アルミン「一級フラグ建築士ジャン」(378)

ライナー「あ、悪いジャン!掃除係を引き受けてくれねぇか?」


ジャン「なんでだよ?」


ライナー「急な罰則があってな」


ジャン「さっさと行けよ……」


ライナー「悪いな!」タッタッタッタ


アルミン「好感度1上昇……フラグまであと1」

ライナー「お!お前も一緒に筋トレやるか?」


ジャン「たまにはな」


ライナー「フッ!フッ!フッ!」


ジャン「すげぇなライナー!どんどん体がでっかくなってるみたいだぜ!」


ライナー「羨ましいか?」


ジャン「まあ、憧れねぇといえば嘘になるな」


ライナー「触ってみるか?」

ジャン「いいのか!?」サワサワ


ライナー「どうだ?俺の上腕三頭筋は?」


ジャン「すげぇよ!こっちは?」サワサワ


ライナー「そうだ。そこが大臀筋 ※ケツ だ……よく鍛えてるだろ?」ニヤ


ジャン「俺もいつかこうなりたいもんだぜ!」


ライナー「ジャンなら必ずなれる!」


ジャン「ああ!」


アルミン「ライナー、攻略完了」


クリスタ「よいしょ……うんしょ……」テクテク


ジャン「貸せよクリスタ」ヒョイッ


クリスタ「ジャン!?どうしたの急に?」


ジャン「お前みたいな小っせぇヤツにこんな荷物持たせられるわけねぇだろ?」テクテク


クリスタ「でも……ジャンに悪いよ」


ジャン「あそこでお前を無視したら俺のためにならねぇから、こうして手伝ってるだけだ」


クリスタ「そう……」


ジャン「…だからなんかあったら俺が助けるぜ?」


クリスタ「…うん!」


アルミン「好感度一上昇……フラグまであと5」

アニ「ん……とれない……」ピョンピョン


ジャン「ブハハハハ!」


アニ「何笑ってんの?」


ジャン「お前今の!かわいすぎだろ!」ゲラゲラ


アニ「……殺されたいんだね?」スッ


ジャン「そんなつもりはねぇよっ……と」


ジャン「ほら、この本だろ?」

アニ「あ……ありがと」


ジャン「なぁんだ、ちゃんとお礼言えるじゃねぇかよ」


ジャン「じゃ、いつでも言えよ?じゃあな」


アニ「……」


アルミン「好感度一上昇……フラグまであと9」

サシャ「……グヘヘヘ…食料庫から芋を」


ジャン「……」


サシャ「あっ」


ジャン「はぁ……」


サシャ「………見逃してくださいぃぃぃぃ!!!お願いですよぉおおぉおぅ!!」


ジャン「……二人だけの秘密だからな?」


サシャ「ありがとうございましたー!」


ジャン「あとで俺にも分けろよ!」


サシャ「もちろんですよー!」ダダダダダダダ


アルミン「好感度一上昇……フラグまであと4」

クリスタ「あ!ジャン」


ジャン「水汲みか?」


クリスタ「うん……」


ジャン「解ったよ、やればいいんだろ?」ヒョイッ


クリスタ「そ、そうじゃなくて!」


ジャン「どうした?」テクテク


クリスタ「一緒にやりたいの!」


ジャン「……まあいいけどよ」


ジャン「……まあいいけどよ」


クリスタ「……」テクテク


ジャン「……」ジィー…


クリスタ「な、何?ジャン」


ジャン「お前手、赤くなってるぞ?無理なんかすんなよ……」ギュッ


ジャン「俺に全部任せろって、な?」ヒョイッ


クリスタ「ごめんね……」


ジャン「いいんだよ……なんかあったら助けるって言ったのは俺だからな」テクテク


クリスタ「……ありがとう」


アルミン「好感度1上昇……フラグまであと4」

サシャ「お待たせしました!」ゴトッ


ジャン「サシャ……お前料理できないのか?」


サシャ「出来ますよ!今回はちょっと時間がなかっただけです!」


ジャン「でも蒸した芋だけってのはこう……モソモソする」


サシャ「そこでですねぇ……このバターをつけます!」ドヤ


ジャン「それも盗んだのか?」モグモグ


サシャ「秘密です!」


ジャン「はぁ……」モグモグ


ジャン「ってもうほとんどねぇぞ!?」


サシャ「早い者勝ちですから」


ジャン「……旨かったよ。じゃあな」ガタッ


サシャ「モソモソするんじゃなかったんですか?」モグモグ


ジャン「俺が見逃した芋だからな」


サシャ「そっ、それはあんまり大きい声で言わないでくださいよ!聞こえちゃいますから!」アタフタ


ジャン「……本当のことを言ってやろうか?」


ジャン「お前が作ってくれたからだよ」


アルミン「好感度一上昇……フラグまであと3」

攻略完了ってのは違いましたね。フラグが立った所までですね

エレン「オイ敗北主義者……」ガタッ


ジャン「何だ?英雄気取りの死に急ぎ野郎が!」


エレン「なんだとてめぇ!」グイッ


ジャン「っつーか……羨ましいんだよてめぇは!!」


エレン「は?意味わかんねーよ!」


ジャン「お前が意味解ってねぇからこうなってんだろうが!!!」


エレン(そうだ……こいつは感情を発散するだけの今までの俺だ)


エレン(……技術を行使してこの場を収める!)バシッ


ジャン「いってぇ……てめぇ何しやがった!?」


エレン「今の技はな!お前がちんたらやってる間に!痛い目に遭いながら学んだ学んだ格闘術だ!」


エレン「楽して感情任せに生きるのが現実だって?お前、それでも……兵士かよ」


ジャン「……兵士がなんだって?」


キース「今しがた大きな音が聞こえたが……誰か説明してもらおうか……」ギィィィィ


ミカサ「サシャが放屁した音です」スッ


サシャ「!!??」

ジャン「自分がイェーガーを故意に転ばせたからです」スッ


キース「本当だろうな?」


エレン「ハイ。ですが自分もキルシュタインを挑発しました」


キース「……明日は朝昼抜きだ!」


ジャン「はぅ!」


エレン「ハッ!」


アルミン「エレン、ミカサ、サシャの好感度が1上昇……ライナーは変化なし」

訂正   ○ジャン「ハッ!」


      ×ジャン「はぅ!」


アニ「………」ピョンピョン


ジャン「俺を笑わせにかかってるのか?」


アニ「あれとって」


ジャン「………ほら」スッ


アニ「ありがと」


アニ「……なんであの時エレンとサシャを庇ったの?」


ジャン「ミカサにいい所見せたかったからな」


アニ「本当に?」

ジャン「いいだろ別に……」


アニ「……あんたは私と同類だと思ってたけど」


ジャン「男はめんどくせぇもんなんだよ」


アニ「はぁ……」


ジャン「あの足技ってお前から教わったらしいな?」


アニ「……」コクッ


ジャン「カッコイイなあれ!俺にも教えてくれよ」

アニ「点数の少ない格闘なんて意味ないんじゃなかったの?」


ジャン「バーカ。エレンを負かすために決まってんだろ」


アニ「……馬鹿弟子二人の勝負は興味があるね」


ジャン「よろしくな」スッ


アニ「……」ギュッ


アルミン「……フラグまであと8」

ジャン「………」ギュウ


アニ「そろそろ離してよ」


ジャン「……いやだ」


アニ「………」


ジャン「お前って手柔らかいな」


アニ「そう?」


ジャン「こう……兵士というよりはただの女の子だ」


アニ「………離せって言ってるのが解らないわけ?」


ジャン「解ってるぜ?離さないだけで」


アルミン(女子の手などまともに握ったことのないジャンにとって、アニの手は衝撃的なものだった……)


ジャン「……じゃあな」パッ


アニ「……?」


アルミン「好感度は変化無し」

クリスタ「あ、ジャンだ」


ユミル「チッ……最近私のクリスタに色目使ってるらしいじゃねぇか」ギロッ


ジャン「……」


クリスタ「違うよ!ジャンは自分のためにやったんだよ!」


ジャン「そうだ。困ってる女神を助けないと俺が怒られるからな」


ユミル「それは言えてるな。というか私が怒る」


クリスタ「それに最近ジャンが優しくなったって噂があるし……」


ジャン「まあな」


ジャン「確かにそうだ」


クリスタ「……」


ジャン「でもクリスタだけだぞ?力仕事まで手伝うのは」


ユミル「………」ギリッ


クリスタ「……いつもありがとねジャン」


ジャン「おう!じゃあな」ツカツカ


アルミン「好感度、1上昇」

ライナー「おう、ジャンか!」


ジャン「ライナー!相変わらずいい体だな?」サワサワ


ライナー「おいやめろって///」


ジャン「よいではないかよいではないか」サワサワ


ライナー「………」ビクンッ


ジャン「お、ここか?ここがええのんか?」クリクリ


ライナー「おいやめろ!俺はホモじゃねぇ!」


ジャン「俺もホモじゃねぇよ!」


ライナー「え・・・?」


ジャン「えっ」

ベルトルト「ライナー!僕と君の関係はなんだったんだ!?」ザバッ


ライナー「おいやめろ!超大型をおったててくるな!」


マルコ「ライナーそんな……酷いよ!」ビンッ!


ライナー「ジャン!逃げろ!」


ジャン「ライナー!死ぬんじゃねぇぞ!」ザバッ


コニー「訓練♂でも本番♂でもかわらねぇのかよ……真っ先に一番危険な役回りを引き受けやがって……」


コニー「あいつには敵わねぇな……」


ジャン「ああ……悪い癖だ」

エレン「どうしたジャン?」


ジャン「ライナーが襲われてる!」ブランブラン


エレン「お、おいジャン!前ぐらい隠せよ///」


ジャン「そんなこといいだろ!風呂はもう少し待て!」


エレン「そうすっかアルミン」


アルミン「ご飯食べてからにしようか」

サシャ「ジャン!この前はありがとうございました!」


ジャン「あ?…ああ、あれか」


サシャ「芋女の上、放屁女になるのは嫌でしたから……庇ってくれて嬉しかったです」


ジャン「別に庇ってねぇぞ?元はといえば俺の責任だし」


サシャ「まあそういわずに!さあさ、こっちにどうぞ」グイグイ


ジャン「これは……」


サシャ「お礼ですよ。私が本気を出せばこんなものです」ドヤ


ジャン「………すげぇな」

サシャ「そうでしょうそうでしょう!さ!二人で食べましょう!」


ジャン「芋女が人と飯を分け合うとはな」モグモグ


サシャ「サシャって呼んでくれないんですか!?」


ジャン「芋食ってたら芋女だろうが……」モグモグ


サシャ「そんなっ!!??」


サシャ「……もう芋なんか食べません!」


ジャン「………辛いか?」

ジャン「……辛いな。芋女ってそんなに嫌だったか?」モグモグ


サシャ「そうです!入団式の時以来、私は―」


キース「……なにをしている?」


キース「……まさか休日の昼間に盗みを働いたなどとは……」


ジャン「我々で共同購入しました!」


サシャ「そうです!」


キース「キルシュタイン、同情する」バタム


ジャン「何の同情だったんだ?」モグモグ


サシャ「さあ?」



ジャン「……二度と芋女なんていわねぇから早く食べろよ」モブモグ


サシャ「待ってました!」バクバクバク


アルミン(ジャンらしく、かつ無難に好感度を稼いだ。遂に残す所あと一ポイント)

アルミン「やあジャン」


ベルトルト「おはようジャン」


ジャン「よおホモ共」


アルミン「僕はホモじゃないよ!」


ベルトルト「僕は」


ジャン「お前はホモだろ」


ベルトルト「」


アルミン「………」


ジャン「その……差別する気はないけどな、風呂でおっぱじめるのはやめてくれ」


ベルトルト「」

マルコ「ベルトルトをいじめるのはやめろジャン!」


ジャン「お前もホモだろ!」


マルコ「」


コニー「よお!」


ジャン「お前もホモ疑惑かかってるからな!」


コニー「ホモって何だ?」


ジャン「……」


エレン「よおジャン!昨日は助けてくれてその……ありがとな///」


ジャン「ライナーとアルミンと俺以外ホモじゃねぇか!」


エレン「俺はホモじゃない。お前が好きなだけだ!」


ジャン「理屈こねてもお前はホモだ!」


エレン「」





ミカサ「あの……その……ジャン」モジモジ


ジャン「なんだミカサ?」


ミカサ「エレンにパンツを取ってきて欲しい」


ジャン「」


ジャン「………解った」


ミカサ「ありがとうジャン。この恩は忘れない」


アルミン「好感度一上昇。フラグまであと367834」


エレン「お!ジャンか」


ジャン「あーごめんな。昨日は酷いこと言ったりして」


エレン「気にしてねーよ。お、お前だからよ///」


ジャン「………パンツをくれ」


エレン「なんだって?」


ジャン「お前のパンツをくれないか!!!」


エレン「そうか………よし」ヌギヌギ


ジャン「………」


エレン「ほら、脱ぎたてだぜ!」ホカホカ


ジャン「ありがとよ……」ツカツカ


ミカサ「エレンの匂い……」スンスン


ジャン「脱ぎたてなんだと。嬉しいだろ?」


ミカサ「ありがとうジャン」


ジャン「……」


アルミン「好感度200上昇」

サシャ「どうしたんですか?」


ジャン「サシャか……」ズーン


サシャ「重苦しいですね……ジャンらしくないですよ?」


ジャン「エレンのぉ……!」ジワァ


サシャ「エレンの?」


ジャン「エレンのパンツを……ミカサにとって来いって言われて……」ドバドバ


サシャ「………ご愁傷様です」


ジャン「脱ぎたてのエレンのパンツを渡しちまったぁぁぁぁ!!」ダー


サシャ「それはその……お気の毒ですね」

ジャン「もう無理ぃ……立ち直れないぃ……」グスッ


サシャ「元気出してくださいよ。好きな人が他の人のパンツを欲しがってたぐらいでなんですか!」


ジャン「欲しがってたどころか渡しちまったんだぞ俺はぁぁぁ!!」


サシャ「渡さなければいいじゃないですか」


ジャン「断れなかったんだよぉ……」ダバダバ

サシャ「そうだ!一緒にご飯食べましょうよ!愚痴はいいスパイスになりますからね」


ジャン「………また料理作ってくれるのか?」


サシャ「もちろんですよ!」


ジャン「じゃ、じゃあ!俺が金出すから……」


サシャ「いいですよ。材料はもうありますから」


ジャン「そ、そうか……ありがとな!」


サシャ「さ!愚痴は食べながら聞き流してあげますから!」


ジャン「聞き流すなよ!」

アルミン(これは食べながらフラグが立つ可能性あり……)


ジャン「んまいんまい」モッチャモッチャ


サシャ「今日はなんとお肉もありますよ!ちょうど半分こです!」ドヤ


ジャン「あのサシャが肉を人と分け合うとはな……」モッチャリモッチャリ


サシャ「………何かないんですか?」


ジャン「エプロン姿も似合ってるぞ。なんか新婚みたいだな」モグモグ


フラグ「ピコーン!」コンニチワ!


アルミン(キタキタ!)


サシャ「……ありがとうございます」


ジャン「何だ?ダメだったか?」ズズズ

サシャ「そうじゃないですけど……」


ジャン「味も褒めた方が良かったか?」


サシャ「味はさっき褒めたじゃないですか」


ジャン「じゃあ何が不満なんだよ……」モグモグ


サシャ「なんでもないです」モグモグ


ジャン「まあならいいけどよ……」


サシャ「……ジャンは家庭的な女の子は嫌いですか?」


ジャン「大好き」


サシャ「即答ですか……」モグモグ








アルミン「一昨日、調査兵団のハンジさんにあうとこの……メガネを頂いた」


アルミン「好感度とフラグが見える代物だった」


アルミン「そしてジャンが突然一級フラグ建築士になった。偶然とは思えない」


アルミン「間違いなくハンジさんはこのメガネを試して欲しいんだ」


アルミン「ただ、ジャンは男とフラグを立てる傾向があるようだ……」カキカキ


アルミン「ちなみにエレンに対するミカサの好感度は53万」


アルミン「一方、ミカサに対するエレンの好感度は30万だ」


アルミン「ただ、ミカサに対してのフラグが経つまではあと10000000ほど必要になる」


アルミン「二人はいつまで経っても平行線だ」

ジャン「クリスタとミカサか……珍しいな」


クリスタ「あ、おはようジャン」


ミカサ「こんにちは」ペコッ


ジャン(なんでミカサはこんなにテンションが高いんだ?そしてかわいい)


ジャン「ミカサはなんだか楽しそうだな」


クリスタ「そうなの。これからお菓子を作りに行くの」


ミカサ「今日はバレンタインという日らしい」


ジャン「……エレンか……」


クリスタ「大丈夫。ジャンにもあげるから」


ミカサ「ジャンにもあげるから大丈夫」


ジャン「義理とかホモチョコとか本命とかほら!そういうのあるだろうが!」


ミカサ「ジャンには義理は無いからホモチョコという形を取らせてもらう」


ジャン「ホモに渡すチョコって意味じゃねぇぞ?」


ジャン「そうだ、ミカサは解りきってるからいいとしてクリスタの本命は誰なんだ?」


クリスタ「私はライナーかな?」


ジャン「!!!??」


ミカサ「冗談はやめたほうがいい」

クリスタ「本命を言ったらダメでしょ?」


ミカサ「確かに」


ジャン「それこそホモチョコじゃねぇか」


クリスタ「ジャンも一緒に作る?」


ミカサ「エレンに渡すのなら一緒にやってもいい」


ジャン「エレンには渡さねぇけどやらせてもらいてぇな」


クリスタ「じゃあ行こうよ!」


ジャン「他に男子は居るのか?」


ミカサ「ジャンと……アルミンもいたはず」


ジャン(キッツいな……)



ミーナ「アニって結構器用だよね!」コネコネ



アニ「なんでもつき合わせるのはどうかと思うよ……」コネコネ


ジャン「あ!アルミンだろあれ」


アルミン「ジャンじゃないか。どうしたの?」ゴリゴリ


ジャン(もういやだ……帰りたい)


ジャン「あー、やらせてもらいてぇなって言ったら本当に連れてこられた」


ミカサ「照れ隠しは良くない」

クリスタ「間違ったことは言ってないけど……」


ジャン「アルミンは本命はいるのか?」


アルミン「男子の皆にに配ろうかなって思ってるんだ」


ジャン「女子に渡すってそりゃ逆だよな……」


ミカサ「そうでもない。初期は男が女にチョコレートを渡す素敵な日だった」


クリスタ「詳しいね……」


ミカサ「エレンもこれで私に振り向くはず」


ジャン(家族にチョコを渡すってどうかと思うぞ?っていう姿がありありと思い浮かぶな)

ジャン「ん?サシャはいねぇみたいだな」


クリスタ「サシャは個人的に作ってるみたいだよ」


アルミン「誰に渡すんだろうね?」


ジャン「私です!って言うだろ間違いなく」


ミカサ「同感」


クリスタ「サシャが来たらチョコなんて全部食い尽くされちゃうよね……」


ジャン「クリスタも結構言うな……」


キース「そこ!手が止まってるじゃないの!(裏声)」


キース「まだ食べちゃダメ!(裏声)」


キース「がんばってぇぇぇぇ!!(裏声)」

ジャン「教官!?」


アルミン「……」


キース「あっ」


ジャン「……」


キース「キ、キルシュタイン!?それにアルレルトまで……!?」


アルミン「白々しいですよ……」


キース「アルレルトがまさかいるとは……」


ジャン「アルミンはともかく、なんで俺は気付かなかったんですか!」


キース「うむ……さっきまで見えなかったのだ……」

キース「いくらズッ友の貴様らと言えど、ここは男子禁制なのだ」


ジャン「でも!教官は……」


キース「私のことは放っておけ!!」


アルミン「帰ろう……」

ジャン「教官……」


キース「気をつけてな……」


ジャン「教官こそちゃんと気をつけてくださいよ!」


アルミン「失礼しました……」ギィ


ジャン「それじゃ」バタム


クリスタ「男子禁制だったっけ?」


ミカサ「知らなかった……」

アルミン「ジャン……口外はしないよね?」


ジャン「……したらどうなるのかはわからねぇが……」


アルミン「やめよう……」


サシャ「あ!ジャンとアルミンじゃないですか」ソロソロ


ジャン「もうチョコ作ったのか?」


アルミン「もしかしてくれるの……?」


サシャ「はい。もともとそのつもりでしたよ」

ジャン「んまいんまい」モグモグ


アルミン「よくチョコなんか作れたね!」ポリポリ


サシャ「皆で食べた方が美味しいですから」


ジャン「じゃあ食堂にいかねぇか?」


アルミン「行こうよ!」


サシャ「いいですね!じゃあ行きましょうか」

ライナー「おいサシャ!それって……」


コニー「チョコレートってヤツだろ!?すげぇ!」


サシャ「いっぱいありますからねぇ……どんどん食べていいですよ?」ドヤ


ジャン「……」モッチャモッチャ


コニー「んまいんまい」ポリポリ


ライナー「甘い物なんて久しぶりだ……」ボリボリ


アルミン「幸せだ……」ボリボリ


サシャ「じゃああとは私の分ですから貰っていきますねー」ゴソゴソ


ライナー「まあ、作ってもらった手前文句は言えねぇな」


コニー「まあ仕方ねぇか!」

アルミン「ごちそうさまでした。サシャ」


ジャン「ありがとな」


サシャ「それじゃあ皆さんさようならー!」ピュー


ジャン「あれ絶対一人で見つかる前に食う気だぜ」


アルミン「どうだろうね」


ライナー「ちょっと見てこいよジャン」


コニー「そうだそうだ!」


ジャン「ちっ……」ガタッ

サシャ「……待ってましたよ」


ジャン「なんで待ってたんだ?」


サシャ「何だかジャンなら追いかけてきそうな気がして」


ジャン「………俺のためにとっといてくれたのか?」


サシャ「ばれてましたか……」


ジャン「本命はだれにあげるんだ?」


サシャ「言ってもいいんですか?」


ジャン「…やっぱりやめてくれ」


サシャ「……あげます」スッ


ジャン「一人で食うのか?」

サシャ「二人で食べた方が美味しいですけど……」


ジャン「じゃあ二人で食べようぜ?ほらここ座れよ」ポンポン


サシャ「……お邪魔します」


ジャン「んまいんまい」ポリポリ


ジャン「……食わねぇのか?」


サシャ「あんまり食べたら太りますからね」

ジャン「そんなこと言ってっけどお前かなり痩せてるだろ?」


サシャ「燃費が悪いんですよね……まあ大食いの理由は他にもありますけど」


ジャン「……パンで何でも言うこと聞くのはやめろよ?」


サシャ「努力します……」


ジャン「バカだからな」


サシャ「……ジャンだってバカです」ボソッ



アルミン(もうフラグ立ったからさっさと次に行くんだジャン!)


アルミン(クリスタの好感度も稼いでおくべきだ!!)


アルミン(……ちなみに僕とクリスタの間にフラグが立つまで、およそ50ほどの好感度が必要だ)


アルミン(ジャンはあれだ!イージーモードなんだ……)

ジャンとサシャって結構合うと思うんですよね

ジャンとアニだとジャンがセクハラする画しか思い浮かばないので登場回数がどうしても少なくなっちゃうんです

アニ「そろそろ格闘に慣れてきたみたいだね」


ジャン「おう!」


アニ「でも……」


ジャン「そういえばさっき」


アニ「これはどう!?」ビュオッ


ジャン「ミーナがまたチョコ作りたいって言ってたな」


アニ「!!???」ピタッ


ジャン「隙あり!」ヒュッ


アニ「ぐっ……」ドサ

ジャン「アニ、立てるか?」スッ


アニ「うん…いや自分で立てる」スクッ


ジャン「あー悪いな。汚しちまって」ポンポン


アニ「どこ触ってんの!?」バッ


ジャン「だから尻が汚れて――」


アニ「変態っ!」ダッ



アルミン「なぜかアニの好感度が1上がった。フラグまであと……7」


アルミン(アルミン先生の分析結果)


アルミン(クリスタが本命を誰に渡すかは不明。ジャンの可能性は残されている。ミカサは言うまでもないよね)


アルミン(サシャは恐らくジャンだ。ユミルは参加していない模様。でもアニが一番謎だ)


アルミン(アニにとってジャンはただの弟子か、それとも……)

アルミン(それはともかくとしても、アニはMなのか攻められキャラなのか知らないけどなぜ好感度が上がったのか)


アルミン(このメガネも正確ではないということか?……それとも本当に嬉しかったのk)


アルミン(ちなみにこれ、丸メガネなので座学の教官みたいな状態です。メガネショタ好きは必見)

ジャン「あ、クリスタか」


クリスタ「ジャンおはよう!」


ジャン「何だ一体こんな朝早くに……お、馬の世話か」


クリスタ「うん。皆早起きだからね……よいしょ」


ジャン「感心だな。さすが馬術一位だ」


クリスタ「この位しないと一位になんてなれないからね」


ジャン「そういう姿勢は素直に尊敬するぜ」


クリスタ「直球で褒められると照れるなぁ……」

ジャン「今度馬術を教えてくれよ。代わりと言っちゃなんだが、俺も立体機動を教えるから」


クリスタ「いいの?ジャンって立体機動の技術だけで言えば多分トップだよね?」


ジャン「まあそういうことだな。お前の立体機動は危なっかしい」


ユミル「確かになー」


クリスタ「あ、ユミル起きてたの?」


ユミル「ジャン……やっぱしお前はクリスタに……」


ジャン「誤解だ!早起きしたらクリスタが居て話しかけただけだ」


クリスタ「そうだよ!」

ユミル「それのどこが色目使ってねぇって言うんだよぉぉ!!」


ジャン「あ、そうだ!クリスタって本命はライナーだったんだよな?」


クリスタ「もう!ユミルの前で言うことないじゃない!」テレテレ


ユミル「」


ジャン「ということだから、俺とクリスタの間には何も無い」ドヤ


ユミル「………顔洗ってくる」トボトボ


ジャン「……やっぱりかわいそうだな」


クリスタ「ごめんねユミル……」




http://i.imgur.com/xVQHkn2.jpg


マルロ


http://imgur.com/nIuK7zv


なめこ(?)

アニ「ふんっ!」グイッ


ジャン「うお!?」ドサッ


アニ「どう?抜け出してみなよ」ギギギギ


ジャン「参った!このままだと折れる!やめてくれぇ!」ギギギギ


アニ「………離さない」ニヤッ


ジャン「おい本当にやめろ!離せって!!」


アニ「ハァ……」パッ


ジャン「死ぬかと思ったぜ……」

ジャン「……まだ怒ってんのか?」


アニ「ちょっとあんたの真似してみただけじゃないか」


ジャン「全然違うだろうが!!殺す気か!!」


アニ「全く……根性の無いバカ弟子だね……」


ジャン「アニ……お前本当……頼むぞ?」ガシッ


アニ「う、うん……」


ジャン「死んだら無駄だからな。お前との訓練の時間も無くなる……結構楽しかったんだぜ?」


アニ「フッ、あんたなら死なないでしょ……」


ジャン「何鼻で笑ってんだよ!」


アルミン(好感度、1上昇……フラグまであと6)

ジャン「そういえばな」


ジャン「……お前チョコ作ってただろ?誰に渡すつもりだったんだ?」


アニ「誰でもいいでしょ?そもそもミーナに付き合わされただけだし」


ジャン「俺は気になるけどな」


アニ「そんなに教えて欲しいの?」


ジャン「ぜひ頼む」


アニ「……ライナーニキとベル兄ちゃんに……あとあんたとエレンにも」


ジャン「おいおいおい!ライナーニキは百歩譲って解るとしてもベル兄ちゃんって何だよ!!」


アニ「その……昔からそう呼んでたから……」


ジャン「まあ深い詮索はしねぇけどよ」



アニ「もういい?次は座学だけど」


ジャン「本命を聞くまでは諦めねぇぜ?」


アニ「………本命はあんただよ」


アニ「……とでも私が答えれば満足?ジャン」


ジャン「大満足だ」


アニ「満足したなら早く行くよ」


ジャン「チッ……絶対聞き出してやるからな」

クリスタ「あ、ジャン!こんばんは!」ペコリ


ジャン「クリスタ、お前は他人とは違う変な習慣とかのせいで恥かいたことはあるか?」モグモグ


クリスタ「そんなにはないと思う……」


ジャン「ライナーホモ疑惑も、そのせいだったんだ……」


クリスタ「ライナーってホモだったの?」


ジャン「それは無いな。だが勘違いされても仕方の無いことを、入団式の日にやっちまったんだ」


クリスタ「ちょっと詳しく聞かせて欲しいな……」モグモグ


ジャン「……入団式の日の夜、精神的に追い込まれた俺たちはすぐにベッドで寝る準備を始めた」


ジャン「その時だ。ベルトルトとライナーが服を脱ぎ始めた」


クリスタ「私も寝る時は脱ぐけど……」モグモグ

ジャン(これはライナーに教えてやらねぇとな)


ジャン「幸いライナーはホモじゃなかったが、ベルトルトはホモだった」


クリスタ「ホモと裸で抱き合って寝ちゃったんだね……」モグモグ


ジャン「さらに恐ろしいことがもう一つ起きた」


ジャン「マルコと俺は、既に怖くて震えていたんだが、エレンとアルミンが……」


ジャン「おやすみのチューをし始めたんだ」


ジャン「それが……無駄に濃厚で……ああ思い出したくない」


クリスタ「そ、それで……?」


ジャン「…それで俺はマルコとくっ付いて寝た。そうして俺たちの部屋は全員がホモだという噂を立てられた」

ジャン「……もう時間だな」ガタッ


ジャン「じゃあな。旨かったぜ」ガチャガチャ


クリスタ「食器ぐらい私がやるのに……」


ジャン「いいんだって。食器ぐらい俺がやるから」


クリスタ「ジャンには頼ってばっかりだなぁ……」テクテク


ジャン「俺は頼られて嬉しいんだが」ガチャガチャ

クリスタ「でもなんだか頼らされてる感じがするの」


ジャン「まあ頼らせてるからな」


クリスタ「フフ……何それ」


ジャン「笑うなよ!」ガチャガチャ


アルミン「好感度一上昇……フラグまであと3」




ジャン「今度は後ろから入れるぞ……」ゴクリ


サシャ「は、入って行ってます……」ゴクリ


ジャン「最初はゆ、ゆっくりだぞ……」


サシャ「動いてるのか解らないですね……」


ジャン「あんまり痛そうには見えねぇな?」


サシャ「血が出たらすぐ止めましょうか」



  ハァッハァッ……パンパン


サシャ「す、すごい激しいです……」カァァァ


ジャン「……今度はお前が上になれ」


サシャ「ええっ!?そんな恥ずかしいですよぉ……」


ジャン「ごちゃごちゃ言うな!」グイッ


サシャ「お、大きいのが中に入る感じが……」


ジャン「そろそろ俺も限界だ……出るぞ」


サシャ「もう終わりですか?」


ジャン「おい!わがまま言うなよ!殺す気か!!」

http://i.imgur.com/pgrviVV.jpg

芋サシャ


http://i.imgur.com/opNUFDm.gif


肉サシャ

ジャン「明日の訓練に差し支えるし、教官にでもばれたらどうなることやら……」


ジャン「……しょうがねぇな……次でもう本当に終わりだからな」


サシャ「じゃあ今度はジャンが上になってください」


ジャン「なんでだ?」ゴソゴソ


サシャ「お返しです!」


ハァッハァ……スキダ……ワタシモ……


ジャン「もう限界だ……」


サシャ「わ、私もジャンの腰が心配です……」


ジャン「ふぅ……俺はもう寝るからな」


サシャ「なんていうかその……お疲れ様でした」

ジャン「全く……お前は声がでか過ぎるんだよ……」


サシャ「見つかったら危なかったですね……」


ジャン「見つかったら俺らが迷惑受けるだけじゃすまねぇぞ?」


サシャ「次は気をつけます………」


ジャン「そうだ、次の日程はどうする?」


サシャ「私は大体あいてるんで、ジャンの都合のいい日に」


ジャン「とは言ってもな……俺の都合を空けるだけじゃ無理だぞ?」


サシャ「もうちょっと見たかったんですね……ライナーとベルトルトの」


ジャン「ホモセッk―モガッ!」


サシャ「言っちゃダメですよ!」


ジャン「ライナーはホモじゃねぇと思ってたんだがな……今思えば」


ジャン「あれは掘られるのが嫌なだけ……タチ専門だったわけだ」


サシャ「専門用語多すぎてよく解らないですけど、とにかくライナーはホモだったわけですね」


ジャン「あいつだけは信じてたのに……」


サシャ「今日はありがとうございました!」


ジャン「気にすんなよ……じゃあな」ツカツカ


サシャ(ベルトルトがオカマだとは思ってませんでした)

ジャン「……」


アニ「どうしたの?」


ジャン「お前、ライナーとベルトルトと幼馴染だって言ってたな?」


アニ「……」コクッ


ジャン「幼馴染の男二人がくっ付いてる気分はどうだ?」


アニ「!?」


ジャン「見ちまったんだよ……サシャに聞いてみろ」


アニ「ど、どこで……」


ジャン「風呂場だ。風呂上りに来て見ろ、面白い物が見れるぞ」


アニ「解った……」


ジャン「ちなみにベルトルトはライナーと一緒の時はオカマになるみたいだぜ」


アニ「そんな情報は要らないから」


ジャン「よし……ヨツンヴァインなれよ」


アニ「なるほど……ここだね?」


ジャン「俺はこっちの穴から……」モゾモゾ


アニ「男子風呂を覗くなんて正気の沙汰じゃないね」


ジャン「男子風呂で毎日のようにヤるホモのほうが正気の沙汰じゃねぇよ」


アニ「うわ、ライナーがベルロルトのケツを叩いた」


ジャン「面白いからやめろ!」

ハァッハァ……イイヨライナー


アニ「よくこんなのを二回も見る気になったね」


ジャン「そんなことより、ホモがヤってる所を見たいって付いてくるお前の方が問題だけどな」


アニ「それは幼馴染として応援したいかどうか確かめたいって言うか……」


ジャン「応援してやれよ?愛の形は人それぞれだ」


アニ「あんたも面白がって見てるじゃないか」


ジャン「まあな」


アニ「ハァ……いやな物を見ちまったね」

ジャン「……なら早く飯食って寝ようぜ」


アニ「じゃあそうする」


ジャン「………」モグモグ


アニ「………フッ」


ジャン「何だ?」


アニ「イヤ……あの時の二人の顔が……」


ジャン「お前でも笑うんだな」


アニ「バカ笑いはしないけどね……」モグモグ


ジャン「もっと笑えよな……」モグモグ


アニ「なんで?」

ジャン「その方がいい」


アニ「なにそれ?」


ジャン「お前っていつも眉間にしわ寄せて、人を睨んで遠ざけてるからな」


アニ「そんなつもりは無いよ」モグモグ


ジャン「まあ、そういう風に見えてるって事だ」

アニ「じゃあ……こう?」ニコッ


ジャン「……」


アニ「何か言ったらどうなの?」


ジャン「いやその……すげぇかわいかったから……」


ジャン(キルシュタイン!貴様はアッカーマンを捨てるのか!?そうじゃないはずだろ!)


アニ「何それ……」


アルミン「好感度1上昇……フラグまであと5」

クリスタ「二人しかやってないね……」シャッシャ


ジャン「本当だよな……」ガサガサ


クリスタ「ジャンは何でやってくれるの?」


ジャン「言っただろ?何かあったら助けるって」


クリスタ「……本当に?」


キース「もうクリスタちゃん!手が止まってるわよ!(裏声)」


ジャン「……」


クリスタ「……」


キース「あっ」


ジャン「……」


クリスタ「……」


ジャン「本当はな、憲兵団に行くには真面目な所もみせとかないとなーって思ってたんだよ」


クリスタ「ジャンらしいね。あ、悪い意味じゃないんだよ?」


キース「キルシュタイン、レンズ」


ジャン「ハッ!」


クリスタ「ハッ!」


キース「無視か?教官悲しいぞ」


ジャン「いえ!あまりのことに驚愕して取り乱してしまいました!」


クリスタ「わ、私も同様です!」


キース「そうか……掃除頑張ってね」


ジャン「ハッ!」


クリスタ「清掃を続けます!」


ジャン「教官殿!フーバーも教官殿と同じであります!」


キース「それはまことか……ではピクシス指令に紹介状を出しておこう」


キース「では30分後にまた来る……」バタム

ジャン「教官ってやっぱり女子にはこうなんだな」


クリスタ「この方が女子とは打ち解けやすいらしくて……」


ジャン「あれは素だろ……演技では出来ねぇよ」


クリスタ「教官は良かれと思ってやってるんだよ!男子の前では崩さないでしょ?」ガサゴソ


ジャン「はぁ……クリスタは優しいな……もう教官の目を見れねぇよ……」シャッシャ


クリスタ「ねぇジャン……」


ジャン「何だ?」


クリスタ「あと30分時間あるけど、もう掃除も殆ど終わったし、何かできること無いかな?」


ジャン「そうだな……」

クリスタ「………」


クリスタ「誰にも見られないからその……」


ジャン「?」


キース(誘っちゃえ!クリスタちゃん!)


クリスタ「やっぱりなんでもない」


ジャン「……そうか」


クリスタ「……」



キース「んもぅ!何で誘えないのよこのヘタレ!1.5m級巨人!」


クリスタ「申し訳ありません!」


キース「せっかく私が30分空けるって宣言したんだから察しなさいよあの馬面!」プンスカ


クリスタ「でもやっぱりジャンにはミカサが居ますし……」


キース「あらヤダ!身を引きますぅ……(裏声)とでも言うつもり?あんたチョロイけど見込みはあるわね」


キース「これから夕ご飯までジャンと離れちゃダメ!解った?」


クリスタ「ハッ!」タッタッタッタ


キース「バカだわねー……」

ジャン「なんだ?そろそろ晩飯の時間だぞ」


クリスタ「夕飯はジャンと食べたいと思って」


ジャン「ああ……そうだな」


クリスタ「……」


ジャン「帰ろうぜ」ギュッ


ライナー「おいジャン!俺のクリスタをどうする気だーーー!!!」


ジャン「別に?一緒に飯を食うだけだが」


ライナー「嘘つくなぁァァぁーー!!」


クリスタ「声裏返ってたね」


ジャン「お前にはベルトルトが居るだろーがーー!!!」

ライナー「なぜそれをおおおおお!!??」


ジャン「言いふらされたくなかったら帰れ!!!!」


ライナー「絶対言うなよ!!」


ジャン「……実はな……俺とコニーとアルミン以外は男子はホモなんだ……」


クリスタ「知ってたよ?女子も似たような――」


ジャン「嘘だろ……」


クリスタ「私とアニとミカサとサシャ以外は大体」


ジャン「やめろ……聞きたくねぇ……」

ジャン(俺が良く喋る女子以外は全員レズだってのか……?もしくはバイか)


アルミン(やはり……ジャンでもフラグを立てられる女子を残して……)


アルミン(ミカサは効かなかったのか?それともジャンには無理だと判断したのか……)


アルミン「ハンジさん、貴方は何を考えているんだ……」


ハンジ「ミカサのコントロール」


アルミン「!!??」

今日はここで終了します 遂にオルオさんが喋りますね!!期待です

オルオさんの声が小物っぽくないですが、ハンジさんの顔芸で全部吹き飛んじゃいましたね

ハンジ「エレンがミカサ以外の子に目移りされると困るんだよね……だから試運用もかねて女子を排除してもらおうかなと思って」


アルミン「同性愛に目覚める薬のことですか……?」


ハンジ「お!鋭いねアルミン。ちなみにそのメガネの試運用もついでにやってるよ」


アルミン「じゃあジャンは……」


ハンジ「ああ、彼は別に何か投与したわけじゃないよ?成績十位以内に入れてやるって言っただけで」


アルミン「でもミカサのコントロールとはどういうことですか?」


ハンジ「ああ、エレンがミカサ以外の子と仲良くするとね、力が三分の一程度になっちゃうんだよねー」


アルミン「そんなことでクリスタや他の子達を……それに僕まで!」


ハンジ「ミカサは恐らく次の兵士長になる。そのためにはエレンにミカサ一筋で居てもらわないと……」

ハンジ「ま、私の研究を試してみたかったってのもあるけどねー」


アルミン「どうしてそこまでミカサにこだわるんですか……」


ハンジ「半年に一度の健康診断の日にね、彼女の体を調べたの。そしたらなんと、あのリヴァイと体のつくりが酷似していたんだよ」


アルミン「どういうことですか!?」


ハンジ「骨密度などが通常よりも非常に高い。筋肉も量、質ともにあの二人は人間離れした化け物なわけ」


ハンジ「グリシャさんが開発した薬の影響の線もあるけど、とにかく彼女は第二の人類の希望になる」


アルミン「僕は降ります!」


ハンジ「いいのかな?入団五年後には分隊長にしてあげようと思ってたんだけど」


アルミン「……」


ハンジ「すごいスピード出世だよね?もちろんそれに見合う頭脳を持ってるとは思うけど」


ハンジ「……別に悪い男に騙されてるわけじゃないでしょ?彼はむしろ気持のいいヤツだと思うyo?



アルミン「………ジャンの監視を続けます」


ハンジ「よく言ってくれた!じゃあ晩御飯にしようか」


アルミン「………」トボトボ

>>139ハンジ「……別に悪い男に騙されてるわけじゃないでしょ?彼はむしろ気持のいいやつだろ思うよ?」

>>140さらに訂正
ハンジ「……別に悪い男に騙されてるわけじゃないでしょ?彼はむしろ気持のいいヤツだと思うよ?」

ジャン「んまいんまい」モグモグ


クリスタ「そんなに美味しい?」


ジャン「クリスタとだからな」モグモグ


クリスタ「さすがジャンだね……」


ジャン「なんだ?」モチャモチャ


クリスタ「何でもない……」


ジャン(レズかバイがいっぱい居るんだなここは……)


クリスタ「あ、ユミル遅かったね?」


ユミル「またコイツかよ……」


ジャン(一番解りやすいレズが来た……)モグモグ


クリスタ「どうしたの?ユミルのこと睨んで」


ジャン(あ、これ勘違いしてるな……ちょっと遊ぼ)


ジャン「俺はクリスタと二人で食べたかったんだけどな……」モグモグ


ユミル「おい…喧嘩売ってんのか?」ガタッ


ジャン「あ?俺の対人格闘成績は二位だぞ?」


ユミル「知ってる。お前が女に手を出せねぇこともな」


ジャン「フン……都合のいいときだけ女か?」

ユミル「ならどうすんだ?この私を殴るのか?」


ジャン「そんなことをしなくても避け続けてればいずれは教官が来て、お前は罰則だ」


ユミル「……」


クリスタ「ジャン!そんなことしないよね!?」


ジャン「コイツが本当に殴りかかって来たらな。俺もお前が本気で殴ろうなんて思ってねぇことは解る」


ユミル「チッ……今回は私の負けだな」スッ


ジャン「これで……手打ちか」ポン


クリスタ「心配したんだよ……」

ジャン「別にケンカなんかしてねぇから心配すんなよ」


ユミル「お前は全く……手ごわいな」


ジャン「何がだ?」


ユミル「私を殴るつもりだったのか?」


ジャン「そんなわけねぇだろ……攻撃は全部避けて、罰則は俺が受ける」


ジャン「一応ケンカを売ったのは俺だしな」


ユミル「……」


クリスタ「ジャンらしいなぁ…」


アルミン「クリスタとユミルの好感度が1上昇……」

ミカサ「………」


エレン「どうしたんだろうなミカサ」モグモグ


アルミン「さあ……?」


ジャン「ミカサ、ここいいか?」


ミカサ「……」コクッ


エレン「ジャンか。珍しいな」


アルミン「本当だね」モグモグ


ジャン「ミカサが元気ねぇからな……」


ミカサ「……」



エレン「俺らも良くわかんねぇんだよな……さっきからずっとこうなんだよ」


アルミン「朝っぱらから落ち込まれるとさすがに嫌だよ……」モグモグ


ジャン「世話焼きが無くて嬉しいんじゃねぇのか?」


エレン「そうだな。世話焼きとかじゃなくて……普通に優しくしてくれたら嬉しいんだけどな」モグモグ


アルミン「!!??」

ミカサ「これでも精一杯優しくしているのに……」


ジャン「……」


アルミン「エ、エレン……君は今なんと?」


エレン「……そんな変なこと言ったか?」モグモグ


ジャン「言ったじゃねぇかよ……」


ミカサ「……」モグモグ

ジャン「アルミン、こいつのホモは直ったのか?」


アルミン「そうなんじゃないかな……」


エレン「おい何コソコソ話してんだよ!」


ジャン「じゃあな。大体理由は解った……見たんだろ?エレンとベルトルトの……」


ミカサ「……」コクッ


ジャン「安心しろよ。あいつはホモじゃねぇよ」ツカツカ


アルミン「それじゃ」フリフリ


エレン「なんなんだあいつ……」モグモグ


ミカサ(本当だろうか……) モグモグ

マルコ「その……二人ともごめん!!」


ベルトルト「こちらこそ……突然君が魅力的に見えて……」


ライナー「お前まだホモが直ってないのか?」


ジャン「ホモって直るもんなのか?」


ライナー「ジャンか……まあ直ったんだからそうなんだろうな」


マルコ「ジャンとアルミンとコニーは大丈夫だったみたいだね」


ベルトルト「あのフランツですら一時期はハンナと距離を置いたからね」


ジャン「……エレンとヤってたとはな……」


ライナー「あいつのケツは締まりが良くてな……それがまた今となっては悲しいんだが」


ベルトルト「………」

マルコ「もう僕らは処女でも童貞でもなくなったんだ……」


ジャン「……それはうらやましい限りだな」


ライナー「笑ぇねぇぞジャン……」


マルコ「記憶はちゃんと残ってるんだよ……」


ベルトルト「君に解るかい?好きな男と繋がってる時の安心感や……快感が」


ジャン「生々しい話すんじゃねぇよ……」


ライナー「で、何しに来やがった?」

ベルトルト「僕らのクリスタを狙う悪魔め!!」


マルコ「別にどうでもいいけど罪悪感から協力してるよ!!」


ジャン「……本命はライナーだって言ってたぞ」


ライナー「なんだと?」


ジャン「ミカサに確認してみろ。確かに言ってたぞ」


ライナー「行くぞ」ガタッ


マルコ「嘘だろ……」ゾロゾロ…


ベルトルト「嘘に決まってる!!」ツカツカ

ジャン「ハァ……」


クリスタ「どうしたの?」


ジャン「ん?クリスタか」


クリスタ「そうだよ!クリスタだよ!」


ジャン「……元気が良いな」


クリスタ「うん。ジャンは元気ないね」

ジャン「まあな」


クリスタ「私の本命はライナーじゃないよ?」


ジャン「……聞いてたんだな」


クリスタ「あんまり言いふらさないでね?」


ジャン「解ってるって」


クリスタ「……もうちょっと早かったら教えてあげられたのにな……」


ジャン「何がだ?」


クリスタ「なんでもない。それよりお昼食べようよ」


ジャン「そうするか……」ツカツカ

ライナー「ようミカサ!クリスタの本命が俺だってのは本当か!?」


ミカサ「確かにそんなようなことは言っていたけど……いつの話をしているの?」


ベルトルト「盲点だった……」


マルコ「一週間ぐらい経ってるよ?」


ライナー「じゃあ、は、恥ずかしがって一週間も渡しそびれて……」


ベルトルト「グロいチョコだった物を渡されるのも悪くないけど」


ミカサ「何を言ってるの?クリスタは女子に全部配って、チョコはもう無い」


ミカサ「……それよりベルトルト。あなたとエレンが肉体関係を持ったことについてどう思う?」ギロッ


マルコ「ベルトルトだけじゃなくて、僕とライナーもだよ」


ライナー「そうだ」

ミカサ「ならどうして、あなたはクリスタの本命が知りたいの?」


ライナー「ホモが直ったからだ。エレンもじゃないのか?」


ベルトルト「それについては謝るけど、今朝から様子が変わったりしてない?」


マルコ「いつも世話焼いてくれて……恥ずかしくて反抗しちまったけど、嬉しかったぜ!みたいな」


ミカサ「……あった」


ライナー「残念だが後ろの初物は貰っちまったが、前はまだだ」


ミカサ「………ちょっと行ってくる」ガタッ


ベルトルト「………」


マルコ(今ので説得出来ちゃうのか……)

エレン「なあミカサ……お前なんでそんなに機嫌良いんだ?」


ミカサ「なんでもない」ニコッ


アルミン(屈託の無い最高の笑顔だ……すごくかわいいんだけど、すごく不安になるよ)モグモグ


エレン「まあ、お前が嬉しいなら俺も嬉しいけど」モグモグ


ミカサ「……!」ズギュウウウン


アルミン(エレンは本当に……舌が無い方がエレンのためだよ)


ジャン「クソッ!」



マルコ「や、やあ……」


ジャン「うるせえ元ホモ!!!」


マルコ「まだホモだ!!」


ジャン「………」


マルコ「……」


ジャン「……」

サシャ「こんばんはジャン!」ヘラヘラ 


ジャン「お前酔ってんのか?」


サシャ「酔ってないれすよ〜」フラフラ


ジャン「座れよ危なっかしい!」


サシャ「言われなくても座りますよ〜」ポスッ


ジャン「なんで俺の膝の上なんだよ!!」


アルミン(対面座位か……いい加減サシャじゃなくてクリスタに行けよ!今回はジャンの責任じゃないけど)


サシャ「好きな人教えてあげましょうか〜?」ニヤニヤ


ジャン「酒なんてどこから持ち出したんだよ!!」

サシャ「じゃあ手を出してくらはいよ〜手のひらに書きますから」ギュッ


ジャン「くすぐったい……」


サシャ「………」ソロソロ


ジャン「リヴァイ兵士長って書いたのか?確かにカッコイイな」


サシャ「……」ソロソロ


ジャン「ヴォルフガング・シュルツ……有名な俳優か」


サシャ「………」ソロソロ


ジャン「ジャン、ジャン、ジャン、ジャン……」


サシャ「えへへ〜、どうですかぁ?」

ジャン「どうって……そりゃ嬉しいけどよ……」


サシャ「大好きれすよ〜!ウヘヘヘ……」ダキッ


ジャン「お、おい!酒臭せぇから離れろ!」


サシャ「私が酒くさいから離れて欲しいんですか?」ギュウウ


ジャン「そうだ!だから早く離れろ!」


サシャ「照れくさいからじゃなくてですか〜?」ギュウウ


ジャン「そ、それもあるけどよぉ!」


サシャ「私は全然平気……zzz」


ジャン「……寝やがった」


アルミン(なんだったんだあれは……!?キュンキュンしまくりなんだけどおおおお!!!///)

ミカサ「どうしたの?サシャを背負って」


ジャン「こいつ酒飲んで寝ちまったみたいなんだよ!早く女子寮に運ぶぞ!途中までは手伝うからよ!」


ミカサ「本当だ……酒臭い」テクテク


ジャン「全く迷惑な話だ……」テクテク


ミカサ「ジャン、貴方には感謝している」


ジャン「エレンのことか?」


ミカサ「……ありがとう」ペコッ


ジャン「気にすんなよ……」


ミカサ「じゃあ後は私が運ぶ。おやすみなさいジャン」

アニ「サシャがいないみたいだけど」


ミーナ「そうだねー、心配だね」モグモグ


ジャン「そうだねー、心配だね」モグモグ


アニ「何?」


ジャン「朝ごはんの時にサシャがいないってことは、よっぽどのことがあったんだろうねー」モグモグ


ミーナ「お弟子さんは徹夜明けか何か?」

アニ「いつもこんな感じだよ」


ジャン「あいつは二日酔いなんだと」モグモグ


アニ「お酒なんかどこから……」


ミーナ「密造してるのかもね」モグモグ


ジャン(ハンジさん……あんたは鬼畜かなんかですか?)


ジャン「一応、誰かに混ぜられた可能性もあるから気をつけたほうがいいぜ」モグモグ


アニ「ハッ、そんな訳……」


ジャン「知らないビンとか、いつの間にかあったコップには注意しろ!じゃあな」ガタッ


アニ「……解った」


ミーナ「どうしたんだろうね?ジャン」モグモグ


アルミン(ここで一端状況を整理してみよう)


アルミン(サシャとはフラグが立った上、サシャはジャンに酔っ払って醜態をさらしてしまった)


アルミン(そしてその酒を飲ませたのはハンジさんだ。ハンジさんこそ一連の事件の黒幕)


アルミン(クリスタに飲ませて下さい!酔っ払って無防備なクリスタがみたいんです!!)


アルミン(……ジャンとクリスタはフラグが立ちそうだ……フラグが立ったら飲ませてくださいね!)


アルミン(ユミルやミーナはまだ狙っていない。ミカサはほぼ諦めてるね)


アルミン(アニももう少し攻略してほしい所。しばらくはクリスタに集中して、次はアニに行ってもらおうか)


アルミン(でもな〜、このSSの性質上、あのジャンのセリフは完全にフリなんだよな……)


アルミン(酔っ払いアニが先に見られるのか……)


アルミン(いやでもクリスタも……)


アルミン(もしかしてミカサも!?)

怒涛の酔っ払いラッシュ!!ジャンは彼女らの酒気にあてられてしまうのか!?

夜の食堂


ジャン「アニがいねぇみたいだが?」


ミーナ「本当だね」モムモム


ジャン「………探してくる」ガタッ


ミーナ(何でわざわざ探すの?ジャンアニなの?) モムモム


ジャン「……医務室か」


ジャン「おいアニ、晩飯食べねぇってのは感心しねぇぞ?」


アニ「ジャンか……水を持ってきてよ……頭痛い」カァァァ


ジャン「なんだよ……なんで真っ赤っかなんだよ……飲みすぎだろ」


アニ「違うよ、これは……」カァァァ


ジャン「チッ……」スクッ


アニ「待って、行かないでよ」


ジャン「どっちなんだよ……」ポスッ


アニ「あんたって、やっぱり馬鹿だね」グニィィ


ジャン「いはいいはい!はあへょあい!」


アニ「……バカ」パッ


ジャン「ほら、水だ……ったく、酔っ払いは迷惑だ」コトッ


アニ「うん……ありがと」ゴクゴク


ジャン「楽になったか?」


アニ「……やっぱりもういやだ。疲れた……楽になりたい」ドサッ

ジャン「は?訳わかんねぇな……」


アニ「……あんたみたいなバカがいるなんて知らずにいれば……」


アニ「私はこんな半端な人間にならずに済んだのに……こんな思いをせずに……」


ジャン「……じゃあな」ガラッ


アニ「………」


アニ「………」


ジャン「よっ!」ガラッ


アニ「え?戻ってきたの?」


ジャン「一緒に食べようぜ?飯抜きってのは辛れぇだろ?」


アニ「じゃあ食べさせてよ……私は首まで真っ赤で……この通り普通じゃないんだけど」

アニ「師匠が大変な時は弟子が面倒を見るもんだよ?」


ジャン「ったく……ほら、パンだ」スッ


アニ「あむ……」モムモム


ジャン「……旨いか?」


アニ「……うん」モグモグ


ジャン「……一生酒は飲めねぇな」


アニ「ダメ。飲みなさい」スッ


ジャン「ビンごともらったんですか」


アニ「まあね。ほら、飲みなよ」トクトク


ジャン「結構です!」

アニ「そんなこと言わないでよ……」


ジャン「そんな表情で上目遣いされても飲まねぇぞ!」


アニ「じゃあ……飲ませてあげようか?」


ジャン「それも結構でございます」


アニ「私のお酒が飲めないって言うの?」


ジャン「飲ませていただきます!」グイッ


ジャン「あーフラフラしてきた……眠い」


アニ「弱いね……そこでずっと寝てれば?」


ジャン「そうする……」


医者「うわ、酒臭せぇ……」

ジャン「………」


アニ「私も眠い……」


ジャン「……起きてるか?」


アニ「最初から寝てないんだけど……飲んでないんだね?」


ジャン「なんで一緒のベッドで寝てんだ?」


アニ「あんたが入ってきたからでしょ……」


ジャン「なら押し出せばよかっただろ?」


アニ「重かったから……」


ジャン「押し出すぐらいできるだろさすがに……」


アニ「面倒だっただけだよ」プイッ


ジャン「おい、こっち向けよ」グイッ


アニ「あ、あんまり見ないでよ……」


ジャン「なあアニ」


アニ「な、なに……?」


ジャン「一緒に寝るか?」

アニ「何言ってんの……」プイッ


ジャン「連れねぇな……帰るか」


アニ「待ってよ」


ジャン「どっちだよ……」


アニ「……まだ食べ終わってないよ」


アルミン(ア、アニとのフラグまで後……3)

ジャン「なあアルミン……お前もハンジさんに買われてるんだろ?」


アルミン「そうだよ。このメガネはハンジさんが僕とジャンでテストしている物なんだ」スッ


ジャン「あの人はなんなんだ?鬼畜か?」ズズズ


アルミン「鬼畜ド変態……の調査兵団分隊長」


ジャン「結構偉いのにな……」


ジャン「なあアルミン。俺はそんなに良い選択が出来てるのか?」ズズズ


アルミン「そりゃあもう!クリスタは陥落寸前だよ!」


ジャン「なんでそこまで……」


アルミン「見た目も大きいよ?」ズズズ


ジャン「例えばどこだ?」

アルミン「175cmの丁度良い身長に、さっぱり短い金髪。そして嘘の無い真っ直ぐ過ぎる性格」


アルミン「体や表情が妙にエロいし、ミカサ一筋故の不憫さも放っては置けない。成績も優秀だし」


アルミン「あと、切れ長の鋭い目も好印象だね」


ジャン「そんなに面と向かって褒められたら照れるな……」


アルミン「色々いい所はあるよ。しかも優しくて良い感じに好感度を稼いでくるんだから」


ジャン「エレンが選ばれなかった理由も納得だな」


アルミン「エレンは割りとミカサ一筋……というか巨人一筋だからね」


ジャン「同感だな。強いて言うなら俺はアルミン一筋かと思ってたが」


アルミン「………」


ジャン「俺の女受けが悪くないことは解ったが、それなら他にもいただろ」

アルミン「ジャンは一線を越えてくれそうだから……その割りに女っ気もないし」


ジャン「あげて落とすか普通?」


アルミン「ごめんごめん……あと、アニはフラグまで好感度が3必要になるよ」


ジャン「医務室の出来事、見てたか?」


アルミン「キュンキュンしちゃったよ〜!ま、一番お気に入りは酔っ払いサシャかな」


ジャン「あああのときか……」ズズズ


アルミン「掌に好きな人の名前をいっぱい指で書いて、最後にはジャンの名前を何回も書くんだもんね……」ズズズ


ジャン「こう……あなたを好きな気持が溢れてきちゃいました、的なことだと解釈しちまったぜ」


アルミン「すごくグッと来るよね……あと気付いた?」


ジャン「何がだ?」ズズズ

アルミン「サシャが寝る直前、キスしようとして唇をこう……ちょっと突き出してたのを」チュゥゥ


ジャン「今やるなよ!」


アルミン「あとはアニだね。酔っ払いアニ」


ジャン「あれは俺もやばかったわ。脱がす一歩手前だった」


アルミン「いつもの張り詰めたように真剣な顔が、喉まで真っ赤で……」


アルミン「上気した顔をぐっと近づけて……頬っぺたを引っ張りながら「やっぱりあんたは馬鹿だねって」……」


ジャン「無防備でエロい表情だったな……」ズズズ

アルミン「知らないだろうけど、ジャンがご飯を持ってきたときあったじゃないか?」


ジャン「あったな。驚かせようと思ったんだが」


アルミン「ジャンが出て行った後、一瞬で顔の色は普通に戻ったんだ」


ジャン「それで?」


アルミン「もう気づけよ!ジャンが入ってきた途端首まで真っ赤になったんだよ!」


ジャン「マジかよ……」


アルミン「一線越えちゃえば良かったんだよ!どうせ覚えてないだろうし」


ジャン「でも好感度はそのままなんだろ?」ズズズ


アルミン「あ……じゃあやっぱり記憶にはあるんだね」

ジャン「あれ以来アニともサシャとも喋ってねぇな……」


アルミン「絶対それ避けてるんだよ!恥ずかしすぎて!」


ジャン「……だといいが」


アルミン「できれば酔っ払いクリスタはみたいよね……」ズズズ


ジャン「無駄にテンションが高くなるのか、はたまたサシャみたいにベタベタしてくるのか……」


アルミン「後者の方が見たいな」


ジャン「同感だな。ウザい酔っ払いより半痴女化したクリスタが見たい」


アルミン「ほら、さっきサシャがキス寸前だったっていっただろ?」


ジャン「ああ……」


アルミン「あの時も一線を越えられたはずなんだ!なのにサシャめ……いい所で寝てしまった」


ジャン「まあ仕方ねぇよ。ハンジさんが分量を間違えただけのことだ」


アルミン「そもそもサシャとジャンはとっくにフラグ立ってるんだよ?」


ジャン「そうだったのか?」


アルミン「そうだよ!一緒に肉入り料理を食べた時点でフラグは立ってたんだよ?」


ジャン「じゃあ……」


アルミン「そうだよ!チョコを貰った時とか、一昨日の酔っ払いサシャとか!一線を越えるチャンスはいくらでもあったんだよ!」


ジャン「そう怒るなよ……第一、俺はサシャと一線を越える気は無い」


アルミン「なんだってー!?きっとハンジさんもそれを望んでるはずだよ!?」

ジャン「まず声が無理だ。それにssではなぜか巨乳設定があるがクリスタ以上のまな板だ。断崖絶壁だ」


アルミン「くっ……」


ジャン「それはいいとしても、そもそもあいつには色気とか生活感が感じられない」


アルミン「すごいあるじゃないか!クリスタのほうが色気は無いよ!」


ジャン「ん〜、妹みたいな感じがするんだよな……」


アルミン「確かに。見た目を抜きにしてもかわいいよね」


ジャン「そうなんだよ!性格がかわいいからこう……犯せないんだ」


ジャン「悪い男に騙されてる感がな……」ズズズ


アルミン「同感だね。悪い男かはともかくとしても、確かに弄んでるよ」


ジャン「まあその俺たちはハンジさんに弄ばれてるんだが」

アルミン「二人とも将来があるから簡単にやめられないんだよね……」


ジャン「憲兵団にはうかつに手は出せねぇだろうが、お前が行く調査兵団には上官としてあの人がいるわけだからな」


アルミン「もしかしたら調査兵団全体が絡んでるかもしれないね……」


ジャン「そうなったらどの段階で俺らは解放されるんだ?」


アルミン「アニ、サシャ、クリスタとのフラグを立てたらだね」


ジャン「めんどくせぇな……」


アルミン「そういわずに!僕もジャンに対しては乙女の表情を見せるアニとか見たいよ」


ジャン「とは言ってもな……どうすりゃいいんだか」


アルミン「いつも通りでいいよ!好きにやるんだ!」


ジャン「はぁ……やるしかねぇか」ガタッ


ジャン「……おやすみアルミン。今日もかわいかったぜ」


アルミン「そういう感じはあまりださない方がいいね。おやすみ」


ジャン「おう……」ツカツカ


ジャン「う〜〜…またミカサに殺されかけた……」ガラッ


ジャン「医務室がまだ酒臭せぇ……」ピシャ


ジャン「……アニのヤツまだ寝てるのか……」


ジャン「おい、対人格闘はサボるに限るのか?」バサッ


クリスタ「あ、ジャンだ……いらっしゃい……キスしよっか?」


ジャン「クリスタだったのか……悪いな」


クリスタ「なんでジャンがいるの?フヘヘヘ……」


ジャン「勘弁してくれよ……お前まで酔ってるのかよ」


クリスタ「あのね、さっきコップにあった水を飲んだら……」ズイッ


ジャン「近い近い!それ水じゃねーよ絶対……」


クリスタ「どーでもいいから早くここ座ってよ!」ポンポン


ジャン「俺は寝てたいんだが……」スチャ


クリスタ「……あのね、私……あれ?何言おうとしてたんだっけ?エへへヘ……」


ジャン「なんだこれ……」


クリスタ「もういいじゃない!とにかくここに寝て!」


ジャン「ハイハイ、言うとおりにさせて頂きます……」ゴソゴソ


クリスタ「あれ?そんな体勢じゃぁ……悪戯して欲しいって言ってるような物じゃない?」

ジャン「えっ」


クリスタ「もう……ジャンはわがままなんだから……」チウ


ジャン「……なんで鎖骨にキスするんですか?」


クリスタ「じゃあ……口にする?」


ジャン「結構です!」


クリスタ「じゃあ……首にしちゃおっと……」ブチュ


ジャン「やめてください(理性が)しんでしまいます」


クリスタ「いいでしょ?本当はしたかったくせに……」


ジャン「ダメなんです!エロは気恥ずかしくて書けないんです!」


クリスタ「じゃあギャグを交えながらでも……」ズルッ


ジャン「ギャーーー!服が剥れたーーーっ!」


ジャン「もう本当勘弁してください……」


ジャン(せっかくフラグ立てたのに……ばれたらやべぇ)


クリスタ「Hの時のダメはもっとの意味だって知ってた?」ソロソロ


ジャン「Hじゃない!これは断じてHではない!!」


クリスタ「Hだよ……私の中では」チウ


ジャン「ギャー!ホッペにちうされたーーー!!」


クリスタ「嫌じゃないのにどうしてそんなに抵抗するの?」


ジャン「それは嫌だからです!」


クリスタ「やっぱり……誘ってるんでしょ?」


ジャン「誘い受けとかじゃねぇよ!誘ってもねぇし受けてもねぇ!!」


クリスタ「じゃあそろそろ唇に……」スススス


ジャン「うわー!来るな!!」


クリスタ「んっ……ぷはっ」ブチュ


ジャン「やめろって!それ以上やったら男の人呼ぶからな!!」


クリスタ「呼んでみてよ……口は塞いでおくから」


ジャンの良心「ちょっとコンビに行くけどついてきてくれる奴いる?」


ジャンの使命感「あ、俺行くわ。からあげクン買ってくれよ?」


ジャンの良心「あ、その前に小便だけ行かせて」


ジャンの下心「いってらー」


ジャンの良心「よっしゃ!いくか!」


ジャンの使命感「からあげクンってやっぱチーズ味だよな!」ガチャ


ジャンの良心「ピザポテトうめぇぞ!まあ修学旅行のバスで開けやがったテロリストがいたけど」


ジャンの悪意「ごっめー!500円渡すからぷっちょとポテチコンソメ味買ってきて!」


ジャンの下心「100円やるからリプトンのみかんティーもな!」


ジャンの良心「うーっす」


ジャンの使命感「俺もなんか買おっと」


ジャン「」プツン


ジャン「なあクリスタ……お前処女だろ」


クリスタ「ふぇっ!?なな何言ってるの!?関係ないじゃない!」


ジャン「処女か……なら見栄なんか張んなよ……」


クリスタ「悪い!?いいじゃない処女でも!」


ジャン「そうだな。目に涙を溜めて痛みに耐えてる姿の方が……そそられる」ニヤッ


クリスタ「ええ!?どうしたのいきなり!?」


ジャン「言っとくけど指で慣らしたりしねぇからな?」


ジャン「まあ……酔ってたら多少の痛みは気にならねぇだろ」


クリスタ「ちょっと!勝手に話進めないでよ!」


ジャン「…じゃあさっさと脱げよ」


クリスタ「そんなつもりじゃなかったのに……」スルスル


ジャン「こっち向いて脱げよ……興奮しねぇ」


クリスタ「でも恥ずかしい……」クルッ


ジャン「肌着は脱げなかったか……じゃあそのままパンツだけ脱げ」


クリスタ「………」シュルッ


ジャン「その方がエロい」


クリスタ「……」ドサッ


ジャン「さて……」


ジャン「シーツ噛んでろよ」


ジャンの良心「おーっす!ぷっちょとコンソメ味は下心だったよな?」ガサガサ


ジャンの下心「ありがとな!」


ジャンの使命感「からあげクンうめぇわ〜」パクパク


ジャンの悪意「あ。あった。みかんティー」


ジャンの悪意「ピザポテトくせぇから部屋で食べろよ!」


ジャンの良心「わーってるって!」



ジャン「ハッ!」

ジャン「お、おいクリスタ……早く服着ろよ」


クリスタ「これから私を犯すんじゃなかったの?エロ同人みたいに!」


ジャン「そのつもりだったんだけどよ……やっぱり止めだ」


クリスタ「え!?やめるの?」


ジャン「ここでやったら後悔する……だから」ズイッ


クリスタ「?」


ジャン「また今度な」


クリスタ「うん……」


フラグ「ピコーン!」コンニチワ!


アルミン(よっし!ここでやっちまってもフラグは立っただろうけどよくやったジャン!)

最近思うんだが、ギャグssの方が向いてる気がする・・・・・・これ面白いですか?

終わったら一人一回づつエロ書くのでそれでご勘弁を

ジャン「おいアニ!!」


アニ「!!!」ダッ


ジャン「おい逃げるなよ!」ガシッ


アニ「は、離せっ!!」ジタバタ


ジャン「何でだ!なんで逃げるんだよ……」


アニ「何も覚えてないよね!?」


ジャン「ん?ああ、あれか……」


アニ「覚えてるじゃないか!」

ジャン「いいじゃねぇかよ……俺とアニの仲なんだぜ?」


アニ「ただの師匠と弟子でしょ!?」


ジャン「俺はそうは思ってねぇんだけどな……」


ジャン「恥ずかしいんなら、師匠と弟子以上になればいいだけのことだぜ?」


アニ「でも私には……」


ジャン「まあ気長に考えてくれりゃぁいいぜ。じゃあな」


アニ「……」


アルミン「フラグまであと……2」

ジャン「サシャ、一緒に食べようぜ」


サシャ「ううう〜……」


ジャン「どうしたんだ?変だぞ」


サシャ「ジャ、ジャンにその……見られたんですよね?私」


ジャン「酔っ払ってた時の話か?」


サシャ「具体的に……どんなことしてました?」


ジャン「まず、夕食後に俺が外で座ってるとお前が見えたんだ」


ジャン「フラフラしながら近寄ってきたからお前酔ってんのか?って聞いたら」


ジャン「すっげぇ酒臭せぇんだよ!どっから持ってきたんだか……」モグモグ

サシャ「うわぁ……恥ずかしいですね」


ジャン「もっと恥ずかしい事教えてやろうか?」


サシャ「いいいいですよ!もうっ!」


ジャン「……危なっかしいから座れっつったら、へらへらしながら俺の膝の上に座ってきやがった」ズズズ


ジャン「んで……唐突に好きな人教えてあげましょうか?って聞いてきたんだよ」


サシャ「ジャンです!とか言ってたらもう顔向けできません……」


ジャン「それだけじゃすまねぇぞ?」


サシャ「どんなことしちゃったんですか……?」


ジャン「俺の掌になぁ、リヴァイ兵士長とか有名な俳優の名前を何個も手で書いた後に……」


サシャ「………」ゴクリ

ジャン「ジャン、ジャン、ジャン、ジャンって……何回も書いて……」


サシャ「やめて下さい!!」


ジャン「大好きですよ〜って言いながらキスしようとしてきたんだよ。その直後には寝ちまったが」


サシャ「………///」プシュー


ジャン「顔真っ赤っかだな……」


ジャン「心配すんなよ?キスしてねぇし、側にミカサがいたから女子寮に連れて行ってもらった」


サシャ「」


ジャン「なんだこいつ……」ズズズ

  __
  | /   コンニチワ!!
  |/ ミ
  |    「ピコーン!」
  |           


            ※フラグのイメージ

ジャン「師匠」


アニ「………」


ジャン「じゃなくてアニ」


アニ「何?」


ジャン「そろそろ答えてくれよ……待ちきれねぇよ」


アニ「……待ちきれなかったら?」


ジャン「どうなるんだろうな?その前に早く答えだしてくれ」


アニ「師匠と弟子以上の関係になるには……具体的にどうすればいいの?」


ジャン「そうだな……キスするとか?」


アニ「いきなり?」


ジャン「仲が進展する時はいつもいきなりだぜ?」


アニ「私にはどうしたらいいのか……」


ジャン「どうしたら良いとかねぇだろ。どうしたいかじゃねぇのか?」


アニ「解らない……」


ジャン「……確かめてみるか?」


アニ「だからそういう事言わないでよ……」


ジャン「酔っ払ったお前もかわいかったぜ。特にあの……」


アニ「やめて!」


ジャン「俺のほっぺをつねって、あんたはやっぱり馬鹿だねってな……」


アニ「お、覚えてないよ!」キョドキョド

ジャン「なら何で赤くなってるんだ…?まだ酔いが残ってるのか?」


アニ「そうじゃないけど……その……」


ジャン「もう一回やってくれよ。またあのアニが見たい」


アニ「ふざけないでよ!」


ジャン「シラフでやってくれよ?酔っ払い相手だと俺も抑えられそうに無い」


アニ「勝手に話を進めるな!」


ジャン「そうなったら……もうただの師匠と弟子じゃねぇだろ?」


アニ「もう解った……」グニィィ


アニ「やっぱりあんたは馬鹿だね」ニコッ


ジャン「!……///」カァァ

アニ「ちょ、ちょっと!何あんたまで赤くなってんの!?」アタフタ


ジャン「お前って笑うとかわいいのな」


アニ「うるさい!」


アルミン「いけ!押し切れ!」


ジャン「……もう答えは出たんじゃねぇのか?」


アニ「仕方ないね……あ、あんたがあまりにもしつこいからだよ?」プイッ


ジャン「こっち向けよ」グイッ


アニ「………」


ジャン「……湯気が出そうだ」


アニ「誰のせいだと……!」

ジャン「そうやって凄んでも、俺の腕の中にいたらかわいいだけだぞ?」


アニ「……!」プイッ


ジャン「……こっち向けよ」


アニ「……バカ」


ジャン「」ズギュウウウウン!


ジャン(かわいいなチクショウ……)


  | /   コンニチワ!!
  |/ ミ
  |    「ピコーン!」
  |           


アルミン「キタこれ!やっと終わりだ!」

アルミン「一級フラグ建築士ジャン」はこれで終わり

ここからはアルミン「フラグクラッシャージャン」と

おまけのエロ三本立ての計四本をお送りします

ジャン「じゃあな」


アニ「じゃあね……」


アルミン「やったねジャン!フラグを全て立てたよ!」


ジャン「ハンジさんを探そうぜ!きっとこれで開放されるはずだ」


アルミン「ハンジさーん!」


ハンジ「なにかな?」


ジャン「ハンジさん!訓練兵団の人気女子TOP3とフラグを立てました!」


ハンジ「どれどれ……よく頑張ったねジャン。二人の望みをかなえてあげるよ!」


アルミン「やった!」


ジャン「やった!」



ハンジ「あ、ちゃんとフラグは折っといてよ?突然刺されちゃったりしたらやっぱり嫌でしょ?」


ジャン「やっぱ折らないとダメですか」


ハンジ「彼女達を傷つけることになるだろうねぇ……まあこれはみんなのためだからね」


アルミン「じゃあこれからはフラグクラッシャージャンを支えていきます!」


ハンジ「よく言った!じゃあ全部叩き折ったら返してね。それじゃ!」


ジャン「あの人どこにでもいるな……」テクテク


アルミン「調査兵団の仕事とか大丈夫なのかな……」デクテク

ジャン「なあアルミン」


アルミン「どうしたんだいジャン?」


ジャン「………俺って誰とも一線を越えてねぇだろ?」


アルミン「まあね……まさか!」


ジャン「一線を越えてからフラグを折ろうと思う」


アルミン「中々鬼畜なことをするね……ハンジさん並だよ」


ジャン「やっぱり、みんなそれを望んでると思うんだ」


アルミン「ユミルライナーベルトルト以外はね」


ジャン「じゃあな。俺は男になる!」タッタッタッタ


アルミン「うわ、すごくヒワイ」

〜〜〜おまけ編〜〜


エレン「お前、生き残りたいんだよな?」


ジャン「ああ。憲兵団に入って内地で生き残る!」


エレン「えっ」


ジャン「えっ」


ジャン「生き残るんだよな?」


エレン「巨人を駆逐して平和を作るんだ!」


ジャン「えっ」


エレン「えっ」

エレン「生き残りたいのに引きこもるのか?」


ジャン「生き残りたいから引きこもるんだが」


エレン「えっ」


ジャン「えっ」


エレン「引きこもってたら巨人には勝てねぇよ!」


ジャン「だって戦ったら死ぬじゃん」


エレン「死ななきゃいいんだよ!」


ジャン「お前弱いじゃん」

エレン「弱いな」


ジャン「じゃあすぐ死ぬじゃん」


エレン「死なねぇ!」


ジャン「えっ」


エレン「えっ」

ジャン「え、生き残りたいんだよな?」


エレン「生き残りたいぜ?」


ジャン「なんで戦うんだ?」


エレン「むしろ戦わねぇのか?」


ジャン「え、戦ってどうするんだ?」


エレン「巨人を駆逐する」

ジャン「巨人駆逐する前に死ぬだろ」


エレン「そんなのわからねぇだろ!」


ジャン「わかる!」


エレン「……お前内地で暮らすんだよな?」


ジャン「ああ」


エレン「内地に巨人が入ってこない保障はあるのか?」


ジャン「ない」


エレン「えっ」


ジャン「えっ」

エレン「安全な保証も無いのに戦わないのか?」


ジャン「巨人と戦うよりはましだろ」


エレン「えっ」


ジャン「えっ」


エレン「平和な世界が欲しいんだよな?」


ジャン「欲しいぜ!」


エレン「じゃあ何で戦わないんだ?」


ジャン「だって死ぬじゃん」


エレン「えっ」


ジャン「えっ」

エレン「死ななきゃいいだろ!」


ジャン「むしろ死なないの?」


エレン「死ぬわけにはいかねぇ!」


ジャン「死んだら?」


エレン「死なねぇ!」


ジャン(よくわかんねぇやつだ……)


エレン(よくわかんねぇやつだ……)   


ジャン「クリスタ……まただな」シャッシャ


クリスタ「本当だよね…掃除位ちゃんとしたらいいのに……」ガサゴソ


キース「んもう!まーた貴方達だけじゃなぁい!(裏声)」プンスコ


ジャン「ハッ!」


クリスタ「ハッ!」


キース「ちょっと捜しに行くから!ま、30分後位にもどってくるからね!」ピシャ


クリスタ「ハッ!」


ジャン「ハッ!」

ジャン「……さて」


クリスタ「どうしたの?」シャッシャ


ジャン「男と女が30分も二人きりで居れば……やることは決まってるだろ?」


クリスタ「………」


クリスタ「………夕食の後にその……医務室で待ってるから」ダッ


ジャン「おい!まだ掃除終わってねぇぞ!」

ジャン「なあマルコ」モグモグ


マルコ「なんだい?くれるの?」モムモム


ジャン「いや……腹がいたい……おいサシャ!」


サシャ「なんですか?」


ジャン「これやるよ……ちょっと医務室に行って来る」ガタッ


サシャ「ありがとうございまぁすっっ!!!」


マルコ「大丈夫かな……」


クリスタ「………」


ジャン「よう」ガラッ


クリスタ「何でご飯をサシャにあげたの?」


ジャン「嫉妬か?そりゃ嬉しいな」ピシャ


クリスタ「そうじゃ無いけど……」


ジャン「んじゃぁ脱げ」シュルシュル


クリスタ「ジャンは全裸は好きじゃなかったんだよね……」スルスル


ジャン「よく覚えてるじゃねぇかよ」ニヤ


クリスタ「パ、パンツも……脱いだ……よ?」


ジャン「よく出来ました……」グイッ

クリスタ「……押し倒されちゃったね?」ドサ


ジャン「お前も楽しみにしてたんだな?ほら……」ヒラヒラ


クリスタ「そ、それ私のパンツ……」


ジャン「ビショビショじゃねぇかほら!」ヒラヒラ


クリスタ「ちょっと!ジャ、ジャンだって一緒でしょ?」チラッ


ジャン「そうだ……お前その格好エロ過ぎなんだよ。もうこんなだぜ?」


クリスタ「解ったからもう!言わないで!」

セリフの出典:乙女ゲー他多数成人向けゲームより



ジャン「言ったよな?指で慣らしたりしねぇって」


クリスタ「あの、その……」プルプル


ジャン「安心しろ。今回は別だ」


ジャン「……酔っ払ってたらこのままやっちまってたけどな」


クリスタ「私……どんなことしてた?」


ジャン「簡潔に言えばキス魔だな。ちょうどこんな風に……」チュ


クリスタ「ん!!」プルプル


ジャン「ぷふぁっ……」




クリスタ「やっぱり言わないで……」フルフル


ジャン「言われたくないなら、口を塞げばいいだろ?」


クリスタ「……」チュ


ジャン「ん……ちゅるっ…」


クリスタ「……やっぱり私、キス魔だね」


ジャン「止めるなら今のうちだぜ?」


クリスタ「………やめるわけ無いでしょ?」


ジャンの良心「あ〜だりーわー」


ジャンの自制心「そろそろクーラー付けるか!」


ジャンの下心「ばかやろっ!水浴びでもしてろよ!」


ジャンの悪意「そうだぞ!電気代が勿体ねぇ!」


ジャンの良心「じゃあ……ビニールプール出すか!」


ジャンの自制心「そうだな!久しぶりすぎて埃被ってんだろーなー」


ジャンの良心「うっほ!懐かしいなこれ!お前らも来たくなったら来いよ」


ジャンの悪意「……そうする」


ジャンの良心「じゃあな!」ガチャッ


ジャンの自制心「ちょっくら童心に返ってくるぜ!」バタム

ジャン「ダメだ!俺……手握ってシーツ噛んでろ……」


クリスタ「ちょっと!?早くない!?」


ジャン「腰浮かせて……」グイッ


クリスタ「は、恥ずかしいよぉ……」


ジャン「ここに呼び出しといて何言ってんだよ……」


クリスタ「ま、まって心の準備g(続きを読むには渡邊さん当選おめでとうと書き込んでください)


クリスタ「ま、待って心の準備がぁ……」ジワァ


ジャン「お前が言ったんだぞ?やめないって……」


クリスタ「やだ……」ジワァ


ジャン「それもお前が言ったんだよ。Hの時の嫌はもっとって意味だって」クスッ


クリスタ「恥ずかしい……」


ジャン「同じことしか言わねぇな……」チュッ


クリスタ「〜〜〜〜!!」ジタバタ


ジャン「ぷはっ……」

ジャン「暴れたら気持ちよくねぇだろ?」


クリスタ「気持いいから暴れちゃうの!」


ジャン「なら、痛みで暴れる顔も見たい」


クリスタ「……」


ジャン「まるで処女みたいに嫌がって……いや処女か」


ジャンの良心「気持いいぜー!最っ高だわ!」


ジャンの悪意「そりゃよかったな……」パタパタ


ジャンの下心「自制心はどうした?」


ジャンの良心「まだ遊び足りねぇらしい」


ジャンの悪意「まったくあいつは……」パタパタ

ジャン「」プツン


ジャン「そろそろ入りたい!」


クリスタ「そうやってストレートに言うのはやめてよ///」カァァ


ジャン「仕方ねぇだろ?こういう性格なんだからよ」グイッ


クリスタ「痛い……」


ジャン「前戯無しで入れるのはちょっと不安だが……」グイッ


ジャン「案外すんなり入ったな」ニュルン


クリスタ「あ……」


ジャン「もしかしてお前……オナ」


クリスタ「やめて!言わないでぇ///」

ジャン(皆さん、クリスタのあそこには人参も入りそうです)


ジャン「まあ好都合だな。痛くて声を押し殺すのに必死な顔も見たかったんだが」ズプッ


クリスタ「………」


ジャン「……根元まで入ったぞ」


クリスタ「なんだか変な感じ……」


ジャン「もうこれだと動いてもいい感じだな……」ジュポッ…


クリスタ「んっ!……」ギュッ

ジャン「まさか痛いわけじゃねぇよな?」ニヤッ


クリスタ「痛い……」ギュウゥ


ジャン「気持ち良いんならそういえよ……」グッ


クリスタ「んんっ!」ギュウウ


ジャン「声出そうなら俺が塞いどいてやるよ……」チウ


クリスタ「んっ……ふぅっ……」


ジャン(ゆるゆる!ゆるゆるですよ!何を突っ込んだんでしょうか!?)

ジャン「今度は後ろから……」ズプッ


クリスタ「何これ!?全部見られてるよぉ……」


医者(全く……医務室をラブホ代わりにするのはやめろ!)


ジャン「犬みたいで興奮するな……」パンパン


クリスタ「しないよぉ!やめて!」


クリスタ「あ、あれ?何か早くなってない……?」


ジャン「そ、そろそろ出そうだからな」


ジャン「俺も余裕装ってきたけど、そろそろ限界だ……」パンパン


クリスタ「中は……!」


ジャン「解ってるって。安心しろ」パンッ


ジャン「………お前自分から動いてねぇか?」


クリスタ「!!!??」ドキッ


ジャン「全く、俺の思い描いた感じと全然違うじゃねぇか……」


クリスタ「気持ちいいんだもん!仕方ないでしょ…?」


ジャン「ヤバイっ……!出るぞ!」


クリスタ「うん、来て!」


ジャン「うっ……ハァ、ハァ……」ビュルルッ!


ジャン「髪にまでかかっちまった……綺麗にしないとな?」ペロッ


クリスタ「変な臭い……これが精液?」


ジャン「そうだ……」ペロペロ


クリスタ「全身舐めるの?」


ジャン「こういうのも、嫌いじゃない」ペロ


クリスタ「また水浴びしてこないと……丁度夕食の後だし」


ジャン「そうだな。俺も行くか……」ガタッ


クリスタ「おやすみ!」


ジャン「じゃあな!」


ジャン(クリスタはゆるゆるオナニー狂でした!処女なのに処女じゃない、のでアニに期待しましょう!)

クリスタへの愛が感じられなかったでしょうが、個人的にはサシャ一強なのでご勘弁

ここで言うのもなんですが、このssではジャンはサシャ一筋なのでサシャのエロはありません
面倒くさいわけではないです。面倒くさいわけではありません

本当に一筋なら他の子と一線越えたりしない(正論)
…ので、サシャともすべきだ

>>260おっぱいないので嫌です(逆ギレ)


ジャン「ようアニ!」


アニ「やっぱり恥ずかしい……」


ジャン「ん?師匠と弟子以上の関係になるとか言ってたことか?」


アニ「………」


ジャン「お前の調子が整うのを待ってやってもいいぜ?」


アニ「調子って言うか……こういうこと初めてだし……」


ジャン「正直言って在ったら意外だったな」

アニ「……それは酷いね」


ジャン「雰囲気ってのは滲み出すもんなんだよな……心の準備が出来たら」


ジャン「……南の森に来い」


アニ(初めてなのに野外プレイ!?)


アニ「明日……待ってて。行かないかもしれないけど」


ジャン「ああ。じゃあな」スタスタ



アルミン「期待してるよジャン!」


ジャン「あんまり乗り気じゃねぇんだよな……」


アルミン「正直、エロは苦手なんだよね」


ジャン「誰か代わってくれねぇかな……」


アルミン「放棄したらダメだよ!」


ジャン「俺が言い出したことだからな」

アニ「やっぱり、居た」


ジャン「居るけどなんだ?」


アニ「その……優しくしてくれると助かる」


ジャン「なんだ?結構乗り気なんだな」


アニ「そういう訳じゃないけど……」


ジャン「俺はキスしたらもう師匠と弟子じゃなくなるって言っただけだ」


ジャン「それはお前……最後までやってもいいってことだよな?」


アニ「………」コクッ


ジャン「んじゃ、ちょっとこっち座れよ」


アニ「………」ザッザッザ


ジャン「終わったらこの川で水浴びして帰ろうな」バシャバシャ


アニ「何それ……子供じゃないか」


ジャン「子供だったら……こんなこと出来ねぇだろ?」チュッ


アニ「んふゅ……んっ……」


ジャン「ぷはっ……もう、これで男と女だな?」ニヤ


アニ「……バカ」


ジャン「どうする?今ならまだ引き返せるぜ?」

アニ「やっぱり怖い……」


ジャン「まあ、俺は急いだりしねぇぜ?じゃあ水浴びして帰ろうぜ」


アニ「あんたとそう言う関係になったら……もう戻れない」


ジャン「戻れない?」


アニ「……なんでもないよ」バシャバシャ


ジャン「そうか」


アニ「戻ろう?ジャン」


ジャン「そうすっか……」

アルミン「やっぱりダメだった?」


ジャン「そもそも俺は乗り気じゃねぇからな?」


アルミン「まあ良いんだけど……サシャはどうするんだい?」


ジャン「サシャと一線を越える気は無いって言っただろ?」


アルミン「じゃあエロシーンはこれで終わり?」


ジャン「そうなるな。クリスタともう一回戦するか?」


アルミン「それもいいよ……」


ジャン「じゃあフラグを折るとするか」


アルミン「残念だけどね……」


サシャ「ジャンも好きですねぇ……」


ジャン「お前から誘ってきたんだぜ?」


サシャ「……私が上で始めるんでしたっけ?」


ジャン「じゃあ足を開いて、俺の上にそのまま腰を落として……」


サシャ「……上に乗るのは疲れます」


ジャン「下も疲れるぞ?支えてないといけないからな」ススス


サシャ「ジャ、ジャン……まだ動かないでって言ってるじゃないですか!」


ジャン「こんな状況でもまだ恥ずかしがれるのか?」ニヤ

サシャ「それより……あっ」


ジャン「生まれたままの姿だな」


サシャ「ま、まあそうですけど……」


ジャン「どうだ?挿入ってるだろ?」


サシャ「あ、まだ動いちゃダメですよ!」


ジャン「どうなんだ?お前の口から聞きたい」ニヤ


サシャ「そうですよ!は、挿入ってるのは解りましたから!まだ動かないでくださいよ!」


ジャン「まあ聞けただけ満足だ」

サシャ「あ、血じゃないですか?」


ジャン「でも痛そうには見えないぜ?」


サシャ「初めては血が出るんでしょうか……?」


ジャン「そうでもないが、大体そうなんじゃねぇか」


サシャ「じゃあ別に変なことじゃないんですね。止めなくても良かったじゃないですか!」


ジャン「おい、そろそろ動くぞ……」ゴクリ


サシャ「は、はい……」ゴクリ


ハァッ、ハァ……スキダ……ワタシモ……パンパン


サシャ「は、激しいですすごく……///」カァァ


ジャン「ハァ、ハァ……キツイな……」

サシャ「限界ですか?」


ジャン「とっくに限界だ。それにあんまり長かったら怪しまれるだろうが」ヒソヒソ


サシャ「体力ないですね……ライナーなら1時間ぐらい持ったんじゃないですか?」


ジャン「そういうこと言うなよ!じゃあライナーとこういうこと出来るのか?」


サシャ「それは……」


アルミン「だれか居るの?」


ジャン「危なかったな……」

サシャ「ここはバレないって言ったのジャンじゃないですか!もう!」プンスコ


ジャン「そう怒るなって……でも今日は続けられそうに無いな」


サシャ「もうちょっと見たかったんですけどね……アルミンとベルトルトの」


ジャン「ホモセックス」


サシャ「おやすみなさい!」


ジャン「……おやすみ」


ジャン「やっぱり思うんだよ」


アニ「何が?」


ジャン「俺にとってお前は最高の師匠だって」


アニ「……それはどうも」


ジャン「だからこのままって訳にはいかねぇか?」


アニ「……あんたから誘ってきたことだから……あんたの好きにしなよ」


ジャン「そうさせてもらう」

アニ「私には他にやるべきことがあるから……あんたと遊んでる暇なんか無いよ」


ジャン「じゃあもう恥ずかしくねぇんだよな?」


アニ「もう大丈夫だから……」


ジャン「…なら…それでいい」


アニ「もういいでしょ?」ガタッ


ジャン「じゃあなアニ」


アニ「じゃあね」ツカツカ



フラグ「パキッ!!」




アルミン「やったねジャン!見事フラグを折ることに成功したよ!」

ジャン「脆すぎやしねぇか?」


アルミン「結構すぐ折れるんだね。仕方ないね」


ジャン「サシャとのフラグはどうしようか……」


アルミン「できれば折らないでくれると嬉しいな……」


ジャン「どうしてだ?」


アルミン「フラグが立って以来、すこしずつサシャは乙女になってきてるんだ」


ジャン「ん?何が言いたいんだ?」


アルミン「ご飯を取られる回数が減ってきてるんだよ!」


ジャン「………」

アルミン「いいこと思いついた!」ゴニョゴニョ


ジャン「ふむふむ……」


ジャン「そんな上手く行くか?」


アルミン「安心してよ!自信はあるから」


ジャン「……解った。じゃあな」ツカツカ


アルミン「それじゃ!」

書けって言われたんでサシャのエロも書いていきます。雪山で遭難→小屋発見

寄り添って温まる→からの………という王道パターン

〜〜回想〜〜


アルミン「まず、ジャンとサシャは雪山訓練で遭難し、小屋を見つける」ヒソッ


アルミン「そこで一晩過ごすんだ」


アルミン「遭難した男と女が同じ小屋で一晩を過ごしたら…心のどこかでやってしまってもしょうがないと思ってしまうんだ」


ジャン「自分もやりかねないから、とやかく言えないということか」


アルミン「そう。今まで二人がどんな関係だったかは関係ない!ここが重要なんだ!」


ジャン「クリスタとアニもやっちまったのか程度にしか思わないんだな?」


アルミン「そうだよ。この、「仕方ない」と思わせることが重要なんだ」


ジャン「確かに、そこまでクリスタが俺のことを好きだとはとても思えねぇな」


ジャン「よし!任せろアルミン!絶対フラグを折ってみせる!」


サシャ「どうしました?それより私たち遭難してるんじゃないでしょうか……」


ジャン「そうだな。お前の携帯糧食は……無いんだろうな」


サシャ「恥ずかしながら……」


ジャン「ほら!あそこの小屋までとりあえず頑張れ!吹雪が止むまではあそこで休むぞ」ザスザス


サシャ「解りました……」ザッザッザ


ジャン「お、暖炉もあるし、毛布と猟銃と固めのベッドもある」ギィ


サシャ「なんとか一晩位なら過ごせそうですね」


ジャン「全く……お前は山が得意なんじゃなかったのか?」


サシャ「雪山は別です!」


ジャン「悪い悪い……じゃあ毛布を着てろ」バサッ


サシャ「ジャンも一緒に入ります?」


ジャン「暖炉の前で寝るからお前はベッドで寝てろ」


サシャ「暖炉の横に二人で寝た方が暖かいですよ?」


ジャン(アルミンは小屋から出てくる俺たちを見たと触れ周るんだったな)


サシャ「どうしました?」


ジャン「じゃあ寝るか……」ゴロッ


サシャ「硬いですけど、寒いよりましですね」ゴロッ


ジャン「お前体温高いな……」ギュッ


サシャ「風邪は引いてないですよ?」


ジャン「熱いぐらいだ」

サシャ「その……ちょっと運動しませんか?」


ジャン「ん?」


サシャ「運動です」


ジャン「どんな?」


サシャ「…言わなきゃ解りません?」


ジャン「全然」


サシャ「……」

ジャン「眠たいんだが……早くしてくれよ」


サシャ「おやすみなさい!」ガバッ


ジャン「zzzzzzz」





ジャン「起きろ」バサッ


サシャ「ひゃっ!?寒いですよジャン!!」


ジャン「ったく……帰るぞ?」


サシャ「吹雪は止んだみたいですね」


ジャン「こんな所とも早くおさらばだ」ギィ


サシャ「私は結構快適でしたけど」バタン

ジャン「は?普段の女子寮は地獄なのか?」ザスザス


サシャ「いいえ?とっても快適ですよ」ザッザッザ


ジャン「何が言いたい?」


サシャ「なんかお父さんと一緒に寝てるみたいで、懐かしい感じがしました」


ジャン「そうか……」ザスザス


サシャ「すごく安心できました」


ジャン「そりゃ良かったな……」ザッザッザ


サシャ「ジャンはどうですか?」


ジャン「俺か?俺は……」


ベルトルト「おーい!心配したんだよ二人ともー!」

ユミル「おいまさかお前ら……」


ジャン「なんだ?」ザスザス


ユミル「……なんでもねぇ」


サシャ「早く帰りましょうよ!」


アルミン「は、はやくかか帰ろうか……」


ユミル「アルミン!本当かよ?!」ヒソ


アルミン「そうだよ。これは皆に知らせないと……」

クリスタ「ほ、本当なの……?」


ユミル「本当だ。アルミンはこんなくだらねぇことで嘘はつかねぇと思うぞ?」


クリスタ「そうだよね……」


ユミル「どうした?まさかお前ジャンのこと……」


クリスタ「そうじゃないけど……」


ユミル「ふーん……」

クリスタ「ほ、本当なの……?」


ユミル「本当だ。アルミンはこんなくだらねぇことで嘘はつかねぇと思うぞ?」


クリスタ「そうだよね……」


ユミル「どうした?まさかお前ジャンのこと……」


クリスタ「そうじゃないけど……」


ユミル「ふーん……」

医務室


ジャン「……」


クリスタ「……」


ジャン「ごめん」


クリスタ「ジャンって私以外の人とも出来るんだね。アニともしてたんじゃない?」


ジャン「誤解だ!アニはただの師匠だ!」


クリスタ「サシャとはしたんだ」


ジャン「それは……(実際してないんだよな……)」

クリスタ「やっぱり……一回しただけで恋人気取りなんていけないよね?」


ジャン「そんなことは言ってないだろ……」


クリスタ「………」


ジャン「昨日のことはお前も聞いたとおりだ。(違うけど)」


ジャン「あの時は俺もどうかしてた!極限状態だったんだ」


クリスタ「私だって好きな人と一緒の小屋で一晩過ごしたら……おかしくなっちゃうと思うから」


クリスタ「仕方ないとは思うけど……やっぱり許せない」


ジャン「だよな……」


クリスタ「裏切られたってどうしても思っちゃうから……」


ジャン「そ、そうか……(よし!アルミン、まだか?)」チラッ


アルミン(まだ折れてないよジャン!) フルフル


ジャン(マジか……なかなか堅いな) コクッ


クリスタ「最後に抱いて?」


ジャン「なっ!?何言ってんだよ!?」アタフタ


アルミン(本当だよ!!!)


クリスタ「自分でも何言ってるか解らないの……」シュルシュル


クリスタ「でも終わったら何もかも諦められる気がして……」


ジャン「!!?お、落ち着け!」ギュッ


クリスタ「そうやって手を握られるとすごく嬉しいの……何でかな?」


ジャン(あわわわ……どうする俺!?)

ジャン「と、とにかく服を着ろ!」


クリスタ「どうして?私とする最後のチャンスでしょ?」


ジャン「そんなこと思ってねぇよ!」


クリスタ「私はジャンとする最後のチャンスだと思ってるよ?」


ジャン(ヤバイヤバイ!やめてくれクリスタ!)


ジャン「……責任ぐらい取らせてくれ」


クリスタ「そんなに嫌なの?」

ジャン「嫌じゃねぇ!むしろやりたい!でもやったら人として終わる……(もう十分終わってるけど)」


クリスタ「……それがジャンなりの謝り方なら……」


ジャン「助かる(助かったー!)」チラッ



フラグ「パキッ!」


アルミン(折れたよ!)コクッ


クリスタ「……憲兵団でも頑張ってね」


ジャン「お、おう」


アルミン「やったよジャン!これで終わりだ!!」


ジャン「長かったな……」


ジャン「じゃあハンジさんにメガネ返して終わりだな」


アルミン「人間関係引っ掻き回されちゃったよね……」


ジャン「全くだ。ミカサ一筋だったのにまさかこんなことになるとはな」


アルミン「もうチャンスは無いね」


ジャン「エロゲの主人公ってこんなこと思ってるのかな……」


ハンジ「やあ!任務完了したんだね?」

アルミン「じゃあこのメガネを!」


ハンジ「あああげるあげる。好きな子の好感度とかみたいでしょ?」


アルミン「はあ……」


ハンジ「ジャンもよく頑張ったね!」


ジャン「ありがとうございます!」


ハンジ「だからクリスタといつも一緒の子とミーナちゃんも攻略してね!」


ジャン&アルミン「!!??」

   


   完

おまけ編でやらせていただきます

とか言っちゃうとどんどん長くなりますね……アニとサシャのエロもやってないですし

アニとサシャとミーナとユミルのエロ+ミーナとユミルの番外編

と、結構続くんですが本編はここまでなので、完全に切り離して見てください


番外編 ユミル、ミーナ編


ハンジ「キルシュタイン訓練兵、アルレルト訓練兵!」


ジャン「ハッ!」


アルミン「ハッ!」


ハンジ「今日君達に集まってもらったのは他でもない」


ハンジ「アルミン君にはこのメガネをかけてもらいたい」スッ


アルミン「これは……?」


ハンジ「好感度とフラグの有無がわかる物だ」


アルミン「そんなものが……ありがとうございます」


ジャン「……」


ハンジ「ジャン!君にはユミルちゃんを落として欲しい。その後は本番も……」


ジャン「ん?」


ハンジ「目的は教えられないけれど、君が思っているよりよほど重要だよ」


ジャン「は、はぁ……」


ハンジ「会話は全て報告してくれ。特に希望兵団についてね」


ハンジ「では解散してくれ。ユミルと居る時は必ずアルミン君と一緒にいるように」


ジャン「ハッ!」


アルミン「ハッ!」


ハンジ「あ、ちょっと待ってくれるかな?」


ハンジ「実はまだあるんだ……エレンと親しい女子をミカサ以外で挙げてくれるかな?」


ジャン「……アニ?」


アルミン「アニは格闘以外では接点はないから……ミーナでしょうか」


ハンジ「なるほど。ミーナも攻略しておいてくれ」


ジャン「えっ」


ハンジ「……ジャン、君を成績十位内に入れてあげる」


ジャン「!!」


ハンジ「キースさんとは馴染みでね…その位わけもない。もちろん君はとても優秀だろうけど」


ジャン「……やらせていただきます」


ハンジ「よし!アルミン君は調査兵団に来るんだよね?」

アルミン「はい」


ハンジ「入団5年以内に分隊長にしてあげる」


アルミン「いいのですか!?」


ハンジ「もちろん、君にはそれだけの頭脳があると思ってるけど」


ハンジ「話は終わり。君たちの活躍を期待してるよ」


ジャン「失礼します!」ギイ


アルミン「失礼します!」バタン


ハンジ(ユミルさま……ユミルの民……ただの偶然だろうか?)

アルミン「どうしたんだろうあの人」


ジャン「巨人を弄くり過ぎて頭までおかしくなったんじゃないか?」


アルミン「その可能性は高いけど、僕には聡明な人に見えた」


ジャン「じゃあ、あれでも正気だってのか?」


アルミン「落とすとか本番とか……よく解らないけど、とにかく明確な目的があるように見えた」


ジャン「まあやるけどよ」


アルミン「これは死活問題だからね。ハンジさんにかかれば、ジャンが憲兵団に行けなくすることも出来る」


ジャン「それは大変だな」


アルミン「だから……僕は思うんだ。やらなきゃいけない」


ジャン「仕方ねぇな……できるかどうかは知らねぇが」

アルミン「まずはユミルかクリスタを探そう!」


ジャン「おーいユミル!」


アルミン「どこー?」


ユミル「なんだよ馬面……大声出しやがってよぉ」


ジャン「おいおい!探したぞユミル!」


ユミル「なんでお前が私を探すんだ?」


ジャン「それは……言えねぇ」


アルミン「クリスタは?」


ユミル「いつも一緒って訳じゃねぇよ」


ジャン「良かった……」


ユミル「良くねぇ!私も探してたんだ」


アルミン「三人で探さない?そのほうが早いよ」


ユミル「……見つかったらすぐ言えよ」


ジャン「接触出来たな」


アルミン「ユミルのジャンに対する好感度は2、フラグまであと6だって」


ジャン「結構楽じゃねぇか」


アルミン「僕が驚いたのは好感度を2も稼いでたことだね」


ジャン「そんなことあったか?」


アルミン「さあね。それよりクリスタがいたよ!」


ジャン「おい!クリスタ」

クリスタ「どうしたの二人とも?」


アルミン「ユミルが探してたよ!早く行ってあげて」


クリスタ「また?もう……探す必要なんかないのに……」


ジャン「じゃあユミルを探してくる」タッタッタッタ


クリスタ「ジャンって、ユミルのことはそばかすって呼んでなかった?」


アルミン「……何かが変わったんだろうね」


ユミル「馬面か」


ジャン「全く……せっかくクリスタを見つけたのに馬面たぁな」


ユミル「…悪かったよジャン」


ジャン「案外素直じゃねぇかよ」


ユミル「うるせえ!」


ジャン「初めてジャンって呼ばれたな……」


ユミル「私も初めてそばかすじゃなくてユミルって呼ばれたな」


ジャン「……嬉しかったぜ」ボソッ


ユミル「!」


ジャン「ほら、あっちだ」

ユミル「そういえばお前は私を探してたんだよな?何の用だったんだ?」


ジャン「いいだろ別に?それより……」


クリスタ「何で一々私のこと探すの?」


ユミル「そりゃ……心配で……」


クリスタ「心配なんかしなくていいよ!」ダッ


ユミル「」


ジャン「だ、大丈夫かユミル……」


アルミン「エレンとミカサみたいだね」

ユミル「クリスタには反抗期なんてねぇよ!」ダッ


ジャン「メンタル弱ええぇ……」


アルミン「ジャン!好感度が一上がってるよ!」


ジャン「本当か!?あと5稼げばいいんだな?」


アルミン「これはいけそうだね!」


ジャン「ああ!お前もスピード出世だ!」


アルミン「やっふー!僕達、すっごいゲスだね!」


ジャン「ゲスミンめ!」


アルミン「ゲス馬め!」



ジャン「よおミーナ!!!」


ミーナ「ジャンから話しかけてくるなんて珍しいね……何?」ツカツカ


ジャン「いや挨拶しただけだぞ?」


ミーナ「ものすごい遠くから声かけてきたけど……」


ジャン「それは……あれだ。ミーナが見えたからな」


ミーナ「?…変なの」

アルミン「ミーナの好感度は3、フラグまでは5だね」


ジャン「今のであがったのか」


アルミン「ミーナも鈍感な振りしてるけど敏感だね。ちゃっかり上がってる」


アルミン「あんなこと言うわれたら、誰だって気になっちゃうよね」

ジャン「よお、一緒に食べようぜ」


ユミル「チッ……クリスタは?」


アルミン「僕もいいかな?」


クリスタ「二人ともどうぞ!」


ジャン「じゃあ遠慮なく」ガタッ


ユミル「遠慮なく私の隣に座るのは止めろ!」


アルミン「どんどん行っちゃえジャン!」ガタッ


ジャン「お前好きな奴いるのか?」モグモグ


アルミン(そこまで行けとは言ってない……)

ユミル「クリスタ」モムモム


クリスタ「もう違うでしょ?ユミルもちゃんと男の子が好きだよ!」


ジャン「意外だな」


アルミン「意外だよね」モグモグ


ユミル「お前唐突すぎんだよ!」

ジャン「じゃあ自然な形で持っていこうか?」モグモグ


ユミル「それも止めろ!」


ジャン「どっちなんだよ……」


ユミル「お前じゃねぇから安心しろ」


ジャン「俺じゃなかったら安心できねぇよ」ボソッ


ユミル「ん?……!」


ジャン「そろそろ戻ろうぜアルミン。収穫あっただろ?」

アルミン「そうだね……」ガタッ


ジャン「じゃあな!」


アルミン「またね!」


クリスタ「なんだったんだろうね?」


ユミル「さあな……」モグモグ


ジャン「どうだった?」


アルミン「やるねー!まるで手馴れた物みたいだね」


ジャン「よせって!で、好感度は?」


アルミン「しっかり上がってるね。あと4だよ!」


ジャン「こんなことで憲兵団になれるならちょろいもんだな!」

アルミン「あ、ちなみにジャンに対するミカサの好感度は……3。フラグまで367835だよ」


ジャン「マジか……マジか……」


アルミン「まーまー、難しいけどチャンスはあるってことだよ!」


ジャン「そ、そうだよな……」


アルミン「ささ、ミーナの方も行っちゃえ!」


ジャン「行っちゃえってお前な……」

ジャン「ミ、ミーナ!ここ、いいか?」


ミーナ「いいよ?ほらほら!」


アニ「……」モグモグ


ジャン(ちょっと初々しい感じでいってみるぜ!)チラッ


アルミン(頑張れジャン!)コクッ


ジャン「なんか緊張するな……」モグモグ


ミーナ「アニがいるから?」


ジャン「……」チラッ

アニ「?」ギロッ


ジャン「それは無い」モグモグ


ミーナ「ごめんねアニ……言い過ぎちゃったよね?」


アニ「別にいいから……」アーオミズオイシ


ジャン「き、今日の晩飯は旨いな!」モグモグ


ミーナ「そうかな?いつもと変わらない気がするけど」


ジャン「……」

ミーナ「どうしたのジャン?急に一緒にご飯食べたいなんて……」


ジャン「特に理由はねぇよ?」モグモグ


ミーナ「嘘ばっかり〜!本当は私たちと食べたかったんでしょ?」


ジャン「違う!俺はミーナと……」


アニ「何?喧嘩売ってる訳?」


ジャン「チッ……じゃあなミーナ」ガタッ

ジャン「どうだった?」


アルミン「ジャンの演技力はすごいね!また上がったよ!」


ジャン「ミカサの前でもこの位冷静だったら良かったのにな……」


アルミン「本当に好きなら冷静じゃいられないよね?仕方ないよ」


ジャン「話を聞く限りだと、ミーナよりユミルのほうが重要そうだよな」


アルミン「どうしてだろうね?」


ジャン「……わからねぇな」ズズズ


アルミン「じゃあ次行こうか!」


ジャン「今日は休ませろよ……」


アルミン「まあ、僕は見てるだけだからとやかくは言わないけど」

ジャン「よ、ようミーナ!」タッタッタ


ミーナ「また凄い遠くから声かけてきて……どうしたの?」


ジャン「男子に髪型でからかわれたこと無いか?」


ミーナ「まあ……最初はあったけど……」


ジャン「俺は似合ってるし、気にする必要もないと思ってるぞ!」ダッ


ミーナ「………」

ジャン「ふぅ……」


アルミン「ジャン、お疲れ様」


ジャン「それが言いたいがためにそんな遠くから来たの?感が上手く出せた」


アルミン「僕だってこんなこと言われたら気になっちゃうね!」


ジャン「あと3だったか?」


アルミン「あと3だ!この調子だよ!」


ジャン「早く開放されてぇな!!」


アルミン「一緒に頑張ろう!」


ジャン「段々雑になってきてるけどな」


アルミン「今さらだよ!」

ユミル「ん?ジャンか」


ジャン「もう馬面っていわねぇのか?」


ユミル「馬面は長いからな」


ジャン「素直じゃねぇな……」


ユミル「お前もだろ」


ジャン「それは……あ、クリスタ!」


ユミル「!!」キョロキョロ


ジャン「最初から居ねぇよ!」


ユミル「てめぇ……」


クリスタ「もう!ちゃんといるよ!」ヒョコッ

アルミン「ジャンとユミルって普通に仲良くなってない?」


ジャン「だよなー!」


ユミル「んなわけあるか!!」


クリスタ「だよねー」


ユミル「クリスタまでそんなこと言うなよ……」ジワァ


ジャン「涙目だな」


アルミン「涙声だね」


ユミル「バカが!!泣いてねぇ!」ダッ


クリスタ「……」


ジャン「なんて捨てゼリフだ……」


アルミン「なぜか好感度が上がってたよ!」


ジャン「何でなのか全く解らん……」


ジャン「ようミーナ!」


ミーナ「あ、ジャンだ!こっちこっち!」


アニ「………あーお水美味し」ズズズ


ジャン「じ、じゃあ座るぜ?」スチャ


ミーナ「さっき私の髪型褒めてくれたでしょ?嬉しかったよジャン!」


ジャン「あ、ああ」モグモグ


アニ「全く……人の惚気を聞かされる私の身にもなってよ」


ジャン「の、惚気!?お前それは!!」


アニ「うるさいね……」

ミーナ「惚気じゃないもん!僻んだってあげないよ!」


アニ「はいはい、羨ましい」


ジャン「なあ、向こうで二人で食べないか?」モグモグ


ミーナ「でもアニが一人になっちゃうし……」


アニ「別にいいから」


ジャン「ミーナは優しいな……やっぱりここでいい」モグモグ


アニ「はぁ……」


ミーナ「どうしたのアニ?」

アルミン「え?ミーナ編とかいらない?」


ジャン「どうしたアルミン?」


アルミン「いや幻聴が聞こえて……あ、雌豚調教編もやるから……」


ジャン「おいアルミン!」


アルミン「ああ……ジャン、フラグまであと2だよ……」


ジャン「そうか……じゃあここら辺から酒が盛られそうだな」


アルミン「えっ?」


ジャン「……なんでもない」

ミーナ「どうしたの?ジャン」


ジャン「大事な話がある。南の森に来てくれ……あ、立体機動装置もつけてな!」


アニ「ミーナが好きな大事な話だよ」ズズズ


ミーナ「そういう事言わないでよ!」


ジャン「別にここで言ってもいいぜ?」


ミーナ「それはやっぱり……」


ジャン「じゃあ来てくれ。まってるからよ!」タッタッタ


アニ「……」


ミーナ「………」


アルミン「こうして、ジャンとミーナの夜の立体機動は始まった……」


ジャン「ちげーよ!お前面白がってんだろ!」


アルミン「まあ、落ちるかどうかはともかくとして、フラグはもうすぐ立ちそうだね」


ジャン「どう違うんだ?」


アルミン「さあ?僕はエロゲとかギャルゲとかあまりやらないから……」


ジャン「そうか……」

ミーナ「ジャン?居る?」


ジャン「おお、ちゃんと来たな」ガサ


ミーナ「こんな所に呼び出してその……何かな……?」ドキドキ


ジャン「実は…お前に立体機動を教えようかと思ってな」


ミーナ「えっ!?良いの!?っじゃなくて!告白なんじゃなかったの!?」


ジャン「おいおい、立体機動装置をつけて来いって言った時点でおかしいと思うだろ?」


ミーナ「まあ……そうだけど」


ジャン「このままだとミーナは成績10位以内に入れないだろ?」

ミーナ「……おっしゃるとおりでございます」シュン


ジャン「ならお前とはあと1年もしねぇうちにお別れだ。それは寂しい」


ミーナ「!」


ジャン「そこで点数の高い立体機動を教えて、成績を上げてもらおうじゃないかと思ったんだよ」


ジャン「幸い、技術で言えば俺はトップクラスだからな」


ミーナ「そういうことなら……お願いします」


ジャン「じゃあ体幹を見ておこうか?ちゃんとできてないと怪我の元だからな」スッ

ミーナ「ッ!?」ビクッ


ミーナ(腰に手回されちゃってるーー!!距離もすごく近いし!!なにこれなにこれ!?) アセアセ


ジャン「基礎はしっかり出来てるな……じゃあ肩から腕の筋肉はどうなってるんだ…?」 ヒソヒソ


ミーナ(後ろから囁かれてるー!しかも肩と腕揉まれてるし!!!) ドキドキ


ジャン「まあ、合格ラインは超えてる。これなら見込みはあるぜ!」


ミーナ「本当に!?」


ジャン「おう!あとは頑張り次第だぜ」


ミーナ「が、頑張るよ!」


ジャン「その意気だぜ」


ミーナ「……」

アルミン「さすがだね!残す所あと1だ」


ジャン「これは期待していいぜ、アルミン」 


アルミン「何を?」


ジャン「酔っ払いミーナと酔っ払いユミル」


アルミン「何で解るの?」


ジャン「ハンジさんならやりかねないからな」


アルミン「やりかねないね……」

今日は一端終了しますが、おまけを更に追加することにしました



クリスタのオナニー編(小声)

需要は一応あるみたいですし、言わせたい台詞(全体的に恥ずかしい)

を言わせてるだけなので、書くのは結構楽しいです。もうおまけ追加は無いですが

wktkしていただけて嬉しいですが、今はサボり中なので続きは6時頃にします

ちょっと早めに再開します

ジャン「うあ……またミカサにボコボコにされた……」ガラッ


ジャン「お前……ユミル……か…?」ピシャ


ユミル「なんだよぉ……文句あっかぁ!」ゴロゴロ


ジャン「おい、髪が乱れてるぞ!怖いから普通に寝てろ!」


ユミル「うるさい!」ゴロゴロゴロッ!


ジャン「……」


ユミル「ジャンは私のことが好きなんだよね!?」ガバッ


ジャン「おい!なんだよいきなり!!」


ユミル「す、好きじゃないんだ……」 ショボン


ジャン「あーあー、じゃー好きとゆーほーこーで」


ユミル「そうやって人を馬鹿にして!!」ムギュウウゥ


ジャン「はあへひょういる!」バタバタ


ユミル「そうやって遊んで……私を笑ってるんだ」パッ


ジャン「お、おい!何があったんだよ?話してみろって」


ユミル「何も無い!だからそんなに優しくしないで……」


ジャン(こういうこと言う女って居たんだな……酔っ払い怖い)


ユミル「さっさと帰れ!」


ジャン「悪いが帰るつもりはねぇよ……俺はここにいたい」


ユミル「そういう所だよ!そういうこと言うからだろうがぁぁ!!」クワッ


ジャン「お、おいなんだよ!?」


ユミル「ふざけんな!」


ジャン「何怒ってんだよ……」


ユミル「そうやって勘違いさせることばっか言いやがって!!」


ユミル「私でも勘違いしちまうだろうが!!」


ジャン「……」


ユミル「おら!さっさと帰れ!」


ジャン「いやだからここに居るって言ってるだろ?」


ユミル「……」


ジャン「ど、どうした……?」


ユミル「もういい!好きにしやがれ!!」ガバッ


ジャン「じゃあそうする……」バサッ


ユミル「……何で私がここに居るってわかったんだ?」


ジャン「いや解ってなかったからな。偶然医務室にお前が居ただけだ」


ユミル「そ、そう……」


ジャン「……本当はわかってたよユミル」


ユミル「!」


ジャン「とでも言って欲しかったか?」


ユミル「うるせぇ!」ガバッ

アルミン「手ごわいね……」


ジャン「ユミルはそんなタイプじゃなさそうだから……ある意味納得だが」


アルミン「えっ?さっさとメス豚調教しろ?」


ジャン「どうした?」


アルミン「ちょっとミーナを調教してきて欲しい」


ジャン「何か要るか?」

アルミン「縄と目隠し用の布と、猿轡だね」


ジャン「おお、大掛かりだな」


アルミン「お願いだよ!」


ジャン「おう!まかせとけ!」タッタッタッタ


アルミン(猿轡なんてどこにあるんだ……?ミーナがもってるのかな?)


ジャン「酒飲んでたら好都合なんだが……」ガラッ


ジャン「」


ミーナ「あれぇ?ジャンじゃない……///」


ジャン「本当にいた……」ピシャ


ミーナ「こっちおいでよ!」ポンポン


ジャン「全く……酔っ払いの扱いは慣れねぇ」ポスッ


ミーナ「ちょっと横に寝て!早く!」

ジャン「解った解った……これでいいか?」ゴロッ


ジャン「っておい!なんで寝転がった瞬間にまたがって来るんだよ!」ジタバタ


ミーナ「ほれほれー!」フリフリ


ジャン「うわ!かゆい!なんだその攻撃!?」ドタバタ


ミーナ「名付けておさげアタックー!」フリフリ


ジャン「かゆいしくすぐってぇから本当にやめろ!!」ガバッ


ミーナ「もう……いいところだったのに……」


ジャン「何がだよ……」


ミーナ「どうだった!?」


ジャン「どうって……痛いし、かゆいし、くすぐったかったな」

ミーナ「他にはない?気持ちよかったとか」


ジャン「ねぇよそんなもん!」


ミーナ「本当に?」


ジャン「……ちょっといい匂いがしました」


ミーナ「合格!!」ダキッ


ジャン「なんで俺が酔っ払いの機嫌なんかとらねぇといけねぇんだ……」


ミーナ「zzzzzzz」


ジャン「さて……調教始めますか」ヒョイッ


ジャン「お姫様抱っこしてんのに連れて行くところは調教部屋だもんな……」


ジャン「お前、結構軽いな」テクテク

ミーナ「あれ……真っ暗」


ジャン「当然だよ。目隠ししてるんだから」ヒソヒソ


ミーナ「嫌っ!誰!?私の耳元で喋ってるのは……」


ジャン「誰か解っちゃまずいじゃないか……絶対教えない」ヒソヒソ


ミーナ「か、体も縛られてるし……どうしたら……」ドタバタ


ジャン「大きい声を出されちゃ困るから……これをつけてもらおうかな」グッ


ミーナ「ん〜〜〜!!」


ジャン「似合ってるよミーナ」


ミーナ「ん〜〜〜!」


ジャン「しゃぶってもらいたかったけど……まあいいや」



ジャン「ここには誰も来ない。さて……」ペロッ


ミーナ「ん〜〜!!??」


ジャン「どうしてこんなにトロトロなのか教えて……?ほら」キュポッ


ミーナ「ぷふぁっ……はぁ、はぁ……」


ジャン「どうしてなのかな?」


ミーナ「そ、それは……」


ジャン「自分でも良くわからない……?」クチュッ


ミーナ「いやっ……」ビクンッ


ジャン「やっぱり猿轡は止めにしよう。ミーナのエロい声がもっと聞きたい」ヒソヒソ

ミーナ「何でこんなことするの!?」


ジャン「なんでって……実験かな」


ミーナ「どっ、どういうこと!?」


ジャン「こんな風に、相手が誰かもわからずに触られても感じるのかなって」クチュッ


ミーナ「んんっ!」ドタバタ


ジャン「あ、動かない方がいいよ?傷ついたら大変だから」ヒソヒソ


ミーナ「もうやめて……」


ジャン「何腰揺らしてるの?…動かしてないのにこんなに音が…」クチュクチュ


ミーナ「いやっ……揺らしてなんか……はぁっ……」フルフル


ジャン「エロい顔してる……」ニヤッ



アルミン(ノリノリじゃないか……)


ジャン「挿れる前に一つだけ」


ジャン「君はどこ出身の何だっけ?言えるはずだろ?」


ミーナ「私は……トロスト区」


ジャン「違う違う。なんなら、教えてやろうか?」


ジャン「どうして欲しいか僕に言ってよ。その通りにするから……ちゃんと言えたらね」


ミーナ「言ったら……続けてくれる?」


アルミン(ミーナもノリノリじゃないか……)

ジャン「約束する……さ、君はどこ出身の何かな?」


ミーナ「わ、私は……豚小屋、出身……」


ジャン「そうそう……」


ミーナ「家畜以下です!」


ジャン「よく言えたね。じゃあ今度は僕が言うことを聞く番だ」


ミーナ「じゃあ、目隠しを取って……」


ジャン「それだけ?なんなら縄を解いてあげても良かったんだけど……」シュルシュル

ミーナ「……!!?」


ミーナ「ジャン……」


ジャン「そうだ。ここに連れてきたのも俺だ」


ミーナ「どうしてこんな……」


ジャン「怒ってるのか?」


ミーナ「……ジャンなら……いいよ?」


アルミン(ジャンも綱渡りするな……)


ジャン「いつから気付いてた?」


ミーナ「……最初から」


ジャン「じゃあ酔っ払って寝てたと思ったのは……」


ミーナ「寝たふりしてみたらどうなるのかなって試してみたら」


ミーナ「お姫様抱っこで連れて行かれるんだよ?期待しちゃうじゃない……」


ジャン「じゃ、じゃあ……」


ミーナ「お前、結構軽いなとかもばっちり聞いてたよ!」


ジャン「はあ……」


ミーナ「早く帰ろう?今回は見逃してあげるから」


ジャン「解った……」シュルシュル


ミーナ「……」


ジャン「じゃあな。ちゃんと服着ろよ?」


ミーナ「それじゃ!」

続きは明日

と思ったんですが、やっぱり全部投下しきることにしました

アルミン「もうフラグは立ったけど……ユミルのほうは?」


ジャン「さあな。まあ一応頑張ってみる」


アルミン「乗り気じゃないの?」


ジャン「乗り気じゃねぇな」


アルミン「めんどくさい?」


ジャン「めんどくさい」


アルミン「眠い?」


ジャン「眠い」



ジャン「お前が水汲みするのって珍しくないか?」


ユミル「チッ……悪いかよ」テクテク


ジャン「いつもサシャにやらせてるからな……でなきゃクリスタとやってる」


ユミル「たまたまだ……」テクテク


ジャン「なんなら俺がやろうか?」ヒョイッ


ユミル「全部は持たねぇみてぇだが」


ジャン「こうした方が長く喋れるだろ?」


ユミル「全くお前は……」


ジャン「何だ?」


ユミル「私でも勘違いしちまうよ……」

フラグ「ピコーン!」ヤッタルデ!


アルミン「………よし」


ジャン「どうだ?」


アルミン「フラグ立ては完了だ!これを卒業まで持続させるまで任務は終わらない!」


ジャン「俺たちの戦いは!」


アルミン「これからだ!!」


ジャン「なんだが、とりあえずハンジさんに報告に行こうぜ?」


アルミン「そうだね!」

ジャン「失礼します!」


ハンジ「超大型ッッ!!超大型ぁぁっ!!!///」クチュクチュ


アルミン「あっ」


ハンジ「あっ」


ジャン「失礼しました」バタン


ハンジ「ちょちょっとまって!」ギイ


ハンジ「な、なにか報告があったんでしょ?さあ!言ってみなさい!」


アルミン「ユミルとミーナのフラグ、立て終わりました」


ハンジ「ほ、本番は……?」


ジャン「やらないとダメですか?」


ハンジ「まあいいか。めんどくさいでしょ?」


ジャン「はい。時間的にも余裕は無いですし」


アルミン「ではこれで失礼させていただきます」


ハンジ「ちゃんと調査兵団に連れて来るんだぞー!」


ジャン「もちろんです!」


アルミン「はい!」


ハンジ「……」


おまけにご期待ください

おまけ編  アニとサシャとクリスタとミカサのオナニーファイル



森に行ったのは単なる好奇心からだった。でもそれが間違いだった……今も後悔してる

森に行ったこと自体に後悔してるのが半分。もう半分は最後までしなかったこと

最後までしていたら……間違いなく私は戻れなかっただろう

どうして私はあそこで止めてしまったの?そしてこんなことでくよくよしている自分に腹が立つ

体はあいつを求める。頭ではわかっているのに……いいでしょ?私は戦士なんだから

せめて自分で自分を抑えさせて……このぐらい許してよ二人とも



ジャンと遭難したあの日からまだ体が……

あの噂、本当だったら良かったのに……だったら今頃こんなことせずに済んだのに

ジャンのせいですよ?ジャンが鈍感なせいです……私のこと馬鹿だって言えないですよ

あの状況で寝られるなんてどんな神経してるんですか……?

でも、その分は想像で我慢してあげますから……感謝してくださいよ?



エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン

エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン

エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン

エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン

エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン

エレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレンエレン




まだ感覚が残ってる……ジャンのお●●●が……ここに

もう何日もたつのに……どうしてかな?ジャン

ちょうどこの人参位だったよ……ほら、すっぽり入っちゃった

こんな女嫌だよね……でもあなたは優しくしてくれた……

だからせめて……この感覚が残ってるうちは……

アニ「んっ……はぁっ……ん……」クチュクチュ


サシャ「あっ……じゃ…ん……」クチュッ


ミカサ「エレン!エレン!エレェン!!」ドドドドド


クリスタ「あっ、んんっ!はぁ……」ジュポジュポ


アニ&サシャ&ミカサ&クリスタ「「「「誰か居る?」」」」


アニ&サシャ&ミカサ&クリスタ「「「「ごめん、入ってる」」」」


アニ&サシャ&ミカサ&クリスタ「「「「えっ」」」」


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