はメニューを開いた。

「で、お前は何を頼むの?餃子?」

「何故そこで餃子をチョイスしたの?」

ルミルミは俺からメニューを奪い、しばらくメニューとにらめっこをしていたが、

ため息をついて、俺の方を向いていった。

「オススメで」

うわあ……それが一番、困るんだよな……

オススメでと言われたら。大体気を遣っておいしいものを選ぼうとする。

相手の好み、相手の気分、おいしいものを探すのに必死になる。

そして失敗したら必ず微妙な空気になるのだ、ソースは俺。

「じゃあ、豚骨ラーメンを二つ」

店の人に言った。

やはり、ここあたりは中々、外れは無いのである。

しばらくまつ………

今度は俺が口を開いた。

「なあ…あの事件の後から友達はできたか?」

あの事件と言うのは合宿の時のあの事件のことである。

「……できてない…けど、いじめは無くなったかな…」

「……そうか」

そう言ったところでラーメンが来た。

お互いの顔が湯気で見えにくくなった。

俺は意を決して口を開いた。

「実はあの事件は…」

あの事件は俺が起こしたと言おうとしたとき、

その声をルミルミの声が遮った。

「やめよ、せっかくおいしそうなラーメンがおいしくなくなっちゃう」

「…そうだな」

そのまま、俺とルミルミは無言でラーメンを食べ終わった。

結論はやはり、ラーメンこそ一番おいしい食べ物だと思うまる。

ここで中断です。

ルミルミ編の続きはまた明日!か一時間後になります。

俺ガイルSSは初めてですのでお手柔らかにお願いします。

それではまた後で

やっぱり今日は終了ですごめんなさい

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月09日 (木) 16:21:14   ID: VBCrJwNO

ワロタ

2 :  SS好きの774さん   2016年08月21日 (日) 15:05:55   ID: NhW4pxsg

ワロエン

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