セレス「ギャンブルで苗木君に負けましたわ」 (3)

苗木「あはは、勝っちゃった」

セレス「ええ、私の負けですわ」

苗木「偶然だけどね」

セレス「いえ、貴方の超高校級の幸運が私の技能を上回ったという事でしょう」

苗木「そんな大げさなものじゃないよ」

セレス「超高校級のギャンブラーに勝つのは超高校級の幸運しかありえません」

セレス「もっと自信を持っていただかないと」

苗木「うーん、そういうものなのかな?」

セレス「それではオシオキと参りましょう」

苗木「オシオキ? 別にそんなのいいよ」

セレス「ギャンブラーとして賭け事を無かった事にするのは主義に反します」

セレス「ですから、どうぞ私の処女を奪ってください」

苗木「えっと、賭け事の内容は相手に何でも一つ言う事を聞かせるじゃなかったっけ?」

セレス「ええ、ですからおそらく童貞の苗木君はきっと私とそう言う事をする事を選択すると思いまして」

セレス「ですが、私も初めてなので出来る限り優しくしていただきたいですわ」ニコッ

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