提督「今日も暑いですね、加賀さん」ハァハァ (83)

加賀「スイカバーじゃなくてハーゲンダッツがよかったんですけど」ペロペロ

提督「使いっ走りさせといてそりゃないですよ…それにそんなお金ありません」

加賀「……使えませんね」

提督「」ガーン


加賀さんに冷めた目で見られるSSを書きたいです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1378022910

加賀「提督の薄給に期待した私も悪かったです」

提督「慰めになってないです……」グスン

加賀「安心してください、もう提督には期待しません」

提督「慰めるき0ですかー!」

提督「あ、相棒の再放送やってますよ!」

加賀「! ……もうほとんど終わりじゃないですか」

提督「加賀さんもドラマとか見るんですね」

加賀「見てたら悪いですか?」

提督「いえ、ただ意外だなと」

加賀「私も提督がドラマを見ているのは意外です。録画がそろそろアニメで埋まりそうなので消してください」

提督「お、オタクだってドラマ見ますよ。
ダビング用のDVD買うお金が今月はないのでもう少し待ってください……」

提督「そういえば最近、このアニメが大人気らしいですよ」

加賀「? ……裸の人がたくさん……やっぱりそういうのが好きなんですね」ヒキ

提督「誤解を招くような言い方しないでください!?」

加賀「変態なんですね」ヒキ

提督「さり気なく距離をとらないで! 巨人と戦うアニメです、シリアス一直線です!」

加賀「変態は否定しないの?」ヒキ

提督「」

加賀「……」ジィ

提督「どうしたんですか、加賀さん?」

加賀「……」ジィ

提督「み、見つめないでくださいよ」テレテレ

加賀「"加賀"と"提督"の文字が並ぶとだんだん混乱してきますね」

提督「え、は、はい?」

加賀「これからは話しかけないでください」

提督「理由のある辛辣な態度が提督を襲う!!」

提督「い、いや、理由はわかりますけど」

加賀「……」

提督「加賀さん?」

加賀「……」

提督「えー」オロオロ

赤城「只今戻りました」ボロッ

提督「あ、赤城さん……おかえりなさい」グスン

赤城「どうしたんですか?今ドッグあいてます?」ボロッ

提督「あいてるよ。なんでもないから、大丈夫」アハハ

赤城「そうですか……」



赤城(提督もこりませんね)カポーン

赤城「今日の夕ご飯は何かしら」ザプザプ

ガラッ

金剛「お邪魔シマース」ボロ

赤城「あら、ボロボロね」

金剛「Criticalもらっちゃいましター!
それより提督また元気ありませんでしたネ?」

赤城「そうねえ……」

金剛「私をかまってくれればいいのニ」ブツブツ

変態提督じゃなかった
でもいい感じ、しゅき

赤城「そういえば金剛ちゃんは提督らぶなのに、あまり話すところを見たことないわね」

金剛「ンー……話すことは話しますケド、加賀さん見つけたらソッチに行っちゃいますカラネ。
あの人がいるとattackしづらいデース」

赤城「正規空母は私以外あまり出撃しないから、加賀が空港にいる時間は長いわね」

金剛「こっちは連日出撃してるんですヨー?」プンプン

赤城(お腹すいてきたわね)グー

金剛「」ビクッ

赤城「やだ、ドッグだと響いちゃうわね」ギュルルル

>>9 見てくれる人がいるとは…ありがとう!
最初から変態全開だと加賀さん口聞いてくれなくなっちゃうから…

あと艦娘の口調とか、呼び方とかは想像です


提督「おっなかーがグー♪はんばーぐー♪」ジュー

加賀「一人で歌ってると気持ち悪いですよ」

提督「か、加賀さぁん!今日の夕飯はハンバーグですから楽しみにしといてください」

加賀「肉に釣られたわけじゃないですから」ジュルリ

提督(狩人の目や……)ゾクゾク

空母がハラペコキャラだという風潮
主に赤城さんのせいや

金剛?知らない子ですね(ゲプッ
ってなりかねない風潮

なんだかんだ提督にかまってくれてる加賀さんかわいい

提督「今日は暑かったですし、おろし大根とポン酢をかけてあっさり目にしようかと」

加賀「さすがに気分が高翌揚します」キリッ

提督(なんだかんだ言って赤城さんと似てるな)

ピー

提督「あ、ご飯が炊けたんでよそっててください」

赤城「この匂いは!ハンバーグ!」ジュルリ

提督「和風ハンバーグですよー。涎が溢れてるんで拭いてくださいね」

赤城「上々ね」キリッ

提督(似てるな……)

あぁ、メール欄にsaga入れとかないと高揚とか魔力とか唐揚げとか書けないぜ

>>12 加賀さんも腹ペコキャラ定着してきましたね

>>13 金剛さんけっこう拾うから…こら、赤城さん拾い食いはダメでしょ!

>>14 そう!そこを表現したかったんだ!わかってくれて嬉しい!!!


雷「いいにおーい!」

電「はわわ、今日はハンバーグなのです?」

響「ハラショー、素晴らしい匂いだね」

暁「ねー提督、なにか手伝うことある?」

提督「遠征お疲れ様ー。じゃあレタスを皿に盛りつけてもらおうかな?」

暁「それくらいへっちゃらよ!」

電「提督さん、このお皿でいいのですか?」

提督「そうそうー。お手伝い出来て偉いな」

暁「一人前のレディーだもの!」

提督「えらいえらーい」ナデナデ

暁「こ、子供扱いしないで!」

雷「私もなでなでしてー!」

提督「はいはい、みんな順番になでなでしちゃうぞー」ナデナデ

雷「えへへ」テレ

響「スパスィーバ」ホッコリ

電「なのですー」ポワポワ


加賀「……」ソワ

>>16 そうだった!ありがとう!


加賀「提督のせいで恥ずかしい思いをしました」シレッ

提督「ええー……saga入れ忘れたのは謝るけどどう見ても恥ずかしがってる顔じゃないよね?
さあ、頬を染めて!ワンモアッ!」

加賀「訂正します、提督を見ていると恥ずかしいです」

提督「」

提督「加賀さん、ハンバーグは焼けてるよ?はい、サラダ盛りつけて」

加賀「……そうでしたか、気づきませんでした」

スタスタ


提督「加賀さん……」

電「はわわわ、提督さん、さっきのは……」オロ

提督「さっきの加賀さんちょっとガッカリした顔してすっげえ可愛かったー」ニマー

電「なのですー!」ポカポカ

提督「電ちゃんも可愛いよー」ニマニマ

赤城「わかってるなら撫でてあげればいいじゃないですか」モグモグ

提督「鈍感系主人公っぽいことしてみたかったんですよー。
って赤城さん!いつのまにご飯おかわりして!?」

赤城「あら、見つかってしまいましたか」

提督「夜ご飯はおかわりなしって決めたじゃないですか……」

赤城「昨日お腹すいて眠れなかったのでちょっとだけ」

提督「まさかアイスがなかったのって……」

赤城「……」ニコッ

提督「当分アイスは買ってきませんからね」

赤城「お夜食がないと死んでしまいますよ」モグモグ

提督「しばらく工廠は諦めるか……。
って、それ誰の食べてるんですか」グー

赤城「……」ニコッ

提督「」グー

提督「今日もレベリングよろしくね168……」ダルーン

伊168「提督、くまひどいけど眠れなかったの?」

提督「いやな、夕飯食べれなかったから寝付けなくて」

伊168「朝ご飯はちゃんと食べた?」

提督「朝はあんまり食べれないんだけど、今日はけっこう食べた……でも胃もたれしてきた」ウップ

伊168「胃袋繊細なのね……」

サーバー移転完了したようですので続きをば



提督「……」カリカリカリカリ

加賀「……」

提督「……」カリカリカリカリ

加賀「珍しく、真面目ですね」

提督「うぉ!?加賀さんいつのまに……?」ササッ

加賀「先程から。なぜその紙を隠す必要が?」

提督「いや、あれだあれ!機密文書だから!」アセ

加賀「機密……?提督に重要な書類が送られてくるなんて、初耳です」

提督「こ、これでもそれなりに頑張ってるから」アセアセ

加賀「そうですか。ところで、ちらっと見えたのですが書類ではなかったように見えました」

提督「気のせいじゃないかな」

加賀「……」ジト

提督「……」

加賀「絵のように見えましたが?」

提督「……黙秘」

加賀「では、提督が勤務時間中に遊んでいたと皆さんに伝えておきますね」

提督「ただでさえない尊敬が失われるからやめて!」

加賀「ご安心を、もとから尊敬されてないでしょうから」

提督「ちょ、ちょっとくらいされてるし」


加賀「赤城さん、ちょっとお話が」

赤城「はい?」

提督「ご、ごめん赤城さん!やっぱ何でもないからっ」グイグイ

赤城「は、はい?どういうことなんです?」

バタン

赤城「って、なんで加賀まで追い出されてるの?」

加賀「……ハァ」

テイトクー ギョライッテドコニシマイマシタッケー

提督「ちょっと待ってろー!」バタバタ


ガチャ

赤城「提督ー……いらっしゃらないようですね」

赤城「入渠記録表はどこでしょう。いつもなら机の上にあるはずなのに」キョロキョロ

赤城「あら、落ちてたのね……っと、これは違う書類?」ペラッ

赤城「これは……加賀?提督が描いたのかしら、案外うまいわね」

赤城「これは、本人には黙っててあげましょうかね」フフ

提督「あれ、赤城さんなにしてるんです?」

赤城「おや提督、絵がうまいんですね」

提督「あ、それ……か、加賀さんには黙っててくださいよ、後生ですから」アセ

赤城「今日の晩ご飯おかわりさせてくれるのならお安いご用ですが」

提督「わかりましたよ……あと言っときますけど、絵はうまくありませんからね。
加賀さんだけは練習しまくったんです!」

赤城「ああ、そういう……頑張るベクトル違いますよね」

提督「まあ、そういう人間なんで」

赤城「そうですね、提督はそういう方でしたね」

提督「ぐあああああああああろ号終わらねえええええええ」

金剛「テイトクゥ、もう疲労度MAXダヨー」グテー

提督「今ドッグは満杯なんだよ……すまん、せめて中破になるまで頑張ってくれ!」

白雪「タイムリミットも近いですし、皆さん頑張りましょう」マッカッカ

扶桑「またボスマスに……」オロ

比叡「ひえー!」

阿武隈「私の力はもう必要ないよね?ね?」ナミダメ

提督「た、たぶんもう少しで終わるから……もう少し力を貸してくれっ」

阿武隈「あたし的に無理です!」


T字不利


提督「」

艦娘「」

提督「な、なんとか戦術的勝利……」

テローン 新たな仲間を発見しました!

天龍「フフ……怖いか?」


阿武隈「もうイヤー!」ビエーン

提督「そう言わずにもう一回だけ、な?な?」ズルズル



ということを俺提督は現在しています
まじで誰か助けてください

テローン 新しい仲間を発見しました!

榛名「高速戦艦、榛名、着任しました」


提督「うぉおおおお榛名さんが出たぞ!」

霧島「本当ですか!」

金剛「やっと4姉妹揃ったネー!」

比叡「第四艦隊開放ですね!」


榛名(騒がしいところね……)

提督「よし、榛名さんのレベリングついでにろ号クリアさせっぞー!」

蒼龍「すいません、大破したのでそろそろ休憩に……」

提督「あ、そうだった……すいません、無理させちゃって」

蒼龍「かわりは加賀さんしかいないけど」

提督「あんまり加賀さんは出したくなかったけど……この際ですし、交代お願いします」

霧島「というか、ここまで無理してろ号をクリアさせる必要はないのでは?」

提督「いや、なんか貧乏症でつい……」アハハ

三日月「次出撃して無理だったら寝てくださいよー!」ポカポカ

提督「わ、わかったよ」

ボスマス「来ちゃった///」

提督「」

三日月「提督、寝ましょ?」

提督「そうだな……」

無理だったので寝ます、皆さんおやすみなさい

乙であります(∩・д・)

やっとこさあ号終わらせてきた
1の健闘を祈る

乙なのです!

おはようございます

>>34 乙ありがとう 寝る宣言してやっぱ気になって1回行ったらクリアできました……

>>35 乙ありがとうございます

9月最初の月曜日、まだ夏休みなので朝っぱらから書いていきます

提督「加賀さーん」

加賀「なんでしょう」

提督「ゲームの主人公の名前がなかなか決まらなくて、加賀さんにつけてもらおうと思って」

加賀「はあ……何でもいいんですか?」

提督「つけてくれるの!何でもおっけーですっ」

加賀「わかりました、ではお借りして」カチカチ

提督「……」ワクワク

加賀「どうぞ」

提督「ありがとうございます加賀さん!」


提督「さっそく始めてみます」

加賀「……」ジー

提督「あれ、加賀さんゲーム画面見ます?」

加賀「少しだけ」

提督「じゃあもうちょっと寄ってくださいねー」ドキドキ

ゲーム画面「ようこそボケモンの世界へ!」

博士「これからの君に期待してるぞ、ニフラム!」


提督「」チーン

白雪「ど、どうしたんですか提督?」

提督「ゲームにさえ存在全否定された……」

赤城「ニフラム提督じゃないですか」

提督「そ、それをどこで……って、加賀さんしかいませんよね」

赤城「いえ、違いますけど?」

提督「えっ」


青葉「いっけぇ、冷凍ビーム!」

最上「そこはノーマルタイプの技がいいと思うんだけど……」

青葉「ああ、ニフラムは目の前が真っ暗になっちゃいました!」

最上「次は僕の番だよー!」


赤城「提督が進めてないから、って艦娘のみんながやってますよ?」

提督「」

提督「あ、加賀さん加賀さん!相棒録画したの一緒に見ましょうよ」

加賀「提督がいないときに見ましたから、けっこうです」

提督「地味に傷つく!」

加賀「……ただ、相棒は何度見てもおもしろいので一緒に見てあげます」

提督「ありがとうごうざいます、加賀さん」

提督「ポップコーンがわりのじゃがりこあるので、どうぞ」ジャーガーリーコ

加賀「新作のさつまいも味ですか、提督にしては気がききますね……」ジャガリコジャガリコ

提督「やっぱオープニングの曲いいですね」ジャーガーリーコ

加賀「しかし初代のオープニングは譲れません」ジャガリコジャガリコジャガリコ

提督「かっこいいですよねー。個人的には神戸くんが来てからのオープニングが好みです」ジャーガーリーコ

加賀「ああ、あのジャズ風の……」ジャガリコジャガリコ

提督「そうですそうです。……あれ、ジャガリコがもうなくなっちゃいましたよ」

加賀「静かに、始まりましたよ」

提督(ほとんど加賀さんが食べたな)

提督「さて、今日のお夕飯は唐揚げにしましょうかね」

加賀「手伝いましょう」ニュッ

提督(神出鬼没……)

提督「じゃあ加賀さん、衣付けした鶏肉を油の中に入れてもらえますか?」

加賀「心配いらないわ」ボチャボチャッ

提督「あ、あんまり勢い良く入れたらだめですよ」

加賀「っ」ビチャッ

提督「手に油が……加賀さん早く冷やしてください!」ジャバジャバ

加賀「ごめんなさい」シュン

提督「初めてだったんです、しかたありませんよ」

加賀「でも……ひゃっ」ヒヤリ

提督「氷、当てといてくださいね」

加賀「……」

提督「あと、手伝ってもらって助かりました」ヨシヨシ

加賀「駆逐艦の子たちと一緒の扱いにしないで」ムス

提督「あはは……でも、加賀さんのお陰でおいしそうに揚がりましたよ」

金剛「今日は唐揚げデスカー」ヒョッコリ

比叡「おいしそうですね、お姉さま!」ヒョッコリ

提督「あ、お帰りー」

金剛「ただいまデース!」

比叡「お腹すきましたねー」

加賀「先にドッグにいったほうがいいんじゃない?」

金剛「今いっぱいだったんデスヨー。小破しただけなのでご飯食べて待つことにしマース」モグモグ

提督「あ、こら、つまみ食いはだめ!」

金剛「ンー、なんだか今日ちょっとこげtムゴッ」

提督「しーっ」

加賀「……私が揚げたのだけれど、何か問題?」ムス

比叡「ま、まさかー!とっても美味しいですよ、ね、お姉さま!」モグモグ

金剛「」コクコク

提督「あ、加賀さーん」

加賀「なぜ電気をつけないの?真っ暗……」

提督「今から昨日録ったリング一緒に見ましょうよー!」リモコンポチポチ

加賀「ホラーですか」

提督「もしかして苦手だったりします?」ニヤ

加賀「そんなわけありません。やすい挑発ですが乗ってあげましょう」ムッ

提督「さっすが加賀さん。クーラーもつけたし毛布も持ってきたし準備は万端ですよ」

加賀「お菓子は?」

提督「無論ご用意してます!」キリッ

加賀「ところで、そろそろ涼しくなってきたのになぜクーラーを付ける必要が?」モグモグ

提督「やっぱり、寒い中で毛布をかぶって見るのが鉄板でしょう」モグリ

加賀「そういうものでしょうか」モグリ

提督「ドキドキしてきますね……」

加賀「さっさとつけてください」

提督「はい」シュン

話の変わり目って状況とか書いたほうがいいのかな?


リング見た後

提督「怖かったですねー……」

加賀「明日も仕事ですし、早く寝ましょう」

提督「あ、あの加賀さん」

加賀「なんですか?」

提督「トイレ……ついてきてください!」ドゲザッ

加賀「自分から誘っておいて……」シラー

提督「テレビ消したら貞子が出るかもーとか考えたら近くなっちゃって」ドキドキ

加賀「……わかりましたから、早く行きますよ」

提督「ありがとうございます!」

提督「……」ドキドキ

加賀「あの、飛行甲板はデリケートなので腕をつかまないでください」

提督「そんな摂政な!」

加賀「トイレ、つきましたから」スタスタ

提督「ええええ、戻らないでくださいよ!終わるまでいてください!」

加賀「……」

提督「そんな蔑んだ目しないでください……」

提督「そこにいてください!できればいることをアピールしててください!」

加賀「アピール……?」

提督「歌うとか、大声出すとか」

加賀「くーるー、きっとくるー」

提督「やめてくださいよおおお」ビクビク

青葉「ちなみに、その最初はくーるーじゃなくて"ウーウー"らしいですよ?」ヒョコ

加賀「そうでしたか」

提督「うぉおおおおおどこから出てきた!?」

青葉「普通に廊下歩いてただけですけど……それでは失礼します、加賀さんおやすみなさーい!」

加賀「おやすみなさい」

提督「……」

加賀「提督、早くトイレに……どうかした?」

提督「ち、ちびりました……」

加賀「……」

提督「……」

加賀「……」スタスタ

提督「加賀さんいかないでえええええ!」


吹雪「提督、どうかしたんですか?」テトテト

提督「ふ、吹雪!頼むからちょっと風呂ついてきてくれ風呂!」グイグイ

吹雪「え?え?」

提督「頼むから、このことは誰にも言わないでくれよ、な?」

吹雪「は、はあ……?」

提督「この歳でもらすなんて……」ジャバジャバ

吹雪『提督、まだですかー?』

提督「すまない、もう上がるよ」

吹雪『眠いですよ……』


提督「あがったー……あれ、吹雪?」アセ

吹雪「はぁい」ウト

提督「そ、そんなすみっこにいたら怖……びっくりするだろ……」ドキドキ

吹雪「もう私戻りますー」テトテト

提督「付きあわせてすまない」


休憩

>>35 乙ありー

提督のキャラがぶれてるような気がする
おもらしする子なんかじゃなかったのに…

あと、加賀さんメインだけど他の子もいっぱい出すので見づらかったら教えて下さい
みなさんのお気に入りの艦娘とかも教えて下さい

2-3しつつ書いていきます

提督「そういえば、敵の補給艦が仕事してるとこ見たこと有ります?」

加賀「ありませんね」

提督「気になりますよねー、どうやって補給してるのか」

加賀「いえ、特には……」

提督「他の艦娘たちにも聞いたんですけど、誰も見た人はいないんですよ」

加賀「はあ」

提督「気になりません?」

加賀「だから、別に気になりません」

提督「ノリが悪いですよ加賀さんー」

加賀「そういうどうでもいいことを気にかける前に、やることがありますよね?たとえばこの書類とか」バサ

提督「……ハイ」

むしろ提督がかわいく見えてきた(錯乱)

龍驤ちゃんと愛宕さんが好きです

提督「たまには息抜きも必要だと思うんですよね」カリカリ

加賀「そうですね、たまにはどころじゃないくらい息抜きされてますね」

提督「ぐぬぬ」カリカリカリカリ

加賀「あ、この書類にサインをお願いします」

提督「はい」カリカリ

提督(まあ、加賀さんといれるだけで幸せだからいっか)

加賀「手が止まってますよ」

提督「ハイ……」カリカリカリカリ

>>56 加賀さんがクーデレなので気を引くためダメ属性を提督につけるしかなかったんだ…
見事に胸囲の格差社会じゃないですか(震え声)


龍驤「……」グビグビ

提督「あれ、龍驤ちゃん牛乳好きでしたっけ?」

龍驤「いやぁ、最近ちょっと飲まないかん理由がな?」グビグビ

提督「……艦娘は基本的に体型は変化しないらしいよ」

龍驤「え、ゲフッ、ゴホッ……そ、それホントに!?」

提督「残念ながら」

龍驤「ウチ、一生このまんま……?」ガーン

提督「とりあえず今日は早めに任務終わらせるから、そろそろ準備しておいてください」

龍驤「了解……」


愛宕「あ、龍驤さんー。今から行くところですかぁ?」バインバイーン

龍驤「あー、うん、まあな……」スッカスカ

龍驤(最近一緒に出撃すること多いんよなあ)ハァ

愛宕「最近一緒にいること多いですね、うふふ」バインバイン

龍驤「せやねー。あ、あの、胸当たってるんやけど」

愛宕「あ、ごめんなさーい。大きいと当たりやすいし肩が凝りやすくって嫌だわぁ」バイーン

龍驤(嫌味か……)

龍驤(そもそも、なんでウチの胸は駆逐艦並なんや)

愛宕「……」ジー

龍驤「どないかした?」

愛宕「あ、いえ、なんでも」アセアセ

愛宕(おかしいわねぇ、本には"スキンシップで親密度アップ!"って書いてあったのに……むしろ距離を置かれてるわぁ)ハテ


提督「出撃するぞー」

綾波「はーい」

赤城「提督、羅針盤が北を指してます」

提督「了解」

愛宕("知り合いから親友になれる!"なーんて題名の本だったのに、案外信用ならないのねー)

赤城「敵艦発見!」

提督「単縦陣で交戦する!」

龍驤「うちの出番やねぇ! 攻撃隊、発進!」

霧島「さぁ、砲撃戦開始するわよ!」ドカーン

綾波「あっ愛宕さん危ない!」

愛宕「え?……やーん!」小破

龍驤「うわ、あたるっ……!」スカッ

提督「……胸があったら当たってたところですね、龍驤ちゃん」ニヤニヤ

龍驤「ぐぬぬぬ」

愛宕「提督ぅ?それが龍驤さんの長所なんですからー」

龍驤「ふぉ、フォローのつもり?」ムゥ

愛宕(あれ、機嫌を損ねちゃいましたぁ)

愛宕「けっきょく今日も龍驤さんとは仲良くなれないし、大破するしで散々だったんですよぉ」

加賀「気長にいくしかなさそうね」

愛宕「提督の持ってた本も全然役に立ちませんしー」ペラ

加賀「本に頼らず、自分で付き合い方を見つけるべきよ」

愛宕「加賀さん、いつも相談に乗ってくださってありがとうございますね」

加賀「いえ、仲間を助けるのは当然のことですから」


龍驤「……」ゴクゴク

提督「まだ、諦めないんですね」

龍驤「もしかしたらウチは特別に成長するかもしらんやろ!」グビグビ

提督「お腹下さないように気をつけてくださいよ?」

龍驤「大丈夫やって!」グビグビ

ギューグルルル

龍驤「ぐっ……おなか、いたくなってきたぁ」

提督「だから言ったのに!」

龍驤「これも全部、パンパカパーンのせいやー!」ギュルギュル


けっきょくトイレ落ち…ごめんなさい
加賀さんはみんなの相談役っていうことを書きたかった
風呂入ってきます

中の人ネタ


提督「赤城さん」

赤城「はい?」

提督「ミクさんが一昨日誕生日でしたね」

赤城「ミクさん?」

提督「あーいえ、ご存じないのならいいんです」


赤城「ミクダヨー」

加賀「!?」ビクッ

提督「加賀さん、アイス買ってきましたよ」ゼーハー

加賀「ご苦労様です」

提督「あークーラーきいててキモチー」

加賀「またスーパーカップですか……」

提督「しかたないじゃないですか、今月ピンチなんですよ……食べなくてもいいんですよ」

加賀「食べないなんて一言も言ってません」

提督(相変わらず食い意地はってる……)

加賀「今度は間宮さんのアイスが食べたいです」

提督「都合が合えば……」

加賀「いつもそれじゃないですか」

提督「財布の都合が合わないんですよ」

加賀「薄給提督……」ボソ

提督「提督だって頑張ってるじゃないですか! ためには褒めてくれてもいいんですよ!」

加賀「計画性がないから月末が大変なことになるんですよ」

提督「46cm三連装砲作ってたらすっからかんになっちゃうんですもん」

加賀「彗星一二甲型はいつできるんですか」

提督「面目ないです……」

加賀「今後財布は預からせていただきます」

提督「」

提督「加賀さん、買い物行きません?」

加賀「嫌です」

提督「そんなバッサリ……ほら、加賀さんが財布を握ってるわけですし、夕飯の買い物とか!」

加賀「……仕方がありません」

提督(いける!加賀さんと二人っきりで買い物なんてデートじゃないか!)

加賀「寄り道は一切なしですから」

提督「ふぁい……」

地の文あり



夕暮れ時、赤い光が加賀さんを照らしている。

まぶしそうに目を細めるその表情は今まで見たことのないものだ。

艦娘たちと出会って数ヶ月経ったが、知らないことはまだまだある。

これから、少しずつ知っていけるのだろうか?

「加賀さん」

「何か?」

「好きですよ」


数歩先にいる彼女がこちらを振り返る。

逆光だが、その表情はよく読み取れた。


「……ずいぶんと、直球ですね」

「はは、ストレートな言い方はお気に召しませんか?」

「いえ、貴方らしくないと……このような言葉が言えるほど長い付き合いではありませんが」

カラスの鳴き声と、海の波打つ音が大きく聞こえる。

長い沈黙だ。

加賀さんは前に向き直ると、また先を歩き始めた。

その後ろをゆっくりとついて行く。


「曖昧にしておくつもりだったんです」


手を伸ばせば届きそうな背中に言う。何の反応もない。


「"そういう関係"はきっと誰も望まないでしょうし……みんなも加賀さんも、俺も」

「なら何故? この距離を保っていたのは提督自身でしょう」

「加賀さんが拒まないから、ずっとそれに甘えてきました。
でも加賀さんがどこまでも許してくれるから、逆に辛くなってきちゃって」


ははは、と空笑いが出た。加賀さんはまるで聞こえていないようにどんどん先へ進む。

「頭、よくないんで、この関係を手っ取り早く終わらせたくなって、でも、終わらせたくなくて……」

「いちいち提督はまどろっこしいんです、もっとはっきり言ってください」

「ですから、加賀さんに振られたいんです!」


加賀さんが肩を落とした。呆れられてる。


「それで、私は振ればいいんですか?」

「はい、できればもう加賀さんを性的な目で見れないくらいコテンパンにお願いします!」

「そういう目で見てたんですね……」

「こ、言葉の綾ですよやだなーアハハハハ」

加賀さんが振り返る。夕焼けのせいか、その顔は真っ赤に染まっているかのようだ。


「私も、提督のこと好きですよ」


一瞬、聞き間違いかと思った。しかし、加賀さんが早歩きでスーパーに入るので、慌てて追いかける。


「ちょ、ちょっとさっきの好きって」

「今日の晩ご飯はステーキがいいです」

「え、あ、はい……」

「夜、お風呂から上がったら……提督の寝室に、行きますから」


そういった彼女は耳まで真っ赤になり、とても愛らしかっ

                                        ビリビリッ

提督「いやあああああ見ないでえええええええええええええ」

加賀「提督? このふざけた文章は処分して構いませんよね?」ビリビリグシャグシャ

提督「すいませんほんの出来心なんです!許してください!」

加賀「変態が、恥を知りなさい」ポイ

バタンッ

提督「」

加賀「まったく……」

赤城「なにか良いことでもあったの?」

加賀「逆よ、よくないことがあったの」

赤城「そう……」

赤城(なんでにやけてるのかしら)


提督「うう、もう加賀さんに合わせる顔がない……」

電「げ、元気を出してください! 加賀さんはそんなことで提督を見捨てたりしないのです!」

提督「そうかな……だめだ、変態と罵られる未来しか浮かばない!」

電「いつも通りですから安心するのです!」


 完

おつありです

恥ずかしくなったので無理やり終わらせました
初めてのSSでしたが見てくださった方がいらっしゃればありがたいです

他にも加賀さんとゲームする話とか扇風機取り合いする話も考えてたけど割愛
誰か加賀さんのSS書かないかなーチラッチラッ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年04月06日 (日) 02:37:55   ID: HrtGTZyW

電ちゃん最後ぷらずま化してたなw

2 :  SS好きの774さん   2015年01月07日 (水) 23:28:46   ID: faXVTHS0

いつも通りですから安心するのです!www

3 :  SS好きの774提督さん   2015年10月05日 (月) 01:30:34   ID: JtSOojfC

もうちょっと読んでいたかったな

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