ジャン「オレはエレンだ!!」アルミン「」(763)

食堂

ミカサ「ジャン…あなたはエレンではない。ジャン・キルシュタインでしょ?」

ジャン「だからちげーって!エレンだって言ってるだろ!」

アルミン(ああジャン…いくらミカサと近付きたいからってそれはないよ)

ジャン「くそっ!呼んだ方が手っ取り早い!オイ、ジャン!」

エレン「全く…オマエは説明が下手すぎなんだよエレン…」スタスタ

アルミン(なんでジャンがジャンを呼んだらエレンが来たんだ…??)

ミカサ「エレン…朝からジャンがおかしいの…」

エレン「あ、ああ…それにはち、ちょっと事情がな…」アセアセ

ミカサ「…?いつものエレンらしくない…もしかして風邪でも…」

ジャン「だから話を聞いてくれミカサ!」

ミカサ「ジャン…あなたはさっきからうるさい…ので、静かにしてもらうと嬉しい」

エレン「いや…その…そいつ…エレンだぞ、ミカサ」アセアセ

ミカサ「…へ?」

ミカサ「エレン…やっぱりあなたは風邪を引いている。そんなおかしな話絶対にない」

アルミン「待ってミカサ!1回2人の言い分を聞いてみよう」

ミカサ「アルミン…そんなの時間の無駄」ジャキ

ジャン「ちょっと待ってくれよミカサ!アルミンはいつも正しい判断をするから信じようぜ!」アセアセ

ミカサ「…なんであなたがその事を知ってるの?」

ジャン「友達だからに決まってるだろ!」

ミカサ「…あなたがアルミンと仲良く話してるのを私は見たことがない。なのにあなたは友達だと言う…これは何故?」


エレン(オレっていつもこんな惨めな感じだったのか…)

エレン「ミカサ落ち着いてくれ…まず最初に大事なことを言う」

ミカサ「それは何?エレン」パッ

アルミン(やっとフォークを下ろした…)

エレン「…オレとエレンの体が入れ替わったんだ」

ミカサ「…どうしてそうなったのエレン?」

エレン「いや、オレはジャンだ」

ミカサ「」

エレン「まず今日の朝起きたらオレの体…あ、オレってのはジャンだ。…それでよ、朝起きたら近くにオレの体があってよ、めちゃくちゃテンパったぜ」

ジャン「声出したら皆に起こられるから無言で驚いてたんだよな」

エレン「それでお互いの顔見たとき凄い顔してたよなオレら!」ゲラゲラ

ジャン「ああ!あれが自分の顔とは思えない顔だったからな!」ゲラゲラ

アルミン(なんだろう…性格は違うけど口調が少し似てるから違和感があまりない…)

アルミン「それで…どうしてそうなったんだい?」

ジャン「それが分かんねーんだよな…」ポリポリ

エレン「ああ…昨日の夜までは何ともなかったのにな」

アルミン「どうすればいいか全く分からないな…」ウーン

ミカサ「もしかしたら…私のせいかも…」

ジャン「え!?」

エレン「マジで!?」

昨日の夜

女子寮

ミカサ(今日の訓練もアニのせいでエレンの近くにいれなかった…そのせいでエレンエネルギーが尽きかけている…あの女狐絶対にいつか削ぐ…!)ゴゴゴゴ ピーッ

ミカサ(あ、いけない!エレンエネルギーがどんどん減ってく!どうにかしないと…)オロオロ

アニ(アイツ…布団にくるまって何やってんだ?)

ミカサ(ヤバい…!残り20%を切る…!仕方無い…禁じ手を使うか…)スッ

クリスタ(あれ?ミカサが精神統一してる…)

ユミル(何やってんだアイツ…)


ミカサ(この技を使えばエレンの夢の中に入ることが出来る…でもとてもエレンギーを使うので極力してこなかったけどこのままじゃどっちみち危ない…それならエレンの夢の中に入ってたっぷりと満足する)ゴゴゴゴ

アニ(凄いオーラが出てる…)

ミカサ「カッ!!」…ドサァッ

クリスタ(寝た…)

ユミル(アイツ本当分かんねぇな…)

サシャ「むにゃむにゃ…それは私のパンです…」スヤスヤ

アニ(あっちはいつもどうりだな…)

エレンの夢の中

エレン『オラァーッ!!』ズバズバ

巨人『ギャアァァー』ドサドサ

エレン『ふっ!この調子で1匹残らず駆逐してや』ミカサ『エレン!!』

エレン『うわぁ!』ビクッ

ミカサ『入れた…!それではエレンギーを貰う』ダキッ

エレン『えっ!?ミカサ一体何を!?』アセアセ

ミカサ『大丈夫…このままでいい…』ギュッ

エレン(オレがよくない)

ジャンの夢の中

ジャン『あそこの壁にヒビが入ってる…行ってみよ』スタスタ


エレンの夢の中

ミカサ『♪』(どんどんエレンギーが溜まってくる…!もうそろそろで半分…!)ギュッ!

エレン『苦しいミカサ!離してくれ!』ジタバタ

ミカサ『ダメ。もう少し待って』ギュゥッ!

エレン『あがっ!』ガクッ



ジャン『ここは…どこだ?ヒビのところを進んでったら変なところに出ちまった』ウロチョロ

ミカサ『♪♪♪』(もう少しで8割!)ギュゥッ!

エレン『……ガフッ』


ジャン『あれは死に急ぎ野郎と…ミカサ!!』ダッ

ジャンは結構遠くにいるのでエレンがボロボロなのは知りません

ジャン『羨ましいぞこのヤロー!!』ダダダ!

ミカサ『何か来てる!』ギュゥッ!

エレン『ソレナラハナシテクレ…』

エレン『あ!ジャン!なんでオマエまでここに!?』

ジャン『なんか壁にヒビが入っててよ、そこを通ったらここに来たんだ』

ミカサ(もしかしたらあの技を使ったせいでジャンにも影響を与えたのかもしれない…)

ジャン『…てか!オマエ、ボロボロじゃねぇか!何やったんだよ!』

エレン『ミカサに抱きつかれてる…』ゴフッ

ミカサ『もうそろそろで100%♪』ギュゥッ!ボキィッ!

エレン『あ…骨折れた』バキィッ!

ミカサ『全部溜まった!』パッ

エレン『ぐはぁっ…』ドサァッ

ミカサ『さてと…』ガシッ!

ジャン『え?ミカサオレを掴んでどうする気d』ミカサ『ふんっ!』ブンッ

ジャン『うわぁ!』ヒューッ

ミカサ『ジャン…自分の夢にお戻り』

ミカサ『それに』ガシッ!

エレン(オレも?)

ミカサ『エレンはなぜかボロボロだから安全なところにおいといた方がいい。夢の中で怪我をしたままだと脳に疲労が溜まってしまう』ブンッ

エレン(あーれー)ヒューッ

ジャン「そうだ!ミカサがオレの夢の中に入って来たんだった!」

エレン「そうだったな…まさか投げ飛ばされるとは思ってもいなかった…」

アルミン(この話を聞くとミカサはもう人間を超越している…)

ミカサ「もしかしたら投げたときエレンがジャンの世界に行って、ジャンがエレンの世界に残ったままだったのかも…」

ジャン「それで朝起きたら入れ替わってたと…」

エレン「じゃあ戻るのは簡単じゃないか?」

ミカサ「いや、あの技はとてもエレンギーと体力を消費するため10日ぐらいしないとできない…」

アルミン「そんなには教官は待ってくれないよ…」

エレン「まぁ1回教官に話そうぜ」

ジャン「そうだな。多分体の使い方とかですぐに何か違うことはバレるだろ」

アルミン「じゃあ朝御飯食べたら行こっか」

ジャン「そうしようぜアルミン」

ミカサ(大事なことに気づいてしまった!どっちに接すればいいのか分からない!)オロオロ

エレン「お、おいミカサ!飯食わねぇか?」

ミカサ「う…うん、食べる」ショボーン

アルミン(分かりやすいぐらいに落ち込んでいる…まぁ見た目がジャンと中身がジャン…どっちもミカサは嫌だろうなぁ…なんせジャンはエレンといつも対立してるからな…)

エレン(この体、筋肉やべぇな…足とかハンパない…)

ジャン(コイツ…以外と筋肉あったんだな…普通の訓練以外にも鍛えてるな…)

ライナー「お、オマエら自分の筋肉見てどうした?」

ベルトルト「というかジャンとエレンが仲良くしてるなんて珍しいね」

マルコ「確かに…いつもなら羨ましい!とか言って喧嘩してるのにね」

ジャン「これには理由があんだよ…」

もう寝ます。書けたら今日の昼から書こうと思ってる。

>>1っす。ゆっくりと書いていく


エレン「……てな訳だ」

ライナー「おかしな事になったなオマエら」

ベルトルト「教官は信じるのかな…?」

マルコ「頭おかしい奴と思われるかもしれないね」

ジャン「そこんところは何とかしないとな」

エレン「まぁ…あのハゲも多少は柔軟性はあるだろ」

マルコ「今の発言で信憑性を得られたよ、ジャン」

ミカサ(ずっと考えてた…どっちに壱もどうり接すれば良いか…答えは見えた…!)

ジャン「じゃさっさと飯食って教官のとこ行こうぜ」

エレン「そうだな…」

ミカサ(それは…両方とも同じように接する!)

エレン「今日は立体起動と格闘訓練とかだよな?」モグモグ

ジャン「そうだったな…今日は格闘訓練誰とやろう…?この体でアニとやったら失礼だし」モグモグ

エレン「オマエそれどう言うことだよ!?」ダンッ!

ミカサ「ジャン…机を叩かない。それにエレンも喧嘩を売っちゃダメ」

エレン「あ、ああ…すまない」

ジャン「ゴメンなジャン…」

エレン「いや…こっちこそな。こんな状態だから喧嘩したら自分の体を傷つけることになってたな」

ジャン「そうだったな…忘れてた」

ミカサ「ジャンご飯粒がついてる」ヒョイパク

エレン「あ、あ、ありがとうございます!」

ミカサ「なぜ敬語…?あ、エレン水がなくなってる…ちょっと待ってて注いでくる」タッ

ジャン「あ…すまねぇな」



ライナー「おかしな光景だな…」

ベルトルト「うん…」

クリスタ「あ、ミカサ達おはよう!」

ミカサ「おはようクリスタ」ナデナデ

ジャン「頭撫でんなよミカサ!」

ユミル「…何やってんだオマエ」

ミカサ「エレンの頭を撫でている」

クリスタ「え~っと…その人はジャンだよね?」

ミカサ「そう、ジャン。だけどエレンでもある」

ユミル「オマエ遂に壊れたか…」

ジャン「いや、ミカサの言うことは合ってるぞ。なぁジャン」

エレン「ああ!その通りだ!」

クリスタ(エレン?のテンションが高い…)

アルミン「クリスタ、ユミル…今から言うことは全て事実なんだ…そこのところを考慮して話を聞いてくれ」

クリスタ「う…うん」

ユミル「絶対ろくなことじゃねぇな…」

アルミン「簡潔に言うとエレンとアルミンの体が入れ替わったんだ」

クリスタ「」

ユミル「」

ジャンじゃね?

クリスタ「…どうしてそうなったの?」

アルミン「ミカサがエレンの夢の中に入りそこにジャンも入って、そのあとエレンがジャンの夢の中に入ってジャンがエレンの夢に取り残されたんだ」

アルミン「そして朝起きたらエレンの体にジャンの心が…ジャンの体にエレンの心が入ったんだ」

クリスタ「」

ユミル「」



ライナー(その説明で分かる奴がいるか!)

>>44ゴメン…間違えた

×アルミン「簡潔に言うとエレンとアルミンの体が入れ替わったんだ」
○アルミン「簡潔に言うとエレンとジャンの体が入れ替わったんだ」

凄く恥ずかしい…

ジャン「分かってくれたかオマエら?」

エレン「まぁ…分かる方がおかしいぜ、この話は…」

クリスタ「2人とも口調が似てるから分かりづらいよ…」

ユミル「どうせならもっと口調が対照的な奴と入れ替われよな…」

エレン「オマエらふざけんなよ…」

ジャン「オレらだって好きでこうなってんじゃねぇよ…」

アルミン(こればっかりはどうしようもないな…)

エレン「さて…飯食ったからそろそろ行くか」ガタッ

ジャン「そうだな…もし開拓地行きとかなったら最悪だな…巨人を駆逐できねぇ…!」

エレン「ああ…オレの憲兵団に入る夢をこんなところで壊されてたまるか…!」



クリスタ「本当に入れ替わったんだね…」

アルミン「やっと信じてくれたか…」ホッ

ユミル「普通だったら絶対言わないセリフを聞いたからな」

教官室

コンコン

キース「…入っていいぞ」

ジャン「失礼します」ガチャ

エレン「失礼します」スッ

アルミン「失礼します…」スッ

キース「何のようだ、この部屋に来ると言うことはよっぽどの事だぞ」

アルミン「はっ!実はキルシュタイン訓練兵とイェーガー訓練兵の体が入れ替わると言うことが今朝起こりました」

キース「……は?」

少し用事ができたので2時間ぐらい離れます。すいません…

戻ってきました。米は4コマ見てあったので使おうと思いました


キース「アルレルト…貴様は座学がとても優秀だったな…」ナマアタタカイメ

アルミン「は、はい!」(嫌な予感がする…)

キース「疲れているのだ…自分が思っている以上にな…」マゴヲミルメ

アルミン(教官が優しい目で僕を見てくる…!?)

ジャン「教官!アルミンの言ってることは事実であります!」

キース「キルシュタイン…貴様も疲れているのだろう…」

ジャン「いえ!私は全く疲れてなどいません!巨人を駆逐するため疲れてなどいられません!」

キース「アルレルト…この話は本当のようだな」キョウカンノメ

アルミン(何で普通に話したら信じないのにジャンが巨人を駆逐するって聞いた途端信じるんだよぉ!)

キース「体が入れ替わる…こんなことは初めてだな…どう対処すればいい…」ウーン

エレン「あの…10日たてば治せるのですが…」

キース「何故だ…?」

ジャン「ミカサが10日たてば治すことができると言っていました」

キース「…アッカーマンなら出来る気がしてきたな…もし治るか分からない状態なら5日ぐらいまでにするとこだが治ると分かってるなら構わないな…しかし10日たって治せないなら開拓地に戻って貰うことになる」

ジャン「!?…それは何故ですか!」

キース「貴様らは自分ではない体で無事に過ごせるほど訓練を甘く見ているのか?」

ジャン「い…いえ!」

キース「それに貴様らがいつもと違うだけで他の者のペースは乱されるだろう…それがずっと続いたら訓練兵団全体が良くない雰囲気になる可能性がある」

アルミン(確かに…皆ペースを乱されてたな…)

ジャン「…分かりました。必ず10日までに治します」

キース「うむ…馴れない体かもしれないが決して訓練を甘くすることはないぞ」

エレン「はっ!分かりました!」

キース「それでは戻っていいぞ。それとイェーガー」

ジャン「はっ!…何でしょう!」

キース「…貴様はもう少し礼儀を知れ。分かったな?」キビシイメ

ジャン「はい…」

ジャン「はぁ…これから大変だな」

エレン「そうだな…上手くこの体を10日間扱えるかどうか…」

アルミン「まぁまずは今日のことを考えようよ」

ジャン「そうだな…」

ミカサ「エレン!どうだった!?」ダダダッ ガシッ

ジャン「ミカサ…離してくれ…夢みたいに骨が折れたらガチで困る…!」グググッ

ミカサ「あ…ゴメンなさい…」パッ

今日はこれで終わり。続きは夜に書こうと思ってる。ではお休み

>>1です。再開するよ


格闘訓練

ジャン「さて…誰とやろうかな?」キョロキョロ

ミカサ「エレン…相手がいないなら私とやろう」

ジャン「え、やだよ。だってオマエ手ぇ抜くじゃん」

マルコ「じゃあエレン僕とやらない?」

ジャン「お、良いぜ!マルコとはやったことあんまし無いから楽しみだな」ワクワク

ミカサ「……」ゴゴゴゴ


ライナー「ベルトルト…もう少し離れたところでやろう…」

ベルトルト「そんなライナー…ここからミカサは何百mも離れてるから心配しなくても大丈夫だって」

ライナー「…殺気を感じたんだ」

エレン「オレはどうしよう…何か教官の目が凄いからサボれないし…」ハァ…

アニ「…アンタ余ってんの?」

エレン「アニか…」

アニ「何だいその反応は…まったく…傷つくよ」スッ

エレン「待てアニ!オレが悪かった!だからその殺気を解いてくれ!」

アニ「…何かいつもと違うねアンタ」

エレン「そういえばアニには言ってなかったな…じゃあ訓練しながら説明するか」

アニ「…なめてんのアンタ?」

エレン「え?何で?」

アニ「私に1度も勝てない男が話しながらやろうだなんて…よっぽど自信があるんだろうね…」

エレン(そうだ!こいつめっちゃ強いんだった!話そうとした時点でボコボコにされるッ!)アセアセ

アニ「じゃあ始めるよ…いつもどうり最初はアンタがならず者ね」スッ…

エレン「お、おう…」(ヤバイ…!やるしかないのか…!)

エレン「…うぉぉ!!」ダッ

アニ(動きが単調過ぎる…まるで別人みたいだ…)ヒュッ バキッ

エレン「うぐっ!!」(やっぱ凄くいてぇッ…!)ドサッ

アニ「アンタ弱すぎるよ…何があったんだい?」

エレン「いてて…簡単に言うとオレと死に急ぎ野郎の体が入れ替わったんだ…」ムクッ

エレン「あ、オレってのはジャンだ…いてっ!」ズサァッ

アニ「…へ?」

エレン「信じられないかもしれないが本当だ…その証拠にほら」クイッ


ジャン「ふっ!」ヒュッ バキッ

マルコ「いっった!!…エレンその体でも足技使えるのか…」プルプル


エレン「ほらな…」

アニ「…事実と認めるしかないね」

エレン「オマエは理解してくれるのが早いな…」

アニ「だってジャンが足技使うはずがないからね。男子で使うのはエレンだけだよ」

エレン「…あれを見るとアイツ誰の体でも負けない気がするな」

アニ「ミカサには負けるだろうけどね…あれ、さっきまで視界の中にいたはずなのにどこ行ったんだ?ミカサ…」


ミカサ「ふんっ…」ガシッブンッ

ライナー「ぐはぁっ…」ドサァッ…

ベルトルト「これでライナーが倒れたのは20回目だ…」

ミカサ(エレンがマルコとやってるのは何とも思わないのに何故ジャンがアニとやっている姿を見たらイライラする…?やっぱりエレンの姿だからかな)ゲシッゲシッ

ライナー「イタイヨータスケテー」ドカッゴキャッ

ベルトルト「ライナー…まだ壊れる時間じゃない」


エレン「はぁ…はぁ…結局アニにボコられて終わった…オマエ強すぎるよ」

アニ「でもアンタ途中から動きが良くなってきてたよ」

エレン「そりゃあこの体だからな…少しコイツの筋肉を見たが凄かったぜ…」

アニ「…そういえばこのあとは立体起動訓練だったけど…その体で大丈夫なのかい?」

エレン「…やってみないと分かんねぇな。まぁ出来るだけ頑張るよ」

立体起動訓練

エレン「上手くいけっかな…」

ジャン「オマエなら大丈夫だろ。だって立体起動ミカサの次に上手いじゃねぇか」

ライナー「おーいそろそろ始まるぞ。準備しとけ」

ジャン「あ、分かった」スタスタ

エレン「…なぁエレン勝負しねぇか?」スタスタ

ジャン「初日は止めとこうぜ。やるならもう少し経ってからだ」スタスタ

エレン「っち…つまんねぇな」ボソッ

ジャン「何か言ったか?」

エレン「いや…何も言ってねぇよ」


アルミン(…微妙にいつもと口調が違うだけでほとんど似てるな。分かりづらい…)

ジャン「それじゃ始めるぞ!」バシュッ

エレン「ああ…」バシュッ

アルミン「ふ、2人とも早いよ!」バシュッ


ミカサ(ジャンがいつもより斬撃が深い…エレンの体だからいつもより腕の筋力が高いのかも…今までのジャンの斬撃は浅かったため今回の点数はとても高いかもしれない…)

エレン「ふっ!」ザシュッ

ジャン「くそっ!全部負けてる!」バシュッ

アルミン「体が入れ替わって一番得したのはジャンかもね…」バシュッ

コニー「なぁライナー」バシュッ

ライナー「どうしたコニー?」バシュッザシュッ

コニー「何かさ…今日のエレンとジャンおかしくないか?まるで体が入れ替わったみたいなんだが…」バシュッザシュッ

ライナー「…ご名答だよコニー」(コイツすげぇ…バカだからこそ気づいたのか?)バシュッ

ベルトルト(バカって時々凄いことするんだよな…)バシュッザシュッ

コニー「やっぱそうかー!どうやったんだアイツら!?今度聞いてみよ!」バシュッ

ライナー(やっぱコイツバカだ)バシュッ

昨日は途中で寝てしまいました。すいません…今日は頑張っておきます


昼飯

コニー「オマエらホントに入れ替わったんだな!」

エレン「よく分かったな…野生の勘か…」

アルミン「ジャン…失礼だよ」

マルコ「訓練の時とは別人だよね。格闘訓練でさえアニと真面目にやってたっていうのに…」

ジャン「オマエ、アニとやったのかよ!チャレンジャーだな…」

エレン「あっちから誘ってきたんだよ…」

ライナー「そのせいでオレはミカサにボコられたぞ…」

エレン「知らねぇよそんなこと。だってオレがアニとやったところでミカサは何とも思わないだろ」

ベルトルト(君は今の姿のことを忘れているね)

ジャン「午後は座学だよな?」

アルミン「座学なら問題ないね」

ライナー「そうだな…一番安心できる時間な気がする…」

マルコ「僕もそう思うよ…」

コニー「そういえばオマエらが入れ替わったことは皆知ってんのか?」

ジャン「いや、まだ数人ぐらいだ。まぁ立体起動訓練で違和感を感じた奴は結構いるだろ」

エレン「コニーが気づいたんだから皆気づいてるだろ。サシャとかな」

サシャ「呼びましたかエレン!あ、全然食べてないですね!少しもらって良いですか!?」

エレン「…良いよ」スッ

サシャ「ありがとうございますジャン!」モグモグ

エレン「……は?」

ジャン「オマエ…知ってたの?」

サシャ「はい!先程の訓練で何かおかしいと思いクリスタに聞いたら2人が入れ替わってることを知りました!」モグモグ

エレン「…じゃあ「ジャンの方のエレン、パンください!」って言えばいいだろ!」

サシャ「ユミルが知らないふりして行けばジャンから貰えると言ってたので…それにこう言えばエレンからも貰えると…」

エレン「何でオレまで!?」

アルミン「多分「私2人が入れ替わってること知ってますよ。今のはジャンの方のエレンに言ったつもりです。なのでエレン、パン下さい!」って感じかな」

サシャ「その通りです…」

ジャン「…あげねぇぞ」

サシャ「ガーン!」ガーン

ライナー「ま、当然だな」

エレン「…オレ食い終わったからトイレ行ってくるわ」タッ

コニー「アイツ可哀想だな…」

ベルトルト「そうだね…」


男子トイレ

エレン「くっそ~!あの芋女腹立つ!」カチャカチャ

エレン「午後が座学で良かったとはいえ格闘訓練とかだったらオレは腹が減りすぎて死んでたぞ!」ポロン

エレン「Oh……」

座学

エレン「……」ボーッ

アルミン「ねぇエレン」ボソッ

ジャン「どうしたアルミン?」ボソッ

アルミン「さっきからジャンの様子がおかしいんだ」ボソッ

ライナー「確かにトイレ行ってから調子が悪いみたいだな」ボソッ

エレン(ヤバイ…あれを見られたか…)ダラダラ

ベルトルト「どうしたんだいエレン。汗がスゴいくらい出てるよ」ボソッ

夜飯

ジャン「なぁジャン…1つ気になることがあんだが…」

エレン「何だエレン…言ってみろよ」

ジャン「オナニーってどうすればいい…?」

エレン「」


アルミン「ごめん2人とも、ちょっと座学の後片付けしてたら遅れ……どうしたのこの空気…?」

エレン「そりゃあオマエ…普通にすりゃ良いだろ」

ジャン「…オマエはオレのチンコを握りたいのか?」

エレン「…どうしよう」

アルミン「君たちは何て会話をしているんだ…」

ミカサ「どうしたの2人とも?深刻な顔をしている…」

アルミン「ミカサ…今は他の人と食べててくれないか?」

ミカサ「アルミンそれは何故?」

ジャン「すまないがオレからも頼む…」

エレン「少しの間クリスタ達とでも食べててくれ…」

ミカサ「…分かった」スタスタ

ライナー「何だオマエら深刻な顔して…」スタッ

ベルトルト「よっぽどのことなのかい?」

ジャン「実はな…オナニーをどうすればいいか考えてるんだ…」

マルコ「…まさかそんなことで悩んでるのかい?」

エレン「そんなことってなんだマルコ!」ガシッ

マルコ「待ってジャン!よく分かんないけどゴメン!だから離して!」グググ

エレン「あ…す、すまねぇ…」パッ

ライナー「ミカサにやってもらうのはどうだ?」ニヤニヤ

ジャン「いや、それはダメだ。それだけは絶対にダメだ!」

ライナー「う、うん…」ビクッ

ベルトルト(すごい必死だな)

エレン「確かにそれは男としてな…」

コニー「じゃあどうするんだ?」

アルミン「うーん…いい方法が思い付かないな…」

ライナー「あ、いい方法思い付いたぜ。これなら問題ない」

ジャン「お、教えてくれ!」

ライナー「それはな」ゴホン


ライナー「お互いのチンコを手コキするんだ」

>>1です。ちょっと遅くなりすいません


エレン「…このホモ野郎が!」

ライナー「違う!オレはホモじゃない!」

ジャン「でもその考えはちょっと…」

ベルトルト「でもそれぐらいしかもう無いよ。だって自分じゃ触りたくないし他の人にはされたくないみたいだからね」

マルコ「それだったら元々自分のをやった方がいいね」

エレン「…でもなんかなぁ」

ジャン「いや、オレはそれでいい…!」

エレン「…オレは嫌だぞ」

ライナー「じゃあ目隠ししたらどうだ?布持ってるから使えよ」

マルコ「それなら問題ないかもね」

エレン「そういう問題じゃ…」ガシッ

ジャン「頼む…!後で何でも言うこと聞くから…!」

アルミン(何で!?)

エレン「はぁーっ…分かった。仕方ねぇな」

ジャン「ありがとうジャン…!」

ライナー「じゃあこの後は風呂入ってオレらの部屋でオナっときな」

ジャン「分かった!さすが兄貴分!」

ベルトルト(どこがだろう…?)

風呂

アルミン「1つ思うんだけどさ…」

ライナー「どうしたアルミン?」

アルミン「エレンはいっっつも腰巻きを巻いてたよね」

コニー「そうだったな。オレらが無理矢理脱がそうとしたらぶん殴られたの今でも覚えてるよ」

マルコ「…入れ替わったけど今日も巻くのかな…?」

ライナー「…その可能性が高いな。ジャンも腰巻き巻いてたろ」


エレン「何話してんだオマエら?」コシマキソウチャク

ジャン「オレらも混ぜてくれよ!」コシマキソウチャク

ライナー「…上がるか」

アルミン「そうだね…」ザバァッ

ベルトルト「はぁ…」ザバァッ

マルコ「全く…つまらないな…」ザバァッ

コニー「お?何だ皆上がんのか?」ザバァッ

ライナー「…オマエら夜頑張れよ」ザバァッ

エレン「お…おう」

ジャン「……」

エレン「皆上がっちまったな…」

ジャン「…憂鬱だな」

エレン「確かにな。オマエは他のやつに見られないよう気を付けろよ」

ジャン「…うん」

※部屋割りはエレン、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、マルコというご都合主義です

男子寮

ライナー「じゃあ俺たちは部屋の外で待ってるからな」

エレン「ありがとよ。俺たちのために…」

マルコ「構わないよ。僕たちは仲間じゃないか」

ジャン「マルコぉ…」ウルッ

ベルトルト「泣いてる暇があったら早く抜きな」ポンポン

ジャン「そうだな…頑張るよ俺たち…」

アルミン「何かあったら呼んでね。じゃ」ガチャ バタン…

エレン「……さて」

ジャン「脱ぐか…」スルスル バサッ

エレン「…意外だったぜ。オマエのことだからよっぽどの巨チンなんだろうなと思っていた…それが実は」


エレン「鎧の4㎝小チンなんてな…」

エレン「トイレで見たときはビックリしたぜ…」

ジャン「すまねぇ…オマエのに比べたらオレのなんか…」

エレン「良いよ別に…」

ジャン「だってオマエの超大型巨チンじゃねえか…股間に違和感ありまくりだったから少しチラッと見たら…ライナーのよりでかくて驚いたぞ…」

エレン「オレ…子供の頃からでかくてよ。他のやつからバカにされてたんだ…だからここでは隠すようにしてんだ」

ジャン「オレは短小をバカにされるのが怖くて隠してたんだ……暗い雰囲気になっちまったな…始めるか…!」

エレン「ああ…悪いけど長引くと思うぜ」ニギッ

ジャン「…オレは早いと思うぞ」ボソッ

エレン「何か言ったか?」シコシコ

ジャン「いや、何でもねぇよ。それじゃ…」ニギッ

エレン「あ…!イク!!」ドピュッ

エレン「………は?」

エレン「おい…これどう言うことだよ…」ケンジャタイム シコシコ

ジャン「言ってなかったな…敏感で早漏なんだ…」

エレン「…オレはもう自分のだったのをシコるしかないのか…」シコシコ

ジャン「…まだまだ続きそうな気がするんだが」

エレン「当然だ。オレは最低でも10分はかかる。漏れ急ぎ野郎とは違うんでね」ニヤニヤ シコシコ

ジャン「10分…!?道の領域じゃないか、分なんて…」

エレン「…オマエ最大何秒だ?」シコシコ

ジャン「えっと…10秒!」

エレン「…ゴメン」シコシコ

ジャン「何でオマエが謝んだよ」


ドアの外

アルミン「会話はあまり聞こえないね…」

ライナー「でもジャンがイッたのは聞こえたな」

マルコ「うん…エレンの早さには驚いたよ」ハハッ

コニー「あんな早いやつがいんだな~」

アルミン「コニーも来てたのか!」

コニー「何か面白そうなことしてそうだったからな」

ベルトルト「就寝時間まではたっぷりあるからゆっくり楽しめるよ」

メガネ教官「おーい!エレン・イェーガーはいるか?」スタスタ

アルミン「あ、教官…どうしたのですか?」

メガネ教官「実はね先程届け物が来てね、それに「これをエレン・イェーガー君に渡してくれ」って紙が貼ってあったんだ」

アルミン「それなら今呼びますね。エレン!届け物があるから来て!」

<イマオナニーシテルカラムリ!

アルミン「…僕が行きますね」

メガネ教官「そっちの方が良い…」

教官室

メガネ教官「届け物はこれなんだ」ドサッ

アルミン「木の箱ですね…中に何か入ってるんでしょうか?」ヒラッ

アルミン「おっと、紙が落ちた」パシッ

アルミン「!?…この字は…」ガクガク

メガネ教官「どうしたアルレルト?」

アルミン「あの…この箱の持ち主の名前って聞きましたか…?」ガクガク

メガネ教官「名前は教えてくれなかったがイェーガーと深い繋がりを持っていると言ってたな。顔は確か黒髪でメガネをかけた髭面だ」

アルミン(この字といい…特徴といい…あのお医者さんじゃないか!!)

今日はこれで終わりです。あのお医者さんから貰ったものは何なのかは明日書きます。それではおやすみ…

>>1です。これから投下します


メガネ教官「それじゃ箱を開けようか」

アルミン「そうですね」カパッ

メガネ教官「中身は…薬のようだね」

アルミン「あ、メモ書きがありますよ」ヒョイ

アルミン「えーっと…色んな薬がありますよね?」

メガネ教官「ああ、6種類あるがどうした?」

アルミン「今からメモに書いてあることを言います…」

『こんにちはエレン君。申し訳ありませんが事情があり名前を言うことはできません。すいません』

『訓練生活は2年以上経ちましたが友達はできましたか?子供の頃は友達が少なかったのでとても心配です』

『そこで友達を作る、もしくは友達とより仲良くなるために遊び心のある物を送りました』

『そこには6種類の薬があります。右から「体が成長する薬」、「体が退化する薬」、「体が異性になる薬」、「他人の心が聞こえる薬」、「性格が変わる薬」、「ラッキースケベが起こる薬」です』

てかなんでエレンへの届け物を勝手に開けてんだこいつら

>>116
危険物かどうか確かめるためです

メガネ教官「…なんてこった」

アルミン「…まだ続きはありますよ」

『この薬の持続時間は1日です。休みの日にでも使ってください。それと2種類までなら同時服用することで更なる効果が加わります。例えば「体が成長する薬」と「性格が変わる薬」を服用したら大人の体で大人の性格になります。しかし「体が成長する薬」と「体が退化する薬」は同時服用できません。もし服用したら何が起こるか分からないのでご注意してください』

『他にも「ラッキースケベが起こる薬」と「他人の心が聞こえる薬」は他の薬と服用してもあまり効果は変わりません。』

『それではこの薬を使って友達との仲を深めてください。組み合わせ例は裏面に書いてあるのでそちらも見てください』

アルミン「裏面っと…」ペラッ

『「体が成長する薬」×「体が異性になる薬」=男or女で大人、心は元のまま

「体が成長する薬」×「性格が変わる薬」=完全なる大人

「体が退化する薬」×「体が異性になる薬」=男or女で子供、心は元のまま

「体が退化する薬」×「性格が変わる薬」=完全なる子供

「体が異性になる薬」×「性格が変わる薬」=完全なる異性』

メガネ教官「…この人は何でこんなものを作った」

アルミン「…さてこれをどうしましょう?」

メガネ教官「破棄しよう」キッパリ

アルミン「…いやちょっと待ってください。意外にこれ使い道があるかもしれません」

メガネ教官「何故だ?」

アルミン「例えばこれらを使って訓練兵の反応を見るのです。どんな状況下に置かれても落ち着いた行動をとれるか確かめてみませんか?」

メガネ教官「…確かにそうだな。こんなことはもう一生無いはずだ。ということはこれ以上に想定外な事はそうそう無い」

メガネ教官「そんな状況のなかでも冷静な行動を取れるものが実戦でも使えるかもしれないな…」

アルミン「それではこれをどこに置きましょうか?」

メガネ教官「私が保管しておく。明後日は休みだったからその時に使ってみよう」

アルミン(よし!これでロリクリスタを作りたっぷり愛でる事ができる!)

アルミン「あ…教官!」

メガネ教官「どうしたアルレルト?」

アルミン「これはエレン・イェーガー訓練兵の届け物なので彼に渡した方が良いのでは?」

メガネ教官「そうだったな…彼なら悪用しないだろうから渡しても問題ないだろう。それじゃこの箱を彼に渡してくれ」スッ

アルミン「はっ…!」スッ

メガネ教官「それともうそろそろで就寝時間だ。今日は様々な事が起こったが速やかに寝るように」

アルミン「はっ!それでは私は部屋に戻ります!」ガチャ バタン

アルミン(そういえばエレンとジャンはオナニー終わったのかな?)スタスタ

アルミン(あれ?まだライナー達が部屋の外にいる…)ザッ

ライナー「お、アルミン戻ってき……何だその箱…?」

アルミン「あ、これ?これはエレンへの届け物さ」

ベルトルト「中身は見たの?」

アルミン(言わない方が良いな…)「いや、見てないよ」

アルミン「もしかしてさ…まだ終わってないの?」

マルコ「そうだよ…かれこれ20分さ。あと5分で就寝なのにね…」

ベルトルト「どうするかこっちでも悩んでるのさ…」

アルミン「…オカズはないの?」

コニー「ないらしいぞ…大声でジャンが「俺のオカズがないッ!」って言ってたからな」

アルミン「…それはどうしようもないね」

ライナー「ジャンに限ってオカズを無くすなんてないはずだがな…」

<ア!イク…!!

ベルトルト「あ…終わったね」

<オマエラハイッテキテイイゾ!

アルミン「分かったよ」ガチャ

エレン「疲れた…オレ手ぇ洗ってくる」ムクッ

ライナー「早めに戻ってこいよ。就寝時間まで3分もないからな」バタン

ジャン「分かった!急いで行ってくる!」ダッ ガチャ

ベルトルト「速いなー。あれだったら2分もかかんないね」

アルミン「じゃあ箱はここに置いとくね」ドサッ

1分後

エレン「はぁ…後は寝るだけ……ん?それなんだ?」ガチャ

ジャン「誰かのか?」

アルミン「エレンへの届け物だよ。開けるんだったら僕らも見ていいかい?」

ジャン「別に構わないぜ」カパッ

マルコ「…薬だね」

ライナー「何かメモ書きがあるぞ」

ベルトルト「薬の説明かな?何か薬によって色がすごい違うね」

ジャン「…こんな薬作れる人オレの知り合いにいたかな?」

ライナー「色んなのがあるな。この「他人の心が聞こえる薬」ってやつ気になるな」

ベルトルト「僕は「ラッキースケベが起こる薬」の方が気になる」

マルコ「あ、もう就寝時間だ」

ジャン「マジだ…じゃ寝るわ」

アルミン「うん…お休み」

ライナー「もう少し薬を見たかったけどな…」

エレン「明日の朝見ればいいだろ」

ベルトルト「そうだね、じゃあお休み」

午前3時

ムクッ

ベルトルト(何か眠れないな…)

ベルトルト(トイレでも行って落ち着こ)ガチャ

コニー「あれ?ベルトルト起きてたのか」

ベルトルト「コニー…僕はとても驚いたよ」ドキドキ

コニー「そうなのか、すまねぇな…でもベルトルトって表情が変わらないから驚いてるのかどうか分かりづらいな~」

ベルトルト「…怒るよ」ゴゴゴゴ

コニー「…ごめんなさい」ペコリ

トイレ

ベルトルト「今日は大変だったね…」チョロロ…

コニー「体が入れ替わるだなんてなー」チョロ…

ベルトルト「じゃ部屋に戻ろっか」カチャカチャ

コニー「おう」カチャカチャ

部屋の前

ベルトルト「それじゃコニーまた後で」

コニー「待った…1ついいか?」

ベルトルト「…なんだい?」

コニー「あの箱の中に入ってた物見してくれないか?」

ベルトルト「コニー…あれはエレンのだよ」

コニー「そうだよな…わりぃ…じゃあお休み」トボトボ

ベルトルト(何かコニーの背中から哀愁が漂ってる…!)「ちょっと待ってコニー…!」ガシッ

コニー「何だベルトルト…」

ベルトルト「…エレンは僕らが見ても何も言ってなかったから少しぐらい見ても大丈夫だと思うよ…!それにもし怒られたら僕と一緒に謝ろう」

コニー「良いのか…!?」

ベルトルト「いいよ…ただ教官には気を付けようね」

部屋の中

ベルトルト「…皆見事に寝てるね」

コニー「お、あれか…」コソコソ カパッ

ベルトルト「そういえば僕も裏面見てなかったな…」

コニー「すげぇな…性別が変わる薬に性格が変わる薬なんて…」ヒョイ

ゴロゴロ…ピシャァァン!

ベルトルト「うわっ!雷か!?」ビクッ

コニー「おわっ!」ズルッ ドスンッ ヒュー パクッ

ベルトルト「コニー大丈夫かい…?派手に転んだけど…」ガシッ グイッ

コニー「あ…ありがとよ。…ちょっと体打ったから部屋戻るわ…見せてくれてありがとよ」タッ

ベルトルト「行っちゃった…まぁ結構すごい音だったから仕方無いね…僕も寝よ」ボスッ

今日はここまで終了です。最近暑いですが熱中症にならないよう頑張ります。それではまた明日…

>>1です。描写が下手ですいません…ヒュー パクッというのは飛んでった薬が他の人の口の中に入った音です


アルミン(ん…ロリクリスタの事を考えてたら起きちゃった…)ムクッ

アルミン(あれ…?ベルトルトとコニーがあの箱を開けている…)

ゴロゴロ…ピシャァァン!

アルミン(うわっ!この音ってもしかして雷!?)ビクッ

エレン(うおっ!何だ今の!?)ムクッ

ジャン(うおっ!随分とでかい音だったな…夜中に起きてしまった…)ムクッ

ヒュー

エレン(ん?なんだ?)

心の声は本人の名前?

チョットカラダウッタカラヘヤモドルワ…ミセテクレテアリガトヨ

…ボクモネヨ

エレン(この声はコニーか…アイツなんでここに…)ヒュー パクッ

エレン「ゲホッ!ゲホッ!何だこれ!?」

ジャン「!!…どうしたジャン!?」ダッ

アルミン「大丈夫かい!?水持ってくるから少し待ってて!」ダッ ガチャ

ベルトルト「zzz…」

>>141違います。普通のときと心の声を統一しないと少し頭が混乱してしまうので…

エレン「ゲホッ…!ゴホッ…!」(何だ…?何か口に違和感が…)

アルミン「ジャン!水持ってきたよ!これ飲んで少し落ち着いて!」スッ

エレン「す、すまねぇ…」ゴクゴク

エレン「うっ…!」フラフラ

ジャン「オマエ本当に大丈夫か!?」ガシッ

エレン「大丈夫だ…少し眠気がな…」ドサッ

アルミン「大丈夫には見えないけど…少し寝かせて落ち着かせた方が良いね…」

ジャン「オレは逆に寝れなくなったけどな…」

ガチャ

キース「貴様ら…!何を騒いでいる…!」ゴゴゴゴ

ジャン「えっと…これは…」オロオロ

アルミン「雷により我々は起きてしまい、何故かキルシュタイン訓練兵がむせて水を与え落ち着かせ、寝かせたところです」

キース「…そうか、しかし騒がしすぎるぞ。もう少し慎みを持て…」

ジャン「は、はっ!」バッ

アルミン「はっ!」バッ

キース「…どうせだから伝えておこう。明日の訓練は無しとなった」

ジャン「えっ!?どうしてですか!?」

キース「声がでかいぞイェーガー…今、雷が降っているがそれ意外にも暴風雨が起こっている。この状態でやったら怪我人はおろか死人まで出てしまう」

キース「普通の天候の時に死んだならその程度の実力としか言いようがないが正直言って今の状況は危険すぎる。死人を出すなと言う方が難しいぐらいだ」

アルミン「…それではこの事を朝、他の訓練兵にも伝えます」

キース「いや、その必要はない。朝食の時に私から伝えておく」

キース「それでは私は部屋へ戻る。貴様らも もう寝ろ。睡眠不足だと体力はあまり回復しないぞ」ガチャ バタン

アルミン「…寝よっか」

ジャン「そうしたいけど目が冴えちまった…」

アルミン「まぁ布団にくるまってれば眠れるよ」

ジャン「分かった…」

10分後

ジャン(……眠れねぇ!どうすればいい…?)

ジャン(…そういえばジャンがむせる前に薬が飛んできてた気がするな。もしかしたらあれを飲んで眠くなったのか?)

ジャン(もう真っ暗だから勘で薬を選ぶしかないな…)ムクッ

ジャン(さてと…)ガサゴソ ヒョイ

ジャン(これでいいかな…)「ラッキースケベが起こる薬」

ジャン(何の薬か分かんないけど今は寝れればいいや…)

※エレンには何の薬か見えていません

ジャン(さて…飲むか)ゴクッ フラッ

ジャン(うおっと…!思いっきり睡魔が襲ってきたな…)ドサッ

ジャン(これで寝れる…)スヤスヤ

短いけれど今日はここで終了です。明日はいつもより少し早い時間に書けます。それではまた明日…

>>1です。もうすぐ飯を食べるので少ししか書けませんが投下します


次の日

ライナー「……」ムクッ

ライナー「昨日はなんか騒がしかった気がするな…」

ベルトルト「あ、ライナーおはよ」

ライナー「おうベルトルトか。早いな」

ベルトルト「ライナーもいつもに比べて早いじゃないか。…ライナーって昨日の夜一回起きた?」

ライナー「いや…起きてないがどうかしたか?」

ベルトルト「何故かあの箱が空いてるんだよ」

間違えました。「空いている」は「開いている」です


ライナー「…昨日はちゃんと閉めたよな?」

ベルトルト「閉めたハズだよ…」

アルミン「おはようライナー、ベルトルト。今日は早いね」ムクッ

ライナー「お、アルミン。何故か箱が開いてるんだが知ってるか?」

アルミン「う~ん…知らないな…」(まさか誰かが使ったのか…!?)

アルミン「中を見てみようか」カパッ

ベルトルト「…減ってるね」

ライナー「元々5粒しかないから分かりやすいな…」

アルミン「減ったのは…「体が異性になる薬」と「性格が変わる薬」と「ラッキースケベが起こる薬」だね」

ライナー「…危険な気がする」ブルッ

ベルトルト「僕も…」ブルッ

申し訳ありませんが夜ご飯を食べます。続きは8時です。

遅れてすいません…外食だったので長くなってしまいました


マルコ「ふあ~あ…あれ?皆早くない?」ムクッ

アルミン「あ、マルコって昨日の夜起きた?」

マルコ「いや…起きてないよ。夜に何かあったの?」

ライナー「この箱に入ってた薬が3粒無くなったんだ」

マルコ「へぇ…誰かが使ったのかな?」

ベルトルト「その可能性が高いね」

ジャン「…お、お前らもう起きたのか…」

ライナー「エレン…お前あの箱開けたか?」

ジャン「ああ、開けたけどどうかしたか?」

マルコ「…なんて事だ」

ベルトルト「君が使ったとは…そんなにトラブルを重ねて楽しいのかい?」

ジャン(勝手に薬を使ったのに起こってんのか…?)

ジャン「ごめんな、勝手に使って…眠れなかったからつい…」ムクッ フラァッ

ジャン「うおっ!」ドサァッ

ライナー「お、おい!大丈夫か!?」

ジャン「あ、ああ…問題な…」モミッ

ジャン「ん?何か変な感触が…」モミモミ

アルミン「どうしたのエレン?」

ジャン「いや、なんかジャンの布団から変な感触がするんだが…」モミモミ

マルコ「ジャンには悪いけど布団をめくろう」ガバァッ


女エレン「う…う~ん…」スヤスヤ

アルミン「」

ライナー「」ブバァッ

ベルトルト「」

マルコ「」

ジャン「」ブバァッ

女エレン「あ、あれ…?皆さん固まってどうしたんですか…?」オロオロ

ジャン(誰だこの子!?めっちゃ可愛い!超タイプなんだけど!)ハァハァ

女エレン「ってエレン!胸を触らないでください///」ペチンッ!

ジャン「いてっ!…ってなんでオレの名前知ってんだ!?」

ライナー「そうだ!君はいったい誰なんだ!?」

女エレン「何を言ってるんですかエレン…私はジャン・キルシュタインですよ」

ライナー(何…だと…!)

アルミン(はぁーっ…「性格が変わる薬」と「異性になる薬 」の2つを飲んだのか…)

マルコ(ジャンが敬語って…酷い…)ブルッ

ベルトルト(どうやれば治るんだろう…寒気が止まらない…)ブルッ

ジャン(待てよ…ジャンと言うことを完全に忘れれば良いだけじゃないのか?)ムラッ

ライナー(もはやジャンの原型はない!萎えそうなときは童貞の妄想力で補えばいいだけだ!)ムラッ

アルミン(これは酷いな…どうすればいい…!薬をもう一回使えばいいのか…!?)

ジャン「ジャン…今日は天気の都合により訓練は中止らしい」

女エレン「えっ!?そうなんですか!?」

マルコ「そうなんだ…それならゆっくりと休めるね…」

ジャン「記憶は残ってるんだろ?それなら今日は一緒に過ごそうぜ」

女エレン「はい…分かりました…」

マルコ(…やっぱ無理だな)ブルッ

食堂

ミカサ(エレンの体に異常なことが起こっている気がする…)

クリスタ「エレンたち来ないね…」

サシャ「もし来なかったらエレンたちの分も食べていいんでしょうか?」

ミカサ「ダメ、絶対。サシャだって朝食を取られたら嫌な気分になるはず」

サシャ「はい…」



<アレ,アノコダレ?

<スッゲェビジンジャン!

ジャン「ジャンが皆にめっちゃ見られてる…」

アルミン「見た目は美人だからね…口調も悪くはないんだけど元々がジャンだからちょっと…」

マルコ「その気持ちよく分かるよアルミン…」

ベルトルト「ギャップがね、酷すぎるよ…」

ミカサ「あっちからエレンらしき気配がする…けどいつもと違う…」ダッ

アニ「なんか…アイツには敵わない気がしてきた」

ユミル「化け物を通り越してるな…」


トーマス「おいエレン!この可愛い子誰だよ!?」

ダズ「俺たちにも教えてくれ…」

アルミン「止めときな…名前を聞いたら絶望するよ…」

サムエル「アルミン…俺たちはどんな名前でも驚かないさ。たとえキースだろうがコニーだろうが可愛ければいいんだ」

アルミン(コイツらもうダメだ…)

ミカサ「エレン!この騒ぎは何!?」スタッ

エレン「ミカサ!見てみろよあの子!」ビシッ

ミカサ「…なんて可愛い子」ウットリ

エレン「あれ実はジャンなんだぜ!」

ミカサ「」

ミカサ「…どうしてジャンが女の子になったの?」

エレン「なんかオレの知り合いっていう人から貰った薬を飲んだらああなった」

ミカサ(…今私はとても苦しい状況に陥っている)

女エレン「あ、ミカサおはようございます!」ペコリ

ミカサ(…悪くない!)「おはようジャン…昨日から大変な目にあってるけど大丈夫なの?」

女エレン「大丈夫です!正直…元の体の方がやっぱり良いですが折角訓練が休みになったので楽しもうと思います!」ニコッ

ジャン「ぐはぁ…」ブバァッ

アルミン「また鼻血を出した…」

ジャン「くそっ…鼻血を出しすぎて…」クラクラ

ジャン「あ、やば…」フラァッ ドンッ ドンッ

ミカサ「え…!」ドンッ

女エレン「きゃっ!」

>>172
エレン、女エレン、ジャン…だと?

ジャン「うおっ…」ドサァッ

ジャン「痛てて…わりぃお前ら…あ…やべ」モミモミ サワサワ

女エレン「きゃあ//またやるなんて酷いです//」ペチンッ!

エレン「いでっ!」ジンジン

ミカサ「エレン…偶然にしては出来すぎ…」ゴゴゴ…

ジャン「オレだってしたくてした訳じゃないんだよ!」


アルミン(なんて事だ…またもやエレンが女体化したジャンのおっぱいを揉み、ミカサの腹筋を撫でた…)

>>173すいません。またもや間違えました…本当に分かりづらい…!

エレン「」をジャン「」に脳内変換してください…

ホントもうやだ…>>173じゃなくて>>174でした。今日はもう頭が危ないので終わりにします…明日は4時ぐらいから投下します…

>>1です。用事が入ったため遅れてしまいました…


ジャン「いてて…」ボロボロ

ライナー「お前なんかいつもと違うぞ…羨ましい…」

ベルトルト「ライナー本音が出てるよ…でも今日のエレンは本当におかしいよ」

マルコ「もしかしてあの薬のせいかな?」

ジャン「多分な…あの薬のおかげでオレはおっぱいを揉めたのか…」

アルミン(いつクリスタに使おう… ?)

ガチャ

キース「騒がしいぞ貴様ら…!朝食ぐらい静かに食えないのか…!」ゴゴゴ

アルミン「教官!これには理由があるのです!」

キース「…言ってみろ」(嫌な予感がしてきた…)

アルミン「はっ!キルシュタイン訓練兵が女性になってしまいました!」

キース「…ほぉ」(なんでそんなにトラブルに巻き込まれんの…!?)

キース「アルレルト…昨日も言ったが今日は休みだ…たっぷりと休むがいい…」ワガコヲミルヨウナメ

アルミン(うっ!またあの目が来たっ!)「いえ、今回も事実です!見れば分かります!」

女エレン「おはようございます教官!」バッ

教官「貴様は誰だ…?敬礼は見事だが…」

女エレン「はっ!私はジャン・キルシュタインであります!」

教官「……」

キース「…治るのか?それは…」

アルミン「はい。今日一日限りです」

キース「…分かった。先程も言ったが今日は休みだ!訓練の疲れを取るといい!なお、アルレルトとキルシュタインは後で教官室に来い!」

<ヤッター!キョウハヤスミダ!

<アシタモヤスミダカラメッチャヤスメルジャン!

ベルトルト「アルミン…戻ってきたら頑張って打開策を見つけようね…」

アルミン「うん…頑張ろうね」

ジャン「ジャン!戻ってきたら何かしようぜ!」

女エレン「は、はい…」

教官室

キース「…ここに来た理由は分かっているだろう」

アルミン「はい…何故こうなったのか説明しろと言うことですね…」

キース「察しがよくて助かる…またアッカーマンが関係しているのか?」

アルミン「いえ…昨日エレン宛に届いた薬を飲んだ結果こうなりました」

キース「色々とつっこみどころはあるがスルーしよう…それでは本題に入る」

アルミン「はっ…何でしょう?」

キース「コイツをどうやってさっさと治すか考えるぞ…」ビシッ

女エレン「私…ですか?」

キース「当然だ!」

キース「私は今寒気がしている…」

アルミン「僕は鳥肌が止まりません…」

キース「それも全部コイツのせいだ!」

女エレン「…すいません」

アルミン「やめてくれ!罪悪感を抱いてしまうじゃないか!」

キース「1つ思うんだがまた同じ薬を使うのはどうなんだ?」

アルミン「無理です。もう2粒摂取してしまったので…」

キース「なんて事だ…」ガックリ

アルミン「いっそどこかの部屋にエレンとかと一緒に入れたらどうですか?」

キース「それだと隔離をしているみたいで他の者から苦情が来る…」

アルミン「はぁー……」ガックリ

女エレン「あ…あのー…」

アルミン「ちょっと待っててくれ、今考え中だから」

女エレン「はい…」

キース「…そうだ…!いい方法を見つけたぞ…!」

アルミン「そ、それはいったい!?」

キース「簡単なことだ。我々が彼から離れる。それだけだ」

アルミン「教官…他にいい考えは無かったのですか?」

キース「仕方無いだろ…元に戻すには時間がいるし、隔離は出来ない。それなら我々が距離を置くぐらいしか無いだろう…」

アルミン「分かりました…君もわかったろジャン」

女エレン「はい…迷惑をかけて本当にすいません…」

キース「だから謝るなと言ったろ…」

食堂

ジャン「することねーなー」ブンブン

ライナー「エレン…暇だからって手を降ってたら誰かにぶつかるぞ…」

ジャン「そんなことな… 」ブンブン モミッ

ジャン「あれ…?この感触は…」モミモミ

アニ「アンタ…どこ触ってんの…!」ゴゴゴ

ジャン(あ、この光景どっかで見…)バキッ!

ジャン「いっってぇッ!」ドサッ

アニ「次やったら本当に骨折るからね…!」スタスタ

マルコ(あんなのくらったら普通は折れるよ…)

ジャン「この薬 諸刃の剣じゃねぇか!」バンッ

ベルトルト「急に机を叩かないでよ…」

ジャン「わ、わりぃ…とにかく得してるか損してるかで考えたら完全に損してるぞこれ!」

ライナー「でもなぁ…飲んじまったんだからな…」

コニー「1日なんだろ?なんもしなけりゃ大丈夫だろ」

ジャン「そうだといいがな…」

ガチャ

アルミン「あれ?結構の人数がここにいるね?」

ジャン「ああ、急の休みだからな。寝るとか筋トレぐらいしかやること無いんだよ」

女エレン「そうなんですか、じゃあ私も筋トレします」

ジャン「オレもやろうかな~」

ライナー「オレもやりたくなってきたな~」

マルコ(コイツら…)

ベルトルト(手の施しようがない…)

ジャン(エレン)「
とか表記してみてはどーですか 手間かもしれないけど

はじめは大丈夫だったけど 別の変化要素が出て混乱してきた

>>1です。>>193の意見を取り入れたいと思います。アドバイスをくれてとてもありがたいです…!


ガチャ

メガネ教官「アルレルト!薬を使ったと聞いたが本当か!?」

アルミン「…本当です」

メガネ教官「そうなのか…それで誰に使ったんだ?まさか成績上位者ではないよな?」

アルミン「…エレン・イェーガーとジャン・キルシュタインが服用しました」

メガネ教官「oh…」

メガネ教官「…彼らはなんの薬を使ったんだい?」

アルミン「エレンが「ラッキースケベが起こる薬」で、ジャンが「異性になる薬」と「性格が変わる薬」を飲みました…」

メガネ教官「なんでこうも彼らはトラブルを持ってくるかな…」

アルミン「それで…他の薬は使うんですか?」

メガネ教官「いや、使わない。使うとしても明日からだ」

アルミン「はい…」(はぁ~…ロリ天使は明日にお預けか…)

メガネ教官「そうだ、絶対に外には出るなよ。あまりにも天候が酷くて死人も出てるからな」

アルミン「わ、分かりました…」(それじゃああと何日かは休みかな…?)

アルミン「そういえば教官…」

メガネ教官「何だ?」

アルミン「多分キース教官はこういったことに関して反対すると思いますが何故教官は賛成してくれたのですか?」

メガネ教官「……」

メガネ教官「…今からする話は他の者には秘密にしてもらってもいいか?」

アルミン「は、はい…」(どんな話だろう…)

メガネ教官「私もな、若い頃はモテてたよ…運動神経も良かったし人望もあった…しかし年を取るとそれが失われていくんだよ…」

メガネ教官「それにこんな職業だから心もボロボロになってくる…だが、今ここには若返る薬があるじゃないか!これを使って昔の自分に少しでもいいから戻ってみたいんだよ…」

アルミン「…本音は?」

メガネ教官「ラッキースケベで女の子の体を触りたい」

アルミン「…よく解雇されずにすみましたね」

メガネ教官「私は欲望を抑えるのが得意なんでね」フフフ

アルミン「なんで誇ってるんですか…」

メガネ教官「とにかく、キースには私からこの薬の利用価値について説明しておく。くれぐれも「ラッキースケベが起こる薬」を切らさないように…」ガチャ バタン

アルミン「……」

ベルトルト「アルミン、どんな話をしてたんだい?」

アルミン「…この兵団は変態の巣窟だっていう話だよ」

ベルトルト「確かにね…それよりも聞いてくれ…」

マルコ「…アルミンが教官と話してる数分の間でエレンがクリスタを押し倒し、ミカサの腹筋を撫で、アニのおっぱいを揉み、サシャの足も揉んだんだ」

マルコ「もちろんジャンの体も触ってたよ」

アルミン「…今のエレンの状況は?」

ベルトルト「生と死をさまよっている感じ」

ジャン(エレン)「」チーン


アルミン「肉塊となってるね…」

ミカサ「やり過ぎたと今になって思う…」

ベルトルト「構わないよ、十分楽しんだはずだからね」

ユミル「そうだ。クリスタを押し倒したんだからこのぐらいしても何も言われねぇよ」

アニ「…まぁそのクリスタは止めてたけどね」

クリスタ「だ、だって変な薬のせいであんなことしちゃったんでしょ…それなのにエレンをボロボロにするのは酷いよ…」

女エレン(ジャン)「私もクリスタに賛成です…それに私の体なので見ててとても苦しいです…」

ミカサ「それは本当にごめんなさい…」

アルミン「そういえば…筋トレしてるんじゃなかったっけ?」

アニ「筋トレする前にやらかしたのさ…この男は」ゲシッ

女エレン(ジャン)「もうやめてくださいッ!これ以上やったらエレンが死んじゃいますッ!」

ベルトルト「その通りだね…」

アルミン「あれ?今気づいたんだけどライナーは?」キョロキョロ

マルコ「あ、本当だ!いない!」

ガチャ

ライナー「おいお前ら!暇だから楽しいことをしようぜ!」

アルミン「ライナー…君は何故その箱を持ってきたんだい…?」

ライナー「明日も休みだろ?暇な時間が続くからさ、これで楽しもうぜ!」

クリスタ「ライナー…その箱は何?」

ライナー「見た方が早いぞ」カパッ

アニ「…何これ?」

ミカサ「これがエレンの言ってる薬?」

ライナー「そうだ。それと薬についての説明書はこれだ」ピラッ

アルミン「ライナー…僕はさっき教官に今日はこの薬を使うなと言われたばかりだよ…」

ライナー「…オレが罪を被るよ」

ベルトルト「だから使うなって言われてんの。意味わかってる?」

ライナー「はい…」

マルコ「それならこの箱をしまって元々あった場所に戻す。ほら行った」

ライナー「はい…すいません…調子乗ってました…」

ライナー「おーい…その箱を戻したいから返してもらっていいかな…」

クリスタ「うん、大体見たからいいよ」スッ

ユミル「しかしおかしな物作る奴がいんだな~」

アニ(体が大きくなる薬があるのか…試してみたい…!)

ミカサ(私にはあまり必要の無いものばかりだった…)

ジャン(エレン)「…はぁ」パチッ

アルミン「うわっ!?エレンが生きかえった!?」

ジャン(エレン)「死んでねぇよ…あ…何でその箱がここに…?」

ベルトルト「ライナーが持ってきたんだ。まぁすぐに持ち帰らせるけどね」

ジャン(エレン)「そうか…よいしょっと…」ムクッ ズルッ

ジャン(エレン)「うわぁっ…!」ドサッ

ライナー「うおっ!?」ドンッ ドサッ



アルミン(これはヤバイ…端から見たらジャンがライナーのチンコをフェラしてるように見える…)

ベルトルト(ラッキースケベとは男にまで…)

マルコ(地獄絵図だ…)

ライナー「エレン!!離れてくれッ!!頼むッ!!」

ジャン(エレン)「待ってくれ…体が痛くて…上手く動けねぇ…」

アニ(…エレンが可愛そうに見えてきた)

ミカサ(あのホモ野郎…!今度やったらアイツの一物を削ぐッ!)ゴゴゴゴ

ライナー「この気配はヤバイッ!」バッ

ジャン(エレン)「うおっ…ようやく離れた…」

ミカサ「エレンッ!大丈夫!?嫌なこととかされてない!?」ガシッ グググ

ジャン(エレン)「離してくれぇ…」ミシミシ

女エレン(ジャン)「ミカサ!そろそろ離さないとエレンが…」

ジャン(エレン)「ぐはッ!」ドサッ

クリスタ「気絶しちゃった…」

ミカサ「エレンッ!目を覚まして!」ユサユサ

アルミン「ちょっと退いてもらっていいかなミカサ」スッ

ベルトルト「部屋に運ぼっか」ガシッ

マルコ「僕も手伝うよ」ガシッ

ミカサ「私も手伝う!」

アルミン「やめてくれミカサ…君が動いたらエレンが死んでしまう」

男子部屋

ベルトルト「よいしょ…」ドサッ

マルコ「ふぅ~っせっかくの休みだってのに何でこんなことしなくちゃいけないんだ」

ベルトルト「仕方無いよ、だってあのミカサが元凶だからね」

マルコ「下手したら殺されるかもしれない…」

ベルトルト「あ、ミカサの対処法思いついた」

マルコ「何々?教えてベルトルト」

ベルトルト「ミカサを薬で小さくすればいいんだよ。そうすればエレンもそこまでボロボロにならないし僕たちも安全だ」

マルコ「いい考えだけどさぁ…どうやって飲ませるの?」

ベルトルト「…無理だね」

ライナー「なぁアルミン…」

アルミン「何だいライナー…?」

ライナー「頼みがあるんだ…クリスタに薬を与えてくれ…!」

アルミン「やった!君も同士か!」ピョンピョン

ライナー「お、おお…それでどうやって大人になる薬を飲ませればいい?」

アルミン「は?」

ライナー「え?オレの聞き間違いじゃなかったら「は?」って声が聞こえたんだが…」

アルミン「間違ってないよ…君は何を考えてるんだ…何で大人になる薬なんか与えるんだよ…!」

ライナー「まさかお前…子供になる方がいいのか…?」

アルミン「当然だろ!」

ライナー「何を言っている!今の状態で天使が、大人になって大天使になるところを見たくないのか!」

アルミン「逆だよ逆…今よりもっと可愛いであろうロリクリこそが大天使!いや、女神だ!」

ライナー「うぐっ!し、しかし考えてみろ!大人のクリスタには可愛いだけではなく美しいと言う女性らしさを兼ね備えてるかもしれないぞ!」

アルミン「そんなもので僕を説得できるとでも?フッ笑わせるな。僕は妄想のロリアニ、ロリクリ、ロリサシャ、ロリミカ、ロリユミ、ロリミーナで抜いてきた男だぞ!」ドーン!

アルミン「そんな僕に「クリスタに大人になる薬を与えて下さ~い」だ?ふざけるなよ!ロリこそが至高だ!」

ライナー「わ、分かった…オレが悪かったよ…」アセアセ

アルミン「本当か?本当にそう思ってるのか?」

ライナー「あ、ああ!本当だ!」ドキドキ

アルミン「それならばロリについて語るよ。先ずはロリの素晴らしさだ」

ライナー「」

今日はこれで終了です。何か意見とかあったら気軽に言ってください。それではまた明日…

>>1です。続きを書きます


廊下

ベルトルト「エレンは大丈夫かな?」スタスタ

マルコ「あれで大丈夫だったら怖いよ…」スタスタ

ベルトルト「確かにね、まぁこの天気だからあと数日は休みだろうからそれまでにはなんとか戻ってるかもね」スタスタ

マルコ「……エレンとジャンの体が戻るのとジャンの肉体が回復するのどっちが先かな?」スタスタ

ベルトルト「…分からない」ガチャ


アルミン「…だからねライナー。女の子の笑顔は素晴らしいものだよ。それを何故君は理解してくれない?」

ライナー「や、やはりオレにはロリは無理だ…!」

ベルトルト「…何やってんの?」

アルミン「あ、ベルトルトにマルコ。今ライナーを調教中なんだ」

マルコ「君はノーマルだと思っていたけど…」

アルミン「? ロリコンはノーマルじゃないの?」キョトン

マルコ「異常だよ…」

アルミン「えっ!?僕のまわりはみんなロリコンだからそれが普通なのかと…」

ベルトルト「ドンマイ…」ポンッ

ベルトルト「…暇だねー」グテー

マルコ「そとにも出られないからねー」グテー

ライナー「面白いことでも起こんねーかなー?」グテー

アルミン「あの薬が使えないなんて酷いや教官ー」グテー

アニ「アンタら随分と暇してるね…」

ベルトルト「あ、アニ…君もここでゴロゴロしようよー」ゴロゴロ

アニ「ベルトルトいつもとキャラ違くない?」

ベルトルト「だって暇なんだもーん」ゴロゴロ

アルミン「いつもの冷静な感じはどこに行ったんだ…」

マルコ「まぁまぁ気楽にいこうよー」ゴロゴロ

ライナー「そうだぞー折角の休みだから思う存分にゴロゴロしようぜー」ゴロゴロ

アルミン「そういえば今ジャンは何してるの?」

アニ「あっちでクリスタ達と仲良く話してるよ」チラッ


ユミル「お前さ、男の時の記憶もちゃんとあんだろ?」

女エレン(ジャン)「ありますが…どうかしましたか?」

ユミル「じゃあ自分が敬語だってのに違和感あんのか?」

クリスタ「私もそれ少し気になるな…」

女エレン(ジャン)「違和感は…あまりないですね。今はこれが一番しっくり来るっていうというか…」

クリスタ「そうなんだ…!」

ユミル「しかし…敬語で胸があるってサシャと被ってんな」

アルミン「…暇だな」

アニ「もうそろそろで晩ごはんだからあとはおふろに入って寝るだけ…」

ベルトルト「エレンを起こしに行った方がいいかな?」ゴロゴロ

アルミン「うん。よろしく頼むよ」

ベルトルト「じゃ…」ムクッ ガチャ

ライナー「俺も行くよ」ムクッ スタスタ

男子部屋

ベルトルト「エレン大丈夫ー?」ガチャ

ジャン(エレン)「お、ベルトルトにライナーか。もしかしてこれから飯か?」

ライナー「あれ?お前ボロボロになってたはずじゃ…」

ジャン(エレン)「意外にこの体丈夫なんだよ」

ベルトルト「丈夫にも程があるよ…」

夜飯

ジャン(エレン)「…眠い」モグモグ

女エレン(ジャン)「早く元の男の体に戻りたいです…」モグモグ

ミカサ「…… 」ボーッ

女エレン(ジャン)「あれ?どうしたんですかミカサ?」モグモグ

アルミン「エレンギーが不足してるんだって、もう寝てるよ」モグモグ

マルコ「なんか…スゴいね…」モグモグ

ライナー「…なぁベルトルト」モグモグ

ベルトルト「…何だい?」モグモグ

ライナー「このあとエレンに酷いことが起こりそうな気がするんだが…」モグモグ

ベルトルト「奇遇だね、僕もだよ」モグモグ

風呂

男子側

ジャン(エレン)「いっっつッ!!キズが染みるっ!」ズキズキ

アルミン「それでも君はタオルを着けるんだね…」

ジャン(エレン)「これだけは外せないからな…」

ライナー「ジャンはあっちか…羨ましい…!」

ジャン(エレン)「もし記憶が残ったままだったら…アイツ当分はオカズに悩まないぞ!」

女子側

クリスタ「や、やっぱり…」

ユミル「…でかいなアイツ」

女エレン(ジャン)「あのぉ~本当に私こっちに入ってよかったんですか?」ボインッ

ミカサ「いいに決まってる。今ジャンの体は女の子だから男子に見せるわけにはいかない」

ミーナ「…ジャンの胸本当にでかいわね」

アニ「何カップあるんだろう…」

ミカサ「直接触った方が早い」モミッ

女エレン(ジャン)「きゃっ///話してくださいミカサ///」ジタバタ

ミカサ「!? …これはすごい…」

クリスタ「ど、どうだったの!?」

ミカサ「およそ…少なく見積もってもFはある…」

ユミル「…この中じゃトップだな」

男子側

ジャン(エレン)「あっち側うるせぇな…」ズキズキ

アルミン「テンションが高いね…僕はもう上がるよ」ザバァッ

ベルトルト「早いね、僕たちはまだ残ってるよ」

コニー「俺もそろそろ上がろうかな」

<キャー!!

ジャン(エレン)「この声は!どうしたミカサ!?」

<Gガ,Gガココニイルノ!

ジャン(エレン)「…俺行ってくる!」ダッ

ライナー「え!?アイツバカじゃねぇの!?」

ベルトルト「多分自分がボロボロになるよりも他の人が救われる方がいいっていう考えだと思うよ」

<オイ!Gハドコニイル! ガラッ

<オマエナニジョシブロハイッテキテンダヨ!! ドゴッ!バキッ!

<ギャァアアァ!!

ベルトルト「色んな意味でエレンは死にかけてるね…」

今日はここまでです。明日は初めに安価を取ろうと思います。それではまた明日…

>>1です。昨日はすいませんでした…薬を使うのはミカサで3日目に若返る薬、4日目に大人になる薬でいいですか?1人じゃ少ないので他にも何人か入れていいでしょうか?
あと一応エレンの方にも利点はあります。それについては後々書きます

ジャン(肉塊)「ぐはっ…」チーン

ライナー「せっかく風呂入ったっていうのに…血まみれじゃねぇか…」

ベルトルト「まぁ女子の裸を見たらそうなるよ…」

マルコ「…見た意外にも何かしたかい?」

ジャン(肉レン)「…悔いはない」

ベルトルト「やっぱやらかしたか…」

ライナー「エレン…本当にその体じゃなかったら死んでたぞ…」

ジャン(エレン)「もう寝るわ…あっ!」

ライナー「どうしたエレン…?」

ジャン(エレン)「今日はオナニーどうしよう…」

ベルトルト「……ライナー、寝よっか」

ライナー「ああ、さっさと寝よう」

ジャン(エレン)「待て待て!オレだって真剣に悩んでんだ!」ガシッ

マルコ「それなら僕がしてあげるよ…だから早く寝よう…ね?」

ジャン(エレン)「…は?」

ライナー「マルコ…今なんて言った?」

マルコ「だからエレンの、いやジャンのか。とにかくエレンのオナニーを手伝うって言ったんだよ」

ベルトルト「ノーマル仲間が減っていく…」

ライナー「ノーマル仲間で残ってるのはオレとベルトルトか…」

ジャン(エレン)「…オレはホモじゃないから遠慮します」

ジャン(エレン)「…困ったな。またジャンにやってもらおうかな?」

ライナー「エレン…それだけは絶対にダメだ」

ベルトルト「それをやったら君は皆から軽蔑されるよ…」

ジャン(エレン)「そうだった…アイツ今女だったんだ…」

マルコ「じゃあ僕がやるしか…」

ジャン(エレン)「それは本当にやだ…」

ジャン(エレン)「今日は我慢しよう。そしてさっさと寝る」

ライナー「そうだ…それでいい…」ウトウト

ベルトルト「じゃあ部屋に戻ろう…」スタスタ

マルコ「うん…」ションボリ

ジャン(エレン)(マルコがホモだったとは…他の奴は大丈夫だよな…)スタスタ

部屋

ジャン(エレン)「アルミン起きてるか~?」ガチャ

アルミン「あ、エレンまた何かやらかしたのかい?」

ジャン(エレン)「よく分かったな」

アルミン「だって…血がついてるから」

ライナー「…女子の裸を見たんだ」

マルコ「だからこんなボロボロに…」

アルミン「体が戻ったらジャンに謝りな…」

ジャン(エレン)「そうだな…ってジャンは?」

アルミン「女子寮に決まってるじゃないか」

ジャン(エレン)「そうか…あの体はもう見れないのか…」

マルコ「まぁまぁジャンのことは忘れて早く寝よう」

ベルトルト「そうだよ…zzz…」

ライナー「zzz…」

ジャン(エレン)「早いな…じゃあオレもzzz…」

次の日の朝

ジャン(エレン)「ふあ~あ…あれ?誰もいない…」ムクッ

ジャン(エレン)「皆どこ行ったんだ…?」ガチャ バタン

ジャン(エレン)「もしかして食堂かな?」スタスタ

ジャン(エレン)「ん?食堂の前になんか赤いのが…もしかして血か!?」タタッ

ジャン(エレン)「この量は…鼻血か…ビックリさせやがって…」

食堂

ザワザワ…

ジャン(エレン)「なんか騒がしいな…」スタスタ

ライナー「エレンッ!やっと起きたか!」

ジャン(エレン)「どうしたライナー?テンション高いぞ」

ライナー「アルミンの鼻血が止まんないんだよ!」

アルミン「」ダラー

ジャン(エレン)「食堂の前にあった血はアルミンのか…なんでアルミンはこんなに鼻血を出してんだ?」

ライナー「…それはな」チラッ


クリスタ「キャーッ!ミカサとっても可愛いよ!」ナデナデ

ロリミカサ「あ、ありがとう。クリスタ…」テレテレ

ユミル「5、6歳ぐらいか…今とは全然違って可愛いじゃねぇか…!」

サシャ「まるでお人形さんみたいです!」


ジャン(エレン)「なんだありゃあ…」ダラー

ライナー「…鼻血出てるぞ」

ジャン(エレン)「えっ!?なんで!?」アセアセ

ベルトルト「エレンの意思とは勝手にジャンの体が出してるんじゃないかな?」

ライナー「そのジャンもあっちで鼻血出してるけどな」チラッ


エレン(ジャン)「ヤバい…このままじゃ死ぬ…!」ダラー

ロリミカサ「エレンはどこ?」キョロキョロ

クリスタ「まだ起きてないのかな?ちょっと探しに行ってくるね」タッ

サシャ「昨日と比べて今日はとても楽しいですね!」

ユミル「そうだな。今日は落ち着けそうだし…あ、おーいミカサー」

ロリミカサ「? どうしたのユミル」

ユミル「あそこにエレンがいるぞ」チラッ

ロリミカサ「本当だ!」パァァッ

サシャ「笑顔がとても眩しいですね…」

ロリミカサ「エレンッ!」ダキッ

ジャン(エレン)「おふっ!ちょっと待ってくれ!今鼻血出てて…」アタフタ


性格ってどうした方がいいでしょうか?

ロリだから甘えんぼう

>>257
分かりました


ロリミカサ「エレン大丈夫?」ウワメヅカイ

ジャン(エレン)「だ、大丈夫だ…そ、それよりなんでお前若返ってんだ…?」(性格もいつもと違う気が…)

ロリミカサ「それはねーアルミンから貰った薬を飲んだからだよ」ニコッ

ジャン(エレン)「…お前笑うとかわいいな」(アルミン…お前も変態なのかよ…)ナデナデ

ロリミカサ(エレンに撫でてもらえた♪)


アルミン(羨ましいなエレン…)ダラー

ジャン(代わってくれぇ!)ダラー

ジャン(エレン)「じゃあ飯食うか」パッ

ロリミカサ(あ…もう終わっちゃった)ションボリ

ジャン(エレン)「どうした?」

アルミン(あ~あ、全く分かってないな、あの顔は)ヤレヤレ ダラー

エレン(ジャン)(普通はもっと撫でるだろ!)イライラ ダラー

ジャン(エレン)(…物欲しそうな顔してるな)「もしかして…撫でてほしいのか?」

ロリミカサ「……///」コクッ

ジャン(エレン)「かわいいやつだな~」ナデナデ

ロリミカサ(とても幸せ!)


アルミン「ジャン…エレンをどうにかして倒したいよ」ヒソヒソ

エレン(ジャン)「オレもだ…だけどそんなことをしたらオレ達全員から酷い目で見られるぞ…」ヒソヒソ

ライナー(アイツら鼻血が収まったと思ったら…)

ジャン(エレン)「でもこのままじゃ飯が食えないな…」ナデナデ

ロリミカサ(もう終わり…)ションボリ

ジャン(エレン)「じゃあ飯食いながら撫でるか」ナデナデ

エレン(ジャン)「はぁ!?」

ロリミカサ「な、なに?」ビクッ

エレン(ジャン)「お前いい加減にし…」ガシッ

ジャン(エレン)「お前…ふざけんなよ…!!」ゴゴゴ…!!

エレン(ジャン)(ヤバい気がしてきた…)

ジャン(エレン)「お前が叫んだせいでミカサが驚いただろ…!今のミカサは幼児なんだ…もし泣いたらどうすんだよ…!!」ゴゴゴゴ…!!

アルミン(そうだそうだ!…まぁ泣くところも良いんですけどね)

すいません、飯食ってました。続きを書きます


ジャン(エレン)「ミカサ、ちゃんと全部食べるんだぞ」ホレ,アーン

ロリミカサ「うん///」モグッ

クリスタ「…見てて微笑ましいけど少し違和感があるね」

ジャン(エレン)「そうか?」モグモグ

ユミル「今のお前の姿ジャンだぞ。なんか…ジャンが幼女にご飯を食わしてるように見えるぞ」

サシャ「…危ないですねそれは」

ジャン(エレン)「そうかー…ミカサ、お前はそういうところ気にするか?」

ロリミカサ「私は気にしない…」スリスリ

ジャン(エレン)「そうか~ありがとな~」ナデナデ


エレン(ジャン)「…オレ、もしかしたら行けんじゃねぇか?」

ベルトルト「無理だよ。ユミルとかに砕かれるのが目に見える」

ライナー「そうだな…あれ?」

アルミン「どうしたのライナー?」

ライナー「アニがいないな…もしかしたらまだ寝てんのか?探してくる」ダッ

アニ「……」モグモグ

ライナー「なんだ、ここにいたのか」

アニ「…なにしに来たの?」モグモグ

ライナー「アニの姿が見えなかったからさ、探しに来たんだよ」

アニ「ふーん…」モグモグ

ライナー「アニ…お前いつも以上にテンション低くないか?悩みがあんなら言ってみてくれよ」

アニ「…ちょっとそこ座って」モグモグ

ライナー「お、おう…」スッ

アニ「私さ…結構背が低いじゃん…」

ライナー「そうだな…それがどうかしたのか?」

アニ「昨日見た薬で大人になる薬あったでしょ…?」

ライナー「ああ…」(背が低いから大人の姿になって大きくなろうと思ったのか…)

アニ「そう、その通り」

ライナー「!?」

ライナー「俺今口に出してたか…?」ドキドキ

アニ「いや、心の声が聞こえたんだよ…」

ライナー「お前…まさか薬間違えたのか?」(意外と天然だな…)

アニ「恥ずかしいから言わないで…」

ライナー「まぁあの二つは色が似てるから仕方無いな」ハハハ

アニ「……」ゲシッ ゲシッ

ライナー「いたっ!ちょっ…やめて!」ドゴッ ドガッ

アルミン「どうしたんだい2人とも?」(ああ…アニも小さくならないかな…そしたらたっぷり可愛がるのに…)

アニ「アルミン…近寄ってきたら蹴る」

アルミン「何で!?」

アルミン「ふむふむ…そういうことか…」

アニ「分かったならどっか行って。今は一人になりたいんだ…」

アルミン「…分かったよ」スクッ

ライナー「…なんかあったら頼れよ。いいな?」スクッ

アニ「…分かった」

アニ(…ここにいる皆の声が聞こえるから落ち着けない)

アニ(部屋に戻ろうかな…でもまだ朝食時間だから勝手に戻っちゃダメか)

ガチャ

メガネ教官「アルレルト君はいるか?」

アルミン「はい…」(来ちゃったよ…)

アニ(あのアルミンがあそこまで萎縮するって…そこまで酷い人だっけ…)

メガネ教官(今日やっとラッキースケベの薬を飲めるッ!)

アニ(あ、これは萎縮しちゃうな…)

メガネ教官「ちなみに今日も休みだ!明日も休みになる可能性が高い!明後日もだ!なぜなら天候が全く良くならないからだ!訓練はないが各自筋トレでもしておけ!」

メガネ教官「それとアルレルト…ちょっと部屋の外にその箱を持って来てくれ」(これでようやく…!)

アニ(…変態が多すぎる)


アルミン「ちょっと行ってくるね」ガタッ

ジャン(エレン)「この箱を持ってくって嫌な予感しかしないが…大丈夫か?」ナデナデ

ミカサ「♪♪♪」スリスリ

アルミン「…大丈夫だよ、多分…」

間違えました…ミカサではなくロリミカサでした…

メガネ教官「さて…それでは貰うよ」ヒョイ

アルミン「……」(大丈夫だ。さっき薬のラベルを入れ換えといたからラッキースケベではないはず…!)

キース「待てッ!!」

メガネ教官「…!?キース…なぜここに?」

キース「そんなことはどうでもいい…それより訓練兵に試すはずの薬をなぜお前が持っている…?まさか私利私欲のためとは言わないよな…」

アルミン(その調子です教官!)

メガネ教官「これは危険性の高いものを取っているんだよ。いくら彼らに使うからといって危なっかしいものは除いといた方がいいだろ」

アルミン(くそっ…!機転が利くなあの人…!)

キース「…確かにそうだな、分かった。その薬が危険と言うならすぐに処分しよう」

メガネ教官「…!? それはこの薬すべてを処分すると言うことか…?」

キース「そうは言っていない。危険性が高いものを処分するんだ」

アルミン(それなら…体が小さくなる薬は大丈夫…かな?)

キース「……」ガサゴソ

キース「この「ラッキースケベが起こる薬」は処分だな。他には…「体が異性になる薬」も危ないな…」

アルミン(別に女体化には興味ないからいいや)

メガネ教官「……分かった」(最悪だ!こんなことなら昨日のうちから貰っとけばよかった!)

キース「残ってるのは4種類か…これなら支障はあまりでないだろう…それでは仕事に戻るぞ」スタスタ

メガネ教官「ああ…」スタスタ

アルミン(何とかなったぁぁ!)グッ

アニ(声でかっ!)ビクッ

アルミン(何とかなった!)ウキウキ

ジャン(エレン)「お、嬉しそうだなアルミン。何かあったのか?」ミカサヲダッコ

ロリミカサ「むにゃ…」スヤスヤ

アルミン「」

アルミン「君は…何をしているんだい…」

ジャン(エレン)「ん?あ、これはミカサが眠っちゃってな…まだ部屋に戻っちゃダメだろうからだっこしてんだ」

ロリミカサ「う…うぅん…えれぇん」スヤスヤ

クリスタ「夢でまでエレンを見るって…よっぽどエレンのことが好きなんだね」

ジャン(エレン)「まぁな…家族だし」

ユミル「お前…鈍感にもほどがあるぞ…」

ジャン(エレン)「そうか?」

カンカンカン

ロリミカサ「う、うぅん…」

ジャン(エレン)「お、起きたか。このあとどうする?」

ロリミカサ「エレンと一緒にいるー!」ダキッ

ジャン(エレン)「そうかそうかー…オレ筋トレしたいからトレーニング室行くわ。ミカサも行くぞ」ギュッ

ロリミカサ「うん!」ギュッ


クリスタ「まるで親子みたい…」

サシャ「エレンはいいお父さんになれそうですねー」


アニ(鐘なったから部屋に戻ろう…でも全然声が止む気配がない…)

トレーニング室

ジャン(エレン)「軽めに準備運動してそのあと筋トレしよ」

ロリミカサ「エレン頑張ってー!」

ライナー「…オレらはミカサを見守っててくれと言われたが…」

ベルトルト「見守る以上のことをしそうだね…」


アルミン「僕らもやるよ!」

エレン(ジャン)「少し体がなまってたからな!」

ロリミカサ「あの人たち…こわい…」ビクビク

ジャン(エレン)「ライナー…頼んだ」

ライナー「任せとけ!」

ライナー「お前ら…ちょっと悪いが外でようか」ガシッ ガシッ

アルミン「待って!離して!」ズルズル

エレン(ジャン)「やめろォォ!」ズルズル


ジャン(エレン)「これでもう大丈夫だ」ニコッ

ロリミカサ「こわかったよ…あの人たち…」

ジャン(エレン)「ごめんな…怖い思いさせて…」ナデナデ

ロリミカサ「…それだけじゃ足りない」

ジャン(エレン)「…じゃあどうすればいい?」

ロリミカサ「ギューッてしてほしいの!」

ジャン(エレン)「つまり…こういうことか?」ダキッ ギュー

ロリミカサ「♪♪♪」ニコォッ

ベルトルト(何この場違い感…)

ライナー「終わったぞ…」スタスタ

ベルトルト「早いね…」

ライナー「なぁにオレをぶっつぶせるのはもはやアニかミカサぐらいしかいねぇよ」

ジャン(エレン)「両方とも女子って…恥ずかしくねぇのか?」ナデナデ ギュー

ライナー「だって…その二人より強い男なんかリヴァイ兵長ぐらいしか聞いたことねぇよ…」

ジャン(エレン)「そうだなー…そろそろ筋トレするか。ミカサ、またあとでな」ニカッ

ロリミカサ「…!!」コクッ

今日はもうこれで終わりにします。ロリが想像以上に厳しい…これで本当にいいんだろうかと思ってしまう
それではまた明日…

>>1です。今日はできる限り書いていきます


ジャン(エレン)「まずは腹筋からだな…ふっ!ふっ!」グッグッ

ロリミカサ「おおー!!」キラキラ

ベルトルト「目が輝いてる…」

ライナー「子供って…スゴいな…」

ベルトルト「あれはミカサだからできるんだよ…」

2時間後

ジャン(エレン)「そろそろ休むか…」アセダラダラ

ロリミカサ「エレンッ!タオルッ!」バッ

ジャン(エレン)「お、ありがとミカサ」ナデナデ パシッ

ロリミカサ(また撫でてくれた♪)ニコニコ

ライナー「エレン。そろそろ昼飯の時間だぞ」

ジャン(エレン)「そうか、じゃあ食堂に行くかミカサ」ヒョイ

ベルトルト(おんぶとはね…)

ロリミカサ(やった♪やった♪)


アルミン「可愛い…あの笑顔を僕にも向けてくれ…」ハナヂダラー

ジャン「まさに天使の微笑みだ…」ハナヂダラー

食堂

ジャン(エレン)「飯取りに行くか」

ロリミカサ「うん!」

クリスタ「…ねぇユミル」

ユミル「どうしたクリスタ?まさかオマエも小さくなりたいのか~」ニヤニヤ

クリスタ「ち、違うよ!あっちの方でアルミンとジャンが…」

ユミル「んー?」チラッ


アルミン(エレン変われぇぇ!!)ハナヂドボドボ

エレン(ジャン)(羨ましすぎるぅぅ!!)ハナヂドボドボ


クリスタ「見ててとても怖いの…」ドンビキ

ユミル「ありゃあ気持ち悪いな…」ドンビキ

ジャン(エレン)「ほれミカサ」アーン

ロリミカサ「♪♪♪」モグッ

サシャ「…可愛いですね」

ユミル「今とは全然違うな…」

クリスタ「でも明日からは元に戻るのか…」

サシャ「それ考えるとキツいですね…ギャップの激しさが…」

ユミル「正反対だもんな」

アルミン「ジャン…もう活路が見つからない…」フラァッ

エレン(ジャン)「オレも…だ…」フラァッ

ドサドサァッ

<オイ!ジャントアルミンガタオレタゾ!?

<メッチャハナヂダシテルゾ!

<ヤダ…ワタシサワリタクナイ…

<オレモヤダヨ…

マルコ「彼らには残念としか言いようがないね…」

ベルトルト「流石に可哀想に見えて…こないな」

ライナー「ああ、同感だ…」

ジャン(エレン)「あっちが騒がしいな…行ってみるか」

ロリミカサ「やだ…」ギュッ

ジャン(エレン)「? 何でだ」

ロリミカサ「あっち…行きたくない…」

ジャン(エレン)「そうか…それなら仕方ないな」

カンカンカン

ジャン(エレン)「もう鐘鳴ったか…このあとどうするミカサ?」

ロリミカサ「エレンと一緒に遊びたい!!」

ジャン(エレン)「筋トレは終わったから…いいぞ、何して遊ぶ?」

ロリミカサ「う~んと…おままごと!」

ジャン(エレン)「おままごとか…恥ずかしいな…」

ジャン(エレン)「どうせなら人数増やしてやるか?」

ロリミカサ「うん…!」コクコク

ジャン(エレン)「それならサシャ、クリスタ、ユミル、こっち来てくれ」

サシャ「なんでしょうか?」

ジャン(エレン)「これからおままごとするぞ」

ユミル「オマエそれガチで言ってんのか?」

クリスタ「いいじゃない。たまには童心に戻ることも必要よユミル」

ユミル「そうか~?」

ロリミカサ「…やろ?ユミル…」ウワメヅカイ

ユミル「うっ…わ、分かったよ」(コイツマジで可愛いじゃねぇか!)

ロリミカサ「わたしエレンのお嫁さんやりたい!」

サシャ「いいですよ、存分に楽しんでください!」

ジャン(エレン)「それじゃあオレは…」

クリスタ「お父さん役だね」

ユミル「じゃあ私たちは適当な役でもやるか」

30分後

ロリミカサ「むにゃむにゃ…」スヤスヤ

ジャン(エレン)「疲れたな…久しぶりにやると」

クリスタ「汗かいてるよエレン…はい、タオル。それに水も」スッ

ジャン(エレン)「あ、ありがとな」ゴクゴク

サシャ「わたし、眠くなってきました~…」

ユミル「私もだな…」

ジャン(エレン)「俺たちも昼寝するか…」

クリスタ「さんせー…」

>>1です。用事があったため遅れてしまいました…


数時間後

ジャン(エレン)「……結構寝ちまったな」ムクッ

ジャン(エレン)「他の皆もまだ寝てるか…あれ?毛布が…それに紙も…」ピラッ

『いくら休みとはいえ、はしゃぎ過ぎだ。それにこんなところで寝ては風邪を引いてしまうぞ。貴様らは大丈夫かも知れんが今のアッカーマンは幼児になっているのだ。家族ならちゃんとしろ、イェーガー…
byキース』

ジャン(エレン)「き…教官…!!」ジーン…

クリスタ「う…ん…」ムクッ

ジャン(エレン)「お、クリスタ起きたか」

クリスタ「…まだ他の皆は寝てるんだね。思ったよりも熟睡しちゃったな…」

ジャン(エレン)「そうだな…もうそろそろで夜食の時間だから起こすか」

ジャン(エレン)「クリスタはサシャとユミルを起こしてくれ。オレはミカサを起こすよ」ユサユサ

クリスタ「うん、分かったよ。そろそろ起きて。ユミル、サシャ」ユサユサ

サシャ「パ…パンがぁ……はっ!」ムクッ!

クリスタ「きゃっ!ビックリしちゃった…」ビクッ

サシャ「す、すいません…夢でコニーにパンを取られる夢を見てしまって…」

クリスタ「…それは苦痛だね、サシャにとって…」

ユミル「ん…騒がしいな…」ムクッ

クリスタ「あ、ユミルも起きた♪」

ユミル「テンション高いな…さすが私の天使!」ダキッ

クリスタ「暑いよユミル!」ジタバタ

ジャン(エレン)「おーいミカサー。そろそろ起きろー」ユサユサ

ロリミカサ「zzz…」

ジャン(エレン)「ダメだ…全く起きない…」

ユミル「どうすんだ?大声出して起こしたら泣いちまうかも知れねぇぞ」

ジャン(エレン)「そうだよな…じゃあ運ぶか」ヨイショ

サシャ「おんぶですか…本格的にパパに見えてきましたね…」

クリスタ「絶対にいいお父さんになれるよエレン…!」

ジャン(エレン)「そうかなぁ…?」

食堂

アルミン(ロリミカサはぁはぁ…)

ジャン(ミカサはぁはぁ…)

アニ(気持ち悪い…)ブルッ

ミーナ「アニ大丈夫?朝からずっと気分悪そうだけど…」

アニ「…そうだったの?」

ミーナ「うん。急にビックリしたり怯えたりしてたから…」

アニ「…そうだったんだ」(男子の変態の多さに震えてたときかな…)

ミーナ「体調悪いなら教官のところに行く?」(アニが体調悪いなんてことは今まで1回もなかったけど…今日のアニはおかしかったから心配だな…)

アニ「いや、大丈夫だよ」(ミーナは普通だ…良かった…)

ジャン(エレン)「ほれミカサ」アーン

ロリミカサ「…わたしもエレンにあーんしていい?」

ジャン(エレン)「うーん…してもいいがそしたらオレがロリコン扱いされるな…」

ユミル「大丈夫だエレン。ロリコンはアルミンだけだ」

ジャン(エレン)「…だよな。というわけで頼むわ」

ロリミカサ「やった♪それじゃあ…あーん」スッ

ジャン(エレン)「ん、なんか旨く感じるな」モグッ

サシャ「本当ですか!?では私も!」ガタッ

ロリミカサ「ひっ!」ビクッ

サシャ「あ…驚かせてすいません…」

今日はこれで終わりにします。明日は18時から続きを書きます。それではまた明日…

おつおつ
306ならエレン女体化

>>1です。>>306のは残念ながら出来ません…すいません…


ライナー「おいアニ。大丈夫か?」スッ

ベルトルト「気分が悪いって聞いたけど…」スッ

アニ「…大丈夫だよ」

ライナー「そうか…それならいいんだが…」ホッ

ミーナ(2人ともあまりアニとは関わらないのにどうして心配してるんだろう…?)

ベルトルト「気分悪くなったら言ってね。アニが体調悪いと心配するから…」

ミーナ(もしかしてこの2人アニのこと…///)

アニ(ミーナの考えてることは半分正解だな…)

アニ(実際のところは…)

ベルトルト「ねぇアニ?僕らも一緒に食べていい?」

アニ「…いいよ」

ライナー(積極的だな…)

ミーナ(もしかしてベルトルトが…!?)

今から風呂入ってきます。そのあと飯も食べるので続きは20時半となります。

ジャン(エレン)「あと何日で元に戻れるんだっけ?」

ユミル「何でお前が覚えてないんだよ…あと7日だろ」

ジャン(エレン)「長い…まぁこの体も悪くはないけども早く戻りたいな」

サシャ「私はこのままでも十分楽しいですよ」

ロリミカサ「わたしはいや…」

クリスタ「私も前のエレンの方が接しやすいな」

カンカンカン

ジャン(エレン)「お、それじゃあオレは風呂入りに行くから今日はもうお休みだな」

ロリミカサ「え…!?」

ジャン(エレン)「まさかお前…一緒に風呂入りたいとか言わないよな?」

ロリミカサ「入りたい!」

クリスタ「これは…困ったね…」

サシャ「私たちにはどうすることも出来ませんね…」

ユミル「教官にでも行ってみたらどうだ?意外に許してくれるかもしれないぜ」ニヤニヤ

ロリミカサ「!? エレン行こ!」ガシッ グイグイ

ジャン(エレン)「…分かったよ」スタスタ

教官室

キース「一緒に風呂に入りたいと…」

ジャン(エレン)「は、はい…」

キース「…私がそこまで甘い男に見えるか」ハァーッ

ジャン(エレン)「す、すいません。やっぱ無理ですよね…」

ロリミカサ「……」ションボリ

キース「…教官用の風呂を使え。あそこなら訓練兵の迷惑にもならないし2人とも入れる」

ジャン(エレン)「…えっ!?本当ですか!?」

キース「本当だ…嘘などつく必要がない」

キース「それと医療室で寝ることも許す。これはしなくても構わんが…」

ロリミカサ「ありがとうございます!!きょうかん!!」ペコリ

キース「…分かったなら風呂に入れ」

ジャン(エレン)「は、はい!!」

教官用風呂

ジャン(エレン)「ミカサと風呂入るなんて何年ぶりだろう…?」

ロリミカサ「エレンかみ洗ってー!」

ジャン(エレン)「ああ、いいぞ。ちゃんと目ぇ瞑れよ」

ロリミカサ「うん!」

ジャン(エレン)「それじゃあ…」ワシャワシャ

ロリミカサ「♪♪♪」


部屋の外

アルミン「エレン…!羨ましすぎるよ…!」ポロポロ

エレン(ジャン)「何でもするから代わってくれぇぇ!!」ポロポロ


メガネ教官(風呂の前で泣いてる…大丈夫かアイツら?)

今日はこれで終わりにします。明日も今日と同じような時間になります。話が全然進まなくてすいません。それではまた明日…

>>1です。祭り行ってたため遅くなってしまいました。すいません…


ジャン(エレン)「さて、そろそろ上がって寝る準備するか」ザバァッ

ロリミカサ「うん!」ザバァッ


部屋の外

アルミン「僕たちも…寝る準備をしよう…」ツー

エレン(ジャン)「そう…だな…」ツー


メガネ教官(アイツら血涙してる…恐い…)

医療室

医者「まったく…体が入れ替わったり幼くなったりするなんて人類史上初めてすぎてまだ信じられないよ」

ジャン(エレン)「でしょうね…今日は特別にこの部屋で寝ることを許してくれてありがとうございます」ペコリ

医者「構わないよ。1つ条件があるとすれば静かにしてもらっていいかな?急に体調が悪くなってここに来る人がいるかもしれないからね」

ジャン(エレン)「大丈夫です。それでは僕たちは寝ます…」

医者「うん。おやすみ、エレン君にミカサ君」

ロリミカサ「おやすみなさい…」ウトウト

医者(かわいいな…僕もこんな職業に就かなかったら今頃子供と一緒に寝てたのかな…?)

夜中

ジャン(エレン)「ミカサと一緒に寝るなんて…子供の頃を思い出すな…」

ロリミカサ「むにゃむにゃ…」スヤスヤ

ジャン(エレン)「可愛いやつだな…」ナデナデ

ロリミカサ「♪」スヤスヤ

ジャン(エレン)「最近…ミカサに冷たくしすぎたな…オレのために思ってしてくれてるのにな…」

ジャン(エレン)「母さんは巨人に食い殺されて…父さんは今生きているのかどうかも分からない…2人しかいない家族だってのにオレはミカサに嫌な態度を取ることも多かった…」

ジャン(エレン)「まるでガキじゃねぇか…自分のバカさ加減に呆れてきたよ…」ポロポロ

ジャン(エレン)「あれ…?何で涙が…」ポロポロ

ジャン(エレン)「涙が…止まんねぇや…」ポロポロ

ロリミカサ「ん…どうしたのエレン…?泣いてるの…?」ムクッ

ジャン(エレン)「ミカサ…起きちまったか…ごめんな…起こしちまって…すぐ泣き止むからさ…」ポロポロ


医者「君たちはどうして顔中血だらけなんだい…!?」

アルミン「感情が高ぶってしまい…」ドボドボ

エレン(ジャン)「あり得ない程の量の鼻血が出てきました…」ドボドボ

ロリミカサ「何か…悲しいことでもあったの…?」

ジャン(エレン)「いや、違うよ…」ポロポロ ギュッ

ロリミカサ「え…?」

ジャン(エレン)「ごめんミカサ…少しの間でいいから…このまま抱かせてくれ…」ポロポロ ギュッ

ロリミカサ「うん…わかった…」ギュッ


医者「一応君たちもここで寝なさい。ベッドを貸してあげるから」

アルミン「君たちもって…他にもここで寝てる人はいるんですか?」ドボドボ

医者「いるよ…エレン君とミカサ君だ」

エレン(ジャン)「いよっしゃああ!!」グッ ドボドボ!!

アルミン「ひゃっほおぉぉ!!」グッ ドボドボ

医者「静にせんかい」ドゴッ

アルミン「あへっ…」ドサァッ

エレン(ジャン)「うはっ…」ドサァッ

ジャン(エレン)「…ありがとな。大分落ち着いてきた…」パッ

ロリミカサ「…眠いから寝ていい?」ウトウト

ジャン(エレン)「うん…起こしてごめんな…」

ロリミカサ「あやまらなくて良い…家族なんだから…」ウトウト

ジャン(エレン)「そう…だよな。それじゃあ…おやすみ…」

ロリミカサ「おやすみエレン…」スヤスヤ

ジャン(エレン)(明日からは…もっとミカサに優しく接しよう…!)


アルミン「良いなー良いなー」

エレン(ジャン)「ミカサと一緒に寝れて良いなー」

医者「だから静かにしろって」

女子寮

アニ(今日は他人の心がずっと聞こえたから落ち着けなかった…それに男子の変態の多さには驚いたよ…)

アニ(アルミンがロリコンでマルコがホモ…ライナーが年上好きでダズがMだったなんてね…他にも変態は男子の8割近くがいた…)

アニ(でも…ベルトルトは普通だったな…まったく気づかなかった…まさかベルトルトが…)

アニ(私のことが好きだったとはね…)

アニ(心の声を聞いたときはとてもビックリした…てっきり似た声の人がいるのかと思ったぐらい…)

アニ(私のことをライナーよりも大切に思っているようだった…正直とても嬉しかった…お父さん以外で異性に好きなんて思われたのは初めてだったから…)

アニ(だからこそなんか…卑怯なことをしてしまったと思う…ベルトルトとしてはこの事はあまり知られたくなかったはずだ…なのに知ってしまった…)

アニ(これからどうやってベルトルトと接しよう…気まずい感じになってしまう…)

アニ(でも…ずっと避けたままだとベルトルトを不快な気持ちにしてしまうかもしれない…)

アニ(…明日の朝食、一緒に食べようかな…そこで今一度ベルトルトに対する気持ちを確かめる…)

アニ(ベルトルトは嫌いではない…頭もいいしかっこよく、運動もできて高身長で性格もよくて優しい…こんな人を嫌いになれるわけがない!)

アニ(…でも子供の時から一緒だから好きと言うよりも家族みたいな感じだ…だからあまりベルトルトを恋愛対象としては見れないな…)

今日はここまでです。進む速度が遅くてすいません…それではまた明日…

>>1です。続きを書きます


アニ(…ライナーにはあまり俺たちと接触するなって言われたけど構わない…やっぱり明日一緒にベルトルトとご飯を食べよう)

アニ(エレンとミカサみたいな感じにはしないけど仲良く食べれたらいいな…)

アルミン<ハァハァ…ミカサカワイイヨ…

アニ(この声はアルミンだな…)ドンビキ

ジャン<モウオサエラレナイ…イッパツヌコ…

アニ(この声はジャン…妄想でもしてるのか…)ドンビキ

ジャン<ア!イクゥッ!

アニ(早っ!)

ジャン<ヤッパハヤイナコノカラダ…

アルミン<ジャンガチカラツキタヨウナカオヲシテル…ナニガアッタ…

アニ(…もうやだこいつら)

ジャン<フクニコスレタラデチャッタ…ベトベトスル…

アニ(早く寝たい…けどこいつらがうるさくて寝れない…)

アルミン<ヤケニズボンヲミテル…モラシタノカ?

アニ(本当もう静かにしてよ…)

ジャン<マッタク…ハヤクモトノカラダニモドリタイゼ…

アルミン<ハァ…ミカサノロリハキョウデミオサメカ…マタノマセヨウトシタラエレンニトメラレチャウ…

アニ(もう無視無視!さっさと寝る!)

ミーナ(アニが荒ぶってるように見える…)

次の日

医療室

ジャン(エレン)「……」ムクッ

ジャン(エレン)「昨日はミカサに恥ずかしいところを見せちまったな…あんな号泣したのは久しぶりだな…」

ジャン(エレン)「そろそろ飯の時間か。ミカサを起こそう…ってミカサがいねぇっ!?」

ジャン(エレン)「どこだ!?どこ行った!?」ダダダッ


アルミン「…うるさいなエレン…」ムクッ

アルミン「君もそう思うよねジャン…ってえ?ジャンがいない…」

アルミン「どこ行ったんだろう…」ムクッ トコトコ

ジャン(エレン)「確か薬の効果は1日限りだ…!多分もう元の体に戻っているだろう…でも嫌な予感がする…!」ダダダッ

アルミン「エレンがものすごい勢いで走ってる…何があるんだ…!?」タッタッ


食堂

ジャン(エレン)「多分ここだろう…ってまた鼻血!?今度は誰だよ!?」

アルミン「エレン!どうしたんだ!?」

ジャン(エレン)「アルミンか…ミカサがどっか行ったんだ…!」

アルミン「…多分あそこの集まってるとこじゃない?あそこでジャンとライナーが鼻血出してるから」

ジャン(エレン)「何でライナーが!?」

アルミン「エレンには言ってなかったね…ライナーは年上が大好きなんだ。美人だと鼻血を出すくらいね」

ジャン(エレン)「マジかよ…じゃあここに大人の女性がいるのか?」

アルミン「普通はいないよ…ここにいる大人は教官だけだし皆男だからね…でも今は特別だ」

ジャン(エレン)「特別って…まさか!?」

アルミン「そうさ、女子の誰かが「体が成長する薬」を使ったんだ」

ジャン(エレン)「しかし誰が…!?」

アルミン「はぁー…君はバカなのかい?ジャンがいることに気づいてよ」

ジャン(エレン)「……え?それじゃあまた?」

アルミン「そうだよ、またミカサが薬を飲んだはずさ」

ジャン(エレン)「…オレちょっと行ってくるわ」スタスタ

アルミン「行ってらっしゃい。僕は朝食を食べているよ」

ジャン(エレン)「お、おう…」スタスタ



大人ミカサ「エレンが見当たらないわね…もしかしてまた寝坊でもしているのかしら?」キョロキョロ

クリスタ「大人になってもエレンのことは心配なんですね…」

大人ミカサ「子供っぽいからよ。昨日の夜も私に抱きついて泣いてたわ」クスクス

ユミル「はっはっは!ウケるあいつ!この年で子供に抱きついて泣くとか!」ゲラゲラ

ジャン(エレン)「ストォォォップゥゥ!!」ズザァッ

サシャ「あ!泣き虫エレンが来ましたよ!」クスクス

ジャン(エレン)「笑うなァァ!!」

ジャン(エレン)「どうして言っちまうんだよぉ…」

大人ミカサ「ゴメンなさいエレン…泣いてる姿がとても可愛くてつい…」ナデナデ

ジャン(エレン)「言うとしてもまずはオレに伝えてくれよ…」

大人ミカサ「ええ…今度からはそうするわ」ナデナデ


クリスタ「どう言うこと…!?」

ユミル「あのエレンがミカサに撫でられて嫌がってない…!」

サシャ「むしろ落ち着いてる…!」

エレン(ジャン)「良いなー!良いなー!」

ライナー「変わってほしいな!」

大人ミカサ「ジャン…ライナー…今は食事中よ。もう少し静かにしなさい」

エレン(ジャン) ライナー「は、はいっ!」

ジャン(エレン)「じゃあさっさと飯食おうぜ。まぁ今日も休みだろうから焦る必要もないか」

ユミル「まあな、まだ外は…」チラッ

ザーザー!!ゴロゴロ…ピシャァァン!!

ユミル「…こんなんだからな」

クリスタ「一向に天気が良くなる気配がないね…」

大人ミカサ「3日間も休みが続くと筋トレしかやることは無くなるわね…外に出れたらいいけれども出たら死んでしまうわ…」

サシャ「その通りですね…あ~訓練がしたいです!」

ジャン(エレン)「本当だよな…」

今日はここまでです。大人ミカサってこんな感じでいいんですか…?こんな感じがいいって言う人は言ってください
それではまた明日…

>>1です。ミカサの性格はこのままでいきます


大人ミカサ「でも良いこともあるわ」

ジャン(エレン)「あるのか?」

大人ミカサ「エレンの夢に入るための体力が戻ってきたわ。あまり体を動かしてないからよ」

ジャン(エレン)「マジか!?もしかして今日戻れるのか!?」ガタッ

大人ミカサ「エレン落ち着いて…申し訳ないけど明日の夜になるかも…」

ジャン(エレン)「いや、それでも十分ありがたいよ!」

クリスタ「良かったね、早めに戻れて…!」

サシャ「ようやく慣れてきたところなんですけどね…」

ユミル「まぁジャンがミカサと馴れ馴れしいとこなんか慣れたくねぇけどな」

ベルトルト「はぁ…」ズルズル

ライナー「」ダラダラ

ベルトルト「重い…バカみたいに鼻血出して…本当に君は知能がゴリラ並みじゃないのか?」ズルズル ドサッ

コニー「頑張るな~ベルトルト。オレじゃ持てねーよ」

ベルトルト「ははっ…同郷だから仕方ないよ…」

マルコ「ライベルか…普通過ぎるな…何かもう一工夫欲しいな…」ブツブツ

ベルトルト「…僕あっちで食べてくる」ダッ

ベルトルト「あのホモ野郎嫌だ…」スタスタ

ミーナ「あれ、ベルトルト?ライナーとかと一緒に食べてないの?」

ベルトルト「マルコがおかしなこと言ってさ…こっちに来たんだ…」

ミーナ「へぇ、それなら一緒に食べない?」

ベルトルト「え、どうしよう…」チラッ

アニ「……」(こっちを見てきた…意識してるのかな…?)

ベルトルト「じゃあ…一緒に食べさせてもらうよ」

ミーナ(やっぱり脈ありかなー?)

ベルトルト「…それでね、ライナーが急に鼻血を出してさ、とてもビックリしたよ」

ミーナ「大丈夫なのライナーは…!?」

ベルトルト「問題ないよ。幸せそうな顔をしてたからね」

アニ「気持ち悪いね…」

ベルトルト「うん、その通りだよ…ライナーの顔を見て鳥肌が立ったからね…」

ミーナ「逆に見てみたい気になってきたんだけど…」

ベルトルト「止めときな…トラウマになるよ…」

カンカンカン

ベルトルト「おっと…もう片付けか」カチャカチャ

ミーナ「…ベルトルトって意外と喋るんだね!」カチャカチャ

ベルトルト「うん…自分でも驚くぐらい喋ったよ」カチャカチャ

アニ「…ライナーといるときもそれぐらい喋るの?」

ベルトルト「いや…そんな喋んないな。ライナーが何か話しかけてくるけど殆ど無視することが多いよ」

ミーナ「…ライナーとベルトルトって同郷なんだよね?」

ベルトルト「そうだけど…どうかしたかい?」

ミーナ「ライナーの扱いが結構雑じゃない?」

ベルトルト「彼は変態だから気にする必要はないよ」

アニ「言い切るんだね…」

ベルトルト「うん」

ベルトルト「…自分の部屋に戻って寝ようかな…」

ミーナ「暇だから私は筋トレするよ」

アニ「寝不足だから私も寝る…」

ベルトルト「寝不足って…昨日体調が悪かったのと関係あるの?」

アニ「いや…ちょっと考え事をしてて…」

ベルトルト「そう、でもちゃんと寝ないとダメだよ。夜更かししたら体が成長しないからね」ナデナデ

アニ「!!」ゲシッゲシッ

ベルトルト「ちょっ、待って!ガチで痛い!」ドゴッドガッ

ミーナ「今のはベルトルトが悪いと思うな…」

ベルトルト「」チーン

コニー「重いっ!!」ズルズル

トーマス「コニー…何でベルトルトを運んでんだ?」

コニー「何かよぉ…アニが軽く蹴ってたら気を失ったんだって…」ズルズル

トーマス「スゴいなアニ…」スタスタ

コニー「おいっ!どこ行くんだよ!?」ズルズル

トーマス「自分の部屋だよ!寝るのさ!」ニコッ

コニー「手伝ってくれよ!」ズルズル

トーマス「今とても眠くて…」

コニー「それなら仕方ねぇな…」ズルズル

コニー「誰かぁ…手伝ってくれぇ…」ズルズル

ジャン(エレン)「お、コニー。ベルトルト運ぶの手伝うか?」

コニー「良いのか!?」

ジャン(エレン)「当然だ。じゃあオレは足持つからオマエは腕持ってくれ」ヒョイ

コニー「分かったぜ…!ってミカサは?いつも一緒にいるだろ?」ヒョイ

ジャン(エレン)「アイツは教官に事情を説明しに行ったよ」スタスタ

コニー「ふぅん…」スタスタ

ジャン(エレン)「よし、着いたぞ」ガチャ

コニー「ベルトルトの寝るところってどこだ?」

ジャン(エレン)「ここら辺だ、それじゃあ」スッ

コニー「重かったな~ベルトルト」スッ

ジャン(エレン)「体がでかいからな…大人よりでかいだろ」

コニー「羨ましいな~オレもこんな体になったみてぇよ」

ジャン(エレン)「どうやったらこんな体になるんだろうな?」

コニー「夜ぐっすり寝てんのかな」

ジャン(エレン)「寝る子は育つ…か。一理あるな…」

コニー「でもオレいつも一番早く寝てるぞ」

ジャン(エレン)「……ドンマイ」ポンッ

コニー「うん…」

ジャン(エレン)「それじゃあこの後はどうする?」

コニー「暇だよなぁ…」

ジャン(エレン)「寝るか、オレ寝不足だし」

コニー「おやすみ、オレは筋トレしてるよ」

数時間後

ジャン(エレン)「…思ったよりも寝ちまったな…昨日も昼寝したってのに」ムクッ

ベルトルト「あれ…?エレンもここで寝てたのか…」ムクッ

ジャン(エレン)「お、いつ起きたんだ?」

ベルトルト「ついさっきだよ。思ったよりも気を失っててね…」

ジャン(エレン)「アニのやつスゴいな…そういえばライナーは今医療室にでもいんのかな?スゴい量の鼻血が出てたろ」

ベルトルト「確かにあの量はね…それに顔も…」

ジャン(エレン)「子供の頃見てたら泣いてたぜ…ジャンも中々だったよな」

ベルトルト「うん、キモいを通り越してグロいだったよ…」

今日はここまでです…短くてすいませんが眠いため許してください。
それではまた明日…

>>1です。続きを書きます。


ジャン(エレン)「…腹へったな」グー

ベルトルト「うん…一回食堂に行こうか」グー

ジャン(エレン)「その前に医療室行って良いか?」

ベルトルト「どうしてだい?」

ジャン(エレン)「確かジャンとライナーが鼻血出して医療室で寝てるらしいからな。起こしに行こうかなって」

ベルトルト「分かったよ…僕持つのジャンね」

ジャン(エレン)「オレはライナーか、重いな…まあ訓練と思えば良いや」

医療室

ジャン(エレン)「失礼します」ガチャ

医者「ん、体調でも悪いのかい?」

ジャン(エレン)「いえ、キルシュタイン訓練兵とブラウン訓練兵がここで寝てると聞いたので大丈夫かどうか確かめに来ました」

医者「そうか、それなら良いんだ。彼らはもう治ってるから連れてっても良いよ。もうそろそろで昼食の時間だし…でも気を付けてね」

ベルトルト「何がですか?」

医者「今とてつもなく面倒臭い人もいてね」ヒソ…

ジャン(エレン)「それは誰ですか…?」

医者「…キース教官だよ」


エレン(ジャン)「大人になったミカサはやっぱ美人だったな!」

ライナー「ああ!あれこそ女神だ!」

キース「…………」

ジャン(エレン)「…何で教官もいるんですか?」

医者「それがね…聞いた話によるとミカサ・アッカーマン訓練兵に求婚したんだって…」

ジャン(エレン)「はぁっ!?」

ベルトルト「えぇっ!?」


キース「…………」

ジャン(エレン)「どういうことですかそれ!?」

医者「だからそのままだよ…教官がアッカーマンに求婚して断られてここですねてるんだ…」

ベルトルト「どうしてそうなったか説明してもらっても良いでしょうか…?」

医者「うん、良いよ」

数時間前

大人ミカサ「……というわけでこの体になってしまいました」

キース「ふむ…貴様も大変だな…」

キース(しかし…やはり美人だな。東洋人の血も混ざってるためか他の女性とは違う良さがあるな…)

大人ミカサ「教官…どうかしましたか?」

キース(今まで生きてきた中でこれ程の美女は初めて見たな…イェーガーが羨ましく思えるほどだ…このような美女と結婚をしたら幸福だろう)

大人ミカサ「あのー…教官聞こえてますか?」

キース(ハッ!私は何を考えている!?相手は訓練兵だぞ!…しかし、今は年齢的には結婚をしても問題ないはずだ…)

キース(……………………)

大人ミカサ「私…部屋に戻ります」

キース「結婚しよ」ボソッ

大人ミカサ「…………へ?」

キース「アッカーマン…今貴様はおよそ20代前半。それなら結婚出来るではないか」スタスタ

大人ミカサ「あの、教官、怖いので無表情でこっちに来ないでください…」

キース「緊張することはない。私に全てを預けろ」スタスタ

大人ミカサ「だから無表情で来ないでください!」

キース「どうした…?なぜそんなに嫌がる…」ジリ…ジリ…

大人ミカサ「そ、それは…教官を、恋愛対象として見てないからです!」

キース「」フラァッ ドサッ

大人ミカサ「教官!?」

医者「…というわけだ」

ジャン(エレン)「教官…何やってんだよあんた…」

ベルトルト「変態にもほどがあるよ…」

キース「聞こえてるぞ…」

ジャン(エレン)「あ、ヤベ!」

キース「いや、良い…まさかアッカーマンが照れてたとはな…」

ベルトルト「は?」

キース「両思いとはな…すばらしい…私がいきなり求婚したのが恥ずかしくてつい焦ったのだろう…」ブツブツ

ベルトルト「それはない」

キース「」ショボーン

ベルトルト「ほら、ジャン。昼食の時間だよ」ヒョイ

エレン(ジャン)「…何で持ってんだ?」

ベルトルト「あ、本当だね」パッ

エレン(ジャン)「イテッ!」ドサッ

ジャン(エレン)「ライナーも行くぞ」

ライナー「ああ…」

キース「」ショボーン

ベルトルト「あれは…別にいいや」

食堂

大人ミカサ「……」

ジャン(エレン)「おいミカサ!大丈夫か!?」

大人ミカサ「エレン…!私は大丈夫よ。でも教官が倒れて…」

ジャン(エレン)「それは心配しなくて良いぞ。自業自得だから」

大人ミカサ「そ、そう…」

クリスタ「でもいきなり求婚されるって大変だったよね…」

大人ミカサ「ええ…とても困惑したわ。最初何言ってるのか分からないぐらい…」

ジャン(エレン)「まあ…仕方ねぇよ。こんだけ綺麗だとさ」

サシャ「エレン…今なんて言いました?」

ジャン(エレン)「何度も言わせんなよ、恥ずかしい…ミカサはとても綺麗だって言ったんだよ///」

大人ミカサ「あ…ありがとう…!」

今日はこれで終わります。明日は11時ぐらいに書きたいと思います。
それではまた明日…

>>1です。多少遅くなりましたが今から書きます


エレン(ジャン)「テメェこのやろうッ!!」ガシッ!! グイッ!!

ジャン(エレン)「うわ!離せよジャン!オマエの服が破れちゃうだろうが!」

エレン(ジャン)「知るかそんなこと!!オマエ何ミカサ口説いてんだよ!!」グググ…

ジャン(エレン)「はぁっ!?家族を誉めて何が悪いんだよ!?」

エレン(ジャン)「なんだオマエ!?シスコンなのか!?いや、今のミカサは大人だからマザコンか!」グググ…

ジャン(エレン)「オマエ…いい加減にしろよ…」


サシャ「あれ、ミカサは止めなくて良いんですか?」モグモグ

大人ミカサ「…私は止めたいけど、もし止めたらエレンの成長を邪魔してしまう。エレンはまだまだ子供だから色んなことを体験して自分で乗り越えなければいけないわ」モグモグ

ユミル「…大人の言うことは違うねぇ」モグモグ

大人ミカサ「それに最近休みが多かったから体も動かした方がいい気がするわ」モグモグ

クリスタ「そうだね…」モグモグ


ジャン(エレン)「…久々にやるか?教官は医療室だ。来ることはないはずだ」

エレン(ジャン)「いいのか?今オレはオマエの体なんだぜ」パッ

ジャン(エレン)「構わねぇよ。一瞬で倒してやるからな」

エレン(ジャン)「ふざけたこと抜かしやがって…!自分の体をボコるのは趣味じゃねえが仕方ねぇな…!」

ライナー「お、久々にやるのか」

マルコ「どっちが勝つかな?」

ベルトルト「僕はエレンに賭けるよ」

コニー「じゃあオレはジャンだ!」

ライナー「よし、それならどっちが勝つか皆で賭けようじゃねぇか」

トーマス「面白そうだな!オレはエレンに賭けるぜ!」

ライナー「それならパン一個をこっちの箱に入れてくれ。左がエレンで右がジャンな」スッ

トーマス「分かったぜ」スッ

アルミン「面白そうなことしてるね」

ライナー「お、アルミンオマエどっちに投票する?勝った方は負けた方からパンを貰えるぜ」

アルミン「それなら…エレンにしようかな」

ベルトルト「やっぱり幼馴染みだから?」

アルミン「うん、それにエレンの方が体の動かし方は上手いからね」

コニー「あ、試合が始まるぜ!」


エレン(ジャン)「オラァッ!!」シュッ

ジャン(エレン)「うっ!」サッ

エレン(ジャン)「まだまだぁ!!」ビュッ

ジャン(エレン)(くそっ…こいつ足技を使ってきやがる…!ジャンって足技使えたか!?)サッ サッ


アルミン「多分エレンの体があの動きを覚えてるんだね…」

ベルトルト「でもエレンはそれを簡単にかわしてるね…」

ジャン(エレン)(…流石は俺の体だな。一発食らったら倒れる…)

ジャン(エレン)(だが!動きが分かりやすい!そろそろ反撃するぜジャン!)ビュッ

エレン(ジャン)「ぐっ!」サッ

ジャン(エレン)「ハっ!オラッ!」ビュッ シュッ

エレン(ジャン)(くそっ…!攻撃できねぇ…!今は避け続けるしか…)サッ サッ ドン

エレン(ジャン)「やべぇっ!壁がッ…」ジャン(エレン)「終わりだッ!」ビュッ バキィッ

エレン(ジャン)「うぐぁぁっ!!」ドサァッ

ジャン(エレン)「はぁ…疲れた…」

エレン(ジャン)「いってぇ…おまえ結構力入れたろ…」


ライナー「よっしゃ!これでパンゲット!」

アルミン「流石エレン!信じてたよ!」

コニー「くそぉ…でも惜しかったからな!次やったらジャンが勝つからな!」

マルコ「そうだよ!僕のジャンは絶対勝ってくれるよ!」

トーマス「ちょっと待て。今なんて言った?」

マルコ「どうかしたかいトーマス?」

トーマス「マルコってさ、ホモなのか?」

マルコ「うん、そうだよ」

トーマス「ふーん、男子で誰が好きなんだ?」

マルコ「ライナーとベルトルトだよ」

トーマス「頼りがいがあるやつが好きなのか」

ライナー「お前らすごい会話してるな…」

ベルトルト「ドン引きだよ…」

ジャン(エレン)「何話してんだお前ら?」

アルミン「君は来ない方がいいよ…」

エレン(ジャン)「少しぐらい混ぜてくれてもいいじゃねぇか」

ベルトルト「そういう次元の話じゃないんだ…」

大人ミカサ「エレン、ジャン、終わったなら昼食を食べて。私たちはもう食べ終わったわ」

ジャン(エレン)「早いな…じゃあ食うかジャン」

エレン(ジャン)「そうだな…久々に体動かしたらスッキリしたし」


サシャ「…前より仲良くなってると思うのは私だけでしょうか?」

大人ミカサ「いえ、間違いないわ。体が入れ替わってから仲良くなってる」

クリスタ「良かったね…犬猿の仲だった2人が仲良くなるなんて…」

ユミル「珍しいことが続くなぁ。体が入れ替わったり、性別が変わったり、子供になったり、大人になったり、バカ2人が仲良くなったりと…」

大人ミカサ「おかしなこともあるのね…」

ユミル「ほとんどお前が関わってるけどな」

>>375
そのノリいい加減寒いよ。
俺は本気でロリアニがライナーとベルトルさんがほのぼのするのが見たいんだよ!

すいません飯食ってました。>>376のはおまけで書くということでよろしいですか?


ジャン(エレン)「久々にお前とやり合ったな~」モグモグ

エレン(ジャン)「すまねぇな。ついむしゃくしゃしちまって…」モグモグ

ジャン(エレン)「いや、いいよ。楽しかったし。まぁ今後は気を付けようぜ。お互い嫌なことが合っても極力我慢するってことで」モグモグ

エレン(ジャン)「我慢するのは苦手だけどな…頑張るよ」モグモグ

ジャン(エレン)「じゃあ今日の夜やろうぜ?昨日、一昨日と抜けなくてもう限界なんだ」ゴチソウサマー

エレン(ジャン)「いいぜ、1分以上耐えてやるよ」ゴチソウサマー

ジャン(エレン)「ははっ。出来るかな…オレの体…」

エレン(ジャン)「自分で言ってて落ち込むなよ」

ジャン(エレン)「どうやったら長くできるのかな…」

エレン(ジャン)「うーん…そんなの考えたことねーから分かんねぇな」

ジャン(エレン)「頑張るしかないのか…」

カンカンカン

エレン(ジャン)「おっと…じゃあオレは寝るよ」

ジャン(エレン)「オレは…本でも読もうかな…」

書くか書かないかは作者が決めていいよ。

>>379分かりました。全部書き終わったら書くかどうか決めます


エレン(ジャン)「お前が本?何か気になることでもあんのか?」

ジャン(エレン)「………早漏について」

エレン(ジャン)「…頑張って見つけろよ」ガタッ

ジャン(エレン)「ああ…何としても探し出す」ガタッ

えっと…腹筋してる最中にスゴいことになってますね…まあ続きを書いていきます…


図書室

ジャン(エレン)「早漏…早漏っと」キョロキョロ


アルミン「あれ…?エレンが図書室に来るなんて珍しいな…何か探してるようだ。手伝おうかな」スタスタ

マルコ「どうしたんだいアルミン。あ、あっちにエレンがいるね。もしかして襲いにいくのかい?」

アルミン「えっと…もう話しかけないでねマルコ」スタスタ

ジャン(エレン)「無いな…早漏について…」ボソ…

アルミン「エレン。何か探してるの?」スタッ

ジャン(エレン)「うおっ!」ビクッ

アルミン「エレン…図書室は大声を出したらダメだよ」

ジャン(エレン)「わ、悪い…」(大丈夫だよな…?聞かれてないよな…?)ドキドキ

アルミン「…何か探してるんだよね?手伝おうか?」

ジャン(エレン)「い、いやいいよ…!自分で探すからさ…!」ドキドキ

アルミン「ふーん…もし見つからなかったら言ってね。すぐ見つけてみせるよ」スタスタ

ジャン(エレン)「お、おう…」ドキドキ

アルミン(何か怪しいな…少し気になる…!)

ジャン(エレン)(まず…さ行で探してみるか…)スタスタ

アルミン(おや、早速動いてきたな)スタスタ


マルコ(何だよ!アルミンがエレンをストーカーしてるってことは犯すんじゃないか!)


アルミン(マルコから腐った気配がする…)ゾクッ

エレン(ジャン)(よし…さ行は見つけた…けど多いな。次は、そから始まる言葉を探さないと!)スタスタ

アルミン(何だろう…探したいものが全く分からない…)スタスタ


マルコ(あ~あ…ただ追いかけてるだけじゃないか…つまらない…部屋に戻ろう)ガタッ

>>392ヤバイ…間違えました…

×エレン(ジャン)

○ジャン(エレン)
です…すいません!

ジャン(エレン)(早から始まる言葉っと)キョロキョロ

アルミン(そから始まる言葉で止まった?そについてのことかな…)

ジャン(エレン)(お、見つけた!…けど…アルミンがこっちを見てる…どうしよう…!)

アルミン(あそこで立ち止まった…見つけたのか。でも本を取らないな。僕が見ていることに気づいたのか?それとも目的の本が無いのか?)ジーッ

ジャン(エレン)(くそぉ…本は見つけたのに取れない…!どうすればいいんだ…!?)ドキドキ


コニー「あれ…?アルミンがエレンのことを見つめている…」

今日はここまでです。明日は21時ぐらいからの投下になります。それではまた明日…

>>1です。続きを書いていきます


コニー「この前のテストで点数が危なかったからな…アルミンに分からないところとか聞こ…!」スタスタ


ジャン(エレン)(まだアルミンがこっちを見てる…この事はあいつにだって知られたくないってのに…!)ドキドキ

アルミン(固まったままだな…なにか僕に見られたくない本なのか…?)ジーッ

コニー「なぁアルミン」ポン

アルミン「ひっ!?」ビクッ

コニー「わ、悪い…!ちょっと頼み事があって…」アセアセ

アルミン「ビックリしたよコニー…心臓が止まるかと思っちゃった…」ドキドキ

コニー「本当ごめん!脅かす気は無かったんだ!」

アルミン「うん…わざとじゃないことは分かったから声を小さくしようか…ここは図書室だからね」

コニー「分かった…それで頼み事を言っていいか?」

アルミン「いいよ。僕ができる範囲ならね」

コニー「ありがとよ。オレこの前の座学のテストで赤点ギリギリの点数だったんだ…それで分からなかった問題をアルミンに教えてもらえたらな~って…」

アルミン「なんだ、そんなことか。それならお安いご用さ」

コニー「あ…ありがとよ…!恩に着るぜ…!」

アルミン「じゃあ今教えるよ。あそこの席で座って勉強しようか」チラッ

コニー「おう…!」スタスタ


ジャン(エレン)(助かったぁぁ…!)ホッ

ジャン(エレン)(さてと…誰も見てないよな?)キョロキョロ

ジャン(エレン)(よし、いない!今だっ!)スッ

【早漏について】

ジャン(エレン)(誰にも見られないようにしないと…)コソコソ

ジャン(エレン)(……部屋に持ち帰ってもいいかな。今ならジャンしかいないはず…)

ジャン(エレン)(そうと決まればさっさと部屋に戻ろう!)タッタッタ

ジャン(エレン)「あ、やべ!」サッ



クリスタ「そういえばあの薬教官室で厳重に保管されてるんだって」テクテク

ユミル「さっさと全部捨てちまえばいいじゃねぇか」テクテク

サシャ「それはもったいないですよ…使い方はどうあれ、あれは素晴らしい薬ですよ」テクテク

ユミル「へぇ、お前に飯以外に感心する脳があったとはな」テクテク

サシャ「それぐらいはありますよ…だって大人になれば今よりたくさん食べ物を食べれるじゃありませんか!」テクテク

クリスタ「結局ご飯の話になってるよ…」テクテク



ジャン(エレン)「あいつらに見られたら…とてつもなくヤバイ!」

ジャン(エレン)(くそぉ…こっちに近づいてきてる…どうすれば…)ガクガク…



サシャ「ん…そこで誰か震えてますね」テクテク

ユミル「何で分かんだよそんなこと…」テクテク

サシャ「私は狩猟民俗でしたからね。音には敏感なんですよ」テクテク

クリスタ「スゴい…!」テクテク

サシャ「そうでしょうか…?とにかくそこにいる人は誰ですかー?」ピタッ



ジャン(エレン)(ヤバイッ!!どうする!?どうすれば助かるんだオレ!?)ガクガク

ジャン(エレン)(こんな本持ってるの見られたら社会的に死ぬッ!)ガクガク

>>1です。昨日は途中で寝てしまいました。今日は頑張ります


ジャン(エレン)(…活路が見いだせない…多分立ち去ろうとしたら怪しまれて追いかけられるだろうな…服の中にこの本を隠してもサシャに気づかれそうだ…)ガクガク

ジャン(エレン)(一応本は隠しとくか…はぁ…誰か助けてくれ…)ガクガク


ベルトルト「どうしたんだいエレン?とても震えてるよ」スタスタ

アニ「何やってんのアンタ…?」スタスタ

ジャン(エレン)(挟み撃ちだと!?)

サシャ「あれ、エレンだったんですか」ヒョコ

クリスタ「こんなとこで何してるの?」ヒョコ

ユミル「お前何で震えてたんだよ」ヒョコ

ジャン(エレン)(終った…もう…色々終った…)ツー

ベルトルト「エレン!?どうして泣いてるんだい!?」

ジャン(エレン)(こんなことで友達を失うのか…最悪だ…)ツー

クリスタ「も、もしかして私たち嫌なことした!?」

ジャン(エレン)(いや、待てよ!普通早漏だからって嫌うか!?それはない!それならバレても大丈夫だ!)

ジャン(エレン)(それにコイツらは誰かに言いふらすような奴じゃない!)

ユミル「お前大丈夫か…?」

ジャン(エレン)(もう堂々としろ!早漏の何が悪い!?良いじゃないか!早漏バンザイ!」

クリスタ「…え?」

ベルトルト「君は今…何て言ったんだい…!?」

ジャン(エレン)「え?オレ何か言ったか?」キョトン

アニ「何言ってんの…その…あの…いきなり変な言葉言って…///」カァァ

ジャン(エレン)「?」キョトン

ユミル「何でお前はとぼけてんだよ!?」

ジャン(エレン)「どうしたお前ら?アニに至っては顔が赤いぞ」グイッ

アニ「!?近寄らないで変態!」ゲシッ

ジャン(エレン)「いつっ!久しぶりに喰らったな…」

クリスタ「ねぇユミル…そうろうって何…?」

ユミル「…お前にはまだ早ぇよ」

サシャ「そうです!クリスタは純情でいて欲しいんです!」

ジャン(エレン)「えっ!?オレ口に出してたか!?」

ベルトルト「気づいてなかったのか…」

ジャン(エレン)(やべぇ…恥ずかしい…)

ベルトルト「エレン…どうしてそんな言葉が出てきたんだい…?」

ジャン(エレン)「いや…ちょっと考え事をしててな…」アセアセ

アニ「そんなこと考えるなんて…やっぱり変態…」

ユミル「…なぁ何でそんなこと考えてたんだ?」

ジャン(エレン)「……言えねぇ」

サシャ「隠してもエレンが変態だと言うことは覆りませんよ…」

ジャン(エレン)(だからって言えるかよ!オレが早漏だってこと!!)

ジャン(エレン)(くそ…冷静になると何であんなこと考えたんだ…早漏なんて他人にバレたらヤバイことじゃねぇか!何が早漏バンザイだ!バカじゃねぇの!?)

クリスタ(話が全く分からないよ…)

ユミル「…お前もしかして早漏なのか?」

ジャン(エレン)「は、はぁぁ!?ち、ちげぇよ!!オレがそ、そ、早漏なわけないだろうがぁ!!」アセアセ

ベルトルト(あーこれは…)

サシャ(分かりやすいですねぇ…)

アニ(違ったんだ…何となく安心した…)

ユミル「お前本当バカだな…」

ジャン(エレン)「オ、オ、オレは早漏じゃねーからな!」ダッ

サシャ「…逃げちゃいましたね」

ベルトルト「あれはもう自分が早漏だって言ってるようなもんだよ…」

ユミル「…これは秘密にしとくか」

アニ「……」

クリスタ(むー…誰も教えてくれない…)

夜飯

エレン(ジャン)「エレン。飯食おうぜ」

ジャン(エレン)「あ、ああ…」


サシャ「……」チラッ モグモグ

ユミル「……」チラッ モグモグ

大人ミカサ「2人とも。行儀悪いわよ」モグモグ

サシャ「……」チラッ モグモグ

ユミル「……」チラッ モグモグ

クリスタ「ごめんねミカサ…2人ともさっきからこういう感じなの…」

大人ミカサ「何があったの…?」

アルミン「僕にも教えてよ」

クリスタ「ごめん…それは…ちょっと言えない…」

大人ミカサ「あなたが謝る必要はないわ」ナデナデ

アルミン(いいなぁ…)

エレン(ジャン)「なぁエレン…合ったのか?例の本…」モグモグ

ジャン(エレン)「合ったよ…だけど…早漏ということを知られたかもしれない…」モグモグ

エレン(ジャン)「それどういうことだよ…!?まさか本を見られたのか…!?」モグモグ

ジャン(エレン)「違う…口に出した…早漏バンザイって…」モグモグ

エレン(ジャン)「」モグッ…

ジャン(エレン)「そしたらお前何考えてんだって言われて…さらに、もしかしたら早漏なんじゃねーの?とも言われて…」モグモグ

エレン(ジャン)「…それは茶化してるだけじゃないのか?」モグモグ

ジャン(エレン)「そ、そうか!そうだよな!」モグモグ

エレン(ジャン)「まったく…驚かせやがって…他人に知られたらめっちゃけなされるぞ…」モグモグ

ジャン(エレン)「オレもそれ思った…まぁバレてないからいいや」モグモグ

ジャン(エレン)「じゃあ…風呂入ったあとやるか」モグモグ

エレン(ジャン)「分かったぜ。またライナー達に部屋の外で待ってるよう頼むか」モグモグ

ジャン(エレン)「オレ言っとくよ。お前は本読んでてくれ」モグモグ

エレン(ジャン)「ああ…」モグモグ

ジャン(エレン)「今渡すよ、ほら」スッ

エレン(ジャン)「待て待て!ここで渡したらバレるだろ!」アセアセ

ジャン(エレン)「ご、ごめんな。それじゃあ食い終わったらトイレ行こうぜ。そこで渡すよ」ゴチソウサマー

エレン(ジャン)「それでいいぜ。もうそろそろで鐘が鳴るからすぐ出るか」ゴチソウサマー

カンカンカン

ジャン(エレン)「よし出るぞ!」ガタッ

エレン(ジャン)「誰かに見られたらヤバイから個室に入るぞ!」ガタッ

<ヨシ!デルゾ!

<ダレカニミラレタラヤバイカラコシツニハイルゾ!

アルミン「ぶはっ!」

大人ミカサ「い…今の会話は何…」ブルブル

クリスタ「ど、どういうこと…?」

ユミル「あいつら…ホモだったか…」

サシャ「あの2人…最近仲が良いと思ったら…そういう関係だったんですね…」

トイレの個室

ジャン(エレン)「ふぅ…ほらよ」スッ

エレン(ジャン)「これ読んで何とか対策するぜ…」

ジャン(エレン)「じゃあオレはライナー達に言ってくるよ」ガチャ

マルコ「ん、やぁエレン」チョロチョロ

ジャン(エレン)「お、丁度いいところに…今日ジャンとまたやるから少しの間部屋の外で待っててくれないか?」

マルコ「いいよ、どうせなら僕も混ぜてほしいけど」チョロチョロ

ジャン(エレン)「それは無理」

ジャン(エレン)「おーいライナー。ベルトルトー。アルミーン…」

ジャン(エレン)「来ねぇな…」ポツン…


物陰

ライナー「どうする…行くか…?」

ベルトルト「僕はどっちでもいいよ…」

アルミン「一応行ってみようよ…そして彼がホモかどうか確かめよう…」

アルミン「やぁエレン」スタッ

ライナー「オレらを呼んでどうしたんだ?」スタッ

ベルトルト「もしかしてジャンといっしょに僕らを犯す気かい?」スタッ

ジャン(エレン)「来てくれたか!今日ジャンとまたやるから少しの間部屋の外で待っててくれるか?」

ベルトルト「それは…何をだい?」

アルミン「過激なことをするなら止めるよ…」

ジャン(エレン)「何言ってんだ?普通にシコリあうだけだぞ」

ライナー「なんだそっちのほうか。安心したぜ」

ジャン(エレン)「そっち…?」

ライナー「頑張れよ。オレらは風呂入ってくるぜ」

アルミン「エレンも入るかい?」

ジャン(エレン)「いや…オレはジャンを待つよ」

ベルトルト「そう…じゃあまた後でね…」スタスタ


ジャン(エレン)「あいつ…読み終ったかな?」スタスタ

トイレ

ジャン(エレン)「おいジャン。風呂入るぞ…」ガチャ


エレン(ジャン)「やめろっ!!離してくれっ!!」ジタバタ

マルコ「無理だよもう!我慢できないんだ!!」ヌギヌギ

エレン(ジャン)「待って!!オレのズボンを脱がそうとするな!!」ジタバタ

マルコ「その表情も最高だよ!」ゾクゾク


ジャン(エレン)「うわぁ…」バタン

ジャン(エレン)「……」トボトボ

ジャン(エレン)「…可哀想だったな、ジャン」トボトボ

ジャン(エレン)「でもあのマルコには近づきたくなかった…ごめんな」トボトボ

エレン(ジャン)「なに謝ってんだ?」スタッ

ジャン(エレン)「ジャ、ジャン!?お前なんでここに!?」

エレン(ジャン)「マルコを気絶させた。お前の体だから1発ぶん殴ったら気絶したよ」

ジャン(エレン)「良かったな…貞操を守れて…」ジーン

エレン(ジャン)「おい待て。何が良かっただ。1回オレのこと見捨てたろ」ガシッ

ジャン(エレン)「マルコが怖くてな…すまねぇ…」

エレン(ジャン)「お前そんなビビりだったっけ?」

ジャン(エレン)「……それにこの体だと極力面倒ごとには首を出さないようになってて…」

エレン(ジャン)「これお前の体だよ。自分の体がボロボロになっても良かったのか?」

ジャン(エレン)「……忘れてた」

エレン(ジャン)「そこまで怖かったのかよ…」

ジャン(エレン)「風呂…入りに行くか」ジッ

エレン(ジャン)「オレはまだ許したわけじゃ…」

ジャン(エレン)「風呂…入りに行くか」ジッ

エレン(ジャン)「ほ、本閉まってからな」

ジャン(エレン)「風呂…入りに行くか」ジッ

エレン(ジャン)「…分かった」(オレって睨むとこんなに怖いのかよ…!!)

風呂

アルミン「エレンはノーマルみたいだね」

ライナー「ああ。ホモじゃなくてよかったぜ」

ベルトルト「でも体が入れ替わってからすごく仲良くなったよね」

ライナー「確かになぁ…可能性はまだあるってことか…」

アルミン「今後彼らの行動には気を付けようね」

ガラッ

ジャン(エレン)「お、お前らまだ入ってたのか」

エレン(ジャン)「夜は頼むぜお前ら」

アルミン「うん…」(やはり腰巻きは外さないか…)

今日はもうここまでにします。明日は20時半ぐらいから書こうと思います。それではまた明日…

>>1です。続きを書きます


ライナー「そういやお前ら明日の夜戻れるんだってな」

ジャン(エレン)「ああ。訓練がないお陰でな。助かったぜ」

ベルトルト「早く明後日にならないかな…」

エレン(ジャン)「その通りだな…さっさとこの死に急ぎ野郎から離れたいぜ」

アルミン「…でも僕はこの騒動があって良かったと思うよ」

ジャン(エレン)「何でだ?」

アルミン「だってさ、今までエレンとジャンの中の悪さは凄かったろ」

ライナー「まあな」

アルミン「しかし今回の一件でとても仲良くなったじゃないか」

ベルトルト「確かにね…犬猿の仲だった2人が今や一緒にオナニーをする仲だからね」

エレン(ジャン)「…それを聞くと凄い進歩だな…」

ジャン(エレン)「…なんか恥ずかしい…」

アルミン「さらに…思い出したくないがジャンが女体化したじゃないか」

ライナー「…あったな」

ベルトルト「…トラウマを思い出させるなんて…君は悪魔なのか…」ゴゴゴゴ

アルミン「ちょっと待って!この話はすぐ終わるから!」

ベルトルト「………………分かった」フッ

エレン(ジャン)(コイツら…どんだけ嫌いなんだよ…)

ジャン(エレン)(オレはアリだと思うんだけどな)

アルミン「ゴホン…それであれからジャンは女子と仲良くなったんだ。今までは友達と言えばマルコぐらいしかいなかったのにね。いや、ホモ達か」

エレン(ジャン)「…オレはホモじゃねーぞ」

ライナー「でもお前…エレンと一緒にトイレの個室に入ったろ」

ジャン(エレン)「あれは…本を貸しただけだぞ」

ベルトルト「トイレの個室で本を渡すって…凄くシュールだね…」

アルミン「後でその本見してねエレン。じゃあ次に移るよ」

ライナー「まだあんのか…」

アルミン「次はミカサが子供になったときの話だ」フーッフーッ

ベルトルト「落ち着いてアルミン…」ナデナデ

アルミン「わ、分かった。それでそのお陰で僕とジャンは気分がハイになった。だろ?」

エレン(ジャン)「ああ!!」

アルミン「そしてエレンがミカサの言うことに素直になったんだ。これは凄い進歩じゃないか?」

ライナー「そうだな…絶対無いと思ってたことが起こったからな…」

ジャン(エレン)「酷いな…」

アルミン「さて続きを話すけど…この話は次で終わりだよ」

アルミン「最後はミカサが大人になった話だ。ここでエレンとジャンの仲が深まったんだ」

ライナー「この数日間で凄いことが続けて起こったな…」

ベルトルト「まるで夢みたいだな…」

ジャン(エレン)「元はと言えばミカサがオレの夢の中に入ったことなんだよな…」

エレン(ジャン)「なんか…現実離れした4日間だったな…振り返ってみると…」

アルミン「ジャン…まだ明日あるよ。明日もなにか起こるかもね…」

ジャン(エレン)「面倒ごとじゃないと良いけどな…」

ベルトルト「大分入ったね…もう上がろうか」ザバッ

ライナー「…そうだな」ザバッ

男子部屋

アルミン「僕らは…ここで待ってるよ…!」

ライナー「頑張れよお前ら…!」

エレン(ジャン)「ああ…!執心時間前に絶対終わらせるからな…!」

ジャン(エレン)「それじゃあ…行くぞジャン…!」ガチャ バタン

ベルトルト(何でこんな気合い入ってんの…?)

アルミン「これも…明日で終わりか…」

ライナー「今思えば…オレら何でここにいるんだろうな…?」

ベルトルト「他に行くところがないからじゃない…?」

<アッ!!…デチャッタ…

アルミン「あ、あれー…?変な声が聞こえたよー…?」

<オ…オレモ!

ライナー「…おかしいなぁ。なんだか幻聴が聞こえるぞ?」

ベルトルト「2人とも早過ぎやしないかい?」

ガチャ

ジャン(エレン)「手ぇ洗いに行く…」トボトボ

エレン(ジャン)「トイレ行ってくるわ…」トボトボ

バタン

ガチャ

マルコ「あれ?こんなところでなに突っ立ってるんだい?」スタッ

アルミン「……」

ベルトルト「……」

ライナー「……」

マルコ「様子がおかしいな…」

早いけど今日はもう終わりにします。もうそろそろで終わりなんで良かったら最後まで付き合ってください。
それではまた明日…

>>1です。実はまったくアイディアが思い浮かびません。オチは決まってるんですけど…なのでいつも以上に遅い進行になると思います。すいません


アルミン「…はっ!?どうしてマルコがここにいるんだい!?」

マルコ「え…?ただ普通に部屋から出てきただけだよ」

ライナー「部屋って…オレらの部屋か…?」

マルコ「当然。だって僕ここの部屋じゃん」

ベルトルト「ということは…見たのかい?エレンとジャンのオナニー…」

マルコ「うん」

アルミン「今日の彼等…何故か早かったんだがどうしてだい?」

マルコ「それは僕が手伝ったからだよ」

アルミン「」

ライナー「」

ベルトルト「」

アルミン「え、えっと…何を手伝ったのかな…?」

マルコ「だからオナニーのだよ」

ライナー「…何をしたんだお前は…?」

マルコ「手コキとフェラを、僕は上手だからね。あっという間にイカせたよ」

ベルトルト「だから今日は早かったのか…」

マルコ「ジャンはそこまでだったんだけどエレンが大分溜まっててね、激しく飛び散って色んなところに飛んじゃったよ」

アルミン「そんなこと聞きたくないよ…」

ジャン(エレン)「お前らまだ部屋に戻ってなかったのか…」トボトボ

エレン(ジャン)「オレらはもう寝るから…マルコ、お前夜襲うなよ」トボトボ

マルコ「ははは、僕無理矢理は嫌なんだよ」

ジャン(エレン)「いきなりオレのチンコをフェラしてきた奴が何言ってんだ…」

アルミン「エレン…ジャン…大丈夫?」

エレン(ジャン)「いいや…今まで一番仲良かった奴に襲われかけたんだぞ…大丈夫なわけあるか…」

ジャン(エレン)「ガチでショック受けてるからな…」

ライナー「…ドンマイ」

ジャン(エレン)「おやすみ、ジャン…」スヤスヤ

エレン(ジャン)「おう…おやすみ…」スヤスヤ


アルミン「…僕らも寝ようか」

ライナー「そうだな…」

ベルトルト「その前に一つやることがあるよ」

マルコ「なんだい?」

ベルトルト「このホモをヒモで縛るんだ」スッ

マルコ「えぇ!?」

ライナー「…分かった」

アルミン「襲われたくないからね…」

マルコ「ちょっ、ちょっと待ってぇ!」

5分後

アルミン「皆おやすみ…」

ライナー「ああ… 」

ベルトルト「zzz…」

マルコ「くそっ抜け出せないっ」ジタバタ

マルコ「くそぉ…zzz…」スヤスヤ

次の日

エレン(ジャン)「ふぁーあ…よく寝た…」ムクッ

エレン(ジャン)「今日でこの体ともおさらばか…長かった…!」

アルミン「あ、ジャンおはよ」スッ スッ

エレン(ジャン)「アルミンか、おはよう。何やってんだ?」

アルミン「マルコのヒモをほどいてるんだ」スッ スッ

エレン(ジャン)「縛ってたのか…意外と酷いことするな…」

アルミン「貞操の危機だったからね。仕方ないよ」スッ スッ

マルコ「アルミンは食べないから安心してね」

エレン(ジャン)「起きてたのかよ…てか信用できねー…」

マルコ「ほどいてくれたね…ありがとうアルミン」

アルミン「うん…それじゃあ食堂に行こうか。ほら行くよ、ジャン」ガチャ

エレン(ジャン)「ああ、分かった」スタスタ

食堂

ジャン(エレン)「お、やっと起きたかジャン」

ミカサ「アルミンもおはよう」

アルミン「おやすみミカサ、エレン」

エレン(ジャン)「今日は何ともないみたいだな…良かったなミカサ」

ミカサ「ええ…あの2日間は大変だった…」(その分いい思い出がたくさんあるけど…///)

ジャン(エレン)「そういやあの薬厳重に保管されたらしいぞ」

エレン(ジャン)「そうなのか?まああんな危なっかしい薬はもう使わない方がいいだろうな」

アルミン「色々とスゴいものだから壊さなかったんだね…」

ジャン(エレン)「これから使うことは一切無いだろうけどなぁ…」

今日はもうここまでにします。日曜までには終わらせるようにします
それではまた明日…

>>1です。今日はいつもより早めに投下します


アニ「……」モグモグ

ミーナ「残念だったねアニ。もう薬が使えないみたいだよ」モグモグ

ライナー「一時的に大きくなることはもうできないようだな」モグモグ

アニ「べ…別にこれから大きくなるからあんな薬要らないよ…」モグモグ

ベルトルト「そうだよ、アニの成長はこれからさ」モグモグ

アニ「…ベルトルトに言われるとバカにされてる感じがする…」モグモグ

ベルトルト「なんで!?」

ライナー(そりゃあ仕方ないだろ)モグモグ

ミーナ(伸長差40㎝もあるからね)モグモグ

ベルトルト「そういえば今日も訓練は休みなのかな…?」

ライナー「まだだろ。天気は良くなってきてるけどな」

ミーナ「じゃああと何日かしたら再開するのかな?それだったらそろそろ筋トレしといた方がいいよね」

アニ「そうだね…」

ベルトルト「なんか…休んだって感じはしないね」

ライナー「ああ、絶えずエレンとジャンが何かしてたから慌ただしかったよな」

アニ「入れ替わっただけでもめんどくさいのにね…」

ミーナ「でもミカサも大変だったよね。子供になったり大人になったりしたんだから」

ライナー「確かになぁ…」

カンカンカン

ライナー「…片付けるか」カチャカチャ

ベルトルト「そうだね、片付け終わったら筋トレでもしようか」カチャカチャ

アニ「私は…寝てるよ」カチャカチャ

ミーナ「ダメだよアニ、寝てばっかじゃん。ちゃんと体を動かさないと」カチャカチャ

アニ「分かったよミーナ…」カチャカチャ

ベルトルト「じゃあ一緒にする?多い方が楽しいよ」カチャカチャ

ミーナ「そうだね、そうしよっか」カチャカチャ

ジャン(エレン)「ジャン、立体起動装置の整備をしに行こうぜ」ガタッ

エレン(ジャン)「分かった、けどちょっと用があるから先行っててもらってもいいか?」

ジャン(エレン)「ああ、いいけど用って何だ?」

エレン(ジャン)「あの本をしまいに行くんだよ」ヒソ…

ジャン(エレン)「そうか…助かるぜ」ヒソ…

アルミン「…僕は図書室に行こうかな」

ジャン(エレン)(何ッ!?それはヤバイ!バレてしまう!)

エレン(ジャン)「そうか、じゃあ一緒に行くか」

アルミン「うん。ジャンにはちょっと聞きたいこともあるしね」

ジャン(エレン)「じゃ…じゃあまた後でな…」

エレン(ジャン)「おう」

ミカサ「エレン。私も一緒に行っていい?」

ジャン(エレン)「ん、いいに決まってるだろ。断る理由なんかねーよ」

ミカサ「うん…分かった…!」


エレン(ジャン)「…さて、しまいに行こうぜ」スタスタ

アルミン「…ねぇ、ジャンが借りた本ってどんな本なの?」

エレン(ジャン)(言えるわけがねぇっ!)

エレン(ジャン)(エレンがビビってたのはこの事か…何としても隠さねぇとな…!)

アルミン「早く教えてよ。僕焦らされるのあまり好きじゃないんだ」

エレン(ジャン)「…立体起動についての本だ」

アルミン「そうなんだ…!やっぱりジャンが立体起動上手いのは教官に教えてもらうだけじゃなく本とかも読んで成長してたんだ…スゴいな…!」

エレン(ジャン)「そ、そうか?」(セーフッ!何とかなった!)

アルミン「…僕も見てみたいな…1回貸してくれる?」

エレン(ジャン)(な…何ぃぃぃッ!?)アセアセ

>>1です。昨日は途中で寝てしまいました。スイマセン



エレン(ジャン)「…へ、部屋にあるからさ!今取ってくるよ!」ダダッ

アルミン「あーあ…行っちゃった…もしかして見られたくない本なのかな…」(…そういえばエレンも昨日 本を探してる最中慌ててたけど…何か関連してるのか…?)

部屋

エレン(ジャン)「ヤバイヤバイヤバイ!立体起動の本なんて持ってねぇ!何であんな嘘ついちまったんだ!」ガサゴソ

エレン(ジャン)「誰か持ってねーか!?」ガサゴソ

エレン(ジャン)「あっ!見つけたァ!」ガシッ

エレン(ジャン)「よし…これで安心だ…あとは早漏の本を持って…」ガシッ

エレン(ジャン)「待ってろよアルミン!」ダダッ

エレン(ジャン)「アルミーン!持ってきたぞぉ!」ダダッ

アルミン「早いな…まだ1分も経ってないよ…」

エレン(ジャン)「走ったからな…それで、これが今日返す本だ」スッ

アルミン「ふむふむ…」ペラッ

エレン(ジャン)(ライナーの所にあったのを持ってきたが…大丈夫か…!?あ、表情が険しくなった)

アルミン「…これ、本当に図書室にあったの?」パタン

エレン(ジャン)「ああ!もちろんだ!」(何だ…!?何かおかしいところでもあったか…!?)アセアセ

アルミン「これ…一応表紙は【立体起動の上達法】って書いてるけどさ…中身は【★夜の立体起動★】っていう薄い本になってるよ…」

エレン(ジャン)「」

アルミン「君はミカサ一筋だと思っていたが…エロ本なんか読んでるんだね…」

エレン(ジャン)(は?は?どういうこと?何であの中にエロ本が入ってんの?そして何でライナーが持ってたの?)

アルミン「まったく…どうしてこんな本を持ってるって言ってくれなかったんだ…」

エレン(ジャン)(なんか…普通に早漏本を出しときゃよかった…)

アルミン「ちょっとトイレ行ってくるね」タッ

エレン(ジャン)「あ…!アイツ本持って行きやがった…」

数分後

アルミン「ふぅ…図書室に行こっか!」

エレン(ジャン)「あ、ああ…おう…」(イカ臭せぇ…)

図書室

アルミン「じゃあこの本返してくるね」スタスタ

エレン(ジャン)「オレも返すか…」スタスタ

エレン(ジャン)「ここら辺か?さっさとしまおう」スッ

アルミン「終わったの?それじゃあ整備しに行こうか」

エレン(ジャン)「そうだな…その前に手ぇ洗っとけよ。臭うぞ」

アルミン「あ、本当だ。洗ってくるね」クンクン タッ

整備室

ジャン(エレン)「アイツら遅いな~」

ミカサ「仲良く談笑してるのかも…」

ジャン(エレン)「そうだといいけどなぁ」

ミカサ「大丈夫。最近のアルミンとジャンは仲がいい気がする」

ジャン(エレン)「うーん…そうかなぁ?」

ガチャ

エレン(ジャン)「すまん、遅れた」

アルミン「ごめんね、本をしまうのに時間がかかって…」

ジャン(エレン)「別にいいよ。さっさと終わらせて昼飯食う準備しようぜ」

エレン(ジャン)「分かった、お前ら大体終わってるだろ?全部終わったら少し手伝ってくれ」

ミカサ「分かった…」

ジャン(エレン)「いいぜジャン」

数分後

エレン(ジャン)「手伝ってくれてありがとな、エレン」

ジャン(エレン)「構わねぇよ、その代わり1つ頼みがあるんだ」

エレン(ジャン)「何だ?昼食のパンをくれってか?」

ジャン(エレン)「ちげぇよ。今度の訓練の時に立体起動装置を上手く扱う方法を教えてくれないか?」

エレン(ジャン)「なんだそんなことか。分かったぜ」

ジャン(エレン)「ありがとよ、助かるぜ」



アルミン「あの2人スゴく仲良くなったよねぇ」

ミカサ「とても仲の悪かった2人があそこまでの仲になるなんて普通はできない…」

アルミン「奇跡って起こるんだね…」

ミカサ「アルミン…私はスゴく心配だった…私のせいでエレンとジャンの仲がより悪くなるんじゃないかって…」

アルミン「…そんなことはなかったね。無事に済んでよかったよ」

ミカサ「…あとは夜になって2人の体を戻すだけ。エレンギーも十分すぎるほどに溜まってるから問題ない」

アルミン「ははっ…やっぱりミカサはスゴいね…」

ミカサ「そんなことはない…お母さんからこの技を学んだだけ…」

アルミン(前言撤回。東洋人ってスゴい)

ジャン(エレン)「そろそろ食堂行くか」スタスタ

エレン(ジャン)「昼食まで30分あるか…暇だな」スタスタ

アルミン「僕は本でも読むよ」スタスタ

ミカサ「私は…少し寝る」スタスタ

ジャン(エレン)「オレも寝ようかな。マルコのせいで昨日何回か起きたから眠いや…」スタスタ

エレン(ジャン)「オレもだ…あれはトラウマだな…」

ミカサ「アルミン…何の話?」

アルミン「ミカサは知らない方がいいよ…」

今から用事があるので12時半ぐらいに戻ってきます

すんません。誤爆しました

ミカサ「そう…分かった…」

アルミン「あ、着いたよ」

ジャン(エレン)「オレら以外に誰かいるかな」ガチャ


ライナー「お、エレン達じゃねーか」

ベルトルト「君たちもお腹が空いたのかい?」

エレン(ジャン)「ああ、もうペコペコなんだ」グー

ミーナ「ジャンって意外と食いしん坊なんだね」クスクス

エレン(ジャン)「今日だけなんだけどな…」グー

アニ「アンタ朝食食べなかったの?それぐらいうるさいんだけど…」

ジャン(エレン)「そうだぞジャン」グー

エレン(ジャン)「お前もじゃねーか!!」

>>1です。昨日も寝落ちしてしまいました。本当にスイマセン…


ライナー「オレらも腹が減ってきたな…」グー

ベルトルト「そりゃあ筋トレを長時間してたからね」グー

ジャン(エレン)「はははっ、お前らも結構でかい音出してんじゃねーか」グー

アルミン(うるさくて本に集中できない…)ペラッ

ミーナ「何の本読んでるのアルミン?」

アルミン「これはね、ジャンに貸してもらった本さ」ペラッ

エレン(ジャン)「えっ!?さっきしまったんじゃないのか!?」

アルミン「実はハマっちゃってね…もう1回読みたくなったんだ」ペラッ


ジャン(エレン)「ホント早くしてくれよなー」グー

ベルトルト「もう限界だよ…」グー

ライナー「休日なんだから早く出してくれてもいいだr…って、えぇぇッ!?」(何であの本がここに…!?まさかアルミンが持ってきたのか…!?)サー

ジャン(エレン)「どうしたライナー!?顔真っ青だぞ!?」

ベルトルト「体調悪いの!?今医療室連れていくからね!」

ライナー「いや……大丈夫だ…」アセアセ

ライナー「アルミン…その本貸してくれないか…?」ヨロヨロ

アルミン「いいけど…ライナーは立体起動を上手く扱えてるじゃないか」

ライナー(くそっ…コイツどんだけ貸したくないんだよ…!)

ライナー「そ、そうかもしれないけどよ。最近ちょっとしたミスがあるからさ。改めて基礎から学ぼうと思ったんだ」(どうだ!)

アルミン「分かったよ。は」

またやらかした…最後のところは

アルミン「分かったよ。はい」スッ

ライナー(あ、あれ?意外とすんなりことが進んだぞ…)パシッ

です。本当スイマセン…

ライナー(読むか…)ペラッ

ジャン(エレン)「ライナーその本なんだ?」

ベルトルト「ああ、あれはね……」ヒソヒソ

ジャン(エレン)「………マジかよ」

ライナー(え?まさかベルトルトこの本のこと知ってたのか!?)アセアセ

ベルトルト(君が毎晩その本で抜いてるから知ってるに決まってるだろ)

ジャン(エレン)(スゲェ…よくここで読めるな…)

ガヤガヤ

ライナー「人も来たな…」(そろそろ読むの止めるか)スッ

ベルトルト「しまった方がいいよ。あのホモが来たらめんどくさいからね…」

マルコ「呼んだかい?」

ジャン(エレン)「呼んでねぇよ」

ライナー「…トイレ行ってくる」ガタッ

ベルトルト「フリーダム過ぎるだろ…」

今から朝御飯食べるので続きは10時ぐらいからになります

コニー「おーいベルトルトー」スタスタ

ベルトルト「どうしたんだいコニー?」

コニー「ライナーが前屈みで小走りしてたんだけど…何かあったのか?」

ベルトルト「いや、何もないよ…」

ジャン(エレン)「いつも通りだったぞコニー」

コニー「そうか。にやけてたから怖かったんだ」

ベルトルト「ふーん…」

ライナー「飯食うぞお前ら」ガチャ

コニー「うわっ。何でお前悟ったような顔してんだよ」

ライナー「絶頂に達したからだ」

ジャン(エレン)「気持ち悪いからスルーしとこう。一緒に飯食うぞコニー」

コニー「おう」

ベルトルト「僕もいいかな?」

ジャン(エレン)「いいぞ。あんな変態と一緒に食うのはキツいだろ」

ベルトルト「そうだね」

ライナー「」

ライナー「オレが…オレが何か悪いことしたか!?」

ベルトルト「だって…エロ本片手に持って股間からイカの臭いがするんだよ」

コニー「そしてテントも張ってるんだ」

ジャン(エレン)「ドン引きしない方がおかしいぞ」

ライナー「」

ライナー「うぅ…」シクシク


エレン(ジャン)「おいエレン、ライナーが泣いてるけど何したんだ」

ジャン(エレン)「変態とは一緒に食べたくないと言ったんだ」

エレン(ジャン)「…随分と酷いこと言ったんだな」

ジャン(エレン)「そりゃあお前…見てみろよ。ライナーの股間」

エレン(ジャン)「何があんだよ…」ジーッ


ライナー「うぐっ…えぐっ…」シクシク

ライナーのブラウン「ズボンが爆発してしまいそうだ」ギンギン



エレン(ジャン)「うわぁ…泣きながら勃ってやがる…」

ジャン(エレン)「あ、アルミンが慰めに行った」

アルミン「ライナー……大丈夫?」

ライナー「うるせぇ…ロリコンにオレの辛さが分かるもんか…」シクシクギンギン

アルミン「分かるよ…僕だってベルトルトに変態って言われたんだ…」

ライナー「…復讐すっか」

アルミン「そうだね。ターゲットはベルトルトだ。彼も変態軍団の一員にしよう」

ライナー「仲間を増やそうぜ。2人だけじゃ足りない」

アルミン「僕はマルコを誘うよ」

ライナー「オレはここで待機する」

アルミン「マルコー!」スタスタ

マルコ「何?」モグモグ

アルミン「頼みがあるんだ…ここじゃ話せない…」

マルコ「期待…していいのかな?」

アルミン「もちろん、僕について来て」

ライナー「……」モグモグシクシクギンギン

アルミン「連れてきたよー」

マルコ「やぁライナー。スゴく器用だね」

ライナー「そうか…?」モグモグシクシクギンギン

アルミン「ライナーはいいや。他にも仲間は必要かな?」

マルコ「その前に…何をするんだい?」

アルミン「ベルトルトをこの変態軍団に入れるのさ」

マルコ「へぇ…確かにここのメンバーは面構えが違うね。性欲と復讐が交じったいい表情だ」

アルミン「誉めてくれてありがとう。どうやって陥れるかはまだ決まってないからとにかく人数を増やそう。」

マルコ「でも…自ら変態だって言う人いるのかな…?」

アルミン「そこはこれを使う…」スッ

マルコ「それは…!?」

アルミン「人の心を読む薬さ…」

マルコ「そんな…!薬は教官が厳重に保管してるって…!」

アルミン「フフフ…こんなこともあろうかと隠し持ってのさ…」

ライナー「スゲェな」モグモグギンギン

アルミン「この薬をライナーが飲んで仲間を増やすのさ」

ライナー「え!?何でオレ!?」

マルコ「もしかしたら変態なのを知られて隠滅のために襲われるかもしれないじゃないか」

アルミン「そこで僕らよりも頑丈なライナーの役目さ」

ライナー「…鬼共め」モグモグギンギン

アルミン「違うよ。僕たちは…」ニヤリ

マルコ「変態さ」ニヤリ

ライナー「仕方ねぇ…」パクッ

アルミン「この薬は人体には影響しないから光ることはないハズだよ」

マルコ「大人になったり、子供になるのは光るんだ…」

ライナー「早速聞こえてきた…」

アルミン「ホント!?教えてくれ!」

ライナー「待ってろよ…」

<アニカワイイナ…
<ライナーガナンカミオボエノアルクスリヲノンダナ…
<アナルヲオカシタイ…
<ロリノチッパイヲモミタイ…

ライナー「ベルトルトとエレンとアルミンとマルコの心の声が聞こえた」

アルミン「ベルトルトは何て言ってたんだ!?」

ライナー「アニが可愛いと言ってたな」

アルミン「あー確かにね。ロリコンの僕でも分かるな」

マルコ「ホモの僕でもそう思うよ」

ライナー「しかし問題はエレンだ…アイツオレが薬を飲んだことに気づいてる…」

アルミン「彼は…僕らが派手な動きをしない限り動かないよ」

マルコ「ほら、早く変態を探してよ」

ライナー「ちょっと待てよ…」

<アニニケラレタイ…
<フランツカッコイイ…
<ハンナガトテモカワイイ…
<ムラムラガオサマラナイ…キノウノエレントジャンノハダカヲミタセイダ…

ライナー「…ダズとバカ夫婦とマルコ…お前だ」

マルコ「また?」

アルミン「残りの3人の中に変態はいたかい?」

ライナー「ああ、ダズが変態だった。Mのようだ」

マルコ「よし!誘ってくるよ!」ダダッ

マルコ「連れてきたよ。意外とすんなり来てくれた」

ダズ「だって報酬でアニに蹴ってもらえるんだぞ。来ないわけがないだろ」

アルミン(絶対嘘だね)

マルコ(うん)

ライナー「よし次来た!」

<イモオンナノヤツ…サンザンメシクッタクセニマダマンプクジャナサソウダ…
<キノウノアッカーマンニマタアッテミタイナ…
<ヘンタイドモガアツマッテル…ナンカアヤシイナ…
<エレンノイキガオハコウフンシタナー、ヤバイタッテキタ!

マルコ「トイレ行ってくるね」スタスタ

ライナー「お、おう…今回はユミルと教官とジャンとマルコだ」

ダズ「何でそんなマルコ出てくんだよ…」

アルミン「もうマルコの心を読む薬だよ…」

ライナー「てかもう必要ないだろ。これ以上人数は」

アルミン「うん…僕もそう思った」

ダズ「ベルトルトをどうするんだ?」

アルミン「マルコがいる時点で決まってるじゃないか」

ダズ「オレはマルコの性癖を知らないんだが…」

ライナー「ホモだ」

ダズ「ベルトルトをどうするかは大体分かった…」

カンカンカン

ジャン(エレン)「片付けるか」ガタッ

ベルトルト「そうだね…」ガタッ

コニー「なぁ…あそこでライナーとアルミンとダズが怖い顔で話してるんだが…」

ジャン(エレン)「気をつけといた方がいいな…」

ベルトルト「変態の行動力は侮れないからね…」

アルミン「今日行おう」

ライナー「分かった。夕食前にやるか」

ダズ「作戦は?」

アルミン「まずどこかの部屋にベルトルトを誘う。そこで待ち構えてるのはマルコだ。後ろから僕たちが彼の手や足を抑えてゆっくりとマルコに犯してもらう」

ダズ「…でもよぉ。多分オレ達は怪しまれてるぜ。オレ達の誰かが誘ったところで断られるに決まってる」

ライナー「そこんところはオレが新しく仲間を見つける」

アルミン「だってさ。他に聞きたいことは?」

ダズ「後ろから襲うのはマルコの方がいいんじゃないか?」

アルミン「それに関してはね、まずマルコは裸だ。それを見れば誰だって驚く。そして体が固まるからそっちの方が抑え込みやすいんだ」

アルミン「後ろにマルコだとね。裏拳とか食らいそうじゃないか。そしたら1発でアウト。だから他のやられてもいいやつが後ろ側をやるんだ」

ダズ「なるほどぉ…」

アルミン「決行は4時だ。それまでバラバラに動いてくれ。集合場所は僕たちの部屋だ。いいね?」

ライナー「おう、また後でな」タッ

ダズ「頑張って仲間を集めてくれよ」タッ

アルミン「さて…僕は図書室にでも行って心を落ち着かせようかな」スタスタ

4時

エレン達の部屋

アルミン「集まったね皆…」

ライナー「ワクワクしてきたぜ…」

マルコ「僕も…ムラムラしてきたよ…!!」

ダズ「上手くいけば…アニのご褒美が…!!」

アルミン「そして新入りさんどうぞ!」

ガチャ

トーマス「何でオレがここに…」

ライナー「オレの変態センサーに引っ掛かったんだから大人しくしろ」

マルコ「何でトーマスが?」

ライナー「それはコイツがバイでドSだからだ」

ダズ「…見た目とは裏腹な性癖してんな」

アルミン「それにダブルとはね…協力な味方だ」

トーマス「じゃあ…誘ってくるよ…」

アルミン「よし!皆各々の場所でスタンバイをするんだ!!」

変態軍団「ウオオーー!!!」


図書室

ベルトルト「…何も起こらないね」

ジャン(エレン)「そうだな、杞憂だったか」スタスタ

ベルトルト「どこ行くんだい?」

ジャン(エレン)「トイレだよ。アイツらとは違ってちゃんとした方だ」

トーマス「ベルトルトー!助けてくれー!」ダダダッ

ベルトルト「トーマス…1回落ち着いて…」(回りに誰もいなくてよかった…誰かいたらアイツうるせぇ!って思われたかもしれない…)

トーマス「オレ…何でか分かんないけどマルコに襲われそうになって…」

ベルトルト「それは怖かっただろうね…」

トーマス「それで…アイツは次にアニを襲おうとしてる…」

ベルトルト「それは本当なのか!?」

トーマス「ああ…どうやらアイツはバイらしく…」

ベルトルト「あのホモ野郎…!!ブチのめす…!!」ダダダッ

トーマス「ふぅ…これでいいんだよなアルミン…」

ベルトルト「急がないと…!!アニが…!!」ダダダッ

トーマス「早っ…追いつけねぇ…」


アルミン(まだかなまだかな♪)

ライナー(マルコ頑張ってくれよ♪)

ダズ(お、来た来た)

マルコ(走ってくる音が聞こえる…そんなに僕に会いたいのか…!!)

ベルトルト「マルコォー!!」ガチャ!!

マルコ「待ってたよ!」

マルコのボット「いい男じゃねーか!!」ギンギン

ベルトルト「」

アルミン「全員かかれぇ!」ダッ

ベルトルト「」ブンッ

アルミン「ぐはぁっ!!」ドサァッ!!

アルミン「」チーン

ライナー「…………は?」

ダズ「何が………起こった?」

トーマス「アルミンが…一瞬で倒れた…」

マルコ「あ、あれ?おかしいぞ……」

マルコのボット「話が違うじゃねーか…」ギンギン

ベルトルト「」ゴゴゴゴ…

ライナー「た、退却!!退却しろぉ!!」

ベルトルト「」ガシッ

ライナー「へ?」バキイッ

ライナー「」チーン

トーマス「ライナァァア!!」ダッ

ダズ「後ろを向くな!殺されr…」ガシッ

ダズ「あ…」ゴキャ

ダズ「」

トーマス「ダズ!!」ガシッ

トーマス「やば…」グシャ

トーマス「」チーン

マルコ「や、やばい…殺される…」ビクビク

マルコのボット「ど、どうすんだよ、旦那ぁ…」ビクンビクン

ベルトルト「」スタスタ

マルコ「ご、ごめんなさい!!」ズザァ

マルコのボット「旦那…まさか土下座をするとはな…亀頭が床に当たって痛いぜ…」ヒリヒリ

ベルトルト「…分かってくれたならいいんだ」フッ

マルコ(な…何とかなったぁ…)ホッ

ベルトルト「一つ、言いたいことがあるんだ」ガシッ

マルコ「え?」

ベルトルト「次、同じようなことをしたら……」

ベルトルト「この程度じゃ済まさないからね」ニコッ

マルコ「…は、はい…」

マルコのボット「恐ろしい…」シュンシュン…

ベルトルト「それと」ニギッ

マルコ「あひぃ!」ビクン

マルコのボット「いてぇ!!」ビクン

ベルトルト「次やったらこれも削ぎ落とすよ」

ベルトルト「あと、これ片付けてね」

アルミン「」

ライナー「」

ダズ「」

トーマス「」

マルコ「…わ、分かりました…」


廊下

ベルトルト「ふぅ…疲れた…」ダラダラ

ジャン(エレン)「どうしたベルトルト?すごい量の汗出てるぞ」

ベルトルト「ちょっと運動したんだ」

エレン(ジャン)「おーいお前らー。そろそろ夕食の時間だぞ」

ベルトルト「分かったよ。少し急ごっかエレン」

ジャン(エレン)「そうだな。…どっちが先に着くか勝負しないか?」

ベルトルト「いいよ。ジャンもやろう」

エレン(ジャン)「いいぜ。オレが一番乗りだ!」ダッ

食堂

ジャン(エレン)「はぁ…はぁ…」ゼェゼェ

ベルトルト「疲れたね」

エレン(ジャン)「何で一番最初に着いたのに疲れてないんだよ…」ゼェゼェ

ジャン(エレン)「羨ましいぜ…」

ベルトルト「2人ともあまり運動してなかったからだと思うよ。久々に動くとキツいからね」

ジャン(エレン)「そうか…はぁ…疲れた…」ゼェゼェ

エレン(ジャン)「あーくそっ…まるで子供みたいだな…こんなことで本気出すなんてよ…」ゼェゼェ

ベルトルト「童心に帰るってことでいいんじゃない?」

これから風呂入ってきます。そして少ししたら夜ご飯もあるので続きは20時ぐらいになるかもしれません。
このペースで行くと今日で終わる可能性が高いですね

食べ終わりました。続きを書きます


エレン(ジャン)「そういやあの変態共どこ行った?」モグモグ

ジャン(エレン)「まさかまたトイレ行ってんのか?」モグモグ

コニー「アイツらなら医療室にいるぞ」モグモグ

エレン(ジャン)「何でだ?」モグモグ

コニー「気を失ってるってよ。マルコが付き添いでいたぞ」モグモグ

エレン(ジャン)「じゃあこのあとはホモの心配をしなくていいってことだな…」モグモグ

ジャン(エレン)「…アルミンは大丈夫かな」モグモグ

コニー「大丈夫だぞ。アルミンも気を失ってるだけだったからな」モグモグ

ジャン(エレン)「いや、そういう問題じゃなくて…」モグモグ

エレン(ジャン)「…マルコか」モグモグ

コニー「そういえばマルコは変だったぞ」モグモグ

ジャン(エレン)「変って…何が?」モグモグ

コニー「ずっと謝ってたんだ。ごめんなさい…ごめんなさい…ってな」モグモグ

エレン(ジャン)「怖いなそれ…」モグモグ

コニー「ホントだよ…今日夢に出てくるかもしれねぇな」モグモグ

ベルトルト(僕がやったことは秘密にしとこ)モグモグ

ジャン(エレン)「それならアルミンに手を出さないだろ。まあ一応大丈夫だろうけど行くか」モグモグ

エレン(ジャン)「オレはマルコを慰めておくよ…友達だからな」モグモグ

ベルトルト「僕はお風呂に入るよ」モグモグ

コニー「いいのか?ライナーは同郷なんだろ?」モグモグ

ベルトルト「いいんだ。たまには厳しくしないとね」モグモグ

ジャン(エレン)「ミカサも誘った方がいいな」

コニー「飯食い終わってから誘ったら?」モグモグ

ジャン(エレン)「そうだな。今クリスタ達と仲良く食べてるようだから水差すのもあれだしな」モグモグ

カンカンカン

ジャン(エレン)「片付けるか」カチャカチャ

コニー「ちょっ、ちょっと待ってくれよ!まだオレ食べ終わってないんだ!」モグモグ

エレン(ジャン)「おせぇぞコニー。いつもならオレより早く食べ終わるじゃねぇか」カチャカチャ

コニー「それはサシャに飯を取られて食う量が少ないからだ!今日は珍しく来なかったらゆっくり食べちまってたんだ!」モグモグ

ベルトルト「暇だから僕は待ってるよ」カチャカチャ

コニー「助かるぜベルトルト…」モグモグ

ジャン(エレン)「オレらは先に片付けてるぞ~」カチャカチャ

クリスタ「じゃあミカサ、またお風呂でね」カチャカチャ

ミカサ「ええ…」カチャカチャ

サシャ「ミカサの話を聞くのは面白いですね~」カチャカチャ

ユミル「エレンの子供話は笑えるな~」カチャカチャ

ジャン(エレン)「なぁミカサ。アルミンが気を失って医療室に行ったらしいからさ。大丈夫かどうか確かめに行こうぜ」

ミカサ「分かったけど…アルミンが気を失うって何があったの…!?」

ジャン(エレン)「そこのところはオレも知らないんだ。だからアルミンに聞こうかなって思ってな」

医療室

アルミン「……ここは…どこだ?」パチッ

医者「あ、起きたようだね。気分はどうかな?」

アルミン「身体中が痛いです…」

トーマス「お前もか…オレも痛いぞ…」

アルミン「トーマス…どうして君も…?」

ダズ「オレもいるぞ…」

アルミン「ダズまで…!ライナーは…?」

ライナー「」チーン

医者「ブラウン君はまだ気を失ってるんだ。彼だけ異様に強くぶつけられてたんだ」

アルミン「そうなんですか…」(なんだ…?気を失う前が全く思い出せない…)

ガチャ

ジャン(エレン)「失礼します。アルレルト訓練兵はいますか?」

アルミン「あ、ここだよエレン」

ジャン(エレン)「そこか…ってお前スゴいことになってるぞ…!」

アルミン「ああ、スゴい傷だよね…」

ミカサ「一体何があったの…?」

アルミン「それがね…思い出せないんだ…いや、思い出したくないんだ…」

ジャン(エレン)「よっぽど恐ろしいことだったのか…」

エレン(ジャン)「おい、マルコ大丈夫か?」

マルコ「ゴメンナサイ…ゴメンナサイ…はっ!?ジャンか…!ビックリさせないでよ…」

エレン(ジャン)「いや、オレの方がビックリしたんだが…まあいい、大丈夫なのかお前?」

マルコ「いや…トラウマを作られてね…」

エレン(ジャン)「マジかよ…何があったんだ…!?」

マルコ「それが…あまりにも怖くて思い出せないんだ…」

エレン(ジャン)「そうか…それなら一つだけ言う」

マルコ「…何だい?変態なのを侮辱でもする気…?」

エレン(ジャン)「違う。色々あったがやっぱりお前とは友達でいたいってことを言いたかったんだ。お前がホモって聞いたとき1回引いちまったけどよ…それは本当にすまなかった…!」バッ

マルコ「そんな…頭を上げてよ…」

エレン(ジャン)「…もしかしてよ、オレ達がお前らの悪口を言っちまったからこんなことが起こったのか?」

マルコ「!……うん、そうだよ」

エレン(ジャン)「ごめんな…オレらが悪ふざけをしたせいでこんなボロボロになっちまって…」

エレン(ジャン)「こんな屑野郎だけども…また、友達になってくれるか?」

マルコ「それは…僕の台詞だよ…僕の方こそ…よろしくお願いします…」



医者「青春だね~」

ジャン(エレン)「無事仲直りできてよかったな…」

アルミン「本当だね…」

エレン(ジャン)「なぁマルコ…お前は怪我してないんだよな?」

マルコ「うん…」

エレン(ジャン)「じゃあ…風呂入りに行こうぜ…ほとんどの奴らが起きたようだから付き添わなくても大丈夫じゃないか?」

マルコ「うん…」



ジャン(エレン)「アルミンはまだ無理か…」

アルミン「今日はもう入れないよ…それぐらい痛いんだ」

医者「今日はもう寝た方がいいよ。他の子達もね」

トーマス「はい…」

ダズ「はい…」

ライナー「」チーン

風呂

エレン(ジャン)「ふぅ…」

マルコ「……」

エレン(ジャン)「なぁ…一つ疑問なんだけどよ。今まではホモってことを隠してたんだろ?何でこの数日間こんなさらけだしてたんだよ…」

マルコ「それはね…ある薬を飲んでしまったのさ…」

エレン(ジャン)「薬って…あの薬か!?」

マルコ「いや、それとは違うんだ…5日前、部屋を掃除していたらある一粒の薬を見つけたんだ…その薬の名は「性欲を膨張する薬」…」

エレン(ジャン)「何だよそれ…?」

マルコ「その薬の効果はね、男性器がいつもよりでかくなったり、包茎が治ったり、早漏じゃなくなるって近くに落ちてた紙に書いてあったんだ…他にも書いてあったよ…」

エレン(ジャン)「……それってさ、エレンのベッドの近くに落ちてたか…?」

マルコ「うーん…確か近くだったはずだよ」

エレン(ジャン)(その薬ってエレンのじゃないのか!?)

マルコ「誰のだろうと思ってね。その薬のことを他の人に言ったらお前が貰っとけって言われて…」

エレン(ジャン)「ちょっと待て。オレ聞かれてないぞ」

マルコ「ジャンには必要ないと思ってね」

エレン(ジャン)「な、何でだ…?」

マルコ「1回だけ腰巻きが外れたときがあったろ。その時数人がジャンのを見たんだよ」

エレン(ジャン)「そ、その数人って誰だ…?」

マルコ「トーマスとサムエルとフランツだよ。それでジャンのでかさに驚いてね…それを思い出したらこれはジャンのじゃないなと思って聞かなかったんだ」

エレン(ジャン)「そうか…じゃあ上がるか」ザバァッ

マルコ「そうだね、今日は疲れたから早く寝よう」ザバァッ

エレン(ジャン)「もうそろそろだ…もうそろそろで元の体に戻れるっ!」

エレン(ジャン)「待ってろよオレの体!」

マルコ「明日が楽しみだ…これで戻ってなかったら笑い者だね」

エレン(ジャン)「そ、そんなことはない!ミカサに限って出来ないなんてことはない!」

マルコ「ははは、ちょっとふざけただけさ」

エレン達の部屋

エレン(ジャン)「あー眠い…」ガチャ

ベルトルト「あ、ようやく来たか…ずっと一人だったから寂しかったよ」

エレン(ジャン)「悪い悪い。ちょっと風呂入ったあと少し話しててな」

マルコ「あれ?エレンは?」

ベルトルト「まだ来てないよ。多分今ごろ風呂入ってるんだろうね」

エレン(ジャン)「…じゃあもう寝ようぜ」

マルコ「そうだね…」

ベルトルト「おやすみ…zzz…」

数分後

ジャン(エレン)「ギリギリだったな…!就寝時間まであと5分もない…!」ガチャ

ジャン(エレン)「皆寝てる…起こさないように気をつけよ…」スタ…スタ…

ジャン(エレン)「よし、オレのベッドに着いた…zzz…」

エレンの夢の中

エレン『来たか…この日が…!!』

エレン『…ミカサはもう寝たんだろうか?もしかしたらまだ寝てないとか…』

ミカサ『エレン。私ならここにいる』

エレン『来てくれたか!じゃあ次はジャン待ちか!』

ミカサ『上手く来れるといいんだけど…』

<オーイオレハココダー!

エレン『ジャンの声だ!』

ミカサ『行こうエレン!』ダダダッ

エレン『もちろんだ!』ダダダッ

ジャン『おーい!』

エレン『来たぞジャン!』

ジャン『やっと来たかぁ!』

ミカサ『じゃあエレンはこっちの夢の世界に行って、ジャンはこの世界に残って、私の役目は終わったから自分の夢の中に戻る』ダダダッ

ジャン『これで明日から!』

エレン『元の体だー!』

1年後

旧調査兵団本部

エレン「……ということがあったんですよ」

ペトラ「…ねぇ、それ本当なの?」

エルド「話としては面白いが現実味がないな…」

エレン「事実ですって!何で信じてくれないんですか!?」

グンタ「体が入れ替わるって聞いて普通は信じられないぞ!」

オルオ「まあ暇潰しにはなったな。途中で薬とか出てきてから嘘だなと思ったぜ」

エレン「くそ…どうして信じてくれない…リヴァイ兵長!今の話本当だと思いましたか!?」

リヴァイ「……最初の方は創作だと思っていたが、薬が出てきてから本当だと分かったな」

リヴァイ班「「えっ!!?」」

オルオ「へ、兵長!?どういうことですか!?」

グンタ「オルオと真逆のことを言いましたね…」

リヴァイ「…数日前にエルヴィンから一つの話を聞いた…体が成長する薬等を訓練兵団のキース教官から受け取ったとな…」

エルド「そ、それってまさか!?」

リヴァイ「そうだ…そいつがさっき話してた薬のことだ」

ペトラ「じ、じゃあ…本当にあった話だったの!?」

エレン「さっきから言ってましたよ!本当だって!」

リヴァイ「おい…うるせぇぞ」

エレン「は、はい…すいませんでした…」

リヴァイ「それと明日あのクソメガネが来ることは言ってたな」

ペトラ「はい。珍しい薬が見つかったので持ってくるとか言ってましたね」

グンタ「その薬って…あの人何する気だよ!?」

エレン「恐ろしいことしか想像できませんね…」

リヴァイ「…エレン、そろそろ就寝時刻だ。お前らもさっさと寝ろ」

エレン「分かりました…!」(なーんか他にも嫌な予感が…)

リヴァイ班「はい…!」(明日憂鬱だ…)

エレンの夢の中

エレン『ああ…明日オレも実験されんされるんだろうか…?』

エレン『あれ?あそこの壁が割れている…行ってみよ』スタスタ

リヴァイの夢の中

リヴァイ『これは…夢か…久しぶりだな。夢なんか見るのは…』

エレン『兵長ーー!』ダダダッ

リヴァイ『…悪夢だ』

エレン『何でオレの夢の中にいるんですか!?』

リヴァイ『あ"ぁん…何言ってんだ?』

エレン『す、すいません!少しテンパってしまい…』

リヴァイ『これは…お前がさっき言ってた話の一部か…』

エレン『え…?じゃあまさか…!?』

リヴァイ『あそこにいるぞ』


ミカサ『エレンギーが尽きそう…なのにエレンが見当たらない…』ヨロヨロ

リヴァイ『…アイツは何しに来たんだ?』

エレン『何か補給するとか言ってました。ここは兵長の出る幕ではありません!オレに任せてください!』ダッ

リヴァイ『……捕まったな』

<ハナセーー!!

リヴァイ『…アイツの話通り骨が砕ける音がするな…』

<ヤメテクレー!!

リヴァイ『…離した。もう補給したのか…何でこっち来てんだ…?』

<ニゲテクダサイヘイチョー!

リヴァイ『何か言ってんな…』

ミカサ『…!』ダッ

リヴァイ『まさかエレンを蹴ったの根にもってんのか…?』

リヴァイ『まあ…来たら倒せばいいだろ』

<イマノミカサハナンデモアリナノデニゲテクダサイ!!

リヴァイ『何言ってんだ…?』

ミカサ『チビに然るべき報いを…!』ブゥン

リヴァイ『分身しただと…!?』

ミカサ1『然るべき…報いを!』ジャキッ

リヴァイ『コイツ何でブレード持ってんだ!?』ダッ

ミカサ2『遅い!』ゴオォォ…

リヴァイ『立体起動装置まで…!?』

ミカサ3『捕まえたぁ!!』ガシッ ヒョイ

リヴァイ『くそっ…話せ…!』ジタバタ

ミカサ4『このチビをあっちの世界に投げよう!』

ミカサ3『分かった!』ポイッ

リヴァイ『うおっ!』ヒュー

エレン『あ、ああ…兵長が…』ガクッ

エレン『い、意識が…薄れて…く』

ミカサ『十分補給できた…!ありがとうエレン…!!』フッ

エレン『消えるのか…本当…何でもアリ…だな…』ドサッ

次の日

とある部屋1

???(???)「ああ…眠い…それに小さくなった感じがする…何でだ…?」


とある部屋2

???(???)「…体がでけぇ…」ムクッ

???(???)「体が重い…1回食堂に行こう…」スタスタ


???(???)「体が軽いな…まず食堂に行くか」スタスタ

食堂前

???(???)「何か声が聞こえるな…もうハンジさん来てるのか?」ガチャ


大人オルオ「随分と遅いのぉ…新入りぃ…」ヨボヨボ

子供グンタ「あははは!オルオ爺いみたいだ!」

エルド(性格逆)「何なんだよこれぇー…皆どうしたんだよぉ…」ビクビク

エレン(リヴァイ)「おい、クソメガネ。どうしてくれんだ、この状況」

ハンジ「あはは!待って!今笑いすぎてお腹が痛い!」

ペトラ「何よこれ…何で皆の心の声が聞こえるのよ…」


リヴァイ(エレン)「…何だよこれ…」

終わり

以上で終わりです。1ヶ月近く続いたけど終わることが出来ました。
おまけとか読みたい人は明日の12時までに書いといてください
ない場合は書きません。

>>1です。遅れてすいません。エレンとジャンのその後を書きます。あと前言われてた幼女アニも書けたら書こうかなと思います

2人の体が戻った日の朝

チュンチュン

エレン「…ん、朝か」ムクッ

ジャン「やっと起きたかエレン」

エレン「ジャン!と言うことは…!!」

ジャン「そうだ…無事戻ったんだ!」

エレン「よっしゃぁ!!懐かしいぜこの体!」グッ

ジャン「…朝食食いに行くぞ。もう皆起きてるからな」

エレン「そうだな…!それに体がちゃんと戻ったことをミカサに言わねぇと!」

食堂

ミカサ「…エレン達が来ない…!」ウズウズ

クリスタ「ちゃんと戻ったのかな…?」

ユミル「もしかしたら戻ってなくて私たちに会うのが恥ずかしいのか?」ニヤニヤ

ミカサ「…ッ!そんなのは嫌だッ…!」ガタッ

サシャ「あ、来ましたよ2人とも!」



エレン「何か違和感があるな…」スタスタ

ジャン「5日間も違う体だったからな…」スタスタ

ミカサ「よかった…!ちゃんと戻ってる…!」

ユミル「何で分かんだ…?声聞こえないだろ…」

ミカサ「動作で分かる…それに雰囲気も戻ってる…!」

クリスタ「スゴい…」


エレン「ミカサ!ちゃんと戻れたぜ!」

ミカサ「本当によかった…!無事に戻れて…!」ウルッ

エレン「おいおい、泣くなよ。お前のお陰で戻れたんだからさ…」ダキッ

ミカサ「エ、エレン!?きゅ、急に抱きついてどうしたの!?」アセアセ

エレン「…体が入れ替わったときに支えてくれてありがとな。それと…今まで素っ気ない態度取っててごめんな。これからはお互い…頑張ろうぜ…!」ギュッ

ミカサ「うん…うん…!」


ジャン「……飯食うかマルコ…」

マルコ「そんな悲しい顔しないでよ…」

エレン「アルミンがいないけど…流石にあの傷は1日では治らないか」

アルミン「呼んだかいエレン?」スタッ

エレン「えっ!?大丈夫なのか!?」

ミカサ「傷が癒えてるけど…本当に大丈夫なの…!?」

アルミン「大丈夫だよ!ねぇ皆!」

ダズ「ああ!バッチリ回復したぜ!」

トーマス「今日から訓練あるらしいけど問題ないぜ!」

エレン「すげぇなお前ら…あれ、ライナーは?」

ライナー「呼んだか?」スタッ

ベルトルト「全身骨折したらしいのに1日で治るなんて…化け物だよ」

ライナー「いやぁ、照れるぜ!」

ベルトルト「誉めてないよ…」

アルミン「ライナーに比べたらそこまで怪我はしてなかったんだ。肋骨が2本折れたりとか腕が砕ける程度だったんだ」

エレン「…お前ら不死身なんじゃねぇの?」

アルミン「そんなことあるわけないじゃないか。面白いこと言うな~」

トーマス「ホントだな」ハハハ

ダズ「じゃあオレらはあっちで食うからエレンはミカサと食べてな」

アルミン「今日はこのメンバーで食べたい気分だからね」

エレン「そうか…分かったよアルミン」

エレン「アイツらすげぇな…骨が折れて1日で治るって…」

ミカサ「アルミン達なら何でも出来そうな気がしてきた…」

エレン「飯食うか…朝から衝撃的なのを見ちまったから食欲沸かねぇけど…」

ミカサ「ええ…」



ジャン「」モグモグ

マルコ「ジャン…何か見ててとても切ないよ…」モグモグ

アルミン「今日は久々の訓練だからね。気を引き閉めていこう」モグモグ

トーマス「確か格闘訓練と座学と立体起動訓練だよな」モグモグ

ライナー「怪我しないように頑張ろうぜ」モグモグ

ダズ「そうだな……って何だあれ!?皆見てみろよ!」モグッ

アルミン「あ…あれは…!」


ジャン「」モグモグ

クリスタ「ジャン…元気出して…」

サシャ「一体どうしたんですか…!?」

マルコ「…エレンとミカサが抱き合ってるのを見たんだ…童貞(ジャン)にはキツかったよ…」

ユミル「まったく…せっかく戻ったってのに…」


アルミン「…羨ましいですね」ワナワナ

ライナー「そうですね…!」ワナワナ

ダズ「オレは関わんねーぞ」モグモグ

トーマス「オレも」モグモグ

ライナー「あのジャンの周りにクリスタがいるなんて信じられん…」モグモグ

アルミン「何とかして彼を変態軍団に入れたいね…」モグモグ

トーマス「お前らまだそんなこと言ってたのか…」モグモグ

ダズ「もう諦めようぜ…あそこには近づけない…」モグモグ

ライナー「…それでもお前ら変態なのか?」

ダズ「うん」

トーマス「そうだぞ」

アルミン「何言ってるのライナー?」

ライナー「あれ?アルミンまでトーマス達側につく?」モグモグ

アルミン「当然だよ。だってライナーはもう皆に変態ということは知られてるけど、僕はまだ気づかれてないからね」モグモグ

トーマス「ライナーはこれ以上堕落してもいいけどオレ達はダメなんだよ」モグモグ

ダズ「だからもうオレ達は変態軍団を辞めるよ。変態はお前だけだ…」モグモグ

ライナー「…ロリコンにドMにバイが変態軍団から逃れられるとでも…?」

アルミン「うん、じゃあ僕たちは食べ終わったから片付けるね」

ライナー「…女子領にお前らの性癖を書いた紙を貼ってやるよ…」

トーマス「はぁ!?何だよそれ!?」

ダズ「完全な逆恨みじゃねぇか!」

ライナー「それをされたくなかったら変態軍団でいるんだな…」ニヤァ

アルミン「くそ…君はもう兵士じゃない…」

ライナー「そうだ。オレは戦士であり…変態だ!」モグモグ

トーマス(なぁダズ…コイツもうどうしようもないな…)

ダズ(ホントだな…吐き気がするぜ…)

ライナー「お前らもちゃんと協力しろよ!」モグモグ

変態軍団「「はーい…」」

カンカンカン

ライナー「まずは格闘訓練だ。オレがアイツとやる」カチャカチャ

アルミン「上手くいければいいけどね~…」カチャカチャ

トーマス「オレ達は離れたところから多分見守ってるよ」カチャカチャ

ダズ「期待してないけど頑張れよ」カチャカチャ

ライナー「もちろんだ!」カチャカチャ



エレン「なぁミカサ。格闘訓練一緒にやろうぜ」カチャカチャ

ミカサ「分かったけど…いつもはアニとやってるのにどうして?」カチャカチャ

エレン「今日はミカサとやりたい気分なんだ。それにそろそろお前に勝ちたいしな」カチャカチャ

ミカサ「…それはできない。何故なら私はエレンよりずーっと強いから」カチャカチャ

エレン「言ったなミカサ!絶対勝ってやる!」カチャカチャ

ミカサ「ふふっ、それは楽しみ…」カチャカチャ

格闘訓練

ライナー「おいジャン!一緒にやらないか!?」

ジャン「…分かった」

ライナー「よし…じゃあオレが暴漢役やるぜ…!」(これで…ジャンに痛い目見してやる!)



エレン「」チーン

ミカサ「エレン…前やったときよりもとても強くなってる…けど、まだ私には勝てない」

エレン「くそぉ…強すぎる…」

ミスしました。>>557のライナーの発言で
×「…女子領にお前らの性癖を書いた紙を貼ってやるよ…」

○「女子寮にお前らの性癖を書いた紙を貼ってやるよ…」

大分恥ずかしい…

マルコ「ジャンはどこでやってるんだろう…?」キョロキョロ

アルミン「あ、マルコ。少し手伝ってくれないか?」

マルコ「手伝うって…何を?」

アルミン「ライナーを医療室に連れてくんだ」

ライナー「」チーン

マルコ「…どうしてそうなったの?」

アルミン「…ライナーがジャンとやっててね、ライナーの圧勝だったんだ。そこまではよかったんだけど、クリスタはお前に渡さん!とか抜かして更に止めを刺そうとしたところにミカサが来たんだ」

今から飯食います。その後も色々あるので戻ってこれるのは20時半すぎです。

オマケ書く必要ってあるんですか…?誰も見てないようなんですが…まぁ最後まで書きますけど…



ジャン「すまねぇなミカサ…助けてもらって…」

ミカサ「…ライナーの目が危なかったからジャンが危険だと思って…」

エレン「あのライナーは危ないな…気を付けた方がいいぞジャン」

ジャン「そうだな…イテッ!」フラッ

エレン「大丈夫か!?肩貸すぞ!」

ジャン「いや大丈夫だ…」

立体起動訓練

ジャン「…上手くできっかな…?」

エレン「今日は極力怪我しないように頑張ろうぜ。それよりも問題は…」チラッ

ジャン「アイツだな…」チラッ


ライナー「さっきは失敗しちまったが今回は成功してやる!」

アルミン「その前に君がなんでここにいるか教えてよ」

マルコ「医療室には運んだはずだよ」

ベルトルト「ミカサにボコられて何ともないって…本物の化け物じゃないか」

ライナー「はははっ、ただ傷が治るのが早いだけさ」

ダズ「早すぎるよ…今のコイツなら何やっても死なない気がしてきた…」

ライナー「それはねぇよ。バラバラになったら死んじまうよ」


ミカサ「…今日は私たちと一緒に行動しよう」

ジャン「おう…怖いよアイツ…」ビクビク

エレン「そろそろ始まるぞ。行くぞ…!」バシュッ

ミカサ「…ッ!」ズバァッ バシュッ

エレン「くそっ…!」ズバッ バシュッ

ジャン「久々にやると…!キツいな…!」ズバッ バシュッ


ライナー「見つけたぞ!目標はエレン、ミカサと共にいる!」バシュッ

ベルトルト「うるさい」ズバァッ バシュ

マルコ「静かにして」ズバッ バシュッ

ライナー「……」ズバァッ バシュッ

ミカサ「…後ろにライナーがいる」バシュッ

エレン「気を付けろよジャン…」バシュッ

ジャン「ああ…もしかしたら切られるかもしれないからな…」バシュッ


ライナー「……」バシュッ

ベルトルト「やっと静かになった…」バシュッ

マルコ「さっきまではゴリラみたいにウホウホ五月蝿かったからね…」バシュッ

アルミン「でも無言も怖いな…」バシュッ

トーマス「ずっとジャンを見てるからホモみたいだよ…」バシュッ

ダズ「でかい男が男の穴を見てるって気持ち悪いな…」バシュッ

訓練終了

ジャン「…何ともなかったな」

エレン「でもずっとお前のこと見てたぞ…」

ミカサ「ライナーは変態と聞いた…もしかしたらジャンも変態にさせられるかもしれない…」

エレン「そんなことは絶対にさせねぇよ…!」

ジャン「ありがたいぜ…でも他の奴らが何もしてないのが気がかりなんだよな…」


ライナー「何でだよ!?何で誰もジャンを襲わないんだよ!?ちゃんと襲うって言ったろお前ら!?」

ベルトルト「誰もそんなこと言ってないよ」

マルコ「妄想は止めてほしいな…」

アルミン「一応言っとくけどあそこにはミカサがいたんだよ。何かしようとしたら絶対削がれるよ」

ライナー「そうか…まあ次は昼食だ。一緒に作戦立てるぞ」

トーマス「やだよ。オレ、サムエル達と飯食う約束してんだ」

ダズ「オレもだ」

ライナー「」

ライナー「じゃ、じゃあお前ら一緒に食おうぜ」

ベルトルト「僕はアニと食べるんだ」

マルコ「僕はまぁ…ジャンと食べるよ」

ライナー「」

アルミン「僕はさっきクリスタ達に一緒に食べようって誘われたから無理だな~」ニヤリ

ライナー「このやろぉぉぉッ!!!羨ましいぃぃぃ!!!」ガシッ!

アルミン「は、離してよライナー!どうしてそんな怒ってるんだ!?」ジタバタ

ライナー「何が「一緒に食べようって誘われた」だぁぁ!?ふざけやがってぇ!お前はもう変態じゃねぇぇ!!ただのリア充だぁ!!」グググ

アルミン「く、苦しい…!」

ライナー「はっはっは!!童貞嘗めんな!!」ガシッ

ライナー「ん?」クルッ

ミカサ「何をしているのライナー…!」ゴゴゴゴゴ

ライナー「ベルトルトぉ!助けてくれぇぇ!!」ズルズル

ベルトルト「無理だよ…」

人いるよ。需要もある
投下の邪魔しないように書き込まないだけでさ

>>572分かりました。


ライナー「」チーン

ミカサ「エレン。昼食を食べに行こう」

エレン「う、うん…」(ライナーのいろんなところの骨が砕けてるのが目で見える…何本か飛び出てるし…)

ジャン「もう心配ないな。あれじゃ医療室行きだろ」

ベルトルト「じゃあ食堂に行こっかりアルミン達はもう行ったらしいし」

ライナー「そうだな。結構動いたから腹へったし」

ミカサ「」

エレン「」

ジャン「」

ベルトルト「」

ライナー「??」キョトン

ミカサ「どうして…?どうして普通に動いてるの…?」

ライナー「??どうしたお前ら。さっさと飯食いに行くぞ」スタスタ

ジャン「何だよあれ…!敵うわけがない…!」

エレン「アイツ巨人より絶対強いだろ…!」

ベルトルト「規格外過ぎるよ…」

食堂

ライナー「……」ポツン モグモグ


エレン「アイツは1人か…」モグモグ

ジャン「ライナーには本当に気を付けないとな…下手したら殺されるかもしれん…」モグモグ

ミカサ「それは私がなんとしてでも阻止する」モグモグ

マルコ「スゴく安心できる言葉だね…」モグモグ

ジャン「できるのか…?阻止することなんて…あの怪物を…」モグモグ

マルコ「怪物って……あながち間違ってないや…」モグモグ

アルミン「クリスタ…ライナーには気を付けた方がいいよ」モグモグ

クリスタ「どうして?」モグモグ

ユミル「変態だからだろ」モグモグ

アルミン「いや…そうじゃないんだ…そういう次元じゃないんだ…」モグモグ

サシャ「…どんな感じなんですか?」モグモグ

アルミン「クリスタは聞かないでね……ミカサが本気でライナーを血祭りにあげても余裕で甦ってくるんだ…」ヒソヒソ

サシャ「…それ人間じゃないですよ」モグモグ

ユミル「本当だとしたら化け物だろ…」モグモグ チラッ


ライナー「……」モグモグ ジーッ


アルミン「こっちを見てるよ…」モグモグ

アルミン「何であんなことになったんだろうね…」モグモグ

クリスタ「…ねぇ、どうしてライナーは1人で食べてるの?」モグモグ

ユミル「…ちょっと度が過ぎた悪ふざけをしてな。反省してる最中なんだ」モグモグ

アルミン(ファインプレーだユミル!さっきはさらっと変態発言しちゃったけど…スルーされてたからいいや)

ユミル(クリスタにホモとか教えるにはまだ早いからな…)

クリスタ「そうなんだ…てっきりアルミンと喧嘩したのかと思って…」モグモグ

アルミン「? 何でそう思うの?」

クリスタ「だって…ずっとこっち見てるから、何かアルミンに悪いことしていつ謝ろうか悩んでたのかと思って…」

アルミン(うーん…あながち間違ってないな…喧嘩したことに関しては…)

今日はここまでにします。オマケなのに長引かせてすいません。多分明日か明後日ぐらいには完結できると思います
それではまた明日…

遅くなってすいません。>>1です。続きを書きます



アニ「…ねぇベルトルト」モグモグ

ベルトルト「何だい?」モグモグ

アニ「どうしてさ、ライナーは1人で食べてるの?」モグモグ

ベルトルト「…今は一人になりたい気分だって言ってたんだ。」(嘘だけどね…本当のこと言ったらアニはライナーのことを毛嫌うかもしれないし…)モグモグ

アニ「そう…珍しいね…」モグモグ

ベルトルト「一体どうしたんだろうね…?」モグモグ チラッ


ライナー「……」モグモグ ジーッ


ベルトルト(何でこっち見てんだ…?)モグモグ

ライナー「……」モグモグ ジーッ


ベルトルト(…目で何か訴えてる…)モグモグ

アニ「…アイツ何でこっち見てんの…?」モグモグ

ベルトルト「分からない…だけど何か伝えようとしてる感じなんだ…多分」モグモグ


ライナー「……」(こっちに来てくれ…!)ジーッ


ベルトルト「遂には食べるのを止めたよ」モグモグ

アニ「ライナーは何を言ってるの…?」モグモグ

ベルトルト「うーん………」モグモグ

ベルトルト「分かんないや」モグモグ

ベルトルト「彼は放っといても問題ないよ。それよりご飯を食べる方が大事だ」モグモグ

アニ「…ライナーの扱いが雑じゃない…?」モグモグ

ベルトルト「いいんだ。彼には昨日襲われたし」モグモグ

アニ「襲われたって…何されたの…?」モグモグ

ベルトルト「確か…(マルコに)犯されそうになったんだ」モグモグ

ガターン

ベルトルト「ア、アニ!?スゴい転びかたしたけど大丈夫!?」モグモグ

アニ「だ、だっていきなりそんなこと言うから///」カァァ

ベルトルト(そんなこと…ご飯の方が大事ってことかな?)モグモグ

ベルトルト「起き上がれる?手ぇ貸そうか?」モグモグ

アニ「…本当にそう思ってるなら食べるの止めなよ…」

ベルトルト「あ、そうだね。ちょっと待ってて、今苦手なピーマン食べ終わるから」モグモグ

アニ「いや、いいよ」スクッ

ベルトルト「よし食べ終わった。後ろ向いてもらっていい?ゴミ付いてるかもしれないからほろうよ」

アニ「分かった…だけどお尻は触らないでね…」

ベルトルト「そんなことしないよ。ライナーじゃないんだから」

アニ(ライナーの性癖が分からない…)

ベルトルト「……」パッパッ

アニ「…もう取れた?」

ベルトルト「まだ…背中らへんに結構付いてて…それに下半身の方にも付いてるからそっちは自分でほろってね」パッパッ

アニ「当然でしょ…」


ライナー「羨ましい…女子の体を触れるなんて…!!」ジーッ


ベルトルト(ライナーからの視線が痛いな…)パッパッ

ベルトルト「…これであらかた取れたよ。後は自分で取ってね」

アニ「うん…」パッパッ

ベルトルト(…何で僕は彼に睨まれてるんだろう…)


ライナー「…ッ!」ジーッ


ベルトルト「もう直接聞いた方が早いな」ガタッ スタスタ

アニ「あ、ちょっと待って。ちゃんと取れた?」

ベルトルト「…まだ付いてるよ。もう僕が払った方が早いかな」パッパッ

アニ「ッ!ちょっと///いきなり触らないでよ///」ゲシッ

ベルトルト「イテッ!ゴミをほろっただけじゃないか」

アニ「て」

最後のアニは誤爆しました…恥ずかしすぎる…死にたい…


アニ「でも、お尻は触らないでって言ったでしょ///」カァァ

ベルトルト「あ、それはごめんね。ライナーが強烈で忘れてたからつい…」


ライナー「ああ…オレもクリスタにあんなことしてみたいな…」ジーッ


ベルトルト「…すいませんでした」ドゲザ

アニ「せめてやるとしても言ってよ…急にやるからビックリした…」

ベルトルト「ごめん…」


ライナー「あれはしたくないな…」ジーッ

エレン「…何でベルトルトは土下座してるんだ?」

ミカサ「分からない…いつの間にかしていた…」

ジャン「アニに何かやったのか?アニの顔が赤いが…」

エレン「そして遠くではその2人を見ているライナーがいる…」

ジャン「ベルトルトが頭を下げる度笑ってるな…性格悪すぎるだろ」

ミカサ「前までは頼れる兄貴分だったのに…」

「ゴミをほろった」って方言?
普通は「ゴミをはらった」だと思うんだけど・・・

カンカンカン

アニ「…まだ説教は終わってないけど…先に片付けるよ」

ベルトルト「はい…」スクッ


ライナー「…片付けよ」カチャカチャ


アルミン「次は座学だったね。準備しなきゃ」カチャカチャ

サシャ「久しぶりの座学ですね。休みのお陰でたっぷり寝れたので途中で居眠りすることは無さそうです」カチャカチャ

クリスタ「…寝てたんだサシャ」カチャカチャ

サシャ「あ!この事は教官には秘密にしてください!」カチャカチャ

ユミル「別に言わねぇよ。言っても何にも得しないからな」カチャカチャ


エレン「…何度も言うが…気を付けろよジャン」カチャカチャ

ジャン「分かってるよ…アイツとは席離れてるから座学の間は大丈夫だと思うがな」カチャカチャ

ミカサ「今のライナーは何をしでかすか分からないから十分注意した方がいい…」カチャカチャ

>>588
多分…方言だと思います。後でそこのところ修正します

>>583

ベルトルト「起き上がれる?手ぇ貸そうか?」モグモグ

アニ「…本当にそう思ってるなら食べるの止めなよ…」

ベルトルト「あ、そうだね。ちょっと待ってて、今苦手なピーマン食べ終わるから」モグモグ

アニ「いや、いいよ」スクッ

ベルトルト「よし食べ終わった。後ろ向いてもらっていい?ゴミ付いてるかもしれないからはらうよ」

アニ「分かった…だけどお尻は触らないでね…」

ベルトルト「そんなことしないよ。ライナーじゃないんだから」

アニ(ライナーの性癖が分からない…)

>>584

ベルトルト「……」パッパッ

アニ「…もう取れた?」

ベルトルト「まだ…背中らへんに結構付いてて…それに下半身の方にも付いてるからそっちは自分ではらってね」パッパッ

アニ「当然でしょ…」


ライナー「羨ましい…女子の体を触れるなんて…!!」ジーッ


ベルトルト(ライナーからの視線が痛いな…)パッパッ

>>585

ベルトルト「…これであらかた取れたよ。後は自分で取ってね」

アニ「うん…」パッパッ

ベルトルト(…何で僕は彼に睨まれてるんだろう…)


ライナー「…ッ!」ジーッ


ベルトルト「もう直接聞いた方が早いな」ガタッ スタスタ

アニ「あ、ちょっと待って。ちゃんと取れた?」

ベルトルト「…まだ付いてるよ。もう僕が払った方が早いかな」パッパッ

アニ「ッ!ちょっと///いきなり触らないでよ///」ゲシッ

ベルトルト「イテッ!ゴミをはらっただけじゃないか」

今日はこれで終わりにします。オマケなのにこんな長引いて…明日で終わらないかもしれません。
それではまた明日…

>>1です。朝御飯を食べ終わったので続きを書きます


座学

メガネ教官「それでは今日は前の時間にやった巨人の生命力について復習する」


ジャン「ライナーとは席が離れてるから大丈夫だろ…」

エレン「…今日のライナーは様子がおかしいから常識は通用しねーぞ」


ライナー「……」ジーッ


ミカサ「また誰かを見てる…今度は誰…?」

マルコ「あの位置は…ベルトルト付近だね」

ジャン「そういやお前昼食の時間どこで食べてたんだ?」

マルコ「ああ…トーマス達と食べてたよ」


メガネ教官(あそこ五月蝿いな…)「……個体差はあるがなくなった頭部は1~2分ほどで元通りになってしまう…」ペラペラ

アルミン「サシャ…寝ちゃダメだよ」ユサユサ

サシャ「うぅ…どうしてもこの時間は眠気が襲ってきます…」グテー

ユミル「…寝たきゃ寝ていいぞ」

クリスタ「ユ、ユミル!?」

サシャ「いいんですか!?それでは…」

ユミル「その代わり夕食の飯のおかずは貰うぞ」

サシャ「…起きます」

アルミン「寝ることよりも食べることの方が大事なんだ…」


メガネ教官(私語が多いな…誰かに問題を当てるか)「……巨人を倒す方法があることはこの前の時間にいったな。その方法を…ブラウン、答えろ」

ライナー「はい。2本の刃を使ってうなじを削ぎ落とす方法です。これにより巨人を殺すことができます」ジーッ

メガネ教官「うむ…正解だ」(何で他のところを見てるんだ…?)

エレン「アイツ…ベルトルトを見ながら答えたぞ…」

ジャン「…というか何でベルトルトを見てるんだ?標的はオレじゃなかったのか?」

ミカサ「もしかしたら…ジャンからベルトルトに代わったのかも…」

マルコ「それならもう安心だね…」


ベルトルト(…何でこっち見てんだよ…!?席離れたのがそんなに寂しかったのか…!?)


ライナー「……」ジーッ


メガネ教官(ブラウン…なぜ貴様はフーバーを見ている…?まさかフーバーのことが好きなのか…?)

メガネ教官「さて…これで終了だ」(今日は私語が多かったな…後半は無くなったが。その代わり眠る奴はいなかったな)

ライナー「……」ガタッ スタスタ

エレン「じゃあ夕食食いに行くか」

ジャン「…オレ寄りたい所があるんだ。皆は食堂に向かっててくれ」

マルコ「分かったよ。それじゃあ行こう」スタスタ

ミカサ「……」スタスタ

トイレ

ライナー「……」(くそ…オレは一体何がしたいんだ!?)ジョロロロロ

ライナー(怒りのままに動いて…これじゃあ兵士失格じゃないか!前エレンに兵士について説教したってのに…オレができなくてどうするんだ!)ジョロロロロ

ライナー「…後でジャンとアルミンに謝ろう」ジョロロロロ…

ライナー「結構溜まってたな…手ぇ洗って食堂行こ」スタスタ

サシャ「あれ!?どうしてここにライナーがいるんですか!?」バッタリ

ユミル「お前…マジで変態かよ…!」

ライナー「な、何でお前らがここに…!?」

クリスタ「だって…ここ女子トイレだよ!」

ライナー(通りで便座しか無いわけだ)

ライナー(オレとしたことが…まさか男子トイレと女子トイレを間違えるなんてな)

ユミル「なあ…ボコられる準備はできてんだろうな…」コキコキ

ライナー(そこまでジャンとアルミンに対して集中してたのか…)「すまない!わざとではないんだ!」

クリスタ「ねぇ…どうして女子トイレに入ったの…?」

ライナー「考え事をしていてだな。それで女子トイレを男子トイレと間違えって入ってしまったんだ」

サシャ「…何を考えてたんですか?」

ライナー「アルミンとジャンのことを考えてた」

ユミル「クリスタ…お前は食堂に行ってろ」

クリスタ「?…分かった」スタスタ


ユミル「おいライナー…お前が本当のことを言ったとは思えねーんだ…お前は超がつくほどの変態だからよ…」

ライナー「言っとくがオレは一切嘘をついてねーぞ」

サシャ「でも普通は間違えませんよ!」

ライナー「だから…考え事をしてたって言ったろ」

ユミル「話が進まねーな…ライナー、女子トイレに入ったことをバラされたくなかったらサシャにパンを一個渡せ」

ライナー「それだけでいいのか?」

ユミル「ああ、別にお前にしてほしいことなんてないからな」

サシャ「あの…本当にいいんですか?貰っても…」

ライナー「いいぞ。これ以上変態扱いされるならこっちの方が幾分マシだ」

ライナー「もしこれで許してくれるのなら…オレはここを出ていっていいか?」

ユミル「当然だろ。お前はここにいちゃいけないんだからよ」

ライナー「じゃあ…」スタスタ

サシャ「今日のライナー…何かおかしいですね」

ユミル「座学の時間もずっとどこかを見てたからな…」

ライナー「はぁ…」スタスタ

ジャン「ここにいたかライナー」ザッ

ライナー「ジャン…お前に言いたいことがある」

ジャン「オレはお前に聞きたいことがある」

ライナー「オレから先でいいか…?」

ジャン「別にいいぞ…」

ライナー「すまなかった…朝の格闘訓練でお前を殴り続けて…お前が女子に囲まれてるのを見たらオレの中の何かが爆発して…」

ジャン「お…おう…そうだったのか…」(まさか謝ってくるとはな…意外だ…)

ライナー「このあとアルミンにも謝るつもりだ…それでお前の聞きたいことって何だ…?」

ジャン「いや…何でオレのことを殴り続けたのか聞きたくてな…」(もしかして…普通のライナーに戻ったのか…?)

ライナー「じゃあ…また食堂でな」スタスタ

ジャン「あ、ああ…」

ジャン「オレはもう襲われないのか…って一番大事なこと聞き忘れてんじゃねーか!!何ですぐ体が元通りになるのか聞くべきだった!!」

???「きゃっ!」ビクッ ズルッ ドサッ

ジャン「あ、大声だしてすまない…」

クリスタ「もう…ビックリして転んじゃった…」

ジャン「悪い悪い…ってかまだ食堂行ってなかったのか?」

クリスタ「うん…座学で忘れ物しちゃってそれを取りに行ってたの…」

ジャン「はははっ意外にクリスタも天然だな」ニヤニヤ

クリスタ「もう…バカにしないでよ…!」ムスッ

ジャン(可愛いな…)「ほら、早く立ち上がれよ。手ぇ貸すからさ」スッ

クリスタ「うん…」ギュッ

ジャン(小さいな…クリスタの手)グイッ

クリスタ(ジャンの手大きい…男らしいな…)スクッ

ジャン「…何か足りないと思ったらユミルがいねぇな。どこ行ってんだ?」

クリスタ「あ、ユミルならトイレに行ってて…」

ジャン「ふーん…なぁ夕食一緒に食っていいか?」

クリスタ「うん、いいよ。…でもジャンはエレン達と食べるんじゃなかったっけ?」

ジャン「クリスタに頼みたいことがあってよ。…馬術を少し教えてくれないか?オレ若干苦手だからさ…」

クリスタ「私…そこまで上手じゃないけどジャンのために頑張って教えるね!」

ジャン「…ありがとよ」(天使だ…)

食堂

エレン「ジャン遅いな」モグモグ

アルミン「何してるんだろうね?」モグモグ

マルコ「どこかに寄るって行ってたけど…」モグモグ

ミカサ「もしかしたらライナー関連かも…」モグモグ

エレン「襲われてなければいいが……眠い」モグモグ

アルミン「久々に動いたからかな?僕も眠くなってきたよ…」モグモグ

マルコ「まったく…こんなところで寝たら風邪引いちゃうよ」モグモグ

ミカサ「もし寝たら私が部屋に運ぶ」モグモグ

マルコ「…本当にやりそうだね」モグモグ

ガチャ

ライナー「……」キョロキョロ

エレン「誰か探してんのか…?」モグモグ

ミカサ「…ジャンを探しているのかも」モグモグ

アルミン「じゃあ安心できるね。ジャンは今ここにはいないからこっちに来ないよ」モグモグ

ライナー「!」ピタッ

マルコ「…ねぇアルミン…どうしてライナーはこっちを見てるのかな…?」

ライナー「……」スタスタ

アルミン「僕たち悪いことしたっけ…?」

マルコ「…アルミンはライナーに挑発したよね」

アルミン「そんな…!冗談のつもりで言ったのに…」

エレン「でも首絞められてただろ…」

ライナー「アルミン…」ザッ

アルミン「な、何だい…?」

ライナー「すまない!」バッ

アルミン「へ?え?な、何のこと?」

ライナー「立体起動訓練が終わったあと…首を絞めてしまって本当にすまない!」ドゲザ

アルミン「うん…うん、分かったから顔を上げて。汚れちゃうよ」

ライナー「すまない…!」スクッ

アルミン「いや…僕も悪かったよ。あんなことをしたらライナーが怒ることぐらい分かってたのに…僕の方こそごめんなさい」ペコリ

エレン(ライナー…もしかして正気に戻ったのか…!)

マルコ「…雰囲気をぶち壊すようで悪いけど…ライナー、ジャンを見てない?」

ライナー「ああ、見たぞ。ついさっき謝ったばっかりだ」

ミカサ「そう…どこら辺で見たの…?」

ライナー「今言うのは無理だな…」(トイレの近くであったなんて食事の最中に言えるわけがねぇよ…)

マルコ「そういえばクリスタもいないね。ユミルが切ない雰囲気を出してるよ」

ライナー「そうだ!忘れてた!」ダッ

エレン「アイツ…どうした?」モグモグ

ミカサ「何かを思い出したようだけど…」

ガチャ

クリスタ「大分遅くなっちゃったね…」

ジャン「オレも忘れ物してたせいだな…」ドンヨリ

クリスタ「ふふふっ、ジャンも結構な天然じゃない。人のこと言えないよ」クスクス

ジャン「ホントだよな…でも何でついてきたんだ?さっさと飯食いに行けば良かったのに」

クリスタ「だって…そしたらジャン1人で食べることになっちゃうから……1人でご飯食べるのは寂しいよ」

ジャン「そうか…ありがとよ」ナデナデ

クリスタ「もう…早くご飯食べよ///」


ライナー「」

アルミン「」

エレン「何だ…ありゃあ…」

マルコ「そんな…バカな…ジャンが女子と話せてるだと…!?」

アルミン「」

エレン「おーいアルミン…目を覚ませー」ユサユサ

ミカサ「起きてアルミン…」ユサユサ



ライナー「」

サシャ「何でライナーは私の目の前で固まってるんでしょうか?」

ユミル「」

サシャ「ユミルー…目を覚ましてください」ユサユサ


クリスタ「…皆放心してるけど…大丈夫かな…?」

ジャン「今日の訓練で疲れたんだろ。放っといても問題ねーよ」

エレン「アルミン…起き…ろ…zzz」スヤスヤ

ミカサ「エレン!ここで寝たら風邪を引いてしまう!」ユサユサ

エレン「ん…ミカサぁ…」グテッ

ミカサ「そんな…寄りかかるなんて…それに寝顔が可愛いから起こすなんて出来ない!」

アルミン「」

マルコ「ああ、もう早く起きてよ!ご飯が冷めちゃうよ!」ユサユサ


サシャ「それでは…貰いますよ」モグモグ

ライナー「」

サシャ「流石に…ユミルのを貰うのは怖いですね…」モグモグ

ユミル「」


コニー「何か騒がしいなー」モグモグ

トーマス「」

フランツ「」

コニー「お前らは静かだよなー」モグモグ

ベルトルト「…うるさいな」モグモグ

アニ「ライナーが固まってる…」モグモグ

ベルトルト「あ、本当だ。まぁいいや」モグモグ

ミーナ「…やっぱりライナーに厳しいね」モグモグ


クリスタ「皆様子がおかしいね…」モグモグ

ジャン(…どうしてこうなった…)


終わり

さて…完全な蛇足でしたね。反省はしてます。後悔もしてます。
もう1つオマケを書くべきでしょうか?安価をとって聞きます

1、書く
2、書かない

明日の14時までに多い方を選びます

ちなみに1つもレスが無いときは書きません

全部1だったため2つ目のオマケを書きます。内容はアニが子供になりベルトルト達と休日を過ごす話です。

オマケ②

訓練終了後

アルミン「ねぇアニ。話があるんだ」

アニ「何…?私は早くご飯食べに行きたいんだけど…」

アルミン「…今から話すことはアニにとって悪くない話だ。ちょっとあそこの物陰で話そう」

アニ「…他の人には聞かれたくないような話なの?」

アルミン「うん…もしかしたら邪魔されるかもしれないからね」

アニ(邪魔…?)

アルミン「それと他の皆に僕とアニは用事があって遅れるって言っといたからね」

アニ「…はぁ、分かったよ。でも下らない話だとすぐ食堂に行くからね」

アルミン「大丈夫だよ。僕の予測だと絶対アニは僕の話に乗るさ。じゃあ物陰に行くよ。教官に聞かれたくないからね」スタスタ

アニ「……」スタスタ

アルミン「…今から話すことは誰にも言わないでね」

アニ「分かったから…勿体ぶらないで早く言ってよ」

アルミン「ごめんごめん、それでね。…今日の深夜に教官室に潜入しよう」

アニ「…食堂に行く」スタスタ

アルミン「ちょっと待ってぇ!」ガシッ

アニ「何でそんな危ないこと…バレたら営倉行きだよ…」

アルミン「これには理由があるんだ…アニは薬のことを覚えてる…?」

アニ「ああ…懐かしいね。で、それがどうしたんだい?」

アルミン「あの中に……体が成長する薬があったのを覚えているかなぁ?」

アニ「……何をするのか大体分かった」

アルミン「理解が早くて助かるよ。そう、薬を取りに行くために教官室に潜入するのさ」

頭痛いので数時間休憩します…

頭痛薬を飲み4時間寝たらなんとか治りました。


アルミン「アニが前に薬をこっそり飲んだことはライナーから聞いたよ」

アニ「……」

アルミン「そこまでして飲みたかった薬はもう飲めない…でも僕と協力すれば薬を飲めるよ…!」

アニ「…アンタは子供になる薬を取るの?」

アルミン「当然だよ。ロリクリスタを見るまで僕は死ねないからね」

アニ(どうする…ここでこの変態に協力してもし薬を得たとしてもクリスタに被害が及ぶ…)

アニ(でも…大人になったら160㎝を越えてるかもしれない…!)

アニ「…少しの間考えさせてほしい…」

アルミン「うん、分かった。じゃあもしやると決めたら就寝時間前に男子寮に来てね」

アニ「これで話は終わり…?」

アルミン「そうだよ。あ、1つ言うとしたら薬を飲むとしたら明日使った方がいいよ」

アニ「何で…?」

アルミン「明日はこの前の暴風雨による長期休暇から2ヶ月ぶりの休みだ。訓練がある日に使ったら教官にバレるに決まってるから休みぐらいでしか使えないからね」

アニ「そう…そこまで考えてるんだね」

アルミン「当たり前だよ。僕の念願の夢が叶うかもしれないんだ…!」キラキラ

アニ(目が輝いてる…子供みたいだ…)

アルミン「おっと話が脱線してしまった。それじゃあ食堂に行こうか」スタスタ

アニ「……」スタスタ

アルミン(……)スタスタ

アルミン(ふっふっふ…!ちゃんと信じ込んでるな…ちなみに言っとくが僕は今回クリスタをロリにする気はない!今回のターゲットは……アニ・レオンハートだ!!)スタスタ

アルミン(確かにロリクリスタは見たい…でも今僕の中で一番人気なのはロリアニなんだ!最近ツンデレにハマってね…毎晩ロリツンデレで5発抜くほどだ…)スタスタ

アルミン(あぁ~早く明日の朝にならないかな~!)ウズウズ スタスタ

アルミン(それと、大事なことを言うが僕は嘘をついてないよ。僕は薬を手に入れるよう協力するとしか言ってないからね……まぁこれから嘘をつくんだけど)スタスタ

アニ(薬は飲みたいけど…そしたらクリスタに被害が…)スタスタ

食堂

エレン「明日は一緒に町に出ようぜミカサ」モグモグ

ミカサ「ええ…アルミンは誘ったの?」モグモグ

エレン「いや、まだだ。何かアニと用事があるって言っててな」モグモグ

ガチャ

エレン「お、噂をすれば影だ。おーいアルミーン!」フリフリ

アルミン「エレン、ミカサ、ごめんね遅れて」スタスタ

エレン「要事があったんだろ?それじゃあ仕方ねぇよ」モグモグ

ミカサ「エレンの言う通り」モグモグ

アルミン「…2人はスゴく仲が良くなったね」ガタッ

エレン「そうか?」モグモグ

アルミン「そうだよ。まさに姉弟みたいだ」モグモグ

エレン「ちょっと待て。何かおかしいぞ」モグモグ

ミカサ「? 何もおかしくない」モグモグ

エレン「何でオレが弟なんだ…」モグモグ

アルミン「はははっ、エレンとミカサは地の繋がった家族ではないからそういうところは曖昧でいいんじゃない?」モグモグ

ミカサ「それにエレンは兄らしいところがあまりない…」モグモグ

エレン「うぐっ…言い返せない…」モグモグ

ミカサ「そうだ、アルミン。明日私とエレンは町に出掛けるけどアルミンも行く?」モグモグ

アルミン「……いや、僕はいいよ。読みたい本があって…」モグモグ

エレン「そうか…残念だな」モグモグ

ミカサ「久々に3人で休日を楽しめると思っていたのに…」モグモグ

アルミン「本当にごめん。次の休暇は絶対に3人で町に出ようね」モグモグ

ライナー「なぁベルトルト。明日街にでも出掛けないか?」モグモグ

ベルトルト「いいよ。君にしてはいい考えだね」モグモグ

ライナー「それでよ……アニを誘うか悩んでるんだ…」モグモグ

ベルトルト「まぁね…僕としては誘いたいけど…」モグモグ

アニ「何の話してんの?」ガタッ

ライナー「遅かったなアニ」モグモグ

ベルトルト「もし明日暇ならさ。一緒に街に出掛けない?」モグモグ

アニ「…………明日の朝までに考えとくよ」モグモグ

ライナー(随分と長考したな…)モグモグ

>>1です。続きを書きます


カンカンカン

ライナー「もう片付けか」カチャカチャ

アニ「…私まだ全然食べてない」

ベルトルト「用事があったんだよね。それならまだ食べてていいんじゃない?」カチャカチャ

アニ「そうだね…」モグモグ


エレン「オレら待ってた方がいいか?」カチャカチャ

アルミン「いや、いいよ。僕のせいで2人を遅らせたくないからね」モグモグ

ミカサ「分かった…」カチャカチャ

アルミン「明日は2人とも楽しんでね」モグモグ

エレン「おう…アルミンの分まで楽しんでくるぜ!」カチャカチャ

ミカサ「そのためには明日は早く起きて外出申請しないといけない。エレン、夜更かしして寝坊するなんてない?」カチャカチャ

エレン「…そんなことするわけねーだろ」カチャカチャ

エレン「久しぶりに家族で休日を過ごすんだぞ。寝坊なんかしてられるか」カチャカチャ

ミカサ「…じゃあ明日は朝の7時にここ集合でいい?」カチャカチャ

エレン「いいぜ」カチャカチャ

アルミン(僕のこと忘れてるだろうな…)モグモグ

エレン「じゃあ先風呂入ってるぞアルミン」スタスタ

ミカサ「おやすみアルミン」スタスタ

アルミン「うん…おやすみ」モグモグ

アニ(どうしよう…薬を飲むべきか飲まないべきか…)モグモグ

アニ(…子供になる薬を私に使えって言えばクリスタに被害は及ばないはず)モグモグ

アニ(って私はどんだけ大きくなりたいの…!?…でもライナー達は大人になった私を見てどう思うんだろう…?)モグモグ

アニ(……)モグモグ


アルミン「…深夜が楽しみだな~」モグモグ

風呂

エレン「ふぅ…」ザバッ

ジャン「おいエレン。明日ミカサと街に出掛けるんだって?」

エレン「そうだが…何かあんのか?」


ライナー「おいおい…まさか喧嘩したりしないよな?」

ベルトルト「ジャンなら羨ましいぃー!って言って殴りかかってきてもおかしくないよね」

マルコ「大丈夫…今の彼は以前とは違うさ」


ジャン「…あとで話がある。少し付き合ってくれないか?」

エレン「…いいぞ」


ライナー「殴らない…だと…!?」

ベルトルト「いや、ここでは自分の恥部をさらけ出してしまうためあとで殴ろうとしてるんじゃない?」

コニー「お前らジャンを何だと思ってるんだよ…」

ジャン「オレは先上がってるからな」ザバッ

エレン「おう。オレはあと数分したら上がるつもりだから待っててくれ」


トーマス「何だよ。普通に仲良いじゃないか」

ベルトルト「もう上がるよ…」ザバッ

ライナー「オレも上がる…」ザバッ

トーマス(…2人ともでかいな)キラキラ

マルコ「トーマス、何で目が光ってるの?」

トーマス「そりゃあ素晴らしいものが目の前にあるからだ…!」キラキラ

5分後

食堂

エレン「もしかしたらここら辺か…?」スタスタ

ジャン「よぉ、やっと来たか」

エレン「…オレを呼び出して何のようだ?」

ジャン「渡したいものがあってよ…ほらこれだ」ポイッ

エレン「これは…」パシッ

エレン「お金だと…!?」

ジャン「それでミカサを楽しませてやれよ」スタスタ

エレン「ちょっと待てよ!何でこれを…!?」

ジャン「……お前のお陰でよ、オレはあれからマルコ意外の奴とも話せるようになったんだ。まぁ今回は恩返しみたいなものだと思ってくれ」

ジャン「……ホントありがとな、エレン」ボソッ

エレン「? 何か言ったか?」

ジャン「……何も言ってねぇよ、話はこれで終わりだ。さっさと寝るぞ」スタスタ

エレン(ありがとよ…ジャン…!!)

エレン達の部屋

ガチャ

エレン「もう寝たか…?」

ライナー「バリバリ起きてるぞ。マルコが寝たけどな」

マルコ「zzz…」スヤスヤ

ベルトルト「そういえば…マルコがホモだったのは一時的だったよね…」

ジャン「…そうだったな」(最近はちゃんと我慢できてるんだよな…)

エレン「オレ明日早く起きたいから眠る」

ライナー「そうだな。オレらも寝るぞ」

ベルトルト「そうだね。明日は朝早いからね」

ジャン「じゃあオレも寝ようかな…」

エレン「そういや…アルミンは?」

ライナー「……」

ベルトルト「……」

ジャン「アイツまだ風呂入ってんのか?もうそろそろで就寝時間だぞ」

ベルトルト「あ、ちょっと待って。部屋の外から声が聞こえるよ」

<ジャア…ヤッテクレルンダネ…?

<…ウン

ライナー「これは…アルミンの声と…女子か?」

ジャン「マジか…」

ガチャ

アルミン「ごめんね遅くなって。もう寝ようか」

エレン「そうだ。早く寝ようぜ」

ジャン「あ、ああ…」

深夜

教官室前

アルミン「来てくれて嬉しいよアニ…」

アニ「……」

アルミン「それじゃあ潜入する前に確認するよ」

アルミン「アニが取るのは体が成長する薬。僕が取るのは体が退化する薬」

アルミン「そしてあの薬にはそれぞれ色があり紙に書いといたよ」ペラッ

ーーーーーーー
|大 子 心 性|
|人 供 が 格|
|に に 聞 が|
|な な こ 変|
|る る え わ|
| る る|
|| | | ||
|赤 青 緑 紫|
ーーーーーーー

アニ「…ありがと」パシッ

読みづらくてすいません…

ーーーーー
|大 子 心 性|
|人 供 が 格|
|に に 聞 が|
|な な こ 変|
|る る え わ|
| 。 。る る|
|| | | ||
|赤 青 緑 紫| (縦読み)
ーーーーー

これで良いでしょうか?

アニ「…私は赤い薬を取れば良いんだね…」

アルミン「うん、僕は青い薬を取りに行くよ」(……実はこの紙に書いてある大人になる薬と子供になる薬の色は逆なんだ。だから実際には)

ーーーーー
|大 子 心 性|
|人 供 が 格|
|に に 聞 が|
|な な こ 変|
|る る え わ|
| 。 。る る|
|| | | ||
|青 赤 緑 紫| (縦読み)
ーーーーー

アルミン(これが正しいんだ…!さらにだめ押しで…)

アルミン「ねぇアニ…どうせだから性格が変わる薬も取らない?」

アニ「…何で?」

アルミン「アニは体だけが大人で良いのかい?心も大人にならないとバカにされちゃうよ。見た目は大人なのに頭は子供だって」

アニ「…ッ!………分かったよ。その薬も取る…!」

アルミン(よぉし!これで作戦の大体が完了した…!)

アルミン「じゃあ入るよ…教官は別室で寝てるはずだから誰もいないはず…」

ガチャ

アルミン「……」キョロキョロ

アルミン「よし…誰もいない。では健闘を祈るよアニ」

アニ「え…?アンタは入らないの…?」

アルミン「うん、見張り役は必要だし、アニの方が動きは早いからね。あ、薬は金庫の中に入っていて、その金庫はそこの本棚の上から3段目の奥にあり、金庫を開けるための鍵は僕が持ってるから渡すよ」スッ

アニ「……アンタ一人でやれたんじゃないの?」パシッ

アルミン「さっきも言った通り見張り役が必要なんだ。教官はたまにここに来るから気を付けないといけないんだ…」

アニ「分かったよ…それじゃ…」タッ シュバババババババ

アニ「終わったよ…」

アルミン「流石アニ…!1分もかからなかったね…!」

アニ「一応性格が変わる薬は2つ持ってきたから…」

アルミン「本当に助かるよ…!」

アニ「……もう部屋に戻る…眠い」

アルミン「寝る直前に薬を飲んでもらっていいかな?」

アニ「うん……分かった……」

アニ達の部屋

アニ「すごく眠い……でも薬飲まなきゃ……」

アニ「水持って…準備OK…」スッ

アニ「ん……」ゴクン ゴクゴク

アニ「あ…どんどん…眠く…なっ…zzz…」

ピカッ

次の日の朝

ミカサ「……」ムクッ

ミカサ「まだ6時…でも早めに行って損はない…」スタスタ

ミカサ「?…アニが小さいような気が…」

ミカサ「…いや、いつも通りの身長…それより早く行こう」スタスタ

ロリアニ「zzz……」スヤスヤ

エレン達の部屋

エレン「…ん」ムクッ

エレン「6時半か…一応行っとくか」スタスタ


アルミン「ロリアニ最高…むにゃむにゃ…」スヤスヤ


エレン「何か言ったかアルミン?」ガチャ スタスタ

食堂

ライナー「来ないな…アニのやつ」

ベルトルト「まだ寝てるんじゃない?」

エレン「お、お前ら早いな」ガチャ

ライナー「遅かったなエレン。ミカサはとっくのとうに来てるぜ」

エレン「え、まじで!?」

ベルトルト「ほら、あそこに…」

ミカサ「……エレンっ!やっと来た…!」ダッ

エレン「悪い少し遅れた…でも30分前に来たんだがな…」

ミカサ「私は6時に来た」

エレン「早いぞ…1時間前って…」

ミカサ「そんなことより準備はもうできた?」

エレン「もちろんだ。早速申請しに行くぞ」スタスタ

ライナー「…一眠りしていいか?」

ベルトルト「ダメ、アニが来る前に寝たら吹っ飛ばすよ」

今日はこれで終わりにします。オマケが結構長引いてますね…まぁ頑張ります。
それではまた明日…

>>1です。これを書き終わったら進撃×キングダムでも書こうと思ってます。それでは続きを書きます



エレン達の部屋

アルミン「ふぁ~あ……」ムクッ

アルミン「…アニはちゃんと薬を2つとも飲んでくれたかなぁ…」

アルミン「食堂行こ…」ガチャ

ジャン「zzz…」

マルコ「zzz…」

アルミン「彼らはまだ寝かしといた方がいいか…」バタン

アニ達の部屋

クリスタ「ん……」ムクッ

クリスタ「今何時だろう…?」チラッ

ユミル「7時だぞ~…」

クリスタ「ユミル、もう起きてたの?」

ユミル「何か昨日一瞬光ってから寝付けなくてな…」

クリスタ「…?昨日光ったっけ?」

ユミル「光ったはずだぞ…」

クリスタ「どういうことだろう……あ、そういえばアニは…?」

ユミル「アニがどうかしたか?」

クリスタ「今日ライナー達と街に出掛けるって言ってたような気が…」

ユミル「アニは私の隣でまだ寝てるぞ」

クリスタ「…起こした方がいいかな…?」

ユミル「…起こすか。アイツらのことだからもう起きてるだろ」

クリスタ「そうだね…アニー起きてー」ユサユサ

クリスタ「あれ?」ピタッ

ユミル「どうした?」

クリスタ「…私の気のせいかな?アニが小さく感じるんだけど…」

ユミル「はははっ…!それはねぇよ…!だってアニはお前よりはでかいだろ…!」

クリスタ「もう…頭まで布団被ってるから取るよ」

バサァッ

ロリアニ「むにゃむにゃ…」スヤスヤ

クリスタ「」

ユミル「」

クリスタ「…こ、これは何が起きてるの…?教えてユミル…」

ユミル「わ、私も分からないよ…」

クリスタ「アニの布団に…アニに似た女の子がいる…」

ロリアニ「むにゃむにゃ……」

ミーナ「どうしたの2人とも…?」ムクッ

クリスタ「あ、ごめんねミーナ…起こしちゃって」

ミーナ「うん、それより…この子誰?」

ユミル「…知らん」

ミーナ「……もしかしたらさ、その子アニなんじゃない?」

クリスタ「え?」

ユミル「そうか…それがあったか…」

クリスタ「え?え?どういうこと?」

ミーナ「簡単に言うとね、アニが子供になっちゃったの」

クリスタ「」

ミーナ「ほら、2ヶ月前のこと覚えてる?」

クリスタ「え~っと……あ!エレンとジャンが入れ替わった!」

ユミル「それもあるが…もう1つあったろ」

クリスタ「確か……変な薬もあったね」

ミーナ「よく思い出したね。それでその中に子供になる薬があったよね」

クリスタ「もしかして…それを飲んじゃったの…?」

ユミル「多分な。それ以外考えられないし」

クリスタ「…ライナー達にこの事を伝えないと」

ちょっと用事があり書けませんでした。すいません


食堂

ライナー「遅い……」

ベルトルト「まだ寝ているのかな…」

ライナー「もしかしたら街に出掛けないことにしたんじゃないのか?」

ベルトルト「そんな…こんな変態と2人で街に出掛けるなんて拷問受けたくないよ…」

ライナー「吹っ飛ばすぞお前」

ガチャ

クリスタ「あ、やっぱり2人ともいた」

ライナー「クリスタか、おはよう」

ベルトルト「あのさ、クリスタはアニと同じ部屋だったよね?アニは今寝てるのかい?」

クリスタ「うーん……一応寝てるよ…」

ベルトルト「一応?」

ライナー「どういうことだ?」

ユミル「こういうことだよ」スッ

ロリアニ「むにゃむにゃ……」

ベルトルト「」

ライナー「」

ベルトルト「……………ハッ!どうやら僕たちは幻覚を見ていたようだ…目を覚まそうライナー」

ライナー「」

ミーナ「残念だけどね…本当なのよ」

ベルトルト「一体…誰がこんなことを…」

ガチャ

アルミン「アニー、いるー?」

ベルトルト「アイツか」

アルミン「あれれ?ベルトルトがすごい形相でこっちを見ているよ」


ベルトルト「ライナー起きて、元凶が来たよ」ユサユサ

ライナー「ハッ!ベルトルト、子供の頃のアニの姿が見えたんだが…」

ベルトルト「アイツのせいだから殺りに行くよ」ガタッ

ライナー「分かった」ガタッ


アルミン「何でだろう?ベルトルトとライナーがこっちに来てるよ」

ベルトルト「アルミン、外出るよ」ガシッ

ライナー「なぁに、怖いのは一瞬さ」ガシッ

アルミン「え?え?えー!?」ズルズル


ミーナ「…何でアルミンが連れていかれたの?」

ユミル「知らん」

廊下

ベルトルト「分かってるよね?何でこんなところに呼ばれたか」

アルミン「分からないよ。僕は何もしてないってのに」シラー

ライナー「ベルトルト…マルコを起こしに行くぞ。躾の時間だ」

アルミン「すいませんでしたぁぁ!!」ドゲザ

ベルトルト「ライナー頼んだよ」

ライナー「任せとけ!」ダダダッ

アルミン「何でだよぉぉ!?」

ライナー「連れてきたぞ」スタッ

マルコ「何だよもう…眠いってのに…」

ベルトルト「マルコ、コイツ犯していいよ」

アルミン「待って待って!!今度何か奢るからさ!!止まってくれぇぇ!!」

マルコ「僕…アルミンを犯す趣味無いから」

アルミン「よっしゃぁぁ!!ありがとぉぉマルコぉぉぉ!!」ダキッ

マルコ(あ、ありかも)ムラッ

マルコ「…ベルトルト、ライナー。ちょっとアルミンと倉庫に行ってくるね」ガシッ

アルミン「え?」

ライナー「頑張れよー!」

ベルトルト「たっぷりと楽しんでいいよー」

アルミン「いやぁぁぁ!!」ズルズル


ベルトルト「さて、これからどうしよう…」

ライナー「…何でアイツ小さくなったんだ?」

ベルトルト「あの薬を飲んだからだよ」

ライナー「そうか、そういうことだったのか」

ベルトルト「…もしかしてその事を知らずに怒ってたの?」

ライナー「ああ」

ベルトルト「まったく…理由もなく人を怒るのはダメだよ」

ライナー「悪い…」

ベルトルト「食堂に戻るよ」

アッーーーーーーー!!!

ベルトルト「…何も聞こえない」スタスタ

ライナー(アルミン…お気の毒に)

食堂

クリスタ「ライナー達…遅いね」

ミーナ「何してるんだろう…?」

アッーーーーーーー!!!

ユミル「何だこの声…!?」

クリスタ「誰かの悲鳴…!?」

ロリアニ「ん……」パチッ

ガチャ

ライナー「アイツ声でかいな…」

ベルトルト「本当だよ、鼓膜破れるかと思うぐらいうるさい…」

ロリアニ「あ…ベルトルトとライナー…」

ユミル「起きたようだな、下ろすか」スッ

ロリアニ「あれ…?ここどこ…?お姉ちゃん達だれ?」

ミーナ「あらら…記憶まで子供の頃に戻っちゃった」

クリスタ「…アニちゃん、ここは訓練兵団と言う場所で私達は兵士なの…」

ベルトルト(随分とざっくりとした説明だなぁ…)

アニ「兵士……ライナーやベルトルトもそうなの?」

ライナー「そうだ」

ベルトルト「そうだよ」

ユミル(何で私達のことは忘れててライナー達のことは覚えてんだ…?)

ガチャ

アルミン「はぁ……」トボトボ

ベルトルト「どうだったアルミン?」ボソッ

ライナー「後ろの処女を犯された気分はよぉ…」ボソッ

アルミン「ふふっ…」ニヤッ

ガチャ

マルコ「いてて……」ヨロヨロ

ライナー「!?」

ベルトルト「マルコ…どうしてお尻を押さえてるんだい…!!?」

マルコ「うぅ……」ドサッ

ベルトルト「大丈夫か!?」ガシッ

マルコ「ベルトルト……聞いてくれ……アルミンに…逆レイプされた…」ガクッ

ベルトルト「マルコぉぉぉ!!」


クリスタ「……どうなってるの?」

アニ「……ベルトルトうるさい…」

アルミン「あっ!ロリアニキターーーーー!!!」(やったーーー!!!この日をどれだけ待ち望んだことかッ!!)

アニ「ひっ!」ビクッ

ユミル「…アルミン、今なんて言ったんだ?あまりにも声が大きすぎて聞こえなかった…」

アルミン「え、やだよ。恥ずかしい」

アルミン「はぁ…大変なことになったねぇ~」

ベルトルト「何他人事みたいに言ってるんだ」

ライナー「お前のせいだろ」

ロリアニ「ベルトルト…この人怖い」ギュッ

アルミン「」

ベルトルト「うん、この人は危ないから近づかない方がいいよ」ナデナデ


ライナー「…アルミン、お前がとても可哀想だから一言言うよ」

アルミン「ライナー…!」

ライナー「次…アニに変なことしたらブッ殺すぞ」ポンッ スタスタ

アルミン「」

ベルトルト「あの…ちょっと悪いけどクリスタ達は席を外してもらっていいかな?」

クリスタ「…うん、分かったよ」スタスタ

ユミル「ッチ…仕方ねぇな…」スタスタ

ミーナ「またあとで話をさせてね」スタスタ


ライナー「…これからどうする?」

ロリアニ「…お腹空いた」グー

ベルトルト「少し待っててね、今ご飯持ってくるから」スタスタ

ライナー「おう、ありがとよ」

ロリアニ「……何でライナーとベルトルトはそんなにでかいの?」

ライナー(……今アニに体が小さくなったことを言っても信じないだろうな…少し無理があるが)「…ここに来たら体が急にでかくなったんだ」

アニ「……」

ライナー(う……流石に信じてくれないか…)

アニ「…ならなんで私は大きくならないの?」

ライナー(信じたっ!?)「そ…それは……」アセダラダラ

ベルトルト「人によって大きくなる時期が違うんだよ」スタッ

ライナー「お、やっと来たか」(ベルトルトぉ!ナイスなタイミングで来てくれた!)

ベルトルト(嘘つくならもっとましなのにしなよ)ガタッ

ベルトルト「僕たちは大きくなるのが他の人に比べてとても早かったんだ。ここに来てからもう1年ほど経つからそろそろアニも大きくなるよ……」ペラペラ

ロリアニ「」プシュー

ライナー「ダメだ、全く理解できてない」

ベルトルト「おっと…僕としたことが」

ロリアニ「……ぜんぜん分かんないよぉ…」

ベルトルト「ごめんね、これからライナーが分かりやすく説明するから」

ライナー「え、オレ!?」

ベルトルト(頼むよ…所々補足するの手伝うからさ)

ライナー(…仕方無いな)「ごほん…ここ過ごしているとな、急に大きくなることがあるんだ」

ロリアニ「うん…」

ライナー「そして人によって大きくなるのにばらつきがあるんだ。例えばさっきの大声出した奴はまだ大きくなってない。ここまで分かるか?」

ロリアニ「…何とか分かる」

ライナー(あれ?これなら普通に薬のこと言った方が早くないか?)

ベルトルト(ライナー、気にしたらダメだよ!)

ライナー(でもよ、オレ何言ってるのか分かんなくなってきたよ…)

ベルトルト(諦めるな!勢いで何とかするんだ!!)

ライナー(そんな無茶な)

話が進まない…今日はここまでです…もしかしたらまだまだ続くかもしれません…
それではまた明日…

>>1です。続きを書きます


ライナー「…飯食うか」(もう話すこともないだろ)

ベルトルト「そうだね」モグモグ

ロリアニ「……」モグモグ

ライナー「どうだアニ?食えるか?」モグモグ

ロリアニ「…うん」モグモグ

ライナー(ちゃんと食えるようだな。ここの飯は故郷の飯と違ってあまり旨くないから心配したが…)モグモグ

ベルトルト(あ、アニの苦手なニンジンがある)モグモグ

ロリアニ「……ニンジンだ」ボソッ

>>654
キングダムかー
俺は好きだし見たいけどSS向きじゃないから人付かなそう。大丈夫?

ライナー「なぁアニ、どこか行きたいところでもあるか?」モグモグ

ロリアニ「……」モグモグ

ベルトルト「ライナーダメだよ!アニは今ニンジンに悪戦苦闘してるんだから!」ヒソヒソ

ライナー「す、すまん!アニはニンジンが苦手だったな!」ヒソヒソ

ベルトルト「ここで僕らが食べてもいいけどそしたらアニは子供扱いされて怒るよ」ヒソヒソ

ライナー「そうだな…今オレ達は同い年って言う設定だからバカにされたと思うかもしれん…」ヒソヒソ

ロリアニ「…何話してるの?」モグモグ

ベルトルト「これ食べ終わったあとどうするか話してたんだ」モグモグ

ライナー(ナイス、ベルトルト!)

ロリアニ「…外に出掛けたい」モグモグ

ベルトルト「じゃあこれ食べ終わったら外出申請を……あ!」

ライナー「どうしたベルトルト?」

ベルトルト「…教官室には勝手に入ってはいけなかったよね」ヒソヒソ

ライナー「あ、ああ…それがどうかしたか?」ヒソヒソ

ベルトルト「あの薬は教官室に合った。それをアニが飲んだということは教官室に入ったはず…そして外出をする際には教官に申請しなくてはならない…」ヒソヒソ

ライナー「…もし教官に今のアニの姿を見られたら営倉行きだろうな…」ヒソヒソ

ロリアニ「……」ジーッ

ベルトルト「どうやって潜り抜けようか…」ヒソヒソ

ベルトルト「ごちそうさま、先に片付けてるね」カチャカチャ

ライナー「少し待っててくれ。オレもすぐ食べ終わる」モグモグ

ロリアニ「……」

ベルトルト「アニも もうそろそろ食べ終わるね……」(…まだニンジンを食べ終わってない…)

ライナー(アニはニンジンが大の苦手だから助け船だした方がいいか…?)

ロリアニ「……ライナー…ベルトルト…」

ライナー「ん?」

ベルトルト「何だい?」

ロリアニ「…あの…苦手だから…ニンジンを…食べてください……」ウルッ

ライナー「…どうする?」ヒソヒソ

ベルトルト「食べるに決まってるじゃないか」ヒソヒソ

ライナー「待て、オレが食べる」ガシッ

ベルトルト「ライナーはまだ残ってるだろう。そっちを食べなよ」ブンッ

ライナー「お前食器片付けたんだからフォーク使えないだろ。と言うわけでオレが食べる」

ベルトルト「待て待て、まだ片付けてる最中だから問題ないよ」ガシッ

ライナー「…女々しい男は嫌われるぞ」ブンッ

ベルトルト「ゴリラに嫌われても問題ないね」


ロリアニ「……えいっ!」パクッ

ベルトルト「あ…食べちゃった…」

ロリアニ「……ッ!」

ライナー「やっぱ無理だったか…」

ロリアニ「うぅ…やっぱり無理…」グスッ

ベルトルト「ライナー!君が止めなければアニが泣くことはなかったぞ!」ガシッ

ライナー「うるせぇ!お前がしつこいからだろ!」ガシッ

ミーナ「2人とも…いい加減にしなさい!」パァンッパァンッ

ベルトルト「ぶはぁっ!」ドサッ

ライナー「ぐべっ!」ドサッ

これから風呂入るので続きは18時半ぐらいから書きます

>>679
何とか書いてみます。その時はぜひ見てください

ミーナ「まったくもう……大声を出すからアニが怯えてるじゃない!」

ロリアニ「……」ビクビク

ライナー「わ、悪い…」

ベルトルト「すいませんでした…」


アルミン(はっはっは、いい気分だ)ニヤニヤ


クリスタ「アルミンがこっちを見て笑ってる…」

ベルトルト「…ライナー」

ライナー「おう…」

ミーナ「おう、じゃないでしょ」ペチン

ライナー「イテッ…叩くなよ…」

ミーナ「あんたら2人に任せてると危ないからアニは私達と一緒にいてもらうわ」

ベルトルト(ヤバい!もしアニが口を滑らしたら…!)

ライナー「…それだけは譲れないな…!」

ユミル「…それならアニにどっちがいいか選んでもらえばいいだろ」

クリスタ「そうだね、ねぇアニちゃん。アニちゃんは私達といるのとライナー達といるのどっちの方がいい?」

ロリアニ「………」

ライナー「…オレはクリスタ達の方がいい」ヒソヒソ

ベルトルト「お前もう戦士じゃねーよ」ヒソヒソ

ロリアニ「…ライナー達の方がいい」

ライナー「だってよミーナ」ポンッ

ベルトルト「僕らの勝ちだね」ポンッ

ミーナ「…すっごくイライラする」

ユミル「見てる私達も腹立ってるから心配するな…」

ベルトルト「アニは外に出掛けたいんだよね?」

ロリアニ「うん…!」コクッ

ベルトルト「……バトンタッチ、ライナー」スッ

ライナー「おいベルトルト、どこ行く?」

ベルトルト「…トイレ行ってくる」ヨロヨロ

ロリアニ「…何でベルトルトは前屈みなの?」

ライナー「聞くな…」

すいません、用事があったため書けませんでした。数レス書いて今日はもう終わりにします

ライナー「…さて、どうしよう」

クリスタ「どうしようって……町に出掛けるんじゃないの?」

ライナー「この姿のアニを教官に見せるわけにはいかないだろ」ヒソヒソ

ユミル「そうだったな…外出申請するには教官に会うことになる…」ヒソヒソ

ライナー「どうすればいいか一緒に考えてくれないか…?」ヒソヒソ


ロリアニ「…3人は何を話してるの?」

ミーナ「これからどうするか話し合ってるのよ、あなたの事でね」ナデナデ

ロリアニ「ひゃ///撫でないで///」カァァ

ミーナ「……その反応と~っても可愛いっ!」ナデナデ

ロリアニ「や、やめて///」カァァ


アルミン「羨ましい…!」

ユミル「う~ん……1つ思い付いたぞ」

ライナー「マジか、言ってくれ」

ユミル「アニをベルトルトの服の中に隠すんだよ」

ライナー「……冗談じゃねぇよな?」

ユミル「うるせー…私もこんなのしか思い付かなかったんだよ…」

ベルトルト「それアリだと僕は思うよ」スッ

クリスタ「!遅かったねベルトルト」

ライナー「それよりベルトルト…お前本気か…!?」

ベルトルト「うん」ニコッ

今日はもう終わりにします。この調子だと700越えそうですね。こんな続くとは思ってもいませんでした
それではまた明日…

>>1です。遅くなりすいません…続きを書きます


ライナー「バレるに決まってるだろ…」

ベルトルト「あ、確かに…というかわざわざ申請する場所にアニを連れてく必要はないな」

ユミル「…何でそんなことに気がつかなかったんだ…」

ベルトルト「それならアニを外に連れ出すのは簡単じゃないか。確か訓練兵団の街への出入り口には見張りがいるはずだけど1人だから問題ないよ」

クリスタ「今のアニは小さいからベルトルトの体で隠せちゃうね」

ライナー「じゃあ申請しに行くぞベルトルト」

ベルトルト「うん」スタスタ

5分後

ベルトルト「申請終わったから行こうか」

ライナー「アニ行くぞー」

ロリアニ「うん、分かった」トコトコ

ベルトルト「街に行ったら何する?」

ライナー「アニの言うことを優先するか」

ロリアニ「私は……甘いものが食べたい…!」キラキラ

ベルトルト「甘いもの…ライナー」チラッ

ライナー「何言ってる?お前の方が金持ってるだろ」

ベルトルト「うぅ…分かった…けどライナーの分は払わないよ」

ライナー「はははっ、面白い冗談を言うなぁベルトルト」

ベルトルト「…行くよアニ」スタスタ

ロリアニ「うんっ」トコトコ

ライナー「久しぶりに3人で出掛けるなぁ…」スタスタ

ベルトルト「懐かしいねぇ…」スタスタ

教官「お、君達も外出か」

ベルトルト「はい、たまにはガス抜きしないとキツいので…」

教官「そうだよな、兵士にも休みは必要だからな。だからといってはしゃぎすぎるなよ…その責任背負うのオレ達なんだからな」

ライナー「分かってますよ、それぐらい」

教官「悪い悪い、まぁ2ヶ月ぶりの休日をたっぷりと満喫しろよー」

ベルトルト「分かりました」(この人はアルミンが言うにはノーマルなんだよな…)

教官「ちゃんと門限までには戻ってこいよー」

ベルトルト「はい、それじゃ行ってきます」スタスタ


教官「…ん、あれ?」(何か…あの2人の腰辺りから金髪が見える…)

教官「……レンズ訓練兵かな、あの子小さいし」



ライナー「何か食うにしてもまだ早いな、それまで時間潰そうぜ」スタスタ

ベルトルト「そうだね、アニもまだお腹一杯だろうし」スタスタ

ロリアニ「うん…」トコトコ

ライナー「どこ行きたいアニ?」スタスタ

ロリアニ「え~っと……雑貨屋さん行ってみたい」

ベルトルト「何か買いたいものが合ったらライナーに言ってね」

ライナー「…何でオレ?」

ベルトルト「別にいいだろ、僕は超高いスイーツなんてものを2つ買うんだ。それに比べれば安いもんじゃないか」

ライナー「2つ?3つじゃないのか?」

ベルトルト「…180㎝以上の男が甘えると気持ち悪いよ」

ライナー「…すまん」

ロリアニ「早く行こうよ~」ギュッ ギュッ

ライナー「そうだな、さっさと雑貨屋に入るぞ」

ベルトルト「あ、あそこにあるよ!」

雑貨屋

ベルトルト「色んなものが売ってるな~」スタスタ

ライナー「欲しいものあったら言えよ。何でも買ってやるからさ!」スタスタ

ロリアニ「じゃあこれっ」スッ

ライナー「早い…って指輪か…」

ライナー「値段は~…!?………じゃ、じゃあ買ってくるよ…」ガクガク

ベルトルト「ライナーが震えてる…よっぽどの値段だったのか…」

ロリアニ「あ、まだ買いにいかないで…他にも見たいから…」

ライナー(…オレの財布から金が消え失せる気がしてきた…)

ロリアニ「…このくまさんの人形可愛い…!」ジーッ

ライナー「…はぁ、それも買うよ」ヒョイ

ロリアニ「やった!」ピョンピョン

ライナー(可愛いな…これが天使か…!)

ベルトルト(浮かれてるような顔してるけど…それとは裏腹に財布のお金は減っていくんだなぁ…)

ライナー「はっはっは!こうなったらやけだ!なんでも買うぞ!」

1時間後

ライナー「」

ベルトルト「荷物は僕が持つよ…」スッ

ロリアニ「ライナー…大丈夫…?」ユサユサ

ライナー「!! 夢を見ていた…女神の夢を…」

ロリアニ「やった、起きたっ」

ベルトルト(クリスタの夢を見ていたのか…呑気だなぁ…財布はすっからかんだってのに)

ライナー「じゃあそろそろ飯食うか、腹減ってきたし」グー

ロリアニ「さんせい!」

ベルトルト「僕も……店はあそこでいいよね?」チラッ

ライナー「カフェか…あそこならスイーツもありそうだな」(今度はお前の番だ…ベルトルト)

今日はここまでにします。明日は今日よりは早い時間に書けるよう頑張ります
それではまた明日…

>>1です。続きを書きます


カフェ

ベルトルト「なんだか…高そうな店だね…」

ライナー「子供はオレ達だけだぞ…」

ロリアニ「何食べようかな…♪」ワクワク

ベルトルト「ライナー…この店でお金が尽きても何も後悔しないと僕は思う…」

ライナー「…最後までそう言えるか…?」

ベルトルト「…言い切ってみせるさ」

ライナー「そうか、じゃあ何食うか決めるぞ」

ベルトルト「僕は…サラダにしようかな」

ライナー「比較的安いのを選んだな、オレはパスタってやつで」

ロリアニ「私は…サンドイッチっていうのを食べてみたい」

ベルトルト「決まったね、じゃあ食べ終わったらスイーツを頼もうか」

ロリアニ「分かった♪」

ライナー「お、店員が近くにいるな。すいませーん」

店員「はいっ」スタスタ

ベルトルト「あの、サラダとパスタとサンドイッチをそれぞれ1つずつで」

店員「はいっ」カキカキ

ライナー「すいません、コーヒーもお願いします」

ベルトルト「あ、僕も」

店員「かしこまりました」カキカキ

店員「サラダとパスタとサンドイッチが1つずつ。コーヒーが2つでよろしいですか?」

ベルトルト「はい…」(一応スイーツの値段を見とこ)ペラッ

ベルトルト「……」

ベルトルト(…アニが2つ食べたいって言わなければ大丈夫……な気がする。いざとなれば僕は食べるのを我慢すれば…)ダラダラ

ライナー「大丈夫かベルトルト?すごい量の汗だぞ…」

ベルトルト「大丈夫だよ…多分」

ロリアニ「本当に…?」

ベルトルト「うん…」

ライナー「お、飯来たぞ」

店員「こちらサラダとサンドイッチです」スッ

ベルトルト「美味しそうだな…どっちも…」

ライナー「オレのはまだか…」

ロリアニ「…いただきますっ」モグッ

ロリアニ「おいしいっ!」モグモグ

ベルトルト「よかったねぇ…」(サラダ結構うまいな…)モグモグ

ライナー「そのサラダうまそうだな…少しくれよ」

ベルトルト「いいよ、君のも少しくれるならね」スッ

ライナー「へへっ、ありがとよ」モグモグ

ベルトルト「ライナー、君のも来たよ」モグモグ

店員「こちらパスタとコーヒーです」スッ

ライナー「」

ベルトルト「どうしたのライナー?」ゴクゴク

ライナー「オレのパスタ…小さすぎる……こんなの5口で食べ終わっちまうよ…」

ベルトルト「一口もらうよ」スッ モグッ

ライナー「あ!」

ベルトルト「うまいね」モグモグ

ライナー「…少ねぇよ」モグモグ

ベルトルト「意外にこのサラダ量が多いな…」ハハッ

ロリアニ「私はもう食べ終わった」

ライナー「オレも…」グー

ベルトルト「…少しあげるよ」モグモグ

ライナー「!本当にいいのか!?」

ベルトルト「いいよ、これ全部食べきれるか分かんないから」モグモグ

ライナー「ありがたい…!」モグモグ

ベルトルト「アニも少し食べてみる?結構おいしいよ」モグモグ

ロリアニ「…うん、食べる」

ライナー「じゃ、取り皿に入れるか。確かサラダ来たときにあったよな?」

ベルトルト「うん、これに入れてあげて」スッ

ライナー「分かった」ヒョイヒョイ

ライナー「ほいっ」スッ

ロリアニ「ありがとっ」パシッ

ベルトルト「ニンジンは入ってないから安心してね」モグモグ

ロリアニ「…本当だ。ではいただきます」モグモグ

ロリアニ「……おいしい」モグモグ

ベルトルト「次の休日も来ようね」モグモグ

ライナー「そうだな…」(スイーツ以外は大体安いため兵団の給料でも十分食べれるから気に入ったのか…)モグモグ

ベルトルト(さて…そろそろ食べ終わる。やっぱり皆で食べると早いなぁ…)モグモグ

ベルトルト「完食…っと」

ライナー「さて…ここからが本番だぞベルトルト」ヒソヒソ

ベルトルト「分かってるよライナー…」ヒソヒソ

ベルトルト「ねぇアニ、君が言ってたスイーツはこのケーキってやつでいいかな?」

ロリアニ「うん♪」ワクワク

ライナー「1つ頼むか」(食べようと思ってたが雑貨屋で金はほぼ消えたからな、アニが食べるのを見て和むか)

ベルトルト「あのー、すいませーん」

店員「あ、今行きますっ」タタタッ

店員「はい、何でしょう」

ベルトルト「ケーキを1つお願いします」

店員「かしこまりました」カキカキ

店員「……」スタスタ

ライナー「ケーキってどんなのなんだ?オレは見たことも聞いたこともないんだが…」

ベルトルト「僕は聞いたことならあるよ、卵を使ってできたスポンジケーキというものに牛乳と砂糖でできたクリームっていう甘いのを塗りたくるんだって」

ライナー「…随分と豪華だな」

ベルトルト「…高い理由がよく分かるよ」

ロリアニ「???」

ライナー「難しかったのか…理解できてない…」

>>1です。昨日は中途半端なところで終わってしまいすいません…


ベルトルト「あ、あれがケーキだよ」

店員「こちらショートケーキです」スッ

ライナー「…すごい形だな、三角形って…」

ベルトルト「予想以上にカラフルな色をしてる…」

ロリアニ「…美味しそう…!」

ベルトルト(どんな味なんだろうな…?)ジーッ

ライナー(甘いと言っていたが…どれくらいの甘さなんだろう…?)ジーッ

ロリアニ「じゃあ…いただきますっ」パクッ

ロリアニ「…美味しいっ♪」ニコッ

ベルトルト(よかった…気に入ってくれて…)

ライナー(可愛い…天使の微笑みだ)

ロリアニ「……」ピタッ

ベルトルト(あれ、食べる手を止めた)

ライナー(もう腹一杯だったのか?)

ロリアニ「…ライナーとベルトルトも食べようよっ」

ベルトルト「えっ僕らも?」

ライナー「良いのか?」

ロリアニ「だって…1人で食べるより皆で食べた方が美味しいよ♪」ニコッ

ベルトルト(癒されるなぁ~)

ライナー(アルミンお前のおかげだ…こんなにアニの笑顔を見れるなんて…なんかお土産でも買って帰るよ…)

ベルトルト「じゃあ…お言葉に甘えて」スッ パクッ

ライナー「オレもっ」スッ パクッ

ベルトルト「…甘くてすごく美味しい…!」

ライナー「こんなものがあったなんて…!」

ロリアニ「♪♪」パクパク

ライナー(今日は良い日だ…)

ベルトルト(…こんなアニが見れるのもアルミンのおかげか…帰ったら謝ろ)

ロリアニ「食べ終わったよ♪」

ベルトルト「…じゃあ出ようか」ガタッ

ライナー「…ここ出たら店寄っていいか?」

ベルトルト「いいけど…どこの店によるの?」

ライナー「…本屋だ」

ロリアニ「私も行ってみたいっ」

ベルトルト「ならここ出たあとは本屋寄ろうか」

ベルトルト「2人は先外出てて良いよ、支払いは僕がしとくから」

ライナー「あ、待て。それならパスタ分渡しとく」ゴソゴソ

ライナー「ほいっ」スッ

ベルトルト「どうもっ」パシッ

ものすごく眠いため今日はもう終わりにします。短くてすいません。
それではまた明日…

>>1です。続きを書きます


ライナー「…3人で休日を過ごすなんて久し振りだな…」ボソッ

ロリアニ「? 何か言った?」

ライナー「いや、独り言だ…」

ロリアニ「ふーん…」

ガチャ

ベルトルト「ごめんね、遅くなった」

ライナー「…ちゃんと金は足りたか?」

ベルトルト「大丈夫だったよ、1つ言うとしたらコーヒー分も払って欲しかったな」

ライナー「……すまん」

ベルトルト「ははっ、冗談だよ。それじゃ本屋行こうか」スタスタ

ロリアニ「うん」トコトコ

すいません、用事がありました…今日はもう数レス書いて寝ます


本屋

ライナー「買いたい本あったら言えよアニ」

ベルトルト「あ、ライナーは買いたい本探してていいよ。僕がアニと一緒にいるから」

ライナー「おう分かった、じゃまたあとでな」スタスタ

ベルトルト(これで…ゆっくりとアニとの時間を過ごせる)「…アニはどんな本が欲しいの?」

ロリアニ「…格闘術の本」

ベルトルト「へ、へぇ…」(…一気に現実に戻された)

ライナー「アルミンが喜ぶ本はどれだ~?」ウロウロ

ライナー「これでいいか」スッ

【子供の正しい育て方】

ライナー「あいつ子供好きだからな、気に入るはずだ」

>>1です。昨日は寝落ちしてしまいました、ごめんなさい。続きを書きます


ロリアニ「…見つからない」

ベルトルト「ここには無いかもね、そういえばどうして格闘術の本が欲しいの?」

ロリアニ「…おとうさんに本をよく読んで体を鍛えろって言われたから」

ロリアニ「正直面倒くさいけど…大切な人を守るためには大事なことだから仕方ないし…」

ベルトルト「…その大切な人の中に僕達も入ってるかな?」

ロリアニ「…うん」コクッ


ライナー「ここにいたか…!」スタッ

ベルトルト「あ、ライナー。買いたい本はあった?」

ライナー「ああ、ちゃんと売ってあったぜ」

ベルトルト「じゃあ買ってきて。僕らは外で待ってるから」

ライナー「おうっ」スタスタ

ベルトルト「ねぇアニ…まだ兵団に戻るには時間があるからどこか寄る?」

ロリアニ「…どこでもいい」

ライナー「じゃあオレが決めていいか?」スッ

ベルトルト「買ってくるの早かったね」

ライナー「列が短かったからな、それでよ。オレの行きたいところは野原だ」

ベルトルト「…何で?」

ライナー「ひなたぼっこをしたいからだ」

ベルトルト「…アニはしたい?」

ロリアニ「…する」

ライナー「よしっ!それじゃあ行くぞ!」

野原

ライナー「ふぅー…気持ちいい…」ゴロッ

ベルトルト「何か…心が安らぐね」ゴロッ

ロリアニ「zzz……」スヤスヤ

ライナー「はははっ、アニはもう寝たか」

ベルトルト「結構動き回ったからね…」

ライナー「…何年ぶりだろうな、3人で休日を過ごすなんて」

ベルトルト「……思い出せないや」

ライナー「……」ゴロゴロ

ライナー「ここ…良い街だよな」

ベルトルト「……」

ライナー「食べ物は美味しいし人は優しいし…兵士になってよかったな」

ベルトルト「ライナー…」ガシッ

ベルトルト「…君は…戦士だろ…」

ライナー「……すまん」

ベルトルト「君がここでどれだけ楽しんでも構わない…ちゃんと役割を果たしてくれるなら…」

ライナー「…分かっている、故郷に帰るためだ…」

ライナー「…でもよ、最近疲れてるんだ。少し寝かせてくれ…」

ベルトルト「…おやすみ、ライナー」

強烈に眠気に襲われてるため今日はもう終わりにします。この土日の間にはなんとか終わらせます
それではまた明日…

>>1です。今日は寝落ちしないよう頑張ります


エレン「お、あそこでライナー達が寝てるぞ」スタスタ

ミカサ「気持ち良さそう…だけど見知らぬ子がいる」スタスタ

エレン「…今日知り合ったのか?」スタスタ

ミカサ「…それはないと思う。初対面であの2人を見て一緒に寝るのは厳しい…」ピタッ

エレン「…確かにな。じゃあ何で一緒に寝てるんだろうな…?誰かに似てる気がするが…」ピタッ

ミカサ「…変なことをされなければいいけど」

エレン「…一応オレ達もここにいるか。少し横になろうぜ」

ミカサ「…分かった」ゴロッ

エレン「…はぁ…気持ちいいな…」ゴロッ

ロリアニってなんぞ?

2時間後

ライナー「…結構寝たな」ムクッ

ベルトルト「zzz…」スヤスヤ

ロリアニ「zzz…」スヤスヤ

ライナー「まだコイツらは寝てるか」

エレン「…よぉ、起きたか」ナデナデ

ライナー「なんだ…お前らもここで寝てたのかよ」

エレン「たまたまお前らを見かけてな。気になってここで寝たんだ」ナデナデ

ライナー「…気になるって?」

エレン「ああ、お前らが女の子と寝てるとこを見てな。お前らのことだから危ないことはしてないだろうけど少し気になって…」ナデナデ

ライナー「そうか…」(まぁ…兵士以外と一緒にいるなんて中々無いからな。それに女の子だ、怪しまれても仕方ないな)

エレン「見覚えがあるんだが…ま、気のせいか」ナデナデ

>>727
ロリアニというのはロリ(幼女)になったアニって意味です。分かりにくくてすいません

ライナー「…ってか何でミカサをずっと撫でてんだ?」

エレン「…寝顔が可愛くてな、つい…」ナデナデ

ライナー「…確かに可愛いな」

ミカサ「……」スヤスヤ

エレン「…なぁ、その子名前なんて言うんだ?」ナデナデ

ライナー「…それは言えない」(もしコイツが教官に言ったらヤバイからな…)

エレン「……分かったよ」(なんか事情でもあんのかな)ナデナデ

ベルトルト「…あー、よく寝た」ゴロッ

エレン「お、起きたか」ナデナデ

ベルトルト「あれ…?何でここにエレンがいるの?」

エレン「あー…たまたまお前らを見かけてたらオレらも寝たくなってな」

ベルトルト「そう…」

ライナー「やっぱお前…寝相悪いな」

ベルトルト「あ、ライナーのこと蹴ってたね。ごめんごめん」ムクッ

エレン「さっき見たときに比べて向きが180度変わってるなぁ…」

ライナー「何でそんなに動くんだ?」

ベルトルト「…さぁ?」

エレン「そろそろ門限の時間か、ミカサを起こすとしよう」ユサユサ

ミカサ「ん…」ムクッ

ベルトルト「…僕らも彼女を起こすか」

ライナー「そうだな…」ユサユサ

ロリアニ「zzz…」スヤスヤ

ベルトルト「ダメだ…全く起きない…」ユサユサ

ライナー「どうする…?おんぶするか?」

ベルトルト「…そうしよっか、よいしょっ」ヒョイ

ライナー「え?お前が運ぶの?」

ベルトルト「ダメなの?」

エレン「そろそろ帰るぞミカサ」

ミカサ「うん…分かった…」

エレン「ライナー達はその子を家に帰してから戻るのか?」

ライナー「あ、ああ…そうだ」

ベルトルト「じゃ、行こっか」スタスタ


エレン「今日は楽しかったなミカサ」

ミカサ「…今度の休みも街に出掛けよう、アルミンを誘って…」

エレン「そうだな、良い店見つけたからあいつも喜ぶだろ」

ミカサ「そういえば…結構なお金使ってたけど大丈夫なの…?」

エレン「ん、ああ……貯金は全部使っちまったけどいいや。ミカサと楽しめたし」

ミカサ「…ありがとうエレン」ギュッ

エレン「おいおいくっつくなよ…歩きづらいぞ」

ミカサ「これは…私なりの感謝…」ギューッ

エレン「…兵団までならいいぞ」ナデナデ

エレン(…想像以上に周りからの視線がキツいな…)スタスタ



ベルトルト「はぁ…」トボトボ

ライナー「どうしたベルトルト?」スタスタ

ベルトルト「晩御飯を食べたくないんだ…昼食があんな美味しいものだったから落差が激しくて…」トボトボ

ライナー「…同感だ、でも我慢するしかないだろ」スタスタ

ベルトルト「……はぁ」トボトボ

>>727

ごめん。アニがロリになった経緯を聞きたかった

>>735
そういうことですか。この話に出てくる子供になる薬を飲んだためです

エレン「よし、着いたぞ」スタスタ

ミカサ「…うん」スタスタ

教官「あ、お帰り」

エレン「…エレン・イェーガーとミカサ・アッカーマン、ただいま戻りました」

教官「門限まで結構ギリギリだったぞ、危なかったな」

エレン「すいません…ゆっくり歩いてたので…」

教官「まぁいい、それよりブラウン訓練兵達を見なかったか?」

エレン「見ましたよ、多分もうそろそろで帰ってくるはずです」

教官「分かった、ありがとう」

教官「…門限まであと5分か」

教官「あ、遠くから何かが走ってきてる…」


ライナー「うおおぉぉ!!」ダダダッ

教官「うおっ!なんだ…ブラウンか…」

ベルトルト「あの…ライナー・ブラウンとベルトルト・フーバー、ただいま戻りました」

教官「ああ……君達とてもギリギリだったよ」

ベルトルト「すいません…次からは気を付けます」スタスタ

今日はこれで終わりにします、多分明日完結だと思います。

それではまた明日…

>>1です。続きを書きます


ベルトルト「まったく…ライナーの作戦は雑だよ」スタスタ

ライナー「すまない、これしか思い付かなくて…」スタスタ

ベルトルト「ライナーが思い切り走って教官が驚いてる内に僕とアニが教官の横を歩く…雑にもほどがあるよ」スタスタ

ライナー「でも成功したから良いだろ、教官はオレの方を見てたから気づかれなかったし」スタスタ

ロリアニ「…ライナーうるさい…」トコトコ

ライナー「す、すまない…」(寝起き悪いな…さっき起きたばっかだから仕方ねぇか)スタスタ

ライナー「…夕食食うか」スタスタ

ベルトルト「そうだね、正直食べたくないけど…」スタスタ

ロリアニ「…それなら私が食べようか?」トコトコ

ベルトルト「…それは困るな…そもそもアニはそこまで食べれないよね」スタスタ

ライナー「それならオレが食おうか?」スタスタ

ベルトルト「君はバナナでも食べてな」スタスタ

ライナー「ははっ、オレはゴリラじゃねーぞベルトルト」スタスタ

ベルトルト「分かってるよ…あ、食堂に着いたよ」ガチャ

ライナー「あ、クリスタがオレに対して手を振ってる」

ベルトルト「バカだな…アニに対してやってるに決まってるじゃないか」

ロリアニ「…ライナーはいつも思い込みが激しい」

ライナー「うぐっ…アニまで冷たい…」

ベルトルト「多分アニと話させてくれってことだろうね」

ライナー「飯食ってるやつらは談笑中だからアニには気づかないだろ」

ベルトルト「だね、もしバレたとしても口封じすれば良いや」

ライナー「じゃクリスタ達のとこ行くぞアニ」

ベルトルト「あの人達がいい人だってことは朝知ったから大丈夫だよね?」

ロリアニ「……」コクッ

クリスタ「遅かったね3人とも」モグモグ

ライナー「ちょっと昼寝をしててな、ギリギリ間に合ったんだ」ガタッ

ベルトルト「2時間も寝ちゃってね」ガタッ

ミーナ「ちょっと待った。何で2人は当たり前のようにそこに座ろうとしてるの」モグモグ

ライナー「えっ?」

ベルトルト「ダメなの?」

ユミル「誰もお前らなんて呼んでねーよ」モグモグ

ベルトルト「あ、確かに」

ライナー「呼ばれてなかったな」

ユミル「だからお前らはあそこで食ってろ」モグモグ

ベルトルト「あそこって…」

ライナー「アルミンのとこか、丁度良い。渡したい物があるから今渡そ」ガタッ

ベルトルト「僕も行くよ」ガタッ

ミーナ「あれっ?すんなり行ってくれた」モグモグ

ユミル「ライナーならもっと引き下がると思ったんだがな…」モグモグ

ミーナ「ま、いいや。それでアニ…あの2人と何したの…?」モグモグ

ロリアニ「別に…一緒に雑貨屋さん寄ったり昼ご飯食べたり昼寝しただけ…」モグモグ

ユミル「欲しいものとかはちゃんと買ってくれたか?」モグモグ

ロリアニ「うん、沢山買ってくれた…」モグモグ

クリスタ「もしかして…今ライナーが持ってるの全部…?」モグモグ

ロリアニ「……」コクッ

ミーナ「…あの量って…どれだけ買ったのよ…!?」モグモグ

ライナー「アニ上手く本性を隠してるな…」スタスタ

ベルトルト「人見知りってのもあるけどね」スタスタ

ライナー「おいアルミン、隣座らせてもらうぜ」ガタッ

アルミン「…僕をリンチするのかい?」

ベルトルト「違うよ、一言言いに来たんだ」ガタッ

アルミン「嫌だよ!だって今日の朝ライナーがそう言ってきて殺すって言ったんだよ!」

ライナー「…すまない」

アルミン「…僕の方こそ言い過ぎたよ、ごめんね」

ライナー「いや、オレが100%悪いから謝る必要はないぞ」

ベルトルト「僕もごめんね…」

アルミン「うん…じゃご飯食べよっか」

ライナー「そうだ、渡したい物があるんだ」ゴソゴソ

アルミン「…期待してもいいの?」

ライナー「もちろんだ、必ず気に入ってくれるはずだ」スッ

アルミン「ありがとうライナー…!」パシッ

【子供の正しい育て方】

アルミン「…何これ?」

ライナー「? だってお前子供好きだろ」モグモグ

アルミン「そういう意味じゃない…そういう意味じゃないんだよ…」モグモグ

ベルトルト「ダメだなぁライナーは、まったくアルミンの気持ちを理解してないよ」モグモグ

アルミン「も、もしかしてベルトルトも買ってくれたの…!?」

ベルトルト「いや、僕は何も買ってないよ」モグモグ

アルミン「……」

アルミン「…ごちそうさま」カチャカチャ

ライナー「ん、まだ少し余ってるぞ」モグモグ

アルミン「今食欲がなくなって…」

ベルトルト「? そう」モグモグ

ライナー「それならオレが代わりに食っとくよ、いいか?」

アルミン「うん…いいよ」

ライナー「どうして機嫌悪くなったんだ?」モグモグ

ベルトルト「…君が本を間違えたからじゃない?」モグモグ

ライナー「お前が何も買わなかったのもあるんじゃないか?」モグモグ

ベルトルト「…あとで土下座しにいこうか」モグモグ

ライナー「そうだな」モグモグ

カンカンカン

ライナー「よし、片付けるぞ」カチャカチャ

ベルトルト「食べるの早いねライナー」カチャカチャ

ライナー「昼飯があのパスタだったからな」カチャカチャ

ベルトルト「はははっ、確かにね」カチャカチャ

ライナー「じゃあ風呂入りに行くぞ」

ベルトルト「うん、分かった……」

風呂

ベルトルト「……」プカー

ライナー「はぁ…疲れが取れる…」

ベルトルト「お風呂はやっぱり良いね…」

ライナー「あぁ~眠い、オレもう上がるわ。それでそのあと寝る」ザバァッ

ベルトルト「…僕も上がるよ」ザバァッ

エレン達の部屋

エレン「今日はありがとなジャン」

ジャン「礼なんていらねぇよ、大したことしてねぇから」

マルコ「いや、十分したしょ、エレンのためにお金をあげたりとか」

ジャン「はっ、あれはミカサのためだ。エレンには何もしてねぇ」

エレン「…まったく、お前は素直じゃねーな」

ガチャ

ライナー「寝みぃ…」スタスタ

ベルトルト「僕らもう寝るから…」スタスタ

エレン「お、おう…」

アルミン「おやすみ2人とも…」

ベルトルト(やっぱり…僕はアニのことが好きだ…!)ウトウト

ベルトルト(これは誰にも譲れない…!)スヤスヤ

ベルトルト(だからっ、明日からもうアピールしよう!)ゴロゴロ


エレン「いてっ…ベルトルト蹴るなよ…zzz」スヤスヤ

次の日

朝食

ベルトルト「ねぇアニ!一緒にごは」ミーナ「アニー!ご飯食べよー!」グイグイ

アニ「…分かった、分かったから離して」ズルズル

ベルトルト「」

格闘訓練

アニ「……」スタスタ

ベルトルト「アニー!やる人いないなら僕と」エレン「おーいアニ、今日もやろうぜ!今度こそ勝ってやる!」

アニ「…いいよ、アンタとやるのは少し面白いからね」

ベルトルト「」

座学

アニ「……」

ベルトルト(あ、分からないところがあるようだ)「アニ、ここは」アニ「アルミンここ分からないんだけど…」

アルミン「あ、ここ?ここはね……」ペラペラ

ベルトルト「」



ベッドの中

ベルトルト「……」

ベルトルト「明日頑張ろう」ボソッ



終わり

これで完全終了となります
いや~本当に長かった…深夜のテンションでスレを建てるもんじゃないですね。深く痛感しました

それでこれを書き終わったら書くと言ってた進撃×キングダムは明日書きます。あと今 他に書いているやつも明日再開します


1つ大事なことを言い忘れてました。


キャラ崩壊注意です

それではさようなら…

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