エレン「乳首を屠るイェーガー」(39)

それはある日のシガンシナ区——……


ガキ1「やーい! 異端者!!」

ガキ2「悔しかったらやりかえしてみろよ!!」

アルミン「そんなこと、するもんか……」キッ

ガキ3「あぁん!?」


エレン「何やってんだお前ら!!!!」ゴォォォォ

ガキ2「エ、エレンだ!!」

ガキ1「まずい逃げろ!!」


エレン「ふっ……遅い……」ギュリッ

ガキ3「ぎゃぁぁああああああ!! オレのちくびぃぃいいいい!!!」ドサッ

ガキ1「あ、ああ……」ガクガク

エレン「一摘み……残らず……!」ギュムッ 

ガキ2「ひ、ひぁぁぁ……!!!」ブルブル

エレン「駆逐してやる……!!」グリグリ

ガキ2「あ、あぁぁぁぁああああああああん!!」プルプル ドサッ

ガキ1「クッ、『クチクビのイェーガー』だぁぁああああああああ!!」ダッ



エレン「この世は真、夢現なり」ブチッ

ガキ1「かひぃっ……」バタッ

アルミン「エ、エレンやりすぎだよ……」

エレン「いいんだよ、アルミンのことイジメやがったんだから」



彼はエレン・イェーガー。いつもイジメられている僕を助けてくれる、大切な友達。

なぜか乳首に強く執着していて、通りすがりの人の乳首を千切っては投げている。

今ではシガンシナで、いやウォール・マリア内で彼を知らない人はいないだろう。

『クチクビのイェーガー』という通り名で、壁内中に名を轟かせている。

アルミン「僕は、平気だからさ……」

エレン「お前、そろそろ自覚しろよ」

アルミン「え……?」

エレン「獲物と同じ匂いがするってことを、よっ」グイッ

アルミン「わ、わあぁっ!」ポスッ

エレン「お前をイジメていいのはオレだけだ!! ヒャッハァーーッ!!」

エレン「ほーら、どやっ、気持ちええやろ」クリクリ

アルミン「やっ……、ダメだよっ……エレェン……」フルフル

エレン「お前が美味しそうな匂いプンプンさせてるからイジメられるんだぜぇ」コリコリ

アルミン「っは、そ、んな……っ」フルッ...

エレン「あいつらのことよく思い出して見ろよ」キュッ

————……

ガキ1「やーい! 異端者!!」(くっ、エロイ身体しやがって……!)ハァハァ

ガキ2「悔しかったらやりかえしてみろよ!!」(うひょー! 泣き顔最高)ペロペロ

————……

アルミン「んあっ……、あれはっ、ぼくがそとのぉっ!!」プルプル

エレン「……」ギュウッ!!

アルミン「いたっ……ひんっ、やめへぇっ……」プルプル

ミカサ「やめなさい」ゴシャンヌ

エレン「ぐおおぉぉぉぉおおおおおお!!! オ、オレの両腕ぇぇぇえええええ!!」

アルミン「ミ、ミカサァ……」ポロポロ

ミカサ「よしよし」ナデナデ



彼女はミカサ・アッカーマン。エレンと一緒に住んでいる、僕の友人だ。

彼女はエレンに執着しているみたいだけど、エレンに襲われる僕を助けてくれる。

容赦は一切しないけれど、その瞳は自愛で満ちている。まさに僕の救世主だ。

その圧倒的な強さと強固な肉体から『鉄壁の守護神』と呼ばれている。

ミカサ「エレン、屠るなら私の乳首にするといい」

アルミン「ミカサ! 女の子がそんなこと言っちゃ」

エレン「ォォォォ……。っ、お前の乳首は硬すぎるし何も反応しねぇから面白くねぇんだよ!!」

ミカサ「」

エレン「その点アルミンは柔らかいし反応が面白いからな」ニヤッ

アルミン「ヒイッ……」ブルッ

ミカサ「やめなさい」ショウシミンケーン

エレン「えげへえっ……」バタッ

ぶっちゃけクチクビ思いついただけで書いてるからもう満足なんだよね

ミカサ「それよりアルミン、助けたご褒美が欲しい」ワクワク

アルミン「あ、そっ、そっか……」

ミカサ「さぁ早く」ワキワキ

アルミン「僕だって一応恥ずかしいんだからね……」ソッ



チュッ チュ  チュムッ チュッチュルッ レロッレルレル レロレルト ヌローッ チュポン



アルミン「ふぅ…………これでいい?」

ミカサ「オッ、オッケイ、これで24時間戦える」ハァハァ グッ

アルミン「でも変なの、チューしただけで元気になるなんて」

ミカサ「何、気にすることはない。普通のこと」

アルミン「エレンは嫌がるよ?」

ミカサ「エレンは乳首にしか興味がないから」



アルミンのことは私が解説しよう。
彼はアルミン・レロレルト。じゃなかった、アルミン・アルレルト。
その可愛らしい中性的な容姿は犯罪的としか言いようがない。おっと鼻血が。
見た目からは考えられないほどのキスのテクニシャンで、
『舌技のレロレルト』と呼ばれ日夜その唇を狙われている。

私達は互いに力関係で補い合っている。

エレンはアルミンの乳首を屠り、私はアルミンを屠るエレンを屠る。

そしてアルミンは私の唇を屠る。完璧。

アルミンが得しているようにも思えるがそんなことはない。

……そんなことはない。

エレン「アルミン、オレにもご褒美をくれ」スッ

アルミン「エレン、無事だったんだね……」ソッ

ミカサ「!! アルミン離れて!」

エレン「遅いっ!!」ハムッ

アルミン「ひゃあっ!!」

ミカサ「服の上から、口で乳首を正確についばむなんて……」ゾクッ

エレン「ちゅっ、ちゅうっ……はむ、あむっ……」フガフガ

アルミン「あ、あぅ……エレン……服が濡れちゃうから……」フルフル

エレン「あむ、れるっ……ぬらして、やるぜ……ちゅーっ……!!」ムガムガ

ミカサ「両腕は使えないはずなのに、何という執念! ああ、私は震えて見ていることしかできない」ソワソワ



ミカサ「……見ていることしかできない」クワッ

アルミン「しょうがないな……よいしょ」ペラッ

ミカサ「ア、アルミンが服の裾を胸までまくったぁ!!」

エレン「お、おぉ……ももいろちくび……はぁっ、はぁっ」ダラー

アルミン「ヨダレたらして……ふふっ、いいよ。おいで……エレン」

エレン「あ、ああ、い、いただきますっっ!!!」アムッ

アルミン「っ……んっ。かじっちゃ、だめだよ……?」

エレン「はっ。はっ。そんなもったいないこと、しねぇよ!!」ペロハムッ

アルミン「あっん……エレン、甘えん坊さんみたい」ナデナデ

エレン「アルミン。アルミンッ。はっ。はっ……。アルミン」チュッチュッ

ミカサ「……」ジーッ

アルミン「ミカサもっ、する……?」

ミカサ「私はこっちのほうがいい」クイッ

アルミン「ふぇっ……」チュッ

 
チュルッ ピチャッ レロッレルレル  チュピッレロン アルレルト ニュルン




ハンネス「…………今日もシガンシナ区は異常なしっ!!」


−おわり−

クチクビ・レロレルトをみんな流行らそうぜ! あ、あとキャラ崩壊注意な!!

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