僧侶「この世界は...」(48)

序盤、再投下


〜 xxx年○月○日〜

今日、勇気様の仲間に迎えられた。
メンバーは勇者様、戦士くん、魔法使いちゃん、
そして私。みんな気さくで楽しい。

今日から旅の記録を書きます。

私なんかが旅のお役に立てるのでしょうか。
初めからこんなんじゃダメだよね。

寝る前にちょっと練習しておこう


〜xxx年○月○日〜

いよいよ、今日から本格的な旅が始まります。

今日は、王様に謁見。神父様と何度かお城に入ったことはあるけど、直にお目見えするのは初て。
なかなか、優しそうな方だ。
でも、一瞬見えた哀しみの目は何だったんだろう。気のせいなら良いのだけれど。

今は、始まりの城下町に宿を借りている。みんな知人に会いに行くと言って外出中。
羨ましいなぁ。

神父様、どうか私を見守って下さい


〜xxx年○月○日〜

街で装備やアイテムを買い、いよいよ街の外に出た。

この辺の魔物は比較的弱いらしい。
勇者様や、戦士くんが次々に魔物を倒してた。私と魔法使いちゃんは見てるだけだっなぁ。

そうそう、魔法使いちゃんってば買い物ではしゃぎ過ぎ。勇者様困ってたよ。でも、しょうがないよね、14の女の子だもん



〜xxx年○月○日〜

やっと隣街についた。3日連続野宿は疲れたよ〜。魔法使いちゃんもクタクタで、もう寝ちゃってる。

ここは、戦士くんの育った所みたい。あんまり、嬉しそうじゃなかったな。

今日はもう、寝よう


〜xxx年○月○日〜

勇者様と魔法使いちゃんと3人で街の探索と情報収集。この辺りは魔物の被害も少ないみたい。

戦士くんは1人で別行動。
ちょっと心配したけど、元気みたい。
戦士くんが頼れるお兄さんに戻ったよ。

明日は西の都に向かいます。



〜xxx年○月○日〜

魔物がだんだん強くなってきた。魔法使いちゃんは少し怯えてた。私も、怖い。

ううん。世界の為だもん、弱音は今日でおしまい。

外で見張ってくれてる2人の為に寝てしまおう。


〜xxx年○月○日〜

西の都についた。
勇者様と戦士くんは、宿に入るなり寝ちゃった。丸一日寝ないでたんだもん。当たり前だよね。

魔法使いちゃんにせがまれて都を見て周った。2人には申し訳ないかな

少し練習してから寝よう


〜xxx年○月○日〜

今日は西の都の貴族と名乗る人に会った。旅の話を聞く為に私達を招待してくれた。

見たことのないご馳走。
魔法使いちゃんだけじゃなく、勇者様や戦士くんも楽しそうだった。

旅の目的を忘れてないよね、みんな

泊めて頂けたのは嬉しいけど、なんか広くて落ち着かない

明日は船で北の地方へ向かう


〜xxx年○月○日〜

まだ、船に酔ってるみたい。
気持ち悪い。

北の地方は流石に寒い

ダメだ、書いてられない

ちょい休憩


〜xxx年○月○日〜

起きたら嘘みたいに気分が晴れやかだ。
魔法使いちゃんが泣きながら抱きついてきた。大げさだなぁ。

勇者様と戦士くんにも心配かけたみたい。回復役の私がこんなんじゃダメだね。しっかりしないと。

これから北の洞窟へ向かう。


〜xxx年○月○日〜

ようやく戦士くんの熱が下がった。

魔物自体は強くなかったけど、刃の先に強い毒が塗られたみたい。

戦士くんが庇わなければ、魔法使いちゃんはどうなっていたか。

魔法使いちゃんは戦士くんが起きるまで看病を続けるって聞かなかった。2日目でダウンしちゃったね。

頑張ったね


〜xxx年○月○日〜

戦士くんの体調も大分回復したね。

勇者様と魔法使いちゃんは、ずっとトレーニングをしてた。
私もトレーニングに付き合った。

みんな大分強くなったね。でも、気をつけて、回復魔法は無限じゃないんだよ?私の話、しっかり理解してくれたかな?

明日はもう少し北にある町に進みます


〜xxx年○月○日〜

北に向かう途中、小さな神殿で休む事にした。

不思議な夢を見た。貴方はだれ?
起きたばかりなのに、よく思い出せない。何を言っていたの?

まだ、みんな起きる様子はない。私も、もう少し寝よう。



〜xxx年○月○日〜

北の町は燃えていた。

逃げて来た町民に話を聞く事が出来た。以下、町民の話

明け方、突然魔物の群がやって来た。奴らは、あっと言う間に町を焼き払ったんじゃ。
誰がどうなったかわからん。あっと言う間の出来事じゃった。

私達は彼らを安全な所まで送り、神殿へ戻って来た。
あの子は大丈夫だろうか。顔面蒼白の顔が忘れられない。

彼らにどうぞ神の御加護を

明日は燃えた町に戻り、焼け跡を調べるそうです



〜xxx年○月○日〜

たくさん、たくさん墓を掘った

たくさん、たくさん神に祈った

たくさん、たくさん、たくさん

ここから亀レス。


〜xxx年○月○日〜

私達は、北のお城にいる。

焼け跡の調査中、駆けつけた兵と行動を共にする。王様に事情を説明し、暫くお城に泊めてもらっている。

明日、魔物の拠点に兵を出すそうだ。私達も一緒に行く事にする。

勇者様が私を気遣ってくれた。
今日は寝れるかなぁ


〜xxx年○月○日〜

魔物の討伐は思いの外上手く行った。魔法使いちゃんの鬼気迫るような、表情が思い出される。
感情によって魔力が上がる。にわかには信じ難い。

以下討伐内容を記す

4月29日
王の軍30余名と、私達4名は、山岳部にある魔物の拠点へと向かう。
作戦は至って単純、拠点の周りを囲み、火炎系の魔法を四方より浴びせるものだ。王の軍には優秀な魔法使いが多く、拠点はすぐさま炎に包まれた。

以下次ページ


勇者様、戦士くんは逃げてくる魔物の討伐。私達は傷を負った兵士の回復役に回された。
私は仕事をする必要がなかった。
只々、見ているだけだった。
作戦は半日も経たず終了し、城に戻った私達は、王様に感謝の言葉と報酬を頂いた。

戦士くんの言葉が気になる
「なぜ王はあれ程の兵を持っていながら、今まで攻めれずにいたのだろう」

明日も王様との謁見がある。


〜 xxx年○月○日〜

謁見において、北の地方を知ることが出来た。魔法石の眠る山、魔法使いの村。

暫くはこの城を拠点に動く事になる。明日は魔法使いの村へ向かう事になった。

旅支度を整えるため、城下町で買い物をする。久しぶりの買い物に、魔法使いちゃんがはしゃいでた。最近、元気がなかったから嬉しい。
私もちょっと買い過ぎちゃったかな。

再投下ここまで。

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