「オラおめぇより随分年上だと思うぞ」紫「あらまぁ♪」(1000)

※「ふはははは、止めだ…お前を分子…いや原子の一個一個にまで
  ばらばらにして宇宙のチリに戻してやる」
※「もう二度と復活できないようにな……食らえ!リベンジデスボール!!」

※「くっそ…だめだ…身体がもう動ねぇ…ち…ちくしょう…」

  





【悟空消滅!?流れ着いた先は幻想郷】

ドォォォォン!!!


※「あらまぁ大きな音がしたと思ったら…誰かしら?」

※「何処だここ…オラ死んじまったんか?」

※「肉体も魂も元気みたいだから死んではいないわよ」

※「誰だおめぇ…」

紫「私は八雲紫…、坊やお名前は?」

悟空「オラ坊やじゃねぇ孫悟空だ、それにオラおめぇより随分年上だと思うぞ」

紫「あらまぁ♪それは失礼したわね♪」

悟空「なぁそれよりここ何処だ?」

紫「あなた外来人なのね、ここは…」

その頃…界王神界では…

ザッパーン!

キビト神「ぷはぁ!…ここは…それよりも…くっ、しまった!!」

老界王神「何がしまったじゃい!!!せっかくの魚が逃げてしまったじゃろうが!!」

キビト神「も…申し訳ありませんご先祖様」

老界王神「それで悟空はどうしたんじゃ?助けに行ったんじゃろ?」

キビト神「そうでした!ご先祖様実は……」

~説明中~

老界王神「異次元とは…全く…お主は相変わらず詰めが甘いのう」

老界王神「それで、何処に落としてしもうたんじゃ?」

キビト神「恐らくですが…あそこは…」



紫 キビト神「幻想郷よ(です)」

悟空「げん…何だって?」

紫「幻想郷ですわ」

悟空「聞いたことねーなー、地球のどこら辺なんだ?」

紫「星単位で場所を聞かれるとは思わなかったけど…日本のとある場所よ」

悟空「ニホン…聞いたことねーけどオラ元々地名に詳しくねーしな」

紫「言葉は日本語なのだけど…よくわからないわね」

悟空「ま、いいやそんなこと、それよりもオラ早くもどらねぇと…」

ドドドドドドド

※「紫様!!先ほどの音は一体!?」

紫「藍、お客人の前よ大声は慎みなさい」

藍「し…失礼しました…それでお客様とはそちらの坊やですか?」

悟空「だからオラ子どもじゃねぇって……」

紫「ふふ…だそうよ」

藍「え、あ、…これは失礼を…」

悟空「ま、いいやとりあえずオラ急いでんだ」

紫「あら、何処へ行くの?」

悟空「何処ってベビーを倒しに…」

紫「それは無理な話ね」

悟空「無理?なんでだ?」

紫「ここはね、結界で隔離された場所なの…だから簡単には外には出られないの」

悟空「ふーん…つまりその結界をぶっ飛ばしちまったらいーんだろ?」

紫「ふふ、確かにそれで出られなくもないけど…人間には無理な話よ」

悟空「そーでもねーと思うけどなぁ…」

紫「あらあら随分自身がおありなのね」

悟空「まぁな、ベビーには一度負けちまったけど諦めるわけにはいかねーからな」

紫「(ベビーってのはガキ大将か何かかしら?これくらいの歳の子はかわいいわね)」

紫「そう、じゃあ次は負けないように頑張ってね」

紫「【藍、悟空君が諦めたらもう遅いし夕食にするから一人分多く作っておいてね】」

藍「【はい…しかしすぐに帰してあげないのですか?】」

紫「【やりたいっていっているんだからやらしてあげましょ】」

藍「【はぁ…随分お優しいんですね】」

紫「【♪】」

悟空「よーっし、んじゃいっちょやるかー!」

紫「(空にひび割れでも作ってみせてあげようかしら…)」

悟空「ま、いいやとりあえずオラ急いでんだ」

紫「あら、何処へ行くの?」

悟空「何処ってベビーを倒しに…」

紫「それは無理な話ね」

悟空「無理?なんでだ?」

紫「ここはね、結界で隔離された場所なの…だから簡単には外には出られないの」

悟空「ふーん…つまりその結界をぶっ飛ばしちまったらいーんだろ?」

紫「ふふ、確かにそれで出られなくもないけど…人間には無理な話よ」

悟空「そーでもねーと思うけどなぁ…」

紫「あらあら随分自身がおありなのね」

悟空「まぁな、ベビーには一度負けちまったけど諦めるわけにはいかねーからな」

紫「(ベビーってのはガキ大将か何かかしら?これくらいの歳の子はかわいいわね)」

紫「そう、じゃあ次は負けないように頑張ってね」

ミスったウツダシノウ

ザッ…すぅ……

悟空「……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

紫「!!!!?????」

ドタドタドタドタ

藍「ゆゆゆゆゆ紫様!!!こここここの力は!!!??」

紫「おおおお落ち着きなさい藍!」

藍「しし、しかしこれは!!!」

ゴゴゴゴゴ

※「あらあら…紫ったらまた何かしたのかしら」

※「そんな暢気な事言えるような力じゃないですよ!これは!」


※「……お嬢様」

※「…何者かしら…この力…只者じゃないわね」


※「この凄まじい力の波動は…」

※「私たち神をも圧倒する力…世の中広いねー」


※「姫…感じました?」

※「月…ではなさそうね、あの二人を遥かに上回る力…」


※「花たちが騒いでいる…フフフ」


※「姐さん!!」

※「とても強いけどとても純粋で優しい力…是非お会いしたいものです」





ゴゴゴゴゴ

※「……また面倒なことになりそうね」

※「そうなったらまた私らで解決だぜっ!」

超悟空「かぁ…めぇ…はぁ…めぇ…」

紫「ストップストップ!!!悟空君ストップ!!!」

シュゥゥゥゥゥゥ…

超悟空「なんだよ紫、邪魔するなよー」

超悟空「何か用か?」

紫「あの…悟空君…その力は?」

超悟空「スーパーサイヤ人の事か?」

紫「スーパーサイヤ人?なんだかわからないけど…あなた本当に人間なの?」

超悟空「オラ地球育ちのサイヤ人だ」

生まれて初めて書くので拙い物ですが完結目指して頑張ります

とりあえず今回はここまでで…m( )m

藍「サイヤ…人…?聞いたことありませんね、紫様は?」

紫「聞いたことないわ、サイヤ人…う~ん…」

スッ……

悟空「知らなくても仕方ねぇさ、じっちゃんやクリリン
   ブルマだって知らなかったんだからな」

紫「それはあなたのお友達かしら?」

悟空「ああ、大事な友達さ、今地球は大変なことになってる
   だからオラがなんと…か…」クラッ

バタン

紫「悟空君!?」

悟空「そういやオラベビーにやられて気を殆ど使い切ったの忘れてた…」

紫「藍!直ぐに手当ての準備…いえ、永遠亭に運びます、準備を」

藍「はい」タッタッタ…

紫「………」

紫「!!」

紫「(彼の力は凄まじいものだった…体力を消耗しているのを考えたら
  まだまだこんなものじゃないはず…そんな彼が負けるような相手って…)」

紫「(二人…二人だけ知っている、
  私が全く及ばないとてつもない力の持ち主…)」

紫「界王神様……」ボソッ

なななーんと、悟空は生きていた…
しかし辿り着いた場所は見たことも聞いたこともない所 幻想郷
そこで出会った女 八雲 紫 どうやら界王神のことを知っているようだが…
はたして悟空は無事に戻れるのか…皆お前の帰りを待ってるぞー!!

悟空「オッス オラ悟空! くっそーベビーの奴とんでもねぇ強さで
   オラ手も足も出なかったぞ、気が付いたら幻想郷って所に居たんだけど
   早く戻らねぇと地球が危ねぇ!!」

悟空「次回!!【やっぱり注射は苦手!?幻想郷の名医八意永琳】」

悟空「皆!また見てくれよな!!」

締めを書き忘れていたのでそれだけ…SS書くのは難しいですね

サイヤ人に強い恨みを持つツフル人であるベビーの手によって
悟空は倒されたように見えたがなんと生きていた
しかし次元を飛び越え行き着いた先は幻想郷一体何処なのだろうか…

目が覚めた悟空は結界を破って外に出ようとするが体力を消耗していて
倒れてしまう…悟空は無事に地球に戻れるのか







【やっぱり注射は苦手!?幻想郷の名医八意永琳】

鈴仙「し、師匠~!大変です!」

永琳「騒々しいわねどうしたの?急患?」

鈴仙「急患なのは急患なんですが…その…」

永琳「?」

紫「お邪魔するわよ」

永琳「あら…急患は貴女の式かしら?」

紫「いいえ…人間の子よ」

永琳「貴女が人間を…ねぇ、まぁいいわ急患には変わりないんだし、うどんげ、てゐ準備を」

てゐ「はいはーい」

紫「それで…彼の容態は?」

永琳「…何と言ったらいいか…」

紫「まさか…」

永琳「あぁごめんなさい、命に別状はないわ、不思議なことに」

紫「不思議?」

永琳「ええ、不思議なことに…彼ね、生命エネルギー…と言うべき物だけが極端に落ちているのよ」

紫「余り無事に聞こえないんだけど…」

永琳「普通大怪我をすると身体に大きな怪我を負い、生命エネルギーを使い修復しようとする、自身の生命エネルギーでまかなえない怪我をしてしまうと死んでしまうのだけど…」

永琳「彼、外傷は大したこと無いのだけれど
   生命エネルギーだけがごっそり減ってるのよ、
   修復したような形跡もないし、例えるなら死ぬほど走って疲れてる状態ね」

紫「ということは…」

永琳「寝ていれば治るわ」

紫「そう…」

永琳「それで…聞きたいことがあるのだけれど」

紫「…」

永琳「彼、何者?見た目こそ十歳位なものだけど…纏っているものは歴戦の戦士のよう」

永琳「私達のような蓬莱人や妖怪なら見た目は若くても実際は何千年も生きていたりするからありえなくわないけど…」

永琳「どうみても彼は人間…正直ここまでの非常識を目の当たりにしたのははじめてよ」

紫「…」

永琳「答えてはもらえないのかしら?」

紫「わからない…というのが答よ」

永琳「貴女がわからないなんてことあるのね」

紫「正確には可能性はあるけどとても低い確率の答えを含めたわからない…ね」

永琳「確率の低い?」

紫「貴女はこの世界…いえ、宇宙の成り立ちを知っていて?」

永琳「一応人並みには知っているわ、それが一体」

紫「では神については?」

永琳「神?幻想郷にいる神の事かしら?」

紫「いえ、豊穣神や闘神、厄神等何かに突出した神ではなく…」

永琳「それ以外の神?…思い付かないわね」

紫「星の神よ」

永琳「星の神?」

紫「ええ、星の神…惑星の神でもいいわね、その星に住む人間、妖怪、
  それこそ私がさっき言った神も含めた全ての生き物にとっての神
  …それが星の神」

永琳「そんなものが存在するなんて…」

紫「外の人間からしたら私達だってそうよ」

永琳「それで…まさか彼がその神だとでもいうの?」

紫「まだこの話には続きがあってね、途方もない話だけど貴女なら大丈夫でしょ」

紫「星の神とは別にこの地球にだけいるわけじゃない、
  宇宙全ての星に存在するわ」

紫「数万もある星、そして神…それを束ねる存在がいる…それを界王と言うわ」

紫「宇宙は東西南北四つに区切られていて、それぞれに界王がいるの」

紫「そしてその四人の界王を統べるのが大界王」

紫「その五人によってこの宇宙は管理されているの…ってどうしたの?」

永琳「…途方もない話とは聞いていたけど…途方もなさ過ぎて」

紫「仕方ないわ、私も初めて聞いたときは頭が痛くなったわよ」

永琳「それで…貴女は彼をどう見るの?」

紫「界王…または大界王の側近…と考えているわ」

永琳「その根拠は?」

紫「先程とてつもない力を感じなかった?」

永琳「ええ、幻想郷の強者と呼ばれるもの達…私や貴方でも及ばないような
   とてつもない力だっ……まさか!?」

紫「ええ、彼がその力の持ち主よ」

永琳「……宇宙を統べる者の側近なら相等の力を持っているはず」

紫「そういうこと、確証もないし…一応彼普通の人間のようだし
  普通の人間が界王の側近に選ばれるのかどうかも分からないし」

永琳「だからとても確率の低い答えを含めた…って事なのね」

永琳「それで、確かめる方法はあるの?」

紫「とりあえず本人に聞いてみるわ、どれくらいで目を覚ましそう?」

永琳「そうねぇ…あれだけの消耗…一週間か…」

ドタドタドタ

鈴仙「師匠!患者が目を覚ましました!」

永琳「……三分くらいね」

紫「クスッ…行きましょうか」

短いですがここまで…次は明日の朝までにまた書きます

仕事中に作った文章をろくに確認もせずにパソコンに送って書き込むとこうなるんですね

酷い文章が更に酷くなっていますがご容赦を…orz

悟空が目を覚ます少し前…


鈴仙「う~ん……」ジロジロ

てゐ「そんなまじまじ見てどうしたうさ」

鈴仙「師匠がね、こんな状態はありえない…不思議の塊だって言ってたのよ」

てゐ「わたしにゃただの人間にしか見えないけどねぇ…若干違和感を感じるだけで」

鈴仙「違和感?一体どんな?」

てゐ「ん~何ていうか巫女とは違う長生きして得た勘での予測なんだけどね」

てゐ「見た目の年齢と実年齢が違う気がするんだよね、スキマ妖怪みたいに」

鈴仙「へぇ~…私には十歳前後の子どもにしか見えないけど…っていうか
   後半の部分はあの人だけじゃないような……」

てゐ「一体誰のことを想像したウサ?いーってやろ言ってやろウサー」

鈴仙「ちょっ、私別に師匠の事だって言ってないでしょ!!」

てゐ「お師匠様の事だと私も言ってないウサー」

鈴仙「あ…もーっまた嵌めたわね!!」

てゐ「鈴仙が勝手に自爆したウサー」テッテッテー

チョットマチナサーイ ドタドタ ソウイッテマッタヤツイルナラオシエルウサー ドタバタ

悟空「んー…うるせぇなぁ…」

てゐ「あ、起きたウサ」

鈴仙「ちょ、急に止まらないでよ危ないわね…ってえぇ!?」

悟空「あれ?ここ何処だ?…オラ確か…」

てゐ「あんた倒れたからってスキマ妖怪がここに連れてきたウサ」

悟空「…そっか…オラ気を殆ど使い切ってたのにかめはめ波を撃とうとしたから
   倒れちまったのか」

てゐ「カメハメハ?お前南の国からでも来たウサ?」

てゐ「っていうか鈴仙はいつまで呆けてるウサ」

鈴仙「いやいや…いやいやいやいや!!何で目を覚ましてるの!?」

悟空「なんでっておめぇらがうるせぇから…」

鈴仙「いやいやキミ騒いだ程度で目を覚ますような状態じゃないはずよ?」

悟空「オラにそんなこといわれてもなぁ…」

てゐ「まぁ目を覚ましたならとりあえず問診でもしたらいいんじゃない?」

鈴仙「あんたえらい冷静ね…まぁいいわ、キミ名前は?」

悟空「オラ孫悟空だ」

鈴仙「孫悟空君ね…歳は?」

悟空「えーっと確か52だ」

鈴仙「ごじゅ……40歳もサバ読みする必要ないでしょ、大人をからかわないの」

てゐ「鈴仙も十分子どもウサ」

鈴仙「そこっうるさい!」

悟空「別に嘘なんかついてねぇのに…」

鈴仙「はいはい、えーっとどこか痛い所とかない?」

悟空「いてぇ所はねーけどオラ…」グー…

悟空「腹減ったぞ…」

てゐ「極めて健康体ウサ」

鈴仙「師匠が診断ミスするとは思えないけど…本当不思議ねー」

鈴仙「食事は後で私が持ってきてあげるわ、そうだ忘れてた」

悟空「なんだまだなんかあるのか?オラもう腹ペコで死にそうだぞ…」

てゐ「あれだけの状態でも生きてる奴が空腹で死んだらお笑いウサ」

鈴仙「本当よねー。…っと血液型調べないといけないから腕出してー」

悟空「いぃ!?ちゅ注射ぁ!?」

鈴仙「そーよー、ほら早く腕出して」

悟空「いっ嫌だぁぁあぁぁぁあ!!!注射だけは勘弁してくれぇぇぇ!!!」ビリビリビリ

てゐ「なんつー馬鹿でかい声ウサ…」

鈴仙「ここが処置室じゃなければ竹林中に響いてそうね…」

鈴仙「ほら痛いのは分かるけど血を取らないと血液型わからないんだから観念なさい!」

悟空「お、オラ注射するくらいなら死んだほうがマシだ!」

鈴仙「もーそんなに怖がることないじゃない、キミ52歳の大人なんでしょう?」

悟空「大人でも嫌なもんは嫌なんだ!!」

鈴仙「はぁ…わかったわかった、てゐ、私師匠呼んで来るから彼のこと見といて」 ガチャ

てゐ「あいよ~」

悟空「………」

てゐ「どうしたウサ?」

悟空「注射…しねぇよな?」

てゐ「どんだけ苦手ウサか…」

永琳「…で、問診はやってくれたのかしら?」

鈴仙「やったのはやったんですが…あんまり参考にならないような…」

永琳「見せて頂戴………自称52歳に空腹を訴える…ねぇ」

紫「52って…12の間違いじゃなくて?」

永琳「うどんげ、彼の波長に異常は?」

鈴仙「それが全くないんですよね」

永琳「…記憶が混乱してたり錯乱状態での回答ではないわけね」

鈴仙「そんな状態で腹減ったなんて言えませんよ」

永琳「それもそうね…血液の採取はしてくれた?」

鈴仙「それが…極端に注射を嫌がりまして…」

紫「可愛い52歳も居たものね」

永琳「そう…とりあえず私が引き続き診るわ」

ガチャ

紫「はぁい悟空君」

悟空「お、…えーっと…ヤシロだっけ?」

紫「八雲よ、八雲紫…紫でいいわ」

悟空「すまねぇ…オラ人の名前覚えるのも苦手で」

永琳「いいかしら?悟空君だったわね」

悟空「…………」

永琳「ん?どうかしたの?」

悟空「おめぇ…医者か…?」

永琳「正確には薬師だけど…ま、似たようなものね」

ドンガラガッシャーン

悟空「いいい医者って事はオラに注射しに来たんだな!!」

永琳「違う違う、お腹が空いてるっていうから何が好きか聞こうと思ったのよ」

悟空「とか言って後ろからブスッとやるんじゃねぇだろうな」

永琳「何処にそんな医者がいますか…で、何が好きなの?」

悟空「う~んそうだなぁ…オラ食いモンなら何でも好きだから食えりゃなんでもいいや」

永琳「何でもねぇ…例えばあれとかは?」

悟空「え!?もう用意してくれたんか!?何処だ何処だ!?」

永琳「…ニッコリ」プスリ チュー

紫 鈴仙 てゐ「(ここにいた……)」

悟空「ムスッ……」

永琳「もぅ何度も謝ってるじゃないの」

悟空「オラ嘘つきはでぇきらいだ!」

永琳「あら、嘘はついてないわよ?後ろからブスッとやる医者は多分いないけど
   私は医者じゃなくて薬師だから」

鈴仙「師匠…」

永琳「まぁこれで血液採取も出来たしお詫びじゃないけど好きなだけご飯食べていっていいわよ」

紫「彼一応病み上がりみたいなものだけど大丈夫なの?」

永琳「運ばれてきたときの状態と今の状態…食べ過ぎや食あたりでどうにかなるように思えないわ」

紫「それもそうね」

悟空「……今度は本当なんだろうな」

永琳「疑う気持ちは分かるけど大丈夫だから鈴仙に付いて行くといいわ」

悟空「よぉーっし!!オラ食うぞぉぉぉ!!」

またまた短いですが本日はここまでです…あんまり進展してませんね

あまり読み返しをしないので誤字脱字や矛盾点などもあると思います
お気づきの点は是非とも書き込んでください…それでは

てゐ「いちまーいにーまーいさーんまーい…」

手下兎(以下兎)「てゐ様ー…何してるんですか?」

てゐ「見ての通り洗った皿の数を数えているウサ」

兎「何でまたそんな事を…」

てゐ「鈴仙の頑張りを明確な数で教えてやろうと思ってね」

兎「へぇ…それで今3皿目なんですか?」

てゐ「103皿目ウサ」

兎「……お相撲さんでも来ているんですか?」

てゐ「そっちの方が何倍もマシだろうねー」

兎「鈴仙さん………頑張って……っ」グッ

パクパクムシヤムシャ

紫「…………」

モグモグハムハム

てゐ「なんだまだ食ってるウサか」

ガツガツモキュモキュ

永琳「アリエナイアリエナイ…ジシンノタイセキヨリオオイイリョウノセッシユナンテ」ブツブツ…

てゐ「おーい、かえってくるウサー」

ヒーダレカテツダッテヨー

てゐ「ほいほーい今行くよー」

紫「貴方……何もかも規格外ねぇ…」

悟空「むぉ?ふぁふぃがふぃっふぁふぁ?」

紫「いえ、なんでもないわ…」

悟空「ぷっはぁー食った食ったー」

てゐ「結局157皿も食ったウサか…」

永琳「(解剖したら医学の進歩に繋がりそう…)」

鈴仙「私…頑張ったよ…頑張ったよ…」グスン

紫「…あの子以上ね…それで悟空君お腹一杯になったかしら?」

悟空「いっぱいじゃねぇけど腹八分目がいいらしいからな」

鈴仙「………私は考えるのをやめた」

紫「そ…そう…それでね貴方に聞きたいことがあるのよ」

悟空「ん?オラにききてぇ事?なんだ?」

紫「色々説明しなきゃいけないんだけど…とりあえず先に聞くわ」

紫「貴方…界王か大界王の関係者?……側近か何かと私は思ってるんだけど」

悟空「側近って…何だ?」

紫「えっと…私にとっての藍のような…傍にいて仕える人の事よ」

悟空「ってーとバブルスとグレゴリーの事か」

紫「バブルス?グレゴリー?」

悟空「あぁ、界王様といつも一緒にいるから多分側近って奴なんじゃないか?」

紫「ふむ……ちなみにそれはどんな人?」

悟空「人じゃねぇぞ、バブルスは猿でグレゴリーは……バッタかな」

紫「なんというか…凄い側近ね」


紫「(界王【様】…ね…私の勘違いか…)」

紫「(でもおかげで余計に謎が深まったわね…本当に何者なのかしら)」





老界王神「幻想郷とな…はてそんな異次元空間あったかいの」

キビト神「いえ…幻想郷は異次元空間とは少し違うというか…」

老界王神「なんじゃいお主が異次元空間と言ったんじゃろうが」

キビト神「ええそうなんですが…」

老界王神「お主まさか……」

キビト神「あはは……バレちゃいました…?」

老界王神「ばばばばっかもーーーん!!よりによって界王神が世の理を捻じ曲げるとは!!」

キビト神「お、落ち着いてくださいご先祖様!これには深い事情があるんです」

老界王神「これが落ち着いておれるか!…まったく…悟空達といいお主といい
     どれだけ好き勝手すれば気が住むんじゃい」

キビト神「も…申し訳ありません…」

老界王神「…とにかく今は一刻も早く悟空をよび戻さにゃならん」

キビト神「はい、直ぐにでも」

老界王神「それで…その幻想郷はどこにあるんじゃ」

キビト神「………一地球です」

老界王神「なるほど…真逆か…少し時間がかかるかの」

キビト神「全力で向かいます」

紫「うーん…どうしたものか…」

永琳「ねぇ悟空君」

てゐ「あ、帰ってきたウサ」

永琳「その界王様の側近を知っているって事は会ったことあるの?」

紫「!」

悟空「ああ、修行もつけてもらったこともあるし結構長い付き合いだな」

紫「それじゃあ大界王とは……?」

悟空「何回かあっけど忙しかったみたいでさ中々会えなかったな」

紫「(さすがに大界王にはそう簡単には会えないか)」

紫「(それでも一個人しかも人間が界王と付き合いがあるだけ凄いわ)」

悟空「修行付けてくれる約束だったんだけどな…ま、別にいいけどな」

永琳「(逃げてた?わけないか、全宇宙のトップですものね)」






※「ひぃえーっくし…やだ誰か噂してるのかしら」

紫「ということは貴方のことを知っている一番偉い人は大界王なのね…」

紫「(うーん…何とかできなくはないけど…困ったわね)」

悟空「ちげーぞ?オラの事知ってるので一番偉いのは」

悟空「界王神様だぞ?」

紫「!?!?!?!?」

永琳「界王……神?」

紫「かっかっかっ…」

悟空「か?」

紫「界王神様ですって!?!?」

悟空「そんなでっけぇ声出さなくたって聞こえてるぞ…」

永琳「ねぇ…まぁ…何となく予測は付くけど…その界王神様っていうのは…」

紫「…………」パクパク

永琳「?」

てゐ「今度はコイツがどっかいったウサ」

永琳「ちょっと、目を覚ましなさいな」

紫「はっ!?……ごめんなさい取り乱したわ…」

永琳「それで?誰なの?その界王神様ってのは」

紫「その前に……彼が嘘をついているとは思えない…けど確認したいの」

永琳「誰に?」

紫「界王神様本人によ」ゴォッ!

悟空「(オラが感じたことのないタイプの気だ……)」

キビト神「ご先祖様…まもなくです」

老界王神「うむ…はやかったのぅ」

キビト神「全速力ですから……ん?」

老界王神「どうしたんじゃ?」

キビト神「これは…ご先祖様!」

老界王神「どうしたんじゃ?」

キビト神「幻想郷の長からの念波通信です!!」

老界王神「ふむ、いいタイミングじゃの」

キビト神「ですね…【紫さん…八雲紫さんですか!?】」

紫「反応が!【界王神様…お久しゅうございます】」

キビト神【ええ…本当に…】

紫【不躾ながらお聞きしたいことがあります…】

キビト神【孫悟空さんの事ですね?】

紫【ご存知でしたか…】

キビト神【そちらに落ちる直前まで傍にいましたから】

紫【界王神様…彼は一体何者なのですか?】

紫【桁外れの戦闘力、界王、大界王、そして界王神様と面識のある人間…】

紫【普通じゃ考えられませんわ】

キビト神【その辺も踏まえてご説明します…】

大変お待たせしました…トイレと仲良しになっていた>>1です
ゲーリー大統領が帰国なされたので少しだけ勧められました

それではまた次の更新時に

キビト神【今紫さんはお一人ですか?】

紫【いえ…悟空君が怪我をしていたので永遠亭…病院にいます】

紫【今はそこの医者とその助手達と悟空君の五人ですわ】

キビト神【五人ですね、では念波の範囲を広げます】

キビト神「皆さん私の声が聞こえますか?」

永琳「この方が界王神様…」

鈴仙「急に声が…」

てゐ「界王神?誰ウサそれ」

紫「言葉を慎みなさい、界王神様は全宇宙の頂点に立たれる方よ」

悟空「よ!界王神様」

てゐ「言葉を慎む…必要あるらしいウサよ?」

悟空「?」

キビト神「悟空さん!ご無事でよかった!」

悟空「ああ、紫がオラをここに運んでくれたおかげだ」

キビト神「紫さん本当にありがとうございます」

紫「私はここに連れてきただけ…お礼はここの医者と兎にお願いしますわ」

永琳「永遠亭で薬師をしています八意永琳です」

鈴仙「鈴仙・優曇華院・イナバです」

てゐ「因幡てゐだよ」

キビト神「皆さん本当にありがとうございます…貴女方のしたことは
     全宇宙への大貢献ですよ」

永琳「そんな…おおげさではありませんか?」

キビト神「事情も知らなければそう思うのも仕方ありません
     今から全てを説明しましょう」

キビト神「いいですか?良く聞いてくださいね」

キビト神「宇宙には数千数万の星がありそこに貴方達のように生き物が住んでいます」

キビト神「そしてその星一つ一つに神…惑星を管理する神がいます」

キビト神「宇宙は東西南北に分けられ、神々を統治するもの…それを界王といいます」

キビト神「そしてその界王の長を大界王と言います」

永琳「(ここまでは私が聞いた話ね…問題はこの先…)」

キビト神「そして…その宇宙は12個存在します」

キビト神「つまり宇宙とは12人の大界王48人の界王によって統治されています」

キビト神「そしてそれら大界王と界王の上に存在し全ての星や生命の誕生を司るのが」

キビト神「私、界王神となります」

てゐ「はぁ……壮大というかなんというか」

鈴仙「師匠…私頭が痛くなってきました…」

永琳「宇宙が12も…」

悟空「オラも初めて聞いたぞ」

紫「………まさか」

界王神「貴方達幻想郷の方は第一宇宙の住人になります…ですが」

界王神「悟空さんは第七宇宙の住人です」

てゐ「宇宙間の行き来なんて出来るんだ」

界王神「通常では不可能です、各宇宙の間には強力な結界が張ってありますから」

永琳「それでは何故?」

用事が出来たので途中切り上げます

神と神のお陰で今回のSSが書きやすくなりました

更新あげはここだけでいいのかな?それではまた夜に

キビト神「結界というよりは壁…というのが分かりやすいかもしれませんね」

キビト神「例えるなら…時計を思い浮かべて下さい」

キビト神「1から12の数字がそれぞれ宇宙を表し、中央に界王神界があります」

キビト神「それぞれの数字から壁が中央に伸びていて
    宇宙間の行き来が出来ないようになっています」

キビト神「ですが例外といいますか我々界王神が各宇宙を管理するのに
    どうしても結界をはれない場所があります」

永琳「宇宙から見て界王神界への入り口というべきところかしら?」

キビト神「ええ、それ故例外というのが起こります」

キビト神「私が使う空間移動を使用中に空間そのものを揺るがす力に押されると…」

キビト神「真反対に飛ばされてしまうのです」

てゐ「例外って言うには割りと起こりやすそうな感じウサね」

キビト神「とんでもない!空間を揺るがすというのは
    単純な破壊力だけでは出来ないのです」

キビト神「悟空さんが受けたのを単純に破壊力に換算すると
    宇宙の半分を消し去る力ですよ!?」

てゐ「悟空…あんたなんで生きてるウサか…」

悟空「へへっオラちゃんと毎日鍛えてっからなっ」

てゐ「そんなんで何とかなるのはお前だけだと思うウサ…」

悟空「しかしよー界王神様」

キビト神「どうしました?悟空さん?」

悟空「オラさっきの説明じゃいまいちわかんねーんだけど…」

キビト神「えーっとですねぇ…うーん…」

悟空「難しい話ならオラ別にいいけど」

鈴仙「当事者が理解してないってのはよくないんじゃないかな…」

永琳「そうねぇ……ねぇ悟空君」

悟空「なんだ?」

永琳「丸いテーブルを想像してみて?席が12席あるテーブルよ」

永琳「そして各席には…そうねぇ…焼飯が置いてあるの」

悟空「オラ食いてぇ!!」

てゐ「あんたあんだけくったろうに…」

永琳「そして席と席の間には壁があるんだけど…」

永琳「悟空君、そこで食事中に横に向かってくしゃみをしたら
   口の中のものはどうなる?」

悟空「そりゃ壁にメシが飛んじまうんじゃねーか?」

永琳「そうね、それが宇宙と宇宙の結界の事」

永琳「では正面を向いてくしゃみをしたらどうなるかしら?」

悟空「正面の奴の顔に飛んじまうな」

永琳「そう、それが今の貴方がおかれた状況よ」

悟空「するってーとくしゃみがオラが受けた攻撃って事か」

永琳「ま、そんな感じね」

キビト神「お見事なご説明です!!流石はお医者様ですね」

永琳「界王神様にお褒めいただくなんて光栄です」

悟空「んじゃ今度はこっちでくしゃみ…つまり大きな力で飛べばいいんか?」

キビト神「それが…そう簡単にはいかないのです」

悟空「どうしてだ?」

キビト神「そのような力で幻想郷を脱出してしまうと幻想郷を隔離している結界が
     めちゃくちゃに壊れてしまうんです」

悟空「なら界王神様が迎えにきてくれよ」

キビト神「それが…以前の私ならともかく今の私には不可能なのです」

紫「そういえば界王神様お声が少し変わったような…」

キビト神「ええ、紫さんと最後にお会いした時の私と今の私は
     人格こそ同じですが肉体的には別のものなんです」

紫「一体何があったのですか…?」

悟空「なんだ紫は前の界王神様の事知ってるんか」

キビト神「…そうですね、では何故私が悟空さんを迎えにいけないのか」

キビト神「紫さんには私の身に何があったのかをご説明しましょう」

説明会が暫く続きます…自分の中の設定を他人に伝えるのは難しいですね

キビト神を界王神と記述しているところがありますが…脳内保管お願いします
短いですがこの辺で

キビト神「まず私の身に起こったことですが…紫さんキビトを覚えていますか?」

紫「ええ、いつも難しい顔していた方ですよね」

キビト神「私は彼と融合したのです」

紫「融合…そんな事が」

キビト神「私達がいつも付けていたイヤリングがあったでしょう?
     あれが融合のための道具だったんです」

紫「成程…その手に入れた力で魔人ブウを倒したんですね」

悟空「なんだ紫ブウの事しってんのか」

紫「あら、悟空君も知っているの?流石界王神様とお知り合いなだけあるわね」

キビト神「い、いえ!とんでもない!確かに魔人ブウは復活しましたが…」

キビト神「倒したのは…悟空さんです」

紫「…………え?」

悟空「確かに倒したのはオラだけどオラ一人の力って訳じゃねーぞ?」

紫「魔人ブウを……悟空君が……人間が倒し…た?」

キビト神「お恥ずかしい話ですが…界王神である私の力でもどうにもならなくて…」

老界王神「本当情けない話じゃわい」

紫「えっと…界王神様…今のお声は?」

キビト神「ご紹介が遅れました、私の15代前の界王神です」

キビト神「界芯星より新たな界王神が誕生するまでの間
     ご先祖様には大界王神となって頂いているのです」

紫「最後にお会いしたときから随分と状況が変わったのですね」

紫「しかし…界王神様の言う事を疑うわけではないのですが…本当に彼がブウを?」

紫「確かにスーパーサイヤ人になった悟空君の力はとてつもないものでした」

紫「融合して力を増した界王神様のお力は念波を通して分かります…」

紫「そんなにも大きな力の差があるとはどうしても思えないのですが…」

キビト神「ふむ…紫さんは悟空さんのスーパーサイヤ人を見たのですね?」

紫「ええ…髪の毛が金色に輝いて…黄金のオーラのようなものを纏っていました」

キビト神「紫さん、その時髪の長さはどうでした?」

紫「長さ…ですか?逆立ってはいましたが長さは変わってなかったような…」

キビト神「成程、紫さん…悟空さんは後二回変身できるんですよ」

紫「えっ」

永琳「…聞きたいことは沢山あるのだけど先ほど感じた大きな力を
   更に更に上回る事ができる…ということかしら」

キビト神「そういうことになります」

てゐ「悟空、それ見せるウサ」

悟空「オラ別にかまわねぇけど…いいんか?」

紫「」

悟空「おーい紫?」

てゐ「ダメウサ、放心してるウサ」

永琳「無理もないわ…うどんげ」

鈴仙「はい」

悟空「なんだ寝かせとくんか」

永琳「ええ、起きたら私が話すわ」

てゐ「それで、悟空は力を出しても大丈夫なの?」

キビト神「ええ、結界に力を向けなければ大丈夫なはずですよ」

永琳「てゐ、それはまた後で…今は界王神様からお話を聞かなくては」

キビト神「私の身に起こったことは以上です…」

キビト神「そして何故今の私には悟空さんを迎えにいけないのか…ご説明します」

キビト神「事の始まりは500万年前の魔導師ビビディによって作られた魔人ブウによって
     我々界王神が倒された時からはじまります」

キビト神「くしくも生きながらえた私は何としてでも魔人ブウを倒すべく
     キビトと共に隙をうかがっていたのです」

キビト神「そしてビビディが休息のためにブウを封じた瞬間を狙い
     ビビディを討ち取る事に成功したのです」

キビト神「しかし魔人ブウを封印した玉は…
     下手に刺激を加えて復活されても困るのでその場に放置したのです」

キビト神「しかしそれがいけなかった…その放置した玉をビビディの息子である
     バビディに奪われてしまったのです」

てゐ「なんでまた放置したウサ?どこかに封印しちゃえば良かったのに」

キビト神「動かす事さえも危険と判断したのです」

キビト神「もし復活してしまったら…魔人ブウを封印できるのは
     ビビディだけと思っていましたから…」

てゐ「そんなに強いウサ?魔人ブウって」

キビト神「それはもう…私を含めた界王神5人でもどうにもならない強さでした」

鈴仙「それを倒した悟空君…凄い」

永琳「(凄いってレベルじゃないわ…)」

キビト神「悟空さんには本当頭が上がらないです」

キビト神「そして奪われた魔人ブウの玉を捜すために私は探索の旅に出たのです」

キビト神「しかし宇宙はあまりに広く…力を封印されているので悪の気で探す事ができず」

キビト神「そんな時紫さんのスキマ能力の事を知りご協力をお願いしに行ったのです」

永琳「……それって何年前の話でしょうか」

キビト神「今から…大体200万年前ですね」

てゐ「にひゃくまん…へぇ…」

鈴仙「(危ない…口に出しかけた…)」

悟空「なんだ紫ってオラより年下かと思ったけど随分年寄りなんだなー」

てゐ 鈴仙「(いいやがったー!!!)」

紫「………」ユラァ…

悟空「お、紫、目を覚まし……」

紫「……(シャキーン」チュウシャヨウイ

朝の更新は以上です、また夜に書きます

今作では悟空に東方勢は手も足も出ません、基本的に戦闘力補正もありません
しばらく悟空tueeeeeになりますがご容赦を…

てゐ「(むごいウサ…)」

鈴仙「(むごい…)」

永琳「(さっきの私の行為が児戯のようだわ)」

紫「界王神様も…女性の年齢に関わるんですから気を使ってください!」

キビト神「しっ…失礼しました!……あの悟空さんは……?」

紫「隣でお休み中です!」

キビト神「そ、そうですか…ゴホン、では話の続きを…」

キビト神「それでですね…紫さんのスキマの力を借り全ての星を調べ魔人ブウの玉の在り処
     を見つけることが出来たのです」

キビト神「そして地球にそれはあったのですが当時の地球人はやっと二足歩行を始めたばかりで
     その場所に到達するのは無理と判断し」

キビト神「刺激を与える事も出来ないと思い
     安全な処理方法が見つかるまでそのままにしておいたのです」

てゐ「息子に奪われたなら復活させられる可能性だって考えられたんじゃないの?」

キビト神「もちろん当初はそれも考えていましたがバビディには復活させる時間があったのにもかかわらず
     それをしなかったのは復活させる事ができないと思い込んでしまったのです」

キビト神「そして玉を見つけたときに話は戻りますが…魔人ブウの居場所にスキマを開いた瞬間に
     バビディの手下に襲われてしまったんです」

キビト神「私は無事でしたが能力を使っていた紫さんは一歩遅く傷を負ってしまったんです」

キビト神「その傷はとても深く…その傷を癒すのには長い休息が必要でした」

キビト神「責任を感じた私はその後200万年程紫さんの傷が癒えるまで保護していたのです」

永琳「(彼女が歳にこだわるのはそこね…実際は寝ていただけだもの)」

キビト神「傷が癒えるまで保護する予定でしたが…」

てゐ「面倒になったウサ?その気持ちわか(グサッ」

紫「あらあら大丈夫?」

てゐ「う…ウサァ…」ドサリ

紫「ウフフ…」

キビト神「えっと…その…宇宙とは全て同じ時間軸で進んでいるわけではなく」

キビト神「例えば第七宇宙の地球での三日が第一宇宙の地球では一日だったりするんです」

キビト神「その当時は第七宇宙のほうが早く時間が進んでいたので…」

キビト神「紫さんには第一宇宙ではなく第七宇宙で休養を取ってもらっていたのです」

キビト神「対称の位置にある宇宙同士の時間軸のズレは大きいときには100万年と1年
     だったりします」

キビト神「当時は第七宇宙での百万年が第一宇宙での一年でしたので…そうする事にしたのです」

キビト神「ですが時間軸のズレは一定の周期で変わってしまうんです」

キビト神「そして200万年程休養をとった時、周期が来てしまったんです」

キビト神「このまま第七宇宙で休養していると紫さんは時間に取り残されてしまう」

キビト神「そこでこちらの時間軸で1000年程前に
     紫さんを起こし第一宇宙に移動したのですが…」

紫「全宇宙の統治者である界王神様の手をこれ以上煩わせる事はできない」

紫「だから界王神様にお願いしたの」

紫「人間達の開発が進み居場所をなくしていた妖怪達と私自身の回復の為」

紫「妖怪拡張計画を計画し、隔離された世界を作ったのよ…それが大体500年前」

紫「それ以降はあなた達が知っている通りよ」

紫「ただ…宇宙の管理者の手を離れ私の管理する世界を作るには
  界王神様の許可と力が必要だった」

キビト神「本来そのような許可は出せません…が紫さんのご協力がなければ
     魔人ブウの玉の発見は出来ませんでした」

キビト神「ですので特例中の特例で許可したんです」

キビト神「そして結界を紫さんと【当時】の私の二人で作りました」

キビト神「その結果結界に干渉できるのは紫さんと…」

永琳「融合する前の界王神様…ってわけね」

てゐ「それなら紫が悟空を結界の外に出してから迎えに来てやれば?」

キビト神「そうもいきません、紫さんと作った結界にはある程度穴を開けているんですが…」

キビト神「それは内部や外部からある程度行き来が出来るようにする為なのです」

キビト神「悟空さんは存在も力も強すぎて結界を通過できないんです」

てゐ「完全に手詰まりじゃないかウサ」

キビト神「方法はあります…」

キビト神「ひとつは結界そのものを破壊、私が救出に向かう方法」

キビト神「もうひとつは悟空さん自身が空間移動を身につけること」

キビト神「最後は………」

紫「私が結界に穴を開け維持、そして修復を行う…ですか?」

キビト神「はい」

鈴仙「なんだ、随分簡単そうじゃないですか」

紫「無茶言わないでよ…」

キビト神「悟空さんを通過させるための穴を開ける…つまりそれは」

キビト神「以前の私を超える力がないと不可能なんです」

永琳「あらま…紫が強いとはいえそれは…」

キビト神「ええ…力が完全に戻っていたならば何とかなったかもしれませんが…」

永琳「…どういうことですか?」

キビト神「ご存じなかったようですね…紫さんは元々私に匹敵する力の持ち主だったのですよ」

キビト神「戦闘力ではなく特殊能力の強さが…ですが」

永琳「だからあなたいつも寝ていたのね…」

紫「まあね」

永琳「それで…実行可能なのは三つのうちどれなの?紫」

紫「空間移動はたやすく会得できるものではないわ、結界の破壊なんて嫌」

永琳「なら…」

紫「界王神様の力を超えるのは簡単じゃないけど…やるしかないわ」

鈴仙「因みにこのまま悟空さんが出られずここに滞在するとどうなるんですか?」

キビト神「悟空さんが戦っていた相手の野望はいくつかありますが…
     全ギャラクシー征服と言っていました」

永琳「放置していたらいつかはここに来るかもしれないのね」

キビト神「そうなります…なので早急に何とかしないといけないのです」

更新終了です

物語を作るうえでゆかりんには強くなってもらいました…とはいえ戦闘力ではないので
相変わらず悟空tueeeeです、はい

もう少しで説明回が終わり物語が進みますが……悟空をどう扱おうか考えてます
具体的には幻想郷内を好きに歩かせるか各勢力の拠点に暫く滞在させるか…です

前者は広く浅く東方キャラと絡めます後者は狭く深く絡めます
もしご意見ご希望ありましたらどうぞー

悟空「そうは言ってもオラ何もしないで待ってるのは暇でしょうがねーなー」

紫「あらもう目覚めたの?」

永琳「(紫に100人分の麻酔薬を打ち込まれたのに…いいわぁ…この子)」

悟空「ゾクッ………???」

鈴仙「仲間…仲間が…」

悟空「とにかくオラはオラでその空間移動ってのを覚えてみる」

紫「私は何とかして短期間に力を取り戻す方法を探してみるわ」

永琳「私は妖力増強剤でも研究してみようかしら」

鈴仙「あのう…」

永琳「どうしたの?あなたは私の手伝いをしてくれたらいいわよ?」

鈴仙「い、いえもちろんお手伝いしますが…時間ってどれくらいあるんですか?」

鈴仙「先ほどの話を聞くと…こちらの一日が悟空君の所では
   物凄く長かったりするんですよね?」

鈴仙「逆もあるみたいですが…」

永琳「大丈夫じゃないかしら?」

紫「そうでなければ界王神様が悠長にご説明なんて…」

キビト神「………」

紫「界王神様?」

キビト神「す、すぐに調べます!!」

永琳「あらあら…」

老界王神「全く…抜けとるのぅ…」

キビト神「申し訳ございません…」

老界王神「もう調べておる」

老界王神「今は第一宇宙の一年が第七宇宙で約一週間ってところかの」

悟空「一週間…地球は大丈夫なんか!?」

老界王神「一週間なら問題ないじゃろう」

悟空「よし、それなら今すぐにでも修行だ!!」ダッ

老界王神「ちょっと待て悟空!お前どうやって修行するつもりじゃ?」

悟空「どうやってって…そりゃいつもみたいに」

老界王神「空間移動は力技ではない、瞬間移動を身に付けた時のことを思い出してみい」

紫「その点なら…幻想郷は力になれるかもしれませんわ」

紫「ここの住人では全員で戦っても悟空君に力では叶わないでしょう」

紫「そのかわり私たちは特殊な力を持っています
  それがきっと悟空君に良い影響を与えてくれるかもしれません」

老界王神「なるほどの、では悟空お主は幻想郷を歩いて回るんじゃ」

老界王神「様々な者に出会いそこから空間移動のヒントを得るんじゃ」

悟空「よっしわかったぞ界王神のじっちゃん」

紫「あ、ちょっと待ってその前に貴方にはここのルールを教えてあげないと」


      ~スペルカードルール説明中~


紫「っというルールがこの幻想郷にはあるの」

悟空「つまり素手で戦わず気功波だけで戦えばいいんだな」

紫「それでも…貴方の力は強すぎる…極力力は抑えてね」

悟空「手加減すりゃいいんだろ?問題ねぇさ」

紫「中には素手で戦うのが好きな妖怪もいるわ、その時は悟空君に任せます」

悟空「へぇ~そんな奴もいるんか、オラそいつらに会いてぇな」

紫「本気で戦っちゃダメよ?」

悟空「オラしらねぇやつと戦えればそれで十分だ!」

紫「戦う事が本当に好きなのね」

悟空「ああ!オラが一番好きなことだ!シュミっていうやつだな」

老界王神「ただの戦闘馬鹿じゃわい」

紫「そうだ、悟空君にはこれも渡しておいてあげる」スッ

悟空「なんだこれ?紙とカードか?」

紫「紙はお金よ、一年も旅をするなら必要になるわ」

紫「カードは私への緊急連絡用スペルカードよ、何か困ったら使って頂戴」

悟空「色々とすまねぇな」

紫「いいのよ、結果的には私たち幻想郷のためにもなるのだから」

キビト神「では我々は第七宇宙の監視に戻ります
     何かありましたらまた連絡に来ます」

悟空「ああ、界王神様たちも地球を頼んだぞ!」

永琳「怪我や病気をしたらいつでもいらっしゃい」

悟空「……注射はもう嫌だからな」

永琳「ええ、分かってるわ」

悟空「鈴仙ともう一人は…ま、いいやメシ、サンキューな」

鈴仙「てゐには目が覚めたら伝えておいてあげるよ」

紫「では悟空君、旅に出る前に寄る場所があるの、まずはそこに行きましょう」

悟空「いいけど何処に行くんだ?」

紫「博麗神社よ」


悟空「神社?」

紫「そう、もし私の力が戻ったらそこで結界を開く」

紫「それと幻想郷について細かく聞きたいときはそこに行けばいいから今のうちに…ね」

悟空「そっか、紫も忙しくなるしな…んじゃいくか」

悟空「じゃーなー皆世話になったな!また会おうなー」

紫「それでは御機嫌よう」





鈴仙「行っちゃったわね」

永琳「………」

鈴仙「師匠?」

永琳「世界は本当に広いわね」

「彼の世界へ行ってみたくなった?」

永琳「姫様…」

輝夜「途中から聞いていたけど紹介とかしてたら
   ムダに時間使いそうだったから立ち聞きしていたわ」

輝夜「(彼だけは気が付いていたみたいだけど)」

てゐ「う…あのババア…」

鈴仙「あ、気が付いた」

てゐ「あれ?悟空は?」

永琳「もういっちゃったわよ」

てゐ「えー、せっかくスーパーなんとかっての見せてもらおうとしたのに」

輝夜「多分見なくて正解よ」

てゐ「姫様は見たくないウサ?」

輝夜「この辺り一帯吹っ飛んでもいいなら、ね」

鈴仙「マジですかそれ」

輝夜「私と永琳が感じ取った力が第一段階だっていうならその壁を超え
   更にその壁を超えた力ならそうもなるわよ」

輝夜「ねぇ永琳、彼のコピーでも作って守護者にしない?」

永琳「食費で自滅コースですよ」

鈴仙「一ヶ月持ちそうにないですよね」

永琳「さてとりあえず増強剤開発しますか」



かつての強敵魔人ブウの一件と関係があった八雲紫…
その力は界王神に匹敵するらしい
悟空が元の地球に戻るには力を回復させるか悟空が空間移動を身に付けるしかないようだ…
はたして一年以内に実現できるのだろうか…

悟空「オッスオラ悟空!紫に連れられて博麗神社に来たんだけど
   ここの巫女ってのは今まで幻想郷で起こった事件を解決してきた人物なんだってよ
   きっと強ぇーんだろうなぁ、オラワクワクしてきたぞ!」

悟空「次回!【紅白の解決人!その名は博麗霊夢!】」

悟空「皆!また見てくれよな!」

お待たせしました、更新頻度遅くて申し訳ないです

第三話のサブタイが中々決まらず、決まった後もコレジャナイ感が…

ネタバレになりますが神社では悟空と霊夢が戦います…結果は…言うまでもないですね
実は東方に関しては聖蓮で止まっているのでそれ以降のキャラに関しましては次回作までお待ち下さい

永遠亭の人たちの手によって介抱された悟空、界王神とも連絡が取れ
自分の成すべきことはわかったが…そして神社にいるという幻想郷の強者とは!?








【紅白の解決人!その名は博麗霊夢!】


キィィィィィン……

紫「しかし凄いわね貴方」

悟空「何がだ?」

紫「力もある、空も飛べる、弾幕も出来る…私の知っている人間とは大違い」

紫「貴方の世界の人間ってそんな人ばかりなの?」

悟空「んにゃ、そういうのはオラの仲間達だけかな」

紫「皆スーパーサイヤ人になれるの?」

悟空「仲間は皆サイヤ人ってわけじゃねぇんだ」

悟空「でもサイヤ人の男は皆なれっぞ」

紫「貴方の仲間の男性がこっちに来たらさぞかしモテそうね」

悟空「悟天とトランクスは喜びそうだな」

紫「幻想郷にいい影響になりそうだしもらっていいかし…あ、見えたわ」

悟空「へぇ~あそこがそうか」



スタッ   スタッ

紫「霊夢~?霊夢いる~?」

悟空「いねぇんか?」

紫「大方奥で茶でも飲んでるんでしょ、上がりましょ」

悟空「いいんか?勝手に入って」

紫「問題ないわ……霊夢ー?いるんでしょ?」

「うっさいわねー、私のティータイムを邪魔しないで頂戴」

紫「ティーと呼べるようなもの飲んでないのによく言うわ」

霊夢「参拝客が来ないんだから仕方ないでしょ、で、何のよう?」

紫「この子今から旅に出るんだけど
  何か困ってここに来たら助けてあげて欲しいの」

霊夢「…………」チラッ

霊夢「なんで私がんなことしなきゃならないのよ」

紫「あら、困っている人を助けるのが巫女の仕事ではなくて?」

霊夢「私の仕事は異変解決よ、託児所ではないわ」

紫「あら、これも立派な異変解決の一つなのよ?」

霊夢「あっそ、冗談ならあんたの式にでも行って頂戴」

紫「そう…なら彼と戦って貴方が勝てたらこの件は無かった事にするわ」

霊夢「(正気?見たところ霊気も妖気も感じられない…ただの子どものようだけど)」

霊夢「(紫が絡んでいるとなると只者ではないはず……とはいえ)」

霊夢「(私の相手じゃないわね、本当何のために来たんだか)」

霊夢「いいわ、その代わり私が勝ったらすぐに帰って」

紫「もちろん…勝てたらね」

悟空「何だ?オラ戦えばいいんか?」

紫「ええ、ただし…」

悟空「うんと手加減したらいいんだろ?でもあいつ結構やりそうなんだけどなぁ」

霊夢「随分舐められたものね…その子が死んでもいいのかしら?」

紫「安心なさいな、もし危ないと思ったら私が助けるわ」

霊夢「そう、それを聞いて安心した…じゃあ…」

紫「ああ、待ちなさいな」

霊夢「今度は何よ」

紫「全力でやりなさい、いいわね全力よ」

紫「(実際のところ私達ががどの程度悟空君に対抗できるか興味がある)」

紫「(霊夢が相手なら申し分ないわ)」

霊夢「随分あの子をかっているのね…いいわ全力ね」

悟空「よーっしやるぞーっ!!」

紫「あ、あの悟空君?」

悟空「大丈夫だって、わかってるさ」

霊夢「あんた名前は?」

悟空「オラ孫悟空だ」

霊夢「私は博麗霊夢…貴方空飛べるの?」

悟空「ああ、飛べっぞ!武空術っていうんだ」

霊夢「そう…なら空中戦と地上戦どっちが得意?」

悟空「おめぇフリーザみたいな奴だな…どっちかっていうと地上戦だな」

霊夢「フリーザ?何でもいいわ地上戦ね」

悟空「サービスがいいんだな、よーし…こいっ!」

霊夢「(とりあえず様子見させてもらうわよっ!!)」

霊夢「はぁ!!」ババッ!

悟空「…これが弾幕ちゅーやつかぁ…ベジータの技みたいだな」

霊夢「お生憎様、これはただの弾幕、技ですらないわ」

悟空「これ以上のがあるんか!かぁ~ッ!オラワクワクしてきたぁ!!」

紫「【悟空君…聞こえるかしら?】」

悟空「【界王様みたいなこともできるんだな、で、なんだ?】」

紫「【その弾幕避けずに受けて】」

悟空「【そりゃいいけどよ…】」

紫「【好きな戦いに水を差して申し訳ないけど…】」

紫「【戦いを楽しくするためと思って我慢してね】」

悟空「【そういうことならオラ反対しねぇさ】」

霊夢「(さて右か左か…それとも飛んで正面か…)」

霊夢「何処に来ても次で終わらせてあげるわ!」

悟空「………」

霊夢「…動かない…どうする気?」

悟空「………」

霊夢「まさか!?」

ズドォォォオオン!!!!

霊夢「ちょっと紫!!あんたやばかったら助けるんじゃなかったの!?」

紫「ええそうよ《危ない》と思ったらね」

霊夢「何を言って………っ」


悟空「……」

悟空「思っていたより大したことねー攻撃だなぁ」

霊夢「そんな!?無傷!?」

霊夢「(通常弾とはいえ…様子見の為に霊力を抑えたとはいえ…)」

霊夢「(無傷だなんて……っ)」ギリッ

紫「言った筈よ霊夢、全力でやりなさいと」

紫「その子を相手に様子見や温存なんてする余裕…貴女にはないのよ」

霊夢「………」

霊夢「言ってくれるじゃない、でもお陰で目が覚めたわ」

霊夢「いいわ、やってあげようじゃないの…本気でね」

悟空「期待してっぞ!!」

さて困りました…ではなく更新終了です

文字だけでの戦闘描写…難し過ぎる…皆さんの脳内変換に期待しますorz

さて悟空の口調なんですがセリフをそのまま書くと少し変なのでいけそうなところは
悟空らしく、そうでないところは標準語で書いてあります
なので……そこも脳内変換でお願いしますorz


霊夢「すぅぅ…」

悟空「(力が高まって充実していく…)」

悟空「まだわけぇってのに大したもんだ」

紫「(修行サボりまくってるんだけどね…)」

霊夢「いくわよ!」

霊夢「夢境 二重大結界!」

悟空「おっと、飛ばねぇんじゃなかったのか?」

霊夢「サービス期間は終わったのよ」

悟空「あいつ自分に気功波を撃つなんて何して…うわっ!」

霊夢「スペルカードを見るのははじめてかしら?」

悟空「何もねぇ所からいきなり気功波が…へへっ面白くなってきた」

霊夢「そらっそらっ!」

悟空「よっほっ、こりゃいい運動だ」

霊夢「軽く避けてくれちゃって…」

霊夢「ならばこれでどう!?大結界 博麗弾幕結界!」

悟空「何だ今度は普通に撃って…消えた!?」

悟空「………後ろだぁ!」

紫「(傍目には互角…でも悟空君は避ける事しかできないように見える)」

紫「(あの子はそれに気が付くかしら?)」

悟空「さっきと比べてすげー量だ…しかもオラの動きを制限するように撃ってくる…」

悟空「よっ……おっと…掠ったかな?」

霊夢「流石に避けきれるもんじゃないわよ!」

霊夢「パワー全開!」

悟空「さっきよりスピードも数も段違いだ…なら」

悟空「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

霊夢 紫「!?」

悟空「へへーん、やりぃ」

霊夢「弾幕を…吹き飛ばした…」

紫「(しかも…おそらくあれは気合だけで…)」

悟空「さぁ、霊夢もう降参か?」

霊夢「馬鹿言わないで…霊符 夢想封印!」

悟空「さっきと違ってでっけーのが…」

霊夢「いっけぇぇぇぇ!」

悟空「そんな直線的な攻撃オラにはきかねぇぞ!」

夢「お生憎様、これはそんな単純な攻撃じゃないわよ」

悟空「オラの後を付いて来る…ヤムチャの操気弾みたいなもんか」

悟空「一つならともかく何個も一片に操るなんておめぇすげーじゃねえか」

霊夢「私を褒めている余裕あるのかしら?さぁ逃げ場はないわよ!」

悟空「逃げるつもりはねぇさ…」

霊夢「ならどうするつもり?」

悟空「こうするのさ!はぁぁぁぁぁ!!」

霊夢「…」

紫「(あらまぁ…)」

悟空「逃げ切れないって言うならこうしちまうしかねーだろ」

霊夢「だからって…素手で全部叩き壊すなんて…はぁ」


悟空「なんだもう諦めちったのか」

霊夢「いいえ…紫!」

紫「なにかしら?」

霊夢「決着の方法を変えなさい
   私が彼に勝ったらじゃなく彼が私に勝ったらに変更よ」

紫「あまり変わらなくない?」

霊夢「大違いよ」

紫「ま、いいわ好きになさい」

悟空「オラもあんまかわんねぇと思うけどなぁ…」

霊夢「あとあんた、さっきから攻撃をしてこないけど勝負なのだから
   ちゃんと戦いなさい」

霊夢「攻撃が出来ないわけじゃないでしょう?」

悟空「ちょっと様子見してただけさ、次はオラからも行かせてもらう」

霊夢「言わせておいてなんだけど…攻撃出来るものならしてみなさい」

霊夢「……夢想天生」

紫「成程ね、確かに大違いだわ」

霊夢「…」

悟空「なんだなんだ?急に黙っちまって…」

悟空「まっいいや、いくぞっ!」

霊夢「…」

悟空「でやぁぁあ……っとと…あれ?すり抜けちった」

悟空「(霊夢は目の前にいるのに…気を感じない…一体どうなってんだ)」

悟空「はっ!」

霊夢「…」

悟空「気功波もすりぬけちまうか…」

霊夢「ふぅ……これが私の奥義夢想天生よ」

悟空「あ、戻った」

霊夢「これを使ったら最後私には触れることすらできなくなる」

霊夢「悔しいけど貴方は私よりずっと強いみたい…
   正面からじゃ勝てそうにないからこれを使わせてもらうわ」

悟空「…」

悟空「なぁ紫」

紫「どうしたの?」

悟空「この辺にさ、結界って貼れるか?」

紫「できるけど…何のために?」

悟空「ここら辺の自然や動物に影響が出ちゃまずいからな」

紫「わかったわ……【でも程ほどにね】」

悟空「【わかってるさ】」

悟空「一応言っておくけど次にそれ使ったらおめぇの負けだぞ?」

霊夢「あら面白い冗談ね」

霊夢「でもそれが真実かはったりか…どちらにせよこれしか手段はないのよ!」

紫「結界の準備は出来たわ」

霊夢「いくわよ!次は貴方が降参するまで解かないからね」

悟空「…」

霊夢「…」

紫「(さて…どうするのかしら見物ね)」

霊夢「…夢想」















霊夢「……ふ……くっ……ぁ」

バタン

紫「…確かに破るにそれしかないけど」

超悟空「…」

紫「普通出来ないわよ…最速の天狗でもね」

悟空「発動したら触れられねぇんじゃその前に倒すしかねぇからな」

紫「霊夢…気を失っているようだけど何をしたの?」

悟空「後ろに回りこんで気を当てただけさ」

紫「気が付いたら霊夢の後ろに立っていたのしか分からなかったわ」

悟空「慣れたら見えるようになるさ」

紫「慣れたら…ねぇ」

悟空「よっと、とりあえず神社に運んでやりゃいいかな?」

紫「ええ、そうしましょうか」

初戦闘です…そして書くのも初めてです…二日間ずっと悩んでこの程度orz

擬音を少なくしたのはDBを見てきた世代の方なら下手に音を出すより
前後の会話で何をしたかを伝えたほうが再生しやすいのではと思い今回のような書き方に

東方ファンの方には申し訳ないですがやはり瞬殺です…補正無しだったらこんなものかなと思うのでご容赦を…
それではまた次の更新時に

紫「そういえば悟空君さっきこの子の事褒めていたけど…」

悟空「ああ、オラが感じたことの無い力だったから詳しくはわかんねぇけど」

悟空「力を高めるスピードは中々だったな、ちょっと荒い感じだったけど」

紫「修行不足のせいね…あの子いつもサボってるから」

悟空「修行サボってあんだけのことができるならもっともっと強くなっぞ!」

紫「言ってもしなかったけど貴方が言えば変わるかもね」

悟空「オラがか?」

紫「あんだけコテンパンにされた相手に言われたら多少は変わるでしょう」

紫「それにここの住人が強くなれば貴方にいい影響があるかもしれないしね」

悟空「それもそうだな、修行するように言ってみっかな」

悟空「紫ーここに寝かせとけばいいのか?」

紫「ええ、ありがとう」

悟空「しかし中々目覚まさねぇな」

紫「悟空君ちゃんと手加減し…てたわね」

紫「ところで気を当てたっていうのは具体的に何をしたの?」

悟空「うーんと…オラ説明って苦手なんだよな」

紫「いわゆる殺気や怒気っていうのを当てたのかしら?」

悟空「あ、そんな感じそんな感じ」

紫「殺意や怒りが無かったからあの場合は闘気かしら…
  どちらにせよ触れずにして霊夢を倒しちゃうなんて」

悟空「あの時は霊夢が技に集中してたからな、だからさ」

紫「奥義なんだから仕方ないわよ」

霊夢「うぅ…ん」

紫「お目覚めのようね霊夢」

霊夢「………」

紫「どうしたの?」

霊夢「……あの化け物は何処からつれてきたのよ」

紫「連れて来たわけじゃないわ」

霊夢「あんなのが暴れたら誰にも止められないわよ」

悟空「オラ別に暴れたりしねぇぞ」

霊夢「っ!…どうだか」

紫「まぁまぁ彼のことを知らなくてはそうなるのも無理ないわ」

紫「とりあえずお茶でもしながら話しましょうか」

霊夢「相変わらず便利な能力ね」

霊夢「馬鹿げてる…」

霊夢「この幻想郷には力の強い妖怪や神がたくさんいる」

霊夢「でもそいつら揃って力を隠しているわ…それでも紫が強いのは分かってた」

霊夢「でもその紫が力を消耗していて絶賛療養中で」

霊夢「元の力は圧倒的な力で」

霊夢「んでそこにいるお子ちゃまが」

悟空「オラはお子ちゃまじゃねぇ」

霊夢「…で彼は実年齢52歳で12個ある宇宙でもトップクラスの強さを持つ【人間】」

霊夢「幻想郷全ての強者が束になっても敵わない程の【人間】ね」

霊夢「馬鹿げてる…」

紫「彼の強さは自身で経験したはずよ?」

霊夢「確かに凄まじい力だったけど…殺気で相手を気絶なんて幽香にでもできそうよ」

紫「彼は殺気なんて放ってなんていないわ」

紫「加えて言うけど彼は一割だって力を出していないわよ、本気を見たわけじゃないけどね」

霊夢「…頭痛くなってきた」

紫「とにかく説明した通りよ、彼を元の宇宙を戻す為にここで修行しなければならない」

紫「その際彼が困ったら助けてあげて頂戴」

霊夢「あれだけの強さを持っている奴が何に困るのよ」

紫「地理に関したこともだけど食事や寝床には強さは関係ないでしょう?」

霊夢「神社の財政状況を知っていてそれをいうの?」

紫「財政難は自業自得でしょう」

悟空「なんだ霊夢金が欲しいんか」

霊夢「守銭奴みたいに言わないで、自分一人だけでもいっぱいいっぱいだって言っているの」

悟空「ならこれやるぞ、どうせオラ使い方よくわかんねぇし」

紫「悟空君それは…」

霊夢「何よこの袋…」

霊夢「………」

霊夢「ななな、何よこれ!?」

悟空「何って紫からもらった金だけど…」

霊夢「紫!?何で彼にこんなっ」

紫「旅費よ」

霊夢「旅費にさらっと1000万も渡す奴があるかっ」

悟空「それで足りっか?」

霊夢「え…ええ、十分過ぎる程に」

紫「受け取った以上は後、頼むわよ」

霊夢「分かったわ、任せて」

霊夢「(これだけあれば…うふふ…うふふ…うふふふふ)」

悟空「霊夢の奴すげぇ顔で笑ってるな」

紫「いつまで続くかしらねぇ…それじゃ悟空君、頑張ってね」

悟空「ああ、色々とサンキューな紫」

霊夢「うふふふふふふ」

悟空「おーい霊夢ー」

霊夢「ハッ…あれ紫は?」

悟空「もう帰っちまったぞ」

お久しぶりです、かめはめはを撃つ練習していたら遅くなりました

特に進展はありません…申し訳ないです
一応東方メンツが悟空に痛手を与える方法はありますが…ヤマメさんとかね
ただ前提条件多過ぎて実践じゃ難しそうです

それではまた

霊夢「せっかちねぇ…それで、これからどうするの?」

悟空「どうするのって言われてもオラここの事よくわかんねぇんだよな」

悟空「空間移動ってのを覚えるために色んな奴に会わなきゃなんねーんだよな」

霊夢「なら歩いて幻想郷を回ったほうがいいわね」

悟空「そういや昔そんな修行もしたっけな、懐かしいなー」

霊夢「色々やっているのねあんた」

霊夢「そうねぇ…とりあえず最初は…」

「邪魔するぜー霊夢」

悟空「誰か来たみたいだぞ?」

霊夢「魔理沙…また冷やかしに来たのね」

「霊夢ーお酒ー」

霊夢「はぁ…」

悟空「何か色々来たな」

魔理沙「お?なんだなんだ珍しく参拝客か?」

萃香「久しぶりの参拝客を祝って今日は宴会だー」

霊夢「参拝客が来ないのはあんた達のせいでしょうが!」

魔理沙「おいおい貧乏を人のせいにするのはよくないぜ」

霊夢「お生憎様、私はつい先ほど貧乏とはおさらばしたのよ」

魔理沙「なっ……これは」

霊夢「これだけあれば左団扇どころか左腋団扇よ」

萃香「それ扇げるの?」

霊夢「とっとにかく今までの私とは違うの、今の私はスーパー霊夢よ」

魔理沙「なんなんだぜそれは…」

霊夢「自分で考えなさいな」

萃香「それよりさ、この子は誰なの?参拝客ではないんだろ?」

霊夢「紫からの預かり者よ」

悟空「オッス、オラ孫悟空だ」

萃香「私は鬼の伊吹萃香、萃香でいいよ」

魔理沙「普通の魔法使い霧雨魔理沙だ同じく魔理沙でいいぜ」

萃香「しかし紫の預かり者ね、何か理由があるのかい?」

霊夢「もちろんあるんだけど…説明が面倒」

萃香「なんだいそりゃ…」

霊夢「ちょっと違うけど簡単に言えば馬鹿みたいに強い奴を倒すために修行ってとこね」

萃香「馬鹿みたいに強い…か」

萃香「それじゃ、あの子もそれなりに強いのかい?」

霊夢「さぁどうかしら」

魔理沙「修行ねぇ…具体的に何をするんだ?」

悟空「紫が言うには幻想郷の強い奴に会って色々勉強しろってさ」

魔理沙「つまり戦えって事か?」

悟空「そういうことみたいだな」

魔理沙「ってことは弾幕ごっこできるのか?小さいのに凄いじゃないか」

悟空「だからオラ………もういいや」

魔理沙「あん?」

萃香「なぁ悟空と言ったかい?」

悟空「なんだ?」

萃香「私とちょっと手合わせしてみないかい?」

魔理沙「お、おい萃香こんな子どもとやる気か?」

萃香「子どもなもんか…見てれば分かるさ」

萃香「で、どうなんだい?」

悟空「オラはかまわねぇけど…いいのか?」

萃香「見くびってもらっちゃ困る、私はこれでも鬼なんだよ?」

悟空「鬼?地獄にいたあいつらの仲間か?」

萃香「鬼にも色々いるからね、もしかしたら知っている奴かもね」

萃香「それで…見たところ弾幕より肉弾戦のほうが得意そうだけど」

悟空「ああ、そうだな」

魔理沙「おいおい流石に人間と鬼で肉弾戦は不味いって!」

悟空「大丈夫大丈夫」

萃香「鬼を舐めて貰っちゃ困るね…外に出なよ」

霊夢「(黙っていたほうが面白そう…私だけってのは癪だもんね)」

魔理沙「おっおい霊夢止めなくていいのかよ」

霊夢「萃香だって本気でやらないでしょ、大丈夫よ」

魔理沙「んな無責任な…」

霊夢「知ってるから大丈夫よ」

魔理沙「萃香の強さをか?霊夢の怠慢をか?」

霊夢「(彼の強さをよ)」

萃香「さて勝負の方法はどんなのがいい?」

悟空「オラなんでもいいぞ」

萃香「おやおや随分自信ありげじゃないか」

萃香「なら先に参ったと言うか気絶したら負けでいいね」

悟空「ああ、わかった」

魔理沙「おいちょっとまっ」

萃香「さあいくよ!!そりゃあ!!」

悟空「ん?…うわぁ!」

魔理沙「……」

魔理沙「くそっ…」

霊夢「あら何処へ行くの」

魔理沙「永遠亭に決まってるだろ!あんなのまともに受けて無事なわけ」

萃香「……何の冗談だいこれは」

魔理沙「え?」

霊夢「いいから座って見てなさい」

悟空「おーいててて…いきなりだからびっくりしたぞ」

魔理沙「効いて…ないのか?」

霊夢「みたいね」

魔理沙「鬼の一撃を顔面に受けたんだぜ!?」

霊夢「萃香が手加減しているんでしょ」

萃香「…」

魔理沙「そうなのか?萃香」

萃香「本気ではなかったのは確かさ」

萃香「でも人間が受けて無傷でいられるようなものでもない」

萃香「悟空あんた本当に人間なのかい?」

悟空「普通の人間かって言われると怪しいけど…ま、人間だぞ」

萃香「どこぞの道具屋と同じハーフか何かか…どちらにせよ」

萃香「面白いじゃあないか!!!」

魔理沙「ちょちょちょ霊夢!アレは不味い!本気だぜ!萃香の奴」

霊夢「そうみたいねぇ…」

魔理沙「紫から預かってるんだろ!死んじまったらどうするんだ!」

霊夢「大丈夫よ」

魔理沙「あーもうお前が止めないなら私が!」

萃香「余計な事をしてくれるなよ…久しぶりに面白い戦いが出来そうなんだ」

萃香「そういうわけだから悟空、あんたも全力できなよ」

萃香「全力を出し切る前に終わっちゃ面白くないだろう?」

悟空「へへっそれもそうだな、なら萃香も本気でこいよ!」

魔理沙「バカヤロウ!鬼に本気ださせてどうする!」

霊夢「はいはいもう大丈夫だって言ってるでしょうが」

魔理沙「霊夢放せって!」

霊夢「ここで大人しく見てなさいな」

魔理沙「もう私は知らないからな!」

霊夢「はいはいわかったわかった」

今日は自爆されてボロ雑巾になった人を片付ける仕事だったので早めに更新できました
二戦目は萃香です…ここでもう鬼が出るのかと思った方
正直悟空相手じゃ誰をいつ出してもあまり変わらないのですよ…

さて疑問があるようなので回答を

1000万で足りるっけ?  お察しの通りです

何処から出した 外の世界のものを拝借販売をしています

めーりんは… お楽しみに……と言えるような内容書けたらいいな

それでは次の更新時に

萃香「さてさて本当はここまでするつもりはなかったんだけど…」

萃香「相手に本気を出せといって自分が出さないのは無礼だからね」

萃香「こちらもフルパワーでいかせてもらうよ!」

萃香「どうも普通の人間じゃなさそうだし問題ないだろう?」

悟空「オラは全然かまわねぇぞ」

萃香「その余裕面…泣きっ面に変えてやるさ」

萃香「見な!!これが鬼の力さ!!」

萃香「はぁぁぁぁぁ!!!!」

悟空「おっ…お、お」

萃香「ふふふ…どうだい悟空」

悟空「うひゃーおめぇ随分でっかくなったなぁ」


霊夢「ちょっと萃香ーでかくなるのはいいけど神社壊さないでよね」

萃香「大丈夫さ、そんなことにはならないって」

魔理沙「つーかさ、霊夢」

霊夢「今度は何よ」

魔理沙「今萃香の奴スペカ宣言してないよな」

霊夢「ええ、してないわね」

魔理沙「じゃあ今の萃香は」

霊夢「本気の本気」

魔理沙「やっぱり止めグェ」

霊夢「だから見てなさいって」

魔理沙「ゲホッゲホッ…っていうかルール無視を巫女が許すのかよ」

霊夢「アレは特別よ」

萃香「さぁ悟空!いくよ!」

悟空「よーしこいっ!」

萃香「といってもこの一撃で終わりさ!!」

悟空「!!」



魔理沙「あわわわ…ゆ、揺れるるる」

霊夢「あの馬鹿…確かに神社は壊してないけど…」

魔理沙「地面がえぐれてる…悟空は!?」

萃香「……」

魔理沙「いない…まさかバラバラに…」

霊夢「おせんべとってこよ」

萃香「さっさと出てきなよ悟空」

魔理沙「生きてるのか!?」

悟空「にしし、バレてたか」

萃香「潰した感覚はなかったしね」

魔理沙「地面の中から…」

悟空「よっと…でも本当に潰れてたらどうすんだよ」

萃香「そんときゃ酒でも持ってあの世に詫びに行ってやるさ」

悟空「オラ酒はあんまり好きじゃねぇんだよな…
   ま、あれくらいじゃオラはやられねぇけどな」

魔理沙「好みの問題かよ…全くどっちもバケモノだ」

悟空「まさか埋められるとは思わなかったぞ…おめぇ中々パワーあるじゃねぇか」

萃香「【中々】とは言ってくれるじゃないか受け止められたのは意外だったけど」

萃香「(本気…と言いつつ手加減していたのかね)」

萃香「(まだ何処かで人間相手だと思っていたからか…でも)」

萃香「さて続きといこうか!」

悟空「うわっと…さっきよりすげぇパワーだ」

萃香「そらそらそらそらそら!!」

魔理沙「なんて馬鹿力だ…腕の振りだけでこの辺だけ台風が来てるみたいだ!」

悟空「確かにパワーはすげぇけど…」

悟空「そんな大振りじゃオラにはあたんねぇぞ!」

霊夢「(あんな風の吹き荒れる中正確に避けるなんて普通できないっての)」

萃香「この…っちょこまかと!」

悟空「隙だらけだぞ!」

魔理沙「懐に入った!」

悟空「でりゃあぁぁぁあ!!」

悟空「あ…あれ?すり抜けちったぞ…?」

萃香「残念、隙だらけなのは悟空、お前さんの方さ」

悟空「しまっ…!!」

魔理沙「悟空!危ない!」

萃香「これで終いさ!」

悟空「がっ…」

萃香「ありゃりゃ…ちょいと力を込め過ぎたかね」

魔理沙「悟空!!」

魔理沙「おい!悟空しっかりしろ!…萃香!いくらなんでもやり過ぎだろ!」

萃香「何言ってんだい、手を抜いていたらこっちがやられてたよ」

魔理沙「いくら強いって言ったって悟空は人間だぜ!それを…」

悟空「」ピクッ

魔理沙「良かったまだ生きてる!直ぐに永遠亭に…」

悟空「いってぇぇぇぇえ!!オ、オラの鼻がぁ!!」

萃香「……やれやれ」

魔理沙「鼻って…悟空お前大丈夫なのか!?」

悟空「大丈夫だけどよ…顔から突っ込んだもんで鼻が痛くてしかたねぇや」

魔理沙「そ…それだけ…?」

魔理沙「もう悟空の心配するのはやめるぜ…」

霊夢「最初から大丈夫だって言ってるじゃない」

魔理沙「なんだよ悟空の強さを知ってて言ってたのか」

魔理沙「もしかして戦ったのか?」

霊夢「まあね」

魔理沙「成程ね…でも流石に悟空が強くても霊夢相手は分が悪かっただろうな」

霊夢「瞬殺だったわ」

魔理沙「おいおい…少しは手加減してやれよ」

霊夢「私がね」

魔理沙「」


悟空「しっかし幻想郷の奴らは皆透明になれんのか?」

萃香「どういうことだい?」

悟空「霊夢の奴も透明になってたしよ…ここの奴らも中々油断できねぇな」

魔理沙「霊夢お前……」

霊夢「夢想転生使って負けたのよ」

魔理沙「あの反則技使ったのか!?」

霊夢「反則って何よ」

魔理沙「一体どうやって…」

霊夢「企業秘密」

萃香「(霊夢の夢想転生を破る手段は一つだけ…アレをやったのか他の方法か)」

萃香「(悟空の素早さならできるの…かもねぇ)」


萃香「でも戦いには相性ってのがあってね!ちょっとやそっとじゃ私はびくともしないよ」

悟空「……だろうな」

萃香「さぁどうする?まだ力は出してないだろう?」

萃香「それともあんたの武器はスピードだけかい?」

悟空「いいさ…見せてやるよ!」

悟空「はぁ!!」

魔理沙「なっなんだ!?悟空から白いオーラみたいな…」

霊夢「……」

萃香「大したものじゃないか…間違いなく私よりも力は上だ」

魔理沙「萃香の奴あっさりと…」

萃香「それでも勝つのは私さ、さっきも言ったろう…戦いには相性があるんだってね!」


萃香「うらぁあぁぁぁ!!」

魔理沙「さっ…さっきより凄い風だ!まだ本気じゃなかったのか!」

萃香「どうした悟空、いくら力が強くたって当たらなきゃ意味がない!」

萃香「今度こそこれで終いだ!!」

悟空「!」

悟空「今だ!」

悟空 萃香 「くらえぇぇぇ!!!」








「う…あ…」

霊夢「気が付いた?」

「…」

霊夢「ほら水」

萃香「私がおねんねしてるって事は…負けちまったのかい」

霊夢「残念ながらね」

萃香「まさかあそこを狙われるとはね」

霊夢「悟空が言うには 同じ技は通用しねぇんだ だってさ」

萃香「一回で見切るなんて…奴は何者なんだか」

霊夢「後で説明するわ、協力者は多いほうがいいし」

萃香「で、その悟空は?」

霊夢「腹減ったとか言ってご飯食べてるわ」

萃香「んじゃ勝者様の顔でも拝みにいこうかね」

霊夢「もう起きて大丈夫なの?」

萃香「そんなにやわじゃな」

魔理沙「れ、霊夢!!早く来てくれ!!」

以上です、今日はサタンコールを最初に言って場を盛り上げる仕事だったので喉が若干痛いです

口調や性格等違和感ありましたら是非言っていって下さい

それではまたの更新時に

霊夢「何よ一体……」

萃香「おやまぁすごいねぇ」

悟空「もぉふぇうぃむぅ」

霊夢「魔理沙…この皿は?」

魔理沙「いや悟空が腹減ったって言うからさ…」

霊夢「それは知ってる」

魔理沙「霊夢が用意したのじゃ足らなくてさ」

霊夢「大目に5人分作ったわよ?」

魔理沙「それでも足らなくて」

魔理沙「食材も無いし…それに霊夢金持ってただろ?」

霊夢「え…ええ」

魔理沙「仕方ないから人里の出前頼んだ」

萃香「この量を出前ね、高くついたんじゃないかい?」

魔理沙「まさかこんなにかかるとは思わなかったぜ」

霊夢「い…くら?」

魔理沙「47万」

萃香「常人の300倍って所かね」

魔理沙「なんせ全部特盛だからな1000万もあるんだからいいだろ?」

萃香「それでも950万近くも余るんだし問題ない…どうした霊夢?」

霊夢「……悪夢だ…」

萃香「そんなことより悟空の事を教えてくれよ」

霊夢「……はぁ、わかった」


魔理沙「なぁ萃香…」

萃香「ん?」

魔理沙「霊夢が何を言ってたか理解出来たか?」

萃香「簡単な話さ、悟空が滅茶苦茶強いって事だろ?」

魔理沙「いやまぁそうなんだけどさ…現実味がなさ過ぎて」

萃香「世の中広いって事でいいじゃないか」

萃香「しかし紫に頼まれて悟空の面倒見るんだっけ?」

霊夢「ええそうよ」

萃香「一年間自炊に徹しても…950万で足りるのかねぇ」

魔理沙「というより幻想郷の食糧危機になりそうだぜ」

霊夢「食糧危機より私の財布のほうが重要よ」

魔理沙「それでいいのか巫女」


萃香「それで、だ」

萃香「これから何処に行くのかとか計画は立てているのかい?」

霊夢「行き先は決まってないけど幻想郷の強者に会うって所までは」

萃香「闇雲に会っても仕方ないだろう、会得するのにも時間が必要だろうし」

萃香「とりあえず紫が動けない以上似たような能力を持っている奴や
   教えられそうな奴に重点を置いてみたらどうだい?」

霊夢「その通りね、ねぇ悟空君」

悟空「ん?よんふぁか?」

霊夢「……とりあえず口の中のもの飲み込んでから返事しなさいよ」

悟空「んっ……呼んだか?」

魔理沙「ちゃんと噛めよ…」

霊夢「とりあえず貴方の行き先候補は二つあるわ」

霊夢「一つは妖怪の山の頂上にある守矢神社」

霊夢「もう一つは湖の先にある吸血鬼の館」

霊夢「どっちがいい?」

悟空「オラにどっちって聞かれてもなぁ」

悟空「どうせ行くなら強い奴が居る所のほうがいいな」

魔理沙「お前より強い奴なんてこの幻想郷にはいないだろ…」

萃香「この幻想郷で、というならどちらも強者揃いだしねぇ」

霊夢「どうせ両方回るんだろうしどっちが後か先かってだけだから
   適当に決めていいわよ」

安価ではありませんが悟空の行き先を決めたいと思います
今日の0時までに一番希望の多いところに悟空が行きます
1 妖怪の山 守矢神社
2 紅魔館
3 別の場所 理由があると助かります

数が同じ場合は早いほう、希望がなければこちらで進めます

魔理沙「それならやっぱり紅魔館だろ」

霊夢「適当にとは言ったけど、理由は?」

魔理沙「空間を操る事なら咲夜、知識ならパチュリー」

魔理沙「んでもって悟空の使う力についてならあの門番が詳しそうだ」

霊夢「魔理沙にしては全うな意見ね」

魔理沙「んだとう!」

萃香「そういや守矢神社は今度人里で祭りをするとかで忙しそうだったし
   行ったとしても中途半端になるんじゃないかね」

霊夢「なら紅魔館で決まりね、悟空君」

悟空「そのなんとかって場所にはどうやって行けばいいんだ?」

霊夢「人里に下りて魔法の森を抜けた先にある湖の先よ」

悟空「覚えられそうにねぇし方角だけ教えてくれたらいいや」

霊夢「えっと方角は…」

魔理沙「ああ、それなら家に帰るついでだ、魔法の森までは案内してやるぜ」

霊夢「それなら迷う事もないわね」

魔理沙「紅魔館側の出口まで案内するしその後は一本道だぜ」

悟空「そりゃ助かる、サンキュー魔理沙」

魔理沙「その代わりといってはなんだが…」

悟空「ん?何かしてほしいことでもあるんか?」

魔理沙「私とも戦ってくれ!!」

霊夢「ちょっと魔理沙!?」

萃香「私と霊夢が負けたのに挑むなんて…何か理由でも?」

魔理沙「そんな大した事じゃないさ」

魔理沙「ただ…霊夢も負け萃香も負けた本気でやったのにだ」


魔理沙「そんな奴滅多にお目にかかれない…ここでやらなきゃ損じゃないか!」

萃香「あんたがやりたいって言うなら止めはしないさ」

霊夢「ってことみたいだけど悟空君はいいの?」

悟空「オラは構わねぇけど…」

萃香「魔理沙はそれなりに力を持ってるから安心しなさいな」

悟空「なら大丈夫だな、おっしいっちょやるか!」

霊夢「それじゃあ私はお弁当でも…」

萃香「食材は?」

霊夢「そうだった…」

魔理沙「よーしっ悟空外に出ようぜ!」

悟空「それでどう勝負するんだ?」

魔理沙「私はコイツで戦うぜ!」

悟空「なんだ?それ」

魔理沙「ミニ八卦炉さ」

悟空「八卦炉…どっかで聞いたような」

魔理沙「悟空のところにも八卦炉があるのか?」

悟空「えーっと…何処だったかなぁ…」

霊夢「魔理沙のがミニっていうくらいだから大きいんじゃない?」

悟空「あー!!思い出した!!たしかスパゲティ茹でる機械だっけ?」

魔理沙「いや…まぁ私のも料理に使えない事もないけど…」

悟空「懐かしいなー…じっちゃん元気にしてっかな」

魔理沙「そっちの八卦炉はそんなに大きいのか?」

悟空「ああ、めちゃくちゃでっけぇぞ」

魔理沙「悟空の世界は色々とでかいんだなぁ」

悟空「(じっちやん…アンニン様とうまくやってっかな)」

魔理沙「悟空?」

悟空「あ、わりぃわりぃちょっと考え事してた」

魔理沙「まっいいさ、んじゃやろうぜ」

悟空「それで、そのミニ八卦炉でどう戦うんだ?」

魔理沙「まぁ見てな!」

魔理沙「【恋符 マスタースパーク】!!」

悟空「うひゃあすげぇ!おめぇかめはめ波できんのか!」

魔理沙「私の十八番のマスタースパークだぜ」

魔理沙「悟空も似たような事できるんだろ?これで勝負だ!」

霊夢「分かってるだろうけど…」

魔理沙「大丈夫だって、ちゃんと上で戦うさ」

悟空「あ、おい待てよ魔理沙」

魔理沙「さぁ悟空構えな!」

悟空「忙しねぇ奴だなぁ…ま、いいや」

魔理沙「いくぜ!マスターァ…」

悟空「かめはめ…」

悟空 魔理沙 「波ぁ!!」「スパーク!!」

萃香「おーすごいねぇ」

霊夢「ちょっちょ!!もっと上でやりなさい!瓦が吹き飛んでる!!」

萃香「魔理沙の奴もスペカじゃないみたいだし大した威力じゃないか」

霊夢「ならこの先の展開も簡単に予測できるでしょ!」

萃香「この先…あぁ成程」

悟空「やるじゃねぇか!魔理沙!」

魔理沙「こんなもんだと思うなよ!いくぜ!」

魔理沙「【ファイナルスパーク】!!」

悟空「くっ!威力が上がった!?」

霊夢「こらー!!魔理沙ー!!神社が吹っ飛ぶー!!」

萃香「あっはっは、たーまやー!!」

霊夢「そこ楽しむな!」

悟空「そんならオラだって!」

悟空「波ァ!!!」

萃香「おっ私と戦ったときの変身か」

悟空「へへーん、これで形勢逆転だな」

霊夢「こらー!!聞こえてんでしょ二人とも!!」

魔理沙「まだまだぁ!!」

魔理沙「これが私の全力全開!!」

魔理沙「【ファイナルマスタースパーク】!!」

霊夢「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛神社がぁぁぁあ!!」

悟空「これでも抑えきれねぇか…なら」

悟空「界王拳!!」

悟空「かめはめ波ァア!!」

萃香「赤い…オーラ?霊夢あれは一体…」

霊夢「…じ…神社が…」

萃香「あー…その…なんだ…ご愁傷様?」

霊夢「………」

萃香「おーい霊夢ー?」

萃香「(やれやれ…ま、後で立て直してやるか)」

魔理沙「負っけるかぁ!!」

悟空「くっ……りゃぁぁあ!」




萃香「おやおや相殺して消えちまったね」

萃香「神社ごと」

皆さんの投票の結果紅魔館になりました

霊夢が言った通り、どの道両方行きますので守矢勢に期待した方も
しばしお待ち下さい

しかし思った以上の投票があって驚きました、読んでくれる皆様のためにも誠心誠意
頑張らせて頂きます、それでは次回更新時に

魔理沙「分かっていたけどこうもあっさりとやられるとプライドが傷つくぜ」

萃香「おや、あんたにプライドなんてあったのかい」

魔理沙「あるに決まっているじゃないか!」

魔理沙「これまで霊夢と一緒に異変解決してきたんだそれなりに自信はあったんだぜ」

萃香「相手が悪いさ」

魔理沙「これで手加減されてるっていうんだから尚更だぜ」

悟空「手加減はしても手を抜いてるつもりはねえぞ?魔理沙だって十分強いさ」

萃香「因みにアレで全力の何分の一の力なんだい?」

悟空「うーん…何分の一とか言われてもなぁ…うーん」

萃香「わからないならいいさ、いつか全力を見せておくれよ」

悟空「ああ、いいぞ」

魔理沙「それよりも…」

悟空「ああ…」

悟空 魔理沙「霊夢……?」

霊夢「………」

萃香「放心しちゃってるね、まぁ仕方ないけど」

悟空「すまねぇ霊夢つい力が入っちまって」

魔理沙「気が付いたら吹き飛んでた反省はしてるぜ」

萃香「まぁまぁ神社なら私が建て直してあげるからさ」

悟空「おめぇそんなことできんのか?」

萃香「あぁ、いいもの見せてくれた礼さ」

悟空「さんきゅー萃香頼むぞ」

魔理沙「よかったじゃないか霊夢!」

霊夢「………」

霊夢「悟空、あんたはまだいいわ謝ったし何より貰うもんもらってるし」

霊夢「魔理沙…ちょーっと…裏来てくれるかしら…?」

魔理沙「裏も何も神社吹き飛んでるんだから何処を裏って言うんだ?」

霊夢「………」

萃香「私しーらないっと」

霊夢「まーりーさぁ!!!」

悟空「……オラと戦ったときよりすげぇ気だ」

魔理沙「うわっちょっ待て霊夢!それは洒落になってない!」

霊夢「問答無用!!」

魔理沙「悟空!捕まれ!さっさと行くぞ!」

悟空「お、おう」

霊夢「待てー魔理沙ー!!」


次に目指すは吸血鬼の館の紅魔館、幻想郷でも屈指の強者がいるというが
悟空は技のヒントを得る事が出来るのか…!?
今度は神社みたいに建物を吹き飛ばすんじゃないぞ悟空!


悟空「オッス!オラ悟空」

悟空「魔理沙に案内されて紅魔館っちゅー所に向かったんだけど
   どうもすんなりとはいきそうにもねぇんだ」

悟空「幻想郷には妖精がいるみたいなんだけどその中でも
   最強の妖精がオラに戦いを挑んできたんだ」

悟空「最強って言うんだから強いんだろうな、オラワクワクしてきたぞ」

悟空「次回!【天下無敵!最強の妖精現る!】」

悟空「皆!また見てくれよな」

オッスオラ>>1 腹痛と頭痛でいつもの更新ができませんでした

ですが今日の仕事がいつもより短くなったので今日の夜に更新できそうです

さて紅魔館に向かいますが先日に行った希望調査でチルノ意見がありましたので
通り道ですので登場させようと思います

それではまたの更新時に

霊夢 萃香 魔理沙と幻想郷でも屈指の強さを誇る三人との戦いを経験した悟空
次に向かうは紅魔館だが…なにやら起こりそうな予感が…






【天下無敵!最強の妖精現る!】

悟空「霊夢スッゲー顔してたなぁ…あのままでいいんか?」

魔理沙「いいのいいの、神社だって萃香が建て直してくれるんだし問題ないぜ」

悟空「そんなもんかぁ?」

魔理沙「そんなもんだって、気にし過ぎだぜ」

悟空「魔理沙がそういうならそれでいいや」

魔理沙「私が言うのもなんだが軽いな」

悟空「ははっよく言われる」

魔理沙「だろうな…っと人里が見えてきた」

悟空「人里?」

魔理沙「ああ、幻想郷の人間達の住む集落だぜ」

悟空「へぇ、幻想郷にもそんな所があるんだな」

魔理沙「寄って行きたい所だけど、怖い巫女様と鉢合わせたくないからな」

魔理沙「さっさと先に行くぜ」

悟空「あぁ、また今度寄るさ」

魔理沙「ならこのまま真っ直ぐ進むぜ」

悟空「(あれは…あれが萃香が言ってた祭りの準備ってやつか?)」

悟空「(なんだか見覚えがあるような…ま、いいか)」

魔理沙「おーい悟空ちゃんと付いて来いよー!」

悟空「あ、待ってくれよー」

魔理沙「何か見てたのか?」

悟空「祭りの準備をしてたみてぇだからそれをちょっとな」

魔理沙「萃香が言ってたやつか、後で調べてみるかな」

魔理沙「見えてきたぜ悟空」

悟空「あれが魔法の森か…ちょっと嫌な感じがするな」

魔理沙「瘴気のせいだな…普通の人間には問題だけど…」

悟空「ん?なんだ?」

魔理沙「ま、悟空には関係ないかな」

悟空「ん?」

魔理沙「さて、そろそろ降りるぞ」

スタッ スタッ

悟空「ここが魔法の森か…」

魔理沙「どうだ?一応普通の人間にはよろしくない場所だったりするんだけど」

悟空「んー、確かにそんな感じはするけどよ…」

悟空「こうすりゃいいんじゃねぇか?」

魔理沙「へ?」

悟空「はぁぁぁぁあああ!!!」

魔理沙「うぉあ!!」

悟空「これで安全だな」

魔理沙「悟空…今何を…」

悟空「気合で森の瘴気を吹き飛ばしたんだ」

魔理沙「吹き飛ば…っ!?」

悟空「不味かったか?」

魔理沙「いや多分大丈夫じゃないか…?(大丈夫だよな?アリス)」

悟空「なら今のうちに通っちまおうぜ」

魔理沙「あ…ああそうしようか」

悟空「うわーキノコだらけだなうまそー」

悟空「なぁ魔理沙、ここには強い奴はいないんか?」

魔理沙「いるにはいるんだが今は会わないほうがいいかな…念の為」

悟空「なんだそりゃ?」

魔理沙「まぁ…紅魔館から帰ったときにでもよろうぜ」

悟空「魔理沙がそういうならそれでいいや」

悟空「それよりも魔理沙」

魔理沙「ん?なんだ?」

悟空「ここに生えてるキノコって食えるんか?」

魔理沙「お前あんなに食ったのにもう腹が減ったのか!?」

悟空「腹が減ったわけじゃねぇさ、ただ」

魔理沙「ただ?」

悟空「ちょっとばっかし小腹が空いちまって」

魔理沙「結局腹減ってるんじゃないか!」

悟空「これも中々うめぇ…お、これもいいな」

魔理沙「お前の胃袋はどうなってんだよ…」

悟空「普通だろこれ位」

魔理沙「やれやれ…おっ出口だぜ、悟空」

悟空「もう出口か……広い湖だなぁ」

魔理沙「今日はそんなに霧が出ていないから…ほら、あれが紅魔館だ」

悟空「へぇ…あれがか…」

悟空「(確かに大きな力が集まっている…魔理沙に感謝だな)」

魔理沙「それじゃあ私は家に帰るから後は行けるだろう?」

悟空「ああ、大丈夫だ……!!」

悟空「魔理沙!!左に飛べ!!」

魔理沙「ん?」

悟空「間に合わねぇ…っ!はぁ!!」


魔理沙「おわっと…どうしたんだ悟空」

悟空「あっちのほうからこれが…」

魔理沙「ん?氷?」

魔理沙「あー…あいつか…おいコラチルノ!!」

魔理沙「いきなり攻撃とはやってくれるじゃないか!!」

「ふんっさいきょーであるアタイのなわばりでゆだんするからよっ!!」

悟空「なんだあのちっこいのは」

「アタイのことしらないなんてあんたもぐりね!いいわおしえてあげる」

チルノ「アタイはチルノ!!げんそうきょうさいきょーのチルノよ!」

チルノ「そしてさいきょーチルノぐんのだいちゃんとくせんたい!」

大妖精「た…隊長の…大妖精です」

サニー「隊員のサニーミルクー」

ルナ「同じく隊員のルナチャイルド…ねぇまだやるの?これ」

スター「更に同じく隊員のスターサファイア…
    仕方ないじゃないかくれんぼで負けたんだから」

大妖精「よっ四人揃って!」

四人「大ちゃん特戦隊!!」

魔理沙「……何やってるんだお前ら」

チルノ「みてわからないなんてあんたほんとうにばかね」

魔理沙「わかるわけないだろ!」

チルノ「まぁいいわおしえてあげる…うちゅうのていおうごっこよ!」

魔理沙「くっだらねー…わざわざ聞くんじゃなかった…」

悟空「なぁお前オラ達になんか用か?」

チルノ「おおありよ!わたしのなわばりをただでとおすわけにはいかないわ!」

悟空「そういわれてもオラ紅魔館って所に用事があるから通してくれよ」

チルノ「あのきゅうけつきのいえに?やめときなさい」

悟空「なんでだ?」

チルノ「あそこはあんたのようなよわいにんげんがいくところじゃないわ」

チルノ「アタイみたいなさいきょーならともかくあんたはダメね」

魔理沙「ぷっくっく…なぁチルノ、こいつが弱いかどうかテストしてみたらどうだ?」

チルノ「テスト?」

魔理沙「弾幕の打ち合いでもしこいつが勝ったら通してやってくれよ」

チルノ「いいわ、やるだけむだだろうけどとくべつにテストしたげる」

魔理沙「くっくっ…ああ…すまな…くっくっ」

魔理沙「そういうわけだ悟空、いっちょ相手してやってくれ」

悟空「オラはいいけど…なぁお前本当に最強なんか?」

チルノ「あたりまえよっさっきいったこともうわすれたの?」

悟空「どうもそんな感じしねぇんだよなぁ…」

チルノ「かっちーん…はじめてですよここまでアタイをおこらせたおばかさんは」

大妖精「あわわ…チルノちゃん…やめようよ」

サニー「いいじゃないやらせたら面白そうだし」

大妖精「で、でも…」

ルナ「負けたら逃げられるし私たちには損はないもの」

スター「そういう事…チルノ様ー頑張ってー」

大妖精「もう!」

チルノ「さぁしょうぶよ!」

魔理沙「悟空、私のときに使ったあのスペルで戦ってくれ」

悟空「かめはめはの事か?」

魔理沙「ああ、なに大丈夫だって、あいつが最強の妖精であるのは確かだ」

悟空「そっか…わかった」

チルノ「かくごはできたようね…いくわよ!」

悟空「あ…ああ!…何か調子狂っちゃうなぁ」

チルノ「【氷符 アイシクルフォール -easy-】」

悟空「くっ!すげぇ冷気だ…油断したらいけねぇかもな…」

悟空「いくぞ!かめはめ…はぁ!!」

サニー「うわっあの人間マスタースパーク使えるんだ!」

チルノ「そんなこけおどしスペルアタイには…」

大妖精「チルノちゃん!!」


悟空「あっ…あれ…?」

悟空「オラ勝っちまったんか…?」

ルナ「今のうちに帰ろーっと…」

スター「あっ待ってよルナー」

サニー「じゃーねー大ちゃん魔理沙おちびちゃん」

悟空「なっなぁ魔理沙…チルノってやつの姿が見えないけど…もしかして」

魔理沙「ああ安心しな、すぐ復活するさ」

悟空「復活?妖精ってすげぇんだなぁ…」






チルノ「はっさっきのにんげんは!?」

悟空「オッス、おめぇ大丈夫か?」

チルノ「えっと……ふんっにんげんにしてはやるようだけどまだまだね!」

悟空「へ?」

チルノ「まぁでもみこみはあるからアタイのだいちゃんとくせんたいにいれたげるわっ」

悟空「あ…あぁ…サンキュー…」

魔理沙「ぷっくっ…なぁチルノ仲間になったんなら通っていいよな」

チルノ「もちろん!ありがたくとおるがいい!」

魔理沙「だってさ悟空」

大妖精「チルノちゃん皆帰っちゃったし私たちも戻ろう?」

チルノ「あ、あいつらにげたなーおいかけるよ!」

大妖精「あ、待ってよチルノちゃん」

悟空「…なんだったんだ?」

魔理沙「あいつは最強の妖精ではあるんだけど妖精自体大した事ないからな」

魔理沙「あの技だって正面ががら空きなんだけど本人は気付いてないし…」

魔理沙「何より悟空に負けたことも気付いてない」

悟空「倒されたのに気付いてないなんて…セルの時のサタンみたいだな」

魔理沙「ま、妖精は殆どあんなんだからな」

悟空「ふーん…とりあえずオラ紅魔館に行くよ」

魔理沙「おう行ってこい行ってこい」

悟空「じゃーなー魔理沙!!」

魔理沙「帰ってくるときはまた呼ぶんだぞー」





紅魔館を目の前に妖精たちと戯れた悟空…
しかし紅魔館はきっとこんなものじゃないぞ!油断するな悟空!


悟空「オッスオラ悟空」

悟空「湖を抜けてやっとで紅魔館に到着、さっそく中に入ろうとしたら
   なんだかオラと同じような感じのする奴が居たんだ」

悟空「あいつはきっと只者じゃねぇ…さっそく強い奴に会えるなんて
   ラッキーって奴だな」

悟空「次回!【悟空以外にもいた!?界王拳の使い手 紅美鈴】」

悟空「次も絶対見てくれよな!」

短いですがチルノ回です

変換しないで書くのは逆に疲れましたが…チルノっぽさ出たでしょうか?
三妖精の性格把握してないので違和感あるとは思いますが脳内変換お願いします

そして戦闘描写に関しましても効果音など極力使わないので読んで想像して楽しんで頂けると幸いです

それではまたの更新時に


魔理沙の案内で紅魔館に向かう途中でであった妖精達
よくわからないうちに特戦隊入りを果たした悟空…めでたしめでたし…?









【悟空以外にもいた!?界王拳の使い手 紅美鈴】


悟空「なんだかよくわからねぇ奴等だったけど…」

悟空「中々面白いやつらだったな」



「咲夜…」

「ここに」

「何か来るわ」

「何者ですか?」

「分からない…大きな力は感じないけど私の力が及ばない奴よ」

「…いかがしましょう」

「…………」

「畏まりました」

「さて…鬼が出るか蛇が出るか」

悟空「ここが紅魔館か…何処も彼処も真っ赤だな」

悟空「えっと…入り口はあっちか」

悟空「ん?誰かいる…おーい」

「………」

悟空「おーい…?」

「ようこそ紅魔館へ、何用で来られましたか?」

悟空「ここに強い奴がいるって聞いたからさ」

「強い奴…ですか、確かにここ紅魔館には強者揃いではありますが」

「そんな所へただの人間のあなたが来てどうするんですか?」

悟空「そりゃおめぇ決まってるじゃねぇか」

悟空「戦うためさ」


「そうですか…つまり貴方は紅魔館に害をなす存在」

「紅魔館門番紅美鈴、全力でお相手いたします」

悟空「(紅美鈴って言えば魔理沙の言ってた奴か…)」

悟空「別におめぇたちに何かしようって訳じゃねぇけど…」

悟空「戦ってくれるってならそれでいいや!」

美鈴「行きます!」



「お嬢様…」

「美鈴は戦うほうを選んだのね」

「何故美鈴に判断を委ねたのですか?」

「私の能力で判断ができないから美鈴の能力に任せただけよ」

「勝てると思ったなら戦え、そうでないなら通せ…ですか」

「大きな力を感じなかったから何か特殊な存在なのだろうけど…」

「美鈴…」

美鈴「(大きな力は感じない…ただお嬢様の力が何故か及ばない)」

美鈴「(とはいえ…私にはこれしか相手を量ることはできない)」

美鈴「(見た目10歳前後の人間の子供…念の為に)」

美鈴「はぁ!!(気絶させる程度の力で!)」



「…ッ…顔面モロに入りましたね」

「……」

「妖精メイドに人里まで運ばせます」

「待ちなさい」

「…はい?」

「まだ終わってないわ」


美鈴「……なるほど」

悟空「オラ本気のおめぇと戦いてぇんだ」

悟空「遠慮なんていらねぇからよ、本気でかかってこいよ」

美鈴「これは失礼しました…改めて紅美鈴、参ります!」



「くっくっく…面白い、最高のショーだわ」

「…人間が…そんなまさか」

「咲夜、日傘を」

「お嬢様?」

「こんな所で見るには惜し過ぎる戦いだわ、降りるわよ」

「かしこまりました」


美鈴「だぁああ!!!」

悟空「ほっ、さっきのはてんで力を出してなかったみてぇだな」

美鈴「人間の…しかも子供相手に本気は出せませんから」

悟空「今になってこの身体に不便を感じるようになったなぁ…」

美鈴「そういえばお名前を聞いていませんでしたね」

悟空「そうだっけか?オラ孫悟空だ」

美鈴「孫…悟空?」

悟空「なんだおめぇオラの事知ってんのか?」

美鈴「知っているのは知っていますが…」

悟空「ん?」

美鈴「本人かどうかは戦えば分かる事!」

美鈴「せい!やぁ!はぁ!!」

美鈴「(くっ…どれもこれもギリギリで避けられている)」

美鈴「(流石は孫悟空と言ったところでしょうか、身のこなしは一級品ですね)」

悟空「………(悟飯やウーブと一緒のタイプか?)」

悟空「(オラの事を気遣ってか全然力を出してねぇな…なら)」

悟空「なぁ美鈴、紅魔館で一番偉いやつって誰だ?」

美鈴「レミリア・スカーレット様です」

悟空「レミリアっていうんか…そいつはスゲーんか?」

美鈴「ええ、それはもう…私では足元にも及びません」

悟空「へぇ…ならそのレミリアって奴も大した事無さそうだな」

美鈴「大したことない…ですか」

悟空「本気だって言うおめぇがオラに一発も当てられねぇんだ」

悟空「そんな奴が敵わない相手なんてオラにとっちゃ大したことねぇ奴さ」

美鈴「それはっ!!」

悟空「さっさとおめぇを倒してオラは別の場所に行かせてもらうさ」

「咲夜!!」

悟空「ん?」

咲夜「お嬢様を愚弄した罪…万死に値します」

「咲夜止めなさい」

咲夜「ですがお嬢様……申し訳ありません」

悟空「いつの間に…おめぇ達は?」

レミリア「私は紅魔館当主レミリア…レミリア・スカーレットよ」

悟空「オラ孫悟空だ…そうかおめぇが」

レミリア「先程は私の従者達が失礼したわね」

悟空「いや、いいさあれは」

咲夜「お嬢様を愚弄したのです、命があっただけ感謝してもらいたいですわ」

レミリア「あのねぇ…咲夜」

レミリア「彼が私をあんな風に言ったのは美鈴の為よ」

悟空「あらら、バレてたか」

レミリア「本気を出すといったのに一向に力を見せないから美鈴を怒らせようとしたのよ」

レミリア「なのに実際に怒ったのは貴女で…美鈴は気が付いていたみたいだし」

美鈴「あはは…なんとなくなんですけどね」

レミリア「後で二人ともお仕置きよ」

咲夜「はい…」

美鈴「えぇ!?私もですか!?」

レミリア「私は言ったわよ 【従者達】が失礼した と」

レミリア「本気で戦うといいながら手を抜いてたのだから当然でしょう?」

美鈴「あ、あれはその!」

レミリア「問答無用」

美鈴「あぅぅ…」

レミリア「お仕置きされたくないなら今度こそ全力で戦いなさい」

レミリア「紅魔館門番紅美鈴其の名に恥じぬように」

美鈴「は、はい!」

レミリア「邪魔したわね孫悟空、今度こそ美鈴は本気で戦ってくれるわ」

悟空「すまねぇな」

レミリア「謝る必要はなくってよ、私はただ面白い戦いが見たいだけ」

レミリア「それと…あまり紅魔館の…私の従者を甘く見ないほうがいいわよ」

レミリア「この私が信頼して門番を任せている」

レミリア「そこらの妖怪と同レベルと思わない事ね」

悟空「ああ期待してるさ」

レミリア「あら、生意気…それじゃ御武運を小さき侵入者君」

咲夜「孫様…」

悟空「ん?なんだ?」

咲夜「メイド長の十六夜咲夜です、先ほどは大変失礼しましたどうかお許し下さい」

悟空「気にすんな、自分の大切なもんを馬鹿にされて腹たたねぇ奴はいねぇさ」

咲夜「ありがとうございます」

悟空「いいって、それより近くにいるとあぶねぇぞ」

咲夜「お気遣いありがとうございます…では」

悟空「(消えた…もうレミリアの所にいる)」

悟空「(オラにも見えなかった…瞬間移動か?まぁいいさ)」

悟空「すげぇ奴が沢山いるって事には違いねぇからなっ」

美鈴「悟空さんはじめても?」

悟空「ああ!」

美鈴「お待たせしました…これが私の…」

美鈴「はぁぁぁぁぁあああああ!!!」

悟空「これは…まさか!」


レミリア「久々に見られるわよ、美鈴の本気」

咲夜「私はまだ見た事がないんです…そんなに凄いのですか?」

レミリア「ええ、あれはそう…まるで炎の化身のよう」


美鈴「ぁぁぁああああ!!」

悟空「まさか他人が使っているのを見るなんて思わなかったぞ」


レミリア「真紅に輝くオーラ…私に相応しい従者でしょ?」

咲夜「あれは…一体」

レミリア「技の名前はないみたい、体中の力をコントロールして高める技だそうよ」

咲夜「美鈴…すごいわ」

悟空「界王拳…」

悟空「すげぇ…すげぇぞ!美鈴!」

美鈴「ふぅ…瞬間的に出せる力はまだまだありますが一先ず私の本気の状態です」

悟空「くぅ~っ早くやろうぜオラもうウズウズしちゃって」

美鈴「では…っ!!」

悟空「右か!」


美鈴「反対です、一撃で終わらないでくださいね?」





悟空「…っが」





レミリア「今度の顔面モロは効いたでしょうね」

咲夜「あの…数十メートル飛ばされたように見えたのですが大丈夫でしょうか」

レミリア「問題ないわよ、というよりあってもらっては困るわ」



悟空「残像拳まで使ってくるとは思わなかった…やるじゃねぇか」

咲夜「お嬢様…っ」

レミリア「無傷なのは予想外だけど…ね?問題なかったでしょう」

レミリア「私がわざわざ出向いて本気にさせたのだもの、これ位してもらわないとね」


美鈴「ダメージ無し…ですか」

悟空「そんな事はねぇよ、どんなに強くなったって痛ぇもんは痛ぇさ」

美鈴「残像で不意を付いてそのダメージ…少し、いえかなり悔しいです」

悟空「でもまだまだ力は残ってるんだろう?」

美鈴「もちろんです……はぁぁぁあ!!!」

悟空「(五倍ってところか…それでもまだ余裕がある)」

悟空「すげぇじゃねぇか…なぁ美鈴」

美鈴「なんですか?」

悟空「おもしれぇもんみせてやる」

悟空「あぁ、きっと吃驚するぞ」

美鈴「今更吃驚する事はありませんよ、ここ幻想郷は毎日が驚愕の日々ですから」

美鈴「貴方の強さも知っていますし今更…」


悟空「界王拳!!」


咲夜「なっ!?」

レミリア「くっくっ…最高だわあの子」

美鈴「………」

悟空「どうだ、吃驚しただろう?」

美鈴「………」

悟空「美鈴?」

今回の更新はここまで…

次回更新予定は早くて明日か明後日と水木のどちらかです

それではまた

美鈴「いやはや…嬉しいですね…楽しいですね」

美鈴「私がこの技を会得するのに随分時間がかかりました」

美鈴「それを貴方みたいな小さな子が…」

悟空「皆オラのこと子ども扱いすっけどよ、オラ大人なんだけどな」

美鈴「仮に貴方が大人だとしても妖怪である私からしたら子供も同然ですよ」

美鈴「強敵に出会えて嬉しい…強敵と戦えて楽しい」

美鈴「あっさりこの技を使われて悔しさもありますが…」



美鈴「この抑えられない高揚感!!」



悟空「おめぇもオラと同じ戦闘バカってやつみたいだな」

美鈴「いい肩書きですね戦闘バカ、今の私にはピッタリです」

美鈴「もう抑えられません…っ!!」

悟空「おめぇもしかしたらサイヤ人だったりするのかもなっ」


咲夜「なんだか…美鈴性格変わっていませんか?」

レミリア「彼に影響されちゃったんじゃない?」

咲夜「それだけで…それだけであんな…あんな戦いができるのですか?」


悟空「(オラの界王拳よりムダがねぇ…)」

悟空「(五倍の界王拳を使っているのに余裕な顔してやがる…)」

美鈴「戦いの途中で考え事ですか?」

悟空「右…と見せかけてまた左か!」

美鈴「と見せかけての上です」

美鈴「はぁぁ!!!」




美鈴「…貴方も五倍を使えるんですね」

美鈴「そういえばこの技の名前…なんと言っていましたっけ?」

悟空「界王拳っていうんだ」

美鈴「丁度技の名を考えていましたしその名頂きますね」

美鈴「さて…この技を使うのならば貴方も良くご存知だと思いますが…」

美鈴「身体への負担…そろそろキツイんじゃありませんか?」

悟空「…そう見えっか?」

美鈴「私がこの技の五倍を初めて使った次の日から一週間寝たきりになりましたから」

美鈴「人間である貴方にはそれが限界のはずです…しかし」

美鈴「……だぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!!!」

悟空「界王様…これみたら驚くだろうなぁ…」

咲夜「おっお嬢様!危険です!避難を!!」

レミリア「まさかここまでの力を出せるなんて…驚きだわ」

咲夜「さ、早く」

レミリア「冗談言わないで頂戴、こんな面白いもの見ずにして何処に行こうというの」

レミリア「それに…私の門番が戦っているのよ、それを見届けるは主の勤めではなくて?」


美鈴「私の100%の力…十倍の界王拳です…一応聞きますけど続けますか?」

悟空「あったりめぇじゃねぇか…それによ」

悟空「止めるって言ってもおめぇの目は逃がさねぇって言ってんぞ」

美鈴「ええ、逃がしませんとも…こんなに楽しい事…止められるわけがない!!」

美鈴「(お嬢様が見ている…絶対に勝つ!)」

美鈴「はぁ!!」

悟空「(やっぱりそうだ!美鈴のやつオラより気の扱いが上手だ)」

悟空「(ムダがねぇから負担も少ねぇし力も出せる…)」

美鈴「どうしました?それが限界ですか?」

美鈴「そんなはずはないでしょう?さぁもっと力を…強さを見せてください!」

悟空「あぁ…見せてやるよ!」

悟空「界王拳……十倍だぁ!!!」


レミリア「彼も同じ状態に…本当に人間かしら」

咲夜「あんなのが二つもぶつかったら紅魔館が…お嬢様!」

レミリア「いいから見ていなさい」


美鈴「そうですか…これもできちゃいますか」

悟空「たくさん修行したからな」

悟空「これで同じ状態だ」

美鈴「同じ界王拳だから私と同等…まさかそうお考えですか?」

悟空「違うんか?」

美鈴「この技はあくまで身体強化…元々妖怪と人間では力の差があります」

美鈴「同じ技を使おうとも!元々の力の差…そしてっ」

悟空「また残像拳か!!」



美鈴「戦闘経験が違います…あなたが妖怪だったのならば違ったで…」



悟空「妖怪だったら…なんだって?」

美鈴「そんな…見切れるはずが…っ」

美鈴「くっ…こんなことが…っ」

悟空「どうやら見当違いだったようだな」

美鈴「…」

悟空「今度はこっちから行くぞ!」

美鈴「(しまった!気が動転して反応が!)」

悟空「うりゃぁぁああ!!」

美鈴「ぐっ…」

悟空「りゃりゃりゃりゃ!!どりゃあ!!」

美鈴「がっ…うっ…」

悟空「どうした?もう降参か?」

美鈴「………い」












美鈴「負けられない!!私は紅魔館の紅美鈴!!お嬢様の前で負けるわけにはいかない!!!」


美鈴「やああああああああああああああ!!!!!!!!」

悟空「よせ!美鈴!それ以上界王拳の力を高めるんじゃねぇ!!」

悟空「それ以上は身体がもたねぇ!!身体がバラバラになっちまうぞ!!」

美鈴「ここで引いたら私はこれ以上強くなれない!」

悟空「無理すんじゃねぇ!!」

美鈴「例え無理と分かっていても…引けない時があるんです!!」

美鈴「二十倍界王拳!!だぁぁぁぁああ!!」


咲夜「美鈴!!止めなさい!!」

レミリア「咲夜!」

咲夜「このままでは美鈴が!」

レミリア「あの子が決めたことよ…やらせてあげなさい」

咲夜「…っ!(美鈴…)」

美鈴「ああああ!!!!」

悟空「ぐっ…力を出し過ぎて美鈴の奴理性が…」

美鈴「はぁア!!っらァ!!」

悟空「うぐっ…美鈴!!力を抑えるんだ!!」

美鈴「まダ終わりませン!貴方ニ勝つマでは!!」

悟空「(まだ少し理性が残ってる…ならっ!)」


レミリア「技を解いた!?」

咲夜「そんな…自殺行為よ!」


美鈴「どうイうつもリですか…?」

美鈴「余力ハあるでしょう?さぁ続きヲ…」

悟空「おめぇを止めるために…見せてやる!!」


「はぁぁぁああああ!!!!」


レミリア「(この力は!!)」

咲夜「黄金の……」


美鈴「…貴方は…一体…」

超悟空「あのまま続けてたらおめぇは身体が壊れても戦いそうだからな」

超悟空「オラももっと戦いてぇが…これで終わりだ!!」

美鈴「…負けられない」

美鈴「負けられない負けられない負けられない!!」

美鈴「貴方が何者であっても!!私は負けられない!!」

超悟空「いくぞ!!美鈴!!」

美鈴「っだぁぁぁああああ!!!」

本日の更新は終了です

ちょっとだけ説明を
悟空は格下と戦うとき相手の力を出し切らせどう戦うのかどんな事をしてくるのか
それにワクワクして戦います…ので美鈴と戦うときは戦闘力を美鈴と同じくらいにまで抑えているので
決して美鈴が相手の力量を測れないわけではありません、悟空が隠すのが上手過ぎるんです

と脳内変換していただけると助かります、多分説明しなくても読者の方々は理解していそうですが

あとがき長々と失礼しました次の更新は二、三日以内に…それでは





超悟空「まさかここまでやるたぁ思わなかったぞ…美鈴!」

美鈴「まさかここまで化け物じみた強さだとは思いませんでしたよ…悟空さん」

超悟空「オラの攻撃…止めたのはここに来ておめぇが初めてだ」

超悟空「界王拳にそんな使い方があったなんてな」

美鈴「私の能力は気を操る事ができますので…とはいえ」

美鈴「思いついたのはつい先ほどですが」


超悟空「二十倍界王拳で高めた気を全て腕に集中か…すげぇなオラにはできねぇな」


美鈴「お褒め頂きありがとうござい…ま…」

悟空「美鈴!!」

美鈴「ちょっと無茶し過ぎたようです…たはは、勝てなかったのは残念ですが…」

美鈴「悔いは…な…」






悟空「……咲夜」

咲夜「全く…無茶しちゃって…すぐに永遠亭に」

悟空「その必要はねぇさ」

咲夜「孫様?」

悟空「咲夜、そのまま美鈴を抱えていてくれ…」

咲夜「(なんだろう…柔らかな緑の帯が孫様の手から…)」

悟空「オラの気を分けてやった、気を使いすぎただけだから寝てりゃ治るさ」

咲夜「ありがとうございます」

悟空「気にすんな、オラが無茶させちまったんだからな、それより早く美鈴を」

咲夜「はい、それでは失礼します」



悟空「やっぱ見えねぇや…」


レミリア「孫悟空」

悟空「あ、レミリア…すまねぇ、オラつい楽しくて美鈴に無茶させちまった」

レミリア「謝罪は無用よ、あの子も悔いはないって言っていたでしょう?」

レミリア「素晴らしい戦いだった…あの子も更に強くなるわ」

悟空「そう言ってもらえると助かるよ」

レミリア「さて…美鈴は倒れ咲夜もいない」

レミリア「今紅魔館を脅かす侵入者の貴方と戦えるのは私だけ」

レミリア「日は暮れたきたけど…困ったわねぇ」

悟空「ちょっ、ちょっと待ってくれよ!」

レミリア「あら何かしら?」

悟空「オラ別に紅魔館に何かしようとして来たわけじゃねぇぞ」


レミリア「あら、そうなの?」

悟空「一応美鈴にも言ったんだけどな」

レミリア「私てっきり侵入者だと思って美鈴に命令してしまったわ…」

レミリア「なら貴方の目的は?」

悟空「オラただ強い奴と戦いたかっただけで…」

レミリア「美鈴にも同じ事を?」

悟空「ああ」

レミリア「それじゃ勘違いもしてしまうわよ」

悟空「面目ねぇ…」

レミリア「まぁいいわ、色々話もあるし中にお入りなさい」

咲夜「ただ今戻りましたお嬢様」

レミリア「ご苦労様、美鈴の容態は?」

咲夜「特に酷い外傷はなく今は寝かせてあります」

レミリア「彼の言う通りならその内目覚めるでしょう」

レミリア「さて彼と積もる話もあるしお茶の準備をして頂戴」

咲夜「かしこまりました、では孫様客間にご案内いたしますこちらへ」

悟空「なぁ咲夜、その孫様ってのなんとかならねぇか?むず痒くて仕方ねぇや」

咲夜「それでは…悟空さん…でよろしいですか?」

悟空「さんなんか付けなくていいんだけど…ま、いいや」

レミリア「咲夜は真面目なのよ」

悟空「そんなもんか」



激闘の末、美鈴を倒した悟空
悟空以上の界王拳の使い手美鈴に目にもとまらないスピードをもつ咲夜
そしてそんな者達の主人であるレミリア…内心ワクワクを抑えられない悟空
この先どんな戦いが悟空を待ち受けているのだろうか…



悟空「オッス!オラ悟空」

悟空「まさか美鈴が二十倍の界王拳を使えるとは思わなかったぞ!
   やっぱ宇宙は広ぇなぁ」

悟空「怪我も大したこともなかったし良かったと思ってたら
   レミリアに美鈴の代わりをやれって言われちまってよ」

レミリア「当然でしょう?うちの門番が回復するまで貴方うちで働きなさい」

悟空「大図書館のなんとかってのにも本棚を滅茶苦茶にしたって怒られたし
   とりあえず美鈴が目を覚ますまでやるとすっか」

悟空「次回!【今日から悟空は私の下僕!!紅魔館奮闘記!!】」

悟空「皆!また見てくれよな!」

今回のお話の占めの部分だけ更新…これは二三日以内更新には入りませんので
また近いうちに更新します

さて沢山の感想や書き込みありがとうございます
皆さんの疑問などは会話の中で説明したり、盛り込むのが難しい場合はあとがきにてお答えします
他にもご意見アドバイス等いただけると嬉しいです

それでは次回更新時に


戦いの後の一時の休息、咲夜に連れられ客間に向かう悟空だが
その背後から悟空を見つめる影が…一体何者なのだろうか…?










【今日から悟空は私の下僕!!紅魔館奮闘記!!】

咲夜「ではこちらの部屋でお待ち下さい」

悟空「ああ、あそこに座って待ってりゃいいんだろ?」

レミリア「私は一度着替えさせてもらうわ…あ、咲夜はお茶の準備をしてなさい」

咲夜「はい、それでは失礼します」



悟空「おっすげぇふかふかな椅子だ」

悟空「ほっよっはっ…はは、おもしれぇや」

悟空「さて…と」

悟空「なぁ、さっきからオラの後ろにつけてる奴、出てこないんか?」

悟空「オラ待ってるだけっての暇だからよ相手してくんねぇか?」

さて悟空を見つめていたのは誰?

お昼頃までの多数決です
例の如く誰が先か後かというだけなので物語に大きな影響はありません

1 フラン

2 小悪魔

3 それ以外 名前と居た理由

東方で一番可愛い小悪魔に決定ですね
ご協力ありがとうございました

「失礼します…あの、どうして分かったんですか?」

悟空「気配で分かる…って言いてぇトコだけど、あんなに見られりゃだれだって気が付くぞ」

悟空「レミリアの奴も気が付いていたみたいだから出て行ったみたいだしな」

「あわわ…お嬢様に気を使わせてしまうなんて」

悟空「自分から言い出したんだし別にいいんじゃねぇか?」

悟空「それよりおめぇなんていうんだ?オラ孫悟空だ」

こあ「私は小悪魔のこあです、パチュリー様にお仕えしています」

悟空「パチュリー…そういや霊夢達の話の時にその名前が出たな」

こあ「パチュリー様に御用があってここに?」

悟空「パチュリーだけじゃなくここの強い奴皆にかな」


こあ「会ってどうするんですか?」

悟空「戦うんだ」

こあ「えっと…侵入者?」

悟空「違ぇぞ、まぁその辺も今から説明するんだけどな」

悟空「それで、おめぇはオラになんか用か?」

こあ「あの…先程門番の美鈴さんと戦ったのって…」

悟空「ああ、オラだ」

こあ「その余波と言いますか…戦いの衝撃で図書館がですね…」

悟空「図書館がどうしたんだ?」

こあ「八割方の本棚が倒れてしまって…」

悟空「あちゃ~そりゃすまねぇ事しちまったな」

レミリア「それで、パチェは何と言っていたの?」

こあ「あ、お嬢様…その」

レミリア「ん?ああ、気にしなくていいわ…それで?」

こあ「はい、こうなった原因の者を連れて来て片付けを手伝わせなさい…と」

レミリア「ふむ…原因は美鈴と悟空ね」

悟空「オラ手伝うぞ、それ位すぐ終わるだろ?」

レミリア「…終わらないわよ?八割の本棚が倒れたのよね?」

こあ「はい…八割です」

レミリア「仕方ないわね…悟空」

悟空「何だ?」

レミリア「あなた今日から暫く紅魔館で働きなさい」

悟空「ちょっと待った!オラ色んな奴に会わなきゃいけねぇからそんな暇ねぇぞ」

レミリア「とはいえ美鈴は倒れ咲夜は外の修復作業、図書館は滅茶苦茶」

レミリア「その強い奴と戦いたいってのをやろうと思ったら働いたほうが早いわよ?」

悟空「う~ん…それもそうか…ま、いいか!オラ暫く手伝わせてもらうぞ」

レミリア「それで、貴方は何故そんなに戦いたいの?」

悟空「えっと空間移動を身に付けるために幻想郷の奴と戦ってヒントを見つけようと…」

レミリア「幻想郷の奴?何となくは分かってたけど貴方外来人なのね」

悟空「ガイ…えっと…」

レミリア「貴方説明は苦手そうね」

悟空「こういう説明は紫や霊夢がしてくれてたからな」

レミリア「あの二人を知っているの?」

悟空「ああ、紫はここに来て最初に会った奴で色々と世話になったんだ」

レミリア「そう、なら話は早いわ」

レミリア「あまり気が進まないけど…出てらっしゃいな賢者サマ」

紫「あら、どうしてわかったのかしら?」

レミリア「言わないと分からない?」

紫「いいわ言わなく…」

悟空「………」

紫「せっかくだし聞こうかしら」

レミリア「え、ええ…」

レミリア「早い話が紫が悟空の存在を知っていて悟空が強い力を出したのなら
     戦っていると判断して暇つぶしに見てるんじゃないかと思ったわけ」

紫「で、見事に当てられちゃったのよ」

悟空「へぇ…レミリアってすげぇんだな」

レミリア「これ位当然よ…ついでだし彼のことについて説明をお願いするわ」

紫「その前に悟空君に渡したいものがあるのよ」

悟空「なんだこれ?前に貰った連絡用のカードの予備かなんかか?」

紫「これは悟空君のこれまでとこれからについての情報を封じ込めたカードよ」

悟空「どう使えばいいんだ?」

紫「相手に向かってカードを持ちながら弾幕…気功波を放つイメージでやってみて」

悟空「へぇ…便利だな、んじゃレミリアいいか?」

レミリア「ええ、やってちょうだい」

悟空「んじゃ……ほいっ」


レミリア「………」

悟空「どうだ?」

レミリア「…悟空貴方美鈴と戦った時本気じゃなかったのね」

悟空「全力は出してねぇけど本気ではやったぞ」

レミリア「みたいね…はぁ…自信無くしてしまうわ」

紫「仕方ないわ、彼は色々と規格が違いすぎるもの」

レミリア「どの道悟空がここで手伝いをするのは変わらないわ」

紫「戦うだけが勉強じゃない、紅魔館で働くのもヒントを得られるきっかけになるかもね」

悟空「そうだな、それでオラは何をしたらいいんだ?」

レミリア「とりあえず小悪魔に付いて行ってパチェの手伝いをしてあげて」

悟空「よし、わかった!行くぞこあ!」

こあ「あ、待ってください!っていうか図書館の場所分からないのに先に行かないで下さいよー!」


紫「随分とあっさり納得するのね」

レミリア「目の前であの戦いを見て…それで息一つ切らしていないんですもの」

レミリア「あと貴女が用意したカード」

紫「貴女本当色々見ているのね」

レミリア「無能な主人じゃ仕える者が可哀相でしょう?」

紫「それもそうだわ」

レミリア「ただ有能過ぎるのも問題よ、紫」

紫「どういうこと?」

レミリア「あんな規模の話と情報量を詰め込むのは凄いけど…相手を選ばないと…」

紫「……あ~…ここなら妖精メイドに使わなければ大丈夫でしょう」

レミリア「ここなら…ね」

短いですがこれにて終了

皆さんに聞いている誰何処アンケについて
物語に影響はありません…が友好度に違いがあったりします 本当若干ですが

そしてサタンの強さですが…原作とアニメから考えると
ナムやギラン、天龍等のアニオリキャラより弱いと考えています
美鈴とサタンですが…これは言うまでもないですね

次回更新はまたいつも通りですそれではまた

こあ「悟空さーん、まっ…待ってくださいよー」

悟空「オラさっさと終わらして戦いてぇんだ」

こあ「と、とにかく待ってくださいってば!」

悟空「おめぇ足遅過ぎるぞ…」

こあ「はぁ…はぁ…」

悟空「それでその図書館ってどこだ?」

こあ「……」

悟空「こあ?」

こあ「真 逆 で す!!」

悟空「わりぃわりぃオラ早く終わらせる事しか考えてなかった」

こあ「はぁ…もう、ちゃんと付いてきて下さい」

悟空「それでよこあ、パチュリーってどんな奴なんだ?」

こあ「えーっと…一言で言うと本の虫ですね」

悟空「ってなんだ?」

こあ「本がとっても好きな人のことです」

悟空「それじゃあそいつの趣味って読書なのか?」

こあ「趣味なんてレベルではないとは思いますけど間違ってもいないですね」

悟空「ならスポーツも趣味なんか?」

こあ「え?スポーツですか?…パチュリー様は運動ができないお身体なので…」

こあ「毎日ずっと図書館で本を読んでいます」

悟空「今更だけどオラ本に詳しくねぇんだ…手伝いできっかな…」

こあ「本の整理は私がするので悟空さんは倒れた棚を戻して下さい」

悟空「それならオラにもできるな…っとここが図書館か?」

こあ「ここが紅魔館名物の一つの図書館です…どうぞ」

悟空「うわぁ~すげぇ広れぇじゃねぇか!!」

こあ「その分片付けも大変ですよ?」

「こあ、彼が例の?」

こあ「はい、パチュリー様…孫悟空さんです」

悟空「オッス!オラ悟空だ」

「もう少し声を抑えて頂戴」

悟空「なぁ…あいつ何か怒ってねぇか?」

こあ「そりゃ自分の図書館をここまで荒らされれば…」

パチュリー「私はパチュリー・ノーレッジこの図書館に住む魔法使いよ」

パチュリー「それで…外で散々暴れてくれたみたいだけど」

悟空「美鈴との組み手が楽しくてついやりすぎちまった~わりぃなぁ」

パチュリー「私の知っている美鈴はあそこまでの強さではないはずだけど」

悟空「オラに対抗して無茶な技を使ったみたいでさ、今は部屋で寝てる」

パチュリー「そんな美鈴と戦ったっていうのに貴方は随分元気なのね」

悟空「ああ、オラ鍛えてっからな」

パチュリー「…そう」

こあ「(あ、面倒になったんですね)」

パチュリー「とりあえずあんな芸当ができるんだしここの片付け位どうってことないわよね」

悟空「あぁ、棚を戻せばいいんだろ?」

パチュリー「後の説明はこあから聞いて」

パチュリー「それと、あまり埃を立てないようにして頂戴」

悟空「そりゃ無理じゃねぇか?片付けしてたらそんなもん出ちまうだろ」

パチュリー「なるべくでいいわ」

悟空「おめぇ身体悪いんか?」

パチュリー「そんな所ね、そういうわけだから…」

悟空「ふ~ん………」

パチュリー「………何?」

悟空「悪いのって肺か?」

パチュリー「喘息…と言っても分からなさそうね、呼吸器官が弱いのよ」

悟空「ま、そりゃそうだろうな」

パチュリー「別に図書館に引き篭もっているから悪くなったわけじゃないわよ?」

悟空「そんな事分かってるさ」

パチュリー「何が言いたいの?」

悟空「オラ説明苦手だからなぁ…つまりこういう事さ」

パチュリー「えっ……?」




パチュリー「ごふっ!!」



こあ「パ、パチュリー様!?」

こあ「あああ貴方!パチュリー様に何を!!」

悟空「何って」

こあ「いいえ言い訳なんて聞きません!私じゃ貴方に敵わないでしょうけど…」

こあ「せめて一発でも入れないとパチュリー様が浮かばれません!」

悟空「そんな事分かってるさ」

パチュリー「何が言いたいの?」

悟空「オラ説明苦手だからなぁ…つまりこういう事さ」

パチュリー「えっ……?」




パチュリー「ごふっ!!」



こあ「パ、パチュリー様!?」

こあ「あああ貴方!パチュリー様に何を!!」

悟空「何って」

こあ「いいえ言い訳なんて聞きません!私じゃ貴方に敵わないでしょうけど…」

こあ「せめて一発でも入れないとパチュリー様が浮かばれません!」

あ、パッチェさん無駄に二階殴られてる


パチュリー「勝手に殺さないで…落ち着きなさい」

こあ「パチュリー様良かった!!ご無事で!!」

パチュリー「………ええ」

こあ「いきなりお腹に攻撃だなんて何を考えてるんですか!!」

悟空「オラ攻撃なんかしてねぇぞ…パチュリーどうだ?気分は」

こあ「あんなの受けて平気なはずが…」

パチュリー「……貴方何をしたの?」

悟空「おめぇの気の流れが悪かったからよ、オラの気を送って流れを良くしたんだ」

悟空「流れが悪いのは生まれつきかどうかまで分かんねぇけど
   これで随分楽になったんじゃねぇか?」

パチュリー「えぇ、苦しさもないし…それどころか力が溢れる感じ」

こあ「えっと…バチュリー様…?」

投稿ミスなんて最初の頃以来ですね

日課とか言われて張り切って臨時更新です
時間がないので短いですが更新しました

色々書きたいことがありますが背後から気円斬が迫っているのでこの辺で
また次回更新時に

パチュリー「どうしたの?」

こあ「わたしにはなにがなんだかさっぱり…」

パチュリー「…ちょっと説明するより実演した方が早いわね試してもみたいし」

こあ「実演…ですか?」

パチュリー「彼曰く気の流れが悪かったので直したら…」

パチュリー「よいしょっと」

こあ「なっ…」

パチュリー「こうなったわ」

こあ「本棚を持ち上げ…あの虚弱体質のパチュリー様が…!?」

パチュリー「自分でも驚いてる…まさかこんな事が」

悟空「オラが直したのは気の流れだけだから身体が強くなったわけじゃねぇぞ?」

パチュリー「ええ、今のは魔法で身体能力を強化したからできたのだけど」

パチュリー「以前の私はその魔法に身体が耐えられなかったの」

悟空「なんだおめぇも界王拳が使えんのか」

パチュリー「カイオウ…?魔法で強化なんてメジャーな部類よ?」

パチュリー「それに貴方が送ってくれた分の…気だったかしら?」

パチュリー「今は感じなくなったけどそれも作用して思った以上の力が出たわ」

悟空「へぇ~…幻想郷の奴らは色々できる奴が多いんだな」

パチュリー「その口振りだと貴方ここの人間じゃないようね」

悟空「ああ、オラ別のところから来たんだ」

パチュリー「そう…外の世界から」

悟空「違ぇぞ、オラ別の宇宙から来たんだ?」

最後の悟空のセリフから?抜いて置いて下さいorz

パチュリー「ごめんなさい、貴方が何を言っているのかよく分からないわ」

悟空「えっと…あっこんな時に紫がくれたあのカードを…」

パチュリー「紫?あなたアレと会ったの」

悟空「まぁな、色々と世話になったんだ…とあったあった」

悟空「パチュリー動くなよー」

パチュリー「だ、弾幕…!?」

こあ「パチュリー様危ない!!」



悟空「あり?こあの奴何してんだ?」

パチュリー「もうこの子は…こあ大丈夫?」

こあ「あ、あ、あ、……むきゅう…」

パチュリー「こあ!?」


パチュリー「さっき放った弾幕は…攻撃用じゃないわね…何かしら?」

悟空「紫がくれたカードでオラの事やこれから何をするかを相手に伝える事ができるんだ」

パチュリー「相手に記憶…知識を送り込む魔法ね」

パチュリー「でもそれだけでこあがこんな事に…?そのスペルカード私にも使ってもらえる?」

悟空「元々そのつもりだったからな、ほい」

パチュリー「………………」

パチュリー「あー…なるほどね」

悟空「何か分かったのか?」

パチュリー「知恵熱ね、こんな途方もない事実を一片に叩き込まれたら仕方ないわ」

パチュリー「こあは頭が悪いわけじゃないけど特別強いわけでもないから着いてこれなかったのね」

悟空「つまりどういう事だ?」

パチュリー「あなた流に言うと修行が足らなくてダウンしたと思えばいいわ」

悟空「なんだだらしねぇなぁ」

パチュリー「このカード…力の弱い者や知力の低いものには使わない方がいいと思う」

パチュリー「このカードに収められている情報量と内容はあまりにも凄過ぎる」

パチュリー「相手によっては発狂しかねないわ」

悟空「お、おい…こあの奴大丈夫なんか!?」

パチュリー「記憶を消すから問題ないわ…でも次からは使う前に注意が必要よ」

悟空「記憶を消す…頭を殴ればいいんか?」

パチュリー「貴方がそんなことしたら記憶じゃなく頭が消し飛ぶわよ…」

悟空「手加減くれぇできっぞ…」

パチュリー「記憶の消去は魔法でするわ…」

悟空「そんな事もできるなんて魔法って奴は便利なんだな」

パチュリー「私からしたら貴方のほうが便利なことばかりだわ」

こあ「う~ん…」

パチュリー「気が付いた?」

こあ「えっと……パチュリー様が棚を持ち上げて…えーっと」

パチュリー「若干誤差はあるけど問題ないようね」

悟空「すまなかったなこあ大丈夫か?」

こあ「え?はい大丈夫です…?」

悟空「さてと、それじゃあオラは棚を戻してくっから本のほうは任せたぞ」

こあ「あ、はいお願いします」

こあ「そういえばパチュリー様お聞きしたい事が」

パチュリー「何?」

こあ「悟空さんがやった気の流れを直すっていうの美鈴は何故しなかったんでしょうか」

こあ「あの方の能力ならできそうなのに…」

パチュリー「ふむ…ねぇこあ今から身体のどこかに魔力を集中するから当ててみて」

こあ「わかりました………右手ですか?」

パチュリー「正解、では今度は何処からどう巡って右手に集中されているか見てみなさい」

こあ「何処から…えーっと…うーん…わからないです」

パチュリー「ちなみに私にもできないわ」

パチュリー「だからこれは多分なのだけど、美鈴の気を操るって言うのはあくまで自分の気を操る事」

パチュリー「魔法に長けた私でさえ魔力の流れを正確に読み取る事はできないわ」

こあ「つまりやらなかったではなくできなかった…と?」

パチュリー「もしできるのならとっくにやってくれてそうだし恐らくそうよ」

パチュリー「自分の中のものを把握するのと他人のものを把握するのは難易度はかなり違うでしょうし」

パチュリー「しかも悪いところを見つけて治すなんて並みの技量じゃないわ」

こあ「ほへぇ…力が強いだけじゃないんですね…悟空さんって」

パチュリー「それだけの力を以っても勝てない相手がいる…世の中広いわ」

こあ「そんな相手がいるんですか…できればお会いしたくないですね」

パチュリー「会えるかどうかは彼次第ね…私もご遠慮願いたいわ」


悟空「おーいこんな感じでいいんかー」

こあ「早っもうあそこまで」

パチュリー「後は任せたわよ、私は調べ物ができたから」

こあ「はい、いってきまーす」

やったね美鈴誤解が解けるよ!

書き込みの中にそんな感想がありましたので若干変更して更新

ちょっと短いですが今回はここまで…また次回更新時にお会いしましょう


レミリア「やってるわね」

パチュリー「レミィ…と紫?」

紫「悟空君に渡す物があったのに忘れていたの」

パチュリー「彼なら…ほらあそこ」

レミリア「何処?」

パチュリー「目を閉じて気配を探ってみなさい」

レミリア「………」

レミリア「これはまた凄いスピードね」

パチュリー「作業が捗るわ」

紫「貴女って気配がどうのって分かる人だったかしら?」

パチュリー「なんとなくそうしたらいい気がしたの」

パチュリー「それで渡し忘れたものって?」

紫「これよ」

パチュリー「スペルカード?」

紫「悟空君専用の特別品よ」

レミリア「何でも簡易結界を張るためのものだそうよ」

パチュリー「それをちゃんと渡していれば紅魔館に被害はなかったんじゃ…」

レミリア「それに関しては私が紫に言っておいた」

紫「ごめんなさいね、お詫びに外の修繕と永遠亭の薬持ってきたわ」

パチュリー「レミィがそれでいいなら私からは何もないわ」

悟空「お、紫にレミリアじゃねーか何か用か?」

紫「ちょっとね、図書館の掃除が終わってからでいいわよ?」

悟空「オラの分ならもう終わったぞ?」

パチュリー「早いわね」


悟空「棚を戻すだけだったからな、こあを手伝ってやりたかったけど…」

パチュリー「いいのよ元の場所を知らないとできない事だから」

悟空「そっか、んでレミリア次は何をしたらいいんだ?」

レミリア「それがね、紫が悟空にやってもらう予定だった事全部終わらしてしまったのよ」

悟空「そうなんか、なんかすまねぇなぁ」

紫「いいのよ、気にしないで」

悟空「それで紫は何しに来たんだ?オラを手伝いに来てくれたんか?」

紫「私の目的はこれ…はい」

悟空「カード?連絡用のならオラもう持ってるぞ?」

紫「これは簡易結界のカード、簡易といっても貴方が使えば強固なものになるでしょうけど」

悟空「ふーん…使い方は他のカードと同じか?」

紫「ええ、あなたの力を通せばOKよ」

レミリア「随分早くに色々と片付いちゃったわね」

悟空「オラが他にやらなきゃなんねぇ事あるか?」

レミリア「図書館掃除は終わり外の修繕も終わり…後は…」

悟空「美鈴の奴は大丈夫なんか?」

レミリア「紫が持ってきてくれた薬を使ったし早めに回復すると思うわ」

悟空「んじゃ美鈴が目を覚ますまではオラここにいるから」

レミリア「適当に色々頼むとするわ」

パチュリー「どうせならフランの相手を頼んだら?」

レミリア「確かに悟空なら適役だろうけど…大丈夫かしら」

紫「悟空君の実力なら貴女も知っていると思うけど…」

レミリア「そっちの心配じゃないわ」

パチュリー「フランと館の心配ね」


紫「結界の効果は使った本人とそれ以下の力を結界外に出さないものよ」

パチュリー「彼の力を抑える結界なんて…よく作れたわねそんなの」

紫「悟空君の力を利用する結界だから比較的簡単だったわ」

紫「とはいえ簡易であることは間違いないから綻びやすいのは間違いないから
  あまり結界内で力を出しすぎないでね」

悟空「ああ、わかった…んでそのフランってのは誰だ?」

レミリア「私の妹よ」

悟空「へぇ~妹か」

レミリア「フランはその強すぎる力の為に……」

レミリア「いえ、私が臆病で弱かったから…ずっと地下に閉じ込めていたの」

レミリア「最近それも解決して館の中と敷地内を出歩いているんだけど…」

パチュリー「フラストレーション溜まっているみたいでね」

悟空「オラがそのフランの…ふらふらってのを何とかしてやりゃいいんだろ?」

パチュリー「フラストレーション…貴方そういうのに本当弱いのね」

悟空「オラそういうの苦手なんだ…それでどうやりゃ解決するんだ?」

レミリア「うーん…運動不足みたいなものだし動き回れば…」

レミリア「悟空に例えるなら闘えばすっきりできるってトコね」

悟空「分かりやすい奴だなぁ」

紫「そ…そうね」

パチュリー「突っ込んだら負けだろうけど突っ込んでも理解しなさそうね」

悟空「そりゃ戦いは突っ込むだけじゃ負けちまうからダメだぞ?」

レミリア「と…とにかく悟空にはフランの相手を二、三日お願いするわ」

悟空「ああ、任しとけ!オラそんなんは得意だ」

レミリア「フランの紹介は夕食時にするわ」

悟空「メシ!?調度オラ腹減ってたんだ」

今回かなり短いですがここまで…休みが…先生休みが…欲しいです


次回更新は日曜日夜から翌朝までの間を予定…その時までさらばっ

紫「それじゃ私はお暇するわ、悟空君修業がんばってね」

悟空「紫はメシ食っていかねーのか?」

レミリア「折角だし食べていきなさいよ、咲夜の料理は一級品よ?」

紫「嬉しい申し出だけど藍と橙が待っているから」

悟空「橙?」

紫「私のもう一人の家族…あの時は家に居なかったからまたの機会に紹介するわ」

悟空「ああ、よろしく言っといてくれ」

紫「それじゃあ御機嫌よう」


悟空「やっぱ便利だよなぁ…紫のアレ」

パチュリー「貴方くらいになれば瞬間移動くらいお手の物じゃないの?」

悟空「前はできたんだけど今はできねぇんだ」

レミリア「へぇ…食堂に行きながら貴方の事教えなさいな」

パチュリー「私達が記憶の弾で読み取れた貴方の情報は何故ここに来たのか…」

レミリア「それ位だものね、界王神やら結界やらには興味ないわ」

悟空「オラの事をか?」

パチュリー「ベビーの野望や界王神の存在、私たちにとっては
      規格外過ぎる話の渦中にいる人間」

レミリア「人間は私達より弱く短命…だと思ってた」

レミリア「最近例外を良く見るようになって慣れてきたとは思ってたんだけど…」

美鈴「悟空さんはさらに例外中の例外ですよね」

悟空「美鈴じゃねぇか!!もう身体は大丈夫なんか!?」

美鈴「はい、と言ってもまだ安静にしてないといけないんですが」

レミリア「それならちゃんと寝てなさいな」

美鈴「私の場合ずっと寝ていると逆に調子が悪くなりそうで…」

パチュリー「仕事抜きの日常生活が一番楽だと本人がいうならそれでいいんじゃない?」

レミリア「美鈴がそういうなら…でも休養は多くとって早く治すのよ?」

美鈴「はい、ありがとうございます!……ところでパチュリー様?」

パチュリー「何?」

美鈴「何故歩きながら喋れるんですか?」

パチュリー「ああこれね、悟空がやってくれたのよ」

美鈴「悟空さんはお医者様でもあったんですか?」

悟空「えっとな…」




咲夜「お待ちしておりました、夕食の準備は……美鈴どうしたの?」

美鈴「いえその…自分の不甲斐なさに落ち込んでます」

レミリア「悟空と自分を比べちゃダメよ」

咲夜「パチュリー様のお身体を?」

パチュリー「ええ、自分でもビックリよ」

美鈴「パチュリー様の気の流れが悪いのが原因で…悟空さんがそれを治したんですが…」

咲夜「気を操る能力を持つ者としては面目立たずって事ね」

レミリア「相手が悟空じゃ仕方ないわ…それと…咲夜?」

咲夜「はい、いかがしました?」

レミリア「この料理の量は…誰か呼んで宴会でもするの?」

咲夜「いえ、それがですね…」

悟空「おー!うまそうだなぁ、咲夜!これ食ってもいいんだろ?」

咲夜「ええ…ですがまずお嬢様の」

悟空「いっただきまーす!」


咲夜「あ、ちょっと待ちなさ」

レミリア「いいわよ咲夜、彼を見ていると堅苦しい挨拶なんて不要な気がするわ」

咲夜「お嬢様がそうおっしゃるのでしたら…」

パチュリー「ね…ねぇ咲夜…あれ」

悟空「がつがつもぐもぐはぐはぐ」

咲夜「…成程こういう事ね」

レミリア「……紫かしら?」

咲夜「はい、先程厨房に来て作る量と食材を…」

レミリア「あいつ結構義理堅いのね」

咲夜「まさか三ヶ月分の食材を三日分として渡されるとは思いませんでした」

パチュリー「私達も早く食べましょう、あの勢いじゃ全部食べられちゃうわよ」


「あー!私をおいて先に食べるなんてずるい!!」

レミリア「あらフラン遅かったわね」

フラン「咲夜に呼ばれてすぐに来たのに…」

レミリア「沢山あるから大丈夫よ」

フラン「………」

レミリア「フラン?」

フラン「沢山あるのはわかるんだけど、あの人誰?」

レミリア「紹介するわ、悟空!ちょっとこちらへ来なさいな」

悟空「ふぁんふ?ほんふふぁ?」

レミリア「の…飲み込んでからでいいわ」

フラン「きゃははは、おもしろーい」

悟空「咲夜のメシがあまりにも美味くてよ、ついつい」

レミリア「そう言って貰えると咲夜も喜ぶわ」

悟空「それでオラに何の用だ?」

レミリア「さっき言っていた私の妹よ」

フラン「フランドール・スカーレット、フランでいいよー」

悟空「オラは孫悟空だ、悟空でいいぞ」

フラン「悟空は…人間?」

悟空「普通の人間かって言うとちょっと怪しいけど…ま、人間だな」

フラン「ふーん…お姉様、何で人間がここに?」

レミリア「事情を説明すると長くなるのだけど…全部聞く?」

フラン「食事が冷めちゃうから簡単にー」

レミリア「悟空は貴女の遊び相手よ」

フラン「ふぅん…なら鬼ごっこかかくれんぼで遊ばないとね」

レミリア「弾幕ごっこ…いえ、全力で戦っていいのよ?」

フラン「何言ってるのお姉様、悟空は人間なんだよ?」

レミリア「ええ、人間よ確かにね」

レミリア「ただし、霊夢も鬼もあの白黒魔法使いも美鈴も敵わなかった人間よ」

フラン「悟空…本当なの?」

悟空「ああ、オラはフランが最近運動不足でふ…ふ…」

フラン「ふ?」

悟空「………」

レミリア「フラストレーション」

悟空「そうそうとにかく戦ってすっきりしようって事さ」


フラン「…でも、本当に大丈夫?壊れたりしない?」

美鈴「大丈夫ですよ妹様」

フラン「美鈴!……その怪我は!?」

美鈴「たはは…悟空さんと全力で戦って負けてしまいまして」

フラン「美鈴の全力って…アレ使ったの?」

美鈴「はい、しかも無理やり20倍まで上げたのに負けちゃいました」

フラン「すごい」

フラン「すごいすごいすごい!!アレ使った美鈴凄く強いのに!!」

レミリア「敷地の外に出してあげられないからフランも鬱憤が溜まっているでしょう?」

レミリア「だから全力で戦っていいのよ」

フラン「悟空はどんなスペルカードを持っているの?」

レミリア「スペルカードも不要、フラン本来の力で戦っていいのよ」

フラン「でもそれじゃ霊夢に怒られるよ?」

レミリア「大丈夫、これは八雲紫も霊夢も知っていることだから」

フラン「…ならフラン全力でやっちゃうからね!」

レミリア「ええ、存分に楽しみなさい」


パチュリー「………」

美鈴「………」

咲夜「楽しそうですわね」

美鈴「外の人間に頼らないといけないのが少し悔しいですけど…」

咲夜「妹様があんな笑顔になるのなら…ってところ?」

美鈴「はい…しかしお嬢様もお変わりになられましたよね」

パチュリー「……どうかしら」





咲夜「こちらが悟空さんのお部屋です、どうぞお寛ぎ下さい」

悟空「広ぇ部屋だなぁ…ベッドもふっかふかだ」

咲夜「(ここだけ見るとただの子供よね…)」

悟空「咲夜」

咲夜「はい、なんでしょう」

悟空「メシ、サンキューな、美味かったぞ」

咲夜「お褒め頂きありがとうございます…さ、明日は妹様との戦いがあります
   お早めにお休み下さい」

悟空「ああ!オラもうワクワクしちゃって…」

咲夜「そんなに興奮すると眠れませんよ?」

悟空「う~ん…ちょっと散歩してくる」

咲夜「もし何かありましたらお呼び下さい」

悟空「ああ、わかった」

悟空「…と言っても迷っちまいそうだからベランダで涼むとするか」

悟空「地球の皆…大丈夫かな…オラ何としてでも戻って絶対ベビーを倒してやるからな」

悟空「………」

悟空「レミリアか?」

レミリア「あらバレちゃった」

悟空「ここの奴らは気の消し方を知らねぇみたいだからな」

悟空「こんな時間にどうかしたんか?」

レミリア「あなたにお願いがあってきたの」

悟空「オラシェンロンじゃねぇから何でもっていうわけにゃいかねぇけど
   聞ける範囲なら聞くぞ」

レミリア「貴方の本気を見てみたい」

悟空「オラの本気?」


レミリア「ええ、そうよ」

悟空「そりゃ構わねぇけど…なんでまた」

レミリア「フランの能力…あれはもしかしたら貴方をも壊しかねない」

悟空「フランはそんなすげー力をもってんのか…」

レミリア「だから…念のためという訳じゃないけど」

悟空「それでオラの本気が見てみたいって事か」

レミリア「そういう事…あ、それとフランの能力は」

悟空「言わなくていい、楽しみがなくなっちまうよ」

レミリア「……そうね、それじゃあお願いできるかしら?」

悟空「ああ、皆にバレたら騒ぎになりそうだし、ちょっと離れるぞ」


レミリア「こんなに上まで来なくても結界を張れるんじゃなくて?」

悟空「オラまだ使ったことないからどんだけの範囲まで効果があるのか確かめたくてな」

レミリア「貴方って戦いの事だと頭が切れるのね」

悟空「好きなことだからな、それじゃあ…はっ!!」

レミリア「……これは…紅魔館丸々収まるくらいの結界ね」

悟空「なら明日は大丈夫そうだ」

レミリア「それじゃあ早速…」

悟空「いくぞ…まずこれが通常の状態…」

悟空「…っ!…これが気合を入れた状態だな」

レミリア「(白いオーラ…黄金のオーラの劣化版かしら)」

悟空「界王拳っ!…名前はもう何度か言ったけどこれが界王拳だ」

レミリア「美鈴が使っていたのと同じものね」


悟空「そして……っ!!」

超悟空「これがスーパーサイヤ人」

レミリア「(戦っていないのにこの圧力…そして)」

超悟空「そしてここからがまだ幻想郷で見せたことのねぇ…」

超悟空「スーパーサイヤ人を更に超えた……」









紫「やってるわねぇ…」

藍「紫様?」

紫「なんでもないわ、独り言」


悟空「……ふぅ」

レミリア「はぁ…はぁ…はぁ」

悟空「さっきみせたスーパーサイヤ人3がオラの全力だ」

レミリア「(な…なんて強大な…力…記憶の弾で事前の知っていたとはいえ)」

レミリア「(これが人間の力だというの…これが…全宇宙でもトップクラスの…)」

レミリア「はぁ…はぁ…」

悟空「おい、大丈夫か?」

レミリア「(戦ってもいないのにただ目の前にいるだけでこんなに疲弊するなんて)」

レミリア「…もう大丈夫よ」

悟空「そうか?ならいいけど…」

レミリア「心配するだけ失礼だったわね…それだけの力があるなら問題ないわ」


悟空「それでもベビーには負けちまったからな、もっともっと強くならねぇと」

レミリア「何としてでも貴方に倒してもらわないと…私達じゃどうしようもないわ」

悟空「へへっ任しとけって、ぜってぇオラがなんとかしてみせる」

レミリア「期待しているわ……さ、館に戻りましょう」

悟空「明日に備えてオラももう寝ないとなー」








あっさりと紅魔館の仕事が終わってしまった…がレミリアに頼まれたフランの相手
どうやら一筋縄ではいかないようだ…何にせよもう紅魔館を壊すんじゃないぞ!!


悟空「オッス!オラ悟空!」


悟空「明日は遂にフランとの戦い、フラン自身も久しぶりに戦えるってんで
   すげー楽しそうだ」

悟空「でもレミリアの奴…オラに勝ったらなんでも願いを聞いてやるって
   それはちょっといじわるじゃねぇか?」

フラン「悟空!私…やりたいことがあるから絶対負けないからね!」

悟空「レミリアとフラン…この二人はちぃーっとなんかありそうだな」

悟空「次回!【 495年の想い 届け!フランの願い!! 】」

悟空「次も絶対見てくれよな」

おっまったせしました更新です

と言ってもまだ完治していないので…トイレにてスマホで文章を打つ、PCに送る
編集する…を繰り返しましてやっとできました
皆さんの応援あってこそですありがとうございます

それではまたの更新時に…待て!次回!


紅魔館当主レミリア・スカーレットの妹フランドール・スカーレット
その無邪気な笑顔の奥に見え隠れする闇の部分
悟空は彼女との戦いで何を見る事になるのだろうか…










【 495年の想い 届け!フランの願い!! 】

悟空「ぐごごごこ………ぐががが……」

悟空「ぐごご……むにゃむにゃ」

悟空「ふあぁぁあ…朝か、よっと」

悟空「朝飯は七時って咲夜が言ってたから…後二時間か」

悟空「どーすっかなぁ…」

紅魔館のメンバーのところへ 以下5までの多数決

誰のところにも行かず一人で散歩等もありです


悟空「ん?…この気は……」




美鈴「(やっぱりのんびりするなんて落ち着きませんね…)」

美鈴「(それに…あんな人がすぐ傍にいるんだ、是非もう一度手合わせを)」

悟空「っと…よう美鈴、門番の仕事は休みじゃなかったのか?」

美鈴「あ、おはようございます」

美鈴「じっとしているのは性分じゃなくて…つい出てきちゃいました」

悟空「オラも昔入院した事あっけど…アレは退屈だもんな」

美鈴「では悟空さんも?」

悟空「最初は気を集中する練習みたいな事してたんだけどよ」

悟空「途中で外に抜け出したりしたな」

美鈴「似た者同士ですね、そこで一つお願いが…」

悟空「ああ、いいぞ」


美鈴「私まだ何も…」

悟空「組み手して欲しいんじゃねぇのか?」

美鈴「あはは、バレバレですね」

悟空「美鈴が言っていた通り、似た者同士ってやつさ」

美鈴「では早速…っ!」

悟空「無理だけはすんじゃねーぞ!」



咲夜「呆れた…何やってるのかしらあの子は」

レミリア「朝から元気ねぇ…」

咲夜「お嬢様、まだおやすみになられていなかったのですか?」

レミリア「色々と考え事をしていたら眠れなくてね」

咲夜「今日は大事な日ですからお早めに」

レミリア「ええ、わかっているわ」

美鈴「ぜーはーぜーはー」

悟空「なんだもう終わりか」

美鈴「ま、まだまだ…っ」

咲夜「はいはいそこまで」

美鈴「さ、咲夜…さ…ん」

咲夜「美鈴、貴女今の自分の状態を理解しているの?」

美鈴「面目ないです…」

悟空「まぁーいいじゃねぇか怪我が増えたわけじゃねぇんだしよ」

咲夜「増えてからじゃ遅いんです…もう」

咲夜「私は朝食の用意をしないといけないからもう行くけど…」

咲夜「貴方達、危ないことしちゃダメよ?」

悟空「咲夜に怒られちまったしこの辺にしとくか」

美鈴「そうしましょう…んー…いい運動になりました」

悟空「おめぇもう元気になったんか、妖怪ってのはすげぇなぁ」

美鈴「うーん…でも悟空さんのほうが色々と凄いですよ」

悟空「沢山修行したからな、そういやフランはどの位強いんだ?」

美鈴「妹様は…強いですよ、恐らく…潜在能力ならお嬢様よりも上かと」

悟空「レミリアだって相当できるんだろ?それよりも上ってすげぇじゃねぇか!」

美鈴「ええ…ですが」

悟空「なんかあるんか?」

美鈴「妹様は…力をコントロールする事ができないんです」

空「ふ~ん…まぁ最初からできる奴なんていねぇからな」

悟空「レミリアは教えてやらなかったのか?」

美鈴「………」

悟空「美鈴?」

美鈴「妹様は…力が制御できず、精神が狂気に蝕まれることがあります」

悟空「前に美鈴がなりかけていたアレか?」

美鈴「はい、私は元々気の扱いに慣れていたのですぐに正気を取り戻しましたが…」

悟空「フランにはできねぇのか…」

美鈴「何より一番の原因は…妹様が地下に監禁されていたことにあります」

美鈴「外界との接触がないために精神面での成長ができなかったのです」

悟空「結局何でレミリアは教えてやらなかったんだ?それに監禁したのって誰がしたんだ?」

美鈴「…本来は部外者に話すことではないのでしょうが」

美鈴「あなたに話すことで何かが変わることを期待して…お話します」

美鈴「まず…妹様を地下に監禁したのは、他でもないお嬢様です」

悟空「何だってそんなひでぇ事を」

美鈴「妹様の力はあまりにも強大であまりにも危険すぎた…」

美鈴「当時のお嬢様は妹様がその力を制御するのは不可能と判断し、地下へと…」

悟空「そんなもん教えてやりゃいいじゃねぇか!」

美鈴「まだお嬢様は自身の力を操るのが限界で教えるには至らない状態だったと聞いています」

悟空「それで一体どれくれぇの間閉じ込めていたんだ?1年か?2年か?」

美鈴「495年間です」

悟空「よん…吸血鬼ってのは随分長生きなんだな」

美鈴「生まれてまもなく地下に閉じ込められた妹様は精神面で成長ができず」

美鈴「力だけがそのまま成長してしまったのです」

美鈴「ただこの地には博麗の巫女や妖怪の賢者等がいるので何かあっても対処ができる」

美鈴「そんな理由もあって地下から屋敷の敷地内までなら…と妹様を…」

悟空「それならそこで教えてやれば…」

美鈴「495年も閉じ込め閉じ込められた間柄です、そう上手くはいかないのです」

美鈴「私達じゃどうしようもないことでも…貴方なら…」

美鈴「せめて妹様の鬱憤をすっきりさせてあげてください」

美鈴「もしかしたらそれで何かが変わるかもしれないから…」

悟空「ああ、オラにどこまでできるかわかんねぇけど任せてくれ」

短め更新です
結局今日も今日とて腹痛は治まらず…構想は練れているのに書くことができず

暫く腹痛に耐えながら書くことになりそうですが良い展開が浮かんでいるので速く完成させたいです


それではまたの更新時に

美鈴「さて、そろそろ戻りましょうか」

悟空「そういや咲夜が朝飯作ってくれてるんだよな、オラもう腹ペコだ」

美鈴「ふふ、悟空さんはいつも腹ペコなんですね」

悟空「んなことねぇぞ、メシ食った後は腹いっぱいだ」

美鈴「あ…ははは、そうですね」

悟空「おーい美鈴早く行こうぜ」

美鈴「あ、待ってくださいよー」



美鈴「き…昨日の夕食と大差ない量の朝食…」

咲夜「作る側としては気持ちいい食べっぷりが見られるから苦にはならないのよね」


悟空「ぱくもぐはむもぐ、やっふぁさくやのめふぃはふめーなぁ」

咲夜「ふふ、ありがとうございます」

美鈴「(咲夜さん本当にうれしそうだなぁ…)」

悟空「むぐっ!ん~!ん~!」

咲夜「あらあらスープをどうぞ」

悟空「ゴクッ…ゴクッ…ふぅ、さんきゅーさく」

フラン「ごーくーうー…どーん!!」

悟空「あっちー!!あちゃちゃちゃちゃ!!」

フラン「きゃはははは悟空おもしろ~い」

咲夜「ご、悟空さんタオルです!」


悟空「ふぅ…おいフランビックリするじゃねぇか」

フラン「えへへごめんねー」

悟空「そういやフランはいるのにレミリアはいねーのか?」

咲夜「お嬢様はもうお休みになられています」

悟空「もう朝だぞ?」

咲夜「吸血鬼は夜行性ですので…」

悟空「オラがちいせぇ頃に会った吸血鬼は昼間外に出てたけどなぁ…」

フラン「悟空今だってチビじゃん」

悟空「むぅ…だから違うんだって」

フラン「?」

悟空「っつーかよ、それじゃあオラとフランが戦うのって…」

咲夜「夜ですよ」

悟空「参ったな…まさか夜からなんて…」

悟空「夜までどうすっかなぁ…」



咲夜「え?時間を潰す方法ですか?」

咲夜「試合は夜ですしそれまでおやすみになっては?」

咲夜「いえいえ悟空さんはお客様ですのでそのような事は…」

咲夜「それでしたらまた美鈴のところに行ってみてはどうでしょう」


美鈴「あ、悟空さん何か御用ですか?」

美鈴「暇つぶしですか…そうですねぇ」

美鈴「私は外に出るとまた咲夜さんに怒られちゃうし…」

美鈴「あ、そうだパチュリー様の経過を見てあげるのはどうでしょうか」


悟空「えっとパチュリーのいる場所は……」

悟空「地下か」



悟空「あり?何か違うところにきちまったぞ」

悟空「この扉は…開いてる」

悟空「パチュリーいるかー?……随分せめぇ部屋だな」

悟空「やっぱ違うところに来ちまったみてーだ」

悟空「それにしても…この部屋、何かやな感じがするな」

パチュリー「悟空?貴方ここで何をしているの」

悟空「お、パチュリーみっけ」

パチュリー「見つけたのは私の方、声が聞こえたから来てみたけど」


悟空「それがよ、フランとの試合は夜だっていうからさ」

パチュリー「時間を潰したいのね」

悟空「ああ、おめぇの身体の様子も気になってたしな」

パチュリー「そう…ならここに長居は無用よ、図書館まで案内するわ」

悟空「なぁこの部屋って何の部屋なんだ?」

パチュリー「…」

悟空「どうしたんだ?」

パチュリー「フランの身の上は知ってる?」

悟空「随分と長い間閉じ込められてたってやつか?」

パチュリー「ここがその場所よ」

悟空「ここが…」

パチュリー「出てきたほうがいいわよ、その部屋には狂気が染み付いている」

パチュリー「かなり薄くはなっているけど人の身に余る物よ」

悟空「さっきからオラが感じているのはそれか…ん?」

パチュリー「どうかしたの?」

悟空「………いや、なんでもねぇ」

パチュリー「ならいくわよ」




悟空「なぁパチュリー…あの二人は」

パチュリー「表面上…私達の前では仲の良い姉妹に見えるけど…どうかしらね」

パチュリー「レミィは…どこか一線置いている感じはあるわね、仕方のない事だけど」

パチュリー「フランはわからないわ、聞くに聞けないし」

悟空「案外レミリアの事大好きかもしれねぇぞ?」

パチュリー「それは…無いと思うわ、残念だけど」

悟空「そうか?」

パチュリー「そうあって欲しいけど…495年という時間はとても長い」

パチュリー「その時間の重さを知っているからレミィは…」

悟空「でも、やっぱ姉妹は仲良くってそう思いたいだろ?」

パチュリー「そうね、そう思いたいわ」

悟空「大丈夫さ」

パチュリー「……ここを曲がれば図書館よ、次は間違えないようにね」

悟空「ああ、わかった」


こあ「あ、悟空さんいらっしゃいませ」

悟空「よう!こあ」

こあ「今日はどうしたんですか?」

悟空「パチュリーの身体の様子を見にな」

こあ「そうでしたか、ありがとうございます」

悟空「別にいいってオラが勝手にやってることだからさ」

パチュリー「とりあえず紅茶を入れて頂戴」

こあ「はい、すぐお持ちしますね」

パチュリー「それで、私は何をしたらいいのかしら?」

悟空「普通にしてるときは問題なさそうだから…ちと力入れてみてくれ」

パチュリー「えっと、こうかしら…?」




こあ「お待たせしました…ってどうしたんですかパチュリー様!?」

パチュリー「ぜぇ…はぁ…」

悟空「パチュリーが気の高め方わかんねぇっつーから軽く運動させてみたんだ」

こあ「軽く…?どんな事を?」

悟空「オラとの組み手だ」

パチュリー「まっ…たく…ぜぇはぁ…むちゃを…ごほっごほっ」

悟空「うーん…まだ治ってねぇのかもな」

パチュリー「十分治ってるわよ!テストの内容が悪過ぎるのよ!」

こあ「(どんな組み手したんだろう…)」

悟空「ま、パチュリーがそう言うなら問題ねぇか」

パチュリー「とりあえず一息入れましょう、私も聞きたいことあるし」



悟空「うげ…どうもオラこの紅茶ってのは苦手みてぇだ」

パチュリー「何でも好きだと思ったけどそういうわけじゃないのね」

悟空「んでオラに聞きたいことって何だ?」

パチュリー「貴方孫悟空って名前なのは間違いないわよね?」

悟空「ああ、それがどうかしたんか?」


パチュリー「三蔵法師って知ってる?」

悟空「なんだそれ食えるのか?」

パチュリー「食えない…そう…なら私の知っている孫悟空とは別人なのね」

悟空「オラ以外にも悟空がいんのか」

パチュリー「筋斗雲を操り如意棒で戦うお猿さんだけどね」

悟空「オラ筋斗雲も持ってるし如意棒もあるぞ?」

パチュリー「う~ん…よくわからないわね」

悟空「わかんねぇなら別にいいんじゃねぇか?」

パチュリー「まぁ…そんなに重要な事でもないし…それじゃ」

悟空「何かすんのか?」

パチュリー「お勉強の時間よ」


悟空「お勉強って…オラそういうのあんま得意じゃ…」

パチュリー「空間移動について知識をつければ役に立つはずよ」

悟空「う~ん…でもなぁ」

パチュリー「ほら、これも修行だと思って」

悟空「わかったよ」



咲夜「パチュリー様、昼食のご用意が……って悟空さん!?」

悟空「う゛~ん」

咲夜「パチュリー様…これは一体…」

パチュリー「空間移動を会得するために知識を付けようとしたのだけれど…」

パチュリー「知恵熱を出してしまったみたいね」

咲夜「それは…なんというか…」

パチュリー「悟空に知識を付けることができる人がいたとしたらそれは宇宙一の教師ね」

悟空「う~…ここは」

咲夜「悟空さんのお部屋ですよ」

悟空「何でオラこんな所にいるんだ?図書館にいたような…」

咲夜「ちょっと無理に勉強してしまわれたようで、今まで眠っていたんです」

悟空「咲夜がここまで運んでくれたんか?ありがとな」

咲夜「ちょうど夕食ができましたので食堂へどうぞ」

悟空「もうそんな時間なのか!?」

咲夜「え、ええ」

悟空「ひ、昼飯食いそびれたー!!」

咲夜「ふふ、そう言うと思って夕食は沢山作りましたよ」

悟空「へへっやりぃ!」

レミリア「これはまた凄い量ね」

パチュリー「悟空が昼間寝込んでたからその分咲夜が張り切ったみたい」

レミリア「昨日といい今日といい咲夜がご機嫌で何より」

パチュリー「沢山食べてくれるのは作る側としては嬉しいそうよ」

レミリア「気持ちは分からなくもないけど…」

悟空「ガツガツガツガツ」

悟空「モグモグズルズル」

レミリア「作る労力のほうが勝りそうなものだけど…」

フラン「悟空、そんなに食べて動けるの?」

悟空「ゴクン…ああ、これくれぇ大丈夫だ」

フラン「ふふ、楽しみだなぁ」

レミリア「そろそろいい時間ね…咲夜」

咲夜「ここに」

レミリア「外に皆を集めなさい、始めるわよ」

咲夜「かしこまりました」




パチュリー「館はわたしとこあで防御結界を張ったわ」

悟空「オラも紫からもらったカードでやってるから大丈夫だな」

パチュリー「館の中から見れば安全だけど…外に出る以上は気をつけてね」

レミリア「フラン…」

フラン「お姉様…」

レミリア「もし悟空に勝つことができたら貴女の願いを一つだけ聞いてあげるわ」

フラン「………」

レミリア「だから思いっきりやりなさい」

フラン「わかった」


美鈴「お嬢様も意地悪ですねぇ…」

咲夜「美鈴、口が過ぎるわよ」

美鈴「す、すみません」

美鈴「妹様、頑張って下さいね!」

フラン「うん!いっぱい頑張ってくるよ!」

悟空「フランーちゃんと準備運動しとけよー?」

フラン「あ、私も一緒にやるー」

悟空「おいっちにさんし」

フラン「ごーろくしちはーち」

悟空「よっほっほいさっと…よし」

フラン「準備おっけー!」

悟空「それじゃ…」

フラン「いっくよー!!」

フラン「てぇぇえい!!」

悟空「おっと、中々のスピードじゃねぇか」

フラン「あれ?避けられちゃった、ならもう一回!」

悟空「今度は…あり?」

フラン「てりゃぁぁああ!!」

悟空「ほいっと」

フラン「あーもうまた避けられた!!」


美鈴「やはり…」

咲夜「どうしたの?美鈴」

美鈴「妹様は力は凄まじい…ですが」

美鈴「戦闘経験があまりにもなさ過ぎて直線的な攻撃しか…」


悟空「(無理もねぇよな…ずっと地下に居たんだからな)」


悟空「よーし…今度はこっちから行くぞ!」

フラン「私だって避けてやる!」

悟空「てぇりゃりゃっ!はぁ!」

フラン「わっわっわ」

悟空「(反応は悪くねぇ、オラの動きも見えてるみてぇだな)」

悟空「今度はちょっと強くいくぞ!」

フラン「あ!悟空から……湯気?」


パチュリー「ゆ…湯気…って」

美鈴「妹様ー!それは高められた気です!」


フラン「へぇ~私にもできるのかな?」

悟空「修行すりゃできるようになるさ」

フラン「えっと…こんな感じかな?」

フラン「はぁぁぁぁぁぁ…」

悟空「っ!!…すげぇ力だ…」

フラン「肉弾戦は得意じゃないからこっちでいくよ!」

フラン「クランベリートラップ!!」

悟空「こっこれは!?」

フラン「悟空にはもう逃げ道は無いよ…いっけぇ!!」

悟空「この青いのでオラの動きを封じつつ赤いので攻撃か…」

悟空「中々考えるじゃねぇか!」

フラン「まだおしゃべりできる余裕があるの?ならもっと力を上げるね!」

悟空「さっきより弾のスピードがっ!!」

フラン「それそれそれ!!!」

悟空「なんつー数だ!このままじゃちぃーとヤベぇかな…」

フラン「あははははは…まだ…まだまだまだぁ!!」

フラン「もっともっと力を上げるからね!あはは……」

悟空「少しはえぇけど…界王け」

フラン「やーめたっ」

悟空「ん……ってあり?」


レミリア「………」

咲夜「技を解いた!?」

パチュリー「力が尽きた…?わけじゃないはず」

悟空「おいおい何でやめちまうんだよ」

フラン「だって悟空には効かないみたいだし力の無駄じゃない」


悟空「そりゃ無駄に力を使うことはねぇけどよ…」

フラン「ほらほら次行くよ!」

悟空「お、おう!」

フラン「次はこれ!!フォーオブアカインド!!」

悟空「あ…あれは天津飯の」

フラン「「「「四人になった私達の攻撃をかわせるかしら?」」」」

悟空「へへっ…その技の弱点はよーく知ってるぞ!」

悟空「界王拳!!じぇりゃぁぁぁああ!!」

フラン「おっと、さっきより早いね!」

悟空「避けた!?4つに分身したのに力が落ちてねぇのか」

フラン「今度は接近戦で行くよー!」

フラン「やっ!」「とう!」「せいや!」「うりゃ!」

悟空「うわわっず、ずりーぞ四人がかりなんて!」

フラン「「「「そういう技だもーん」」」」

悟空「そっちがそうならこっちは……はぁぁぁぁああ!!」

超悟空「少し本気を出すぞ!」

フラン「わぁ…綺麗…」「金ピカだ!」「目つき悪ーい」「カッコイイー」

超悟空「だぁ!!!」

フラン「「「「きゃあぁぁぁ!!」」」」

フラン「吹き飛ばされちゃった」「あれって美鈴の気合ってのだっけ?」
        「あれ?悟空がなんかしてる?」「手が光って…」

悟空「か~め~は~め…」

悟空「波ぁ!!」

美鈴「妹様!!」

レミリア「大丈夫よ、美鈴」


超悟空「随分変わった避け方をするんだな」

フラン「吸血鬼だからね、蝙蝠に変身したんだ」

超悟空「でも分身は解けちまったみてえだな」

フラン「「「「にひひひひー」」」」

超悟空「オラに同じ技は通用しねぇぞ?」

フラン「「「「同じことはしないよ?」」」」


咲夜「妹様…何をする気…?」

美鈴「あ、あの構えは!?」


フラン「か~」「め~」「は~」「め~」

超悟空「まさかっ!!」

フラン「「「「波ぁ!!!!」」」」

超悟空「あいつ一度見ただけで…でもよ!」

超悟空「オラはここだぞ!どこを狙ってる!」

フラン「思った以上に反動が……っ!」

超悟空「仕方ねぇ奴だな……まずい!!」


美鈴「あれ…なんだかこっちに向かってきてません?」

咲夜「なんだかじゃなくて来てるのよ!!」

パチュリー「皆避けて!」

レミリア「………」

咲夜「お嬢様!早くこちらへ!」

レミリア「………」

咲夜「お嬢様!!」


超悟空「くそっ!間に合わねぇ!!」







レミリア「………」

咲夜「……」

美鈴「ギリギリ…あと少しでも横にいたら…」

パチュリー「レミィ!何を考えているの!?」

レミリア「当たらなかったんだからいいでしよ?ほら再開するわよ」

超悟空「ふぅ…大丈夫だったか…」

超悟空「しかしかめはめ波とはやるじやねぇかフラン」

フラン「そんなことないよ」

超悟空「しかもいきなりあんな事…おめぇブゥみてぇな奴だな」

フラン「ほら続きしよう?まだまだこれからでしょ?」

超悟空「…なぁフラン、オラに考えがあるんだけどよ」

フラン「なぁに?」

超悟空「オラのかめはめ波とおめぇのかめはめ波で勝負しねぇか?」

フラン「いいね!楽しそう!」

超悟空「それじゃあ構えろ!」

フラン「うん!!」

「か~」「め~」「は~」「め~」

超悟空 フラン「波ぁぁぁぁああ!!!!」

美鈴「なんて力のぶつかり合いっ!!」

パチュリー「結界を張ってなきゃこの辺一体吹っ飛んでるわよ!!」

咲夜「なんという無茶苦茶な力…」


超悟空「だぁぁぁぁあ!!」

フラン「やぁぁぁぁあ!!」

超悟空「(まだ二回目だってのにここまでの力を…)」

超悟空「(それだけに…もったいねぇ)」

超悟空「どうしたフラン!もう降参か!!」

フラン「うっ…くっ……うふふ…はははは」

フラン「はぁぁぁあぁあ!!」

超悟空「ぐっ!一気にパワーがっ」

フラン「……っ!!駄目!!」

超悟空「!?」




フラン「きゃあああああ!!!」



「妹様!」「妹様!」「フラン!」

フラン「……うー…いたた…」

超悟空「………」

フラン「えへへ負けちゃった」

美鈴「いやはや相変わらずの凄い力ですね」

咲夜「それを凌ぐ悟空さんもなんというか…」

超悟空「勝ったのはオラが強かったからじゃねぇ」



超悟空「フラン、おめぇが本気を出してねぇからだ」



フラン「!!」

美鈴「まさか!?あれだけの力、妹様が本気じゃないと!?」

超悟空「フラン、なんで本気でやらねぇんだ」



フラン「だって……」

パチュリー「狂気にのまれるから?」

フラン「………うん」

レミリア「フラン、そんなこと気にしなくていいの全力でやりなさい」

超悟空「そうだぞフラン、遠慮なんてすんな」

フラン「………うん、わかった」


超悟空「なぁフラン」

フラン「なに?」

超悟空「戦いに夢中になれば誰だって周りが目に入らなくなったりするもんだ」

超悟空「そんなに気にするこたぁねぇぞ」

フラン「………でも、もう皆に迷惑かけたくないから…だから…っ!」

超悟空「さっきのかめはめ波ちょっと暴走してたけどちゃんとコントロールできてたぞ」

超悟空「レミリアに当たるはずだったのにちゃんと外してたじゃねぇか」



フラン「それは……」

超悟空「少しずつできるようになればいいさ」

超悟空「昔はちょっと失敗したかもしれねえけどこれから頑張りゃいいんだ」

フラン「うん…ありがとう悟空」

超悟空「そいじゃさっきの続きだ!!」

フラン「今度は負けないよ!!」

咲夜「お嬢様…お聞きしていいですか?」

レミリア「何?」

咲夜「何故願いを聞く…なんて言われたのですか?」

レミリア「それでフランのモチベーションが上がれば良いと思ったからよ」

咲夜「妹様は悟空さんに…」

レミリア「勝てないわね、だからこそ言えたのだけれど」

レミリア「恐らくフランは自由に外に出たいと願うでしよう」

レミリア「でもそれはまだ早い…力のコントロールができない内は…」

レミリア「恨まれても…憎まれても…私はあの子を守りたい」

レミリア「もう相当に恨まれているでしょうけれど…それでも」

レミリア「どんな方法を使ってもあの子を幸せにしてあげたいのよ」

咲夜「そう…ですか…」

レミリア「この話は終わりよ、さぁ続きを見ましょう」



超悟空「いくぜ!」

フラン「おー!」

超悟空 フラン「かめはめ……波ぁ!!!」


超悟空「(さっきより強い…けど)」

超悟空「さぁフランここからだ!全力を出せ!!」

フラン「あぁぁぁぁぁああああ!!!」

超悟空「うおあ!!…まだだ!まだ全力じゃねぇだろ!!」

フラン「はぁぁぁァァァァアア!!!」

超悟空「いいぞフラン!そのまま狂気を押さえ込めるんだ!!」


「暗い…」  「冷たい…」 「狭い…」

    「寂しい…」  「誰かいないの…」

 「どうして私は独り?」  「どうして私はこんな所に?」

   「悪いのはダレ?」     「ワタシ?」  「サクヤ?」

「メイリン?」   「パチュリー?」  「コア?」

            「オネエサマ?」

フラン「オネエ…サマ…」


超悟空「フラン!おめぇは何のために戦うんだ!!オラに勝って何を願うんだ!」

フラン「ワタシハ…ワタシは…」

超悟空「おめぇの本当の気持ちをぶつけるんだ!!」

フラン「ワタしは…私は!!」






フラン「私は悟空に勝って!お姉様と…館の皆で遊びに行きたい!!」

フラン「大好きな皆と一緒に…一緒に!!」






レミリア「フラン…そんな…」

パチュリー「(……悟空…貴方…)」


フラン「きゃぁぁぁああ!!!」

超悟空「思った以上に気が上がり過ぎたか!」

超悟空「大丈夫かフラン!!」

フラン「えへへ……自分の力に吹っ飛ばされちゃった」

レミリア「フラン…!!」

フラン「お姉様…」

レミリア「その…私…」

フラン「お姉様、私負けちゃった残念」

レミリア「ごめんなさい…私今までずっと…」

フラン「いいの…私が今までお姉様達に迷惑かけたのは事実だもん」

レミリア「私ずっと…貴女に恨まれているとばかり」

超悟空「そんな事ねぇさ、フランはずっと昔からレミリアや紅魔館の皆の事好きだったみてえだぞ」

フラン「ご、悟空!?」

レミリア「何故貴方がそんなことを?」

超悟空「今日間違ってよ、昔フランが居た部屋に行っちまったんだ」

超悟空「その時に……」


「かなり薄くはなっているけど人の身に余る物よ」

「さっきからオラが感じているのはそれか…ん?」

「どうかしたの?」

「(これは…絵?フランが描いたのか…?)」


お姉様 咲夜 美鈴 パチュリー こあ 皆大好き


「(そっか…フランの奴は…)」

「………いや、なんでもねぇ」


超悟空「フランは誰も恨んじゃいねぇ」


超悟空「レミリア、おめぇが勝手に勘違いしてただけさ」

超悟空「無理もねぇけどな」

レミリア「でも…あんなに長い間閉じ込めていたのに…」

フラン「でも毎日会いに来てくれた、扉越しだったけど話をしてくれてた」

フラン「お姉様の想い…ちゃんと届いてたよ」

フラン「でも…私の気持ち、どう伝えたら良いかわからなくて…
    お姉さまも余所余所しくなっちゃって」

フラン「嫌われちゃったのかなって…」

レミリア「ごめんなさい…私…貴女に拒否されるのが怖くて…」

超悟空「お互いの気持ちが分かってよかったじゃねぇか」

超悟空「続き…と言いたい所だけどフランは随分力を使っちまったみてえだしな…」

超悟空「明日の夜にまた…」

レミリア「いえ…このままやるわ、ただし」

レミリア「今度は私とフランの二人でね、いいでしょう?」

超悟空「オラはいいけど…フランの力が」

レミリア「まぁ聞きなさいな」

レミリア「私がフランに力を送り込む、それを利用してフランが貴方と撃ち合う」

レミリア「これでどう?」

超悟空「でもよ、フランの持っている力は結構すげぇぞ?」

レミリア「……ふふふ…これを見てもそういえる?」

レミリア「はぁぁぁああ!!!!」

美鈴「こっこれは…!!」

超悟空「界王拳…しかも20倍の」

レミリア「増幅した力をフランに送り込むわ、十分な力だと思うけど?」

超悟空「すっげぇ…すげぇぞレミリア!」

フラン「当然だよ!…私のお姉様なんだから!」


超悟空「よし、付いて来いフラン、レミリア」

レミリア「いくわよ、フラン」

フラン「うん!お姉様」


パチュリー「吸血鬼の姉妹が共に行く…」

美鈴「ずっとこの光景が見たかった…」

咲夜「お嬢様方…どうか悔いの残らないよう頑張って下さい」


超悟空「オラはいつでもいいぞ」

レミリア「フラン、私は力を送り続けるわ…遠慮せずに全てを出し尽くしなさい」

フラン「いくよ!悟空!」

レミリア「背中なら邪魔にならないわね…受け取ってフラン!」


フラン「(お姉様の力が入ってくる…暖かい…優しい力)」

レミリア「(私の力が微塵も拒まれずにフランに届いている…
     それだけ私に心を開いてくれているのね)」

超悟空「か~め~」
                                    
                      フラン レミリア「は~め~」
                                 
                                 
                                    
             波ぁぁぁあ!!!!             




フラン「ぐぅぅぅ!(お姉様の力を乗せてるのに…っ!)」

レミリア「くっ…(流石はフラン…凄まじい力…だけど)」

レミリア「フラン!!何を遠慮しているの!?
     あなたの力はまだまだこんなものじゃないはずよ!」

フラン「でっ…でも!!」

レミリア「私なら大丈夫…私はレミリア・スカーレット吸血鬼の真祖」

レミリア「そして…貴女の姉よ、信じなさい」

フラン「う…うん!!」

レミリア「さぁフラン、もっと力を上げるのよ!!」

フラン「はぁぁぁぁぁあああ!!!」


超悟空「まさかここまでやるとはな…正直驚いたぞ!」

超悟空「でもオラだって手を抜いて負けるわけにゃいかねぇ!」

超悟空「だぁぁぁぁああ!!!」


フラン「お…お姉様…っ!」

レミリア「…悟空に勝つには隙を突くしかないわ、フラン」

レミリア「力を少しずつ抜いて…抜いた分は溜めておきなさい!」

レミリア「いい?少しずつよ?」

フラン「わ、わかった!」


超悟空「(ん…?力が弱まってきた?)」

超悟空「(そろそろ限界か…吹き飛ばさねぇように力を…)」


レミリア「今よ!」

フラン「波ぁぁぁぁ!!!!」


超悟空「しまっ…!!」



















超悟空「うわぁぁああああ!!!」

レミリア「はぁ…はぁ…はぁ」

フラン「はぁ…はぁ…勝てたの?」

レミリア「ええ…ちょっとずるい勝ち方だけど…作戦勝ちってやつよ」

フラン「ご、悟空は!?」

レミリア「あそこよ」


悟空「ふにゃぁ~…やるじゃねぇかおめぇら…」


フラン「やったーやったー悟空に勝ったー!!」

レミリア「さすが私の妹ね」

フラン「ううんお姉様が一緒だったからよ」

レミリア「そうね…二人で戦ったから勝てた」

フラン「あ、悟空大丈夫かな!?見に行こう?」

レミリア「そうね」

はい、終わりましたフラン戦大変お待たせしました
気持ちが先走り過ぎて伝えたいものが伝わってるのか怪しいです

効果音擬音など一切使わずにここまでやってきましたが…難しいです
なので今回はなんとなく思いついた書き方をしてみましたがどうでしたか?


紅魔編が終わったら次は守矢編です、では次回更新時に

フラン「悟空ーっ!!」

フラン「よっと、悟空大丈夫?」

悟空「ああ大丈夫だ」

レミリア「悟空…」

悟空「やるじゃねぇか二人とも、オラ力出す暇が無かったぞ」

レミリア「あの…」

悟空「何だ?言いてぇ事があんならさっさと言っちまえ」

レミリア「ごめんなさい、だまし討ちのような事をして」

悟空「なんだそんな事か、ありゃオラが油断しただけだ」

レミリア「でも…」

悟空「ああいう戦い方だってあるさ、おめぇたちの作戦勝ちだ」

フラン「お姉様の知力と私の力が合わされば誰にも負けないもんね!」

悟空「ああ、姉妹一緒なら負けねぇさ」

咲夜「お見事でしたお嬢様方」

美鈴「すっごいパワーでしたね!」

パチュリー「レミィ…よかったわね」

レミリア「皆………えぇ、ありがとう」

フラン「いぇーい」

咲夜「さ、お体も汚れたでしょう入浴の準備ができていますよ」

フラン「おっふろー!あ、そうだ悟空いっしょにはい……あれ?悟空は?」

美鈴「いつの間にかあんな所に…」

パチュリー「何をしているのかしら……って森の方に弾幕?」



悟空「これで明日来てくれるはずだ」

レミリア「上で何をしていたの?」

悟空「魔理沙の奴に合図さ、紅魔館から帰るときは呼べって言ってたからな」

フラン「え…悟空もう帰っちゃうの?」

悟空「ああ、オラやんなきゃなんねぇ事があるしできるだけ早く何とかしてぇからな」

フラン「やだやだ悟空もっと一緒に遊ぼうよ!」

悟空「うーん…まいったな…また今度遊びに来るからさ」

レミリア「フラ…」

フラン「えー……うん、わかった」

悟空「すまねぇな、必ずまた来るからよ」

フラン「それじゃあ今日は一緒に寝ようよ!あ、あとお風呂もはいろ!」

悟空「そりゃ構わねぇけどオラ寝相結構悪いらしいぞ?」

フラン「そんなの気にしないから…ね、はやくいこっ」

悟空「お、おいそんな引っ張るなって!」

レミリア「いつのまにか…いえ、私だけが止まっていたのね…」

レミリア「フランは少しずつ…成長していたのに」

咲夜「でもそれはお嬢様あってこそだと私は思います」

レミリア「……そうかしら」

咲夜「お嬢様と一緒に居たい、一緒に過ごしたい…そんな気持ちが
   妹様を成長させたのです」

咲夜「お嬢様がお嬢様であるから…妹様は追いつく為に頑張られたのですよ、きっと」

咲夜「……と言っても私も気が付いたのはついさっきですが…」

レミリア「フランがあんな風に私たちを見ていたとは正直思わなかったわ」

パチュリー「今度は私たちが歩き出さないとね」

美鈴「誰が一番妹様に好かれるか勝負です!」

レミリア「………負けないわよ」















悟空「世話になったな」

レミリア「何を言うかと思えば…それは私達のセリフよ」

レミリア「本当にありがとう、悟空」

パチュリー「何か役に立てる情報があったら神社に届けるわ」

悟空「…オラにもわかるようにしてくれよ?」


こあ「今度は図書館滅茶苦茶にしないでくださいよ?」

悟空「ずっと片付けしてたんだってな、すまねぇな」

美鈴「また今度手合わせして下さい!次は悟空さんの本気を出させてみせます!」

悟空「でも、無茶はすんなよ?」

咲夜「悟空さん、どうかこの先お気をつけて」

悟空「弁当サンキューな、おめぇの作るメシ美味かったぞ」

フラン「悟空…」

悟空「フラン………レミリアを、皆を守るのはおめぇの役目だ」

悟空「頑張るんだぞ」

フラン「うん!」


魔理沙「おーい悟空ー!行くぞー!」

悟空「じゃーなー皆!」












手掛かりは無けれど心は満腹
次の目的地に向けてえっほえっほ走れ!悟空!

悟空「オッス!オラ悟空!」

悟空「前に人里を通った時に見つけたものが完成して
   もうすぐ祭りが始まるらしいんだ」

悟空「あれは間違いなく…早く始まらねぇかなぁ」

「こ…これくらい神の奇跡でっ!!」

悟空「霊夢みたいな奴も居たけどあいつも強いんかな?」

悟空「次回!【ここにもあったぜ武道会!奇跡を喚ぶ巫女との出会い!】」

悟空「皆!また見てくれよな!」

紅魔編終了…最後ちょっと駆け足になりましたが…長かった

幻想入り名物 紅魔姉妹問題も無事解決、次の予定では…悟空が切れます

それではまたの更新時に、ここまで読んでくれてありがとうございます!


紅魔館での戦いも終わり次に目指すのは何処なのか
風の吹くまま気の向くまま悟空の気のまま…今日も悟空は走る














【ここにもあったぜ武道会!奇跡を喚ぶ巫女との出会い!】







魔理沙「へぇ~紅魔館じゃそんな事があったのか」

悟空「直接戦ったのは美鈴とフランの二人だけどよ」

悟空「レミリアも咲夜もパチュリーも中々やりそうだからな、次会ったら戦いてぇな」

魔理沙「レミリアと咲夜はともかくパチュリーは激しい運動できないぜ?」

悟空「なんとかっていう病気だろ?アレならオラが治したぞ」

魔理沙「そんな事ができ……るだろうな悟空なら、存在が反則みたいだもんな」

魔理沙「それでパチュリーは運動ができるようになったのか?」

悟空「ああ、オラと軽い組み手ができるようにはなったけ……どうしたんだ魔理沙?」

魔理沙「悟空と組み手って…もう本を借りに行くことができないじゃないか」

悟空「何でだ?普通に借りに行けばいいじゃねぇか」

魔理沙「まぁそうなんだけどな…」

魔理沙「それで、今度は何処に向かうんだぜ?」

悟空「紅魔館に来るときによ、人里っちゅー所通ったろ?」

悟空「あん時に見た祭りの会場に見覚えがあるんだよな」

魔理沙「あ、そうそうそれについてはちゃんと調べておいたぜ」

魔理沙「喜べ悟空、お前にとっては最高の祭りだぜ」

悟空「本当か!?それで何の祭りなんだ?」

魔理沙「こほん…幻想郷の力自慢よ集え!第一回幻想郷一武道会!!」

悟空「やっぱ武道大会か!」

魔理沙「この大会は妖怪も参加できるからきっと悟空も楽しめるはずだぜ」

悟空「魔理沙も参加するのか?」

魔理沙「一応弾幕も使っていい大会だけど私は遠慮するぜ」

悟空「なんでだ?」

魔理沙「参加者の中におっかないのが居るからさ」


魔理沙「とはいえ妖怪と人間じゃ力の差があるから人間だけの大会と混合の大会があるんだ」

魔理沙「まず人間だけの大会で上位を決めてその中で希望者は混合大会に出場できるんだ」

魔理沙「まずは人里の受付で参加申請しなきゃな」

悟空「そうと決まったら急いで人里に行かなきゃな!」

魔理沙「あ、だから先にいくなって迷っても知らないぞ!」









悟空「ここ…何処だ?」



魔理沙「だから言ったのに何処に行った!」



悟空「この森瘴気って言ったっけ?これのせいで上手く気が使えないんだよな…」

悟空「おーい魔理沙ー!!」

悟空「仕方ねぇ奴だな…迷ってはぐれちまうなんて」

悟空「………気を感じる……魔理沙か?」




悟空「ここからか…しかしえらくボロボロな家だな」

「誰?今家の修復で忙しいんだけど」

悟空「オッス、オラ悟空だ」

アリス「私はアリス・マーガトロイド、ここに何か用?」

悟空「オラ魔理沙と人里に向かう途中だったんだけどあいつがはぐれちまってよ」

アリス「…それ貴方がはぐれたんじゃなくて?」

悟空「……実はそうなんじゃねぇかと思ってた」

アリス「人里の方向はあっちだけど魔理沙と一緒なら待っていたほうがいいわね」

アリス「ここで待ってる?」

悟空「瘴気のせいで上手く飛べねぇし…そうさせてもらおうかな」

アリス「それじゃ入って、お茶でも出してあげるわ」

悟空「なんかわりぃな」



アリス「はい、どうぞ」

悟空「サンキュー……でもおめぇなんでこんな家に住んでるんだ?」

アリス「2、3日前だったかしら…凄まじい突風が起きたのよ」

アリス「この森の瘴気を一瞬で吹き飛ばすような突風でね」

アリス「おかげでこの様よ、まぁ家が無くならなかっただけマシと思うことにしたわ」

悟空「そ、そうなのか……あのよオラでよかったら手伝うぞ」

アリス「気持ちだけ頂くわ、結構な力仕事だし子供にはきついと思うし」

悟空「そ、そんな事ねぇさ!オラ力持ちだしずっと待ってるのも暇だしよ」

アリス「う~ん…それならお願いしちゃおうかな」


悟空「この辺に転がってるのを片付ければいいのか?」

アリス「ええ、でも無理して怪我とかしないようにね?」

悟空「よいっっっっしょっと!」

アリス「………嘘」

悟空「とりあえずデカイのは全部片付けたけどこれでよかったか?」

アリス「貴方…人間…よね?凄い力だわ」

悟空「へっへっへ、オラ鍛えてあるからな」

悟空「他にやることねぇか?」

アリス「え?えっと…後は小さいごみを片付ける位だけど…」

悟空「ならこれがてっとり早いな……はぁ!!」

アリス「きゃっ!!」

悟空「よし!綺麗になったぞアリ……」

アリス「……ねぇ悟空君」

悟空「ス…どうしたんだそんな怖ぇ顔して」

アリス「今の技……私覚えがあるのよね、二、三日程前に」


悟空「あ…ははは…すまねぇ実はオラなんだ」

アリス「………」

悟空「この森を抜ける時に瘴気ってのを吹き飛ばそうとしたんだけど…」

アリス「いいわ、許してあげる」

悟空「本当か!?」

アリス「元々古くなっていたから萃香辺りに立て直してもらおうかと考えてたし」

アリス「害意があってしたことでもないみたいだし」

悟空「萃香って鬼の萃香か?」

アリス「ええ、知っているの?」

悟空「ああ、ちょっとな…そうだお詫びって訳じゃねーけど萃香にはオラから頼んどくよ」

アリス「そう?ならよろしくね」

悟空「任してくれ…しかし魔理沙の奴まだかなぁ」

今から朝までのんびりと書き溜めます、休みが減ってしまって
自由時間が少なくちょこちょこしか進められませんでした…待っていた方はすみません


また朝方に更新します


魔理沙「アリスー邪魔するぜーこの辺でちっこい奴みなかっ」

悟空「お、噂をすれば」

魔理沙「あ!やっと見つけたぜ!全く道が分からないのに先に行くなよな」

悟空「あはは、わりぃわりぃ」

魔理沙「(…それは置いといてお前アリスに見つかっておいてよく無事だったな)」

アリス「私が何かしら?」

魔理沙「い、いや何でもないんだぜ」

悟空「家の事なら許してくれたぞ」

魔理沙「そうだったのか…心配して損したぜ」

アリス「私だって悪魔じゃないんだから話くらいは聞くわよ」







魔理沙「さ、悟空も見つけたし人里に行くとするか」

アリス「あら、もう行くの?」

魔理沙「悟空はこう見えて多忙なんだ、早く案内してやんないとな」

アリス「そうなの、また時間ができたらいらっしゃい」

悟空「ああ、家すまなかったな必ず萃香に伝えっから」

アリス「よろしくね」

悟空「じゃーなー」


悟空「そーいやさっき言ってたおっかない奴って誰なんだ?」

魔理沙「この大会の主催者が守矢の神なんだけどその片割れがね」

悟空「へぇ~こっちの世界の神様が大会を」

魔理沙「戦いの神…というか戦いが大好きな神様で大会にも出場するみたいなんだ」

悟空「神様も出場すんのか!楽しみだなぁ」

魔理沙「出場はしないけど観戦はするぜ、加奈子の驚く顔が見てみたいからな」

悟空「戦いが好きな神様って言うくらいだから強ぇんだろうなぁ…」



「むっ、なにやら力が沸いてくるような…」

「信仰が増えたのかな?」



魔理沙「さ、人里に着いたぜ直ぐに登録に行くのか?」

悟空「もちろん、何処に行けばいいんだ?」

魔理沙「寺子屋にいる慧音の所だぜ」

悟空「寺子屋ってなんだ?」

魔理沙「外では学校って言うみたいだけどそれで分かるか?」

悟空「勉強をするところだよな」

魔理沙「そうそう、そこの教師が受け付けをしているんだ」

悟空「学校の先生がそんな事をすんのか」

魔理沙「怪我人が続出しないよう最低限力のある奴を選別する為らしいぜ」

悟空「なるほどな」

魔理沙「えっと寺子屋は…と…おーい慧音ー」

慧音「その声は魔理沙か?」

魔理沙「やっほー武道会の登録にきたぜ」

慧音「確かお前は出場しないはずじゃ…っとその子は?」


悟空「オッス、オラ悟空だ」

慧音「うむ、元気で宜しい」

慧音「私は上白沢慧音、人里で教師をしている」

慧音「まさかとは思うが参加登録をするのは…」

魔理沙「ああ、この悟空が参加するんだ」

慧音「ちょっとまて魔理沙!こんな子供を参加させるつもりか!?」

魔理沙「それがこいつはただの子供じゃないんだよな」

悟空「………」

魔理沙「(一々説明するの面倒なんだから我慢しろよ)」

魔理沙「こいつの目、よーく見てみな」

慧音「ふむ………なるほど」

慧音「確かに子供とは思えない強い目だ」

慧音「しかしなぁ…」

魔理沙「こいつは霊夢や萃香、フランにもガチバトルで勝ってるんだぜ」

慧音「何!?」

魔理沙「ちょっと事情があってな悟空は幻想郷の強者と戦わないといけないんだ」

慧音「その事情、ちょっと話してくれ」

悟空「話すよりコイツの方が早いだろ」

慧音「そのカードは?」

悟空「紫に貰ったオラの情報を込めたカードだ」





慧音「…まさか世の中がそんな風にできているとは」

魔理沙「やっぱり慧音でもびっくりか」

慧音「そういう事情なら是非参加してもらいたい」

魔理沙「世のため人のためだからな」

慧音「混合大会ならともかく人間だけの大会ではちゃんと手加減してくれよ?」

悟空「そっちの大会に強い奴は出ないのか?」

慧音「名の売れているものは直接混合大会に登録できるんだ」

慧音「まぁ…名無しでもできないことも無いんだがな」

悟空「オラさっさと混合大会のほうに出てぇぞ」

慧音「ならば直接守矢神社に行ってを登録するんだ」

魔理沙「妖怪の山を登りきるのが試験って事か」

慧音「そういう事だ」

魔理沙「どうする悟空……って聞くまでもないよな」

慧音「同伴はダメだぞ?試験だから一人で行かなければならないんだ」


悟空「それじゃあ場所だけ教えてくれよ、オラちょっと行ってくる」

慧音「地図を描いてやろう、少し待っていてくれ」

悟空「サンキュー助かるよ」







慧音「さ、これが地図だ」

慧音「一応休めそうな場所や簡単な説明も記しておいた」

悟空「おーこりゃ便利そうだ」

魔理沙「さすが幻想郷一の教師ってやつだぜ」

悟空「んじゃちょっくら行ってくる」

魔理沙「気をつけ……いや迷うなよー」

慧音「………」

魔理沙「さーて大会が始まるまで私ものんびりするかな」

慧音「やれやれ…」

魔理沙「どうしたんだ?慧音」

慧音「悟空の奴早速方向を間違えて行った」

魔理沙「ある意味才能だな…行ったのは向こうか」

慧音「また面倒な方向に行ったな」

魔理沙「あぁ………太陽の畑か」






悟空「あれ?書かれたとおりに走ったのに全然違うトコに来ちまった」

悟空「あの慧音って奴ちゃんと地図書いてくれたんかな」

悟空「あれ?書かれたとおりに走ったのに全然違うトコに来ちまった」

悟空「あの慧音って奴ちゃんと地図書いてくれたんかな」


悟空「えーっと………ここは」

悟空「沢山の花があっから…太陽の畑か?」

悟空「間逆の方向に走っちまったのか…」

悟空「しかしすげー数だなぁ、オラこんな数の花見たんは初めてだ」



「気に入ってくれたかしら?私のお花たちを」



悟空「ああ、すっげー綺麗だし皆生き生きとしてっぞ」

「あらわかるの?」

悟空「なんとなくだけどな…で、おめぇ誰だ?」

幽香「私は風見幽香よ、哀れな迷い子さん」

ノリで書くと後で使いたいシーンに繋げるのに頭使います…
今のところ設定や流れに違和感などはございませんか?もしありましたら是非書き込んでください


それではまたの更新時に…あ~ばよ~


悟空「あのよちょっと聞きてぇんだけど守矢神社ってあっちの方向でいいんか?」

幽香「ええ、そうよ」

悟空「やっぱ逆方向か」

幽香「守矢神社の場所を知ってどうするの?」

悟空「どうするってそりゃ行くためだ」

幽香「あらそうなの」







幽香「無理なのに」

悟空「(殺気…)たとえ無理と分かっていてもやらなきゃなんねぇ時はあると思うぞ」

幽香「……そうね、足掻くのは大切だと思うわ」

幽香「私から逃げられず足掻いて足掻いて…私を楽しませるのは大切な事よ」

悟空「そりゃおめぇがオラの邪魔をするって事か?」

幽香「そうね、貴方の目的なんて興味ないわ」

幽香「ただ私は貴方…
   人間が恐怖と絶望を抱いて死んでいく顔が見られたらそれでいいの」

幽香「うまく逃げられたらラッキーね…逃がさないけど」

悟空「…あんまいいシュミとはいえねーな」

幽香「趣味ではないわ、生きるために必要なことよ」

幽香「私達妖怪は人間の畏怖の感情無しでは存在できない」

幽香「そしてそれは力の源でもある…さぁ、私の糧になりなさい」

幽香「 幻想【花鳥風月、嘯風弄月】」

悟空「!!」



幽香「…掠る程度にしたはずだからまだまだ元気よね?」

幽香「土煙が晴れたら…」

悟空「晴れたら…どうするんだ?」

幽香「…あら上手く避けたのね」

悟空「オラ別に避けてなんかいねーぞ」

幽香「外したかしら?」

悟空「攻撃が弱かっただけじゃねーのか?」

幽香「なら…これを受けてみなさい!」

幽香「………はぁ!!」

幽香「人間の魔法使いが使っていた技だけど…これは逃げようがないわ」

幽香「はぁ…ついムキになっちゃった…楽しむの忘れてたわ」

悟空「なら調度よかったじゃねぇか」

幽香「…ふふふふ」

悟空「随分怖ぇ顔で笑うんだな…まるでフリーザみてぇだ」

幽香「あらそんな顔してた?ごめんなさいね、嬉しくてつい」

悟空「おめぇ達妖怪はこんな事しねぇと生きられねぇんか?」

幽香「妖怪として生きるにはね」

悟空「どういうことだ?」

幽香「生命体として生きるだけなら人間と同じで生きられるわ」

幽香「でもそれでは妖怪じゃなくて人間」

幽香「そうなったら妖怪としては死んだも同然…理解できた?」

悟空「つまりおめぇは生きる為に仕方なくこういうことしてるって事か」

幽香「仕方なくって、なんでそうなるのよ」

悟空「だっておめぇの攻撃全部避けられるようになってたじゃねぇか」

悟空「最初の攻撃は動かなければよかったし、次のは伏せればいいだけだった」

悟空「相手を殺せる攻撃じゃなかったからな」

幽香「…たまたまでしょ」

悟空「最初のはいきなりの攻撃、次のは時間を置いてからの攻撃」

悟空「オラには相手を傷つけないようにしてる風にしか見えなかったけどな」

幽香「…それで?」

悟空「おめぇ案外優しいやつなんだなって」

幽香「妖怪相手に優しいなんて…馬鹿みたい」

悟空「それで、どうするんだ?戦うんか?」

幽香「そんな空気じゃないしやる気も削がれたわ」

悟空「ならよ、おめぇも武道会に参加しろよ」

悟空「そこで勝負しなおそうぜ」

幽香「武道会?」




幽香「へぇ…そんなものが、最近人里に行ってないから知らなかったわ」

悟空「おめぇも参加したらどうだ?」

幽香「いいわね、相手をズタボロにしたら随分と満たされそう」

悟空「相手も強い奴等ばかりだし思いっきり戦えるしな」

幽香「惨劇を目の当たりにして怯える人間…いいわぁ」

悟空「普通の人間をアブねぇ目にあわせなくてすむしな」

幽香「………やりにくいわね」

悟空「やっぱおめぇいい奴じゃねぇか」

幽香「もうそれでいいわよ…それで何時開催なの?」

悟空「そういやオラ何もしらねぇや」

幽香「守矢神社に行くって言ってたけど武道会と関係あるの?」

悟空「ああ、参加登録はそこでやってるみたいなんだ神社で聞けば分かる筈だ」

幽香「そう…守矢開催の武道会なのね…楽しみだわ」

悟空「んじゃオラ一足先に行くからおめぇも忘れずに来いよ」

幽香「もちろん」


悟空「じゃーなー武道会で会おうぜー」




幽香「……」

幽香「伏せれば避けられる……ねぇ」

幽香「身体に土を付けずによく言うわ」

幽香「……紅白巫女や白黒魔法使いより面白い人間が居るなんて」

幽香「貴方は絶対…私が跪かせてみせるわ」




悟空「お、人里が見えてきた」

魔理沙「悟空!お前どっち行ってるんだ」

悟空「今度は間違えねぇさ」

魔理沙「幽香には会わなかったのか?」


悟空「会ったぞ、武道大会に出場することになった」

魔理沙「へ?」

悟空「すげぇ大会になっから絶対見に来いよー!」

魔理沙「あ、おい!…って行っちまった」

魔理沙「どうやってあいつを説得したんだ…」

慧音「どうしたんだ魔理沙?…あれは悟空…もうあそこから戻ってきたのか」

魔理沙「幽香の奴大会に出るんだってさ、多分悟空が言ったんだろうけど」

慧音「見世物になるのは嫌な筈だが…なんとも不思議な奴だ」



悟空「ここが妖怪の山か…この山のてっぺんに守矢神社があるんだな」

悟空「よーしいっくぞー」

スランプモード突入…書けない

幽香はここだけのつもりでしたがそれだけじゃ寂しいのであるイベントに絡ませます

それではまたの更新時に


悟空「妖怪の山って言うからどんなところかと思えば…結構普通の山だな…」

悟空「パオズ山みてぇに恐竜が居ると思ったんだけどなぁ…」

悟空「お、あそこに見えるのが守矢神社か」

悟空「ぱっぱっといくか!」



悟空「っととと、走っちまったら会えない妖怪とか居そうだし歩くか」

悟空「にしても本当何もねぇな…」

悟空「おーい!誰も居ないんかー?」

悟空「………ま、そのうち会えるだろ」



「また侵入者が……今度こそ」


悟空「ん?…気のせいか」


悟空「そーいや神社以外に誰がいるか聞いときゃよかったなぁ」

悟空「まっすぐ行ったらすぐ着いちまいそうだ」

悟空「なんかねぇかなぁ…とあれは川か…」

悟空「昼飯には早えぇけど魚でもとっていくか」



悟空「ひゃっほーい!!」

悟空「ふぅ…冷たくてきもちいいなー…さてと魚魚…ほいっと」

悟空「ほいっほいっほいっ」

「うわー…熊みたいに魚捕ってる…」

悟空「ん?」

「って前隠しなよ!見えてる見えてる!」

悟空「オラ別に気にしねぇぞ」

「私が気にするの!」

悟空「しょうがねぇなぁ…それなりに捕れたからいいか」

悟空「んで、おめぇ誰だ?」

にとり「私は河城にとり、にとりでいいよ盟友」

悟空「オラ悟空だ…んでそのめいゆう?ってなんだそれ」

にとり「強い絆で結ばれた友達ってことさ、河童と人間は盟友なのさ!」

悟空「へぇ~、なら一緒に魚食うか?」

にとり「お、いいねぇ…えーっと火を起こす道具はっと」

悟空「んなもんいらねぇぞ…はぁ!」

にとり「ひゅい!?」


にとり「人間なのにあんなことができるなんてすごいねぇ」

悟空「修行すれば誰でもできるさ、気のコントロールがちぃーっと難しいけどな」

にとり「気?よくわからないけどすごいんだね」

にとり「これなら別に止めなくてもよかったかな?」

悟空「止める?」


にとり「この先人間が進むには危険だから見かけたら止めてるんだけど」

にとり「悟空なら平気っぽいね」

悟空「この山はそんなに危ねぇのか?」

にとり「普通の人間が入ると生きて帰るのは難しいかもね」

悟空「襲ってくる奴らがいんのか?」

にとり「妖怪は基本的に人間を襲う種族だからね」

悟空「幽香が言ってた通りなのか」

にとり「幽香って…風見幽香!?」

悟空「ああそうだけどにとり知ってるのか?」

にとり「知ってるも何も人間からしたら危険度上位妖怪の一人だよ!」

悟空「そうなんか?結構イイヤツっぽかったけどな」

にとり「えぇぇ…」


悟空「他には何かいるのか?」

にとり「やっぱり天狗じゃないかな」

悟空「天狗ってなんだ?」

にとり「妖怪の一種なんだけど縄張り意識が強くてさ」

にとり「侵入者に対して結構容赦ないんだよね」

悟空「へぇ~面白そうじゃねぇか」

にとり「面白…いくら悟空が強くても人間の中では…だろ?」

悟空「でもオラ守矢神社に行かなきゃならねぇし」

にとり「そういや何しに行くのさ」

悟空「今度武道会があるのは知ってっか?」

にとり「確か守矢主催のお祭りだよね」

悟空「妖怪と人間の混合大会に出場するには直接登録に行かなきゃなんねぇみたいなんだ」


にとり「確か一人で行かなきゃならないんだっけ?」

悟空「ああ」

にとり「結構危ない条件出すなぁ…あの二柱も」

にとり「興味本位でちょっと腕に自信有りな人間が来たらどうするんだか」

悟空「そのためのにとりじゃねぇのか?」

にとり「…あ……あー!!!」

悟空「どうしたんだ?」

にとり「謀られた…私がこうするのわかってて条件出したな!」

悟空「にしし、一本取られちまったみてぇだな」

にとり「もー人を勝手に利用するのはやーめーろーよーぅ」


にとり「もう行くのかい?」

悟空「さっきの天狗ってのに会ってみたいし何より戦い好きな神様にも興味あるからな」

にとり「神奈子か…まぁ一癖も二癖もあるから頑張ってね」

悟空「そりゃ面白そうだ、んじゃなー」

にとり「気をつけてー」



悟空「天狗ー天狗ーでてこい天狗ー」

悟空「ってこんなんで出てくるわけねぇ」

「そこの人間!止まれ!」

悟空「か…と思ったけど案外出てくるもんだな」

悟空「おめぇがこの山にいるって言う天狗か?犬みてぇな奴だな」

「い…犬!?私は誇り高き白狼天狗の犬走椛だ!」

椛「そして私は犬じゃなくて狼だ!」

お久しぶりです
ほんっとう書けなくてあ゛ーあ゛ー言ってます…が初めての作品必ず完結させます
長いお付き合いになるとは思いますが最後までよろしくお願いします

これより書き始めます
投下は朝になると思います…で、何かこれからのこと、行き先、キャラクターその他
希望意見などありましたら極力組み込んでいきますので是非書いていってください

悟空「狼も犬も似たようなもんじゃねぇか」

椛「そうだけど違います!私は狼です!」

悟空「わ、わかったからそんなに大声出すなよ」

悟空「んでおめぇ何しに出てきたんだ?」

椛「そうでした…ごほん」

椛「私はこの山の哨戒です!侵入者である貴方を排除に来ました!」

椛「大人しく帰るならよし、帰らぬというなら全力で排除します!」

椛「(嗚呼…決まった…思えば連日の侵入者には突破されっぱなしでした)」

椛「(セリフを言い切る前に強引に突破され…上官にはもう次はないと言われ…)」

椛「(お給料も下げられ満足に食事も摂れない始末…ですがそんな生活とはもうおさらば)」

椛「(目の前の侵入者を排除し報告して名誉挽回です!)」

椛「(相手は人間の子供!造作もなく排除できる…っ!)」

悟空「そう言われてもオラこの山の頂上にある守矢神社ってとこに行かなきゃなんねぇんだ」

悟空「わりぃけど通してもらうぞ」


椛「(よしよしよし!あっさり引き下がられても高い評価は得られない!)」

悟空「おーい聞いてっかー?」

椛「(あ、でも簡単に倒してしまっても意味ないし…)」

悟空「オラもう行っちまうぞー?」

椛「(よし、それなら実は彼は宇宙一強い最強の人間で…)」

悟空「本当に行っちまうぞー?」

椛「(守矢神社を襲いに来たが私が全力を以って撃退した…プランDBでいこう!)」

悟空「…」

椛「ふふふ…そうですか…引かぬというなら仕方ありません!」

椛「犬走椛、全身全霊を以ってお相手致します!」



椛「あ…あれ?侵入者は?」


悟空「あいつ…結局なんだったんだ…?」


悟空「えっとにとりが言ってた道はここだな」           「~い!」

悟空「ここを真っ直ぐ頂上に向かえば近道か…」          「~さい!」

悟空「でもやっぱ色んな奴に会いてぇし…どうすっかなぁ」     「~なさい!」

悟空「…ん?なんか声が聞こえて」                「~ちなさい!」

椛「待ちなさい!!!」

悟空「うわっびっくりした…今度は何だ?」

椛「今度も何も私の目的は最初から一つです!」

椛「ここを通りたければ私を倒していきなさい!」

悟空「何だそんな事でいいのか」

椛「そんな事……とは人間風情が言ってくれますね」

椛「いいでしょう、では人間と妖怪…」

椛「種族の差はどうやっても超えられぬという事を見せてあげます」


悟空「ふーん…じゃあおめぇつえーのか?」

椛「私は白狼天狗、人間とでは強さの桁が違います…退きますか?」

悟空「いや、オラ色んな奴と戦わなきゃなんねぇからおめぇが強いっていうなら戦う」

椛「では…いきますよっ!」

悟空「うおっと!武器を使うんか!?」

椛「これが私の戦闘スタイルです!…無限の剣閃貴方に見えますか?」

椛「白狼流剣技閃光…」



悟空「ほいっ……なんとかっての見えたぞ?」

椛「そんな……っ私の剣を素手で…!?」

悟空「そんなに速くなかったけど…今のがおめぇの本気か?」

椛「生意気な…っ」

椛「本気でやると死なせてしまいそうだから力を抜いていましたが…」

椛「ここまで舐められては立場がありません!」

椛「だぁぁぁああ……ああぁぁぁ…」

悟空「お…おいどうしたんだ?」

椛「お…」

悟空「お?」

椛「お腹が空きました……はう」

悟空「ありゃりゃ…」




椛「…くんくん…いい匂い…」

椛「はっ!!私は何を!?」

悟空「お、目覚ましたか」


悟空「おめぇ腹ペコで倒れたんだ」

椛「うう…何と情けない…」

悟空「腹が減ってたら仕方ねぇさ、ほらオラが魚捕ってきてやったぞ」

椛「くっ…敵の情けを受けるわけには…」

悟空「そんな事言っても腹が減ってたら戦うこともできねぇじゃねぇか」

椛「それは…」

悟空「ほら、よく焼けてるぞ」

椛「あぅ…」

悟空「食わねぇならオラが全部食っちまうぞ」

椛「あああ食べます食べます頂きます!!」

悟空「にしし、食え食え」


椛「もぐもぐ…気になることがあるんですけど」

悟空「なんだ?」

椛「火を起した形跡がないのですがどうやって調理したのですか?」

悟空「こうやったんだ…はっ!」

椛「………」

悟空「気で焼いても味は変わらねぇと思うけど不味かったか?」

椛「い…いえそういうわけでは…」

椛「つかぬ事をお尋ねしますが…何の為に守矢神社へ?」

悟空「今度開催される武道会の登録の為だ」

椛「その大会なら知っていますが…神社に行っての登録は確か…」

悟空「混合大会のほうだな」

椛「あの大会は混合と銘打ってはいますが実質妖怪だけの大会ですよ!?」

悟空「その方が都合がいいんだ、紫も色々な妖怪と戦った方が良いって言ってたし」

椛「紫って…八雲紫!?あの妖怪と面識が!?」

椛「貴方は一体……」

悟空「説明すっと長いんだよな…っとこれがあったんだ」

椛「それは…スペルカード?」

悟空「オラの事教えっからそのまま座っていてくれ」






椛「(たっ……戦わなくて良かったー!!!)」

椛「(っていうか宇宙最強の人間ってマジですか…)」

椛「しかしそういう事なら…悟空さんの邪魔をするわけにはいきませんね」

悟空「おめぇだって中々やるんだろ?戦おうぜ」

椛「あはは…私じゃお役に立てませんよ」

悟空「さっきのは腹ペコだったからだろ?メシ食ったなら大丈夫じゃねぇのか?」

椛「私の能力は戦闘向きじゃないんです…お役に立てなくて申し訳ありません」

悟空「そうなのか…因みに椛の能力って何だ?」

椛「私の能力は千里先まで見通す程度の能力…偵察向きです」

悟空「確かに戦闘向きじゃねぇけどすげぇ能力だな」

椛「えへへ…ありがとうございます」

悟空「椛の他に強ぇ奴はいないんか?」

椛「悟空さんのお役に立てる…という意味では何人か居ますが…」

椛「今は山を離れているので真っ直ぐ神社に向かう方がいいと思いますよ」

悟空「そっか、ならさっさと神社に向かうとするか」

椛「道は分かりますか?」

悟空「にとりが教えてくれたからな大丈夫だ」

椛「そうですか、それではお気をつけて」

悟空「椛も仕事頑張れよー」

椛「はい、悟空さんも頑張って!」

悟空「よーっし!神社まで走るぞー!!」



椛「うわぁ…速い、もう見えなくなっちゃった」

椛「あんな人間も居るんだ…世の中広いなぁ」

椛「………そこに誰かいるんで」

椛「あ、貴方は……!?」




悟空「けっ…結構遠かったな…ふぅ」

悟空「おーい誰かいねぇかー?」

「はいはーいお呼びかなー?」

悟空「オッスオラ悟空だ、武道会の登録に来たんだけど」

本日はここまで…パロやおふざけが多くなってしまった
あんまり多いとDB成分が薄れてしまうので程ほどにしないと

みすちーはとある場所にて登場しますが…苦労しますよ彼女は
ゆうかりん涙目…性格を悪くすればできますがどうしましょ
悟空… 脳内再生できる位再現できてますか?

それでは次回更新時に会いましょう


「えっと…キミ人間の…しかも子供だよね?」

「大会に出るには一人でここに来ないといけないんだけど…誰と来たのかな?」

悟空「オラ一人できたぞ…それにおめぇの方が子供じゃねぇか」

「むーっ!私はこれでもキミよりずーっと長生きしてるんだよ!」

悟空「ふーん…まぁここの奴ら皆そんな感じだよな」

諏訪子「紹介が遅れたね私は洩矢諏訪子、この神社の神だよ」

悟空「おめぇが神様なんか!?」

諏訪子「信じられないって目をしてるねぇー」

悟空「いや…デンデが神様になった時もちっこかったからそれはいいんだけどよ」

悟空「ここの神様は戦いが好きって聞いてたからさ」

諏訪子「私も好きだけど多分神奈子の事だね………ん?」

悟空「そういやここには神様が二人いるんだっけな」

諏訪子「早苗も入れると三人なんだけど…まぁいいか」

悟空「それで大会の登録はさせてくれるんか?」

諏訪子「キミ本当に一人できたの?」

悟空「道は教えてもらったけどちゃんと一人できたぞ」

諏訪子「誰に聞いたのかな?」

悟空「にとりと椛だ」

諏訪子「(う~ん…あの二人が…ね)」

「そんなに不安ならテストをすればいいじゃないか」

諏訪子「あ、神奈子」

神奈子「八坂神奈子だ、よく来たな人の子よ」

悟空「オラ悟空だ」

神奈子「悟空?もしかして孫悟空か?」

悟空「あり?オラの事知ってるんか?」

神奈子「我々がいた世界に孫悟空という人物が登場する書物があってな」

神奈子「しかしあの孫悟空が幻想入りするほど忘れられているとは思えんな」

諏訪子「あ、あったね早苗の持ってた本だよね」

神奈子「い、いやあれは違うだろう」

諏訪子「私はやっぱ悟浄かなー、早苗は目付きの悪い三蔵がいいって言ってね」

悟空「なぁ何の話だ?」

神奈子「……気にしないでくれ」

神奈子「話を戻すがこやつの力に不安があるなら見てやればいい」

諏訪子「私が相手したらいい?」


神奈子「いや早苗にやらせよう」

諏訪子「早苗に?」

神奈子「早苗か…まぁいいだろう、おーい早苗ー」

悟空「早苗って誰だ?」

諏訪子「うちの巫女であり三人目の神だよ」

悟空「巫女っていうと霊夢と同じか」

神奈子「そうだ…時にお前は外来人か?」

悟空「そうだぞ」

神奈子「そうか…最近外の世界では凝った名前を付けるらしいからな」

諏訪子「それで孫悟空って名前なのね」

悟空「オラにはよくわかんねぇぞ」


「神奈子様ーお呼びですかー?」

神奈子「来たか、こっちだ早苗」

神奈子「この子が守矢神社の巫女、早苗だ」

早苗「東風谷早苗です」

悟空「オラ孫悟空だ」

早苗「…………」

悟空「オラの顔になんか付いてるか?」

早苗「い、いえなんでもありません」

諏訪子「三蔵なら居ないよ?」

早苗「諏訪子様!?」

神奈子「その話はもういい……早苗お前にやってもらいたいことがある」

早苗「はい、何でしょうか」

神奈子「この坊主の力を見てもらいたい」

早苗「力試し…ですか?」

諏訪子「今度の大会に出るって来たんだけどちょっと心配でさ」

早苗「一人でここまで来たんですか?」

諏訪子「本人はそう言ってるけど…まぁ念のためってやつさ」

早苗「わかりました、どの程度の力があれば合格ですか?」

神奈子「妖精より強ければ問題ない」

諏訪子「それハードル低くない?」

神奈子「一人できたというのにテストをするのはこちらの都合だ」

神奈子「それに妖精といえでも普通の人間が対峙すれば侮れない存在だしな」

神奈子「それで十分さ」

諏訪子「神奈子がそれでいいなら私は何も言わないよ」


早苗「ではお相手いたします、よろしくお願いします」

悟空「よろしく、それと別に本気でやってくれても構わねぇぞ」

早苗「…と言っていますが」

神奈子「悟空…あまり無茶を言うもんじゃないぞ」

諏訪子「ルールに則った弾幕でも本気となれば無事じゃすまないよ?」

早苗「という事ですので…」

悟空「…ま、大会に出られるならいいか」

早苗「では私が放つ弾幕を避けるか…オススメはしませんが耐えてください」

諏訪子「受けたら危ないから避けなよー?」

早苗「(可哀想だけど大会は危ないしちょっと速めの弾幕にしましょう)」

早苗「(ごめんなさい…)いきますよ!…はっ!」

神奈子「ん…?(…まぁ気持ちは分からなくもない)」


早苗「(ちょっと痛いけど大会で大怪我するよりいいはず)」


諏訪子「あー…直撃かな」

諏訪子「しかし早苗も優しいというかなんと言うか…」

神奈子「たしか外から持ってきた救急箱があったな取ってこよう」

諏訪子「はいよー」


早苗「……あれ?悟空君が…いない?」

諏訪子「…まさか早苗」

早苗「え!?そんな威力で撃ってませんよ!?」

諏訪子「なら何処に…」



悟空「オラならここだぞ」

早苗「え…」

諏訪子「神社の上から声が…こりゃ驚いた」

早苗「飛んで…ますね」

悟空「よっ、これでテストは合格か?」

早苗「え、ええ…いいですよね諏訪子様」

諏訪子「…」

早苗「諏訪子様?」

諏訪子「え?ああ勿論合格だよ」

悟空「よっし、んじゃオラ人里に戻るな」

諏訪子「ねぇ悟空、下山中に日が暮れるだろうから今日は泊まっていきなよ」

早苗「そうですね、夜の山は危険ですし」

悟空「オラ別に平気だぞ」

諏訪子「まぁまぁそういわずにさ、早苗の作るご飯はおいしいよー?」

悟空「…そういう事ならお邪魔しようかな」

早苗「では私は夕食の準備をしてきますね」

悟空「オラいっぱい食うから沢山作ってくれよー」

早苗「食べ盛りですもんね、任せて下さい」

諏訪子「【神奈子…見た?いや…見えた?】」

【…この神の目を以ってしても見えなかった】

諏訪子「【何者かな】」

【それを調べるために泊めたのだろう?】

諏訪子「【人間だよね】」

【それは間違いない…とにかく調べないことには何も分からんよ】

諏訪子「…こりゃ楽しくなりそうだね」

悟空「なんか言ったか?」

諏訪子「ん?今日のゴハンは何かなーって」

悟空「おめぇも中々食いしん坊だな」

聞こえます
「お前だけには言われたくない」という皆さんの叫びが

臨時更新です…次は日曜夜か月曜日…辺りです
それではまたの更新時に


諏訪子「【どうする神奈子?】」

神奈子「【…さてどうしたものか】」

諏訪子「【手っ取り早く襲っちゃえば分かるんじゃない?】」

神奈子「【それでは実力は分かっても何者かは分からんだろう】」

諏訪子「【襲って縛り上げて尋問は?】」

神奈子「【お前…提案内容が黒いぞ】」

諏訪子「【そぉ?】」

神奈子「【それに奴が我々より力が上だったらどうする】」

諏訪子「【それは流石に…ないでしょ、人間だよ?】」

神奈子「【数日前のあの力の波動…忘れたのか?】」

諏訪子「【忘れちゃいないけど…】」

神奈子「【世の中広いといったのはお前だろう?】」

諏訪子「【確かに言ったけど…でも神奈子は悟空があの力を出したというの?】」

神奈子「【否定も肯定も…するには材料が少なすぎる】」

諏訪子「【だから尋問を…】」

神奈子「【もしあれが悟空の力だったとしよう】」

神奈子「【襲えば反撃してくるだろう…我々はともかく早苗はどうなる】」

諏訪子「【あー…それもそうだよね】」

神奈子「【やれやれ…本当どうしたものか】」

諏訪子「【もう素直に聞いてみようよ】」

神奈子「【そうすんなりと答えてもらえるとは思えんが…】」

諏訪子「【普通答えないよね~あれだけの力の持ち主だったら色々事情とかありそうだし】」


早苗「さて後はご飯が炊けるのを待つだけですが…悟空君いいかな?」

悟空「ん?なんだ?」

早苗「さっき私の弾幕を避けたあれ…手品みたいなもの?」

悟空「手品じゃねぇぞ、ただ避けただけだ」

早苗「もしかして悟空君って物凄く強い?」

悟空「へへっオラ沢山修行してるからつえーぞ?」

早苗「ここの人達と手合わせはしたの?」

悟空「ああ、色んな奴と戦ったぞ」

早苗「誰とかな?私のわかる人だといいんだけど…」

悟空「えーっと最初は霊夢だったな、次に萃香と魔理沙」

悟空「紅魔館に行く途中でチルノってのと戦ってその後美鈴と戦ったぞ」

悟空「んでフランと…一応レミリアも途中で参加したな」

悟空「あと椛…とのは中止になったな」

早苗「………えーっと…何で勝負したのかな?じゃんけん?」

悟空「殆どの奴が素手での戦いだぞ、弾幕勝負ってのはオラには向いてなくてさ」

早苗「……ちょーっと………火加減見てきますね?」

悟空「ん?ああ」

諏訪子「【……わりとあっさり話したね】」

神奈子「【そうか…素直に聞けばよかったのか】」

諏訪子「【純粋な心がなくなっている証拠だね】」

神奈子「【お互いにな…で、お前は信じるのか?】」

諏訪子「【神奈子、分からないなら?】」

神奈子「そうだったな…」

悟空「ん?どうした?」

神奈子「悟空…その…だな」

悟空「なんだ言いてぇ事があるならさっさと言っちまえよ」





早苗「…思わず席を立ってしまいましたが」

早苗「うち…電子ジャーなんですよね…はぁ」

早苗「……霊夢さん達と…戦った…か」

早苗「本当なら…ううん、あの子は嘘をつくような子には見えない」

早苗「戦ったのも…きっと本当」

早苗「あんな強い人達と戦えるなんて凄いな…私にはそんな勇気…」

早苗「ダメダメ、こんな顔で皆の前に行けない…笑顔笑顔!」

早苗「…戻ろう」


「なんだ言いてぇ事があるならさっさと言っちまえよ」

早苗「すみませんもう少し時間が…」

神奈子「お前の事…私に教えてくれ!」


諏訪子「神奈子…それじゃまるで…」

神奈子「何か間違えたか?」

早苗「か…」

神奈子「戻ったのか早苗」

早苗「か…神奈子様が…」

神奈子「早苗?」

早苗「神奈子様がショタコンになってしまわれたー!」

神奈子「さ、早苗ー!?」

諏訪子「………すごい速さでどっか行っちゃった」

悟空「んでオラの事だったっけ?」

諏訪子「何事もなかったように…軽いね…」


悟空「追いかけたほうがいいか?」

諏訪子「お腹が減ったら戻ってくるから大丈夫だよ」

神奈子「諏訪子…お前は早苗を何だと…」

悟空「オラも腹減ったら帰るしそんなもんじゃねぇのか?」

神奈子「と…とにかくだな、お前が何者なのか詳しく教えて欲しい」

悟空「そうだったな…んじゃこれを」

諏訪子「スペルカード?」

悟空「オラ説明とか苦手だからさ紫が作ってくれたんだ」

神奈子「八雲紫か…」

諏訪子「アレが絡んでるとなると…面倒な事になってそう」

神奈子「まさに【また紫か】だな」



悟空「んじゃいくぞー」

神奈子「うむ」









早苗「……よく考えたら神奈子様はそういうのに疎い方でした」

早苗「も…戻りづらい」

早苗「でももうすぐご飯が炊けますし……お腹も空きました…」

早苗「帰りましょう……ん?」

早苗「何でしょう、山の空気がいつもと…」

早苗「…気のせいかな」


神奈子「………」

諏訪子「………」

悟空「お~い二人ともどうしたんだ?」

神奈子「いや…うむ…」

諏訪子「星の神については一応知ってはいたけど…」

神奈子「会った事はないがな」

諏訪子「私達神にも神様っていたんだね」

神奈子「みたいだな」

諏訪子「ねぇ悟空、さっき気になったんだけどさ」

悟空「なんだ?」

諏訪子「悟空がここに来たときに話してた事なんだけど」

諏訪子「デンデが神様になった時も…とか言ってたでしょ?」

諏訪子「それってどういう事?」

悟空「どういうって…地球の神様が居ないとドラゴンボールが使えねぇからさ」

悟空「ナメック星から神様になってくれるデンデってナメック星人を連れてきたんだ」

諏訪子「えっと、とりあえず…そのドラゴンボールって何?」

悟空「ドラゴンボールってのは七つ集めるとシェンロンが出てきてどんな願いでも叶えてくれる物だ」

諏訪子「ほえ~…そんな便利なものがあるんだ」

神奈子「だが便利なものには必ずリスクがあるものだ」

諏訪子「なんかあるの?」

悟空「世界中に散らばるから探すのが大変…って事ぐれぇかな」

諏訪子「簡単に多用できないようになってるんだね」

神奈子「しかし人間が星の神を連れてくる…我々の常識とはかけ離れているな」



早苗「常識に囚われてはいけないのです!!」

諏訪子「あ、おかえり…話聞いてたの?」

早苗「いえ、常識と聞いてつい…」


早苗「神奈子様、先程は失礼しました」

神奈子「何構わんよ、私の聞き方が悪かったのだろう」

諏訪子「それよりお腹空いたよ早苗ー」

早苗「はい、すぐに準備しますね」

神奈子「諏訪子、すまないが早苗を手伝ってやってくれないか?」

諏訪子「んー?わかったー」


神奈子「さて…悟空殿」

悟空「な、なんだよ急に」

神奈子「貴方は界王神様に近しき者、人間ではあるが私より上の存在だ」

悟空「何だかむず痒くなっちまうから普通にしてくれよ」

神奈子「そうか…では悟空折り入って頼みがあるんだ」

悟空「頼み?オラにできることならやっけど…」

神奈子「頼みというのは……」

神奈子「……頼めるか?」

悟空「(昔の悟飯に似てるな…)ああ、任せてくれ」

神奈子「すまないな、本来私たちがやるべきことなんだが」

悟空「オラも楽しめるし気にすんなって」

神奈子「ふふ…これでは立場が逆だな」


早苗「さぁできましたよ」

悟空「おー旨そうだなー!」

諏訪子「ちょっと…多くない?」

早苗「悟空君は食べ盛りでしょうし余るくらいで調度いいかなと思いまして」

神奈子「早苗は良い嫁になるな」

諏訪子「相手が居ないけどねー」

早苗「わ、私にだってきっと素敵な旦那様ができます!」

悟空「なぁ…まだ食わねぇのか?」

早苗「ごほん…では」

「いただきます!」




神奈子「………これはこれは」

諏訪子「………食べ盛り…だからかな?」

早苗「」

諏訪子「…早苗が固まってる」

神奈子「はっはっは、見ていて気持ちいい食べっぷりだ」

神奈子「どうだ悟空まだいけるか?」

悟空「おお、ほろほろひけるほ」

神奈子「だ、そうだ早苗作ってきてやれ」

諏訪子「うわぁ…神奈子…鬼…」

早苗「こ…これくらい神の奇跡で!」

諏訪子「奇跡で…どうにかなるのかなこれ」




様々な妖怪と出会い、無事大会の登録を済ませ準備万端の悟空
さてさて神奈子が悟空に頼んだ事とは、そして早苗が感じた違和感とは?



悟空「オッス!オラ悟空!」


悟空「オラ幻想郷の奴等皆いい奴ばかりだと思ってたけど
   そうじゃなかったみてぇだな」

「我らに逆らう愚か者よ、その愚行貴様の命で償うがいい!!」

幽香「言ったはずよ…妖怪とはそういう存在だと」

悟空「オラのせいですまねぇ…すぐに助けるからな!」


悟空「次回!【うごめく陰謀!悟空を狙う者達!】」

悟空「皆!また見てくれよな!」

>>619
神奈子「いや早苗にやらせよう」

諏訪子「早苗に?」

神奈子「ああ自己紹介も兼ねてな、おーい早苗ー」

に脳内変換お願いします

さて実はまとめの存在を友人から聞きまして恐る恐る自分のを探してみたら
沢山の閲覧と応援コメントが書かれていてとても嬉しく思っています
この場を借りましてお礼申し上げます、応援ありがとうございます

それではまた次回更新時に!

多くの妖怪と出会い話し戦う一日を過ごした孫悟空
武道会開催まであとわずか何やら不穏な空気も感じられるが…
この大会で悟空は何かを得ることができるのだろうか

















【うごめく陰謀!悟空を狙う者達!】



早苗「な…なんとか朝食分の食材は守りきりました」

早苗「神奈子様も神奈子様です…作るのも大変なんですから」

早苗「でも…賑やかな食卓っていいですね…」

早苗「あ、お鍋が噴いてる!」









諏訪子「おはよう悟空、早いんだね」

悟空「早寝早起きしねぇと調子狂っちまうからな」

諏訪子「……狂うといえばさ、吸血鬼の妹とも戦ったんだよね」

諏訪子「結構な狂気の持ち主だったけど大丈夫だったの?」

悟空「何でもレミリアや美鈴たちのことを考えてたら何とかなったんだとさ」


諏訪子「へぇ~…あそこはその事で結構悩んでたと思うけど」

諏訪子「あっさりと解決したんだ、凄いね悟空は」

悟空「紅魔館の皆がフランの事を想っていたからなんとかなったんだ」

悟空「オラはきっかけを与えただけさ」

諏訪子「きっかけねぇ~」

悟空「でも何でそんなこと聞くんだ?」

諏訪子「昨日神奈子から何か頼み事されたでしょ」

悟空「ああ、聞いてたんか?」

諏訪子「神奈子が二人きりにしてくれって目で手伝えと言うからさ」

諏訪子「そんなところかなーって」

悟空「あの時か…」

諏訪子「頼み事するにしても何か実績があっての事かなと思ったから聞いてみたのさ」

悟空「でもオラはフランの事、話してねぇぞ?」

諏訪子「ふーん…なら悟空の力を見込んでの頼みか…」

神奈子「変な探りを入れるんじゃない」

悟空「オッス」

神奈子「よっ」

諏訪子「だって神奈子が教えてくれないから悟空に聞いてるんじゃん」

神奈子「悟空には口止めしている」

悟空「オラ口は堅い方だぞ」

諏訪子「ちぇっ仲間はずれかー」

神奈子「別にいたずらや異変を起そうってわけじゃない」

諏訪子「次何かするときはちゃんと混ぜてよ?」

神奈子「わかっている、だから今回は辛抱してくれ」


「みなさ~ん朝ごはんですよ~」

神奈子「早苗が呼んでいる、この話は終わりだ」

諏訪子「ぶーぶーわかりましたよーだ…あれ?悟空は?」

神奈子「あそこ」



悟空「おーいおめぇ達早く食わねぇと冷めちまうぞ」

神奈子「神の目にも止まらぬ速さ…は元々だがそれでも速いな」

諏訪子「具体的に言うとサラマンダーよりずっと早い」




悟空「ごっそさーん!」

諏訪子「朝から一人でお米15合…何処に入るんだか」

悟空「早苗の飯がうめぇからな、ここに来て一番じゃねぇかな」


諏訪子「だってさ、よかったじゃない花嫁修業が無駄にならなくて」

早苗「えへへ…」

諏訪子「後は相手だよねー」

早苗「この流れは昨日やりましたっ!」

神奈子「さて…では悟空」

悟空「ああ」

早苗「お二人ともなにかあるんですか?」

悟空「わりぃけど教えてやれねぇんだ」

神奈子「悪巧みというわけではない心配するな」

早苗「はぁ…そうですか」

悟空「んじゃ行こうぜ」

神奈子「うむ……二人とも、付いてきてはならんぞ」


早苗「何をしてるんでしょうね…」

諏訪子「やっぱ気になるよねー覗く?」

早苗「後が怖いからやめましょう」

諏訪子「早苗は真面目だなぁ…」

神奈子「それが早苗の良いところだろう?」

早苗「神奈子様」

諏訪子「もう終わったの?」

神奈子「ああ、そんなに時間の掛かる事じゃないからな」

悟空「あんなんで本当にオラ」

神奈子「悟空」

悟空「おっと危ねぇ危ねぇ」

諏訪子「口は堅いけどうっかりさんみたいだねぇ」


悟空「んじゃ魔理沙に報告しに行ってくる」

諏訪子「戻ってくるの?」

悟空「武道会は人里でやるんだろ?そのまま向こうにいるよ」

諏訪子「なーんだせっかくいい暇つぶしを見つけたのになー」

神奈子「どの道二日後には会える」

神奈子「なんならお前も大会に出たらどうだ?」

諏訪子「三人全員出場したらだれが運営するの?」

神奈子「それもそうか…なら大会が終わるまで我慢だな」

早苗「なら私が…」

神奈子「お前は出るんだ」

早苗「…はい」

悟空「それじゃ二日後の武道会で」

神奈子「気をつけてな」

諏訪子「悟空なら大丈夫でしょ」

神奈子「………気をつけるんだぞ」

悟空「ああ」









諏訪子「何をしたの?」

神奈子「ん?気付いてるくせに何を」

諏訪子「盗られない様にしなよ?」


悟空「ん~…でも早苗のメシうまかったしやっぱ戻ろうかなぁ」

悟空「あ、でも萃香のところにも行かなきゃなんねーしな」

「…ッ!」

悟空「よっ…後ろから狙うなんて随分卑怯な事するじゃねぇか」

「……」

悟空「誰だおめぇ」

「……」

悟空「…その格好何処かで…」

「……」

悟空「あ!逃げんのか!?」

悟空「ったく、なんだったんだ………」



悟空「思い出した!あの服装…椛と同じだ」

悟空「嫌な予感がする…追いかけっか!」

悟空「確かこっちのほうに来たはずだけど…」

悟空「なっ!?あれは…」

















悟空「椛!!」

椛「…ごふっ…ご…ごく…うさ……ん?」

始まりの八雲 解説の永夜 拠点の博麗 シリアスの紅魔 ネタの守矢

と考えれば守矢組にネタ入れまくるのも悪くはない…
守矢ファンには申し訳ないですorz
それではまた


悟空「なんて酷ぇ事を…」

悟空「待ってろ!今助け」

椛「き…きぢゃだ…!げほ、げほ」

悟空「なんだっ……くっ、また後ろか!!」

悟空「さっきからこそこそオラの事狙いやがっておめぇら何者だ!」

「…」「…」「…」「…」「…」「…」

悟空「そんな大人数でたった一人をいじめておめぇら恥ずかしくねぇんか!」

椛「ごぐう…さん…」

悟空「喋るな椛!オラが後で永琳のところに連れて行ってやる」

悟空「だから…無理すんな」

悟空「…………服装が椛と一緒だ…おめぇら仲間じゃねぇんか!」

山伏天狗「…何か勘違いをしていないか?これは制裁だ」

悟空「椛が何か悪い事をしたっていうのか?それでもやり過ぎだ!」

山伏天狗「そいつは誰一人として侵入者を追い返せなかった」

山伏天狗「相手が悪い…それだけなら我等とて攻めはせぬ」

山伏天狗「しかしそいつは戦いもせず人間の童すらも捕えられない出来損ないだ」

悟空「人間の…もしかしてオラの事か?」

山伏天狗「そうだ、貴様のような下賎な人間すら追い返せぬ」

山伏天狗「そんな役立たずは不要!」

悟空「違う!椛はオラの目的を知って助けてくれただけだ!」

山伏天狗「ほう、ならばその目的を話してみよ」

悟空「ならこれを使わせてもらうぞ」

悟空「これはオラについての情報を弾にして相手に伝えるカードだ」

山伏天狗「いいだろう、だが使用以外の妙な動きはするなよ」

悟空「………どうだ、これでオラの事が分かったろ?」

山伏天狗「………」

悟空「何とか言ったらどうだ!」

山伏天狗「くだらん」

悟空「何だって?」

山伏天狗「馬鹿馬鹿しい、このような有り得ぬことを本気にしたのか」

山伏天狗「やはりこいつは出来損ないだ」

悟空「オラが嘘をついてるって言うのか!?」

山伏天狗「逆に聞こう、これが真実だとどう証明するのだ」

山伏天狗「それにそのカードからは妖気が感じられる…貴様が作ったものではあるまい」

悟空「これは紫が作ってくれたものだ!」

山伏天狗「ふん…妖怪の賢者か何か知らんがますます信用できん」


悟空「じゃあどうすりゃおめぇは納得するんだ!」

山伏天狗「必要ない、貴様を処断し椛は投獄!それでこの件は終わりだ」

悟空「なっ!?」

山伏天狗「帯剣隊抜刀!射撃隊用意!」

悟空「何で話を聞いてくれねぇんだ!!」

山伏天狗「必要ないからだ、一瞬とはいえ人間の弁を聞こうとした私が間違っていた」

山伏天狗「それと…抵抗したら椛の身の保障はせんぞ、逃げてもな」

悟空「くっ」

山伏天狗「かかれ!!」

白狼天狗「はっ!」「覚悟っ!」「下賎な者め!」

悟空「まいったな…こんな事になるなら直前に封印すりゃよかったかもな」


――――――――――――――――――
――――――――――――
――――――――
――――

神奈子「……頼めるか?」

悟空「ああ、任せてくれ」

神奈子「すまないな、本来私たちがやるべきことなんだが」

悟空「オラも楽しめるし気にすんなって」

神奈子「ふふ…これでは立場が逆だな」

神奈子「それで、だ」

神奈子「悟空のその力、封印させてはもらえないか?」

悟空「オラの力をか?」

神奈子「もちろん大会が終わるまでの間だけだ」

神奈子「そのほうが色々と都合がいいのだが…どうだ?」

悟空「神奈子がその方がいいっていうならオラはそれで構わねぇさ」

悟空「それにオラも楽しめそうだし修行にもなりそうだ」

神奈子「何から何まですまないな」

悟空「言ったろ?オラも楽しめそうだからいいんだって」

神奈子「ただ封印後注意してもらいたい事がある」


悟空「注意する事?」

神奈子「私じゃ悟空の力を封印する事はできない」

悟空「おいおいそれじゃあどうやるんだよ」

神奈子「まぁ聞け、この封印はお前の力を利用して行う」

神奈子「それ故に封印を解除するのもお前の意思一つでできる」

悟空「それじゃ封印にならねぇんじゃねぇんか?」

神奈子「封印には私の力も込める」

神奈子「お前が力を解放しようとしたら一瞬だが力が抑えられる」

神奈子「その時に力の解放を抑えれば問題ない」

悟空「もし抑えなかったら?」

神奈子「お前に使った私の力が私の元に戻る」

神奈子「開放された勢いそのままにな」

神奈子「極力封印を無理矢理破るのは避けてくれ」

悟空「ああ」

――――
――――――――
――――――――――――
――――――――――――――――――


悟空「(無理矢理破ったらどうなるか聞いときゃよかったな)」

悟空「(もし神奈子の身に何かあったら…でも椛も危ねぇ)」

悟空「くそっ!どうしたら!」

白狼天狗「くらぇぇええ!!!」

悟空「しま…っ!」

悟空「ぐあっ!」

山伏天狗「射撃隊撃て!!」

白狼天狗「はぁぁぁあ!!!」


山伏天狗「自称宇宙一もあっけないものだな…」

白狼天狗「た…隊長!」

山伏天狗「なんだ」

悟空「へ…へへ…これぐれぇじゃあオラは倒せねぇぞ」

山伏天狗「生意気な…射撃隊!もう一度だ!」

白狼天狗「はっ!」

悟空「おっと…同じ攻撃はきかねぇぞ!」

山伏天狗「ほう…ならばこうだ」

悟空「椛!」

山伏天狗「一切動くな、動けば喉を切り裂く」

悟空「卑怯だぞ!」

山伏天狗「言ってろ、人間相手に義を通す理由など無い」

山伏天狗「全員射撃用意!!」

山伏天狗「撃…」

山伏天狗「……がはっ!!」

悟空「!!」

白狼天狗「隊長!!」

山伏天狗「山伏天狗の腹に風穴を開けるとは…」

山伏天狗「このような大それた真似をするのは誰だ!!」













幽香「大それた真似?私にとってはいつもの事よ」

幽香「卑劣な戦い方をする外道には例外なくその日傘をブチ込むのが流儀なの」

幽香「相手を跪かせたいのなら人質なんかとらずに自分の力でやりなさい」

悟空キレてねぇじゃんと思う方…安心して下さい、キレますから

天狗について
天魔が首領、大天狗、鼻高天狗・鴉天狗・山伏天狗・白狼天狗
としています
簡単に言うと白狼天狗はGMで山伏天狗は陸戦型GMです

なんだか最初と比べて内容の色が違う気がしますが…修正しつつ頑張ります
それではまたの更新時に


山伏天狗「風見……」

白狼天狗「ゆ…幽香…」

悟空「おめぇ…なんでここに」

幽香「あら、貴方が誘ったんじゃない大会に出ないかって」

悟空「そういや…そうだったな」

幽香「それで登録に行こうと思ったら…」



幽香「面白いものを見つけちゃってね」


白狼天狗「ひぃ…た…隊長」

山伏天狗「えぇい!取り乱すな!!」

幽香「あら、腹をブチ抜かれたというのに元気ね」

山伏天狗「この…て…程度…で!」

山伏天狗「がぁ!」

幽香「ご丁寧に返却どうも」

幽香「いい色になって返ってきたわねぇ」

山伏天狗「貴様…何のつもりだ…」

幽香「何のこと?」

山伏天狗「これは我々天狗とそこの人間の問題だ!」

山伏天狗「私に攻撃したことは不問としてやるからさっさと失せろ!」

幽香「ふふふ…」

山伏天狗「な…何が可笑しい!」

幽香「何故そんな小鹿のように震えてるの?」

山伏天狗「震えてなど……くっ!」

山伏天狗「震えてなどおらん!」

山伏天狗「さぁ早くこの場から去れ!」

幽香「残念だけどそのお願いは聞けないわ」

山伏天狗「何故だ!貴様に何の関係がある!!」

幽香「関係ならあるわ」

幽香「その人間は私の物よ、誰かにあげるつもりはないわ」

山伏天狗「な…なんだと…?」

幽香「私を散々弄んで昂ぶらせて帰るんだもの…」

幽香「ちゃんとスッキリしたいじゃない?」

山伏天狗「戯言を!」

幽香「それより…えっと…そういえば名前聞いてなかったわね」

悟空「いててて…そうだっけか?オラ孫悟空だ」

幽香「悟空でいいわよね、ねぇ悟空なぜやられてるのかしら?」

悟空「なぜって…椛が人質に…」

幽香「手を出せない理由は分かったわ、私が聞きたいのは」

幽香「私の攻撃を喰らっても無傷だったのに何故あんな雑魚の攻撃で傷ついてるのって事」

山伏天狗「雑魚だと…この私を雑魚だと!?そう言ったのか!」

幽香「煩いわよ、少し黙ってなさい」

幽香「それで、理由は?」

悟空「ちょっと事情があってさ力を封印してるんだ」

幽香「事情ねぇ…ま、いいけど」

幽香「私と戦う時にその状態だったら…怒るわよ?」

幽香「さて…と、そこの天狗」

山伏天狗「な、なんだ」

幽香「見逃してあげるからその娘を置いて失せなさい」

山伏天狗「ふざけるな!そのような事………っ!」

幽香「勘違いしないで、お願いしてるんじゃないの命令」

白狼天狗「隊長!」

山伏天狗「そいつをよこせ!」

椛「…っ」

山伏天狗「動くんじゃないぞ…動けばこいつが死ぬ」

悟空「椛!」

山伏天狗「どいつもこいつも誇り高き天狗をコケにしおって…」

山伏天狗「全員で掛かれ!こいつがいれば少なくともあの人間は動けまい!」

椛「(…私のせいで…このままじゃ悟空さんが)」

椛「(いくら強くても力を封印されてちゃ…あの人はここで死んではいけない…)」

椛「(なら…)」

山伏天狗「我々全員でやれば花の妖怪如きに遅れはとらぬ!」

山伏天狗「呼吸を合わせろ!………かか…」

椛「(最期に…会いたかったな…)」

山伏天狗「れー!!」

悟空「椛!!」

山伏天狗「くっ!」

椛「きゃあ!」

山伏天狗「自分から串刺しになりに来るとは…」

山伏天狗「人間如きの為か!?貴様の天狗としての誇りはどうした!!」

幽香「よく言うわね…そのセリフ」

山伏天狗「誇りを失った天狗は天狗に非ず!」

山伏天狗「そんなに死にたいのなら思い通りにしてやろう!」

山伏天狗「死ねぇぇぇぇぇ!!」

悟空「い…」






超悟空「いい加減にしろーっ!!!」



超悟空「………」

山伏天狗「ひっ…なんだあの変わり様は…」

超悟空「一体どれだけ椛を傷つけたら気が済むんだ…」

山伏天狗「き、貴様らが悪いんだ!我々天狗を…」

超悟空「…はっ!」

超悟空「大丈夫か椛」

椛「ご…くう…さん」

山伏天狗「な…!いつの間にっ!」

超悟空「すまねぇ…オラが始めからこうしときゃよかったんだ」

超悟空「もうちょっとだけ待っててくれ…幽香」

超悟空「椛を見といてくれ…すぐに終わらせる」

幽香「え…ええ」

超悟空「…」


山伏天狗「た…たかが髪の色が変わった程度で我々に敵うと思うな!」

山伏天狗「貴様等!怖気づくな!相手は人間一人だ!」

山伏天狗「こいつを倒し椛を処断し…邪魔するなら花の妖怪も消して終わりだ!」

超悟空「……もうおめぇは許さねぇぞ」

山伏天狗「なんだと…?」

超悟空「おめぇはもう謝っても許さねぇぞこのクズヤロー!!」

超悟空「はぁぁぁぁぁぁぁああ!!!!」

山伏天狗「な…なんだこの力は…ひぃぃぃ」

超悟空「だぁぁぁりゃぁぁぁぁ!」

椛「だ…め…げほっ…」




椛「悟空さんやめて!」

超悟空「…!!」

椛「おね…がい悟空さん…やめて」

超悟空「喋っちゃダメだ!」

椛「ごめんなさい…あまり大きな声出せなくて…でも聞いて…ください」

椛「彼を…殺さないで…」

椛「あの人は…山の掟を…職務を遂行した…だけです…」

椛「だから…おねが…」

超悟空「椛!!」

幽香「大丈夫…気絶しただけよ」

超悟空「…」

超悟空「…おめぇ達…椛に免じて見逃してやる」

超悟空「だけどもし…次椛を傷つけてみろ」

超悟空「椛が止めてもおめぇ達をぶっ倒す!」


超悟空「幽香…ありがとな、椛を永琳のところへ連れて行く」

幽香「…ええ」

超悟空「次は大会で会おうな」

幽香「楽しみにしてるわ」








山伏天狗「くそっ…くそっ…誇り高き天狗をこうも…」

幽香「…いくら強くても甘いわね…彼」

幽香「遺恨を残さないよう…ゴミ掃除はしなくちゃ」

山伏天狗「なにを……ごふっ」

幽香「ゴミ掃除だって言ったでしょう」


幽香「貴方のようなのは後々面倒な事してくれるのよね」

山伏天狗「………」

幽香「大会を妨害されたくないし…何より」

幽香「か弱き乙女を傷つけた悪漢は倒されるのがセオリーなのよ」

幽香「さて…私はもう用はないのだけれど…どうする?」

白狼天狗「た…隊長が…」「ひ、引くぞ!「うわぁぁぁぁ」

幽香「………ふん」

幽香「(震えてる…恐怖?)」

幽香「(いえ…これは歓喜、強いものと戦える歓喜のはず)」

幽香「考えていても仕方ないわ、さっさと神社に行きましょ」




幽香「…絡みつくような視線不愉快だわ」








「報告します」

「……」

「例の外来人の捕縛に失敗、死亡1負傷2その他異常無し」

「途中風見幽香の介入により作戦は失敗」

「白狼天狗 犬走椛は外来人に連れられ恐らく永遠亭へ」

「…しかし介入が無かったとしても外来人」

「孫悟空の力を計るに山伏天狗では少々…」

「………」

「わかりました、ではそのように」

「全ては我ら天狗の栄えある未来の為に」


てゐ「こ~らそこサボらない!」

てゐ「ほらあんたも!……全く最近の若い奴はサボり方だけ上手くなって…」

兎「…?てゐ様あれなんでしょう」

てゐ「はいはいムダ口叩いてないで手を動かしな」

兎「でも…物凄いスピードでこちらに来てるような…」

てゐ「それで後ろを振り向いたら逃げるつもりでしょ?」

てゐ「そんな兎詐欺に引っ掛かるような私じゃないウサ」

兎「…あれは……以前運ばれてきた孫…なんとかって人じゃないですか?」

てゐ「え?悟空?」


超悟空「わりぃ!急いでっからどいてくれ!!」


てゐ「う、うさああぁぁぁぁ…」

兎「きゃあああぁぁぁぁ……」




てゐ「痛たたた…なんつースピード…警察は何をしてるウサ!」

てゐ「…っていうか悟空金髪だったっけ…?あ!」

てゐ「アレが前に言ってたスーパーなんとかってやつかな…」

兎「あぅ…いたい…」

てゐ「あんた達!私は永遠亭に戻るけどちゃんと作業はしなさいよ」

兎「えーてゐ様ずるい」

てゐ「一番頑張った子には特製にんじんジュースを振舞うウサ」

兎「皆ー!頑張るよー!」

兎達「えいえいおー!」

てゐ「よろしくーウサ」

てゐ「さぁ…なんだか面白そうな事が起きそうな気がするウサ」

てきのていでんこうげき!

きゅうしょにあたった!こうかはばつぐんだ!


かきためていたものがなくなってしまった
>>1はめのまえがまっくらになった


ではまたの更新時に

超悟空「椛…もうすぐだからな!」

椛「はぁ…はぁ…」

超悟空「………見えた!」



鈴仙「師匠~リストの薬品持ってきました」

永琳「ありがとう、そこに置いといてちょうだい」

鈴仙「…進行具合はどうですか?」

永琳「芳しくないわね」

鈴仙「そんなに難しいのですか?妖力増強剤って」

永琳「妖力は何もないところから湧き出るわけじゃないから…」

永琳「妖力だけを増やす薬を作るのは難しいのよ」

鈴仙「作り出す量を増やすだけじゃダメなんですか?」


永琳「そんなことしたらすぐに生命力が枯渇しちゃうわ」

永琳「そして生命力も強化する薬と生成する量を増やす薬を混ぜると…」

鈴仙「身体が付いていかない…とかですか?」

永琳「その通りよ、妖力を固形化もできないし…どうしたものか」

永琳「………鈴仙、お客様よ」

鈴仙「え?」



てゐ「ぬお!?すんごい音…嫌な予感」


鈴仙「きゃあー!玄関がぁぁ!?」

鈴仙「て、敵襲!?でも師匠はお客だって…」

超悟空「いてて…ちょっと飛ばし過ぎた…けど椛は無事みたいだ」

鈴仙「悟空君!?あれ?なんだか髪の色が…」

超悟空「鈴仙!椛が大怪我したんだ永琳を呼んでくれ!」

鈴仙「椛って妖怪の山の……っ!酷い怪我…師匠!」

永琳「あらあら派手な登場ねぇ…鈴仙、その子を処置室に」

鈴仙「はい!」

永琳「て~ゐ、そこにいるんでしょ?」

てゐ「はいよー」

永琳「貴方も鈴仙といって準備しておいて」

てゐ「あいさ了解ウサ」

超悟空「オラは何をしたらいい!?」

永琳「とりあえずその変身を解いて…」

超悟空「あ…」

悟空「そういやそうだった」

永琳「そんでもって玄関の掃除ね」

鈴仙「…酷い…なんでこんな…」

てゐ「今は考えるより手を動かしな!」

鈴仙「わかってるっ」

てゐ「この傷は早くしないと…命に関わるウサ」



永琳「どう?」

鈴仙「酷いです…一体何が…」

てゐ「おかしい…」

永琳「とりあえず先に全部済ませちゃうわよ」

鈴仙「はい」


永琳「…よし、こんなものかしらね」

鈴仙「流石師匠…早い…」

永琳「てゐが言ってたおかしい所…」

永琳「生命力が落ちてないことね?」

てゐ「あんだけの傷…普通とっくに死んでるはずウサ」

てゐ「それが手術終了と共に脈拍やらなにまで全部正常ときたもんだ」

鈴仙「でも…助かったんだしいいんじゃない?」

てゐ「いや…まぁそうなんだけどさ」

永琳「私達の理解を超えた事、起こるとすれば彼じゃない?」

てゐ「悟空か…医療知識があるとは思えないけど聞いてみるウサ」



てゐ「おーい悟空~」

悟空「終わったのか!?それで椛は!?」

てゐ「落ち着くウサ、命には別状ないし寝てりゃ大丈夫」

悟空「よ、よかったぁ…」

てゐ「んで聞きたいこととかあるからお師匠様の所まで来て欲しいウサ」

悟空「ああ、わかった」



悟空「永琳オラに聞きたいことがあるんだって?」

永琳「ええ、この子の事なんだけど…」

悟空「椛…無事でよかった、ありがとな永琳」

永琳「医者として当然の事をしたまでよ、それでね」

永琳「彼女、本当なら手遅れで死んでいてもおかしくなかったの」

永琳「なのに生命力が落ちることなく今もこうして生きている」

永琳「貴方何かした?」

悟空「オラ医者じゃねぇから治療なんてできねーぞ?」

永琳「なら医療行為以外に…この子の為にしてあげたことは?」

悟空「って言われてもなぁ…ここに移動しながら気を送ったくらいで…」

永琳「気?気功やオーラとかのあれ?」

悟空「気は気としかいいようがねぇよ、オラんトコじゃそう呼んでたし」

永琳「その気を送るっていうの…私にもやってみてくれない?」

悟空「ああ、いいぞ」

永琳「………………これは」

鈴仙「何か分かったんですか?」

永琳「分かったけど…相変わらずのとんでもない事を…」

てゐ「私達にも分かるように説明して欲しいウサ」

永琳「ええ、まず彼が言う気とは生命力…それに近いものね」

永琳「命がありそこから体力が生まれ更にそこから霊力や妖力を生み出すのだけど」

永琳「霊力や妖力を使い果たしても死ぬ事はない」

永琳「ただ体力を使い果たせば動けなくなるし生命力を使い果たせば…」

てゐ「そりゃま…死んじゃうんだろうね」

永琳「恐らく彼の世界では生命力と体力の中間にある力を気と呼んでいるようね」

鈴仙「でもそれって誰かにあげるのって危険じゃないですか?」

永琳「とんでもなく危険よ、渡し過ぎたら自分が危ないもの」

永琳「悟空君、貴方戦うときの技とかは全部気を使うのかしら?」

悟空「まぁ大体そうだな」

永琳「だとしたら彼の様々な規格の違いに納得できるわ」

永琳「生命力をそのまま使えばとてつもなく強い力が生まれる」

永琳「ただ…一歩間違えれば生命力を使い果たし死んでしまうけれどね」

悟空「まぁな、昔それでオラの仲間が死んじまった事があったんだ」

てゐ「何その超危険な戦法…」

永琳「あくまで私の仮説だから正確とは言えないのだけれどね」


永琳「そうねぇ…他に例えるなら」

永琳「妖力や霊力を財布、体力を貯金、生命力を全財産としましょうか」

永琳「普段私達は買い物、つまり弾幕ごっこをするのには財布を使うの」

永琳「純粋な殴り合いは別としてね」

永琳「ただ悟空君達は常に全財産を使って買い物…つまり戦闘をしているのよ」

てゐ「財布…霊力とかは使い勝手のいいお手軽なもので」

鈴仙「全財産…無くなれば即アウトな力を…」

てゐ「それならさ、私達も悟空みたいに強くなれるウサ?」

永琳「使うことができれば可能かもしれないけれど…多分無理ね」

永琳「日頃財布や貯金しか使わない者に全財産に相当するもので買い物なんてできはしないわ」

永琳「金銭感覚の麻痺や間違ったものの購入…戦闘で言うなら」

永琳「力の暴走ね」

鈴仙「あのぉ…思ったんですけど」

鈴仙「悟空君さえ大丈夫なら紫さんに気を送れば悟空さんは帰れるんじゃ…」

永琳「それは無理よ」

永琳「多額の資金を口座に振り込んでも降ろせるのは一定の金額だけ」

永琳「降ろせないこともないけど手続きや手数料がある」

永琳「妖怪や人が一日に作り出せる霊気や妖気は個人差はあれど一定なのよ」

永琳「それを破れば…何らかの障害が身体に起きるわ」

てゐ「でもそれって銀行に行けば手数料かからなくない?」

永琳「例え話だから穴はあるのよ…ATM辺りで想像してちょうだい」

てゐ「まぁとにかく悟空が相変わらずすげーのはわかったウサ」

鈴仙「私も何となくは…」

永琳「大分話がそれたけど患者が無事で何よりよ」

てゐ「あ~その事なんだけど」

永琳「どうかしたの?」

てゐ「患者が増えたウサ」

永琳「え?」

悟空「………」

永琳「あらま」

鈴仙「大変!頭から湯気が!」

てゐ「とりあえず二人とも部屋で寝かせとくウサ」






椛「………っ」

椛「……ここは…」

悟空「ぐごごご…ぐがががが…」

椛「悟空さん………ありがとう」

夜食を作ろうとお湯を沸かす
寝てしまう
異臭で起きる
もえさかる火
そして鳴り出す警報機…すみません変に忙しかったです

悟空スゲーで終わらしてはつまらないのでどう凄いのか設定組んだところ…これ捌けるのか不安に
うん…なんとかしよう、神娘様ペロペロしながら考えよう

沢山のレスありがとうございます、皆さんドラゴンボールが好きそうで何よりです
それではまた近日中に…


椛「…永遠亭…かな?」

椛「…どうしよう……あ」



永琳「そろそろ目を覚ますと思うけど……あらあら」

永琳「子を持つ親の気持ちってこんな感じなのかしらね」

永琳「仲良し姉弟のお昼寝…和むわねぇ…」

てゐ「年寄りく…ウサぁぁ…」

永琳「起きるのを待つとしますか…ほら行くわよ」

てゐ「お、鬼…悪魔…お師匠様」


鈴仙「てゐどうしたのその怪我」

てゐ「名誉の負傷ウサ」

鈴仙「へ?」


永琳「鈴仙、多分二人とも二時間ほどで目を覚ますだろうから食事の準備よろしくね」

鈴仙「食事って…まさか…」

永琳「ええ、この前と同じ位の量お願いね」

鈴仙「ひ~ん」

てゐ「鈴仙乙ウサ」

永琳「てゐ、貴方も手伝いなさい」

てゐ「うへぇ…」

輝夜「私も手伝ってあげるわ」

鈴仙「姫様!?」

てゐ「全兎に第一種警戒態勢通達!何が起こっても対処できるようにするウサ!」

永琳「熱…はないわね、新種の病原体かしら」




輝夜「あんた達………泣くわよ」










輝夜「台所を追い出されました」

永琳「慣れない事をするから…」






悟空「ぐごごごご…ん~……」

悟空「いけね…つい寝ちまった」

悟空「あれ?椛がいねぇぞ…便所か?」

悟空「ん…?くんくん…これは…」


椛「勝手に歩き回ってよかったのかな…」

椛「でも永琳さんを探さなきゃ…」

椛「…あ、なんだか美味しそうな匂い」

永琳「今鈴仙とてゐ達が食事を作っているわ」

椛「え?あ、永琳さん」

永琳「おはよう、どう?調子は」

椛「えっと…なんとも…ない?え?」

椛「我ながらかなり酷い怪我だったと思うんですが…」

永琳「ええ、死ぬ一歩手前だったわね」

椛「さすが永琳さんです!幻想郷一の腕は噂通りですね」

永琳「あら、私は殆ど何もしてないわよ?精々傷の縫合をしたくらいかしら」

椛「それじゃあ…誰が」

永琳「全く…彼に出来ないことがあるなら是非知りたいものだわ」

椛「…悟空さん」

永琳「あら随分可愛らしい表情するじゃない」

椛「え、私がですか?」

永琳「ふふふ…立ち話も何だしこちらへいらっしゃいな」

永琳「もうすぐ出来るだろうし…」

「飯の匂いだー!!」

永琳「…ね?」

椛「はい!」




鈴仙「私…頑張ったよね?もうゴールしてもいいよね?」

てゐ「諦めるウサ」

悟空「おかわり!」

鈴仙「ふぇぇぇぇん」


永琳「さて、事情は大体把握したわ」

永琳「問題は今後どうするかだけど…」

輝夜「その前に自己紹介するわね…一応初対面だしね?」

悟空「…あん時外にいた奴か?」

輝夜「そ、正解、やっぱり気付いてたのね」

輝夜「私は蓬莱山輝夜この永遠亭の主よ」

悟空「なんだ永琳が一番じゃなかったのか」

てゐ「やっぱりそう思うよね」

永琳「これを気にもう少し表に出てみては?」

輝夜「嫌よ、面倒臭い」

悟空「外に出るの嫌いなんか?そんなんじゃ身体が鈍っちまうぞ」

輝夜「いーのいーの、私は姫なんだから」

永琳「はぁ……」


輝夜「それは置いといて今後の事だけど」

輝夜「貴女山に戻るつもりなの?」

椛「それは…」

輝夜「今戻ったりしたら確実に殺されるわよ」

椛「…」

悟空「そんときゃオラが!」

輝夜「貴方は貴方でやるべき事があるでしょう?」

輝夜「それにずっと一緒にいるつもり?」

輝夜「貴方はいずれ自分の世界に戻らなければならない身…」

輝夜「自分の使命を忘れちゃダメよ」

悟空「ならどうすりゃ…っ」

永琳「姫様、いじめるのもその辺に」

輝夜「むぅ…横槍入れるのが早いわよ」


永琳「騒動が解決するまでここに居たらいいわ」

椛「え…でも」

永琳「他に妙案があるって言うなら聞くけど?」

椛「私を匿う事で永遠亭の皆さんに迷惑をかけることになります…」

椛「そんな事頼めるわけが…」

輝夜「あら大義名分はこちらにありよ?」

椛「…?」

輝夜「仮に貴方を此処に留めずに戻したとしましょう」

輝夜「貴方の処遇は火を見るより明らか…そしてそんな貴方を見たら彼はどうするかしら?」

てゐ「幻想郷が終わるウサ」

悟空「お、おいオラをなんだと…」

てゐ「はいはい今は肉まんでも食ってるウサ」


輝夜「貴方を守ることは皆の為になるのよ」

永琳「とまぁ色々理由付けてるけど心配なだけだからあまり思いつめないでね」

輝夜「ちょっと永琳…」

永琳「貴女はもう少し素直になりなさい」

永琳「で、どうする?」

椛「あの…その…お世話になります」






悟空「それじゃオラ人里に戻るよ」

永琳「武道大会に出るんだって?頑張ってね」

てゐ「悟空が頑張ったら大変な事になるウサ」

悟空「へへへ、大丈夫さ」


椛「あの…悟空さん!」

悟空「ん?なんだ?」

椛「本当にありがとうございました」

悟空「早く怪我治せよ!」

椛「はいっ!」

悟空「んじゃまた会おうなー」





てゐ「あ、また悟空の本気見せてもらうの忘れてた」

輝夜「大会見に行けばいいじゃない」

永琳「あらいいわね、でもちゃんと変装しなきゃダメよ?」

てゐ「了解ウサ」

鈴仙「お…おかわりお持ちしましたぁ…」

てゐ「…忘れてた」


悟空「さてと魔理沙ンとこに…ん?」

悟空「人里じゃなくて…霊夢の所か?丁度良いや」

悟空「萃香も居るみたいだしアリスの事も頼まなきゃな」

悟空「いっくぞー!ひゃっほーい!」











まだまだ何かありそうだが妖怪の山での悶着は一先ず解決…?
暗躍する者達は何者か…そして神奈子の頼みとは
激動の武道会開始まであと僅か…






悟空「オッス!オラ悟空!」

悟空「やっとで始まるぜ武道会!どいつもこいつも強そうな奴ばかりで
   オラわくわくしてきたぞ!」

悟空「早く戦いてぇなぁ…」

聖「一回戦のお相手を務めます聖白蓮です、よろしくお願いします」

悟空「なんだか大人しそうな奴だけど…すげぇパワーをもってそうだ!」

悟空「次回!【強者大集合!悟空のワクワクは止まらない!】」

悟空「皆!また見てくれよな!」

昔 作者が設定やキャラやフラグ忘れるなんてないでしょ

今 あーうん…その…はい


最近寒いですね体調管理には十分ご注意下さい
E4クリアできねぇきっつ さて今回のアンケで続投になりましたので
このスレで書ききれない場合は2スレ目に移行、2,3箇所廻って続編へ…とさせて頂きます
現在どれくらいまで話が進んでいるのか、このキャラは出るのか等答えられる範囲で答えますので
何かあれば是非書いていってください
伊19ちゃんペロペロ それでは次回更新時に…

遂に始まる武道会
続々と人里に集まる強者たちに悟空は子供のようにはしゃいでいた
しかしその裏で悟空を付け狙う影も…大丈夫なのか!悟空!












【強者大集合!悟空のワクワクは止まらない!】





悟空「おーっす!霊夢!魔理沙!萃香!」

悟空「あれ?にとりもいるじゃねぇか」

魔理沙「悟空!」

霊夢「あんたよく私の前に…っ」

萃香「まぁまぁ神社は建て直したんだからいいじゃないか」

にとり「それよりも!身体は大丈夫!?椛は!?」

悟空「お、おい落ち着けって」

悟空「椛は無事だ、今は永琳のところにいる」

にとり「よ…よかったぁ…」

悟空「でも何でおめぇらが知ってるんだ?」

魔理沙「にとりが知らせてくれたんだ」


にとり「あの時…椛の所に将棋をやろうと向かってたんだ」

にとり「そしたら椛が天狗たちに捕まってて…」

にとり「でも私一人じゃどうしようもなくて…そしたら悟空が来たから」

にとり「もう大丈夫だと思ってたら悟空も危なくなって」

魔理沙「それで私達に助けを求めに来たってわけさ」

魔理沙「でもその話を聞いたときは正直信じられなかったぜ」

萃香「私達に勝つような奴が下っ端天狗にやられるとは思えないからね」

霊夢「本当、見られなかったのが残念だわ」

魔理沙「霊夢…まだ怒ってるのか?」

霊夢「べっつにぃ~?」

萃香「やれやれ…ともあれすぐに向かったんだけど誰も居なくてね」

萃香「私の能力で山の中を探し回っても見つからない」

萃香「食われたなら残骸くらいありそうなものだけどそれもない」


萃香「ならば上手く逃げたと仮定して探しやすいここにまた集まったんだ」

悟空「そこにオラが来たって事か」

にとり「ごめんね…悟空、私一人じゃ何も出来なくて」

にとり「助けを呼ぶのも遅くなっちゃうし…」

悟空「何言ってんだ、おめぇはおめぇでオラ達の事心配して頑張ってくれたんだろ?」

悟空「それだけで十分さ」

にとり「…うん!ありがとう悟空!」

魔理沙「しかしにとりが言うには結構やばかったらしいけど…」

悟空「ああ、でも幽香が助けに来てくれたんだ」

魔理沙「こりゃまた…」

霊夢「あいつが…ねぇ」

魔理沙「大会参加の件といいお前幽香に気に入られてるんじゃないか?」


悟空「オラに聞かれてもわかんねぇよ」

萃香「本人に聞いてみたら?」

霊夢「あいつが答えるわけないじゃない」

魔理沙「それもそうか」

にとり「それで悟空は何でここに?」

悟空「武道会の登録済ませちまったから魔理沙に報告しとこうと思ってさ」

魔理沙「無事…とは言いがたいけどちゃんと登録してきたんだな」

魔理沙「どうだった?神奈子達は」

悟空「戦い好きな神様ってだけあって強そうだったぞ!」

霊夢「あんた誰にでも強そうって言ってない?」

萃香「別の意味で悪い男だよ」

魔理沙「くくく、天然のジゴロだな」


魔理沙「さて大会は明後日だ、それまでどうする?」

悟空「う~ん特に予定はねぇけど…」

萃香「大人しくしていた方がいいんじゃない?」

萃香「何処かに行くとまた何か起こりそうだし」

魔理沙「なんか悪いものでも付いてるんじゃないか?」

悟空「そういや昔そんなこと言われたことあったな~」

悟空「なんでもオラが居ると悪い奴を呼び寄せるんだとさ」

霊夢「なっ…!それで私の神社が!」

萃香「多分関係ないんじゃないかなー」

魔理沙「あははは…と、とりあえず明日は試合会場を見にいかないか?」

魔理沙「なんだかんだで人里全然見れて無いだろ?」

悟空「そういやそうだな…なら行くか」

魔理沙「明日の予定は決まりだな」

萃香「んで、賞金は何に使うの?」

悟空「賞金?そんなのあんのか?」

魔理沙「そういえば言ってなかっ」

霊夢「賞金!?聞いてないわよ!?」

魔理沙「…霊夢に話したら大変な事になりかねないからって…」

萃香「(あの二人に口止めされたか…まぁお金が絡むと霊夢は…なぁ)」

霊夢「今すぐ登録に行くわよ!」

魔理沙「登録は昨日までだぜ」

霊夢「くっ…こうなれば当日に乗り込んで…」

萃香「諦めな」

霊夢「ち…ちなみに賞金は?」

魔理沙「優勝で300万準優勝で100万、三位で50万だぜ」

霊夢「ごふっ」

悟空「お、おい霊夢大丈夫か!?」

魔理沙「あー…まぁ大丈夫だ、ちょっとショックを受けただぜ」

萃香「そうそう血を吐いて血涙を流す程度のショック」

悟空「(悟天の奴も昔振られた時にああなってたし…そんなもんなんかな)」

悟空「ならいいか」

萃香「言っといてなんだけどあんた軽いね」

魔理沙「これみていいかで済ませられるのは凄いのぜ」

霊夢「お゛お゛お゛お゛お゛…」

悟空「あ、そうだ萃香に頼みがあったんだ」

萃香「え…あ、なんだい?」

悟空「アリスって知ってっか?」

萃香「魔法の森の人形遣いの事かい?」

悟空「そうそう、あいつの家ぶっ壊しちまってよ…直してほしいんだ」


萃香「おやまぁ…アリスも災難だねぇ」

萃香「んじゃ今から行って来るよ」

魔理沙「そんな急がなくても明日にしたらいいじゃないか」

萃香「思い立ったらなんとやらってね、んじゃ行ってくるよー」

悟空「頼んだぞー」

魔理沙「さて…」

霊夢「ざん゛びゃ゛ぐま゛ん゛~」

魔理沙「…買出しは私がするか」

悟空「オラも手伝うぞ」

魔理沙「いや悟空は留守番しててくれ」

魔理沙「こんな状態の霊夢を放置したら危険だ」

魔理沙「主に周りが」

風邪をこじらせ入院していた私が帰還しました
今日より更新を再開します、遅くなり申し訳ありませんでした

Q DBキャラはでるの?
A 設定上出せないのですが…続編で一人だけ幻想郷に現れます

それでは次回更新時に

現在進行中の話と続編(完結編)と外伝の三部作でございます
すんごーく長くなるので…頑張ります



にとり「あ、でも悟空」

悟空「ん?なんだ?」

にとり「山で起こった事あの二人に言っておいた方がいいんじゃない?」

悟空「………あー!!!」

魔理沙「いきなりどうした」

悟空「神奈子の奴…大丈夫かな」

にとり「何のことかわからないけど何かあるなら行った方が…」

悟空「オラちょっと守矢神社に行ってくる」

魔理沙「晩飯までには帰って来いよー」

にとり「いってらっしゃーい」



魔理沙「まぁ言わなくても腹減ったら戻ってきそうだけどな」

にとり「だね」


悟空「あんまし時間もないしやっぱ飛んでいくか」

悟空「確か神奈子は…自分の力がそっくりそのまま返るって…」

悟空「かめはめ波が跳ね返るのと同じなんかな」

悟空「あれ結構痛いんだよな~」

悟空「………」

悟空「急いでいくか」





悟空「…よっと」

悟空「おーい!神奈子ーいるかー?オラが来たぞー!」

悟空「聞こえてねぇんかな…おーい!」

諏訪子「おや?誰かと思ったら悟空じゃん」

悟空「オッス!なぁ神奈子居るか?」


諏訪子「……神奈子は」

悟空「まさか…オラのせいで…っ」

諏訪子「神奈子は…神奈子は…っ」

悟空「なんだ!神奈子はどうなっちまったんだ!」

早苗「今の声は悟空君?」

悟空「早苗!神奈子は無事なんか!?」

早苗「えっ…神奈子様ですか…?」

悟空「オラの…オラのせいで神奈子は…」

早苗「あ…あれ悟空君のせいだったんですか」

諏訪子「…ぷっ…あっははははもーだめ!」

悟空「へ?」

諏訪子「ごめんごめん神奈子は無事だよ、一応ね」

早苗「えっと…お会いになります?」


諏訪子「神奈子ー悟空が来たよー」

「何!?ちょっと待ってろ今何か」

諏訪子「どうせばれるんだから気にしないのっ入るよー」

悟空「待ってろって言ってっけどいいのか?」

諏訪子「いいのいいの」

「ま、待て!早まるな!落ち着け諏訪子!!」

諏訪子「はーいご開帳~」

神奈子「お、鬼ーっ!」

諏訪子「カエルでーす」

悟空「神奈子大丈………」






早苗「あら凄い声…」



悟空「あはははは、は、腹が…あーははははは!!」

神奈子「笑いすぎだぞ!悟空!」

悟空「だ、だってよ頭が…あーははは」

諏訪子「本当見事なアフロだよねぇ」

神奈子「これでは神の威厳もへったくれもない…」

悟空「オラがやっといてなんだけどよ、大丈夫なんか?」

神奈子「ん?ああ、悟空にかけていた封印術…」

神奈子「つまり私の力がほぼ同質の状態で返ってきたからこの程度で済んだ」

神奈子「この件でも思ったんだが…悟空、お前本当に人間か?」

悟空「神奈子…悪ぃけど何言ってるのかわかんねぇぞ」

神奈子「あー…我々神が人間に力を貸しそれを返還してもらう時なんだが」

神奈子「力の質が若干変化してるんだ」


悟空「え~っと………」

諏訪子「はいはーいここは私に任せて」

神奈子「むぅ…諏訪子、頼む」

諏訪子「あいあい、私達が力を授ける時その力には神成分が100%」

諏訪子「でも帰ってくる時には授けた人間に溶け込んでるから人間成分が含まれるの」

諏訪子「渡すときは10:0だけど戻ってくる時は5:5が基本ね」

諏訪子「早苗みたいにこちら側に近い巫女とかなら7:3位かな」

諏訪子「それで悟空から返ってきたときはどれ位だっけ?」

神奈子「まぁ…9:1…いや9.5:0.5か」

悟空「それってすげぇんか?」

諏訪子「凄いっていうかありえないんだよねぇ…」

悟空「でもよオラ神奈子の力を使ったわけじゃねぇし…」

悟空「すぐにふっとばしちまったから…それでじゃねぇのか?」


神奈子「確かに短時間ではあるがそれでも…だ」

神奈子「悟空は早苗よりもかなり神の側に近い事になるんだが」

諏訪子「かなり近いって言うかほぼ神みたいなものだよね」

神奈子「何か覚えは無いか?」

悟空「んな事言われてもな…昔神様に神になるか?って聞かれた事はあっけど…」

諏訪子「それはそれで凄いんだけど…それだけじゃねえ…」

神奈子「他に何か無いか?」

悟空「他…う~ん………あ!」

悟空「神奈子達はブウとの戦いの事どれくらい知ってるんだ?」

神奈子「大体の流れは知っていると思うが…」

悟空「オラその時死んでたんだけどそれは知ってっか?」

諏訪子「し、死んでた!?」

神奈子「お前…生きてる…よな?」


悟空「ああ、命をもらったんだ」

悟空「大界王神のじっちゃんにな」

諏訪子「だ……えー…それマジ?」

悟空「ああマジだぞ」

神奈子「成程…神…しかも最上級の神の命を貰った故か」

神奈子「それで合点がいった、そうか命を…」

悟空「なんか違うのか?」

神奈子「大違いだとも、魂には三種類あってなそれぞれ」

神奈子「神、魔、それとそれ以外のものの三種類」

神奈子「悟空は大界王神様より命を貰う事で魂の質が変わったのさ」

悟空「それって何か不味いんか?」

神奈子「ただの人間なら問題だが悟空程の人間なら神の領域ですら取り込めるのだろう」

神奈子「だから私の封印術を跳ね返した時も殆ど変化せずに還ってきた」


神奈子「逆にそれは受け入れさえすれば普通よりも高い効果も得られるという事だ」

神奈子「破るのも容易いが強く封じるのも容易い…なんとも面白い事だ」

悟空「へぇ~よくわかんねぇけど便利になったってことはわかったぞ」

神奈子「…まぁ便利といえば便利だな」

神奈子「神にかなり近い魂を持っているからな、恐らく神との融合も可能だろう」

神奈子「お前がもし敵を前に倒れ、万策尽きた時の助けになるかもしれん」

神奈子「頭の片隅にでも覚えておくといいだろう」

諏訪子「神奈子ぉ~セリフだけ見れば威厳たっぷりだけどさ」

神奈子「ん?」

諏訪子「その髪型で真剣な顔していってもギャグにしかならないよ?」

神奈子「………」

神奈子「と、とにかく封印をより強くかけられることも分かった」

神奈子「後でまたかけ直そう」


諏訪子「っていうかさ、なんで封印破ったの?」

諏訪子「神奈子の髪型のせいで一番大事なことを聞き忘れていたよ」

悟空「オラ元々その話をしに来たんだ…勿論神奈子の事も心配だったけどよ」

神奈子「私の事はいい…それで?」

悟空「……椛が襲われたんだ」

神奈子「椛…白狼天狗の犬走椛か?」

悟空「ああ…」

神奈子「詳しく話してくれ」







神奈子「…そうか…そんな事が」

諏訪子「ねぇ神奈子もしかして」

悟空「なんだ?なんか知ってるんか?」

神奈子「ああ、この件は私達に任せてくれ」

神奈子がボンバヘッだけで済んだのは純度の高い自分自身の神の力が
物凄い勢いで飛んできたので察知できガードできた&そもそも攻撃型の力ではないので
ダメージが少なかった
と脳内変換を…説明しだすと無駄に長くなりそうで…

皆さんの疑問などにはSS内の会話でできるだけ返答しますが不可能のときだけここで返事します


それでは次の更新時に


悟空「わかった、椛もやっぱり仲間と一緒に居たいだろうからさ」

悟空「なんとかできるなら…そうしてやってくれ」

神奈子「うむ…私達も無関係というわけではないからな」

早苗「お話終わりました?」

神奈子「ああ」

早苗「悟空君これからどうします?夕食食べていきますか?」

悟空「早苗の飯か…食いてぇのは山々だけど霊夢のトコで作ってくれてるからな」

早苗「あら…そうですか」

悟空「また今度食いに来るさ」

早苗「お待ちしてますね」



悟空「んじゃ大会当日にな」

神奈子「ああ、楽しみにしている」


悟空「そういやアレはやらなくていいのか?」

早苗「(アレ?)」

神奈子「うむ…悟空の資質が分かった今別の方法を思いついてな」

神奈子「当日に行うことにした、試合前に私のところに来てくれ」

悟空「わかった、次は吹き飛ばさないようにするよ」

神奈子「今度のはそんな心配は要らないさ」


早苗「諏訪子様…何の話ですか?」

諏訪子「私も全部聞いたわけじゃないけど悟空の力を少し封印してるんだって」

早苗「へぇ~…何故そんなことを」

諏訪子「さぁ?そこは教えてくれないんだよね」


悟空「やっぱ秘密なんか?」

神奈子「内容が内容だからな」


悟空「…そっか、ならオラからは何も言わねぇさ」

神奈子「これも早苗の為さ」

悟空「魔理沙達を待たせても悪いしオラ行くよ」

神奈子「ではな」

悟空「諏訪子ー早苗ー大会当日になー」

諏訪子「まったねー」

早苗「お気をつけてー」

悟空「さーてと…魔理沙はもう戻ってるかな…」

悟空「よっ…と」

霊夢「お゛お゛お゛お゛お゛…」

悟空「………………」

悟空「魔理沙…は中みてぇだな」

悟空「おーい魔理…」

「悪かったなここまで運んでもらって、助かったぜ」

「いいえ…善行は仏の道どうかお気になさらず」

悟空「ん?誰かいるのか?」

「それにしても凄い量ですね」

「ああ、大喰いが居るからな」

悟空「魔理沙ー帰ったぞー」

魔理沙「お、早かったな」


魔理沙「私もついさっき帰ったところだ」

悟空「って事はメシまでもうちっとかかりそうだな」

「あ…ああ…」

悟空「んでよ、そいつは誰だ?」

魔理沙「聖白蓮、命蓮寺の尼さんだ」

魔理沙「食材を運ぶの手伝ってくれたんだ…ってどうした?」

悟空「何か霊夢みたいになってんぞ」

悟空「おーい」

聖「みょ…」

魔理沙「みょ?」

聖「命蓮!!」

悟空「うわっぷ!な、なにすんふぐっ」

魔理沙「おーい…聖ー…」


魔理沙「…成程」

魔理沙「聖の過去については騒動の後に聞いたよ」

魔理沙「しかしまぁ…悟空が…ねぇ」

悟空「なぁ…そろそろ離してく」

聖「嫌です」

悟空「………」

魔理沙「そんな目で見るな…なぁ聖」

聖「分かっています…この子が命蓮ではないことは」

魔理沙「う~ん…」

悟空「なぁその命蓮ってのは誰なんだ?」

聖「命蓮は…私の弟です」


悟空「んでその命蓮ってのとオラがなんかあんのか?」

聖「命蓮は…その…」

魔理沙「聖の弟は随分前に亡くなったんだ」

魔理沙「その弟さんに悟空がそっくりらしいぜ」

聖「はい…と言っても幼い頃の…ですが」

悟空「そっか…事情は分かったけどよ」

悟空「そろそろ離してくんねーか?」

聖「嫌です」

悟空「オラはその命蓮ってのじゃねーんだぞ?」

魔理沙「まぁいいじゃないか暫く辛抱してやれよ」

悟空「オラ窮屈なのは嫌いだぞ」

魔理沙「夕食を作る私の頼みだ、いいだろ?」

悟空「…わかったよ」


悟空「気持ちが分からねぇわけじゃないからな」

魔理沙「悟空も同じような事が?」

悟空「ちぃーと違うけどちいせぇ頃死んだじっちゃんに会ったことがあるんだ」

悟空「その後にも会ったんだけどそん時は思わず抱きついちまったからな」

悟空「だから…こいつの気持ちはよく分かるんだ」

聖「なら遠慮なく」

悟空「だ、だから締め付けるのは止めてくれっ!」

魔理沙「何だか初めて悟空が見た目相応の扱いを受けてるのを見た気がするぜ」

魔理沙「悟空は逃げやしないんだ、とりあえず放してやりなよ」

聖「………はい」

魔理沙「…そんなこの世が終わりそうな顔しないでくれ罪悪感で泣きそうだぜ」

魔理沙「それじゃ晩飯作ってくる、おーい霊夢手伝えよー」



悟空「…あのよ、そんなにじぃーっと見られると落ちつかねぇんだけど…」

聖「すみません…あまりにも似ていて…」

聖「あ、私としたことが自己紹介をしていませんでしたね」

聖「私は聖白蓮、命蓮寺にて尼僧をしております」

悟空「オラ孫悟空だ」

聖「悟空さんは…何故この神社に?」

悟空「明後日の大会に出る為にここに泊まってるんだ」

聖「明後日の大会は…確か人妖混合大会だったはずでは?」

悟空「ああ、その方が面白そうだからな」

聖「危険です!貴方の様な子供……」

聖「………ではないようですね」

悟空「分かるんか?」

聖「少しだけ…ですが」


聖「時を遡った者特有の気配といいますか…」

悟空「時を遡る?」

聖「つまり若返りの法…またはそれに準ずる事です」

聖「貴方からそれを感じ取ったので只者ではない気がしまして…」

悟空「へぇ~そんなもんが分かるなんておめぇもすげぇんだな」











魔理沙「おーい晩飯できたぜー」

聖「あらら、つい話し込んでしまいましたね」

悟空「や…やっとで終わりか…」


魔理沙「なんだずっと聖のありがた~い話をしてもらってたのか」

悟空「ありがた過ぎてオラにはよくわからなかったぞ…」

聖「それでしたら是非寺にお越し下さい、じっくりとお聞かせしましょう」

悟空「あ…ああ、覚えとくよ」

魔理沙「聖は晩飯どうする?食っていくか?」

聖「いえ寺で皆待っていますので…」

魔理沙「そうか、なら仕方ないな」

聖「それでは皆さん…命…悟空さん、失礼します」

悟空「ああ…またな」





魔理沙「足りるか…?」

霊夢「本当何処に入るんだか」

命蓮は名前だけで細かい設定が無いのでこんな使い方をしてみました

それでは次回更新時に


魔理沙「悟空~風呂沸いたぜ入るだろ?」

悟空「オラが一番でいいのか?」

魔理沙「私らは片付けとかあるから後でいいよ」

悟空「そっか、なら遠慮なく」









悟空「ふぁああぁぁぁ…」

魔理沙「まだ10時なのにもうお眠か?」

悟空「オラんトコは寝るの早いからなぁ」

霊夢「そこ出て右奥の部屋に布団敷いてあるわ」

悟空「んじゃオラ寝かせてもらう…」


霊夢「んで、明日はどうするの?」

魔理沙「ん~、とりあえず下見かな」

霊夢「あ~あ、私も参加したかったなぁ…」

魔理沙「ま、まぁ次参加したらいいじゃないか」

霊夢「そうね…そういえば武道会って誰が参加するの?」

魔理沙「中々の豪華メンバーだぜ…と言っても顔馴染みばかりだけどな」

霊夢「へぇ~聞かせなさいよ」








魔理沙「私が知っているのはこの五人と悟空」

魔理沙「残りは一般参加じゃないか?」

霊夢「一般て…大丈夫なの?」

魔理沙「神様主催の大会だし大丈夫だろ」


霊夢「しかしあいつらも暇ね~」

魔理沙「娯楽の少ないここじゃ仕方ないぜ」

霊夢「それもそうね」

魔理沙「悟空の圧勝だろうけど…ま、適当に楽しませてもらおうぜ」

霊夢「で、どうするの?泊まっていく?」

魔理沙「明日人里の案内もあるし何より…」

魔理沙「朝飯の準備一人じゃきついだろ?」

霊夢「助かるわ…はぁ」

魔理沙「んじゃま早めに寝るか、悟空も早起きそうだし」

霊夢「あんたの部屋はいつものところね、適当に布団敷いて頂戴」

魔理沙「あいよ~」
















悟空「ぐごごごごこ…ぐがががが」

悟空「………ん~よく寝た」



悟空「やっぱ顔洗うのは冷たい水が一番だな、目も覚めるし」

悟空「まだ霊夢は寝てるんかな、起きるまで軽く運動でもすっか」


悟空「おいっちにさんし…」

魔理沙「随分早いじゃないか悟空」

悟空「オッス!なんだ昨日は泊まっていったのか」

魔理沙「朝飯の準備霊夢一人じゃ大変だと思ってな」

魔理沙「朝からでも沢山食うんだろ?」

悟空「へへっまぁな」

魔理沙「準備が出来たら呼んでやるから待ってるんだぜ」

悟空「さんきゅー、その辺散歩してくる」

魔理沙「あんまり遠くに行くんじゃないぞー」




悟空「この辺りはパオズ山みたいな空気がする」

悟空「自然が多いからだろうな…ん?」


悟空「誰か居る…」

「………」

悟空「(…たいしたもんだ)」

悟空「(無駄のない構え…あいつも中々強そうだ)」

「はぁぁぁぁぁぁ!!」

悟空「うわぁ!」

「えっ!?子供!?」

悟空「びっくりした…いきなり気を開放するんだもんな…」

「ごめんなさい!大丈夫ですか!?」

悟空「ああ、なんともねぇぞ」

悟空「それにしてもさっきの凄かったなぁ」

「近くに人の気配を感じなかったのでつい力を…」



「申し訳ありません…まだまだ未熟者です」

悟空「そんな事ねぇって、オラなんともねぇから気にしねぇでくれ」

「ありがとうございます」

悟空「オラそろそろ戻らねぇと…修行頑張ってな」

「はい!」

悟空「じゃーなー」



「…でも何であんな子供の気配を感じられなかったんだろう…」



悟空「そろそろ朝飯出来てっかな」

魔理沙「お、調度呼びに行こうとしてたんだ」

悟空「メシ出来たのか?」

魔理沙「ああ、居間で待ってな」

悟空「ひゃっほーい」


悟空「いっただきまーす!」

悟空「か~っ!うめぇなぁ早苗んトコのメシにそっくりだ」

魔理沙「和食って言うんだ、霊夢が朝はこれじゃないと嫌というからさ」

霊夢「というより私は常に和食よ」

悟空「オラ食えたら何でもいいけどな」

魔理沙「料理人泣かせのセリフだぜ…」






魔理沙「さて、食うもん食ったし里に行こうぜ」

悟空「下見に行くんだよな!」

悟空「参加する奴に会えっかな?」

魔理沙「会えなくてもどうせ大会で顔を合わすんだいいじゃないか」



悟空「それもそっか」

魔理沙「んじゃ霊夢行ってくるぜ」

霊夢「はいはーいごゆっくりー」






魔理沙「くっそ~負けたぜっ」

悟空「ははは、まだまだ修行不足だな」

魔理沙「お前が早すぎるんだよ!」

慧音「魔理沙!悟空!」

魔理沙「お、慧音」

悟空「オッス!」

慧音「うむ、相変わらず元気だな」


慧音「今日は下見か?」

魔理沙「他にすることも無いしな」

慧音「場所は分かるか?」

魔理沙「外の東だったよな」

慧音「そうだ、抽選は明日辰の刻だから遅れないようにな」



悟空「なぁ辰の刻って何時だ?」

魔理沙「朝八時の事さ」

悟空「変な言い方するんだなー」

魔理沙「外の世界の古い呼び方らしいぜ…っと見えてきた」

悟空「おっ天下一武道会の武舞台とそっくりだ!」

魔理沙「弾幕戦と肉弾戦両方出来るくらいの広さだな」

隣の部屋の電気ストップが何の手違いかで自分の部屋が止まり
書き溜めていた武道会編全編白紙…不貞寝していました
以前言われたとおりに保存していれば…これからは1レスごとにセーブしますorz


それでは次回



魔理沙「お、あいつは…」

魔理沙「妖夢ー!」

妖夢「あ、魔理沙さん、おはようございます」

魔理沙「妖夢も下見か?」

妖夢「はい!どのようなところで戦うのかしっかりと把握したかったので」

魔理沙「相変わらず生真面目な奴だぜ」

妖夢「魔理沙さんだって下見に来たのでは?」

魔理沙「下見は下見だけど見物みたいなもんさ」

魔理沙「妖夢みたいな真面目な理由じゃないぜ」

妖夢「試合ですから真面目になりますよ…」

妖夢「それに…負けられない理由もありますから」


魔理沙「おいおい明日の大会はお祭りみたいなものだぜ?」

妖夢「ええ…ですが私には…」

魔理沙「ま、まぁ気合を入れるのはいいことだと思うぜ」

悟空「お~い魔理沙先に行くなよー」

魔理沙「悪い悪い、知り合いが居たもんで」

妖夢「あ…貴方は今朝の」

悟空「おめぇは確か神社の近くに居た…」

魔理沙「なんだ二人とも知り合いか」

悟空「朝ちょこっとだけ話しただけだ」

妖夢「改めまして、白玉楼にて庭師をしています魂魄妖夢です」

悟空「オラ孫悟空だ」

妖夢「魔理沙さんこの子は…?」

魔理沙「悟空はな、お前のライバルだぜ」


妖夢「ライバル…ですか?」

悟空「明日の武道会オラも出るんだ」

妖夢「明日って…え!?」

魔理沙「にしし、そういうこった」

妖夢「…成程、では朝のは私の勘違いではなかったのですね」

魔理沙「朝何かあったのか?」

妖夢「朝稽古の最中私は彼の気配に気付けなかった」

妖夢「人里近くで行っていたので普段より周囲に気を配っていた…」

妖夢「つもりだったんですが」

悟空「邪魔しちゃ悪いと思って気を消してたんだ」

妖夢「これは手強いライバル出現ですね…」



魔理沙「悟空は強いぜ~」

妖夢「ええ、油断はしません!」

魔理沙「だってさ悟空」

悟空「ああ、オラも楽しみだ」

妖夢「それではまた明日…」

悟空「ああ、またな」



悟空「オラと早苗と神奈子と妖夢…あと幽香」

悟空「武道参加人数って何人だっけ?」

魔理沙「全部で8人だぜ」

悟空「天下一武道会と一緒だな…って事は」

悟空「あんな奴が後三人も出るのか!」



魔理沙「残念ながら人間だけの大会から二人出場するんだ」

魔理沙「だからあと一人だぜ」

悟空「そっか…その一人が強ぇ奴だといいなぁ」

魔理沙「強さは保障するぜ」

悟空「魔理沙誰が出るか知ってんのか?」

魔理沙「まぁな、でも教えないぜ?当日のお楽しみだ」

悟空「どうせ名前を聞いてもオラわかんねぇしそれでいいさ」

魔理沙「そういう事にしておくぜ」

魔理沙「さてと、下見は終わったけどこの後どうする?」

悟空「う~ん…オラ特に予定は無ぇしなぁ…」

魔理沙「ならたまにはのんびり」

悟空「あ、そういやオラ幽香のトコに行かねぇと」


魔理沙「幽香?…ああ助けてくれたって言ってたな」

悟空「ちゃんと礼言ってなかったから行っとかねぇと」

魔理沙「場所は分かるだろ?」

悟空「あっちだよな」

魔理沙「それは守矢神社の方向だ」

悟空「……あっちだな」

魔理沙「飯までには…ってこの流れはもういいか」

悟空「んじゃちょっくら行ってくる」




悟空「相変わらずすげぇな…」

悟空「おーい幽香ー」

悟空「近くに居ねぇのかな?」


悟空「えっと幽香の気は…ん?」

悟空「花が…道を作ってる…」

悟空「案内してくれてんのか?」

悟空「こっちだな」



悟空「家が見えてきた、おめぇらあそこが幽香の家でいいんか?」

悟空「ってオラ花の言葉なんてわかんねーんだよな」

悟空「おーい幽香ー」

幽香「誰?わざわざ自分から…ってあら」

悟空「オッス」

幽香「よくここが分かったわね」

悟空「あいつらが案内してくれたんだ」



幽香「へぇ…私以外にも花の言葉がわかる奴が居るなんて」

悟空「オラそんなもんわかんねぇぞ」

幽香「案内されたんじゃないの?」

悟空「道を作ってくれたんだ、そのまま歩いて来たらここに着いたんだ」

幽香「………………そう」

悟空「そいつら何て言ってるんだ?」

幽香「仲間を大切にしている人の感じがしたって」

幽香「貴方自然を守ってる人間なのね」

悟空「どっちかっていうとな、でもオラだって何度も助けられてるぞ」

幽香「…貴方の世界の植物は戦うの?」

悟空「そういう意味じゃねぇさ、何度も元気を分けてくれたんだ」


悟空「元気だけじゃねぇ、いろんなもん貰ってるぞ」

幽香「そう…」

悟空「おめぇ何で笑ってるんだ?」

幽香「気のせいよ、それで何の用かしら?」

悟空「礼を言いに来たんだ」

幽香「礼?ああ…律儀ね、別にいいのに」

悟空「そういうわけにはいかねぇさ」

悟空「ありがとな、幽香」

幽香「…………と、とにかく中に入りなさいよ」



幽香「それであの娘は大丈夫だったの?」

悟空「ああ、暫く山には戻れねぇけどな…」


幽香「もう一つ聞きたいんだけど」

幽香「あの時のあれ…何?」

悟空「あれっていうと…なんだ?」

幽香「金髪に変身してたじゃない?あれの事よ」

悟空「ああスーパーサイヤ人の事か」

幽香「今ここでなってもらえる?」

悟空「別にいいけどよ…外出た方が良くないか?」

幽香「……お気遣いどうも」



悟空「んじゃいくぜ」

超悟空「はぁぁぁああ!!」

幽香「っく…」


超悟空「もういいか?」

幽香「ええ…ありがとう」

悟空「おめぇスーパーサイヤ人に興味あんのか?」

幽香「興味…ええ、あるわね」

幽香「正直あの姿の貴方に勝てる気がしないわ」

幽香「(認めたくないけどね…)」

悟空「永琳が言うにはオラとおめぇ達じゃ使う力が違うんだってよ」

幽香「何がどう違うのかなんて言ってたか覚えてる?」

悟空「なんでかオラその辺の記憶が無いんだよな…」

悟空「気が付いたら寝てたみたいでさ」

幽香「何となく分かってたけど難しい話苦手なのね」

悟空「そういうのはピッコロが聞いててくれてたからなぁ」


幽香「そのピッコロって人も苦労人ね」

悟空「ははは、かもな」

幽香「(あの医者に詳しく聞けば…私も悟空のように)」

幽香「ふふふふ…」

悟空「幽香…おめぇすげぇ悪ぃ顔してっぞ」

幽香「あら失礼ね」




悟空「んじゃオラ帰るよ」

幽香「次会うのは武舞台ね楽しみにしているわ」

悟空「オラもだ…それじゃ」



幽香「今はまだ勝てなくても…必ず…っ」

仕事と睡眠の間が30分程度しかなく中々書けませんでした…
年末忙し過ぎる…誰かお手伝いに来ませんか?報酬は幽香さんに鞭で叩いてもらえる権利で


暫くは週一更新になるかもです…まこと愚かの極み平にご容赦を…or2



悟空「魔理沙ー霊夢ー戻ったぞー」

萃香「おやおかえりかい」

悟空「萃香もいたんか、アリスの家どれくれぇかかりそうだ?」

萃香「ん?もう終わったから帰ってきたんだよ」

悟空「もうって…もうか!?」

萃香「あんたは牛か、アレくらい一日ありゃできるさ」

悟空「へぇ~おめぇすげぇんだなぁ」

萃香「ふふん、私は鬼だからね…とはいえ」

萃香「あんたの前じゃその名も霞んでしまうけどね」

悟空「そんなことねぇさ」

悟空「腕っ節の強さが全部じゃねぇさ、萃香には萃香の強さがあるはずだ」



萃香「私の強さね…なぁ悟空」

萃香「私の一番得意で強い自信があるもので勝負しないか?」

悟空「萃香の一番得意なもんかぁ…いいぞ、今からやっか?」

萃香「まぁ慌てなさんな、勝負は食事のときだよ」

悟空「どんだけ食えるかの勝負ならオラ負けねぇぞ?」

萃香「それは私じゃなくてあんたの得意分野だろ?」

萃香「ま、とにかく夕食を待ちなよ」

悟空「ああ」



萃香「さて悟空…こいつで勝負といこうじゃないか」

悟空「なんだこれ?」

萃香「まぁまぁ飲んでみなよ」


悟空「かぁ!なんだこれ!喉がいてぇ!」

萃香「まさか酒を知らないのか?」

悟空「酒ってビールってやつの事か?苦いからオラ嫌いなんだよな」

萃香「随分お子様な舌をお持ちのようだねぇ」

悟空「これは飲めねぇ事はねぇけど…」

萃香「なら降参かい?」

悟空「そういやベジータも酒くらい飲めるようにしとけとか言ってたな」

萃香「そのベジなんとかっていう奴の言う通りさ」

萃香「大の男が酒の一つも嗜めない様じゃだらしないぞ」

悟空「そうなんか?」

萃香「そうさ」

魔理沙「いやしかし普段飲まない奴に萃香と同じ酒ってのは…」

萃香「これは私と悟空の勝負だからね、同じ条件じゃないと」

霊夢「程ほどにしときなさいよ」

萃香「さぁ勝負!」







悟空「はははは、それでよ鼻がねぇのにくせぇくせぇ言ってたんだ」

萃香「にゃはは、鼻の無い人間なんて居るんだね~」

悟空「なのに鼻くそは飛ばせるんだよな~」

萃香「なんだそりゃにゃははは」


魔理沙「完全に出来上がってるな…っていうか」

霊夢「萃香に付いていけるなんて大したものだわ」


萃香「悟空の世界の奴には面白い奴が居るんだね」

悟空「ああ…ま、ちょっと変わってる奴も居るけどな」

萃香「あんたに言われちゃ他の奴等が可哀想だ」

悟空「にしし、かもな」

霊夢「ほらほらその辺にしないと明日に響くわよ」

萃香「え~これからだってのにぃ~」

魔理沙「まぁ大会終わってからでもいいじゃないか」

萃香「それもそうか…悟空また飲もうじゃないか!」

悟空「いいぞ!これは苦くねぇからオラでも飲めるからな」



霊夢「それじゃおやすみ」

悟空「おー」












悟空「うげぇ…気持ちわりぃ…なんだこれ」

霊夢「二日酔いね」

魔理沙「おいおい武道会どうするんだ!?」

萃香「悟空に私の能力が効けば何とかなるんだけどね…」

魔理沙「やるだけやってみようぜ」


萃香「悟空、できるだけ力を抜いて…楽にしてくれ」

悟空「無茶言うなよ…うぇ…嫌でも力が入っちまう」

萃香「力を出さなきゃそれでいいよ…………」

悟空「…………お?」

萃香「どうだい?」

悟空「すげぇ!さっきまでのが嘘みてぇだ!」

萃香「ふふん、どうだい」

悟空「なぁなぁどうやったんだ今の」

萃香「私の能力で悟空の身体に回ってる酒気を散らしたのさ」

悟空「へぇ~……………」

魔理沙「悟空の中にある悪いものを無くしたって事さ」

悟空「そういう事か、すげぇな~」


悟空「いいよなぁ~おめぇら色んな力があってよ」

霊夢「私達から見たらあんたの方がよっぽど万能よ」

魔理沙「だな」

萃香「さて体調も回復したしそろそろ出発したほうがいいんじゃないか?」

悟空「よっし、いくか!」






魔理沙「とうちゃーく」

霊夢「私は観客席に居るからお守りは頼んだわよ魔理沙」

魔理沙「別にいいけど本当は霊夢の役目だろ?」

霊夢「さぁどうだったかしら?ともかくよろしくね」

萃香「がんばれよ~」

悟空「おう!」

魔理沙「ここで抽選をするみたいだから待ってようぜ」

悟空「へぇ~何から何まで天下一武道会そっくりだ……あ!」

魔理沙「どうした?お、おい悟空!」












悟空「審判のおっちゃん!なんでおめぇここにいんだ!?」

審判「何でといわれましても私は審判ですから」

悟空「オラだよオラ!」

審判「はて…私にはオラという方の知り合いは…」

魔理沙「おい悟空どうしたんだ急に走り出したりして」

悟空「………わりぃ人違いだってみてぇだ、すげぇ似てたからよ」

審判「いえいえお気にせず…一つお尋ねしたいのですが」

悟空「なんだ?」

審判「その私に似ている人も審判を?」

悟空「ああ、天下一武道会ってのがあんだけどそれの審判をずっとやってんぞ」

審判「ほぉ…それはいつかお会いしたいものですね」

悟空「はははそりゃどうかなぁ…かなり遠くに居るからな」


審判「という事は外の世界ですかな?」

悟空「ああ、オラもそうだ」

審判「成程…おっとそろそろ時間ですので私はこれで」

悟空「すまなかったな」

審判「いえいえそれでは武道会をお楽しみ下さい」

魔理沙「……そんなにそっくりだったのか?」

悟空「全く同じだ、気が違うだけだな」

魔理沙「へぇ~…っとどうやら抽選はあの審判がやるみたいだぜ」

悟空「いよいよか…」

幽香「御機嫌よう悟空」

悟空「オッス!幽香」

幽香「今日を楽しみにしていたわよ」


幽香「お互い頑張りましょう」

悟空「よろしくな!」

魔理沙「幽香ってあんなだったか…?」

悟空「じゃねぇのか?」

魔理沙「う~ん…あ、妖夢に…聖!」

妖夢「おはようございます」

聖「………おはようございます」

魔理沙「また悟空に抱きつこうとしたな?」

聖「…耐えました」

悟空「おめぇがここに居るって事は…」

聖「私も参加者です」

悟空「へぇ~おめぇも強そうだからオラ楽しみだ!」

妖夢「お祭り大会かと思ったら…凄い人ばかりです」

魔理沙「怖気づいたか?」

妖夢「まさか!これも修行です!」

やっとで帰宅…26時間労働は堪えた…が!三連休を獲得しました
淫夢ネタは特に好きではありませんが例の曲が脳内で流れました…ともあれお待たせです


それでは次回更新時に!

審判「それでは抽選をしますので出場者の方はお集まり下さい」

審判「付き添いの方々は観戦席に移動をお願いします」

魔理沙「それじゃ頑張れよ悟空」

悟空「おう!」

審判「それでは名前を呼ばれた方からくじを引いてください」








魔理沙「戻ったぜ」

霊夢「おかえり、手癖が悪くて追い出された?」

魔理沙「抽選が始まったからだ!」

萃香「いよいよか…」


審判「では一番手は風見幽香選手!」

幽香「…」

審判「はい、7番ですね…続いて東風谷早苗選手!」

早苗「は、はい!」

悟空「早苗の奴…大丈夫か…?」

神奈子「悟空」

悟空「よ!なぁ…早苗大丈夫か?」

神奈子「始まってしまえば何とかするだろう、大丈夫だ」

神奈子「第一試合が終われば休憩時間をとることになっている」

神奈子「休憩に入ったら私達のところに来てくれ…場所はあそこだ」

悟空「あれだな、わかった!」


神奈子「それではまたな」

悟空「神奈子も頑張れよー」

審判「東風谷早苗選手3番ですね!」

早苗「2番じゃなくてよかった…」

審判「何か言いました?」

早苗「い、いえ!何でもないです!」

審判「魂魄妖夢選手どうぞ!」

妖夢「はい!」

妖夢「………これです!」

審判「はい、気合十分ですね…6番です!」



霊夢「待ってる間暇ねぇ…」

萃香「なら飲むかい?」


霊夢「飲むわきゃないでしょ」

魔理沙「私は抽選結果が見られたらいいから何か買ってくるぜ」

霊夢「気が効くじゃない…私のも宜しく」

魔理沙「金」

霊夢「無い」

魔理沙「あるだろ」

霊夢「反射的に言ってしまったわ…くっ」

魔理沙「染み付いてるなぁ…とりあえず行ってくるぜ」



魔理沙「おっちゃん!そっからそこまでと飲み物三つ」

「あいよ!随分買い込むね」

魔理沙「私の金じゃないからな遠慮無しさ!なんと霊夢の金だぜ…?」

「そりゃ珍しい!それじゃこいつとこいつもおまけしよう」

魔理沙「その言葉が聞きたかった…っ!」


魔理沙「荷物持ちに萃香を連れて……来たら酒と摘みだらけになりそうだ」

魔理沙「ひぃ~…やっぱり買いすぎたなぁ…ん?」

魔理沙「あれは天狗か?…文ならともかくあいつ等は…」


「………の…所を……………く……に…………………ものかと」

「では……見て……を我ら………に」


魔理沙「……ま、何かやらかしても武道会に出てる奴等が居るんだ」

魔理沙「問題ないだろ」





審判「どんどん行きましょう!聖白蓮選手どうぞ!」

聖「はい………2番ですね」

審判「はい2番で!」


審判「次はフレア選手こちらへ!」

フレア「………」

悟空「な…なんだあいつ…くねくねして変な奴だな」

フレア「………」

審判「はい!8番ですね」

審判「一回戦第四試合は風見幽香選手対フレア選手に決定しました!」

悟空「幽香、頑張れよ!」

幽香「え…ええ」

悟空「なんだかよく分からない奴だな…」

幽香「ローブを着ているから顔も分からないわね…ま、いいわ」

審判「では次点まごごそら選手ー!」


審判「まごごそら選手~おられませんかー?」

審判「…あれーおかしいですね…ひいふうみ…8人いらっしゃる」

聖「あの…それ孫悟空じゃありませんか?」

審判「ああこれは失敬…仕切り直して、孫悟空選手!」

悟空「…おめぇ似てるの顔だけじゃねぇんだなぁ」

審判「はえ?」

悟空「なんでもねぇさ…ほいっ!」

審判「はい一番ですね!」

聖「…っ!」

審判「一回戦第一試合は孫悟空選手対聖白蓮選手です!」

悟空「よろしくな!聖!」

聖「はい…」


悟空「何だ元気ねぇな~ちゃんと朝飯食ったか?」

聖「そんな事ありませんよ、ではまた後程…」

悟空「…大丈夫かあいつ…」

審判「次はマスク・ザ・罪袋選手!」

罪袋「応っ!」

罪袋「どきな坊主!」

悟空「うわわっ降ろせよ!」

罪袋「何でこんなガキが出場できるんだか…」

悟空「いて…ったく…ひでぇ奴だな」

妖夢「大丈夫ですか?」

悟空「平気さ」

妖夢「あの人は人間の大会での優勝者ですね」

妖夢「何でも妖怪退治も出来る凄腕らしいですよ」

悟空「ふぅ~ん…」

審判「マスク・ザ・罪袋選手4番ですね」

妖夢「うっ…という事は…」

審判「八坂加奈子選手…はい当然残りの5番ですね」

審判「組み合わせが決定しました!」

審判「第一試合孫悟空選手対聖白蓮選手!」

審判「第二試合東風谷早苗選手対マスク・ザ・罪袋選手!」

審判「第三試合八坂神奈子選手対魂魄妖夢選手!」

審判「第四試合風見幽香選手対フレア選手!」

審判「以上に決定しました!!」

妖夢「いっ…いきなりあの人相手なんて…」

妖夢「……すみません幽々子様…食費は持ち帰れそうにありません」

悟空「おめぇそのために出場したんか?」


妖夢「あの方の食事量はすさまじいのです…」

悟空「へぇ~会ってみてぇなぁ…」

妖夢「トラウマになりますから止めた方が……はぁ……」

悟空「まだ負けると決まったわけじゃねぇんだから頑張れよ!」

妖夢「そ、そうですね!」

幽香「勝てると決まったわけでもないけどね」

妖夢「う…うわぁぁぁああん」

悟空「あらら…」

幽香「可愛い声で泣くわねぇ…」




魔理沙「戻ったぜ~組み合わせは決まったか?」

霊夢「ええ…ってあんたどんだけ買ってるのよ!」


魔理沙「何も言われなかったから全部使ってきたぜ」

霊夢「あんた…はぁ…もういいわ」

萃香「魔理沙~私のおつまみは~?」

魔理沙「ちゃんと買ってあるぜ、んで悟空はいつ戦うんだ?」

霊夢「第一試合よ」

魔理沙「相手は誰だ?」

霊夢「聖」

魔理沙「へぇ~こりゃ楽しみな組み合わせだ」

霊夢「そうなの?」

魔理沙「まぁな…ま、楽しみにしとけよ」

霊夢「はいはい…って萃香一人で食うな!」

魔理沙「あー!私のまで!」

一週間後だと思った…?今日だよ!おはようございます
できればこのスレ内で武道会編を終わらせたかったですが無理ですね…
因みに次のスレタイは

悟空「おめぇ目が三つあるなんて天津飯みてぇだな」さとり「……」

友人に「お前の書いてるSSスレタイだけじゃDBとかわからん、悟空の名前を入れるんだ」
と言われたのでこの形に…他にも面白い案等ございましたらどうぞ!

それでは次回更新時に



「君達はいつも騒がしいから見つけるのが楽で助かるよ」

魔理沙「あん…?あ、妙蓮寺のチーズ娘」

ナズーリン「せめて鼠娘にしてくれないか」

霊夢「それに飼い主の虎まで…何か用?」

星「私達は聖の応援です、対戦相手の方は貴方の縁者だと聞きまして…」

霊夢「縁者…まぁそういう事になってるわね」

ナズーリン「歯切れが悪いな、訳ありかい?」

霊夢「そうね、かつて無いほどの大事を抱え込んだ奴よ」

ナズーリン「かつて無いほど…ね」

星「それでも聖が負けることは無いですよ!なんていったって聖ですから!」

ナズーリン「ご主人、それは理由になってない」

星「それじゃナズーリンは聖が負けるとでも?」

ナズーリン「そうは言わないが…」


魔理沙「ところで参加理由は何なんだ?」

魔理沙「確かに聖は強いが戦い好きってわけでもないだろう?」

ナズーリン「布教活動と資金集めの為さ、最初は渋っていたんだけどね」

星「何とか説得したのですが、一昨日から急に士気が下がっているようなんです」

魔理沙「…一昨日…ああ成程」

ナズーリン「何か知ってるのかい?」

魔理沙「知っているが…まぁ参加したならいいじゃないか」

星「それもそうですね!きっと聖なら優勝です!なんていったって」

ナズーリン「ご主人二度目だ」

星「あぅ…」

ナズーリン「………」

魔理沙「どうした?」


ナズーリン「いや、なんでもない健闘を祈ってるよ」

霊夢「あいつなら祈らなくても大丈夫よ」

ナズーリン「そんなに強いのか?」

霊夢「見たら分かるわよ」

ナズーリン「妖怪なのかい?」

霊夢「人間よ、普通の人間…とは言い難いけどね」

ナズーリン「ご主人、先に皆の所へ戻ってくれないか?」

星「え?ナズーリンはどうするのですか?」

ナズーリン「私はここで観戦するよ」

星「ここで…ですか?」

ナズーリン「解説者の居るところで見たいんだ」

霊夢「…」

星「私…邪魔ですか?」


ナズーリン「いやそうじゃなくて…」

星「………」

ナズーリン「わかったよ…」

星「だからナズーリンは大好きです…ところで」

ナズーリン「ん?」

星「霊夢さんいいんですか?」

霊夢「横で見る事?私に咎める権利なんて無いから好きにしなさいな」

星「ではなくて…霊夢さん達の…萃香さんが」

霊夢「えっ…あぁ!!」

萃香「っぷはー!ごっそさーん」

魔理沙「あ゛ー!!いつの間に!!」

霊夢「やられた…」



ナズーリン「ふむ…ちょっと待っててくれ」







ナズーリン「寺の皆にこちらに居ると伝えてきた」

ナズーリン「それとお土産だ、チーズ類が多いのはご愛嬌って事で」

萃香「お~、つまみの追加かい?すまないねぇ」

霊夢 魔理沙「いい加減にしろ!」

星「ま、まぁ沢山ありますし…そろそろ試合も始まりますよ?」



審判「孫悟空選手、聖白蓮選手試合を始めますので入場口にお越し下さい!」



悟空「おいっちにさんし…ほっよっと…」

悟空「もうすぐ出番だってよ、行こうぜ聖」

聖「ええ…」

悟空「大丈夫か?」

聖「はい…」

悟空「やっぱおめぇなんかあったか?」

聖「どうかお気にせず…ほらいきましょう?」

悟空「あ…ああ」






審判「さぁ皆さんお待たせしました!」

審判「これより幻想郷一武道会を開催しまーす!!」



審判「ルールは簡単です」

審判「この競技台から落ちたり、気絶したり「まいった」といえば負けです」

審判「ただし、対戦相手を死にいたらしめた場合は即座に失格です」

審判「制限時間は無制限!存分に力を振るって下さい!」

審判「それでは選手入場!!一回戦ではお一人ずつ入場して下さい!」

審判「孫悟空選手!!」



悟空「んじゃ先行ってっぞ」

聖「はい、また後程に」


審判「皆さん驚かれるのも当然です!」


審判「孫悟空選手は見た目はどう見ても子供!」

審判「しかし殆どの参加選手が自ら声をかける程の存在です!」

審判「ただのお子様ではない事を期待しましょう!!」



ナズーリン「おい…」

星「あれぇ…」

魔理沙「ま、普通はそうなるよな」

ナズーリン「………」

星「そ、そうですよ!あんな子供と聖が戦ったら…」

ナズーリン「違うぞご主人」

星「え?」













ナズーリン「あいつは化物だ」

ナズーリン「なんであんな奴が幻想郷に居るんだ!」

霊夢「ちょっとした事情でね」

ナズーリン「あんな奴が暴れたら…」



魔理沙「ああそれは心配しなくていいぜ、私が保証しよう」

ナズーリン「君が保障してもな…」

魔理沙「なら勝手に名前使うけど八雲紫が保障してくれるぜ」

ナズーリン「あいつが関与してるのか…しかし」

ナズーリン「爆発しない核爆弾でも核爆弾である事には変わらないはずだ」

ナズーリン「何事も無ければいいが…」

魔理沙「何だ随分と警戒するじゃないか」

ナズーリン「何だか胸騒ぎがするんだ」

星「ナズーリンは鼠ですからね…何かを感じ取っているのかもしれませんね」

魔理沙「何かあってもこの会場には強者揃いだ、問題ないさ」



審判「しかし相手をするのはこの人!果たして大丈夫か!?」

審判「聖白蓮選手どうぞ!!」

次の書き込みで次スレに移行します余った場合は…意見交換にでも使いましょう


ところで飲むヨーグルトって美味しいですね…でも飲みすぎ注意ですよ
それではまた…



審判「凄い歓声です!」

審判「種族に関係なくその手を差し伸べるその姿はまさに聖母!!」

審判「しかし優しさと共に持ち合わせている力も相当なものとか!」

審判「両者共に弾幕戦より肉弾戦を得意としています」

審判「よってこの試合は素手による試合をして頂きます!!」


星「聖と肉弾戦…」

ナズーリン「普段なら相手に止めさせるか聖に手加減しろと言う所だが…」

星「ナズーリンが感じたものが本物なら…」

ナズーリン「彼も只者ではないのは確かだが…人間だ」

ナズーリン「聖が勝ってくれるさ」


霊夢「あんたニヤニヤしすぎ」

魔理沙「いやぁだってなぁ?」


審判「両者とも準備はいいですね…?」

審判「それでは……」

審判「始めて下さい!!」

悟空「…」

聖「…」

審判「両者共に礼…なんと素晴らしい!」

審判「私の知る限り幻想郷の方々は見敵必殺の精神の持ち主!」

審判「このような試合開始の仕方は正直想像していませんでした!!」

悟空「…そうなのか?」

聖「皆さんがそうだとは言いませんが…割と…はい」

悟空「仕方ねぇ奴等だな」

聖「お恥ずかしい限りです…」

審判「それでは互いに礼をした所で試合再開して下さい!!」

悟空「…さぁ来い!」


審判「孫選手の構えました…見た事の無い構えですが何の格闘技でしょうか!」

審判「対する聖選手…」

聖「…」

審判「何と!構えていません!不動の姿勢のまま!!」

審判「これは何かの作戦か!?」

悟空「…なんだか懐かしいな…それ」

聖「これが分かりますか…」


魔理沙「…私にはよく分からないがあれは凄い構えなのか?」

星「武術を学んでいない魔理沙さんには分からなくて当然です」

星「名はありませんがあの構えには隙がありません」

魔理沙「突っ立ってるだけなのにか?」



星「一見そうですがあの構えを会得するのは本当に大変なんですよ?」

星「聖以外に出来るとしたら紅魔館の門番だけ…」


悟空「ならオラも真似っこしちゃおーっと」


魔理沙「美鈴がなんだって?」

星「ぐすん…なんでもないです」

ナズーリン「そうご主人を苛めないでやってくれ」


聖「(私より完成度が高い…)」

聖「(只者じゃないのは分かっていたけれど…これじゃ…)」

悟空「ってもこのままじゃ試合が進まねぇからオラからいくぞ!」

審判「一度構えを解いた孫選手でしたが再び構えた!」

審判「しかし聖選手は未だに構えず!やはり作戦なのか!?」

聖「(仕方ありません…)」


悟空「いっくぜぇ!!」

悟空「だぁぁぁ!!」

審判「孫選手突っ込んだぁぁ!!!」


ナズーリン「馬鹿なっ!?あの構えに突撃だって!?」


審判「だが聖選手動かない!これはカウンターを狙っているのか!?」












聖「参りました」



ナズーリン「なっ!?」

星「えぇっ!?」

魔理沙「にししし」

霊夢「……」

萃香「つまんねぇぞーう戦えよーう」


悟空「…おめぇ今何て言ったんだ?待ったって言ったのか?」

審判「えーっと…私にははっきりと聞こえなかったのですが…」

審判「聖選手、先程何とおっしゃられたんですか?」

聖「参りました…と」

悟空「おいおいそりゃねーだろ!オラ達まだ戦ってねぇんだぞ!?」

聖「…失礼します」

審判「ちょっちょっと待ってください聖選手!」

審判「せめて理由だけでも教えて頂けませんか?」

審判「このまま…というのは流石に…」

聖「理由ですか……」

悟空「なんだ?オラがなんかしちまったのか?」


聖「理由は…彼が…彼が…」

悟空「お、おい聖…?」

聖「彼が……」

悟空「…聖とりあえず下ろしてくれねぇふぐっ!?」








聖「彼があまりにも命蓮に似過ぎて…戦う事なんてできませんっ!」

悟空「むぐぐ…っぷは、おめぇまだそんな事言ってんのか!?」

聖「こらっおめぇじゃなくてお姉ちゃんでしょ?」

聖「もしくは姉さんでも可」


魔理沙「あはははははやっぱりこうなったか!」

霊夢「やっぱりって…あんた知ってたの?」

魔理沙「まぁな」

ナズーリン「もしかして一昨日からのも…」

魔理沙「ああ、一昨日荷物持ちをしてくれてね」

魔理沙「その時に悟空と会ってるんだ」

ナズーリン「成程…亡くなった弟と似た人物と戦う事になるかもしれない」

ナズーリン「それで聖は…」


審判「え~っと…先程観戦席より聞こえた話によりますと」

審判「亡くなった弟さんと悟空さんがそっくりで戦えないとの事!」

聖「私に分があれば場外に出して勝つつもりでしたが…」

聖「彼の構えがそれはできないと悟らせてくれました」


審判「むむむ…そういう事情ですか…」

聖「せっかく来ていただいた皆さんには申し訳ないのですが…」

審判「いやはやこれは仕方がないでしょう」

聖「お詫びではありませんが今度命蓮時にお越し下さい」

聖「うちの村紗の作るカレーをご馳走しますよ」

審判「だそうなので会場のお越しの皆様!お時間があれば命蓮字へどうぞ!」


霊夢「でも悟空が参加するの分かってたなら何で最初から棄権しなかったのかしら」

ナズーリン「一回戦で当たらなければ布教活動も資金集めも出来たからね」

ナズーリン「私達が頼んで引き受けてしまった手前いきなり棄権は出来なかったんだろう」

星「聖なりに私達の事も考えていてくれたんですね」

ナズーリン「まぁでも弟そっくりのと戦えと言われたら辛いものがあるだろう」

ナズーリン「私達が理解することを信じてああしたんだと思うよ」


萃香「いい話…でいいのかねぇ」

魔理沙「いいんじゃないか?」

ナズーリン「それに資金集めは出来なかったが布教活動は出来たしね」

星「あれ?そうなんですか?」

ナズーリン「村紗のカレーは里じゃ有名なんだ、人集めは出来るだろう」

星「あぁ…成程」



審判「では仕切り直しまして第二試合に進めましょう!」

審判「一回戦第二試合は東風谷早苗選手対マスク・ザ・罪袋選手!」

審判「それでは東風谷早苗選手どうぞ!」

早苗「は、はい!」


審判「東風谷選手は今大会主催である守矢神社の巫女様です!」

審判「おおっといつもの巫女装束ではありません!」

審判「気合十分の証かー!?」

早苗「(す…諏訪子様が動きやすい服というから着たのに…っ!)」

早苗「(事前に確認しとけばよかった…)」


霊夢「何あの格好…」

魔理沙「霊夢に無いものが強調されているな」

霊夢「うっさい!」


審判「戦好きの神に仕える方です、その戦闘力にも期待しましょう!!」


審判「続きましてマスク・ザ・罪袋選手!」

罪袋「おっしゃあ!!」

審判「彼をご存知の方も多いでしょう!」

審判「人間限定の大会では圧倒的な力で優勝!」

審判「普段は主に妖怪退治や害獣駆除をしておられる方です!」

審判「その力が何処まで通用するのか大いに期待しましょう!!」

罪袋「マイク貸しな!」

罪袋「他の参加者がどれだけ強いか知らんが…優勝するのはこのオレだ!」

罪袋「見よこの鍛えられし筋肉!!」

罪袋「女子供のちゃっちい攻撃など効かぬわ!!」

罪袋「ほれ、返すぜ」

審判「おっとっと…凄い自信です!それでは早速戦って頂きましょう!」


審判「それでは…試合開始!!」

罪袋「さぁてすぐにでも終わらせてもいいんだが…」

罪袋「さっきの試合で客席が冷めちまってるからなオレ様が盛り上げてやろう」

罪袋「おいお前!」

早苗「は、はい!」

罪袋「特別サービスだ十発攻撃させてやろう反撃はせん」

罪袋「さぁ掛かって来い!」

早苗「えっと…」

神奈子「(構わん、やれ)」

早苗「(神奈子様がそういうのでしたら…)」

罪袋「さぁどうしたオレが怖いのか?」

早苗「では…遠慮なく!」



















罪袋「」


魔理沙「十発耐えたっけ?」

霊夢「三発よ…かなり手加減して」


審判「場外!東風谷早苗選手の勝利です!!」

早苗「ありがとうございました!」

審判「第三試合は十分の休憩を挟んでの開始になります」

審判「しばしの間お待ち下さい!」










まさかまさかの展開、随分とレベルの低い試合になっていたが…
しかし残りの参加者は全員強者ばかり…波乱の武道会はここからだ!

悟空「オッス!オラ悟空!」

悟空「なんだか気が抜けちまったけど次からはそうはいかねぇ」

悟空「油断してっとやられちまうからな…飯でも食って気合いれっか!」


神奈子「さて…私の出番か…来い庭師!」

妖夢「白玉楼の食費の為に…いきます!!」


悟空「さーてどんな戦いを見せてくれんのかオラ楽しみだ!」

悟空「次回!【妖夢の意地!決して折れない剣と心!!】」

悟空「皆!また見てくれよな!」

あけましたおめでとうございます

当初の予定では1000手前で悟空帰還でしたが皆様の意見を取り入れまだ行っていない所に行きます
続編は再び悟空が幻想郷に来ます
その際新勢力やら新キャラを登場させようかと…船までのキャラしか把握できてないのですorz

次スレは前に書き込んだスレタイで立てますので今しばらくお待ちを
何かご意見ご要望ありましたら是非どうぞ!それでは次の更新時に!

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年08月27日 (火) 14:33:05   ID: UC8rtoDb

面白いから頑張って下さい

2 :  SS好きの774さん   2013年08月27日 (火) 16:51:37   ID: U9O4Shb2

同じく面白いから頑張って下さい(・∀・)

3 :  SS好きの774さん   2013年08月29日 (木) 09:18:35   ID: xoVGj7fX

次回予告がそれっぽくて好き

4 :  SS好きの774さん   2013年09月28日 (土) 03:04:35   ID: L78hg7OQ

頑張れマジ頑張れ

5 :  SS好きの774さん   2013年10月10日 (木) 22:05:49   ID: Ojp1bJGG

予告が本編に似ててちょっと笑ったww

現行スレの人には頑張って書いてもらいたい

6 :  SS好きの774さん   2013年11月03日 (日) 05:48:45   ID: yHnJoAVl

最初とは書き方が随分変わってる

半角表現を一切使わずにここまで書くのは頑張ってるなと思う

7 :  SS好きの774さん   2013年11月10日 (日) 12:10:03   ID: 0m1gGgz2

見てて飽きない、最後まで頑張って!!

8 :  SS好きの774さん   2013年11月23日 (土) 04:15:38   ID: UzFGcvnj

がんばれ!

9 :  SS好きの774さん   2013年11月24日 (日) 00:32:31   ID: uCgylE1j

面白れえ 頑張ってくれ

10 :  SS好きの774さん   2013年12月12日 (木) 22:48:57   ID: SEHcvwPg

面白いです頑張ってくださいね♪

11 :  SS好きの774さん   2013年12月13日 (金) 17:42:42   ID: r0z_rd70

神降臨ktkr

12 :  SS好きの774さん   2013年12月17日 (火) 18:06:46   ID: 6oxDp7uD

すごく面白い
これからも頑張ってほしい

13 :  SS好きの774さん   2013年12月17日 (火) 21:37:24   ID: Su_YOCGZ

頑張って下さい!!

14 :  SS好きの774さん   2013年12月26日 (木) 00:48:28   ID: jNiTvzWV

結局悟空なのか!?がんばれ

15 :  SS好きの774さん   2014年01月04日 (土) 23:42:21   ID: Kt4d03Xd

いつも更新楽しみにしてます
頑張ってください

16 :  SS好きの774さん   2014年01月08日 (水) 17:52:32   ID: bH4d3Voo

頑張れ

17 :  SS好きの774さん   2014年01月16日 (木) 09:13:06   ID: uzRIs1nj

頑張ってください!

18 :  SS好きの774さん   2014年01月27日 (月) 23:20:56   ID: 0CVLs4y1

更新おそーい

19 :  SS好きの774さん   2014年01月28日 (火) 07:12:54   ID: 16EsBNnc

上の人 次のスレならもう立ってるよ

20 :  SS好きの774さん   2014年04月04日 (金) 17:49:10   ID: gJFuHZ8c

どこにあるんだよーう 19

21 :  SS好きの774さん   2014年04月05日 (土) 11:32:18   ID: Ia0s4o0_

>>20
二ヶ月も何してたんだ…
悟空「目が三つあるなんておめぇ天津飯みてぇだな」さとり「…」
で検索

22 :  SS好きの774さん   2014年06月30日 (月) 18:44:21   ID: tEUJtxQe

んーなんかなぁ

23 :  SS好きの774さん   2014年07月06日 (日) 09:45:02   ID: lbYlsKlZ

めちゃくちゃ面白い!

24 :  SS好きの777さん   2014年07月23日 (水) 20:05:55   ID: dpNMNTjO

頑張ってください応援してます

25 :  SS好きの774さん   2014年08月20日 (水) 19:28:06   ID: eRChp41u

面白い!
皆それぞれが生き生きとして描かれていてとても良いです。
応援しています!

26 :  SS好きの774さん   2015年08月08日 (土) 14:50:00   ID: -iLpUt2K

1年たってしまう……
面白かったのに

27 :  SS好きの774さん   2015年10月20日 (火) 23:19:26   ID: fwr-hRq6

結局これ作者失踪したよな

28 :  SS好きの774さん   2015年11月21日 (土) 12:27:12   ID: mG6eMH-e

頑張って!

29 :  SS好きの774さん   2015年11月23日 (月) 22:15:31   ID: aHLUvYbi

頑張ってください( ´ ▽ ` )ノ

30 :  SS好きの774さん   2015年12月21日 (月) 00:13:13   ID: VivccR9B

がんばれ

31 :  SS好きの774さん   2016年01月11日 (月) 09:48:19   ID: mtPST16T

2016年になってしまった……
終わりなのか……

32 :  SS好きの774さん   2016年01月26日 (火) 14:34:18   ID: 5ZSVf1lj

チルノ回のタイトルの天下無敵はベジットの時のを参考にしたのかな?

33 :  SS好きの774さん   2016年01月26日 (火) 14:35:32   ID: 5ZSVf1lj

続編あったんだね。

34 :  SS好きの774さん   2016年05月27日 (金) 22:13:39   ID: AXJV97NK

なななななな

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