小説、書いていきます。(59)

お題にそって小説を書いていきたいと思います。
私は本気で小説家を目指したいと思っており、皆さんの純粋な評価をお願いします。
また、批評なども出来る限り参考にしていきたいので、嘘偽りない評価と同時に修正点を教えていただけれは幸いです。

ちなみに書くのは短編小説のつもりです。

お題は、8で。

すみません、間違えました。初心者で安価のたて方がわからないので、自由にお題をいってもらって書けそうなのを書いていきます。

じゃあ12の戦争兵器のやつで。

目を覚ますとそこは、まるで緑があふれかえる大地の上だった。小鳥の
こそばゆいようなさえずりが頭の中に安らかに響いてきて、まるで自信が浮いているようなそんな気分になる。

時間かけないとやっぱり難しいです。

考える時間をもらう代わりに、以前書いた小説を貼っていきます。

[ただいま」。

私の声は殺風景な家の居間に響き渡る。長年続く一方通行、やっぱり返事は返ってこない。

いつもと違うのは、今日は母の靴がないということ。

「スーパーにでも出かけたのかな」

靴の両側をきちんとそろえて脱いで、襖を開けると暖かい空気が私の乾いた肌にぶつかった。

「母さん、エアコンつけっぱなし」


 わざと口に出してみる。大学を卒業してはや2年、25歳になった私は、もう立派な大人の仲間入りだ。一人暮らしこそできてはいないが、もう両親にあれこれいわれる年齢ではなくなった。大きく背伸びをすると同時に、ふんわりとした眠気が襲う。

「久しぶりに昼寝でもしようかしら。」

そういいながら、冷蔵庫の前を通ると、マグネットでとめてある白い紙に目が留まる。

 よくみると、そこには母の直筆で

「今日はかきを買ってきます 喜んでくれるかな」とのこと。

 よぼよぼな文字で解読するのに随分かかった。こういう場面に直面するたびに私の心の中にある、例えようのない悲しみが形となって襲い掛かってくる。

 何でこんなことに、心の中でため息をひとつ。

 母は55歳という若さにして認知症という重い病気お患った。最初は物忘れがひどい、そんなささいなことであったが、症状は日に日に悪化していった。今は祖父の介護なしでは一人で外出すら儘ならない状態だ。

 もっと早くにきずいていれば・・・・・・

 なんで、なんでよりによって私の母さんが、たかが病魔ごときに人並みの幸せを奪われてしまわなければならなかったのか。そんなこと、わたしには分からない。ただ、もう、前のように笑ったり・泣いたり・時には怒ったりするわたしの自慢の母さんは返ってこない。わからないからこそ、そういった事実だけが今のわたしの世界をいたずらに形成していた。

 激しい雨が降り始めた。今日の外出も祖父と一緒ではあるが・・・

「母さん、大ジョブかな」

 時計の音だけが、ただひたすら鳴り続けている。

 頬をパシンと叩く。

こんなんじゃ駄目。わたしが悲しんではいけない。昨年から知人の手助けをえながら、少しずつではあるが介護の勉強をしている。今のわたしに昼寝なんて、ましてや弱音を吐いてるじかんなんて微塵もないの。

 そんなことを考えていると、家のチャイムがなる。

「ただいまー」

弟の明るい声が、こわばっていた私の気持ちをほんの少し和らげる。

 わたしは、勤めて笑顔ででむかえることにした。

「おかえり」

 傘を持っていかなかったのか、ずぶ濡れだ。

「大変だったでしょ。聡」 「でもね、今日はお母さんがかきを買ってくるんだって」

 ハンカチで頭を吹きながら、聡は答える。

「ああ、あの母さんが好きなやつ、ぷりぷりでさ。でも姉ちゃんそれにがてじゃなかったっけ」

 そう、わたしは柿は好物だがカキは苦手。でもそんなの今の私に関係ない。

「・・・・・・何いってんの、母さんの好物は私の好物よ」

「ふーん、それならいいけどさ。でもあんま無理すんなよな。最近の姉ちゃんちょっと怖いよ」

 無理はするな

まさか弟からそんな言葉がでてくるとは思っても見なかった。

「別にむりなんかしてな・・・」

私の言葉を遮るように、先ほどのハンカチを私に投げつける聡。

そういうと、足早に風呂場へとむかっていった。

 もしかして私に気をつかってくれて・・・・・・

 そんな聡の優しさも、今の私には酷だった。




「さあ、鍋の準備しなくっちゃ。」


 そういって、台所へとむかった矢先、またチャイムがなった。

 「ただいま」

 今度は父のこえだ。

「今日はお母さんがかきを買ってくるんだって」


 オウム返しのように父にも弟と同じことを言う。

「知っている」

そう答えた父は、靴の両側をきちんとそろえて脱いだ。

いつもなら真っ先に寝室へむかうのだが、今日は台所の方へ歩いていく。

食器棚からお皿ひとつに爪楊枝ひとつ、をとりだす。

 怪訝そうな目で父を見つめていた尻目、突然父は口を開いた。

「母さんが昨日から何回も同じことを言うんだよ。思い出した、思い出したって。何をって聞いてみるとね、柿を買いにいくっていうんだよ。この季節、もうそんなの売ってないだろうに」

小さいころ、オレンジに光る宝物を片手にぶらさげて、にこにこと家へと帰ってくる母さんを思い出す。あのお皿にのっかってでてきたっけ。私、いつも小さくきったのを爪楊枝でさして食べてたきがする。

 母さん私の好物、覚えてくれていたんだ。

 頬に一筋の涙が伝う。私はこの年になって声を上げて泣いた。

 父は私の肩を1,2回叩くと寝室へと消えた。

いつのまにか、空はもうすっかり晴れている。

私と母の心の間、途切れることのない虹の橋がつながった。




本日3度目のチャイムが鳴る。

オレンジに光る宝物の代わり

本当の宝物を、母はわたしにプレゼントしてくれるに違いない。

 携帯からパソコンに変えて投稿したんで、ID変わりました。

 評価おねがいします。

 内容とかはどうでしょうか。悪い点といい点を教えてください。
 
 本を読めというのは語彙力が足りないということですか。

 稚拙というのはどのあたりのことですか。それもやはり語彙力がないということなのですか。

 たとえば、参考にしたらいい本ってありますか。まだ16なんですけど分かりやすくて勉強になる本とか。

 いいですよ。40さん。お願いします。

 もう一つ文送ります。

 ジリジリと忙しくなる目覚ましに、目が覚めた。現在時刻は朝の11.00。日曜だからといって少し油断してたかな。大きくあくびをして、目を開けた。そういえば、隣の恭介くん、今日国立の入試の結果発表日だったよね、まあ私には関係ないんだけど。もういちど、大きく背伸びをする。もう完全に目は覚めているのだが、どうも体がだるい。
 「朝ごはんっていう、時間でもないし。昼ごはんにしては、早いしね」

 ふと、机の上の作文用紙に目が留まった。

 足が止まる。

 バラバラに散らばった、私の儚くも、もろい夢。何故だか、胸が締め付けられるような思いになる。

私はそれをキレイに拾い集めて、ゴミ箱に捨てた。

 

台所に向かうと、おじいちゃんが外出の準備をしていた。もう、そろそろ引退してもいいんじゃないかしらとおもう。70にもなって、たかが能登有料の料金所で働いているなんて私には考えられない。

 「いってくるよ」

二階から降りてきた私に気付いているのかいないのか、一言声をかけてでかけていった。

 ジリジリと忙しくなる目覚ましに、目が覚めた。現在時刻は朝の11.00。日曜だからといって少し油断してたかな。大きくあくびをして、目を開けた。そういえば、隣の恭介くん、今日国立の入試の結果発表日だったよね、まあ私には関係ないんだけど。もういちど、大きく背伸びをする。もう完全に目は覚めているのだが、どうも体がだるい。
 「朝ごはんっていう、時間でもないし。昼ごはんにしては、早いしね」

 ふと、机の上の作文用紙に目が留まった。

 足が止まる。

 バラバラに散らばった、私の儚くも、もろい夢。何故だか、胸が締め付けられるような思いになる。

私はそれをキレイに拾い集めて、ゴミ箱に捨てた。

 

台所に向かうと、おじいちゃんが外出の準備をしていた。もう、そろそろ引退してもいいんじゃないかしらとおもう。70にもなって、たかが能登有料の料金所で働いているなんて私には考えられない。

 「いってくるよ」

二階から降りてきた私に気付いているのかいないのか、一言声をかけてでかけていった。

>>42
今、見てきた。こんな面白そうなスレがあったんだな

>>43
サンクス。折角書いたんで、これだけ失礼。あとはROMらせてもらうよ
批評お願いします

 ID:Iz3wDjAMさん。適格なご指摘どうもありがとうございます。
本を読むのはもちろんのことなのですが、他にも文章の表現の仕方や
使い方などをしっかりと学ぶためにするといいこととかはありますか。

なんかこの流れの中でこんなん晒していいんだろうか……

>>48だけど、改めて批評お願いします

>>1、邪魔してごめん。本当に失礼しました

「助けて! 誰か!」

ワタシほどこの言葉を聞いてきた機械はいないかもしれない

全身に取り付けられた武器、背中につけられた羽型のジェット噴射装置、目の部分のレーザー、そして同じく識別レーダー……

このレーダーが認識するのは三つだけ
敵か、味方か、それ以外か

この星の離れ小島に不時着して以来、ワタシは敵にも味方にも会った事がなかった。動き、言葉を発する生物全ては『それ以外』だった

そしてワタシに課せられた責務は、敵を排除し、味方を助ける事だけだった。『それ以外』しかいないこの小島では、ワタシは何もする事がなかった

ワタシは敵か味方かを求めて、あてもなく、この島を隅々まで見て回った
しかし、ワタシの姿を見て「助けて!」と泣き叫ぶ者は誰一人としていなかったし、「助かった!」と歓喜の表情を見せる者も誰一人としていなかった

この島の生物全ては、ワタシに無垢な表情で近寄り、クンクンと鼻を寄せ、そして何も言わずに去って行く……
あるいは、遠巻きから眺め、そして興味をなくしたかのように、植物をハムハムと摂取する作業へと戻るだけだった

この星に来て百と七年……

ワタシに残されたエネルギーも今では残り少ない……

ワタシはこの時になって初めて、ある種の理解を得た

それは人間でいうなら、ヘレンケラーが水に触れて「ウォーター!」と叫んだ時と全く同じ状態だったのかもしれない

ワタシはいつの間にか自然と言語プログラムをいじり、スピーカーの音量を最大限にして、機械音声を外へと発信していた

「タスケテ! ダレカ!」

ワタシは何度も何度もその音声を繰り返した

太陽が沈み、代わって月が上り、そして再び太陽が現れたが、その間、ワタシに近付こうとする生物は、敵も味方もそれ以外も、一切現れなかった

そして、ワタシは遂にエネルギー切れとなり、その機能を停………………………………

「バルスッ!!!」


次にワタシが目を覚ました時、そこには一人の「敵」がいた

「目が、目がーっ」と叫びながら、のたうち回っている男だった

ワタシは当然の如く、その男に向けてレーザーを発射する準備を整えた

『敵』を排除するのがワタシの責務だったからだ

ワタシはその男に向け、目からレーザーを発し、やがて男はその機能と活動を停止した

その後、ワタシは周りを再度レーダーで調べてみた。すると、この島には無数の味方が出来ていた

元は『それ以外』のトリやウサギやネズミなどだった

ワタシはもう一度、言語プログラムをいじり、スピーカーの音量を最大限にして叫んだ

『タスカッタ!! ワタシハタスカッタ! ミンナハワタシガマモリマス!』

島はゆっくりと空へと上がっていっているようだった……

終わり

文末がほぼ「~だった」なのがちょっと目に付いた
あと地の文なら最後に「。」つけてもいいんじゃないか

内容については「ロボめっちゃ思考してんな」とか「あいつら喋ったっけ」とか「何で復活したの」とか……ラピュタで描写されてるのかもしれんが覚えてないや
他には「あの世界でヘレンケラー?」とか「そもそもヘレンケラー知ってんのかよ」とかまあ色々

読める文ではあるけど面白いかと聞かれたら普通~下の上って答えるかな

>>57
批評ありがとうございます

読み返すと確かに「だった」が多かったので、気をつけてみます。「。」は面倒だったんで省きました。すみません

当初2レスで終わるところを、あまりにも救いがなかったんで、後から無理矢理ラピュタ入れてこじつけたんですけど、やっぱ構成がチグハグでダメでしたね……
ヘレンケラーはそれ以外の例えが思いつかなかったので……。違和感があったのは自分でも、はい……

もう少し精進します


>>1へ、お邪魔しました。ありがとうございます

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