兄「ブラコンの妹はどこまで苛めれば俺を嫌いになるのか」 (600)

妹「お兄ちゃん、クッキー焼いたよ!」

兄「ありがと」

妹「今食べて!」

兄「後でじゃダメか?」

妹「だ~め!」 ダキッ

兄「……」 モグモグ

妹「どう?」

兄「美味い」

妹「えへへ~っ」 ニコニコッ

兄(この妹がどうすれば俺を嫌いになるのか気になりすぎて夜も眠れない)

兄(>>5したらどうだろうか?)

レイプ

兄(レイプしたらどうだろうか?)

妹「あ~んして、お兄ちゃん」 ニコニコッ

兄「脱げよ」

妹「……?」

兄「服を、脱げ」

妹「えと」

兄(もういいや)

兄「オラッ!」 ボゴッ

妹「げう……っ、……っ、うげぇぇぇ……」 ビチャビチャッ

兄(加減を間違えたな、軽く脅すつもりだったんだが)

妹「な……なっ、ん……れぇ……?」

兄(お前がどうすれば俺を嫌いになるのか知りたいからだよ) 

お前らレイプに夢見すぎだ

兄「汚ぇな、おらっ!」 ビリビリッ

妹「や、やぁ……っ」

兄「うっせえな」 グリッ

妹「むぐ……っ」 

兄「その布、そのまま吐き出すなよ」

妹「うーうー!?」 ブンブンッ

兄(しかしゲロに塗れた妹じゃ興奮しねえな。とっとと終わらそう) ポロンッ

妹「ひぅう!?」

兄「挿入するぞ」 グッ

妹「うううっ!? ううぅぅ!」 フルフル

兄(これは嫌われてるのか? まあいいや、後で本人に聞こう) グリリッ グググググッ

妹「んぐ、ふぐぅぅ! うぅぅうううううう……っ!?」 ビクンッ 

兄「チンコ痛……ってぇ……、クソ、全然入らねえじゃねえか……」

妹「ふぐぅ……うぅ……」

兄(あーもう面倒臭ぇ、チンコ大出血するわこんなもん。気合で濡らせよ)

兄「はぁ……おらっ!」 ズリリッ ブツッ

妹「……っ!!!?」

兄(よし貫通!)

兄「おらっ、おらっ、おらっ!」 パンパンパンッ

兄(超チンコ痛ぇ!)

妹「ぐ……ぅ……う……う……っ」 ビクンビクン

兄(あー苛々する、こんもん射精できねえわ) パンパンッ

妹「……っ…………、…………」 クタッ

兄「……ん? おい。おい」 ペチペチ

兄「……窒息してる」

兄「これじゃあ俺を嫌いになったかどうか聞けないじゃないか!」

GAME OVER

兄(この妹がどうすれば俺を嫌いになるのか気になりすぎて夜も眠れない)

兄(>>32したらどうだろうか?)

部屋を漁る

兄(部屋を漁ったらどうだろうか?)

妹「あ~んして、お兄ちゃん」 ニコニコッ

兄「あ~ん」 パクッ

妹「えへへっ」 スリスリ

兄(とりあえずこいつが離れてからだな

妹「お風呂入って来るね」

兄「ああ」

兄(わざわざ報告されてもどうしろと言うのか)

兄(しかし丁度いい、部屋を漁るなら今だな)

兄「妹の部屋に入るのも久しぶりだな」 ガチャッ

兄「……これは」

俺だった。

いや、俺の写真だ。

写真が壁、そして天井に隙間なく貼られている。

風呂や自室やトイレといったプライベートな写真まである。

盗撮以外の何物でもなかった。

兄「ここまで来ると笑えるな、もう」

兄(こうなると漁るまでもないが……)

兄「一応もう少し調べてみるか」

引き出しを開けてみた。

無くなった俺の私物が入っていた。

他の引き出しを開けてみる。

切った爪が入っていた。おそらく俺のだろう。

兄「……ふぅ」

兄(これ以上調べても意味はないな。出よう)

兄「……」 ガチャッ

妹「きゃっ!」 ビクッ

兄「ああ、妹か」

妹「ど、どうしてお兄ちゃんが私の部屋から出てくるの?」

兄「お前の部屋を漁ってたんだ」

妹「えっ、ええっ!?」

兄「……」

妹「み、見ちゃったの……?」

兄(見るも何も、入った時点でな……)

妹「……」 モジモジッ

兄「なんだ?」

妹「その……どう……だったかな……」

兄「……変わった部屋だな」

妹「ほ、他には?」

兄(どう答えろと?)

妹「気になった所とか、ない?」

兄「特には」

妹「も、もっと見て、くれても……いい、っていうか……見て欲しい……かも……」 モジモジッ

兄(こいつの頭はお花畑か? ケシの花でも咲いてるのか?)

兄(この様子じゃ嫌われたようには見えない)

兄(次に移るか。>>48ならどうだろうか?)

話掛けられる度に舌打つ

兄(話掛けられる度に舌打ちするか)

妹「どう、かな……?」 ジィッ

兄「チッ」

妹「だ、ダメだよね、そうだよね」

兄「チッ」

妹「……あの」

兄「チッ」

妹「怒って、る?」

兄「チッ」

妹「……」

兄(少しは嫌われたか?)

妹「……」

兄「……」 スタスタ

妹「……」 スタスタ

兄(なんで付いて来るんだよ)

妹「……」

兄(鬱陶しいな……) スタスタ

妹「……」 スタスタ

兄(話し掛けられたら舌打ちで返すようにした結果)

妹「……」 ピタッ

兄(家にいる間中、ずっと無言でくっ付いてくるようになった)

兄(黙ってろって意味じゃねえよボケ)

兄(失敗だ。>>58に移ろう)

逆にずっと無言でついていく

兄(逆にずっと無言でついていくか)

兄(これだけ俺が不快なら、逆にやられれば向こうも不快になるだろう)

兄「……」 ピタッ

妹「……」 ピタッ

兄「……」 ジッ

妹「……」 ベタベタ

兄「……」 イラッ

妹「……」 ギュッ

兄(向こうが動かねえから一歩も動けねえ……)

兄(大失敗だ。>>63に移ろう)

メスブタ調教

兄(メスブタ調教に移ろう)

兄(しかし調教に成功したら嫌われる所か、ご主人様になってしまうので)

兄(俺は当然、調教を成功させる気はない)

兄(逆の発想だ。成功すれば好かれるのだから、失敗してしまえばいい)

妹「……♪」 ベタベタ

兄(まずはこいつをどうやってメスブタ調教してやろう)

兄(>>75だな)

裸族

兄(無理やり裸族にしてやろう)

兄「おい、妹」

妹「……は、はい!」

兄「お前、今日から服を着るな」

妹「え?」

兄「命令だ」

妹「えと」

兄「脱げ」

妹「で、でも、私……あんまり胸、とか、ないし……」

兄「どうでもいい。俺が脱げと言ったら脱げ」

妹「あ、う、うん!」 アセアセ ヌギヌギッ 

兄(急に乗り気になりやがった……)

妹「ど、どうかな……」

兄(どうもクソもねえよ)

妹「胸、あんまりないけど……でも他の所には自信、あるんだよ?」 カァァァ

兄「はぁ。とりあえず家では服着るなよ」

妹「はい♪」

兄(嫌われる気配がないが、いや、まだ分からないな)

兄(家には父さんも母さんもいる)

兄(俺の前では平気だったとしても、二人の前では……)


妹「おかえりなさい!」

母「」 父「」

兄(平気だった)

兄(散々説教されても自分の意志を一切曲げず)

兄(逆に二人が説得されてしまった)

兄(堂々と裸族を貫き通されるとどうしようもない)

妹「お兄ちゃん、歯磨き粉付いてるよ」 フキフキッ

妹「ん……っ」 スリスリ

兄(しかも、さりげなく俺の身体に胸や股間を擦り付けてきやがる)

兄(失敗もいい所だ。>>87に移ろう)

バルバロッサ作戦

縛る

兄(バラバロッサ作戦に移ろう。その詳しい内容は>>96だ)

誤字ったkskst

遠い土地で誰にもつげず一人暮らし

兄(バルバロッサ作戦)

兄(それは遠い土地で誰にも告げずに一人暮らしを始めることだ)

兄(遠く離れてしまえば自然と好意も薄れるものだ)

兄(何もしないようでいてこれが一番効果的な作戦に違いない)

兄(うちには祖父が残した遺産もあるし、その通帳の暗証番号は知ってる)

兄(善は急げだな)

妹「……?」

兄(そうと決めれば事が進むのが早く)

兄(俺は親の金を盗み、保証人なしで借りられる遠方のアパートに住み始めた)

兄(一応最低限の生活費は賄える程度にバイトもしていた)

兄(そうして新しい環境で人とも出会い、俺はそれなり楽しく暮らしていた)

兄(そんなある日。不穏なニュースが目に入った。それはこんなものだった)

『両親を殺害し火を放った少女が逮捕される』

兄(名前は報道されていなかったが、妹に違いないと思った)

兄(どうやら妹は、俺がいなくなったせいで狂ってしまったらしい)

兄(俺が嫌われる機会も失われ、すべては手遅れというわけである)

GAME OVER

>>83より

妹「ん……っ」 スリスリ

兄(しかも、さりげなく俺の身体に胸や股間を擦り付けてきやがる)

兄(失敗もいい所だ。>>106に移ろう)

自分も裸族になる

兄(俺も裸族になるか)

兄(男の裸というのは綺麗なモノではないし、毎日見せられれば自然と嫌いになるだろう)

兄(そうと決まれば) ヌギヌギ

妹「きゃっ! お、お兄ちゃん!」

兄「……」 バサァ

兄(どうだ。男の全裸だ、汚いだろう)

妹「……」 チラチラッ

兄(顔を隠しつつ指の間から俺を見る動作に何の意味が?)

妹「……っ」 ゴクリ

兄「何だよ?」

妹「ひぇ! なな、なんでも、ないよ? ……はぁ、はぁ……」 ドキドキ

兄(すんげー気持ち悪い)

父「……」 ムスッ

母「……」 ギロッ

妹「はぁ……」 ポッ

兄(俺だけ大損の感が凄いな)

兄(失敗だな。>>116に移ろう)

女体化する

兄(女体化するか)

兄(結局の所、俺が異性だから好かれてると考えるのが正しいだろう)

兄(俺が女体化してしまえば、妹も俺を嫌いになるというわけだ)

兄(ついでに、いきなり性転換するような奴がいたら普通にドン引きだ)

兄(資金は爺さんの遺産があるからいいか)

兄(とっとと性転換して来るか)

(完璧だな)

(性転換のついでに、金に物を言わせて脱毛もしっかりした)

(胸の方も少しだけ膨らんできたし、髪も今はウィッグだけどロングにした)

姉「……どこからどう見ても女だな」

姉(我ながらなかなかの美人で怖ろしい)

姉になっちゃった・・・

姉(入院中も、妹からは鬼のようにメールや電話があったが、ちゃんと連絡は取っておいた)

姉(今日帰る事も、あらかじめ言っておいたが……)

姉「ただいまー」

妹「……誰、ですか?」

姉「私だよ、私」

妹「……どこかで、あれ……お、お兄ちゃん?」

姉「やっほー」

妹「嘘……」

姉(突然兄貴が女になって帰って来たらそりゃ困るわ)

妹「……」

姉「……」

妹「お姉ちゃん、でいいの?」

姉「うん、まあ」

妹「そっか、お姉ちゃんかぁ」

姉「……」

妹「ふふっ」

姉「?」

妹「ごめんね、なんでもないの。おかえりなさい、お姉ちゃん♪」

姉(嫌われ……ては、いない? どうもよく分からないな)

姉(こいつは何を考えてるんだ?)

姉「やっほー」

父「」 母「」

姉(これが正しい反応である)


姉(しかも祖父の遺産で性転換したわけであるから、色々言われると思ったのだが)

姉(どうやら留守中に妹が『説得』してくれたらしく、普通に受け入れられてしまった)

姉「……あいつ便利だな」

姉「と、どうも男口調が抜けないな」

姉(まあいいか)

姉(しかし、さすがに疲れたな。今日は早めに寝るか)

コンコンッ

姉「はい?」

ガチャッ

妹「えへへ~っ」

姉「何だ?」

妹「一緒に寝ようと思って!」

姉「兄妹で一緒に寝るって歳じゃないだろ」

妹「そうだね! “兄妹”で一緒に寝る歳じゃないってお兄ちゃんはいつも言ってたよね!」

姉「……ぐっ」

姉(そうか、今は姉妹か!)

姉「し、姉妹でもっ」

妹「おじゃまします♪」

姉(こいつ……)

妹「えへへっ」 モフモフ

姉(……ここまでやって失敗か)

姉(まあいい。>>158

ミスkskst

姉(まあいい。>>158に移ろう)

妹と同じ顔に整形し、化粧も口癖も行動も何もかもすべて妹を真似る。
さらに妹の振りして妹の学校に行き、手当たり次第男(先生含む)に告白しまくってから帰還

嫌がるまで全身をなめまわす

この妹なら『説得』でどうにかする

姉(妹と同じ顔に整形し、化粧も口癖も行動も何もかもすべて妹を真似る。
  さらに妹の振りして妹の学校に行き、手当たり次第男(先生含む)に告白しまくってから帰還するか)

姉(とりあえず今日の所は……)

妹「お・ね・え・ちゃ・ん♪」

姉(このケダモノをやり過ごすとするか)

姉(長い夜だった……)

姉(俺が男だった頃には、一応は遠慮や恥じらいがあったものだが)

姉(同性となると、こうも露骨になるものか……)

姉「失敗も失敗、大失敗だ」

姉(しかしまあ……それも一日限りのことだな)

姉「やるなら徹底的に、だ」

姉(こうなれば、嫌われるために手段を選びはしない)

姉(待っているがいい)

(性転換の直後に整形ともなれば、体の負担も大きいが)

(しかしこれは、金を積んだ甲斐あって……)

妹’「完璧じゃないか」

妹’「鏡を見ても妹本人と見分けが付かない」 ペタペタ

妹’「気持ち悪いな」 ニコッ

妹’(生まれた時から見てるわけで、仕草や口調は簡単に真似られるが)

妹’「えへへっ」

妹’「お兄ちゃん♪」

妹’「うぇ。あー、気持ち悪い」

妹’(とっととやる事やってくるか)

妹’(今回も鬼のように連絡があったので適当に返事はしておいたし)

妹’(今日帰るから家にいるようにメールしておいた)

妹’(つまり俺が制服を着て学校に行けば、妹本人にしか見えないという手はずだ)

妹’(しかし久しぶりに来るな、ここも) キョロキョロ

妹’(と、あんまり挙動不審でいてもアレだし、とっとと教室に行くか) スタスタ

妹’「おはよ♪」

同級生「……!?」 ガタッ

妹’(なんだこの反応)

妹’「どうしたの?」 ニコッ

同級生「ひっ!」 ガシャンッ

妹’(はい?)

同級生「なな、なんですか? 違います、僕お兄さんの悪口なんて言ってないです!」 ブンブンッ 

妹’(あれぇ?)

まさかもう『説得』済みだったとは・・・

妹’「あの、少しいいかな?」 クイッ

同級生「は、はい! はい!」 ガクガクッ

「うわ……妹さんに連れてかれてるよ……」
「あいつ終わったな」
「ご愁傷様……」

妹’(何がどうなってるんだ?)

妹’「あの、どうして私、あんなに怖れられてるんですか?」

同級生「全然怖れられてないです本当です、本当です、本当です」

妹’(やっべえ、超面倒臭い。あとこいつ何かイラっとする)

妹’「……いいからはっきり言えや、ぶっ殺すぞ」

同級生「ひっ、ひぃぃぃ!」


妹’(この鬱陶しいクソガキから聞き出した結果、どうやら俺の前とその他では妹は別人らしく)

妹’(いつも無愛想で、他人に無関心で、俺の話をする時だけはニコニコとしており)

妹’(少しでも俺について悪く言う人間を見つけると、口には出せないような怖ろしい目に遭わせるらしい)

妹’「狂ってやがるな」

同級生「え?」

妹’「……なんでもない」

妹’(しかし計画に変更はない)

妹’「ありがとね」 ニコッ

同級生「い、いえ」

妹’「私、あなたにも酷いことしたかな?」

同級生「……い、いえ、全然……」 ブルブル

妹’(少しサービスしてやるか) チュッ

同級生「え?」

妹’「ごめんね。私、あなたの事好きだよ」 ギュッ

同級生「ええ、で、でも、お兄さんのことが」

妹’「……あの人はもういいの。それとも、私じゃ嫌?」

同級生「そ、そ、そんな事ないです! 僕、ずっと妹ちゃんが好きでした!」

妹’(ちょろいな)

妹’(と、この調子でそこらの有象無象に告白して回った結果)

妹’(落ちるわ落ちるわ、笑えるくらいだな)

妹’(ちょっと腰が引けたような野郎も……)

妹’「先生……私、先生のこと考えると、ここがドキドキするんです……」 ピタッ

妹’(色気振り撒きゃ一発だ)

妹’(うちの妹様の見た目は便利な事この上ないな)

妹’「っと、こんなもんでいいか」

妹’(あんまり学校に長居してゴタゴタに巻き込まれるのも溜まったもんじゃないしな。逃~げよ) スタコラサッサ

妹’「ただいま」

妹「おかえり、お姉……っ」

妹’「……」

妹「……」

妹『……え?』

妹『何、これ』

妹『誰なの』

妹『ねえ』

妹’「誰だと思う?」

妹「……お姉ちゃん?」

妹’「正解」

妹’(さて、どう出る?)

妹「……」 ペタペタ

妹’「そっくりでしょ?」

妹「そっか、お姉ちゃん、私になっちゃったんだ」

妹’「そう」

妹「私はお姉ちゃんになった方がいいのかな、それともお兄ちゃん?」 ニコッ

妹’「……?」

妹「ううん、このままでいいのかな? お兄ちゃんが私で、私がお兄ちゃんで……ふふ、ふふふふっ」 ニコニコッ

妹’(こいつマジでイカれてんだなぁ)

妹「素敵、素敵、素敵!」 ダキッ

妹’(とはいえ、明日になって学校に行けば、嫌われる事は間違いないだろう)

妹’(一日の辛抱だな)

妹’(次の日に起きた事は直接俺が見たわけではないので、簡潔に)

妹’(とある学校で集団暴行事件が起きた)

妹’(暴行された女生徒は前日に複数の男性に告白し)

妹’(それを知った一部の生徒が、協力して女生徒を暴行したそうだ)

妹’(雑魚も徒党を組めば強くなる、なった気になれる)

妹’(とまあ、ここまではいいのだけれど、ここからは、暴行された女生徒の末路のお話)

妹「汚い汚い汚い汚い、私汚れちゃった……」 ブツブツブツブツッ

妹’「……」

妹「ああでも大丈夫だよね、綺麗な私はいるもんね、私だけが汚い私だから大丈夫だよね」 ニヘラッ

妹’「そうだな」

妹「良かった、お兄ちゃんに嫌われるのは汚い私だけだもんね、汚い私だけが汚いんだもんね」

妹’「ああ」

妹「でも汚い私は汚いから、だから……」 ガシッ

妹’「わかってる。今日もたくさんぶってあげるから」 ニコッ

妹「あ……うん! うん!」 コクコク

妹’(とまあ、女生徒は壊れてしまったというお話)

妹’「そして私が、 妹「本物の妹になってしまったという、お話」


GAME OVER

なんか可愛く見えてきた

1. >>112 女体化前

2. >>153 妹化前

3. その他


どこから始めるか、>>220さんどうぞ

1

兄(俺だけ大損の感が凄いな)

兄(失敗だな。>>230に移ろう)

スケベ親父のごとくセクハラ

諦めてターゲットを幼馴染に移す

まさか幼馴染もヤンデレとは

兄(諦めてターゲットを幼馴染に移すか)

兄(しかし幼馴染か)

兄(いたっけ、そんな奴)

妹「どうしたの、お兄ちゃん?」

兄「いや」

兄(ああ、そういえば昔、よく遊びに来てた子がいたな)

兄(もう3年くらい見た覚えもないけど……)

兄(ううん……)

兄「と、思い悩むだけ無駄なので」

兄「実際に会いに行く事にしてから行動が早いのが売りだ」

幼「……」 ポカーン

兄「遊びに来たよ」

幼「え……あ、ああああっ!? や、いやああああっ!」

兄(玄関先で絶叫上げられるような仲だったっけ?)

幼「ごめんなさい、ごめんなさい! 許してください!」

兄「落ち着いてくれないか?」

幼「本当に違うんです!」

兄(限界だ)

兄「黙れ」 ガシッ

幼「むぐっ!」

兄「静かにしろ。いいな? これから手を放すけど、叫ぶな。いいか?」

幼「……」 コクリ

兄「よし」 スッ

幼「はぁ……」

兄(面倒臭いな)

兄「少し話がしたいんだけど、上がっていいかな?」

幼「……」 フルフル

兄「どうして?」

幼「その……よく、知らない人を、上げるのは……」

兄「知らない人か……」

幼「あ、いえ、あの、違うんです、ごめんなさい」

兄(らちが明かないな)

兄「じゃ、いいよね」 ズカズカ

幼「あ、だ、ダメです、あ、あ……」

兄「……」

幼「……っ」 オドオド

兄(あれ、そういや俺何しに来たんだっけ?)

兄(幼馴染をターゲットにすると言っても)

兄(元々好かれてるわけでもないし、嫌われても……)

兄(どうしよう、何も考えてなかった)

幼「あの、何の用、なんですか……」 オドオド

兄(そうだな。幼馴染を>>252する事にするか)

>>251

兄(そうだ、この子を妹にしよう)

幼「あの、用がないんだったら……」

兄「寂しいな」

幼「え?」

兄「昔はよく遊びに来てたろ?」

幼「それは、はい、えと……」

兄「幼ちゃんはうちの妹と仲良しだったからなぁ」

幼「い……いい、妹ちゃんは、はい……な、仲良く……しし、して……く、うぐ、うぷっ」 ブルッ

兄「幼ちゃん?」

幼「ごめん……なさい……」 タッタッタッ

幼「うぇ、うぇぇぇ……っ」 ビチャビチャ  

幼「本当にごめんなさい……」

兄「いいよ」

幼「……」

兄「妹と何かあったの?」

幼「いえ」

兄「でも、もう何年も遊びに来てないよね」

幼「……」

兄「それに今日は平日だよね? 訪ねた俺が言うのは変だけど、どうして家にいるの?」

幼「もう、三年間……学校は、一度も行ってないんです」

兄「そうなんだ」

幼「……」

兄(何か事情があるんだろうけど、それはどうでもいい)

兄(重要なのは、この子を妹にする事だ)

兄(よし、>>265だな)

養子縁組

兄(養子縁組だな)

幼「……」 キョロキョロ

兄「そんなに怯えてる理由は妹かな」

幼「え、ち、違います!」 ブンブン

兄「隠さなくてもいいよ。うちの妹、おかしいからね」

幼「……」

兄「知ってる? あいつの部屋、壁一面全部俺の写真。正直怖いよ」

幼「今は、そうなってるんですね……」

兄「三年前は?」

幼「ちょっと……いえ、かなり、そこら中に」

兄「うん」

幼「聞いて、くれますか? 三年前のこと」

幼「私、妹ちゃんが好きでした。私よりずっと可愛くて、自慢の友達でした」

幼「……お兄さんの事も、大好き、でした」

幼「誰にも言った事はなかったけど、好きでした」

幼「ある日、妹ちゃんと、そういうお話になって」

幼「私、つい、言っちゃったんです」

幼「言わなければ良かった」

幼「そうすれば、私、あんな目に遭わずに済んだのに……」

幼「私の爪、少し歪んでますよね? どうしてだと思います?」

幼「無理やり剥がされましたから」

幼「ゴキブリの味って知ってますか?」

幼「便器の水で溺れた事ありますか?」

幼「この手の火傷、誰にされたと思います?」

幼「誰にされたか、私は誰にも言えませんでした」

幼「だって、私、まだ死にたくないですから……」

幼「外に出ると、足が震えるんです。妹ちゃんに会ったらどうしようって」

兄「……」

幼「私が話したって言わないでください、絶対に。お願いします」

兄(事情は見えたし、これ以上は聞かなくていいだろ。飽きたし)

幼「もう、帰ってください。私に関わらないでください」

兄「幼ちゃんさ、ずっと妹に怯えて過ごすの?」

幼「仕方ないじゃないですか! あんな、あんな化け物!」

兄「確かに、あいつはおかしいよ。俺も最近、身の危険を感じるんだ」

幼「……」

兄「そこら中、盗撮されてるんだ。家の中にストーカーがいるようなもんだよ」

幼「それは、大変だと思います、けど……」

兄「幼ちゃん。俺を、助けてくれ」 

兄「両親は俺より妹を信用してる」

兄「味方がいないんだ」

兄「俺が家から逃げれば、あいつは何をするか分からない」

兄「頼む」

兄「俺の味方になってくれ」

兄「今は詳しく話せないけど……」

兄「助けて欲しい」

兄「それに、君もこのまま、妹に怯えて、こんな所で腐ってちゃダメだ」

兄「俺が君の助けになる。絶対に君を守る」

兄「だから、俺に力を貸してくれ」

幼「お兄、さん……わ、私……私……」 ポロポロ

兄(適当に話しただけなのに泣いてやんの)

幼「ずっと、ずっと怖かったんです……誰かに、助けて欲しかったんです……っ」 ポロポロ

兄「大変だったね」 ナデナデ

幼「……っ」 ギュッ

兄(さてと、後は力技だな)

兄「この金で娘さんを売ってください」

兄(という内容を遠回しにしつつ、更生だの社会復帰だのの耳触りの良い言葉で説得した結果)


兄「君は俺の妹になりました」

幼「えっ?」

兄「これからは兄さんと呼んでくれ」

幼「え、え、え?」

兄「色々と聞きたい事はあるだろうけど、今は後回しで頼むね」

幼「えええ?」

幼「あの、困ります!」

兄「何が?」

幼「だって、お兄さんの妹になるって、その、い、妹ちゃんと同じ家に住むって事ですよね!?」

兄「うん」

幼「うぐ、う……っ」 

兄「大丈夫だよ。幼ちゃんは俺の部屋に住む事になるから」

幼「えっ? ど、どうしてですか!?」

兄「うちの両親には、
  『家で虐待されてた幼ちゃんは俺にだけ心を開いてるから一緒の部屋じゃないと危ない』
  って説明しておいたから」

幼「何ですかそれ!?」

兄「そうでも言わないと養子縁組なんて応じてくれるわけないでしょ」

幼「は? ……はい? ……はい?」

兄(まともな子の相手するのって面倒臭いな)

幼「……」 ムスッ

兄「怒らないで。ほら、行こう」 ギュッ

幼「放してください」

兄「俺が守るって約束したろ」 ジッ

幼「……っ」 ドキッ

兄「さあ行こう」 グイグイッ

幼「あ、あっ、ダメ、外怖い、怖いよぅ!」 ヨロヨロッ

幼「……」

兄「どう?」

幼「……」 キョロキョロ

兄「妹なら学校だよ。養子の話はまだ伏せてるから」

幼「どうして、そんなにするんですか……」

兄「俺もさ、ずっと幼ちゃんの事、気になってたんだよ」

幼「えっ?」

兄「急に来なくなってさ、寂しかったよ」

幼「……っ」 ウルッ

兄(最近まで存在すら忘れてたけど)

兄「さ、行こう。俺達の家に」

幼「……はい!」

妹「……」

兄「という事情で、今日から妹になった幼ちゃんです」

母「大変だったわね」

父「これから私達が本当の家族だと思ってくれ」

幼「は、はい……お、お父さん」

父「……」 ニヤケッ

母「お父さん」

父「ん、ああ。こほん……兄も妹も、幼と仲良くな!」

母「兄、幼に変な事したら家から追い出すわよ」

兄「はいはい」

妹「……よろしくね、幼ちゃん」 ニコッ

幼「……」 ギュッ

妹「……っ!」

兄(何勝手に人の手握ってんの、この子)

幼「よろしくね、妹ちゃん」 ニコッ

兄(いやあ、長かった)

兄(養子縁組するだけで、まさかこんなに手間が掛かるなんて)

兄(とはいえ、幼ちゃんを妹にする事に見事成功したわけだ)

幼「兄さん」

兄「ん?」

幼「……呼んでみただけです」

兄「ああ、そう」

幼「私、昔からお兄ちゃんが欲しかったんです」

兄「へー」

幼「夢が叶っちゃいました」 ニコッ

兄(それはどうでもいいとして、これからどうするかな)

兄(>>326しようか)

3P

幼なじみの方の妹と純愛

兄(血の繋がらない妹と純愛するかな)

兄(うん。実の妹と違って頭おかしくないし、磨けば光るタイプだし)

幼「兄さん?」

兄「ああ、ごめん。考え事してた」

幼「いえ、いいんです。……なんか、幸せなんです」

兄「何が?」

幼「兄さんの側にいるのが、です。ここが私の居場所だって、思えるんです」

兄「それって告白?」

幼「え、えええ、違います、違いますっ!」

兄「そんなに慌てなくてもいいじゃん」

幼「だ、だって……」

妹「二人とも楽しそうだね!」 スッ

幼「ひ……っ」

妹「どうしたの、幼ちゃん?」

幼「べべ、別に、その、なんでも……」 ビクッ

兄「妹こそ、どうかしたのか?」

妹「私も一緒に話したいな~って」

幼「……」 ジロジロ

兄「また今度な」

妹「え~!」 ダキッ 

幼「……兄さん、部屋に行きましょう」

兄「ん、そうだな」

妹「私も私も~!」

兄「また今度な」 トンッ

妹「あっ」

幼「それじゃ、おやすみ。妹ちゃん」 ガチャッ バタン

妹「うん」

妹「ばいばい」

幼「私、妹ちゃんと話せました!」

兄「ああ」

幼「……」 チラチラ

兄「頑張ったね」 ナデナデ

幼「えへっ」 ニヘラ

兄(純愛か。柄じゃないけど、>>352しようかな)

ほっぺにキス

兄(ほっぺにキスしようかな)

幼「二人の部屋、かぁ」 モジモジ

兄「……」 チュッ

幼「え?」 キョトン

兄「……」

幼「はうっ」 カアアアアアッ

兄「嫌だった?」

幼「い、嫌です!」

兄「そっか……」

幼「だ、だって、私……」

幼「まだ、まだ兄さんに好きって、ちゃんと言ってもらってませんっ!」 ドンッ

幼「私は……大好きだったって……その、今も、大好きなのに……」 ゴニョゴニョ

兄「……>>363

キスしながら服を脱がしてく

kskst

兄「……好」

一瞬の出来事だった。

まず壁が砕けて。

割れ目から腕が現れ。

幼ちゃんの襟を掴んで。

その頭を、もう片方の手の鉈で。

ぐさりと。

気持ちの悪い音を立てて。

叩き割った。

これはひどい

兄(俺の目の前には義妹だった肉塊があり)

兄(それを掴む手の向こうに)

兄(血塗れの腕の向こうに)

兄(壊された壁の割れ目の向こうに)

妹「……」

兄(無言のまま俺を凝視する妹の、見開かれた瞳が見える)

兄(ごとりと、義妹の体が床に崩れ)

兄(廊下からは妹の足音が、ゆっくりと近付いてくる)

兄(そして、部屋のドアが、)


「お兄ちゃん」


GAME OVER

きっとこの妹は純粋なエロに弱いと予想

1.>>359 義妹への告白前

2.>>322 純愛路線決定前

3.>>248 妹にする前

4.>>112 幼馴染登場前


どこから始めるか、>>406さんどうぞ

兄(俺だけ大損の感が凄いな)

兄(失敗だな。>>417に移ろう)

セクハラ

もう妹を洗脳するしかない
安価下

兄(総合格闘技日本一の元カノに会いに行こう)

兄「……?」

兄(俺にそんな元カノが……いた……か……いや……いた……いた……いた!)

兄(うん、いた! いたぞ! よし! いた!)

兄(元カノに会いに行こう!)

元カノ「ん、久しぶりじゃん?」

兄「……」

元カノ「え、そっちから会いたいって言ってきて無反応?」

兄(こいつと付き合ってたっけ? 全然覚えがないんだが)

元カノ「何?」

兄「いや。何でもない」

元カノ「で、何の用なわけ?」

兄(何の用かと聞かれると……>>439か?)

妹と会う度鞭打食らわせて俺を守ってほしい

兄(妹と会う度鞭打食らわせて俺を守ってほしいな)

兄(そうすれば流石に妹も俺を嫌いになるだろう)

兄(女に自分を守らせる兄、見事なクズっぷりだろう)

兄「あのさ、俺、妹にストーキングされてるんだよね」

元カノ「あー、ごめん。パスで」

兄「え?」

元カノ「あの子、無理。あんたと続かなかったのも、あの子のせいだし」

兄(あー、そういや三日で別れたんだっけ)

元カノ「関わりたくないんだよね、ああいう子と。他当たって」

兄「あ、はい」

兄(何かこう腑に落ちない感があるのだが)

兄(そもそも家庭内ストーキングされているだけで、守られるほどの何もないような)

兄(まあいいか。>>452に移ろう)

同意得てセックス

総合格闘技日本一の彼氏に会いに行く

兄(総合格闘技日本一の彼氏に会いに行くか)

兄(彼なら俺を守ってくれる!)

兄「尻の穴が疼くぜ」

これは妹を腐らせる世界線か

彼氏「おう、兄じゃないか」

兄「彼氏さん♡」

彼氏「どうした? これからスパーリングなんだが」

兄「実は俺、妹にストーキングされてるんです!」

妹「……」 ユラリ

彼氏「君が兄くんの妹か、家に帰りなさい」

一瞬の出来事だった。

妹の姿が掻き消え。

彼氏さんの背後に現れ。

首筋に手刀。

ぐらりと。

彼氏さんの首が落ちた。

1人じゃだめだな

>>465のIDが答えを示してる

かに見えた。

それは残像だった。

素早く身を躱わした彼氏さんはタックルからのマウントポジション。

妹の逃げ道を塞いだ状態からの連打。

この高低差を覆せないまま妹はKO。

俺は思った。総合格闘技って凄い。


GAME OVER

そうごうかくとうぎ のちから ってすげー!

>>112より

父「……」 ムスッ

母「……」 ギロッ

妹「はぁ……」 ポッ

兄(俺だけ大損の感が凄いな)

兄(失敗だな。>>116に移ろう)

安価ミス >>495

というか妹を倒すのが目的なのか、これ

ラブラブデート

ホモだと家族にカミングアウト

兄(ホモだと家族にカミングアウトするか)

兄(ホモの兄貴を好きな妹なんているわけもない)

兄(最初からこうすれば良かったんだな……)

兄「あのさ」

母「……何?」 ギロ

兄「俺さ、ホモなんだよね」

母「あら、そうなの」

兄「驚かないのか?」

母「あんた、今自分がどういう格好してるか分かってる?」

兄(全裸ですね)

母「あんたが何だろうと知らないわよ」

兄(さいですか)

兄(妹の様子は……)

妹「ん、どうかしたの?」

兄「俺、ホモなんだよね」

妹「うん」

兄「……」

妹「あ、そうだお兄ちゃん。私が弟だった方が嬉しい?」

兄「お前は妹だろ」

妹「うん、でもどうかな~と思って」

兄(……>>512かな)

勃起もの

兄「勃起ものかな」

妹「本当? やったぁ!」

兄(何を喜んでいるのか、この妹は)

兄(と、思っていたのだが)

兄(数日後、突然いなくなった妹が)

弟「えへへっ」

兄(性転換して帰って来るとは……)

兄(そう、答えはブラコンの妹を弟に変えるという事だったんだ)

兄(こうすればブラコンの妹はいなくなるんだ!)


GAME OVER

疲れました

>>520
まだいける

俺も分かった事がある。90レスも続けてると安価が作った設定同士が整合性取れなくて、
俺の脳味噌が死ぬ

>>1と比べて見劣りしても良けりゃ純愛で続き書こうか?

>>1に純愛は期待できない。>>546頼む

いないの?

俺書いても怒られない?

妹「お兄ちゃん、クッキー焼いたよ!」

兄「ありがと」

妹「今食べて!」

兄「後でじゃダメか?」

妹「だ~め!」 ダキッ

兄「……」 モグモグ

妹「どう?」

兄「美味い」

妹「えへへ~っ」 ニコニコッ

兄(この妹がどうすれば俺を嫌いになるのか気になりすぎて夜も眠れない)

兄(>>567したらどうだろうか?)

キス

兄(キスしたらどうだろうか?)

妹「もう一枚食べて~!」

兄「じゃあ妹も食べろよ。はい、あ~ん」

妹「えー! 私作る時に食べたもん!」

兄「妹が食べたら俺も食べるよ」

妹「……あ~ん」 パクッ

兄「あ~ん」 パクッ

妹「……っ!」

兄(クッキーを半分ずつ咥えるとさ)

妹「……」 ドキドキ

兄(後もう少し進むだけで)

妹「んっ」 パキッ

兄「あ」

妹「あ、あんまり美味しくないね」 ポッ

兄「俺は好きだよ」 モグモグ

兄(キスし損ねたな)

妹「ん」 チラ

兄(キスしたら嫌われるかな)

兄(それとも)

妹「な、何、お兄ちゃん?」

兄「別に」

兄(次、どうするかな。>>576したら嫌われるかな)

駆け落ち

兄(駆け落ちしたら嫌われるかな)

妹「?」

兄「なあ、妹」

妹「何?」

兄「駆け落ちしないか?」

妹「か、駆け落ち?」

兄「そう、駆け落ち。二人で遠くに行かないか?」

妹「いいの?」

兄「ダメか?」

妹「ダメ、じゃない。でも、お金は?」

兄「祖父さんの遺産を借りるよ」

妹「ふ、不束者ですが……」

兄「いえいえ、こちらこそ」

兄(着替えだけ鞄に詰め込んで、家を飛び出したものの)

妹「どこ行くの?」

兄「実は何も考えてない」

妹「え、ええ?」

兄「駆け落ちだからな、あんまり先を決めても楽しくないだろ?」

妹「そういうものなの?」

兄「ああ。ワクワクしないか?」

妹「する、かも?」

兄(とはいえ、少しは考えてみるかな)

兄(>>585なんてどうだろう?)

田舎

兄「田舎はどうだろう?」

妹「え~!」

兄「嫌なのかよ」

妹「だって田舎になんて行っても楽しくないよ」

兄「楽しいかどうかは行かなきゃ分かんないだろ?」

妹「分かるもん!」

兄「人の多い所よりさ、二人きりの方が楽しいと思わないか?」

妹「それは、思う」

兄「なら田舎だろ?」

妹「うー、うん」

兄(列車に揺られて二時間半)

妹「駅なのに何もないね。泊まる所あるの?」

兄「探せば一件くらいはあるだろう」

妹「早くしないと夜になっちゃうよ!」

兄「あんまり文句ばかり言ってると置いてくぞ」

妹「酷い! 私奥さんなのに!」

兄「いや、結婚はしてないだろ」

妹「え? 駆け落ちって結婚しないの?」 キョトン

兄(何知識だ、それは)

兄(田舎道を歩いて一件、民宿を発見したので)

妹「なんかジメジメしてるよぉ」

兄「贅沢言うなよ、屋根のある所で眠れるだけマシだ」

妹「想像してた駆け落ちじゃない……」

兄(もしかして嫌われたかな?)

兄(駆け落ちに失敗すると嫌われる、か)

兄(>>591までしたら、もっと嫌われるかもな)

3年かけて荒野を開拓

兄(3年かけて荒野を開拓までしたら、もっと嫌われるかな)

そんな事を思ったのが3年前だ。

耕作放棄された土地を売りに出していると知り、祖父の遺産で購入した。

新築が立つまで家はプレハブ、二人きりの生活が続いた。

荒野を耕すのに1年、畑を学ぶのに1年、そして今実りの季節を迎えた。

妹「あなた」

俺の傍らには子供を背負った妹がいる。

その手は畑仕事でボロボロだ。

更に子育てまでさせている俺を嫌わないはずがない。

妹のお腹はまた膨らみ始めている。二人目の子供がいるのだ。

憎い俺の子供のいるお腹を優しく撫でる妹の手に手を重ね、

俺は自分達の手で開拓した荒野を、今まさに収穫を迎えた畑を眺めていた。


GIVE UP

何の脈絡もなく「幼馴染出せ」と言われた時の俺の顔を見せたいわ
やってて十回くらい泣きそうになったわ

さてはお前、雰囲気に流れやすいな!
何にしても>>546に書いた話が読みたかった。おやすみ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年12月03日 (水) 07:36:17   ID: BnI3knES

縛る の選択肢が読みたかった…

2 :  SS好きの774さん   2015年03月30日 (月) 22:19:07   ID: 0DZ9bPYR

妹が恐ろしい
精神病院行ったほうがいい

3 :  SS好きの774さん   2018年02月11日 (日) 04:11:36   ID: jDG2hc_M

な に こ れ

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